JPH1013696A - 画像データの色変換装置および色変換方法 - Google Patents
画像データの色変換装置および色変換方法Info
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- JPH1013696A JPH1013696A JP8164754A JP16475496A JPH1013696A JP H1013696 A JPH1013696 A JP H1013696A JP 8164754 A JP8164754 A JP 8164754A JP 16475496 A JP16475496 A JP 16475496A JP H1013696 A JPH1013696 A JP H1013696A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザが色変換を行なう領域を細かく直接的
に指定でき、また、指定のためのだけの無駄な領域を必
要としない文書原稿の色変換装置および色変換方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 変換色記録手段21に2値画像データの
各構成要素の種別ごとに変換すべき色を記録しておき、
構成要素抽出手段22によって2値画像データを解析し
て、この画像データの各構成要素ごとに種別と位置とを
抽出し、カラー画像変換手段24によって、変換色記録
手段21の記録内容に従って、構成要素抽出手段22で
抽出した画像データの各構成要素の種別と位置とに基づ
き、前記2値画像データについて各構成要素の色を変換
するように構成する。
に指定でき、また、指定のためのだけの無駄な領域を必
要としない文書原稿の色変換装置および色変換方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 変換色記録手段21に2値画像データの
各構成要素の種別ごとに変換すべき色を記録しておき、
構成要素抽出手段22によって2値画像データを解析し
て、この画像データの各構成要素ごとに種別と位置とを
抽出し、カラー画像変換手段24によって、変換色記録
手段21の記録内容に従って、構成要素抽出手段22で
抽出した画像データの各構成要素の種別と位置とに基づ
き、前記2値画像データについて各構成要素の色を変換
するように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置および
画像処理方法に関し、詳しくは、文書原稿等を光電変換
により読み取って得られた2値画像データに対して、文
字等の有意の画像領域に色変換を施す装置及び方法に関
する。
画像処理方法に関し、詳しくは、文書原稿等を光電変換
により読み取って得られた2値画像データに対して、文
字等の有意の画像領域に色変換を施す装置及び方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の2値画像データから文字等の部分
に色変換を施す色変換方法として、例えば特開平7−4
6355号公報に記載されている方法がある。この方法
を図22を用いて説明すると、まず、色変換を施そうと
する2値画像の文書原稿221について画像の左辺側の
一定領域(図中、左辺からCまでの範囲)に表された帯
状のマーク222を用いて、この帯状のマーク222の
右側の領域(AからBの範囲)を色変換領域として指定
する。次に、この文書原稿221を光電変換装置によっ
て読み取り、この指定した領域内にある黒画素部分22
3を文字等の有意の領域として検出する。そして、この
読み取った画像に対して、検出された指定領域内の黒画
素部分223を予め指示した色へ変換してカラー画像を
作成する。
に色変換を施す色変換方法として、例えば特開平7−4
6355号公報に記載されている方法がある。この方法
を図22を用いて説明すると、まず、色変換を施そうと
する2値画像の文書原稿221について画像の左辺側の
一定領域(図中、左辺からCまでの範囲)に表された帯
状のマーク222を用いて、この帯状のマーク222の
右側の領域(AからBの範囲)を色変換領域として指定
する。次に、この文書原稿221を光電変換装置によっ
て読み取り、この指定した領域内にある黒画素部分22
3を文字等の有意の領域として検出する。そして、この
読み取った画像に対して、検出された指定領域内の黒画
素部分223を予め指示した色へ変換してカラー画像を
作成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
色変換方法では指定した領域の黒画素部分の全体が色変
換されてしまい、文字列の一部のみを指定して色変換を
施したり、文字列を強調するアンダーラインのみを文字
列とは異なる色に変換する等の細かい色変換の指定を行
うことができない。また、色変換を行なう領域と帯状の
マークを記述する領域が離れているため、色変換を行な
う領域が指定し辛い。さらに、2値画像の原稿内の一定
領域内に文書を構成しない、指定だけのための帯状のマ
ークを描いておく必要があり、原稿の一部に無駄な部分
が必ず生じるという問題もあった。
色変換方法では指定した領域の黒画素部分の全体が色変
換されてしまい、文字列の一部のみを指定して色変換を
施したり、文字列を強調するアンダーラインのみを文字
列とは異なる色に変換する等の細かい色変換の指定を行
うことができない。また、色変換を行なう領域と帯状の
マークを記述する領域が離れているため、色変換を行な
う領域が指定し辛い。さらに、2値画像の原稿内の一定
領域内に文書を構成しない、指定だけのための帯状のマ
ークを描いておく必要があり、原稿の一部に無駄な部分
が必ず生じるという問題もあった。
【0004】そこで、本発明は、上記問題点を鑑み、ユ
ーザが色変換を施す部分を細かく指定できる自由度の高
い色変換を可能とし、また、色変換を施す部分を直接的
に指定でき、2値画像の原稿内に指定のためだけの無駄
な領域を設けることなく色変換領域を指定できる画像の
色変換装置および色変換方法を提供することを目的とす
る。
ーザが色変換を施す部分を細かく指定できる自由度の高
い色変換を可能とし、また、色変換を施す部分を直接的
に指定でき、2値画像の原稿内に指定のためだけの無駄
な領域を設けることなく色変換領域を指定できる画像の
色変換装置および色変換方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本願発明に係る画像データの色変換装置は、所定の種
別の構成要素を含む2値画像データを解析して、この画
像データの各構成要素ごとに種別と位置とを抽出する構
成要素抽出手段と、各構成要素の種別ごとに変換すべき
色を記録する変換色記録手段とを設け、この変換色記録
手段の記録内容に従って、前記構成要素抽出手段で抽出
した画像データの各構成要素の種別と位置とに基づき、
前記2値画像データについて各構成要素の色を変換する
カラー画像変換手段を設けたものである。
に本願発明に係る画像データの色変換装置は、所定の種
別の構成要素を含む2値画像データを解析して、この画
像データの各構成要素ごとに種別と位置とを抽出する構
成要素抽出手段と、各構成要素の種別ごとに変換すべき
色を記録する変換色記録手段とを設け、この変換色記録
手段の記録内容に従って、前記構成要素抽出手段で抽出
した画像データの各構成要素の種別と位置とに基づき、
前記2値画像データについて各構成要素の色を変換する
カラー画像変換手段を設けたものである。
【0006】また、かかる画像データの色変換装置にお
いては、上記構成要素を文字列とし、上記構成要素の種
別を文字の属性とすることもできる。さらに、本願発明
に係る画像データの色変換装置は、文字と所定の種別の
図形とを含む2値画像データを解析して、この画像デー
タ中の各文字列の位置を抽出する文字位置抽出手段と、
前記画像データ中の前記図形ごとに種別と位置とを抽出
する色変換図形抽出手段と、前記図形と文字列との所定
の位置関係を図形の種別ごとに記録する位置関係記録手
段とを設けている。そして、前記色変換図形抽出手段に
よって種別と位置を抽出された各図形に対し位置関係記
録手段に記録された位置関係を有する文字列の位置を、
図形の種別に対応させて前記文字位置抽出手段によって
位置を抽出された文字列の中から抽出する色変換文字列
抽出手段を設けている。さらに、前記図形に対して位置
関係記録手段に記録された位置関係を有する文字列の変
換すべき色と、前記図形の変換すべき色とを、図形の種
別ごとに記録した変換色記録手段を設け、この変換色記
録手段の記録内容に従って、前記2値画像データについ
て、前記色変換図形抽出手段で抽出した各図形の種別と
位置とに基づき、この各図形の色を変換すると共に、前
記色変換文字列抽出手段で図形の種別と対応させて抽出
した各文字列の位置に基づき、この各文字列の色を変換
するカラー画像変換手段を設けている。
いては、上記構成要素を文字列とし、上記構成要素の種
別を文字の属性とすることもできる。さらに、本願発明
に係る画像データの色変換装置は、文字と所定の種別の
図形とを含む2値画像データを解析して、この画像デー
タ中の各文字列の位置を抽出する文字位置抽出手段と、
前記画像データ中の前記図形ごとに種別と位置とを抽出
する色変換図形抽出手段と、前記図形と文字列との所定
の位置関係を図形の種別ごとに記録する位置関係記録手
段とを設けている。そして、前記色変換図形抽出手段に
よって種別と位置を抽出された各図形に対し位置関係記
録手段に記録された位置関係を有する文字列の位置を、
図形の種別に対応させて前記文字位置抽出手段によって
位置を抽出された文字列の中から抽出する色変換文字列
抽出手段を設けている。さらに、前記図形に対して位置
関係記録手段に記録された位置関係を有する文字列の変
換すべき色と、前記図形の変換すべき色とを、図形の種
別ごとに記録した変換色記録手段を設け、この変換色記
録手段の記録内容に従って、前記2値画像データについ
て、前記色変換図形抽出手段で抽出した各図形の種別と
位置とに基づき、この各図形の色を変換すると共に、前
記色変換文字列抽出手段で図形の種別と対応させて抽出
した各文字列の位置に基づき、この各文字列の色を変換
するカラー画像変換手段を設けている。
【0007】また、本願発明に係る画像データの色変換
装置は文字と所定の種別の図形とを含む2値画像データ
を解析して、この画像データ中の前記図形ごとに種別と
位置とを抽出する色変換図形抽出手段と、前記図形と文
字列との所定の位置関係を図形の種別ごとに記録した位
置関係記録手段とを設け、前記色変換図形抽出手段によ
って種別と位置とを抽出した各図形と、位置関係記録手
段に記録された位置関係を有する文字列の位置を図形の
種別に対応させて前記画像データから抽出する色変換文
字列抽出手段を設けている。そして、前記図形に対して
位置関係記録手段に記録された位置関係を有する文字列
の変換すべき色と、前記図形の変換すべき色とを、図形
の種別ごとに記録した変換色記録手段を設け、この変換
色記録手段の記録内容に従って、前記2値画像データに
ついて、前記色変換図形抽出手段で抽出した各図形の種
別と位置に基づき、この各図形の色を変換すると共に、
前記色変換文字列抽出手段で図形の種別に対応させて抽
出した文字列の位置に基づき、この各文字列の色を変換
するカラー画像変換手段を設けている。
装置は文字と所定の種別の図形とを含む2値画像データ
を解析して、この画像データ中の前記図形ごとに種別と
位置とを抽出する色変換図形抽出手段と、前記図形と文
字列との所定の位置関係を図形の種別ごとに記録した位
置関係記録手段とを設け、前記色変換図形抽出手段によ
って種別と位置とを抽出した各図形と、位置関係記録手
段に記録された位置関係を有する文字列の位置を図形の
種別に対応させて前記画像データから抽出する色変換文
字列抽出手段を設けている。そして、前記図形に対して
位置関係記録手段に記録された位置関係を有する文字列
の変換すべき色と、前記図形の変換すべき色とを、図形
の種別ごとに記録した変換色記録手段を設け、この変換
色記録手段の記録内容に従って、前記2値画像データに
ついて、前記色変換図形抽出手段で抽出した各図形の種
別と位置に基づき、この各図形の色を変換すると共に、
前記色変換文字列抽出手段で図形の種別に対応させて抽
出した文字列の位置に基づき、この各文字列の色を変換
するカラー画像変換手段を設けている。
【0008】そして、本願発明に係る画像データの色変
換方法は、2値画像データ中に含まれるうる構成要素の
種別ごとに変換すべき色を入力する変換色入力ステップ
と、対象となる2値画像データを解析して、この画像デ
ータの構成要素の種別と位置とを抽出する構成要素抽出
ステップとを有し、前記変換色入力ステップで構成要素
の各種別ごとに入力した変換すべき色に従って、前記構
成要素抽出ステップで抽出した画像データの構成要素の
種別と位置とに基づき、前記2値画像データ中の各構成
要素の色を変換するカラー画像変換ステップとを設けた
ものである。
換方法は、2値画像データ中に含まれるうる構成要素の
種別ごとに変換すべき色を入力する変換色入力ステップ
と、対象となる2値画像データを解析して、この画像デ
ータの構成要素の種別と位置とを抽出する構成要素抽出
ステップとを有し、前記変換色入力ステップで構成要素
の各種別ごとに入力した変換すべき色に従って、前記構
成要素抽出ステップで抽出した画像データの構成要素の
種別と位置とに基づき、前記2値画像データ中の各構成
要素の色を変換するカラー画像変換ステップとを設けた
ものである。
【0009】この画像データの色変換方法においては、
上記構成要素を文字列とし、上記構成要素の種別を文字
列の属性とすることができる。また、本願発明に係る画
像データの色変換方法は、2値画像データ中に含まれう
る所定の種別の図形と文字列との所定の位置関係を図形
の種別ごとに記録手段に記録しておき、2値画像データ
中の、所定の種別の図形に対して記録手段に記録した所
定の位置関係を有する文字列の色及びこの図形の色を変
換する方法であり、前記図形に対して位置関係記録ステ
ップで記録した位置関係を有する文字列の変換すべき色
と、前記図形の変換すべき色とを、図形の種別ごとに入
力する変換色入力ステップとを有している。そして、色
変換の対象となる文字と所定の種別の図形とを含む2値
画像データを解析して、この画像データ中の各文字列の
位置を抽出する文字位置抽出ステップと、前記画像デー
タ中の前記図形ごとに種別と位置とを抽出する色変換図
形抽出ステップとを設け、前記色変換図形抽出ステップ
によって種別と位置を抽出された各図形と、位置関係記
録ステップで記録された位置関係を有する文字列の位置
を、前記文字位置抽出ステップによって位置を抽出され
た文字列の中から、図形の種別に対応させて抽出する色
変換文字列抽出ステップを設けている。そして、変換色
入力ステップで入力した各種別の図形の変換すべき色に
従って、前記色変換図形抽出ステップで抽出した各図形
の種別と位置とに基づき、前記2値画像データ中の、こ
の各図形の色を変換する図形カラー画像変換ステップ
と、変換色入力テップで図形の各種別ごとに入力した図
形と所定の位置関係を有する文字列の変換すべき色に従
って、前記色変換文字列抽出ステップで図形の種別に対
応させて抽出した各文字列の位置に基づき、前記2値画
像データ中の、この各文字列の色を変換する文字カラー
画像変換ステップとを設けてなるものである。
上記構成要素を文字列とし、上記構成要素の種別を文字
列の属性とすることができる。また、本願発明に係る画
像データの色変換方法は、2値画像データ中に含まれう
る所定の種別の図形と文字列との所定の位置関係を図形
の種別ごとに記録手段に記録しておき、2値画像データ
中の、所定の種別の図形に対して記録手段に記録した所
定の位置関係を有する文字列の色及びこの図形の色を変
換する方法であり、前記図形に対して位置関係記録ステ
ップで記録した位置関係を有する文字列の変換すべき色
と、前記図形の変換すべき色とを、図形の種別ごとに入
力する変換色入力ステップとを有している。そして、色
変換の対象となる文字と所定の種別の図形とを含む2値
画像データを解析して、この画像データ中の各文字列の
位置を抽出する文字位置抽出ステップと、前記画像デー
タ中の前記図形ごとに種別と位置とを抽出する色変換図
形抽出ステップとを設け、前記色変換図形抽出ステップ
によって種別と位置を抽出された各図形と、位置関係記
録ステップで記録された位置関係を有する文字列の位置
を、前記文字位置抽出ステップによって位置を抽出され
た文字列の中から、図形の種別に対応させて抽出する色
変換文字列抽出ステップを設けている。そして、変換色
入力ステップで入力した各種別の図形の変換すべき色に
従って、前記色変換図形抽出ステップで抽出した各図形
の種別と位置とに基づき、前記2値画像データ中の、こ
の各図形の色を変換する図形カラー画像変換ステップ
と、変換色入力テップで図形の各種別ごとに入力した図
形と所定の位置関係を有する文字列の変換すべき色に従
って、前記色変換文字列抽出ステップで図形の種別に対
応させて抽出した各文字列の位置に基づき、前記2値画
像データ中の、この各文字列の色を変換する文字カラー
画像変換ステップとを設けてなるものである。
【0010】また、本願発明に係る画像データの色変換
方法は、2値画像データ中に含まれうる所定の種別の図
形と文字列の所定の位置関係を図形の種別ごとに記録手
段に記録しておき、2値画像データ中の、所定の種別の
図形に対して記録手段に記録した所定の位置関係を有す
る文字列の色及びこの図形の色を変換する方法であり、
前記図形に対して位置関係記録ステップに記録された位
置関係を有する文字列の変換すべき色と、前記図形の変
換すべき色とを、図形の種別ごとに入力する変換色入力
ステップを有する。そして、色変換の対象となる文字と
所定の種別の図形とを含む2値画像データを解析して、
この画像データ中の前記図形ごとに種別と位置とを抽出
する色変換図形抽出ステップと、色変換図形抽出ステッ
プによって種別と位置とを抽出した各図形と、位置関係
記録ステップで記録した位置関係を有する文字列の位置
を図形の種別に対応させて前記画像データから抽出する
色変換文字列抽出ステップとを設けている。さらに、前
記変換色入力ステップで入力した各種別の図形の変換す
べき色に従って、前記色変換図形抽出ステップで抽出し
た各図形の種別と位置に基づき、前記2値画像データ中
の、この各図形の色を変換する図形カラー画像変換ステ
ップと、前記変換色入力ステップで図形の各種別ごとに
入力した、図形と所定の位置関係を有する文字列の変換
すべき色に従って、前記色変換文字列抽出ステップで図
形の種別に対応させて抽出した各文字列の位置に基づ
き、前記2値画像データ中の、この各文字列の色を変換
するカラー画像変換ステップとを設けてなるものであ
る。
方法は、2値画像データ中に含まれうる所定の種別の図
形と文字列の所定の位置関係を図形の種別ごとに記録手
段に記録しておき、2値画像データ中の、所定の種別の
図形に対して記録手段に記録した所定の位置関係を有す
る文字列の色及びこの図形の色を変換する方法であり、
前記図形に対して位置関係記録ステップに記録された位
置関係を有する文字列の変換すべき色と、前記図形の変
換すべき色とを、図形の種別ごとに入力する変換色入力
ステップを有する。そして、色変換の対象となる文字と
所定の種別の図形とを含む2値画像データを解析して、
この画像データ中の前記図形ごとに種別と位置とを抽出
する色変換図形抽出ステップと、色変換図形抽出ステッ
プによって種別と位置とを抽出した各図形と、位置関係
記録ステップで記録した位置関係を有する文字列の位置
を図形の種別に対応させて前記画像データから抽出する
色変換文字列抽出ステップとを設けている。さらに、前
記変換色入力ステップで入力した各種別の図形の変換す
べき色に従って、前記色変換図形抽出ステップで抽出し
た各図形の種別と位置に基づき、前記2値画像データ中
の、この各図形の色を変換する図形カラー画像変換ステ
ップと、前記変換色入力ステップで図形の各種別ごとに
入力した、図形と所定の位置関係を有する文字列の変換
すべき色に従って、前記色変換文字列抽出ステップで図
形の種別に対応させて抽出した各文字列の位置に基づ
き、前記2値画像データ中の、この各文字列の色を変換
するカラー画像変換ステップとを設けてなるものであ
る。
【0011】
(実施の形態1)以下に、本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。本実施の形態では、本願発明をファ
クシミリメール装置に適用する場合を例に挙げる。ま
ず、ここで用いるファクシミリメール装置の概要につい
て説明しておく。ファクシミリメール装置は複数のファ
クシミリ端末を管理し、一つのファクシミリ装置からの
送信を他の複数のファクシミリ装置に送信したり、宛て
先のファクシミリ装置の性能に合わせて用紙のサイズや
線密度の変更を行ったり等の様々なサービスを行うもの
であるが、ここで用いるファクシミリメール装置は、白
黒の文書原稿をカラーの文書原稿として配信するサービ
スを行なうものである。つまり、このファクシミリメー
ル装置を利用することで、所持しているファクシミリが
白黒ファクシミリであっても、送信したい相手先がカラ
ーファクシミリであればカラー文書原稿として送信する
ことができる。
参照して説明する。本実施の形態では、本願発明をファ
クシミリメール装置に適用する場合を例に挙げる。ま
ず、ここで用いるファクシミリメール装置の概要につい
て説明しておく。ファクシミリメール装置は複数のファ
クシミリ端末を管理し、一つのファクシミリ装置からの
送信を他の複数のファクシミリ装置に送信したり、宛て
先のファクシミリ装置の性能に合わせて用紙のサイズや
線密度の変更を行ったり等の様々なサービスを行うもの
であるが、ここで用いるファクシミリメール装置は、白
黒の文書原稿をカラーの文書原稿として配信するサービ
スを行なうものである。つまり、このファクシミリメー
ル装置を利用することで、所持しているファクシミリが
白黒ファクシミリであっても、送信したい相手先がカラ
ーファクシミリであればカラー文書原稿として送信する
ことができる。
【0012】図1は、実施の形態で用いるファクシミリ
メール装置の構成を示すブロック図である。このファク
シミリメール装置は、一時的に画像データを記憶する画
像メモリ11と、2値画像データに色変換を施しカラー
画像を作成する色変換部12と、ビットマップ画像ファ
イル互換用フォーマットの一種であるTIFF形式の画
像データの圧縮・伸長を行なうTIFF画像圧縮伸長部
13と、画像データの受信・送信を行なう通信制御部1
4から構成され、通信制御部14は公衆回線を通じて複
数のファクシミリ端末とつながっている。なお、上記色
変換部12が本願発明に係る画像データの色変換装置に
該当する。
メール装置の構成を示すブロック図である。このファク
シミリメール装置は、一時的に画像データを記憶する画
像メモリ11と、2値画像データに色変換を施しカラー
画像を作成する色変換部12と、ビットマップ画像ファ
イル互換用フォーマットの一種であるTIFF形式の画
像データの圧縮・伸長を行なうTIFF画像圧縮伸長部
13と、画像データの受信・送信を行なう通信制御部1
4から構成され、通信制御部14は公衆回線を通じて複
数のファクシミリ端末とつながっている。なお、上記色
変換部12が本願発明に係る画像データの色変換装置に
該当する。
【0013】かかる構成を有するファクシミリメール装
置の動作を以下に説明しておくと、まず、公衆電話回線
を通じて接続されている白黒ファクシミリから送信され
るTIFF形式で圧縮された2値画像データが、通信制
御部14によって受信され、画像メモリ11に格納され
る。つぎに、このTIFF形式で圧縮されている2値画
像データが、TIFF画像圧縮伸長部13によって読み
出されて伸長され画像メモリ11に戻され、さらに、伸
長された画像データは色変換部12によって色変換を施
され、画像メモリ11に再び格納される。そして、この
カラー画像データは、TIFF画像圧縮伸長部13によ
ってTIFF形式で圧縮され、通信制御部14によっ
て、公衆電話回線を通じて配信先のカラーファクシミリ
に送信される。このように、このファクシミリメール装
置によって、白黒の文書原稿をカラーの文書原稿として
送信することができる。
置の動作を以下に説明しておくと、まず、公衆電話回線
を通じて接続されている白黒ファクシミリから送信され
るTIFF形式で圧縮された2値画像データが、通信制
御部14によって受信され、画像メモリ11に格納され
る。つぎに、このTIFF形式で圧縮されている2値画
像データが、TIFF画像圧縮伸長部13によって読み
出されて伸長され画像メモリ11に戻され、さらに、伸
長された画像データは色変換部12によって色変換を施
され、画像メモリ11に再び格納される。そして、この
カラー画像データは、TIFF画像圧縮伸長部13によ
ってTIFF形式で圧縮され、通信制御部14によっ
て、公衆電話回線を通じて配信先のカラーファクシミリ
に送信される。このように、このファクシミリメール装
置によって、白黒の文書原稿をカラーの文書原稿として
送信することができる。
【0014】次に、上記ファクシミリメール装置の色変
換部12である実施の形態1に係る色変換装置の構成に
ついて述べる。図2は、実施形態1に係る色変換装置の
構成を示すブロック図である。図に示すように、この色
変換装置は構成要素抽出部21、構成要素記憶部22、
変換色記録部23、カラー画像変換部24とによって構
成されている。
換部12である実施の形態1に係る色変換装置の構成に
ついて述べる。図2は、実施形態1に係る色変換装置の
構成を示すブロック図である。図に示すように、この色
変換装置は構成要素抽出部21、構成要素記憶部22、
変換色記録部23、カラー画像変換部24とによって構
成されている。
【0015】構成要素抽出部21は画像メモリ11に格
納されている2値画像データを読み出して解析し、この
画像データの各構成要素ごとに種別と位置とを抽出す
る。なお、各構成要素の種別は後述する変換色記録部2
3に記憶させてある各構成要素およびその種別であっ
て、構成要素の種類の抽出の方法としては、画像データ
から画素の連結した部分に外接する矩形を抽出し、この
外接矩形の縦横比や大きさ等によって構成要素を判断す
る。例えば、縦横比がほぼ1で、矩形の一辺の長さが所
定の大きさ以下のものは文字である等の判断を行う。そ
して、各構成要素の位置は、画像データ中の所定の位置
を原点とするXY座標系において、前記の画素の連結す
る部分に外接する矩形の頂点の座標によって抽出され
る。
納されている2値画像データを読み出して解析し、この
画像データの各構成要素ごとに種別と位置とを抽出す
る。なお、各構成要素の種別は後述する変換色記録部2
3に記憶させてある各構成要素およびその種別であっ
て、構成要素の種類の抽出の方法としては、画像データ
から画素の連結した部分に外接する矩形を抽出し、この
外接矩形の縦横比や大きさ等によって構成要素を判断す
る。例えば、縦横比がほぼ1で、矩形の一辺の長さが所
定の大きさ以下のものは文字である等の判断を行う。そ
して、各構成要素の位置は、画像データ中の所定の位置
を原点とするXY座標系において、前記の画素の連結す
る部分に外接する矩形の頂点の座標によって抽出され
る。
【0016】構成要素記憶部22は構成要素抽出部21
によって抽出された結果に基づき各構成要素について、
構成要素の種別を表す構成要素種別番号と抽出された前
記座標位置とを記憶する(図6参照)。変換色記録部2
3は、各構成要素の種別ごとに変換すべき色を256階
調のRGB値で記録している(図5参照)。このように
本実施形態では所定の構成要素ごとにどのような色に変
換するかは予め指定しておき、この変換色記録部23に
記録しておく。
によって抽出された結果に基づき各構成要素について、
構成要素の種別を表す構成要素種別番号と抽出された前
記座標位置とを記憶する(図6参照)。変換色記録部2
3は、各構成要素の種別ごとに変換すべき色を256階
調のRGB値で記録している(図5参照)。このように
本実施形態では所定の構成要素ごとにどのような色に変
換するかは予め指定しておき、この変換色記録部23に
記録しておく。
【0017】カラー画像変換部24は、変換色記録部2
3の記録内容に従って、構成要素記憶部22の記憶内容
に基づき、前記2値画像データについて各構成要素の色
を変換し、画像メモリ11にこのカラー画像を記憶させ
る。具体的には、2値画像データを走査して行き、構成
要素記憶部22に記憶されている矩形領域内における画
素部分を有意な部分として、その矩形領域内の構成要素
の種別に応じて変換色記録部23に記録されている色へ
変換する。
3の記録内容に従って、構成要素記憶部22の記憶内容
に基づき、前記2値画像データについて各構成要素の色
を変換し、画像メモリ11にこのカラー画像を記憶させ
る。具体的には、2値画像データを走査して行き、構成
要素記憶部22に記憶されている矩形領域内における画
素部分を有意な部分として、その矩形領域内の構成要素
の種別に応じて変換色記録部23に記録されている色へ
変換する。
【0018】なお、上記構成を有する画像データの色変
換装置は汎用のコンピュータにおいて、上記各構成部分
を実行するプログラムを用いることによって実現可能で
あり、このプログラムはフロッピーディスク等の記録媒
体に記録することができる。この点は、以下に述べる各
実施の形態についても同様である。次に、図3に示すよ
な2値画像データ31について色変換を行う場合を例に
挙げて、上記構成を有する画像データの色変換装置の動
作を説明する。図4はこの画像データの色変換装置の動
作をしめすフローチャートである。まず、最初に2値画
像データに含まれうる構成要素の種別ごとに変換すべき
色を変換色記録部23に記録する(ST401)。ここ
では、構成要素となる図形には「赤色」、実線には「緑
色」、点線には「青色」の色変換を施すこととする。ま
た、文字列は構成要素の一つであるが、ここでは色変換
を施さないものとする。図5に変換色記録部23内に記
録した実データの一例を示す。変換色記録部23では図
に示すように各構成要素の種別ごとに付与された構成要
素種別番号ごとに変換色として256階調のRGB値を
記録している。
換装置は汎用のコンピュータにおいて、上記各構成部分
を実行するプログラムを用いることによって実現可能で
あり、このプログラムはフロッピーディスク等の記録媒
体に記録することができる。この点は、以下に述べる各
実施の形態についても同様である。次に、図3に示すよ
な2値画像データ31について色変換を行う場合を例に
挙げて、上記構成を有する画像データの色変換装置の動
作を説明する。図4はこの画像データの色変換装置の動
作をしめすフローチャートである。まず、最初に2値画
像データに含まれうる構成要素の種別ごとに変換すべき
色を変換色記録部23に記録する(ST401)。ここ
では、構成要素となる図形には「赤色」、実線には「緑
色」、点線には「青色」の色変換を施すこととする。ま
た、文字列は構成要素の一つであるが、ここでは色変換
を施さないものとする。図5に変換色記録部23内に記
録した実データの一例を示す。変換色記録部23では図
に示すように各構成要素の種別ごとに付与された構成要
素種別番号ごとに変換色として256階調のRGB値を
記録している。
【0019】次に、2値の画像データ31を構成要素抽
出部21によって画像メモリ11から読み出して解析
し、この画像データ31から、構成要素の文字列32、
図形33、実線34、点線35という種別とそれぞれの
構成要素の外接矩形の頂点の座標位置とを抽出し、これ
らを構成要素記憶部22に各構成要素ごとに記憶させる
(ST402)。構成要素記憶部22の記憶内容を図6
に示す。構成要素記憶部22では、図に示すように各構
成要素の種類ごとに付された構成要素種別番号に対応づ
けられて各構成要素ごとに、当該構成要素に外接する矩
形の左上と右下の対角の座標によって位置が記憶されて
いる。
出部21によって画像メモリ11から読み出して解析
し、この画像データ31から、構成要素の文字列32、
図形33、実線34、点線35という種別とそれぞれの
構成要素の外接矩形の頂点の座標位置とを抽出し、これ
らを構成要素記憶部22に各構成要素ごとに記憶させる
(ST402)。構成要素記憶部22の記憶内容を図6
に示す。構成要素記憶部22では、図に示すように各構
成要素の種類ごとに付された構成要素種別番号に対応づ
けられて各構成要素ごとに、当該構成要素に外接する矩
形の左上と右下の対角の座標によって位置が記憶されて
いる。
【0020】そして、カラー画像変換部24で、まず、
2値画像データ31を走査して行き、白画素なら白色
(RGB値(255,255,255))、黒画素なら
黒色(RGB値(0,0,0))に変換したRGB画像
データを作成する(ST403)。次いで、構成要素記
憶部22および変換色記録部23の記憶内容を用いて、
以下の処理を順次行なう。
2値画像データ31を走査して行き、白画素なら白色
(RGB値(255,255,255))、黒画素なら
黒色(RGB値(0,0,0))に変換したRGB画像
データを作成する(ST403)。次いで、構成要素記
憶部22および変換色記録部23の記憶内容を用いて、
以下の処理を順次行なう。
【0021】最初に、図5に示す変換色記録部23の記
録から1の種別の構成要素の構成要素種別番号と、当該
種別の構成要素の変換すべき色についての情報を取得す
る(ST405)。そして、図6に示す構成要素記憶部
22の記憶内の全ての構成要素についての判断が終わる
まで(ST406)、構成要素記憶部22の記憶から1
つの構成要素について構成要素種別番号とその位置情報
を取得する(ST407)。次に、ST405で取得し
た構成要素種別番号とST407で取得した構成要素種
別番号が一致するか否かを判断し(ST408)、一致
すると判断された場合は当該構成要素の変換色と座標位
置を取り出し(ST409)、ST403で作成したR
GB画像データの対象領域を走査し、当該座標領域が黒
色であれば変換色を書き込みST406に戻って上記と
同様の操作を繰り返す。また、ST408で構成要素種
別番号が一致しない場合もST406に戻ってST40
7から繰り返す。かかる操作を変換色記録部23に記録
された全ての種別の構成要素についての判断が終了する
まで行う(ST404)。以上の操作によって、カラー
画像変換部24において2値画像データは構成要素ごと
に変換色記録部23に記録された色を有するカラー画像
データに変換される。 (実施の形態2)次に本願発明の第2の実施の形態につ
いて述べる。実施の形態2に係る画像データの色変換装
置も、実施の形態1で述べたファクシミリメール装置内
に設けられているものとする。実施の形態2は実施の形
態1の構成要素を特に、ゴシック体、斜体等の文字の属
性に絞ったものである。
録から1の種別の構成要素の構成要素種別番号と、当該
種別の構成要素の変換すべき色についての情報を取得す
る(ST405)。そして、図6に示す構成要素記憶部
22の記憶内の全ての構成要素についての判断が終わる
まで(ST406)、構成要素記憶部22の記憶から1
つの構成要素について構成要素種別番号とその位置情報
を取得する(ST407)。次に、ST405で取得し
た構成要素種別番号とST407で取得した構成要素種
別番号が一致するか否かを判断し(ST408)、一致
すると判断された場合は当該構成要素の変換色と座標位
置を取り出し(ST409)、ST403で作成したR
GB画像データの対象領域を走査し、当該座標領域が黒
色であれば変換色を書き込みST406に戻って上記と
同様の操作を繰り返す。また、ST408で構成要素種
別番号が一致しない場合もST406に戻ってST40
7から繰り返す。かかる操作を変換色記録部23に記録
された全ての種別の構成要素についての判断が終了する
まで行う(ST404)。以上の操作によって、カラー
画像変換部24において2値画像データは構成要素ごと
に変換色記録部23に記録された色を有するカラー画像
データに変換される。 (実施の形態2)次に本願発明の第2の実施の形態につ
いて述べる。実施の形態2に係る画像データの色変換装
置も、実施の形態1で述べたファクシミリメール装置内
に設けられているものとする。実施の形態2は実施の形
態1の構成要素を特に、ゴシック体、斜体等の文字の属
性に絞ったものである。
【0022】図7は実施形態2に係る画像データの色変
換装置の構成を示すブロック図である。この画像データ
の色変換装置は文字属性抽出部71、文字情報記憶部7
2、変換色記録部73、カラー画像変換部74により構
成される。文字属性抽出部71は、画像メモリ11に記
録された2値画像データを読み出し、当該画像データを
構成する文字列の属性と位置を抽出する。この文字列の
属性は後述する変換色記録部73に変換すべき色が記録
されている文字列の属性であって、この文字列の属性の
抽出方法としては、2値画像データから画素の連結する
成分を手掛かりとして、公知の手法によって文字を構成
する画素部分を抽出して文字認識を行い、別途設けた辞
書ファイル中と文字のフォントを比較することによって
当該文字の属性を判断する等の方法が採用される。文字
列の位置は、画像データの所定の位置を原点とするXY
座標系において、属性が同じ連続して並ぶ文字群に外接
する矩形の頂点の座標を抽出することにより行う。
換装置の構成を示すブロック図である。この画像データ
の色変換装置は文字属性抽出部71、文字情報記憶部7
2、変換色記録部73、カラー画像変換部74により構
成される。文字属性抽出部71は、画像メモリ11に記
録された2値画像データを読み出し、当該画像データを
構成する文字列の属性と位置を抽出する。この文字列の
属性は後述する変換色記録部73に変換すべき色が記録
されている文字列の属性であって、この文字列の属性の
抽出方法としては、2値画像データから画素の連結する
成分を手掛かりとして、公知の手法によって文字を構成
する画素部分を抽出して文字認識を行い、別途設けた辞
書ファイル中と文字のフォントを比較することによって
当該文字の属性を判断する等の方法が採用される。文字
列の位置は、画像データの所定の位置を原点とするXY
座標系において、属性が同じ連続して並ぶ文字群に外接
する矩形の頂点の座標を抽出することにより行う。
【0023】文字情報記憶部72は、文字属性抽出部7
1によって抽出された結果に基づいて、2値画像データ
中の各文字列について、属性を表す文字属性番号と位置
を記憶する(図11参照)。変換色記録部73は、各文
字列の属性ごとに変換すべき色を256階調のRGB値
で記録している(図10参照)。カラー画像変換部74
は、変換色記録部73に従って、文字情報記憶部72の
記憶内容に基づき、前記2値画像データについて各文字
列の色を変換し、画像メモリ11にこのカラー画像を記
憶させる。
1によって抽出された結果に基づいて、2値画像データ
中の各文字列について、属性を表す文字属性番号と位置
を記憶する(図11参照)。変換色記録部73は、各文
字列の属性ごとに変換すべき色を256階調のRGB値
で記録している(図10参照)。カラー画像変換部74
は、変換色記録部73に従って、文字情報記憶部72の
記憶内容に基づき、前記2値画像データについて各文字
列の色を変換し、画像メモリ11にこのカラー画像を記
憶させる。
【0024】次に、図8に示すよな2値画像データ81
について色変換を行う場合を例に挙げて、上記構成を有
する画像データの色変換装置の動作を説明する。図9は
この画像データの色変換装置の動作をしめすフローチャ
ートである。まず、最初に2値画像データに含まれうる
文字列の属性ごとに変換すべき色を変換色記録部73に
記録する(ST901)。ここでは、属性が大文字の文
字列には「赤色」、ゴシックの文字列には「緑色」、斜
体の文字列には「青色」の色変換を施すこととする。ま
た、属性が明朝体の文字列には色変換を施さないものと
する。
について色変換を行う場合を例に挙げて、上記構成を有
する画像データの色変換装置の動作を説明する。図9は
この画像データの色変換装置の動作をしめすフローチャ
ートである。まず、最初に2値画像データに含まれうる
文字列の属性ごとに変換すべき色を変換色記録部73に
記録する(ST901)。ここでは、属性が大文字の文
字列には「赤色」、ゴシックの文字列には「緑色」、斜
体の文字列には「青色」の色変換を施すこととする。ま
た、属性が明朝体の文字列には色変換を施さないものと
する。
【0025】図10に変換色記録部73内に記録した実
データの一例を示す。変換色記録部73では図に示すよ
うに各文字列の種別ごとに付与された文字属性番号ごと
に変換色として256階調のRGB値を記録している。
次に、2値の画像データ81を文字属性抽出部71によ
って画像メモリ11から読み出して解析し、この画像デ
ータ31から、属性が大文字である文字列82、属性が
ゴシック体である文字列83、属性が斜体である文字列
84、これら以外の属性が明朝体である文字列と、各文
字列の座標位置とを抽出し、文字情報記憶部72に各文
字列ごとに記憶させる(ST902)。文字情報記憶部
72の記憶内容を図11に示す。図に示すように各文字
列の属性ごとに付された文字属性番号に対応させて各文
字列ごとに、当該文字列に外接する矩形の左上と右下の
対角の座標によって位置が記憶されている。
データの一例を示す。変換色記録部73では図に示すよ
うに各文字列の種別ごとに付与された文字属性番号ごと
に変換色として256階調のRGB値を記録している。
次に、2値の画像データ81を文字属性抽出部71によ
って画像メモリ11から読み出して解析し、この画像デ
ータ31から、属性が大文字である文字列82、属性が
ゴシック体である文字列83、属性が斜体である文字列
84、これら以外の属性が明朝体である文字列と、各文
字列の座標位置とを抽出し、文字情報記憶部72に各文
字列ごとに記憶させる(ST902)。文字情報記憶部
72の記憶内容を図11に示す。図に示すように各文字
列の属性ごとに付された文字属性番号に対応させて各文
字列ごとに、当該文字列に外接する矩形の左上と右下の
対角の座標によって位置が記憶されている。
【0026】そして、カラー画像変換部74で、まず、
実施の形態1と同様に文書原稿の2値画像データ81の
白画素を白色(RGB値(255,255,25
5))、黒画素を黒色(RGB値(0,0,0))に変
換したRGB画像データを作成する(ST903)。次
いで、文字情報記憶部72および変換色記録部73の記
憶内容を用いて、以下の処理を順次行なう。
実施の形態1と同様に文書原稿の2値画像データ81の
白画素を白色(RGB値(255,255,25
5))、黒画素を黒色(RGB値(0,0,0))に変
換したRGB画像データを作成する(ST903)。次
いで、文字情報記憶部72および変換色記録部73の記
憶内容を用いて、以下の処理を順次行なう。
【0027】最初に、図10に示す変換色記録部73の
記録から1つの文字列の文字属性番号と、当該属性をも
つ文字列の変換すべき色についての情報を取得する(S
T905)。そして、図11に示す文字情報記憶部72
の記憶内の全ての文字列についての判断が終わるまで
(ST906)、文字情報記憶部72の記憶から1つの
文字列について文字属性番号とその位置情報を取得する
(ST907)。次に、ST905で取得した文字属性
番号とST907で取得した文字属性番号が一致するか
否かを判断し(ST908)、一致すると判断された場
合は当該文字列の変換色と座標位置を取り出し(ST9
09)、ST903で作成したRGB画像データの対象
領域を走査し、当該座標領域が黒色であれば変換色を書
き込みST905に戻り上記と同様の操作を繰り返す。
また、ST908で文字属性番号が一致しない場合もS
T906に戻ってST907から繰り返す。かかる操作
を変換色記録部73に記録された全ての種別の構成要素
についての判断が終了するまで行う(ST904)。以
上の操作によって、カラー画像変換部74において2値
画像データは文字列ごとに変換色記録部に記録された色
を有するカラー画像データに変換される。 (実施の形態3)最後に、本願発明の第3の実施の形態
について述べる。実施の形態3に係る画像データの色変
換装置も、実施の形態1で述べたファクシミリメール装
置内に設けられているものとする。
記録から1つの文字列の文字属性番号と、当該属性をも
つ文字列の変換すべき色についての情報を取得する(S
T905)。そして、図11に示す文字情報記憶部72
の記憶内の全ての文字列についての判断が終わるまで
(ST906)、文字情報記憶部72の記憶から1つの
文字列について文字属性番号とその位置情報を取得する
(ST907)。次に、ST905で取得した文字属性
番号とST907で取得した文字属性番号が一致するか
否かを判断し(ST908)、一致すると判断された場
合は当該文字列の変換色と座標位置を取り出し(ST9
09)、ST903で作成したRGB画像データの対象
領域を走査し、当該座標領域が黒色であれば変換色を書
き込みST905に戻り上記と同様の操作を繰り返す。
また、ST908で文字属性番号が一致しない場合もS
T906に戻ってST907から繰り返す。かかる操作
を変換色記録部73に記録された全ての種別の構成要素
についての判断が終了するまで行う(ST904)。以
上の操作によって、カラー画像変換部74において2値
画像データは文字列ごとに変換色記録部に記録された色
を有するカラー画像データに変換される。 (実施の形態3)最後に、本願発明の第3の実施の形態
について述べる。実施の形態3に係る画像データの色変
換装置も、実施の形態1で述べたファクシミリメール装
置内に設けられているものとする。
【0028】図12は実施の形態3に係る画像データの
色変換装置の構成を示すブロック図である。実施の形態
3に係る画像データの色変換装置は文字位置抽出部12
1、文字位置記憶部122、色変換図形抽出部123、
図形情報記憶部124、位置関係記録部125、色変換
文字列抽出部126、変換色記録部127、カラー画像
変換部128によって構成される。
色変換装置の構成を示すブロック図である。実施の形態
3に係る画像データの色変換装置は文字位置抽出部12
1、文字位置記憶部122、色変換図形抽出部123、
図形情報記憶部124、位置関係記録部125、色変換
文字列抽出部126、変換色記録部127、カラー画像
変換部128によって構成される。
【0029】文字位置抽出部121は、画像メモリ11
に記憶されている2値画像データを読み出して解析し、
この画像データ中の各文字列の位置を抽出する。位置の
抽出は、画素の連結する成分に外接する矩形の形状から
縦横比や大きさ等を基に文字を構成する矩形を抽出し、
この矩形を連結することで文字列を構成する部分の外接
矩形を抽出し、画像データの所定の位置を原点をするX
Y座標形において、この抽出した外接矩形の頂点の座標
を抽出することにより行う。文字位置記憶部122は、
文字位置抽出部121で抽出された各文字列の位置をX
Y座標値によって記憶する(図17参照)。
に記憶されている2値画像データを読み出して解析し、
この画像データ中の各文字列の位置を抽出する。位置の
抽出は、画素の連結する成分に外接する矩形の形状から
縦横比や大きさ等を基に文字を構成する矩形を抽出し、
この矩形を連結することで文字列を構成する部分の外接
矩形を抽出し、画像データの所定の位置を原点をするX
Y座標形において、この抽出した外接矩形の頂点の座標
を抽出することにより行う。文字位置記憶部122は、
文字位置抽出部121で抽出された各文字列の位置をX
Y座標値によって記憶する(図17参照)。
【0030】色変換図形抽出部123は、画像メモリ1
1から2値画像データを読み出し、この画像データ中の
所定の図形ごとに種別と位置とを抽出する。この所定の
図形とは、後述する位置関係記録部125及び変換色記
録部127に予め記憶されている図形であって、この図
形と所定の位置関係にある文字列を所定の色に変換する
ためユーザが用いように予め定めてある図形である(以
下この図形を「色変換図形」という)。この色変換図形
の種別の抽出方法は、画像データから画素の連結する部
分を抽出し、これに外接する矩形の縦横比や大きさ、画
素の連結する部分の形状等がそれぞれの色変換図形の属
性と一致するか否かによって行う等の公知の手法を用い
る。また、色変換図形の位置の抽出は、前記文字列の位
置を特定したXY座標系において、前記抽出された色変
換図形を構成する画素の連結部分の外接矩形の頂点の座
標値を抽出することにより行う。図形情報記憶部124
は、色変換図形抽出部123で抽出された色変換図形ご
とに、種別を表す色変換図形種別番号と位置の座標値を
記憶する(図18参照)。
1から2値画像データを読み出し、この画像データ中の
所定の図形ごとに種別と位置とを抽出する。この所定の
図形とは、後述する位置関係記録部125及び変換色記
録部127に予め記憶されている図形であって、この図
形と所定の位置関係にある文字列を所定の色に変換する
ためユーザが用いように予め定めてある図形である(以
下この図形を「色変換図形」という)。この色変換図形
の種別の抽出方法は、画像データから画素の連結する部
分を抽出し、これに外接する矩形の縦横比や大きさ、画
素の連結する部分の形状等がそれぞれの色変換図形の属
性と一致するか否かによって行う等の公知の手法を用い
る。また、色変換図形の位置の抽出は、前記文字列の位
置を特定したXY座標系において、前記抽出された色変
換図形を構成する画素の連結部分の外接矩形の頂点の座
標値を抽出することにより行う。図形情報記憶部124
は、色変換図形抽出部123で抽出された色変換図形ご
とに、種別を表す色変換図形種別番号と位置の座標値を
記憶する(図18参照)。
【0031】位置関係記録部125は、色変換図形とこ
の色変換図形によって色変換が行われるように指定され
る文字列との位置関係を色変換図形の種別ごとに記録し
ている。即ち、色変換図形とこの位置関係記録部125
に記録された位置関係を有する文字列の色が変換される
こととなる(以下この文字列を「色変換文字列」とい
う)。位置関係記録部125には具体的には、例えば、
色変換図形である実線に対して直上の文字列が色変換文
字列であるとすると、XY座標系で実線の外接矩形の上
方の一定領域を表す数式が、実線の外接矩形の左上の座
標値と右下の座標値を用いて記載される(図16参
照)。また、この場合に位置関係記録部125の記録内
容として、XY座標系で実線の外接矩形の上方の領域に
存在し、かつ、この外接矩形にもっとも近い文字列を検
索するプログラムのアドレス値を記録するようにしても
よい。なお、このプログラムが実行されるのは色変換文
字列抽出部126においてであり、この位置関係記録部
125は、色変換文字列抽出部126の動作を行うプロ
グラム内で、一の種別の色変換図形に対する処理を行う
部分ごとに分散的に記録する形で設けることもできる。
の色変換図形によって色変換が行われるように指定され
る文字列との位置関係を色変換図形の種別ごとに記録し
ている。即ち、色変換図形とこの位置関係記録部125
に記録された位置関係を有する文字列の色が変換される
こととなる(以下この文字列を「色変換文字列」とい
う)。位置関係記録部125には具体的には、例えば、
色変換図形である実線に対して直上の文字列が色変換文
字列であるとすると、XY座標系で実線の外接矩形の上
方の一定領域を表す数式が、実線の外接矩形の左上の座
標値と右下の座標値を用いて記載される(図16参
照)。また、この場合に位置関係記録部125の記録内
容として、XY座標系で実線の外接矩形の上方の領域に
存在し、かつ、この外接矩形にもっとも近い文字列を検
索するプログラムのアドレス値を記録するようにしても
よい。なお、このプログラムが実行されるのは色変換文
字列抽出部126においてであり、この位置関係記録部
125は、色変換文字列抽出部126の動作を行うプロ
グラム内で、一の種別の色変換図形に対する処理を行う
部分ごとに分散的に記録する形で設けることもできる。
【0032】色変換文字列抽出部126は、前記文字位
置記憶部122の文字列の位置の記憶内容と、前記図形
情報記憶部124の各色変換図形の種別と位置の記憶内
容とから、前記位置関係記録部125に記録されている
位置関係に基づき、色変換文字列の位置を図形の種別に
対応させて抽出する。つまり、位置関係記録部125に
記録されている色変換図形に対する所定の位置となる領
域と、文字位置記憶部122に記録されている文字列の
外接矩形領域とが交わってできる領域の頂点の座標位置
を色変換図形ごとに抽出する。なお、この場合文字列の
外接矩形をY方向に切断してできる領域は排除するよう
にしておく。
置記憶部122の文字列の位置の記憶内容と、前記図形
情報記憶部124の各色変換図形の種別と位置の記憶内
容とから、前記位置関係記録部125に記録されている
位置関係に基づき、色変換文字列の位置を図形の種別に
対応させて抽出する。つまり、位置関係記録部125に
記録されている色変換図形に対する所定の位置となる領
域と、文字位置記憶部122に記録されている文字列の
外接矩形領域とが交わってできる領域の頂点の座標位置
を色変換図形ごとに抽出する。なお、この場合文字列の
外接矩形をY方向に切断してできる領域は排除するよう
にしておく。
【0033】変換色記録部127は、前記色変換文字列
の変換すべき色と、前記色変換図形の変換すべき色とを
256階調のRGB値によって、色変換図形の種別を表
す色変換種別番号ごとに記録している(図15参照)。
カラー画像変換部128は変換色記録部127の記録内
容に従って、前記2値画像データについて、前記図形情
報記憶部124の記憶内容に基づき、各色変換図形の色
を変換すると共に、前記色変換文字列抽出部126で図
形の種別に対応させて抽出した各色変換文字列の位置に
基づき、各色変換文字列の色を変換する。具体的には、
2値画像データを走査して行き、図形情報記憶部124
に記憶されている矩形領域内における画素部分をその矩
形領域内の色変換図形の種別に応じて変換色記録部12
7に記録されている色へ変換すると共に、当該色変換図
形の種別に応じて前記色変換文字列抽出部126で抽出
した矩形領域内の画素部分を変換色記録部127に記録
されている色へ変換する。
の変換すべき色と、前記色変換図形の変換すべき色とを
256階調のRGB値によって、色変換図形の種別を表
す色変換種別番号ごとに記録している(図15参照)。
カラー画像変換部128は変換色記録部127の記録内
容に従って、前記2値画像データについて、前記図形情
報記憶部124の記憶内容に基づき、各色変換図形の色
を変換すると共に、前記色変換文字列抽出部126で図
形の種別に対応させて抽出した各色変換文字列の位置に
基づき、各色変換文字列の色を変換する。具体的には、
2値画像データを走査して行き、図形情報記憶部124
に記憶されている矩形領域内における画素部分をその矩
形領域内の色変換図形の種別に応じて変換色記録部12
7に記録されている色へ変換すると共に、当該色変換図
形の種別に応じて前記色変換文字列抽出部126で抽出
した矩形領域内の画素部分を変換色記録部127に記録
されている色へ変換する。
【0034】かかる構成を有する図形データの色変換装
置の動作を、図13に示す2値画像データ131をカラ
ー画像に色変換する場合を例に挙げて説明する。図14
は、この図形データの色変換装置の動作を示すフローチ
ャートである。まず、最初に各色変換図形と色変換文字
列の位置関係を位置関係記録部125に記録しておく
(ST1401)。ここでは色変換図形として実線、囲
み枠、二重線、点線を用いることとし、色変換文字列の
位置は、実線に対しては直上、囲み枠に対しては内部、
二重線に対しては重なる位置、点線に対しては直上を定
めることとする。位置関係記録部125の記憶内容の一
例を図16に示しておく。図では色変換図形に外接する
矩形の左上の座標と右下の座標によって表される領域に
よって位置関係を表している。
置の動作を、図13に示す2値画像データ131をカラ
ー画像に色変換する場合を例に挙げて説明する。図14
は、この図形データの色変換装置の動作を示すフローチ
ャートである。まず、最初に各色変換図形と色変換文字
列の位置関係を位置関係記録部125に記録しておく
(ST1401)。ここでは色変換図形として実線、囲
み枠、二重線、点線を用いることとし、色変換文字列の
位置は、実線に対しては直上、囲み枠に対しては内部、
二重線に対しては重なる位置、点線に対しては直上を定
めることとする。位置関係記録部125の記憶内容の一
例を図16に示しておく。図では色変換図形に外接する
矩形の左上の座標と右下の座標によって表される領域に
よって位置関係を表している。
【0035】次に、色変換図形と所定の位置関係にある
色変換文字列の変換すべき色と、色変換図形自体の変換
すべき色とを色変換図形の種別ごとに変換色記録部12
7に記録する(ST1402)。ここでは、色変換文字
列の変換色として、実線の直上の文字列に「赤色」、囲
み枠の内部の文字列に「緑色」、二重線に重なる文字列
に「白色」、点線の直上の文字に「青色」の色変換を施
し、また、色変換図形である実線に「黄色」、囲み枠に
「白色」、二重線に「白色」、点線に「白色」の色変換
を施すものとする。図15に変換色記録部127内に記
録した実データの一例を示す。色変換指示部では図に示
すように各色変換図形の種別ごとに付与された構成要素
種別番号ごとに、色変換文字列の変換色および色変換図
形の変換色を256階調のRGB値で記録している。
色変換文字列の変換すべき色と、色変換図形自体の変換
すべき色とを色変換図形の種別ごとに変換色記録部12
7に記録する(ST1402)。ここでは、色変換文字
列の変換色として、実線の直上の文字列に「赤色」、囲
み枠の内部の文字列に「緑色」、二重線に重なる文字列
に「白色」、点線の直上の文字に「青色」の色変換を施
し、また、色変換図形である実線に「黄色」、囲み枠に
「白色」、二重線に「白色」、点線に「白色」の色変換
を施すものとする。図15に変換色記録部127内に記
録した実データの一例を示す。色変換指示部では図に示
すように各色変換図形の種別ごとに付与された構成要素
種別番号ごとに、色変換文字列の変換色および色変換図
形の変換色を256階調のRGB値で記録している。
【0036】これらのステップを経た後、まず、文字位
置抽出部121が画像メモリ11から2値画像データ1
31を読み出し、画像データ内の文字列に外接する矩形
の座標位置を抽出し、文字位置記憶部122が文字列ご
とに抽出した座標位置を記憶する(ST1403)。文
字位置記憶部122の記憶内容を図17に示す。図に示
すように各文字行は外接する矩形の左上と右下の対角の
座標によって位置を記憶される。
置抽出部121が画像メモリ11から2値画像データ1
31を読み出し、画像データ内の文字列に外接する矩形
の座標位置を抽出し、文字位置記憶部122が文字列ご
とに抽出した座標位置を記憶する(ST1403)。文
字位置記憶部122の記憶内容を図17に示す。図に示
すように各文字行は外接する矩形の左上と右下の対角の
座標によって位置を記憶される。
【0037】そして、色変換図形抽出部123が画像メ
モリ11から2値画像データ131を読み出し、この画
像データから、実線132、囲み枠133、二重線13
4、点線135の各色変換図形ごとに種別と外接する矩
形の座標位置を抽出し、図形情報記憶部124が色変換
図形ごとにその種別と座標位置を記憶する。図形情報記
憶部124の記憶内容を図18に示す。図に示すように
色変換図形ごとに付された色変換図形種別番号ごとに、
各色変換図形に外接する矩形の左上と右下の対角の座標
によって位置が記憶されている。
モリ11から2値画像データ131を読み出し、この画
像データから、実線132、囲み枠133、二重線13
4、点線135の各色変換図形ごとに種別と外接する矩
形の座標位置を抽出し、図形情報記憶部124が色変換
図形ごとにその種別と座標位置を記憶する。図形情報記
憶部124の記憶内容を図18に示す。図に示すように
色変換図形ごとに付された色変換図形種別番号ごとに、
各色変換図形に外接する矩形の左上と右下の対角の座標
によって位置が記憶されている。
【0038】それから、実施の形態1、2と同様にカラ
ー画像変換部128で、2値画像データ131を走査し
て行き、白画素なら白色(RGB値(255,255,
255))、黒画素なら黒色(RGB値(0,0,
0))に変換したRGB画像データを作成する(ST1
405)。次いで以下の処理を順次行う。まず、図15
に示す変換色記録部127の記録から1の種別の色変換
図形の色変換図形種別番号と、当該種別の色変換図形に
対する色変換文字の変換すべき色と、当該種別の色変換
図形の変換すべき色についての情報を取得する(ST1
407)。そして、図18に示す図形情報記憶部124
の記憶内の全ての色変換図形についての判断が終わるま
で(ST1408)、図形情報記憶部124の記憶から
1つの色変換図形についての色変換図形種別番号とその
位置情報を取得する(ST1409)。
ー画像変換部128で、2値画像データ131を走査し
て行き、白画素なら白色(RGB値(255,255,
255))、黒画素なら黒色(RGB値(0,0,
0))に変換したRGB画像データを作成する(ST1
405)。次いで以下の処理を順次行う。まず、図15
に示す変換色記録部127の記録から1の種別の色変換
図形の色変換図形種別番号と、当該種別の色変換図形に
対する色変換文字の変換すべき色と、当該種別の色変換
図形の変換すべき色についての情報を取得する(ST1
407)。そして、図18に示す図形情報記憶部124
の記憶内の全ての色変換図形についての判断が終わるま
で(ST1408)、図形情報記憶部124の記憶から
1つの色変換図形についての色変換図形種別番号とその
位置情報を取得する(ST1409)。
【0039】次に、ST1407で取得した色変換図形
種別番号とST1409で取得した色変換図形種別番号
が一致するか否かを判断し(ST1410)、一致する
と判断した場合は、文字位置記憶部122に記憶されて
いる文字列の位置を手掛かりにST1409で取得した
この色変換図形の座標位置から位置関係記録部125に
記録された位置関係を有する色変換文字列の位置を抽出
する(ST1411)。そして、カラー画像変換部12
8でST1405で作成したRGB画像データの対象領
域を走査し、ST1411で抽出した色変換文字列の位
置における画素が黒色であれば、ST1407で取得し
た当該色変換文字列に対応する変換色を書き込むととも
に、当該色変換図形の位置の画素が黒色であれば、ST
1407で取得した当該色変換図形に対応する変換色を
書き込む。その後、ST1408に戻って上記と同様の
操作を繰り返す。また、ST1410で色変換図形種別
番号が一致しない場合もST1408に戻ってST14
09から繰り返す。かかる操作を変換色記録部127に
記録された全ての種別の色変換図形についの判断が終了
するまでおこなう(ST1406)。以上の操作によっ
て、2値画像データはカラー画像変換部128において
色変換文字列および色変換図形ごとに変換色記録部12
7に記録された色を有するカラー画像データに変換され
る。なお、上記の2値画像データにおいては、囲み枠、
二重線、二重線に対する色変換文字列は白色に変換され
るので、変換後のカラー画像データではこれらの色変換
図形及び色変換図形は実際には消えることになる。
種別番号とST1409で取得した色変換図形種別番号
が一致するか否かを判断し(ST1410)、一致する
と判断した場合は、文字位置記憶部122に記憶されて
いる文字列の位置を手掛かりにST1409で取得した
この色変換図形の座標位置から位置関係記録部125に
記録された位置関係を有する色変換文字列の位置を抽出
する(ST1411)。そして、カラー画像変換部12
8でST1405で作成したRGB画像データの対象領
域を走査し、ST1411で抽出した色変換文字列の位
置における画素が黒色であれば、ST1407で取得し
た当該色変換文字列に対応する変換色を書き込むととも
に、当該色変換図形の位置の画素が黒色であれば、ST
1407で取得した当該色変換図形に対応する変換色を
書き込む。その後、ST1408に戻って上記と同様の
操作を繰り返す。また、ST1410で色変換図形種別
番号が一致しない場合もST1408に戻ってST14
09から繰り返す。かかる操作を変換色記録部127に
記録された全ての種別の色変換図形についの判断が終了
するまでおこなう(ST1406)。以上の操作によっ
て、2値画像データはカラー画像変換部128において
色変換文字列および色変換図形ごとに変換色記録部12
7に記録された色を有するカラー画像データに変換され
る。なお、上記の2値画像データにおいては、囲み枠、
二重線、二重線に対する色変換文字列は白色に変換され
るので、変換後のカラー画像データではこれらの色変換
図形及び色変換図形は実際には消えることになる。
【0040】ところで、上述した色変換装置は文字位置
抽出部121で全ての文字位置を最初に抽出し、これか
ら色変換図形と所定の関係を有する色変換文字列を抽出
したが、これは、まず最初に色変換図形を抽出しておい
て、画像データから直接、色変換図形と所定の位置関係
を有する色変換文字列を抽出するようにしてもよい。こ
の場合の図形データの色変換装置の構成を図19に示し
ておく。図19に示す色変換装置は色変換図形抽出部1
91、図形情報記憶部192、位置関係記録部193、
色変換文字列抽出部194、文字情報記憶部195、変
換色記録部196、カラー画像変換部197により構成
される。色変換図形抽出部191、図形情報記憶部19
2、位置関係記録部193、変換色記録部196、カラ
ー画像変換部197は、上述した色変換図形抽出部12
3、図形情報記憶部124、位置関係記録部125、変
換色記録部127、カラー画像変換部128と同じであ
る。
抽出部121で全ての文字位置を最初に抽出し、これか
ら色変換図形と所定の関係を有する色変換文字列を抽出
したが、これは、まず最初に色変換図形を抽出しておい
て、画像データから直接、色変換図形と所定の位置関係
を有する色変換文字列を抽出するようにしてもよい。こ
の場合の図形データの色変換装置の構成を図19に示し
ておく。図19に示す色変換装置は色変換図形抽出部1
91、図形情報記憶部192、位置関係記録部193、
色変換文字列抽出部194、文字情報記憶部195、変
換色記録部196、カラー画像変換部197により構成
される。色変換図形抽出部191、図形情報記憶部19
2、位置関係記録部193、変換色記録部196、カラ
ー画像変換部197は、上述した色変換図形抽出部12
3、図形情報記憶部124、位置関係記録部125、変
換色記録部127、カラー画像変換部128と同じであ
る。
【0041】色変換文字列抽出部194は画像メモリ1
1から読み出した2値画像データから図形情報記憶部1
92に記憶されている色変換図形の位置の座標値と種別
に基づき、位置関係記録部193で指定された位置関係
を有する色変換文字列の外接矩形の座標位置を色変換図
形ごとに抽出する。文字列や文字列の位置の抽出方法
は、位置関係記録部193に記録されている位置である
領域内に存する画素の連結部分を抽出しこれに外接する
矩形の頂点の座標値を算出することによりおこなう。
1から読み出した2値画像データから図形情報記憶部1
92に記憶されている色変換図形の位置の座標値と種別
に基づき、位置関係記録部193で指定された位置関係
を有する色変換文字列の外接矩形の座標位置を色変換図
形ごとに抽出する。文字列や文字列の位置の抽出方法
は、位置関係記録部193に記録されている位置である
領域内に存する画素の連結部分を抽出しこれに外接する
矩形の頂点の座標値を算出することによりおこなう。
【0042】文字情報記憶部195は色変換文字列抽出
部194で抽出された色変換文字列ごとに、対応する色
変換図形の色変換図形種別番号と、この色変換文字列の
外接矩形の頂点の座標位置を記憶する。このような構成
を有する図形データの色変換装置の動作を示すフローチ
ャートを図20に示す。図20のフローチャートを用い
て、この図形データの色変換装置の動作を以下に簡単に
説明する。まず最初に、色変換図形と色変換文字列の位
置関係を記録しておく点(ST2001)、変換色記録
部196に色変換図形及び色変換文字列の変換すべき色
を記録しておく点(ST2002)は上記と同様であ
る。
部194で抽出された色変換文字列ごとに、対応する色
変換図形の色変換図形種別番号と、この色変換文字列の
外接矩形の頂点の座標位置を記憶する。このような構成
を有する図形データの色変換装置の動作を示すフローチ
ャートを図20に示す。図20のフローチャートを用い
て、この図形データの色変換装置の動作を以下に簡単に
説明する。まず最初に、色変換図形と色変換文字列の位
置関係を記録しておく点(ST2001)、変換色記録
部196に色変換図形及び色変換文字列の変換すべき色
を記録しておく点(ST2002)は上記と同様であ
る。
【0043】次に色変換図形抽出部191は2値画像か
ら色変換図形の種別と座標位置を抽出し、図形情報記憶
部192に記憶する(ST2003)。それから、色変
換文字列抽出部194は画像メモリ11から2値画像デ
ータを読み出し、前記図形情報記憶部192の記憶内容
に基づき、各色変換図形と位置関係記録部193に記録
された位置関係を有する色変換文字列の座標位置を抽出
し、文字情報記憶部195は抽出された各色変換文字列
の位置座標と対応する色変換図形の色変換図形種別識別
番号とを記憶する(ST2004)。なお、色変換図形
と色変換文字列は1対1に対応するので、ここでは、図
形情報記憶部192と文字情報記憶部195は同じテー
ブルに記憶してある。この図形情報記憶部192と文字
情報記憶部195の記憶内容の一例を図21に示す。
ら色変換図形の種別と座標位置を抽出し、図形情報記憶
部192に記憶する(ST2003)。それから、色変
換文字列抽出部194は画像メモリ11から2値画像デ
ータを読み出し、前記図形情報記憶部192の記憶内容
に基づき、各色変換図形と位置関係記録部193に記録
された位置関係を有する色変換文字列の座標位置を抽出
し、文字情報記憶部195は抽出された各色変換文字列
の位置座標と対応する色変換図形の色変換図形種別識別
番号とを記憶する(ST2004)。なお、色変換図形
と色変換文字列は1対1に対応するので、ここでは、図
形情報記憶部192と文字情報記憶部195は同じテー
ブルに記憶してある。この図形情報記憶部192と文字
情報記憶部195の記憶内容の一例を図21に示す。
【0044】後の動作は図14に示したフローチャート
とほぼ同様であり、カラー画像変換部197で2値画像
データをRGB画素データに変換し(ST2005)、
変換色記録部196に記録されている色変換種別ごと
に、図形情報記憶部192に記憶されている全ての色変
換図形および文字情報記憶部195に記憶されている全
ての色変換図形について、色変換図形種別番号が一致す
るか否かを判断して、一致すれば色変換を施す。この
際、図14のフローチャートと異なるのは、すでに色変
換文字列は抽出されて文字情報記憶部195に記憶され
ているので、上記の操作中においては色変換図形を抽出
する操作が省かれる点である。
とほぼ同様であり、カラー画像変換部197で2値画像
データをRGB画素データに変換し(ST2005)、
変換色記録部196に記録されている色変換種別ごと
に、図形情報記憶部192に記憶されている全ての色変
換図形および文字情報記憶部195に記憶されている全
ての色変換図形について、色変換図形種別番号が一致す
るか否かを判断して、一致すれば色変換を施す。この
際、図14のフローチャートと異なるのは、すでに色変
換文字列は抽出されて文字情報記憶部195に記憶され
ているので、上記の操作中においては色変換図形を抽出
する操作が省かれる点である。
【0045】ところで、以上の各実施態様では、ファク
シミリメール装置に関して本願発明を適用したが、本願
発明に係る画像データの変換装置及び変換方法は通常の
ファクシミリに適用することも可能であり、送信側の白
黒ファクシミリ装置に設けたり、受信側のカラーファク
シミリ装置に設けることができることは言うまでもな
い。さらに、本願発明は、例えばコンピューター通信に
おいて、文章作成用のアプリケーションで作成した2値
の文書を送信する際に着色したり、2値画像用のスキャ
ナーでコンピューターに取り込んだ原稿を自動的にカラ
ー原稿に変換したり、複写機で2値画像の原稿を読み取
り、着色した複写文書を出力する等様々な応用が可能で
ある。
シミリメール装置に関して本願発明を適用したが、本願
発明に係る画像データの変換装置及び変換方法は通常の
ファクシミリに適用することも可能であり、送信側の白
黒ファクシミリ装置に設けたり、受信側のカラーファク
シミリ装置に設けることができることは言うまでもな
い。さらに、本願発明は、例えばコンピューター通信に
おいて、文章作成用のアプリケーションで作成した2値
の文書を送信する際に着色したり、2値画像用のスキャ
ナーでコンピューターに取り込んだ原稿を自動的にカラ
ー原稿に変換したり、複写機で2値画像の原稿を読み取
り、着色した複写文書を出力する等様々な応用が可能で
ある。
【0046】また、上記実施の形態では変換色記録部の
変換色の指示を予め記録しておいたが、これは2値画像
を読み込んだ後にユーザが入力手段からカラー画像変換
部は直接入力できるようにすることによって使用時に指
示できるようにする等、時間的な変換が可能であり、ま
た、一度記録した変換色をユーザが任意に更新可能とで
きることも当然である。また、位置関係記録部の記憶内
容の記録の時期も変更が可能である。
変換色の指示を予め記録しておいたが、これは2値画像
を読み込んだ後にユーザが入力手段からカラー画像変換
部は直接入力できるようにすることによって使用時に指
示できるようにする等、時間的な変換が可能であり、ま
た、一度記録した変換色をユーザが任意に更新可能とで
きることも当然である。また、位置関係記録部の記憶内
容の記録の時期も変更が可能である。
【0047】
【発明の効果】以上に述べたことから本発明に係る画像
データの色変換装置及び色変換方法では以下のような効
果が得られる。まず、本願発明では、各構成要素の種別
ごとに変換すべき色を記録させ、2値画像データを解析
して、この画像データの各構成要素ごとに種別と位置と
を抽出し、それから、記録させた各構成要素の種別ごと
の変換すべき色に従って、抽出した画像データの各構成
要素の種別と位置とに基づき、2値画像データについて
各構成要素の色を変換するようにしている。このため、
2値画像データを構成している各要素ごとに変換する色
を指定できるので、ユーザは2値画像データを作成する
際に色変換すべき部分を細かくかつ直接的に指定でき、
また、色変換部分を指定するためのマーク等の領域をな
くすことができ、画面原稿中の無駄部分をなくすことが
できる。
データの色変換装置及び色変換方法では以下のような効
果が得られる。まず、本願発明では、各構成要素の種別
ごとに変換すべき色を記録させ、2値画像データを解析
して、この画像データの各構成要素ごとに種別と位置と
を抽出し、それから、記録させた各構成要素の種別ごと
の変換すべき色に従って、抽出した画像データの各構成
要素の種別と位置とに基づき、2値画像データについて
各構成要素の色を変換するようにしている。このため、
2値画像データを構成している各要素ごとに変換する色
を指定できるので、ユーザは2値画像データを作成する
際に色変換すべき部分を細かくかつ直接的に指定でき、
また、色変換部分を指定するためのマーク等の領域をな
くすことができ、画面原稿中の無駄部分をなくすことが
できる。
【0048】また、上記構成要素を文字列とし、上記構
成要素の種別を文字列の属性とすれば、文字列の属性ご
とに変換する色を指定できるので、ユーザは2値画像を
作成する際に文字列中の一部の文字列の属性を変えるこ
とによって、文字列の一部についても色変換の指定をお
こなうことができる。さらに、本願発明に係る画像デー
タの色変換装置及び色変換方法では、画像データに含ま
れうる所定の図形と画像データ中の文字列との所定の位
置関係を記録しておくとともに、前記図形に対して上記
記録した位置関係を有する文字列の変換すべき色と、前
記図形の変換すべき色とを、図形の種別ごとに記録して
おく。そして、文字と所定の図形を含む2値画像データ
を解析して、この画像データ内の各文字列の位置を抽出
し、また、前記画像データ中の前記図形ごとに種別と位
置とを抽出する。それから、位置を抽出された文字列の
中から、種別と位置を抽出された各図形と、記録してお
いた所定の位置関係を有する文字列の位置を図形の種別
に対応させて抽出する。最後に、前記記録した各色変換
の内容に従って、2値画像データから抽出された各図形
の種別と位置とに基づき、前記2値画像データ中の各図
形の色を変換し、2値画像データから抽出した前記図形
と所定の位置関係を有するする各文字列の位置に基づ
き、前記2値画像データ中各文字列の色を変換する。
成要素の種別を文字列の属性とすれば、文字列の属性ご
とに変換する色を指定できるので、ユーザは2値画像を
作成する際に文字列中の一部の文字列の属性を変えるこ
とによって、文字列の一部についても色変換の指定をお
こなうことができる。さらに、本願発明に係る画像デー
タの色変換装置及び色変換方法では、画像データに含ま
れうる所定の図形と画像データ中の文字列との所定の位
置関係を記録しておくとともに、前記図形に対して上記
記録した位置関係を有する文字列の変換すべき色と、前
記図形の変換すべき色とを、図形の種別ごとに記録して
おく。そして、文字と所定の図形を含む2値画像データ
を解析して、この画像データ内の各文字列の位置を抽出
し、また、前記画像データ中の前記図形ごとに種別と位
置とを抽出する。それから、位置を抽出された文字列の
中から、種別と位置を抽出された各図形と、記録してお
いた所定の位置関係を有する文字列の位置を図形の種別
に対応させて抽出する。最後に、前記記録した各色変換
の内容に従って、2値画像データから抽出された各図形
の種別と位置とに基づき、前記2値画像データ中の各図
形の色を変換し、2値画像データから抽出した前記図形
と所定の位置関係を有するする各文字列の位置に基づ
き、前記2値画像データ中各文字列の色を変換する。
【0049】このような動作によって、2値画像データ
中の所定の図形と、これと所定の位置関係を有する文字
列が抽出され、これらの図形と文字列は記録しておいた
色へ変換されることとなる。これによって、ユーザは2
値画像の文書原稿中の任意の文字列を所定の図形によっ
て色変換を行う文字列として指定することができるの
で、文字列の一部等の細かい色変換指定が可能となると
ともに、直接的に色変換を行う文字列を指定できるので
ユーザの意図に則した指定ができる。さらに、この図形
自体の色変換も行えるので、この色変換を指定する図形
自体を文字列の装飾に用いる等によって有効活用するこ
とができ、また、この図形が不要であれば、この図形の
変換色を変換後のカラー画像の背景色と同じにすること
によって消去することができる。また、この色変換部分
を指定するため図形には指定のための特別の領域は不要
であり、原稿の画面を完全に有効活用できる。
中の所定の図形と、これと所定の位置関係を有する文字
列が抽出され、これらの図形と文字列は記録しておいた
色へ変換されることとなる。これによって、ユーザは2
値画像の文書原稿中の任意の文字列を所定の図形によっ
て色変換を行う文字列として指定することができるの
で、文字列の一部等の細かい色変換指定が可能となると
ともに、直接的に色変換を行う文字列を指定できるので
ユーザの意図に則した指定ができる。さらに、この図形
自体の色変換も行えるので、この色変換を指定する図形
自体を文字列の装飾に用いる等によって有効活用するこ
とができ、また、この図形が不要であれば、この図形の
変換色を変換後のカラー画像の背景色と同じにすること
によって消去することができる。また、この色変換部分
を指定するため図形には指定のための特別の領域は不要
であり、原稿の画面を完全に有効活用できる。
【0050】そして、本願発明に係る画像データの色変
換装置および方法では、2値画像データ中に含まれうる
所定の図形と画像データ中の文字列との所定の位置関係
を図形の種別ごとに記録しておき、また、前記図形に対
して記録された位置関係を有する文字列の変換すべき色
と、前記図形の変換すべき色とを、図形の種別ごとに記
録しておく。それから、文字と所定の図形とを含む2値
画像データを解析して、この画像データ中の前記図形ご
とに種別と位置とを抽出し、この種別と位置とを抽出さ
れた図形と、前記記録した所定の位置関係を有する文字
列の位置を図形の種別ごとに前記画像データから抽出す
る。そして、前記記録した変換色の内容に従って、2値
画像データから抽出した各図形の種別と位置に基づき、
2値画像データ中の各図形の色を変換し、2値画像デー
タから抽出した各文字列の位置に基づき、前記2値画像
データ中各文字列の色を変換する。
換装置および方法では、2値画像データ中に含まれうる
所定の図形と画像データ中の文字列との所定の位置関係
を図形の種別ごとに記録しておき、また、前記図形に対
して記録された位置関係を有する文字列の変換すべき色
と、前記図形の変換すべき色とを、図形の種別ごとに記
録しておく。それから、文字と所定の図形とを含む2値
画像データを解析して、この画像データ中の前記図形ご
とに種別と位置とを抽出し、この種別と位置とを抽出さ
れた図形と、前記記録した所定の位置関係を有する文字
列の位置を図形の種別ごとに前記画像データから抽出す
る。そして、前記記録した変換色の内容に従って、2値
画像データから抽出した各図形の種別と位置に基づき、
2値画像データ中の各図形の色を変換し、2値画像デー
タから抽出した各文字列の位置に基づき、前記2値画像
データ中各文字列の色を変換する。
【0051】このような動作によっても、2値画像デー
タ中の所定の図形と、この図形と所定の位置関係を有す
る文字列が抽出され、これらの図形と文字列は記録して
おいた色へ変換されることとなる。これによっても、文
字列の一部等の細かい色変換指定や直接的な指定がで
き、また、この図形自体の色変換も行えて、この色変換
を指定する図形自体の有効活用することができ、また、
色変換部分の指定のための特別の領域をなくすことがで
きる。
タ中の所定の図形と、この図形と所定の位置関係を有す
る文字列が抽出され、これらの図形と文字列は記録して
おいた色へ変換されることとなる。これによっても、文
字列の一部等の細かい色変換指定や直接的な指定がで
き、また、この図形自体の色変換も行えて、この色変換
を指定する図形自体の有効活用することができ、また、
色変換部分の指定のための特別の領域をなくすことがで
きる。
【図1】ファクシミリメール装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】実施の形態1に係る画像データの色変換装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図3】実施の形態1で変換する2値画像データを示す
図である。
図である。
【図4】実施の形態1に係る画像データの色変換装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図5】実施の形態1における変換色記録部の記録内容
を示す図である。
を示す図である。
【図6】実施の形態1における構成要素記憶部の記憶内
容を示す図である。
容を示す図である。
【図7】実施の形態2に係る画像データの色変換装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図8】実施の形態2で変換する2値画像データを示す
図である。
図である。
【図9】実施の形態2に係る画像データの色変換装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図10】実施の形態2における変換色記録部の記録内
容を示す図である。
容を示す図である。
【図11】文字属性記憶部の記憶内容を示す図である。
【図12】実施の形態3に係る画像データの色変換装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図13】実施の形態3で変換する2値画像データを示
す図である。
す図である。
【図14】実施の形態3に係る画像データの色変換装置
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図15】実施の形態3における変換色記録部の記録内
容を示す図である。
容を示す図である。
【図16】位置関係記録部の記録内容を示す図である。
【図17】文字位置記憶部の記憶内容を示す図である。
【図18】図形情報記憶部の記憶内容を示す図である。
【図19】実施の形態3に係る他の画像データの色変換
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図20】実施の形態3に係る他の画像データの色変換
装置の動作を示すフローチャートである。
装置の動作を示すフローチャートである。
【図21】実施の形態3に係る他の画像データの色変換
装置の図形情報記憶部と文字情報記憶部の記憶内容の例
を示す図である。
装置の図形情報記憶部と文字情報記憶部の記憶内容の例
を示す図である。
【図22】従来の2値原稿にたいする色変換位置を指定
する方法を示す図である。
する方法を示す図である。
11 画像メモリ 21 構成要素抽出部 22 構成要素記憶部 23、73、127、196 変換色記録部 24、74、128、197 カラー画像変換部 71 文字属性抽出部 72 文字情報記憶部 121 文字位置抽出部 122 文字位置記憶部 123、191 色変換図形抽出部 124、192 図形情報記憶部 125、193 位置関係記録部 126、194 色変換文字列抽出部 195 文字情報記憶部
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の種別の構成要素を含む2値画像デ
ータを解析して、この画像データの各構成要素ごとに種
別と位置とを抽出する構成要素抽出手段と、 各構成要素の種別ごとに変換すべき色を記録する変換色
記録手段と、 この変換色記録手段の記憶内容に従って、前記構成要素
抽出手段で抽出した画像データの各構成要素の種別と位
置とに基づき、前記2値画像データについて各構成要素
の色を変換するカラー画像変換手段と、 を有する画像データの色変換装置。 - 【請求項2】 前記構成要素が文字列であり、前記構成
要素の種別が文字の属性である、 請求項1記載の画像データの色変換装置。 - 【請求項3】 文字と所定の種別の図形とを含む2値画
像データを解析して、この画像データ中の各文字列の位
置を抽出する文字位置抽出手段と、 前記画像データ中の前記図形ごとに種別と位置とを抽出
する色変換図形抽出手段と、 前記図形と文字列との所定の位置関係を図形の種別ごと
に記録する位置関係記録手段と、 前記色変換図形抽出手段によって種別と位置を抽出され
た各図形に対して前記位置関係記録手段に記録された所
定の位置関係を有する文字列の位置を、図形の種別に対
応させて、前記文字位置抽出手段によって位置を抽出さ
れた文字列の中から抽出する色変換文字列抽出手段と、 前記図形に対して位置関係記録手段に記録された位置関
係を有する文字列の変換すべき色と、前記図形の変換す
べき色とを、図形の種別ごとに記録する変換色記録手段
と、 この変換色記録手段の記録内容に従って、前記2値画像
データについて、前記色変換図形抽出手段で抽出した各
図形の種別と位置とに基づき、この各図形の色を変換す
ると共に、前記色変換文字列抽出手段で図形の種別に対
応させて抽出した各文字列の位置に基づき、この各文字
列の色を変換するカラー画像変換手段と、 を有する画像データの色変換装置。 - 【請求項4】 文字と所定の種別の図形とを含む2値画
像データを解析して、この画像データ中の前記図形ごと
に種別と位置とを抽出する色変換図形抽出手段と、 前記図形と文字列との所定の位置関係を図形の種別ごと
に記録する位置関係記録手段と、 色変換図形抽出手段によって種別と位置とを抽出した各
図形に対して位置関係記録手段に記録された位置関係を
有する文字列の位置を図形の種別に対応させて前記画像
データから抽出する色変換文字列抽出手段と、 前記図形に対して位置関係記録手段に記録された位置関
係を有する文字列の変換すべき色と、前記図形の変換す
べき色とを、図形の種別ごとに記録する変換色記録手段
と、 この変換色記録手段の記録内容に従って、前記2値画像
データについて、前記色変換図形抽出手段で抽出した各
図形の種別と位置に基づき、この各図形の色を変換する
と共に、前記色変換文字列抽出手段で図形の種別に対応
させて抽出した文字列の位置に基づき、この各文字列の
色を変換するカラー画像変換手段と、 を有する画像データの色変換装置。 - 【請求項5】 2値画像データ中に含まれうる構成要素
の所定の種別ごとに変換すべき色を入力する変換色入力
ステップと、 色変換の対象となる2値画像データを解析して、この画
像データの構成要素の種別と位置とを抽出する構成要素
抽出ステップと、 前記変換色入力ステップで構成要素の各種別ごとに入力
した変換すべき色に従って、前記構成要素抽出ステップ
で抽出した画像データの構成要素の種別と位置とに基づ
き、前記2値画像データ中の各構成要素の色を変換する
カラー画像変換ステップと、 を有する画像データの色変換方法。 - 【請求項6】 前記構成要素が文字列であり、前記構成
要素の種別が文字の属性である、 請求項5記載の画像データの色変換方法。 - 【請求項7】 2値画像データ中に含まれうる所定の種
別の図形と文字列の所定の位置関係を図形の種別ごとに
記録手段に記録しておき、2値画像データ中の、所定の
種別の図形に対して記録手段に記録した所定の位置関係
を有する文字列の色及びこの図形の色を変換する画像デ
ータの色変換方法であって、 前記図形に対して位置関係記録ステップで記録した位置
関係を有する文字列の変換すべき色と、前記図形の変換
すべき色とを、図形の種別ごとに入力する変換色入力ス
テップと、 色変換の対象となる文字と所定の種別の図形とを含む2
値画像データを解析して、この画像データ中の各文字列
の位置を抽出する文字位置抽出ステップと、 前記画像データ中の前記図形ごとに種別と位置とを抽出
する色変換図形抽出ステップと、 前記色変換図形抽出ステップによって種別と位置を抽出
された各図形に対して記録手段に記録してある位置関係
を有する文字列の位置を、図形の種別に対応させて、前
記文字位置抽出ステップによって位置を抽出された文字
列の中から抽出する色変換文字列抽出ステップと、 変換色入力ステップで入力した各種別の図形の変換すべ
き色に従って、前記色変換図形抽出ステップで図形の種
別に対応させて抽出した各図形の種別と位置とに基づ
き、前記2値画像データ中の、この各図形の色を変換す
る図形カラー画像変換ステップと、 変換色入力ステップで図形の各種別ごとに入力した図形
と所定の位置関係を有する文字列の変換すべき色に従っ
て、前記色変換文字列抽出ステップで図形の種別に対応
させて抽出した各文字列の位置に基づき、前記2値画像
データ中の、この各文字列の色を変換する文字カラー画
像変換ステップと、 を有する画像データの色変換方法。 - 【請求項8】 2値画像データ中に含まれうる所定の種
別の図形と文字列の所定の位置関係を図形の種別ごとに
記録手段に記録しておき、2値画像データ中の、所定の
種別の図形に対して記録手段に記録した所定の位置関係
を有する文字列の色及びこの図形の色を変換する画像デ
ータの色変換方法であって、 前記図形に対して位置関係記録ステップに記録された位
置関係を有する文字列の変換すべき色と、前記図形の変
換すべき色とを、図形の種別ごとに入力する変換色入力
ステップと、 色変換の対象となる文字と所定の種別の図形とを含む2
値画像データを解析して、この画像データ中の前記図形
ごとに種別と位置とを抽出する色変換図形抽出ステップ
と、 色変換図形抽出ステップによって種別と位置とを抽出し
た各図形に対し前記記録手段に記録した位置関係を有す
る文字列の位置を図形の種別に対応させて前記画像デー
タから抽出する色変換文字列抽出ステップと、 前記変換色入力ステップで図形の各種別ごとに入力した
変換すべき色に従って、前記色変換図形抽出ステップで
図形の種別に対応させて抽出した各図形の種別と位置に
基づき、前記2値画像データ中の、この各図形の色を変
換する図形カラー画像変換ステップと、 前記変換色入力ステップで図形の各種別ごとに入力し
た、図形と所定の位置関係を有する文字列の変換すべき
色に従って、前記色変換文字列抽出ステップで図形の種
別に対応させて抽出した各文字列の位置に基づき、前記
2値画像データ中の、この各文字列の色を変換する文字
カラー画像変換ステップと、 を有する画像データの色変換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164754A JPH1013696A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 画像データの色変換装置および色変換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164754A JPH1013696A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 画像データの色変換装置および色変換方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1013696A true JPH1013696A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15799296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8164754A Pending JPH1013696A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 画像データの色変換装置および色変換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1013696A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013103159A (ja) * | 2011-11-11 | 2013-05-30 | Microwave Chemical Co Ltd | 化学反応装置 |
| JP2013103160A (ja) * | 2011-11-11 | 2013-05-30 | Microwave Chemical Co Ltd | 化学反応装置 |
| JP2014039176A (ja) * | 2012-08-16 | 2014-02-27 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP8164754A patent/JPH1013696A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013103159A (ja) * | 2011-11-11 | 2013-05-30 | Microwave Chemical Co Ltd | 化学反応装置 |
| JP2013103160A (ja) * | 2011-11-11 | 2013-05-30 | Microwave Chemical Co Ltd | 化学反応装置 |
| JP2014039176A (ja) * | 2012-08-16 | 2014-02-27 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 |
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