JPH10135593A - プリント回路用基板 - Google Patents

プリント回路用基板

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JPH10135593A
JPH10135593A JP30733496A JP30733496A JPH10135593A JP H10135593 A JPH10135593 A JP H10135593A JP 30733496 A JP30733496 A JP 30733496A JP 30733496 A JP30733496 A JP 30733496A JP H10135593 A JPH10135593 A JP H10135593A
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JP
Japan
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oxide film
printed circuit
aluminum
anodic oxide
circuit board
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JP30733496A
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Inventor
Chosei Shinohara
長政 篠原
Hirobumi Furuta
博文 古田
Takumi Ishida
卓己 石田
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SHIRAI DENSHI KOGYO KK
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SHIRAI DENSHI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミニウム基板と絶縁樹脂層との密着力が
高められて回路部品を半田付けする際の回路の膨れや剥
離を防止することができるプリント回路用基板を提供す
る。 【解決手段】 アルミニウムまたはアルミニウム合金か
らなる基板を有するプリント回路用基板であって、前記
アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基板表面
には、リン酸を主成分とするリン酸濃度23〜40重量%浴
中にて、浴温度は14℃を越え25℃未満、交流又は電流反
転5〜10V、処理時間3〜5分間の条件下での陽極酸化
処理により形成された立体交差網目構造の膜厚が0.3 〜
0.7 μm である陽極酸化皮膜が積層されてなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体交差網目構造
の陽極酸化皮膜が形成されているアルミニウムまたはア
ルミニウム合金からなる基板を有するプリント回路用基
板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、プリント回路用基板はガラ
スクロス基材を含有するエポキシ樹脂からなる絶縁層を
設けた銅張積層板が産業用として一般に用いられている
が、電子部品の高積化に伴って放熱性に優れたプリント
回路用基板が望まれるようになった。この要望に応える
ものとして、アルミニウム、銅或いは鉄等の金属をコア
(芯)として、この金属の上に絶縁層を形成し、さら
に、この絶縁層の上に金属メッキ層を形成した金属コア
プリント回路用基板が開発されるに至った。そして、コ
ア材としては、軽量でかつ熱伝導性が良く廉価で汎用性
の高いアルミニウムまたはアルミニウム合金が好適とさ
れている。
【0003】しかし、アルミコアプリント回路用基板を
製造するにあたっては、絶縁樹脂層とアルミニウムまた
はアルミニウム合金との密着性を高めなければならなら
ないという課題があるため、さらに、この課題を解決す
るための研究が多数なされている。
【0004】その一例として、特公平6−32353号
公報に開示されているプリント回路基板及びその製造法
(以下、「第一従来製造法」ともいう。)は、アルミニ
ウムまたはアルミニウム合金板に、リン酸を主成分と
し、リン酸濃度5〜20重量%、温度40〜70℃の電解浴中
において、商用交流ないし直流30V以上で、処理時間1
分以下の陽極酸化処理を施して膜厚100 〜3000Åの酸化
皮膜を形成するというものであり、該酸化「皮膜の構造
は微細な無数の絨毛状の突起からなる平行な襞でできて
おり、」これは温度30℃以下の電解浴中で形成される膜
厚1〜2μm 以上の「いわゆる細孔を持ったセル構造の
酸化皮膜とは全く異なり」、「樹脂との接着性が優れて
いる」というものである。
【0005】また、特開平1−312894号公報に開
示されているプリント回路基板用アルミニウム板の製造
方法(以下、「第二従来製造法」ともいう。)は、陽極
酸化皮膜の膜厚が0.2 μm 未満であれば皮膜表面の孔が
浅く絶縁層との十分な密着性が得られないために、リン
酸を主成分とし、リン酸濃度50〜150g/l、浴温25〜35℃
の電解浴中において、浴電圧を10〜30Vの範囲の一定電
圧に保って5〜15分間陽極酸化処理を施し、少なくとも
片面に膜厚0.2 〜1.0 μm の陽極酸化皮膜を形成するこ
とにより樹脂との接着性を高めようとするものである。
【0006】前記各従来製造法により形成される陽極酸
化皮膜の構造を図面代用電子顕微鏡写真を参照して説明
する。
【0007】図11及び図12は特公平6−32353
号公報に開示されているプリント回路基板の製造法によ
り形成した陽極酸化皮膜の構造を示す図面代用電子顕微
鏡写真であり、図11の(a),(b)はそれぞれ倍率
×10,000、×100,000 の電子顕微鏡写真であり、図12
は倍率×100,000 の電子顕微鏡写真である。また、図1
3は特開平1−312894号公報に開示されているプ
リント回路基板用アルミニウム板の製造方法により形成
した陽極酸化皮膜の構造を示す図面代用電子顕微鏡写真
であり、図13の(a),(b)はそれぞれ倍率×10,0
00、×100,000の電子顕微鏡写真である。
【0008】第一従来製造法により、リン酸濃度を10重
量%、温度を55℃、電解電圧を交流30V、処理時間12秒
として陽極酸化皮膜を形成したところ、酸化皮膜の構造
は、図11の(a)に示すように、無数の孔が繋がった
平行に走る縞状となっていた。さらに、倍率×100,000
に拡大したところ、図11の(b)に示すように、蜂の
巣構造を呈してした。
【0009】また、同様の方法により、リン酸濃度を10
重量%、温度を55℃、電解電圧を直流40V、処理時間5
秒として陽極酸化皮膜を形成したところ、図12に示す
ように、平行に走る縞形状が強調された蜂の巣構造を呈
していた。
【0010】第二従来製造法により、リン酸濃度を100g
/l(9.6 重量%)、温度を30℃、電解電圧を交流20V、
処理時間10分として陽極酸化皮膜を形成したところ、該
酸化皮膜の構造は、図13の(a)に示すように、平行
に走る縞状とはならず、無数の孔の集まりが不規則に点
在する模様となっていた。さらに、倍率×100,000 に拡
大したところ、図13の(b)に示すように、隣り合う
孔の側方が開口して連続して繋がり、該孔の隔壁が上方
に延びて突起となり該突起が孔を塞ぐように成長した剣
山状構造を呈していた。
【0011】また、同様の方法により、リン酸濃度を90
g/l (8.6 重量%)、温度を28℃、電解電圧を直流15
V、処理時間12分として陽極酸化皮膜を形成したとこ
ろ、図13の(b)に示す突起が更に成長して孔を塞い
でしまった剣山状構造を呈していた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】第一従来製造法により
形成された前記陽極酸化皮膜は、蜂の巣構造を形成する
孔の内部に絶縁樹脂を浸透させて該孔の内壁及び襞部に
接着させることにより接着面を増やして絶縁樹脂との密
着力を得るというものであるが、このような陽極酸化皮
膜では、孔の内部に空気が溜まる等して絶縁樹脂を均一
に浸透させるのは難しく密着力に限界があるという問題
点があった。
【0013】また、第二従来製造法により形成された前
記陽極酸化皮膜では、絶縁樹脂との接着面を増大するた
めに形成された剣山状突起により絶縁樹脂が孔に浸透す
るのを妨げられ、逆に接着面が減ると共に、剣山状突起
を介して密着した絶縁樹脂層は該絶縁樹脂層と酸化皮膜
層との間で生じる剪断応力には弱いという問題点があっ
た。
【0014】本発明者は、従来各製造法によって形成し
た前記各陽極酸化皮膜の構造から、リン酸濃度、電解浴
温度、電解電圧・電流及び処理時間の処理条件を変える
ことにより膜構造の異なる陽極酸化皮膜が形成されるこ
とに着目し、前記問題点を解決すると共に更なる樹脂と
の密着力を高めるために前記処理条件を種々様々に変更
する試行錯誤的な数多くの実験を重ねた結果、特定処理
条件において立体交差網目構造の陽極酸化皮膜が形成さ
れるという刮目すべき知見を得、前記技術的課題を達成
したものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題は、次の
通りの本発明によって解決できる。
【0016】即ち、本発明は、アルミニウムまたはアル
ミニウム合金からなる基板を有するプリント回路用基板
であって、前記アルミニウムまたはアルミニウム合金か
らなる基板表面には、リン酸を主成分とするリン酸濃度
23〜40重量%浴中にて、浴温度は14℃を越え25℃未満、
交流又は電流反転5〜10V、処理時間3〜5分間の条件
下での陽極酸化処理により形成された立体交差網目構造
の膜厚が0.3 〜0.7 μm である陽極酸化皮膜が積層され
てなるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0018】図1は本発明に係るプリント回路用基板を
模型的に示した縦断面説明図、図2は本発明に係るプリ
ント回路用基板の製造方法を説明する縦断面図、図3は
本発明に係るプリント回路用基板のコアであるアルミニ
ウム基板に形成された陽極酸化皮膜の構造を倍率×150,
000 にて示す図面代用電子顕微鏡写真であり、これらの
図において、1はアルミニウム基板2をコアとするプリ
ント回路用基板であり、該プリント回路用基板1は、ア
ルミニウム基板2と該アルミニウム基板2の表面に形成
された膜厚0.3 〜0.7 μm の立体交差網目構造を有する
陽極酸化皮膜層3と該陽極酸化皮膜層3に積層された絶
縁樹脂層4と該絶縁樹脂層4に積層された導電金属層5
とからなり、導電金属層5は金属箔5aと金属メッキ膜
5bとの積層体となっている。また、6はアルミニウム
基板2に開けられた貫通孔、7はスルーホールである。
【0019】次に、製造方法について説明する。
【0020】先ず、図2の(a)に示すように、アルミ
ニウム基板2にスルーホール7用の貫通孔6を開け、ア
ルカリ脱脂等の表面処理した後、水道水で2回洗浄し、
さらに、純水で洗浄して常温にて乾燥させる。
【0021】次に、アルミニウム基板2の表面に、リン
酸を主成分とするリン酸濃度23〜40重量%浴中にて、浴
温度:14℃を越え25℃未満、交流又は電流反転:5〜10
V、処理時間:3〜5分間の条件の下で、常法により、
陽極酸化処理を施せば、図3に示す立体交差網目構造を
有する膜厚0.3 〜0.7 μm の陽極酸化皮膜3が形成され
る(図2の(b))。
【0022】続いて、水道水で2回洗浄し、さらに、純
水で洗浄して常温にて乾燥させた後、図2の(c)に示
すように、陽極酸化皮膜3上に絶縁樹脂層4を介して金
属箔5aを積層するために、陽極酸化皮膜3が形成され
たアルミニウム基板2の上下表面にプリプレグを金属箔
5aと共に加熱加圧成形して貼着させる。
【0023】その後、図2の(d)に示すように、貫通
孔6の位置に貫通孔内壁に絶縁樹脂層4が残るように貫
通孔6の径より小さい孔径のスルーホール7を形成して
プリント回路用基板1とする。或いは、図2の(e)に
示すように、さらに、金属箔5a表面とスルーホール7
内とにメッキを施して金属メッキ膜5bを形成してプリ
ント回路用基板1とする。
【0024】また、図2の(e)に示すプリント回路用
基板1にフォトリソグラフィ法等により配線パターンを
形成すれば、図2の(f)に示すような、プリント回路
基板となる。
【0025】次に、本発明の構成を詳しく説明すれば次
の通りである。
【0026】アルミニウム基板2は、一般に常用されて
いるJIS 5052H34 材(アルミニウム合金板)やJIS 1100
H24 材等を使用すればよい。
【0027】陽極酸化処理の条件を、処理浴中のリン酸
濃度:23〜40重量%、浴温度:14℃を越え25℃未満、交
流又は電流反転:5〜10V、処理時間:3〜5分間とす
れば、膜厚0.3 〜0.7 μm の立体交差網目構造を有する
陽極酸化皮膜3が形成できることを確認している(図3
〜図6参照)。
【0028】絶縁樹脂層4を得るプリプレグに使用する
熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂又はポリイミド樹脂等を用
いればよい。
【0029】金属箔5aには、銅、アルミニウム、ニッ
ケル等を用いればよく、金属箔5aとして、銅箔を使用
する場合は、銅メッキを施して銅の金属メッキ膜5bを
得、銅箔と銅メッキ膜とからなる金属層5とすればよ
い。
【0030】プリント回路用基板1は、片面或いは両面
に金属層が積層されてなるもののいずれであってもよ
い。
【0031】本発明においては、アルミニウム基板表面
に立体交差網目構造を有する陽極酸化皮膜3が形成さ
れ、その網目の骨組みが上下・左右のあらゆる方向に伸
びて立体的に交差しているため(図3参照)、該陽極酸
化皮膜3上に積層されて絶縁樹脂層4となるプリプレグ
の半硬化状態の樹脂液が皮膜内に良く浸透して、確実且
つ均一に入り込むので、あらゆる方向の応力に耐え得る
密着性の高い絶縁樹脂層4を得ることができる。
【0032】
【実施例】
【0033】次に、図面代用電子顕微鏡写真を参照して
実施例について説明する。
【0034】実施例1.
【0035】図4は本実施例における陽極酸化皮膜の構
造を示す図面代用電子顕微鏡写真であり、図4の
(a),(b)はそれぞれ倍率×10,000、×100,000 の
電子顕微鏡写真、図5は図4に示す陽極酸化皮膜を縦に
切断した断面の構造を示す倍率×80,000の図面代用電子
顕微鏡写真である。
【0036】アルミニウム基板として、板厚1.0mm のJI
S 5052H34 材を用い、陽極酸化処理条件を、リン酸濃
度:30重量%の処理浴中、浴温度:15℃、交流:7V、
処理時間:3分間として、陽極酸化皮膜を形成した。
【0037】本実施例における陽極酸化皮膜は、図4に
示すように、立体的な網目構造となっており、図5に示
すように、その内部は空洞が複雑に入り組んで走ってお
り、全体として立体交差網目構造を呈していた。また、
その膜厚は約0.4 μm であった。
【0038】該陽極酸化皮膜に絶縁樹脂層となるエポキ
シ樹脂からなるプリプレグを介して膜厚18μm の銅箔を
積層し、スルーホールを形成した後、さらに、銅メッキ
を施してプリント回路用基板とした。
【0039】実施例2.
【0040】図6は本実施例における陽極酸化皮膜の構
造を示す図面代用電子顕微鏡写真であり、図6の
(a),(b)はそれぞれ倍率×10,000,×100,000 の
電子顕微鏡写真である。
【0041】本実施例では、陽極酸化処理の条件を、リ
ン酸濃度:25重量%の処理浴中、浴温度:20℃、交流:
10V、処理時間:5分間として、陽極酸化皮膜を形成
し、その他は、実施例1と同様とした。
【0042】本実施例における陽極酸化皮膜において
も、図6に示すように、実施例1と同様の立体交差網目
構造を呈していた。
【0043】
【比較例】
比較例1.
【0044】図7は本比較例における陽極酸化皮膜の構
造を示す図面代用電子顕微鏡写真であり、図7の
(a),(b)はそれぞれ倍率×10,000,×100,000 の
電子顕微鏡写真、図8は図7に示す陽極酸化皮膜を縦に
切断した断面の構造を示す倍率×80,000の図面代用電子
顕微鏡写真である。
【0045】陽極酸化処理の条件を、リン酸濃度:20重
量%の処理浴中、浴温度:5℃、交流:5V、処理時
間:1分間として、陽極酸化皮膜を形成し、その他は、
実施例1と同様とした。
【0046】陽極酸化皮膜は、図7の(b)に示すよう
に、立体交差網目構造とはならず、横方向に層を成す構
造となっていた(図8を参照)。
【0047】比較例2.
【0048】図9は本比較例における陽極酸化皮膜の構
造を示す図面代用電子顕微鏡写真であり、図9の
(a),(b)はそれぞれ倍率×10,000,×100,000 の
電子顕微鏡写真、図10は図9に示す陽極酸化皮膜を縦
に切断した断面の構造を示す倍率×80,000の図面代用電
子顕微鏡写真である。
【0049】陽極酸化処理の条件を、リン酸濃度:45重
量%の処理浴中、浴温度:25℃、交流:10V、処理時
間:5分間として、陽極酸化皮膜を形成し、その他は、
実施例1と同様とした。
【0050】陽極酸化皮膜は、図9の(b)に示すよう
に、立体交差網目構造とはならず、上方に伸びる繊毛状
構造となっていた(図10を参照)。
【0051】実施例1,2及び比較例1,2並びに従来
例1(第一従来製造法:交流),従来例2(第二従来製
造法:交流)にて得たプリント回路用基板について、ア
ルミニウム基板と絶縁樹脂層との密着性評価試験を行っ
た。試験方法は15×15mm試験片を JIS C 6481 に準拠し
て半田耐熱性試験として測定した。評価は、煮沸した熱
湯に1時間及び3時間漬けた後、260 ℃のハンダ槽に浮
かべ、その時のプリント回路用基板の状態を調べ、変化
のないものを良好「○」、基板の端面周囲に隙間が見ら
れたものを端面不良「△」、基板の内部に気泡が見られ
たものを全面不良「×」とした。結果を表1に示す。
【0052】
【表1】
【0053】実施例1及び2のものにおいて、良好な結
果が得られた。
【0054】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、ア
ルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基板表面に
立体交差網目構造の陽極酸化皮膜が形成されるため、該
基板と絶縁樹脂層との密着力が高められて半田耐熱性が
向上するので、回路部品を半田付けする際の回路の膨れ
や剥離を防止することができる。さらに、これにより信
頼性の高いプリント回路用基板を提供することができ
る。
【0055】従って、本発明の産業上利用性は非常に高
いといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリント回路用基板を模型的に示
した縦断面説明図である。
【図2】本発明に係るプリント回路用基板の製造方法を
説明する縦断面図である。
【図3】本発明に係るプリント回路用基板のコアである
アルミニウム基板に形成された陽極酸化皮膜の構造を倍
率×150,000 にて示す図面代用電子顕微鏡写真である。
【図4】実施例1における陽極酸化皮膜の構造を示す図
面代用電子顕微鏡写真である。
【図5】図4に示す陽極酸化皮膜を縦に切断した断面の
構造を示す倍率×80,000の図面代用電子顕微鏡写真であ
る。
【図6】実施例2における陽極酸化皮膜の構造を示す図
面代用電子顕微鏡写真である。
【図7】比較例1における陽極酸化皮膜の構造を示す図
面代用電子顕微鏡写真である。
【図8】図7に示す陽極酸化皮膜を縦に切断した断面の
構造を示す倍率×80,000の図面代用電子顕微鏡写真であ
る。
【図9】比較例2における陽極酸化皮膜の構造を示す図
面代用電子顕微鏡写真である。
【図10】図9に示す陽極酸化皮膜を縦に切断した断面
の構造を示す倍率×80,000の図面代用電子顕微鏡写真で
ある。
【図11】特公平6−32353号公報に開示されてい
るプリント回路基板の製造法により形成した陽極酸化皮
膜の構造を示す図面代用電子顕微鏡写真である。
【図12】特公平6−32353号公報に開示されてい
るプリント回路基板の製造法により形成した陽極酸化皮
膜の構造を示す図面代用電子顕微鏡写真である。
【図13】特開平1−312894号公報に開示されて
いるプリント回路基板用アルミニウム板の製造方法によ
り形成した陽極酸化皮膜の構造を示す図面代用電子顕微
鏡写真である。
【符号の説明】
1 プリント回路用基板 2 アルミニウム基板 3 陽極酸化皮膜層 4 絶縁樹脂層 5 導電金属層 5a 金属箔 5b 金属メッキ膜 6 貫通孔 7 スルーホール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウムまたはアルミニウム合金か
    らなる基板を有するプリント回路用基板であって、前記
    アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基板表面
    には、リン酸を主成分とするリン酸濃度23〜40重量%浴
    中にて、浴温度14℃を越え25℃未満、交流又は電流反転
    5〜10V、処理時間3〜5分間の条件下での陽極酸化処
    理により形成された膜厚が0.3 〜0.7 μm である立体交
    差網目構造の陽極酸化皮膜が積層されていることを特徴
    とするプリント回路用基板。
JP30733496A 1996-10-31 1996-10-31 プリント回路用基板 Withdrawn JPH10135593A (ja)

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WO2023157502A1 (ja) * 2022-02-16 2023-08-24 日東電工株式会社 配線回路基板およびその製造方法

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