JPH10135955A - 赤外線通信方法及び赤外線通信システム並びにこれらに用いる送受信装置 - Google Patents
赤外線通信方法及び赤外線通信システム並びにこれらに用いる送受信装置Info
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- JPH10135955A JPH10135955A JP28203096A JP28203096A JPH10135955A JP H10135955 A JPH10135955 A JP H10135955A JP 28203096 A JP28203096 A JP 28203096A JP 28203096 A JP28203096 A JP 28203096A JP H10135955 A JPH10135955 A JP H10135955A
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Landscapes
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 赤外線通信における発見処理を円滑に行う。
【解決手段】 送信装置において、データ送信前に、複
数の受信装置夫々に各装置毎に互いに異なるデバイスア
ドレス(DA)を発見要求送出部10から送出する。各
受信装置では、送信装置から送出された識別情報を、D
A設定部15において自装置を特定するための識別情報
として設定する。 【効果】 従来の赤外線通信システムでは応答局側がD
Aを決定していたので他の応答局のDAと衝突する場合
があったが、本発明の赤外線通信システムでは起動局側
がDAを決定しているのでDAが衝突することがない。
数の受信装置夫々に各装置毎に互いに異なるデバイスア
ドレス(DA)を発見要求送出部10から送出する。各
受信装置では、送信装置から送出された識別情報を、D
A設定部15において自装置を特定するための識別情報
として設定する。 【効果】 従来の赤外線通信システムでは応答局側がD
Aを決定していたので他の応答局のDAと衝突する場合
があったが、本発明の赤外線通信システムでは起動局側
がDAを決定しているのでDAが衝突することがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は赤外線通信システム
及びこれに用いる送受信装置に関し、特に赤外線通信手
順の標準規格(IrDA;Infrared Data
Association)に沿った通信を行う赤外線
通信システム及びこれに用いる送受信装置に関する。
及びこれに用いる送受信装置に関し、特に赤外線通信手
順の標準規格(IrDA;Infrared Data
Association)に沿った通信を行う赤外線
通信システム及びこれに用いる送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、異なったコンピュータ間やコン
ピュータと周辺機器間で、半二重シリアル赤外線による
物理的な通信メディアを用いたデータの相互通信が行わ
れている。この相互通信は、物理層を光(赤外線)によ
って接続することを特徴とし、光の届く範囲にある不特
定の装置を検出し、この検出後にデータの送受信を行う
ものである。
ピュータと周辺機器間で、半二重シリアル赤外線による
物理的な通信メディアを用いたデータの相互通信が行わ
れている。この相互通信は、物理層を光(赤外線)によ
って接続することを特徴とし、光の届く範囲にある不特
定の装置を検出し、この検出後にデータの送受信を行う
ものである。
【0003】この赤外線通信では、不特定の装置間の接
続をサポートすることを目的としているため、各装置に
おける固有のアドレス、すなわちデバイスアドレス(D
evice Address;DA)を予め定めていな
い。この従来の赤外線通信システムにおいては、不特定
の装置を発見する発見処理の中でDAの値を決定してい
る。この赤外線通信における発見処理は、接続を要求す
る局が赤外線の届く範囲にあるコンピュータや周辺機器
を検出すると共に、発見された各装置はDAを生成し、
通信可能な状態にする処理である。
続をサポートすることを目的としているため、各装置に
おける固有のアドレス、すなわちデバイスアドレス(D
evice Address;DA)を予め定めていな
い。この従来の赤外線通信システムにおいては、不特定
の装置を発見する発見処理の中でDAの値を決定してい
る。この赤外線通信における発見処理は、接続を要求す
る局が赤外線の届く範囲にあるコンピュータや周辺機器
を検出すると共に、発見された各装置はDAを生成し、
通信可能な状態にする処理である。
【0004】ところで、赤外線通信手順の標準規格(I
nfrared Data Association;
IrDA)では、シリアル赤外線リンクアクセスプロト
コル層(Infrared Data Associa
tion Serial Infrared Link
Access Protocol;IrLAP)とリ
ンク層管理プロトコル層(IrDA Link Man
agenent Protocol;IrLMP)とで
相手デバイスの発見処理がサポートされている。この発
見処理は、IrLAP層のXID(Exchange
StationIdentification)フレー
ムの送受信処理と、IrLMP層の装置情報(XIDフ
レームにのる情報)管理とによって行われる。
nfrared Data Association;
IrDA)では、シリアル赤外線リンクアクセスプロト
コル層(Infrared Data Associa
tion Serial Infrared Link
Access Protocol;IrLAP)とリ
ンク層管理プロトコル層(IrDA Link Man
agenent Protocol;IrLMP)とで
相手デバイスの発見処理がサポートされている。この発
見処理は、IrLAP層のXID(Exchange
StationIdentification)フレー
ムの送受信処理と、IrLMP層の装置情報(XIDフ
レームにのる情報)管理とによって行われる。
【0005】図8は、IrLAPで扱うXIDフレーム
の構成を示す図である。同図に示されているように、X
IDフレームは、コネクションアドレスを指定する8
[bit]のアドレスフィールド(Aフィールド)と、
各コマンドの識別子を指定する8[bit]のコントロ
ールフィールド(Cフィールド)と、各コマンド毎に定
められた情報やユーザ情報を設定する8×m[bit]
のインフォメーションフィールド(Iフィールド)とか
ら構成されている。
の構成を示す図である。同図に示されているように、X
IDフレームは、コネクションアドレスを指定する8
[bit]のアドレスフィールド(Aフィールド)と、
各コマンドの識別子を指定する8[bit]のコントロ
ールフィールド(Cフィールド)と、各コマンド毎に定
められた情報やユーザ情報を設定する8×m[bit]
のインフォメーションフィールド(Iフィールド)とか
ら構成されている。
【0006】図9は、IrLAPで扱うXIDフレーム
のインフォメーションフィールドの内容を示す図であ
る。同図(a)に示されているように、インフォメーシ
ョンフィールドは、32[bit]の要求元デバイスア
ドレスと、32[bit]の宛先デバイスアドレスと、
8[bit]の発見フラグと、8[bit]のスロット
番号と、8[bit]のバージョン番号と、32[by
te]のデバイスインフォメーション(Device
Information)とから構成されている。
のインフォメーションフィールドの内容を示す図であ
る。同図(a)に示されているように、インフォメーシ
ョンフィールドは、32[bit]の要求元デバイスア
ドレスと、32[bit]の宛先デバイスアドレスと、
8[bit]の発見フラグと、8[bit]のスロット
番号と、8[bit]のバージョン番号と、32[by
te]のデバイスインフォメーション(Device
Information)とから構成されている。
【0007】このXIDフレームは、スロット番号の値
を0≦スロット番号<スロット数,FF[H]まで昇順
にあげながら送信される。そして、スロット番号が0
[H]のXIDフレームを発見開始要求とし、スロット
番号がFF[H]のXIDフレームをXIDフレームの
最終フレームとする。
を0≦スロット番号<スロット数,FF[H]まで昇順
にあげながら送信される。そして、スロット番号が0
[H]のXIDフレームを発見開始要求とし、スロット
番号がFF[H]のXIDフレームをXIDフレームの
最終フレームとする。
【0008】同図(b)には発見フラグのフィールドの
詳細が示されている。同図に示されているように、発見
フラグフィールドは、2[bit]のスロット数と、1
[bit]のNew Address取得要求フラグ
と、5[bit]のリザーブとから構成されている。
詳細が示されている。同図に示されているように、発見
フラグフィールドは、2[bit]のスロット数と、1
[bit]のNew Address取得要求フラグ
と、5[bit]のリザーブとから構成されている。
【0009】この発見フラグフィールドのNew Ad
dress取得要求フラグがオン(“1”)の場合は、
宛先DAで示すデバイスに対するDAの変更要求である
ことを意味する。一方、同フラグがオフ(“0”)の場
合は、通常の発見処理であることを意味する。
dress取得要求フラグがオン(“1”)の場合は、
宛先DAで示すデバイスに対するDAの変更要求である
ことを意味する。一方、同フラグがオフ(“0”)の場
合は、通常の発見処理であることを意味する。
【0010】なお、この発見フラグフィールドのスロッ
ト数の内容が00[B]のときスロット数が“1”、0
1[B]のときスロット数が“6”、10[B]のとき
スロット数が“8”、11[B]のときスロット数が
“12”であるものとする。
ト数の内容が00[B]のときスロット数が“1”、0
1[B]のときスロット数が“6”、10[B]のとき
スロット数が“8”、11[B]のときスロット数が
“12”であるものとする。
【0011】また、同図(c)には、デバイスインフォ
メーションのフィールドの詳細が示されている。同図に
示されているように、デバイスインフォメーションフィ
ールドは、n[byte]のサービスヒントと、(32
−n)[byte]のデバイスネームとから構成されて
いる。
メーションのフィールドの詳細が示されている。同図に
示されているように、デバイスインフォメーションフィ
ールドは、n[byte]のサービスヒントと、(32
−n)[byte]のデバイスネームとから構成されて
いる。
【0012】サービスヒントは、装置の種別を示すもの
である。
である。
【0013】デバイスネームをm[byte]とする
と、このデバイスネームは、図10に示されているよう
に、1[byte]のキャラクタセットコードと、(m
−1)[byte]のネームとから構成される。
と、このデバイスネームは、図10に示されているよう
に、1[byte]のキャラクタセットコードと、(m
−1)[byte]のネームとから構成される。
【0014】図11,12は、夫々発見スロット数を6
に指定された場合のIrLAPの発見処理動作例を示し
たものである。以下図11では発見要求を受けてXID
フレームを送信する処理動作、図12ではアドレス変更
要求を受けてXIDフレームを送信する動作について夫
々説明する。
に指定された場合のIrLAPの発見処理動作例を示し
たものである。以下図11では発見要求を受けてXID
フレームを送信する処理動作、図12ではアドレス変更
要求を受けてXIDフレームを送信する動作について夫
々説明する。
【0015】図11において、起動局であるデバイスX
は発見要求を受けると、スロット番号を更新しながらX
IDフレームを送信する。スロット番号は、0からスロ
ット数−1まで昇順に更新され、“0”を発見XIDの
先頭フレーム、“FF[H]”を発見XIDの最終フレ
ームとしている。このXIDには、自局のDAは設定す
るが、周囲にある装置は認識されていないので、相手D
Aの指定は行わない。また、発見フラグフィールドは、
6スロット分の通常発見要求処理を行うため、01
[H]の指定となる。起動局であるデバイスXのDA以
外のログ情報は、最終フレームにのみ設定される。
は発見要求を受けると、スロット番号を更新しながらX
IDフレームを送信する。スロット番号は、0からスロ
ット数−1まで昇順に更新され、“0”を発見XIDの
先頭フレーム、“FF[H]”を発見XIDの最終フレ
ームとしている。このXIDには、自局のDAは設定す
るが、周囲にある装置は認識されていないので、相手D
Aの指定は行わない。また、発見フラグフィールドは、
6スロット分の通常発見要求処理を行うため、01
[H]の指定となる。起動局であるデバイスXのDA以
外のログ情報は、最終フレームにのみ設定される。
【0016】図の場合、応答局であるデバイスA,B,
C,D,dは、発見XIDの先頭フレームを受けると、
応答を返すためのスロット番号と自局のDAとを生成す
る。スロット番号は、XIDフレーム中の発見フラグフ
ィールドを参照し、“0から指定スロット数−1”の範
囲でランダムに生成する。本例では、デバイスAがスロ
ット番号=1,DA=1を生成し、デバイスBがスロッ
ト番号=2,DA=2、デバイスCがスロット番号=
3,DA=1、デバイスDがスロット番号=4,DA=
3、デバイスdがスロット番号=5,DA=4を生成し
たものとする。
C,D,dは、発見XIDの先頭フレームを受けると、
応答を返すためのスロット番号と自局のDAとを生成す
る。スロット番号は、XIDフレーム中の発見フラグフ
ィールドを参照し、“0から指定スロット数−1”の範
囲でランダムに生成する。本例では、デバイスAがスロ
ット番号=1,DA=1を生成し、デバイスBがスロッ
ト番号=2,DA=2、デバイスCがスロット番号=
3,DA=1、デバイスDがスロット番号=4,DA=
3、デバイスdがスロット番号=5,DA=4を生成し
たものとする。
【0017】応答局であるデバイスXは、起動局から送
信されるXIDフレーム中のスロット番号と自局で生成
したスロット番号とが一致した場合、XIDフレームの
レスポンスを返す。このXIDフレームのレスポンスに
は、応答局自身のDA,IrLAPバージョン,デバイ
スインフォメーション等のログ情報を設定する。本例で
は、IrLAPバージョンは全て“00[H]”とし、
デバイスAがDA=1,デバイスインフォメーション=
A_Infoを、デバイスBがDA=2,デバイスイン
フォメーション=B_Infoを、デバイスCがDA=
1,デバイスインフォメーション=C_Infoを、デ
バイスDがDA=3,デバイスインフォメーション=D
_Infoを、デバイスdがDA=4,デバイスインフ
ォメーション=D_Infoを設定したものとする。デ
バイスインフォメーションはシステムにおいて予め設定
されているものとする。
信されるXIDフレーム中のスロット番号と自局で生成
したスロット番号とが一致した場合、XIDフレームの
レスポンスを返す。このXIDフレームのレスポンスに
は、応答局自身のDA,IrLAPバージョン,デバイ
スインフォメーション等のログ情報を設定する。本例で
は、IrLAPバージョンは全て“00[H]”とし、
デバイスAがDA=1,デバイスインフォメーション=
A_Infoを、デバイスBがDA=2,デバイスイン
フォメーション=B_Infoを、デバイスCがDA=
1,デバイスインフォメーション=C_Infoを、デ
バイスDがDA=3,デバイスインフォメーション=D
_Infoを、デバイスdがDA=4,デバイスインフ
ォメーション=D_Infoを設定したものとする。デ
バイスインフォメーションはシステムにおいて予め設定
されているものとする。
【0018】起動局のIrLAPは、XIDの最終フレ
ーム送信によって発見処理を終了とし、IrLMPに対
し発見確認で終了を通知する。発見確認により、発見し
た装置、すなわち応答局から得たログ情報がIrLMP
に渡される。
ーム送信によって発見処理を終了とし、IrLMPに対
し発見確認で終了を通知する。発見確認により、発見し
た装置、すなわち応答局から得たログ情報がIrLMP
に渡される。
【0019】図12において、アドレス変更要求を受け
ると、XIDフレームをスロット番号を更新しながら送
信する。スロット番号は発見処理同様、0からスロット
数−1まで昇順に更新され、“0”を発見XIDの先頭
フレーム、“FF[H]”を発見XIDの最終フレーム
としている。このXIDには、自局のDAと、変更を指
定されたDAを相手DAに設定する。また、発見フラグ
フィールドは、6スロット分のNew Address
生成要求処理を行うため、05[H]の指定となる。
ると、XIDフレームをスロット番号を更新しながら送
信する。スロット番号は発見処理同様、0からスロット
数−1まで昇順に更新され、“0”を発見XIDの先頭
フレーム、“FF[H]”を発見XIDの最終フレーム
としている。このXIDには、自局のDAと、変更を指
定されたDAを相手DAに設定する。また、発見フラグ
フィールドは、6スロット分のNew Address
生成要求処理を行うため、05[H]の指定となる。
【0020】応答局はアドレス変更XIDの先頭フレー
ムを受けると、指定されたDAと自局DAとが一致した
場合のみアドレス変更処理に参加し、それ以外の装置は
アドレス変更処理に加わらない。図の場合、応答局のデ
バイスA,Cのみが、自局のDAを再生成する。この場
合、デバイスA,Cは“DA=1”以外のDAを生成す
ることになり、本例ではデバイスAは“DA=3”、デ
バイスCは“DA=2”を再生成した。発見処理同様、
応答局であるデバイスは起動局から送信されるXIDフ
レーム中のスロット番号と自局のスロット番号とが一致
した場合、XIDフレームのレスポンスを返す。
ムを受けると、指定されたDAと自局DAとが一致した
場合のみアドレス変更処理に参加し、それ以外の装置は
アドレス変更処理に加わらない。図の場合、応答局のデ
バイスA,Cのみが、自局のDAを再生成する。この場
合、デバイスA,Cは“DA=1”以外のDAを生成す
ることになり、本例ではデバイスAは“DA=3”、デ
バイスCは“DA=2”を再生成した。発見処理同様、
応答局であるデバイスは起動局から送信されるXIDフ
レーム中のスロット番号と自局のスロット番号とが一致
した場合、XIDフレームのレスポンスを返す。
【0021】起動局のIrLAPは、XIDの最終フレ
ーム送信によってアドレス変更処理を終了とし、IrL
MPに対しアドレス変更確認で終了を通知する。アドレ
ス変更確認により、発見した装置、すなわち応答局から
得たログ情報がIrLMPに渡される。
ーム送信によってアドレス変更処理を終了とし、IrL
MPに対しアドレス変更確認で終了を通知する。アドレ
ス変更確認により、発見した装置、すなわち応答局から
得たログ情報がIrLMPに渡される。
【0022】発見要求を受けたIrLMPの動作を図1
3をも用いて説明する。
3をも用いて説明する。
【0023】図13は、IrLMPにおける発見処理を
示したものである。上位層から発見要求51を受ける
と、IrLAPに発見要求52を出し、発見確認53が
通知されるのを待つ。この場合、IrLAPにおいて図
11のような発見処理が行われたとすると、デバイス
A,B,C,D,dのログ情報が得られる。
示したものである。上位層から発見要求51を受ける
と、IrLAPに発見要求52を出し、発見確認53が
通知されるのを待つ。この場合、IrLAPにおいて図
11のような発見処理が行われたとすると、デバイス
A,B,C,D,dのログ情報が得られる。
【0024】ここで、発見後に行われる赤外線リング接
続処理に悪影響を及ぼさないために、ログの衝突チェッ
クが行われる。これは、IrLAPは赤外線リンク上の
デバイスをDAで識別し、上位層のアプリケーションは
デバイスインフォメーションで装置を認識するため、そ
れらが重複していると、IrLAPやアプリケーション
で特定できずに混乱を来すからである。ログが衝突した
場合、可変的なDAの衝突はアドレス変更要求で解決す
る。しかし、デバイスインフォメーションはシステム内
で重複してはならないという前提のもとに各装置で予め
設定されているため、IrLMPにてログを廃棄する。
続処理に悪影響を及ぼさないために、ログの衝突チェッ
クが行われる。これは、IrLAPは赤外線リンク上の
デバイスをDAで識別し、上位層のアプリケーションは
デバイスインフォメーションで装置を認識するため、そ
れらが重複していると、IrLAPやアプリケーション
で特定できずに混乱を来すからである。ログが衝突した
場合、可変的なDAの衝突はアドレス変更要求で解決す
る。しかし、デバイスインフォメーションはシステム内
で重複してはならないという前提のもとに各装置で予め
設定されているため、IrLMPにてログを廃棄する。
【0025】本例の場合は、デバイスD,dは、デバイ
スインフォメーションが“D_Info”のため、発見
装置からデバイスD,dを削除する。また、デバイス
A,CはDAを共に“1”と指定しているため、IrL
APに対し、“DA=1”を指定した装置へのアドレス
変更要求55を行う。よって、発見確認にて得られた有
効な発見装置はデバイスBのみである。
スインフォメーションが“D_Info”のため、発見
装置からデバイスD,dを削除する。また、デバイス
A,CはDAを共に“1”と指定しているため、IrL
APに対し、“DA=1”を指定した装置へのアドレス
変更要求55を行う。よって、発見確認にて得られた有
効な発見装置はデバイスBのみである。
【0026】アドレス変更要求後は、アドレス変更確認
56が通知されるのを待つが、ここでもログの衝突チェ
ックが行われる。ここで行われるチェックは、アドレス
変更確認によって通知されたログと、それ以前に得てい
る有効な発見装置のログを合わせて行う。
56が通知されるのを待つが、ここでもログの衝突チェ
ックが行われる。ここで行われるチェックは、アドレス
変更確認によって通知されたログと、それ以前に得てい
る有効な発見装置のログを合わせて行う。
【0027】本例の場合は、図12のようなDA変更処
理が行われたとし、デバイスA,Cは異なるDAを指定
してきたが、デバイスCが指定したDAが、以前発見し
たデバイスBのものと重複したため、改めて“DA=
2”を指定した装置へのアドレス変更要求57を行って
いる。
理が行われたとし、デバイスA,Cは異なるDAを指定
してきたが、デバイスCが指定したDAが、以前発見し
たデバイスBのものと重複したため、改めて“DA=
2”を指定した装置へのアドレス変更要求57を行って
いる。
【0028】ログの衝突チェック処理は、発見された全
ての装置に対して衝突がなくなるまで繰返され、衝突が
なくなった時点で、上位に発見確認54を通知し、Ir
LMPにおける発見処理を終了する。
ての装置に対して衝突がなくなるまで繰返され、衝突が
なくなった時点で、上位に発見確認54を通知し、Ir
LMPにおける発見処理を終了する。
【0029】次に、図14及び図15のフローチャート
を参照して起動局及び応答局の動作について説明する。
を参照して起動局及び応答局の動作について説明する。
【0030】図14には、起動局の動作が示されてい
る。起動局において、IrLMPからスロットn個の発
見要求が入力されると(ステップ140)、カウンタを
初期値である“0”に設定する(ステップ141)。こ
の初期値“0”から“n”に達するまでカウント動作を
続けてXIDフレームを順次送信する(ステップ142
→143)。これにより、先頭及び中間のXIDフレー
ムの送信が行われる(ステップ147)。
る。起動局において、IrLMPからスロットn個の発
見要求が入力されると(ステップ140)、カウンタを
初期値である“0”に設定する(ステップ141)。こ
の初期値“0”から“n”に達するまでカウント動作を
続けてXIDフレームを順次送信する(ステップ142
→143)。これにより、先頭及び中間のXIDフレー
ムの送信が行われる(ステップ147)。
【0031】送信したXIDフレームに対して発見応答
が入力された場合にはログ情報を更新し(ステップ14
4→145→142)、発見応答が入力されない場合に
は更新しない(ステップ144→142)。
が入力された場合にはログ情報を更新し(ステップ14
4→145→142)、発見応答が入力されない場合に
は更新しない(ステップ144→142)。
【0032】カウンタのカウント値が“n”に達したと
きには、最終XIDフレームの送信が行われ(ステップ
146,148)、発見確認通知が行われる(ステップ
146→149)。この後、ログ情報の衝突が確認され
る(ステップ150)。ここでは、各装置のDAがチェ
ックされ、同じDAのものがあればDAの変更要求が行
われる(ステップ150→151)。同じDAのものが
なければ次の処理が行われる。
きには、最終XIDフレームの送信が行われ(ステップ
146,148)、発見確認通知が行われる(ステップ
146→149)。この後、ログ情報の衝突が確認され
る(ステップ150)。ここでは、各装置のDAがチェ
ックされ、同じDAのものがあればDAの変更要求が行
われる(ステップ150→151)。同じDAのものが
なければ次の処理が行われる。
【0033】一方、図15には各応答局の動作が示され
ている。応答局においては、赤外線ポートに、起動局か
らのXIDフレームが順次入力される(ステップ15
2,154〜156,162)。先頭XIDフレームが
入力されると、起動局はスロット番号を生成しその値を
“SS”とする(ステップ153)。また、起動局はD
Aを生成し、応答フラグをオフ状態にする(ステップ1
53)。
ている。応答局においては、赤外線ポートに、起動局か
らのXIDフレームが順次入力される(ステップ15
2,154〜156,162)。先頭XIDフレームが
入力されると、起動局はスロット番号を生成しその値を
“SS”とする(ステップ153)。また、起動局はD
Aを生成し、応答フラグをオフ状態にする(ステップ1
53)。
【0034】この状態で中間XIDフレームが入力され
るとそのフレームにより示されるスロット番号が自局の
スロット番号SSと一致するかどうかが判断される(ス
テップ157)。自局のスロット番号と一致しない場合
は何も行われないが(ステップ157→160)、一致
する場合はXIDフレームの応答送信時に自局のDAを
通知する(ステップ157→161)。
るとそのフレームにより示されるスロット番号が自局の
スロット番号SSと一致するかどうかが判断される(ス
テップ157)。自局のスロット番号と一致しない場合
は何も行われないが(ステップ157→160)、一致
する場合はXIDフレームの応答送信時に自局のDAを
通知する(ステップ157→161)。
【0035】また、各応答局では、アドレス変更要求の
先頭XIDフレームにより指定されたDAと自局のDA
とが比較される(ステップ158)。この比較は、以前
のDAと同じ値にならないように、行われる。
先頭XIDフレームにより指定されたDAと自局のDA
とが比較される(ステップ158)。この比較は、以前
のDAと同じ値にならないように、行われる。
【0036】この比較の結果、両者が一致している場
合、すなわちDAが衝突している場合にのみスロット番
号を生成し、DAの再生成が行われる(ステップ15
9)。このとき、応答をオフ状態にする(ステップ15
9)。一方、一致しない場合は何も行われない(ステッ
プ166)。
合、すなわちDAが衝突している場合にのみスロット番
号を生成し、DAの再生成が行われる(ステップ15
9)。このとき、応答をオフ状態にする(ステップ15
9)。一方、一致しない場合は何も行われない(ステッ
プ166)。
【0037】スロット番号が“0xFF”の最終XID
フレームが入力されると(ステップ163)、応答フラ
グのオンオフ状態が判断される(ステップ163)。こ
の判断の結果、応答フラグがオン状態の場合には、発見
指示通知が行われる(ステップ164)。一方、応答フ
ラグがオフ状態の場合には、何も行われない(ステップ
165)。
フレームが入力されると(ステップ163)、応答フラ
グのオンオフ状態が判断される(ステップ163)。こ
の判断の結果、応答フラグがオン状態の場合には、発見
指示通知が行われる(ステップ164)。一方、応答フ
ラグがオフ状態の場合には、何も行われない(ステップ
165)。
【0038】以上のように、従来の赤外線通信システム
における発見処理では、IrLAPはXIDフレームよ
るDAの生成及び変更を管理し、IrLMPはログ情報
の衝突を解決し管理しているのである。
における発見処理では、IrLAPはXIDフレームよ
るDAの生成及び変更を管理し、IrLMPはログ情報
の衝突を解決し管理しているのである。
【0039】かかる従来の赤外線通信システムにおける
起動局及び応答局の機能ブロック図が図16及び図17
に示されている。まず、図16は起動局の機能ブロック
図である。同図に示されているように、起動局は、上位
層からの発見要求103又はログ管理処理部11からの
アドレス変更要求111に応答して発見/アドレス通知
要求100を出力する送信部10と、応答局からの発見
/アドレス通知応答120に応答して発見確認123及
びアドレス変更確認124を出力する受信部12と、発
見確認123及びアドレス変更確認124を入力とし発
見確認110及びアドレス変更要求111を出力するロ
グ管理処理部11とを含んで構成されている。
起動局及び応答局の機能ブロック図が図16及び図17
に示されている。まず、図16は起動局の機能ブロック
図である。同図に示されているように、起動局は、上位
層からの発見要求103又はログ管理処理部11からの
アドレス変更要求111に応答して発見/アドレス通知
要求100を出力する送信部10と、応答局からの発見
/アドレス通知応答120に応答して発見確認123及
びアドレス変更確認124を出力する受信部12と、発
見確認123及びアドレス変更確認124を入力とし発
見確認110及びアドレス変更要求111を出力するロ
グ管理処理部11とを含んで構成されている。
【0040】また、送信部10は発見要求を入力とする
発見要求処理部101と、アドレス変更要求111を入
力とするアドレス変更処理部104とを含んで構成され
ている。受信部12は発見確認123を出力する発見応
答処理部121と、アドレス変更アドレス確認124を
出力する応答処理部122とを含んで構成されている。
発見要求処理部101と、アドレス変更要求111を入
力とするアドレス変更処理部104とを含んで構成され
ている。受信部12は発見確認123を出力する発見応
答処理部121と、アドレス変更アドレス確認124を
出力する応答処理部122とを含んで構成されている。
【0041】一方、図17は応答局の機能ブロック図で
あり、図16と同等部分は同一符号により示されてい
る。同図に示されているように、応答局は、起動局から
の発見アドレス通知要求100に応答して発見指示13
3及び応答指示134並びにアドレス変更指示135を
出力する受信部13と、アドレス変更指示135に応答
して自局のアドレス136を生成するアドレス生成部1
7と、このアドレス136及び発見指示を入力とし発見
/アドレス通知応答120を出力する送信部15とを含
んで構成されている。
あり、図16と同等部分は同一符号により示されてい
る。同図に示されているように、応答局は、起動局から
の発見アドレス通知要求100に応答して発見指示13
3及び応答指示134並びにアドレス変更指示135を
出力する受信部13と、アドレス変更指示135に応答
して自局のアドレス136を生成するアドレス生成部1
7と、このアドレス136及び発見指示を入力とし発見
/アドレス通知応答120を出力する送信部15とを含
んで構成されている。
【0042】また、受信部13は、発見指示133及び
応答指示134を出力する発見要求処理部131と、ア
ドレス変更指示135を出力するアドレス変更処理部1
32とを含んで構成されている。送信部15は、アドレ
ス136を入力とするアドレス応答処理部151と、応
答指示134を入力とする発見応答処理部152とを含
んで構成されている。
応答指示134を出力する発見要求処理部131と、ア
ドレス変更指示135を出力するアドレス変更処理部1
32とを含んで構成されている。送信部15は、アドレ
ス136を入力とするアドレス応答処理部151と、応
答指示134を入力とする発見応答処理部152とを含
んで構成されている。
【0043】なお、これら図16及び図17に示されて
いる両構成は、各デバイスに設けられ、各デバイスが夫
々起動局又は応答局として機能するものとする。
いる両構成は、各デバイスに設けられ、各デバイスが夫
々起動局又は応答局として機能するものとする。
【0044】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術にお
けるデバイスの発見処理には、いくつかの欠点がある。
けるデバイスの発見処理には、いくつかの欠点がある。
【0045】まず、発見ログ情報の中のデバイスインフ
ォメーションが重複した場合、応答局に通知する術や解
決方法が提供されていないため、起動局側で衝突した発
見ログ情報の廃棄を行っている点である。
ォメーションが重複した場合、応答局に通知する術や解
決方法が提供されていないため、起動局側で衝突した発
見ログ情報の廃棄を行っている点である。
【0046】すなわち、起動局となる装置から発見され
応答局となる装置が独自にDAを生成するため、発見要
求を行った装置は、発見ログ情報が衝突しなくなるま
で、繰返し解決処理を行わなければならず、データ送信
を開始するまでに時間がかかるという欠点がある。ま
た、起動局のDAと応答局のDAとの比較が行われない
ため、起動局が通信相手と同一のDAを持つ可能性があ
るという欠点もある。さらに、上述した図11及び図1
2のデバイスBの場合のように、発見確認時にはDAが
衝突していないにも拘らず、他のデバイスにおけるDA
衝突の回避処理の結果、衝突してしまうこともあるとい
う欠点がある。
応答局となる装置が独自にDAを生成するため、発見要
求を行った装置は、発見ログ情報が衝突しなくなるま
で、繰返し解決処理を行わなければならず、データ送信
を開始するまでに時間がかかるという欠点がある。ま
た、起動局のDAと応答局のDAとの比較が行われない
ため、起動局が通信相手と同一のDAを持つ可能性があ
るという欠点もある。さらに、上述した図11及び図1
2のデバイスBの場合のように、発見確認時にはDAが
衝突していないにも拘らず、他のデバイスにおけるDA
衝突の回避処理の結果、衝突してしまうこともあるとい
う欠点がある。
【0047】なお、特開平6―205009号公報及び
特開平6―205010号公報では、いずれも送信デー
タ同士の衝突を問題としており、上述した従来技術の欠
点を解決することはできない。
特開平6―205010号公報では、いずれも送信デー
タ同士の衝突を問題としており、上述した従来技術の欠
点を解決することはできない。
【0048】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は赤外線通信に
おける発見処理を円滑に行うことで、ネットワーク内の
装置の検出をより正確に行うことのできる赤外線通信方
法及び赤外線通信システム並びにこれらに用いる送受信
装置を提供することである。
るためになされたものであり、その目的は赤外線通信に
おける発見処理を円滑に行うことで、ネットワーク内の
装置の検出をより正確に行うことのできる赤外線通信方
法及び赤外線通信システム並びにこれらに用いる送受信
装置を提供することである。
【0049】
【課題を解決するための手段】本発明による赤外線通信
方法は、赤外線によるデータを送信する送信装置とこの
装置から送信されるデータを受信する複数の受信装置と
を含む通信システムにおける赤外線通信方法であって、
前記送信装置からの前記データ送信前に前記複数の受信
装置夫々に各装置毎に互いに異なる識別情報を送出する
ステップと、この送出後に前記受信装置夫々において前
記送信装置から送出された識別情報を自装置を特定する
ための識別情報として設定するステップと、この設定後
にこの設定された識別情報を用いて前記送信装置が前記
データを送信するステップとを含むことを特徴とする。
方法は、赤外線によるデータを送信する送信装置とこの
装置から送信されるデータを受信する複数の受信装置と
を含む通信システムにおける赤外線通信方法であって、
前記送信装置からの前記データ送信前に前記複数の受信
装置夫々に各装置毎に互いに異なる識別情報を送出する
ステップと、この送出後に前記受信装置夫々において前
記送信装置から送出された識別情報を自装置を特定する
ための識別情報として設定するステップと、この設定後
にこの設定された識別情報を用いて前記送信装置が前記
データを送信するステップとを含むことを特徴とする。
【0050】本発明による赤外線通信システムは、赤外
線によるデータを送信する送信装置と、この装置から送
信されるデータを受信する複数の受信装置とを含む通信
システムであって、前記送信装置に設けられ前記データ
送信前に前記複数の受信装置夫々に各装置毎に互いに異
なる識別情報を送出する識別情報送出手段と、前記受信
装置夫々に設けられ前記送信装置から送出された識別情
報を自装置を特定するための識別情報として設定する識
別情報設定手段とを含み、前記送信装置はこの設定され
た識別情報を用いて前記データを送信することを特徴と
する。
線によるデータを送信する送信装置と、この装置から送
信されるデータを受信する複数の受信装置とを含む通信
システムであって、前記送信装置に設けられ前記データ
送信前に前記複数の受信装置夫々に各装置毎に互いに異
なる識別情報を送出する識別情報送出手段と、前記受信
装置夫々に設けられ前記送信装置から送出された識別情
報を自装置を特定するための識別情報として設定する識
別情報設定手段とを含み、前記送信装置はこの設定され
た識別情報を用いて前記データを送信することを特徴と
する。
【0051】本発明による赤外線送信装置は、複数の受
信装置に対して赤外線によるデータを送信する赤外線送
信装置であって、前記データ送信前に前記複数の受信装
置夫々に各装置毎に互いに異なる識別情報を送出する識
別情報送出手段を含み、この送出した識別情報により前
記受信装置を夫々を特定して前記データを送信すること
を特徴とする。
信装置に対して赤外線によるデータを送信する赤外線送
信装置であって、前記データ送信前に前記複数の受信装
置夫々に各装置毎に互いに異なる識別情報を送出する識
別情報送出手段を含み、この送出した識別情報により前
記受信装置を夫々を特定して前記データを送信すること
を特徴とする。
【0052】本発明による赤外線受信装置は、赤外線に
よるデータを送信する送信装置から送信されるデータを
受信する赤外線受信装置であって、前記送信装置から送
出された識別情報を自装置を特定するための識別情報と
して設定する識別情報設定手段とを含むことを特徴とす
る。
よるデータを送信する送信装置から送信されるデータを
受信する赤外線受信装置であって、前記送信装置から送
出された識別情報を自装置を特定するための識別情報と
して設定する識別情報設定手段とを含むことを特徴とす
る。
【0053】要するに本発明では、応答局側ではなく、
起動局側で識別情報を生成するため、識別情報が衝突す
ることがないのである。
起動局側で識別情報を生成するため、識別情報が衝突す
ることがないのである。
【0054】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0055】図2は本発明による赤外線通信システム及
びこれに用いる送受信装置の実施の形態において用いる
XIDフレームのIフィールドの構成を示す図であり、
図9と同等部分は同一符号により示されている。図2
(b)に示されているように、本通信システムでは、図
9(b)における“New Adress取得要求フラ
グ”を“Adress通知フラグ”と変更する。
びこれに用いる送受信装置の実施の形態において用いる
XIDフレームのIフィールドの構成を示す図であり、
図9と同等部分は同一符号により示されている。図2
(b)に示されているように、本通信システムでは、図
9(b)における“New Adress取得要求フラ
グ”を“Adress通知フラグ”と変更する。
【0056】従来技術の発見処理を複雑にしているの
は、発見要求を送信した側は、ログ情報を管理している
のに応答局に変更を要求するだけで、他局のログ情報を
認識していない応答局が、DAの変更処理を行うからで
ある。そこで、本発明では、DAの生成権を発見要求を
送信した側のIrLAPに委ねることで、かかる問題を
解決する。
は、発見要求を送信した側は、ログ情報を管理している
のに応答局に変更を要求するだけで、他局のログ情報を
認識していない応答局が、DAの変更処理を行うからで
ある。そこで、本発明では、DAの生成権を発見要求を
送信した側のIrLAPに委ねることで、かかる問題を
解決する。
【0057】このため本発明では、図2(b)に示され
ているように、、応答局に対しDAの再生成を要求する
ことがないため、XIDフィールドの“New Adr
ess取得要求フラグ”を“Adress通知フラグ”
に変更するのである。そして、この“Adress通知
フラグ”がオン(“1”)の場合は、デバイスに対する
アドレスの通知であることを意味する。一方、同フラグ
がオフ(“0”)の場合は、従来のシステムと同様に、
通常の発見処理であることを意味する。
ているように、、応答局に対しDAの再生成を要求する
ことがないため、XIDフィールドの“New Adr
ess取得要求フラグ”を“Adress通知フラグ”
に変更するのである。そして、この“Adress通知
フラグ”がオン(“1”)の場合は、デバイスに対する
アドレスの通知であることを意味する。一方、同フラグ
がオフ(“0”)の場合は、従来のシステムと同様に、
通常の発見処理であることを意味する。
【0058】その他、同図(a)に示されているインフ
ォメーションフィールド及び同図(c)に示されている
デバイスインフォメーションフィールドの内容は、図9
と同様である。
ォメーションフィールド及び同図(c)に示されている
デバイスインフォメーションフィールドの内容は、図9
と同様である。
【0059】かかるXIDフレームを用いた赤外線通信
システムの発見処理について図3及び図4を参照して説
明する。これら図3及び図4においては、図11及び図
12と同様に、実線の矢印はコマンドを示し、一点鎖線
の矢印はレスポンスを示すものとする。また、矢印に表
示されている括弧内の各項目は、順に、要求元デバイス
アドレス(X)、宛先デバイスアドレス(A,B又は
C)、発見フラグ(01)、スロット番号(0〜5,F
F)、デバイスインフォメーション(X_Info,A
_Info,B_Info,C_Info)である。バ
ージョン番号は、全て00[H]に固定されているの
で、省略する。
システムの発見処理について図3及び図4を参照して説
明する。これら図3及び図4においては、図11及び図
12と同様に、実線の矢印はコマンドを示し、一点鎖線
の矢印はレスポンスを示すものとする。また、矢印に表
示されている括弧内の各項目は、順に、要求元デバイス
アドレス(X)、宛先デバイスアドレス(A,B又は
C)、発見フラグ(01)、スロット番号(0〜5,F
F)、デバイスインフォメーション(X_Info,A
_Info,B_Info,C_Info)である。バ
ージョン番号は、全て00[H]に固定されているの
で、省略する。
【0060】両図には、DAの生成を行わない発見処理
動作例が示されている。なお、発見スロット数を「6」
とする。
動作例が示されている。なお、発見スロット数を「6」
とする。
【0061】図3において、従来処理同様、起動局であ
るデバイスXは、発見要求を受けると、スロット番号を
更新しながらXIDフレームを送信する。スロット番号
は、0からスロット数−1まで昇順に更新され、“0”
を発見XIDの先頭フレーム、“FF[H]”を発見X
IDの最終フレームとしている。このXIDには、自局
のDAは設定するが、周囲にある装置は認識されていな
いので相手DAの指定は行わない。また、発見フラグフ
ィールドは、6スロット分の通常発見要求処理を行うた
め、01[H]の指定となる。起動局であるデバイスX
のDA以外のログ情報は、最終フレームにのみ設定され
る。
るデバイスXは、発見要求を受けると、スロット番号を
更新しながらXIDフレームを送信する。スロット番号
は、0からスロット数−1まで昇順に更新され、“0”
を発見XIDの先頭フレーム、“FF[H]”を発見X
IDの最終フレームとしている。このXIDには、自局
のDAは設定するが、周囲にある装置は認識されていな
いので相手DAの指定は行わない。また、発見フラグフ
ィールドは、6スロット分の通常発見要求処理を行うた
め、01[H]の指定となる。起動局であるデバイスX
のDA以外のログ情報は、最終フレームにのみ設定され
る。
【0062】図の場合、応答局であるデバイスA,B,
C,C´は、発見XIDの先頭フレームを受けると、応
答を返すためのスロット番号のみを生成する。スロット
番号は、XIDフレーム中の発見フラグフィールドを参
照し、“0から指定スロット数−1”の範囲で生成す
る。本例では、デバイスAがスロット番号1を生成し、
デバイスBがスロット番号3、デバイスCがスロット番
号4、デバイスC´がスロット番号5を生成したものと
する。
C,C´は、発見XIDの先頭フレームを受けると、応
答を返すためのスロット番号のみを生成する。スロット
番号は、XIDフレーム中の発見フラグフィールドを参
照し、“0から指定スロット数−1”の範囲で生成す
る。本例では、デバイスAがスロット番号1を生成し、
デバイスBがスロット番号3、デバイスCがスロット番
号4、デバイスC´がスロット番号5を生成したものと
する。
【0063】応答局であるデバイスは、起動局から送信
されるXIDフレーム中のスロット番号と自局で生成し
たスロット番号とが一致した場合、XIDフレームのレ
スポンスを返す。このXIDフレームのレスポンスに
は、応答局自身のIrLAPバージョン,デバイスイン
フォメーション等のログ情報を設定するが、従来のよう
に自局DAの設定は行わない。本例では、IrLAPバ
ージョンは全て“00[H]”とし、デバイスAがデバ
イスインフォメーション=A_infoを、デバイスB
がデバイスインフォメーション=B_infoを、デバ
イスCがデバイスインフォメーション=C_info
を、デバイスC´がデバイスインフォメーション=C_
infoを設定したものとする。
されるXIDフレーム中のスロット番号と自局で生成し
たスロット番号とが一致した場合、XIDフレームのレ
スポンスを返す。このXIDフレームのレスポンスに
は、応答局自身のIrLAPバージョン,デバイスイン
フォメーション等のログ情報を設定するが、従来のよう
に自局DAの設定は行わない。本例では、IrLAPバ
ージョンは全て“00[H]”とし、デバイスAがデバ
イスインフォメーション=A_infoを、デバイスB
がデバイスインフォメーション=B_infoを、デバ
イスCがデバイスインフォメーション=C_info
を、デバイスC´がデバイスインフォメーション=C_
infoを設定したものとする。
【0064】これにより、デバイスCとデバイスC´と
のデバイスインフォメーションが同一であり、デバイス
インフォメーションが衝突することになる。
のデバイスインフォメーションが同一であり、デバイス
インフォメーションが衝突することになる。
【0065】従来ならば、起動局のIrLAPは、XI
Dの最終フレーム送信によって発見処理を終了としてい
たが、本システムでは、DA通知XID処理に移行す
る。
Dの最終フレーム送信によって発見処理を終了としてい
たが、本システムでは、DA通知XID処理に移行す
る。
【0066】図4において、DA通知XID処理は、発
見XID処理において応答を受けた局に対し、DAを通
知するXIDフレームを送信するものである。更に、デ
バイスインフォメーションの衝突通知もこのDA通知X
ID処理にて行う。これにより、従来はデバイスインフ
ォメーションが衝突した場合、IrLMPにてログを廃
棄し、衝突した応答局に対しては何も行われなかった
が、本発明では応答局に衝突の旨を通知してからIrL
APによってログの廃棄を行うことになる。衝突の通知
は、予め衝突した場合に通知するDAを決めておき、D
A通知XID処理にてそのDAを指定する方法によって
行う。本例では、“FFFFFFFF[H]”を衝突D
Aとする。
見XID処理において応答を受けた局に対し、DAを通
知するXIDフレームを送信するものである。更に、デ
バイスインフォメーションの衝突通知もこのDA通知X
ID処理にて行う。これにより、従来はデバイスインフ
ォメーションが衝突した場合、IrLMPにてログを廃
棄し、衝突した応答局に対しては何も行われなかった
が、本発明では応答局に衝突の旨を通知してからIrL
APによってログの廃棄を行うことになる。衝突の通知
は、予め衝突した場合に通知するDAを決めておき、D
A通知XID処理にてそのDAを指定する方法によって
行う。本例では、“FFFFFFFF[H]”を衝突D
Aとする。
【0067】本例を用いて、DA通知XID処理を説明
する。起動局Xは、デバイスAに対し“DA=1”を与
え、デバイスBに対し“DA=2”を与える。そして、
デバイスインフォメーションに“C_info”を指定
し衝突したデバイスC及びデバイスC´に対しては、そ
の旨を示す情報である“DA=FFFFFFFF
[H]”を与える。
する。起動局Xは、デバイスAに対し“DA=1”を与
え、デバイスBに対し“DA=2”を与える。そして、
デバイスインフォメーションに“C_info”を指定
し衝突したデバイスC及びデバイスC´に対しては、そ
の旨を示す情報である“DA=FFFFFFFF
[H]”を与える。
【0068】DA通知XID処理に使用するXIDフレ
ームは、デバイスAに対し“DA=1”を、デバイスB
に対して“DA=2”を、そして、デバイスC及びC´
に対し“DA=FFFFFFFF[H]”を相手DAと
して指定し、発見フラグフィールドのアドレス通知フラ
グをオンにする。
ームは、デバイスAに対し“DA=1”を、デバイスB
に対して“DA=2”を、そして、デバイスC及びC´
に対し“DA=FFFFFFFF[H]”を相手DAと
して指定し、発見フラグフィールドのアドレス通知フラ
グをオンにする。
【0069】発見フラグフィールドのアドレス通知フラ
グがオンのXIDフレームを受けた応答局は、そのXI
Dのデバイスインフォメーションが自局のものと一致す
れば、指定されたDAを自局のDAとして受取りレスポ
ンスを返す。デバイスインフォメーションが衝突してい
るデバイスC及びC´はその衝突状態を認識することが
できるので、通信エラーを回避できる。
グがオンのXIDフレームを受けた応答局は、そのXI
Dのデバイスインフォメーションが自局のものと一致す
れば、指定されたDAを自局のDAとして受取りレスポ
ンスを返す。デバイスインフォメーションが衝突してい
るデバイスC及びC´はその衝突状態を認識することが
できるので、通信エラーを回避できる。
【0070】発見要求を受けたIrLMPの動作を図5
を用いて説明する。図5において、図13と同等部分は
同一符号により示されている。
を用いて説明する。図5において、図13と同等部分は
同一符号により示されている。
【0071】上位層から発見要求51を受けると、Ir
LAPに発見要求52を出し、発見確認53が通知され
るのを待つ。この場合、IrLAPにおいて図3,4の
ような発見処理が行われたとすると、デバイスA,Bの
ログ情報が得られる。
LAPに発見要求52を出し、発見確認53が通知され
るのを待つ。この場合、IrLAPにおいて図3,4の
ような発見処理が行われたとすると、デバイスA,Bの
ログ情報が得られる。
【0072】従来技術では、ここでログの衝突チェック
が行われていたが、本発明ではその必要がなく、発見確
認53の通知により発見処理を終了とする。これは、発
見処理を行ったIrLAPが、発見したデバイスに対し
DAを与えたことでDAが衝突することがなくなったこ
とと、デバイスインフォメーションが衝突した場合の処
理をIrLAPにて行うようになったことによる。
が行われていたが、本発明ではその必要がなく、発見確
認53の通知により発見処理を終了とする。これは、発
見処理を行ったIrLAPが、発見したデバイスに対し
DAを与えたことでDAが衝突することがなくなったこ
とと、デバイスインフォメーションが衝突した場合の処
理をIrLAPにて行うようになったことによる。
【0073】よって、はじめから衝突がないため、上位
に発見確認54を通知し、IrLMPにおける発見処理
を終了する。
に発見確認54を通知し、IrLMPにおける発見処理
を終了する。
【0074】次に、図6及び図7のフローチャートを参
照して起動局及び応答局の動作について説明する。
照して起動局及び応答局の動作について説明する。
【0075】図6には、起動局の動作が示されている。
起動局において、IrLMPからスロットn個の発見要
求が入力されると(ステップ601)、カウンタを初期
値である“0”に設定すると共に、発見個数を“0”に
設定する(ステップ602)。このカウンタの初期値
“0”から“n”に達するまでカウント動作を続けてX
IDフレームを順次送信する(ステップ603→60
4)。これにより、先頭及び中間のXIDフレームの送
信が行われる(ステップ607)。
起動局において、IrLMPからスロットn個の発見要
求が入力されると(ステップ601)、カウンタを初期
値である“0”に設定すると共に、発見個数を“0”に
設定する(ステップ602)。このカウンタの初期値
“0”から“n”に達するまでカウント動作を続けてX
IDフレームを順次送信する(ステップ603→60
4)。これにより、先頭及び中間のXIDフレームの送
信が行われる(ステップ607)。
【0076】送信したXIDフレームに対して発見応答
が入力された場合にはログ情報を更新すると共に、発見
個数を“1”増加する(ステップ605→606→60
3)。発見応答が入力されない場合にはログ情報を更新
せず、発見個数を増加しない(ステップ605→60
3)。
が入力された場合にはログ情報を更新すると共に、発見
個数を“1”増加する(ステップ605→606→60
3)。発見応答が入力されない場合にはログ情報を更新
せず、発見個数を増加しない(ステップ605→60
3)。
【0077】カウンタのカウント値が“n”に達したと
き、カウンタを初期値である“0”に設定すると共に、
ベースDAを生成する(ステップ608)。カウンタの
初期値“0”から発見個数と同数に達するまでカウント
動作を続けてXIDフレームを順次送信する(ステップ
609→610)。これにより、中間のXIDフレーム
の送信が行われる(ステップ611)。なお、ベースD
Aの値も増加される(ステップ610)。
き、カウンタを初期値である“0”に設定すると共に、
ベースDAを生成する(ステップ608)。カウンタの
初期値“0”から発見個数と同数に達するまでカウント
動作を続けてXIDフレームを順次送信する(ステップ
609→610)。これにより、中間のXIDフレーム
の送信が行われる(ステップ611)。なお、ベースD
Aの値も増加される(ステップ610)。
【0078】XIDフレームの送信に対して応答局から
アドレス通知の応答がない場合は、ログ情報を削除する
(ステップ612→613→609)。一方、アドレス
通知の応答があった場合は、そのまま処理を続行する
(ステップ612→609)。
アドレス通知の応答がない場合は、ログ情報を削除する
(ステップ612→613→609)。一方、アドレス
通知の応答があった場合は、そのまま処理を続行する
(ステップ612→609)。
【0079】カウンタのカウント値が発見個数と同一の
値に達したとき、最終XIDフレームを送信し(ステッ
プ614,615)、発見確認通知を行った後(ステッ
プ616)、次に処理に移行する。
値に達したとき、最終XIDフレームを送信し(ステッ
プ614,615)、発見確認通知を行った後(ステッ
プ616)、次に処理に移行する。
【0080】一方、図7には各応答局の動作が示されて
いる。応答局においては、赤外線ポートに、起動局から
のXIDフレームが順次入力される(ステップ701,
703〜705,709,711)。先頭XIDフレー
ムが入力されると、起動局は応答フラグをオフ状態にす
る。
いる。応答局においては、赤外線ポートに、起動局から
のXIDフレームが順次入力される(ステップ701,
703〜705,709,711)。先頭XIDフレー
ムが入力されると、起動局は応答フラグをオフ状態にす
る。
【0081】この状態で中間XIDフレームが入力され
るとそのフレームにより示されるスロット番号が自局の
スロット番号SSと一致するかどうかが判断される(ス
テップ706)。自局のスロット番号と一致しない場合
は何も行われないが(ステップ706→707)、一致
する場合はXIDフレームの応答を送信する(ステップ
706→708)。
るとそのフレームにより示されるスロット番号が自局の
スロット番号SSと一致するかどうかが判断される(ス
テップ706)。自局のスロット番号と一致しない場合
は何も行われないが(ステップ706→707)、一致
する場合はXIDフレームの応答を送信する(ステップ
706→708)。
【0082】スロット番号が“SS”の中間XIDフレ
ームアドレスが通知された場合(ステップ709)、こ
れを保存することによって自局のDAとして設定した後
(ステップ710)、XIDフレームの応答を送信す
る。
ームアドレスが通知された場合(ステップ709)、こ
れを保存することによって自局のDAとして設定した後
(ステップ710)、XIDフレームの応答を送信す
る。
【0083】スロット番号が“0xFF”の最終XID
フレームが入力されると(ステップ711)、応答フラ
グのオンオフ状態が判断される(ステップ712)。こ
の判断の結果、応答フラグがオン状態の場合には、発見
指示通知が行われる(ステップ713)。一方、応答フ
ラグがオフ状態の場合には、何も行われない(ステップ
714)。
フレームが入力されると(ステップ711)、応答フラ
グのオンオフ状態が判断される(ステップ712)。こ
の判断の結果、応答フラグがオン状態の場合には、発見
指示通知が行われる(ステップ713)。一方、応答フ
ラグがオフ状態の場合には、何も行われない(ステップ
714)。
【0084】かかる赤外線通信システムにおける起動局
及び応答局の機能ブロック図が図1に示されている。同
図において、図16,図17と同等部分は同一符号によ
り示されている。まず、同図(a)は起動局の機能ブロ
ック図である。同図に示されているように、起動局は、
上位層からの発見要求103に応答して発見/アドレス
通知要求100を出力する送信部10と、応答局からの
発見アドレス通知要求120に応答して発見確認110
及びアドレス生成指令125を出力する受信部12と、
アドレス生成指令125に応答してアドレス126を出
力するアドレス生成部14とを含んで構成されている。
及び応答局の機能ブロック図が図1に示されている。同
図において、図16,図17と同等部分は同一符号によ
り示されている。まず、同図(a)は起動局の機能ブロ
ック図である。同図に示されているように、起動局は、
上位層からの発見要求103に応答して発見/アドレス
通知要求100を出力する送信部10と、応答局からの
発見アドレス通知要求120に応答して発見確認110
及びアドレス生成指令125を出力する受信部12と、
アドレス生成指令125に応答してアドレス126を出
力するアドレス生成部14とを含んで構成されている。
【0085】また、送信部10は、発見要求103を入
力とする発見要求処理部101と、アドレス126を入
力とするアドレス通知処理部102とを含んで構成され
ている。受信部12は、アドレス生成指令125を出力
する発見応答処理部121と、アドレス応答処理部12
2とを含んで構成されている。
力とする発見要求処理部101と、アドレス126を入
力とするアドレス通知処理部102とを含んで構成され
ている。受信部12は、アドレス生成指令125を出力
する発見応答処理部121と、アドレス応答処理部12
2とを含んで構成されている。
【0086】一方、同図(b)は応答局の機能ブロック
図である。同図に示されているように、応答局は、起動
局からの発見/アドレス通知要求100に応答して応答
指示139とアドレス設定指示137とを出力する受信
部13と、アドレス設定指示137に応答してアドレス
の設定を行うと共に、そのアドレス設定内容138及び
発見指示133を出力するアドレス設定部16と、応答
指示139及びアドレス設定内容138を入力とし、発
見/アドレス通知要求120を出力する送信部15とを
含んで構成されている。
図である。同図に示されているように、応答局は、起動
局からの発見/アドレス通知要求100に応答して応答
指示139とアドレス設定指示137とを出力する受信
部13と、アドレス設定指示137に応答してアドレス
の設定を行うと共に、そのアドレス設定内容138及び
発見指示133を出力するアドレス設定部16と、応答
指示139及びアドレス設定内容138を入力とし、発
見/アドレス通知要求120を出力する送信部15とを
含んで構成されている。
【0087】また、受信部13は、応答指示139を出
力する発見要求処理部131と、アドレス設定指示13
7を出力するアドレス通知処理部132とを含んで構成
されている。送信部15は、アドレス設定内容138を
入力とするアドレス応答処理部151と、応答指示13
9を入力とする発見応答処理部152とを含んで構成さ
れている。
力する発見要求処理部131と、アドレス設定指示13
7を出力するアドレス通知処理部132とを含んで構成
されている。送信部15は、アドレス設定内容138を
入力とするアドレス応答処理部151と、応答指示13
9を入力とする発見応答処理部152とを含んで構成さ
れている。
【0088】要するに、従来の赤外線通信システムでは
応答局側がDAを決定していたので他の応答局のDAと
衝突する場合があったが、本発明の赤外線通信システム
では起動局側がDAを決定しているのでDAが衝突する
ことがないのである。したがって、各デバイスへのDA
通知が1回で済み、変更を行う必要がないので、発見処
理における繰返しをなくすことができるのである。この
ため、DAの変更処理において他のデバイスの再発見処
理によって影響を受けるという従来の欠点を解決できる
のである。
応答局側がDAを決定していたので他の応答局のDAと
衝突する場合があったが、本発明の赤外線通信システム
では起動局側がDAを決定しているのでDAが衝突する
ことがないのである。したがって、各デバイスへのDA
通知が1回で済み、変更を行う必要がないので、発見処
理における繰返しをなくすことができるのである。この
ため、DAの変更処理において他のデバイスの再発見処
理によって影響を受けるという従来の欠点を解決できる
のである。
【0089】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
態様をとりうる。
【0090】(7)前記識別情報送出手段による識別情
報の送出は、通信相手となる他の装置を発見する発見処
理において行われることを特徴とする請求項2又は3記
載の赤外線通信システム。
報の送出は、通信相手となる他の装置を発見する発見処
理において行われることを特徴とする請求項2又は3記
載の赤外線通信システム。
【0091】(8)前記識別情報は、前記複数の受信装
置夫々を特定するためのデバイスアドレスであることを
特徴とする請求項2若しくは3又は(7)記載の赤外線
通信システム。
置夫々を特定するためのデバイスアドレスであることを
特徴とする請求項2若しくは3又は(7)記載の赤外線
通信システム。
【0092】(9)前記識別情報送出手段による識別情
報の送出は、通信相手となる他の装置を発見する発見処
理において行われることを特徴とする請求項4記載の赤
外線送信装置。
報の送出は、通信相手となる他の装置を発見する発見処
理において行われることを特徴とする請求項4記載の赤
外線送信装置。
【0093】(10)前記識別情報は、前記複数の受信
装置夫々を特定するためのデバイスアドレスであること
を特徴とする請求項4若しくは5又は(9)記載の赤外
線送信装置。
装置夫々を特定するためのデバイスアドレスであること
を特徴とする請求項4若しくは5又は(9)記載の赤外
線送信装置。
【0094】(11)前記識別情報は、前記複数の受信
装置夫々を特定するためのデバイスアドレスであること
を特徴とする請求項6記載の赤外線受信装置。
装置夫々を特定するためのデバイスアドレスであること
を特徴とする請求項6記載の赤外線受信装置。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、応答局側
が識別情報を決定するのではなく、起動局側が各応答局
の識別情報を決定することにより、識別情報が衝突する
ことがないという効果がある。これにより、各デバイス
への識別情報の通知が1回で済み、変更を行う必要がな
いので、発見処理における繰返しをなくすことができる
という効果がある。したがって、赤外線通信における発
見処理を円滑に行うことができ、ネットワーク内の装置
の検出をより正確に行うことができるという効果があ
る。更に、デバイスインフォメーションが衝突した場
合、その旨を応答局側で認識できるので、通信エラーを
回避できるという効果もある。
が識別情報を決定するのではなく、起動局側が各応答局
の識別情報を決定することにより、識別情報が衝突する
ことがないという効果がある。これにより、各デバイス
への識別情報の通知が1回で済み、変更を行う必要がな
いので、発見処理における繰返しをなくすことができる
という効果がある。したがって、赤外線通信における発
見処理を円滑に行うことができ、ネットワーク内の装置
の検出をより正確に行うことができるという効果があ
る。更に、デバイスインフォメーションが衝突した場
合、その旨を応答局側で認識できるので、通信エラーを
回避できるという効果もある。
【図1】本発明の赤外線通信システムの機能ブロック図
であり、(a)は起動局の機能を示し、(b)は応答局
の機能を示す。
であり、(a)は起動局の機能を示し、(b)は応答局
の機能を示す。
【図2】本発明の赤外線通信システムにおけるIrLA
Pで扱うXIDフレームのインフォメーションフィール
ドの内容を示す図であり、(a)はインフォメーション
フィールド全体を示し、(b)は発見フラグのフィール
ドの詳細を示し、(c)はデバイスインフォメーション
のフィールドの詳細を示す。
Pで扱うXIDフレームのインフォメーションフィール
ドの内容を示す図であり、(a)はインフォメーション
フィールド全体を示し、(b)は発見フラグのフィール
ドの詳細を示し、(c)はデバイスインフォメーション
のフィールドの詳細を示す。
【図3】本発明の赤外線通信システムの発見XID処理
例を示す図である。
例を示す図である。
【図4】本発明の赤外線通信システムのDA通知XID
処理例を示す図である。
処理例を示す図である。
【図5】本発明の赤外線通信システムにおける発見ログ
の管理とログ衝突時の動作とを示す図である。
の管理とログ衝突時の動作とを示す図である。
【図6】本発明の赤外線通信システムにおける起動局の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の赤外線通信システムにおける応答局の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図8】IrLAPで扱うXIDフレームの構成を示す
図である。
図である。
【図9】従来の赤外線通信システムにおけるIrLAP
で扱うXIDフレームのインフォメーションフィールド
の内容を示す図であり、(a)はインフォメーションフ
ィールド全体を示し、(b)は発見フラグのフィールド
の詳細を示し、(c)はデバイスインフォメーションの
フィールドの詳細を示す。
で扱うXIDフレームのインフォメーションフィールド
の内容を示す図であり、(a)はインフォメーションフ
ィールド全体を示し、(b)は発見フラグのフィールド
の詳細を示し、(c)はデバイスインフォメーションの
フィールドの詳細を示す。
【図10】デバイスインフォメーションフィールドの構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図11】従来の赤外線通信システムの発見XID処理
例を示す図である。
例を示す図である。
【図12】従来の赤外線通信システムのアドレス変更X
ID処理例を示す図である。
ID処理例を示す図である。
【図13】従来の赤外線通信システムにおける発見ログ
の管理とログ衝突時の動作とを示す図である。
の管理とログ衝突時の動作とを示す図である。
【図14】従来の赤外線通信システムにおける起動局の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図15】従来の赤外線通信システムにおける応答局の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図16】従来の赤外線通信システムにおける起動局の
機能を示すブロック図である。
機能を示すブロック図である。
【図17】従来の赤外線通信システムにおける応答局の
機能を示すブロック図である。
機能を示すブロック図である。
10 発見要求送出部 11 アドレス発生部 12 カウント部 13 受信部 14 送信部 15 DA設定部
Claims (6)
- 【請求項1】 赤外線によるデータを送信する送信装置
とこの装置から送信されるデータを受信する複数の受信
装置とを含む通信システムにおける赤外線通信方法であ
って、前記送信装置からの前記データ送信前に前記複数
の受信装置夫々に各装置毎に互いに異なる識別情報を送
出するステップと、この送出後に前記受信装置夫々にお
いて前記送信装置から送出された識別情報を自装置を特
定するための識別情報として設定するステップと、この
設定後にこの設定された識別情報を用いて前記送信装置
が前記データを送信するステップとを含むことを特徴と
する赤外線通信方法。 - 【請求項2】 赤外線によるデータを送信する送信装置
と、この装置から送信されるデータを受信する複数の受
信装置とを含む通信システムであって、前記送信装置に
設けられ前記データ送信前に前記複数の受信装置夫々に
各装置毎に互いに異なる識別情報を送出する識別情報送
出手段と、前記受信装置夫々に設けられ前記送信装置か
ら送出された識別情報を自装置を特定するための識別情
報として設定する識別情報設定手段とを含み、前記送信
装置はこの設定された識別情報を用いて前記データを送
信することを特徴とする赤外線通信システム。 - 【請求項3】 前記送信装置は、前記複数の受信装置に
おいて該装置に関する情報であるデバイスインフォメー
ションが同一である装置が存在する時その旨を示す情報
をそれら装置に送信する手段を更に含むことを特徴とす
る請求項2記載の赤外線通信システム。 - 【請求項4】 複数の受信装置に対して赤外線によるデ
ータを送信する赤外線送信装置であって、前記データ送
信前に前記複数の受信装置夫々に各装置毎に互いに異な
る識別情報を送出する識別情報送出手段を含み、この送
出した識別情報により前記受信装置を夫々を特定して前
記データを送信することを特徴とする赤外線送信装置。 - 【請求項5】 前記送信装置は、前記複数の受信装置に
おいて該装置に関する情報であるデバイスインフォメー
ションが同一である装置が存在する時その旨を示す情報
をそれら装置に送信する手段を更に含むことを特徴とす
る請求項4記載の赤外線送信装置。 - 【請求項6】 赤外線によるデータを送信する送信装置
から送信されるデータを受信する赤外線受信装置であっ
て、前記送信装置から送出された識別情報を自装置を特
定するための識別情報として設定する識別情報設定手段
とを含むことを特徴とする赤外線受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28203096A JPH10135955A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | 赤外線通信方法及び赤外線通信システム並びにこれらに用いる送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28203096A JPH10135955A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | 赤外線通信方法及び赤外線通信システム並びにこれらに用いる送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10135955A true JPH10135955A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17647264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28203096A Pending JPH10135955A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | 赤外線通信方法及び赤外線通信システム並びにこれらに用いる送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10135955A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999044337A1 (en) * | 1998-02-27 | 1999-09-02 | Sony Corporation | Method and apparatus for control, method and apparatus for information processing, communication system, and computer-readable medium |
| JP2008083862A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Canon Inc | 管理装置及びその制御方法 |
| CN100433578C (zh) * | 2003-01-31 | 2008-11-12 | 松下电器产业株式会社 | 局探索处理方法及无线通信装置 |
-
1996
- 1996-10-24 JP JP28203096A patent/JPH10135955A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999044337A1 (en) * | 1998-02-27 | 1999-09-02 | Sony Corporation | Method and apparatus for control, method and apparatus for information processing, communication system, and computer-readable medium |
| CN100433578C (zh) * | 2003-01-31 | 2008-11-12 | 松下电器产业株式会社 | 局探索处理方法及无线通信装置 |
| JP2008083862A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Canon Inc | 管理装置及びその制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011106 |