JPH10134944A - 面状電気採暖具 - Google Patents
面状電気採暖具Info
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- JPH10134944A JPH10134944A JP28428696A JP28428696A JPH10134944A JP H10134944 A JPH10134944 A JP H10134944A JP 28428696 A JP28428696 A JP 28428696A JP 28428696 A JP28428696 A JP 28428696A JP H10134944 A JPH10134944 A JP H10134944A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 面状電気採暖具から発生する電磁界による人
体、音声映像電気機器への悪影響を抑制する電磁界シー
ルド構造として、家庭用電気コンセントとして一般的な
アース端子を持たない2線式コンセントに対応する構成
とする。 【解決手段】 面状電気採暖具の人体P側となる表被覆
地と発熱体との間に導電シート5を介装し、このシート
5と電源ケーブル4間にアース接続制御部6を設け、こ
の制御部6内の接続切換部8を介してアース側検出部7
で、2線式電源コンセントのいずれの側がアース側であ
るかを判断し、電源ケーブル4のアース側と導電シート
5とを、接続切換部8と導電シート接続部9を介して接
続することにより、導電シート5をアース接続制御部6
及び電源ケーブル4を通じて、自動的に大地に接地され
るように構成し、これにより導電シート5で発生した電
界がシールドとなって、発熱体で発生した電界が外部ヘ
漏洩することを防止するもの。
体、音声映像電気機器への悪影響を抑制する電磁界シー
ルド構造として、家庭用電気コンセントとして一般的な
アース端子を持たない2線式コンセントに対応する構成
とする。 【解決手段】 面状電気採暖具の人体P側となる表被覆
地と発熱体との間に導電シート5を介装し、このシート
5と電源ケーブル4間にアース接続制御部6を設け、こ
の制御部6内の接続切換部8を介してアース側検出部7
で、2線式電源コンセントのいずれの側がアース側であ
るかを判断し、電源ケーブル4のアース側と導電シート
5とを、接続切換部8と導電シート接続部9を介して接
続することにより、導電シート5をアース接続制御部6
及び電源ケーブル4を通じて、自動的に大地に接地され
るように構成し、これにより導電シート5で発生した電
界がシールドとなって、発熱体で発生した電界が外部ヘ
漏洩することを防止するもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気毛布、電気敷
布、電気カーペット等の採暖及び就寝用の面状電気採暖
具、特に、通電電流により生じる電磁界の低減策を講じ
た面状電気採暖具及びそのカバーに関するものである。
布、電気カーペット等の採暖及び就寝用の面状電気採暖
具、特に、通電電流により生じる電磁界の低減策を講じ
た面状電気採暖具及びそのカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の面状電気採暖具は例え
ば図17に示すように、毛布や敷布あるいはカーペット
等の繊維布からなる被覆地31の内部に、耐熱性を有す
る絶縁体で被覆された抵抗発熱線32を蛇行状に張り巡
らし、さらに抵抗発熱線32を温度調節器33を介して
電源コンセント34に接続してなり、電源コンセント3
4から温度調節器33を経て抵抗発熱線32の両端に通
電することにより、温度調節器33で該抵抗発熱線32
の発熱温度をコントロールすることにより、被覆地31
を所望温度で暖めることができるように構成されてい
る。
ば図17に示すように、毛布や敷布あるいはカーペット
等の繊維布からなる被覆地31の内部に、耐熱性を有す
る絶縁体で被覆された抵抗発熱線32を蛇行状に張り巡
らし、さらに抵抗発熱線32を温度調節器33を介して
電源コンセント34に接続してなり、電源コンセント3
4から温度調節器33を経て抵抗発熱線32の両端に通
電することにより、温度調節器33で該抵抗発熱線32
の発熱温度をコントロールすることにより、被覆地31
を所望温度で暖めることができるように構成されてい
る。
【0003】ところで、一般に抵抗発熱線32に電流が
流れると、電磁界(磁界及び電界)が発生することが知
られている。すなわち、電流の流れる方向に対して右ネ
ジの方向に磁界が発生するが、商用電源のように交流電
流が流れる場合は、交流周波数によって磁界方向が変化
する、いわゆる交番磁界が発生する。また、電流が流れ
ている物体と大地間には電界が発生するが、この点につ
いても交流電流が流れると、交流周波数によって電界極
性または電界の強弱が変化する交番電界が発生する。
流れると、電磁界(磁界及び電界)が発生することが知
られている。すなわち、電流の流れる方向に対して右ネ
ジの方向に磁界が発生するが、商用電源のように交流電
流が流れる場合は、交流周波数によって磁界方向が変化
する、いわゆる交番磁界が発生する。また、電流が流れ
ている物体と大地間には電界が発生するが、この点につ
いても交流電流が流れると、交流周波数によって電界極
性または電界の強弱が変化する交番電界が発生する。
【0004】上記のような面状電気採暖具のように発熱
面が広いものでは、上述の電磁界を完全に遮蔽すること
が困難である。このため、採暖具周辺に置かれた電気製
品、なかでもオーディオ・ビジュアルに関わる電気製品
に、該採暖具で発生した電磁界の影響が及び、ノイズを
与えるという危険性があった。
面が広いものでは、上述の電磁界を完全に遮蔽すること
が困難である。このため、採暖具周辺に置かれた電気製
品、なかでもオーディオ・ビジュアルに関わる電気製品
に、該採暖具で発生した電磁界の影響が及び、ノイズを
与えるという危険性があった。
【0005】また最近では、上記のようにして発生する
電磁界が、人体に好ましくない影響を与えることを懸念
する報告がなされており、電気毛布や電気カーペット等
の面状電気採暖具の使用形態においては、抵抗発熱線の
近傍に人体が存することになるため、該電磁界の影響を
無視することができない。
電磁界が、人体に好ましくない影響を与えることを懸念
する報告がなされており、電気毛布や電気カーペット等
の面状電気採暖具の使用形態においては、抵抗発熱線の
近傍に人体が存することになるため、該電磁界の影響を
無視することができない。
【0006】そこで、このような面状電気採暖具から発
生する電磁界を極力抑制するための先行技術として、例
えば実開平5ー8896号公報には図18に示すよう
に、抵抗発熱線32を磁性体35で覆った発熱体36A
を用いて、磁性体35を大地に接地させることにより電
磁界の低減を図るか、あるいは図19に示すように、抵
抗発熱線32を導電体37で覆った発熱体36Bを用い
て、導電体37を大地に接地させることにより電磁界の
低減を図る構成が開示されている。
生する電磁界を極力抑制するための先行技術として、例
えば実開平5ー8896号公報には図18に示すよう
に、抵抗発熱線32を磁性体35で覆った発熱体36A
を用いて、磁性体35を大地に接地させることにより電
磁界の低減を図るか、あるいは図19に示すように、抵
抗発熱線32を導電体37で覆った発熱体36Bを用い
て、導電体37を大地に接地させることにより電磁界の
低減を図る構成が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術例のよう
に、抵抗発熱線32を磁性体35または導電体37で被
覆する電磁界低減構造では、図示してはいないが、磁性
体35や導電体37を接地させるためにアース端子プラ
グを用いており、このアース端子プラグを介してアース
接続配線を行うようになっている。しかし、通常、家庭
用電気コンセントの場合、アース端子プラグに対応して
いないため、アース接地ができないという問題点があっ
た。また、アース端子プラグに対応させるためには、コ
ンセントの取り替え及び配線工事の施工を要することと
なり、現実的でない。
に、抵抗発熱線32を磁性体35または導電体37で被
覆する電磁界低減構造では、図示してはいないが、磁性
体35や導電体37を接地させるためにアース端子プラ
グを用いており、このアース端子プラグを介してアース
接続配線を行うようになっている。しかし、通常、家庭
用電気コンセントの場合、アース端子プラグに対応して
いないため、アース接地ができないという問題点があっ
た。また、アース端子プラグに対応させるためには、コ
ンセントの取り替え及び配線工事の施工を要することと
なり、現実的でない。
【0008】さらに、別の問題点として、ユーザーが既
に使用している従来の面状電気採暖具が存在する場合、
該既存の面状電気採暖具については、電磁界の低減を図
ることが全くできない。
に使用している従来の面状電気採暖具が存在する場合、
該既存の面状電気採暖具については、電磁界の低減を図
ることが全くできない。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、アース端子をもたない通常の家庭用
電気コンセントであっても、確実にアース接地を行うこ
とができ、電磁界の影響によるオーディオ・ビジュアル
電気製品からのノイズの発生や、人体への電磁界の影響
を極力防止し得る面状電気採暖具を提供することを第1
の目的とする。また、本発明は、従来構造の既存の面状
電気採暖具であっても電磁界を低減することができて、
上記のような電磁界の悪影響を極力防止し得る面状電気
採暖具カバーを提供することを第2の目的とするもので
ある。
てなされたもので、アース端子をもたない通常の家庭用
電気コンセントであっても、確実にアース接地を行うこ
とができ、電磁界の影響によるオーディオ・ビジュアル
電気製品からのノイズの発生や、人体への電磁界の影響
を極力防止し得る面状電気採暖具を提供することを第1
の目的とする。また、本発明は、従来構造の既存の面状
電気採暖具であっても電磁界を低減することができて、
上記のような電磁界の悪影響を極力防止し得る面状電気
採暖具カバーを提供することを第2の目的とするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1では、表裏被覆地間に通電により発
熱する発熱体が配設された採暖具本体と、この採暖具本
体の被覆地内において、前記発熱体と前記被覆地の人体
側となる面を構成する部分間に、発熱体の全面を覆うよ
うに介装された導電シートと、この導電シートを大地に
接地するためのアース手段とを具備する構成として、ア
ース端子を持たない電源ケーブルあるいは電気コンセン
トにより確実に大地アースを行い、発熱体から発生する
電界をシールドして外部へ放射するのを防止するように
している。
に本発明の請求項1では、表裏被覆地間に通電により発
熱する発熱体が配設された採暖具本体と、この採暖具本
体の被覆地内において、前記発熱体と前記被覆地の人体
側となる面を構成する部分間に、発熱体の全面を覆うよ
うに介装された導電シートと、この導電シートを大地に
接地するためのアース手段とを具備する構成として、ア
ース端子を持たない電源ケーブルあるいは電気コンセン
トにより確実に大地アースを行い、発熱体から発生する
電界をシールドして外部へ放射するのを防止するように
している。
【0011】請求項2では、採暖具本体とは別体に構成
されて該採暖具本体の少なくとも人体側となる面を全面
的に覆うカバーを備えたものとし、前記採暖具本体に、
大地に接地するためのアース線を設ける一方、前記カバ
ーに、前記採暖具本体の人体側を覆う部分のほぼ全面を
被覆する導電シートを設け、さらに、前記採暖具本体及
びカバーに接地端子を設ける構成とすることで、カバー
側にも導電シートを設け、採暖具本体の接続端子を介し
て大地アース接続することができるようにし、採暖具本
体のみに導電シートを設置した電磁界低減方法に比べ、
さらに電磁界低減効果を増大させるようにしている。
されて該採暖具本体の少なくとも人体側となる面を全面
的に覆うカバーを備えたものとし、前記採暖具本体に、
大地に接地するためのアース線を設ける一方、前記カバ
ーに、前記採暖具本体の人体側を覆う部分のほぼ全面を
被覆する導電シートを設け、さらに、前記採暖具本体及
びカバーに接地端子を設ける構成とすることで、カバー
側にも導電シートを設け、採暖具本体の接続端子を介し
て大地アース接続することができるようにし、採暖具本
体のみに導電シートを設置した電磁界低減方法に比べ、
さらに電磁界低減効果を増大させるようにしている。
【0012】請求項3では、カバー側の接地端子を、該
カバーの四隅にそれぞれ設ける構成とすることで、カバ
ーの向きを選ばずに採暖具本体上に設置しても、採暖具
本体側の1個所に設けられた接地端子を介してアース接
地が可能となる。
カバーの四隅にそれぞれ設ける構成とすることで、カバ
ーの向きを選ばずに採暖具本体上に設置しても、採暖具
本体側の1個所に設けられた接地端子を介してアース接
地が可能となる。
【0013】請求項4では、採暖具本体側の接地端子
と、カバー側の接地端子のいずれか一方を導電マグネッ
ト材とすることで、採暖具本体とカバーの端子を確実に
固定することができるようにしている。また、請求項5
では、採暖具本体側の接地端子と、カバー側の接地端子
の構成を、共に導電性マジックテープとすることで、採
暖具本体とカバーの端子を確実に固定することができる
ようにしている。
と、カバー側の接地端子のいずれか一方を導電マグネッ
ト材とすることで、採暖具本体とカバーの端子を確実に
固定することができるようにしている。また、請求項5
では、採暖具本体側の接地端子と、カバー側の接地端子
の構成を、共に導電性マジックテープとすることで、採
暖具本体とカバーの端子を確実に固定することができる
ようにしている。
【0014】請求項6では、採暖具本体とカバーを備え
ており、カバーに、前記採暖具本体の人体側を覆う部分
のほぼ全面を被覆する導電シートを設け、さらに、該導
電シートを電気的に大地に接地するアース手段を設けた
構成として、採暖具本体から発生する電界をシールドし
て外部へ放射するのを防止することもできる。
ており、カバーに、前記採暖具本体の人体側を覆う部分
のほぼ全面を被覆する導電シートを設け、さらに、該導
電シートを電気的に大地に接地するアース手段を設けた
構成として、採暖具本体から発生する電界をシールドし
て外部へ放射するのを防止することもできる。
【0015】請求項7では、アース手段に、交流電源と
発熱体間を接続するための電源ケーブルと、この電源ケ
ーブルのアース側極性を判別するアース側検出部と、導
電シートを前記電源ケーブルのアース側に接続する接続
部とを設ける構成として、電源コンセントのアース側を
自動判定し、導電シートを電源ケーブルを介して電源コ
ンセントのアース側に接続することができるようにし、
アース端子無しの一般電源コンセントの場合でも確実に
アース接地を行えるようにする。
発熱体間を接続するための電源ケーブルと、この電源ケ
ーブルのアース側極性を判別するアース側検出部と、導
電シートを前記電源ケーブルのアース側に接続する接続
部とを設ける構成として、電源コンセントのアース側を
自動判定し、導電シートを電源ケーブルを介して電源コ
ンセントのアース側に接続することができるようにし、
アース端子無しの一般電源コンセントの場合でも確実に
アース接地を行えるようにする。
【0016】請求項8では、カバーに設けられたアース
手段が、交流電源と発熱体間を接続するための電源ケー
ブルのアース側極性を判別するアース側検出部と、導電
シートを前記電源ケーブルのアース側に接続する接続部
とを具備し、さらに、採暖具本体への給電を行う電源コ
ンセントが設ける構成とすることで、配線をすっきり簡
単にすることができる。
手段が、交流電源と発熱体間を接続するための電源ケー
ブルのアース側極性を判別するアース側検出部と、導電
シートを前記電源ケーブルのアース側に接続する接続部
とを具備し、さらに、採暖具本体への給電を行う電源コ
ンセントが設ける構成とすることで、配線をすっきり簡
単にすることができる。
【0017】請求項9では、発熱体から発生する磁界を
抑制するための磁界シールド手段を設けることにより、
発熱体から発生する電界のみでなく磁界も低減する効果
が付加され、発熱体から発生する電磁界をシールドして
外部へ放射するのを防止することができる。
抑制するための磁界シールド手段を設けることにより、
発熱体から発生する電界のみでなく磁界も低減する効果
が付加され、発熱体から発生する電磁界をシールドして
外部へ放射するのを防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図3は本発
明の第1実施形態に係る面状電気採暖具を示し、図1は
外観形状を、図2は本体の要部断面を、図3は後述する
温度調節器3の内部構成をそれぞれ示している。これら
の図において、本実施形態に係る面状電気採暖具は、繊
維布製の表裏被覆地1を備えている。
図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図3は本発
明の第1実施形態に係る面状電気採暖具を示し、図1は
外観形状を、図2は本体の要部断面を、図3は後述する
温度調節器3の内部構成をそれぞれ示している。これら
の図において、本実施形態に係る面状電気採暖具は、繊
維布製の表裏被覆地1を備えている。
【0019】この被覆地1の内部、つまり表地と裏地間
には、抵抗発熱線等からなる発熱体2が被覆地1のほぼ
全面を覆うように蛇行状に張り巡らされている。この発
熱体2の両端部は通電制御を行う温度調節器3を介して
電源ケーブル4に接続されている。なお、電源ケーブル
4にはアース端子をもたない2線式の家庭用コンセント
に対応するプラグ4aが設けられている。
には、抵抗発熱線等からなる発熱体2が被覆地1のほぼ
全面を覆うように蛇行状に張り巡らされている。この発
熱体2の両端部は通電制御を行う温度調節器3を介して
電源ケーブル4に接続されている。なお、電源ケーブル
4にはアース端子をもたない2線式の家庭用コンセント
に対応するプラグ4aが設けられている。
【0020】そして、プラグ4aを家庭用交流電源に接
続し、電源ケーブル4から温度調節器3を経て発熱体2
の両端に通電することにより、温度調節器3で発熱体2
を適当な温度に発熱させ、被覆地1を所望温度に暖め
て、人体Pに快適な環境を得るようにしている。この使
用時において、発熱体2に電流が流れることにより電磁
界が発生するが、本実施形態では、以下の構成に電磁界
の影響を極力抑制するようにしている。
続し、電源ケーブル4から温度調節器3を経て発熱体2
の両端に通電することにより、温度調節器3で発熱体2
を適当な温度に発熱させ、被覆地1を所望温度に暖め
て、人体Pに快適な環境を得るようにしている。この使
用時において、発熱体2に電流が流れることにより電磁
界が発生するが、本実施形態では、以下の構成に電磁界
の影響を極力抑制するようにしている。
【0021】すなわち、本実施形態の面状電気採暖具A
は、人体P側となる表被覆地1と発熱体2との間にアル
ミニウム材からなる導電シート5を介装している。な
お、導電シート5は、アルミニウム材の他、例えば導電
プラスチック材料や導電性繊維材料等のような導電性材
料であれば、いずれの素材であっても使用することがで
きる。
は、人体P側となる表被覆地1と発熱体2との間にアル
ミニウム材からなる導電シート5を介装している。な
お、導電シート5は、アルミニウム材の他、例えば導電
プラスチック材料や導電性繊維材料等のような導電性材
料であれば、いずれの素材であっても使用することがで
きる。
【0022】この導電シート5は温度調節器3の内部に
設けられたアース接続制御部6及び電源ケーブル4を通
じて、自動的に大地に接地されるように構成されてい
る。したがって、導電シート5で発生した電界がシール
ドとなって、発熱体2で発生した電界が外部ヘ漏洩する
ことが防止され、さらにアース接地により大地に逃がす
ことにより、人体やオーディオ・ビジュアル電気製品に
対して電界の影響を低減することができる。
設けられたアース接続制御部6及び電源ケーブル4を通
じて、自動的に大地に接地されるように構成されてい
る。したがって、導電シート5で発生した電界がシール
ドとなって、発熱体2で発生した電界が外部ヘ漏洩する
ことが防止され、さらにアース接地により大地に逃がす
ことにより、人体やオーディオ・ビジュアル電気製品に
対して電界の影響を低減することができる。
【0023】次に、前記アース側への接地構造について
具体的に説明する。まず、その前提として、一般家庭に
配線されている電源は、前述のように通常は、2線式の
コンセントが使用されているが、周知のように2線のう
ち、一方側が大地アースに接地され、他方側にAC100V
の商用交流電源が供給されている。
具体的に説明する。まず、その前提として、一般家庭に
配線されている電源は、前述のように通常は、2線式の
コンセントが使用されているが、周知のように2線のう
ち、一方側が大地アースに接地され、他方側にAC100V
の商用交流電源が供給されている。
【0024】図3に示すように、アース接続制御部6
は、アース側の極性を判別していずれの側がアース側で
あるかを検出するアース側検出部7と、電源ケーブル4
の片端をアース側検出部7に接続する接続切換部8と、
電源ケーブル4のアース側を導電シート5に接続する導
電シート接続部9とにより構成されている。
は、アース側の極性を判別していずれの側がアース側で
あるかを検出するアース側検出部7と、電源ケーブル4
の片端をアース側検出部7に接続する接続切換部8と、
電源ケーブル4のアース側を導電シート5に接続する導
電シート接続部9とにより構成されている。
【0025】上記構成のアース接続制御部6では、電源
ケーブル4が差し込まれて、AC100V電源が供給される
と、接続切換部8を介してアース側検出部7で、2線式
電源コンセントのいずれの側がアース側であるかを判断
し、電源ケーブル4のアース側と導電シート5とを、接
続切換部8と導電シート接続部9を介して接続する。
ケーブル4が差し込まれて、AC100V電源が供給される
と、接続切換部8を介してアース側検出部7で、2線式
電源コンセントのいずれの側がアース側であるかを判断
し、電源ケーブル4のアース側と導電シート5とを、接
続切換部8と導電シート接続部9を介して接続する。
【0026】アース側極性を判別するアース側検出部7
としては、具体的には次のような構成が挙げられる。す
なわち、アース接続していない導電シート5と電源コン
セントの片側間の電圧を測定した場合、該電源コンセン
トの片側がAC100V側のときは、その電源コンセント
の片側と導電シート5との間に数10Vの誘起電圧が発生
するが、電源コンセントの片側がアース側である場合は
導電シート5との間に1V以下の誘起電圧しか発生しな
い。そこで、この誘起電圧の大きな隔たりを利用するこ
とにより、自動的に電源コンセントのアース側を検知す
る構成とすることができる。
としては、具体的には次のような構成が挙げられる。す
なわち、アース接続していない導電シート5と電源コン
セントの片側間の電圧を測定した場合、該電源コンセン
トの片側がAC100V側のときは、その電源コンセント
の片側と導電シート5との間に数10Vの誘起電圧が発生
するが、電源コンセントの片側がアース側である場合は
導電シート5との間に1V以下の誘起電圧しか発生しな
い。そこで、この誘起電圧の大きな隔たりを利用するこ
とにより、自動的に電源コンセントのアース側を検知す
る構成とすることができる。
【0027】以上のように、本実施形態に係る面状電気
採暖具は、電源コンセントのアース側に、導電シート5
を接続する構成とすることにより、アース端子をもたな
い一般的な2線式電源コンセントの場合であっても、確
実にアース接地を行うことができる。
採暖具は、電源コンセントのアース側に、導電シート5
を接続する構成とすることにより、アース端子をもたな
い一般的な2線式電源コンセントの場合であっても、確
実にアース接地を行うことができる。
【0028】図4は本発明の第2実施形態に係る面状電
気採暖具の外観形状を示している。なお、本実施形態に
おいて、前記第1実施形態と構成及び作用が共通する部
分には共通の符号を付してその説明を省略する。本実施
形態に係る面状電気採暖具は、採暖具本体A1と、採暖
具本体A1とは別体に構成されて該採暖具本体A1の人
体側となる面を全面的に覆うカバーB1とを備えてい
る。なお、カバーB1は、カーペットタイプのものであ
れば、表地としてパイル地、絨毯地等により構成される
が、その他、電気毛布、電気敷布等、用途に応じて諸種
の素材地により構成することができる。
気採暖具の外観形状を示している。なお、本実施形態に
おいて、前記第1実施形態と構成及び作用が共通する部
分には共通の符号を付してその説明を省略する。本実施
形態に係る面状電気採暖具は、採暖具本体A1と、採暖
具本体A1とは別体に構成されて該採暖具本体A1の人
体側となる面を全面的に覆うカバーB1とを備えてい
る。なお、カバーB1は、カーペットタイプのものであ
れば、表地としてパイル地、絨毯地等により構成される
が、その他、電気毛布、電気敷布等、用途に応じて諸種
の素材地により構成することができる。
【0029】本実施形態では、採暖具本体A1に設けら
れた導電シート5とは別に、カバーB1内にも導電シー
ト10が配設されている。このカバーB1の導電シート
10は、この導電シート10は前記第1実施形態におけ
る導電シート5と同様の導電材料により構成されてお
り、通常は耐久性、意匠性等の観点からカバー本体10
の内部に装着される。
れた導電シート5とは別に、カバーB1内にも導電シー
ト10が配設されている。このカバーB1の導電シート
10は、この導電シート10は前記第1実施形態におけ
る導電シート5と同様の導電材料により構成されてお
り、通常は耐久性、意匠性等の観点からカバー本体10
の内部に装着される。
【0030】採暖具本体A1には導電シート5の接続端
子11Aが設けられており、一方、カバーB1にも導電
シート10の接続端子12Aが設けられている。そし
て、面状電気採暖具の敷設時には、採暖具本体A1の接
続端子11Aと、カバーB1の接続端子12Aを接続す
ることにより、カバーB1の導電シート10が、接続端
子11A,12Aを通して、採暖具本体A1の導電シー
ト5と同様に、図3に示したアース接続制御部6と同等
の構成のアース接続制御部を介して、大地に接地される
ようになっている。
子11Aが設けられており、一方、カバーB1にも導電
シート10の接続端子12Aが設けられている。そし
て、面状電気採暖具の敷設時には、採暖具本体A1の接
続端子11Aと、カバーB1の接続端子12Aを接続す
ることにより、カバーB1の導電シート10が、接続端
子11A,12Aを通して、採暖具本体A1の導電シー
ト5と同様に、図3に示したアース接続制御部6と同等
の構成のアース接続制御部を介して、大地に接地される
ようになっている。
【0031】このように、カバーB1の導電シート10
と、大地アース機能を有する採暖具本体A1を接続端子
11A,12Aを介して接続することにより、採暖具本
体A1のみに導電シート5を設けた前記第1実施形態と
比較して、より優れた電磁界低減効果を発揮するものと
なる。なお、本実施形態は、採暖具本体A1の電源ケー
ブル4を、アース端子をもたない2線式のものに限定さ
れるものではなく、アース端子付電源ケーブルを備えた
ものにも適用することができる。
と、大地アース機能を有する採暖具本体A1を接続端子
11A,12Aを介して接続することにより、採暖具本
体A1のみに導電シート5を設けた前記第1実施形態と
比較して、より優れた電磁界低減効果を発揮するものと
なる。なお、本実施形態は、採暖具本体A1の電源ケー
ブル4を、アース端子をもたない2線式のものに限定さ
れるものではなく、アース端子付電源ケーブルを備えた
ものにも適用することができる。
【0032】図5及び図6は本発明の第3実施形態に係
る面状電気採暖具を示し、図5は外観形状を、図6は後
述する接続端子部11B,12Bをそれぞれ示してい
る。なお、本実施形態において、前記第2実施形態と構
成及び作用が共通する部分には共通の符号を付してその
説明を省略する。本実施形態に係る面状電気採暖具は、
前記第2実施形態と基本的に同様の構成を備えた採暖具
本体A2とカバーB2とを備えている。
る面状電気採暖具を示し、図5は外観形状を、図6は後
述する接続端子部11B,12Bをそれぞれ示してい
る。なお、本実施形態において、前記第2実施形態と構
成及び作用が共通する部分には共通の符号を付してその
説明を省略する。本実施形態に係る面状電気採暖具は、
前記第2実施形態と基本的に同様の構成を備えた採暖具
本体A2とカバーB2とを備えている。
【0033】そして、採暖具本体A2側の接続端子11
Bは温度調節器3に設けられ、カバーB2側の接続端子
12Bは、該カバーB1の四隅に各1個、都合4個設け
られている。これらの接続端子11B,12Bは前記第
2実施形態の接続端子11A,12Aと同様の働きをな
すものであるが、本実施形態の構成では、カバーB2の
いずれの向きにおいても、採暖具本体A2の接続端子1
1BとカバーB2の接続端子12Bをコーナー部におい
て接続して、アース接地することができるという利点が
ある。
Bは温度調節器3に設けられ、カバーB2側の接続端子
12Bは、該カバーB1の四隅に各1個、都合4個設け
られている。これらの接続端子11B,12Bは前記第
2実施形態の接続端子11A,12Aと同様の働きをな
すものであるが、本実施形態の構成では、カバーB2の
いずれの向きにおいても、採暖具本体A2の接続端子1
1BとカバーB2の接続端子12Bをコーナー部におい
て接続して、アース接地することができるという利点が
ある。
【0034】上記構成において、採暖具本体A2の接続
端子11B、あるいはカバーB2の接続端子12Bのい
ずれか一方を導電マグネット材からなるものとして、他
方の接続端子12Bまたは11Bを鉄等のマグネットが
吸着する材料とすれば、採暖具本体A2とカバーB2を
重ねて敷設する際に、即座に両方の端子11B,12B
を接続することができる。また、接続された接続端子1
1B,12Bはマグネットの磁気吸着作用によって確実
に固定されるので、カバーB2がずれたり、めくれたり
することによる端子間切断、つまり接地状態が不測に切
断されることを可及的に防止することができるので、カ
バーB2側の導電シート10の大地アースへの接地が一
層確実となる。なお、導電マグネット材は、例えば冷蔵
庫の扉シール用に用いられるものなど、周知構成のもの
を使用することができる。
端子11B、あるいはカバーB2の接続端子12Bのい
ずれか一方を導電マグネット材からなるものとして、他
方の接続端子12Bまたは11Bを鉄等のマグネットが
吸着する材料とすれば、採暖具本体A2とカバーB2を
重ねて敷設する際に、即座に両方の端子11B,12B
を接続することができる。また、接続された接続端子1
1B,12Bはマグネットの磁気吸着作用によって確実
に固定されるので、カバーB2がずれたり、めくれたり
することによる端子間切断、つまり接地状態が不測に切
断されることを可及的に防止することができるので、カ
バーB2側の導電シート10の大地アースへの接地が一
層確実となる。なお、導電マグネット材は、例えば冷蔵
庫の扉シール用に用いられるものなど、周知構成のもの
を使用することができる。
【0035】また、採暖具本体A2の接続端子11B
と、カバーB2の接続端子12Bを導電性マジックテー
プからなるものとしてもよい。この場合も、採暖具本体
A2とカバーB2を重ねて敷設する際に、即座に両方の
端子11B,12Bを接続することができ、また、カバ
ーB2がずれたり、めくれたりすることによる端子間切
断を可及的に防止することができるので、カバーB2側
の導電シート10の大地アースへの接地が一層確実とな
る。
と、カバーB2の接続端子12Bを導電性マジックテー
プからなるものとしてもよい。この場合も、採暖具本体
A2とカバーB2を重ねて敷設する際に、即座に両方の
端子11B,12Bを接続することができ、また、カバ
ーB2がずれたり、めくれたりすることによる端子間切
断を可及的に防止することができるので、カバーB2側
の導電シート10の大地アースへの接地が一層確実とな
る。
【0036】図7は本発明の第4実施形態に係る面状電
気採暖具における採暖具本体A3の要部断面を示してい
る。なお、本実施形態に係る面状電気採暖具の基本的な
構成は、前記第2実施形態と同様であるので、第2実施
形態と構成及び作用が共通する部分には共通の符号を付
してその説明を省略する。周知のとおり、採暖具本体A
3の発熱体2に電流が流れると、電界だけではなく、磁
界も同時に発生する。そこで、本実施形態では、電界だ
けでなく磁界による悪影響も抑制するために、採暖具本
体A3の導電シート5と発熱体2の間に、例えばフェラ
イト系磁性体等からなる磁性体シート13を貼り付けて
いる。
気採暖具における採暖具本体A3の要部断面を示してい
る。なお、本実施形態に係る面状電気採暖具の基本的な
構成は、前記第2実施形態と同様であるので、第2実施
形態と構成及び作用が共通する部分には共通の符号を付
してその説明を省略する。周知のとおり、採暖具本体A
3の発熱体2に電流が流れると、電界だけではなく、磁
界も同時に発生する。そこで、本実施形態では、電界だ
けでなく磁界による悪影響も抑制するために、採暖具本
体A3の導電シート5と発熱体2の間に、例えばフェラ
イト系磁性体等からなる磁性体シート13を貼り付けて
いる。
【0037】このように採暖具本体A3側に磁性体シー
ト13を設けた構成とすれば、発熱体2から発生してい
る磁束は、磁性体シート13を通ることとなり、外部へ
漏洩するのを極力防止することができる。また、磁性体
シート13を導電シート5の発熱体2側に設けたことに
より、磁性体シート13を磁束が通ることによって発生
する電界も、導電シート5によって電界をシールドする
ので、アース接地により大地に逃がすことができる。し
たがって、人体側に対して電界、磁界の影響を低減する
ことができる。
ト13を設けた構成とすれば、発熱体2から発生してい
る磁束は、磁性体シート13を通ることとなり、外部へ
漏洩するのを極力防止することができる。また、磁性体
シート13を導電シート5の発熱体2側に設けたことに
より、磁性体シート13を磁束が通ることによって発生
する電界も、導電シート5によって電界をシールドする
ので、アース接地により大地に逃がすことができる。し
たがって、人体側に対して電界、磁界の影響を低減する
ことができる。
【0038】なお、本実施形態では、採暖具本体A3に
磁性体シート13を設けているが、カバー(図示せず)
側にも同様の形態の磁性体シートを配設するようにすれ
ば、更に優れた電磁界の外部漏洩防止効果を発揮するも
のとなる。
磁性体シート13を設けているが、カバー(図示せず)
側にも同様の形態の磁性体シートを配設するようにすれ
ば、更に優れた電磁界の外部漏洩防止効果を発揮するも
のとなる。
【0039】図8及び図9は本発明の第5実施形態に係
る面状電気採暖具を示し、図8は外観形状を、図9は採
暖具本体A4の要部断面をそれぞれ示している。なお、
本実施形態において、前記第2実施形態と構成及び作用
が共通する部分には共通の符号を付してその説明を省略
する。本実施形態に係る面状電気採暖具は、採暖具本体
A4の導電シート5の全面にわたって絶縁シート14を
設け、この絶縁シート14を介して、導電体からなる多
数のリング体15を発熱体2側に貼り付けた構成として
いる。リング体15は例えば、銅線の閉ループコイルに
より形成することができる。
る面状電気採暖具を示し、図8は外観形状を、図9は採
暖具本体A4の要部断面をそれぞれ示している。なお、
本実施形態において、前記第2実施形態と構成及び作用
が共通する部分には共通の符号を付してその説明を省略
する。本実施形態に係る面状電気採暖具は、採暖具本体
A4の導電シート5の全面にわたって絶縁シート14を
設け、この絶縁シート14を介して、導電体からなる多
数のリング体15を発熱体2側に貼り付けた構成として
いる。リング体15は例えば、銅線の閉ループコイルに
より形成することができる。
【0040】このように、発熱体2から発生している磁
束を覆うように導電体の閉ループコイルからなる多数の
リング体15を配置した構成とすると、発熱体2から発
生した磁束Φは、リング体15の閉ループコイルを貫通
する。このとき、磁束Φと時間変化tとの関係から導か
れる電磁誘導の法則により、下記数式(1) に示すよう
に、磁束の変化を妨げる方向に、起電力eが閉ループコ
イルに生じる。
束を覆うように導電体の閉ループコイルからなる多数の
リング体15を配置した構成とすると、発熱体2から発
生した磁束Φは、リング体15の閉ループコイルを貫通
する。このとき、磁束Φと時間変化tとの関係から導か
れる電磁誘導の法則により、下記数式(1) に示すよう
に、磁束の変化を妨げる方向に、起電力eが閉ループコ
イルに生じる。
【0041】e=−ΔΦ/Δt 〔V〕 ……… (1) この誘導起電力eにより、閉ループコイルには電流が流
れ、磁束が発生する。この磁束の向きは、発熱体2から
発生する磁束とは逆向きなので、互いに打ち消しあって
磁界を低減し、外部へ漏洩するのを防止することができ
る。なお、リング体15を採暖具本体A4側に設けるこ
とにより、誘導起電力によってリング体15に流れる電
流による発生電界も、導電シート5によって電界をシー
ルドして、アース接地により大地に逃がすことができ
る。したがって、カバー(図示せず)の人体側に対して
電界、磁界の影響を効果的に低減することができる。
れ、磁束が発生する。この磁束の向きは、発熱体2から
発生する磁束とは逆向きなので、互いに打ち消しあって
磁界を低減し、外部へ漏洩するのを防止することができ
る。なお、リング体15を採暖具本体A4側に設けるこ
とにより、誘導起電力によってリング体15に流れる電
流による発生電界も、導電シート5によって電界をシー
ルドして、アース接地により大地に逃がすことができ
る。したがって、カバー(図示せず)の人体側に対して
電界、磁界の影響を効果的に低減することができる。
【0042】なお、上記実施形態では採暖具本体A4に
導電体からなるリング体15を設けているが、カバーに
も同様のリング体15を配設すれば、更に優れた電磁界
の外部漏洩防止効果を発揮するものとなる。
導電体からなるリング体15を設けているが、カバーに
も同様のリング体15を配設すれば、更に優れた電磁界
の外部漏洩防止効果を発揮するものとなる。
【0043】図10及び図11は本発明の第6実施形態
に係る面状電気採暖具を示し、図10は外観形状を、図
11はカバーB5の要部断面をそれぞれ示している。こ
れらの図において、本実施形態の面状電気採暖具は、採
暖具本体A5とカバーB5とにより構成されている。
に係る面状電気採暖具を示し、図10は外観形状を、図
11はカバーB5の要部断面をそれぞれ示している。こ
れらの図において、本実施形態の面状電気採暖具は、採
暖具本体A5とカバーB5とにより構成されている。
【0044】採暖具本体A5は、被覆地1の内部、つま
り表地と裏地間に抵抗発熱線等からなる発熱体2を被覆
地1のほぼ全面を覆うように蛇行状に張り巡し、この発
熱体2の両端部に通電制御を行う温度調節器3を介して
電源ケーブル4を接続してなり、電源ケーブル4から温
度調節器3を経て発熱体2の両端に通電することによ
り、温度調節器3で発熱体2を適当な温度に発熱させ、
被覆地1を所望温度に暖めて、人体Pに快適な環境を得
るようにした周知構成のものである。4aは電源ケーブ
ル4のプラグである。
り表地と裏地間に抵抗発熱線等からなる発熱体2を被覆
地1のほぼ全面を覆うように蛇行状に張り巡し、この発
熱体2の両端部に通電制御を行う温度調節器3を介して
電源ケーブル4を接続してなり、電源ケーブル4から温
度調節器3を経て発熱体2の両端に通電することによ
り、温度調節器3で発熱体2を適当な温度に発熱させ、
被覆地1を所望温度に暖めて、人体Pに快適な環境を得
るようにした周知構成のものである。4aは電源ケーブ
ル4のプラグである。
【0045】一方、カバーB5の表裏カバー地16は、
採暖具本体A5の少なくとも人体側となる面を全面的に
覆うように形成されている。このカバー地16内の裏面
側、すなわち採暖具本体A5に取り付けた状態におい
て、該採暖具本体A5との対向面側のほぼ全面にわたる
部分には、導電シート10Aが配設されている。また、
導電シート10Aにはアース線17が接続されており、
大地に接地することができるようになっている。
採暖具本体A5の少なくとも人体側となる面を全面的に
覆うように形成されている。このカバー地16内の裏面
側、すなわち採暖具本体A5に取り付けた状態におい
て、該採暖具本体A5との対向面側のほぼ全面にわたる
部分には、導電シート10Aが配設されている。また、
導電シート10Aにはアース線17が接続されており、
大地に接地することができるようになっている。
【0046】上記構成のカバーB5は、例えば採暖具本
体A5を覆うように該採暖具本体A5上に重ねて敷設さ
れ、アース線17を適宜要領によって大地に接地する。
この状態において、該カバーB5は採暖具本体A5と人
体Pの間に位置することになる。そして、採暖具本体A
5の発熱体2に電流が流れることにより、該採暖具本体
A5からは電界が発生するが、カバーB5内の導電シー
ト10Aによって発生した電界がシールドとなり、さら
にアース線17により大地に逃がすことにより、人体P
側に対して電界の影響を極力低減することができる。
体A5を覆うように該採暖具本体A5上に重ねて敷設さ
れ、アース線17を適宜要領によって大地に接地する。
この状態において、該カバーB5は採暖具本体A5と人
体Pの間に位置することになる。そして、採暖具本体A
5の発熱体2に電流が流れることにより、該採暖具本体
A5からは電界が発生するが、カバーB5内の導電シー
ト10Aによって発生した電界がシールドとなり、さら
にアース線17により大地に逃がすことにより、人体P
側に対して電界の影響を極力低減することができる。
【0047】このように本実施形態によると、カバーB
5に導電シート10Aを設けるだけでなく、アース線1
6によって大地アースを行うようにしているので、確実
に電界をシールドすることができ、大地に電界エネルギ
ーを逃がすことができる。
5に導電シート10Aを設けるだけでなく、アース線1
6によって大地アースを行うようにしているので、確実
に電界をシールドすることができ、大地に電界エネルギ
ーを逃がすことができる。
【0048】図12及び図13は本発明の第7実施形態
に係る面状電気採暖具を示し、図12は外観形状を、図
13は後述するアース接続制御ボックス6Aの構成をそ
れぞれ示している。これらの図に示す面状電気採暖具
は、基本的に前記第6実施形態のものと同様の構成を備
えており、構成及び作用が共通する部分には共通の符号
を付してその説明を省略する。本実施形態に係るカバー
B6は、アース接続制御ボックス6Aを備えており、該
カバーB6に配設された導電シート10Aをアース接続
制御ボックス6Aを介して電源ケーブル4Aのアース側
に自動的に接続して、大地に接地される構成としてい
る。
に係る面状電気採暖具を示し、図12は外観形状を、図
13は後述するアース接続制御ボックス6Aの構成をそ
れぞれ示している。これらの図に示す面状電気採暖具
は、基本的に前記第6実施形態のものと同様の構成を備
えており、構成及び作用が共通する部分には共通の符号
を付してその説明を省略する。本実施形態に係るカバー
B6は、アース接続制御ボックス6Aを備えており、該
カバーB6に配設された導電シート10Aをアース接続
制御ボックス6Aを介して電源ケーブル4Aのアース側
に自動的に接続して、大地に接地される構成としてい
る。
【0049】すなわち、アース接続制御ボックス6A
は、カバーB6の電源ケーブル4Aにおけるアース側の
極性を判別していずれの側がアース側であるかを検出す
るアース側検出部7Aと、電源ケーブル4Aの片端をア
ース側検出部7Aに接続する接続切換部8Aと、電源ケ
ーブル4Aのアース側を導電シート10Aに接続する導
電シート接続部9Aと、採暖具本体A6に電源ケーブル
4Bを介して電気を供給する電源コンセント18とによ
り構成されている。
は、カバーB6の電源ケーブル4Aにおけるアース側の
極性を判別していずれの側がアース側であるかを検出す
るアース側検出部7Aと、電源ケーブル4Aの片端をア
ース側検出部7Aに接続する接続切換部8Aと、電源ケ
ーブル4Aのアース側を導電シート10Aに接続する導
電シート接続部9Aと、採暖具本体A6に電源ケーブル
4Bを介して電気を供給する電源コンセント18とによ
り構成されている。
【0050】上記構成のアース接続制御ボックス6Aで
は、カバーB6の電源ケーブル4Aが差し込まれて、A
C100V電源が供給されると、接続切換部8Aを介して
アース側検出部7Aで2線式電源コンセントのいずれの
側がアース側かを判断し、電源ケーブル4Aのアース側
と導電シート10Aを、接続切換部8Aと導電シート接
続部9Aを介して接続する。なお、アース側検出部7A
は、前記第1実施形態におけるアース側検出部7と同様
の構成を採用することができる。
は、カバーB6の電源ケーブル4Aが差し込まれて、A
C100V電源が供給されると、接続切換部8Aを介して
アース側検出部7Aで2線式電源コンセントのいずれの
側がアース側かを判断し、電源ケーブル4Aのアース側
と導電シート10Aを、接続切換部8Aと導電シート接
続部9Aを介して接続する。なお、アース側検出部7A
は、前記第1実施形態におけるアース側検出部7と同様
の構成を採用することができる。
【0051】以上のように、本実施形態によると、導電
シート10Aを電源コンセント18のアース側に接続す
る構成とすることにより、アース端子をもたない一般電
源コンセントの場合であっても、確実にアース接地を行
うことができる。また、採暖具本体A6の電源コンセン
ト18をカバーB6側に設けることにより、採暖具本体
A6とカバーB6とに別々に電源を配線する必要がなく
なり、配線がすっきり簡略化される利点がある。
シート10Aを電源コンセント18のアース側に接続す
る構成とすることにより、アース端子をもたない一般電
源コンセントの場合であっても、確実にアース接地を行
うことができる。また、採暖具本体A6の電源コンセン
ト18をカバーB6側に設けることにより、採暖具本体
A6とカバーB6とに別々に電源を配線する必要がなく
なり、配線がすっきり簡略化される利点がある。
【0052】なお、本実施形態では、アース側極性判別
検知・切換機能付のカバーB6に付設される採暖具本体
A6用の電源コンセント18を示したが、アース端子付
き電源ケーブルを備えたカバーに面状電気採暖具に配線
・給電するコンセントを設けるようにしたものでもよ
い。
検知・切換機能付のカバーB6に付設される採暖具本体
A6用の電源コンセント18を示したが、アース端子付
き電源ケーブルを備えたカバーに面状電気採暖具に配線
・給電するコンセントを設けるようにしたものでもよ
い。
【0053】図14は本発明の第8実施形態に係る面状
電気採暖具におけるカバーB7の要部断面を示してい
る。なお、本実施形態に係る面状電気採暖具の基本的な
構成は、前記第6実施形態と同様であるので、第6実施
形態と構成及び作用が共通する部分には共通の符号を付
してその説明を省略する。本実施形態は、電界だけでな
く磁界による悪影響も抑制するために、カバーB7の導
電シート10Aの採暖具本体との対向面側に、第4実施
形態の採暖具本体A3と磁性体シート13と同様、例え
ばフェライト系磁性体等からなる磁性体シート13Aを
貼り付けた構成としている。
電気採暖具におけるカバーB7の要部断面を示してい
る。なお、本実施形態に係る面状電気採暖具の基本的な
構成は、前記第6実施形態と同様であるので、第6実施
形態と構成及び作用が共通する部分には共通の符号を付
してその説明を省略する。本実施形態は、電界だけでな
く磁界による悪影響も抑制するために、カバーB7の導
電シート10Aの採暖具本体との対向面側に、第4実施
形態の採暖具本体A3と磁性体シート13と同様、例え
ばフェライト系磁性体等からなる磁性体シート13Aを
貼り付けた構成としている。
【0054】このようにカバーB7側に磁性体シート1
3Aを設けた構成とすれば、採暖具本体から発生してい
る磁束は、磁性体シート13Aを通ることとなり、外部
へ漏洩するのを極力防止することができる。また、磁性
体シート13Aを導電シート10Aの採暖具本体側に設
けたことにより、該磁性体シート13Aを磁束が通るこ
とによって発生する電界も、導電シート10Aによって
電界をシールドするので、アース接地により大地に逃が
すことができる。したがって、人体側に対して電界、磁
界の影響を低減することができる。
3Aを設けた構成とすれば、採暖具本体から発生してい
る磁束は、磁性体シート13Aを通ることとなり、外部
へ漏洩するのを極力防止することができる。また、磁性
体シート13Aを導電シート10Aの採暖具本体側に設
けたことにより、該磁性体シート13Aを磁束が通るこ
とによって発生する電界も、導電シート10Aによって
電界をシールドするので、アース接地により大地に逃が
すことができる。したがって、人体側に対して電界、磁
界の影響を低減することができる。
【0055】図15及び図16は本発明の第9実施形態
に係る面状電気採暖具を示し、図15はカバーB8の外
観形状を、図16はカバーB8の要部断面をそれぞれ示
している。なお、本実施形態において、前記第6実施形
態と構成及び作用が共通する部分には共通の符号を付し
てその説明を省略する。本実施形態に係る面状電気採暖
具は、カバーB8の導電シート10Aの全面にわたって
絶縁シート14Aを設け、この絶縁シート14Aを介し
て、導電体からなる多数のリング体15Aを採暖具本体
との対向面側に貼り付けた構成としている。リング体1
5Aは例えば、銅線の閉ループコイルにより形成するこ
とができる。
に係る面状電気採暖具を示し、図15はカバーB8の外
観形状を、図16はカバーB8の要部断面をそれぞれ示
している。なお、本実施形態において、前記第6実施形
態と構成及び作用が共通する部分には共通の符号を付し
てその説明を省略する。本実施形態に係る面状電気採暖
具は、カバーB8の導電シート10Aの全面にわたって
絶縁シート14Aを設け、この絶縁シート14Aを介し
て、導電体からなる多数のリング体15Aを採暖具本体
との対向面側に貼り付けた構成としている。リング体1
5Aは例えば、銅線の閉ループコイルにより形成するこ
とができる。
【0056】このように、採暖具本体から発生している
磁束を覆うように導電体の閉ループコイルからなる多数
のリング体15Aを配置した構成とすると、採暖具本体
から発生した磁束Φは、リング体15Aの閉ループコイ
ルを貫通する。このとき、磁束Φと時間変化tとの関係
から導かれる電磁誘導の法則により、前記数式(1) 、す
なわちe=−ΔΦ/Δtから明らかなように、磁束の変
化を妨げる方向に、起電力eが閉ループコイルに生じ
る。
磁束を覆うように導電体の閉ループコイルからなる多数
のリング体15Aを配置した構成とすると、採暖具本体
から発生した磁束Φは、リング体15Aの閉ループコイ
ルを貫通する。このとき、磁束Φと時間変化tとの関係
から導かれる電磁誘導の法則により、前記数式(1) 、す
なわちe=−ΔΦ/Δtから明らかなように、磁束の変
化を妨げる方向に、起電力eが閉ループコイルに生じ
る。
【0057】この誘導起電力eにより、閉ループコイル
には電流が流れ、磁束が発生する。この磁束の向きは、
採暖具本体から発生する磁束とは逆向きなので、互いに
打ち消しあって磁界を低減し、外部へ漏洩するのを防止
することができる。なお、リング体15Aを導電シート
10Aの採暖具本体側に設けることにより、誘導起電力
によってリング体15Aに流れる電流による発生電界
も、導電シート10Aによって電界をシールドして、ア
ース線17により大地に逃がすことができる。したがっ
て、カバーB8の人体側に対して電界、磁界の影響を効
果的に低減することができる。特に、導電体のリング体
15Aを貼り付けた構成は、高価な磁性体を使用しない
ものであるため、優れた電磁界低減効果を実現すること
ができるものでありながら、大きいコストメリットが得
られるという利点がある。
には電流が流れ、磁束が発生する。この磁束の向きは、
採暖具本体から発生する磁束とは逆向きなので、互いに
打ち消しあって磁界を低減し、外部へ漏洩するのを防止
することができる。なお、リング体15Aを導電シート
10Aの採暖具本体側に設けることにより、誘導起電力
によってリング体15Aに流れる電流による発生電界
も、導電シート10Aによって電界をシールドして、ア
ース線17により大地に逃がすことができる。したがっ
て、カバーB8の人体側に対して電界、磁界の影響を効
果的に低減することができる。特に、導電体のリング体
15Aを貼り付けた構成は、高価な磁性体を使用しない
ものであるため、優れた電磁界低減効果を実現すること
ができるものでありながら、大きいコストメリットが得
られるという利点がある。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によるときは、表裏被覆地間に通電により発熱する発熱
体が配設された採暖具本体と、この採暖具本体の被覆地
内において、前記発熱体と前記被覆地の人体側となる面
を構成する部分間に、発熱体の全面を覆うように介装さ
れた導電シートと、この導電シートを大地に接地するた
めのアース手段とを具備する構成として、アース端子を
持たない電源ケーブルあるいは電気コンセントにより確
実に大地アースを行い、発熱体から発生する電界をシー
ルドして外部へ放射するのを防止することができる。
によるときは、表裏被覆地間に通電により発熱する発熱
体が配設された採暖具本体と、この採暖具本体の被覆地
内において、前記発熱体と前記被覆地の人体側となる面
を構成する部分間に、発熱体の全面を覆うように介装さ
れた導電シートと、この導電シートを大地に接地するた
めのアース手段とを具備する構成として、アース端子を
持たない電源ケーブルあるいは電気コンセントにより確
実に大地アースを行い、発熱体から発生する電界をシー
ルドして外部へ放射するのを防止することができる。
【0059】請求項2によるときは、採暖具本体とは別
体に構成されて該採暖具本体の少なくとも人体側となる
面を全面的に覆うカバーを具備しており、採暖具本体
に、大地に接地するためのアース線を設ける一方、前記
カバーに、前記採暖具本体の人体側を覆う部分のほぼ全
面を被覆する導電シートを設け、さらに、前記採暖具本
体及びカバーに接地端子を設けた構成とすることによ
り、カバー側にも導電シートを設け、採暖具本体の接続
端子を介して大地アース接続することができるため、採
暖具本体のみに導電シートを設置した電磁界低減構造に
比べ、さらに電磁界低減効果を増大させることができ
る。
体に構成されて該採暖具本体の少なくとも人体側となる
面を全面的に覆うカバーを具備しており、採暖具本体
に、大地に接地するためのアース線を設ける一方、前記
カバーに、前記採暖具本体の人体側を覆う部分のほぼ全
面を被覆する導電シートを設け、さらに、前記採暖具本
体及びカバーに接地端子を設けた構成とすることによ
り、カバー側にも導電シートを設け、採暖具本体の接続
端子を介して大地アース接続することができるため、採
暖具本体のみに導電シートを設置した電磁界低減構造に
比べ、さらに電磁界低減効果を増大させることができ
る。
【0060】請求項3によるときは、請求項2のカバー
側の接地端子を、該カバーの四隅にそれぞれ設ける構成
とすることにより、採暖具本体のコントローラ1個所の
接地端子で、カバーをどの向きにおいてもアース接地が
可能となり、使用者は採暖具本体とカバーの向きを気に
せず設置することができる。
側の接地端子を、該カバーの四隅にそれぞれ設ける構成
とすることにより、採暖具本体のコントローラ1個所の
接地端子で、カバーをどの向きにおいてもアース接地が
可能となり、使用者は採暖具本体とカバーの向きを気に
せず設置することができる。
【0061】請求項4によるときは、請求項2の採暖具
本体側の接地端子と、カバー側の接地端子のいずれか一
方を、導電マグネット材により構成しており、また、請
求項5によるときは、採暖具本体側の接地端子と、カバ
ー側の接地端子は、共に導電性マジックテープにより構
成しているので、採暖具本体とカバーの接地端子を確実
に固定することができる。したがって、カバーが「ずれ
る」「めくれる」ことによる接続(接地)切断を防止し
て、確実にカバー側の導電シートを大地アースに接地で
きる。
本体側の接地端子と、カバー側の接地端子のいずれか一
方を、導電マグネット材により構成しており、また、請
求項5によるときは、採暖具本体側の接地端子と、カバ
ー側の接地端子は、共に導電性マジックテープにより構
成しているので、採暖具本体とカバーの接地端子を確実
に固定することができる。したがって、カバーが「ずれ
る」「めくれる」ことによる接続(接地)切断を防止し
て、確実にカバー側の導電シートを大地アースに接地で
きる。
【0062】請求項6によるときは、採暖具本体と、カ
バーを備えており、カバーに、前記採暖具本体の人体側
を覆う部分のほぼ全面を被覆する導電シートを設け、さ
らに、該導電シートを電気的に大地に接地するアース手
段を設けているので、採暖具本体から発生する電界をシ
ールドして大地へ逃がすため、外部へ放射するのを防止
することができる。
バーを備えており、カバーに、前記採暖具本体の人体側
を覆う部分のほぼ全面を被覆する導電シートを設け、さ
らに、該導電シートを電気的に大地に接地するアース手
段を設けているので、採暖具本体から発生する電界をシ
ールドして大地へ逃がすため、外部へ放射するのを防止
することができる。
【0063】請求項7によるときは、アース手段を、交
流電源と発熱体間を接続するための電源ケーブルと、こ
の電源ケーブルのアース側極性を判別するアース側検出
部と、導電シートを前記電源ケーブルのアース側に接続
する接続部とを具備するものとしているので、電源コン
セントのアース側を自動判定し、導電シートを電源ケー
ブルを介して電源コンセントのアース側に接続すること
ができる。したがって、アース端子を持たない一般電源
コンセントしかない場合であっても、確実にアース接地
を行うことができる。
流電源と発熱体間を接続するための電源ケーブルと、こ
の電源ケーブルのアース側極性を判別するアース側検出
部と、導電シートを前記電源ケーブルのアース側に接続
する接続部とを具備するものとしているので、電源コン
セントのアース側を自動判定し、導電シートを電源ケー
ブルを介して電源コンセントのアース側に接続すること
ができる。したがって、アース端子を持たない一般電源
コンセントしかない場合であっても、確実にアース接地
を行うことができる。
【0064】請求項8によるときは、カバーに設けられ
たアース手段に、交流電源と発熱体間を接続するための
電源ケーブルのアース側極性を判別するアース側検出部
と、導電シートを前記電源ケーブルのアース側に接続す
る接続部とを設け、さらに、採暖具本体への給電を行う
電源コンセントを設けているので、カバーの接地アース
線と採暖具本体の電源ケーブルを別々に配線する必要が
なくなり、配線を簡単にすることができる。
たアース手段に、交流電源と発熱体間を接続するための
電源ケーブルのアース側極性を判別するアース側検出部
と、導電シートを前記電源ケーブルのアース側に接続す
る接続部とを設け、さらに、採暖具本体への給電を行う
電源コンセントを設けているので、カバーの接地アース
線と採暖具本体の電源ケーブルを別々に配線する必要が
なくなり、配線を簡単にすることができる。
【0065】請求項9によるときは、発熱体から発生す
る磁界を抑制するための磁界シールド手段を設けている
ので、発熱体から発生する電界のみでなく磁界も低減す
る効果が付加され、発熱体から発生する電磁界をシール
ドして外部へ放射するのを防止することができる。
る磁界を抑制するための磁界シールド手段を設けている
ので、発熱体から発生する電界のみでなく磁界も低減す
る効果が付加され、発熱体から発生する電磁界をシール
ドして外部へ放射するのを防止することができる。
【0066】以上、要するに本発明の面状電気採暖具
は、発熱体から発生する電界及び磁界を大地に逃がし、
電磁界を外部に放射するのを防ぎ、映像・音声電気製品
に対してノイズ防止、人体への電磁界影響の防止を行う
ことができる。また、使用者は既に使用している従来品
の買い替えが不要で、カバーを用いるだけで、電磁界シ
ールドが可能となり、非常に安価に、電磁界影響を取り
除くことができる。
は、発熱体から発生する電界及び磁界を大地に逃がし、
電磁界を外部に放射するのを防ぎ、映像・音声電気製品
に対してノイズ防止、人体への電磁界影響の防止を行う
ことができる。また、使用者は既に使用している従来品
の買い替えが不要で、カバーを用いるだけで、電磁界シ
ールドが可能となり、非常に安価に、電磁界影響を取り
除くことができる。
【図1】 本発明の第1実施形態に係る面状電気採暖具
を示す外観斜視図
を示す外観斜視図
【図2】 その要部断面図
【図3】 アース接続制御部を示すブロック図
【図4】 本発明の第2実施形態に係る面状電気採暖具
を示す外観斜視図
を示す外観斜視図
【図5】 本発明の第3実施形態に係る面状電気採暖具
を示す平面図
を示す平面図
【図6】 その接続端子部を示す要部斜視図
【図7】 本発明の第4実施形態に係る面状電気採暖具
の採暖具本体を示す要部断面図
の採暖具本体を示す要部断面図
【図8】 本発明の第5実施形態に係る面状電気採暖具
の採暖具本体を示す外観斜視図
の採暖具本体を示す外観斜視図
【図9】 その採暖具本体を示す要部断面図
【図10】 本発明の第6実施形態に係る面状電気採暖
具を示す外観斜視図
具を示す外観斜視図
【図11】 そのカバーを示す要部断面図
【図12】 本発明の第7実施形態に係る面状電気採暖
具を示す外観図
具を示す外観図
【図13】 アース接続制御ボックスを示す主要ブロッ
ク図
ク図
【図14】 本発明の第8実施形態に係る面状電気採暖
具のカバーを示す要部断面図
具のカバーを示す要部断面図
【図15】 本発明の第9実施形態に係る面状電気採暖
具のカバーを示す外観斜視図
具のカバーを示す外観斜視図
【図16】 そのカバーを示す要部断面図
【図17】 従来の面状電気採暖具の一例を示す外観斜
視図
視図
【図18】 磁力線障害に対応した従来の発熱体の一例
を示す拡大詳細図
を示す拡大詳細図
【図19】 磁力線障害に対応した従来の発熱体の他の
例を示す拡大詳細図
例を示す拡大詳細図
A1,A2,A3,A4,A5,A6 採暖具本体 B1,B2,B5,B6,B7,B8 カバー 1 被覆地 2 発熱体 3 温度調節器 4,4A,4B 電源ケーブル 5 導電シート 6,6A アース接続制御部 7,7A アース側検出部 8,8A 接続切換部 9,9A 導電シート接続部 10,10A 導電シート 11A,11B 接続端子 12A,12B 接続端子 13,13A 磁性体シート 14,14A 絶縁シート 15,15A リング体 17 アース線 18 電源コンセント
Claims (9)
- 【請求項1】 表裏被覆地間に通電により発熱する発熱
体が配設された採暖具本体と、 この採暖具本体の被覆地内において、前記発熱体と前記
被覆地の人体側となる面を構成する部分間に、発熱体の
全面を覆うように介装された導電シートと、 この導電シートを大地に接地するためのアース手段と、 を具備することを特徴とする面状電気採暖具。 - 【請求項2】 表裏被覆地間に通電により発熱する発熱
体が配設された採暖具本体と、 この採暖具本体とは別体に構成されて該採暖具本体の少
なくとも人体側となる面を全面的に覆うカバーを具備し
ており、 前記採暖具本体に、大地に接地するためのアース線を設
ける一方、 前記カバーに、前記採暖具本体の人体側を覆う部分のほ
ぼ全面を被覆する導電シートを設け、さらに、 前記採暖具本体及びカバーに接地端子を設けたことを特
徴とする面状電気採暖具。 - 【請求項3】 カバー側の接地端子は、該カバーの四隅
にそれぞれ設けられている請求項2に記載の面状電気採
暖具。 - 【請求項4】 採暖具本体側の接地端子と、カバー側の
接地端子のいずれか一方が、導電マグネット材により構
成されている請求項2に記載の面状電気採暖具。 - 【請求項5】 採暖具本体側の接地端子と、カバー側の
接地端子は、共に導電性マジックテープにより構成され
ている請求項2に記載の面状電気採暖具。 - 【請求項6】 表裏被覆地間に通電により発熱する発熱
体が配設された採暖具本体と、 この採暖具本体とは別体に構成されて該採暖具本体の少
なくとも人体側となる面を全面的に覆うカバーを具備し
ており、 前記カバーに、前記採暖具本体の人体側を覆う部分のほ
ぼ全面を被覆する導電シートを設け、さらに、 該導電シートを電気的に大地に接地するアース手段が設
けられていることを特徴とする面状電気採暖具。 - 【請求項7】 アース手段は、交流電源と発熱体間を接
続するための電源ケーブルと、 この電源ケーブルのアース側極性を判別するアース側検
出部と、 導電シートを前記電源ケーブルのアース側に接続する接
続部とを具備している請求項1または6に記載の面状電
気採暖具。 - 【請求項8】 カバーに設けられたアース手段が、交流
電源と発熱体間を接続するための電源ケーブルのアース
側極性を判別するアース側検出部と、導電シートを前記
電源ケーブルのアース側に接続する接続部とを具備し、
さらに、 採暖具本体への給電を行う電源コンセントが設けられて
いる請求項6に記載の面状電気採暖具。 - 【請求項9】 発熱体から発生する磁界を抑制するため
の磁界シールド手段が設けられている請求項1〜8のい
ずれかに記載の面状電気採暖具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28428696A JPH10134944A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 面状電気採暖具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28428696A JPH10134944A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 面状電気採暖具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10134944A true JPH10134944A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17676573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28428696A Pending JPH10134944A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 面状電気採暖具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10134944A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010046658A (ko) * | 1999-11-15 | 2001-06-15 | 정양래 | 전자파 제거장치 |
| US6545212B1 (en) | 1998-10-27 | 2003-04-08 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Radiation noise suppressing component attachment structure |
| JP2004349511A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Regina Co Ltd | 電磁波漏洩防止装置 |
| KR100580562B1 (ko) * | 2004-08-13 | 2006-05-23 | 이미애 | 전자파 차폐 기능을 갖는 발열체 |
| JP2006286490A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Mecha Enji:Kk | 漏電防止機構 |
| WO2006132038A1 (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-14 | Regina Co., Ltd. | 電磁波抑制機能付電気機器 |
| KR100709592B1 (ko) | 2004-09-01 | 2007-04-23 | 이미애 | 전자파 차폐 기능을 갖는 발열체 |
| CN104124597A (zh) * | 2014-06-24 | 2014-10-29 | 北京控制工程研究所 | 一种一体化红外地球敏感器接地方法 |
| JP2015510439A (ja) * | 2013-02-22 | 2015-04-09 | チョー ヨン イルCHO, Yong Il | 輸液注入装置の加温器用ヒーターモジュールおよびその製造方法 |
| CN104124597B (zh) * | 2014-06-24 | 2016-11-30 | 北京控制工程研究所 | 一种一体化红外地球敏感器接地方法 |
| KR20170113130A (ko) * | 2016-03-24 | 2017-10-12 | 테낙타 그룹 에스.피.에이. | 전계 방출이 감소된 향상된 온열 기구 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP28428696A patent/JPH10134944A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6545212B1 (en) | 1998-10-27 | 2003-04-08 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Radiation noise suppressing component attachment structure |
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| KR100709592B1 (ko) | 2004-09-01 | 2007-04-23 | 이미애 | 전자파 차폐 기능을 갖는 발열체 |
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| JP2015510439A (ja) * | 2013-02-22 | 2015-04-09 | チョー ヨン イルCHO, Yong Il | 輸液注入装置の加温器用ヒーターモジュールおよびその製造方法 |
| US9730273B2 (en) | 2013-02-22 | 2017-08-08 | Yong Il Cho | Heater module for heater of fluid infusion apparatus and manufacturing method thereof |
| CN104124597A (zh) * | 2014-06-24 | 2014-10-29 | 北京控制工程研究所 | 一种一体化红外地球敏感器接地方法 |
| CN104124597B (zh) * | 2014-06-24 | 2016-11-30 | 北京控制工程研究所 | 一种一体化红外地球敏感器接地方法 |
| KR20170113130A (ko) * | 2016-03-24 | 2017-10-12 | 테낙타 그룹 에스.피.에이. | 전계 방출이 감소된 향상된 온열 기구 |
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