JPH10133828A - マルチメディアサーバ用ディスクアレイ装置 - Google Patents
マルチメディアサーバ用ディスクアレイ装置Info
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- JPH10133828A JPH10133828A JP8288335A JP28833596A JPH10133828A JP H10133828 A JPH10133828 A JP H10133828A JP 8288335 A JP8288335 A JP 8288335A JP 28833596 A JP28833596 A JP 28833596A JP H10133828 A JPH10133828 A JP H10133828A
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Abstract
式を可能とすると共に、2重のディスクアレイ保護を可
能とし、信頼性の向上を図る。 【解決手段】HDコントローラ120-1,…,120-n
に接続される横方向配列HDD110-11 〜110-1m
,…,110-n1 〜110-nm によりRAID4グル
ープ24-1,…,24-nを、縦方向の配列HDD110
-11 〜110-n1 ,…,110-1m 〜110-nm により
RAID3グループ23-1,…,23-mをそれぞれ構成
し、各HDD110-11 〜110-nm の領域を、長期間
繰り返し利用される大容量データの格納用のRAID3
&4領域と、一定期間のみ利用される大容量データの格
納用のRAID3領域と、小容量データの格納用のRA
ID4領域とに分割し、RAID3&4領域をRAID
3及びRAID4で、RAID3領域をRAID3で、
RAID4領域をRAID4でそれぞれ保護する。
Description
ライブ(ディスク装置)を備えたマルチメディアサーバ
用ディスクアレイ装置に関する。
これら各ディスクドライブ(に装着されている記憶媒
体)にデータを分散して格納することで、並列アクセス
を可能としてアクセスの高速化を図ったディスクアレイ
装置が開発されている。この種のディスクアレイ装置の
代表的なものとしてRAID(Redundant Arrays of In
expensive Disk)と称されるアーキテクチャを適用した
ディスクアレイ装置、即ちRAID装置が知られてい
る。このRAIDアーキテクチャは、次のような文献、
「D.Patterson,G.Gibson,and R.Katz,"A Case for Redu
ndant Arrays of Inexpensive Disk(RAID),"ACM SIGMOD
conference proceedings,Chicago,IL.,June 1-3,1988
」及び「Randy H.Katz,Garth A.Gibson,and David A.P
atterson,"DiskSystem Architectures for High Perfor
mance Computing,"Report No.UCB/CSD 89/497 March 19
89」に記載されている。
にデータを複数のディスクドライブに分散して格納する
ことでアクセスの高速化を図る他、その分散格納される
データに対応してパリティと称されるエラー修正情報
(冗長データ)を格納することで、いずれかのディスク
ドライブに障害が発生したときに、パリティと残りの正
常なディスクドライブのデータとから障害ディスクドラ
イブのデータを回復(リカバリ)して信頼性の向上を図
るようにしたものである。
装置の利用形態の1つに、マルチメディア情報を格納す
る装置(マルチメディアサーバ)としての使用がある。
このマルチメディア情報を格納する装置には、次のよう
な3つの要求がある。 (1)信頼性の向上 まず、ビデオデータのように大量のデータを格納するた
めには、従来から知られているRAID装置(ディスク
アレイ装置)以上に、冗長度が小さく、且つ信頼性が高
い装置が要求されている。
た場合、RAIDで保護されていない場合には、元のデ
ータを再投入する必要が生じる。ところがビデオデータ
などは、大量データであるため、ストライピング(デー
タストリームを一定の単位で分割して分散配置するこ
と)が行われることが多く、障害が発生したディスクド
ライブのデータだけでなく、関係する全てのデータの再
投入を行う必要が生じる。この場合には、データのリカ
バリのために膨大な時間が必要となる。
層の信頼性の向上を図ることで、このような事態の発生
を防止することが要求される。 (2)異種データの混在 RAIDアーキテクチャ(RAID機構)は主にRAI
D0〜5(RAIDレベル0〜5)の6つ(のレベル)
に分類される。この6つのレベルのうち、RAID3〜
5について簡単に述べる。
えばバイト単位)でのストライピングを行うことで、1
つのI/O要求に対して全ディスクドライブを並列(同
時)にアクセスできるようにすると共に、ストライピン
グされたデータのパリティを専用のディスクドライブ
(パリティ・ディスク)に格納する方式である。
ディスクの物理セクタ以上の単位)でのストライピング
を行うことで、複数のI/O要求の対象となるディスク
ドライブが要求毎に異なるようにして、各要求に対応す
るディスクドライブを独立にアクセスできるようにする
と共に、ストライピングされたデータのパリティを専用
のディスクドライブに格納する方式である。
タとパリティとがインターリーブされる点を除いてRA
ID4と同様である。以上のことから、ビデオデータの
ように、大量で、しかもディスクドライブの障害時にも
一定の転送レートを保証しなければならないデータの格
納には、RAID3が適している。
ループットが重視されるデータの格納には、RAID4
または5が適している。ところが、ビデオデータと静止
画の両データを扱う場合には、RAID3またはRAI
D4(5)の一方だけでは不具合が生じる。
レイ装置)上で、RAID3とRAID4(5)の両機
構(レベル)を実現することが要望される。 (3)ビデオデータに要求される、多様な、保全性と要
求品質への対応 ビデオデータの利用形態にも、例えば、(a)監視シス
テムなどでの応用のように一定時間のみ利用され、必要
ならバックアップが取られた後、上書きされるようなデ
ータと、(b)長時間保存され、繰り返し利用されるデ
ータとがあり、それぞれのデータで、耐障害性への要求
が異なる。つまり、付加する冗長度、及び許されるオー
バヘッドが異なる。
も、例えば、(a)バッファメモリの少ないユーザ端末
へ直接送出されるケースと、(b)他のサーバ(ディス
クアレイ装置)へ送られ(た後、そこからユーザ端末へ
繰り返し送出され)るケースとがあり、それぞれのケー
スで、送出のための読み出し時の要求品質、及びコンス
タント性が異なる。
レイ装置)上で、上記の多様な要求に応えることが要望
される。そこで従来は、図20或いは図21に示すよう
なディスクアレイ装置が考えられている。
ィスクドライブ(ディスク装置)、例えば複数のハード
ディスクドライブ(HDD)201を論理的に2次元状
に配置して、コントローラ202の制御のもとで2次元
のRAID方式を実現したものである。
重にRAID保護が図られることから、上記(1)の要
求には応えられるが、上記(2),(3)の要求には応
えられない。
AID3で制御されるHDD211の列と、RAID
4,5で制御されるHDD212の列とを有し、RAI
D3とRAID4,5の双方の機能を持つコントローラ
213により、これらHDD211の列(RAID3の
グループ)とHDD212の列(RAID4,5のグル
ープ)を制御する構成としたものである。
頼性の点で改善されておらず、上記(1)の要求に応え
ていない。また、ディスクの負荷が均一にならず効率が
悪く、ビデオデータなどの大量のデータと静止画などの
小量のデータとの割合が変化するシステムではディスク
内のスペースの使用効率が悪化する。つまり、上記
(2)の要求に応えられない。また、上記(3)のよう
な柔軟性(多様性)への要求にも応えられない。
スクアレイ装置では、上記(1),(2),(3)で示
したような要求に応えることができなかった。この発明
は上記事情を考慮してなされたものでその目的は、ディ
スク装置の論理的な配列の方向によって異なる機能を持
つ2次元のディスクアレイを実装することで、同一ディ
スク装置上で複数のディスクアレイ方式を可能とすると
共に、2重のディスクアレイ保護を可能とし、信頼性の
向上を図ると共に、異種データの混在を可能とし、しか
も各データ種類・用途に応じた最適なアクセスが行える
マルチメディアサーバ用ディスクアレイ装置を提供する
ことにある。
装置は、第1の方向及び第2の方向で表される2次元状
に論理的に配置されたディスク装置の群であって、各デ
ィスク装置のディスク領域が、第1の大容量データを格
納するための第1の領域(以下、RAID3&4領域と
称する)、上記第1の大容量データとは用途が異なる第
2の大容量データ(以下、RAID3領域と称する)を
格納するための第2の領域、及び小容量データを格納す
るための第3の領域(以下、RAID4領域と称する)
に分割して使用され、上記第1の方向のディスク装置の
配列(以下、第1の方向の配列と称する)毎に、その配
列内の全てのディスク装置が並列にアクセスされる第1
のディスクアレイグループ(以下、RAID3グループ
と称する)が構成されると共に、上記第2の方向のディ
スク装置の配列(以下、第2の方向の配列と称する)毎
に、その配列内の選択されたディスク装置がアクセスさ
れる第2のディスクアレイグループ(RAID4グルー
プ)が構成されるディスク装置の群と、上記第2の方向
の配列毎に設けられ、対応する配列内の各ディスク装置
をアクセス制御するディスクコントローラと、ホスト装
置からの要求に従い各ディスクコントローラを制御する
制御手段と、この制御手段の制御により各ディスクコン
トローラとの間のデータ入出力を行う入出力手段(RA
ID機構)であって、各ディスクコントローラから読み
出されたデータに基づくエラー修正(以下、RAID3
によるリカバリと称する)と、ホスト装置から与えられ
る書き込みデータのエラー修正情報である第1のタイプ
のパリティ(以下、RAID3のパリティと称する)が
生成可能な入出力手段(RAID機構)とを備えてお
り、上記RAID3グループ(第1のディスクアレイグ
ループ)内の各ディスク装置のRAID3&4領域には
上記第1の大容量データの分割データまたはそのエラー
修正情報であるRAID3のパリティ(第1のタイプの
パリティ)が配置され、上記第1のディスクアレイグル
ープ内の各ディスク装置のRAID3領域には上記第2
の大容量データの分割データまたはそのエラー修正情報
であるRAID3のパリティ(第1のタイプのパリテ
ィ)が配置され、上記RAID4グループ(第2のディ
スクアレイグループ)内の各ディスク装置のRAID4
領域には上記小容量データの分割データまたはそのエラ
ー修正情報である第2のタイプのパリティ(以下、RA
ID4のパリティと称する)が配置され、上記RAID
4グループ内のディスク装置のRAID3&4領域に
は、同一グループ内の他の各ディスク装置のRAID3
&4領域に配置された分割データのエラー修正情報であ
るRAID4のパリティが配置されることを特徴とす
る。
は、第1の大容量データが格納されるRAID3&4領
域はRAID3とRAID4の両方で保護される。した
がってRAID3&4領域は、耐障害性への要求がより
高い、例えば長期間繰り返し利用される通常のビデオデ
ータの格納に適している。また、第2の大容量データが
格納されるRAID3領域はRAID3で保護される。
したがってRAID3領域は、上記第1の大容量データ
に比べれば耐障害性への要求は低いが、オーバヘッドが
より少ないことが要求される、例えば監視システムでの
応用のように一定期間のみ利用されるビデオデータの格
納に適している。一方、スループットが重視される小容
量データ、例えば静止画等のデータは、各ディスク装置
のRAID4領域に格納することでRAID4が適用可
能となるため、スループットの向上が図れる。
おいて、第1の大容量データの読み出し時の耐障害性を
実現するため、ホスト装置により上記RAID3&4領
域からのデータ読み出しが要求された場合に、制御手段
は、上記各ディスクコントローラに対して、目的とする
RAID3グループ内の各ディスク装置のRAID3&
4領域からのデータ読み出しを行わせると共に、読み出
しエラー時には、該当するディスク装置が属するRAI
D4グループ内の他の各ディスク装置の対応するRAI
D3&4領域からデータを読み出してそのデータに基づ
くエラー修正を行わせる第1の方式によるリカバリ有り
モードの読み出し(以下、RAID4のリカバリ有りの
読み出しと称する)制御を行い、エラー修正不可のディ
スクコントローラが1台だけ存在する場合には、他の前
記各ディスクコントローラから読み出されたデータに基
づくエラー修正(RAID3によるリカバリ)を上記入
出力手段に行わせることを特徴とする。
は、RAID3による読み出しでエラーとなったディス
ク装置が複数存在したとしても、RAID4による読み
出しを行ってRAID4のパリティを用いたエラー修正
を実行することでリカバリすることが可能となる。但
し、RAID3による読み出しでエラーとなったディス
ク装置が1つだけの場合には、上記入出力手段(RAI
D機構)でのRAID3によるリカバリで対処可能なた
め、対応するディスクコントローラ1台のみが行うリカ
バリ処理に要する時間が無駄となる。
スト装置によりRAID3&4領域からのデータ読み出
しが要求された場合に、上記制御手段は、上記各ディス
クコントローラに対して、目的とするRAID3グルー
プ内の各ディスク装置のRAID3&4領域からのデー
タ読み出しのみ行わせる第22の方式によるリカバリ無
しモードの読み出し(RAID4によるリカバリ無しモ
ードの読み出し)制御を行い、読み出しエラーとなった
ディスクコントローラが1台だけ存在する場合には、他
の各ディスクコントローラから読み出されたデータに基
づくエラー修正(RAID3による復旧)を入出力手段
(RAID機構)に行わせ、読み出しエラーとなったデ
ィスクコントローラが2台以上存在する場合に、その読
み出しエラーとなった各ディスクコントローラに対し
て、対応するRAID4グループ内の該当するディスク
装置のRAID3&4領域からのデータ読み出しを行わ
せると共に、読み出しエラー時には、当該RAID4グ
ループ内の他の各ディスク装置の対応するRAID3&
4領域からデータを読み出してそのデータに基づくエラ
ー修正を行わせる第2の方式によるリカバリ有りモード
の読み出し(RAID4によるリカバリ有りモードの読
み出し)制御を行い、エラー修正不可のディスクコント
ローラが1台だけ存在する場合には、他の各ディスクコ
ントローラから読み出されたデータに基づくエラー修正
を上記入出力手段に行わせることを特徴とする。
3&4領域からのデータ読み出しが要求された場合で
も、品質よりコンスタンス性を重視するとき、例えば読
み出したデータを直接ユーザに送信するような場合に
は、他のサーバに送信するために読み出す場合と異なっ
て、RAID3領域からのデータ読み出しが要求された
場合と同様に、RAID3による読み出しのみを行う、
即ち上記各ディスクコントローラに対して、目的とする
RAID3グループ内の各ディスク装置の前記第1の領
域からのデータ読み出しのみを行わせ、読み出しエラー
となったディスクコントローラが1台だけ存在する場合
には、他の前記各ディスクコントローラから読み出され
たデータに基づくエラー修正を上記入出力手段に行わせ
ることを特徴とする。
とRAID4とで2重に保護されているRAID3&4
領域から、用途に応じて、2種類の読み出し方法のいず
れかが選択可能である。
4領域からのデータ読み出しが要求された場合に、ホス
ト装置により指定されたディスク装置に対応するディス
クコントローラに対し、当該ディスク装置のRAID4
領域からのデータ読み出しのみ行わせ(RAID4によ
るリカバリ無しモードの読み出しを行わせ)、読み出し
エラーが発生したときには、上記指定されたディスク装
置が属するRAID4グループ内の他の各ディスク装置
の対応するRAID4領域からのデータ読み出しとその
データに基づくエラー修正を行わせ(RAID4による
リカバリモードの読み出しを行わせ)、読み出しエラー
のためにエラー修正不可のときには、上記指定されたデ
ィスク装置が属するRAID4グループ内の当該ディス
ク装置からのデータ読み出しと、読み出しエラー時に当
該ディスク装置が属するRAID4グループ内の他の各
ディスク装置の対応するRAID4領域からデータを読
み出してそのデータに基づくエラー修正とを行わせる
(RAID4によるリカバリ有りモードの読み出しを行
わせる)ようにスケジュールすることを特徴とする。
く多段階に制御することで、大容量データの読み出しの
スケジューリングに影響を与えないように、RAID4
領域からの小容量データの読み込みを行う機会を増加さ
せることが可能となる。
RAID3&4領域及びRAID3領域を、小容量デー
タが格納されるRAID4領域より外周側のディスク領
域に割り当てたことを特徴とする。
周部に、大容量データをそれより外周部に配置すること
により、即ち内周部に比べてトラック当たりのデータ量
が多い領域に大容量データを配置することにより、大容
量データの配信の性能を向上させることができる。
3&4領域へのデータ書き込みが要求された場合に、上
記制御手段は、ホスト装置から与えられる書き込みデー
タの第1のタイプのパリティ(RAID3のパリティ)
を上記入出力手段により生成させると共に、当該書き込
みデータの分割データまたは上記生成されたパリティを
上記各ディスクコントローラにより目的とするRAID
3グループ内の各ディスク装置のRAID3&4領域に
書き込ませると共に、当該各ディスク装置がそれぞれ属
する各RAID4グループ内の各ディスク装置の対応す
るRAID3&4領域のデータに基づく第1のタイプの
パリティ(RAID4のパリティ)を生成させて対応す
るディスク装置のRAID3&4領域に書き込ませるこ
とを特徴とする。
&4領域に書き込まれるデータに対しては、RAID3
のパリティとRAID4のパリティの2種のパリティが
生成され、RAID3とRAID4とで2重に保護でき
る。
域へのデータ書き込みでは、RAID4のパリティの生
成・書き込みに時間を要することから、その不具合を解
消すするために、RAID3&4領域への入出力要求と
RAID3領域への入出力要求との待ち行列である第1
のキュー(キュー#1)をRAID3グループ毎に、R
AID3&4領域に対するRAID4によるリカバリ有
りモードの読み出し要求と、RAID4によるパリティ
生成・書き込み要求との待ち行列である第2のキュー
(キュー#2)をRAID4グループ毎に、それぞれ上
記制御手段に持たせ、ホスト装置によりRAID3&4
領域へのデータ書き込みが要求された場合には、ホスト
装置から与えられる書き込みデータのRAID3のパリ
ティを上記入出力手段により生成させると共に、当該書
き込みデータの分割データまたは上記生成されたパリテ
ィを上記各ディスクコントローラにより目的とするRA
ID3グループ内の各ディスク装置のRAID3&4領
域に書き込ませるための入出力要求を当該RAID3グ
ループに対応する上記第1のキューにつなぎ、この第1
のキューにつないだ入出力要求の示す書き込みが正常終
了したならば、上記RAID3グループ内の各ディスク
装置がそれぞれ属する上記各RAID4グループ毎に、
当該RAID4グループ内の各ディスク装置の対応する
RAID3&4領域のデータに基づくRAID4のパリ
ティを生成させて対応するディスク装置のRAID3&
4領域に書き込ませるためのRAID4によるパリティ
生成・書き込み要求を、当該RAID4グループに対応
する上記第2のキューにつないで上記ホスト装置に正常
終了を通知し、上記RAID4によるパリティ生成・書
き込み要求の実行をホスト装置への正常終了通知より後
にしたことを特徴とする。
のデータ書き込み時の見かけ上の性能向上が可能とな
る。なお、RAID4によるパリティ生成・書き込み要
求を実際に実行した結果、異常終了した場合には、ホス
ト装置からの要求とは非同期に制御手段からホスト装置
に異常終了を通知すればよい。
・書き込み要求は、同一の第2のキューの中では、どの
RAID4によるリカバリ有りモードの読み出し要求よ
りも先に実行される側につながれるようにすると、誤っ
たデータを読み込むことになるのを防ぐことができる。
要求の待ち行列である第3のキュー(キュー#3)をR
AID4アレイグループ毎に制御手段に更に持たせると
共に、上記第1のキューにつながれる要求の実行に要す
る時間に余裕値を加えた予め定められた第1の時間
(T)を記憶しておくための第1の時間記憶手段(Tレ
ジスタ)と、上記第1の時間、及び上記第2のキュー並
びに第3のキューにつながれる各要求の実行に要する時
間の上限値より大きい第2の時間(A)を記憶しておく
ための第2の時間記憶手段(Aレジスタ)と、上記第1
の時間と実際の要求実行に要する時間の差の累積値であ
る第3の時間(t)を記憶しておくための第3の時間記
憶手段(tレジスタ)とについても制御手段に持たせ、
第1のキューにつなごうとするRAID3&4領域また
はRAID3領域への入出力要求の示す転送長が予め定
められた一定長以上の場合には、当該入出力要求を上記
一定長以下の転送長の複数の入出力要求に分割して第1
のキューにつなぎ、第2のキュー及び第3のキューにつ
なぐ要求中には、その要求を他の要求との干渉がない状
態で実行するのに要する時間の上限値を設定し、通常
は、第1のキューにつながれている要求を最優先として
RAID3グループが重複しないようにスケジュールす
ると共に、第2のキュー及び第3のキューにつながれて
いる要求については、その要求中に設定されている上限
値が上記第1の時間(T)より小さいものを対象にスケ
ジュールし、少なくとも1つスケジュールできたならば
(ここでのスケジュールを第1のスケジュールと称す
る)、上記第1の時間(T)を上記第3の時間(t)に
加えた値を新たな第3の時間(t)として上記第3の時
間記憶手段に記憶すると共に、そのスケジュールした要
求の実行を制御し、その実行が全て終了するまでの経過
時間を上記第3の時間(t)から差し引いた値を新たな
第3の時間(t)として上記第3の時間記憶手段に記憶
し、1つもスケジュールできなかったならば、上記第2
の時間(A)を新たな第3の時間(t)として上記第3
の時間記憶手段に記憶し、上記第3の時間(t)が上記
第2の時間(A)以上となった場合に限り、第2のキュ
ー及び第3のキューにつながれている要求のみを対象に
スケジュールし、少なくとも1つスケジュールできたな
らば(ここでのスケジュールを第2のスケジュールと称
する)、そのスケジュールした要求の実行を制御して、
その実行が全て終了した後に、1つもスケジュールでき
なかったたならば直ちに、上記第3の時間記憶手段に初
期値0を記憶するようにしたことを特徴とする。
により対応する要求が実行されると、その要求の実行の
経過時間はT(第1の時間)より小さいことが保証され
るため、その要求の実行後に行われるt(第3の時間)
の更新の結果、当該tは増加する。したがって、このよ
うな処理が繰り返される毎に、上記tは増加していき、
そのうちにt≧Aとなる。すると、第2のキュー及び第
3のキューにつながれている要求のみを対象とする第2
のスケジュールが行われる。ここでは、その要求の実行
に要する時間の上限値がTより大きいもの(但し、Aよ
りは小さい)もスケジュールの対象となる。この第2の
スケジュールの結果、スケジューリングされた要求が実
行されると、上記tは初期値0に更新されるため、今度
は第1のスケジュールが行われることになり、第2のス
ケジュールが続けて行われることはない。
ーが空きの状態で新しい要求が登録された場合には、そ
の要求は(A+T)時間以内にスケジュールされる。ま
た1つの第1のキューに例えばp個の要求がつながって
いる状態で、新しい要求が登録された場合には、先頭の
要求がスケジュールされるまでの最長時間は(A+T)
であり、p個の要求の実行に要する時間の上限はpTで
あることから、新たに登録された要求は(A+(p+
1)T)時間以内にスケジュールされる。即ち、第1の
キューへの要求の頭出し時間が保証できる。
空にならないようにホスト装置から制御することより、
T時間に1回の割合で入出力要求を実行することができ
る。即ち、第1のキューへの入出力のレートが保証でき
る。但し、リカバリ有りモードの入出力要求を発行した
場合で、第2のキューにつなぎかえられた場合には、そ
の終了の通知は遅れる。
要求がつながれている状態でも、第2及び第3のキュー
の要求にはスケジュールされる機会が訪れる。以上によ
り、ビデオデータのような大容量データの入出力につい
ては、一定の入出力レートを保証し、且つ余裕があれ
ば、静止画などの小容量データの入出力も並行して実行
できる。
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係るマルチメディアサーバ用ディスクアレイ装置10の
構成を示すブロック図である。
置上で例えばRAID3とRAID4の両機構を実現す
るものであり、ディスクドライブ(ディスク装置)群、
例えばハードディスクドライブ(HDD)群11と、H
D(ハードディスク)コントローラ120-1〜120-n
からなるHDコントローラ部12と、バッファ130-1
〜130-nからなるバッファ部13と、RAID機構1
4と、制御部15とから構成される。
配列をなす、m×n個のHDD、即ちHDD110-11
〜110-1m ,110-21 〜110-2m ,…,110-n
1 〜110-nm からなる。
方向)の配列であるHDD110-11 〜110-1m ,1
10-21 〜110-2m ,…,110-n1 〜110-nm
は、HDコントローラ120-1,120-2,…,120
-nに接続されている。HDD110-11 〜110-1m ,
…,110-n1 〜110-nm (に装着される図3に示す
各ディスク30の内周部IAの領域、即ちRAID4領
域313)は、図2に示すように、それぞれRAID4
のグループ24-1,…,24-nを構成する。また、HD
D群11におけるy方向(縦方向)の配列であるHDD
110-11 〜110-n1 ,…,110-1m 〜110-nm
(に装着される図3に示す各ディスク30の外周部OA
の領域、即ちRAID3&4領域311とRAID3領
域312)は、図2に示すように、それぞれRAID3
のグループ23-1,…,23-mを構成する。
ローラ120-i(i=1〜n)下に1つRAID4グル
ープ24-iが接続された構成を適用しているが、全ての
HDコントローラ120-i(i=1〜n)に同数の複数
のグループが接続される構成であっても構わない。
D110-1m 〜110-nm (に装着される図3に示す各
ディスク30の内周部IAの領域、即ちRAID4領域
313と、外周部OAの領域の一部をなすRAID3&
4領域311)は、RAID4グループ24-1〜24-n
のパリティ格納用に用いられ、RAID4グループ24
-nを構成するHDD110-n1 〜110-nm (に装着さ
れる図3に示す各ディスク30の外周部OAの領域、即
ちRAID3&4領域311とRAID3領域312)
は、RAID3グループ23-1〜23-mのパリティ格納
用に用いられる。
ーラ120-1〜120-nは、制御部15からの指示によ
り、RAID4のコントローラとして、自身に接続され
ているRAID4グループ24-1〜24-n内のHDDを
制御する。またHDコントローラ120-1〜120-n
は、制御部15からの指示により、RAID機能を持た
ないコントローラとしても動作する。
ファ130-nは、HDコントローラ120-1〜120-n
により入出力されるデータを一時的に格納するのに用い
られる。
示により、RAID3の機能を実行することも、バッフ
ァ13内のバッファ130-1〜130-nの内容をそのま
ま入出力することも可能なように構成されている。
指示を受け、HDコントローラ部12及びRAID機構
14を通して装置全体を制御する。この制御部15は、
後述する境界情報等を記憶しておくための不揮発性メモ
リ150を内蔵している。
HDD110-ij (i=1〜n,j=1〜m)の領域、
更に具体的に述べるならばHDD110-ij に装着され
る図3に示すようなディスク30の領域を、次の3種類
に分けて使用している。 (a)RAID3及び4の双方で保護される領域311 この領域(以下、RAID3&4領域と称する)311
は、通常のビデオデータを格納するのに用いられる。こ
の領域311への書き込みの際には、RAID3及び4
の双方のパリティが生成される。
2つのモードがある。第1は、直接ユーザにビデオデー
タを送信するために読み出すような場合に、品質よりコ
ンスタント性、システムのオーバヘッド軽減を目指し
て、RAID4によるリカバリを行わないようにしたモ
ード(以下、リカバリ無しモードと称する)である。
置)にビデオデータを送信するために読み出すような場
合に、品質を重視してRAID4によるリカバリを行う
ようにしたモード(以下、リカバリ有りモードと称す
る)である。
バリは行われる。 (b)RAID3のみで保護される領域312 この領域(以下、RAID3領域と称する)312は、
監視システムへの応用のような、短時間保存されるビデ
オデータなどを格納するのに用いられる。この領域31
2への書き込みの際には、RAID3のパリティのみが
生成される。また、この領域312からの読み出しの際
には、RAID3によるリカバリが行われる。 (c)RAID4のみで保護される領域313 この領域(以下、RAID4領域と称する)313は、
静止画に代表される小量のデータを格納するのに用いら
れる。この領域313への書き込みの際には、RAID
4のパリティのみが生成される。また、この領域313
からの読み出しの際には、RAID4によるリカバリが
行われる。
j 内の)ディスク30は、内周部IAと、その外側の領
域(内周部IAを除く領域)である外周部OAとに分け
て管理される。内周部IAはRAID4領域313に割
り当てられ、静止画等の小量データを配置(格納)する
のに用いられる。したがって、内周部IAはRAID4
で制御される。一方、外周部OAはRAID3&4領域
311とRAID3領域312とに割り当てられ、ビデ
オデータ等の大量データを配置するのに用いられる。し
たがって、外周部OAはRAID3或いはRAID3&
4で制御される。
周側の方がトラック当たりのデータ量が多いことから、
外周側の方が読み出し速度(転送速度)が高速である。
したがって、上記したように外周部OA側にビデオデー
タ等の大量データを配置する構成とすることで、ビデオ
データ等の配信の性能を向上することができる。一方、
静止画等の小量データは、上記したように内周部IA側
に配置する構成とする。小量データは、(大量データに
比べて)I/O時間(データの入出力に要する時間)の
中に占めるシーク、回転待ち時間の割合が大きいため、
転送時間が長くなっても性能低下の割合が少ない。
る。なお、図3では、RAID3領域312がRAID
3&4領域311の外側となっているが、その逆であっ
ても構わない。
は、全てのHDD110-ij (i=1〜n,j=1〜
m)内の全てのディスク30に共通であり、図1中の制
御部15の有する不揮発性メモリ150内に確保された
境界情報領域(以下、Bレジスタと称する)151に記
憶される。この不揮発性メモリ150内のBレジスタ1
51の境界情報は、ホスト装置からの命令で書き換える
ことが可能である。
RAID3&4領域311からのリカバリ有りモードで
の読み出し、(2)RAID3&4領域311への書き
込み、(3)RAID3領域312からの読み出し、ま
たはRAID3&4領域311からのリカバリ無しモー
ドでの読み出し、(4)RAID3領域312への書き
込み、(5)RAID4領域313からの読み出し、
(6)RAID4領域313への書き込みについて、順
に説明する。 (1)RAID3&4領域311からのリカバリ有りモ
ードでの読み出し まず、RAID3&4領域311からのリカバリ有りモ
ードでの読み出しについて、図4のフローチャートを参
照して説明する。
通常のビデオデータ等、長期間保存されて繰り返し利用
される大量データを他のサーバ(ディスクアレイ装置)
に送信するためにRAID3&4領域311からの読み
出しを行うものである場合、HDコントローラ部12内
の各HDコントローラ120-1〜120-nに対して、R
AID4によるリカバリ機能有りのリードのための命令
(read命令)を発行する(ステップS1)。ここで、各
HDコントローラ120-i(i=1〜n)に対する命令
(read命令)には、リードの対象となるHDD110-i
j (jは1〜mのいずれか)と当該HDD110-ij 内
のディスク領域の情報(領域先頭位置へのシークアドレ
スと、転送長の情報)が含まれている。
5から与えられる命令(read命令)で要求されたHDD
110-ij からのデータ読み出しを行い(ステップS
2)、正常に読めたか否かをチェックする(ステップS
3)。
トローラ120-iはステップS2で読み出したデータを
バッファ部13内のバッファ130-iに格納し、制御部
15に正常終了を通知する(ステップS4)。
ローラ120-iは、RAID4によるリカバリを実行す
る(ステップS5)。即ちHDコントローラ120-i
は、RAID4グループ24-i内のHDD110-ij を
除く他のHDD110-i1 〜110-im を対象に、ステ
ップS1で行ったのと同じ読み出しを行い、全て正常に
読めたならば、リカバリ可能であるものと判断し、その
読み出したデータの排他的論理和をとってHDD110
-ij のデータをリカバリする。
によるリカバリができた場合(ステップS6)、リカバ
リしたデータをバッファ部13内のバッファ130-iに
格納し、制御部15に正常終了を通知する(ステップS
7)。これに対し、1つでも正常に読めなかったHDD
が存在するならば、HDコントローラ120-iはRAI
D4によるリカバリはできないものとして、制御部15
に対してリードエラー(リカバリ不可)を通知する(ス
テップS8)。
-iからのエラー通知(リカバリ不可通知)を監視してお
り(ステップS9)、エラーを通知したHDコントロー
ラ120-iの数が0であるならば、バッファ部13内の
バッファ130-1〜130-nには、HDコントローラ1
20-1〜120-nに要求したデータが格納されているも
のと判断してステップS10に進む。このステップS1
0では、制御部15はRAID機構14に対してRAI
D3の機能を起動させ、バッファ130-1〜130-(n-
1)のデータを合成させた後、その合成後のデータをホス
ト装置に出力する。
120-iの数が1であるならば、制御部15はステップ
S11に進む。このステップS11では、制御部15は
RAID機構14に対してRAID3の機能を起動さ
せ、エラーを通知した唯一のHDコントローラ120-i
を除くHDコントローラ120-1〜120-nに対応する
バッファ130-1〜130-nのデータから、エラーを通
知したHDコントローラ120-iが読み出すべきデータ
をバッファ130-i内にリカバリさせ、バッファ130
-1〜130-(n-1)のデータを合成させた後、その合成後
のデータをホスト装置に出力する。
120-iの数が2以上であるならば、制御部15はRA
ID機構14のRAID3機能を起動してもリカバリ不
可能であるとして、その旨をホスト装置に通知してエラ
ー終了する(ステップS12)。 (2)RAID3&4領域311への書き込み 次に、RAID3&4領域311への書き込みについ
て、図5のフローチャートを参照して説明する。
通常のビデオデータ等、長期間保存されて繰り返し利用
される大量データのRAID3&4領域311への書き
込みを行うものである場合、まずRAID機構14に対
してRAID3の機能を起動させる。これによりRAI
D機構14は、ホスト装置からのデータ(書き込みデー
タ)をRAID3でストライピングして、そのパリティ
を生成しながら、そのストライピングしたデータ(分割
データ)及びパリティを、バッファ部13内のそれぞれ
対応するバッファ130-1〜130-nに格納する(ステ
ップS21)。
2内の各HDコントローラ120-1〜120-nに対し、
バッファ130-1〜130-nに格納されたデータを、R
AID4でのパリティを生成しながら、RAID3グル
ープ23-j(jは1〜m−1のいずれか)内の目的とす
るHDD110-1j 〜110-nj に書き込むことを指示
する(ステップS22)。
(i=1〜n)は、RAID4でのパリティを生成しな
がら、バッファ130-iのデータをRAID3グループ
23-j内の目的とするHDD110-ij (即ちRAID
4グループ24-i内の目的とするHDD110-ij )に
書き込むと共に、生成したパリティをRAID4グルー
プ24-i内のHDD110-im に書き込む(ステップS
23)。ここで、RAID4でのパリティの生成は次の
ように行われる。
D4グループ24-i内のHDD110-i1 〜110-i(m
-1) を対象に、目的HDD110-ij の書き込み対象領
域に一致する領域からのデータ読み出しを行う。次にH
Dコントローラ120-iは、目的HDD110-ij から
読み出したデータをバッファ130-iのデータで更新し
た後、この更新後のデータを含むHDD110-i1 〜1
10-i(m-1) からの読み出しデータの排他的論理和をと
ってパリティを生成する。そしてHDコントローラ12
0-iは、上記更新後のデータをRAID4グループ24
-i内の目的HD110-ij に書き込むと共に、生成した
パリティをRAID4グループ24-iのHDD110-i
m 内の領域(目的HDDの書き込み対象領域に一致する
領域)に書き込む。 (3)RAID3領域312からの読み出し、またはR
AID3&4領域311からのリカバリ無しモードでの
読み出し 次に、RAID3領域312からの読み出し、またはR
AID3&4領域311からのリカバリ無しモードでの
読み出しについて、図6のフローチャートを参照して説
明する。
監視システムで適用されるビデオデータ等、短期間保存
される大量データをRAID3領域312から読み出す
場合、或いは通常のビデオデータ等、長期間保存されて
繰り返し利用される大量データを直接ユーザに送信する
ためにRAID3&4領域311から読み出す場合、H
Dコントローラ部12内の各HDコントローラ120-1
〜120-nに対して、RAID4によるリカバリ機能無
しのリードのための命令(read命令)を発行する(ステ
ップS31)。
は、制御部15から与えられる命令(read命令)で要求
されたHDD110-ij (jは1〜mのいずれか)から
のデータ読み出しを行い(ステップS32)、正常に読
めたか否かをチェックする(ステップS33)。
トローラ120-iはステップS32で読み出したデータ
をバッファ部13内のバッファ130-iに格納し、制御
部15に正常終了を通知する(ステップS34)。これ
に対してエラーが有ったならば、HDコントローラ12
0-iはリカバリを行わず、制御部15にリードエラーを
通知する(ステップS35)。
-iからのエラー通知を監視しており(ステップS3
6)、エラーを通知したHDコントローラ120-iの数
が0であるならば、バッファ部13内のバッファ130
-1〜130-nには、HDコントローラ120-1〜120
-nに要求したデータが格納されているものと判断してス
テップS37に進む。このステップS37では、制御部
15はRAID機構14に対してRAID3の機能を起
動させ、バッファ130-1〜130-(n-1)のデータを合
成させた後、その合成後のデータをホスト装置に出力す
る。
120-iの数が1であるならば、制御部15はステップ
S38に進む。このステップS38では、制御部15は
RAID機構14に対してRAID3の機能を起動さ
せ、エラーを通知した唯一のHDコントローラ120-i
を除くHDコントローラ120-1〜120-nに対応する
バッファ130-1〜130-nのデータから、エラーを通
知したHDコントローラ120-iが読み出すべきデータ
をバッファ130-i内にリカバリさせ、バッファ130
-1〜130-(n-1)のデータを合成させた後、その合成後
のデータをホスト装置に出力する。
120-iの数が2以上であるならば、制御部15はRA
ID機構14のRAID3機能を起動してもリカバリ不
可能であるとして、その旨をホスト装置に通知してエラ
ー終了する(ステップS39)。 (4)RAID3領域312への書き込み 次に、RAID3領域312への書き込みについて、図
7のフローチャートを参照して説明する。
監視システムで適用されるビデオデータ等、短期間保存
される大量データのRAID3領域312への書き込み
を行うものである場合、まずRAID機構14に対して
RAID3の機能を起動させる。これによりRAID機
構14は、ホスト装置からのデータ(書き込みデータ)
をRAID3でストライピングして、そのパリティを生
成しながら、そのストライピングしたデータ及びパリテ
ィを、バッファ部13内のそれぞれ対応するバッファ1
30-1〜130-nに格納する(ステップS41)。
2内の各HDコントローラ120-1〜120-nに対し、
バッファ130-1〜130-nに格納されたデータをRA
ID4でのパリティを生成せずに、RAID4グループ
24-1〜24-n内の目的とするHDD110-1j 〜11
0-nj (jは1〜mのいずれか)に書き込むことを指示
する(ステップS42)。
(i=1〜n)は、バッファ130-iのデータをRAI
D4グループ24-i内の目的とするHDD110-ij
(jは1〜mのいずれか)に書き込む(ステップS4
3)。 (5)RAID4領域313からの読み出し 次に、RAID4領域313からの読み出しについて、
図8のフローチャートを参照して説明する。
静止画等の小量データのRAID4領域313からの読
み出しである場合、目的とするHDD110-ij (iは
1〜nのいずれか、jは1〜mのいずれか)を含むRA
ID4グループ24-iに対応するHDコントローラ部1
2内のHDコントローラ120-iに対して、RAID4
によるリカバリ機能有りのリードのための命令(read命
令)を発行する(ステップS51)。
から与えられる命令(read命令)で要求されたHDD1
10-ij からのデータ読み出しを行い(ステップS5
2)、正常に読めたか否かをチェックする(ステップS
53)。
トローラ120-iはステップS52で読み出したデータ
をバッファ部13内のバッファ130-iに格納し、制御
部15に正常終了を通知する(ステップS54)。
コントローラ120-iはRAID4によるリカバリを実
行する(ステップ55)。即ちHDコントローラ120
-iは、RAID4グループ24-i内のHDD110-ij
を除く全てのHDD110-i1 〜110-im を対象に、
ステップS52で行ったのと同じ読み出しを行い、全て
正常に読めたならば、リカバリ可能であるものと判断
し、その読み出したデータの排他的論理和をとってHD
D110-ij のデータをリカバリする。
によるリカバリができた場合(ステップS56)、リカ
バリしたデータをバッファ部13内のバッファ130-i
に格納し、制御部15に正常終了を通知する(ステップ
S57)。これに対し、正常に読めなかったHDDが1
つでも存在するならば、HDコントローラ120-iはR
AID4によるリカバリはできないものとして、制御部
15に対して異常終了(リードエラー)を通知する(ス
テップS58)。
からの終了通知を監視しており(ステップS59)、正
常終了が通知された場合には、RAID機構14に対し
てRAID3機能を起動させず、そのままバッファ13
0-iのデータをホスト装置に出力する(ステップS6
0)。これに対し、異常終了が通知された場合には、制
御部15はリカバリ不可能あるとして、その旨をホスト
装置に通知してエラー終了する(ステップS61)。 (6)RAID4領域313への書き込み 次に、RAID4領域313への書き込みについて、図
9のフローチャートを参照して説明する。
静止画等の小量データのRAID4領域313への書き
込みである場合、まずホスト装置からのデータ(書き込
みデータ)を、目的とするHDD110-ij (iは1〜
nのいずれか、jは1〜mのいずれか)と接続されてい
るHDコントローラ120-iに対応するバッファ130
-iに格納する(ステップS71)。
0-iに対し、バッファ130-iに格納されたデータを、
RAID4でのパリティを生成しながら、RAID4グ
ループ24-i内の目的とするHDD110-ij に書き込
むことを指示する(ステップS72)。
は、RAID4でのパリティを生成しながら、バッファ
130-iのデータをRAID4グループ24-i内の目的
とするHDD110-ij に書き込むと共に、生成したパ
リティをRAID4グループ24-i内のHDD110-i
m に書き込む(ステップS73)。なお、このRAID
4でのパリティの生成は、1つのHDコントローラ12
0-iだけで行われる点を除けば、前記した(2)のRA
ID3&4領域311への書き込みにおけるステップS
23でのパリティの生成と同様である。
うRAID4領域313からの読み出し(小量データの
読み出し)では、目的とするHDD110-ij からのデ
ータ読み出しが正常に行われなかったならば、そのリカ
バリのために、当該HDD110-ij を含むRAID4
グループ24-i内の当該HDD110-ij 以外の全ての
HDD110-i1 〜110-im を対象とする読み出し命
令が発生する。このとき、ホスト装置から制御部15に
対して新たなI/O要求が送られた場合、その要求は、
上記のリカバリが終了するまで待たされる。しかし、新
たなI/O要求の対象となるHDDが、例えばHDD1
10-ij を含むRAID3グループ23-jであるという
ように、並行してアクセス可能な場合でも、RAID4
による小量データの読み出しのためにその要求が待たさ
れるのは無駄である。
にした、改良されたRAID4領域313からの読み出
しにつき説明する。ここでは、制御部15からHDコン
トローラ120-iに対し、RAID4領域313からの
データ読み込み(小量データの読み込み)のためのリー
ド命令を発行する際に、3つのモードの1つが指定可能
なようになっている。この3つのモードは、(A)RA
ID4のリカバリ有りモード、(B)RAID4のリカ
バリ無しモード、(C)RAID4のリカバリモードで
ある。以下、この3つのモードについて説明する。 (A)RAID4のリカバリ有りモード このモードは、前記(5)のRAID4領域313から
の読み出しと同様の動作を行うものであり、目的とする
HDD110-ij (iは1〜nのいずれか、jは1〜m
のいずれか)を含むRAID4グループ24-i内の全て
のHDD110-i1 〜110-im に対してリード命令が
発生される可能性がある。 (B)RAID4のリカバリ無しモード このモードでは、目的とするHDD110-ij のみにリ
ード命令が発生する。 (C)RAID4のリカバリモード このモードでは、目的とするHDD110-ij を含むR
AID4グループ24-i内のHDD110-i1 〜110
-im のうち、目的とするHDD110-ij を除く全ての
HDDへのリード命令のみが発生する。ここでは、目的
とするHDD110-ij でのエラーの有無に無関係に、
当該HDD110-ij を除くRAID4グループ24-i
内の全HDDから読み込んだデータにより、目的とする
HDD110-ij のデータをリカバリする。したがっ
て、このモードでは、目的とするHDD110-ij への
アクセスが発生しないことが保証される。但し、この
(C)のモードでは読み込めなくて、上記(A)のモー
ドでは読み込めるケースがある。これについて、図10
を参照して説明する。
D110-i1 〜110-im のうち、図10に示すような
HDD110-i1 内の領域100-1からの読み込みがホ
スト装置から制御部15に対して指示されたものとす
る。ここで領域(読み込み対象領域)100-1は3セク
タ分のサイズがあり、先頭セクタのみにエラー箇所があ
るものとする。また、HDD110-i1 内の領域100
-1に対応するHDD110-i2 内の領域100-2には、
最終セクタのみにエラー箇所があり、HDD110-i1
〜110-im のうち、HDD110-i1 ,110-i2 を
除く残りのHDDの対応する領域には、エラー箇所は無
いものとする。またHDDからの読み込みは、最小の読
み込み単位であるセクタ単位で行われるものとする。
ードでHDD110-i1 内の領域100-1のデータを読
み込もうとすると、領域100-1の先頭セクタと2番目
のセクタについては、HDD110-i2 〜110-im の
対応するセクタにエラー箇所が無いため、その対応する
セクタの排他的論理和をとることで取得(リカバリ)可
能である、これに対し、領域100-1の最後のセクタに
ついては、HDD110-i2 の対応するセクタにエラー
箇所が有るためエラーが発生し、失敗に終わる。勿論、
HDD110-i1 を除く残りのHDD110-i2 〜11
0-im の対応する領域にエラー箇所が無いならば、この
HDD110-i2 〜110-im の対応する領域からの読
み込みを行って、その排他的論理和をとることで、目的
とするHDD110-i1 の領域100-1内のデータに相
当するデータを取得(リカバリ)することが可能であ
る。
HDD110-i1 の領域100-1のデータを読み込む場
合には、まず領域100-1の先頭セクタを読み込もうと
してエラーが発生するが、HDD110-i2 〜110-i
m の対応するセクタにエラー箇所が無いため、その対応
するセクタの排他的論理和をとることでリカバリ可能で
ある。領域100-1の後続のセクタ(2番目と3番目の
セクタ)については、エラー箇所が無く、HDD110
-i1 からの読み込みが正常に行われるため、正常に終了
する。
5内に、RAID4領域313への入出力のための待ち
行列であるキュー(キューエントリ列)を、各RAID
グループ(ここでは、RAID4グループ24-1〜24
-n)毎に有している。図11に、1つのRAID4グル
ープに対応するキュー(以下、キュー#3と称する)の
一例を示す。
れたポインタ112で指定されるキューエントリ(先頭
のキューエントリ)113-1は、リードであるか或いは
ライトであるかを示すフラグ(R/Wフラグ)113
1、リード或いはライトの対象となるHDD、即ち目的
とするHDD(ディスク装置)の識別子(装置識別子)
1132、リード/ライトデータを一時的に格納するバ
ッファ130-i内の格納先先頭番地1133、シークア
ドレス(装置識別子の示すHDD内のRAID4領域3
13のシークアドレス)1134、転送長1135、モ
ード識別子1136、他のI/Oとの干渉が無い場合に
かかる時間(想定される実行時間)の上限値1137、
及び次のキューエントリを指す次エントリポインタ11
38を有している。モード識別子1136は、R/Wフ
ラグ1131がリードを示す場合には、RAID4のリ
カバリ無しモード、RAID4のリカバリモード、及び
RAID4のリカバリ有りモードのいずれか1つを示
す。また、モード識別子1136は、R/Wフラグ11
31がライトを示す場合には、常にパリティを生成する
モードを示す。キューエントリ113-1につながる他の
キューエントリ113-2…も、当該キューエントリ11
3-1と同様のデータ構造をなす。
設定されているI/O要求の実行について、当該キュー
エントリ113-1が、ホスト装置から制御部15に対し
てRAID4グループ24-i中のHDD110-i1 の領
域100-1からのRAID4での読み込みが指示された
結果生成された場合を例に、図12のフローチャートを
参照して説明する。このときキューエントリ113-1中
のR/Wフラグ1131はリードを、装置識別子113
2はHDD110-i1 を、シークアドレス1134はH
DD110-i1 内の領域100-1の先頭アドレスを、転
送長1133は3セクタを、モード識別子1136はR
AID4のリカバリ無しモードを示しているものとす
る。
-1の内容に従って、RAID4のリカバリ無しモードで
の読み込みを行うようにHDコントローラ部12内のH
Dコントローラ120-iを制御する(ステップS8
1)。
DD110-i1 の指定領域100-1からのデータ読み込
みのみを行う。もし、読み込みエラーとなった場合に
は、制御部15は実行中のキューエントリ113-1のモ
ード識別子をRAID4のリカバリモードに更新すると
共に、他のI/Oとの干渉が無い場合にかかる時間の上
限値1137を当該RAID4のリカバリモードに合わ
せて更新し、当該キューエントリ113-1をつなぎ直す
再スケジューリングを行って、機会を待つ。この上限値
1137の更新については後述する。
リ113-1が実行可能になると、当該エントリ113-1
の内容に従って、RAID4のリカバリモードでの読み
込みを行うようにHDコントローラ部12内のHDコン
トローラ120-iを制御する(ステップS82)。
DD110-i1 の指定領域100−1に対応する他のH
DD110−i2 〜HDD110-im の領域からのデ
ータ読み込みを行い、正常に読み込めたなら、その排他
的論理和をとることで、指定領域100-1のデータに相
当するデータを取得(リカバリ)する。一方、1つでも
読み込みエラーが発生したならば、制御部15は実行中
のキューエントリ113-1のモード識別子をRAID4
のリカバリ有りモードに更新すると共に、他のI/Oと
の干渉が無い場合にかかる時間の上限値1137を当該
RAID4のリカバリ有りモードに合わせて更新し、当
該キューエントリ113-1をつなぎ直して、機会を待
つ。
ードでの読み込みと、上記RAID4のリカバリモード
での読み込みの期間、その読み込みの対象となっている
HDDを除くHDDへのI/O要求は実行可能である。
リ113-1が実行可能になると、当該エントリ113-1
の内容に従って、RAID4のリカバリ有りモードでの
読み込みを行うようにHDコントローラ部12内のHD
コントローラ120-iを制御する(ステップS83)。
まずHDD110-i1 の指定領域100-1からのデータ
読み込みを行い、読み込みエラーが発生したならば、H
DD110-i1 を除く残りのHDD110-i2 〜110
-im の対応する領域からの読み込みを行い、正常に読み
込めたなら、その排他的論理和をとることで、目的とす
るHDD110-i1 の領域100-1内のデータに相当す
るデータをリカバリする動作を、例えば読み込みの最小
単位(ここではセクタ単位)で繰り返す。
D4での読み込みを最初から(他のI/O要求が待たさ
れる)リカバリ有りモードで行うのではなくて、まず
(目的のHDD以外を対象とするI/O要求の並列実行
が可能な)RAID4のリカバリ無しモードで読み込み
を行い、読み込みエラーが発生したならば、(目的のH
DDを対象とする別のI/O要求の並列実行が可能な)
RAID4のリカバリモードで読み込み行い、それでも
読み込みエラーが発生した場合に、RAID4のリカバ
リ有りモードでの読み込み行うようにしている。
の小量データの読み込みを、ビデオデータ等の大量デー
タの読み込みのスケジューリングに極力影響を与えない
ような方法を優先的に適用して実行し、動作するHDD
を細かく制御しているため、大量データの読み込みのス
ケジューリングに影響を与えないようにしながら小量デ
ータの読み込みを行う機会を増加させることができる。
際、他のI/O要求、特にRAID3&4領域311、
RAID3領域312への(大量データの)I/O要求
の混み具合が少ない場合には、ステップS81,S82
を省略する。
従うRAID3&4領域311からのリカバリ有りモー
ドでの読み出しでは、各HDコントローラ120-i(i
=1〜n)は、制御部15から与えられる命令(read命
令)で要求されたHDD110-ij (jは1〜mのいず
れか)からのデータ読み出しを行い、正常に読めなかっ
たなら、そのHDコントローラ120-iはRAID4グ
ループ24-i内のHDD110-i-1〜110-im をアク
セスしてRAID4でのリカバリ処理を行う。しかし、
1台のHDコントローラ120-iのみがリカバリ処理を
行う場合には、バッファ130-1〜130-mの内容をも
とにRAID機構14にてRAID3でのリカバリが可
能なことから、その時間(RAID4でのリカバリ処理
の時間)が無駄となる。
にした、改良されたRAID3&4領域311からのリ
カバリ有りモードでの読み出しにつき説明する。ここで
は、前記したRAID4領域313への入出力を管理す
るためのキュー#3とは別に、RAID3&4領域31
1及びRAID3領域312への入出力を管理するため
の、次に述べる2種類のキュー(キューエントリ列)を
制御部15内に有している。
RAID3領域312への入出力のための通常のI/O
要求のキュー(以下、キュー#1と称する)の一例を示
す。このキュー#1は、RAID3のグループ(ここで
は、RAID3グループ23-1〜23-m)の数だけ設け
られる。
れたポインタ132で指定されるキューエントリ(先頭
のキューエントリ)133-1は、リードであるか或いは
ライトであるかを示すフラグ(R/Wフラグ)133
1、リード/ライトデータを一時的に格納するバッファ
130-i内の格納先先頭番地1133、シークアドレス
(RAID3グループ23-i内のシークアドレス)11
34、転送長1135、モードフラグ1136、及び次
のキューエントリを指す次エントリポインタ1138を
有している。キューエントリ133-1につながる他のキ
ューエントリ133-2…も、当該キューエントリ133
-1と同様のデータ構造をなす。
331がリードを示す場合には、元のI/O要求にRA
ID4のリカバリが必要か否かを示す。ここでは、RA
ID3&4領域311からのリカバリ有りモードでの読
み出しの場合のみ、元のI/O要求にRAID4のリカ
バリが必要となる。また、モードフラグ1336は、R
/Wフラグ1331がライトを示す場合にはRAID4
のパリティ生成が必要か否かを示す。ここでは、RAI
D3&4領域311への書き込みの場合のみ、パリティ
生成が必要となる。
するRAID4のリカバリ有りモードの読み込み、また
はRAID4のパリティ生成(パリティ生成・書き込
み)の要求のキュー(以下、キュー#2と称する)の一
例を示す。このキュー#2は、RAID4のグループ
(ここでは、RAID4グループ24-1〜24-n)の数
だけ設けられる。
れたポインタ142で指定されるキューエントリ(先頭
のキューエントリ)143-1は、リード(RAID3&
4領域311に対するRAID4のリカバリ有りモード
の読み込み)であるか或いはライト(RAID4のパリ
ティ生成が必要な書き込み)であるかを示すフラグ(R
/Wフラグ)1431、リード或いはライトの対象とな
るHDD、即ち目的とするHDD(ディスク装置)の識
別子(装置識別子)1432、リード/ライトデータを
一時的に格納するバッファ130-i内の格納先先頭番地
1433、シークアドレス(装置識別子の示すHDD内
のシークアドレス)1434、転送長1435、他のI
/Oとの干渉が無い場合にかかる時間の上限値143
7、及び次のキューエントリを指す次エントリポインタ
1438を有している。キューエントリ143-1につな
がる他のキューエントリ143-2…も、当該キューエン
トリ143-1と同様のデータ構造をなす。
リ133-1に設定されているI/O要求の実行につい
て、当該キューエントリ133-1が、ホスト装置から制
御部15に対してRAID3&4領域311からのリカ
バリ有りモードでの読み込みが指示された結果生成され
た場合を例に、図15のフローチャートを参照して説明
する。このときキューエントリ133-1中のR/Wフラ
グ1331はリードを、モードフラグ1336は元のI
/O要求にRAID4のリカバリが必要であることを示
しているものとする。
トリであるキューエントリ133-1の内容に従って、H
Dコントローラ部12内の各HDコントローラ120-i
(i=1〜n)に対してRAID4のリカバリ機能無し
のリードのための命令(read命令)を発行し、結果を受
け取る(ステップS91)。
らの読み込み命令で要求されたHDD110-ij (jは
1〜mのいずれか)からの読み出しのみを行い、正常に
読み込めたなら、その読み込んだデータをバッファ13
0-iに格納し、制御部15に正常終了を通知する。これ
に対し、HDD110-ij から正常に読み込めなかった
ならば、HDコントローラ120-iは制御部15にエラ
ーを通知する。
Dコントローラ120-iからの終了通知を受け取ると、
エラーを通知したHDコントローラ120-iの数を調べ
る(ステップS92)。
120-iの数が0であるならば、制御部15は、バッフ
ァ部13内のバッファ130-1〜130-nには、HDコ
ントローラ120-1〜120-nに要求したデータが格納
されているものと判断してステップS93に進む。この
ステップS93では、制御部15はRAID機構14に
対してRAID3の機能を起動させ、バッファ130-1
〜130-(n-1)のデータを合成させた後、その合成後の
データをホスト装置に出力する。
120-iの数が1であるならば、制御部15はステップ
S94に進む。このステップS94では、制御部15は
RAID機構14に対してRAID3の機能を起動さ
せ、エラーを通知した唯一のHDコントローラ120-i
を除くHDコントローラ120-1〜120-nに対応する
バッファ130-1〜130-nのデータから、エラーを通
知したHDコントローラ120-iが読み出すべきデータ
をバッファ130-i内にリカバリさせ、バッファ130
-1〜130-(n-1)のデータを合成させた後、その合成後
のデータをホスト装置に出力する。
120-iの数が2以上であるならば(このように、2つ
以上のHDコントローラからエラーが通知される確率
は、1つのHDコントローラがエラーを通知する確率よ
りもはるかに小さい)、制御部15はキューエントリ1
33-1に対応する図14に示したようなキューエントリ
143-1を生成してキュー#2につなぎ、そのキューエ
ントリ143-1の内容に従って、エラーを通知した2つ
以上のHDコントローラ120-iに対し、RAID4の
リカバリ機能有りのリードのための命令(read命令)を
発行し、結果を受け取る(ステップS95)。
有りのリードのための命令が与えられた2つ以上のHD
コントローラ120-iは、制御部15からの読み込み命
令で要求されたHDD110-ij (jは1〜mのいずれ
か)からの読み出しを行い、エラーが有ったなら、前記
した図4中のステップS5と同様にRAID4によるリ
カバリを実行する。そしてHDコントローラ120-i
は、リカバリできたなら、制御部15に対して正常終了
を通知し、リカバリできなかったなら、制御部15に対
してエラーを通知する。
Dコントローラ120-iからの終了通知を受け取ると、
エラーを通知したHDコントローラ120-iの数を調べ
る(ステップS96)。
120-iの数が0であるならば、制御部15は、バッフ
ァ部13内のバッファ130-1〜130-nには、HDコ
ントローラ120-1〜120-nに要求したデータが格納
されているものと判断して上記ステップS93に進む。
このステップS93では、制御部15はRAID機構1
4に対してRAID3の機能を起動させ、バッファ13
0-1〜130-(n-1)のデータを合成させた後、その合成
後のデータをホスト装置に出力する。
120-iの数が1であるならば、制御部15は上記ステ
ップS94に進む。このステップS94では、制御部1
5はRAID機構14に対してRAID3の機能を起動
させ、エラーを通知した唯一のHDコントローラ120
-iを除くHDコントローラ120-1〜120-nに対応す
るバッファ130-1〜130-nのデータから、エラーを
通知したHDコントローラ120-iが読み出すべきデー
タをバッファ130-i内にリカバリさせ、バッファ13
0-1〜130-(n-1)のデータを合成させた後、その合成
後のデータをホスト装置に出力する。
HDコントローラ120-iだけがエラーを通知した場合
には、エラーを通知した唯一のHDコントローラ120
-iを除くHDコントローラ120-1〜120-nに対応す
るバッファ130-1〜130-nのデータから、エラーを
通知したHDコントローラ120-iが読み出すべきデー
タをバッファ130-i内にリカバリできる。即ち、リト
ライ時間がかからずに目的データをバッファ130-iに
読み出せる。しかも、2つ以上のHDコントローラから
エラーが通知される確率は極めて小さいが、そのような
場合でも、遅くはなるが、目的のデータを読み出すこと
が可能となる。したがって、システム全体としては、デ
ータ読み出し時間が短縮される。
従うRAID3&4領域311への書き込みでは、RA
ID4でのパリティの生成のために、例えばRAID4
グループ24-iを例にとると、当該グループ24-i内の
HDD110-i1 〜110-i(m-1) の対応する領域から
データを読み出し、その排他的論理和をとってパリティ
を生成しなければならない。このため、RAID3&4
領域311への書き込みに多大な時間を要し、例えばビ
デオカメラからのビデオ信号をディジタル化し、更にエ
ンコードしたもの(ビデオエンコーダの出力)をリアル
タイムでディスクアレイ装置のRAID3&4領域31
1に格納することは困難である。
にした、改良されたRAID3&4領域311への書き
込みについて、図16のフローチャートを参照して説明
する。
D3&4領域311への書き込みが指示された場合、前
記キュー#1につなぐべき(登録すべき)キューエント
リを生成し、当該キュー#1につなぐ(ステップS10
1)。ここでは、図13に示したキューエントリ133
-1が生成されてキュー#1につながれたものとする。こ
の場合、キューエントリ133-1のR/Wフラグ133
1はライトを示し、モードフラグ1336は、RAID
4のパリティ生成が必要であることを示す。
従ってRAID機構14に対してRAID3の機能を起
動させることでホスト装置からのデータとそのパリティ
をバッファ部13内のそれぞれ対応するバッファ130
-1〜130-nに格納させると共に、各HDコントローラ
120-1〜120-mを制御することで、バッファ130
-1〜130-n内のデータ(ホスト装置からのデータまた
はそのパリティ)を、指定のRAID3グループ23-j
(jは1〜m−1のいずれか)内のHDD110-1j 〜
HDD110-nj に書き込むRAID3による書き込み
を行わせる(ステップS102)。
従うRAID3による書き込みが正常終了したならば、
当該キューエントリ133-1をもとに前記したキュー#
2につなぐべきキューエントリを生成し、当該キュー#
2につなぐ(ステップS103)。この処理は、RAI
D4グループ毎に行われる。ここでは、図14に示した
キューエントリ143-1が生成されてキュー#2につな
がれたものとする。この場合、キューエントリ143-1
のR/Wフラグ1331はライトを示す。
43-1をキュー#2につなぐと、RAID4でのパリテ
ィ生成と書き込みが行われなくとも、ホスト装置に正常
終了を通知する(ステップS104)。
につながれた各キューエントリ143-1は後で取り出さ
れて実行され、RAID4でのパリティが生成される
(ステップS105)。このRAID4グループ毎に生
成されたパリティは、そのグループ内のHDD110-i
m (i=1〜n)に書き込まれる。
4領域311への書き込みを、RAID3によるパリテ
ィ生成を行いながらのデータ及びパリティ書き込みと、
RAID4によるパリティ生成・書き込みとの2段階で
行い、短時間で処理できる前者の書き込みが終了(正常
終了)した段階で、ホスト装置に対して終了(正常終
了)を通知する構成としている。このため、RAID3
&4領域311への書き込み時の見かけ上の性能向上が
可能となり、リアルタイムエンコードの出力をそのまま
ディスクアレイ装置に格納するような場合にも、必要な
性能が確保できる。
き込み(RAID4によるパリティ生成・書き込み)が
終了するまでの間は、該当するデータはRAID3で保
護されているだけであるが、これだけでもある程度の保
証はでき、しかも一時的な状態であることから、問題は
ない。
たキューエントリ143-1を、同一キュー#2内のどの
「RAID4のリカバリ有りモードの読み込み」を要求
するキューエントリよりも前方につなぐ必要がある。そ
の理由は、もし、RAID4のリカバリ有りモードの読
み込み→他のRAID3グループへの書き込み→RAI
D4のリカバリ有りモードの読み込みのリトライ→パリ
ティ生成・書き込みという順序になると、誤ったデータ
を読み込むことになるので、そのような順序になるのを
防ぐためである。
読み込み→同じRAID3グループへの書き込み→RA
ID4のリカバリ有りモードの読み込みのリトライ→パ
リティ生成・書き込みという順序になると、読み込み命
令(read命令)発行時より後の時点のデータを読み込む
ことになるが、これを避けるのはホスト装置側の責任で
あるとする。
/O要求に対するスケジューリングについて、図17及
び図18のフローチャートを参照して説明する。まず本
実施形態では、制御部15内の不揮発性メモリ150の
所定番地の領域に、前記第1の実施形態で述べたBレジ
スタ151と同様に、次に述べる3つのレジスタ、即ち
tレジスタ152、Tレジスタ153及びAレジスタ1
54が割り当てらる。
る変数tを記憶するためのもので、Tレジスタ153の
値(T)とI/O処理に実際に要した時間との差分を蓄
積していくために使用される。
にホスト装置からの制御命令で指定される値Tを記憶し
ておくためのものである。本実施形態では、キュー#1
への登録対象となるI/O要求は、その転送長が予め定
められた一定の長さ以上の場合には、一定長を最大の転
送長とする分割した要求として扱われ、複数のキューエ
ントリが生成されてキュー#1につながれるようになっ
ている。その理由は、キュー#1につながれる各エント
リの内容(の示すI/O要求)を実行するのに想定され
る所要時間をほぼ一定とするためである。この値に予め
定められた余裕時間を加えた時間が上記Tとしてホスト
装置から与えられてTレジスタ153に設定されること
になる。
にホスト装置からの制御命令で指定される値Aを記憶し
ておくためのものである。前記したように、キュー#
2,#3では、キューエントリをつなぐ際に、必要なI
/Oの回数、転送長等から所要時間の上限値を見積も
り、そのエントリ中に、他のI/Oとの干渉が無い場合
にかかる時間の上限値1137,1437として設定さ
れる。Aレジスタ154に設定される値Aには、キュー
#2,#3に登録されるI/O要求の実行に要する時間
の上限値(他のI/Oとの干渉が無い場合にかかる時間
の上限値1137,1437)及びTレジスタ153の
内容(T)より大きい値が用いられる。
ステム立ち上げ時に、tレジスタ152に初期値0がセ
ットされる(ステップS111)。やがてホスト装置か
ら制御部15に対して何らかのI/O要求が与えられた
ならば、制御部15はそのI/O要求を取り込んで、そ
のI/O要求に適合したキュー用のキューエントリを生
成し、対応するキュー(キュー#1〜#3のいずれか)
につなぐ(ステップS112)。
tとAレジスタ154の値Aの大小を比較し、t<Aの
条件が成立するか否かをチェックする(ステップS11
3)。この時点では、上記ステップS111の処理でt
=0となっているため、t<Aの条件が成立する。
プ23-1〜23-m毎に用意されるキュー#1から、RA
ID3のグループが重複しないように、キューエントリ
を取り出し、スケジュールする(ステップS114)。
24-1〜24-n毎に用意されるキュー#2から、所要時
間の上限値(他のI/Oとの干渉が無い場合にかかる時
間の上限値1437)がTレジスタ153の値Tより小
さく且つRAID4のグループが重複しないようなキュ
ーエントリを取り出し、スケジュールする(ステップS
115)。
24-1〜24-n毎に用意されるキュー#3から、所要時
間の上限値(他のI/Oとの干渉が無い場合にかかる時
間の上限値1137)がTレジスタ153の値Tより小
さく且つ上記ステップS114,S115でスケジュー
ルしたI/OとHDDが重複しないようなキューエント
リを取り出し、スケジュールする(ステップS11
6)。
116で少なくとも1つスケジュールしたか否かをチェ
ックし(ステップS117)、少なくとも1つスケジュ
ールしたときには、tレジスタ152の値tを、その値
tにTレジスタ153の値Tを加えたt+T(ここでは
T)に更新する(ステップS118)。
116でスケジュールしたI/O要求を各HDコントロ
ーラ120-iに発行し、全て終了するまで待つ(ステッ
プS119)。そして制御部15は、ステップS119
で要求したI/Oが全て終了すると、tレジスタ152
の値tを、その値t(ここではt=T)から当該I/O
の経過時間(所用時間)を差し引いた値に更新し(ステ
ップS120)、ステップS112に戻る。ここで、T
>I/Oの経過時間であることから、上記ステップS1
18〜S120の実行後のtレジスタ152の値tは増
加する。また、実際に経過する時間はT未満である。
を繰り返し実行すると、やがて、ステップS113の条
件(t<A)が成立しなくなる。また、ステップS11
3〜S116で1つもスケジュールできなかった場合に
は、tレジスタ152の値tがAレジスタ154の値A
に更新されて(ステップS121)、ステップS112
に戻るため、直ちにステップS113の条件(t<A)
が成立しなくなる。
プS112からステップS120までのループは、いず
れ終了する。さて、ステップS113の条件(t<A)
が成立しなくなると、制御部15はステップS122以
降の処理に進む。即ち制御部15は、まず全てのキュー
#2から、RAID4のグループが重複しないように、
キューエントリを取り出し、スケジュールする(ステッ
プS122)。
ら、上記ステップS122でスケジュールしたI/Oと
HDDが重複しないようなキューエントリを取り出し、
スケジュールする(ステップS123)。
123で少なくとも1つスケジュールしたか否かをチェ
ックし(ステップS124)、少なくとも1つスケジュ
ールしたときには、ステップS122,S123でスケ
ジュールしたI/O要求を各HDコントローラ120-i
に発行し、全て終了するまで待つ(ステップS12
5)。そして制御部15は、ステップS125で要求し
たI/Oが全て終了すると、tレジスタ152の値tを
初期値0に更新し(ステップS126)、ステップS1
12に戻る。また、ステップS122,S123で1つ
もスケジュールできなかった場合には、制御部15はス
テップS125をスキップしてステップS126に進
み、tレジスタ152の値tを初期値0に更新する。
プS122以降の処理が実行されると、最終的にステッ
プS126でtレジスタ152の値tが0となり、上記
ステップS113の条件(t<A)が成立する。したが
って、ステップS122以降の処理が続けて実行される
ことはない。このステップS122以降の処理を実行し
た場合、実際の経過時間は、A未満である。
におけるスケジューリングでは、キュー#1が空きの状
態で新しいエントリが登録された場合には、そのエント
リ(の示すI/O要求)は(A+T)時間以内にスケジ
ュールされる。また1つのキュー#1に例えばp個のエ
ントリがつながっている状態で、新しいエントリが登録
された場合には、先頭のエントリがスケジュールされる
までの最長時間は(A+T)であり、p個のエントリの
I/Oに要する時間の上限はpTであることから、新た
に登録されたエントリ(の示すI/O要求)は(A+
(p+1)T)時間以内にスケジュールされる。即ち、
キュー#1へのI/Oの頭出し時間が保証できる。
グでは、キュー#1が空にならないようにホスト装置か
ら制御することより、T時間に1回の割合でI/O要求
を実行することができる。即ち、キュー#1へのI/O
のレートが保証できる。但し、リカバリ有りモードのI
/O要求を発行した場合で、キュー#2につなぎかえら
れた場合には、その終了の通知は遅れる。
グでは、キュー#1にエントリがなくならない状態で
も、キュー#2,#3のエントリにはスケジュールされ
る機会が訪れる。
な効果を得ることができる。 (1)RAID3&4領域311及びRAID3領域3
12へのI/O(入出力)において、I/O要求の発行
及び終了を監視し、キューの状態をホスト装置から想定
することにより、今、発行しようとするI/O要求に対
する最悪の実行開始時点を、RAID4領域313へ
の、(その後発行されるI/O要求も含めた)I/O状
況に無関係に予測できる。 (2)RAID3&4領域311及びRAID3領域3
12へのI/Oにおいて、ホスト装置からI/O要求を
十分に先出しすることにより、該当するRAID3グル
ープのHDDのI/Oのレートを保証することができ
る。但し、RAID3&4領域311からの読み込みの
場合に、RAID4のリカバリ有りモードのI/O要求
を発行した場合、その終了通知は遅れることがあり得
る。また、各I/Oの終了は一定間隔ではなく、前倒し
で終了することがあり得る。 (3)RAID3&4領域311及びRAID3領域3
12へのI/Oのための要求が頻繁に発行される状況で
も、RAID4領域313へのI/Oは必ず「暇をみ
て」行われる。この場合、(要求するデータ転送長の上
限を小さくするようにするなどして)I/Oの所要時間
の上限値を極力減少させるように、ホスト装置から制御
する必要が生じるが、ホスト装置から制御コマンドを発
行することで、(Aの値を小さくし)この頻度を増加さ
せることも可能である。但し、上記(1)の予測時間を
減少させる効果を生むので、ホスト装置側では、慎重に
Aの値を設定する必要がある。
ば、ビデオデータのような大量のデータの入出力につい
ては、一定の入出力レートを保証し、且つ余裕があれ
ば、静止画などの小量データの入出力も並行して実行さ
れるディスクアレイ装置を実現できる。
D群110におけるy方向(縦方向)の配列であるHD
D110-11 〜110-n1 ,…,110-1m 〜110-n
m は、図2に示したように、それぞれRAID3グルー
プ23-1,…,23-mを構成しているものとして説明し
たが、これに限るものではない。例えば、上記したy方
向(縦方向)の配列であるHDD110-11 〜110-n
1 ,…,110-1m 〜110-nm も、図19に示すよう
に、RAID4グループ25-1,…,25-mとするよう
にしても構わない。この構成では、図1中の制御部15
に、RAID3の実行機能に代えてRAID4の実行機
能を持たせる必要がある点を除けば、前記第1の実施形
態と同様である。
トローラ120-i(i=1〜n)下に1つRAID4グ
ループ24-iが接続されているが、全てのHDコントロ
ーラ120-i(i=1〜n)に同数の複数のグループが
接続される構成であっても構わない。
ラーのリカバリが必要になったとき、RAID機構14
によるバッファ部13のアクセス頻度が増大するもの
の、(この構成ではRAID4&4領域と呼ぶべき)R
AID3&4領域311に静止画等の小量データを配置
することが可能となり、小量データに2重のRAID保
護を行うことが可能となる。
一ディスク装置上で複数のディスクアレイ方式を可能と
すると共に、2重のディスクアレイ保護を可能とし、信
頼性の向上を図ると共に、異種データの混在を可能と
し、しかも各データ種類・用途に応じた最適なアクセス
が行える。
バ用ディスクアレイ装置の構成を示すブロック図。
RAID4のグループの構成例を示す図。
=1〜m)に装着されるディスクの領域分割例を示す
図。
リカバリ有りモードでの読み出しを説明するためのフロ
ーチャート。
き込みを説明するためのフローチャート。
出しと、RAID3&4領域からのリカバリ無しモード
での読み出しを説明するためのフローチャート。
みを説明するためのフローチャート。
出しを説明するためのフローチャート。
みを説明するためのフローチャート。
を改良するために用意される3つのモードのうちの、R
AID4のリカバリ有りモードとRAID4のリカバリ
モードとの違いを説明するための図。
4領域への入出力のためのキュー(#3)の構造例を示
す図。
を改良したフローチャート。
バリ有りモードでの読み出しを改良するために適用され
る、RAID3&4領域及びRAID3領域への入出力
を管理するためのキュー(#1)の構造例を示す図。
バリ有りモードでの読み出しを改良するために適用され
る、当該読み出し、またはRAID4のパリティ生成を
要求するためのキュー(#2)の構造例を示す図。
バリ有りモードでの読み出しを改良したフローチャー
ト。
みを改良したフローチャート。
ジューリングを説明するためのフローチャートの一部を
示す図。
ジューリングを説明するためのフローチャートの残りを
示す図。
図。
図。
アレイグループ)、 24-1〜24-n,25-1〜25-m…RAID4グループ
(第2のディスクアレイグループ)、 110-11 〜110-nm ,110-ij …HDD(ディス
ク装置)、 120-1〜120-n…HDコントローラ(ディスクコン
トローラ)、 130-1〜130-n…バッファ、 150…不揮発性メモリ、 151…Bレジスタ、 152…tレジスタ(第3の時間記憶手段)、 153…Tレジスタ(第1の時間記憶手段)、 154…Aレジスタ(第2の時間記憶手段)、 311…RAID3&4領域(第1の領域)、 312…RAID3領域(第2の領域)、 313…RAID4領域(第3の領域)。
Claims (10)
- 【請求項1】 第1の方向及び第2の方向で表される2
次元状に論理的に配置されたディスク装置の群であっ
て、前記各ディスク装置のディスク領域が、第1の大容
量データを格納するための第1の領域、前記第1の大容
量データとは用途が異なる第2の大容量データを格納す
るための第2の領域、及び小容量データを格納するため
の第3の領域に分割して使用され、前記第1の方向のデ
ィスク装置の配列毎に、その配列内の全ての前記ディス
ク装置が並列にアクセスされる第1のディスクアレイグ
ループが構成されると共に、前記第2の方向のディスク
装置の配列毎に、その配列内の選択された前記ディスク
装置がアクセスされる第2のディスクアレイグループが
構成されるディスク装置の群と、 前記第2の方向(横方向)の前記ディスク装置の配列毎
に設けられ、対応する配列内の前記各ディスク装置をア
クセス制御するディスクコントローラと、 ホスト装置からの要求に従い前記各ディスクコントロー
ラを制御する制御手段と、 前記制御手段の制御により前記各ディスクコントローラ
との間のデータ入出力を行う入出力手段であって、前記
各ディスクコントローラから読み出されたデータに基づ
くエラー修正と、前記ホスト装置から与えられる書き込
みデータのエラー修正情報である第1のタイプのパリテ
ィの生成が可能な入出力手段とを具備し、 前記第1のディスクアレイグループ内の前記各ディスク
装置の前記第1の領域には前記第1の大容量データの分
割データまたはそのエラー修正情報である第1のタイプ
のパリティが配置され、 前記第1のディスクアレイグループ内の前記各ディスク
装置の前記第2の領域には前記第2の大容量データの分
割データまたはそのエラー修正情報である第1のタイプ
のパリティが配置され、 前記第2のディスクアレイグループ内の前記各ディスク
装置の前記第3の領域には前記小容量データの分割デー
タまたはそのエラー修正情報である第2のタイプのパリ
ティが配置され、 前記第2のディスクアレイグループ内の前記ディスク装
置の前記第1の領域には、同一グループ内の他の前記各
ディスク装置の前記第1の領域に配置された分割データ
のエラー修正情報である第2のタイプのパリティが配置
されることを特徴とするマルチメディアサーバ用ディス
クアレイ装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記ホスト装置により
前記第1の領域からのデータ読み出しが要求された場
合、前記各ディスクコントローラに対して、目的とする
前記第1のディスクアレイグループ内の前記各ディスク
装置の前記第1の領域からのデータ読み出しを行わせる
と共に、読み出しエラー時には、該当するディスク装置
が属する前記第2のディスクアレイグループ内の他の前
記各ディスク装置の対応する前記第1の領域からデータ
を読み出してそのデータに基づくエラー修正を行わせる
第1の方式によるリカバリ有りモードの読み出し制御を
行い、エラー修正不可のディスクコントローラが1台だ
け存在する場合には、他の前記各ディスクコントローラ
から読み出されたデータに基づくエラー修正を前記入出
力手段に行わせるように構成されていることを特徴とす
る請求項1記載のマルチメディアサーバ用ディスクアレ
イ装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記ホスト装置により
前記第1の領域からのデータ読み出しが要求された場合
で且つ品質よりコンスタンス性を重視するとき、または
前記ホスト装置により前記第2の領域からのデータ読み
出しが要求された場合は、前記各ディスクコントローラ
に対して、目的とする前記第1のディスクアレイグルー
プ内の前記各ディスク装置の前記第1の領域または前記
第2の領域からのデータ読み出しのみを行わせ、読み出
しエラーとなったディスクコントローラが1台だけ存在
する場合には、他の前記各ディスクコントローラから読
み出されたデータに基づくエラー修正を前記入出力手段
に行わせるように構成されていることを特徴とする請求
項2記載のマルチメディアサーバ用ディスクアレイ装
置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記ホスト装置により
前記第1の領域へのデータ書き込みが要求された場合、
前記ホスト装置から与えられる書き込みデータの前記第
1のタイプのパリティを前記入出力手段により生成させ
ると共に、前記書き込みデータの分割データまたは前記
入出力手段により生成された第1のタイプのパリティを
前記各ディスクコントローラにより目的とする前記第1
のディスクアレイグループ内の前記各ディスク装置の前
記第1の領域に書き込ませると共に、当該各ディスク装
置がそれぞれ属する前記各第2のディスクアレイグルー
プ内の前記各ディスク装置の対応する前記第1の領域の
データに基づく前記第2のタイプのパリティを生成させ
て対応するディスク装置の第1の領域に書き込ませるこ
とを特徴とする請求項1記載のマルチメディアサーバ用
ディスクアレイ装置。 - 【請求項5】 前記第1の領域及び前記第2の領域に
は、前記ディスク装置のディスク領域において、前記第
3の領域より外周側の領域が割り当てられることを特徴
とする請求項1記載のマルチメディアサーバ用ディスク
アレイ装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記ホスト装置により
前記第3の領域からのデータ読み出しが要求された場
合、前記ホスト装置により指定されたディスク装置に対
応する前記ディスクコントローラに対し、当該ディスク
装置の前記第3の領域からデータを読み出すための第2
の方式によるリカバリ無しモードの読み出しを行わせ、
読み出しエラーが発生したときには、前記指定されたデ
ィスク装置が属する前記第2のディスクアレイグループ
内の他の前記各ディスク装置の対応する前記第3の領域
からデータを読み出してそのデータに基づくエラー修正
を行うための第2の方式によるリカバリモードの読み出
しを行わせ、読み出しエラーのためにエラー修正不可の
ときには、前記指定されたディスク装置が属する前記第
2のディスクアレイグループ内の前記指定されたディス
ク装置からのデータ読み出しと、読み出しエラー時に前
記指定されたディスク装置が属する前記第2のディスク
アレイグループ内の他の前記各ディスク装置の対応する
前記第3の領域からデータを読み出してそのデータに基
づくエラー修正とを行うための第2の方式によるリカバ
リ有りモードの読み出しを行わせるようにスケジュール
することを特徴とする請求項1記載のマルチメディアサ
ーバ用ディスクアレイ装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、前記ホスト装置により
前記第1の領域からのデータ読み出しが要求された場
合、前記各ディスクコントローラに対して、目的とする
前記第1のディスクアレイグループ内の前記各ディスク
装置の前記第1の領域からのデータ読み出しのみ行わせ
る第2の方式によるリカバリ無しモードの読み出し制御
を行い、読み出しエラーとなったディスクコントローラ
が1台だけ存在する場合には、他の前記各ディスクコン
トローラから読み出されたデータに基づくエラー修正を
前記入出力手段に行わせ、読み出しエラーとなったディ
スクコントローラが2台以上存在する場合には、その読
み出しエラーとなった各ディスクコントローラに対し
て、対応する前記第2のディスクアレイグループ内の該
当する前記ディスク装置の前記第1の領域からのデータ
読み出しを行わせると共に、読み出しエラー時には、当
該第2のディスクアレイグループ内の他の前記各ディス
ク装置の対応する前記第1の領域からデータを読み出し
てそのデータに基づくエラー修正を行わせる第2の方式
によるリカバリ有りモードの読み出し制御を行い、エラ
ー修正不可のディスクコントローラが1台だけ存在する
場合には、他の前記各ディスクコントローラから読み出
されたデータに基づくエラー修正を前記入出力手段に行
わせるように構成されていることを特徴とする請求項1
記載のマルチメディアサーバ用ディスクアレイ装置。 - 【請求項8】 前記制御手段は、前記第1の領域への入
出力要求と前記第2の領域への入出力要求との待ち行列
である第1のキューを前記第1のディスクアレイグルー
プ毎に、前記第1の領域に対する前記第2の方式による
リカバリ有りモードの読み出し要求と、前記第2のディ
スクアレイグループ内の前記各ディスク装置の前記第1
の領域のデータに基づく前記第2のタイプのパリティを
生成させて対応するディスク装置の第1の領域に書き込
ませるための第2の方式によるパリティ生成・書き込み
要求との待ち行列である第2のキューを前記第2のディ
スクアレイグループ毎に、それぞれ有し、 前記ホスト装置により前記第1の領域へのデータ書き込
みが要求された場合には、前記ホスト装置から与えられ
る書き込みデータの前記第1のタイプのパリティを前記
入出力手段により生成させると共に、前記書き込みデー
タの分割データまたは前記入出力手段により生成された
前記第1のタイプのパリティを前記各ディスクコントロ
ーラにより目的とする前記第1のディスクアレイグルー
プ内の前記各ディスク装置の前記第1の領域に書き込ま
せるための入出力要求を当該第1のディスクアレイグル
ープに対応する前記第1のキューにつなぎ、この第1の
キューにつないだ前記入出力要求の示す書き込みが正常
終了したならば、前記第1のディスクアレイグループ内
の前記各ディスク装置がそれぞれ属する前記各第2のデ
ィスクアレイグループ毎に、当該第2のディスクアレイ
グループを対象とする前記第2の方式によるパリティ生
成・書き込み要求を、当該第2のディスクアレイグルー
プに対応する前記第2のキューにつなぎ、前記ホスト装
置に正常終了を通知するように構成されていることを特
徴とする請求項7記載のマルチメディアサーバ用ディス
クアレイ装置。 - 【請求項9】 前記制御手段は、前記第2の方式による
パリティ生成・書き込み要求を、同一の前記第2のキュ
ーの中で、どの前記第2の方式によるリカバリ有りモー
ドの読み出し要求よりも先に実行される側につなぐこと
を特徴とする請求項8記載のマルチメディアサーバ用デ
ィスクアレイ装置。 - 【請求項10】 前記制御手段は、前記第3の領域への
入出力要求の待ち行列である第3のキューを前記第2の
ディスクアレイグループ毎に更に有すると共に、前記第
1のキューにつながれる要求の実行に要する時間に余裕
値を加えた予め定められた第1の時間を記憶しておくた
めの第1の時間記憶手段と、前記第1の時間、及び前記
第2のキュー並びに前記第3のキューにつながれる各要
求の実行に要する時間の上限値より大きい第2の時間を
記憶しておくための第2の時間記憶手段と、前記第1の
時間と実際の要求実行に要する時間の差の累積値である
第3の時間を記憶しておくための第3の時間記憶手段と
を更に有しており、 前記第1のキューにつなごうとする前記第1の領域また
は前記第2の領域への入出力要求の示す転送長が予め定
められた一定長以上の場合には、当該入出力要求を前記
一定長以下の転送長の複数の入出力要求に分割して前記
第1のキューにつなぎ、前記第2のキュー及び前記第3
のキューにつなぐ要求中には、その要求を他の要求との
干渉がない状態で実行するのに要する時間の上限値を設
定し、 通常は、前記第1のキューにつながれている要求を最優
先として前記第1のディスクアレイグループが重複しな
いようにスケジュールすると共に、前記第2のキュー及
び前記第3のキューにつながれている要求については、
その要求中に設定されている前記上限値が前記第1の時
間より小さいものを対象にスケジュールし、少なくとも
1つスケジュールできたならば、前記第1の時間を前記
第3の時間に加えた値を新たな第3の時間として前記第
3の時間記憶手段に記憶すると共に、そのスケジュール
した要求の実行を制御し、その実行が全て終了するまで
の経過時間を前記第3の時間から差し引いた値を新たな
前記第3の時間として前記第3の時間記憶手段に記憶
し、1つもスケジュールできなかったならば、前記第2
の時間を新たな前記第3の時間として前記第3の時間記
憶手段に記憶し、前記第3の時間が前記第2の時間以上
となった場合には、前記第2のキュー及び前記第3のキ
ューにつながれている要求のみを対象にスケジュール
し、少なくとも1つスケジュールできたならば、そのス
ケジュールした要求の実行を制御して、その実行が全て
終了した後に、1つもスケジュールできなかったならば
直ちに、前記第3の時間記憶手段に初期値0を記憶する
ように構成されていることを特徴とする請求項9記載の
マルチメディアサーバ用ディスクアレイ装置。
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|---|---|---|---|
| JP28833596A JP3813671B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | マルチメディアサーバ用ディスクアレイ装置 |
| US08/960,220 US6055646A (en) | 1996-10-30 | 1997-10-29 | Disk array apparatus for multimedia server |
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