JPH10136854A - 釣糸用糸巻 - Google Patents
釣糸用糸巻Info
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- JPH10136854A JPH10136854A JP30028296A JP30028296A JPH10136854A JP H10136854 A JPH10136854 A JP H10136854A JP 30028296 A JP30028296 A JP 30028296A JP 30028296 A JP30028296 A JP 30028296A JP H10136854 A JPH10136854 A JP H10136854A
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 41
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/35—Ropes, lines
- B65H2701/355—Fishlines
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は釣糸用糸巻に関し、釣糸が交叉する
ことなく一方向に揃えて巻回可能な釣糸用糸巻を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 請求項1に係る発明は、筒状の糸巻胴部
の両側にフランジを形成した糸巻に於て、上記フランジ
の一方に、当該フランジの内側面に沿って釣糸の巻始め
端部を糸巻胴部に案内する釣糸案内部を設けたことを特
徴とする。そして、請求項2に係る発明は、請求項1記
載の糸巻に於て、釣糸案内部を、フランジの外周縁に設
けた切欠きと、当該切欠きから糸巻胴部に亘って釣糸の
巻回方向へ順次フランジを肉厚に成形した傾斜面とで構
成したことを特徴とし、請求項3は、請求項1又は請求
項2記載の糸巻に於て、フランジの一部を着脱自在に成
形し、着脱自在な当該フランジに、釣糸案内部を設けた
ものである。
ことなく一方向に揃えて巻回可能な釣糸用糸巻を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 請求項1に係る発明は、筒状の糸巻胴部
の両側にフランジを形成した糸巻に於て、上記フランジ
の一方に、当該フランジの内側面に沿って釣糸の巻始め
端部を糸巻胴部に案内する釣糸案内部を設けたことを特
徴とする。そして、請求項2に係る発明は、請求項1記
載の糸巻に於て、釣糸案内部を、フランジの外周縁に設
けた切欠きと、当該切欠きから糸巻胴部に亘って釣糸の
巻回方向へ順次フランジを肉厚に成形した傾斜面とで構
成したことを特徴とし、請求項3は、請求項1又は請求
項2記載の糸巻に於て、フランジの一部を着脱自在に成
形し、着脱自在な当該フランジに、釣糸案内部を設けた
ものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は釣糸用糸巻に係り、
詳しくは糸巻胴部に釣糸を一方向に揃えて巻回可能な釣
糸用糸巻に関する。
詳しくは糸巻胴部に釣糸を一方向に揃えて巻回可能な釣
糸用糸巻に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、釣糸は、図10及び図11に示す
ように円筒状の糸巻胴部1の両側にフランジ3,5を設
けた釣糸用糸巻(以下、「糸巻」という)7に巻回され
て販売されている。而して、従来、上記糸巻7に釣糸を
巻回させるには、実開昭63−68776号公報又は図
12に示すように、糸巻7の軸孔9に図示しない糸巻機
の巻軸を挿入して複数の糸巻7を当該巻軸に隣接配置し
た後、巻軸を回転させて各糸巻7を一方向へ回転させ乍
ら、1本の長い釣糸11を端の糸巻7から連続的に巻回
させていく方法が採られており、糸巻7のフランジ3,
5の外周縁には、巻回時に釣糸11を隣り合う糸巻7に
渡す切欠き13が設けられている。
ように円筒状の糸巻胴部1の両側にフランジ3,5を設
けた釣糸用糸巻(以下、「糸巻」という)7に巻回され
て販売されている。而して、従来、上記糸巻7に釣糸を
巻回させるには、実開昭63−68776号公報又は図
12に示すように、糸巻7の軸孔9に図示しない糸巻機
の巻軸を挿入して複数の糸巻7を当該巻軸に隣接配置し
た後、巻軸を回転させて各糸巻7を一方向へ回転させ乍
ら、1本の長い釣糸11を端の糸巻7から連続的に巻回
させていく方法が採られており、糸巻7のフランジ3,
5の外周縁には、巻回時に釣糸11を隣り合う糸巻7に
渡す切欠き13が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上述の如く
切欠き13を介して釣糸11を隣接する糸巻7へ渡す場
合、フランジ3,5の厚みや釣糸11のコシによって、
図13に示すように釣糸11の巻始め端部11aがフラ
ンジ3の側面3aに沿って巻回させることができず、釣
糸11が巻始め端部の釣糸11aと順次交叉して糸巻胴
部1に巻回されていた。
切欠き13を介して釣糸11を隣接する糸巻7へ渡す場
合、フランジ3,5の厚みや釣糸11のコシによって、
図13に示すように釣糸11の巻始め端部11aがフラ
ンジ3の側面3aに沿って巻回させることができず、釣
糸11が巻始め端部の釣糸11aと順次交叉して糸巻胴
部1に巻回されていた。
【0004】そして、釣糸11を一方向に揃えて巻回し
ようとしても、一層目の釣糸11がこのように交叉して
糸巻胴部1に巻回されているため、複数層巻回された釣
糸11同士も部分的に交叉して糸巻表面が平滑になって
いないのが実情であった。然し、釣糸11はナイロン,
その他の合成樹脂モノフィラメントで成形されているた
め糸癖がつき易く、釣糸11同士が交叉して糸巻胴部1
に巻回されていると、糸巻7から引き出した際に、釣糸
11に細かく蛇行した糸癖が生じてしまう虞があった。
ようとしても、一層目の釣糸11がこのように交叉して
糸巻胴部1に巻回されているため、複数層巻回された釣
糸11同士も部分的に交叉して糸巻表面が平滑になって
いないのが実情であった。然し、釣糸11はナイロン,
その他の合成樹脂モノフィラメントで成形されているた
め糸癖がつき易く、釣糸11同士が交叉して糸巻胴部1
に巻回されていると、糸巻7から引き出した際に、釣糸
11に細かく蛇行した糸癖が生じてしまう虞があった。
【0005】又、釣糸11は釣場や用途に合わせて透明
に成形したり、ブルーやグリーン等に着色しているが、
釣糸11が交叉して糸巻7に巻回されていると、透明な
釣糸11が白濁して見えたり、着色した釣糸11に着色
ムラが生じたように見えて釣糸11の商品価値を低下さ
せてしまう問題点があった。本発明は斯かる実情に鑑み
案出されたもので、釣糸が交叉することなく一方向に揃
えて巻回可能な糸巻を提供することを目的とする。
に成形したり、ブルーやグリーン等に着色しているが、
釣糸11が交叉して糸巻7に巻回されていると、透明な
釣糸11が白濁して見えたり、着色した釣糸11に着色
ムラが生じたように見えて釣糸11の商品価値を低下さ
せてしまう問題点があった。本発明は斯かる実情に鑑み
案出されたもので、釣糸が交叉することなく一方向に揃
えて巻回可能な糸巻を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、筒状の糸巻胴部の両側にフ
ランジを形成した糸巻に於て、上記フランジの一方に、
当該フランジの内側面に沿って釣糸の巻始め端部を糸巻
胴部に案内する釣糸案内部を設けたことを特徴とする。
め、請求項1に係る発明は、筒状の糸巻胴部の両側にフ
ランジを形成した糸巻に於て、上記フランジの一方に、
当該フランジの内側面に沿って釣糸の巻始め端部を糸巻
胴部に案内する釣糸案内部を設けたことを特徴とする。
【0007】そして、請求項2に係る発明は、請求項1
記載の糸巻に於て、釣糸案内部を、フランジの外周縁に
設けた切欠きと、当該切欠きから糸巻胴部に亘って釣糸
の巻回方向へ順次フランジを肉厚に成形した傾斜面とで
構成したことを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求
項1又は請求項2記載の糸巻に於て、フランジの一部を
着脱自在に成形し、着脱自在な当該フランジに、釣糸案
内部を設けたものである。
記載の糸巻に於て、釣糸案内部を、フランジの外周縁に
設けた切欠きと、当該切欠きから糸巻胴部に亘って釣糸
の巻回方向へ順次フランジを肉厚に成形した傾斜面とで
構成したことを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求
項1又は請求項2記載の糸巻に於て、フランジの一部を
着脱自在に成形し、着脱自在な当該フランジに、釣糸案
内部を設けたものである。
【0008】又、請求項4に係る発明は、請求項1記載
の糸巻に於て、釣糸案内部が、フランジの外周縁から糸
巻胴部に亘って釣糸の巻回方向に形成された切欠部であ
ることを特徴とし、請求項5に係る発明は、請求項1乃
至請求項4のいずれか記載の糸巻に於て、他方のフラン
ジの外周縁に、釣糸案内部に対向して切欠きを設けたも
のである。
の糸巻に於て、釣糸案内部が、フランジの外周縁から糸
巻胴部に亘って釣糸の巻回方向に形成された切欠部であ
ることを特徴とし、請求項5に係る発明は、請求項1乃
至請求項4のいずれか記載の糸巻に於て、他方のフラン
ジの外周縁に、釣糸案内部に対向して切欠きを設けたも
のである。
【0009】(作用)各請求項に係る糸巻によれば、釣
糸の巻始め端部が釣糸案内部に案内されて、フランジの
内側面に沿って糸巻胴部に巻回され、この結果、一層目
に於ける2巻目,3巻目・・・の釣糸を始め、釣糸を複
数層巻回しても釣糸は互いに交叉することなく一方向に
揃って巻回されていくこととなる。
糸の巻始め端部が釣糸案内部に案内されて、フランジの
内側面に沿って糸巻胴部に巻回され、この結果、一層目
に於ける2巻目,3巻目・・・の釣糸を始め、釣糸を複
数層巻回しても釣糸は互いに交叉することなく一方向に
揃って巻回されていくこととなる。
【0010】又、請求項5に係る発明によれば、糸巻に
釣糸を巻回するに当たり、糸巻機の巻軸に糸巻を複数隣
接配置した後、巻軸を回転させて各糸巻を同時に一方向
へ回転させ乍ら1本の釣糸を端の糸巻から連続的に巻回
していくと、同様に釣糸の巻始め端部が釣糸案内部に案
内されてフランジの内側面に沿って糸巻胴部に巻回さ
れ、この結果、釣糸は互いに交叉することなく一方向に
揃って巻回されていく。
釣糸を巻回するに当たり、糸巻機の巻軸に糸巻を複数隣
接配置した後、巻軸を回転させて各糸巻を同時に一方向
へ回転させ乍ら1本の釣糸を端の糸巻から連続的に巻回
していくと、同様に釣糸の巻始め端部が釣糸案内部に案
内されてフランジの内側面に沿って糸巻胴部に巻回さ
れ、この結果、釣糸は互いに交叉することなく一方向に
揃って巻回されていく。
【0011】そして、釣糸が一つの糸巻に所定量巻回さ
れると、他方のフランジに設けた切欠きを介して釣糸は
隣り合う糸巻に渡り、当該糸巻の釣糸案内部によって、
以下、同様に巻回されていくこととなる。
れると、他方のフランジに設けた切欠きを介して釣糸は
隣り合う糸巻に渡り、当該糸巻の釣糸案内部によって、
以下、同様に巻回されていくこととなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。
基づき詳細に説明する。
【0013】図1乃至図5は請求項1,請求項2及び請
求項5に係る発明の第一実施形態を示し、図中、15は
合成樹脂で成形された糸巻で、筒状の糸巻胴部17の両
側にフランジ19,21を一体に成形して構成されてお
り、糸巻胴部17の中心には、糸巻15を図示しない糸
巻機の巻軸に挿着させる軸孔23が4本の補強用リブ2
5を介して設けられている。
求項5に係る発明の第一実施形態を示し、図中、15は
合成樹脂で成形された糸巻で、筒状の糸巻胴部17の両
側にフランジ19,21を一体に成形して構成されてお
り、糸巻胴部17の中心には、糸巻15を図示しない糸
巻機の巻軸に挿着させる軸孔23が4本の補強用リブ2
5を介して設けられている。
【0014】そして、図10に示す糸巻7と同様、本実
施形態に係る糸巻15も、軸孔23に糸巻機の巻軸を挿
入して複数の糸巻15を図3の如く隣接配置した後、巻
軸を回転させて各糸巻15を同時に一方向へ回転させ乍
ら、1本の長い釣糸11を端の糸巻15から連続的に巻
回させていくもので、糸巻15のフランジ19,21の
外周縁には、図1乃至図4に示すように巻回時に釣糸1
1を隣り合う糸巻15に渡す切欠き27,29が夫々が
設けられている。
施形態に係る糸巻15も、軸孔23に糸巻機の巻軸を挿
入して複数の糸巻15を図3の如く隣接配置した後、巻
軸を回転させて各糸巻15を同時に一方向へ回転させ乍
ら、1本の長い釣糸11を端の糸巻15から連続的に巻
回させていくもので、糸巻15のフランジ19,21の
外周縁には、図1乃至図4に示すように巻回時に釣糸1
1を隣り合う糸巻15に渡す切欠き27,29が夫々が
設けられている。
【0015】尚、斯様に複数の糸巻15を隣接配置した
とき、切欠き27,29は隣り合う切欠き29,27と
一致するように、図示しない巻軸に設けた係合突起が軸
孔23の係合凹部30に係合して位置決めされるように
なっている。又、図2に示すように上記フランジ19
は、切欠き27部分が薄肉に成形され、そして、当該切
欠き27から糸巻胴部17に亘り釣糸11の巻回方向へ
順次フランジ19を肉厚に成形して傾斜面31が設けら
れており、本実施形態は当該傾斜面31と上記切欠き2
7とで、図3及び図5に示すようにフランジ19の内側
面19aに沿って釣糸11の巻始め端部11aを糸巻胴
部17に案内する釣糸案内部33としたものである。
とき、切欠き27,29は隣り合う切欠き29,27と
一致するように、図示しない巻軸に設けた係合突起が軸
孔23の係合凹部30に係合して位置決めされるように
なっている。又、図2に示すように上記フランジ19
は、切欠き27部分が薄肉に成形され、そして、当該切
欠き27から糸巻胴部17に亘り釣糸11の巻回方向へ
順次フランジ19を肉厚に成形して傾斜面31が設けら
れており、本実施形態は当該傾斜面31と上記切欠き2
7とで、図3及び図5に示すようにフランジ19の内側
面19aに沿って釣糸11の巻始め端部11aを糸巻胴
部17に案内する釣糸案内部33としたものである。
【0016】本実施形態に係る糸巻15はこのように構
成されているから、当該糸巻15に釣糸11を巻回する
には、図12に示す従来例と同様、軸孔23に糸巻機の
巻軸を挿入して糸巻15を図3の如く複数隣接配置した
後、巻軸を回転させて各糸巻15を同時に一方向へ回転
させ乍ら、1本の釣糸11を端の糸巻15から連続的に
巻回していけばよい。
成されているから、当該糸巻15に釣糸11を巻回する
には、図12に示す従来例と同様、軸孔23に糸巻機の
巻軸を挿入して糸巻15を図3の如く複数隣接配置した
後、巻軸を回転させて各糸巻15を同時に一方向へ回転
させ乍ら、1本の釣糸11を端の糸巻15から連続的に
巻回していけばよい。
【0017】而して、斯様に釣糸11を糸巻15に連続
的に巻回していくとき、図3に示すように隣接する糸巻
15の切欠き29から切欠き27を経て糸巻胴部17に
案内される釣糸11の巻始め端部11aは、切欠き27
と傾斜面31とに案内されて、フランジ19の内側面1
9aに沿って糸巻胴部17に巻回され、この結果、一層
目に於ける2巻目,3巻目・・・の釣糸11を始め、図
5の如く釣糸11を複数層巻回しても、釣糸11は互い
に交叉することなく一方向に揃って巻回されていくこと
となる。
的に巻回していくとき、図3に示すように隣接する糸巻
15の切欠き29から切欠き27を経て糸巻胴部17に
案内される釣糸11の巻始め端部11aは、切欠き27
と傾斜面31とに案内されて、フランジ19の内側面1
9aに沿って糸巻胴部17に巻回され、この結果、一層
目に於ける2巻目,3巻目・・・の釣糸11を始め、図
5の如く釣糸11を複数層巻回しても、釣糸11は互い
に交叉することなく一方向に揃って巻回されていくこと
となる。
【0018】そして、釣糸11が一つの糸巻15に所定
量巻回されると、切欠き29を介して釣糸11は隣り合
う糸巻15に渡り、当該糸巻15の釣糸案内部33によ
って、以下、同様に巻回されていくこととなる。このよ
うに、本実施形態によれば、糸巻15に巻回される釣糸
11の巻始め端部11aが、フランジ19の内側面19
aに沿って糸巻胴部17に巻回されるため、釣糸11を
複数層巻回しても釣糸11同士が交叉せずに一方向に揃
い、この結果、従来のように糸巻15から引き出した際
に釣糸11に細かく蛇行した糸癖が生じてしまうことが
ないし、又、透明な釣糸11が白濁して見えたり、着色
した釣糸11に着色ムラが生じたように見えることがな
くなり、釣糸11の商品価値を向上させることが可能と
なった。
量巻回されると、切欠き29を介して釣糸11は隣り合
う糸巻15に渡り、当該糸巻15の釣糸案内部33によ
って、以下、同様に巻回されていくこととなる。このよ
うに、本実施形態によれば、糸巻15に巻回される釣糸
11の巻始め端部11aが、フランジ19の内側面19
aに沿って糸巻胴部17に巻回されるため、釣糸11を
複数層巻回しても釣糸11同士が交叉せずに一方向に揃
い、この結果、従来のように糸巻15から引き出した際
に釣糸11に細かく蛇行した糸癖が生じてしまうことが
ないし、又、透明な釣糸11が白濁して見えたり、着色
した釣糸11に着色ムラが生じたように見えることがな
くなり、釣糸11の商品価値を向上させることが可能と
なった。
【0019】尚、上記傾斜面31に代えて、図6に示す
ようにフランジ19の外周縁に設けた切欠き27から糸
巻胴部17に亘って釣糸11の巻回方向へ案内溝35を
設けると共に、当該案内溝35の底部を釣糸11の巻回
方向へ順次フランジ19を肉厚に成形した傾斜面37と
して、当該傾斜面37と切欠き27とで、フランジ19
の内側面19aに沿って釣糸11の巻始め端部11aを
糸巻胴部17に案内する釣糸案内部39としてもよい。
ようにフランジ19の外周縁に設けた切欠き27から糸
巻胴部17に亘って釣糸11の巻回方向へ案内溝35を
設けると共に、当該案内溝35の底部を釣糸11の巻回
方向へ順次フランジ19を肉厚に成形した傾斜面37と
して、当該傾斜面37と切欠き27とで、フランジ19
の内側面19aに沿って釣糸11の巻始め端部11aを
糸巻胴部17に案内する釣糸案内部39としてもよい。
【0020】而して、このように構成された請求項1,
請求項2及び請求項5の第二実施形態の糸巻41によっ
ても、上記第一実施形態と同様、所期の目的を達成する
ことが可能である。図7は請求項1乃至請求項3及び請
求項5に係る発明の一実施形態を示し、図中、43は糸
巻で、当該糸巻43も筒状の糸巻胴部45の両側にフラ
ンジ47,49を設けて構成されているが、図示するよ
うに本実施形態は、上記両フランジ47,49の一部と
糸巻胴部45の一部が、断面略コ字状に成形された分割
体51によって糸巻本体43aと別体構造となってお
り、図示するように糸巻本体43aに設けた係合突起5
3を分割体51の分割糸巻胴部45aに設けた係合孔5
5に係合させることで、分割体51が糸巻本体43aに
着脱自在に取り付くようになっている。
請求項2及び請求項5の第二実施形態の糸巻41によっ
ても、上記第一実施形態と同様、所期の目的を達成する
ことが可能である。図7は請求項1乃至請求項3及び請
求項5に係る発明の一実施形態を示し、図中、43は糸
巻で、当該糸巻43も筒状の糸巻胴部45の両側にフラ
ンジ47,49を設けて構成されているが、図示するよ
うに本実施形態は、上記両フランジ47,49の一部と
糸巻胴部45の一部が、断面略コ字状に成形された分割
体51によって糸巻本体43aと別体構造となってお
り、図示するように糸巻本体43aに設けた係合突起5
3を分割体51の分割糸巻胴部45aに設けた係合孔5
5に係合させることで、分割体51が糸巻本体43aに
着脱自在に取り付くようになっている。
【0021】そして、分割体51に設けた一方の分割フ
ランジ47aには、図1に示す実施形態と同様、切欠き
27と傾斜面31とからなる釣糸案内部33が形成さ
れ、又、これに対向して他方の分割フランジ49aの外
周縁に切欠き29が形成された構造となっている。本実
施形態はこのように構成されているから、本実施形態に
よっても、図1に示す実施形態と同様、所期の目的を達
成することが可能であり、又、分割体51を糸巻本体4
3aと別体構造としたため、図1に示す実施形態に比
し、糸巻45の加工が容易である利点を有する。
ランジ47aには、図1に示す実施形態と同様、切欠き
27と傾斜面31とからなる釣糸案内部33が形成さ
れ、又、これに対向して他方の分割フランジ49aの外
周縁に切欠き29が形成された構造となっている。本実
施形態はこのように構成されているから、本実施形態に
よっても、図1に示す実施形態と同様、所期の目的を達
成することが可能であり、又、分割体51を糸巻本体4
3aと別体構造としたため、図1に示す実施形態に比
し、糸巻45の加工が容易である利点を有する。
【0022】図8及び図9は請求項1及び請求項4に係
る糸巻の一実施形態を示し、本実施形態に係る糸巻57
は、糸巻胴部59の両側に成形したフランジ61,63
の一方に、その外周縁から糸巻胴部59に亘って釣糸1
1の巻回方向に円弧状の切欠部を設けて、この切欠部を
フランジ61の内側面61aに沿って釣糸11の巻始め
端部11aを糸巻胴部59に案内する釣糸案内部65と
すると共に、これに対向して他方のフランジ63の外周
縁に切欠き29を設けたものである。
る糸巻の一実施形態を示し、本実施形態に係る糸巻57
は、糸巻胴部59の両側に成形したフランジ61,63
の一方に、その外周縁から糸巻胴部59に亘って釣糸1
1の巻回方向に円弧状の切欠部を設けて、この切欠部を
フランジ61の内側面61aに沿って釣糸11の巻始め
端部11aを糸巻胴部59に案内する釣糸案内部65と
すると共に、これに対向して他方のフランジ63の外周
縁に切欠き29を設けたものである。
【0023】尚、その他の構成は図1の実施形態と同様
であるので、同一のものには同一符号を付してそれらの
説明は省略する。本実施形態に係る糸巻57はこのよう
に構成されているから、当該糸巻57に釣糸11を巻回
するには、図1の実施形態と同様、軸孔23に糸巻機の
巻軸を挿入して糸巻57を図9の如く複数隣接配置した
後、巻軸を回転させて各糸巻57を同時に一方向へ回転
させ乍ら、1本の釣糸11を端の糸巻57から連続的に
巻回していけばよい。
であるので、同一のものには同一符号を付してそれらの
説明は省略する。本実施形態に係る糸巻57はこのよう
に構成されているから、当該糸巻57に釣糸11を巻回
するには、図1の実施形態と同様、軸孔23に糸巻機の
巻軸を挿入して糸巻57を図9の如く複数隣接配置した
後、巻軸を回転させて各糸巻57を同時に一方向へ回転
させ乍ら、1本の釣糸11を端の糸巻57から連続的に
巻回していけばよい。
【0024】而して、斯様に釣糸11を連続的に糸巻5
7に巻回していくとき、糸巻57に巻回される釣糸11
の巻始め端部11aは、図9に示すように釣糸案内部6
5を通過しフランジ61の内側面61aに沿って糸巻胴
部59に巻回され、この結果、一層目に於ける2巻目,
3巻目・・・の釣糸11を始め、釣糸11を複数層巻回
しても、釣糸11は互いに交叉することなく一方向に揃
って巻回されていくこととなる。
7に巻回していくとき、糸巻57に巻回される釣糸11
の巻始め端部11aは、図9に示すように釣糸案内部6
5を通過しフランジ61の内側面61aに沿って糸巻胴
部59に巻回され、この結果、一層目に於ける2巻目,
3巻目・・・の釣糸11を始め、釣糸11を複数層巻回
しても、釣糸11は互いに交叉することなく一方向に揃
って巻回されていくこととなる。
【0025】このように、本実施形態によっても、糸巻
57に巻回される釣糸11の巻始め端部11aが、フラ
ンジ61の内側面61aに沿って糸巻胴部59に巻回さ
れるため、釣糸11を複数層巻回しても釣糸11同士が
交叉せずに一方向に揃い、この結果、従来のように糸巻
57から引き出した際に釣糸11に細かく蛇行した糸癖
が生じてしまうことがないし、又、透明な釣糸11が白
濁して見えたり、着色した釣糸11に着色ムラが生じた
ように見えることがなくなり、釣糸11の商品価値を向
上させることが可能となった。
57に巻回される釣糸11の巻始め端部11aが、フラ
ンジ61の内側面61aに沿って糸巻胴部59に巻回さ
れるため、釣糸11を複数層巻回しても釣糸11同士が
交叉せずに一方向に揃い、この結果、従来のように糸巻
57から引き出した際に釣糸11に細かく蛇行した糸癖
が生じてしまうことがないし、又、透明な釣糸11が白
濁して見えたり、着色した釣糸11に着色ムラが生じた
ように見えることがなくなり、釣糸11の商品価値を向
上させることが可能となった。
【0026】そして、本実施形態によれば、図1に示す
糸巻15に比し製造も容易である。尚、上記各実施形態
は、釣糸を巻回する場合に、糸巻機の巻軸に複数隣接配
置する糸巻について本発明を適用したものであるが、斯
かる巻回方向を採らない糸巻にあっては、釣糸案内部に
対向して他方のフランジの外周縁に切欠きを必ずしも設
ける必要はない。
糸巻15に比し製造も容易である。尚、上記各実施形態
は、釣糸を巻回する場合に、糸巻機の巻軸に複数隣接配
置する糸巻について本発明を適用したものであるが、斯
かる巻回方向を採らない糸巻にあっては、釣糸案内部に
対向して他方のフランジの外周縁に切欠きを必ずしも設
ける必要はない。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係る糸巻
によれば、釣糸を交叉させることなく一方向に揃えて巻
回することができるので、糸巻から引き出した際に釣糸
に糸癖が生じてしまうことがなく、又、透明な釣糸が白
濁して見えたり着色した釣糸に着色ムラが生じたように
見えることがなくなって、釣糸の商品価値を向上させる
ことが可能となった。そして、請求項3及び請求項4に
係る糸巻は製造も容易である。
によれば、釣糸を交叉させることなく一方向に揃えて巻
回することができるので、糸巻から引き出した際に釣糸
に糸癖が生じてしまうことがなく、又、透明な釣糸が白
濁して見えたり着色した釣糸に着色ムラが生じたように
見えることがなくなって、釣糸の商品価値を向上させる
ことが可能となった。そして、請求項3及び請求項4に
係る糸巻は製造も容易である。
【図1】請求項1,請求項2及び請求項5の第一実施形
態に係る糸巻の断面図である。
態に係る糸巻の断面図である。
【図2】図1の糸巻の平面図である。
【図3】糸巻機の巻軸に複数隣接配置した糸巻の平面図
である。
である。
【図4】図1の糸巻の断面図である。
【図5】釣糸を糸巻胴部に複数層巻回した状態の要部断
面図である。
面図である。
【図6】請求項1,請求項2及び請求項5の第二実施形
態に係る糸巻の要部断面図である。
態に係る糸巻の要部断面図である。
【図7】請求項1乃至請求項3及び請求項5の一実施形
態に係る糸巻の要部斜視図である。
態に係る糸巻の要部斜視図である。
【図8】請求項1及び請求項4の一実施形態に係る糸巻
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図9】糸巻機の巻軸に複数隣接配置した糸巻の平面図
である。
である。
【図10】従来の糸巻の断面図である。
【図11】図10に示す糸巻の平面図である。
【図12】糸巻機の巻軸に複数隣接配置した従来の糸巻
の斜視図である。
の斜視図である。
【図13】釣糸の巻始め端部に2巻目,3巻目の釣糸が
交叉した状態を示す糸巻の平面図である。
交叉した状態を示す糸巻の平面図である。
11 釣糸 11a 巻始め端部 15,41,43,57 糸巻 17,45,59 糸巻胴部 19,21,47,49,61,63 フランジ 27,29 切欠き 31,37 傾斜面 33,39,65 釣糸案内部 35 案内溝 43a 糸巻本体 51 分割体
Claims (5)
- 【請求項1】 筒状の糸巻胴部の両側にフランジを形成
した釣糸用糸巻に於て、上記フランジの一方に、当該フ
ランジの内側面に沿って釣糸の巻始め端部を糸巻胴部に
案内する釣糸案内部を設けたことを特徴とする釣糸用糸
巻。 - 【請求項2】 釣糸案内部は、フランジの外周縁に設け
た切欠きと、当該切欠きから糸巻胴部に亘って釣糸の巻
回方向へ順次フランジを肉厚に成形した傾斜面とからな
ることを特徴とする請求項1記載の釣糸用糸巻。 - 【請求項3】 フランジの一部を着脱自在に成形し、着
脱自在な当該フランジに、釣糸案内部を設けたことを特
徴とする請求項1又は請求項2記載の釣糸用糸巻。 - 【請求項4】 釣糸案内部は、フランジの外周縁から糸
巻胴部に亘って釣糸の巻回方向に形成された切欠部であ
ることを特徴とする請求項1記載の釣糸用糸巻。 - 【請求項5】 他方のフランジの外周縁に、釣糸案内部
に対向して切欠きを設けたことを特徴とする請求項1乃
至請求項4のいずれか記載の釣糸用糸巻。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30028296A JPH10136854A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 釣糸用糸巻 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30028296A JPH10136854A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 釣糸用糸巻 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10136854A true JPH10136854A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17882923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30028296A Pending JPH10136854A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 釣糸用糸巻 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10136854A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003073840A3 (en) * | 2002-03-05 | 2003-11-27 | Dong-Myung Jung | Fishing spool for carrying fishing accessories |
| WO2015030188A1 (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 株式会社フジクラ | 光ファイバ巻取り用ボビンおよび光ファイバ |
| CN108275497A (zh) * | 2018-01-19 | 2018-07-13 | 周永平 | 一种用于褶皱布料的转动式收绕装置 |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP30028296A patent/JPH10136854A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003073840A3 (en) * | 2002-03-05 | 2003-11-27 | Dong-Myung Jung | Fishing spool for carrying fishing accessories |
| WO2015030188A1 (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 株式会社フジクラ | 光ファイバ巻取り用ボビンおよび光ファイバ |
| JP2015048177A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社フジクラ | 光ファイバ巻取り用ボビン |
| CN105492357A (zh) * | 2013-08-30 | 2016-04-13 | 株式会社藤仓 | 光纤卷绕用线轴以及光纤 |
| CN105492357B (zh) * | 2013-08-30 | 2017-08-04 | 株式会社藤仓 | 光纤卷绕用线轴以及光纤 |
| US9745166B2 (en) | 2013-08-30 | 2017-08-29 | Fujikura Ltd. | Bobbin for winding optical fiber and optical fiber |
| CN108275497A (zh) * | 2018-01-19 | 2018-07-13 | 周永平 | 一种用于褶皱布料的转动式收绕装置 |
| CN108275497B (zh) * | 2018-01-19 | 2020-02-14 | 郑益丽 | 一种用于褶皱布料的转动式收绕装置 |
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