JPH1013325A - 圏内/圏外判定装置 - Google Patents
圏内/圏外判定装置Info
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- JPH1013325A JPH1013325A JP8158403A JP15840396A JPH1013325A JP H1013325 A JPH1013325 A JP H1013325A JP 8158403 A JP8158403 A JP 8158403A JP 15840396 A JP15840396 A JP 15840396A JP H1013325 A JPH1013325 A JP H1013325A
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 正確に移動機の圏内/圏外を判定できるよう
にする。 【解決手段】 誤り訂正復号器3で得られた復号ビット
系列が誤り検出復号器4に入力され、処理フレーム毎の
正誤情報が検出され、音声復号器5と制御装置6に入力
される。そしてメモリ8に正誤情報が入力され処理フレ
ームを含めたmフレーム分の正誤情報と正規化処理器7
からのmフレーム分の尤度情報が格納される。このメモ
リ8からの出力に基づき尤度判定器9での論理値により
圏内/圏外表示装置10により圏内/圏外の表示が行われ
る。
にする。 【解決手段】 誤り訂正復号器3で得られた復号ビット
系列が誤り検出復号器4に入力され、処理フレーム毎の
正誤情報が検出され、音声復号器5と制御装置6に入力
される。そしてメモリ8に正誤情報が入力され処理フレ
ームを含めたmフレーム分の正誤情報と正規化処理器7
からのmフレーム分の尤度情報が格納される。このメモ
リ8からの出力に基づき尤度判定器9での論理値により
圏内/圏外表示装置10により圏内/圏外の表示が行われ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル移動無線通
信システムの移動機における圏内/圏外判定装置に関す
る。
信システムの移動機における圏内/圏外判定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル移動無線通信用の移動機
が、業務用、個人用を問わず急速に普及してきている。
一般に各移動機には、その移動機が通信サービスを享受
できるエリア内に入っている(圏内)か否(圏外)かを表示
するための機能が備えられている。
が、業務用、個人用を問わず急速に普及してきている。
一般に各移動機には、その移動機が通信サービスを享受
できるエリア内に入っている(圏内)か否(圏外)かを表示
するための機能が備えられている。
【0003】図4は従来のデジタル移動無線通信用の移
動機で用いられている圏内/圏外判定装置の構成を示す
ブロック図であり、1は高周波回路、2は復調器、3は
誤り訂正復号器、4は誤り検出復号器、5は音声復号
器、6は制御装置、10は圏内/圏外表示装置、11は受信
波電力(RSSI;Receieved Signal StrengthIndicati
on)判定器である。以下、図4の動作について説明す
る。
動機で用いられている圏内/圏外判定装置の構成を示す
ブロック図であり、1は高周波回路、2は復調器、3は
誤り訂正復号器、4は誤り検出復号器、5は音声復号
器、6は制御装置、10は圏内/圏外表示装置、11は受信
波電力(RSSI;Receieved Signal StrengthIndicati
on)判定器である。以下、図4の動作について説明す
る。
【0004】高周波回路1に入力された基地局からの受
信波は、高周波回路1及び復調器2によってRF帯域か
らベースバンドにまで復調され、量子化されたデジタル
値のデータ系列が出力される。同時に復調器2では、受
信波のRSSIが或る時間幅の時間平均として測定され
る。
信波は、高周波回路1及び復調器2によってRF帯域か
らベースバンドにまで復調され、量子化されたデジタル
値のデータ系列が出力される。同時に復調器2では、受
信波のRSSIが或る時間幅の時間平均として測定され
る。
【0005】復調されたベースバンドのデータ系列は誤
り訂正復号器3に入力され、誤り訂正復号化が施され
る。誤り訂正復号器3で得られた復号ビット系列は誤り
検出復号器4に入力され、処理フレーム毎の誤りの有無
(以後、正誤情報と記述する)が検出される。この正誤情
報は、当該処理フレームが正しい場合には論理値1、誤
っている場合には論理値0で表される情報である。
り訂正復号器3に入力され、誤り訂正復号化が施され
る。誤り訂正復号器3で得られた復号ビット系列は誤り
検出復号器4に入力され、処理フレーム毎の誤りの有無
(以後、正誤情報と記述する)が検出される。この正誤情
報は、当該処理フレームが正しい場合には論理値1、誤
っている場合には論理値0で表される情報である。
【0006】これらの復号ビット系列および正誤情報は
音声復号器5または制御装置6に入力され、その処理結
果として復調音声aまたは制御信号bが得られる。復調
器2で測定された受信波の受信波電力(RSSI)はRS
SI判定器11に入力される。RSSI判定器11は圏内/
圏外判定手段であり、RSSIが或るしきい値よりも大
きければ論理値1がセットされ、小さければ論理値0が
セットされる。
音声復号器5または制御装置6に入力され、その処理結
果として復調音声aまたは制御信号bが得られる。復調
器2で測定された受信波の受信波電力(RSSI)はRS
SI判定器11に入力される。RSSI判定器11は圏内/
圏外判定手段であり、RSSIが或るしきい値よりも大
きければ論理値1がセットされ、小さければ論理値0が
セットされる。
【0007】RSSI判定器11にセットされた論理値は
圏内/圏外表示装置10に入力され、圏内/圏外表示装置
10では、論理値が1である場合には圏内表示がなされ、
論理値が0である場合には圏外表示がなされる。
圏内/圏外表示装置10に入力され、圏内/圏外表示装置
10では、論理値が1である場合には圏内表示がなされ、
論理値が0である場合には圏外表示がなされる。
【0008】図5は従来の他のデジタル移動無線通信用
の移動機で用いられている圏内/圏外判定装置の構成を
示すブロック図であり、8はメモリ、12は圏内/圏外判
定装置で、その他は前記図4と同じ機能のブロックには
同じ符号を付してある。
の移動機で用いられている圏内/圏外判定装置の構成を
示すブロック図であり、8はメモリ、12は圏内/圏外判
定装置で、その他は前記図4と同じ機能のブロックには
同じ符号を付してある。
【0009】以下、図5の動作について説明する。高周
波回路1、復調器2、誤り訂正復号器3、誤り検出復号
器4、音声復号器5及び制御装置6ではそれぞれ、従来
例の図4と同様の動作が行われる。動作が異なるのは、
誤り検出復号器4で得られた処理フレーム毎の正誤情報
は、メモリ8に入力される。メモリ8は当該処理フレー
ムも含めmフレーム分の正誤情報を格納する領域を有す
る。
波回路1、復調器2、誤り訂正復号器3、誤り検出復号
器4、音声復号器5及び制御装置6ではそれぞれ、従来
例の図4と同様の動作が行われる。動作が異なるのは、
誤り検出復号器4で得られた処理フレーム毎の正誤情報
は、メモリ8に入力される。メモリ8は当該処理フレー
ムも含めmフレーム分の正誤情報を格納する領域を有す
る。
【0010】メモリ8に格納されたmフレーム分の正誤
情報は、圏内/圏外判定装置12に読み込まれる。圏内/
圏外判定装置12には、読み込まれたmフレーム分の正誤
情報のうち論理値1をとるフレーム(正しいフレーム)が
n(n<m)フレーム以上であった場合は論理値1がセッ
トされ、nフレームより少ない場合には論理値0がセッ
トされる。nはシステムごとに定めた所望のデータ品質
が得られるために、別に定める任意のしきい値である。
情報は、圏内/圏外判定装置12に読み込まれる。圏内/
圏外判定装置12には、読み込まれたmフレーム分の正誤
情報のうち論理値1をとるフレーム(正しいフレーム)が
n(n<m)フレーム以上であった場合は論理値1がセッ
トされ、nフレームより少ない場合には論理値0がセッ
トされる。nはシステムごとに定めた所望のデータ品質
が得られるために、別に定める任意のしきい値である。
【0011】圏内/圏外判定装置12にセットされた論理
値は圏内/圏外表示装置10に入力され、圏内/圏外表示
装置10では、論理値が1である場合には圏内表示がなさ
れ、論理値が0である場合には圏外表示がなされる。
値は圏内/圏外表示装置10に入力され、圏内/圏外表示
装置10では、論理値が1である場合には圏内表示がなさ
れ、論理値が0である場合には圏外表示がなされる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】移動機で復調される基
地局からの受信波には、本来受信されるべき信号成分の
他に、移動機内部で発生する内部雑音、隣接チャネル漏
洩やマルチパス伝搬の影響による妨害雑音等の雑音成分
が含まれている。
地局からの受信波には、本来受信されるべき信号成分の
他に、移動機内部で発生する内部雑音、隣接チャネル漏
洩やマルチパス伝搬の影響による妨害雑音等の雑音成分
が含まれている。
【0013】図4に示した圏内/圏外判定装置のように
受信波電力(RSSI)を用いて圏内/圏外判定を行うと
き、信号電力に比べて妨害雑音電力が大きい場合、即ち
通信が不可能であるエリア(圏外)に移動機が入っている
場合においても、RSSIは大きいために圏内表示とな
ってしまう。
受信波電力(RSSI)を用いて圏内/圏外判定を行うと
き、信号電力に比べて妨害雑音電力が大きい場合、即ち
通信が不可能であるエリア(圏外)に移動機が入っている
場合においても、RSSIは大きいために圏内表示とな
ってしまう。
【0014】また、図5に示した圏内/圏外判定装置の
ように受信フレーム毎の正誤情報を用いて圏内/圏外判
定を行うとき、妨害雑音電力が大きいフレームのほとん
どは誤りと判定されるため、図4のように妨害雑音電力
が誤圏内判定に寄与する割合は小さくなる。ところが、
受信フレーム毎の正誤情報は、フレームが正しいか否か
の2値しかとらないために、そのサンプルを多数取得し
なければ信頼性が向上しない。多数のサンプルを取得す
る期間には移動機はある程度長い距離を移動するが、フ
ィールドにおける電界レベルの場所的変動は激しく、結
局得られる情報の信頼性は低くなってしまう。
ように受信フレーム毎の正誤情報を用いて圏内/圏外判
定を行うとき、妨害雑音電力が大きいフレームのほとん
どは誤りと判定されるため、図4のように妨害雑音電力
が誤圏内判定に寄与する割合は小さくなる。ところが、
受信フレーム毎の正誤情報は、フレームが正しいか否か
の2値しかとらないために、そのサンプルを多数取得し
なければ信頼性が向上しない。多数のサンプルを取得す
る期間には移動機はある程度長い距離を移動するが、フ
ィールドにおける電界レベルの場所的変動は激しく、結
局得られる情報の信頼性は低くなってしまう。
【0015】本発明は上記課題を解決するものであり、
より正確に移動機の圏内/圏外を判定できるような圏内
/圏外判定装置を提供することを目的とする。
より正確に移動機の圏内/圏外を判定できるような圏内
/圏外判定装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、誤り訂正復号化の際に得られる尤度情報を
用いて、移動機の圏内/圏外を判定するように構成す
る。または、誤り訂正復号化の際に得られる尤度情報と
受信波電力(RSSI)情報とを併用し、圏内/圏外を判
定するように構成する。これにより、従来と比較してよ
り正確に移動機の圏内/圏外を判定できるような圏内/
圏外判定装置が得られる。
するために、誤り訂正復号化の際に得られる尤度情報を
用いて、移動機の圏内/圏外を判定するように構成す
る。または、誤り訂正復号化の際に得られる尤度情報と
受信波電力(RSSI)情報とを併用し、圏内/圏外を判
定するように構成する。これにより、従来と比較してよ
り正確に移動機の圏内/圏外を判定できるような圏内/
圏外判定装置が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
誤り訂正復号化によって得られる尤度情報を用いた判定
手段により、移動機の圏内/圏外を判定することを特徴
とするデジタル移動通信システムの移動機における圏内
/圏外判定装置であり、従来の装置と比較して、より正
確に移動機の圏内/圏外を判定できるという作用を有す
る。
誤り訂正復号化によって得られる尤度情報を用いた判定
手段により、移動機の圏内/圏外を判定することを特徴
とするデジタル移動通信システムの移動機における圏内
/圏外判定装置であり、従来の装置と比較して、より正
確に移動機の圏内/圏外を判定できるという作用を有す
る。
【0018】本発明の請求項2記載の発明は、誤り訂正
復号化によって得られる尤度情報を用いた判定手段に加
え、受信波電力(RSSI)の大きさを用いた判定手段を
有し、これら2つの判定手段の併用によって移動機の圏
内/圏外を判定することを特徴とするデジタル移動無線
通信システムの移動機における圏内/圏外判定装置であ
り、従来の装置と比較して、より正確に移動機の圏内/
圏外を判定できるという作用を有する。
復号化によって得られる尤度情報を用いた判定手段に加
え、受信波電力(RSSI)の大きさを用いた判定手段を
有し、これら2つの判定手段の併用によって移動機の圏
内/圏外を判定することを特徴とするデジタル移動無線
通信システムの移動機における圏内/圏外判定装置であ
り、従来の装置と比較して、より正確に移動機の圏内/
圏外を判定できるという作用を有する。
【0019】本発明の請求項3記載の発明は、誤り訂正
復号化によって得られる処理フレーム毎の尤度情報を、
処理フレーム毎の正誤情報を利用して補正し、尤度情報
として補正後の補正尤度情報を用いた判定手段により、
移動機の圏内/圏外を判定することを特徴とするデジタ
ル移動無線通信システムの移動機における圏内/圏外判
定装置であり、従来の装置と比較して、より正確に移動
機の圏内/圏外を判定できるという作用を有する。
復号化によって得られる処理フレーム毎の尤度情報を、
処理フレーム毎の正誤情報を利用して補正し、尤度情報
として補正後の補正尤度情報を用いた判定手段により、
移動機の圏内/圏外を判定することを特徴とするデジタ
ル移動無線通信システムの移動機における圏内/圏外判
定装置であり、従来の装置と比較して、より正確に移動
機の圏内/圏外を判定できるという作用を有する。
【0020】以下、本発明の各実施の形態について、変
調方式としては直交振幅変調、符号化復号化方式として
畳込み符号化/ビタビ軟判定復号化を用いるデジタル移
動無線通信システムを例として、図1及び図2を用いて
説明する。
調方式としては直交振幅変調、符号化復号化方式として
畳込み符号化/ビタビ軟判定復号化を用いるデジタル移
動無線通信システムを例として、図1及び図2を用いて
説明する。
【0021】(実施の形態1)図1は本発明の請求項1及
び3記載の圏内/圏外判定装置の実施形態の構成を示す
ブロック図であり、7は正規化処理器、9は尤度判定器
であり、その他、前記図4,図5と同じ機能のブロック
には同じ符号を付してある。また、図2は、図1におけ
る尤度判定器9の動作説明図である。
び3記載の圏内/圏外判定装置の実施形態の構成を示す
ブロック図であり、7は正規化処理器、9は尤度判定器
であり、その他、前記図4,図5と同じ機能のブロック
には同じ符号を付してある。また、図2は、図1におけ
る尤度判定器9の動作説明図である。
【0022】高周波回路1に入力された基地局からの受
信波は、高周波回路1及び復調器2によってRF帯域か
らベースバンドにまで復調され、復調器2からは直交振
幅変調のI(Inphse)軸復調成分、Q(Quadrautre)軸復調
成分及びW値が、量子化されたデジタル値として出力さ
れる。W値はフェージング歪補償等によって失われた受
信波の包絡線情報である。
信波は、高周波回路1及び復調器2によってRF帯域か
らベースバンドにまで復調され、復調器2からは直交振
幅変調のI(Inphse)軸復調成分、Q(Quadrautre)軸復調
成分及びW値が、量子化されたデジタル値として出力さ
れる。W値はフェージング歪補償等によって失われた受
信波の包絡線情報である。
【0023】復調器2では、復調と同時に受信波のRS
SIが或る時間幅の時間平均として測定される。復調さ
れたベースバンドの量子化データ系列について、処理フ
レーム毎のIi,Qi,Wi(iは自然数)は誤り訂正復号
器3に入力され、またWiは正規化処理器7にも入力さ
れる。
SIが或る時間幅の時間平均として測定される。復調さ
れたベースバンドの量子化データ系列について、処理フ
レーム毎のIi,Qi,Wi(iは自然数)は誤り訂正復号
器3に入力され、またWiは正規化処理器7にも入力さ
れる。
【0024】誤り訂正復号器3ではビタビ軟判定復号化
が行われ、復号ビット系列が得られる。誤り訂正復号器
3のビタビ軟判定復号化の過程では、処理フレーム毎の
復号ビット系列のパスメトリックpmが求められ、正規化
処理器7に入力される。また、誤り訂正復号器3で得ら
れた復号ビット系列は誤り検出復号器4にも入力され、
処理フレーム毎の正誤情報cが検出される。処理フレー
ム毎の復号ビット系列及び正誤情報は音声復号器5また
は制御装置6に入力され、その処理結果として復調音声
aまたは制御信号bが得られる。
が行われ、復号ビット系列が得られる。誤り訂正復号器
3のビタビ軟判定復号化の過程では、処理フレーム毎の
復号ビット系列のパスメトリックpmが求められ、正規化
処理器7に入力される。また、誤り訂正復号器3で得ら
れた復号ビット系列は誤り検出復号器4にも入力され、
処理フレーム毎の正誤情報cが検出される。処理フレー
ム毎の復号ビット系列及び正誤情報は音声復号器5また
は制御装置6に入力され、その処理結果として復調音声
aまたは制御信号bが得られる。
【0025】また、処理フレーム毎の正誤情報cはメモ
リ8にも入力される。このメモリ8は当該処理フレーム
も含めmフレーム分の正誤情報を格納する領域及びmフ
レーム分の尤度情報(後述)を格納する領域を有する。
リ8にも入力される。このメモリ8は当該処理フレーム
も含めmフレーム分の正誤情報を格納する領域及びmフ
レーム分の尤度情報(後述)を格納する領域を有する。
【0026】正規化処理器7には、復調器2からWiが
入力され、誤り訂正復号器3からパスメトリックpmが入
力される。正規化処理器7では、Wi及びpmを用いて、
処理フレーム毎の尤度情報pが求められる。尤度情報p
はp=pm/Σf(Wi)(ただしf(Wi)は、f(0)=0、
f(Wi)≧0かつWi≧0において単調増加する関数であ
り、例えばf(Wi)=Wi2)なる式で表される正規化処理
の結果として求められる。尤度情報pの値は小さいほ
ど、当該処理フレームは正しく復号されている(尤度が
高い)と言えるため、これを圏内/圏外判定の手段とし
て用いることは有効な手段となり得る。処理フレーム毎
の尤度情報pは、メモリ8に入力される。
入力され、誤り訂正復号器3からパスメトリックpmが入
力される。正規化処理器7では、Wi及びpmを用いて、
処理フレーム毎の尤度情報pが求められる。尤度情報p
はp=pm/Σf(Wi)(ただしf(Wi)は、f(0)=0、
f(Wi)≧0かつWi≧0において単調増加する関数であ
り、例えばf(Wi)=Wi2)なる式で表される正規化処理
の結果として求められる。尤度情報pの値は小さいほ
ど、当該処理フレームは正しく復号されている(尤度が
高い)と言えるため、これを圏内/圏外判定の手段とし
て用いることは有効な手段となり得る。処理フレーム毎
の尤度情報pは、メモリ8に入力される。
【0027】いま、メモリ8には、誤り検出復号器4か
らのmフレーム分の正誤情報c、及び正規化処理器7か
らのmフレーム分の尤度情報pが格納されている。メモ
リ8に格納されたmフレーム分の正誤情報及び尤度情報
は、尤度判定器9に読み込まれる。
らのmフレーム分の正誤情報c、及び正規化処理器7か
らのmフレーム分の尤度情報pが格納されている。メモ
リ8に格納されたmフレーム分の正誤情報及び尤度情報
は、尤度判定器9に読み込まれる。
【0028】ここで尤度判定器9の動作を図2を用いて
説明する。
説明する。
【0029】尤度判定器9では、図2に示すように、m
フレーム分の正誤情報c及び尤度情報pが整理される。
尤度情報pは、当該フレームが誤りの場合には意味を持
たない。そこで尤度判定器9では、正誤情報cの論理値
が0(当該フレームが誤り)の場合には、当該フレームの
尤度情報pに適切に定めた補正加算値を加算し、補正尤
度情報dを求める。補正加算値による尤度情報の補正に
より、当該フレームの尤度を適切に評価することができ
る。例えば、図2のフレーム1は正誤情報cの論理値が
0であるので、尤度情報pの0.5には補正加算値2.0が加
算され、フレーム1の補正尤度情報dは2.5と計算され
る。正誤情報cの論理値が1(当該フレームが正しい)の
場合には、補正尤度情報dとして当該フレームも尤度情
報pがそのまま用いられる。補正尤度情報としては、元
の尤度情報の値に関らず一律に同じ値を用いてもよい。
フレーム分の正誤情報c及び尤度情報pが整理される。
尤度情報pは、当該フレームが誤りの場合には意味を持
たない。そこで尤度判定器9では、正誤情報cの論理値
が0(当該フレームが誤り)の場合には、当該フレームの
尤度情報pに適切に定めた補正加算値を加算し、補正尤
度情報dを求める。補正加算値による尤度情報の補正に
より、当該フレームの尤度を適切に評価することができ
る。例えば、図2のフレーム1は正誤情報cの論理値が
0であるので、尤度情報pの0.5には補正加算値2.0が加
算され、フレーム1の補正尤度情報dは2.5と計算され
る。正誤情報cの論理値が1(当該フレームが正しい)の
場合には、補正尤度情報dとして当該フレームも尤度情
報pがそのまま用いられる。補正尤度情報としては、元
の尤度情報の値に関らず一律に同じ値を用いてもよい。
【0030】さらに尤度判定器9では、上記のようにm
フレーム分の補正尤度情報が求められた後に、これらの
補正尤度情報の和が求められる。尤度判定器9には、補
正尤度情報の和が或るしきい値よりも小さければ論理値
1がセットされ、大きければ論理値0がセットされる。
フレーム分の補正尤度情報が求められた後に、これらの
補正尤度情報の和が求められる。尤度判定器9には、補
正尤度情報の和が或るしきい値よりも小さければ論理値
1がセットされ、大きければ論理値0がセットされる。
【0031】尤度判定器9の論理値は圏内/圏外表示装
置10に入力され、圏内/圏外表示装置10では、論理値が
1である場合には圏内表示がなされ、論理値が0である
場合には圏外表示がなされる。
置10に入力され、圏内/圏外表示装置10では、論理値が
1である場合には圏内表示がなされ、論理値が0である
場合には圏外表示がなされる。
【0032】(実施の形態2)図3は本発明の請求項2
及び3記載の圏内/圏外判定装置の実施形態の構成を示
すブロック図であり、13はAND回路であり、前記図
1,図2,図4と同じ機能のブロックには同じ符号を付
してある。以下、図3の動作について説明する。
及び3記載の圏内/圏外判定装置の実施形態の構成を示
すブロック図であり、13はAND回路であり、前記図
1,図2,図4と同じ機能のブロックには同じ符号を付
してある。以下、図3の動作について説明する。
【0033】高周波回路1,復調器2,誤り訂正復号器
3,誤り検出復号器4,音声復号器5,制御装置6,正
規化処理器7,メモリ8及び尤度判定器9では、それぞ
れ実施の形態1と同様の動作が行われる。尤度判定器9
にセットされた論理値は圏内/圏外判定手段のひとつと
して用いられる。また、RSSI判定器11には、復調器
2で測定された受信波のRSSIが入力され、RSSI
判定器11では、入力されたRSSIが或るしきい値より
も大きければ論理値1がセットされ、小さければ論理値
0がセットされる。RSSI判定器11にセットされた論
理値はもうひとつの圏内/圏外判定手段として用いられ
る。
3,誤り検出復号器4,音声復号器5,制御装置6,正
規化処理器7,メモリ8及び尤度判定器9では、それぞ
れ実施の形態1と同様の動作が行われる。尤度判定器9
にセットされた論理値は圏内/圏外判定手段のひとつと
して用いられる。また、RSSI判定器11には、復調器
2で測定された受信波のRSSIが入力され、RSSI
判定器11では、入力されたRSSIが或るしきい値より
も大きければ論理値1がセットされ、小さければ論理値
0がセットされる。RSSI判定器11にセットされた論
理値はもうひとつの圏内/圏外判定手段として用いられ
る。
【0034】尤度判定器9及びRSSI判定器11にセッ
トされた論理値はAND回路13に入力され、AND回路
13では、これらの論理積が演算される。その演算結果は
圏内/圏外表示装置10に入力され、圏内/圏外表示装置
10では、演算結果が1である場合には圏内表示がなさ
れ、演算結果が0である場合には圏外表示がなされる。
トされた論理値はAND回路13に入力され、AND回路
13では、これらの論理積が演算される。その演算結果は
圏内/圏外表示装置10に入力され、圏内/圏外表示装置
10では、演算結果が1である場合には圏内表示がなさ
れ、演算結果が0である場合には圏外表示がなされる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の圏内/圏
外判定装置は、圏内/圏外判定手段として、誤り訂正復
号化によって得られる尤度情報を用いた判定手段を用い
ることにより、従来と比較して、より正確に移動機の圏
内/圏外を判定できる。
外判定装置は、圏内/圏外判定手段として、誤り訂正復
号化によって得られる尤度情報を用いた判定手段を用い
ることにより、従来と比較して、より正確に移動機の圏
内/圏外を判定できる。
【0036】さらに本発明で用いる尤度情報は、受信フ
レームのビット系列の確からしさを多値で表現している
ものであるため、単に受信フレームが正しいか否かを判
定手段とした従来の図5の場合と比べ、情報エントロピ
ーが非常に高く、メモリに格納するサンプルフレーム数
mを従来に比べて少なくしても十分にその効果が得られ
る。その結果として、より狭範囲における圏内/園外の
判定が可能となる。
レームのビット系列の確からしさを多値で表現している
ものであるため、単に受信フレームが正しいか否かを判
定手段とした従来の図5の場合と比べ、情報エントロピ
ーが非常に高く、メモリに格納するサンプルフレーム数
mを従来に比べて少なくしても十分にその効果が得られ
る。その結果として、より狭範囲における圏内/園外の
判定が可能となる。
【0037】圏内/圏外判定手段として、誤り訂正復号
化によって得られる尤度情報を用いた判定手段と、受信
波電力の大きさを用いた判定手段とを併用する場合に
は、従来と比較してより正確に移動機の圏内/圏外を判
定できるとともに、復号ビット系列の尤度判定器におけ
る圏内/圏外判定のしきい値設定の自由度を大きくする
ことができる。
化によって得られる尤度情報を用いた判定手段と、受信
波電力の大きさを用いた判定手段とを併用する場合に
は、従来と比較してより正確に移動機の圏内/圏外を判
定できるとともに、復号ビット系列の尤度判定器におけ
る圏内/圏外判定のしきい値設定の自由度を大きくする
ことができる。
【0038】また、処理フレーム毎の正誤情報によって
尤度情報に補正を加えた補正尤度情報を圏内/圏外判定
手段として用いることで、移動機の圏内/圏外の判定を
さらに正確に行うことが可能となる。
尤度情報に補正を加えた補正尤度情報を圏内/圏外判定
手段として用いることで、移動機の圏内/圏外の判定を
さらに正確に行うことが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態1における圏内/圏外判定
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の尤度判定器9の動作説明図である。
【図3】本発明の実施の形態2における圏内/圏外判定
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図4】従来の圏内/圏外判定装置の一例の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】従来の圏内/圏外判定装置の他の例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
1…高周波回路、 2…復調器、 3…誤り訂正復号
器、 4…誤り検出復号器、 5…音声復号器、 6…
制御装置、 7…正規化処理器、 8…メモリ、9…尤
度判定器、 10…圏内/圏外表示装置、 11…RSSI
判定器、 13…AND回路。
器、 4…誤り検出復号器、 5…音声復号器、 6…
制御装置、 7…正規化処理器、 8…メモリ、9…尤
度判定器、 10…圏内/圏外表示装置、 11…RSSI
判定器、 13…AND回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 誤り訂正復号化によって得られる尤度情
報を用いた判定手段により、移動機の圏内/圏外を判定
することを特徴とする圏内/圏外判定装置。 - 【請求項2】 誤り訂正復号化によって得られる尤度情
報を用いた判定手段と、受信波電力の大きさを用いた判
定手段とを有し、これら2つの判定手段の併用によって
移動機の圏内/圏外を判定することを特徴とする請求項
1記載の圏内/圏外判定装置。 - 【請求項3】 誤り訂正復号化によって得られる処理フ
レーム毎の尤度情報を、処理フレーム毎の正誤情報を利
用して補正し、尤度情報として補正後の補正尤度情報を
用いた判定手段により、移動機の圏内/圏外を判定する
ことを特徴とする請求項1記載の圏内/圏外判定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8158403A JPH1013325A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 圏内/圏外判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8158403A JPH1013325A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 圏内/圏外判定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1013325A true JPH1013325A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15670994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8158403A Pending JPH1013325A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 圏内/圏外判定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1013325A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6775250B1 (en) | 1999-05-06 | 2004-08-10 | Nec Corporation | Method of updating reference value in high speed closed loop based on likelihood |
| JP2006518174A (ja) * | 2003-02-18 | 2006-08-03 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 無線通信システムのためのアウターループ出力制御 |
| US8023950B2 (en) | 2003-02-18 | 2011-09-20 | Qualcomm Incorporated | Systems and methods for using selectable frame durations in a wireless communication system |
| US8201039B2 (en) | 2003-08-05 | 2012-06-12 | Qualcomm Incorporated | Combining grant, acknowledgement, and rate control commands |
| US8391249B2 (en) | 2003-02-18 | 2013-03-05 | Qualcomm Incorporated | Code division multiplexing commands on a code division multiplexed channel |
| US8977283B2 (en) | 2003-02-18 | 2015-03-10 | Qualcomm Incorporated | Scheduled and autonomous transmission and acknowledgement |
| US9998379B2 (en) | 2003-02-18 | 2018-06-12 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for controlling data rate of a reverse link in a communication system |
| CN115398437A (zh) * | 2020-03-30 | 2022-11-25 | 甲骨文国际公司 | 改进的域外(ood)检测技术 |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP8158403A patent/JPH1013325A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6775250B1 (en) | 1999-05-06 | 2004-08-10 | Nec Corporation | Method of updating reference value in high speed closed loop based on likelihood |
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| CN115398437A (zh) * | 2020-03-30 | 2022-11-25 | 甲骨文国际公司 | 改进的域外(ood)检测技术 |
| CN115398437B (zh) * | 2020-03-30 | 2026-04-03 | 甲骨文国际公司 | 改进的域外(ood)检测技术 |
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