JPH10136165A - フィルム測光装置 - Google Patents
フィルム測光装置Info
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- JPH10136165A JPH10136165A JP8285366A JP28536696A JPH10136165A JP H10136165 A JPH10136165 A JP H10136165A JP 8285366 A JP8285366 A JP 8285366A JP 28536696 A JP28536696 A JP 28536696A JP H10136165 A JPH10136165 A JP H10136165A
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Landscapes
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成により、写真フィルムに記録され
た画像を高精度に測光し、かつ画像記録範囲外からも写
真フィルムに関する情報を正確に検知する。 【解決手段】 CCDラインセンサ24の受光面には、ネ
ガフィルム10の画像領域(C領域)外を透過した光が入
射される部分に相当する両端部に、フィルムベースの分
光透過率特性に近似した分光透過率特性を有する減光フ
ィルタ26が各々設けられており、ネガフィルム10の画像
領域外を透過した光及びネガフィルム10の幅方向外側を
通過した光は減光フィルタ26によって減光された後にC
CDラインセンサ24に入射される。CCDラインセンサ
24の電荷蓄積時間は、画像領域中に素抜け部が存在して
いたときに、該素抜け部からの光を受光するCCDセル
に蓄積される電荷量が、CCDセルに蓄積可能な電荷量
の最大値に略一致しかつ蓄積電荷の飽和が生じないよう
に設定される。
た画像を高精度に測光し、かつ画像記録範囲外からも写
真フィルムに関する情報を正確に検知する。 【解決手段】 CCDラインセンサ24の受光面には、ネ
ガフィルム10の画像領域(C領域)外を透過した光が入
射される部分に相当する両端部に、フィルムベースの分
光透過率特性に近似した分光透過率特性を有する減光フ
ィルタ26が各々設けられており、ネガフィルム10の画像
領域外を透過した光及びネガフィルム10の幅方向外側を
通過した光は減光フィルタ26によって減光された後にC
CDラインセンサ24に入射される。CCDラインセンサ
24の電荷蓄積時間は、画像領域中に素抜け部が存在して
いたときに、該素抜け部からの光を受光するCCDセル
に蓄積される電荷量が、CCDセルに蓄積可能な電荷量
の最大値に略一致しかつ蓄積電荷の飽和が生じないよう
に設定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフィルム測光装置に
係り、特に、写真フィルム上の画像記録範囲よりも広い
所定範囲を測光するフィルム測光装置に関する。
係り、特に、写真フィルム上の画像記録範囲よりも広い
所定範囲を測光するフィルム測光装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ネガフ
ィルム等の写真フィルムに記録されている画像を印画紙
等の感光材料に露光する写真プリンタでは、画像の露光
条件の決定等を行うために、写真フィルムのフィルム
種、画像のフレームサイズ(例えばシネラマサイズ/パ
ノラマサイズ/ハイビジョンサイズ等)、露光する画像
の画像特徴量(例えば濃度や色味)等の情報を検知する
必要がある。また、画像の露光に際しては画像を露光位
置に位置決めする必要があるが、この位置決めを行うた
めには写真フィルムの搬送状態等を検知する必要がある
と共に、写真フィルム上の画像記録位置も検知する必要
がある。
ィルム等の写真フィルムに記録されている画像を印画紙
等の感光材料に露光する写真プリンタでは、画像の露光
条件の決定等を行うために、写真フィルムのフィルム
種、画像のフレームサイズ(例えばシネラマサイズ/パ
ノラマサイズ/ハイビジョンサイズ等)、露光する画像
の画像特徴量(例えば濃度や色味)等の情報を検知する
必要がある。また、画像の露光に際しては画像を露光位
置に位置決めする必要があるが、この位置決めを行うた
めには写真フィルムの搬送状態等を検知する必要がある
と共に、写真フィルム上の画像記録位置も検知する必要
がある。
【0003】また、写真フィルムに記録されている画像
をスキャナによって読み取り、該読み取りによって得ら
れた画像データを用いて記録材料への画像の記録、ディ
スプレイへの画像の表示等を行う画像処理装置において
も、上記と同様に写真フィルムに関する各種の情報を検
知する必要がある。このため従来は、検知すべき各種情
報に対応して光センサを各々設け、各光センサにより出
力されたデータに基づいて前記各種情報を各々検知する
構成が一般的であった。
をスキャナによって読み取り、該読み取りによって得ら
れた画像データを用いて記録材料への画像の記録、ディ
スプレイへの画像の表示等を行う画像処理装置において
も、上記と同様に写真フィルムに関する各種の情報を検
知する必要がある。このため従来は、検知すべき各種情
報に対応して光センサを各々設け、各光センサにより出
力されたデータに基づいて前記各種情報を各々検知する
構成が一般的であった。
【0004】しかし、上記構成では多数の光センサを必
要とするため、装置のコストが嵩むという問題がある。
このため、多数の受光素子を備えた単一の光センサ(例
えばラインセンサやエリアセンサ)により、写真フィル
ムの画像記録範囲外を含む略全面を多数画素に分割して
測光し、該光センサから出力された信号に基づき上述し
た各種情報の検知を各々行う構成が考えられる。
要とするため、装置のコストが嵩むという問題がある。
このため、多数の受光素子を備えた単一の光センサ(例
えばラインセンサやエリアセンサ)により、写真フィル
ムの画像記録範囲外を含む略全面を多数画素に分割して
測光し、該光センサから出力された信号に基づき上述し
た各種情報の検知を各々行う構成が考えられる。
【0005】しかしながら、写真フィルムには幅方向両
側にパーフォレーションが穿設されている(更にノッチ
等の切欠きが穿設されている場合もある)ので、上記構
成では、写真フィルムの各箇所から光センサに入射され
る光のうち、パーフォレーションやノッチが穿設されて
いる箇所を通過した光が最大光量となる。このため、パ
ーフォレーション等が穿設されている箇所を通過した光
が入射されても光センサの出力及び後段の信号処理回路
の出力が飽和しないように光センサの測光条件等を調整
する必要があるが、写真フィルムの画像記録領域を透過
した光の光量は、前記最大光量と比較して少なくとも写
真フィルムのベース濃度分以上低いので、上記のように
測光条件を調整することで画像に対する測光のダイナミ
ックレンジが狭くなる(測光信号の最大レベルと最小レ
ベルの比が小さくなる)、という問題があった。
側にパーフォレーションが穿設されている(更にノッチ
等の切欠きが穿設されている場合もある)ので、上記構
成では、写真フィルムの各箇所から光センサに入射され
る光のうち、パーフォレーションやノッチが穿設されて
いる箇所を通過した光が最大光量となる。このため、パ
ーフォレーション等が穿設されている箇所を通過した光
が入射されても光センサの出力及び後段の信号処理回路
の出力が飽和しないように光センサの測光条件等を調整
する必要があるが、写真フィルムの画像記録領域を透過
した光の光量は、前記最大光量と比較して少なくとも写
真フィルムのベース濃度分以上低いので、上記のように
測光条件を調整することで画像に対する測光のダイナミ
ックレンジが狭くなる(測光信号の最大レベルと最小レ
ベルの比が小さくなる)、という問題があった。
【0006】また、写真フィルムに記録されている画像
を高精度に読み取ることを目的として前述の画像処理装
置等に設けられているスキャナでは、写真フィルムがネ
ガフィルムかポジフィルムかに応じて測光条件(例えば
画像測光用センサの電荷蓄積時間や、センサの光入射側
に設けられた絞りによる絞り量等)を変化させ、各写真
フィルム毎に、フィルム画像に対する測光のダイナミッ
クレンジが最大になるように調整する構成も知られてい
るが、この種のスキャナにおいても、画像以外の他の情
報を検出するためには、該他の情報を検出するための専
用の光センサを測光用センサと別に設ける必要がある。
を高精度に読み取ることを目的として前述の画像処理装
置等に設けられているスキャナでは、写真フィルムがネ
ガフィルムかポジフィルムかに応じて測光条件(例えば
画像測光用センサの電荷蓄積時間や、センサの光入射側
に設けられた絞りによる絞り量等)を変化させ、各写真
フィルム毎に、フィルム画像に対する測光のダイナミッ
クレンジが最大になるように調整する構成も知られてい
るが、この種のスキャナにおいても、画像以外の他の情
報を検出するためには、該他の情報を検出するための専
用の光センサを測光用センサと別に設ける必要がある。
【0007】なお、特開昭 63-189850号公報には、写真
フィルムの画像を読み取る場合と、画像のエッジを検出
する場合とで測光センサのダイナミックレンジを切り替
える技術が開示されているが、この技術においても、画
像を測光するための測光センサによって写真フィルム上
のパーフォレーション等の孔やノッチ等が穿設されてい
る領域からも情報を検出する場合については何ら考慮さ
れていない。
フィルムの画像を読み取る場合と、画像のエッジを検出
する場合とで測光センサのダイナミックレンジを切り替
える技術が開示されているが、この技術においても、画
像を測光するための測光センサによって写真フィルム上
のパーフォレーション等の孔やノッチ等が穿設されてい
る領域からも情報を検出する場合については何ら考慮さ
れていない。
【0008】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、簡単な構成により、写真フィルムに記録された画像
を高精度に測光できると共に、写真フィルムの画像記録
範囲外からも写真フィルムに関する情報を正確に検知で
きるフィルム測光装置を得ることが目的である。
で、簡単な構成により、写真フィルムに記録された画像
を高精度に測光できると共に、写真フィルムの画像記録
範囲外からも写真フィルムに関する情報を正確に検知で
きるフィルム測光装置を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明に係るフィルム測光装置は、写真
フィルム上の画像記録範囲よりも広い所定範囲に光を照
射する照射手段と、写真フィルム上の前記所定範囲から
の光が入射され、前記所定範囲を多数個に分割して測光
する単一の測光手段と、写真フィルム上の前記所定範囲
内でかつ前記画像記録範囲外の領域から前記測光手段に
入射される光を減光する減光手段と、測光手段による測
光条件を、画像記録範囲内から前記測光手段に入射され
る光の光量に応じた測光条件に調整する測光条件調整手
段と、前記測光手段による前記所定範囲内でかつ画像記
録範囲外の領域の測光結果に基づいて、写真フィルム上
の画像記録範囲外に存在する所定の情報を検知する検知
手段と、を含んで構成している。
に請求項1記載の発明に係るフィルム測光装置は、写真
フィルム上の画像記録範囲よりも広い所定範囲に光を照
射する照射手段と、写真フィルム上の前記所定範囲から
の光が入射され、前記所定範囲を多数個に分割して測光
する単一の測光手段と、写真フィルム上の前記所定範囲
内でかつ前記画像記録範囲外の領域から前記測光手段に
入射される光を減光する減光手段と、測光手段による測
光条件を、画像記録範囲内から前記測光手段に入射され
る光の光量に応じた測光条件に調整する測光条件調整手
段と、前記測光手段による前記所定範囲内でかつ画像記
録範囲外の領域の測光結果に基づいて、写真フィルム上
の画像記録範囲外に存在する所定の情報を検知する検知
手段と、を含んで構成している。
【0010】請求項1記載の発明では、写真フィルム上
の画像記録範囲よりも広い所定範囲からの光が入射さ
れ、所定範囲を多数個に分割して測光する単一の測光手
段が設けられており、測光手段による測光条件は、測光
条件調整手段により、画像記録範囲内から測光手段に入
射される光の光量に応じた測光条件に調整される。これ
により、写真フィルムに記録されている画像を高精度
(広ダイナミックレンジ)で測光することができ、写真
フィルムに記録されている画像の階調をより多い階調数
で正確に表す測光データ(画像データ)を得ることがで
きる。
の画像記録範囲よりも広い所定範囲からの光が入射さ
れ、所定範囲を多数個に分割して測光する単一の測光手
段が設けられており、測光手段による測光条件は、測光
条件調整手段により、画像記録範囲内から測光手段に入
射される光の光量に応じた測光条件に調整される。これ
により、写真フィルムに記録されている画像を高精度
(広ダイナミックレンジ)で測光することができ、写真
フィルムに記録されている画像の階調をより多い階調数
で正確に表す測光データ(画像データ)を得ることがで
きる。
【0011】なお、測光条件調整手段による測光条件の
調整は、具体的には、例えば請求項2に記載したよう
に、写真フィルムのフィルムベースの濃度に略一致する
濃度の素抜け部が画像記録範囲内に存在していた場合に
該素抜け部からの光に応じて測光手段から出力される信
号のレベルが飽和することなく略最大となるように測光
条件を調整することができる。上記において、素抜け部
の濃度(フィルムベースの濃度)についてはフィルム種
毎に略一定であるので、フィルム種を検出することで検
知することができる(測光によって実際のフィルムベー
スの濃度を求めてもよい)。
調整は、具体的には、例えば請求項2に記載したよう
に、写真フィルムのフィルムベースの濃度に略一致する
濃度の素抜け部が画像記録範囲内に存在していた場合に
該素抜け部からの光に応じて測光手段から出力される信
号のレベルが飽和することなく略最大となるように測光
条件を調整することができる。上記において、素抜け部
の濃度(フィルムベースの濃度)についてはフィルム種
毎に略一定であるので、フィルム種を検出することで検
知することができる(測光によって実際のフィルムベー
スの濃度を求めてもよい)。
【0012】また、測光条件調整手段による測光条件の
調整は、請求項3に記載したように、写真フィルム上の
画像記録範囲内の最低濃度部を検出し、該最低濃度部か
らの光に応じて測光手段から出力される信号のレベルが
飽和することなく略最大となるように測光条件を調整す
ることによっても実現できる。上記において、画像記録
範囲内の最低濃度部については、画像を予め測光する
(所謂プレ測光)することで検出することができる。
調整は、請求項3に記載したように、写真フィルム上の
画像記録範囲内の最低濃度部を検出し、該最低濃度部か
らの光に応じて測光手段から出力される信号のレベルが
飽和することなく略最大となるように測光条件を調整す
ることによっても実現できる。上記において、画像記録
範囲内の最低濃度部については、画像を予め測光する
(所謂プレ測光)することで検出することができる。
【0013】一方、上記のように測光条件を調整した場
合、写真フィルム上の画像記録範囲外のパーフォレーシ
ョン等の孔やノッチ等の切欠きが穿設されている箇所か
ら測光手段に入射される光の光量が過大となり、前記孔
や切欠きが穿設されている箇所から入射された光に対応
して測光手段から出力される信号が飽和することにな
る。画像記録範囲外の領域の測光結果は、検知手段によ
る写真フィルム上の画像記録範囲外に存在する所定の情
報(例えばDXコード、パーフォレーションの位置、写
真フィルムのエッジの位置等)の検知に用いられるが、
上記のように測光手段から出力される信号が飽和してい
ると、前記所定の情報の検知の正確さが低下する。
合、写真フィルム上の画像記録範囲外のパーフォレーシ
ョン等の孔やノッチ等の切欠きが穿設されている箇所か
ら測光手段に入射される光の光量が過大となり、前記孔
や切欠きが穿設されている箇所から入射された光に対応
して測光手段から出力される信号が飽和することにな
る。画像記録範囲外の領域の測光結果は、検知手段によ
る写真フィルム上の画像記録範囲外に存在する所定の情
報(例えばDXコード、パーフォレーションの位置、写
真フィルムのエッジの位置等)の検知に用いられるが、
上記のように測光手段から出力される信号が飽和してい
ると、前記所定の情報の検知の正確さが低下する。
【0014】これに対し請求項1の発明では、写真フィ
ルム上の所定範囲内でかつ画像記録範囲外の領域から測
光手段に入射される光を減光する減光手段が設けられて
いるので、写真フィルム上の画像記録範囲外の孔や切欠
きが穿設されている部分から測光手段に入射される光の
光量が減光手段によって低下され、前記孔や切欠きが穿
設されている部分から入射される光に対応して測光手段
から出力される信号が飽和することを防止できる。従っ
て検知手段により、写真フィルム上の画像記録範囲外に
存在する情報を正確に検知することができる。
ルム上の所定範囲内でかつ画像記録範囲外の領域から測
光手段に入射される光を減光する減光手段が設けられて
いるので、写真フィルム上の画像記録範囲外の孔や切欠
きが穿設されている部分から測光手段に入射される光の
光量が減光手段によって低下され、前記孔や切欠きが穿
設されている部分から入射される光に対応して測光手段
から出力される信号が飽和することを防止できる。従っ
て検知手段により、写真フィルム上の画像記録範囲外に
存在する情報を正確に検知することができる。
【0015】また本発明では、単一の測光手段を備えた
簡単な構成により、写真フィルムに記録された画像を高
精度に測光できると共に、写真フィルム上の画像記録範
囲外に存在する情報を正確に検知することができるの
で、本発明に係るフィルム測光装置を低コストに構成す
ることができる。
簡単な構成により、写真フィルムに記録された画像を高
精度に測光できると共に、写真フィルム上の画像記録範
囲外に存在する情報を正確に検知することができるの
で、本発明に係るフィルム測光装置を低コストに構成す
ることができる。
【0016】ところで、入射光を各成分色に分解して測
光する構成の測光手段を用いて写真フィルムに記録され
た画像を測光する場合、写真フィルムの画像記録範囲内
の素抜け部の色味が測光上の白として検出されるように
(写真フィルムがネガフィルムの場合、素抜け部の実際
の色味は略オレンジ色である)、測光手段の感度を各成
分色毎に調整することが一般的である。上記のように各
成分色毎に感度が調整された測光手段を用いた場合、写
真フィルム上の画像記録範囲外の孔や切欠きが穿設され
ている部分から入射された光(一般的には白色光)に対
し、測光手段から出力される各成分色毎の信号の飽和を
各々防止するために必要な減光量の最小値は各成分色毎
に各々異なることになる。
光する構成の測光手段を用いて写真フィルムに記録され
た画像を測光する場合、写真フィルムの画像記録範囲内
の素抜け部の色味が測光上の白として検出されるように
(写真フィルムがネガフィルムの場合、素抜け部の実際
の色味は略オレンジ色である)、測光手段の感度を各成
分色毎に調整することが一般的である。上記のように各
成分色毎に感度が調整された測光手段を用いた場合、写
真フィルム上の画像記録範囲外の孔や切欠きが穿設され
ている部分から入射された光(一般的には白色光)に対
し、測光手段から出力される各成分色毎の信号の飽和を
各々防止するために必要な減光量の最小値は各成分色毎
に各々異なることになる。
【0017】このため、本発明に係る測光手段として上
記のように感度が各成分色毎に調整された測光手段を用
い、本発明に係る減光手段として、NDフィルタ等のよ
うに各成分色毎の減光量が略一定の分光特性の光学フィ
ルタを適用したとすると、測光手段から出力される全て
の成分色に対して信号の飽和を防止するために該光学フ
ィルタによる減光量を大きくする必要があり、写真フィ
ルム上の画像記録範囲外からの光に対応して測光手段か
ら出力される特定の成分色の信号のダイナミックレンジ
が小さくなるという問題がある。
記のように感度が各成分色毎に調整された測光手段を用
い、本発明に係る減光手段として、NDフィルタ等のよ
うに各成分色毎の減光量が略一定の分光特性の光学フィ
ルタを適用したとすると、測光手段から出力される全て
の成分色に対して信号の飽和を防止するために該光学フ
ィルタによる減光量を大きくする必要があり、写真フィ
ルム上の画像記録範囲外からの光に対応して測光手段か
ら出力される特定の成分色の信号のダイナミックレンジ
が小さくなるという問題がある。
【0018】このため請求項4記載の発明は、請求項1
の発明において、前記減光手段は、写真フィルムのフィ
ルムベースの分光特性に近似した分光特性を有する光学
フィルタであることを特徴としている。
の発明において、前記減光手段は、写真フィルムのフィ
ルムベースの分光特性に近似した分光特性を有する光学
フィルタであることを特徴としている。
【0019】請求項4記載の発明では、減光手段とし
て、写真フィルムのフィルムベースの分光特性に近似し
た分光特性を有する光学フィルタを用いているので、本
発明に係る測光手段として、入射光を各成分色に分解し
て測光する構成で、かつ写真フィルムの画像記録範囲内
の素抜け部の色味が測光上の白として検出されるように
各成分色毎の感度が調整された測光手段を用いた場合、
写真フィルム上の画像記録範囲外の孔や切欠きが穿設さ
れている部分から前記光学フィルタを介して入射された
光に対し、測光手段から出力される各成分色毎の信号の
レベルは略一定となる。従って、写真フィルム上の画像
記録範囲外からの光に対応して測光手段から出力される
各成分色毎の信号のダイナミックレンジを各々広くする
ことが可能となるので、写真フィルム上の画像記録範囲
外からの各種情報の検知を高精度に行うことができる。
て、写真フィルムのフィルムベースの分光特性に近似し
た分光特性を有する光学フィルタを用いているので、本
発明に係る測光手段として、入射光を各成分色に分解し
て測光する構成で、かつ写真フィルムの画像記録範囲内
の素抜け部の色味が測光上の白として検出されるように
各成分色毎の感度が調整された測光手段を用いた場合、
写真フィルム上の画像記録範囲外の孔や切欠きが穿設さ
れている部分から前記光学フィルタを介して入射された
光に対し、測光手段から出力される各成分色毎の信号の
レベルは略一定となる。従って、写真フィルム上の画像
記録範囲外からの光に対応して測光手段から出力される
各成分色毎の信号のダイナミックレンジを各々広くする
ことが可能となるので、写真フィルム上の画像記録範囲
外からの各種情報の検知を高精度に行うことができる。
【0020】また、写真フィルムの一種であるネガフィ
ルムのフィルムベースの分光特性は、一般に青色光の透
過率Tb≦緑色光の透過率Tg≦赤色光の透過率Trで
あるので、写真フィルムとしてネガフィルムを適用し、
かつ本発明に係る測光手段として、入射光を各成分色に
分解して測光する構成で、かつ写真フィルムの画像記録
範囲内の素抜け部の色味が測光上の白として検出される
ように各成分色毎の感度が調整された測光手段を用いる
場合には、請求項5に記載したように、減光手段とし
て、青色光の透過率Tb≦緑色光の透過率Tg≦赤色光
の透過率Trとされた光学フィルタを用いることが好ま
しい。
ルムのフィルムベースの分光特性は、一般に青色光の透
過率Tb≦緑色光の透過率Tg≦赤色光の透過率Trで
あるので、写真フィルムとしてネガフィルムを適用し、
かつ本発明に係る測光手段として、入射光を各成分色に
分解して測光する構成で、かつ写真フィルムの画像記録
範囲内の素抜け部の色味が測光上の白として検出される
ように各成分色毎の感度が調整された測光手段を用いる
場合には、請求項5に記載したように、減光手段とし
て、青色光の透過率Tb≦緑色光の透過率Tg≦赤色光
の透過率Trとされた光学フィルタを用いることが好ま
しい。
【0021】請求項5の発明では、写真フィルム上の画
像記録範囲外の孔や切欠きが穿設されている部分から前
記光学フィルタを介して入射された光に対し、測光手段
から出力される各成分色毎の信号のレベルが必ずしも一
定となるとは限らないが、NDフィルタ等のように各成
分色毎の減光量が略一定の分光特性の光学フィルタを適
用した場合と比較すると、測光手段から出力される各成
分色毎の信号のレベルを近づけることができ、各成分色
毎の信号のダイナミックレンジを広くすることが可能と
なり、写真フィルム上の画像記録範囲外からの各種情報
の検知を高精度に行うことができる。
像記録範囲外の孔や切欠きが穿設されている部分から前
記光学フィルタを介して入射された光に対し、測光手段
から出力される各成分色毎の信号のレベルが必ずしも一
定となるとは限らないが、NDフィルタ等のように各成
分色毎の減光量が略一定の分光特性の光学フィルタを適
用した場合と比較すると、測光手段から出力される各成
分色毎の信号のレベルを近づけることができ、各成分色
毎の信号のダイナミックレンジを広くすることが可能と
なり、写真フィルム上の画像記録範囲外からの各種情報
の検知を高精度に行うことができる。
【0022】また、上記のように、光学フィルタの分光
透過率特性をネガフィルムのフィルムベースの一般的な
分光透過率特性に近づけることにより、写真フィルムと
してフィルム種の互いに異なる複数種のネガフィルムに
対し、測光手段から出力される各成分色毎の信号のダイ
ナミックレンジを、フィルム種に拘らず平均的に広くす
ることも可能となる。
透過率特性をネガフィルムのフィルムベースの一般的な
分光透過率特性に近づけることにより、写真フィルムと
してフィルム種の互いに異なる複数種のネガフィルムに
対し、測光手段から出力される各成分色毎の信号のダイ
ナミックレンジを、フィルム種に拘らず平均的に広くす
ることも可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下では本発明
に支障のない数値を用いて説明するが、本発明は以下に
記載した数値に限定されるものではないことは言うまで
もない。
施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下では本発明
に支障のない数値を用いて説明するが、本発明は以下に
記載した数値に限定されるものではないことは言うまで
もない。
【0024】〔第1実施形態〕図1には、本発明に係る
フィルム測光装置を含んで構成された写真プリンタの光
学系が示されている。写真プリンタの光学系は、写真フ
ィルムとしてのネガフィルム10の搬送路に沿って測光
部12、露光部14が順に設けられて構成されている。
ネガフィルム10の搬送路の途中には、複数の搬送ロー
ラ対16A、16B、16Cが配設されており、ネガフ
ィルム10はこれらの搬送ローラ対16A、16B、1
6Cに挟持され、図1矢印A方向に沿って搬送される。
フィルム測光装置を含んで構成された写真プリンタの光
学系が示されている。写真プリンタの光学系は、写真フ
ィルムとしてのネガフィルム10の搬送路に沿って測光
部12、露光部14が順に設けられて構成されている。
ネガフィルム10の搬送路の途中には、複数の搬送ロー
ラ対16A、16B、16Cが配設されており、ネガフ
ィルム10はこれらの搬送ローラ対16A、16B、1
6Cに挟持され、図1矢印A方向に沿って搬送される。
【0025】測光部12は、ネガフィルム10の搬送路
の下方側に配置された光源18及び拡散ボックス20を
備えており、光源18から射出された光は拡散ボックス
20内で拡散・混合されてネガフィルム10に照射され
る。ネガフィルム10を挟んで光源18と反対側には、
円柱状の屈折率分布型レンズ22(所謂セルフォックレ
ンズ:商品名)、CCDラインセンサ24が順に配置さ
れている。ネガフィルム10を透過した光は、屈折率分
布型レンズ22によってCCDラインセンサ24の受光
面上に投影・結像される。
の下方側に配置された光源18及び拡散ボックス20を
備えており、光源18から射出された光は拡散ボックス
20内で拡散・混合されてネガフィルム10に照射され
る。ネガフィルム10を挟んで光源18と反対側には、
円柱状の屈折率分布型レンズ22(所謂セルフォックレ
ンズ:商品名)、CCDラインセンサ24が順に配置さ
れている。ネガフィルム10を透過した光は、屈折率分
布型レンズ22によってCCDラインセンサ24の受光
面上に投影・結像される。
【0026】CCDラインセンサ24は、Rの光を透過
するフィルタが入射側に配置されたRのCCDセル列
と、Gの光を透過するフィルタが入射側に配置されたG
のCCDセル列と、Bの光を透過するフィルタが入射側
に配置されたBのCCDセル列と、が所定間隔(数画素
分の間隔)を隔てて互いに平行に設けられており、各成
分色のCCDセル列の配列方向がネガフィルム10の幅
方向に沿うように配置されている。また、屈折率分布型
レンズ22もネガフィルム10の幅方向に沿って多数配
列されている。
するフィルタが入射側に配置されたRのCCDセル列
と、Gの光を透過するフィルタが入射側に配置されたG
のCCDセル列と、Bの光を透過するフィルタが入射側
に配置されたBのCCDセル列と、が所定間隔(数画素
分の間隔)を隔てて互いに平行に設けられており、各成
分色のCCDセル列の配列方向がネガフィルム10の幅
方向に沿うように配置されている。また、屈折率分布型
レンズ22もネガフィルム10の幅方向に沿って多数配
列されている。
【0027】図2にも示すように、CCDラインセンサ
24の各CCDセル列による、ネガフィルム10上にお
けるネガフィルム10の幅方向に沿った受光範囲の長さ
は、ネガフィルム10の幅寸法よりも若干長く(例えば
ネガフィルム10の幅方向両側で各々数mm程度)され
ており、各CCDセル列には、光拡散ボックス20から
射出されてネガフィルム10の幅方向外側を通過した光
も入射される。
24の各CCDセル列による、ネガフィルム10上にお
けるネガフィルム10の幅方向に沿った受光範囲の長さ
は、ネガフィルム10の幅寸法よりも若干長く(例えば
ネガフィルム10の幅方向両側で各々数mm程度)され
ており、各CCDセル列には、光拡散ボックス20から
射出されてネガフィルム10の幅方向外側を通過した光
も入射される。
【0028】従って、CCDラインセンサ24の1回の
測光によって、ネガフィルム10の長手方向に沿って互
いに所定間隔隔てて位置している、各々ネガフィルム1
0を幅方向に沿って横切る3本の仮想的なライン上を通
過した光が、各色のCCDセル列によって各々R及びG
及びBの各成分色の何れかに分解されて測光される。そ
して搬送ローラ16によってネガフィルム10が搬送さ
れることによって副走査が成され、上記測光が繰り返さ
れることによりネガフィルム10の全面が多数画素に分
割されかつR、G、Bの3色に分解されて測光されるこ
とになる。
測光によって、ネガフィルム10の長手方向に沿って互
いに所定間隔隔てて位置している、各々ネガフィルム1
0を幅方向に沿って横切る3本の仮想的なライン上を通
過した光が、各色のCCDセル列によって各々R及びG
及びBの各成分色の何れかに分解されて測光される。そ
して搬送ローラ16によってネガフィルム10が搬送さ
れることによって副走査が成され、上記測光が繰り返さ
れることによりネガフィルム10の全面が多数画素に分
割されかつR、G、Bの3色に分解されて測光されるこ
とになる。
【0029】なお、本実施形態ではCCDラインセンサ
24として、ネガフィルム上における画素サイズが8μ
m×8μmで、有効画素数が5363画素/色(CCD
セル列の端部に位置している所定数のCCDセルは光入
射側が遮光されて光学的黒のダミー画素とされており、
該ダミー画素を含む全画素数は5438画素/色であ
る)、CCDセル列間の距離が8ライン分のタイプのC
CDラインセンサを用いている。
24として、ネガフィルム上における画素サイズが8μ
m×8μmで、有効画素数が5363画素/色(CCD
セル列の端部に位置している所定数のCCDセルは光入
射側が遮光されて光学的黒のダミー画素とされており、
該ダミー画素を含む全画素数は5438画素/色であ
る)、CCDセル列間の距離が8ライン分のタイプのC
CDラインセンサを用いている。
【0030】また、CCDラインセンサ24の受光面に
は、ネガフィルム10の画像領域外を透過した光が入射
される部分に相当する両端部に、減光フィルタ26が各
々設けられている(図2では網かけで示す)。減光フィ
ルタ26は、ネガフィルム10のフィルムベースの分光
透過率特性に近似した分光透過率特性(青色光の透過率
Tb≦緑色光の透過率Tg≦赤色光の透過率Tr)を有
している。従って、ネガフィルム10の画像領域外を透
過した光及びネガフィルム10の幅方向外側を通過した
光は、減光フィルタ26によって減光された後にCCD
ラインセンサ24に入射される。
は、ネガフィルム10の画像領域外を透過した光が入射
される部分に相当する両端部に、減光フィルタ26が各
々設けられている(図2では網かけで示す)。減光フィ
ルタ26は、ネガフィルム10のフィルムベースの分光
透過率特性に近似した分光透過率特性(青色光の透過率
Tb≦緑色光の透過率Tg≦赤色光の透過率Tr)を有
している。従って、ネガフィルム10の画像領域外を透
過した光及びネガフィルム10の幅方向外側を通過した
光は、減光フィルタ26によって減光された後にCCD
ラインセンサ24に入射される。
【0031】後述するように、CCDラインセンサ24
の電荷蓄積時間は、ネガフィルム10に対する測光を開
始する際には初期値が設定され、ネガフィルム10のフ
ィルム種が検知された後は、フィルム種毎に異なるネガ
フィルム10のフィルムベース濃度に応じた長さに再設
定される。減光フィルタ26は、各フィルム種に対応す
る電荷蓄積時間のうち最も長い時間が設定された場合
に、ネガフィルム10のパーフォレーションやノッチが
穿設されている箇所を通過した光や、ネガフィルム10
の幅方向外側を通過した光が入射されるCCDセルに蓄
積される電荷量が、CCDセルに蓄積可能な電荷量の最
大値に略一致しかつ蓄積電荷の飽和が生じないように減
光量が定められている。
の電荷蓄積時間は、ネガフィルム10に対する測光を開
始する際には初期値が設定され、ネガフィルム10のフ
ィルム種が検知された後は、フィルム種毎に異なるネガ
フィルム10のフィルムベース濃度に応じた長さに再設
定される。減光フィルタ26は、各フィルム種に対応す
る電荷蓄積時間のうち最も長い時間が設定された場合
に、ネガフィルム10のパーフォレーションやノッチが
穿設されている箇所を通過した光や、ネガフィルム10
の幅方向外側を通過した光が入射されるCCDセルに蓄
積される電荷量が、CCDセルに蓄積可能な電荷量の最
大値に略一致しかつ蓄積電荷の飽和が生じないように減
光量が定められている。
【0032】一方、測光部12よりもネガフィルム10
の搬送方向下流側には露光部14が位置しており、測光
部12と露光部14との間には搬送ローラ対16B、1
6Cによってネガフィルム10のループが形成される。
測光部12を通過したネガフィルム10は、前記ループ
を通過した後に露光部14に送り込まれる。
の搬送方向下流側には露光部14が位置しており、測光
部12と露光部14との間には搬送ローラ対16B、1
6Cによってネガフィルム10のループが形成される。
測光部12を通過したネガフィルム10は、前記ループ
を通過した後に露光部14に送り込まれる。
【0033】露光部14はネガフィルム10の搬送路上
に配置されたネガマスク30を備えており、ネガマスク
30の下方側には光源32が配置されている。光源32
の光射出側には、露光光路に対し互いに独立に進退移動
可能なC(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)
の3枚のフィルタから成る色補正フィルタ34、色補正
フィルタ34を透過した光を拡散・混合する拡散ボック
ス36が順に配置されており、光源32から射出された
光は色補正フィルタ34、拡散ボックス36を介してネ
ガフィルム10に照射される。
に配置されたネガマスク30を備えており、ネガマスク
30の下方側には光源32が配置されている。光源32
の光射出側には、露光光路に対し互いに独立に進退移動
可能なC(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)
の3枚のフィルタから成る色補正フィルタ34、色補正
フィルタ34を透過した光を拡散・混合する拡散ボック
ス36が順に配置されており、光源32から射出された
光は色補正フィルタ34、拡散ボックス36を介してネ
ガフィルム10に照射される。
【0034】また、ネガマスク30の上方側には、露光
光路に沿って露光レンズ38、ブラックシャッタ40が
順に配置されており、ブラックシャッタ40の上方には
印画紙42の搬送路が形成されている。ネガフィルム1
0を透過した光は、露光レンズ38、ブラックシャッタ
40を介して印画紙42に照射される。
光路に沿って露光レンズ38、ブラックシャッタ40が
順に配置されており、ブラックシャッタ40の上方には
印画紙42の搬送路が形成されている。ネガフィルム1
0を透過した光は、露光レンズ38、ブラックシャッタ
40を介して印画紙42に照射される。
【0035】次に図3を参照し、本第1実施形態に係る
写真プリンタの制御装置50Aの構成について説明す
る。制御装置50AはCCDドライバ52及びスキャン
制御回路54を備えている。CCDラインセンサ24の
制御信号入力端はCCDドライバ52に接続されてお
り、CCDドライバ52はスキャン制御回路54に接続
されている。CCDドライバ52には、測光開始タイミ
ングを表す測光開始信号がスキャン制御回路54から入
力され、該信号に基づいてCCDラインセンサ24を駆
動するためのタイミング信号を生成する。
写真プリンタの制御装置50Aの構成について説明す
る。制御装置50AはCCDドライバ52及びスキャン
制御回路54を備えている。CCDラインセンサ24の
制御信号入力端はCCDドライバ52に接続されてお
り、CCDドライバ52はスキャン制御回路54に接続
されている。CCDドライバ52には、測光開始タイミ
ングを表す測光開始信号がスキャン制御回路54から入
力され、該信号に基づいてCCDラインセンサ24を駆
動するためのタイミング信号を生成する。
【0036】このタイミング信号はCCDラインセンサ
24に入力され、CCDラインセンサ24では入力され
たタイミング信号に同期したタイミングで測光(光電変
換及び電荷の蓄積)、信号出力(蓄積電荷の転送)を行
う。これにより、CCDラインセンサ24からは、前述
の3本のラインの各々をR、G、Bの各成分色の何れか
に各々分解して測光した結果を表す信号(アナログの測
光信号)が、各ラインの一端側の画素から順に(図2の
アドレス「1」の画素からアドレス「X」の画素に向か
って順に)出力されることになる。
24に入力され、CCDラインセンサ24では入力され
たタイミング信号に同期したタイミングで測光(光電変
換及び電荷の蓄積)、信号出力(蓄積電荷の転送)を行
う。これにより、CCDラインセンサ24からは、前述
の3本のラインの各々をR、G、Bの各成分色の何れか
に各々分解して測光した結果を表す信号(アナログの測
光信号)が、各ラインの一端側の画素から順に(図2の
アドレス「1」の画素からアドレス「X」の画素に向か
って順に)出力されることになる。
【0037】なお、CCDドライバ52には、CCDラ
インセンサ24における電荷蓄積時間を指示するための
蓄積時間指示信号がスキャン制御回路54から入力さ
れ、CCDラインセンサ24には、図示しない電子シャ
ッタが各CCDセル列の光入射側に各々設けられてい
る。CCDドライバ52は、入力された蓄積時間指示信
号に従い、CCDラインセンサ24の電荷蓄積時間が前
記指示信号によって指示された蓄積時間に一致するよう
に電子シャッタの作動を制御する。
インセンサ24における電荷蓄積時間を指示するための
蓄積時間指示信号がスキャン制御回路54から入力さ
れ、CCDラインセンサ24には、図示しない電子シャ
ッタが各CCDセル列の光入射側に各々設けられてい
る。CCDドライバ52は、入力された蓄積時間指示信
号に従い、CCDラインセンサ24の電荷蓄積時間が前
記指示信号によって指示された蓄積時間に一致するよう
に電子シャッタの作動を制御する。
【0038】CCDラインセンサ24の信号出力端は増
幅器56を介してアナログ−デジタル変換器(A/D変
換器)58に接続されている。増幅器56は、CCDラ
インセンサ24から出力されるR、G、Bの3色の測光
信号に対応して3個の増幅回路を備えており、各増幅回
路では、CCDラインセンサ24から入力された各成分
色毎のアナログの測光信号の各々の信号レベルが、A/
D変換器58に入力するための最適なレベルとなるよう
に、各成分色毎の測光信号の信号レベルの変換を行う。
また増幅器56は、光学的黒レベル補正回路や相関二重
サンプリング回路等の各種補正回路を含んで構成されて
おり、これらの補正回路によって各種補正も行われる。
幅器56を介してアナログ−デジタル変換器(A/D変
換器)58に接続されている。増幅器56は、CCDラ
インセンサ24から出力されるR、G、Bの3色の測光
信号に対応して3個の増幅回路を備えており、各増幅回
路では、CCDラインセンサ24から入力された各成分
色毎のアナログの測光信号の各々の信号レベルが、A/
D変換器58に入力するための最適なレベルとなるよう
に、各成分色毎の測光信号の信号レベルの変換を行う。
また増幅器56は、光学的黒レベル補正回路や相関二重
サンプリング回路等の各種補正回路を含んで構成されて
おり、これらの補正回路によって各種補正も行われる。
【0039】A/D変換器58は、制御信号入力端がC
CDドライバ52に接続されていると共に、データ出力
端が測光データ用データバス60に接続されている。C
CDドライバ52は、スキャン制御回路54から入力さ
れた測光開始信号に基づいてA/D変換用のタイミング
信号を生成し、A/D変換器58に出力する。A/D変
換器58は、増幅器56で信号レベルの変換等が行われ
たR、G、Bのアナログの測光信号を、入力されたタイ
ミング信号に同期したタイミングで所定ビット数(例え
ば12ビット)のデジタルデータ(測光データ)に変換
し、測光データをデータバス60へ出力する。
CDドライバ52に接続されていると共に、データ出力
端が測光データ用データバス60に接続されている。C
CDドライバ52は、スキャン制御回路54から入力さ
れた測光開始信号に基づいてA/D変換用のタイミング
信号を生成し、A/D変換器58に出力する。A/D変
換器58は、増幅器56で信号レベルの変換等が行われ
たR、G、Bのアナログの測光信号を、入力されたタイ
ミング信号に同期したタイミングで所定ビット数(例え
ば12ビット)のデジタルデータ(測光データ)に変換
し、測光データをデータバス60へ出力する。
【0040】なお、A/D変換器58から出力される測
光データのビット数が12ビットの場合、データバス6
0は、12ビット×3色=36ビットのデータを同時に
出力可能に構成すればよい。上記のCCDラインセンサ
24、増幅器56、A/D変換器58は本発明の測光手
段に対応している。
光データのビット数が12ビットの場合、データバス6
0は、12ビット×3色=36ビットのデータを同時に
出力可能に構成すればよい。上記のCCDラインセンサ
24、増幅器56、A/D変換器58は本発明の測光手
段に対応している。
【0041】スキャン制御回路54にはパルスモータド
ライバ62が接続されており、パルスモータドライバ6
2には、駆動軸が駆動力伝達機構を介して搬送ローラ対
16に連結されたパルスモータ64が接続されている。
パルスモータドライバ62は、スキャン制御回路54か
ら入力された制御信号に従ってパルスモータ64を駆動
し、ネガフィルム10を搬送する。
ライバ62が接続されており、パルスモータドライバ6
2には、駆動軸が駆動力伝達機構を介して搬送ローラ対
16に連結されたパルスモータ64が接続されている。
パルスモータドライバ62は、スキャン制御回路54か
ら入力された制御信号に従ってパルスモータ64を駆動
し、ネガフィルム10を搬送する。
【0042】スキャン制御回路54は、データバス、ア
ドレスバス及び制御バスを含んで構成されたスキャン制
御用バス66、データバス、アドレスバス及び制御バス
を含んで構成されたCPUバス68を介してCPU10
0(詳細は後述)に接続されている。スキャン制御回路
54には、ネガフィルム10をスキャニング測光するた
めの各種パラメータや制御コマンドがCPU100から
バス66、68を介して入力され、入力されたパラメー
タや制御コマンドに応じて、CCDドライバ52に測光
開始信号及び蓄積時間指示信号を出力すると共に、測光
タイミングに同期したタイミングでネガフィルム10が
搬送されるように、パルスモータドライバ62を介して
パルスモータ64の作動を制御する。
ドレスバス及び制御バスを含んで構成されたスキャン制
御用バス66、データバス、アドレスバス及び制御バス
を含んで構成されたCPUバス68を介してCPU10
0(詳細は後述)に接続されている。スキャン制御回路
54には、ネガフィルム10をスキャニング測光するた
めの各種パラメータや制御コマンドがCPU100から
バス66、68を介して入力され、入力されたパラメー
タや制御コマンドに応じて、CCDドライバ52に測光
開始信号及び蓄積時間指示信号を出力すると共に、測光
タイミングに同期したタイミングでネガフィルム10が
搬送されるように、パルスモータドライバ62を介して
パルスモータ64の作動を制御する。
【0043】また、スキャン制御回路54の出力端は測
光データ用アドレス/制御バス70に接続されている。
スキャン制御回路54は、A/D変換器58から測光デ
ータが出力されるタイミングと同期したタイミングで、
A/D変換器58から出力された測光データに対応する
画素のアドレス(ラインアドレス)をアドレス/制御バ
ス70に出力すると共に、A/D変換器58からデータ
バス60に出力される測光データの有効タイミング(サ
ンプリングタイミング)を表す信号をアドレス/制御バ
ス70に出力する。またスキャン制御回路54は、必要
に応じてCPU100への応答を行う。
光データ用アドレス/制御バス70に接続されている。
スキャン制御回路54は、A/D変換器58から測光デ
ータが出力されるタイミングと同期したタイミングで、
A/D変換器58から出力された測光データに対応する
画素のアドレス(ラインアドレス)をアドレス/制御バ
ス70に出力すると共に、A/D変換器58からデータ
バス60に出力される測光データの有効タイミング(サ
ンプリングタイミング)を表す信号をアドレス/制御バ
ス70に出力する。またスキャン制御回路54は、必要
に応じてCPU100への応答を行う。
【0044】データバス60及びアドレス/制御バス7
0には、フィルムエッジ検出用サンプリング回路72が
接続されている。フィルムエッジ検出用サンプリング回
路72にはFIFOメモリで構成されたフィルムエッジ
検出用データメモリ74が接続されており、フィルムエ
ッジ検出用データメモリ74はCPUバス68に接続さ
れている。
0には、フィルムエッジ検出用サンプリング回路72が
接続されている。フィルムエッジ検出用サンプリング回
路72にはFIFOメモリで構成されたフィルムエッジ
検出用データメモリ74が接続されており、フィルムエ
ッジ検出用データメモリ74はCPUバス68に接続さ
れている。
【0045】フィルムエッジ検出用サンプリング回路7
2はA/D変換器58からデータバス60に順次出力さ
れる測光データから、図2に示すD領域(フィルムエッ
ジが存在する領域)を測光した結果に相当する測光デー
タでかつ特定成分色(例えばB)の測光データのみを順
にサンプリングする。そして、ネガフィルム10の幅方
向に沿って、1回前にサンプリングした測光データと今
回サンプリングした測光データとの差を演算することを
繰り返し、測光データの差(測光値差)がフィルムエッ
ジ検出用に定められたしきい値以上であったときにアド
レス/制御バス70を介して入力されたラインアドレス
を、フィルムエッジ検出用データとしてフィルムエッジ
検出用データメモリ74に記憶させる。
2はA/D変換器58からデータバス60に順次出力さ
れる測光データから、図2に示すD領域(フィルムエッ
ジが存在する領域)を測光した結果に相当する測光デー
タでかつ特定成分色(例えばB)の測光データのみを順
にサンプリングする。そして、ネガフィルム10の幅方
向に沿って、1回前にサンプリングした測光データと今
回サンプリングした測光データとの差を演算することを
繰り返し、測光データの差(測光値差)がフィルムエッ
ジ検出用に定められたしきい値以上であったときにアド
レス/制御バス70を介して入力されたラインアドレス
を、フィルムエッジ検出用データとしてフィルムエッジ
検出用データメモリ74に記憶させる。
【0046】また、データバス60及びアドレス/制御
バス70には、フィルム搬送検出用サンプリング回路7
6が接続されている。フィルム搬送検出用サンプリング
回路76にはFIFOメモリで構成されたフィルム搬送
検出用データメモリ78が接続されており、フィルム搬
送検出用データメモリ78はCPUバス68に接続され
ている。
バス70には、フィルム搬送検出用サンプリング回路7
6が接続されている。フィルム搬送検出用サンプリング
回路76にはFIFOメモリで構成されたフィルム搬送
検出用データメモリ78が接続されており、フィルム搬
送検出用データメモリ78はCPUバス68に接続され
ている。
【0047】フィルム搬送検出用サンプリング回路76
はA/D変換器58からデータバス60に順次出力され
る測光データから、図2に示すB領域(パーフォレーシ
ョン領域)を測光した結果に相当する測光データでかつ
特定成分色(例えばB)の測光データのみを順にサンプ
リングする。そして、サンプリングした測光データが表
す測光値をパーフォレーションの有無の検出用に予め定
められたしきい値と比較し、比較結果を表す二値データ
(パーフォレーションの有無を表すデータ)をフィルム
搬送検出用データとしてフィルム搬送検出用データメモ
リ78に記憶させる。
はA/D変換器58からデータバス60に順次出力され
る測光データから、図2に示すB領域(パーフォレーシ
ョン領域)を測光した結果に相当する測光データでかつ
特定成分色(例えばB)の測光データのみを順にサンプ
リングする。そして、サンプリングした測光データが表
す測光値をパーフォレーションの有無の検出用に予め定
められたしきい値と比較し、比較結果を表す二値データ
(パーフォレーションの有無を表すデータ)をフィルム
搬送検出用データとしてフィルム搬送検出用データメモ
リ78に記憶させる。
【0048】また、データバス60及びアドレス/制御
バス70には、DXコード検出用サンプリング回路80
が接続されている。DXコード検出用サンプリング回路
80にはFIFOメモリで構成されたDXコードデータ
用メモリ82が接続されており、DXコードデータ用メ
モリ82はCPUバス68に接続されている。
バス70には、DXコード検出用サンプリング回路80
が接続されている。DXコード検出用サンプリング回路
80にはFIFOメモリで構成されたDXコードデータ
用メモリ82が接続されており、DXコードデータ用メ
モリ82はCPUバス68に接続されている。
【0049】A/D変換器58からデータバス60に順
次出力されるR、G、Bの測光データは、対応する画素
が、同一ラインドレスでかつ副走査方向に沿って位置が
数画素分ずれている。DXコード検出用サンプリング回
路80は、同一画素のR、G、Bの測光データが同時に
入力されるようにR、G、Bのうちの2色(例えばGと
B)の測光データの入力を遅延させ、順次入力される同
一画素のR、G、Bの測光データのうち、図2に示すA
領域(DXコード領域)に対応する画素のR、G、Bの
測光データのみを順にサンプリングする。そして、サン
プリングしたR、G、Bの測光データを加算して得られ
る濃度データを、DXコードデータとしてDXコードデ
ータ用メモリ82に記憶させる。
次出力されるR、G、Bの測光データは、対応する画素
が、同一ラインドレスでかつ副走査方向に沿って位置が
数画素分ずれている。DXコード検出用サンプリング回
路80は、同一画素のR、G、Bの測光データが同時に
入力されるようにR、G、Bのうちの2色(例えばGと
B)の測光データの入力を遅延させ、順次入力される同
一画素のR、G、Bの測光データのうち、図2に示すA
領域(DXコード領域)に対応する画素のR、G、Bの
測光データのみを順にサンプリングする。そして、サン
プリングしたR、G、Bの測光データを加算して得られ
る濃度データを、DXコードデータとしてDXコードデ
ータ用メモリ82に記憶させる。
【0050】またデータバス60及びアドレス/制御バ
ス70には、コマ位置検出用サンプリング回路84が接
続されている。コマ位置検出用サンプリング回路84に
はFIFOメモリで構成されたコマ位置検出用データメ
モリ86が接続されており、コマ位置検出用データメモ
リ86はCPUバス68に接続されている。
ス70には、コマ位置検出用サンプリング回路84が接
続されている。コマ位置検出用サンプリング回路84に
はFIFOメモリで構成されたコマ位置検出用データメ
モリ86が接続されており、コマ位置検出用データメモ
リ86はCPUバス68に接続されている。
【0051】コマ位置検出用サンプリング回路84は、
DXコード検出用サンプリング回路80と同様に、同一
画素のR、G、Bの測光データが同時に入力されるよう
にR、G、Bのうちの2色(例えばGとB)の測光デー
タの入力を遅延させ、順次入力される同一画素のR、
G、Bの測光データのうち、図2に示すC領域(画像領
域)に対応する画素のR、G、Bの測光データのみを順
にサンプリングする。
DXコード検出用サンプリング回路80と同様に、同一
画素のR、G、Bの測光データが同時に入力されるよう
にR、G、Bのうちの2色(例えばGとB)の測光デー
タの入力を遅延させ、順次入力される同一画素のR、
G、Bの測光データのうち、図2に示すC領域(画像領
域)に対応する画素のR、G、Bの測光データのみを順
にサンプリングする。
【0052】そして、サンプリングしたR、G、Bの測
光データを加算して濃度データを求め、1ラインのうち
C領域内に位置している部分を複数(例えば16個)の
線状領域(コマ位置検出用領域)に分割したときの各領
域の画素数に相当する所定数の画素毎に濃度データを積
算(統合)し、濃度データの積算結果(複数のコマ位置
検出用領域の各々の平均濃度に相当)を、コマ位置検出
用データとしてコマ位置検出用データメモリ86に記憶
させる。
光データを加算して濃度データを求め、1ラインのうち
C領域内に位置している部分を複数(例えば16個)の
線状領域(コマ位置検出用領域)に分割したときの各領
域の画素数に相当する所定数の画素毎に濃度データを積
算(統合)し、濃度データの積算結果(複数のコマ位置
検出用領域の各々の平均濃度に相当)を、コマ位置検出
用データとしてコマ位置検出用データメモリ86に記憶
させる。
【0053】またデータバス60及びアドレス/制御バ
ス70には、フレームサイズ検出用サンプリング回路8
8が接続されている。フレームサイズ検出用サンプリン
グ回路88にはFIFOメモリで構成されたフレームサ
イズ検出用データメモリ90が接続されており、フレー
ムサイズ検出用データメモリ90はCPUバス68に接
続されている。
ス70には、フレームサイズ検出用サンプリング回路8
8が接続されている。フレームサイズ検出用サンプリン
グ回路88にはFIFOメモリで構成されたフレームサ
イズ検出用データメモリ90が接続されており、フレー
ムサイズ検出用データメモリ90はCPUバス68に接
続されている。
【0054】フレームサイズ検出用サンプリング回路8
8は、同一画素のR、G、Bの測光データが同時に入力
されるようにR、G、Bのうちの2色(例えばGとB)
の測光データの入力を遅延させ、所定数のライン(例え
ば数百ライン)の画素の測光データが入力され次に1ラ
インの画素の測光データが入力されるときにのみ、図2
に示すC領域(画像領域)に対応する画素のR、G、B
の測光データを順にサンプリングする。
8は、同一画素のR、G、Bの測光データが同時に入力
されるようにR、G、Bのうちの2色(例えばGとB)
の測光データの入力を遅延させ、所定数のライン(例え
ば数百ライン)の画素の測光データが入力され次に1ラ
インの画素の測光データが入力されるときにのみ、図2
に示すC領域(画像領域)に対応する画素のR、G、B
の測光データを順にサンプリングする。
【0055】そして、サンプリングしたR、G、Bの測
光データを加算して濃度データを求め、1ラインのうち
C領域内に位置している部分を複数(例えば64個)の
線状領域(フレームサイズ検出用領域)に分割したとき
の各領域の画素数に相当する所定数の画素毎に濃度デー
タを積算(統合)し、濃度データの積算結果(複数のフ
レームサイズ検出用領域の各々の平均濃度に相当)を、
フレームサイズ検出用データとしてフレームサイズ検出
用データメモリ90に記憶させる。
光データを加算して濃度データを求め、1ラインのうち
C領域内に位置している部分を複数(例えば64個)の
線状領域(フレームサイズ検出用領域)に分割したとき
の各領域の画素数に相当する所定数の画素毎に濃度デー
タを積算(統合)し、濃度データの積算結果(複数のフ
レームサイズ検出用領域の各々の平均濃度に相当)を、
フレームサイズ検出用データとしてフレームサイズ検出
用データメモリ90に記憶させる。
【0056】またデータバス60及びアドレス/制御バ
ス70には、露光制御用画像データサンプリング回路9
2が接続されている。露光制御用画像データサンプリン
グ回路92にはFIFOメモリで構成された露光制御用
画像データメモリ94が接続されており、露光制御用画
像データメモリ94はCPUバス68に接続されてい
る。
ス70には、露光制御用画像データサンプリング回路9
2が接続されている。露光制御用画像データサンプリン
グ回路92にはFIFOメモリで構成された露光制御用
画像データメモリ94が接続されており、露光制御用画
像データメモリ94はCPUバス68に接続されてい
る。
【0057】露光制御用画像データサンプリング回路9
2はA/D変換器58からデータバス60に順次出力さ
れる測光データから、図2に示すC領域(画像領域)に
対応する画素のR、G、Bの測光データのみを順にサン
プリングする。そして、ライン方向(主走査方向)及び
フィルム搬送方向(副走査方向)に沿って各々所定数の
画素から成る領域(例えば12画素×12画素から成る
領域)の測光データを各成分色毎に統合し、露光制御用
画像データとして露光制御用画像データメモリ94に記
憶させる。
2はA/D変換器58からデータバス60に順次出力さ
れる測光データから、図2に示すC領域(画像領域)に
対応する画素のR、G、Bの測光データのみを順にサン
プリングする。そして、ライン方向(主走査方向)及び
フィルム搬送方向(副走査方向)に沿って各々所定数の
画素から成る領域(例えば12画素×12画素から成る
領域)の測光データを各成分色毎に統合し、露光制御用
画像データとして露光制御用画像データメモリ94に記
憶させる。
【0058】CPUバス68には、CPU100、メイ
ンメモリ102及びインタフェース(I/F)回路10
4が各々接続されている。CPU100は、CCDライ
ンセンサ24、増幅器56、A/D変換器58、CCD
ドライバ52、パルスモータドライバ62、パルスモー
タ64及びスキャン制御回路54から成るスキャナ部の
制御を行うと共に、写真プリンタの全体の制御も行う。
メインメモリ102には、CPU100が各種の制御を
行うためのプログラムやデータが記憶されており、ネガ
フィルム10のフィルムベース濃度もフィルム種毎に記
憶されている。I/F回路104は、写真プリンタの他
のセンサやドライバ、各種の外部機器とのインタフェー
スを司る。
ンメモリ102及びインタフェース(I/F)回路10
4が各々接続されている。CPU100は、CCDライ
ンセンサ24、増幅器56、A/D変換器58、CCD
ドライバ52、パルスモータドライバ62、パルスモー
タ64及びスキャン制御回路54から成るスキャナ部の
制御を行うと共に、写真プリンタの全体の制御も行う。
メインメモリ102には、CPU100が各種の制御を
行うためのプログラムやデータが記憶されており、ネガ
フィルム10のフィルムベース濃度もフィルム種毎に記
憶されている。I/F回路104は、写真プリンタの他
のセンサやドライバ、各種の外部機器とのインタフェー
スを司る。
【0059】なお、CPU100はスキャナ部の制御の
みを行う構成であってもよい。この場合、CPU100
と別に写真プリンタの全体の制御を行うメイン制御CP
Uを設けると共に、CPU100がI/F回路104を
介してメイン制御CPUと通信するようにすればよい。
また制御装置50Aには、大量の画像データ等を記憶可
能な大容量の画像メモリ106を増設することも可能と
されている。増設した画像メモリ106はCPUバス6
8に接続される。
みを行う構成であってもよい。この場合、CPU100
と別に写真プリンタの全体の制御を行うメイン制御CP
Uを設けると共に、CPU100がI/F回路104を
介してメイン制御CPUと通信するようにすればよい。
また制御装置50Aには、大量の画像データ等を記憶可
能な大容量の画像メモリ106を増設することも可能と
されている。増設した画像メモリ106はCPUバス6
8に接続される。
【0060】次に本第1実施形態の作用を説明する。写
真プリンタにネガフィルム10がセットされると、CP
U100は、測光部12の光源18を点灯させると共
に、各種のタイミング等を規定するパラメータをバス6
6、68を介してスキャン制御回路54にセットし、次
にコマンドを出力してスキャン制御回路54を動作させ
る。
真プリンタにネガフィルム10がセットされると、CP
U100は、測光部12の光源18を点灯させると共
に、各種のタイミング等を規定するパラメータをバス6
6、68を介してスキャン制御回路54にセットし、次
にコマンドを出力してスキャン制御回路54を動作させ
る。
【0061】これにより、スキャン制御回路54ではC
CDドライバ52に測光開始信号を出力し、CCDドラ
イバ52ではCCD駆動用のタイミング信号及びA/D
変換用のタイミング信号を生成し、A/D変換用のタイ
ミング信号をA/D変換器58に出力すると共に、CC
D駆動用のタイミング信号をCCDラインセンサ24及
びスキャン制御部54に出力する。スキャン制御部54
では、CCDドライバ52から入力されたタイミング信
号に同期したタイミングでネガフィルム10が搬送され
るように、パルスモータドライバ62を介してパルスモ
ータ64の駆動を制御する。
CDドライバ52に測光開始信号を出力し、CCDドラ
イバ52ではCCD駆動用のタイミング信号及びA/D
変換用のタイミング信号を生成し、A/D変換用のタイ
ミング信号をA/D変換器58に出力すると共に、CC
D駆動用のタイミング信号をCCDラインセンサ24及
びスキャン制御部54に出力する。スキャン制御部54
では、CCDドライバ52から入力されたタイミング信
号に同期したタイミングでネガフィルム10が搬送され
るように、パルスモータドライバ62を介してパルスモ
ータ64の駆動を制御する。
【0062】測光領域からの光がCCDラインセンサ2
4の受光面に入射されると、CCDラインセンサ24の
R、G、Bの各色のCCDセル列の各CCDセルでは、
入射された光によって発生する電荷を各々蓄積してい
く。そして所定の電荷蓄積時間が経過すると、各CCD
セルに蓄積された電荷は、転送クロック信号に同期した
タイミングでR、G、B毎に独立して測光信号として順
次出力される。この測光と同期してネガフィルム10が
搬送されることにより、ネガフィルム10は、CCDラ
インセンサ24によって全面が多数画素に分割されかつ
R、G、Bの各成分色に分解されて測光されることにな
る。
4の受光面に入射されると、CCDラインセンサ24の
R、G、Bの各色のCCDセル列の各CCDセルでは、
入射された光によって発生する電荷を各々蓄積してい
く。そして所定の電荷蓄積時間が経過すると、各CCD
セルに蓄積された電荷は、転送クロック信号に同期した
タイミングでR、G、B毎に独立して測光信号として順
次出力される。この測光と同期してネガフィルム10が
搬送されることにより、ネガフィルム10は、CCDラ
インセンサ24によって全面が多数画素に分割されかつ
R、G、Bの各成分色に分解されて測光されることにな
る。
【0063】なお、ネガフィルム10に対する測光を開
始する際には、CCDラインセンサ24の電荷蓄積時間
として予め定められた初期値がCPU100によって設
定されるが、この電荷蓄積時間の初期値は、セットされ
ているネガフィルム10のフィルム種が多数存在するフ
ィルム種のうちの何れであったとしても各CCDセルで
蓄積電荷の飽和が生じないように、比較的短い時間とさ
れている。
始する際には、CCDラインセンサ24の電荷蓄積時間
として予め定められた初期値がCPU100によって設
定されるが、この電荷蓄積時間の初期値は、セットされ
ているネガフィルム10のフィルム種が多数存在するフ
ィルム種のうちの何れであったとしても各CCDセルで
蓄積電荷の飽和が生じないように、比較的短い時間とさ
れている。
【0064】また、本実施形態では、CCDラインセン
サ24の各CCDセル列における端部に相当する所定数
(例えば63個)のCCDセルがダミー画素(ダミーセ
ル)とされており、外部から光が入射されないように遮
光されている。このダミーセルからは、光学的黒のレベ
ルを表す無効信号が出力される。従って、CCDライン
センサ24から出力される測光信号は、所定数のダミー
画素に対応する無効信号が出力された後に有効画素に対
応する信号が出力されることになる。なお無効信号は、
該無効信号が表す光学的黒のレベルをサンプリングして
おき、有効画素に対応する信号のレベルから光学的黒の
レベルを差し引く補正、すなわち暗時出力補正に利用す
ることができる。
サ24の各CCDセル列における端部に相当する所定数
(例えば63個)のCCDセルがダミー画素(ダミーセ
ル)とされており、外部から光が入射されないように遮
光されている。このダミーセルからは、光学的黒のレベ
ルを表す無効信号が出力される。従って、CCDライン
センサ24から出力される測光信号は、所定数のダミー
画素に対応する無効信号が出力された後に有効画素に対
応する信号が出力されることになる。なお無効信号は、
該無効信号が表す光学的黒のレベルをサンプリングして
おき、有効画素に対応する信号のレベルから光学的黒の
レベルを差し引く補正、すなわち暗時出力補正に利用す
ることができる。
【0065】上記の測光に伴い、CCDラインセンサ2
4からはR、G、Bの測光信号が画素毎に順に出力され
るが、CCDラインセンサ24から出力された測光信号
は、増幅器56でレベル変換され、A/D変換器58で
デジタルの測光データに変換されてデータバス60に順
に出力される。またスキャン制御回路54は、CCDド
ライバ52から入力されたタイミング信号に基づき、A
/D変換器58から順に出力される測光データに対応す
る画素のラインアドレスを順次判断し、判断したライン
アドレスをアドレス/制御バス70に出力する。
4からはR、G、Bの測光信号が画素毎に順に出力され
るが、CCDラインセンサ24から出力された測光信号
は、増幅器56でレベル変換され、A/D変換器58で
デジタルの測光データに変換されてデータバス60に順
に出力される。またスキャン制御回路54は、CCDド
ライバ52から入力されたタイミング信号に基づき、A
/D変換器58から順に出力される測光データに対応す
る画素のラインアドレスを順次判断し、判断したライン
アドレスをアドレス/制御バス70に出力する。
【0066】一方、フィルムエッジ検出用サンプリング
回路72、フィルム搬送検出用サンプリング回路76、
DXコード検出用サンプリング回路80、コマ位置検出
用サンプリング回路84、フレームサイズ検出用サンプ
リング回路88、露光制御用画像データサンプリング回
路92の各々では、アドレス/制御バス70を介して入
力されるラインアドレスに基づいて、CCDラインセン
サ24の測光領域中の何れの領域の測光データがA/D
変換器58から出力されているかを判断し、抽出すべき
領域の測光データのみをデータ有効タイミング中にデー
タバス60からサンプリングする。
回路72、フィルム搬送検出用サンプリング回路76、
DXコード検出用サンプリング回路80、コマ位置検出
用サンプリング回路84、フレームサイズ検出用サンプ
リング回路88、露光制御用画像データサンプリング回
路92の各々では、アドレス/制御バス70を介して入
力されるラインアドレスに基づいて、CCDラインセン
サ24の測光領域中の何れの領域の測光データがA/D
変換器58から出力されているかを判断し、抽出すべき
領域の測光データのみをデータ有効タイミング中にデー
タバス60からサンプリングする。
【0067】そして、サンプリングした測光データを、
前述のように各々所定のデータ形式のデータ(以下では
「光学情報」と総称する:具体的には、フィルムエッジ
検出用データ、又はフィルム搬送検出用データ、又はD
Xコードデータ、又はコマ位置検出用データ、又はフレ
ームサイズ検出用データ、又は露光制御用画像データ)
に加工し、対応するデータメモリ(フィルムエッジ検出
用データメモリ74、又はフィルム搬送検出用データメ
モリ78、又はDXコードデータ用メモリ82、又はコ
マ位置検出用データメモリ86、又はフレームサイズ検
出用データメモリ90、又は露光制御用画像データメモ
リ94)に記憶させる。
前述のように各々所定のデータ形式のデータ(以下では
「光学情報」と総称する:具体的には、フィルムエッジ
検出用データ、又はフィルム搬送検出用データ、又はD
Xコードデータ、又はコマ位置検出用データ、又はフレ
ームサイズ検出用データ、又は露光制御用画像データ)
に加工し、対応するデータメモリ(フィルムエッジ検出
用データメモリ74、又はフィルム搬送検出用データメ
モリ78、又はDXコードデータ用メモリ82、又はコ
マ位置検出用データメモリ86、又はフレームサイズ検
出用データメモリ90、又は露光制御用画像データメモ
リ94)に記憶させる。
【0068】上記処理は、A/D変換器58からの測光
データの出力と並行して、各サンプリング回路で各々実
行され、各種の光学情報が各々データメモリに順次蓄積
されるので、A/D変換器58から出力された測光デー
タを、画像メモリ等に一旦記憶した後に、画像メモリに
記憶した測光データのうち検出或いは演算すべき情報に
対応する光学情報を判断し、判断した光学情報のみを前
記画像メモリから取り出す等の煩雑な処理を行う必要は
なく、取得すべき光学情報を短時間で取得することがで
きる。
データの出力と並行して、各サンプリング回路で各々実
行され、各種の光学情報が各々データメモリに順次蓄積
されるので、A/D変換器58から出力された測光デー
タを、画像メモリ等に一旦記憶した後に、画像メモリに
記憶した測光データのうち検出或いは演算すべき情報に
対応する光学情報を判断し、判断した光学情報のみを前
記画像メモリから取り出す等の煩雑な処理を行う必要は
なく、取得すべき光学情報を短時間で取得することがで
きる。
【0069】一方、CPU100は、各データメモリに
記憶された光学情報に基づいて各種の処理を行う。まず
CPU100は、DXコードデータ用メモリ82に記憶
されているDXコードデータを取り出し、取り出したD
Xコードデータが表すDXコード領域(A領域)の濃度
がネガフィルム10の長手方向に沿ってどのように変化
しているかに基づいてDXコードの内容を解析する。な
お本実施形態では、DXコード検出用サンプリング回路
80がネガフィルム10の幅方向両側部のDXコード領
域に対応する測光データを各々サンプリングし、サンプ
リングした測光データからDXコードデータを各々求め
てDXコードデータ用メモリ82に記憶させるので、C
PU100はネガフィルム10の幅方向両側部に記録さ
れているDXコードの内容を各々解析し、ネガフィルム
10のフィルム種等を検知する。上記処理は本発明の検
知手段に対応している。
記憶された光学情報に基づいて各種の処理を行う。まず
CPU100は、DXコードデータ用メモリ82に記憶
されているDXコードデータを取り出し、取り出したD
Xコードデータが表すDXコード領域(A領域)の濃度
がネガフィルム10の長手方向に沿ってどのように変化
しているかに基づいてDXコードの内容を解析する。な
お本実施形態では、DXコード検出用サンプリング回路
80がネガフィルム10の幅方向両側部のDXコード領
域に対応する測光データを各々サンプリングし、サンプ
リングした測光データからDXコードデータを各々求め
てDXコードデータ用メモリ82に記憶させるので、C
PU100はネガフィルム10の幅方向両側部に記録さ
れているDXコードの内容を各々解析し、ネガフィルム
10のフィルム種等を検知する。上記処理は本発明の検
知手段に対応している。
【0070】DXコードデータは、測光データと比較し
てDXコードの解析が容易なデータ形式であるので、D
Xコードの内容の解析、フィルム種の検知は短時間で行
うことができる。
てDXコードの解析が容易なデータ形式であるので、D
Xコードの内容の解析、フィルム種の検知は短時間で行
うことができる。
【0071】上記のようにしてフィルム種を検知する
と、CPU100は、メインメモリ102にフィルム種
毎に記憶されているフィルムベース濃度のうち、検知し
たフィルム種に対応するフィルムベース濃度を取込み、
画像領域中に前記取り込んだフィルムベース濃度に略一
致する濃度の素抜け部が存在していたときに対応するC
CDセル(素抜け部からの光を受光するCCDセル)に
蓄積される電荷量が、CCDセルに蓄積可能な電荷量の
最大値に略一致しかつ蓄積電荷の飽和が生じないよう
に、CCDラインセンサ24の電荷蓄積時間を再設定す
る。
と、CPU100は、メインメモリ102にフィルム種
毎に記憶されているフィルムベース濃度のうち、検知し
たフィルム種に対応するフィルムベース濃度を取込み、
画像領域中に前記取り込んだフィルムベース濃度に略一
致する濃度の素抜け部が存在していたときに対応するC
CDセル(素抜け部からの光を受光するCCDセル)に
蓄積される電荷量が、CCDセルに蓄積可能な電荷量の
最大値に略一致しかつ蓄積電荷の飽和が生じないよう
に、CCDラインセンサ24の電荷蓄積時間を再設定す
る。
【0072】上記処理は本発明に係る測光条件調整手段
(より詳しくは請求項2に記載の測光条件調整手段)に
対応している。上記の電荷蓄積時間の再設定により、電
荷蓄積時間は初期値よりも長くなり、画像領域に対応す
るCCDセルにより、蓄積電荷の飽和(CCDラインセ
ンサ24から出力される測光信号のレベルの飽和)が生
ずることなく、広ダイナミックで高精度に画像領域を測
光することができる。従って、露光制御用画像データメ
モリ94に記憶される露光制御用画像データによって表
される画像の階調数が実質的に多くなると共に、画像領
域(C領域)の測光データを用いて行われる画像コマ位
置の検知及び画像のフレームサイズの検知(詳細は後
述)についても、より精度が向上する。
(より詳しくは請求項2に記載の測光条件調整手段)に
対応している。上記の電荷蓄積時間の再設定により、電
荷蓄積時間は初期値よりも長くなり、画像領域に対応す
るCCDセルにより、蓄積電荷の飽和(CCDラインセ
ンサ24から出力される測光信号のレベルの飽和)が生
ずることなく、広ダイナミックで高精度に画像領域を測
光することができる。従って、露光制御用画像データメ
モリ94に記憶される露光制御用画像データによって表
される画像の階調数が実質的に多くなると共に、画像領
域(C領域)の測光データを用いて行われる画像コマ位
置の検知及び画像のフレームサイズの検知(詳細は後
述)についても、より精度が向上する。
【0073】また、画像領域外のうちパーフォレーショ
ンやノッチが穿設されている箇所、或いはネガフィルム
10の幅方向外側を通過した光は白色光であるが、減光
フィルタ26はネガフィルム10のフィルムベースの分
光透過率特性に近似した分光透過率特性を有しており、
CCDラインセンサ24及び増幅器56は、素抜け部を
透過した光が入射されたときに、R、G、Bの各信号出
力が略等しくなるように調整されている。また、減光フ
ィルタ26の減光量は、各フィルム種に対応する電荷蓄
積時間のうち最も短い時間が設定された場合に、ネガフ
ィルム10のパーフォレーションやノッチが穿設されて
いる箇所を通過した光や、ネガフィルム10の幅方向外
側を通過した光が入射されるCCDセルに蓄積される電
荷量が、CCDセルに蓄積可能な電荷量の最大値に略一
致しかつ蓄積電荷の飽和が生じないように定められてい
る。
ンやノッチが穿設されている箇所、或いはネガフィルム
10の幅方向外側を通過した光は白色光であるが、減光
フィルタ26はネガフィルム10のフィルムベースの分
光透過率特性に近似した分光透過率特性を有しており、
CCDラインセンサ24及び増幅器56は、素抜け部を
透過した光が入射されたときに、R、G、Bの各信号出
力が略等しくなるように調整されている。また、減光フ
ィルタ26の減光量は、各フィルム種に対応する電荷蓄
積時間のうち最も短い時間が設定された場合に、ネガフ
ィルム10のパーフォレーションやノッチが穿設されて
いる箇所を通過した光や、ネガフィルム10の幅方向外
側を通過した光が入射されるCCDセルに蓄積される電
荷量が、CCDセルに蓄積可能な電荷量の最大値に略一
致しかつ蓄積電荷の飽和が生じないように定められてい
る。
【0074】従って、先に述べたように電荷蓄積時間が
長くされたとしても、ネガフィルム10のパーフォレー
ションやノッチが穿設されている箇所を通過した光が入
射されるCCDセルや、ネガフィルム10の幅方向外側
を通過した光が入射されるCCDセルにおいても蓄積電
荷の飽和が生ずることはなく(R、G、Bの何れの成分
色のCCDセルにおいても同様)、かつ画像領域外に対
応するCCDセルにより、広ダイナミックで高精度に画
像領域外を測光することができる。従って、画像領域外
の測光データを用いて行われるフィルムエッジ位置の検
知、フィルム搬送状態の検知の精度が向上する。
長くされたとしても、ネガフィルム10のパーフォレー
ションやノッチが穿設されている箇所を通過した光が入
射されるCCDセルや、ネガフィルム10の幅方向外側
を通過した光が入射されるCCDセルにおいても蓄積電
荷の飽和が生ずることはなく(R、G、Bの何れの成分
色のCCDセルにおいても同様)、かつ画像領域外に対
応するCCDセルにより、広ダイナミックで高精度に画
像領域外を測光することができる。従って、画像領域外
の測光データを用いて行われるフィルムエッジ位置の検
知、フィルム搬送状態の検知の精度が向上する。
【0075】なお、ネガフィルムの露光量の変化に対す
る各成分色毎の発色濃度の変化等の特性はフィルム種毎
に異なっている。このため、DXコードの内容を解析し
て検知したフィルム種は、露光部14で印画紙42への
画像の露光を行う際の露光条件の演算(後述)にも用い
られる。また、DXコードデータはDXコードの内容の
解析以外にも、DXコード領域内に記録されている文字
や数字や図形情報の認識に用いることも可能である。
る各成分色毎の発色濃度の変化等の特性はフィルム種毎
に異なっている。このため、DXコードの内容を解析し
て検知したフィルム種は、露光部14で印画紙42への
画像の露光を行う際の露光条件の演算(後述)にも用い
られる。また、DXコードデータはDXコードの内容の
解析以外にも、DXコード領域内に記録されている文字
や数字や図形情報の認識に用いることも可能である。
【0076】次にCPU100は、コマ位置検出用デー
タメモリ86に記憶されているコマ位置検出用データを
取込み、コマ位置検出用データが表す複数のコマ位置検
出用領域の各々の濃度値を、各検出用領域毎に複数ライ
ンに亘って比較する。そして濃度値が所定値以上変化し
ているか否かに基づいて、ネガフィルム10上の画像の
有無及び特定画像のコマ位置(ネガフィルム10に記録
されている特定画像のフィルム長手方向に沿ったエッジ
位置)を検知する。なお、コマ位置検出用データは、測
光データと比較して画像のコマ位置の検知が容易なデー
タ形式であるので、測光データそのものを用いる場合と
比較して、短時間でコマ位置を検知することができる。
タメモリ86に記憶されているコマ位置検出用データを
取込み、コマ位置検出用データが表す複数のコマ位置検
出用領域の各々の濃度値を、各検出用領域毎に複数ライ
ンに亘って比較する。そして濃度値が所定値以上変化し
ているか否かに基づいて、ネガフィルム10上の画像の
有無及び特定画像のコマ位置(ネガフィルム10に記録
されている特定画像のフィルム長手方向に沿ったエッジ
位置)を検知する。なお、コマ位置検出用データは、測
光データと比較して画像のコマ位置の検知が容易なデー
タ形式であるので、測光データそのものを用いる場合と
比較して、短時間でコマ位置を検知することができる。
【0077】また、コマ位置検出用データは、複数のピ
ース状のネガフィルム(所謂ピースネガ)をスプライス
テープによって互いに接続して形成された1本の長いロ
ールに対し、スプライステープによって接続されている
部分を検出することによってピースネガの位置を検出す
る際にも用いることが可能である。
ース状のネガフィルム(所謂ピースネガ)をスプライス
テープによって互いに接続して形成された1本の長いロ
ールに対し、スプライステープによって接続されている
部分を検出することによってピースネガの位置を検出す
る際にも用いることが可能である。
【0078】検知した特定画像のコマ位置は、前記特定
画像に対応して露光制御用画像データメモリ94に記憶
されている露光制御用画像データから有効な画像データ
を切り出す際に用いられる(後述)が、その他に、露光
部14で前記特定画像の露光を行うために、露光位置に
前記特定画像を位置決めする際にも用いられる。
画像に対応して露光制御用画像データメモリ94に記憶
されている露光制御用画像データから有効な画像データ
を切り出す際に用いられる(後述)が、その他に、露光
部14で前記特定画像の露光を行うために、露光位置に
前記特定画像を位置決めする際にも用いられる。
【0079】またCPU100は、フレームサイズ検出
用データメモリ90に記憶されているフレームサイズ検
出用データを取込み、フレームサイズ検出用データが表
す複数のフレームサイズ検出用領域の各々の濃度値を、
各検出用領域毎に複数ラインに亘って比較する。そし
て、比較結果に基づいて、先にコマ位置を検知した特定
画像のフィルム幅方向に沿ったエッジ位置を判断し、前
記特定画像のフレームサイズを検知する。
用データメモリ90に記憶されているフレームサイズ検
出用データを取込み、フレームサイズ検出用データが表
す複数のフレームサイズ検出用領域の各々の濃度値を、
各検出用領域毎に複数ラインに亘って比較する。そし
て、比較結果に基づいて、先にコマ位置を検知した特定
画像のフィルム幅方向に沿ったエッジ位置を判断し、前
記特定画像のフレームサイズを検知する。
【0080】フィルム幅方向に沿った画像のエッジ位置
は、例えば前記比較結果に基づき、特定の検出用領域は
複数ラインに亘って濃度値がフィルムベースの濃度に略
一致しており、かつ前記特定の検出用領域に隣合う検出
用領域は各ライン毎に濃度値が大きく変化している、と
の条件に合致する検出用領域対を探索し、前記条件に合
致している検出用領域対の境界付近を画像のフィルム幅
方向に沿ったエッジ位置と判断することができる。そし
て、判断したエッジ位置に基づいてネガフィルム10に
記録されている画像のフレームサイズを検知することが
できる。なお、フレームサイズ検出用データは、測光デ
ータと比較してフレームサイズの検知が容易なデータ形
式であるので、測光データそのものを用いる場合と比較
して、短時間でフレームサイズを検知することができ
る。
は、例えば前記比較結果に基づき、特定の検出用領域は
複数ラインに亘って濃度値がフィルムベースの濃度に略
一致しており、かつ前記特定の検出用領域に隣合う検出
用領域は各ライン毎に濃度値が大きく変化している、と
の条件に合致する検出用領域対を探索し、前記条件に合
致している検出用領域対の境界付近を画像のフィルム幅
方向に沿ったエッジ位置と判断することができる。そし
て、判断したエッジ位置に基づいてネガフィルム10に
記録されている画像のフレームサイズを検知することが
できる。なお、フレームサイズ検出用データは、測光デ
ータと比較してフレームサイズの検知が容易なデータ形
式であるので、測光データそのものを用いる場合と比較
して、短時間でフレームサイズを検知することができ
る。
【0081】検知した特定画像のフレームサイズは、前
記特定画像に対応して露光制御用画像データメモリ94
に記憶されている露光制御用画像データから有効な画像
データを切り出す際に用いられる(後述)が、その他
に、露光部14で特定画像の露光を行う際に、ネガマス
ク30による遮光範囲の切り替え等に用いられる。ま
た、露光を行う画像のフレームサイズによって露光倍率
を異ならせる必要があるので、検知した特定画像のフレ
ームサイズは、特定画像の露光条件の演算や、特定画像
を露光する際の露光レンズ38の光学倍率の切り替えに
も用いられる。
記特定画像に対応して露光制御用画像データメモリ94
に記憶されている露光制御用画像データから有効な画像
データを切り出す際に用いられる(後述)が、その他
に、露光部14で特定画像の露光を行う際に、ネガマス
ク30による遮光範囲の切り替え等に用いられる。ま
た、露光を行う画像のフレームサイズによって露光倍率
を異ならせる必要があるので、検知した特定画像のフレ
ームサイズは、特定画像の露光条件の演算や、特定画像
を露光する際の露光レンズ38の光学倍率の切り替えに
も用いられる。
【0082】次にCPU100は、先に検知した特定画
像のコマ位置及びフレームサイズに基づいて、前記特定
画像に対応して露光制御用画像データメモリ94に記憶
されている露光制御用画像データから、画像フレーム内
に対応する有効な画像データのみを切り出し、切り出し
た画像データに基づいて、前記特定画像の露光条件を求
めるための各種の画像特徴量(例えば積算透過濃度(L
ATD)、主要画像部(例えば人物の顔に相当する領
域)の平均濃度や色味等)を、演算によって検知する。
像のコマ位置及びフレームサイズに基づいて、前記特定
画像に対応して露光制御用画像データメモリ94に記憶
されている露光制御用画像データから、画像フレーム内
に対応する有効な画像データのみを切り出し、切り出し
た画像データに基づいて、前記特定画像の露光条件を求
めるための各種の画像特徴量(例えば積算透過濃度(L
ATD)、主要画像部(例えば人物の顔に相当する領
域)の平均濃度や色味等)を、演算によって検知する。
【0083】なお、露光制御用画像データは、測光デー
タと比較して画像の画像特徴量の検知が容易なデータ形
式であるので、測光データそのものを用いる場合と比較
して、短時間で画像特徴量を検知することができる。そ
して、検知した画像特徴量や、先に検知したネガフィル
ム10のフィルム種より求まるネガフィルム10の特
性、特定画像のフレームサイズから定まる露光倍率等に
基づいて、特定画像の露光条件を演算し、演算した露光
条件をメインメモリ102等に記憶する。
タと比較して画像の画像特徴量の検知が容易なデータ形
式であるので、測光データそのものを用いる場合と比較
して、短時間で画像特徴量を検知することができる。そ
して、検知した画像特徴量や、先に検知したネガフィル
ム10のフィルム種より求まるネガフィルム10の特
性、特定画像のフレームサイズから定まる露光倍率等に
基づいて、特定画像の露光条件を演算し、演算した露光
条件をメインメモリ102等に記憶する。
【0084】上述した、特定画像のコマ位置の検知、フ
レームサイズの検知、露光条件の演算が繰り返されるこ
とにより、ネガフィルム10に記録されている画像の露
光条件が順次演算されて記憶されることになる。
レームサイズの検知、露光条件の演算が繰り返されるこ
とにより、ネガフィルム10に記録されている画像の露
光条件が順次演算されて記憶されることになる。
【0085】また、上記処理と並行して、CPU100
は、フィルムエッジ検出用データメモリ74に記憶され
ているフィルムエッジ検出用データを順に取り出し、取
り出したデータが表すネガフィルム10のエッジ位置を
検知してその変化を監視し、ネガフィルム10の蛇行の
有無及び程度を判断する。そして、ネガフィルム10が
大きく蛇行していると判断した場合には警告を発する。
上記処理も本発明の検知手段に対応している。なお、フ
ィルムエッジ検出用データは、測光データと比較して写
真フィルムのエッジ位置の検知が容易なデータ形式であ
るので、測光データそのものを用いる場合と比較して、
短時間で写真フィルムのエッジ位置を検知することがで
きる。
は、フィルムエッジ検出用データメモリ74に記憶され
ているフィルムエッジ検出用データを順に取り出し、取
り出したデータが表すネガフィルム10のエッジ位置を
検知してその変化を監視し、ネガフィルム10の蛇行の
有無及び程度を判断する。そして、ネガフィルム10が
大きく蛇行していると判断した場合には警告を発する。
上記処理も本発明の検知手段に対応している。なお、フ
ィルムエッジ検出用データは、測光データと比較して写
真フィルムのエッジ位置の検知が容易なデータ形式であ
るので、測光データそのものを用いる場合と比較して、
短時間で写真フィルムのエッジ位置を検知することがで
きる。
【0086】なお、ネガフィルム10が蛇行すると、他
のサンプリング回路で測光データを抽出すべき領域
(A、B、Cの各領域)の位置にもずれが発生するの
で、上記で判断したネガフィルム10の蛇行量を抽出す
べき領域の位置ずれに対する補正量として各サンプリン
グ回路に出力し、各サンプリング回路において、抽出す
べき領域の画素のアドレスを前記補正量に応じて補正し
て測光データのサンプリングを行うようにしてもよい。
のサンプリング回路で測光データを抽出すべき領域
(A、B、Cの各領域)の位置にもずれが発生するの
で、上記で判断したネガフィルム10の蛇行量を抽出す
べき領域の位置ずれに対する補正量として各サンプリン
グ回路に出力し、各サンプリング回路において、抽出す
べき領域の画素のアドレスを前記補正量に応じて補正し
て測光データのサンプリングを行うようにしてもよい。
【0087】また、ネガフィルム10のエッジ位置は、
ネガフィルム10の蛇行の検出以外にも、ネガフィルム
10の幅方向両端のエッジ位置に基づいてネガフィルム
10の幅寸法を検出し、ネガフィルム10の種類(13
5サイズフィルムか、110サイズフィルムか、IX2
40フィルム(APSフィルム)か等)の判定に用いる
ことも可能である。また、ネガフィルム10のエッジに
は、印画紙に露光すべき画像に対応する位置にノッチ
(切欠き)が穿設されることが一般的であるが、ネガフ
ィルムのエッジ位置の変化に基づいて、ネガフィルム1
0の長手方向に沿ったノッチ位置を検出し、検出したノ
ッチ位置に基づいて画像コマの位置を検出することも可
能である。
ネガフィルム10の蛇行の検出以外にも、ネガフィルム
10の幅方向両端のエッジ位置に基づいてネガフィルム
10の幅寸法を検出し、ネガフィルム10の種類(13
5サイズフィルムか、110サイズフィルムか、IX2
40フィルム(APSフィルム)か等)の判定に用いる
ことも可能である。また、ネガフィルム10のエッジに
は、印画紙に露光すべき画像に対応する位置にノッチ
(切欠き)が穿設されることが一般的であるが、ネガフ
ィルムのエッジ位置の変化に基づいて、ネガフィルム1
0の長手方向に沿ったノッチ位置を検出し、検出したノ
ッチ位置に基づいて画像コマの位置を検出することも可
能である。
【0088】また、前述した露光条件の演算等の処理と
並行して、CPU100は、フィルム搬送検出用データ
メモリ78に記憶されているフィルム搬送検出用データ
を取り出し、取り出したデータが表すパーフォレーショ
ンの有無より、パーフォレーションの有無が定期的に変
化しているかに基づいてネガフィルム10が一定速度で
正常に搬送されているか否かを判断する。そして、ネガ
フィルム10が正常に搬送されていないと判断した場合
には警告を発する。上記処理も本発明の検知手段に対応
している。
並行して、CPU100は、フィルム搬送検出用データ
メモリ78に記憶されているフィルム搬送検出用データ
を取り出し、取り出したデータが表すパーフォレーショ
ンの有無より、パーフォレーションの有無が定期的に変
化しているかに基づいてネガフィルム10が一定速度で
正常に搬送されているか否かを判断する。そして、ネガ
フィルム10が正常に搬送されていないと判断した場合
には警告を発する。上記処理も本発明の検知手段に対応
している。
【0089】なお、フィルム搬送検出用データは、測光
データと比較して写真フィルムの搬送状態の検知が容易
なデータ形式であるので、測光データそのものを用いる
場合と比較して、短時間で写真フィルムの搬送状態を検
知することができる。なおIX240フィルムでは、フ
ィルム上のパーフォレーション穿設位置に対し、一定の
位置関係の位置に画像が記録されるので、フィルム搬送
検出用データに基づいて画像コマの位置を検出すること
も可能である。
データと比較して写真フィルムの搬送状態の検知が容易
なデータ形式であるので、測光データそのものを用いる
場合と比較して、短時間で写真フィルムの搬送状態を検
知することができる。なおIX240フィルムでは、フ
ィルム上のパーフォレーション穿設位置に対し、一定の
位置関係の位置に画像が記録されるので、フィルム搬送
検出用データに基づいて画像コマの位置を検出すること
も可能である。
【0090】一方、測光部12を通過した画像は、露光
部14で印画紙42への露光が行われる。すなわち、先
に検知した画像のコマ位置に基づいて、画像が露光位置
に位置決めされるようにネガフィルム10を搬送する。
次に、検知した画像のフレームサイズに基づいてネガマ
スク30による遮光範囲を切り替えると共に、画像のフ
レームサイズに応じて定まる露光倍率に応じて露光レン
ズ38を移動させる。そして、位置決めした画像に対応
する露光条件を取込み、取り込んだ露光条件に応じて色
補正フィルタ34の各フィルタの位置、ブラックシャッ
タ40の開放時間を制御し、露光位置に位置決めした画
像を印画紙42に露光する。
部14で印画紙42への露光が行われる。すなわち、先
に検知した画像のコマ位置に基づいて、画像が露光位置
に位置決めされるようにネガフィルム10を搬送する。
次に、検知した画像のフレームサイズに基づいてネガマ
スク30による遮光範囲を切り替えると共に、画像のフ
レームサイズに応じて定まる露光倍率に応じて露光レン
ズ38を移動させる。そして、位置決めした画像に対応
する露光条件を取込み、取り込んだ露光条件に応じて色
補正フィルタ34の各フィルタの位置、ブラックシャッ
タ40の開放時間を制御し、露光位置に位置決めした画
像を印画紙42に露光する。
【0091】上記処理が繰り返されることにより、写真
プリンタにセットされたネガフィルム10に記録されて
いる画像が、印画紙52に順に露光されることになる。
画像が露光された印画紙は、図示しないペーパプロセッ
サによって、発色現像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理
が施されて画像コマ毎に切断され、写真プリントとして
仕分け等の処理が行われる。
プリンタにセットされたネガフィルム10に記録されて
いる画像が、印画紙52に順に露光されることになる。
画像が露光された印画紙は、図示しないペーパプロセッ
サによって、発色現像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理
が施されて画像コマ毎に切断され、写真プリントとして
仕分け等の処理が行われる。
【0092】〔第2実施形態〕次に本発明の第2実施形
態について説明する。なお、第1実施形態と同一の部分
には同一の符号を付し、説明を省略する。図4には、本
第2実施形態に係る写真プリンタの制御装置50Bが示
されている。なお、制御装置50BにはCPU及びメイ
ンメモリが複数設けられているため、図4では各々を明
確に区別するために、第1実施形態で説明したCPU1
00を「制御部CPU」、第1実施形態で説明したメイ
ンメモリ102を「制御部メインメモリ」と表記してい
る。
態について説明する。なお、第1実施形態と同一の部分
には同一の符号を付し、説明を省略する。図4には、本
第2実施形態に係る写真プリンタの制御装置50Bが示
されている。なお、制御装置50BにはCPU及びメイ
ンメモリが複数設けられているため、図4では各々を明
確に区別するために、第1実施形態で説明したCPU1
00を「制御部CPU」、第1実施形態で説明したメイ
ンメモリ102を「制御部メインメモリ」と表記してい
る。
【0093】写真プリンタの制御装置50Bは、データ
バス60及びアドレス/制御バス70に画像データサン
プリング回路120が接続されている。画像データサン
プリング回路120にはFIFOメモリで構成された画
像データ用バッファメモリ122が接続されており、画
像データ用バッファメモリ122は画像処理CPUバス
124に接続されている。
バス60及びアドレス/制御バス70に画像データサン
プリング回路120が接続されている。画像データサン
プリング回路120にはFIFOメモリで構成された画
像データ用バッファメモリ122が接続されており、画
像データ用バッファメモリ122は画像処理CPUバス
124に接続されている。
【0094】画像データサンプリング回路120はA/
D変換器58からデータバス60に順次出力される測光
データから、C領域(画像領域)の測光データのみを抽
出し、抽出した測光データを高精細画像データ(例えば
1コマ当り4500画素×3000画素×3色の画像デ
ータ)として画像データ用バッファメモリ122に記憶
させるか、又は先に説明した露光制御用画像データサン
プリング回路92と同様に複数画素(例えばライン方向
に沿って6画素×副走査方向に沿って6画素)の測光デ
ータを各成分色毎に統合して低精細の画像データ(イン
デックス用画像データ:例えば1コマ当り750画素×
500画素×3色の画像データ)として画像データ用バ
ッファメモリ122に記憶させる。
D変換器58からデータバス60に順次出力される測光
データから、C領域(画像領域)の測光データのみを抽
出し、抽出した測光データを高精細画像データ(例えば
1コマ当り4500画素×3000画素×3色の画像デ
ータ)として画像データ用バッファメモリ122に記憶
させるか、又は先に説明した露光制御用画像データサン
プリング回路92と同様に複数画素(例えばライン方向
に沿って6画素×副走査方向に沿って6画素)の測光デ
ータを各成分色毎に統合して低精細の画像データ(イン
デックス用画像データ:例えば1コマ当り750画素×
500画素×3色の画像データ)として画像データ用バ
ッファメモリ122に記憶させる。
【0095】画像処理CPUバス124には、画像デー
タ用バッファメモリ122に記憶された画像データに対
する処理のみを行う画像処理CPU126と、画像処理
CPU126で実行されるプログラムや各種のデータ等
が記憶された画像処理部メインメモリ128と、画像デ
ータ用バッファメモリ122に一旦記憶された画像デー
タを記憶・蓄積するための大容量の画像メモリ106
と、外部機器への画像データの転送等のインタフェース
を司る画像データI/F回路130と、が接続されてい
る。なお、画像データ用バッファメモリ122にはDM
A(ダイレクトメモリアクセス)回路が付加されてお
り、画像データ用バッファメモリ122から画像メモリ
106への画像データの転送は、バーストモードにより
高速で行われる。
タ用バッファメモリ122に記憶された画像データに対
する処理のみを行う画像処理CPU126と、画像処理
CPU126で実行されるプログラムや各種のデータ等
が記憶された画像処理部メインメモリ128と、画像デ
ータ用バッファメモリ122に一旦記憶された画像デー
タを記憶・蓄積するための大容量の画像メモリ106
と、外部機器への画像データの転送等のインタフェース
を司る画像データI/F回路130と、が接続されてい
る。なお、画像データ用バッファメモリ122にはDM
A(ダイレクトメモリアクセス)回路が付加されてお
り、画像データ用バッファメモリ122から画像メモリ
106への画像データの転送は、バーストモードにより
高速で行われる。
【0096】次に本第2実施形態の作用として、画像処
理CPU126によって実行される処理について説明す
る。画像処理CPU126は、例えば複数の画像をマト
リクス状に配置したインデックスプリントを作成した
り、ネガフィルム10に記録されている画像をディスプ
レイ等に一覧表示する等の場合に、画像データサンプリ
ング回路120に対して通常モードを選択するモード選
択信号を出力する。これにより、画像データサンプリン
グ回路120からは低精細のインデックス用画像データ
が出力され、画像データ用バッファメモリ122を介し
て画像メモリ106にインデックス用画像データが記憶
・蓄積される。
理CPU126によって実行される処理について説明す
る。画像処理CPU126は、例えば複数の画像をマト
リクス状に配置したインデックスプリントを作成した
り、ネガフィルム10に記録されている画像をディスプ
レイ等に一覧表示する等の場合に、画像データサンプリ
ング回路120に対して通常モードを選択するモード選
択信号を出力する。これにより、画像データサンプリン
グ回路120からは低精細のインデックス用画像データ
が出力され、画像データ用バッファメモリ122を介し
て画像メモリ106にインデックス用画像データが記憶
・蓄積される。
【0097】なお、第1実施形態で説明した電荷蓄積時
間の再設定を行った後は、測光のダイナミックレンジが
広がり、高精度に画像領域を測光することができるの
で、測光データを統合して得られるインデックス用画像
データについても階調数が実質的に多くなり、画像の階
調をより精密に表す画像データが得られる。
間の再設定を行った後は、測光のダイナミックレンジが
広がり、高精度に画像領域を測光することができるの
で、測光データを統合して得られるインデックス用画像
データについても階調数が実質的に多くなり、画像の階
調をより精密に表す画像データが得られる。
【0098】画像処理CPU126は、画像メモリ10
6に記憶・蓄積されたインデックス用画像データに対し
てネガ−ポジ変換を行うと共に、制御部CPU100で
演算された露光条件に応じて濃度や色味を修正し、修正
したインデックス用画像データを、画像データI/F回
路130を介して外部機器へ順次転送する。この場合の
外部機器としては、例えばインデックスプリントを作成
するインデクッスプリンタ、或いはディスプレイ等の表
示手段と、該表示手段への画像の表示を制御する表示制
御手段と、を含んで構成される表示装置等が挙げられ
る。これにより、インデックスプリントの作成やディス
プレイ等への表示が行われる。
6に記憶・蓄積されたインデックス用画像データに対し
てネガ−ポジ変換を行うと共に、制御部CPU100で
演算された露光条件に応じて濃度や色味を修正し、修正
したインデックス用画像データを、画像データI/F回
路130を介して外部機器へ順次転送する。この場合の
外部機器としては、例えばインデックスプリントを作成
するインデクッスプリンタ、或いはディスプレイ等の表
示手段と、該表示手段への画像の表示を制御する表示制
御手段と、を含んで構成される表示装置等が挙げられ
る。これにより、インデックスプリントの作成やディス
プレイ等への表示が行われる。
【0099】なお、インデックスプリントの作成に先立
ってディスプレイへの表示を行い、ディスプレイに表示
した画像の濃度や色味等をオペレータに検定させ、必要
に応じて濃度や色味等の修正を指示する情報をオペレー
タに入力させるようにしてもよい。画像データI/F回
路130を介して前記修正を指示する情報を受信した場
合、画像処理CPU126では、受信した情報に従って
インデックス用画像データを更に修正した後に、修正し
たインデックス用画像データをインデックスプリンタに
出力する。これにより、インデックスプリントの画質を
向上させることができる。
ってディスプレイへの表示を行い、ディスプレイに表示
した画像の濃度や色味等をオペレータに検定させ、必要
に応じて濃度や色味等の修正を指示する情報をオペレー
タに入力させるようにしてもよい。画像データI/F回
路130を介して前記修正を指示する情報を受信した場
合、画像処理CPU126では、受信した情報に従って
インデックス用画像データを更に修正した後に、修正し
たインデックス用画像データをインデックスプリンタに
出力する。これにより、インデックスプリントの画質を
向上させることができる。
【0100】また、画像処理CPU126は、ネガフィ
ルム10に記録されている画像を表す高精細画像データ
を外部機器に提供する、所謂デジタル画像ファイルサー
ビスを行う等の場合に、画像データサンプリング回路1
20に対し、高精細モードを選択するモード選択信号を
出力する。これにより、画像データサンプリング回路1
20からは高精細画像データが出力され、画像データ用
バッファメモリ122を介して画像メモリ106に高精
細画像データが記憶・蓄積される。
ルム10に記録されている画像を表す高精細画像データ
を外部機器に提供する、所謂デジタル画像ファイルサー
ビスを行う等の場合に、画像データサンプリング回路1
20に対し、高精細モードを選択するモード選択信号を
出力する。これにより、画像データサンプリング回路1
20からは高精細画像データが出力され、画像データ用
バッファメモリ122を介して画像メモリ106に高精
細画像データが記憶・蓄積される。
【0101】なお、第1実施形態で説明した電荷蓄積時
間の再設定を行った後は、先にも述べたように測光のダ
イナミックレンジが広がり、高精度に画像領域を測光す
ることができるので、上記の高精細画像データについて
も階調数が実質的に多くなり、画像の階調をより精密に
表す画像データが得られる。なお、高精細画像データを
出力する画像はネガフィルム10の全画像であってよい
し、ディスプレイに一覧表示された複数の画像の中から
指定された特定画像や、コマ番号によって指定された特
定画像であってもよい。
間の再設定を行った後は、先にも述べたように測光のダ
イナミックレンジが広がり、高精度に画像領域を測光す
ることができるので、上記の高精細画像データについて
も階調数が実質的に多くなり、画像の階調をより精密に
表す画像データが得られる。なお、高精細画像データを
出力する画像はネガフィルム10の全画像であってよい
し、ディスプレイに一覧表示された複数の画像の中から
指定された特定画像や、コマ番号によって指定された特
定画像であってもよい。
【0102】画像処理CPU126は、画像メモリ10
6に記憶・蓄積された高精細画像データに対してネガ−
ポジ変換を行うと共に、制御部CPU100で演算され
た露光条件に応じて濃度や色味を修正し、解像度を変更
可能なデジタル画像出力ファイルに加工する。そして、
デジタル画像出力ファイルを、画像データI/F回路1
30を介して外部機器へ転送する。この場合の外部機器
としては、フロッピーディスク、リムーバブルハードデ
ィスク、光磁気ディスク等の記憶媒体を備えた記憶装置
や、或いはネットワーク等が挙げられる。
6に記憶・蓄積された高精細画像データに対してネガ−
ポジ変換を行うと共に、制御部CPU100で演算され
た露光条件に応じて濃度や色味を修正し、解像度を変更
可能なデジタル画像出力ファイルに加工する。そして、
デジタル画像出力ファイルを、画像データI/F回路1
30を介して外部機器へ転送する。この場合の外部機器
としては、フロッピーディスク、リムーバブルハードデ
ィスク、光磁気ディスク等の記憶媒体を備えた記憶装置
や、或いはネットワーク等が挙げられる。
【0103】上記のように、本第2実施形態では、デー
タ量が膨大である画像データ(インデックス用画像デー
タ、高精細画像データ)に対する処理を、画像処理CP
U126で行うようにしたので、各種処理を実行するこ
とによる負荷は制御部CPU100と画像処理CPU1
26とに分散される。従って、第2実施形態で説明した
画像データに対する処理を行うために、第1実施形態で
説明した処理(第2実施形態では制御部CPU100で
実行される処理)が遅延する等の不都合が生ずることは
ない。
タ量が膨大である画像データ(インデックス用画像デー
タ、高精細画像データ)に対する処理を、画像処理CP
U126で行うようにしたので、各種処理を実行するこ
とによる負荷は制御部CPU100と画像処理CPU1
26とに分散される。従って、第2実施形態で説明した
画像データに対する処理を行うために、第1実施形態で
説明した処理(第2実施形態では制御部CPU100で
実行される処理)が遅延する等の不都合が生ずることは
ない。
【0104】なお、上記では測光手段として受光素子
(CCDセル)がライン状に配置されたラインセンサを
用いた例を説明したが、受光素子が平面状に配置された
エリアセンサを用いてもよい。図5に例として示すCC
Dエリアセンサ140は、フィルム長手方向に沿った測
光範囲が単一の画像コマの全面をカバーする長さとされ
ている。この場合、減光手段としての減光フィルタ14
2(図5に密度の高いハッチングで示す)についても、
フィルム長手方向に沿った長さを測光範囲と同じ長さ以
上とすればよい。
(CCDセル)がライン状に配置されたラインセンサを
用いた例を説明したが、受光素子が平面状に配置された
エリアセンサを用いてもよい。図5に例として示すCC
Dエリアセンサ140は、フィルム長手方向に沿った測
光範囲が単一の画像コマの全面をカバーする長さとされ
ている。この場合、減光手段としての減光フィルタ14
2(図5に密度の高いハッチングで示す)についても、
フィルム長手方向に沿った長さを測光範囲と同じ長さ以
上とすればよい。
【0105】また、上記では画像範囲外からCCDに入
射される全ての光を減光フィルタで減光するようにして
いたが、これに限定されるものではなく、例えばパーフ
ォレーションが穿設されている領域(B領域)、及びノ
ッチが穿設されている領域を含むフィルムエッジが位置
している領域(D領域)からの光のみを減光フィルタで
減光するようにしてもよい。
射される全ての光を減光フィルタで減光するようにして
いたが、これに限定されるものではなく、例えばパーフ
ォレーションが穿設されている領域(B領域)、及びノ
ッチが穿設されている領域を含むフィルムエッジが位置
している領域(D領域)からの光のみを減光フィルタで
減光するようにしてもよい。
【0106】更に、上記では検知したフィルム種よりフ
ィルムベースの濃度を判断して電荷蓄積時間を設定する
ようにしていたが、フィルム上の素抜け部を測光した結
果に基づいてフィルムベースの濃度を検出し、電荷蓄積
時間を設定するようにしてもよい。これにより、例えば
経時的にフィルムベースの濃度が変化しているネガフィ
ルムに対しても、最適な電荷蓄積時間を設定することが
可能となる。
ィルムベースの濃度を判断して電荷蓄積時間を設定する
ようにしていたが、フィルム上の素抜け部を測光した結
果に基づいてフィルムベースの濃度を検出し、電荷蓄積
時間を設定するようにしてもよい。これにより、例えば
経時的にフィルムベースの濃度が変化しているネガフィ
ルムに対しても、最適な電荷蓄積時間を設定することが
可能となる。
【0107】また、上記ではフィルム種毎に異なるネガ
フィルム10のフィルムベース濃度に応じて電荷蓄積時
間を設定(詳しくは再設定)するようにしていたが、画
像データの取得等を行うための本測光に先立って画像の
測光(プレ測光)を行い、測光結果に基づいて画像領域
中の最低濃度を求め、画像領域中の最低濃度の部分から
の光を受光するCCDセルに蓄積される電荷量が、CC
Dセルに蓄積可能な電荷量の最大値に略一致しかつ蓄積
電荷の飽和が生じないように電荷蓄積時間を設定するよ
うにしてもよい(請求項3に記載の測光条件の調整に対
応)。これにより、特に全体的に高濃度のオーバ露光の
画像を測光する際に、画像を広ダイナミックレンジで高
精度に測光することができる。また、測光手段としては
CCD以外にMOS型センサ等を用いることも可能であ
る。
フィルム10のフィルムベース濃度に応じて電荷蓄積時
間を設定(詳しくは再設定)するようにしていたが、画
像データの取得等を行うための本測光に先立って画像の
測光(プレ測光)を行い、測光結果に基づいて画像領域
中の最低濃度を求め、画像領域中の最低濃度の部分から
の光を受光するCCDセルに蓄積される電荷量が、CC
Dセルに蓄積可能な電荷量の最大値に略一致しかつ蓄積
電荷の飽和が生じないように電荷蓄積時間を設定するよ
うにしてもよい(請求項3に記載の測光条件の調整に対
応)。これにより、特に全体的に高濃度のオーバ露光の
画像を測光する際に、画像を広ダイナミックレンジで高
精度に測光することができる。また、測光手段としては
CCD以外にMOS型センサ等を用いることも可能であ
る。
【0108】更に、上記では減光フィルタを測光手段の
受光面(測光手段に入射される光の結像位置近傍)に設
けていたが、これに限定されるものではなく、ネガフィ
ルム10の近傍に設けてもよい。
受光面(測光手段に入射される光の結像位置近傍)に設
けていたが、これに限定されるものではなく、ネガフィ
ルム10の近傍に設けてもよい。
【0109】また、上記では写真フィルムとしてネガフ
ィルムを例に説明したが、リバーサルフィルム等の他の
写真フィルムを適用することも可能である。
ィルムを例に説明したが、リバーサルフィルム等の他の
写真フィルムを適用することも可能である。
【0110】また、上記では本発明に係るフィルム情報
取得装置を写真プリンタに適用した場合を例に説明した
が、これに限定されるものではなく、例えば写真フィル
ムに記録されている画像を読み取る画像読取装置等に適
用することも可能である。
取得装置を写真プリンタに適用した場合を例に説明した
が、これに限定されるものではなく、例えば写真フィル
ムに記録されている画像を読み取る画像読取装置等に適
用することも可能である。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、写真フィ
ルム上の画像記録範囲よりも広い所定範囲を単一の測光
手段により多数個に分割して測光すると共に、写真フィ
ルム上の前記所定範囲内でかつ前記画像記録範囲外の領
域から測光手段に入射される光を減光手段によって減光
するようにしたので、単一の測光手段により、写真フィ
ルムに記録された画像を高精度に測光できると共に、写
真フィルムの画像記録範囲外からも写真フィルムに関す
る情報を正確に検出することができる、という優れた効
果を有する。
ルム上の画像記録範囲よりも広い所定範囲を単一の測光
手段により多数個に分割して測光すると共に、写真フィ
ルム上の前記所定範囲内でかつ前記画像記録範囲外の領
域から測光手段に入射される光を減光手段によって減光
するようにしたので、単一の測光手段により、写真フィ
ルムに記録された画像を高精度に測光できると共に、写
真フィルムの画像記録範囲外からも写真フィルムに関す
る情報を正確に検出することができる、という優れた効
果を有する。
【0112】また本発明は、減光手段として、写真フィ
ルムのフィルムベースの分光特性に近似した分光特性を
有する光学フィルタを用いたので、上記効果に加え、入
射光を各成分色に分解して測光する構成で、かつ写真フ
ィルムの画像記録範囲内の素抜け部の色味が測光上の白
として検出されるように各成分色毎の感度が調整された
測光手段を用いた場合であっても、写真フィルム上の画
像記録範囲外からの各種情報の検知を高精度に行うこと
ができる、という効果を有する。
ルムのフィルムベースの分光特性に近似した分光特性を
有する光学フィルタを用いたので、上記効果に加え、入
射光を各成分色に分解して測光する構成で、かつ写真フ
ィルムの画像記録範囲内の素抜け部の色味が測光上の白
として検出されるように各成分色毎の感度が調整された
測光手段を用いた場合であっても、写真フィルム上の画
像記録範囲外からの各種情報の検知を高精度に行うこと
ができる、という効果を有する。
【0113】また本発明は、減光手段として、青色光の
透過率Tb≦緑色光の透過率Tg≦赤色光の透過率Tr
とされた光学フィルタを用いたので、上記効果に加え、
写真フィルムとしてネガフィルムを適用し、かつ本発明
に係る測光手段として、入射光を各成分色に分解して測
光する構成で、かつ写真フィルムの画像記録範囲内の素
抜け部の色味が測光上の白として検出されるように各成
分色毎の感度が調整された測光手段を用いた場合であっ
ても、写真フィルム上の画像記録範囲外からの各種情報
の検知を高精度に行うことができる、という効果を有す
る。
透過率Tb≦緑色光の透過率Tg≦赤色光の透過率Tr
とされた光学フィルタを用いたので、上記効果に加え、
写真フィルムとしてネガフィルムを適用し、かつ本発明
に係る測光手段として、入射光を各成分色に分解して測
光する構成で、かつ写真フィルムの画像記録範囲内の素
抜け部の色味が測光上の白として検出されるように各成
分色毎の感度が調整された測光手段を用いた場合であっ
ても、写真フィルム上の画像記録範囲外からの各種情報
の検知を高精度に行うことができる、という効果を有す
る。
【図1】本実施形態に係る写真プリンタの光学系の概略
構成図である。
構成図である。
【図2】CCDラインセンサ、減光フィルタ、ネガフィ
ルムの位置関係、各サンプリング回路が測光データをサ
ンプリングする領域を平面的に示す概念図である。
ルムの位置関係、各サンプリング回路が測光データをサ
ンプリングする領域を平面的に示す概念図である。
【図3】第1実施形態に係る写真プリンタの制御装置の
概略構成を示すブロック図である。
概略構成を示すブロック図である。
【図4】第2実施形態に係る画像データサンプリング回
路の構成の一例を示す概略ブロック図である。
路の構成の一例を示す概略ブロック図である。
【図5】測光手段の他の例としてのCCDエリアセン
サ、減光フィルタ、ネガフィルムの位置関係を平面的に
示す概念図である。
サ、減光フィルタ、ネガフィルムの位置関係を平面的に
示す概念図である。
12 測光部 24 CCDラインセンサ 26 減光フィルタ 100 CPU(制御部CPU) 140 CCDエリアセンサ 142 減光フィルタ
Claims (5)
- 【請求項1】 写真フィルム上の画像記録範囲よりも広
い所定範囲に光を照射する照射手段と、 写真フィルム上の前記所定範囲からの光が入射され、前
記所定範囲を多数個に分割して測光する単一の測光手段
と、 写真フィルム上の前記所定範囲内でかつ前記画像記録範
囲外の領域から前記測光手段に入射される光を減光する
減光手段と、 測光手段による測光条件を、画像記録範囲内から前記測
光手段に入射される光の光量に応じた測光条件に調整す
る測光条件調整手段と、 前記測光手段による前記所定範囲内でかつ画像記録範囲
外の領域の測光結果に基づいて、写真フィルム上の画像
記録範囲外に存在する所定の情報を検知する検知手段
と、 を含むフィルム測光装置。 - 【請求項2】 前記測光条件調整手段は、写真フィルム
のフィルムベースの濃度に略一致する濃度の素抜け部が
前記画像記録範囲内に存在していた場合に該素抜け部か
らの光に応じて前記測光手段から出力される信号のレベ
ルが飽和することなく略最大となるように測光条件を調
整することを特徴とする請求項1記載のフィルム測光装
置。 - 【請求項3】 前記測光条件調整手段は、写真フィルム
上の画像記録範囲内の最低濃度部を検出し、該最低濃度
部からの光に応じて測光手段から出力される信号のレベ
ルが飽和することなく略最大となるように測光条件を調
整することを特徴とする請求項1記載のフィルム測光装
置。 - 【請求項4】 前記減光手段は、写真フィルムのフィル
ムベースの分光特性に近似した分光特性を有する光学フ
ィルタであることを特徴とする請求項1記載のフィルム
測光装置。 - 【請求項5】 前記減光手段は、青色光の透過率Tb≦
緑色光の透過率Tg≦赤色光の透過率Trとされた光学
フィルタであることを特徴とする請求項1記載のフィル
ム測光装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28536696A JP3590218B2 (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | フィルム測光装置 |
| US08/958,447 US5995197A (en) | 1996-10-28 | 1997-10-27 | Film information obtaining apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28536696A JP3590218B2 (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | フィルム測光装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10136165A true JPH10136165A (ja) | 1998-05-22 |
| JP3590218B2 JP3590218B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=17690628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28536696A Expired - Fee Related JP3590218B2 (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | フィルム測光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3590218B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008003429A (ja) * | 2006-06-24 | 2008-01-10 | Noritsu Koki Co Ltd | 処理装置 |
| CN100390663C (zh) * | 1999-04-21 | 2008-05-28 | 诺日士钢机株式会社 | 数字曝光式照片处理装置 |
-
1996
- 1996-10-28 JP JP28536696A patent/JP3590218B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100390663C (zh) * | 1999-04-21 | 2008-05-28 | 诺日士钢机株式会社 | 数字曝光式照片处理装置 |
| JP2008003429A (ja) * | 2006-06-24 | 2008-01-10 | Noritsu Koki Co Ltd | 処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3590218B2 (ja) | 2004-11-17 |
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|---|---|---|---|
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