JPH10133295A - フィルム搬送装置及びフィルム読取装置 - Google Patents

フィルム搬送装置及びフィルム読取装置

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JPH10133295A
JPH10133295A JP30710696A JP30710696A JPH10133295A JP H10133295 A JPH10133295 A JP H10133295A JP 30710696 A JP30710696 A JP 30710696A JP 30710696 A JP30710696 A JP 30710696A JP H10133295 A JPH10133295 A JP H10133295A
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film
roller
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drive roller
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Yukuo Yamaguchi
裕久雄 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フィルム搬送装置において、搬送ローラ対のフ
ィルムに対する回転追従性を向上させ、ローラの滑りに
よるフィルム傷の発生を防止すること。 【解決手段】 フィルム搬送装置においてフィルム読取
部20へフィルムを搬送する搬送部22は、駆動ローラ
13と、該駆動ローラに追動するコンタクトローラ14
からなる搬送ローラ対を備え、コンタクトローラ14
と、駆動ローラ13とを同期回転させる動力伝達手段と
して歯車対30を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばリーダープリ
ンタ等の画像投影装置に搭載されるフィルム読取装置及
びフィルム読取装置に用いられるフィルム搬送装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】マイクロリーダープリンタは、一般にマ
イクロフィルム上に撮影記録された画像を拡大し、これ
をスクリーンやCRT等の表示装置に表示して閲覧でき
る様にすると共に、拡大された画像を、光受容体である
感光ドラムやCCD等の受光センサに照射して、複写画
像が形成される様に構成されている。
【0003】このような画像投影装置に使用されるマイ
クロフィルムの形態としては、マイクロフィッシュ,ア
パーチュアカード,フィルムジャケット等のシート状の
フィルムすなわちシートフィルムとオープンリール式ま
たはカートリッジ式で帯状のフィルムすなわちロールフ
ィルムに大別できる。
【0004】このシートフィルムやロールフィルムを保
持すると共に、記録された画像の中から必要な情報を探
したり、閲覧したりするのに、キャリアと呼ばれるフィ
ルム搬送装置が用いられる。
【0005】そしてフィルム搬送装置にはシートフィル
ムを専用に使用するシートフィルム搬送装置,ロールフ
ィルムを専用に使用するロールフィルム搬送装置,シー
トフィルムとロールフィルムが兼用できるシート・ロー
ル兼用フィルム搬送装置等がある。
【0006】これらの内、ロールフィルムが使用できる
フィルム搬送装置の従来例には図3に示すロールフィル
ムキャリアがある。
【0007】図3の従来例において、101は上圧板ガ
ラス、102は下圧板ガラス、103はメインフレー
ム、103bはスライドハンドル、104は供給側ガイ
ドローラ、105は巻取側ガイドローラ、106は駆動
ローラ106aとコンタクトローラ106bからなる搬
送ローラ対、107はスライドレール、108はスライ
ド軸受、109はベースフレーム、118は供給リール
軸、119は巻取リール、120は巻取レバー、121
はガイド板、122は供給リールを示す。
【0008】上記従来例では、供給リール127に巻き
回されたロールフィルムをローディングする際、セミオ
ートローディングができるように構成されている。
【0009】すなわち、供給リール127を供給リール
軸118に差し込み、この供給リール127に巻き回さ
れたロールフィルムを引き出して、ガイドローラ104
に掛け、フィルム先端を搬送ローラ対106に挾み込む
と、挿入を検知して自動的に、もしくは、スタートスイ
ッチ(不図示)を押すことにより、フィルム先端は搬送
ローラ対106によって挾持搬送され、上圧板ガラス1
01と下圧板ガラス102の隙間、ガイド板間121,
122、ガイドローラ105を経て巻取レバー120の
案内により巻取リール119に巻き取られる。
【0010】このセミオートローディングが終わると、
上圧板ガラス101と下圧板ガラス102との間に保持
されたフィルム上の画像はリーダプリンタ(不図示)等
によって、拡大投影され閲覧,検索できるようになる。
【0011】以後、ロールフィルムの左右方向の検索は
不図示のコントローラを操作し、ロールフィルムを供給
リールと巻取リールとの間で往復動することによって行
うことができる。
【0012】一方、ロールフィルムの前後方向の検索は
メインフレームの移送によって行うことがてできる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示す従来例では、ロールフィルム搬送中、特に高速から
低速への変化、或は、停止への変化のようにスピード変
化が大きい場合に、搬送ローラの慣性回転により搬送ロ
ーラのフィルムに対する回転追従性が低下する問題があ
った。
【0014】すなわち、フィルム搬送中、搬送ローラ対
はフィルムを挟持しているため、駆動ローラとコンタク
トローラは離間状態となり、ローラとフィルムの追従性
は駆動ローラとフィルムの間の摩擦力、コンタクトロー
ラとフィルムの間の摩擦力、に左右されることになる。
ここで、コンタクトローラの表面層は前述の通り、低摩
擦係数であることからコンタクトローラのフィルムに対
する回転追従性は悪くなり、コンタクトローラとフィル
ムの間では滑りを起こしやすくなっていた。
【0015】コンタクトローラとフィルムが滑ると、コ
ンタクトローラがフィルムに損傷を与えることになる。
【0016】そこで、従来例では減速段階で急激なスピ
ード変化を起こさないように複雑な速度制御を行ってい
た。このために装置の搬送速度や検索速度の低下が余儀
なくされていた。
【0017】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
ロールフィルム搬送時に、高速から低速あるいは停止時
の減速変化が大きくなる場合の搬送ローラのフィルムに
対する回転追従性を向上させて、搬送ローラの慣性回転
によるフィルム傷の発生を減小させるとともに、フィル
ム搬送速度の制御を簡易化することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、フィルムに記録された情報を読取
らせるフィルム読取部と、フィルムをフィルム読取部に
供給するフィルム供給部と、該フィルム供給部から供給
され前記フィルム読取部を通過したフィルムを巻取るフ
ィルム巻取部と、フィルム供給部から供給されたフィル
ム先端をフィルム読取部を通してフィルム巻取部に搬送
するフィルム搬送部と、を有するフィルム搬送装置にお
いて、該フィルム搬送部は、駆動源に接続された駆動ロ
ーラ及び該駆動ローラに圧接する位置に設けられたコン
タクトローラからなる搬送ローラ対を備え、前記コンタ
クトローラと、前記駆動ローラとを、同一の周速で同期
回転させる動力伝達手段を設けたことを特徴とする。
【0019】したがって、上記のように構成されたフィ
ルム搬送装置では、駆動ローラとコンタクトローラは動
力伝達手段により連結されるため、搬送ローラ対がフィ
ルムを挟持、摩擦搬送している場合でも駆動ローラとコ
ンタクトローラは常時同期回転することから、コンタク
トローラのフィルムに対する回転追従性は格段に向上す
る。
【0020】これにより、フィルム搬送速度を高速から
低速に変化させる場合、フィルム搬送を急停止させる場
合など、スピードが大きく変化する場合であっても、フ
ィルムの移送に対してコンタクトローラは追従して回転
するので、コンタクトローラとフィルムとの間の滑りは
減少し、コンタクトローラの慣性回転によるフィルム傷
の発生を押えることができる。
【0021】また、速度制御も簡単にできるので、減速
制御による時間の浪費が削減され、フィルム画像の高速
検索が実現され、装置の性能が格段に向上する。
【0022】動力伝達手段は、駆動ローラ及びコンタク
トローラのそれぞれに設けられ、互いに噛合する歯車対
であることを特徴とする。
【0023】これにより、簡易な機構で、かつ、確実に
駆動ローラとコンタクトローラを同期させることができ
る。
【0024】駆動ローラは、フィルム供給部から供給さ
れたフィルム先端がフィルム巻取部に到達した後は、駆
動を静止し、フィルムに従動するように制御されること
を特徴とする。
【0025】これにより、フィルム巻取部がフィルムを
巻き込む際、駆動ローラと同期させる必要もなく、ま
た、うまく同期しない場合等の搬送ジャムもない。
【0026】搬送ローラ対の内、いずれか一方に回転検
出部材を設けたことを特徴とする。また、フィルム先端
が搬送ローラ対の間に挿入された際の搬送ローラ対の回
転を回転検出部材によって検出し、該検出結果に対応し
て駆動ローラを駆動させる制御手段を設けたことも好適
である。
【0027】これにより、フィルム読取時にはフィルム
供給スピード検知手段として働かせることができ、フィ
ルムの供給スピードを高精度に制御でき、更に、フィル
ム供給部にセットしたフィルムを、フィルム巻取部に送
り込む際、フィルムを搬送ローラ対の間に挿入するだけ
で、あとは自動に行なうことができる。
【0028】また、フィルム読取装置であって、上記の
フィルム搬送装置と、フィルムに記録された情報を読取
る読取手段と、を備えたことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0030】(実施の形態)図1は本発明のフィルム搬
送装置の斜視図で、図2は本発明のフィルム搬送装置に
おける搬送ローラの概略斜視図である。
【0031】図1において、1はメインフレーム、2,
3はフィルム読取部20としての一対の透明板で、2は
上圧板ガラス、3は下圧板ガラスで、上圧板ガラス2
は、メインフレーム1に対して水平に固定されている。
下圧板ガラス3は、不図示のソレノイドとバネの組み合
わせ等によって上圧板ガラス1に対する接近離反移動を
行う。
【0032】4はベースフレーム、5はベースフレーム
4に配設されるスライドレール、6はメインフレーム1
に配設されるスライド軸受、7はメインフレーム1に配
設されるスライドハンドルで、メインフレーム1は、ス
ライドレール5とスライド軸受6をガイドにして前後方
向に移動自在であり、スライドハンドル7によって手動
で移送することができる。
【0033】21はフィルム供給部であってその構成要
素として、8は供給リール軸、9は供給リール軸を回転
するための巻戻モータ、10はロールフィルム用供給リ
ール(オープンリール)である。供給リール10の中心
穴の溝(不図示)に供給リール軸8の突起8aを引掛け
ることにより供給リール10はリール軸8と一体的に回
転する。
【0034】51は供給リール軸8に固定されている供
給部回転検出装置で52はエンコーダ板、53はエンコ
ーダ板の回転を読み取るセンサである。
【0035】11はロールフィルムの案内手段としての
供給側ガイドローラ、22はフィルムをフィルム読取部
20に搬送するフィルム搬送部22であってその主要構
成要素である12はロールフィルムを供給リール10か
ら巻取部まで送出するための搬送ローラ対である。
【0036】搬送ローラ対12は図2に示すように駆動
ローラ13とコンタクトローラ14からなり、コンタク
トローラ14は不図示の弾性部材によって上方に加圧さ
れるため、搬送ローラ対がロールフィルムを挟持、摩擦
搬送するようになっている。
【0037】図2において13aはゴム等の摩擦係数が
大きい材質により形成される駆動ロールの表面層、13
bは駆動ローラの端部に設けられる歯車、13cは駆動
ローラ軸、14aは摩擦係数が小さい樹脂により形成さ
れるコンタクトローラの表面層、14bはコンタクトロ
ーラの端部に設けられる歯車、14cはコンタクトロー
ラ軸で、動力伝達手段である歯車対30としての駆動ロ
ーラ歯車13bとコンタクトローラ歯車14bは噛み合
っている。
【0038】歯車13bと歯車14bの歯数は、駆動ロ
ーラ周速度とコンタクトローラ周速度が一致するように
設定され、歯車13bと歯車14bのピッチ円直径は駆
動ローラとコンタクトローラがフィルムを挟持している
場合であっても、歯車の連結が外れないように設定され
るので、駆動ローラ13とコンタクトローラ14は完全
に同期回転するようになっている。
【0039】この搬送ローラ対12によってロールフィ
ルムの先端は一対の透明板2,3間を通過する。つまり
12は巻取部に向けてフィルムを送出するためのフィル
ム挿入口を形成する。
【0040】15は駆動ローラ13を回転するための送
出モータ、16はクラッチで送出モータ15と駆動ロー
ラ軸13cとの接続、非接続の切り換えを行う。
【0041】17は駆動ローラ軸13cに固定される搬
送部回転検出装置で18はエンコーダ板、19はエンコ
ーダ板の回転を読み取るセンサである。
【0042】ローディング(供給リールに巻付けられた
フィルムを巻取りリールに巻取るまでの)動作の場合
は、クラッチ16をON状態にし、搬送ローラ対12を
駆動して、フィルムを送出する。
【0043】一方、ローディング動作以外の場合は、ク
ラッチ16はOFF状態となり、搬送ローラ対12はフ
ィルムの移送に連れ回ることになる。
【0044】23はフィルム供給部21から供給されフ
ィルム読取部20を通過したフィルムを巻取るフィルム
巻取部を示しており、その中でも24はロールフィルム
の案内手段としての巻取側ガイドローラ、25はフィル
ム巻取リール、25aは巻取リールを回転するための巻
取軸、26は巻取レバーで、巻取レバー26は不図示の
バネによって巻取リール25の巻取コア25bに向かっ
て圧力を付加し、ロールフィルムの先端を巻取リール2
5の巻取コア25bに確実に巻付けるための案内をす
る。
【0045】また、27は巻取リール26を回転するた
めの巻取モータで、28は圧板ガラス2,3と巻取側ガ
イドローラ24の間に形成され、所定のフィルム搬送路
に沿ってフィルムを案内するためのガイド板である。
【0046】54は巻取軸25aに固定される巻取部回
転検出装置で55はエンコーダ板、56はエンコーダ板
の回転を読み取るセンサである。
【0047】上記構成において、フィルム搬送動作につ
いて説明する。
【0048】ロールフィルムが巻付けられている供給リ
ール10を供給リール軸8にセットし、ロールフィルム
を供給リールから引き出してガイドロール11に掛けた
後、フィルム先端を搬送ローラ対12の挿入口に挟み込
む。この時、搬送ローラ対12は非駆動状態(クラッチ
16がOFF)であることから、搬送ローラ対12はフ
ィルムの挿入によって回転する。
【0049】搬送部回転検出部17が搬送ローラ対12
の回転を検出すると、搬送ローラ対12が駆動状態(ク
ラッチ16がON)に切り替わるように制御手段(不図
示)が設けられている。
【0050】そして、送出モータ15の駆動により、搬
送ローラ対12が回転し、巻取モータ27の駆動によ
り、巻取リール25が回転する。
【0051】フィルム先端は搬送ローラ12によって送
り出され、ロールフィルムは所定の通路に沿って巻取リ
ール25に向って給送される。
【0052】ロールフィルムの先端が巻取リール25ま
で給送されると、巻取レバー26の働きによりロールフ
ィルムの先端が巻取リール25の巻取コア25bに自動
的に巻き付く。
【0053】ロールフィルムが巻取リール25に巻き付
くと、搬送ロール対12は非駆動状態(クラッチ16が
OFF)となり、送出モータ15は不動作となるように
制御されている。
【0054】そして、ロールフィルムは巻取リール25
の回転により供給リール10から巻取リール25まで順
次移送され、搬送ローラ対12はロールフィルムの移送
に合わせて連れ回りをする。
【0055】ロールフィルムをリール10に巻き戻す場
合は、巻取モータ27を不動作にし、巻戻モータ9を駆
動するとリール10がロールフィルムを巻き取る方向に
回転してロールフィルムがリール10に巻き戻される。
【0056】したがって、巻取モータ27、巻戻モータ
9のいずれかを駆動することによりロールフィルムは供
給リール10と巻取リール25との間で往復動可能に搬
送され、メインフレーム1を移送することにより、ロー
ルフィルムはフィルムの短手方向に往復動可能に搬送さ
れるで、ロールフィルムに記録された所望の画像情報が
検索または閲覧できる。
【0057】以上の動作において、駆動ローラとコンタ
クトローラは歯車の連結によって同期回転するためコン
タクトローラの表面層の摩擦係数が小さくても、コンタ
クトローラとフィルムの追従性が格段に向上し、搬送ロ
ーラとフィルムとの間の滑りに起因するフィルム傷の発
生を減少させることができる。
【0058】また、フィルムに記録された情報を読み取
る読取手段を備えたフィルム読取装置において、上記フ
ィルム搬送装置を適用し、フィルム読取部においてフィ
ルムを読取ることにより、フィルムに傷のない状態でフ
ィルムの情報を読み取ることができ、高性能のフィルム
読取装置を提供することが可能となる。 (他の実施の形態)本実施の形態では、動力伝達手段と
して歯車を設けたが、駆動ローラとコンタクトローラと
をベルトにより同期させてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果が得られる。
【0060】(請求項1)フィルムに記録された情報を
読取るフィルム読取部と、フィルムをフィルム読取部に
供給するフィルム供給部と、該フィルム供給部から前記
フィルム読取部に供給されたフィルムを巻取るフィルム
巻取部と、フィルム供給部から供給されたフィルム先端
をフィルム巻取部に搬送するフィルム搬送部と、を有す
るフィルム搬送装置において、該フィルム搬送部は、駆
動ローラと、該駆動ローラに追動するコンタクトローラ
とからなる搬送ローラ対を備え、前記コンタクトローラ
と、前記駆動ローラと同期回転させる動力伝達手段を設
けたので、コンタクトローラのフィルムに対する回転追
従性は格段に向上し、コンタクトローラとフィルムとの
間の滑りは減少し、コンタクトローラの慣性回転による
フィルム傷の発生を押えることができる。
【0061】また、速度制御も簡単にできるので、減速
制御による時間の浪費が削減され、フィルム画像の高速
検索が実現され、装置の性能が格段に向上する。
【0062】(請求項2)動力伝達手段は、駆動ローラ
及びコンタクトローラのそれぞれに設けられ、互いに噛
合する歯車対であるので、簡易な機構で、かつ、確実に
駆動ローラとコンタクトローラを同期させることができ
る。
【0063】(請求項3)駆動ローラは、フィルム供給
部から供給されたフィルム先端がフィルム巻取部に到達
した後は、駆動を静止し、フィルムに従動するように制
御されるので、フィルム巻取部がフィルムを巻き込む
際、駆動ローラと同期させる必要もなく、また、うまく
同期しない場合等の搬送ジャムもない。
【0064】(請求項4,5)搬送ローラ対の内、いず
れか一方に回転検出部材を設けたので、フィルム読取時
にはフィルム供給スピード検知手段として働かせること
ができ、フィルムの共有スピードを高精度に制御でき
る。また、フィルム先端が搬送ローラ対の間に挿入され
た際の搬送ローラ対の回転を回転検出部材によって検出
し、該検出結果に対応して駆動ローラを駆動させる制御
手段を設けると、フィルム供給部にセットしたフィルム
を、フィルム巻取部に送り込む際、フィルムを搬送ロー
ラ対の間に挿入するだけで、あとは自動に行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したフィルム搬送装置を示す斜視
図である。
【図2】本発明を適用したフィルム搬送装置における搬
送ローラ対の概略斜視図である。
【図3】従来例のフィルム搬送装置の外観斜視図であ
る。
【符号の説明】
1,103 メインフレーム 2,101 上圧板ガラス 3,102 下圧板ガラス 4,109 ベースフレーム 5,107 スライドレール 6,108 スライド軸受 7,103b スライドハンドル 8,118 供給リール軸 9 巻戻モータ 10,122 供給リール 12,106 搬送ローラ対 13,106a 駆動ローラ 13b 歯車 14,106b コンタクトローラ 14b 歯車 15 送出モータ 16 クラッチ 17,51,54 搬送部回転検出装置 18,52,55 エンコーダ板 19,53,56 センサ 20 フィルム読取部 21 フィルム供給部 22 フィルム搬送部 23 フィルム巻取部 24,105 巻取側ガイドローラ 25,119 巻取リール 26,120 巻取レバー 27 巻取モータ 28,121 ガイド板 30 歯車対

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルムに記録された情報を読取らせるフ
    ィルム読取部と、 フィルムをフィルム読取部に供給するフィルム供給部
    と、 該フィルム供給部から供給され前記フィルム読取部を通
    過したフィルムを巻取るフィルム巻取部と、 フィルム供給部から供給されたフィルム先端をフィルム
    読取部を通してフィルム巻取部に搬送するフィルムフィ
    ルム搬送部と、 を有するフィルム搬送装置において、 該フィルム搬送部は、駆動源に接続された駆動ローラ及
    び該駆動ローラに圧接する位置に設けられたコンタクト
    ローラからなる搬送ローラ対を備え、 前記コンタクトローラと、前記駆動ローラとを、同一の
    周速で同期回転させる動力伝達手段を設けたことを特徴
    とするフィルム搬送装置。
  2. 【請求項2】前記動力伝達手段は、前記駆動ローラ及び
    前記コンタクトローラのそれぞれに設けられ、互いに噛
    合する歯車対であることを特徴とする請求項1に記載の
    フィルム搬送装置。
  3. 【請求項3】前記駆動ローラは、フィルム供給部から供
    給されたフィルム先端がフィルム巻取部に到達した後
    は、駆動を静止し、フィルムに従動するように制御され
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のフィルム
    搬送装置。
  4. 【請求項4】前記搬送ローラ対の内、いずれか一方に回
    転検出部材を設けたことを特徴とする請求項1,2また
    は3に記載のフィルム搬送装置。
  5. 【請求項5】フィルム先端が前記搬送ローラ対の間に挿
    入された際の前記搬送ローラ対の回転を前記回転検出部
    材によって検出し、該検出結果に対応して前記駆動ロー
    ラを駆動させる制御手段を設けたことを特徴とする請求
    項4に記載のフィルム搬送装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか一つに記載のフィ
    ルム搬送装置と、 フィルムに記録された情報を読取る読取手段と、 を備えたことを特徴とするフィルム読取装置。
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