JPH1013679A - 画像再生方法および装置 - Google Patents
画像再生方法および装置Info
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- JPH1013679A JPH1013679A JP8156921A JP15692196A JPH1013679A JP H1013679 A JPH1013679 A JP H1013679A JP 8156921 A JP8156921 A JP 8156921A JP 15692196 A JP15692196 A JP 15692196A JP H1013679 A JPH1013679 A JP H1013679A
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Landscapes
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル写真画像信号から可視像を再生する
画像再生方法においてサイズが異なる再生画像であって
も常に良好な覆い焼きの効果が得られるようにする。 【解決手段】 デジタル画像信号からマスクサイズの異
なるボケ画像を作成する複数種類のローパスフィルタ16
a,16b,16cを用意し、その中から、再生する画像の
画素密度に応じたマスクサイズのローパスフィルタを、
再生サイズ入力手段16eにより操作されるセレクタ16d
により選択し、その選択されたローパスフィルタを使用
して、ボケ画像信号を作成し、デジタル画像信号および
ボケ画像信号に対して相対応する画素についての信号間
で減算を行って差信号を得、その差信号に対して所定の
画像処理を施して得た処理済画像信号を可視像とする。
画像再生方法においてサイズが異なる再生画像であって
も常に良好な覆い焼きの効果が得られるようにする。 【解決手段】 デジタル画像信号からマスクサイズの異
なるボケ画像を作成する複数種類のローパスフィルタ16
a,16b,16cを用意し、その中から、再生する画像の
画素密度に応じたマスクサイズのローパスフィルタを、
再生サイズ入力手段16eにより操作されるセレクタ16d
により選択し、その選択されたローパスフィルタを使用
して、ボケ画像信号を作成し、デジタル画像信号および
ボケ画像信号に対して相対応する画素についての信号間
で減算を行って差信号を得、その差信号に対して所定の
画像処理を施して得た処理済画像信号を可視像とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラで撮影した写真
フイルムから写真プリント等の可視像を再生する画像再
生方法および装置、特に、カラープリント等の再生写真
画像におけるコントラストを調整して白とび(輝度の高
い遠景などがコントラストがなくなって真っ白になるこ
と)や黒つぶれ(輝度の低い逆光の中の人物の顔などが
コントラストがなくなって真っ黒になること)をなくす
覆い焼き処理を行なう画像再生方法および装置の改良に
関するものである。
フイルムから写真プリント等の可視像を再生する画像再
生方法および装置、特に、カラープリント等の再生写真
画像におけるコントラストを調整して白とび(輝度の高
い遠景などがコントラストがなくなって真っ白になるこ
と)や黒つぶれ(輝度の低い逆光の中の人物の顔などが
コントラストがなくなって真っ黒になること)をなくす
覆い焼き処理を行なう画像再生方法および装置の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ネガフイルム、リバーサルフイル
ム等の写真フイルム(以下、フイルムとする)や印刷物
等に記録された画像情報を光電的に読み取って、読み取
った画像をデジタル信号とした後、種々の画像処理を施
して記録用の画像情報とし、この画像情報に応じて変調
した記録光によって印画紙等の感光材料を走査露光して
プリントするデジタルフォトプリンタの開発が進んでい
る。
ム等の写真フイルム(以下、フイルムとする)や印刷物
等に記録された画像情報を光電的に読み取って、読み取
った画像をデジタル信号とした後、種々の画像処理を施
して記録用の画像情報とし、この画像情報に応じて変調
した記録光によって印画紙等の感光材料を走査露光して
プリントするデジタルフォトプリンタの開発が進んでい
る。
【0003】デジタルフォトプリンタは、複数画像の合
成や画像の分割等の編集や、文字と画像との編集等のプ
リント画像のレイアウトや、色/濃度調整、変倍率、輪
郭強調等の各種の画像処理も自由に行うことができ、用
途に応じて自由に編集および画像処理したプリントを出
力することができる。また、従来の面露光によるプリン
トでは、感光材料の再現可能濃度域の制約のため、フイ
ルム等に記録されている画像濃度情報をすべて再生する
ことはできないが、デジタルフォトプリンタによればフ
イルムに記録されている画像濃度情報をほぼ100 %再生
したプリントが出力可能である。
成や画像の分割等の編集や、文字と画像との編集等のプ
リント画像のレイアウトや、色/濃度調整、変倍率、輪
郭強調等の各種の画像処理も自由に行うことができ、用
途に応じて自由に編集および画像処理したプリントを出
力することができる。また、従来の面露光によるプリン
トでは、感光材料の再現可能濃度域の制約のため、フイ
ルム等に記録されている画像濃度情報をすべて再生する
ことはできないが、デジタルフォトプリンタによればフ
イルムに記録されている画像濃度情報をほぼ100 %再生
したプリントが出力可能である。
【0004】このようなデジタルフォトプリンタは基本
的に、フイルム等の原稿に記録された画像を読み取る読
取手段、読み取った画像を画像処理して後の露光条件を
決定し、決定された露光条件に従って感光材料を走査露
光して現像処理を施したり、モニタに表示したりする画
像再生手段より構成される。
的に、フイルム等の原稿に記録された画像を読み取る読
取手段、読み取った画像を画像処理して後の露光条件を
決定し、決定された露光条件に従って感光材料を走査露
光して現像処理を施したり、モニタに表示したりする画
像再生手段より構成される。
【0005】フイルム等に記録された画像の読取装置に
おいては、例えばスリット走査による読み取りでは、1
次元方向に延在するスリット状の読取光をフイルムに照
射するとともに、フイルムをこの1次元方向と略直交す
る方向に移動(あるいは読取光と光電変換素子とを移
動)することにより、フイルムを2次元的に走査する。
フイルムを透過したフイルム画像を担持する透過光は、
CCDラインセンサ等の光電変換素子の受光面上に結像
して、光電変換されて読み取られる。読み取られた光量
データは増幅され、A/D変換によりデジタル信号とさ
れ、各CCD素子による特性のバラツキの補正、濃度変
換、倍率変換等の各種の画像処理が施されて、再生手段
に転送される。
おいては、例えばスリット走査による読み取りでは、1
次元方向に延在するスリット状の読取光をフイルムに照
射するとともに、フイルムをこの1次元方向と略直交す
る方向に移動(あるいは読取光と光電変換素子とを移
動)することにより、フイルムを2次元的に走査する。
フイルムを透過したフイルム画像を担持する透過光は、
CCDラインセンサ等の光電変換素子の受光面上に結像
して、光電変換されて読み取られる。読み取られた光量
データは増幅され、A/D変換によりデジタル信号とさ
れ、各CCD素子による特性のバラツキの補正、濃度変
換、倍率変換等の各種の画像処理が施されて、再生手段
に転送される。
【0006】再生手段においては、転送された画像情報
を、例えばCRT等のディスプレイに可視像として再生
する。オぺレータは、再現画像を見て、必要であればこ
の再生画像に階調補正や色/濃度補正等の補正をさらに
加え(セットアップ条件の設定)、再生画像が仕上りプ
リントとして合格(検定OK)であれば、記録用の画像
情報として現像手段やモニタに転送する。
を、例えばCRT等のディスプレイに可視像として再生
する。オぺレータは、再現画像を見て、必要であればこ
の再生画像に階調補正や色/濃度補正等の補正をさらに
加え(セットアップ条件の設定)、再生画像が仕上りプ
リントとして合格(検定OK)であれば、記録用の画像
情報として現像手段やモニタに転送する。
【0007】画像再生装置においては、ラスタースキャ
ン(光ビーム走査)による画像記録を利用するものであ
れば、感光材料に形成される3原色の感光層、例えば
R、GおよびBの3色の露光に対応する3種の光ビーム
を、記録用の画像情報に応じて変調して主走査方向(前
記1次元方向に対応)に偏向すると共に、この主走査方
向と略直交する方向に、感光材料を副走査搬送する(偏
向された光ビームと感光材料とを相対的に副走査する)
ことにより、記録画像に応じて変調された光ビームによ
って感光材料を2次元的に走査露光して、読み取ったフ
イルムの画像を感光材料に記録する。
ン(光ビーム走査)による画像記録を利用するものであ
れば、感光材料に形成される3原色の感光層、例えば
R、GおよびBの3色の露光に対応する3種の光ビーム
を、記録用の画像情報に応じて変調して主走査方向(前
記1次元方向に対応)に偏向すると共に、この主走査方
向と略直交する方向に、感光材料を副走査搬送する(偏
向された光ビームと感光材料とを相対的に副走査する)
ことにより、記録画像に応じて変調された光ビームによ
って感光材料を2次元的に走査露光して、読み取ったフ
イルムの画像を感光材料に記録する。
【0008】露光済の感光材料は、次いで感光材料に応
じた現像処理、例えば銀塩写真感光材料であれば、発色
・現像→漂白・定着→水洗→乾燥等の現像処理が施さ
れ、仕上りプリントとして出力される。
じた現像処理、例えば銀塩写真感光材料であれば、発色
・現像→漂白・定着→水洗→乾燥等の現像処理が施さ
れ、仕上りプリントとして出力される。
【0009】このような感光材料が記録できる被写体の
輝度レンジは比較的広いが、感光材料は最大濃度が制限
されているため、通常のプリント方法では輝度差が大き
いシーンのプリントは明るい部分(明部)あるいは暗い
部分(暗部)のどちらかがつぶれてしまう傾向がある。
例えば、人物を逆光で撮影したような場合、人物が明瞭
となるようにプリントすると、空のような明るい部分は
白くとんでしまい、空のような明るい部分が明瞭となる
ようにすると人物が黒くなってつぶれてしまう。この問
題を解決するために、覆い焼きやマスキングプリントと
いうような方法が用いられている。
輝度レンジは比較的広いが、感光材料は最大濃度が制限
されているため、通常のプリント方法では輝度差が大き
いシーンのプリントは明るい部分(明部)あるいは暗い
部分(暗部)のどちらかがつぶれてしまう傾向がある。
例えば、人物を逆光で撮影したような場合、人物が明瞭
となるようにプリントすると、空のような明るい部分は
白くとんでしまい、空のような明るい部分が明瞭となる
ようにすると人物が黒くなってつぶれてしまう。この問
題を解決するために、覆い焼きやマスキングプリントと
いうような方法が用いられている。
【0010】覆い焼きは、シーン中の中間的な濃度の領
域には通常の露光を与え、プリント上で白くとびそうな
領域(例えば人物の背景としての遠くの山などを含む遠
景の部分)に孔あき遮蔽板を使って選択的に長時間露光
を与えたり、プリント上で黒くつぶれそうな領域(例え
ば逆光の中の人物の部分)には遮蔽板を用いて選択的に
露光時間を短くすることにより、個々の被写体のコント
ラストは維持し、かつ明部・暗部のつぶれのないプリン
ト、例えば遠景も人物も適度なコントラストで見えるプ
リントを得るというものである。このように局部的に露
光時間を制御する遮蔽板として、原画フイルムのネガポ
ジを反転したボケ像を写真的に作成したものを用いて、
原画フイルムとボケ画像フイルムとを重ねてプリントを
行う方法が提案されている。
域には通常の露光を与え、プリント上で白くとびそうな
領域(例えば人物の背景としての遠くの山などを含む遠
景の部分)に孔あき遮蔽板を使って選択的に長時間露光
を与えたり、プリント上で黒くつぶれそうな領域(例え
ば逆光の中の人物の部分)には遮蔽板を用いて選択的に
露光時間を短くすることにより、個々の被写体のコント
ラストは維持し、かつ明部・暗部のつぶれのないプリン
ト、例えば遠景も人物も適度なコントラストで見えるプ
リントを得るというものである。このように局部的に露
光時間を制御する遮蔽板として、原画フイルムのネガポ
ジを反転したボケ像を写真的に作成したものを用いて、
原画フイルムとボケ画像フイルムとを重ねてプリントを
行う方法が提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、同じ被写体
で、解像度の異なる(サイズの異なる)画像に対して、
同じ程度の覆い焼き効果を得たい場合には、被写体に対
してボケの程度が同じになる必要がある。
で、解像度の異なる(サイズの異なる)画像に対して、
同じ程度の覆い焼き効果を得たい場合には、被写体に対
してボケの程度が同じになる必要がある。
【0012】しかしながら、上述した覆い焼きにおいて
は、再生される画像のサイズに関係なく用意される一定
のマスクサイズのボケ画像を使って操作するため、プリ
ントサイズやモニタ表示サイズが異なり、画像密度が異
なる画像の場合に同じ被写体ついてのボケの程度が異な
り、例えば、同じ被写体の顔についてもボケの程度が異
なるため、覆い焼きの効果がサイズにより異なり、常に
適性な覆い焼き処理ができないという問題があった。特
に、モニタ表示画像で覆い焼き処理パラメータの検定を
行なう場合、モニタ表示画像がプリント画像と一致しな
いという問題は深刻である。
は、再生される画像のサイズに関係なく用意される一定
のマスクサイズのボケ画像を使って操作するため、プリ
ントサイズやモニタ表示サイズが異なり、画像密度が異
なる画像の場合に同じ被写体ついてのボケの程度が異な
り、例えば、同じ被写体の顔についてもボケの程度が異
なるため、覆い焼きの効果がサイズにより異なり、常に
適性な覆い焼き処理ができないという問題があった。特
に、モニタ表示画像で覆い焼き処理パラメータの検定を
行なう場合、モニタ表示画像がプリント画像と一致しな
いという問題は深刻である。
【0013】本発明は上記事情に鑑み、サイズが異なる
再生画像であっても常に同様な覆い焼きの効果が得られ
るようにした画像再生方法および装置を提供することを
目的とするものである。
再生画像であっても常に同様な覆い焼きの効果が得られ
るようにした画像再生方法および装置を提供することを
目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による画像再生方
法および装置は、上述したようなデジタル画像信号から
可視像を再生する画像再生方法において、前記デジタル
画像信号から、マスクサイズの異なるボケ画像を作成す
るための複数種類のローパスフィルタを用意しておき、
それら複数種類のローパスフィルタの中から、再生する
画像の画素密度に応じたマスクサイズのローパスフィル
タを選択し、その選択されたローパスフィルタを使用し
て写真画像のボケ画像を表すボケ画像信号を作成し、デ
ジタル画像信号および前記ボケ画像信号に対して相対応
する画素についての信号間で減算を行って差信号を得、
その差信号に対して所定の画像処理を施して処理済画像
信号を得、その処理済画像信号を可視像として再生する
ことを特徴とするものである。
法および装置は、上述したようなデジタル画像信号から
可視像を再生する画像再生方法において、前記デジタル
画像信号から、マスクサイズの異なるボケ画像を作成す
るための複数種類のローパスフィルタを用意しておき、
それら複数種類のローパスフィルタの中から、再生する
画像の画素密度に応じたマスクサイズのローパスフィル
タを選択し、その選択されたローパスフィルタを使用し
て写真画像のボケ画像を表すボケ画像信号を作成し、デ
ジタル画像信号および前記ボケ画像信号に対して相対応
する画素についての信号間で減算を行って差信号を得、
その差信号に対して所定の画像処理を施して処理済画像
信号を得、その処理済画像信号を可視像として再生する
ことを特徴とするものである。
【0015】ここで、再生する画像の画素密度に応じた
マスクサイズのローパスフィルタを選択するとは、再生
する「プリントサイズ」に応じてローパスフィルタを選
択することを意味するもので、プリントサイズに応じて
とは、プリントサイズのみでなく、同じ装置を使ったシ
ステムの中ではモニタ表示用の画像は常に一定のサイズ
を有するから、再生する画像がモニタ表示用の画像であ
るか、プリントかに応じてローパスフィルタを選択する
ことをも含むものである。
マスクサイズのローパスフィルタを選択するとは、再生
する「プリントサイズ」に応じてローパスフィルタを選
択することを意味するもので、プリントサイズに応じて
とは、プリントサイズのみでなく、同じ装置を使ったシ
ステムの中ではモニタ表示用の画像は常に一定のサイズ
を有するから、再生する画像がモニタ表示用の画像であ
るか、プリントかに応じてローパスフィルタを選択する
ことをも含むものである。
【0016】ここで、ボケ画像信号の具体的な作成の仕
方としては、デジタル画像信号を明暗信号に変換し、こ
の明暗信号をフィルタリング処理するなどしてボケ画像
信号を作成することが好ましい。また、前記カラー画像
を光学的にぼかした投影像を光電的に読み取ることによ
り前記ボケ画像信号を作成するようにしてもよい。
方としては、デジタル画像信号を明暗信号に変換し、こ
の明暗信号をフィルタリング処理するなどしてボケ画像
信号を作成することが好ましい。また、前記カラー画像
を光学的にぼかした投影像を光電的に読み取ることによ
り前記ボケ画像信号を作成するようにしてもよい。
【0017】さらに、得られるカラー画像信号を予め測
定するプレスキャンを行うものにおいては、デジタル信
号を所定間隔で間引いたプレスキャンにより得られる間
引き信号のボケ信号を作成し、このボケ信号の間引かれ
た間隔を補間することによりボケ画像信号を作成するよ
うにしてもよい。
定するプレスキャンを行うものにおいては、デジタル信
号を所定間隔で間引いたプレスキャンにより得られる間
引き信号のボケ信号を作成し、このボケ信号の間引かれ
た間隔を補間することによりボケ画像信号を作成するよ
うにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明による画像再生方法および装置
は、明部および暗部の双方の画像がつぶれることがない
ようにする覆い焼き処理において、マスクサイズの異な
るボケ画像を作成するための複数種類のローパスフィル
タを用意しておき、それら複数種類のローパスフィルタ
の中から、再生する画像の画素密度(プリントサイズ)
に応じたマスクサイズのローパスフィルタを選択し、そ
の選択されたローパスフィルタを使用して作成したボケ
画像信号を用いて覆い焼き処理をするようにしたから、
サイズが異なる再生画像であっても常に同様な覆い焼き
の効果を得ることができる。
は、明部および暗部の双方の画像がつぶれることがない
ようにする覆い焼き処理において、マスクサイズの異な
るボケ画像を作成するための複数種類のローパスフィル
タを用意しておき、それら複数種類のローパスフィルタ
の中から、再生する画像の画素密度(プリントサイズ)
に応じたマスクサイズのローパスフィルタを選択し、そ
の選択されたローパスフィルタを使用して作成したボケ
画像信号を用いて覆い焼き処理をするようにしたから、
サイズが異なる再生画像であっても常に同様な覆い焼き
の効果を得ることができる。
【0019】また、前記カラー画像を光学的にぼかした
投影像を光電的に読み取ってボケ画像信号を作成するこ
とにより、例えばボケマスクフィルタを用いた演算によ
りボケ画像信号を求めるものと比較して、演算を行うた
めの手段が不要となり、装置の構成を簡易なものとする
ことができる。
投影像を光電的に読み取ってボケ画像信号を作成するこ
とにより、例えばボケマスクフィルタを用いた演算によ
りボケ画像信号を求めるものと比較して、演算を行うた
めの手段が不要となり、装置の構成を簡易なものとする
ことができる。
【0020】さらに、得られるカラー画像信号を予め測
定するプレスキャンを行うものにおいては、デジタル信
号を所定間隔で間引いてフイルム透過光の検出を行うプ
レスキャンにより得られる間引き信号のボケ信号を作成
し、このボケ信号の間引かれた間隔を補間してボケ画像
信号を作成することにより、カラー画像を表すデジタル
画像信号を可視像として再生するために必要な処理にお
いて得られる信号を用いてボケ画像信号を作成すること
となるため、効率のよい画像の再生を行うことができ
る。
定するプレスキャンを行うものにおいては、デジタル信
号を所定間隔で間引いてフイルム透過光の検出を行うプ
レスキャンにより得られる間引き信号のボケ信号を作成
し、このボケ信号の間引かれた間隔を補間してボケ画像
信号を作成することにより、カラー画像を表すデジタル
画像信号を可視像として再生するために必要な処理にお
いて得られる信号を用いてボケ画像信号を作成すること
となるため、効率のよい画像の再生を行うことができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。
の形態について説明する。
【0022】図1は本発明による画像再生装置の第1の
実施の形態を表す図である。図1に示すように本発明の
第1の実施の形態による画像再生装置1は、画像読取部
1Aと、画像処理部1Bとからなる。画像読取部1A
は、光源2と、光源2からの光量を調整するための調光
部3と、光源2からの光をRGBの3色に変換するため
のRGBフィルタ4と、RGBフィルタ4を透過した光
を拡散させてフイルム6に照射するためのミラーボック
ス5と、フイルム6を透過した光をエリアタイプのCC
D8に結像させるためのレンズ7とからなるものであ
る。なお、画像読取方式はエリアタイプのCCDの代り
に、ラインセンサを相対的に移動する方式でも、ドラム
スキャナのようにスポット測光する方式でもよい。
実施の形態を表す図である。図1に示すように本発明の
第1の実施の形態による画像再生装置1は、画像読取部
1Aと、画像処理部1Bとからなる。画像読取部1A
は、光源2と、光源2からの光量を調整するための調光
部3と、光源2からの光をRGBの3色に変換するため
のRGBフィルタ4と、RGBフィルタ4を透過した光
を拡散させてフイルム6に照射するためのミラーボック
ス5と、フイルム6を透過した光をエリアタイプのCC
D8に結像させるためのレンズ7とからなるものであ
る。なお、画像読取方式はエリアタイプのCCDの代り
に、ラインセンサを相対的に移動する方式でも、ドラム
スキャナのようにスポット測光する方式でもよい。
【0023】一方、画像処理部1Bは、CCD8におい
て検出されたRGB3色の画像信号を増幅するためのア
ンプ10と、増幅された画像信号をデジタル画像信号にA
/D変換するためのA/D変換手段11と、デジタル画像
信号を濃度信号に変換するためのルックアップテーブル
(LUT)12と、濃度変換されたデジタル画像信号をR
GBの色ごとに記憶するフレームメモリ13R,13G,13
Bと、デジタル画像信号を後述する感光材料上で適切な
色に再現されるような色の信号となるように補正して信
号SA を得るマトリクス(MTX)14と、信号SA を明
暗信号に変換するためのMTX15と、明暗信号をボケ信
号とするためのローパスフィルタ(LPF)16と、ボケ
信号をのコントラストを調整してボケ画像信号SB を得
るLUT17と、信号SA から信号SB の減算を行って差
信号Ssub を得る減算手段18と、差信号Ssub のコント
ラストを補正するためのLUT19と、コントラストが補
正された信号SをD/A変換するためのD/A変換手段
20,21とからなるものである。
て検出されたRGB3色の画像信号を増幅するためのア
ンプ10と、増幅された画像信号をデジタル画像信号にA
/D変換するためのA/D変換手段11と、デジタル画像
信号を濃度信号に変換するためのルックアップテーブル
(LUT)12と、濃度変換されたデジタル画像信号をR
GBの色ごとに記憶するフレームメモリ13R,13G,13
Bと、デジタル画像信号を後述する感光材料上で適切な
色に再現されるような色の信号となるように補正して信
号SA を得るマトリクス(MTX)14と、信号SA を明
暗信号に変換するためのMTX15と、明暗信号をボケ信
号とするためのローパスフィルタ(LPF)16と、ボケ
信号をのコントラストを調整してボケ画像信号SB を得
るLUT17と、信号SA から信号SB の減算を行って差
信号Ssub を得る減算手段18と、差信号Ssub のコント
ラストを補正するためのLUT19と、コントラストが補
正された信号SをD/A変換するためのD/A変換手段
20,21とからなるものである。
【0024】ここで、LUT17は、図2に示すような階
調曲線を与えるテーブルデータを記憶するものであり、
入力される信号値が大きい程出力される信号値が若干大
きくなる非線形となるようなγ特性となっている。ま
た、LUT19は、図3に示すような階調曲線を与えるテ
ーブルデータを記憶するものであり、入力される信号値
が大きい程出力される信号値が小さくなる非線形となる
ようなγ特性となっている。ここで、LUT17,19によ
る一連の画像処理の結果得られる画像信号のコントラス
トは、画面全体の大面積コントラストに関しては、1−
(LUT17のγ)の値により決定され、局所的なコント
ラストは(1−(LUT17のγ))×(LUT19のγ)
により決定される。LUT17のγは画面全体の大面積コ
ントラスト(例えば、逆光シーンであれば背景と主要被
写体の明るさの差)に応じて変化させればよいが、各種
のシーンに対する本出願人の実験の結果、局所的なコン
トラストは画面全体のコントラストに関係なく略一定に
することが好ましいことが分かった。したがって、LU
T19はLUT17に連動して(1−(LUT17のγ))×
(LUT19のγ)の値が略一定となるように設定するこ
とが好ましい。したがって、本実施の形態においてはL
UT17は図2に、LUT19は図3に示すようなγ特性を
有するものとして上記(1−(LUT17のγ))×(L
UT19のγ)の値が略一定となるようにしているもので
ある。
調曲線を与えるテーブルデータを記憶するものであり、
入力される信号値が大きい程出力される信号値が若干大
きくなる非線形となるようなγ特性となっている。ま
た、LUT19は、図3に示すような階調曲線を与えるテ
ーブルデータを記憶するものであり、入力される信号値
が大きい程出力される信号値が小さくなる非線形となる
ようなγ特性となっている。ここで、LUT17,19によ
る一連の画像処理の結果得られる画像信号のコントラス
トは、画面全体の大面積コントラストに関しては、1−
(LUT17のγ)の値により決定され、局所的なコント
ラストは(1−(LUT17のγ))×(LUT19のγ)
により決定される。LUT17のγは画面全体の大面積コ
ントラスト(例えば、逆光シーンであれば背景と主要被
写体の明るさの差)に応じて変化させればよいが、各種
のシーンに対する本出願人の実験の結果、局所的なコン
トラストは画面全体のコントラストに関係なく略一定に
することが好ましいことが分かった。したがって、LU
T19はLUT17に連動して(1−(LUT17のγ))×
(LUT19のγ)の値が略一定となるように設定するこ
とが好ましい。したがって、本実施の形態においてはL
UT17は図2に、LUT19は図3に示すようなγ特性を
有するものとして上記(1−(LUT17のγ))×(L
UT19のγ)の値が略一定となるようにしているもので
ある。
【0025】一方、MTX14は読み取られた画像信号を
適切な色に仕上げるためのマトリクスであり、フイルム
6が有する分光特性と最終的に画像が再生される感光材
料の分光特性との組合わせで適切な色に再現されるよう
に画像信号を補正するものである。また、MTX15は、
RGBのカラー画像信号を明暗信号に変換するものであ
り、RGBの各画像信号の平均値の3分の1、あるいは
YIQ規定などを用いてカラー画像信号を明暗信号に変
換するものである。
適切な色に仕上げるためのマトリクスであり、フイルム
6が有する分光特性と最終的に画像が再生される感光材
料の分光特性との組合わせで適切な色に再現されるよう
に画像信号を補正するものである。また、MTX15は、
RGBのカラー画像信号を明暗信号に変換するものであ
り、RGBの各画像信号の平均値の3分の1、あるいは
YIQ規定などを用いてカラー画像信号を明暗信号に変
換するものである。
【0026】また、LPF16は、画像信号を2次元的に
ぼかすためのボケマスクフィルタであり、図4に示すよ
うな特性を有する。ここで、ボケマスクの直径が小さ過
ぎると鮮鋭度が不自然に強調されたり、エッジ部分のオ
ーバーシュートが目立つようになってしまう。一方、主
要被写体が小さいときにボケマスクの効果があまり現れ
なかったり、演算量が多くなって装置の規模が大きくな
ってしまうという欠点が生じる。本出願人による各種シ
ーンに対する実験の結果、135フイルムの場合のマス
クサイズの半値幅の直径はフイルム上で0.3 から3mm
程度(さらに望ましくは0.5 から2mm程度が好まし
い。なお、フイルムサイズが135フイルムよりも大き
い場合は、ボケマスクサイズも大きくした方が好まし
い。
ぼかすためのボケマスクフィルタであり、図4に示すよ
うな特性を有する。ここで、ボケマスクの直径が小さ過
ぎると鮮鋭度が不自然に強調されたり、エッジ部分のオ
ーバーシュートが目立つようになってしまう。一方、主
要被写体が小さいときにボケマスクの効果があまり現れ
なかったり、演算量が多くなって装置の規模が大きくな
ってしまうという欠点が生じる。本出願人による各種シ
ーンに対する実験の結果、135フイルムの場合のマス
クサイズの半値幅の直径はフイルム上で0.3 から3mm
程度(さらに望ましくは0.5 から2mm程度が好まし
い。なお、フイルムサイズが135フイルムよりも大き
い場合は、ボケマスクサイズも大きくした方が好まし
い。
【0027】さらに、一連の画像処理の結果得られる画
像信号の彩度の強弱は、(MTX14)×(1-(LUT17のγ)×(MT
X15))×(LUT19のγ)により決定される。したがって上記
式のMTXやLUTの係数を適切に定めることにより自
由に色再現性をコントロールすることができる。また、
MTX15をカラー信号を明暗信号に変換するマトリクス
とすることにより被写体のエッジ部分の色再現性を維持
しつつ、ボケマスクを作用させることができると同時
に、上記演算を行う回路の構成を簡易なものとすること
ができる。
像信号の彩度の強弱は、(MTX14)×(1-(LUT17のγ)×(MT
X15))×(LUT19のγ)により決定される。したがって上記
式のMTXやLUTの係数を適切に定めることにより自
由に色再現性をコントロールすることができる。また、
MTX15をカラー信号を明暗信号に変換するマトリクス
とすることにより被写体のエッジ部分の色再現性を維持
しつつ、ボケマスクを作用させることができると同時
に、上記演算を行う回路の構成を簡易なものとすること
ができる。
【0028】また、画像によってボケマスクの効果の強
弱をコントロールするためのLUT17のγの値を変化さ
せたときにプリントの色再現性が一定となるようにする
ためには、上記式の値が略一定となるようにMTX12お
よび/またはMTX15の値を互いに連動させて変更すれ
ばよい。
弱をコントロールするためのLUT17のγの値を変化さ
せたときにプリントの色再現性が一定となるようにする
ためには、上記式の値が略一定となるようにMTX12お
よび/またはMTX15の値を互いに連動させて変更すれ
ばよい。
【0029】本発明では、上記LPF16として、マスク
サイズが異なる複数種類のLPF16を用意し、それら複
数種類のローパスフィルタの中から、再生する画像の画
素密度に応じたマスクサイズのローパスフィルタを選択
してボケ画像信号を作成し、覆い焼き処理をするように
している。
サイズが異なる複数種類のLPF16を用意し、それら複
数種類のローパスフィルタの中から、再生する画像の画
素密度に応じたマスクサイズのローパスフィルタを選択
してボケ画像信号を作成し、覆い焼き処理をするように
している。
【0030】そのような、マスクサイズが異なる複数種
類のLPF16を用意し、それらの中から適するローパス
フィルタを選択する構成の一つの例を図7に示す。
類のLPF16を用意し、それらの中から適するローパス
フィルタを選択する構成の一つの例を図7に示す。
【0031】図7の例では、モニタ表示用のマスクサイ
ズの大きいLPF16a、小サイズプリント用のマスクサ
イズの小さいLPF16b、および大サイズプリント用の
マスクサイズの大きいLPF16cの3個のローパスフィ
ルタが、サイズ入力手段16eによって切り替えられるセ
レクタ16dによって択一的に使用されるように並列に接
続されている。サイズ入力手段16eは、再生する画像の
サイズに応じた信号を入力するためのもので、プリンタ
にプリントサイズを設定する入力手段に接続され、そこ
から信号をもらうようにしてもよいし、プリンタにセッ
トされたカラー印画紙のサイズを検知して信号を出力す
るものとしてもよい。あるいは、モニタ表示のため設定
信号を受けて、それによりモニタ表示用のLPF16aを
選択するものであってもよい。いずれにしても、再生す
る画像の画素密度に応じたマスクサイズのローパスフィ
ルタを選択するための信号をセレクタ16dに入力するも
のであれば、いかなる形態のものであってもよい。
ズの大きいLPF16a、小サイズプリント用のマスクサ
イズの小さいLPF16b、および大サイズプリント用の
マスクサイズの大きいLPF16cの3個のローパスフィ
ルタが、サイズ入力手段16eによって切り替えられるセ
レクタ16dによって択一的に使用されるように並列に接
続されている。サイズ入力手段16eは、再生する画像の
サイズに応じた信号を入力するためのもので、プリンタ
にプリントサイズを設定する入力手段に接続され、そこ
から信号をもらうようにしてもよいし、プリンタにセッ
トされたカラー印画紙のサイズを検知して信号を出力す
るものとしてもよい。あるいは、モニタ表示のため設定
信号を受けて、それによりモニタ表示用のLPF16aを
選択するものであってもよい。いずれにしても、再生す
る画像の画素密度に応じたマスクサイズのローパスフィ
ルタを選択するための信号をセレクタ16dに入力するも
のであれば、いかなる形態のものであってもよい。
【0032】上記実施の形態によれば、前記サイズ入力
手段16eによってセレクタ16dが切り替えられ、モニタ
表示用のマスクサイズの大きいLPF16a、小サイズプ
リント用のマスクサイズの小さいLPF16b、および大
サイズプリント用のマスクサイズの大きいLPF16cの
3個のローパスフィルタのうち、サイズ入力手段16eに
よって入力されたプリントサイズもしくはモニタ表示か
どうかの情報に対応するローパスフィルタが、前記セレ
クタ16dが切り替えられて択一的に使用される。これに
より再生画像の画素密度に適するマスクサイズのボケマ
スクが設定され、ボケ画像信号が生成されて再生画像の
サイズに適した覆い焼き処理済みの画像が再生される。
手段16eによってセレクタ16dが切り替えられ、モニタ
表示用のマスクサイズの大きいLPF16a、小サイズプ
リント用のマスクサイズの小さいLPF16b、および大
サイズプリント用のマスクサイズの大きいLPF16cの
3個のローパスフィルタのうち、サイズ入力手段16eに
よって入力されたプリントサイズもしくはモニタ表示か
どうかの情報に対応するローパスフィルタが、前記セレ
クタ16dが切り替えられて択一的に使用される。これに
より再生画像の画素密度に適するマスクサイズのボケマ
スクが設定され、ボケ画像信号が生成されて再生画像の
サイズに適した覆い焼き処理済みの画像が再生される。
【0033】次いで上記実施の形態の作用を図1および
図5を参照して説明する。まず画像読取部1Aの光源2
から光が発せられ、調光部3により所定光量の光とされ
る。この光量は例えば予め測定されたフイルム6に記録
された画像の最低濃度点の透過光量が、CCD8の飽和
レベルの僅かに下のレベルとなるように設定される。そ
してこの光はRGBフィルタ4を透過し、ミラーボック
ス5により拡散されてフイルム6に照射される。フイル
ム6に記録されている画像に応じて変調されたフイルム
6の透過光はレンズ7を通じてCCD8に照射され、フ
イルム6に記録された画像を表す画像信号に光電的に変
換される。本実施の形態においては図5(a) に示すよう
な逆光の画像であって、太陽光が反射するキャッチライ
ト31を含むシーンがフイルム6に記録されているものと
する。ここで、RGBフィルタ4をR、G、Bと切り換
えることによりカラー画像を表す3色の画像信号が得ら
れ、画像処理部1Bに送られる。
図5を参照して説明する。まず画像読取部1Aの光源2
から光が発せられ、調光部3により所定光量の光とされ
る。この光量は例えば予め測定されたフイルム6に記録
された画像の最低濃度点の透過光量が、CCD8の飽和
レベルの僅かに下のレベルとなるように設定される。そ
してこの光はRGBフィルタ4を透過し、ミラーボック
ス5により拡散されてフイルム6に照射される。フイル
ム6に記録されている画像に応じて変調されたフイルム
6の透過光はレンズ7を通じてCCD8に照射され、フ
イルム6に記録された画像を表す画像信号に光電的に変
換される。本実施の形態においては図5(a) に示すよう
な逆光の画像であって、太陽光が反射するキャッチライ
ト31を含むシーンがフイルム6に記録されているものと
する。ここで、RGBフィルタ4をR、G、Bと切り換
えることによりカラー画像を表す3色の画像信号が得ら
れ、画像処理部1Bに送られる。
【0034】画像処理部1Bにおいては以下の処理がな
される。画像読取部1Aにおいて得られた画像信号は微
弱であるため、アンプ10により増幅された後にA/D変
換器11においてデジタル画像信号に変換される。デジタ
ル画像信号はLUT12により濃度信号に変換されてフレ
ームメモリ13R,13G,13Bにそれぞれ記憶される。次
いで、フレームメモリ13R,13G,13Bに記憶された画
像信号が読み出されてMTX14により色の補正がなされ
る。ここでMTX14は上述したようにフイルム6が有す
る分光特性と最終的に画像が再生される感光材料の分光
特性とを合わせて色が再現されるようにデジタル画像信
号を補正するものである。MTX14により色補正がなさ
れたデジタル画像信号SA は後述する減算手段18に入力
される。ここで、減算手段18に入力されるデジタル画像
信号SA としては図5(b) に示す画像30のI-I 断面にお
けるようなプロフィールの信号32となる。このデジタル
画像信号SA と最終的なプリント濃度との関係は以下の
ようになる。すなわち、信号値とプリント濃度との関係
を表す階調曲線35において、被写体がつぶれることなく
再現できる領域は図5(b) の破線で示す領域Gである。
したがって、デジタル画像信号SA においては、画像30
のキャッチライトの部分および人間の部分がこの領域G
から外れてしまっているため、このまま信号を感光材料
にプリントすると、キャッチライトの部分が白くなり、
人間の部分が黒くなってしまって、像がつぶれてしまう
ものである。そこで本発明は以下の処理を行うことによ
りこのような明る過ぎる部分および暗過ぎる部分がつぶ
れることなく感光材料にプリントできるようにするもの
である。
される。画像読取部1Aにおいて得られた画像信号は微
弱であるため、アンプ10により増幅された後にA/D変
換器11においてデジタル画像信号に変換される。デジタ
ル画像信号はLUT12により濃度信号に変換されてフレ
ームメモリ13R,13G,13Bにそれぞれ記憶される。次
いで、フレームメモリ13R,13G,13Bに記憶された画
像信号が読み出されてMTX14により色の補正がなされ
る。ここでMTX14は上述したようにフイルム6が有す
る分光特性と最終的に画像が再生される感光材料の分光
特性とを合わせて色が再現されるようにデジタル画像信
号を補正するものである。MTX14により色補正がなさ
れたデジタル画像信号SA は後述する減算手段18に入力
される。ここで、減算手段18に入力されるデジタル画像
信号SA としては図5(b) に示す画像30のI-I 断面にお
けるようなプロフィールの信号32となる。このデジタル
画像信号SA と最終的なプリント濃度との関係は以下の
ようになる。すなわち、信号値とプリント濃度との関係
を表す階調曲線35において、被写体がつぶれることなく
再現できる領域は図5(b) の破線で示す領域Gである。
したがって、デジタル画像信号SA においては、画像30
のキャッチライトの部分および人間の部分がこの領域G
から外れてしまっているため、このまま信号を感光材料
にプリントすると、キャッチライトの部分が白くなり、
人間の部分が黒くなってしまって、像がつぶれてしまう
ものである。そこで本発明は以下の処理を行うことによ
りこのような明る過ぎる部分および暗過ぎる部分がつぶ
れることなく感光材料にプリントできるようにするもの
である。
【0035】まず、デジタル画像信号SA が減算手段18
に入力される一方で、信号SA が複製されてMTX15に
より明暗信号に変換される。ここでMTX15は前述した
ようにRGBの各画像信号の平均値の3分の1、あるい
はYIQ規定などを用いてカラー画像信号を明暗信号に
変換するものである。
に入力される一方で、信号SA が複製されてMTX15に
より明暗信号に変換される。ここでMTX15は前述した
ようにRGBの各画像信号の平均値の3分の1、あるい
はYIQ規定などを用いてカラー画像信号を明暗信号に
変換するものである。
【0036】このようにして得られた明暗信号は次いで
LPF16によりボケマスク信号に変換される。そしてこ
のボケマスク信号はLUT17により階調変換され、これ
によりボケ画像信号SB に変換される。このボケ画像信
号SB を図5(c) に示す。デジタル画像信号SA とボケ
画像信号SB とを比較すると、デジタル画像信号SAの
キャッチライトの部分あるいは人間の部分がボケ画像信
号SD においてはぼかされたようになっている。すなわ
ち、デジタル画像信号SA 中の高周波数成分が消え、低
周波数成分のみにより表されるものとなっている。
LPF16によりボケマスク信号に変換される。そしてこ
のボケマスク信号はLUT17により階調変換され、これ
によりボケ画像信号SB に変換される。このボケ画像信
号SB を図5(c) に示す。デジタル画像信号SA とボケ
画像信号SB とを比較すると、デジタル画像信号SAの
キャッチライトの部分あるいは人間の部分がボケ画像信
号SD においてはぼかされたようになっている。すなわ
ち、デジタル画像信号SA 中の高周波数成分が消え、低
周波数成分のみにより表されるものとなっている。
【0037】次いで、減算手段18においてデジタル画像
信号SA からボケ画像信号SB の減算が行われて差信号
Ssub が得られる。この差信号を図5(d) に示す。図5
(d)に示すように差信号Ssub は図5(a) に示すデジタ
ル画像信号SA と比較してデジタル画像信号SA のキャ
ッチライトの部分あるいは人間の部分が除去されて、信
号のレンジも領域G内に収まるものとなっている。この
ようにして得られた差信号Ssub は、LUT19により階
調変換、濃度変換等されて、D/A変換器20あるいはD
/A変換器21に入力されてアナログ信号に変換される。
このD/A変換器20により変換されたアナログ信号はモ
ニタ22に入力されて可視像として再生される。
信号SA からボケ画像信号SB の減算が行われて差信号
Ssub が得られる。この差信号を図5(d) に示す。図5
(d)に示すように差信号Ssub は図5(a) に示すデジタ
ル画像信号SA と比較してデジタル画像信号SA のキャ
ッチライトの部分あるいは人間の部分が除去されて、信
号のレンジも領域G内に収まるものとなっている。この
ようにして得られた差信号Ssub は、LUT19により階
調変換、濃度変換等されて、D/A変換器20あるいはD
/A変換器21に入力されてアナログ信号に変換される。
このD/A変換器20により変換されたアナログ信号はモ
ニタ22に入力されて可視像として再生される。
【0038】一方、D/A変換器21により変換されたア
ナログ画像信号は、図6に示す現像部100 に入力され
る。現像部100 においては以下の処理がなされる。画像
処理部1Bより出力された画像信号は、図示しないAO
Mドライバに転送される。AOMドライバは、転送され
た画像情報に応じて光ビームを変調するように、画像露
光部98の音響光学変調器(AOM)104 を駆動する。一
方、画像露光部98は、光ビーム走査(ラスタースキャ
ン)によって感光材料Aを走査露光して、画像情報の画
像を感光材料Aに記録するものであり、図7にに示すよ
うに、感光材料Aに形成されるR感光層の露光に対応す
る狭帯波長域の光ビームを射出する光源102R、以下同
様にG感光層の露光に対応する光源102 G、およびB感
光層の露光に対応する光源102 Bの各光ビームの光源、
各光源より射出された光ビームを、それぞれ記録画像に
応じて変調するAOM104 R,104 Gおよび104 B、光
偏向器としてのポリゴンミラー96、fθレンズ106 と、
感光材料Aの副走査搬送手段108 を有する。
ナログ画像信号は、図6に示す現像部100 に入力され
る。現像部100 においては以下の処理がなされる。画像
処理部1Bより出力された画像信号は、図示しないAO
Mドライバに転送される。AOMドライバは、転送され
た画像情報に応じて光ビームを変調するように、画像露
光部98の音響光学変調器(AOM)104 を駆動する。一
方、画像露光部98は、光ビーム走査(ラスタースキャ
ン)によって感光材料Aを走査露光して、画像情報の画
像を感光材料Aに記録するものであり、図7にに示すよ
うに、感光材料Aに形成されるR感光層の露光に対応す
る狭帯波長域の光ビームを射出する光源102R、以下同
様にG感光層の露光に対応する光源102 G、およびB感
光層の露光に対応する光源102 Bの各光ビームの光源、
各光源より射出された光ビームを、それぞれ記録画像に
応じて変調するAOM104 R,104 Gおよび104 B、光
偏向器としてのポリゴンミラー96、fθレンズ106 と、
感光材料Aの副走査搬送手段108 を有する。
【0039】光源102 (102 R,102 G,102 B)より
射出され、互いに相異なる角度で進行する各光ビーム
は、それぞれに対応するAOM104 (104 R,104 G,
104 B)に入射する。なお、光源102 としては、感光材
料Aの感光層に対応する所定波長の光ビームを射出可能
な各種の光ビーム光源が利用可能であり、各種の半導体
レーザ、SHGレーザ、He−Neレーザ等のガスレー
ザ等が例示される。また各光ビームを合波する合波光学
系であってもよい。各AOM104 には、AOMドライバ
より記録画像に応じたR,GおよびBそれぞれの駆動信
号r,gおよびbが転送されており、入射した光ビーム
を記録画像に応じて強調変調する。
射出され、互いに相異なる角度で進行する各光ビーム
は、それぞれに対応するAOM104 (104 R,104 G,
104 B)に入射する。なお、光源102 としては、感光材
料Aの感光層に対応する所定波長の光ビームを射出可能
な各種の光ビーム光源が利用可能であり、各種の半導体
レーザ、SHGレーザ、He−Neレーザ等のガスレー
ザ等が例示される。また各光ビームを合波する合波光学
系であってもよい。各AOM104 には、AOMドライバ
より記録画像に応じたR,GおよびBそれぞれの駆動信
号r,gおよびbが転送されており、入射した光ビーム
を記録画像に応じて強調変調する。
【0040】AOM104 によって変調された各光ビーム
は、光偏向器としてのポリゴンミラー96に入射して反射
され、主走査方向(図中矢印x方向)に偏向され、次い
でfθレンズ106 によって所定の走査位置zに所定のビ
ーム形状で結像するように調整され、感光材料Aに入射
する。なお、光偏向器は、ポリゴンミラーのみならず、
レゾナントスキャナ、ガルバノメータミラー等であって
もよい。また、このような画像露光部98には、必要に応
じて光ビームの整形手段や面倒れ補正光学系が配備され
ていてもよいのはもちろんである。
は、光偏向器としてのポリゴンミラー96に入射して反射
され、主走査方向(図中矢印x方向)に偏向され、次い
でfθレンズ106 によって所定の走査位置zに所定のビ
ーム形状で結像するように調整され、感光材料Aに入射
する。なお、光偏向器は、ポリゴンミラーのみならず、
レゾナントスキャナ、ガルバノメータミラー等であって
もよい。また、このような画像露光部98には、必要に応
じて光ビームの整形手段や面倒れ補正光学系が配備され
ていてもよいのはもちろんである。
【0041】一方、感光材料Aはロール状に巻回されて
遮光された状態で所定位置に装填されている。このよう
な感光材料Aは引き出しローラ等の引き出し手段に引き
出され、カッタによって所定長に切断された後(図示省
略)、副走査手段108 を構成する走査位置zを挟んで配
置されるローラ対108 aおよび108 bによって、走査位
置zに保持されつつ主走査方向と略直交する副走査方向
(図中矢印y方向)に副走査搬送される。ここで、光ビ
ームは前述のように主走査方向に偏向されているので、
副走査方向に搬送される感光材料Aは光ビームによって
全面を2次元的に走査され、LUT19により処理がなさ
れた画像信号により表される画像情報の画像が記録され
る。露光を終了した感光材料Aは、次いで搬送ローラ対
110 によって現像部100 に搬入され、現像処理を施され
仕上りプリントPとされる。ここで、例えば感光材料A
が銀塩写真感光材料であれば、現像部100 は発色・現像
槽112 、漂白・定着槽114 、水洗槽116 a,116 bおよ
び116 c、乾燥部118 等より構成され、感光材料Aはそ
れぞれの処理槽において所定の処理を施され、仕上りプ
リントPとして出力される。
遮光された状態で所定位置に装填されている。このよう
な感光材料Aは引き出しローラ等の引き出し手段に引き
出され、カッタによって所定長に切断された後(図示省
略)、副走査手段108 を構成する走査位置zを挟んで配
置されるローラ対108 aおよび108 bによって、走査位
置zに保持されつつ主走査方向と略直交する副走査方向
(図中矢印y方向)に副走査搬送される。ここで、光ビ
ームは前述のように主走査方向に偏向されているので、
副走査方向に搬送される感光材料Aは光ビームによって
全面を2次元的に走査され、LUT19により処理がなさ
れた画像信号により表される画像情報の画像が記録され
る。露光を終了した感光材料Aは、次いで搬送ローラ対
110 によって現像部100 に搬入され、現像処理を施され
仕上りプリントPとされる。ここで、例えば感光材料A
が銀塩写真感光材料であれば、現像部100 は発色・現像
槽112 、漂白・定着槽114 、水洗槽116 a,116 bおよ
び116 c、乾燥部118 等より構成され、感光材料Aはそ
れぞれの処理槽において所定の処理を施され、仕上りプ
リントPとして出力される。
【0042】図6に示す実施の形態においては、光ビー
ムをAOM104 によって変調した構成であったが、これ
以外にも、光源がLD等の直接変調が可能なものであれ
ば、これによって光ビームを記録画像に応じて変調して
もよい。また、副走査搬送手段も走査位置を挟んで配置
される2組のローラ対以外に、走査位置に感光材料を保
持する露光ドラムと走査位置を挟んで配置される2本の
ニップローラ等であってもよい。
ムをAOM104 によって変調した構成であったが、これ
以外にも、光源がLD等の直接変調が可能なものであれ
ば、これによって光ビームを記録画像に応じて変調して
もよい。また、副走査搬送手段も走査位置を挟んで配置
される2組のローラ対以外に、走査位置に感光材料を保
持する露光ドラムと走査位置を挟んで配置される2本の
ニップローラ等であってもよい。
【0043】さらに、上述した光ビーム走査以外にも、
ドラムに感光材料を巻き付けて、光ビームを一点に入射
して、ドラムを回転すると共に軸線方向に移動する、い
わゆるドラムスキャナであってもよい。また、光ビーム
走査以外にも、面光源と液晶シャッタとによる面露光で
あってもよく、LEDアレイ等の線状光源を用いた露光
であってもよい。また図6では、感光材料は露光前にシ
ート状にカットされるようになっているが、ロールのま
ま露光して現像部100 の前または後でカットするように
してもよい。
ドラムに感光材料を巻き付けて、光ビームを一点に入射
して、ドラムを回転すると共に軸線方向に移動する、い
わゆるドラムスキャナであってもよい。また、光ビーム
走査以外にも、面光源と液晶シャッタとによる面露光で
あってもよく、LEDアレイ等の線状光源を用いた露光
であってもよい。また図6では、感光材料は露光前にシ
ート状にカットされるようになっているが、ロールのま
ま露光して現像部100 の前または後でカットするように
してもよい。
【0044】このようにして、モニタ22あるいは現像部
100 において可視像として再生される画像は、図5(a)
に示す逆光のシーンであっても被写体である人間が黒く
つぶれてしまうこともなく、また明るい背景の部分の像
がとんでしまうこともなくなる。さらに、ストロボを用
いた撮影により得られた画像であっても、近くに写る人
物や背景などがつぶれることなく画像を再生することが
できる。
100 において可視像として再生される画像は、図5(a)
に示す逆光のシーンであっても被写体である人間が黒く
つぶれてしまうこともなく、また明るい背景の部分の像
がとんでしまうこともなくなる。さらに、ストロボを用
いた撮影により得られた画像であっても、近くに写る人
物や背景などがつぶれることなく画像を再生することが
できる。
【0045】また、照明光源の輝度分布を制御すること
により覆い焼きを行う場合は、MTX15の係数の選択に
より色再現性のコントロールを行うしか方法がないた
め、色再現性を調整しようとするとエッジ部分は明るさ
と色再現性とが同時に変化してしまい不自然なプリント
になってしまう。しかしながら、MTX15をカラー信号
を明暗信号に変換するものとしたため、被写体のエッジ
部分の明るさは変化するものの、色再現性は変化しない
ため、自然な仕上がりのプリントを得ることができる。
さらに、LUT17,19を非線形なものとしたため、原画
フイルムの特性の非線形な部分(例えばオーバー部分、
アンダー部分など)の階調補正も可能なものとなる。ま
た、鮮鋭度強調のための処理ブロックを加えることによ
り画像の局部的なコントラストを強調することができ
る。
により覆い焼きを行う場合は、MTX15の係数の選択に
より色再現性のコントロールを行うしか方法がないた
め、色再現性を調整しようとするとエッジ部分は明るさ
と色再現性とが同時に変化してしまい不自然なプリント
になってしまう。しかしながら、MTX15をカラー信号
を明暗信号に変換するものとしたため、被写体のエッジ
部分の明るさは変化するものの、色再現性は変化しない
ため、自然な仕上がりのプリントを得ることができる。
さらに、LUT17,19を非線形なものとしたため、原画
フイルムの特性の非線形な部分(例えばオーバー部分、
アンダー部分など)の階調補正も可能なものとなる。ま
た、鮮鋭度強調のための処理ブロックを加えることによ
り画像の局部的なコントラストを強調することができ
る。
【0046】さらに、コマごとにLUTの形状を変更し
なくても、ほとんどのコマで濃度的に美しく仕上げるこ
とができることが本出願人の実験により確認されてい
る。すなわち、コントラストが強いシーンを基準に定め
たLUTのγ設定において、コントラストが通常ないし
弱いシーンを処理しても、LPFのサイズが大きければ
ボケ画像信号がフラットな形状になるため、不自然さが
発生しにくくなるという性質がある。この結果、面露光
系では主要な被写体を適切な仕上がり濃度にするため
に、例えば平均濃度から決定される露光時間を平均濃度
と主要被写体濃度との差に対応して大きく補正する必要
があるケースが多いのに対して、本発明による方法では
僅かな補正により十分良好な再生画像を得ることができ
る。
なくても、ほとんどのコマで濃度的に美しく仕上げるこ
とができることが本出願人の実験により確認されてい
る。すなわち、コントラストが強いシーンを基準に定め
たLUTのγ設定において、コントラストが通常ないし
弱いシーンを処理しても、LPFのサイズが大きければ
ボケ画像信号がフラットな形状になるため、不自然さが
発生しにくくなるという性質がある。この結果、面露光
系では主要な被写体を適切な仕上がり濃度にするため
に、例えば平均濃度から決定される露光時間を平均濃度
と主要被写体濃度との差に対応して大きく補正する必要
があるケースが多いのに対して、本発明による方法では
僅かな補正により十分良好な再生画像を得ることができ
る。
【0047】さらに、本発明の第1の実施の形態におい
ては、プレスキャンを行うことなくフィルム6からの画
像の読取りを1回行うのみで画像信号の処理を行うこと
ができるため、画像の処理を高速に行うことができる。
ては、プレスキャンを行うことなくフィルム6からの画
像の読取りを1回行うのみで画像信号の処理を行うこと
ができるため、画像の処理を高速に行うことができる。
【0048】次いで、本発明による画像再生装置の第2
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【0049】図8は本発明による画像再生装置の第2の
実施の形態を表す図である。図8に示すように本発明の
第2の実施の形態による画像再生装置1は、まずフイル
ム6に記録された画像を所定間隔の画素ごとに粗く読み
取るプレスキャンを行い、このプレスキャンにより得ら
れた情報に基づいて画素の間隔を細かくしてフイルム6
に記録された画像を読み取るファインスキャンを行うも
のである。また、図1に示す本発明の第1の実施の形態
による画像再生装置1と比較して、プレスキャンにより
得られる信号を記憶するためのプレスキャン用フレーム
メモリ45R,45G,45Bと、プレスキャンにより得られ
た信号に基づいて調光部3を調整するための調光コント
ローラ43と、プレスキャンにより得られた信号を補間す
るための補間手段とを備えた点が異なるものである。ま
た、この第2の実施の形態においては、ボケマスク生成
用のLPF16として、図9に示すようにプレスキャン用
にモニタ表示用のマスクサイズが大きいLPF16aが設
けられ、ファインスキャン用に小サイズプリント用のマ
スクサイズの小さいLPF16bと大サイズプリント用の
マスクサイズの大きいLPF16cの2個のローパスフィ
ルタをサイズ入力手段16eによって切り替えられるセレ
クタ16dによって択一的に使用されるように並列に接続
したものが設けられる。
実施の形態を表す図である。図8に示すように本発明の
第2の実施の形態による画像再生装置1は、まずフイル
ム6に記録された画像を所定間隔の画素ごとに粗く読み
取るプレスキャンを行い、このプレスキャンにより得ら
れた情報に基づいて画素の間隔を細かくしてフイルム6
に記録された画像を読み取るファインスキャンを行うも
のである。また、図1に示す本発明の第1の実施の形態
による画像再生装置1と比較して、プレスキャンにより
得られる信号を記憶するためのプレスキャン用フレーム
メモリ45R,45G,45Bと、プレスキャンにより得られ
た信号に基づいて調光部3を調整するための調光コント
ローラ43と、プレスキャンにより得られた信号を補間す
るための補間手段とを備えた点が異なるものである。ま
た、この第2の実施の形態においては、ボケマスク生成
用のLPF16として、図9に示すようにプレスキャン用
にモニタ表示用のマスクサイズが大きいLPF16aが設
けられ、ファインスキャン用に小サイズプリント用のマ
スクサイズの小さいLPF16bと大サイズプリント用の
マスクサイズの大きいLPF16cの2個のローパスフィ
ルタをサイズ入力手段16eによって切り替えられるセレ
クタ16dによって択一的に使用されるように並列に接続
したものが設けられる。
【0050】プレスキャン時には、モニタ表示用のマス
クサイズが大きいLPF16aが使用され、その出力が前
記LUT17に入力されると同時にモニタ40に送られる。
クサイズが大きいLPF16aが使用され、その出力が前
記LUT17に入力されると同時にモニタ40に送られる。
【0051】ファインスキャン時には、小サイズプリン
ト用のマスクサイズの小さいLPF16bと大サイズプリ
ント用のマスクサイズの大きいLPF16cのうち、再生
する画像の画素密度に応じたマスクサイズのローパスフ
ィルタを選択してボケ画像信号を作成し、覆い焼き処理
をするようにしている。その2個のローパスフィルタ
は、サイズ入力手段16eによって操作されるセレクタ16
dによって切り替えられて択一的に使用される。
ト用のマスクサイズの小さいLPF16bと大サイズプリ
ント用のマスクサイズの大きいLPF16cのうち、再生
する画像の画素密度に応じたマスクサイズのローパスフ
ィルタを選択してボケ画像信号を作成し、覆い焼き処理
をするようにしている。その2個のローパスフィルタ
は、サイズ入力手段16eによって操作されるセレクタ16
dによって切り替えられて択一的に使用される。
【0052】本発明の第2の実施の形態においては、ま
ずプレスキャンが行われる。すなわち、画像読取部1A
の光源2から光を発せしめ、調光部3により所定光量の
光とし、この光をRGBフィルタ4に透過せしめる。こ
の光は、ミラーボックス5により拡散されてフイルム6
に照射される。この光はフイルム6に記録されている画
像に応じて変調されてレンズ7を通じてCCD8に照射
される。この際CCD8はCCD8の全ての画素を用い
ることなく、例えば画素を1画素おきに用いて照射され
た光を光電的に検出する。そしてRGBフィルタ4を
R、G、Bと切り換えることによりカラー画像を表す3
色のプレスキャン信号が得られ、画像処理部1Bに送ら
れる。そしてこのプレスキャン信号はアンプ10により増
幅された後にA/D変換器11においてデジタルのプレス
キャン信号に変換され、LUT12により濃度信号に変換
されてプレスキャン用フレームメモリ45R,45G,45B
にそれぞれ記憶される。
ずプレスキャンが行われる。すなわち、画像読取部1A
の光源2から光を発せしめ、調光部3により所定光量の
光とし、この光をRGBフィルタ4に透過せしめる。こ
の光は、ミラーボックス5により拡散されてフイルム6
に照射される。この光はフイルム6に記録されている画
像に応じて変調されてレンズ7を通じてCCD8に照射
される。この際CCD8はCCD8の全ての画素を用い
ることなく、例えば画素を1画素おきに用いて照射され
た光を光電的に検出する。そしてRGBフィルタ4を
R、G、Bと切り換えることによりカラー画像を表す3
色のプレスキャン信号が得られ、画像処理部1Bに送ら
れる。そしてこのプレスキャン信号はアンプ10により増
幅された後にA/D変換器11においてデジタルのプレス
キャン信号に変換され、LUT12により濃度信号に変換
されてプレスキャン用フレームメモリ45R,45G,45B
にそれぞれ記憶される。
【0053】次いで調光コントローラ43がプレスキャン
用フレームメモリ45R,45G,45Bに記憶されたプレス
キャン信号を読み出し、このプレスキャン信号の信号値
に基づいて、ファインスキャン時において調光部3を調
整して光源2から発せられる光の光量を調整する。すな
わち、プレスキャンにより得られる信号値が比較的大き
ければ、ファインスキャン時においてフイルム6に照射
される光の光量を比較的少なくして、最終的に得られる
画像の濃度が高くなり過ぎることを防止し、また、プレ
スキャンにより得られる信号値が比較的小さければ、フ
ァインスキャン時においてフイルム6に照射される光の
光量を比較的大きくして、最終的に得られる画像の濃度
が低くなり過ぎることを防止する。
用フレームメモリ45R,45G,45Bに記憶されたプレス
キャン信号を読み出し、このプレスキャン信号の信号値
に基づいて、ファインスキャン時において調光部3を調
整して光源2から発せられる光の光量を調整する。すな
わち、プレスキャンにより得られる信号値が比較的大き
ければ、ファインスキャン時においてフイルム6に照射
される光の光量を比較的少なくして、最終的に得られる
画像の濃度が高くなり過ぎることを防止し、また、プレ
スキャンにより得られる信号値が比較的小さければ、フ
ァインスキャン時においてフイルム6に照射される光の
光量を比較的大きくして、最終的に得られる画像の濃度
が低くなり過ぎることを防止する。
【0054】このようにしてプレスキャン信号に基づい
て調光部3が調整されると続いてファインスキャンが行
われる。ファインスキャンでは、まずプレスキャン時と
同様に、画像読取部1Aの光源2から所定光量の光が発
せられ、調光部3により所定光量の光とされる。この所
定光量はプレスキャンにより得られたプレスキャン信号
に基づいて定められる。そしてこの光はRGBフィルタ
4を透過し、ミラーボックス5により拡散されてフイル
ム6に照射される。フイルム6に記録されている画像に
応じて変調されたフイルム6の透過光は、レンズ7を通
じてCCD8に照射され、フイルム6に記録された画像
を表す画像信号に光電的に変換される。この際、プレス
キャン時とは異なり、CCD8の全画素を用いてフイル
ム6の透過光が光電的に検出される。そしてRGBフィ
ルタ4をR、G、Bと切り換えることによりカラー画像
を表す3色の画像信号が得られ、画像処理部1Bに送ら
れる。画像読取部1Aにおいて得られた画像信号はアン
プ10により増幅された後にA/D変換器11においてデジ
タル画像信号に変換され、LUT12により濃度信号に変
換されてフレームメモリ13R,13G,13Bにそれぞれ記
憶される。次いでデジタル画像信号がフレームメモリ13
R,13G,13Bから読み出されてMTX14により色の補
正がなされて減算手段18に入力される。
て調光部3が調整されると続いてファインスキャンが行
われる。ファインスキャンでは、まずプレスキャン時と
同様に、画像読取部1Aの光源2から所定光量の光が発
せられ、調光部3により所定光量の光とされる。この所
定光量はプレスキャンにより得られたプレスキャン信号
に基づいて定められる。そしてこの光はRGBフィルタ
4を透過し、ミラーボックス5により拡散されてフイル
ム6に照射される。フイルム6に記録されている画像に
応じて変調されたフイルム6の透過光は、レンズ7を通
じてCCD8に照射され、フイルム6に記録された画像
を表す画像信号に光電的に変換される。この際、プレス
キャン時とは異なり、CCD8の全画素を用いてフイル
ム6の透過光が光電的に検出される。そしてRGBフィ
ルタ4をR、G、Bと切り換えることによりカラー画像
を表す3色の画像信号が得られ、画像処理部1Bに送ら
れる。画像読取部1Aにおいて得られた画像信号はアン
プ10により増幅された後にA/D変換器11においてデジ
タル画像信号に変換され、LUT12により濃度信号に変
換されてフレームメモリ13R,13G,13Bにそれぞれ記
憶される。次いでデジタル画像信号がフレームメモリ13
R,13G,13Bから読み出されてMTX14により色の補
正がなされて減算手段18に入力される。
【0055】一方、プレスキャン信号がフレームメモリ
45R,45G,45Bから読み出されてMTX15により明暗
信号に変換される。ここでMTX15は前述したようにR
GBの各画像信号の平均値の3分の1、あるいはYIQ
規定などを用いてカラー画像信号を明暗信号に変換する
ものである。このようにして得られた明暗信号は次いで
再生画像のサイズ(画素密度)に最適なLPF16により
ボケマスク信号に変換され、このボケマスク信号はLU
T17により階調変換される。そして補間手段42により
1画素間隔となっている画素間がこの画素間に隣接する
画素の画素値に基づいて補間され、これによりボケ画像
信号SB が得られる。その後このボケ画像信号S
B は、減算手段18に入力される。
45R,45G,45Bから読み出されてMTX15により明暗
信号に変換される。ここでMTX15は前述したようにR
GBの各画像信号の平均値の3分の1、あるいはYIQ
規定などを用いてカラー画像信号を明暗信号に変換する
ものである。このようにして得られた明暗信号は次いで
再生画像のサイズ(画素密度)に最適なLPF16により
ボケマスク信号に変換され、このボケマスク信号はLU
T17により階調変換される。そして補間手段42により
1画素間隔となっている画素間がこの画素間に隣接する
画素の画素値に基づいて補間され、これによりボケ画像
信号SB が得られる。その後このボケ画像信号S
B は、減算手段18に入力される。
【0056】第1の実施の形態と同様に、デジタル画像
信号SA は減算手段18に入力される一方で、信号SA が
複製されてMTX15により明暗信号に変換される。MT
X15は前述したようにRGBの各画像信号の平均値の3
分の1、あるいはYIQ規定などを用いてカラー画像信
号を明暗信号に変換するものである。このようにして得
られた明暗信号は、次いで上記のように選択された再生
画像のサイズ(画素密度)に最適なLPF16によりボケ
マスク信号に変換される。そしてこのボケマスク信号は
LUT17により階調変換され、これによりボケ画像信号
SB に変換される。次いで、減算手段18においてデジタ
ル画像信号SA からボケ画像信号SB の減算が行われて
差信号Ssub が得られる。このようにして得られた差信
号Ssubは、LUT19により階調変換、濃度変換等され
て、D/A変換器20あるいはD/A変換器21に入力され
てアナログ信号に変換される。このD/A変換器20によ
り変換されたアナログ信号はモニタ22に入力されて可視
像として再生される。
信号SA は減算手段18に入力される一方で、信号SA が
複製されてMTX15により明暗信号に変換される。MT
X15は前述したようにRGBの各画像信号の平均値の3
分の1、あるいはYIQ規定などを用いてカラー画像信
号を明暗信号に変換するものである。このようにして得
られた明暗信号は、次いで上記のように選択された再生
画像のサイズ(画素密度)に最適なLPF16によりボケ
マスク信号に変換される。そしてこのボケマスク信号は
LUT17により階調変換され、これによりボケ画像信号
SB に変換される。次いで、減算手段18においてデジタ
ル画像信号SA からボケ画像信号SB の減算が行われて
差信号Ssub が得られる。このようにして得られた差信
号Ssubは、LUT19により階調変換、濃度変換等され
て、D/A変換器20あるいはD/A変換器21に入力され
てアナログ信号に変換される。このD/A変換器20によ
り変換されたアナログ信号はモニタ22に入力されて可視
像として再生される。
【0057】以上詳細に説明したように、本発明による
画像再生方法および装置は、覆い焼き処理において、マ
スクサイズの異なるボケ画像を作成するための複数種類
のローパスフィルタを用意しておき、それら複数種類の
ローパスフィルタの中から、再生する画像の画素密度に
応じたマスクサイズのローパスフィルタを選択し、その
選択されたローパスフィルタを使用して作成したボケ画
像信号を用いて覆い焼き処理をするようにしたから、サ
イズが異なる再生画像であっても常に同様な覆い焼きの
効果を得ることができる。
画像再生方法および装置は、覆い焼き処理において、マ
スクサイズの異なるボケ画像を作成するための複数種類
のローパスフィルタを用意しておき、それら複数種類の
ローパスフィルタの中から、再生する画像の画素密度に
応じたマスクサイズのローパスフィルタを選択し、その
選択されたローパスフィルタを使用して作成したボケ画
像信号を用いて覆い焼き処理をするようにしたから、サ
イズが異なる再生画像であっても常に同様な覆い焼きの
効果を得ることができる。
【0058】また、ボケ画像信号をデジタル画像信号の
明暗信号に基づいて作成することにより、再生される画
像(特に被写体のエッジ部分)の明るさは変化しても、
色の再現性は変化しないため、元のカラー画像と同様の
不自然さのない画像を再生することができる。
明暗信号に基づいて作成することにより、再生される画
像(特に被写体のエッジ部分)の明るさは変化しても、
色の再現性は変化しないため、元のカラー画像と同様の
不自然さのない画像を再生することができる。
【図1】本発明による画像再生装置の第1の実施の形態
を表す図
を表す図
【図2】LUT17のγ特性を表す図
【図3】LUT19のγ特性を表す図
【図4】ローパスフィルタを表す図
【図5】本発明による画像再生装置において行われる処
理を説明するための図
理を説明するための図
【図6】現像部の実施の形態を表す図
【図7】本発明による画像再生装置の第1の実施の形態
におけるボケマスク生成用のLPFの構成を表す図
におけるボケマスク生成用のLPFの構成を表す図
【図8】本発明による画像再生装置の第2の実施の形態
を表す図
を表す図
【図9】本発明による画像再生装置の第2の実施の形態
におけるボケマスク生成用のLPFの構成を表す図
におけるボケマスク生成用のLPFの構成を表す図
2 光源 3 調光部 4 RGBフィルタ 5 ミラーボックス 6 フイルム 7 レンズ 8,8A,8B CCD 10,10A,10B アンプ 11,11A,11B A/D変換器 12,12A,12B,17,19 LUT 13R,13G,13B,40R,40G,40B,45R,45G,45
Bフレームメモリ 14,15 MTX 16 ローパスフィルタ(LPF) 16a モニタ表示用ローパスフィルタ(LPF) 16b 小サイズプリント用ローパスフィルタ(LP
F) 16c 大サイズプリント用ローパスフィルタ(LP
F) 16d セレクタ 16e サイズ入力手段 18 減算手段 20,21 D/A変換器 22 モニタ 100 現像部
Bフレームメモリ 14,15 MTX 16 ローパスフィルタ(LPF) 16a モニタ表示用ローパスフィルタ(LPF) 16b 小サイズプリント用ローパスフィルタ(LP
F) 16c 大サイズプリント用ローパスフィルタ(LP
F) 16d セレクタ 16e サイズ入力手段 18 減算手段 20,21 D/A変換器 22 モニタ 100 現像部
Claims (6)
- 【請求項1】 写真画像を表すデジタル画像信号から可
視像を再生する画像再生方法において、 前記デジタル画像信号から、マスクサイズの異なるボケ
画像を作成するための複数種類のローパスフィルタを用
意し、 前記複数種類のローパスフィルタの中から、再生する画
像の画素密度に応じたマスクサイズのローパスフィルタ
を選択し、 前記選択されたローパスフィルタを使用して、前記写真
画像のボケ画像を表すボケ画像信号を作成し、 前記デジタル画像信号、および前記ボケ画像信号に対し
て相対応する画素についての信号間で減算を行って差信
号を得、 該差信号に対して所定の画像処理を施して処理済画像信
号を得、 該処理済画像信号を可視像として再生することを特徴と
する画像再生方法。 - 【請求項2】 前記マスクサイズの異なる複数種類のロ
ーパスフィルタの中から、再生するプリントサイズに応
じて適するローパスフィルタを選択することを特徴とす
る請求項1記載の画像再生方法。 - 【請求項3】 前記マスクサイズの異なる複数種類のロ
ーパスフィルタの中から、再生するプリントサイズおよ
び再生する画像がモニタ表示用の画像であるか否かに応
じて適するローパスフィルタを選択することを特徴とす
る請求項1記載の画像再生方法。 - 【請求項4】 写真画像を表すデジタル画像信号から可
視像を再生する画像再生装置において、 前記デジタル画像信号から、マスクサイズの異なるボケ
画像を作成するための複数種類のローパスフィルタと、 前記複数種類のローパスフィルタの中から、再生する画
像の画素密度に応じたマスクサイズのローパスフィルタ
を選択するローパスフィルタ選択手段と、 前記選択されたローパスフィルタを使用して、前記写真
画像のボケ画像を表すボケ画像信号を作成するボケ画像
信号作成手段と、 前記デジタル画像信号および前記ボケ画像信号に対し
て、相対応する画素についての信号間で減算を行って差
信号を得る減算手段と、 該差信号に対して所定の画像処理を施して処理済画像信
号を得る画像処理手段と、 該処理済画像信号を可視像として再生する再生手段とを
備えたことを特徴とする画像再生装置。 - 【請求項5】 前記ローパスフィルタ選択手段が、再生
するプリントサイズに応じて適するローパスフィルタを
選択することを特徴とする請求項4記載の画像再生装
置。 - 【請求項6】 前記ローパスフィルタ選択手段が、再生
するプリントサイズおよび再生する画像がモニタ表示用
の画像であるか否かに応じて適するローパスフィルタを
選択することを特徴とする請求項4記載の画像再生装
置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8156921A JPH1013679A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 画像再生方法および装置 |
| DE69737984T DE69737984T2 (de) | 1996-06-12 | 1997-06-09 | Bildverarbeitungsverfahren und -gerät |
| EP97109327A EP0813336B1 (en) | 1996-06-12 | 1997-06-09 | Image processing method and apparatus |
| US08/873,032 US6674544B2 (en) | 1996-06-12 | 1997-06-11 | Image processing method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8156921A JPH1013679A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 画像再生方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1013679A true JPH1013679A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15638292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8156921A Pending JPH1013679A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-18 | 画像再生方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1013679A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001313954A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Olympus Optical Co Ltd | 画像処理装置、プリンタ付き電子カメラ、プリンタ及び電子カメラ |
| US6807316B2 (en) | 2000-04-17 | 2004-10-19 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image processing method and image processing apparatus |
| JP2011243233A (ja) * | 2011-09-09 | 2011-12-01 | Olympus Corp | 画像処理装置 |
| JP2016136445A (ja) * | 2011-05-11 | 2016-07-28 | アイキューブド研究所株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム |
-
1996
- 1996-06-18 JP JP8156921A patent/JPH1013679A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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