JPH0887083A - フィルム搬送装置 - Google Patents
フィルム搬送装置Info
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- JPH0887083A JPH0887083A JP24705794A JP24705794A JPH0887083A JP H0887083 A JPH0887083 A JP H0887083A JP 24705794 A JP24705794 A JP 24705794A JP 24705794 A JP24705794 A JP 24705794A JP H0887083 A JPH0887083 A JP H0887083A
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- film
- supply reel
- reel
- take
- rotation
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 輪転式カメラ等におけるフィルム搬送装置に
ついて、撮影縮率の如何に拘らず、また複雑な変速機構
や別駆動源を用いることなく、簡単で低コストな手段構
成で、フィルムの高速巻上げを可能にしてリーダー/ト
レーラー速度を高速化し、該操作に要する時間を大幅に
短縮させ作業効率を向上させる。 【構成】 供給リール34に巻回されたフィルムFを定
速回転駆動されるキャプスタンローラ37を経由させて
フリクション機構58を介して回転駆動される巻取リー
ル35へ掛け渡し、キャプスタンローラ37と巻取リー
ル35の回転駆動によりフィルムFを供給リール34側
から巻取リール34側へ、供給リール側の回転抵抗付加
手段57による供給リール回転抑制力に抗して巻取らせ
ることによってフィルムの搬送を行うフィルム搬送装置
において、前記回転抵抗付加手段57による供給リール
回転抑制力を解除する手段69〜71を設けたこと。
ついて、撮影縮率の如何に拘らず、また複雑な変速機構
や別駆動源を用いることなく、簡単で低コストな手段構
成で、フィルムの高速巻上げを可能にしてリーダー/ト
レーラー速度を高速化し、該操作に要する時間を大幅に
短縮させ作業効率を向上させる。 【構成】 供給リール34に巻回されたフィルムFを定
速回転駆動されるキャプスタンローラ37を経由させて
フリクション機構58を介して回転駆動される巻取リー
ル35へ掛け渡し、キャプスタンローラ37と巻取リー
ル35の回転駆動によりフィルムFを供給リール34側
から巻取リール34側へ、供給リール側の回転抵抗付加
手段57による供給リール回転抑制力に抗して巻取らせ
ることによってフィルムの搬送を行うフィルム搬送装置
において、前記回転抵抗付加手段57による供給リール
回転抑制力を解除する手段69〜71を設けたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は輪転式カメラ等の撮影記
録装置などに適用することのできるフィルム搬送装置に
関するものである。
録装置などに適用することのできるフィルム搬送装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】輪転式カメラ等のように、ロールフィル
ムに被写体の画像を撮影記録する装置には、被写体の移
送に同期させてフィルムを搬送するためのフィルム搬送
装置が備えられている。
ムに被写体の画像を撮影記録する装置には、被写体の移
送に同期させてフィルムを搬送するためのフィルム搬送
装置が備えられている。
【0003】そのようなフィルム搬送装置には、撮影時
の縮率比に応じて、被写体移送速度に同期した一定速度
でフィルムを駆動制御し、またフィルムの残量や移送量
を検知する機能を具備させている。
の縮率比に応じて、被写体移送速度に同期した一定速度
でフィルムを駆動制御し、またフィルムの残量や移送量
を検知する機能を具備させている。
【0004】撮影記録用のロールフィルムは輪転式カメ
ラ等の撮影記録装置(以下、装置本体と記す)のフィル
ム装填部にセットされる。該フィルム装填部を装置本体
に作り付けで組み込んだ装置もあるし、フィルムセット
時の操作性や撮影後の取り扱いの良さ、あるいは撮影す
る被写体の種類や撮影縮率の違い等に応じて多数のフィ
ルムに写し分けが容易に行えるように、フィルム装填部
を撮影レンズとともに装置本体より着脱可能なユニット
(以下、カメラユニットと称す)とした構成の装置もあ
る。
ラ等の撮影記録装置(以下、装置本体と記す)のフィル
ム装填部にセットされる。該フィルム装填部を装置本体
に作り付けで組み込んだ装置もあるし、フィルムセット
時の操作性や撮影後の取り扱いの良さ、あるいは撮影す
る被写体の種類や撮影縮率の違い等に応じて多数のフィ
ルムに写し分けが容易に行えるように、フィルム装填部
を撮影レンズとともに装置本体より着脱可能なユニット
(以下、カメラユニットと称す)とした構成の装置もあ
る。
【0005】図10に上記後者のユニットタイプの撮影
記録装置のフィルム搬送装置部(フィルム駆動系)の構
成例を斜視図で示した。
記録装置のフィルム搬送装置部(フィルム駆動系)の構
成例を斜視図で示した。
【0006】(a)機構構成 31はカメラユニットであり、装置本体側の装着部(不
図示)に対して着脱可能であり、図は該装着部に装着さ
れている状態時を示している。
図示)に対して着脱可能であり、図は該装着部に装着さ
れている状態時を示している。
【0007】このカメラユニット31には、供給リール
軸32、該軸32に同心一体の供給リールギア39、該
ギア39に噛合させた第1連結ギア42、巻取リール軸
33、該軸33に同心一体の巻取リールギア40、該ギ
ア40に噛合させた第2連結ギア43、キャプスタンロ
ーラ37、該ローラ37に同心一体のキャプスタンギア
41、該ギア41に噛合させた第3の連結ギア44、第
1及び第2の2つのガイドローラ36a・36b、キャ
プスタンローラ37の前方に前後の配置した撮影レンズ
38とシャッタS等を配設してある。
軸32、該軸32に同心一体の供給リールギア39、該
ギア39に噛合させた第1連結ギア42、巻取リール軸
33、該軸33に同心一体の巻取リールギア40、該ギ
ア40に噛合させた第2連結ギア43、キャプスタンロ
ーラ37、該ローラ37に同心一体のキャプスタンギア
41、該ギア41に噛合させた第3の連結ギア44、第
1及び第2の2つのガイドローラ36a・36b、キャ
プスタンローラ37の前方に前後の配置した撮影レンズ
38とシャッタS等を配設してある。
【0008】そして供給リール軸32に対して長尺のフ
ィルムFを巻回した供給リール34が装着され、巻取リ
ール軸33に対して巻取リール35が装着され、供給リ
ール34のフィルムFの先端側を引き出して第1のガイ
ドローラ36a→キャプスタンローラ37→第2のガイ
ドローラ36bの経路に順次に引き回し懸回して巻取リ
ール35のコアに掛止させてある。
ィルムFを巻回した供給リール34が装着され、巻取リ
ール軸33に対して巻取リール35が装着され、供給リ
ール34のフィルムFの先端側を引き出して第1のガイ
ドローラ36a→キャプスタンローラ37→第2のガイ
ドローラ36bの経路に順次に引き回し懸回して巻取リ
ール35のコアに掛止させてある。
【0009】供給リール軸32とこれに装着した供給リ
ール34とは角軸係合していて一体回転する。また巻取
リール軸33とこれに装着した巻取リール35とは同じ
く角軸係合していて一体回転する。
ール34とは角軸係合していて一体回転する。また巻取
リール軸33とこれに装着した巻取リール35とは同じ
く角軸係合していて一体回転する。
【0010】一方、撮影記録装置本体側には、上記のカ
メラユニット31を該装置本体側の装着部に対して正規
に装着した時、図のようにカメラユニット31側の上記
第1・第2・第3の各連結ギア42・43・44がそれ
ぞれ対応して噛合した状態となる第4・第5・第6の連
結ギア45・46・47が配設されている。
メラユニット31を該装置本体側の装着部に対して正規
に装着した時、図のようにカメラユニット31側の上記
第1・第2・第3の各連結ギア42・43・44がそれ
ぞれ対応して噛合した状態となる第4・第5・第6の連
結ギア45・46・47が配設されている。
【0011】第1の連結ギア42と噛合する第4の連結
ギア45は、供給リール側フリクション機構57の回転
軸の上端部に同心一体のギア48に噛合させてある。ま
たこのギア48に同心一体にエンコーダ51(スリット
円板)を設けてあり、このエンコーダ51に対向させて
フォトインタラプタ54を配設してある。
ギア45は、供給リール側フリクション機構57の回転
軸の上端部に同心一体のギア48に噛合させてある。ま
たこのギア48に同心一体にエンコーダ51(スリット
円板)を設けてあり、このエンコーダ51に対向させて
フォトインタラプタ54を配設してある。
【0012】第2の連結ギア43と噛合する第5の連結
ギア46は、巻取リール側フリクション機構58の回転
軸61に同心一体のギア49に噛合させてある。またこ
のギア49に同心一体にエンコーダ52を設けてあり、
このエンコーダ52に対向させてフォトインタラプタ5
5を配設してある。
ギア46は、巻取リール側フリクション機構58の回転
軸61に同心一体のギア49に噛合させてある。またこ
のギア49に同心一体にエンコーダ52を設けてあり、
このエンコーダ52に対向させてフォトインタラプタ5
5を配設してある。
【0013】第3の連結ギア44に噛合する第6の連結
ギア47はギア50に噛合させてある。このギア50に
も同心一体にエンコーダ53を設けてあり、このエンコ
ーダ53に対向させてフォトインタラプタ56を配設し
てある。
ギア47はギア50に噛合させてある。このギア50に
も同心一体にエンコーダ53を設けてあり、このエンコ
ーダ53に対向させてフォトインタラプタ56を配設し
てある。
【0014】59は上記ギア50と同心一体の軸であ
り、この軸59に同心一体に固着したギア60と、上記
巻取リール側フリクション機構58の回転軸61の下端
側に同心一体に固着したギア62とを噛合させてある。
り、この軸59に同心一体に固着したギア60と、上記
巻取リール側フリクション機構58の回転軸61の下端
側に同心一体に固着したギア62とを噛合させてある。
【0015】また上記軸59の下端側には電磁クラック
63を設けてある。そしてこの電磁クラッチ63のアー
マチュア部に連結されたプーリ64と、駆動プーリ66
とをベルト65によって伝導結合させてある。67は駆
動プーリ66の駆動軸であり、不図示の駆動源により矢
印の方向に回転される。
63を設けてある。そしてこの電磁クラッチ63のアー
マチュア部に連結されたプーリ64と、駆動プーリ66
とをベルト65によって伝導結合させてある。67は駆
動プーリ66の駆動軸であり、不図示の駆動源により矢
印の方向に回転される。
【0016】(b)動 作 上記の構成において、不図示の駆動源により駆動軸67
が矢印の方向に回転駆動されることで、その回転力が駆
動プーリ66・ベルト65を介して電磁クラッチ63の
アーマチュア部に連結されたプーリ64に伝達されて、
該プーリ64が回転する。
が矢印の方向に回転駆動されることで、その回転力が駆
動プーリ66・ベルト65を介して電磁クラッチ63の
アーマチュア部に連結されたプーリ64に伝達されて、
該プーリ64が回転する。
【0017】電磁クラッチ63はフィルム駆動時はON
(通電)に制御され、非駆動時はOFF(非通電)に制
御される。OFF時はプーリ64は空転状態となり、そ
の回転力は軸59に対し伝達されない。ON時は電磁ク
ラッチ63のアーマチュア部が吸引されてプーリ64の
回転力が軸59に伝達されることで、該軸59の回転力
が、ギア50→第6の連結ギア47→第3の連結ギア4
4を介してカメラユニット31側のキャプスタンギア4
1に伝達されて、キャプスタンローラ37がフィルム搬
送方向である矢印の方向に回転駆動される。
(通電)に制御され、非駆動時はOFF(非通電)に制
御される。OFF時はプーリ64は空転状態となり、そ
の回転力は軸59に対し伝達されない。ON時は電磁ク
ラッチ63のアーマチュア部が吸引されてプーリ64の
回転力が軸59に伝達されることで、該軸59の回転力
が、ギア50→第6の連結ギア47→第3の連結ギア4
4を介してカメラユニット31側のキャプスタンギア4
1に伝達されて、キャプスタンローラ37がフィルム搬
送方向である矢印の方向に回転駆動される。
【0018】また上記軸59の回転力が、ギア60→ギ
ア62→巻取リール側フリクション機構58の回転軸6
1→ギア49→第5の連結ギア46→第3の連結ギア4
3を介してカメラユニット31側の巻取リールギア40
に伝達され、巻取リール軸33即ち該軸33に装着の巻
取リール35がフィルム巻取方向である矢印の方向に回
転駆動される。
ア62→巻取リール側フリクション機構58の回転軸6
1→ギア49→第5の連結ギア46→第3の連結ギア4
3を介してカメラユニット31側の巻取リールギア40
に伝達され、巻取リール軸33即ち該軸33に装着の巻
取リール35がフィルム巻取方向である矢印の方向に回
転駆動される。
【0019】フィルムFは上記のキャプスタンローラ3
7と巻取リール35の回転駆動により搬送され、供給リ
ール34はフィルムFの搬送引張り力でフィルム繰り出
し方向である矢印の方向に回転する。
7と巻取リール35の回転駆動により搬送され、供給リ
ール34はフィルムFの搬送引張り力でフィルム繰り出
し方向である矢印の方向に回転する。
【0020】この供給リール34の回転力が、供給リー
ル軸32→供給リールギア39→第1の連結ギア42→
第4の連結ギア45→ギア48を介して供給リール側フ
リクション機構57の回転軸に伝達され、該軸がフリク
ション機構57のフリクションに抗して回転される。
ル軸32→供給リールギア39→第1の連結ギア42→
第4の連結ギア45→ギア48を介して供給リール側フ
リクション機構57の回転軸に伝達され、該軸がフリク
ション機構57のフリクションに抗して回転される。
【0021】即ち、供給リール側フリクション機構57
は供給リール側の回転抵抗付加手段として機能し、供給
リール34が該手段57による回転抑制力に抗してフィ
ルムFの搬送引張り力で回転することで、カメラユニッ
ト31内のフィルムFには供給側のバックテンションが
作用する。
は供給リール側の回転抵抗付加手段として機能し、供給
リール34が該手段57による回転抑制力に抗してフィ
ルムFの搬送引張り力で回転することで、カメラユニッ
ト31内のフィルムFには供給側のバックテンションが
作用する。
【0022】またギア比により、巻取リール軸33の回
転速度はキャプスタンローラ37の回転速度よりも大き
く設定してあるが、巻取トルクが巻取リール側フリクシ
ョン機構58により抑制されることで搬送フィルムFに
は上述の供給側と同様に巻取側のテンションが作用す
る。
転速度はキャプスタンローラ37の回転速度よりも大き
く設定してあるが、巻取トルクが巻取リール側フリクシ
ョン機構58により抑制されることで搬送フィルムFに
は上述の供給側と同様に巻取側のテンションが作用す
る。
【0023】従って、カメラユニット31内のフィルム
Fは供給側と巻取側のテンションを保持しながら、キャ
プスタンローラ37の回転により、弛んだり、スリップ
することなく、常に一定の速度で搬送される。
Fは供給側と巻取側のテンションを保持しながら、キャ
プスタンローラ37の回転により、弛んだり、スリップ
することなく、常に一定の速度で搬送される。
【0024】また、フィルムFの搬送速度は撮影縮率に
よって異なるが、カメラユニット31内の撮影レンズ3
8の縮率に応じて、キャプスタンギア41と第3の連結
ギア44とのギア比の構成により決定されている。
よって異なるが、カメラユニット31内の撮影レンズ3
8の縮率に応じて、キャプスタンギア41と第3の連結
ギア44とのギア比の構成により決定されている。
【0025】フィルム搬送時、カメラユニット31内の
キャプスタンローラ37・供給リール軸32・巻取リー
ル軸33が上記のように回転するが、キャプスタンロー
ラ37の回転は一定であり、供給リール軸32および巻
取リール軸33の回転は装着された供給リール34およ
び巻取リール35のフィルム巻径によって変化する。
キャプスタンローラ37・供給リール軸32・巻取リー
ル軸33が上記のように回転するが、キャプスタンロー
ラ37の回転は一定であり、供給リール軸32および巻
取リール軸33の回転は装着された供給リール34およ
び巻取リール35のフィルム巻径によって変化する。
【0026】そのキャプスタンローラ37・供給リール
軸32・巻取リール軸33の回転速度は、それぞれに対
応する撮影記録装置本体側の前記ギア50・48・49
にそれぞれ設けた回転検知手段であるエンコーダ53・
51・52とフォトインタラプタ56・54・55によ
って、ギア50・48・49の回転を検知することによ
って間接的に測定することが可能である。キャプスタン
ローラ37の回転に対応するギア50の回転は一定であ
り、供給リール軸32と巻取リール軸33の回転にそれ
ぞれ対応するギア48とギア49の回転は、それぞれの
軸32・33に装着の供給リール34と巻取リール35
のその時のフィルム巻径により変化することから、各ギ
ア50・48・49の回転検知手段53・56,51・
54,52・55からの発生パルスの時間間隔及びその
変化量を比較・計測することによって、カメラユニット
31内のフィルムFの搬送量及び巻径を算出し、フィル
ムの駆動制御あるいは残量検知を行うことが可能であ
る。
軸32・巻取リール軸33の回転速度は、それぞれに対
応する撮影記録装置本体側の前記ギア50・48・49
にそれぞれ設けた回転検知手段であるエンコーダ53・
51・52とフォトインタラプタ56・54・55によ
って、ギア50・48・49の回転を検知することによ
って間接的に測定することが可能である。キャプスタン
ローラ37の回転に対応するギア50の回転は一定であ
り、供給リール軸32と巻取リール軸33の回転にそれ
ぞれ対応するギア48とギア49の回転は、それぞれの
軸32・33に装着の供給リール34と巻取リール35
のその時のフィルム巻径により変化することから、各ギ
ア50・48・49の回転検知手段53・56,51・
54,52・55からの発生パルスの時間間隔及びその
変化量を比較・計測することによって、カメラユニット
31内のフィルムFの搬送量及び巻径を算出し、フィル
ムの駆動制御あるいは残量検知を行うことが可能であ
る。
【0027】而して、装置本体側の不図示の被写体導入
部から撮影記録すべき被写体(シート状の資料や原稿)
が導入されて不図示の照明部を所定の速度で移送され、
またこの被写体の移送に同期してカメラユニット31内
のフィルムFの搬送が撮影縮率に応じた被写体移送速度
に同期した一定速度で開始され、照明部における移送被
写体の照明反射光Lもしくは照明透過光がカメラユニッ
ト31へ入射し、撮影レンズ38・シャッタSを介して
キャプスタンローラ37面を露光部Eとしてこのローラ
37に巻き掛けられて移送されるフィルムF面に所定の
縮率でスリット結像露光されることで被写体情報がフィ
ルムFに撮影記録される。
部から撮影記録すべき被写体(シート状の資料や原稿)
が導入されて不図示の照明部を所定の速度で移送され、
またこの被写体の移送に同期してカメラユニット31内
のフィルムFの搬送が撮影縮率に応じた被写体移送速度
に同期した一定速度で開始され、照明部における移送被
写体の照明反射光Lもしくは照明透過光がカメラユニッ
ト31へ入射し、撮影レンズ38・シャッタSを介して
キャプスタンローラ37面を露光部Eとしてこのローラ
37に巻き掛けられて移送されるフィルムF面に所定の
縮率でスリット結像露光されることで被写体情報がフィ
ルムFに撮影記録される。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】ところで、輪転式カメ
ラ等のフィルム搬送装置においては、撮影時以外にフィ
ルムFのリーダー/トレーラー送りを行う必要がある。
これは撮影前後のフィルムの装填および取出しの際に、
フィルムの先端および後端部分が露光してしまうため、
その部分は記録不可となるので、それぞれ1.5m程度
のスペース部を設けるためにフィルム搬送(フィルム空
送り)を行うものである。
ラ等のフィルム搬送装置においては、撮影時以外にフィ
ルムFのリーダー/トレーラー送りを行う必要がある。
これは撮影前後のフィルムの装填および取出しの際に、
フィルムの先端および後端部分が露光してしまうため、
その部分は記録不可となるので、それぞれ1.5m程度
のスペース部を設けるためにフィルム搬送(フィルム空
送り)を行うものである。
【0029】このフィルムのリーダー/トレーラー送り
時の移送(搬送)は、前述例のフィルム搬送装置のよう
にフィルム移送に変速機能のない装置では撮影時の所定
に設定されたフィルム移送速度をもって行われるので、
撮影時の所定に設定されたフィルム移送速度が遅くなれ
ば、フィルムのリーダー/トレーラー送りに要する時間
は当然長くなるので、従来装置では撮影の縮率が高くな
ればなるほどフィルム移送速度が遅くなり、リーダー/
トレーラー送り時間が長くなり、作業効率が低下すると
いった問題点があった。
時の移送(搬送)は、前述例のフィルム搬送装置のよう
にフィルム移送に変速機能のない装置では撮影時の所定
に設定されたフィルム移送速度をもって行われるので、
撮影時の所定に設定されたフィルム移送速度が遅くなれ
ば、フィルムのリーダー/トレーラー送りに要する時間
は当然長くなるので、従来装置では撮影の縮率が高くな
ればなるほどフィルム移送速度が遅くなり、リーダー/
トレーラー送り時間が長くなり、作業効率が低下すると
いった問題点があった。
【0030】また、従来装置においてはフィルムの駆動
は主として被写体搬送との同期をとるために撮影記録装
置本体と同一の駆動源により行なわれているため、フィ
ルムの移送速度を変えるには複雑な変速装置や、フィル
ム早送り用の別の駆動源を用いて駆動の切換を行う必要
があるが、この場合には、装置が大型化したり、コスト
アップになる等の問題がある。
は主として被写体搬送との同期をとるために撮影記録装
置本体と同一の駆動源により行なわれているため、フィ
ルムの移送速度を変えるには複雑な変速装置や、フィル
ム早送り用の別の駆動源を用いて駆動の切換を行う必要
があるが、この場合には、装置が大型化したり、コスト
アップになる等の問題がある。
【0031】そこで本発明は、上記のような問題点を解
決するためになされたもので、その目的とするところ
は、撮影縮率の如何に拘らず、また変速装置や別駆動源
を用いることなく、フィルムのリーダーおよびトレーラ
ー速度を高速化できるフィルム搬送装置を提供し、作業
効率を向上させることである。
決するためになされたもので、その目的とするところ
は、撮影縮率の如何に拘らず、また変速装置や別駆動源
を用いることなく、フィルムのリーダーおよびトレーラ
ー速度を高速化できるフィルム搬送装置を提供し、作業
効率を向上させることである。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とするフィルム搬送装置である。
徴とするフィルム搬送装置である。
【0033】(1)供給リールに巻回されたフィルムを
定速回転駆動されるキャプスタンローラを経由させてフ
リクション機構を介して回転駆動される巻取リールへ掛
け渡し、キャプスタンローラと巻取リールの回転駆動に
よりフィルムを供給リール側から巻取リール側へ、供給
リール側の回転抵抗付加手段による供給リール回転抑制
力に抗して巻取らせることによってフィルムの搬送を行
うフィルム搬送装置において、前記回転抵抗付加手段に
よる供給リール回転抑制力を解除する手段を設けたこと
を特徴とするフィルム搬送装置。
定速回転駆動されるキャプスタンローラを経由させてフ
リクション機構を介して回転駆動される巻取リールへ掛
け渡し、キャプスタンローラと巻取リールの回転駆動に
よりフィルムを供給リール側から巻取リール側へ、供給
リール側の回転抵抗付加手段による供給リール回転抑制
力に抗して巻取らせることによってフィルムの搬送を行
うフィルム搬送装置において、前記回転抵抗付加手段に
よる供給リール回転抑制力を解除する手段を設けたこと
を特徴とするフィルム搬送装置。
【0034】(2)前記キャプスタンローラには、該ロ
ーラとの間でフィルムを挾圧する圧接ローラが付加され
ていないことを特徴とする(1)記載のフィルム搬送装
置。
ーラとの間でフィルムを挾圧する圧接ローラが付加され
ていないことを特徴とする(1)記載のフィルム搬送装
置。
【0035】(3)前記供給リール側の回転抵抗付加手
段がフリクション機構であることを特徴とする(1)記
載のフィルム搬送装置。
段がフリクション機構であることを特徴とする(1)記
載のフィルム搬送装置。
【0036】(4)前記供給リール側の回転抵抗付加手
段は、前記解除手段により、装置のリーダーまたはトレ
ーラー開始信号に基いて解除され、リーダーまたはトレ
ーラー終了直前に連結されることを特徴とする(1)乃
至(3)の何れかに記載のフィルム搬送装置。
段は、前記解除手段により、装置のリーダーまたはトレ
ーラー開始信号に基いて解除され、リーダーまたはトレ
ーラー終了直前に連結されることを特徴とする(1)乃
至(3)の何れかに記載のフィルム搬送装置。
【0037】(5)供給リールに巻回されたフィルムを
定速回転駆動されるキャプスタンローラを経由させてフ
リクション機構を介して回転駆動される巻取リールへ掛
け渡し、キャプスタンローラと巻取リールの回転駆動に
よりフィルムを供給リール側から巻取リール側へ、供給
リール側の回転抵抗付加手段による供給リール回転抑制
力に抗して巻取らせることによってフィルムの搬送を行
うフィルム搬送装置において、前記供給リール側の回転
抵抗付加手段の供給リールに対する回転抵抗力は、装置
のリーダーまたはトレーラー開始信号に基いて軽減さ
れ、リーダーまたはトレーラー終了直前に復帰すること
を特徴とするフィルム搬送装置。
定速回転駆動されるキャプスタンローラを経由させてフ
リクション機構を介して回転駆動される巻取リールへ掛
け渡し、キャプスタンローラと巻取リールの回転駆動に
よりフィルムを供給リール側から巻取リール側へ、供給
リール側の回転抵抗付加手段による供給リール回転抑制
力に抗して巻取らせることによってフィルムの搬送を行
うフィルム搬送装置において、前記供給リール側の回転
抵抗付加手段の供給リールに対する回転抵抗力は、装置
のリーダーまたはトレーラー開始信号に基いて軽減さ
れ、リーダーまたはトレーラー終了直前に復帰すること
を特徴とするフィルム搬送装置。
【0038】(6)前記キャプスタンローラには、該ロ
ーラとの間でフィルムを挾圧する圧接ローラが備えら
れ、該圧接ローラは、前記供給リール側の回転抵抗付加
手段の解除または供給リールに対する回転抵抗力の軽減
と同時にフィルムをキャプスタンローラとの間に挾圧す
るための圧接力が解除され、回転抵抗付加手段の連結ま
たは供給リールに対する回転抵抗力の復帰とともにフィ
ルムをキャプスタンローラとの間に挾圧するための圧接
力が復帰することを特徴とする(1)乃至(5)の何れ
かに記載のフィルム搬送装置。
ーラとの間でフィルムを挾圧する圧接ローラが備えら
れ、該圧接ローラは、前記供給リール側の回転抵抗付加
手段の解除または供給リールに対する回転抵抗力の軽減
と同時にフィルムをキャプスタンローラとの間に挾圧す
るための圧接力が解除され、回転抵抗付加手段の連結ま
たは供給リールに対する回転抵抗力の復帰とともにフィ
ルムをキャプスタンローラとの間に挾圧するための圧接
力が復帰することを特徴とする(1)乃至(5)の何れ
かに記載のフィルム搬送装置。
【0039】
【作用】 .即ち、回転抵抗付加手段による供給リール回転抑制
力を解除する手段を具備させて、フィルムのリーダーお
よびトレーラー開始時には、回転抵抗付加手段による供
給リール回転抑制力を解除状態にさせることにより、フ
ィルムには供給側のバックテンションが作用しないの
で、フィルムは巻取側の駆動によってのみ高速で巻上げ
られ搬送されることになる。
力を解除する手段を具備させて、フィルムのリーダーお
よびトレーラー開始時には、回転抵抗付加手段による供
給リール回転抑制力を解除状態にさせることにより、フ
ィルムには供給側のバックテンションが作用しないの
で、フィルムは巻取側の駆動によってのみ高速で巻上げ
られ搬送されることになる。
【0040】従って、複雑な変速機構や別駆動源を用い
ることなく、簡単で低コストな手段構成にて、フィルム
の高速巻上げが可能となり、リーダー/トレーラー速度
を高速化し、該操作に要する時間を大幅に短縮させ作業
効率を向上させることが可能となる。
ることなく、簡単で低コストな手段構成にて、フィルム
の高速巻上げが可能となり、リーダー/トレーラー速度
を高速化し、該操作に要する時間を大幅に短縮させ作業
効率を向上させることが可能となる。
【0041】.また前記供給リール側の回転抵抗付加
手段は、前記解除手段により、装置のリーダーまたはト
レーラー開始信号に基いて供給リール回転抑制力を解除
した回転抵抗付加手段は、リーダーまたはトレーラー終
了直前に連結状態にさせることで、再び供給リール側に
回転抑制力を与えて搬送されるフィルムにバックテンシ
ョンを与え制動力を付加した後にフィルム搬送を停止状
態にさせることで、リーダーおよびトレーラー送り後
に、フィルムが緩んだり、弛んだりすることはない。
手段は、前記解除手段により、装置のリーダーまたはト
レーラー開始信号に基いて供給リール回転抑制力を解除
した回転抵抗付加手段は、リーダーまたはトレーラー終
了直前に連結状態にさせることで、再び供給リール側に
回転抑制力を与えて搬送されるフィルムにバックテンシ
ョンを与え制動力を付加した後にフィルム搬送を停止状
態にさせることで、リーダーおよびトレーラー送り後
に、フィルムが緩んだり、弛んだりすることはない。
【0042】この時(リーダー/トレーラー送り時)の
フィルム移送量は、巻取リール側に設けられた回転検知
手段によって管理・制御することが好ましい。
フィルム移送量は、巻取リール側に設けられた回転検知
手段によって管理・制御することが好ましい。
【0043】.供給リール側の回転抵抗付加手段の供
給リールに対する回転抵抗力は、装置のリーダーまたは
トレーラー開始信号に基いて完全に解除せずに軽減させ
て微少の回転抵抗力が作用する様に維持する制御構成と
しても、上記と同様の作用効果を得ることができる。
給リールに対する回転抵抗力は、装置のリーダーまたは
トレーラー開始信号に基いて完全に解除せずに軽減させ
て微少の回転抵抗力が作用する様に維持する制御構成と
しても、上記と同様の作用効果を得ることができる。
【0044】.キャプスタンローラには、該ローラと
の間でフィルムを挾圧する圧接ローラを具備させること
で、フィルムの搬送をより安定なものとさせることがで
きる。
の間でフィルムを挾圧する圧接ローラを具備させること
で、フィルムの搬送をより安定なものとさせることがで
きる。
【0045】この圧接ローラは、リーダーおよびトレー
ラー送り時には供給リール側の回転抵抗付加手段の解除
または回転抑制力の軽減動作に連動させてフィルムをキ
ャプスタンローラとの間に挾圧するための圧接力を解除
させることで、リーダーおよびトレーラー送り時のフィ
ルムの高速巻上げを支障なく実行させることができる。
ラー送り時には供給リール側の回転抵抗付加手段の解除
または回転抑制力の軽減動作に連動させてフィルムをキ
ャプスタンローラとの間に挾圧するための圧接力を解除
させることで、リーダーおよびトレーラー送り時のフィ
ルムの高速巻上げを支障なく実行させることができる。
【0046】
〈第1の実施例〉(図1〜図5) 図1は本発明に従って回転抵抗付加手段による供給リー
ル回転抑制力を解除する手段を設けたフィルム搬送装置
のフィルム駆動系の斜視図である。図2はその平面図で
ある。
ル回転抑制力を解除する手段を設けたフィルム搬送装置
のフィルム駆動系の斜視図である。図2はその平面図で
ある。
【0047】前述図10のフィルム搬送装置と共通する
構成部材・部分には共通の符号を付して再度の説明を省
略する。
構成部材・部分には共通の符号を付して再度の説明を省
略する。
【0048】(a)要部の構成 本実施例の装置は、前述図10の装置における第4連結
ギア45、即ちカメラユニット31側の第1連結ギア4
2に噛合するギア45についてこれを揺動させて第1連
結ギア42に噛合させた状態と噛合を解いた非結合の状
態に切換え制御可能に構成したものである。
ギア45、即ちカメラユニット31側の第1連結ギア4
2に噛合するギア45についてこれを揺動させて第1連
結ギア42に噛合させた状態と噛合を解いた非結合の状
態に切換え制御可能に構成したものである。
【0049】即ち、第4連結ギア45はL型レバー69
のL型曲がり部に回転自由に軸着支持させてあり、該レ
バー69の一方の腕の端部はギア48の軸68に該軸6
8を中心に回動自由に連結させてあり、他方の腕の端部
は不図示の不動部材に定置配設した電磁ソレノイド71
の進退動プランジャに係止ピンで連結させてある。
のL型曲がり部に回転自由に軸着支持させてあり、該レ
バー69の一方の腕の端部はギア48の軸68に該軸6
8を中心に回動自由に連結させてあり、他方の腕の端部
は不図示の不動部材に定置配設した電磁ソレノイド71
の進退動プランジャに係止ピンで連結させてある。
【0050】レバー69は引張バネ70により常時ギア
48の軸を中心に図1・図2上時計方向に回動付勢され
ており、電磁ソレノイド71に対する通電OFF時は、
図1・図2のように、第4連結ギア45はギア48と第
1連結ギア42の両者に対する噛み合いが保持されてい
てギア48と第1連結ギア42が該第4連結ギア45を
介して連絡された状態(第1切換え状態)が保たれる。
48の軸を中心に図1・図2上時計方向に回動付勢され
ており、電磁ソレノイド71に対する通電OFF時は、
図1・図2のように、第4連結ギア45はギア48と第
1連結ギア42の両者に対する噛み合いが保持されてい
てギア48と第1連結ギア42が該第4連結ギア45を
介して連絡された状態(第1切換え状態)が保たれる。
【0051】電磁ソレノイド71に対する通電ON時
は、レバー69は電磁ソレノイド71のプランジャによ
り引張バネ70に抗してギア48の軸68を中心に図1
・図2上反時計方向に回動されて図3のように第4連結
ギア45がギア48の回りを第1連結ギア42から離れ
る方向に公転して位置移動し第1連結ギア42とは非噛
合の状態(第2切換え状態)が保たれる。
は、レバー69は電磁ソレノイド71のプランジャによ
り引張バネ70に抗してギア48の軸68を中心に図1
・図2上反時計方向に回動されて図3のように第4連結
ギア45がギア48の回りを第1連結ギア42から離れ
る方向に公転して位置移動し第1連結ギア42とは非噛
合の状態(第2切換え状態)が保たれる。
【0052】本実施例においては、上記の第4連結ギア
45を保持させたL型レバー69、引張バネ70、電磁
ソレノイド71等が回転抵抗付加手段としての供給リー
ル側フリクション機構57による供給リール回転抑制力
を解除する手段である。
45を保持させたL型レバー69、引張バネ70、電磁
ソレノイド71等が回転抵抗付加手段としての供給リー
ル側フリクション機構57による供給リール回転抑制力
を解除する手段である。
【0053】(b)動作制御 上記の構成において、フィルムのリーダーおよびトレー
ラー送り時には、リーダーおよびトレーラー開始信号に
基づき、電磁ソレノイド71に対する通電がONされ、
また電磁クラッチ63がONにされる。
ラー送り時には、リーダーおよびトレーラー開始信号に
基づき、電磁ソレノイド71に対する通電がONされ、
また電磁クラッチ63がONにされる。
【0054】電磁ソレノイド71のONにより、第4連
結ギア45が第1連結ギア42との噛み合いが外れた上
記第2切換え状態(図3)に変換される。これにより、
供給リール軸32にはギア48に連結された供給リール
側の回転抵抗付加手段としてフリクション機構57によ
る回転抵抗力が作用しなくなるので、フィルムFには供
給側のバックテンションが付加されない。
結ギア45が第1連結ギア42との噛み合いが外れた上
記第2切換え状態(図3)に変換される。これにより、
供給リール軸32にはギア48に連結された供給リール
側の回転抵抗付加手段としてフリクション機構57によ
る回転抵抗力が作用しなくなるので、フィルムFには供
給側のバックテンションが付加されない。
【0055】一方、電磁クラッチ63のONにより、キ
ャプスタンローラ37は定速で回転駆動され、巻取リー
ル35も回転するが、フィルムFには上記のようにバッ
クテンションが付加されないので、ギア49に連結され
た巻取側のフリクション機構58によって巻取トルクは
抑制されずに巻取リール軸33に伝達され、巻取リール
35の高速回転駆動により、フィルムFは高速度で巻取
られる。
ャプスタンローラ37は定速で回転駆動され、巻取リー
ル35も回転するが、フィルムFには上記のようにバッ
クテンションが付加されないので、ギア49に連結され
た巻取側のフリクション機構58によって巻取トルクは
抑制されずに巻取リール軸33に伝達され、巻取リール
35の高速回転駆動により、フィルムFは高速度で巻取
られる。
【0056】本実施例の装置では、キャプスタンローラ
37にはフィルムを一定の力で押し付ける圧接ローラ
(ピンチローラ)が付いていないので、フィルムFはキ
ャプスタンローラ37上をスリップして搬送される。
37にはフィルムを一定の力で押し付ける圧接ローラ
(ピンチローラ)が付いていないので、フィルムFはキ
ャプスタンローラ37上をスリップして搬送される。
【0057】なお、この時、低速で回転しているキャプ
スタンローラ37と巻取リール35により高速で巻取り
搬送されるフィルムFとの相対速度差により、キャプス
タンローラ37の表面でフィルムが擦れてフィルムのベ
ース面にキズが付く恐れがあるが、フィルムのリーダー
/トレーラー部には画像が記録されないので実質的な問
題はない。
スタンローラ37と巻取リール35により高速で巻取り
搬送されるフィルムFとの相対速度差により、キャプス
タンローラ37の表面でフィルムが擦れてフィルムのベ
ース面にキズが付く恐れがあるが、フィルムのリーダー
/トレーラー部には画像が記録されないので実質的な問
題はない。
【0058】また、リーダーおよびトレーラー送り時に
は、供給リール側のギア48に一体のエンコーダ51は
回転しないので、巻取リール側のギア49に一体に設け
られたエンコード52とフォトインタラプタ55によ
り、該ギア49の軸61の回転を検知して、巻取リール
軸33の回転量を間接的に算出することによって、フィ
ルムの送り量を測定し制御する。
は、供給リール側のギア48に一体のエンコーダ51は
回転しないので、巻取リール側のギア49に一体に設け
られたエンコード52とフォトインタラプタ55によ
り、該ギア49の軸61の回転を検知して、巻取リール
軸33の回転量を間接的に算出することによって、フィ
ルムの送り量を測定し制御する。
【0059】巻取リール35側のエンコーダ52・フォ
トインタラプタ55から発生するパルスに基づき、所定
量のフィルムを巻取リール35側に巻取り、リーダーお
よびトレーラが終了する直前に電磁ソレノイド71をO
FFする。
トインタラプタ55から発生するパルスに基づき、所定
量のフィルムを巻取リール35側に巻取り、リーダーお
よびトレーラが終了する直前に電磁ソレノイド71をO
FFする。
【0060】これにより第4連結ギア45が第1連結ギ
ア42と噛合した前記第1切換え状態(図1・図2)に
変換されることで、供給リール34の回転力が、供給リ
ール軸32→供給リールギア39→第1の連結ギア42
→第4の連結ギア45→ギア48を介して供給リール側
フリクション機構57の回転軸68に伝達され、該軸6
8がフリクション機構57のフリクションに抗して回転
される。即ち、供給リール側フリクション機構57は供
給リール側の回転抵抗付加手段として機能し、供給リー
ル34が該手段57による回転抑制力に抗してフィルム
Fの搬送引張り力で回転することで、カメラユニット3
1内のフィルムFには供給側のバックテンションが作用
し、フィルムFには供給側と巻取側のテンションが付加
されるので、緩みや弛みが除去される。従って、フィル
ムの緩みや弛みが除去されると、供給リール側のギア4
8に一体に設けられたエンコーダ51とフォトインタラ
プタ54から安定したパルスが発生する。この状態でフ
ィルムの走行も安定するので、電磁クラッチ63をOF
Fしてフィルム駆動を停止させ、リーダーおよびトレー
ラーを終了する。
ア42と噛合した前記第1切換え状態(図1・図2)に
変換されることで、供給リール34の回転力が、供給リ
ール軸32→供給リールギア39→第1の連結ギア42
→第4の連結ギア45→ギア48を介して供給リール側
フリクション機構57の回転軸68に伝達され、該軸6
8がフリクション機構57のフリクションに抗して回転
される。即ち、供給リール側フリクション機構57は供
給リール側の回転抵抗付加手段として機能し、供給リー
ル34が該手段57による回転抑制力に抗してフィルム
Fの搬送引張り力で回転することで、カメラユニット3
1内のフィルムFには供給側のバックテンションが作用
し、フィルムFには供給側と巻取側のテンションが付加
されるので、緩みや弛みが除去される。従って、フィル
ムの緩みや弛みが除去されると、供給リール側のギア4
8に一体に設けられたエンコーダ51とフォトインタラ
プタ54から安定したパルスが発生する。この状態でフ
ィルムの走行も安定するので、電磁クラッチ63をOF
Fしてフィルム駆動を停止させ、リーダーおよびトレー
ラーを終了する。
【0061】図4と図5は本実施例装置の制御系のブロ
ック図と制御フローチャートである。フィルムのリーダ
ーおよびトレーラ開始指令(ステップS1)により、電
磁ソレノイド71をON(S2)し、電磁クラッチ63
をON(S3)すると、供給リール34側のフリクショ
ン(供給リール側の回転抵抗力)が解除された状態でフ
ィルムが駆動される。
ック図と制御フローチャートである。フィルムのリーダ
ーおよびトレーラ開始指令(ステップS1)により、電
磁ソレノイド71をON(S2)し、電磁クラッチ63
をON(S3)すると、供給リール34側のフリクショ
ン(供給リール側の回転抵抗力)が解除された状態でフ
ィルムが駆動される。
【0062】フィルムが巻取られ、巻取リール35側の
エンコーダ52・フォトインタラプタ55からパルスが
発生し、この信号がCPU72(図4)に入力され、フ
ィルムの巻取量を算出する(S4)。フィルムの巻取量
が所定の量に達した場合(S5)には、電磁ソレノイド
71がOFF(S6)となり、供給リール側のフリクシ
ョンが連結される。
エンコーダ52・フォトインタラプタ55からパルスが
発生し、この信号がCPU72(図4)に入力され、フ
ィルムの巻取量を算出する(S4)。フィルムの巻取量
が所定の量に達した場合(S5)には、電磁ソレノイド
71がOFF(S6)となり、供給リール側のフリクシ
ョンが連結される。
【0063】すると供給リール32側のエンコーダ51
・フォトインタラプタ54からはパルスが発生し、この
信号がCPU72に入力される(S7)。そして引き続
き搬送されるフィルムにバックテンションが作用し、フ
ィルムの緩み、弛みが除去され、安定した所定のパルス
が検出されると(S8)、CPU72からの信号により
電磁クラッチ63がOFF(S9)となり、リーダーお
よびトレーラーが終了(S10)となる。
・フォトインタラプタ54からはパルスが発生し、この
信号がCPU72に入力される(S7)。そして引き続
き搬送されるフィルムにバックテンションが作用し、フ
ィルムの緩み、弛みが除去され、安定した所定のパルス
が検出されると(S8)、CPU72からの信号により
電磁クラッチ63がOFF(S9)となり、リーダーお
よびトレーラーが終了(S10)となる。
【0064】なお、本実施例の装置においては、リーダ
ーおよびトレーラー時のフィルム送り量は巻取リール3
5側のエンコーダ52・フォトインタラプタ55によっ
て管理するものであるが、カメラユニット31内の巻取
リール35のフィルム巻径の大小によって同じ巻取リー
ル軸33の回転量に対するフィルム巻取量が異なる。従
って、フィルム撮影前のリーダー送りとフィルム撮影後
のトレーラー送りの場合では、巻取リール35のフィル
ム巻径が異なるので、リーダー/トレーラー時の同じフ
ィルム送り量(約1.5m程度)に対して送り時間を補
正することが好ましい。このためリーダーおよびトレー
ラーの開始時には、フィルム巻取側の巻取リール35の
フィルム巻径を検知して、この情報に基づいて電磁ソレ
ノイド71の作動時間を制御すればよい。
ーおよびトレーラー時のフィルム送り量は巻取リール3
5側のエンコーダ52・フォトインタラプタ55によっ
て管理するものであるが、カメラユニット31内の巻取
リール35のフィルム巻径の大小によって同じ巻取リー
ル軸33の回転量に対するフィルム巻取量が異なる。従
って、フィルム撮影前のリーダー送りとフィルム撮影後
のトレーラー送りの場合では、巻取リール35のフィル
ム巻径が異なるので、リーダー/トレーラー時の同じフ
ィルム送り量(約1.5m程度)に対して送り時間を補
正することが好ましい。このためリーダーおよびトレー
ラーの開始時には、フィルム巻取側の巻取リール35の
フィルム巻径を検知して、この情報に基づいて電磁ソレ
ノイド71の作動時間を制御すればよい。
【0065】フィルム巻取側の巻取リールのフィルム巻
径は、フィルムがセットされた後に、フィルムが駆動さ
れた量を検知すればよい。これはキャプスタンローラ3
7に対応して設けられ、エンコーダ53・フォトインタ
ラプタ56によって発生するパルスを積算してカウント
すれば算出することが可能である。さらに、フィルムセ
ット時のフィルム駆動量(送り量)を監視することによ
り、これに対応する巻取量(巻径)を算出することが可
能である。
径は、フィルムがセットされた後に、フィルムが駆動さ
れた量を検知すればよい。これはキャプスタンローラ3
7に対応して設けられ、エンコーダ53・フォトインタ
ラプタ56によって発生するパルスを積算してカウント
すれば算出することが可能である。さらに、フィルムセ
ット時のフィルム駆動量(送り量)を監視することによ
り、これに対応する巻取量(巻径)を算出することが可
能である。
【0066】また、本実施例の装置において、フィルム
撮影終了時のトレーラー送りの場合には、次にフィルム
を取り出す作業を考慮して、供給リール34側のフリク
ションを解除したまま、トレーラー終了直前にフリクシ
ョンを連結させて、制動力を作用させずにフィルムを全
て巻取ってしまってもよい。
撮影終了時のトレーラー送りの場合には、次にフィルム
を取り出す作業を考慮して、供給リール34側のフリク
ションを解除したまま、トレーラー終了直前にフリクシ
ョンを連結させて、制動力を作用させずにフィルムを全
て巻取ってしまってもよい。
【0067】〈第2の実施例〉(図6) 本実施例の装置は、供給リール34側のフリクションを
解除する手段としてクラッチ手段を用いたものである。
解除する手段としてクラッチ手段を用いたものである。
【0068】図6に示す本実施例の装置において、第1
連結ギア42と噛合する第4連結ギア45には電磁クラ
ッチ73が連結されていて、該第4連結ギア45の回転
軸45aにはギア48と噛み合うギア74が固定されて
いる。
連結ギア42と噛合する第4連結ギア45には電磁クラ
ッチ73が連結されていて、該第4連結ギア45の回転
軸45aにはギア48と噛み合うギア74が固定されて
いる。
【0069】前述図1・図10のフィルム搬送装置と共
通する構成部材・部分には共通の符号を付して再度の説
明を省略する。
通する構成部材・部分には共通の符号を付して再度の説
明を省略する。
【0070】而して、リーダーまたはトレーラー開始時
には、この電磁クラッチ73をOFFとすることによっ
て、供給リール34の回転に伴う第4連結ギア45の回
転はギア48に伝達されないので供給リール34には供
給リール側の回転抵抗付加手段としてフリクション機構
57によるフリクション(回転抵抗力)が作用しなくな
り、フィルムFには供給側のバックテンションが付加さ
れない。
には、この電磁クラッチ73をOFFとすることによっ
て、供給リール34の回転に伴う第4連結ギア45の回
転はギア48に伝達されないので供給リール34には供
給リール側の回転抵抗付加手段としてフリクション機構
57によるフリクション(回転抵抗力)が作用しなくな
り、フィルムFには供給側のバックテンションが付加さ
れない。
【0071】また、リーダーまたはトレーラーの終了直
前には、電磁クラッチ73をNO(連結)させて供給リ
ール34の回転に伴う第4連結ギア45の回転をギア4
8に伝達させてフリクション機構57のフリクションを
供給リール34に作用させる。
前には、電磁クラッチ73をNO(連結)させて供給リ
ール34の回転に伴う第4連結ギア45の回転をギア4
8に伝達させてフリクション機構57のフリクションを
供給リール34に作用させる。
【0072】従って、本実施例の装置も前記第1の実施
例の装置と同様に機能する。また本実施例の装置におい
ては、回転伝達ギア(第4連結ギア45)の移動による
噛み合い時の衝撃等がないので、フリクション機構がス
ムーズに連結・解除できるという利点がある。
例の装置と同様に機能する。また本実施例の装置におい
ては、回転伝達ギア(第4連結ギア45)の移動による
噛み合い時の衝撃等がないので、フリクション機構がス
ムーズに連結・解除できるという利点がある。
【0073】〈第3の実施例〉(図7) 図7に示す本実施例の装置においては、前述の第2の実
施例の装置(図6)との相違点として、第4連結ギア4
5に常時噛み合うギア75を設け、フリクション機構5
7をメインのフリクション機構したとき、これとは別の
もう一つのフリクション機構76をサブのフリクション
機構として上記ギア75に連結して配設したものであ
る。
施例の装置(図6)との相違点として、第4連結ギア4
5に常時噛み合うギア75を設け、フリクション機構5
7をメインのフリクション機構したとき、これとは別の
もう一つのフリクション機構76をサブのフリクション
機構として上記ギア75に連結して配設したものであ
る。
【0074】上記サブのフリクション機構76はメイン
のフリクション機構57に比較して、発生するフリクシ
ョン力(回転抵抗力)が小さくなるように設定されてい
る。
のフリクション機構57に比較して、発生するフリクシ
ョン力(回転抵抗力)が小さくなるように設定されてい
る。
【0075】以上の構成において、リーダーまたはトレ
ーラーの開始時に、電磁クラッチ73をOFFにする
と、第4連結ギア45にはメインのフリクション機構5
7によるフリクション力の作用が解除されるが、該第4
連結ギア45にはこれに別に噛合しているギア75に連
結されたサブフリクション機構76によって弱いフリク
ション力が作用する。
ーラーの開始時に、電磁クラッチ73をOFFにする
と、第4連結ギア45にはメインのフリクション機構5
7によるフリクション力の作用が解除されるが、該第4
連結ギア45にはこれに別に噛合しているギア75に連
結されたサブフリクション機構76によって弱いフリク
ション力が作用する。
【0076】このため、高速で巻取られるフィルムFに
は、このサブのフリクション機構76によって僅かなバ
ックテンションが作用することになるので、フィルムF
が巻取られる最中でもフィルムが緩んだり、蛇行したり
することなく、安定してフィルムを巻取ることが可能で
ある。
は、このサブのフリクション機構76によって僅かなバ
ックテンションが作用することになるので、フィルムF
が巻取られる最中でもフィルムが緩んだり、蛇行したり
することなく、安定してフィルムを巻取ることが可能で
ある。
【0077】なお、同様にリーダーまたはトレーラーの
終了直前には電磁クラッチ73を連結させて、メインの
フリクション機構57を連結させることによって供給リ
ール側に所定のフリクションが作用する。
終了直前には電磁クラッチ73を連結させて、メインの
フリクション機構57を連結させることによって供給リ
ール側に所定のフリクションが作用する。
【0078】また、供給リール側のフリクションを軽減
する手段として、前述第1の実施例の装置(図1〜図
3)においては、カメラユニット31内の供給リール軸
32に連結した供給リールギア39に連結して、微少な
フリクション機構(不図示)を設けてもよい。
する手段として、前述第1の実施例の装置(図1〜図
3)においては、カメラユニット31内の供給リール軸
32に連結した供給リールギア39に連結して、微少な
フリクション機構(不図示)を設けてもよい。
【0079】〈第4の実施例〉(図8・図9) 図8・図9に示す本実施例の装置においては、前述第1
の実施例の装置(図1〜図3)との相違点として、カメ
ラユニット31内のキャプスタンローラ37にフィルム
Fを挾圧する圧接ローラ(ピンチローラ)77を設けた
ものである。そしてこの圧接ローラ77を、リーダーお
よびトレーラー送り時には供給リール側の回転抵抗付加
手段の解除動作に連動させて、フィルムFをキャプスタ
ンローラ37との間に挾圧するための圧接力を解除する
方向に動作させるようにしたものである。
の実施例の装置(図1〜図3)との相違点として、カメ
ラユニット31内のキャプスタンローラ37にフィルム
Fを挾圧する圧接ローラ(ピンチローラ)77を設けた
ものである。そしてこの圧接ローラ77を、リーダーお
よびトレーラー送り時には供給リール側の回転抵抗付加
手段の解除動作に連動させて、フィルムFをキャプスタ
ンローラ37との間に挾圧するための圧接力を解除する
方向に動作させるようにしたものである。
【0080】圧接ローラ77は支持部材78に支持さ
れ、該支持部材78は軸79を支点に回動自在にカメラ
ユニット31内に配設されている。支持部材78には引
張バネ80が連結されており、支持部材78はこの引張
バネ80により常時軸79を中心に図8上反時計方向に
回動付勢されて、圧接ローラ77はフィルムFを挾んで
キャプスタンローラ37に圧接される。
れ、該支持部材78は軸79を支点に回動自在にカメラ
ユニット31内に配設されている。支持部材78には引
張バネ80が連結されており、支持部材78はこの引張
バネ80により常時軸79を中心に図8上反時計方向に
回動付勢されて、圧接ローラ77はフィルムFを挾んで
キャプスタンローラ37に圧接される。
【0081】また第4連結ギア45を支持させたL型レ
バー69の一部にフック腕部69aを一体に具備させて
あり、そのフック部を上記の圧接ローラ支持部材78の
圧接ローラ支持側とは反対側の腕の先端部に係合させて
ある。
バー69の一部にフック腕部69aを一体に具備させて
あり、そのフック部を上記の圧接ローラ支持部材78の
圧接ローラ支持側とは反対側の腕の先端部に係合させて
ある。
【0082】電磁ソレノイド71のOFF時は、前記第
1の実施例の装置と同様に、レバー69は引張バネ70
により常時ギア48の軸を中心に図8上時計方向に回動
付勢されており、第4連結ギア45はギア48と第1連
結ギア42の両者に対する噛み合いが保持されていてギ
ア48と第1連結ギア42が該第4連結ギア45を介し
て連絡された状態(第1切換え状態)が保たれる。
1の実施例の装置と同様に、レバー69は引張バネ70
により常時ギア48の軸を中心に図8上時計方向に回動
付勢されており、第4連結ギア45はギア48と第1連
結ギア42の両者に対する噛み合いが保持されていてギ
ア48と第1連結ギア42が該第4連結ギア45を介し
て連絡された状態(第1切換え状態)が保たれる。
【0083】そしてこの状態時には、L型レバー69の
上記フック腕部69aによる、圧接ローラ支持部材78
に対する軸79を中心とする引張バネ80に抗しての時
計方向への回動力は作用せず、圧接ローラ77はフィル
ムFを挾んでキャプスタンローラ37に圧接した状態に
保たれる。
上記フック腕部69aによる、圧接ローラ支持部材78
に対する軸79を中心とする引張バネ80に抗しての時
計方向への回動力は作用せず、圧接ローラ77はフィル
ムFを挾んでキャプスタンローラ37に圧接した状態に
保たれる。
【0084】フィルムのリーダーおよびトレーラー送り
時には、リーダーおよびトレーラー開始信号に基づき、
電磁ソレノイド71に対する通電がONされ、また電磁
クラッチ63がONにされる。
時には、リーダーおよびトレーラー開始信号に基づき、
電磁ソレノイド71に対する通電がONされ、また電磁
クラッチ63がONにされる。
【0085】電磁ソレノイド71のONにより、L型レ
バー69は電磁ソレノイド71のプランジャにより引張
バネ70に抗してギア48の軸を中心に図8上反時計方
向に回動されて図9のように第4連結ギア45がギア4
8の回りを第1連結ギア42から離れる方向に回動して
位置移動し第1連結ギア42とは非噛合の状態(第2切
換え状態)が保たれ、供給リール軸32にはギア48に
連結された供給リール側の回転抵抗付加手段としてフリ
クション機構57による回転抵抗力が作用しなくなるの
で、フィルムFには供給側のバックテンションが付加さ
れない。
バー69は電磁ソレノイド71のプランジャにより引張
バネ70に抗してギア48の軸を中心に図8上反時計方
向に回動されて図9のように第4連結ギア45がギア4
8の回りを第1連結ギア42から離れる方向に回動して
位置移動し第1連結ギア42とは非噛合の状態(第2切
換え状態)が保たれ、供給リール軸32にはギア48に
連結された供給リール側の回転抵抗付加手段としてフリ
クション機構57による回転抵抗力が作用しなくなるの
で、フィルムFには供給側のバックテンションが付加さ
れない。
【0086】そしてこの状態時には、上記のようにL型
レバー69がギア48の軸を中心に反時計方向に回動さ
れることで、該L型レバー69と一体の上記フック腕部
69aの反時計方向への回動によって、圧接ローラ支持
部材78が軸79を中心にる引張バネ80に抗しての時
計方向へ回動され、そのため図9のように圧接ローラ7
7はキャプスタンローラ37から離れてキャプスタンロ
ーラ37に対する圧接状態が解除された状態に保持され
る。
レバー69がギア48の軸を中心に反時計方向に回動さ
れることで、該L型レバー69と一体の上記フック腕部
69aの反時計方向への回動によって、圧接ローラ支持
部材78が軸79を中心にる引張バネ80に抗しての時
計方向へ回動され、そのため図9のように圧接ローラ7
7はキャプスタンローラ37から離れてキャプスタンロ
ーラ37に対する圧接状態が解除された状態に保持され
る。
【0087】従って、本実施例においては、供給リール
側のフリクションを解除すると同時に、それに連動させ
てキャプスタンローラ37に圧接する圧接ローラ77の
圧接を解除することが可能である。
側のフリクションを解除すると同時に、それに連動させ
てキャプスタンローラ37に圧接する圧接ローラ77の
圧接を解除することが可能である。
【0088】電磁ソレノイド71を再びOFFすると、
供給リール側に対するフリクションが再び連結すると同
時に、圧接ローラ77は復帰してキャプスタンローラ3
7に圧接する。
供給リール側に対するフリクションが再び連結すると同
時に、圧接ローラ77は復帰してキャプスタンローラ3
7に圧接する。
【0089】本実施例の装置においては、キャプスタン
ローラ37に圧接ローラ77を設けることにより、フィ
ルム搬送力が増大し、通常撮影時のフィルム搬送性が安
定するといった利点がある。
ローラ37に圧接ローラ77を設けることにより、フィ
ルム搬送力が増大し、通常撮影時のフィルム搬送性が安
定するといった利点がある。
【0090】また、リーダーまたはトレーラーの開始時
に、供給リール側のフリクションの解除と同時に圧接ロ
ーラ77を解除することにより、フィルムの搬送抵抗を
極力小さく出来るので、フィルムの高速巻取りを行うの
に都合がよい。
に、供給リール側のフリクションの解除と同時に圧接ロ
ーラ77を解除することにより、フィルムの搬送抵抗を
極力小さく出来るので、フィルムの高速巻取りを行うの
に都合がよい。
【0091】本実施例において、リーダーまたはトレー
ラー時は前記第3の実施例の装置のように、供給リール
側の回転抵抗付加手段の供給リールに対する回転抵抗力
は完全に解除せずに軽減させる装置構成・制御にするこ
ともできる。
ラー時は前記第3の実施例の装置のように、供給リール
側の回転抵抗付加手段の供給リールに対する回転抵抗力
は完全に解除せずに軽減させる装置構成・制御にするこ
ともできる。
【0092】なお、以上の各実施例の装置はフィルム装
填部を撮影レンズとともに装置本体より着脱可能なカメ
ラユニット31とした構成の装置であるが、フィルム装
填部を装置本体に作り付けで組み込んだ装置についても
本発明を適用できることは勿論である。また、本発明は
輪転式カメラ等の撮影記録装置におけるフィルム搬送装
置に限らず、その他広く、長尺フィルムを搬送させて用
いる装置のフィルム搬送装置として有効である。
填部を撮影レンズとともに装置本体より着脱可能なカメ
ラユニット31とした構成の装置であるが、フィルム装
填部を装置本体に作り付けで組み込んだ装置についても
本発明を適用できることは勿論である。また、本発明は
輪転式カメラ等の撮影記録装置におけるフィルム搬送装
置に限らず、その他広く、長尺フィルムを搬送させて用
いる装置のフィルム搬送装置として有効である。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、輪転式カ
メラ等の撮影記録装置などにおけるフィルム搬送装置に
ついて、撮影縮率の如何に拘らず、また複雑な変速機構
や別駆動源を用いることなく、簡単で低コストな手段構
成で、フィルムの高速巻上げが可能となり、リーダー/
トレーラー速度を高速化し、該操作に要する時間を大幅
に短縮させ作業効率を向上させることができる効果があ
る。
メラ等の撮影記録装置などにおけるフィルム搬送装置に
ついて、撮影縮率の如何に拘らず、また複雑な変速機構
や別駆動源を用いることなく、簡単で低コストな手段構
成で、フィルムの高速巻上げが可能となり、リーダー/
トレーラー速度を高速化し、該操作に要する時間を大幅
に短縮させ作業効率を向上させることができる効果があ
る。
【図1】第1の実施例のフィルム搬送装置のフィルム駆
動系の斜視図
動系の斜視図
【図2】その平面図
【図3】第1の連結ギアに対する第4の連結ギアの噛み
合い解除状態時(第2切換え状態時)の部分図
合い解除状態時(第2切換え状態時)の部分図
【図4】制御系のブロック図
【図5】制御フローチャート
【図6】第2の実施例のフィルム搬送装置のフィルム駆
動系の斜視図
動系の斜視図
【図7】第3の実施例のフィルム搬送装置のフィルム駆
動系の要部図
動系の要部図
【図8】第4の実施例のフィルム搬送装置のフィルム駆
動系の平面図
動系の平面図
【図9】第1の連結ギアに対する第4の連結ギアの噛み
合い解除(第2切換え状態)と圧接ローラの圧接解除状
態時の部分図
合い解除(第2切換え状態)と圧接ローラの圧接解除状
態時の部分図
【図10】ユニットタイプ撮影記録装置のフィルム搬送
装置部(フィルム駆動系)の構成例の斜視図
装置部(フィルム駆動系)の構成例の斜視図
31 カメラユニット 32 供給リール軸 33 巻取リール軸 34 供給リール 35 巻取リール 37 キャプスタンローラ 45 ギア 51,52,53 エンコーダ 57,58 フリクション機構 63 電磁クラッチ 71 電磁ソレノイド 72 CPU 76 フリクション機構 F フィルム
Claims (6)
- 【請求項1】 供給リールに巻回されたフィルムを定速
回転駆動されるキャプスタンローラを経由させてフリク
ション機構を介して回転駆動される巻取リールへ掛け渡
し、キャプスタンローラと巻取リールの回転駆動により
フィルムを供給リール側から巻取リール側へ、供給リー
ル側の回転抵抗付加手段による供給リール回転抑制力に
抗して巻取らせることによってフィルムの搬送を行うフ
ィルム搬送装置において、前記回転抵抗付加手段による
供給リール回転抑制力を解除する手段を設けたことを特
徴とするフィルム搬送装置。 - 【請求項2】 前記キャプスタンローラには、該ローラ
との間でフィルムを挾圧する圧接ローラが付加されてい
ないことを特徴とする請求項1記載のフィルム搬送装
置。 - 【請求項3】 前記供給リール側の回転抵抗付加手段が
フリクション機構であることを特徴とする請求項1記載
のフィルム搬送装置。 - 【請求項4】 前記供給リール側の回転抵抗付加手段
は、前記解除手段により、装置のリーダーまたはトレー
ラー開始信号に基いて解除され、リーダーまたはトレー
ラー終了直前に連結されることを特徴とする請求項1乃
至同3の何れかに記載のフィルム搬送装置。 - 【請求項5】 供給リールに巻回されたフィルムを定速
回転駆動されるキャプスタンローラを経由させてフリク
ション機構を介して回転駆動される巻取リールへ掛け渡
し、キャプスタンローラと巻取リールの回転駆動により
フィルムを供給リール側から巻取リール側へ、供給リー
ル側の回転抵抗付加手段による供給リール回転抑制力に
抗して巻取らせることによってフィルムの搬送を行うフ
ィルム搬送装置において、前記供給リール側の回転抵抗
付加手段の供給リールに対する回転抵抗力は、装置のリ
ーダーまたはトレーラー開始信号に基いて軽減され、リ
ーダーまたはトレーラー終了直前に復帰することを特徴
とするフィルム搬送装置。 - 【請求項6】 前記キャプスタンローラには、該ローラ
との間でフィルムを挾圧する圧接ローラが備えられ、該
圧接ローラは、前記供給リール側の回転抵抗付加手段の
解除または供給リールに対する回転抵抗力の軽減と同時
にフィルムをキャプスタンローラとの間に挾圧するため
の圧接力が解除され、回転抵抗付加手段の連結または供
給リールに対する回転抵抗力の復帰とともにフィルムを
キャプスタンローラとの間に挾圧するための圧接力が復
帰することを特徴とする請求項1乃至同5の何れかに記
載のフィルム搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24705794A JPH0887083A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | フィルム搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24705794A JPH0887083A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | フィルム搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0887083A true JPH0887083A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17157785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24705794A Pending JPH0887083A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | フィルム搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0887083A (ja) |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP24705794A patent/JPH0887083A/ja active Pending
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