JPH1132074A - データ伝送システムおよびその方法 - Google Patents
データ伝送システムおよびその方法Info
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- JPH1132074A JPH1132074A JP17335097A JP17335097A JPH1132074A JP H1132074 A JPH1132074 A JP H1132074A JP 17335097 A JP17335097 A JP 17335097A JP 17335097 A JP17335097 A JP 17335097A JP H1132074 A JPH1132074 A JP H1132074A
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】コネクション指向APIを用いた分散処理シス
テムにおいて、1次局・2次局を予め定めずに通信リン
クを設定し、データの伝送を行なう。 【解決手段】アプリケーション・プログラム(AP)が
接続要求信号を発すると、通信リンクA1が設定可能な
状態とされ(S100)、通信リンクA2が受け入れ可
能な状態にされる(S102)。通信リンクA2が確立
したか否かが判断され(S104)、確立した場合に
は、通信リンクA2が通信リンクAとして登録される
(S106)、それ以外の場合には、通信リンクA1の
設定が要求される(S108)。通信リンクA1が確立
したか否かが判断され(S110)、確立した場合に
は、通信リンクA1が通信リンクAとして登録され(S
112)、それ以外の場合には、通信リンクA2の設定
要求が受け入れ可能にされる(S114)。
テムにおいて、1次局・2次局を予め定めずに通信リン
クを設定し、データの伝送を行なう。 【解決手段】アプリケーション・プログラム(AP)が
接続要求信号を発すると、通信リンクA1が設定可能な
状態とされ(S100)、通信リンクA2が受け入れ可
能な状態にされる(S102)。通信リンクA2が確立
したか否かが判断され(S104)、確立した場合に
は、通信リンクA2が通信リンクAとして登録される
(S106)、それ以外の場合には、通信リンクA1の
設定が要求される(S108)。通信リンクA1が確立
したか否かが判断され(S110)、確立した場合に
は、通信リンクA1が通信リンクAとして登録され(S
112)、それ以外の場合には、通信リンクA2の設定
要求が受け入れ可能にされる(S114)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ネットワークある
いはクライアントサーバシステム等を介して、コンピュ
ータ等の通信ノード相互間でデータを伝送するデータ伝
送システムおよびその方法に関する。
いはクライアントサーバシステム等を介して、コンピュ
ータ等の通信ノード相互間でデータを伝送するデータ伝
送システムおよびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信ネットワークあるいはクライアント
サーバシステム(以下、単に通信ネットワークとも記
す)を介してコンピュータ等の複数の通信ノードを接続
し、通信ノード相互間でアプリケーションプログラムの
処理に必要なデータを伝送する分散処理システムが利用
されている。このような分散処理システムの各通信ノー
ドで実行されるアプリケーションプログラムは、通信ノ
ードに備えられたアプリケーション・プログラミング・
インターフェース(API)と呼ばれるインターフェー
スを用いて他の通信ノードとの間でデータの伝送を行な
う。このようなAPIとしては、通信ネットワークとの
間で無接続(コネクションレス)通信によりデータの伝
送を行なう無接続(コネクションレス)通信APIと、
接続(コネクション指向)通信によりデータの伝送を行
なう接続通信(コネクション指向)APIとがある。
サーバシステム(以下、単に通信ネットワークとも記
す)を介してコンピュータ等の複数の通信ノードを接続
し、通信ノード相互間でアプリケーションプログラムの
処理に必要なデータを伝送する分散処理システムが利用
されている。このような分散処理システムの各通信ノー
ドで実行されるアプリケーションプログラムは、通信ノ
ードに備えられたアプリケーション・プログラミング・
インターフェース(API)と呼ばれるインターフェー
スを用いて他の通信ノードとの間でデータの伝送を行な
う。このようなAPIとしては、通信ネットワークとの
間で無接続(コネクションレス)通信によりデータの伝
送を行なう無接続(コネクションレス)通信APIと、
接続(コネクション指向)通信によりデータの伝送を行
なう接続通信(コネクション指向)APIとがある。
【0003】これらの内、コネクション指向APIを用
いる場合には、相互に通信を行なう2つの通信ノードの
一方が、通信ノードの他方への接続を通信ネットワーク
に対して要求し、さらに、他方の通信ノードが、この要
求に応じて通信ネットワークがこれら2つの通信ノード
の間に通信リンクを設定した後に、初めてデータの伝送
が可能である。
いる場合には、相互に通信を行なう2つの通信ノードの
一方が、通信ノードの他方への接続を通信ネットワーク
に対して要求し、さらに、他方の通信ノードが、この要
求に応じて通信ネットワークがこれら2つの通信ノード
の間に通信リンクを設定した後に、初めてデータの伝送
が可能である。
【0004】従来は、コネクション指向APIを用いる
場合には、相互にデータの伝送を行なう2つの通信ノー
ドの内のいずれが、自ら通信ネットワークに対して接続
を要求する1次局になるか、あるいは、通信相手からの
接続要求を待つ2次局になるかが、少なくとも通信ノー
ドのアプリケーションプログラムがコネクション指向A
PIを起動する際には決められていなければならなかっ
た。
場合には、相互にデータの伝送を行なう2つの通信ノー
ドの内のいずれが、自ら通信ネットワークに対して接続
を要求する1次局になるか、あるいは、通信相手からの
接続要求を待つ2次局になるかが、少なくとも通信ノー
ドのアプリケーションプログラムがコネクション指向A
PIを起動する際には決められていなければならなかっ
た。
【0005】従って、従来は、コネクション指向のAP
Iを用いる場合、1次局側で動作するか、あるいは、2
次局側で動作するかによって、アプリケーションプログ
ラムの処理内容の変更が必要になったり、あるいは、予
め1次局と2次局を意識してシステム設計を行なう必要
が生じたりする等、分散処理システムの処理・構成が制
限を受けてしまう。
Iを用いる場合、1次局側で動作するか、あるいは、2
次局側で動作するかによって、アプリケーションプログ
ラムの処理内容の変更が必要になったり、あるいは、予
め1次局と2次局を意識してシステム設計を行なう必要
が生じたりする等、分散処理システムの処理・構成が制
限を受けてしまう。
【0006】一方、コネクションレスAPIを用いる場
合には、上述のように通信ノードを1次局と2次局とに
分ける必要はない。しかしながら、通信ノードでコネク
ションレスAPIが実行可能であるとは限らず、コネク
ション指向APIのみが実行可能である場合がある。
合には、上述のように通信ノードを1次局と2次局とに
分ける必要はない。しかしながら、通信ノードでコネク
ションレスAPIが実行可能であるとは限らず、コネク
ション指向APIのみが実行可能である場合がある。
【0007】また、分散処理システムにおける通信方式
として、例えば、特開平6−75885号公報は、切断
されたコネクション指向通信の通信リンクの再接続を行
なう通信方式を開示する。また、分散処理システムにお
ける他の通信方式として、例えば、特開平8−3312
67号公報は、通信システムにおいて、被モニタ装置と
モニタ装置との間のコネクションレス通信あるいはコネ
クション指向通信による通信方式を開示する。
として、例えば、特開平6−75885号公報は、切断
されたコネクション指向通信の通信リンクの再接続を行
なう通信方式を開示する。また、分散処理システムにお
ける他の通信方式として、例えば、特開平8−3312
67号公報は、通信システムにおいて、被モニタ装置と
モニタ装置との間のコネクションレス通信あるいはコネ
クション指向通信による通信方式を開示する。
【0008】また、分散処理システムにおけるさらに他
の通信方式として、例えば、特許公報第2513933
号は、分散処理システムにおいて、同報通信メッセージ
等をコネクションレス通信により送出する際に、伝送経
路の選択を行なう通信方式を開示する。 しかしなが
ら、これらの文献に開示された通信方式のいずれも、複
数の通信ノード間でコネクション指向通信によりデータ
の伝送を行なう場合には、いずれの通信ノードが1次局
になるか、2次局になるかを予め決めなくてはならない
という問題を解決していない。
の通信方式として、例えば、特許公報第2513933
号は、分散処理システムにおいて、同報通信メッセージ
等をコネクションレス通信により送出する際に、伝送経
路の選択を行なう通信方式を開示する。 しかしなが
ら、これらの文献に開示された通信方式のいずれも、複
数の通信ノード間でコネクション指向通信によりデータ
の伝送を行なう場合には、いずれの通信ノードが1次局
になるか、2次局になるかを予め決めなくてはならない
という問題を解決していない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、コネクシ
ョン指向通信により設定された通信リンクを介して相互
にデータ伝送を行なう複数の通信ノードのいずれが1次
局になるか、あるいは、2次局になるかを、予め決めず
に通信リンクを設定し、データの伝送を行なうことがで
きるデータ伝送システムおよびその方法を提供すること
を目的とする。
来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、コネクシ
ョン指向通信により設定された通信リンクを介して相互
にデータ伝送を行なう複数の通信ノードのいずれが1次
局になるか、あるいは、2次局になるかを、予め決めず
に通信リンクを設定し、データの伝送を行なうことがで
きるデータ伝送システムおよびその方法を提供すること
を目的とする。
【0010】また、本発明は、いずれの通信ノードを1
次局にするか、あるいは、2次局にするかを予め決めず
に、各通信ノードでアプリケーションプログラムを実行
することを可能とし、アプリケーションプログラムの処
理内容の自由度を増すことができるデータ伝送システム
およびその方法を提供することを目的とする。また、本
発明は、いずれの通信ノードを1次局にするか、あるい
は、2次局にするかを予め決めずにシステム設計を行な
うことができ、分散処理システムの構成の柔軟性を増す
ことができるデータ伝送システムおよびその方法を提供
することを目的とする。
次局にするか、あるいは、2次局にするかを予め決めず
に、各通信ノードでアプリケーションプログラムを実行
することを可能とし、アプリケーションプログラムの処
理内容の自由度を増すことができるデータ伝送システム
およびその方法を提供することを目的とする。また、本
発明は、いずれの通信ノードを1次局にするか、あるい
は、2次局にするかを予め決めずにシステム設計を行な
うことができ、分散処理システムの構成の柔軟性を増す
ことができるデータ伝送システムおよびその方法を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を達成するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にかかるデータ伝送システムは、複数の通信
ノードと、前記複数の通信ノードそれぞれの要求に応じ
て、他の通信ノードとの間に複数の通信ポートを介した
通信リンクを設定し、設定した通信リンクを介してデー
タを伝送する通信手段とを含むデータ伝送システムであ
って、前記複数の通信ノードそれぞれは、前記通信手段
に対して、通信相手の通信ノード(遠隔ノード)が通信
リンクの設定の受け入れに用いる第1の通信ポートを介
した第1の通信リンクの設定を要求する第1の通信リン
ク設定要求手段と、前記遠隔ノードの要求に応じた前記
通信手段による、第2の通信ポートを介した第2の通信
リンクの設定を受け入れる第2の通信リンク受け入れ手
段と、前記第1の通信リンクまたは前記第2の通信リン
クを介して、前記遠隔ノードとの間でデータを伝送する
データ伝送手段とを有し、相互にデータを伝送する前記
通信ノードそれぞれは、前記遠隔ノードからの前記第2
の通信リンクの設定を待ち、前記遠隔ノードへの前記第
1の通信リンクの設定を繰り返し、前記第1の通信リン
クおよび前記第2の通信リンクの内、いずれか早く設定
された一方を介してデータを伝送する。
め、本発明にかかるデータ伝送システムは、複数の通信
ノードと、前記複数の通信ノードそれぞれの要求に応じ
て、他の通信ノードとの間に複数の通信ポートを介した
通信リンクを設定し、設定した通信リンクを介してデー
タを伝送する通信手段とを含むデータ伝送システムであ
って、前記複数の通信ノードそれぞれは、前記通信手段
に対して、通信相手の通信ノード(遠隔ノード)が通信
リンクの設定の受け入れに用いる第1の通信ポートを介
した第1の通信リンクの設定を要求する第1の通信リン
ク設定要求手段と、前記遠隔ノードの要求に応じた前記
通信手段による、第2の通信ポートを介した第2の通信
リンクの設定を受け入れる第2の通信リンク受け入れ手
段と、前記第1の通信リンクまたは前記第2の通信リン
クを介して、前記遠隔ノードとの間でデータを伝送する
データ伝送手段とを有し、相互にデータを伝送する前記
通信ノードそれぞれは、前記遠隔ノードからの前記第2
の通信リンクの設定を待ち、前記遠隔ノードへの前記第
1の通信リンクの設定を繰り返し、前記第1の通信リン
クおよび前記第2の通信リンクの内、いずれか早く設定
された一方を介してデータを伝送する。
【0012】本発明にかかるデータ伝送システムにおい
ては、コネクション指向通信によりデータ伝送を行なう
コネクション指向通信APIを持つ通信ネットワークあ
るいはサーバシステムを介してコンピュータ等の複数の
通信ノードが接続され、これらの通信ノードそれぞれで
実行されるアプリケーションソフトが、通信ノードにお
いて通信制御を行なう通信制御部を起動して、いずれの
通信ノードが1次局であるか、2次局であるかを予め定
めずに通信を行なうことが可能である
ては、コネクション指向通信によりデータ伝送を行なう
コネクション指向通信APIを持つ通信ネットワークあ
るいはサーバシステムを介してコンピュータ等の複数の
通信ノードが接続され、これらの通信ノードそれぞれで
実行されるアプリケーションソフトが、通信ノードにお
いて通信制御を行なう通信制御部を起動して、いずれの
通信ノードが1次局であるか、2次局であるかを予め定
めずに通信を行なうことが可能である
【0013】通信ノードそれぞれの通信制御部は、通信
ネットワークの複数のポートを介して通信リンクを設定
することができ、通信制御部において、第1の通信リン
ク設定手段は、アプリケーションプログラムによる通信
制御部の起動に応じて、通信ネットワークを介して、通
信相手の通信ノード(遠隔ノード)への利用可能な複数
の通信ポートのいずれか(第1の通信ポート)を介した
第1の通信リンクの設定を要求する。さらに、第1の通
信リンク設定手段は、第1の通信リンクの設定が失敗に
終わった場合[第1の通信リンクの設定を要求したにも
かかわらず、通信ネットワークの輻輳、リンク設定の衝
突等により、通信リンクの設定ができなかった場合]
に、所定の時間(例えば、一定の範囲内でランダムな長
さに設定される時間)の経過後に、再び第1の通信リン
クの設定の要求を繰り返す。
ネットワークの複数のポートを介して通信リンクを設定
することができ、通信制御部において、第1の通信リン
ク設定手段は、アプリケーションプログラムによる通信
制御部の起動に応じて、通信ネットワークを介して、通
信相手の通信ノード(遠隔ノード)への利用可能な複数
の通信ポートのいずれか(第1の通信ポート)を介した
第1の通信リンクの設定を要求する。さらに、第1の通
信リンク設定手段は、第1の通信リンクの設定が失敗に
終わった場合[第1の通信リンクの設定を要求したにも
かかわらず、通信ネットワークの輻輳、リンク設定の衝
突等により、通信リンクの設定ができなかった場合]
に、所定の時間(例えば、一定の範囲内でランダムな長
さに設定される時間)の経過後に、再び第1の通信リン
クの設定の要求を繰り返す。
【0014】第2の通信リンク受け入れ手段は、遠隔ノ
ードからの利用可能な通信ポートの第1の通信ポート以
外のいずれか(第2の通信ポート)を介した通信リンク
(第2の通信リンク)の設定を待つ。
ードからの利用可能な通信ポートの第1の通信ポート以
外のいずれか(第2の通信ポート)を介した通信リンク
(第2の通信リンク)の設定を待つ。
【0015】上述の第1の通信リンク設定手段による遠
隔ノードに対する通信リンクの設定を要求することと、
第2の通信リンク受け入れ手段による遠隔ノードからの
通信リンクの設定を待つこととを繰り返すことにより、
最終的に、自らの第1の通信リンク設定手段が設定を要
求し、遠隔ノードの第2の通信リンク受け入れ手段が受
け入れた通信リンク、および、遠隔ノードの第1の通信
リンク設定手段が設定を要求し、自らの第2の通信リン
ク受け入れ手段が受け入れた通信リンクのいずれかの設
定が完了し、通信ノードの通信制御部は、これらのいず
れかを介したデータ伝送が可能な状態になる。
隔ノードに対する通信リンクの設定を要求することと、
第2の通信リンク受け入れ手段による遠隔ノードからの
通信リンクの設定を待つこととを繰り返すことにより、
最終的に、自らの第1の通信リンク設定手段が設定を要
求し、遠隔ノードの第2の通信リンク受け入れ手段が受
け入れた通信リンク、および、遠隔ノードの第1の通信
リンク設定手段が設定を要求し、自らの第2の通信リン
ク受け入れ手段が受け入れた通信リンクのいずれかの設
定が完了し、通信ノードの通信制御部は、これらのいず
れかを介したデータ伝送が可能な状態になる。
【0016】従って、第1の通信リンク設定手段による
通信リンクの設定要求と、第2の通信リンクによる通信
リンクの設定の受け入れとを繰り返すことにより、通信
ノードそれぞれを予め1次局にするか、あるいは、2次
局にするかの決定が不要になり、通信ノードの通信制御
部は、第1の通信リンクおよび第2の通信リンクの内、
早く設定されたいずれかを介したデータの伝送が可能に
なる。
通信リンクの設定要求と、第2の通信リンクによる通信
リンクの設定の受け入れとを繰り返すことにより、通信
ノードそれぞれを予め1次局にするか、あるいは、2次
局にするかの決定が不要になり、通信ノードの通信制御
部は、第1の通信リンクおよび第2の通信リンクの内、
早く設定されたいずれかを介したデータの伝送が可能に
なる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。
る。
【0018】[分散処理システム1の構成]まず、分散
処理システム1の構成を説明する。図1は、本発明にか
かるデータ伝送方法が適応される分散処理システム1の
構成を例示する図である。図1に示すように、分散処理
システム1は、通信ネットワーク3により接続されたn
個(図1はn=6の場合を例示)の通信ノード10−1
〜10−nから構成される。
処理システム1の構成を説明する。図1は、本発明にか
かるデータ伝送方法が適応される分散処理システム1の
構成を例示する図である。図1に示すように、分散処理
システム1は、通信ネットワーク3により接続されたn
個(図1はn=6の場合を例示)の通信ノード10−1
〜10−nから構成される。
【0019】[分散処理システム1の構成部分]以下、
分散処理システム1の構成部分を説明する。
分散処理システム1の構成部分を説明する。
【0020】[通信ネットワーク3]通信ネットワーク
3は、例えば、データ通信網、ISDN通信網、ローカ
ルエリアネットワーク(LAN)、電話網、または、電
波信号あるいは赤外線信号による無線通信網であって、
通信ノード10(以下、通信ノード10−1〜10−n
のいずれかを限定しない場合には通信ノード10と略記
する)の接続要求に応じて通信リンクを設定し、設定し
た通信リンクを介して、接続要求を発した通信ノード1
0と、その通信相手の通信ノード10との間でコネクシ
ョン指向通信によりデータ伝送を行なう。
3は、例えば、データ通信網、ISDN通信網、ローカ
ルエリアネットワーク(LAN)、電話網、または、電
波信号あるいは赤外線信号による無線通信網であって、
通信ノード10(以下、通信ノード10−1〜10−n
のいずれかを限定しない場合には通信ノード10と略記
する)の接続要求に応じて通信リンクを設定し、設定し
た通信リンクを介して、接続要求を発した通信ノード1
0と、その通信相手の通信ノード10との間でコネクシ
ョン指向通信によりデータ伝送を行なう。
【0021】[通信ノード10]通信ノード10−i
(i=1〜n)は、データ通信機能を有するパーソナル
コンピュータ、ワークステーション、汎用コンピュータ
あるいはデータベース装置等のデータ処理装置であっ
て、それぞれに分散処理システム1においてユニークな
アドレスが割り当てられており、通信ネットワーク3と
m(m>1)個の通信ポート(チャネル)A1'〜Am'
(仮想的な通信ポートを含む)により接続される。通信
ノード10−iは、通信ネットワーク3に対して通信ポ
ート上のm個の通信ポートA1'〜Am'(同様に仮想的
な通信ポートを含む)の1個以上を用いた1個以上の通
信リンク(A1)の設定を要求し、あるいは、通信ネッ
トワーク3からのm個の通信ポートの1つ以上を用いた
1個以上の通信リンク(A2)の設定を受け入れ、設定
された通信リンク(A1,A2)のいずれか(A)を介
して通信相手の通信ノード10−j(j=1〜n)との
間でデータを伝送する。
(i=1〜n)は、データ通信機能を有するパーソナル
コンピュータ、ワークステーション、汎用コンピュータ
あるいはデータベース装置等のデータ処理装置であっ
て、それぞれに分散処理システム1においてユニークな
アドレスが割り当てられており、通信ネットワーク3と
m(m>1)個の通信ポート(チャネル)A1'〜Am'
(仮想的な通信ポートを含む)により接続される。通信
ノード10−iは、通信ネットワーク3に対して通信ポ
ート上のm個の通信ポートA1'〜Am'(同様に仮想的
な通信ポートを含む)の1個以上を用いた1個以上の通
信リンク(A1)の設定を要求し、あるいは、通信ネッ
トワーク3からのm個の通信ポートの1つ以上を用いた
1個以上の通信リンク(A2)の設定を受け入れ、設定
された通信リンク(A1,A2)のいずれか(A)を介
して通信相手の通信ノード10−j(j=1〜n)との
間でデータを伝送する。
【0022】換言すると、通信ノード10はそれぞれ、
通信相手の他の通信ノード10との間で、通信ネットワ
ーク3上に1個以上の通信リンク(多重リンク)を設定
することができ、多重リンクの内の1個以上を介してデ
ータ伝送を行なう。
通信相手の他の通信ノード10との間で、通信ネットワ
ーク3上に1個以上の通信リンク(多重リンク)を設定
することができ、多重リンクの内の1個以上を介してデ
ータ伝送を行なう。
【0023】なお、通信ノード10のハードウェアは上
述のように既知なので、説明を省略する。また、以下、
説明の簡略化のために、通信ノード10の通信ポートの
数mが2であり、通信ノード10が通信ネットワーク3
に設定を要求する通信リンク、および、通信ノード10
が通信ネットワーク3から設定を受け入れる通信リンク
の数がそれぞれ1である場合を具体例として説明する。
述のように既知なので、説明を省略する。また、以下、
説明の簡略化のために、通信ノード10の通信ポートの
数mが2であり、通信ノード10が通信ネットワーク3
に設定を要求する通信リンク、および、通信ノード10
が通信ネットワーク3から設定を受け入れる通信リンク
の数がそれぞれ1である場合を具体例として説明する。
【0024】[通信ノード10の構成]以下、さらに図
2を参照して、通信ノード10のソフトウェアを説明す
る。図2は、図1に示した通信ノード10(10−1〜
10−n)のソフトウェア構成を示す図である。
2を参照して、通信ノード10のソフトウェアを説明す
る。図2は、図1に示した通信ノード10(10−1〜
10−n)のソフトウェア構成を示す図である。
【0025】図2に示すように、通信ノード10は、ソ
フトウェアとしてアプリケーション・プログラム(A
P)100、通信制御部110および通信処理部130
を含む。通信制御部110は、通信リンク確立処理部1
12、接続要求処理部114、接続要求受信処理部11
6、データ送信処理部118およびデータ受信処理部1
20から構成される。
フトウェアとしてアプリケーション・プログラム(A
P)100、通信制御部110および通信処理部130
を含む。通信制御部110は、通信リンク確立処理部1
12、接続要求処理部114、接続要求受信処理部11
6、データ送信処理部118およびデータ受信処理部1
20から構成される。
【0026】[通信ノード10の構成部分]以下、通信
ノード10のソフトウェアの構成部分を説明する。な
お、以下、説明の対象とする任意の通信ノード10をロ
ーカル(自局)通信ノード10とも記し、ローカル通信
ノード10の通信相手の他の通信ノード10をリモート
(遠隔局)通信ノード10とも記して、これらを区別す
る。
ノード10のソフトウェアの構成部分を説明する。な
お、以下、説明の対象とする任意の通信ノード10をロ
ーカル(自局)通信ノード10とも記し、ローカル通信
ノード10の通信相手の他の通信ノード10をリモート
(遠隔局)通信ノード10とも記して、これらを区別す
る。
【0027】[アプリケーション・プログラム100]
アプリケーション・プログラム100は、リモート通信
ノード10において動作するアプリケーション・プログ
ラム100との間でデータの伝送を行なって処理する、
例えばリモートシステム情報の収集、リモートワークス
テーションの制御あるいはネットワーク電話等の一般的
な分散処理ソフトウェアである。ローカル通信ノード1
0のアプリケーション・プログラム100は、予め、リ
モート通信ノード10のアプリケーション・プログラム
100との間のデータ(ユーザーデータ)の伝送に備え
て、通信制御部110の通信リンク確立処理部112に
対して通信リンクの設定を要求する。通信リンク確立処
理部112によりリモート通信ノード10との間の通信
リンクAが設定されると、アプリケーション・プログラ
ム100は、通信制御部110のデータ送信処理部11
8に対してデータの送信を要求し、あるいは、通信制御
部110のデータ受信処理部120に対してデータの受
信を要求し、通信処理部130を介して、データ(リモ
ート通信ノード10のアドレス、ローカル通信ノード1
0のアドレスおよびユーザーデータ)を他の通信ノード
10のアプリケーション・プログラム100との間で送
信または受信(伝送)する。データを全て伝送すると、
アプリケーション・プログラム100は、通信リンク確
立処理部112に対して通信リンクの設定解除を要求
し、データの伝送を終了する。
アプリケーション・プログラム100は、リモート通信
ノード10において動作するアプリケーション・プログ
ラム100との間でデータの伝送を行なって処理する、
例えばリモートシステム情報の収集、リモートワークス
テーションの制御あるいはネットワーク電話等の一般的
な分散処理ソフトウェアである。ローカル通信ノード1
0のアプリケーション・プログラム100は、予め、リ
モート通信ノード10のアプリケーション・プログラム
100との間のデータ(ユーザーデータ)の伝送に備え
て、通信制御部110の通信リンク確立処理部112に
対して通信リンクの設定を要求する。通信リンク確立処
理部112によりリモート通信ノード10との間の通信
リンクAが設定されると、アプリケーション・プログラ
ム100は、通信制御部110のデータ送信処理部11
8に対してデータの送信を要求し、あるいは、通信制御
部110のデータ受信処理部120に対してデータの受
信を要求し、通信処理部130を介して、データ(リモ
ート通信ノード10のアドレス、ローカル通信ノード1
0のアドレスおよびユーザーデータ)を他の通信ノード
10のアプリケーション・プログラム100との間で送
信または受信(伝送)する。データを全て伝送すると、
アプリケーション・プログラム100は、通信リンク確
立処理部112に対して通信リンクの設定解除を要求
し、データの伝送を終了する。
【0028】[通信リンク確立処理部112]通信制御
部110において、通信リンク確立処理部112は、ア
プリケーション・プログラム100の通信リンク設定要
求に応じて、接続要求処理部114に対して接続要求を
所定の時間間隔で出力して、通信ネットワーク3に対し
てローカル通信ノード10の通信ポートA1'から、リ
モート通信ノード10の通信ポートA2'への通信リン
クA1を設定させる。
部110において、通信リンク確立処理部112は、ア
プリケーション・プログラム100の通信リンク設定要
求に応じて、接続要求処理部114に対して接続要求を
所定の時間間隔で出力して、通信ネットワーク3に対し
てローカル通信ノード10の通信ポートA1'から、リ
モート通信ノード10の通信ポートA2'への通信リン
クA1を設定させる。
【0029】なお、通信リンクA1の設定が失敗に終わ
ってから、次に通信リンクA1の設定を要求するまでの
時間間隔を、例えば、一定範囲内でランダムとすると、
ローカル通信ノード10とその他の通信ノード10との
間のリンク設定の衝突が連続的に発生する事態を回避で
きて好適である。
ってから、次に通信リンクA1の設定を要求するまでの
時間間隔を、例えば、一定範囲内でランダムとすると、
ローカル通信ノード10とその他の通信ノード10との
間のリンク設定の衝突が連続的に発生する事態を回避で
きて好適である。
【0030】通信ネットワーク3の輻輳あるいは通信リ
ンク設定の衝突等により、通信リンクA1が正常に設定
されなかった場合には、通信リンク確立処理部112
は、接続要求受信処理部116から接続受入を発行さ
せ、リモート通信ノード10の通信ポートA1'から、
ローカル通信ノード10の通信ポートA2'への通信リ
ンクA2の設定を受け入れる。
ンク設定の衝突等により、通信リンクA1が正常に設定
されなかった場合には、通信リンク確立処理部112
は、接続要求受信処理部116から接続受入を発行さ
せ、リモート通信ノード10の通信ポートA1'から、
ローカル通信ノード10の通信ポートA2'への通信リ
ンクA2の設定を受け入れる。
【0031】ここで、ローカル通信ノード10−iとリ
モート通信ノード10−jとの間の通信リンクの接続関
係を説明する。図3は、図1に示した通信ノード10
(10−i,10−j)間の通信リンクの接続関係を示
す図である。図3に示すように、ローカル通信ノード1
0−i側から見た通信リンクA1は、リモート通信ノー
ド10−j側から見ると通信リンクA2であり、また、
ローカル通信ノード10−i側から見た通信リンクA2
は、リモート通信ノード10−j側から見ると通信リン
クA1である。
モート通信ノード10−jとの間の通信リンクの接続関
係を説明する。図3は、図1に示した通信ノード10
(10−i,10−j)間の通信リンクの接続関係を示
す図である。図3に示すように、ローカル通信ノード1
0−i側から見た通信リンクA1は、リモート通信ノー
ド10−j側から見ると通信リンクA2であり、また、
ローカル通信ノード10−i側から見た通信リンクA2
は、リモート通信ノード10−j側から見ると通信リン
クA1である。
【0032】つまり、ローカル通信ノード10−iの通
信リンク確立処理部112は、通信ネットワーク3に対
して、通信ノード10−iの通信ポートA1'から、リ
モート通信ノード10−jの通信ポートA2'への通信
リンクA1の設定を要求し、通信ネットワーク3が通信
ノード10−jの要求に応じて、通信ノード10−jの
通信ポートA1'から、リモート通信ノード10−iの
通信ポートA2'に対する通信リンクA2の設定を受け
入れるように、接続要求処理部114および接続要求受
信処理部116を制御し、通信リンクA1,A2の内、
いずれか早く確立した一方を通信リンクAとして登録す
る。
信リンク確立処理部112は、通信ネットワーク3に対
して、通信ノード10−iの通信ポートA1'から、リ
モート通信ノード10−jの通信ポートA2'への通信
リンクA1の設定を要求し、通信ネットワーク3が通信
ノード10−jの要求に応じて、通信ノード10−jの
通信ポートA1'から、リモート通信ノード10−iの
通信ポートA2'に対する通信リンクA2の設定を受け
入れるように、接続要求処理部114および接続要求受
信処理部116を制御し、通信リンクA1,A2の内、
いずれか早く確立した一方を通信リンクAとして登録す
る。
【0033】[接続要求処理部114]接続要求処理部
114(図2)は、通信リンク確立処理部112の制御
に従って通信処理部130を制御し、通信リンクA1の
設定を通信ネットワーク3に対して要求させ、設定の要
求が成功した場合には、通信リンクの設定を確立させ
る。
114(図2)は、通信リンク確立処理部112の制御
に従って通信処理部130を制御し、通信リンクA1の
設定を通信ネットワーク3に対して要求させ、設定の要
求が成功した場合には、通信リンクの設定を確立させ
る。
【0034】[接続要求受信処理部116]接続要求受
信処理部116は、通信リンク確立処理部112の制御
に従って通信処理部130を制御し、通信ネットワーク
3による通信リンクA2の設定の要求を受け入れさせ、
設定要求があった場合には、通信リンクA2の設定を確
立させる。
信処理部116は、通信リンク確立処理部112の制御
に従って通信処理部130を制御し、通信ネットワーク
3による通信リンクA2の設定の要求を受け入れさせ、
設定要求があった場合には、通信リンクA2の設定を確
立させる。
【0035】[データ送信処理部118]図4は、通信
ノード10が通信ネットワーク3上を伝送する伝送デー
タのフォーマットを例示する図である。データ送信処理
部118は、アプリケーション・プログラム100から
データの送信先(リモート通信ノード10)のアドレス
およびユーザーデータを受け入れ、受け入れたこれらの
データに送信元(ローカル通信ノード10)のアドレス
を付加して、図4に示す伝送データを作成し、通信処理
部130を制御して、作成した伝送データを通信リンク
Aを介してリモート通信ノード10に対して送信させ
る。
ノード10が通信ネットワーク3上を伝送する伝送デー
タのフォーマットを例示する図である。データ送信処理
部118は、アプリケーション・プログラム100から
データの送信先(リモート通信ノード10)のアドレス
およびユーザーデータを受け入れ、受け入れたこれらの
データに送信元(ローカル通信ノード10)のアドレス
を付加して、図4に示す伝送データを作成し、通信処理
部130を制御して、作成した伝送データを通信リンク
Aを介してリモート通信ノード10に対して送信させ
る。
【0036】[データ受信処理部120]データ受信処
理部120は、通信処理部130を制御して通信リンク
Aを介して伝送されてきた伝送データを受信させ、通信
処理部130が受信した伝送データを受け入れて、受け
入れた伝送データに含まれるデータ(ユーザーデータお
よび送信元アドレス等)をアプリケーション・プログラ
ム100に対して出力する。
理部120は、通信処理部130を制御して通信リンク
Aを介して伝送されてきた伝送データを受信させ、通信
処理部130が受信した伝送データを受け入れて、受け
入れた伝送データに含まれるデータ(ユーザーデータお
よび送信元アドレス等)をアプリケーション・プログラ
ム100に対して出力する。
【0037】[通信処理部130]通信処理部130
は、例えば、トランスミッション・コントロール・プロ
トコル(TCP)に従って接続要求処理部114および
アプリケーション・プログラム100と通信ネットワー
ク3との間で、コネクション指向のデータ伝送の制御を
行なう。具体的には、通信処理部130は、接続要求処
理部114からの接続要求に応じて通信ネットワーク3
に対して通信リンクA1の設定を要求し、接続要求受信
処理部116からの接続要求に応じて通信ネットワーク
3からの通信リンクA2の設定を受け入れ、データ送信
処理部118から入力される伝送データ(図4)を通信
リンクAを介してリモート通信ノード10に対して送信
し、さらに、リモート通信ノード10から通信リンクA
を介して伝送データを受信し、データ受信処理部120
に対して出力する。
は、例えば、トランスミッション・コントロール・プロ
トコル(TCP)に従って接続要求処理部114および
アプリケーション・プログラム100と通信ネットワー
ク3との間で、コネクション指向のデータ伝送の制御を
行なう。具体的には、通信処理部130は、接続要求処
理部114からの接続要求に応じて通信ネットワーク3
に対して通信リンクA1の設定を要求し、接続要求受信
処理部116からの接続要求に応じて通信ネットワーク
3からの通信リンクA2の設定を受け入れ、データ送信
処理部118から入力される伝送データ(図4)を通信
リンクAを介してリモート通信ノード10に対して送信
し、さらに、リモート通信ノード10から通信リンクA
を介して伝送データを受信し、データ受信処理部120
に対して出力する。
【0038】[分散処理システム1の動作]以下、図5
〜図7をさらに参照して、分散処理システム1の動作を
説明する。
〜図7をさらに参照して、分散処理システム1の動作を
説明する。
【0039】[通信リンクAの確立]まず、通信リンク
Aが確立するまでの分散処理システム1の動作を説明す
る。図5は、図2に示した通信ノード10の通信リンク
確立処理部112、接続要求処理部114および接続要
求受信処理部116の動作を示す図である。ローカル通
信ノード10−iのアプリケーション・プログラム10
0が所定の処理を行なうと、通信制御部110の通信リ
ンク確立処理部112は、予め、リモート通信ノード1
0−jのアプリケーション・プログラム100との間の
データ伝送に備えて、通信リンクの設定を要求する。
Aが確立するまでの分散処理システム1の動作を説明す
る。図5は、図2に示した通信ノード10の通信リンク
確立処理部112、接続要求処理部114および接続要
求受信処理部116の動作を示す図である。ローカル通
信ノード10−iのアプリケーション・プログラム10
0が所定の処理を行なうと、通信制御部110の通信リ
ンク確立処理部112は、予め、リモート通信ノード1
0−jのアプリケーション・プログラム100との間の
データ伝送に備えて、通信リンクの設定を要求する。
【0040】通信リンク確立処理部112は、図5に示
すように、ステップ100(S100)において、接続
要求処理部114に対して接続要求を出力し、通信ポー
トA1'を介した通信リンクA1の設定が可能な状態に
させる。
すように、ステップ100(S100)において、接続
要求処理部114に対して接続要求を出力し、通信ポー
トA1'を介した通信リンクA1の設定が可能な状態に
させる。
【0041】ステップ102(S102)において、通
信リンク確立処理部112は、接続要求受信処理部11
6に対して接続受入を出力し、通信ポートA2'を介し
た通信リンクA2の設定を受け入れ可能な状態にさせ
る。
信リンク確立処理部112は、接続要求受信処理部11
6に対して接続受入を出力し、通信ポートA2'を介し
た通信リンクA2の設定を受け入れ可能な状態にさせ
る。
【0042】ステップ104(S104)において、通
信リンク確立処理部112は、この時点より前にリモー
ト通信ノード10−jの要求に応じた通信ネットワーク
3による通信リンクA2の設定要求を接続要求受信処理
部116が受信し、通信ネットワーク3上でローカル通
信ノード10−iの通信ポートA2'とリモート通信ノ
ード10−jの通信ポートA1'との間の通信リンクA
2の設定を確立したか否かを判断する。通信リンク確立
処理部112は、接続要求受信処理部116が通信リン
クA2の設定要求を受信し、通信リンクA2の設定を確
立した場合にはS106の処理に進み、接続要求受信処
理部116が通信リンクA2の設定を確立してない場合
にはS108の処理に進む。
信リンク確立処理部112は、この時点より前にリモー
ト通信ノード10−jの要求に応じた通信ネットワーク
3による通信リンクA2の設定要求を接続要求受信処理
部116が受信し、通信ネットワーク3上でローカル通
信ノード10−iの通信ポートA2'とリモート通信ノ
ード10−jの通信ポートA1'との間の通信リンクA
2の設定を確立したか否かを判断する。通信リンク確立
処理部112は、接続要求受信処理部116が通信リン
クA2の設定要求を受信し、通信リンクA2の設定を確
立した場合にはS106の処理に進み、接続要求受信処
理部116が通信リンクA2の設定を確立してない場合
にはS108の処理に進む。
【0043】ステップ106(S106)において、通
信リンク確立処理部112は、接続要求受信処理部11
6が設定を確立した通信リンクA2を、通信リンクAと
して登録する。
信リンク確立処理部112は、接続要求受信処理部11
6が設定を確立した通信リンクA2を、通信リンクAと
して登録する。
【0044】ステップ108(S108)において、通
信リンク確立処理部112は、次いで、アプリケーショ
ン・プログラム100から入力された送信先アドレスに
基づいて接続要求処理部114を制御し、通信ネットワ
ーク3に対して通信リンクA1の設定を要求させる。
信リンク確立処理部112は、次いで、アプリケーショ
ン・プログラム100から入力された送信先アドレスに
基づいて接続要求処理部114を制御し、通信ネットワ
ーク3に対して通信リンクA1の設定を要求させる。
【0045】ステップ110(S110)において、通
信リンク確立処理部112は、接続要求処理部114に
よる通信リンクA1の設定要求が成功し、通信ネットワ
ーク3上でローカル通信ノード10−iの通信ポートA
1'とリモート通信ノード10−jの通信ポートA2'と
の間の通信リンクA1の設定が確立したか否かを判断
し、通信リンクA1の設定が確立した場合にはS112
の処理に進み、設定が確立しなかった場合にはS114
の処理に進む。
信リンク確立処理部112は、接続要求処理部114に
よる通信リンクA1の設定要求が成功し、通信ネットワ
ーク3上でローカル通信ノード10−iの通信ポートA
1'とリモート通信ノード10−jの通信ポートA2'と
の間の通信リンクA1の設定が確立したか否かを判断
し、通信リンクA1の設定が確立した場合にはS112
の処理に進み、設定が確立しなかった場合にはS114
の処理に進む。
【0046】ステップ112(S112)において、通
信リンク確立処理部112は、接続要求処理部114が
設定を確立した通信リンクA1を、通信リンクAとして
登録する。
信リンク確立処理部112は、接続要求処理部114が
設定を確立した通信リンクA1を、通信リンクAとして
登録する。
【0047】ステップ114(S114)において、通
信リンク確立処理部112は、接続要求受信処理部11
6を制御して所定の時間、待機する。
信リンク確立処理部112は、接続要求受信処理部11
6を制御して所定の時間、待機する。
【0048】[データの送信]以下、ローカル通信ノー
ド10−iがリモート通信ノード10−jに対してデー
タを送信する際の分散処理システム1の動作を説明す
る。図6は、図2に示したデータ送信処理部118がア
プリケーション・プログラム100の制御に応じてデー
タを送信する処理を示すフローチャートである。
ド10−iがリモート通信ノード10−jに対してデー
タを送信する際の分散処理システム1の動作を説明す
る。図6は、図2に示したデータ送信処理部118がア
プリケーション・プログラム100の制御に応じてデー
タを送信する処理を示すフローチャートである。
【0049】ステップ200(S200)において、ロ
ーカル通信ノード10−iのデータ送信処理部118
は、アプリケーション・プログラム100からユーザー
データおよび送信先アドレスを受け取る。
ーカル通信ノード10−iのデータ送信処理部118
は、アプリケーション・プログラム100からユーザー
データおよび送信先アドレスを受け取る。
【0050】ステップ202(S202)において、デ
ータ送信処理部118は、通信リンク確立処理部112
が通信リンクAを登録しているか否かを判断し、通信リ
ンクAが登録されている場合にはS204の処理に進
み、登録されていない場合にはS206の処理に進む。
ータ送信処理部118は、通信リンク確立処理部112
が通信リンクAを登録しているか否かを判断し、通信リ
ンクAが登録されている場合にはS204の処理に進
み、登録されていない場合にはS206の処理に進む。
【0051】ステップ204(S204)において、デ
ータ送信処理部118は、送信先アドレス、送信元アド
レスおよびユーザーデータをひとまとめにして伝送デー
タ(図4)を作成し、登録された通信ネットワーク3上
の通信リンクAに対して、通信処理部130を介してリ
モート通信ノード10−jに対して送信する。
ータ送信処理部118は、送信先アドレス、送信元アド
レスおよびユーザーデータをひとまとめにして伝送デー
タ(図4)を作成し、登録された通信ネットワーク3上
の通信リンクAに対して、通信処理部130を介してリ
モート通信ノード10−jに対して送信する。
【0052】ステップ206(S206)において、デ
ータ送信処理部118は、アプリケーション・プログラ
ム100に対してエラーメッセージを出力する。
ータ送信処理部118は、アプリケーション・プログラ
ム100に対してエラーメッセージを出力する。
【0053】[データの受信]以下、ローカル通信ノー
ド10−iがリモート通信ノード10−jからのデータ
を受信する際の分散処理システム1の動作を説明する。
図7は、図2に示したデータ受信処理部120がアプリ
ケーション・プログラム100の制御に応じてデータを
送信する処理を示すフローチャートである。
ド10−iがリモート通信ノード10−jからのデータ
を受信する際の分散処理システム1の動作を説明する。
図7は、図2に示したデータ受信処理部120がアプリ
ケーション・プログラム100の制御に応じてデータを
送信する処理を示すフローチャートである。
【0054】ステップ300(S300)において、ロ
ーカル通信ノード10−iのデータ受信処理部120
は、通信処理部130を介して、通信ネットワーク3上
の通信リンクAから伝送データを受信する。
ーカル通信ノード10−iのデータ受信処理部120
は、通信処理部130を介して、通信ネットワーク3上
の通信リンクAから伝送データを受信する。
【0055】ステップ302(S302)において、デ
ータ受信処理部120は、通信リンク確立処理部112
が通信リンクAを登録しているか否かを判断し、通信リ
ンクAが登録されている場合にはS304の処理に進
み、登録されていない場合にはS312の処理に進む。
ータ受信処理部120は、通信リンク確立処理部112
が通信リンクAを登録しているか否かを判断し、通信リ
ンクAが登録されている場合にはS304の処理に進
み、登録されていない場合にはS312の処理に進む。
【0056】ステップ304(S304)において、デ
ータ受信処理部120は、受信した伝送データに含まれ
るデータを送信先アドレス、送信元アドレスおよびユー
ザーデータ(図4)に分類する
ータ受信処理部120は、受信した伝送データに含まれ
るデータを送信先アドレス、送信元アドレスおよびユー
ザーデータ(図4)に分類する
【0057】ステップ306(S306)において、デ
ータ受信処理部120は、S304の処理において分類
した送信先アドレスが、ローカル通信ノード10−iの
アドレスと一致するか否かを判断し、一致する場合には
S310の処理に進み、一致しない場合にはS308の
処理に進む
ータ受信処理部120は、S304の処理において分類
した送信先アドレスが、ローカル通信ノード10−iの
アドレスと一致するか否かを判断し、一致する場合には
S310の処理に進み、一致しない場合にはS308の
処理に進む
【0058】ステップ308(S308)において、デ
ータ受信処理部120は、S304の処理において分類
した送信先アドレスが分散処理システム1内の通信ノー
ド10を探索するためのアドレスであるか否かを判断
し、送信先アドレスが分散処理システム1内の通信ノー
ド10を探索するためのアドレスである場合にはS31
0の処理に進み、この外の場合にはS312の処理に進
む。
ータ受信処理部120は、S304の処理において分類
した送信先アドレスが分散処理システム1内の通信ノー
ド10を探索するためのアドレスであるか否かを判断
し、送信先アドレスが分散処理システム1内の通信ノー
ド10を探索するためのアドレスである場合にはS31
0の処理に進み、この外の場合にはS312の処理に進
む。
【0059】ステップ310(S310)において、通
信ネットワーク310は、S304の処理において分類
した送信元アドレスおよびユーザーデータをアプリケー
ション・プログラム100に受け渡す。
信ネットワーク310は、S304の処理において分類
した送信元アドレスおよびユーザーデータをアプリケー
ション・プログラム100に受け渡す。
【0060】ステップ312(S312)において、通
信ネットワーク312は、エラーメッセージをアプリケ
ーション・プログラム100に対して出力する
信ネットワーク312は、エラーメッセージをアプリケ
ーション・プログラム100に対して出力する
【0061】以上説明したように、本発明にかかるデー
タ伝送方法を適応した分散処理システム1においては、
通信ネットワーク3がコネクション指向通信によるデー
タ伝送のみを行ない、コネクションレス通信によるデー
タ伝送をサポートしていない場合であっても、通信ノー
ド10それぞれを1次局にするか、2次局にするかを予
め決めずに通信ノード10の間でデータを伝送すること
ができる。
タ伝送方法を適応した分散処理システム1においては、
通信ネットワーク3がコネクション指向通信によるデー
タ伝送のみを行ない、コネクションレス通信によるデー
タ伝送をサポートしていない場合であっても、通信ノー
ド10それぞれを1次局にするか、2次局にするかを予
め決めずに通信ノード10の間でデータを伝送すること
ができる。
【0062】なお、上記実施形態においては、通信制御
部110がTCPにより通信制御を行なう場合を例示し
たが、通信ネットワーク3の方式に応じて、通信制御部
110が他のプロトコルに従って通信制御を行なうよう
に分散処理システム1の構成を変形することができ、特
に、通信ネットワーク3が、コネクション指向の赤外線
通信(IrDA)プロトコルに従ってデータを伝送する
ネットワークである場合に、本発明にかかるデータ伝送
方法は効果的である。また、上記実施形態においては、
通信ノード10の間を通信ネットワーク3で接続した
が、例えば、通信ネットワーク3の代わりにクライアン
トサーバ等の他の装置を用いて分散処理システム1を構
成することができる。
部110がTCPにより通信制御を行なう場合を例示し
たが、通信ネットワーク3の方式に応じて、通信制御部
110が他のプロトコルに従って通信制御を行なうよう
に分散処理システム1の構成を変形することができ、特
に、通信ネットワーク3が、コネクション指向の赤外線
通信(IrDA)プロトコルに従ってデータを伝送する
ネットワークである場合に、本発明にかかるデータ伝送
方法は効果的である。また、上記実施形態においては、
通信ノード10の間を通信ネットワーク3で接続した
が、例えば、通信ネットワーク3の代わりにクライアン
トサーバ等の他の装置を用いて分散処理システム1を構
成することができる。
【0063】また、通信リンク確立処理部112が、S
108(図5)の処理において、接続要求処理部114
を制御して通信リンクA2の設定要求の受け入れを中断
させてから、S114の処理において、接続要求受信処
理部116を制御して、再度、通信リンク設定要求を受
け入れ可能にさせてもよい。
108(図5)の処理において、接続要求処理部114
を制御して通信リンクA2の設定要求の受け入れを中断
させてから、S114の処理において、接続要求受信処
理部116を制御して、再度、通信リンク設定要求を受
け入れ可能にさせてもよい。
【0064】また、上記実施形態においては、ローカル
通信ノード10側の動作を主に説明したが、ローカル通
信ノード10の動作とリモート通信ノード10の動作は
対称的であり、同じである。従って、上記説明における
ローカル通信ノード10とリモート通信ノード10とを
入れ替えることにより、リモート通信ノード10の側の
動作を理解することができる。また、上記実施形態にお
いて通信ノード10のソフトウェアとして示した各構成
部分は、同じ機能および性能を実現可能な限り、他の手
段、例えばハードウェア的な手段に置換することができ
る。上記実施形態に示した他、本発明にかかる分散処理
システム1に対しては、例えばこれらの変形例に示すよ
うに、種々の変更が可能である。
通信ノード10側の動作を主に説明したが、ローカル通
信ノード10の動作とリモート通信ノード10の動作は
対称的であり、同じである。従って、上記説明における
ローカル通信ノード10とリモート通信ノード10とを
入れ替えることにより、リモート通信ノード10の側の
動作を理解することができる。また、上記実施形態にお
いて通信ノード10のソフトウェアとして示した各構成
部分は、同じ機能および性能を実現可能な限り、他の手
段、例えばハードウェア的な手段に置換することができ
る。上記実施形態に示した他、本発明にかかる分散処理
システム1に対しては、例えばこれらの変形例に示すよ
うに、種々の変更が可能である。
【0065】まとめとして、以下の事項を開示する。
【0066】(1)複数の通信ノードと、前記複数の通
信ノードそれぞれの要求に応じて、他の通信ノードとの
間に複数の通信ポートを介した通信リンクを設定し、設
定した通信リンクを介してデータを伝送する通信手段と
を含むデータ伝送システムであって、前記複数の通信ノ
ードそれぞれは、前記通信手段に対して、通信相手の通
信ノード(遠隔ノード)が通信リンクの設定の受け入れ
に用いる第1の通信ポートを介した第1の通信リンクの
設定を要求する第1の通信リンク設定要求手段と、前記
遠隔ノードの要求に応じた前記通信手段による、第2の
通信ポートを介した第2の通信リンクの設定を受け入れ
る第2の通信リンク受け入れ手段と、前記第1の通信リ
ンクまたは前記第2の通信リンクを介して、前記遠隔ノ
ードとの間でデータを伝送するデータ伝送手段とを有
し、相互にデータを伝送する前記通信ノードそれぞれ
は、前記遠隔ノードからの前記第2の通信リンクの設定
を待ち、前記遠隔ノードへの前記第1の通信リンクの設
定を繰り返し、前記第1の通信リンクおよび前記第2の
通信リンクの内、いずれか早く設定された一方を介して
データを伝送するデータ伝送システム。
信ノードそれぞれの要求に応じて、他の通信ノードとの
間に複数の通信ポートを介した通信リンクを設定し、設
定した通信リンクを介してデータを伝送する通信手段と
を含むデータ伝送システムであって、前記複数の通信ノ
ードそれぞれは、前記通信手段に対して、通信相手の通
信ノード(遠隔ノード)が通信リンクの設定の受け入れ
に用いる第1の通信ポートを介した第1の通信リンクの
設定を要求する第1の通信リンク設定要求手段と、前記
遠隔ノードの要求に応じた前記通信手段による、第2の
通信ポートを介した第2の通信リンクの設定を受け入れ
る第2の通信リンク受け入れ手段と、前記第1の通信リ
ンクまたは前記第2の通信リンクを介して、前記遠隔ノ
ードとの間でデータを伝送するデータ伝送手段とを有
し、相互にデータを伝送する前記通信ノードそれぞれ
は、前記遠隔ノードからの前記第2の通信リンクの設定
を待ち、前記遠隔ノードへの前記第1の通信リンクの設
定を繰り返し、前記第1の通信リンクおよび前記第2の
通信リンクの内、いずれか早く設定された一方を介して
データを伝送するデータ伝送システム。
【0067】(2)前記第1の通信リンク設定要求手段
は、前記第1の通信リンクの設定が失敗してから所定の
時間が経過した後に、前記第1の通信リンクの設定を再
度、要求する(1)に記載のデータ伝送システム。
は、前記第1の通信リンクの設定が失敗してから所定の
時間が経過した後に、前記第1の通信リンクの設定を再
度、要求する(1)に記載のデータ伝送システム。
【0068】(3)複数の通信ノードそれぞれの要求に
応じて、他の通信ノードとの間に複数の通信ポートを介
した通信リンクを設定し、設定した通信リンクを介して
データを伝送するデータ伝送方法であって、相互にデー
タを伝送する前記通信ノードそれぞれは、通信相手の通
信ノード(遠隔ノード)からの第2の通信ポートを介し
た前記第2の通信リンクの設定を待ち、前記遠隔ノード
が通信リンクの設定の受け入れに用いる第1の通信ポー
トを介した第1の通信リンクの設定を繰り返し、前記第
1の通信リンクおよび前記第2の通信リンクの内、いず
れか早く設定された一方を介してデータを伝送するデー
タ伝送方法。
応じて、他の通信ノードとの間に複数の通信ポートを介
した通信リンクを設定し、設定した通信リンクを介して
データを伝送するデータ伝送方法であって、相互にデー
タを伝送する前記通信ノードそれぞれは、通信相手の通
信ノード(遠隔ノード)からの第2の通信ポートを介し
た前記第2の通信リンクの設定を待ち、前記遠隔ノード
が通信リンクの設定の受け入れに用いる第1の通信ポー
トを介した第1の通信リンクの設定を繰り返し、前記第
1の通信リンクおよび前記第2の通信リンクの内、いず
れか早く設定された一方を介してデータを伝送するデー
タ伝送方法。
【0069】(4)前記第1の通信リンクの設定が失敗
してから所定の時間が経過した後に、前記第1の通信リ
ンクの設定を再度、要求する(3)に記載のデータ伝送
方法。
してから所定の時間が経過した後に、前記第1の通信リ
ンクの設定を再度、要求する(3)に記載のデータ伝送
方法。
【0070】(5)複数の通信ノードそれぞれの要求に
応じて、他の通信ノードとの間に複数の通信ポートを介
した通信リンクを設定し、設定した通信リンクを介して
データを伝送する通信手段に接続された前記複数の通信
ノードそれぞれにおいて、前記通信手段に対して、通信
相手の通信ノード(遠隔ノード)が通信リンクの設定の
受け入れに用いる第1の通信ポートを介した第1の通信
リンクの設定を要求する第1のステップと、前記遠隔ノ
ードの要求に応じた前記通信手段による、第2の通信ポ
ートを介した第2の通信リンクの設定を受け入れる第2
のステップと、前記第1の通信リンクまたは前記第2の
通信リンクが設定されるまで、前記第1のステップを所
定の時間間隔で繰り返す第3のステップと、前記第1の
通信リンクおよび前記第2の通信リンクの内、いずれか
早く設定された一方を介してデータを伝送する第4のス
テップとをコンピュータに実行させるプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
応じて、他の通信ノードとの間に複数の通信ポートを介
した通信リンクを設定し、設定した通信リンクを介して
データを伝送する通信手段に接続された前記複数の通信
ノードそれぞれにおいて、前記通信手段に対して、通信
相手の通信ノード(遠隔ノード)が通信リンクの設定の
受け入れに用いる第1の通信ポートを介した第1の通信
リンクの設定を要求する第1のステップと、前記遠隔ノ
ードの要求に応じた前記通信手段による、第2の通信ポ
ートを介した第2の通信リンクの設定を受け入れる第2
のステップと、前記第1の通信リンクまたは前記第2の
通信リンクが設定されるまで、前記第1のステップを所
定の時間間隔で繰り返す第3のステップと、前記第1の
通信リンクおよび前記第2の通信リンクの内、いずれか
早く設定された一方を介してデータを伝送する第4のス
テップとをコンピュータに実行させるプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるデ
ータ伝送システムおよびデータ伝送方法によれば、コネ
クション指向通信により設定された通信リンクを介して
相互にデータ伝送を行なう複数の通信ノードのいずれが
1次局になるか、あるいは、2次局になるかを、予め決
めずに通信リンクを設定し、データの伝送を行なうこと
ができる。
ータ伝送システムおよびデータ伝送方法によれば、コネ
クション指向通信により設定された通信リンクを介して
相互にデータ伝送を行なう複数の通信ノードのいずれが
1次局になるか、あるいは、2次局になるかを、予め決
めずに通信リンクを設定し、データの伝送を行なうこと
ができる。
【0072】また、本発明にかかるデータ伝送システム
およびデータ伝送方式によれば、いずれの通信ノードを
1次局にするか、あるいは、2次局にするかを予め決め
ずに、各通信ノードでアプリケーションプログラムを実
行することを可能とし、アプリケーションプログラムの
処理内容の自由度を増すことができる。また、本発明に
かかるデータ伝送システムおよびデータ伝送方式によれ
ば、いずれの通信ノードを1次局にするか、あるいは、
2次局にするかを予め決めずにシステム設計を行なうこ
とができ、分散処理システムの構成の柔軟性を増すこと
ができる。
およびデータ伝送方式によれば、いずれの通信ノードを
1次局にするか、あるいは、2次局にするかを予め決め
ずに、各通信ノードでアプリケーションプログラムを実
行することを可能とし、アプリケーションプログラムの
処理内容の自由度を増すことができる。また、本発明に
かかるデータ伝送システムおよびデータ伝送方式によれ
ば、いずれの通信ノードを1次局にするか、あるいは、
2次局にするかを予め決めずにシステム設計を行なうこ
とができ、分散処理システムの構成の柔軟性を増すこと
ができる。
【図1】本発明にかかるデータ伝送方法が適応される分
散処理システムの構成を例示する図である。
散処理システムの構成を例示する図である。
【図2】図1に示した通信ノードのソフトウェア構成を
示す図である。
示す図である。
【図3】図1に示した通信ノード間の通信リンクの接続
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図4】通信ノードが通信ネットワーク上を伝送する伝
送データのフォーマットを例示する図である。
送データのフォーマットを例示する図である。
【図5】図2に示した通信ノードの通信リンク確立処理
部、接続要求処理部および接続要求受信処理部の動作を
示す図である。
部、接続要求処理部および接続要求受信処理部の動作を
示す図である。
【図6】図2に示したデータ送信処理部がアプリケーシ
ョン・プログラムの制御に応じてデータを送信する処理
を示すフローチャートである。
ョン・プログラムの制御に応じてデータを送信する処理
を示すフローチャートである。
【図7】図2に示したデータ受信処理部がアプリケーシ
ョン・プログラムの制御に応じてデータを送信する処理
を示すフローチャートである。
ョン・プログラムの制御に応じてデータを送信する処理
を示すフローチャートである。
1 ・・・分散処理システム 3 ・・・通信ネットワーク 10,10−1〜10−n,10−i,10−j・・・
通信ノード 100・・・アプリケーション・プログラム 110・・・通信制御部 112・・・通信リンク確立処理部 114・・・接続要求処理部 116・・・接続要求受信処理部 118・・・データ送信処理部 120・・・データ受信処理部 130・・・通信処理部
通信ノード 100・・・アプリケーション・プログラム 110・・・通信制御部 112・・・通信リンク確立処理部 114・・・接続要求処理部 116・・・接続要求受信処理部 118・・・データ送信処理部 120・・・データ受信処理部 130・・・通信処理部
Claims (5)
- 【請求項1】複数の通信ノードと、 前記複数の通信ノードそれぞれの要求に応じて、他の通
信ノードとの間に複数の通信ポートを介した通信リンク
を設定し、設定した通信リンクを介してデータを伝送す
る通信手段とを含むデータ伝送システムであって、 前記複数の通信ノードそれぞれは、 前記通信手段に対して、通信相手の通信ノード(遠隔ノ
ード)が通信リンクの設定の受け入れに用いる第1の通
信ポートを介した第1の通信リンクの設定を要求する第
1の通信リンク設定要求手段と、 前記遠隔ノードの要求に応じた前記通信手段による、第
2の通信ポートを介した第2の通信リンクの設定を受け
入れる第2の通信リンク受け入れ手段と、 前記第1の通信リンクまたは前記第2の通信リンクを介
して、前記遠隔ノードとの間でデータを伝送するデータ
伝送手段とを有し、 相互にデータを伝送する前記通信ノードそれぞれは、 前記遠隔ノードからの前記第2の通信リンクの設定を待
ち、前記遠隔ノードへの前記第1の通信リンクの設定を
繰り返し、前記第1の通信リンクおよび前記第2の通信
リンクの内、いずれか早く設定された一方を介してデー
タを伝送するデータ伝送システム。 - 【請求項2】前記第1の通信リンク設定要求手段は、前
記第1の通信リンクの設定が失敗してから所定の時間が
経過した後に、前記第1の通信リンクの設定を再度、要
求する請求項1に記載のデータ伝送システム。 - 【請求項3】複数の通信ノードそれぞれの要求に応じ
て、他の通信ノードとの間に複数の通信ポートを介した
通信リンクを設定し、設定した通信リンクを介してデー
タを伝送するデータ伝送方法であって、 相互にデータを伝送する前記通信ノードそれぞれは、 通信相手の通信ノード(遠隔ノード)からの第2の通信
ポートを介した前記第2の通信リンクの設定を待ち、 前記遠隔ノードが通信リンクの設定の受け入れに用いる
第1の通信ポートを介した第1の通信リンクの設定を繰
り返し、 前記第1の通信リンクおよび前記第2の通信リンクの
内、いずれか早く設定された一方を介してデータを伝送
するデータ伝送方法。 - 【請求項4】前記第1の通信リンクの設定が失敗してか
ら所定の時間が経過した後に、前記第1の通信リンクの
設定を再度、要求する請求項3に記載のデータ伝送方
法。 - 【請求項5】複数の通信ノードそれぞれの要求に応じ
て、他の通信ノードとの間に複数の通信ポートを介した
通信リンクを設定し、設定した通信リンクを介してデー
タを伝送する通信手段に接続された前記複数の通信ノー
ドそれぞれにおいて、 前記通信手段に対して、通信相手の通信ノード(遠隔ノ
ード)が通信リンクの設定の受け入れに用いる第1の通
信ポートを介した第1の通信リンクの設定を要求する第
1のステップと、 前記遠隔ノードの要求に応じた前記通信手段による、第
2の通信ポートを介した第2の通信リンクの設定を受け
入れる第2のステップと、 前記第1の通信リンクまたは前記第2の通信リンクが設
定されるまで、前記第1のステップを所定の時間間隔で
繰り返す第3のステップと、 前記第1の通信リンクおよび前記第2の通信リンクの
内、いずれか早く設定された一方を介してデータを伝送
する第4のステップとをコンピュータに実行させるプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17335097A JPH1132074A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | データ伝送システムおよびその方法 |
| US09/107,355 US6209035B1 (en) | 1997-06-30 | 1998-06-30 | System and method for establishing communication links and transferring data among a plurality of commication nodes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17335097A JPH1132074A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | データ伝送システムおよびその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1132074A true JPH1132074A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=15958795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17335097A Pending JPH1132074A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | データ伝送システムおよびその方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6209035B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1132074A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008293511A (ja) * | 2006-04-28 | 2008-12-04 | Sony Corp | サーバ装置、再接続制御方法、機器装置、再接続方法、プログラム、および記録媒体 |
| US7689697B2 (en) | 2006-04-28 | 2010-03-30 | Sony Corporation | Server, reconnection control method, device, reconnection method, program, and record medium |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4035792B2 (ja) * | 1997-10-31 | 2008-01-23 | ソニー株式会社 | 通信端末装置及び通信制御方法 |
| JP3971984B2 (ja) * | 2002-10-15 | 2007-09-05 | 松下電器産業株式会社 | 通信装置および通信方法 |
| US20040081179A1 (en) * | 2002-10-23 | 2004-04-29 | Gregorcyk Arthur J. | Method and system for selecting between serial storage buses using data signals of the buses |
| US8635374B1 (en) * | 2003-01-28 | 2014-01-21 | Marvell International Ltd. | Automatic media converter |
| US8572605B1 (en) * | 2005-04-28 | 2013-10-29 | Azul Systems, Inc. | Source switching of virtual machines |
| TWI451264B (zh) * | 2008-06-04 | 2014-09-01 | Advantech Co Ltd | 具有備援機制的訊號轉換系統與備援方法 |
| USD1040566S1 (en) * | 2022-01-14 | 2024-09-03 | MillerKnoll, Inc. | Chair cover |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5365519A (en) * | 1991-03-05 | 1994-11-15 | Hitachi, Ltd. | ATM switch1ng system connectable to I/O links having different transmission rates |
| US5481738A (en) * | 1992-02-20 | 1996-01-02 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for communicating a quiesce and unquiesce state between elements of a data processing complex |
| ATE209414T1 (de) * | 1992-12-18 | 2001-12-15 | Cit Alcatel | Atm-vermittlungsstelle und atm- vermittlungselement mit leitweglenkungslogik |
| US5790793A (en) * | 1995-04-04 | 1998-08-04 | Higley; Thomas | Method and system to create, transmit, receive and process information, including an address to further information |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP17335097A patent/JPH1132074A/ja active Pending
-
1998
- 1998-06-30 US US09/107,355 patent/US6209035B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008293511A (ja) * | 2006-04-28 | 2008-12-04 | Sony Corp | サーバ装置、再接続制御方法、機器装置、再接続方法、プログラム、および記録媒体 |
| US7689697B2 (en) | 2006-04-28 | 2010-03-30 | Sony Corporation | Server, reconnection control method, device, reconnection method, program, and record medium |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6209035B1 (en) | 2001-03-27 |
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