JPH10134935A - 点火プラグ用プラグキャップ - Google Patents

点火プラグ用プラグキャップ

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JPH10134935A
JPH10134935A JP8288466A JP28846696A JPH10134935A JP H10134935 A JPH10134935 A JP H10134935A JP 8288466 A JP8288466 A JP 8288466A JP 28846696 A JP28846696 A JP 28846696A JP H10134935 A JPH10134935 A JP H10134935A
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plug
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plug cap
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付け作業性を向上させ、小型で軽量の安価
な電線クランプを備えた点火プラグ用プラグキャップを
提供する。 【解決手段】 点火プラグ用プラグキャップ20のレイン
カバー21が、その外側面上に軸線方向へ沿って延びる一
対のクランプ嵌合溝25,25 を有する。電線クランプ22
が、前記クランプ嵌合溝25,25 に挿入可能な一対の取付
支柱29,29 と、これら取付支柱29,29 の基端を互いに連
結する支柱連結部30と、高圧電線3を把持すべく前記取
付支柱29,29 に突設された電線把持部33とを一体形成さ
れる。そして、該電線クランプ22は、前記レインカバー
21に着脱可能に装着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの点火プ
ラグに装着される点火プラグ用プラグキャップに関し、
特に、近くを通る高圧電線を把持する電線クランプを備
えた点火プラグ用プラグキャップの改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの点火プラグと該点火プ
ラグに給電する高圧電線との接続に使用される点火プラ
グ用プラグキャップとして、近くを通る高圧電線を把持
する電線クランプを備えた構造のものが実開平2−11
5970号公報等に開示されている。
【0003】図5及び図6は、このような電線クランプ
付きのプラグキャップの従来例を示したものであり、点
火プラグ用プラグキャップ1は、図示しない点火プラグ
に高圧電線3を接続する部分の周囲を覆って高圧電流が
リークしないように絶縁する絶縁パイプ2と、弾性絶縁
材料で一体形成されて絶縁パイプ2の上端に取り付けら
れたレインカバー5と、該レインカバー5に着脱可能に
装備されて他の点火プラグ用プラグキャップ1から延出
する高圧電線3を把持する電線クランプ6とを備えてい
る。
【0004】前記電線クランプ6は、一対のクランプ部
品7,8から構成されている。各クランプ部品7,8
は、前記レインカバー5の外周に嵌合する半円状の取付
腕7a,8aと、必要に応じてこれら取付腕7a,8a
に一体形成される電線把持部7b,8bとを具備した構
成である。前記取付腕7a,8aのそれぞれの端部に
は、突き合わされた端部同士を連結する連結手段7c,
8cが装備されている。又、電線把持部7b,8bは、
高圧電線3が弾性嵌合する溝9を装備したものである。
【0005】上述の各クランプ部品7,8は、図5に示
すように、前記レインカバー5を挟んで互いの取付腕7
a,8aの端部を対向させ、この対向状態のまま取付腕
7a,8aを該レインカバー5に嵌装させて、取付腕7
a,8aの端部を前記連結手段7c,8cによって連結
させることにより、レインカバー5に取り付けられる。
なお、連結手段7c,8cによってレインカバー5に取
り付けられたクランプ部品7,8が、レインカバー5の
周方向に不用意に位置ずれしないように、一方のクラン
プ部品7の取付腕7aに係合する位置決め突起10が、
レインカバー5の外周面上に突設されている。
【0006】図7は、エンジンのシリンダヘッドカバー
11の溝部11aに一列に並ぶ点火プラグ(図示せず)
に前述したプラグキャップ1と同様の構成をなすプラグ
キャップ1a,1b,1c,1dを装着した状態を示し
たものである。プラグキャップ1aは前記プラグキャッ
プ1から電線クランプ6を取り外した構成のもの、プラ
グキャップ1bは前記プラグキャップ1において一方の
クランプ部品7にのみ電線把持用の溝9を一つ装備した
構成のもの、プラグキャップ1cは前記プラグキャップ
1において双方のクランプ部品7,8に電線把持用の溝
9を一つずつ装備した構成のもの、プラグキャップ1d
は前記プラグキャップ1において一方のクランプ部品7
には電線把持用の溝9を一つ、他方のクランプ部品8に
は電線把持用の溝9を2つ装備した構成のものである。
【0007】このように、電線クランプ付きのプラグキ
ャップ1a,1b,1c,1dを使用すれば、シリンダ
ヘッドカバー11上の高圧電線3を、シリンダヘッドカ
バー11等に接触しない定位置に整然と配索することが
でき、シリンダヘッドカバー11への接触等による高圧
電線3の汚損を回避することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たプラグキャップ1の構成では、電線クランプ6がクラ
ンプ部品7,8の2部品に分割されており、電線クラン
プ6をレインカバー5に取り付ける場合には、各クラン
プ部品7,8を位置合せしなければならず、その上、回
り止めのための位置決め突起10との位置合せも必要と
なるため、取付け作業性が良くない。そして、電線クラ
ンプ6のためにプラグキャップ1の構成部品点数が増大
し、コストアップを招くという問題があった。
【0009】さらに、各クランプ部品7,8の取付腕7
a,8aが、レインカバー5の外周囲に突出するので、
プラグキャップ1は全体として大型化し、重くなるとい
う問題が発生した。従って、本発明の目的は上記課題を
解消することに係り、取付け作業性を向上させ、小型で
軽量の安価な電線クランプを備えた点火プラグ用プラグ
キャップを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、高
圧電線を把持する電線クランプを備えた点火プラグ用プ
ラグキャップであって、前記プラグキャップのレインカ
バーが、その外側面上に軸線方向へ沿って延びる一対の
クランプ嵌合溝を有すると共に、前記電線クランプが、
前記クランプ嵌合溝に挿入可能な一対の取付支柱と、こ
れら取付支柱の基端を互いに連結する支柱連結部と、高
圧電線を把持すべく前記取付支柱に突設された電線把持
部とを一体形成され、前記レインカバーに着脱可能に装
着されていることを特徴とする点火プラグ用プラグキャ
ップにより達成される。
【0011】尚、好ましくは前記電線クランプの一対の
取付支柱の間隔が、前記クランプ嵌合溝の底面間の間隔
に対して締まり嵌めとなるように設定される。又、好ま
しくは前記電線クランプの取付支柱と前記レインカバー
のクランプ嵌合溝との間に、係止用ロック手段が設けら
れる。上記構成によれば、レインカバーに取り付ける電
線クランプは単一の部材とされており、電線クランプが
2つの部材から成る従来の電線クランプと比較して、部
品点数を削減することができる。
【0012】また、電線クランプは、左右一対の取付支
柱を上方側からレインカバーのクランプ嵌合溝に嵌合さ
せることで、レインカバーに簡単に取り付けることがで
きると共に、前記取付支柱とクランプ嵌合溝との嵌合が
電線クランプの回り止めを果たすため、取付け作業性が
向上する。
【0013】さらに、取付支柱はクランプ嵌合溝に埋没
した状態になるため、レインカバーの外周囲への突出量
が少なくなり、プラグキャップ全体としての小型化や軽
量化を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施形態を詳細に説明する。図1本発明の一実施形
態に係る点火プラグ用プラグキャップの電線クランプを
取り外した状態の側面図、図2及び図3は図1に示した
点火プラグ用プラグキャップの電線クランプを取り付け
た状態の側面図及び正面図、図4は図3に示した電線ク
ランプの正面図である。
【0015】本実施形態の点火プラグ用プラグキャップ
20は、点火プラグに高圧電線3を接続する部分の周囲
を覆って高圧電流がリークしないように絶縁する絶縁パ
イプ2と、弾性絶縁材料で一体形成されて絶縁パイプ2
の上端に取り付けられたレインカバー21と、該レイン
カバー21に着脱可能に装備されて他の点火プラグ用プ
ラグキャップから延出する高圧電線3を把持する電線ク
ランプ22とを備えている。
【0016】前記レインカバー21は、電線導出部24
を具備した側面視で略L字形を呈しており、該電線導出
部24からの高圧電線3の引き出し方向(図1では、矢
印(イ)方向)と直交する方向(図3で左右方向)に対
応する両外側面上には、該レインカバー21の軸線方向
へ沿って延びるクランプ嵌合溝25が形成されている。
また、各クランプ嵌合溝25内には、後述する係合突起
31と共に該クランプ嵌合溝25に嵌合した電線クラン
プ22の抜けを規制する係止ロック手段としての係止用
凹部27が形成されている。
【0017】一方、前記電線クランプ22は、図4にも
示すように、前記レインカバー21の上方側から前記ク
ランプ嵌合溝25に挿入可能な一対の取付支柱29,2
9と、これら取付支柱29,29の基端を互いに連結す
る支柱連結部30と、高圧電線3を把持すべく前記取付
支柱29の外側面に突設された電線把持部33とを一体
形成されている。又、前記取付支柱29,29の先端内
側には、前記クランプ嵌合溝25内の凹部27と係合し
て各取付支柱29の抜けを防止する係合突起31が突設
されている。
【0018】なお、本実施形態の場合は、図3に示すよ
うに、レインカバー21の正面に向って右側に位置した
取付支柱29には、一つの電線把持部33が装備され、
左側に位置した取付支柱29には2つの電線把持部33
が装備されているが、これらの電線把持部33の装備数
は、当該プラグキャップ20の周囲を通る高圧電線3の
本数等に応じて適宜変更される。
【0019】また、本実施形態の場合は、レインカバー
21の頂部にもクランプ嵌合溝34が形成されている。
該クランプ嵌合溝34は、前述した一対のクランプ嵌合
溝25,25を連通する如く装備されており、電線クラ
ンプ22の支柱連結部30が嵌合する。
【0020】更に、前記電線クランプ22において、一
対の取付支柱29,29と、支柱連結部30は、略同様
の肉厚に設定されている。そして、前記クランプ嵌合溝
25,34は、これら取付支柱29及び支柱連結部30
がレインカバー21の外周面に突出しない程度に、溝の
深さ寸法Dが、前記取付支柱29や支柱連結部30の肉
厚に対応して設定されている。
【0021】また、前記電線クランプ22の一対の取付
支柱29,29間の間隔X(図4参照)は、レインカバ
ー21の一対のクランプ嵌合溝25,25の底面間の間
隔W(図3参照)に対して締まり嵌めとなるように設定
されている。
【0022】即ち、本実施形態の点火プラグ用プラグキ
ャップ20では、レインカバー21に取り付ける電線ク
ランプ22が単一の部材とされており、電線クランプ2
2が2つの部材から成る従来の電線クランプと比較し
て、部品点数を削減することができ、部品点数の削減に
よるコスト低減を図ることができる。
【0023】また、電線クランプ22は、一対の取付支
柱29,29を上方側からレインカバー21のクランプ
嵌合溝25,25に嵌合させることで、レインカバー2
1に簡単に取り付けることができ、前記取付支柱29,
29とクランプ嵌合溝25,25との嵌合が電線クラン
プ22の回り止めを果たすため、取り付け作業が簡単
で、取付け作業性も向上する。
【0024】また、図5に示した従来の点火用プラグキ
ャップ1における位置決め突起10と比較して大きな寸
法の前記取付支柱29,29とクランプ嵌合溝25,2
5との嵌合自体が電線クランプ22の回り止めを果たす
ため、大きな回り止め強度を確保することができ、電線
クランプ22による高圧電線3の支持を安定させること
ができる。
【0025】また、本実施形態において、クランプ嵌合
溝25,25に嵌合された取付支柱29,29は、各ク
ランプ嵌合溝25との間に設けられた係止ロック手段に
よって抜け止めされると共に、これら取付支柱29,2
9間の間隔Xがクランプ嵌合溝25,25の底面間の間
隔Wに対して締まり嵌めとなるように設定されているの
で、レインカバー21に対する電線クランプ22の挿抜
方向への固定強度も容易に確保することができる。従っ
て、高圧電線3等の振動が電線クランプ22に作用して
も、上方へ抜けることはない。
【0026】さらに、取付支柱29,29や支柱連結部
30は、電線クランプ22がレインカバー21に取付け
られた際に、クランプ嵌合溝25,34に埋没した状態
となり、レインカバー21の外周囲への突出量が少なく
なるので、点火プラグ用プラグキャップ20はプラグキ
ャップ全体としての小型化や軽量化を図ることができ
る。
【0027】尚、本発明の点火プラグ用プラグキャップ
は、上記実施形態における点火プラグ用プラグキャップ
20の構成に限定されるものではなく、レインカバー、
クランプ嵌合溝及び電線クランプ等の構成は、本発明の
主旨に基づいて種々の形態を採りうることは言うまでも
ない。
【0028】
【発明の効果】上述したように本発明の点火プラグ用プ
ラグキャップによれば、レインカバーに取り付ける電線
クランプは単一の部材とされており、電線クランプが2
つの部材から成る従来の電線クランプと比較して、部品
点数を削減することができ、コスト低減を図ることがで
きる。また、電線クランプは、一対の取付支柱を上方側
からレインカバーのクランプ嵌合溝に嵌合させること
で、レインカバーに簡単に取り付けることができると共
に、前記取付支柱とクランプ嵌合溝との嵌合が電線クラ
ンプの回り止めを果たすため、取付け作業性が向上す
る。更に、前記取付支柱はクランプ嵌合溝に埋没した状
態になるため、電線クランプのレインカバー外周囲への
突出量が少なくなり、プラグキャップ全体としての小型
化や軽量化を図ることができる。従って、取付け作業性
を向上させ、小型で軽量の安価な電線クランプを備えた
点火プラグ用プラグキャップを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る点火プラグ用プラグ
キャップの電線クランプを取り外した状態の側面図であ
る。
【図2】図1に示した点火プラグ用プラグキャップの電
線クランプを取り付けた状態の側面図である。
【図3】図1に示した点火プラグ用プラグキャップの電
線クランプを取り付けた状態の正面図である。
【図4】図3に示した電線クランプの正面図である。
【図5】従来の点火プラグ用プラグキャップの電線クラ
ンプを取り外した状態の側面図である。
【図6】図5に示した点火プラグ用プラグキャップの電
線クランプを組み付けた状態の正面図である。
【図7】従来の電線クランプ付きの点火プラグ用プラグ
キャップの使用例を示す平面図である。
【符号の説明】
20 点火プラグ用プラグキャップ 21 レインカバー 22 電線クランプ 24 電線導出部 25 クランプ嵌合溝 27 係止用凹部 29 取付支柱 30 支柱連結部 31 係合突起 33 電線把持部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧電線を把持する電線クランプを備え
    た点火プラグ用プラグキャップであって、 前記プラグキャップのレインカバーが、その外側面上に
    軸線方向へ沿って延びる一対のクランプ嵌合溝を有する
    と共に、 前記電線クランプが、前記クランプ嵌合溝に挿入可能な
    一対の取付支柱と、これら取付支柱の基端を互いに連結
    する支柱連結部と、高圧電線を把持すべく前記取付支柱
    に突設された電線把持部とを一体形成され、前記レイン
    カバーに着脱可能に装着されていることを特徴とする点
    火プラグ用プラグキャップ。
  2. 【請求項2】 前記電線クランプの一対の取付支柱の間
    隔が、前記クランプ嵌合溝の底面間の間隔に対して締ま
    り嵌めとなるように設定されることを特徴とする請求項
    1記載の点火プラグ用プラグキャップ。
  3. 【請求項3】 前記電線クランプの取付支柱と前記レイ
    ンカバーのクランプ嵌合溝との間に、係止用ロック手段
    が設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の点
    火プラグ用プラグキャップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20110155094A1 (en) * 2009-12-29 2011-06-30 Eric Helmedach Valve cover with custom loom

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US8240282B2 (en) * 2009-12-29 2012-08-14 Eric Helmedach Valve cover with custom loom

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