JPH10135970A - 利用者情報をアドレスとして用いる接続制御方法 - Google Patents

利用者情報をアドレスとして用いる接続制御方法

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JPH10135970A
JPH10135970A JP8288767A JP28876796A JPH10135970A JP H10135970 A JPH10135970 A JP H10135970A JP 8288767 A JP8288767 A JP 8288767A JP 28876796 A JP28876796 A JP 28876796A JP H10135970 A JPH10135970 A JP H10135970A
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JP
Japan
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JP8288767A
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Takeshi Ikeda
武史 池田
Toshiaki Sugimura
利明 杉村
Masaji Katagiri
雅二 片桐
Masaji Takano
正次 高野
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自分の名前やニックネームまたは会社における
役職などの利用者情報をその所属コミュニティで管理す
るサーバ等に登録し、その利用者情報を通信相手を指定
するアドレスとして利用する方法を提供する。 【解決手段】通信網に、利用者の一人一人に対応して利
用者が利用できる端末のアドレスを収容管理する端末管
理装置と、端末管理装置のアドレスを収容管理する利用
者情報管理装置とを設け、さらに利用者情報管理装置に
収容した端末管理装置アドレスに対応する利用者の利用
者情報を利用者情報管理装置に収容し、利用者情報管理
装置に収容された着信者の該利用者情報を発信者に指定
させることにより、着信者の利用者情報に対応する端末
管理装置アドレスから求めた端末管理装置に接続要求を
出し、接続要求を受けた着信者の端未管理装置にて着信
可否とその時に利用できる端末を判断して通信を行う接
続制御方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ネットワークを介
した通信における接続制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話網やコンピュータ網といった
ネットワークを介した通信処理において接続要求を出す
場合には数字や文字からなるアドレスを指定しなければ
ならなかった。また、その際、発信者を認識するために
発信者のアドレスを通知しなければならなかった。しか
し、上記のアドレス自体には地域の情報がわかる程度
で、相手の情報が十分ではなかった。また、ひとつの端
末に対しひとつのアドレスを付与するので不正な利用を
防ぎにくいという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ネッ
トワークにおいて接続要求を出す場合には、アドレスを
指定しなければならない。発信希望者は相手のアドレス
を知る必要があるが、従来のアドレスの指定方法では着
信者の個人情報のわかるようなアドレスが付けにくいと
いう欠点があった。また、接続要求時に発信者への唯一
の宛先であるアドレスを通知すると、その後に発信者の
意図しない、あるいは不正な着信を防ぐ必要がでてく
る。このためアドレスの役割を持たない発信者情報を別
途通知する必要があった。
【0004】本発明は、上述したような従来システムの
有する欠点に鑑みてなされたもので、ネットワーク利用
者が、自分の名前やニックネームまたは会社における役
職などの利用者情報をその所属コミュニティで管理する
サーバ等に登録し、その利用者情報を通信相手を指定す
るアドレスとして利用する方法を提供することを目的と
する。これにより、わかりやすいアドレスを提供でき
る。また、複数のサーバに対して異なる利用者情報を登
録することにより、アドレスのように一人の利用者に唯
一のアドレスを対応させのではなく、一人の利用者に複
数の利用者情報を対応させることができる。これにより
あたかも複数のアドレスを所有し、相手に応じてその中
から適切なアドレスを通知することと同等のことが実現
できる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、電話網やコンピュータネッ
トワークなどの複数の端末が接続された通信網を用いる
通信において、利用者の一人一人に対応して該利用者の
利用できる1又は複数の端末のアドレスを収容管理する
端末管理装置と、利用者の一人一人に対応する1又は複
数の該端末管理装置アドレスを収容管理する利用者情報
管理装置とを該通信網に接続し、該利用者情報管理装置
に収容した端末管理装置アドレスに対して対応する利用
者の名前や勤務する会社での役職名などの利用者情報を
該利用者情報管理装置に収容し、該利用者情報管理装置
に収容された着信者の該利用者情報を発信者に指定させ
ることにより、該着信者の該利用者情報に対応する該端
末管理装置アドレスから求めた該端末管理装置に接続要
求を出し、該接続要求を受けた該着信者の該端未管理装
置にて着信可否とその時に利用できる端末を判断して通
信を行うことを特徴としている。
【0006】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
おいて、ひとつの該端末管理装置アドレスを複数の該利
用者情報管理装置にそれぞれ異なる利用者情報で登録す
ることにより、複数の利用者情報によってその利用者情
報の所有者の端末管理装置に接続要求を出せることを特
徴としている。
【0007】また、請求項3記載の発明は、請求項1に
おいて、発信者と着信者がそれぞれの利用者情報を同一
の利用者情報管理装置に登録することにより、接続要求
と同時に該利用者情報を通知することができることを特
徴としている。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項1に
おいて、該利用者情報管理装置内であらかじめ許可され
た相手に対してのみ、利用者情報を指定された際に該端
末管理装置アドレスを通知することにより、ある特定の
相手にだけ有効な宛先を提供することができることを特
徴としている。
【0009】以上の構成は、端末に付与するアドレス、
端末管理装置に付与するアドレス、接続要求を出す際指
定する利用者情報を管理するサーバ等からなる利用者情
報管理装置および端末管理装置を通信網に対して複数用
意し、その利用者情報管理装置および端末管理装置に、
利用者情報の参照制限、あるいは端末管理装置アドレス
の利用制限の機能をもたせることを主要な特徴とする。
また、利用者情報を管理するサーバを複数用意し、個人
などに付与される端末管理装置アドレスに対し異なる利
用者情報をつけて利用するところが従来と異なる。
【0010】本発明においては、ひとつのアドレスを複
数のサーバにそれぞれ異なる利用者情報で登録して利用
できる。そのために、同一サーバに登録されている別の
利用者は、サーバ名を指定しなくても相手の利用者情報
を指定するだけで接続要求を出すことが可能になる。ま
た、同一サーバに登録されていなくても、サーバ名と利
用者情報を指定すれば接続要求を出すことが可能であ
る。
【0011】また、発信者の情報を通知する際には、特
定の相手にだけ利用可能な利用者情報を通知することに
より、不正利用されにくい発信者情報を通知することが
できる。
【0012】上記の構成により、ネットワーク利用者
が、自分の名前やニックネームまたは会社における役職
などの利用者情報をその所属コミュニティで管理するサ
ーバ等の利用者情報管理装置に登録し、その利用者情報
を通信相手を指定するアドレスとして利用する。これに
より、わかりやすいアドレスを提供できる。また、複数
のサーバに対して異なる利用者情報を登録することによ
り、アドレスのように一人の利用者に唯一のアドレスを
対応させのではなく、一人の利用者に複数の利用者情報
を対応させることができる。これによりあたかも複数の
アドレスを所有し、相手に応じてその中から適切なアド
レスを通知することと同等のことが実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下実施形態について図面を用い
て説明する。図1は本発明を通信網に適用したときの全
体構成の一例を示す構成図である。図において、符号
(1)、(2)は利用者情報管理装置1および2、(3)〜
(6)は通信端末(以下、端末とする。)1〜4、(7)、
(8)は端末管理装置1および2であり、これらの各装置
はそれぞれ通信網(100)に接続されている。端末1(3)
〜4(6)には固有の端末アドレスがそれぞれ付与され、
端末管理装置1(7)および2(8)には固有の端末管理装
置アドレスがそれぞれ付与される。また、利用者情報管
理装置1(1)および2(2)において利用者情報が管理さ
れる。なお、以下では特に詳細には説明しないが、利用
者情報管理装置1(1)および2(2)ならびに端末管理装
置1(7)および2(8)はサーバー等によって構成される
ものであり、それらに対しては、後述するアドレスや利
用者情報などの設定あるいは登録を行う際あるいはその
後に、それらの各情報に対応させて認証や着信可否の設
定に必要な種々の情報を付加して設定することが可能で
ある。また、利用者情報管理装置1(1)および2(2)な
らびに端末管理装置1(7)および2(8)は、通信網(10
0)を介して各処理に必要な情報を随時交換することが可
能である。
【0014】図2は、図1に示す通信網(100)に本発明
を適用したときに管理される情報をまとめた表である。
本発明の接続制御方法において管理される主な情報は、
利用者情報、端末管理装置アドレス、および端末アドレ
スの3つである。利用者情報は、利用者が各人に対応さ
せて事前に1つあるいは複数の利用者情報管理装置(こ
の場合、利用者情報管理装置1(1)または2(2))に対
し登録する情報である。一人の利用者に対しては、既存
の接続制御方法との共用化を考えた場合、一つの利用者
情報管理装置に対してひとつの利用者情報のみを登録可
能とすることが望ましいが、本発明によれば一つの利用
者情報管理装置に一人の利用者に対応する異なる複数の
利用者情報を登録可能とするシステムを構築することも
可能である。ただし、一つの利用者情報管理装置に各利
用者がひとつの利用者情報のみを登録するようにした場
合でも、複数の利用者情報管理装置に利用者情報を登録
することで、一人の利用者に対して複数の異なる利用者
情報を対応させて登録することが可能となる。利用者情
報は、必ずしもその書式をあらかじめ定めておく必要が
ないものであり、例えば「池田さん」、「たけしく
ん」、「お父さん」、「広報担当」、「案内係」という
ように利用者が理解しやすい文字列等によって構成する
ことができる。また、利用者情報を登録する際には、各
利用者情報に対応させて、相手側の利用者情報に応じて
着信の可否を任意に設定するための情報あるいは本人を
認証するために必要な情報を登録するようにしてもよ
い。また、一人の利用者が1つあるいは複数の利用者情
報管理装置に異なる複数の利用者情報を登録するように
してもよい。
【0015】利用者情報管理装置1(1)および2(2)
は、各利用者情報と事前に指定された端末管理装置アド
レスの対応表を持っている。つまり各端末管理装置アド
レスを、各利用者管理装置に登録された各利用者情報に
対応させて複数の利用者管理装置に登録することが可能
である。発信希望者は利用者情報管理装置1(1)または
2(2)に対して利用者情報を指定することにより、対応
する端末管理装置アドレスに接続要求を出すことができ
る。端末管理装置アドレスは、複数の端末の宛先を請け
負うための端末管理装置1(7)および2(8)に付与され
るアドレスである。端末アドレスは、通信網(100)が接
続を実現するために利用するアドレスであり、また、端
末管理装置1(7)あるいは2(8)が利用可能な端末1
(3)〜4(6)を把握するのに必要なアドレスである。端
末装置管理アドレスは、各端末1(3)〜4(6)を管理す
るいずれかひとつの端末管理装置1(7)あるいは2(8)
に設定されるものであり、また、利用者は、端末装置管
理アドレスに対応させて、相手側の利用者情報に応じ
て、あるいは利用者情報等に無関係に、接続要求に対す
る着信の可否を任意に設定することが可能である。端末
管理装置1(7)および(8)は、自装置が管理する各端末
の端末アドレスと他の端末管理装置1(7)または(8)に
付与されている端末管理装置アドレスの各情報を管理し
ている。端末アドレス、端末管理装置アドレス、利用者
情報管理装置アドレスの各アドレスは、従来の電話番号
やメールアドレスのように番号や文字の羅列から構成さ
れるものであり、あらかじめ決められた書式(例えば01
23-45-6789,abc@def.gh.ij:ここで0〜9は任意の数字、
a〜jは任意の文字列を表す。)に従って決定されてい
る。なお、本実施形態では、各端末1(3)〜4(6)にお
いて接続処理に必要な情報の管理は行っていない。
【0016】図3は図1における利用者情報管理装置1
(1)および2(2)の構成の一例を示す構成図である。利
用者情報管理装置1(1)または2(2)は、利用者認証部
1(9)または2(11)、利用者情報処理部1(10)または2
(12)から構成されている。利用者認証部1(9)または2
(11)は、利用者情報処理部1(10)または2(12)への後述
する要求が出されるときに必要な発信希望者の認証を行
う。利用者情報処理部1(10)または2(12)は、利用者情
報が入力されたときに対応する端末管理アドレスを返
す。このアドレスをもとに通信網(100)に対し、相手先
の端末管理装置に対して通信接続を行わせるための発信
要求を出すことができる。また、発信者が登録されてい
る利用者情報管理装置1(1)または2(2)から、発信者
の情報として、自らの利用者情報を送信することができ
る。
【0017】図4は、図1および図3に示す利用者情報
管理装置1(1)および2(2)における接続処理のシーケ
ンス図である。ここでは、ある利用者(以下では発信者
とする。)が、端末管理装置1(7)に管理されている端
末1(3)を使用し、着信者の利用者情報を入力して接続
を要求する場合を仮定する。この場合、利用者情報管理
装置2(2)に発信者の利用者情報および認証に必要な情
報が登録され、利用者情報管理装置1(1)に端末管理装
置2(8)の端末管理装置アドレスが着信者の利用者情報
に対応して登録されているものとする。まず発信者が接
続を指示すると、発信側端末1(3)は、着信者の利用者
情報が登録されている利用者情報管理装置1(1)内の利
用者認証部1(9)に対し、利用者情報処理部1(10)の利
用許可要求(情報利用要求)を出す。利用者認証部1
(9)は端末1(3)の発信者の利用者情報が登録してある
利用者情報管理装置2(2)に対し本人性の認証を依頼す
る。利用者情報管理装置2(2)内の利用者認証部2(11)
は、利用者情報処理部2(12)の情報から本人性を確認し
た後、利用者認証部1(9)に対し認証結果を送信する。
利用者認証部1(9)は、許可されれば、認証結果と着信
者の利用者情報を利用者情報処理部1(10)に送信するこ
とにより、通信綱(100)に対し端末管理装置2(8)への
発信要求を行う。通信綱(100)は端末管理装置2(8)に
対し接続要求を通知する。端末管理装置2(8)は、後
で図5および図6を参照して詳細を説明する構成および
手順にて、着信者および発信者の利用者情報に応じ、着
信者に対する接続の可否、および可能な場合には接続す
べき着信者の端末を決定する。ここでは端末管理装置2
(8)が接続許可と判断し、また、端末3(5)を接続
先の端末として決定したものとする。端末管理装置2
(8)から通信網(100)に対し接続許可が通知された後、
端末1(3)と端末管理装置2(8)に属する端末3(5)が
接続され、通信が開始される。
【0018】図5は図1における端末管理装置1(7)お
よび2(8)の構成図である。端末管理装置1(7)または
2(8)は、端末処理部1(13)または2(15)と有効端末装
置記憶部1(14)または2(16)から構成される。端末処理
部1(13)または2(15)では、あらかじめ定められた着信
制御ルールを処理する。接続要求を受けた場合、接続要
求はこのルールに基づき処理される。有効端末記憶部1
(14)または2(16)においては利用可能な端末アドレスを
記憶しておく。端未処理部1(13)または2(15)が接続要
求を受け、要求を受け入れる場合は有効端末記憶部1(1
4)または2(16)内から、端末アドレスを示す。
【0019】図6は本発明による端末管理の方法を説明
するためのシーケンス図である。まず、登録されていな
い端末1(3)の利用に際しては、端末アドレス等の情報
をいずれかの端末管理装置(ここでは端末管理装置1
(7)とする。)に登録する必要がある。この場合、端末
1(3)は、端末管理装置1(7)内の端末処理部1(13)に
対し、その支配する端末に属するための登録要求を送信
する。端末処理部1(13)は有効端末記憶部1(14)に端末
1(3)の情報を記憶する。その後、通信網(100)から端
末管理装置1(7)内の端末処理部1(13)に対し発信要求
が通知されると、端末処理部1(13)は要求を受け入れる
か否かを判断する。要求を受け入れる場合、端末処理部
1(13)は有効端末記憶部1(14)から利用可能な端末を探
す(端末探索)。利用可能な端末情報(許可端末情報)
を受けた端末処理部1(13)は利用したい端末1つ(この
場合は先に登録された端末1(3))を選び、発信希望元
の端末を管理している端末処理部2(15)に対し接続許可
を通知する。許可を受けた端末処理部2(15)は通信網(1
00)に対し通信要求を行い、端末1(3)と発信希望元の
端末との間の通信が開始される。
【0020】上述のしくみの装置を用いたいくつかの例
を接続制御方法の例を図7〜図10を参照して説明す
る。図7は通信開始における着信者情報の通知、発信要
求の再要求の通知方法を示すシーケンス図である。通信
を開始するために、まず端末1(3)は端末管理装置1
(7)に対し開始信号を送信する。次に通信相手の登録さ
れている利用者情報管理装置1(1)に対し発信を依頼す
る。利用者情報管理装置1(1)は図4に示す手順と同様
にして端末1(3)の利用者の認証を行う。ただし、例え
ば電話網に対する接続等において認証を省略することも
可能である。許可された場合には、利用者情報管理装置
1(1)から通信網(100)に対し発信(通信)要求を出
す。通信綱(100)は指定された着信側の端末管理装置2
(8)に対し、発信要求を通知する。また、この時着信者
情報を通知することにより、どの利用者情報管理装置か
らの依頼であるかがわかる。また、要求内容も通知する
ことができる。着信側の端末管理装置2(8)は、要求内
容が受け入れられない場合、端末管理装置1(7)に対し
て再要求を通知することができる。発信側の端末管理装
置1(7)は再び着信側に発信要求を通知(再要求)し、
着信側が通信網(100)に対し許可を出せば、発信側の端
末1(3)と着信側の端末3(5)で通信可能となる。
【0021】図8は通信開始時における発信者情報の通
知方法を示したシーケンス図である。これは、従来、発
信者アドレス通知を行っていた目的と同様に、発信相手
が誰かを通知するしくみである。図8に示すシーケンス
のおいて、図7に示すものと異なる手順は、着信者情報
を通知した後に、利用者情報を発信者情報として通知し
ている点である。このことにより、発信者情報として、
名前などの情報を通知する。また、それを用いて接続要
求を出すことができる。
【0022】図9は通信開始時における異なる利用者情
報管理装置間の利用者情報の参照機構を示したシーケン
ス図である。図9に示すシーケンスは、この場合の着信
者が、異なる2つの利用者情報を、利用者情報管理装置
1(1)と利用者情報管理装置2(2)にそれぞれ登録して
いて、利用者情報管理装置2(2)が、着信者が登録して
いる端末3(5)を管理する端末管理装置2(8)の端末管
理装置アドレスを管理している場合の例を示したもので
ある。図9に示すシーケンスでは、利用者情報管理装置
1(1)において、利用者情報に対応する端末管理装置ア
ドレスが、利用者情報管理装置1(1)が管理している端
末管理装置のものではなく、別の利用者情報管理装置2
(2)の管理によるものなので、その利用者情報管理装置
2(2)に対し、端末管理装置アドレスの紹介を依頼して
いる点が図7や図8に示すシーケンスと異なっている点
である。
【0023】図10は通信開始時における異なる端末管
理装置間での接続要求の転送機構を示したシーケンス図
である。この場合、図7あるいは図8に示すシーケンス
において、端末管理装置2(8)に接続要求(発信要求通
知)がきた際に、利用可能な端末が見つからない場合を
仮定している。この場合、端末管理装置2(8)はその利
用者情報に対応して管理している他の端末管理装置アド
レス(図2参照、ここでは図1に示していない端末管理
装置3の端末管理装置アドレス)を用いて、別の端末管
理装置に発信要求を転送する。端末管理装置3は、自装
置に利用可能な端末(ここでは図1に示していない端末
5)を探索し、通信網(100)に対して接続許可を通知す
る。
【0024】なお、以上に説明するシーケンスの他、複
数の利用者情報管理装置(サーバ)にそれぞれ異なる利
用者情報を登録した場合、同一利用者情報管理装置に登
録されている別の利用者は、利用者情報管理装置名(サ
ーバ名)を指定しなくても相手の利用者情報を指定する
だけで接続要求を出すことが可能になる。また、同一利
用者情報管理装置に相手先の利用者情報が登録されてい
なくても、利用者情報管理装置と利用者情報を指定すれ
ば接続要求を出すことが可能である。また、発信者と着
信者のそれぞれの利用者情報が同一の利用者情報管理装
置に登録されている場合には、接続要求と同時に利用者
情報を通知するようにすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、端末アドレス、端末管理アドレス、利用者情報をも
うけて別々に管理することにより、名前やニックネー
ム、役職などをアドレスとして提供することが可能にな
り、覚えやすくわかりやすいアドレスを実現する効果が
ある.また、複数の利用者情報管理装置に対し利用者情
報を登録することにより、複数の着信者情報を提供する
ことができ、相手によって自分の宛先を教え分けること
が可能になり、すべての人に対し同じアドレスを教える
必要がなくなり、着信制御を行いやすくする効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の全体構成図である。
【図2】 図1に示す各装置とそれらが管理するアドレ
スの図表である。
【図3】 図1に示す利用者情報管理装置の構成図であ
る。
【図4】 図1及び図3に示す利用者情報管理装置にお
ける通信接続処理のシーケンス図である。
【図5】 図1に示す端末管理装置の構成図である。
【図6】 図1及び図5に示す端末管理装置と端末にお
ける通信接続処理のシーケンス図である。
【図7】 図1、図3及び図5に示す構成における端末
管理装置間の通信接続処理のシーケンス図である。
【図8】 図1、図3及び図5に示す構成における端末
管理装置間の通信接続処理シーケンス図である。
【図9】 図1、図3及び図5に示す構成における発信
者要求先参照の処理を説明するためのシーケンス図であ
る。
【図10】 図1、図3及び図5に示す構成における発
信要求転送の処理を説明するためのシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
1 利用者情報管理装置1 2 利用者情報管理装置2 3 端末1 4 端末2 5 端末3 6 端末4 7 端末管理装置1 8 端末管理装置2 9 利用者認証部1 10 利用者情報処理部1 11 利用者認証部2 12 利用者情報処理部2 13 端末処理部1 14 有効端末記憶部1 15 端末処理部2 16 有効端末記憶部2 100 通信網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 正次 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末が接続された通信網を用いる
    通信において、 利用者の一人一人に対応して該利用者が利用できる1又
    は複数の端末のアドレスを収容管理する端末管理装置
    と、1又は複数の該端末管理装置のアドレスを収容管理
    する利用者情報管理装置とを該通信網に接続し、該利用
    者情報管理装置に収容した前記端末管理装置アドレスに
    対応する利用者の利用者情報を該利用者情報管理装置に
    収容し、 該利用者情報管理装置に収容された着信者の該利用者情
    報を発信者に指定させることにより、該着信者の該利用
    者情報に対応する該端末管理装置アドレスから求めた該
    端末管理装置に接続要求を出し、 該接続要求を受けた該着信者の該端未管理装置にて着信
    可否とその時に利用できる端末を判断して通信を行うこ
    とを特徴とする接続制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ひとつの該端末管理
    装置アドレスを複数の該利用者情報管理装置にそれぞれ
    異なる利用者情報で登録することにより、複数の利用者
    情報によってその利用者情報の所有者の端末管理装置に
    接続要求を出せることを特徴とする接続制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、発信者と着信者が同
    一の利用者情報管理装置にそれぞれの利用者情報を登録
    することにより、接続要求と同時に該利用者情報を通知
    することができることを特徴とする接続制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、該利用者情報管理装
    置内であらかじめ許可された相手に対してのみ、利用者
    情報を指定された際に該端末管理装置アドレスを通知す
    ることにより、ある特定の相手にだけ有効な宛先を提供
    することができることを特徴とする接続制御方法。
JP8288767A 1996-10-30 1996-10-30 利用者情報をアドレスとして用いる接続制御方法 Pending JPH10135970A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008054076A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Kunihiko Kachi 通話システム及び通話方法
WO2009069567A1 (ja) * 2007-11-30 2009-06-04 Nec Corporation 通信システム、接続装置、接続方法及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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