JPH10137111A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPH10137111A JPH10137111A JP31561096A JP31561096A JPH10137111A JP H10137111 A JPH10137111 A JP H10137111A JP 31561096 A JP31561096 A JP 31561096A JP 31561096 A JP31561096 A JP 31561096A JP H10137111 A JPH10137111 A JP H10137111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- flame
- opening
- smoke
- separator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱効率が極めて高く、調理時間を著しく短縮
できるとともに、脱臭及び消煙効果が著しく、さらに省
エネルギー性に優れ、食材の載置スペースが大きく、食
材を裏返すことなく食材の両面焼きができ、しかも構造
が簡単で低原価で量産でき、手入れも容易な加熱調理器
の提供。 【解決手段】 本発明の加熱調理器は、蓋部を備えた加
熱調理器であって、a.加熱調理器の底部の中央部に開
口された火炎導入口と、b.火炎導入口に面して開口す
る熱風導入用開口部と、加熱調理器の上部に開口する排
気用開口部と、側壁の加熱調理器の内側に向けて穿設さ
れた消煙吸込口と、を有し、加熱調理器の火炎導入口か
ら周壁に沿って上部に渡り形成又は配設された中空の熱
風誘導部と、を備えた構成を有している。
できるとともに、脱臭及び消煙効果が著しく、さらに省
エネルギー性に優れ、食材の載置スペースが大きく、食
材を裏返すことなく食材の両面焼きができ、しかも構造
が簡単で低原価で量産でき、手入れも容易な加熱調理器
の提供。 【解決手段】 本発明の加熱調理器は、蓋部を備えた加
熱調理器であって、a.加熱調理器の底部の中央部に開
口された火炎導入口と、b.火炎導入口に面して開口す
る熱風導入用開口部と、加熱調理器の上部に開口する排
気用開口部と、側壁の加熱調理器の内側に向けて穿設さ
れた消煙吸込口と、を有し、加熱調理器の火炎導入口か
ら周壁に沿って上部に渡り形成又は配設された中空の熱
風誘導部と、を備えた構成を有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食材を加熱して調理
する加熱調理器に関するものである。
する加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、加熱調理器を利用した焼き物料理
の種類は多く、焼き物料理の場合、特に器具そのものの
性能が料理の味を決定する大きな要因となっている。昔
から焼き物料理は、遠火の強火が魚などの食材を美味し
く焼く秘訣とされているが、焼いている最中には多量の
煙と悪臭が発生するし、屋内が煙で煤けるとともに臭い
がこもり不快感を与えるという問題点を有していた。ま
た、近年の住宅事情では、家屋が密集していることか
ら、屋外へ放出される煙や悪臭などが問題となってい
る。そこで、できるだけ煙を出さないように種々検討が
なされ、例えば蓋にヒータを取り付けることにより、加
熱調理器内で発生した煙を蓋側の上部空間において二次
燃焼させたり、加熱調理器に電動式の消煙装置を配備し
て消煙するものなどが開発されている。蓋にヒータを設
けたり、電動式の消煙装置を配備したものは、加熱調理
器の構造が複雑なため、加熱調理器の製造原価が上りコ
スト高を招くと共に、使用に当ってはその手入れが面倒
で保守性に欠けるという課題を有していた。また、通常
の加熱調理器は鍋部の底部が平坦であるので、コンロの
炎や熱風は、鍋部の底部に沿って外部へ逃げ、一般にそ
の熱効率は45%前後程度しかなく熱効率が悪く省エネ
ルギー特性に欠けるという課題があった。さらに、網や
フライパン等の加熱調理器により食材を焼く場合には、
食材の上面には熱が廻り難いため、箸やフライパン返し
を用いて、食材を裏返しする必要があり、調理が煩雑で
時間を要すとともに上面が開口しているので、加熱され
た底部の熱が大気中に放熱され省エネルギー性に著しく
欠けるという課題を有していた。また、蓋をして焼くと
蒸し焼きになり、カラッと焼けず、目的とした美味な焼
き物料理ができないという課題を有していた。
の種類は多く、焼き物料理の場合、特に器具そのものの
性能が料理の味を決定する大きな要因となっている。昔
から焼き物料理は、遠火の強火が魚などの食材を美味し
く焼く秘訣とされているが、焼いている最中には多量の
煙と悪臭が発生するし、屋内が煙で煤けるとともに臭い
がこもり不快感を与えるという問題点を有していた。ま
た、近年の住宅事情では、家屋が密集していることか
ら、屋外へ放出される煙や悪臭などが問題となってい
る。そこで、できるだけ煙を出さないように種々検討が
なされ、例えば蓋にヒータを取り付けることにより、加
熱調理器内で発生した煙を蓋側の上部空間において二次
燃焼させたり、加熱調理器に電動式の消煙装置を配備し
て消煙するものなどが開発されている。蓋にヒータを設
けたり、電動式の消煙装置を配備したものは、加熱調理
器の構造が複雑なため、加熱調理器の製造原価が上りコ
スト高を招くと共に、使用に当ってはその手入れが面倒
で保守性に欠けるという課題を有していた。また、通常
の加熱調理器は鍋部の底部が平坦であるので、コンロの
炎や熱風は、鍋部の底部に沿って外部へ逃げ、一般にそ
の熱効率は45%前後程度しかなく熱効率が悪く省エネ
ルギー特性に欠けるという課題があった。さらに、網や
フライパン等の加熱調理器により食材を焼く場合には、
食材の上面には熱が廻り難いため、箸やフライパン返し
を用いて、食材を裏返しする必要があり、調理が煩雑で
時間を要すとともに上面が開口しているので、加熱され
た底部の熱が大気中に放熱され省エネルギー性に著しく
欠けるという課題を有していた。また、蓋をして焼くと
蒸し焼きになり、カラッと焼けず、目的とした美味な焼
き物料理ができないという課題を有していた。
【0003】そこで、本発明者はこれらの課題を解決す
るため鋭意研究した結果、鍋部に蓋部を密閉状態で閉蓋
した場合には、例え鍋部の底部に穴(火災導入口)を設
けてもコンロの炎や熱風などは鍋部内に入らないが、蓋
部を若干持ち上げて、鍋部の上縁と蓋部の下縁との間に
隙間をあけると、炎が絞り込まれて、鍋部内を通過する
ことを見い出し、しかも、この炎の通過時には煙の量が
軽減化されることを見い出し、本発明を完成するに到っ
た。本発明は、熱効率が極めて高く、調理時間を著しく
短縮できるとともに、脱臭及び消煙効果が著しく、さら
に省エネルギー性に優れ、食材の載置スペースが大き
く、食材を裏返すことなく食材の両面焼きができ、しか
も構造が簡単で低原価で量産でき、手入れも容易な加熱
調理器を提供することを目的とする。
るため鋭意研究した結果、鍋部に蓋部を密閉状態で閉蓋
した場合には、例え鍋部の底部に穴(火災導入口)を設
けてもコンロの炎や熱風などは鍋部内に入らないが、蓋
部を若干持ち上げて、鍋部の上縁と蓋部の下縁との間に
隙間をあけると、炎が絞り込まれて、鍋部内を通過する
ことを見い出し、しかも、この炎の通過時には煙の量が
軽減化されることを見い出し、本発明を完成するに到っ
た。本発明は、熱効率が極めて高く、調理時間を著しく
短縮できるとともに、脱臭及び消煙効果が著しく、さら
に省エネルギー性に優れ、食材の載置スペースが大き
く、食材を裏返すことなく食材の両面焼きができ、しか
も構造が簡単で低原価で量産でき、手入れも容易な加熱
調理器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、蓋部を備えた加熱調理器であって、(a)
加熱調理器の底部に開口された火炎導入口を設け、
(b)この火炎導入口付近に熱風導入用開口部を有し、
かつ加熱調理器の上部に排出用開口部を備え、前記両開
口部間に集煙吸込口を備えた熱風誘導部を加熱調理器内
に設けたので、蓋部で鍋部の上部の開口部を密閉して
も、熱風誘導部のドラフト効果により加熱調理器内部空
気の通気路が確保され、これにより火炎を伴った熱風の
全てを火炎導入口から加熱調理器内に導入でき、熱効率
を著しく向上させることができる。また、熱風が熱風誘
導部内を通過中に、この熱風誘導部の側壁から伝熱によ
り該調理器内を加熱するとともに冷却されるので、排出
用開口部からの排気温度を下げ安全性を高めることがで
きる。加熱調理器内の食材から生ずる蒸気や焼ける臭、
煙は、熱風誘導部のエジェクタ効果により、集煙吸込口
から煙等を熱風誘導部内へ吸入し、熱風誘導部内を流れ
る熱風の高熱により二次燃焼されるので、消煙及び消臭
を図ることができる。また、火炎導入口からの熱風によ
る気流や加熱調理器内での対流により加熱調理器内が著
しく短時間で高温化されるので食材の両面焼ができると
ともに輻射熱と対流熱が高温なので遠火の強火を実現で
き、カラッとした極めて美味な焼き物料理を短時間で得
ることができる。
に本発明は、蓋部を備えた加熱調理器であって、(a)
加熱調理器の底部に開口された火炎導入口を設け、
(b)この火炎導入口付近に熱風導入用開口部を有し、
かつ加熱調理器の上部に排出用開口部を備え、前記両開
口部間に集煙吸込口を備えた熱風誘導部を加熱調理器内
に設けたので、蓋部で鍋部の上部の開口部を密閉して
も、熱風誘導部のドラフト効果により加熱調理器内部空
気の通気路が確保され、これにより火炎を伴った熱風の
全てを火炎導入口から加熱調理器内に導入でき、熱効率
を著しく向上させることができる。また、熱風が熱風誘
導部内を通過中に、この熱風誘導部の側壁から伝熱によ
り該調理器内を加熱するとともに冷却されるので、排出
用開口部からの排気温度を下げ安全性を高めることがで
きる。加熱調理器内の食材から生ずる蒸気や焼ける臭、
煙は、熱風誘導部のエジェクタ効果により、集煙吸込口
から煙等を熱風誘導部内へ吸入し、熱風誘導部内を流れ
る熱風の高熱により二次燃焼されるので、消煙及び消臭
を図ることができる。また、火炎導入口からの熱風によ
る気流や加熱調理器内での対流により加熱調理器内が著
しく短時間で高温化されるので食材の両面焼ができると
ともに輻射熱と対流熱が高温なので遠火の強火を実現で
き、カラッとした極めて美味な焼き物料理を短時間で得
ることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の加熱調
理器は、蓋部を備えた加熱調理器であって、a.加熱調
理器の底部の中央部に開口された火炎導入口と、b.火
炎導入口に面して開口する熱風導入用開口部と、加熱調
理器の上部に開口する排気用開口部と、側壁の加熱調理
器の内側に向けて穿設された集煙吸込口と、を有し、加
熱調理器の火炎導入口から周壁に沿って上部に渡り形成
又は配設された中空の熱風誘導部と、を備えた構成を有
している。この構成により、蓋をした加熱調理器内に内
部空気の排出路が熱風誘導部により確保されるので、熱
風誘導部のドラフト効果によりガスコンロ等の熱源の火
炎を伴った熱風を全て加熱調理器内に導入でき熱効率を
著しく向上させる作用を有する。熱風誘導部の中途部に
は集煙吸込口が形成されているので、熱風誘導部を通過
中の熱風によるエジェクタ効果により、加熱調理器内で
発生した煙等を熱風誘導部内へ吸収し、熱風導入用開口
部から流入する高温の熱風により煙等が二次燃焼されて
消煙及び消臭を行うことができるという作用を有する。
さらに、構造が簡単なので、低原価で量産性を有し、加
えて使用後に手入れを行う際でも、手間がかからずに清
掃が容易に行えるという作用を有する。
理器は、蓋部を備えた加熱調理器であって、a.加熱調
理器の底部の中央部に開口された火炎導入口と、b.火
炎導入口に面して開口する熱風導入用開口部と、加熱調
理器の上部に開口する排気用開口部と、側壁の加熱調理
器の内側に向けて穿設された集煙吸込口と、を有し、加
熱調理器の火炎導入口から周壁に沿って上部に渡り形成
又は配設された中空の熱風誘導部と、を備えた構成を有
している。この構成により、蓋をした加熱調理器内に内
部空気の排出路が熱風誘導部により確保されるので、熱
風誘導部のドラフト効果によりガスコンロ等の熱源の火
炎を伴った熱風を全て加熱調理器内に導入でき熱効率を
著しく向上させる作用を有する。熱風誘導部の中途部に
は集煙吸込口が形成されているので、熱風誘導部を通過
中の熱風によるエジェクタ効果により、加熱調理器内で
発生した煙等を熱風誘導部内へ吸収し、熱風導入用開口
部から流入する高温の熱風により煙等が二次燃焼されて
消煙及び消臭を行うことができるという作用を有する。
さらに、構造が簡単なので、低原価で量産性を有し、加
えて使用後に手入れを行う際でも、手間がかからずに清
掃が容易に行えるという作用を有する。
【0006】ここで、加熱調理器や蓋部及び熱風誘導部
の素材としては、アルミニウム系、鉄系、銅系の金属や
合金又はセラミックスを複合させたもの等が挙げられ、
特にアルミニウム系や鉄系、銅系の合金が、重量や熱伝
導性の面から好ましい。加熱調理器の形状としては、丸
形、楕円形、長方形、正方形等としてもよい。蓋部の大
きさや形状は、熱風誘導部の排気用開口部を閉蓋しない
ように、加熱調理器の上部に形成された開口部を閉蓋で
きる大きさや形状であればよい。加熱調理器内への熱風
誘導部の配置数は加熱調理器の形状(丸形、長方形)や
大きさに合わせて、1個でも2個以上でもよい。例え
ば、丸型の場合は取手の対称位置に1個所又は取手と直
交する位置で対称的に対向する位置で2個所もしくは数
個所形成してもよい。また方形の場合は角部に1個所設
けるかもしくは複数個所に設けてもよい。熱風誘導部に
形成される集煙吸込口の個数や形状は、任意の個数、任
意の形状でよいが、その大きさは加熱調理器の用途にも
よるが熱風導入用開口部の大きさと略等しいかそれより
も小さい方が好ましい。エジェクタ効果を高めるととも
に熱風導入用開口部からの高温の熱風が多量に熱風誘導
部内に導入されるので煙等の二次燃焼効果を高め消煙、
消臭効果を高めることができる。また、その形成位置
は、熱風誘導部の中途部のどの位置に形成してもよい
が、好ましくは加熱調理板や内部に配設される内鍋等の
底部よりも高い位置に形成される。消煙効果を高めるた
めである。但し、排気用開口部に近すぎると熱風の温度
が下がり消煙、消臭効果が低下する傾向があるので、加
熱調理器の開口面から20%〜70%好ましくは25%
〜50%の位置に形成される。尚、加熱調理板としては
金属板製や陶板製のプレート、耐熱ガラス板、金網、も
しくはこれらの上に載置されたアルミフォイルが好適に
用いられる。排気用開口部の径は熱風導入用開口部と略
同一かそれよりも大きく形成されるのが好ましい。排気
用開口部から排気される排気を拡散し排気温度を下げ安
全性を高めるためである。
の素材としては、アルミニウム系、鉄系、銅系の金属や
合金又はセラミックスを複合させたもの等が挙げられ、
特にアルミニウム系や鉄系、銅系の合金が、重量や熱伝
導性の面から好ましい。加熱調理器の形状としては、丸
形、楕円形、長方形、正方形等としてもよい。蓋部の大
きさや形状は、熱風誘導部の排気用開口部を閉蓋しない
ように、加熱調理器の上部に形成された開口部を閉蓋で
きる大きさや形状であればよい。加熱調理器内への熱風
誘導部の配置数は加熱調理器の形状(丸形、長方形)や
大きさに合わせて、1個でも2個以上でもよい。例え
ば、丸型の場合は取手の対称位置に1個所又は取手と直
交する位置で対称的に対向する位置で2個所もしくは数
個所形成してもよい。また方形の場合は角部に1個所設
けるかもしくは複数個所に設けてもよい。熱風誘導部に
形成される集煙吸込口の個数や形状は、任意の個数、任
意の形状でよいが、その大きさは加熱調理器の用途にも
よるが熱風導入用開口部の大きさと略等しいかそれより
も小さい方が好ましい。エジェクタ効果を高めるととも
に熱風導入用開口部からの高温の熱風が多量に熱風誘導
部内に導入されるので煙等の二次燃焼効果を高め消煙、
消臭効果を高めることができる。また、その形成位置
は、熱風誘導部の中途部のどの位置に形成してもよい
が、好ましくは加熱調理板や内部に配設される内鍋等の
底部よりも高い位置に形成される。消煙効果を高めるた
めである。但し、排気用開口部に近すぎると熱風の温度
が下がり消煙、消臭効果が低下する傾向があるので、加
熱調理器の開口面から20%〜70%好ましくは25%
〜50%の位置に形成される。尚、加熱調理板としては
金属板製や陶板製のプレート、耐熱ガラス板、金網、も
しくはこれらの上に載置されたアルミフォイルが好適に
用いられる。排気用開口部の径は熱風導入用開口部と略
同一かそれよりも大きく形成されるのが好ましい。排気
用開口部から排気される排気を拡散し排気温度を下げ安
全性を高めるためである。
【0007】本発明の請求項2に記載の加熱調理器は、
請求項1において、火炎導入口が、その周囲に加熱調理
器の内側に向けて形成された火炎導入口壁と、火炎導入
口壁の周囲に形成された残滓受部と、を備えている構成
を有している。この構成により、請求項1により得られ
る作用の他、火炎導入口壁が高さを有しているので、加
熱調理板の下面をガスコンロの火炎の最も高温の外炎の
先端で加熱できるので熱エネルギーのロスを著しく軽減
できるとともにガスの完全燃焼した熱風が加熱調理器内
に気流となって隅々まで流れるので加熱調理板や蓋部の
輻射熱と相まって食材の両面焼きができるという作用を
有する。また、残滓受部により食材から出る液汁が回収
されるので食材が水っぽくなるのを防ぎカラッとした食
材の旨味を引き出した美味な料理を得ることができると
いう作用を有する。
請求項1において、火炎導入口が、その周囲に加熱調理
器の内側に向けて形成された火炎導入口壁と、火炎導入
口壁の周囲に形成された残滓受部と、を備えている構成
を有している。この構成により、請求項1により得られ
る作用の他、火炎導入口壁が高さを有しているので、加
熱調理板の下面をガスコンロの火炎の最も高温の外炎の
先端で加熱できるので熱エネルギーのロスを著しく軽減
できるとともにガスの完全燃焼した熱風が加熱調理器内
に気流となって隅々まで流れるので加熱調理板や蓋部の
輻射熱と相まって食材の両面焼きができるという作用を
有する。また、残滓受部により食材から出る液汁が回収
されるので食材が水っぽくなるのを防ぎカラッとした食
材の旨味を引き出した美味な料理を得ることができると
いう作用を有する。
【0008】本発明の請求項3に記載の加熱調理器は、
請求項1又は2の内いずれか1項において、加熱調理器
の底部の略中央部に開口された火炎導入口の開口面積
が、該底部の15〜95%、好ましくは40〜80%で
あるこという構成を有している。火炎導入口の開口面積
が40%よりも小さくなるにつれ火炎の外炎が底部の周
囲に流れる傾向が認められ、また80%を越えるにつれ
加熱調理器内の温度が上がり難くなる傾向が認められる
のでいずれも好ましくない。尚、火炎導入口の径はガス
コンロを用いる場合、該コンロのガス吐出口の並んだバ
ーナー径の95%〜110%に形成すると、ガスコンロ
の火力を最大にした場合でも火炎の全部を該調理器内に
導入できるので好ましい。この構成により、請求項1又
は2により得られる作用の他、ガスコンロ等の熱源から
の対流熱や輻射熱のほとんど全てを蓋をした加熱調理器
内に導入することができ、熱効率を高めると共に、料理
によって発生する煙や臭気を消煙、消臭できるという作
用を有する。
請求項1又は2の内いずれか1項において、加熱調理器
の底部の略中央部に開口された火炎導入口の開口面積
が、該底部の15〜95%、好ましくは40〜80%で
あるこという構成を有している。火炎導入口の開口面積
が40%よりも小さくなるにつれ火炎の外炎が底部の周
囲に流れる傾向が認められ、また80%を越えるにつれ
加熱調理器内の温度が上がり難くなる傾向が認められる
のでいずれも好ましくない。尚、火炎導入口の径はガス
コンロを用いる場合、該コンロのガス吐出口の並んだバ
ーナー径の95%〜110%に形成すると、ガスコンロ
の火力を最大にした場合でも火炎の全部を該調理器内に
導入できるので好ましい。この構成により、請求項1又
は2により得られる作用の他、ガスコンロ等の熱源から
の対流熱や輻射熱のほとんど全てを蓋をした加熱調理器
内に導入することができ、熱効率を高めると共に、料理
によって発生する煙や臭気を消煙、消臭できるという作
用を有する。
【0009】本発明の請求項4に記載の加熱調理器は、
請求項1乃至3の内いずれか1項において、熱風誘導部
が、加熱調理器の側壁部に形成された1以上の凹部と、
凹部に覆設される覆設部材と、又は凹部に嵌合される断
面が略コの字状に形成された嵌合部材と、で形成された
構成を有している。この構成により、請求項1乃至3の
内いずれか1項で得られる作用の他、加熱調理器の側壁
部に凹部を形成し、その凹部にその凹部と同一の曲率で
形成された覆設部材を溶接で固定するか、又はコの字状
の嵌合部材を着脱自在又は溶接で固定するだけで簡単に
熱風誘導部を形成できるという作用を有する。
請求項1乃至3の内いずれか1項において、熱風誘導部
が、加熱調理器の側壁部に形成された1以上の凹部と、
凹部に覆設される覆設部材と、又は凹部に嵌合される断
面が略コの字状に形成された嵌合部材と、で形成された
構成を有している。この構成により、請求項1乃至3の
内いずれか1項で得られる作用の他、加熱調理器の側壁
部に凹部を形成し、その凹部にその凹部と同一の曲率で
形成された覆設部材を溶接で固定するか、又はコの字状
の嵌合部材を着脱自在又は溶接で固定するだけで簡単に
熱風誘導部を形成できるという作用を有する。
【0010】本発明の請求項5に記載の加熱調理器は、
請求項1乃至3の内いずれか1項において、熱風誘導部
が、加熱調理器の火炎導入口から上部まで側壁に沿って
配設固定された1以上の扁平中空筒状部材で形成されて
いる構成を有している。この構成により、請求項1乃至
3の内いずれか1項で得られる作用の他、加熱調理器を
形成する鍋部やフライパン部と、熱風誘導部を別の工程
で製造できるので、各々の生産ラインが単純化され生産
性を上げることができる。また、熱風誘導部が別個に単
独で生産されるので、著しく標準化、普遍化され、各種
大きさや形状の鍋部やフライパン部に後工程で固定する
だけで加熱調理器が作製できるので、各種加熱調理器の
生産性を著しく向上させることができる。ここで、扁平
中空筒状部材としては鉄製や銅製の丸パイプや角パイプ
等のパイプ状のものを所定角度折り曲げて形成される。
消煙吸込口は折り曲げ形成後、又は折り曲げ形成前のい
ずれかで形成される。尚、加熱調理器が大きい場合や、
業務用等で使用される場合は、扁平状に形成せずそのま
ま用いてもよい。
請求項1乃至3の内いずれか1項において、熱風誘導部
が、加熱調理器の火炎導入口から上部まで側壁に沿って
配設固定された1以上の扁平中空筒状部材で形成されて
いる構成を有している。この構成により、請求項1乃至
3の内いずれか1項で得られる作用の他、加熱調理器を
形成する鍋部やフライパン部と、熱風誘導部を別の工程
で製造できるので、各々の生産ラインが単純化され生産
性を上げることができる。また、熱風誘導部が別個に単
独で生産されるので、著しく標準化、普遍化され、各種
大きさや形状の鍋部やフライパン部に後工程で固定する
だけで加熱調理器が作製できるので、各種加熱調理器の
生産性を著しく向上させることができる。ここで、扁平
中空筒状部材としては鉄製や銅製の丸パイプや角パイプ
等のパイプ状のものを所定角度折り曲げて形成される。
消煙吸込口は折り曲げ形成後、又は折り曲げ形成前のい
ずれかで形成される。尚、加熱調理器が大きい場合や、
業務用等で使用される場合は、扁平状に形成せずそのま
ま用いてもよい。
【0011】本発明の請求項6に記載の加熱調理器は、
請求項2又は3の内いずれか1項において、熱風誘導部
が、加熱調理器の内側側壁と、加熱調理器の側壁内側に
嵌合され底部開口部が火炎導入口壁の囲繞するように形
成された内壁形成部材の周囲に1以上形成された内側凸
部と、前記内壁形成部材の内側凸部の所定部に穿設され
た集煙吸込口と、で形成されている構成を有している。
この構成により、請求項2又は3で得られる作用の他、
加熱調理器の側壁が2重構造なので、保温性に優れると
いう作用を有する。また、加熱調理器を形成する鍋部等
と、内壁形成部材を別の生産ラインで作製できるのでラ
インの有効利用が図られ生産性を上げることができる。
また、内壁形成部材の中に内鍋を収納し、炊飯や煮炊き
を行っても加熱調理器の内部が高温の気流で充満してい
るので吹きこぼれを防ぐという作用を有する。
請求項2又は3の内いずれか1項において、熱風誘導部
が、加熱調理器の内側側壁と、加熱調理器の側壁内側に
嵌合され底部開口部が火炎導入口壁の囲繞するように形
成された内壁形成部材の周囲に1以上形成された内側凸
部と、前記内壁形成部材の内側凸部の所定部に穿設され
た集煙吸込口と、で形成されている構成を有している。
この構成により、請求項2又は3で得られる作用の他、
加熱調理器の側壁が2重構造なので、保温性に優れると
いう作用を有する。また、加熱調理器を形成する鍋部等
と、内壁形成部材を別の生産ラインで作製できるのでラ
インの有効利用が図られ生産性を上げることができる。
また、内壁形成部材の中に内鍋を収納し、炊飯や煮炊き
を行っても加熱調理器の内部が高温の気流で充満してい
るので吹きこぼれを防ぐという作用を有する。
【0012】本発明の請求項7に記載の加熱調理器は、
請求項1乃至6の内いずれか1項において、熱風誘導部
の全断面積が、火炎導入口の開口面積の0.3〜40
%、好ましくは0.8〜10%であるという構成を有し
ている。ここで、火炎導入口の開口面積が0.8%より
も小さくなるにつれドラフト効果が減少する傾向が認め
られ、また10%を越えるにつれ排気用開口部の温度が
高くなり、熱風がショートパスする傾向が認められるの
で、いずれも好ましくない。この構成により、請求項1
乃至6の内いずれか1項で得られる作用の他、熱風誘導
部のドラフト効果が十分に達成できるので、蓋をした加
熱調理器内に火炎を含む熱風のほとんどを取り入れるこ
とができ、加熱調理器の底部の周囲から火炎や熱風が流
出するのを防ぐことができ、熱効率が高められるという
作用を有する。また、これにより、加熱調理器内を極め
て短時間に高温化できるとともに、高い温度で維持でき
るので、食材を裏返すことなく加熱調理でき、焼き上が
りにおいて、強火の遠火という、理想的な加熱調理が実
現され、高温調理による煙や悪臭の発生も防げるという
作用を有する。
請求項1乃至6の内いずれか1項において、熱風誘導部
の全断面積が、火炎導入口の開口面積の0.3〜40
%、好ましくは0.8〜10%であるという構成を有し
ている。ここで、火炎導入口の開口面積が0.8%より
も小さくなるにつれドラフト効果が減少する傾向が認め
られ、また10%を越えるにつれ排気用開口部の温度が
高くなり、熱風がショートパスする傾向が認められるの
で、いずれも好ましくない。この構成により、請求項1
乃至6の内いずれか1項で得られる作用の他、熱風誘導
部のドラフト効果が十分に達成できるので、蓋をした加
熱調理器内に火炎を含む熱風のほとんどを取り入れるこ
とができ、加熱調理器の底部の周囲から火炎や熱風が流
出するのを防ぐことができ、熱効率が高められるという
作用を有する。また、これにより、加熱調理器内を極め
て短時間に高温化できるとともに、高い温度で維持でき
るので、食材を裏返すことなく加熱調理でき、焼き上が
りにおいて、強火の遠火という、理想的な加熱調理が実
現され、高温調理による煙や悪臭の発生も防げるという
作用を有する。
【0013】本発明の請求項8に記載の加熱調理器は、
請求項1乃至7の内いずれか1項において、中央部に開
口して形成されたセパレータ用火炎導入孔と、セパレー
タ用火炎導入孔の周囲から外周部に向けて膨出状に形成
され外周部側で開口する還流部と、セパレータ用火炎導
入孔と還流部の周囲の平板状の熱風分配部と、を有する
円盤状又は皿状に形成された熱風セパレータを火炎導入
口又は火炎導入口壁に脱着自在に備えた構成を有してい
る。ここで、セパレータ用火炎導入孔の開口率は火炎導
入口の30%〜80%、好ましくは35%〜65%、還
流部のセパレータ板での開口率は、火炎導入口の1%〜
20%、好ましくは5%〜15%に形成されるのが好ま
しい。セパレータ用火炎導入口の開口率が35%よりも
小さくなるにつれ、コンロの火炎が加熱調理器の底壁に
沿って外側に流れる熱効率が低下する傾向があり、ま
た、65%を越えるにつれ食材の種類、例えばサンマ魚
のように煙分が多いものでは、消煙効率が低下する傾向
があり、いずれも好ましくない。還流部のセパレータ板
での開口率は5%よりも小さくなるにつれ消煙効果が低
下する傾向があり、また、15%を越えるにつれ該火炎
導入孔の開口率が小さくなり熱効率が下がる傾向が認め
られるので、好ましくない。いずれも膨出状に形成され
た還流部の膨出の形状は山型もしくは三角形型、方形型
でもよい。
請求項1乃至7の内いずれか1項において、中央部に開
口して形成されたセパレータ用火炎導入孔と、セパレー
タ用火炎導入孔の周囲から外周部に向けて膨出状に形成
され外周部側で開口する還流部と、セパレータ用火炎導
入孔と還流部の周囲の平板状の熱風分配部と、を有する
円盤状又は皿状に形成された熱風セパレータを火炎導入
口又は火炎導入口壁に脱着自在に備えた構成を有してい
る。ここで、セパレータ用火炎導入孔の開口率は火炎導
入口の30%〜80%、好ましくは35%〜65%、還
流部のセパレータ板での開口率は、火炎導入口の1%〜
20%、好ましくは5%〜15%に形成されるのが好ま
しい。セパレータ用火炎導入口の開口率が35%よりも
小さくなるにつれ、コンロの火炎が加熱調理器の底壁に
沿って外側に流れる熱効率が低下する傾向があり、ま
た、65%を越えるにつれ食材の種類、例えばサンマ魚
のように煙分が多いものでは、消煙効率が低下する傾向
があり、いずれも好ましくない。還流部のセパレータ板
での開口率は5%よりも小さくなるにつれ消煙効果が低
下する傾向があり、また、15%を越えるにつれ該火炎
導入孔の開口率が小さくなり熱効率が下がる傾向が認め
られるので、好ましくない。いずれも膨出状に形成され
た還流部の膨出の形状は山型もしくは三角形型、方形型
でもよい。
【0014】この構成により、請求項1乃至7の内いず
れか1項で得られる作用の他、セパレータ用火炎導入孔
により更に火炎を伴った熱風を絞り込むと同時に該火炎
導入孔の周囲を赤熱化し、その高い輻射熱で還流部から
流入してくる内部空気中の煙や蒸気、臭気成分を二次燃
焼できるという作用を有する。火炎導入部のエジェクタ
効果により還流部で蓋をした加熱調理器内の空気を還流
させ加熱調理器内に気流を生じさせるので加熱調理器の
内部を万遍なく加熱し食材を速やかに加熱できるという
作用を有する。
れか1項で得られる作用の他、セパレータ用火炎導入孔
により更に火炎を伴った熱風を絞り込むと同時に該火炎
導入孔の周囲を赤熱化し、その高い輻射熱で還流部から
流入してくる内部空気中の煙や蒸気、臭気成分を二次燃
焼できるという作用を有する。火炎導入部のエジェクタ
効果により還流部で蓋をした加熱調理器内の空気を還流
させ加熱調理器内に気流を生じさせるので加熱調理器の
内部を万遍なく加熱し食材を速やかに加熱できるという
作用を有する。
【0015】本発明の請求項9に記載の加熱調理器は、
請求項1乃至7の内いずれか1項において、中央平板部
に多数穿孔された輻射用小孔を有する輻射放熱部と、輻
射放熱部の周囲から外周部に向けて山型又は三角や四角
型の膨出状に形成され、外周部側で開口する熱風吐出部
と、輻射放熱部より延設された延設部に開口され輻射放
熱部側で下向きの舌片からなる熱風堰を有する還流用孔
部と、を有する円盤状又は皿状に形成されたセパレータ
板を火炎導入口に脱着自在に有する構成を有している。
ここで、輻射放熱部の小孔の全面積の火炎導入口に対す
る開口率は10%〜60%、好ましくは20%〜45%
に形成される。開口率が20%よりも小さくなるにつれ
火炎の導入が難しくなり、また45%を越えるにつれ熱
風吐出部の開口率が小さくなり熱効率が低下する傾向が
あり、いずれも好ましくない。熱風吐出部の開口率は1
0%〜60%、好ましくは20%〜45%に形成され
る。開口率が20%よりも小さくなるにつれ熱効率が低
下する傾向があり、また、45%を越えるにつれ還流用
孔部への還流が阻害され易く消煙効率が低下する傾向が
認められるので好ましくない。還流用孔部の開口率は前
記還流部と同程度かそれよりも小さく形成される。還流
用孔部の作用が還流部と同様なためである。
請求項1乃至7の内いずれか1項において、中央平板部
に多数穿孔された輻射用小孔を有する輻射放熱部と、輻
射放熱部の周囲から外周部に向けて山型又は三角や四角
型の膨出状に形成され、外周部側で開口する熱風吐出部
と、輻射放熱部より延設された延設部に開口され輻射放
熱部側で下向きの舌片からなる熱風堰を有する還流用孔
部と、を有する円盤状又は皿状に形成されたセパレータ
板を火炎導入口に脱着自在に有する構成を有している。
ここで、輻射放熱部の小孔の全面積の火炎導入口に対す
る開口率は10%〜60%、好ましくは20%〜45%
に形成される。開口率が20%よりも小さくなるにつれ
火炎の導入が難しくなり、また45%を越えるにつれ熱
風吐出部の開口率が小さくなり熱効率が低下する傾向が
あり、いずれも好ましくない。熱風吐出部の開口率は1
0%〜60%、好ましくは20%〜45%に形成され
る。開口率が20%よりも小さくなるにつれ熱効率が低
下する傾向があり、また、45%を越えるにつれ還流用
孔部への還流が阻害され易く消煙効率が低下する傾向が
認められるので好ましくない。還流用孔部の開口率は前
記還流部と同程度かそれよりも小さく形成される。還流
用孔部の作用が還流部と同様なためである。
【0016】この構成により、請求項1乃至7の内いず
れか1項で得られる作用の他、セパレータ板に輻射放熱
部を備えているので、極めて高い輻射熱により食材を調
理でき、焼芋等を輻射熱により極めてフックラとかつ水
気なく焼くことができる。熱風堰により火炎を伴った熱
風を熱風吐出部に誘導でき、フライパン内に極めて高温
の熱風を吐出させ熱風の気流を生じるのでフライパン内
を短時間に高温化することができる。例えば加熱調理板
を耐熱ガラスと金網で形成したり、耐熱性の低い薄板を
使用した場合においても熱当りがやわらかくなり、従
来、薄板を使用した場合均一な焦げ目がつきにくかった
り、フッソ加工の耐久性に難点があったが、本発明によ
れば、輻射用放熱部により加熱調理板に当たる熱を分散
させるため、従来の問題点を解決できるという作用を有
する。
れか1項で得られる作用の他、セパレータ板に輻射放熱
部を備えているので、極めて高い輻射熱により食材を調
理でき、焼芋等を輻射熱により極めてフックラとかつ水
気なく焼くことができる。熱風堰により火炎を伴った熱
風を熱風吐出部に誘導でき、フライパン内に極めて高温
の熱風を吐出させ熱風の気流を生じるのでフライパン内
を短時間に高温化することができる。例えば加熱調理板
を耐熱ガラスと金網で形成したり、耐熱性の低い薄板を
使用した場合においても熱当りがやわらかくなり、従
来、薄板を使用した場合均一な焦げ目がつきにくかった
り、フッソ加工の耐久性に難点があったが、本発明によ
れば、輻射用放熱部により加熱調理板に当たる熱を分散
させるため、従来の問題点を解決できるという作用を有
する。
【0017】本発明の請求項10に記載の加熱調理器
は、請求項8又は9の内いずれか1項において、中央部
に開口して形成された下部セパレータ用火炎導入孔と、
下部セパレータ用火炎導入孔の周囲から放射状に穿孔さ
れた消煙用孔部と、を有し、円盤状又は皿状に形成され
た下部セパレータ板を熱風セパレータの下面に脱着自在
又は接合して固定されている構成を有している。
は、請求項8又は9の内いずれか1項において、中央部
に開口して形成された下部セパレータ用火炎導入孔と、
下部セパレータ用火炎導入孔の周囲から放射状に穿孔さ
れた消煙用孔部と、を有し、円盤状又は皿状に形成され
た下部セパレータ板を熱風セパレータの下面に脱着自在
又は接合して固定されている構成を有している。
【0018】この構成により、請求項8又は9の内いず
れか1項において得られる作用の他、熱風セパレータの
下部セパレータ板の火炎導入孔が上部セパレータ板の火
炎導入孔よりも広いので、ドラフト効果を生み気流を生
じさせ、高温の熱を加熱調理器内へ導入することができ
るという作用を有する。加熱調理器の上部外周部や蓋部
で冷却された内部空気が気流や対流で還流部に還流さ
れ、還流部の下部セパレータの輻射部で加熱されるとと
もに上部セパレータ火炎導入孔の火炎を伴った熱風によ
り鍋部内に還流されるので加熱調理器内部を高温化する
ことができるという作用を有する。熱風セパレータの内
部空間は下部セパレータの輻射部と赤熱された消煙開口
部の高熱で極めて高温に加熱されているので、加熱調理
器内で発生する対流や気流に随伴した食材から発生する
蒸気や焦げ臭、煙等を二次燃焼させ完全に無臭化、無煙
化することができるという作用を有する。消煙用孔部は
多数の孔部で形成されているので、火炎により赤熱化さ
れ無煙化、無臭化の効果を高めることができるという作
用を有する。熱風セパレータの下部セパレータの開口部
の面積を火炎導入口の40%〜70%としたので、熱風
誘導部の開口部とでドラフト効果を生じ、ガスコンロ等
の熱源の火炎や熱のほとんど加熱調理器内に導入するこ
とができ熱効率を飛躍的に高めることができるという作
用を有する。強火の空炊き状態における調理器具本体及
びフッソ加工や塗装面の高熱による損傷を防ぐ事が部分
的に耐熱性の高い素材を使用することで低コストで生産
出来、又残滓受部の油が、高温になり発火することを防
ぐことができるという作用を有する。
れか1項において得られる作用の他、熱風セパレータの
下部セパレータ板の火炎導入孔が上部セパレータ板の火
炎導入孔よりも広いので、ドラフト効果を生み気流を生
じさせ、高温の熱を加熱調理器内へ導入することができ
るという作用を有する。加熱調理器の上部外周部や蓋部
で冷却された内部空気が気流や対流で還流部に還流さ
れ、還流部の下部セパレータの輻射部で加熱されるとと
もに上部セパレータ火炎導入孔の火炎を伴った熱風によ
り鍋部内に還流されるので加熱調理器内部を高温化する
ことができるという作用を有する。熱風セパレータの内
部空間は下部セパレータの輻射部と赤熱された消煙開口
部の高熱で極めて高温に加熱されているので、加熱調理
器内で発生する対流や気流に随伴した食材から発生する
蒸気や焦げ臭、煙等を二次燃焼させ完全に無臭化、無煙
化することができるという作用を有する。消煙用孔部は
多数の孔部で形成されているので、火炎により赤熱化さ
れ無煙化、無臭化の効果を高めることができるという作
用を有する。熱風セパレータの下部セパレータの開口部
の面積を火炎導入口の40%〜70%としたので、熱風
誘導部の開口部とでドラフト効果を生じ、ガスコンロ等
の熱源の火炎や熱のほとんど加熱調理器内に導入するこ
とができ熱効率を飛躍的に高めることができるという作
用を有する。強火の空炊き状態における調理器具本体及
びフッソ加工や塗装面の高熱による損傷を防ぐ事が部分
的に耐熱性の高い素材を使用することで低コストで生産
出来、又残滓受部の油が、高温になり発火することを防
ぐことができるという作用を有する。
【0019】以下本発明の実施の形態における加熱調理
器について、図面を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態1における加熱調
理器の斜視図であり、図2はその要部平面図であり、図
3はその使用状態を示す要部断面図である。図1及び図
2において、1Aは本実施の形態1における両手鍋状に
形成された加熱調理器、2は鍋部、3は鍋部2の底部中
央に円形状に開口された火炎導入口、3′は鍋部2の底
部を火炎導入口3側に折り曲げ短筒状に形成された火炎
導入口壁、3′aは火炎導入口壁3′と鍋部2の底壁で
凹部状に形成された汁受部、4は略L字状型の角筒状に
形成された熱風誘導部、5は熱風誘導部4の上端開口部
で鍋部2の上面と略面一に配設された排気用開口部、6
は熱風誘導部4の下端開口部で火炎導入口3側に開口し
た熱風導入用開口部、7は鍋部2の内側に向けて熱風誘
導部4の側壁に開口された集煙吸込口、8は火炎導入口
壁3′の頂部に120°の間隔で熱風誘導部4の高さよ
りも高く立設された加熱調理板を支持する支持突起、9
は鍋部2の上部周囲に段差状で内側に棚状に形成された
蓋受部である。10は鍋部2の上端縁に対向して一対に
形成された把持部、11は鍋部2の把持部10側に膨出
状に張り出して形成されその凹部に熱風誘導部4の上部
を収納する熱風誘導部収納部である。図3において、1
2は支持突起8上に載置された加熱調理板、13は加熱
調理板12上におかれた肉や魚等の食材、14は蓋受部
9に覆設された蓋部、14aは蓋部の取手、15はガス
コンロ、16はガスコンロ15を囲繞して配設された五
徳である。尚、集煙吸込口7は加熱調理板12よりも高
い位置に形成されている。この実施の形態1における火
炎導入口3の開口面積は、鍋部2の底部の略60%であ
り、また熱風誘導部4の断面積は、火炎導入口3の開口
面積の略2%に形成されている。
器について、図面を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態1における加熱調
理器の斜視図であり、図2はその要部平面図であり、図
3はその使用状態を示す要部断面図である。図1及び図
2において、1Aは本実施の形態1における両手鍋状に
形成された加熱調理器、2は鍋部、3は鍋部2の底部中
央に円形状に開口された火炎導入口、3′は鍋部2の底
部を火炎導入口3側に折り曲げ短筒状に形成された火炎
導入口壁、3′aは火炎導入口壁3′と鍋部2の底壁で
凹部状に形成された汁受部、4は略L字状型の角筒状に
形成された熱風誘導部、5は熱風誘導部4の上端開口部
で鍋部2の上面と略面一に配設された排気用開口部、6
は熱風誘導部4の下端開口部で火炎導入口3側に開口し
た熱風導入用開口部、7は鍋部2の内側に向けて熱風誘
導部4の側壁に開口された集煙吸込口、8は火炎導入口
壁3′の頂部に120°の間隔で熱風誘導部4の高さよ
りも高く立設された加熱調理板を支持する支持突起、9
は鍋部2の上部周囲に段差状で内側に棚状に形成された
蓋受部である。10は鍋部2の上端縁に対向して一対に
形成された把持部、11は鍋部2の把持部10側に膨出
状に張り出して形成されその凹部に熱風誘導部4の上部
を収納する熱風誘導部収納部である。図3において、1
2は支持突起8上に載置された加熱調理板、13は加熱
調理板12上におかれた肉や魚等の食材、14は蓋受部
9に覆設された蓋部、14aは蓋部の取手、15はガス
コンロ、16はガスコンロ15を囲繞して配設された五
徳である。尚、集煙吸込口7は加熱調理板12よりも高
い位置に形成されている。この実施の形態1における火
炎導入口3の開口面積は、鍋部2の底部の略60%であ
り、また熱風誘導部4の断面積は、火炎導入口3の開口
面積の略2%に形成されている。
【0020】以上のように構成された本実施の形態1の
加熱調理器1について、以下その使用方法を図3を用い
て説明する。加熱調理板12を鍋部2内に収納し、この
収納された加熱調理板12上に例えば肉や魚などの食材
13を載せ、鍋部2上に蓋部14を置いてガスコンロ1
5を点火する。この点火により発生した熱風は、火炎導
入口3から鍋部2内に導入されて、加熱調理板12上の
食材13を加熱するとともに加熱調理板12の周囲から
鍋部2内へ流入し、鍋部2内を高温化する。一方、火炎
導入口3を通過する一部の熱風は、一対の熱風誘導部4
の熱風導入用開口部6にそれぞれ流れ込み、鍋部2の上
面の各排気用開口部5から外部へ排出される。また、熱
風誘導部4の中空部4a内を熱風が通過することで生じ
るエジェクタ効果により、食材13を焼いた鍋部2内の
悪臭を含む煙が、集煙吸込口7から熱風誘導部4内に吸
引される。吸引された煙は、排気用開口部5から排出さ
れるまでの間に熱風導入用開口部6から給気された高温
の熱風により二次燃焼され、これにより煙中の有機物の
ほとんどが燃焼、酸化分解されて、無煙化されると共に
臭いも消される。しかも、内部を通過する熱風の熱によ
り熱風誘導部4が加熱され、その熱が鍋部2に放熱さ
れ、これにより火炎導入口3からの火炎や熱風で加熱さ
れた蓋部14の輻射熱をも合わせもって、鍋部2内が極
めて高温になり、また蒸気は集煙吸込口7により排出さ
れるので、鍋部2内は高温乾燥状態となり、加熱調理板
12上の食材13が上下から加熱されるので、食材13
は、カラッとした両面焼きが実現される。こうして、例
えば肉や魚などの食材13は極めて短時間でふっくらと
美味しく焼き上げられ、しかも食材13を裏返すことな
く上面にも適度な焦げ目を付け、調理作業の作業性の向
上や調理時間の短縮が図れる。
加熱調理器1について、以下その使用方法を図3を用い
て説明する。加熱調理板12を鍋部2内に収納し、この
収納された加熱調理板12上に例えば肉や魚などの食材
13を載せ、鍋部2上に蓋部14を置いてガスコンロ1
5を点火する。この点火により発生した熱風は、火炎導
入口3から鍋部2内に導入されて、加熱調理板12上の
食材13を加熱するとともに加熱調理板12の周囲から
鍋部2内へ流入し、鍋部2内を高温化する。一方、火炎
導入口3を通過する一部の熱風は、一対の熱風誘導部4
の熱風導入用開口部6にそれぞれ流れ込み、鍋部2の上
面の各排気用開口部5から外部へ排出される。また、熱
風誘導部4の中空部4a内を熱風が通過することで生じ
るエジェクタ効果により、食材13を焼いた鍋部2内の
悪臭を含む煙が、集煙吸込口7から熱風誘導部4内に吸
引される。吸引された煙は、排気用開口部5から排出さ
れるまでの間に熱風導入用開口部6から給気された高温
の熱風により二次燃焼され、これにより煙中の有機物の
ほとんどが燃焼、酸化分解されて、無煙化されると共に
臭いも消される。しかも、内部を通過する熱風の熱によ
り熱風誘導部4が加熱され、その熱が鍋部2に放熱さ
れ、これにより火炎導入口3からの火炎や熱風で加熱さ
れた蓋部14の輻射熱をも合わせもって、鍋部2内が極
めて高温になり、また蒸気は集煙吸込口7により排出さ
れるので、鍋部2内は高温乾燥状態となり、加熱調理板
12上の食材13が上下から加熱されるので、食材13
は、カラッとした両面焼きが実現される。こうして、例
えば肉や魚などの食材13は極めて短時間でふっくらと
美味しく焼き上げられ、しかも食材13を裏返すことな
く上面にも適度な焦げ目を付け、調理作業の作業性の向
上や調理時間の短縮が図れる。
【0021】以上のように本実施の形態1の加熱調理器
1Aによれば、蓋部で鍋部の上部の開口部を密閉した状
態でも、熱風誘導部により鍋部内の空気路が確保される
ので、ガスコンロ等からの火炎を含んだ熱風のほとんど
が、外部へ逃げることなく火炎導入口から鍋部内へと導
入され、この熱風により鍋部内の食材を加熱するので、
極めて高い熱効率で食材の全体を加熱調理でき、調理時
間の短縮化を図ることができるという作用を有する。ま
た、火炎導入口を通過する熱風の一部は複数の熱風導入
用開口部から熱風誘導部内に流れ込み、鍋部の内側壁の
熱風誘導部を通過中の熱が熱風誘導部から鍋部の内部空
間へと放熱され、蓋部の輻射熱をも合わせもったその熱
と、火炎導入口を通過する下方からの熱風とにより食材
の両面焼きができるとともに排気用開口部からの排気は
温度が下げられるという作用を有する。熱風誘導部を通
過する熱風によるエジェクタ効果により、鍋部内で発生
した煙や蒸気、臭気を集煙吸込口で熱風誘導部内へ吸入
してこの熱風誘導部内の熱により煙等を二次燃焼させ、
消煙、消臭できるという作用を有する。また、底部の汁
受部により加熱時に加熱調理板から滴る肉汁等の汁類は
補集され蒸発、燃焼され排気用の開口部から排出される
ので、食材を乾いた状態で焼き上げることができる。さ
らに、構造が簡単なので、低原価で量産性を有し、加え
て手入れを行う際に、鍋部や蓋部に分解して洗浄すれ
ば、部品点数も少なく手間がかからず簡単に清掃できる
という作用を有する。
1Aによれば、蓋部で鍋部の上部の開口部を密閉した状
態でも、熱風誘導部により鍋部内の空気路が確保される
ので、ガスコンロ等からの火炎を含んだ熱風のほとんど
が、外部へ逃げることなく火炎導入口から鍋部内へと導
入され、この熱風により鍋部内の食材を加熱するので、
極めて高い熱効率で食材の全体を加熱調理でき、調理時
間の短縮化を図ることができるという作用を有する。ま
た、火炎導入口を通過する熱風の一部は複数の熱風導入
用開口部から熱風誘導部内に流れ込み、鍋部の内側壁の
熱風誘導部を通過中の熱が熱風誘導部から鍋部の内部空
間へと放熱され、蓋部の輻射熱をも合わせもったその熱
と、火炎導入口を通過する下方からの熱風とにより食材
の両面焼きができるとともに排気用開口部からの排気は
温度が下げられるという作用を有する。熱風誘導部を通
過する熱風によるエジェクタ効果により、鍋部内で発生
した煙や蒸気、臭気を集煙吸込口で熱風誘導部内へ吸入
してこの熱風誘導部内の熱により煙等を二次燃焼させ、
消煙、消臭できるという作用を有する。また、底部の汁
受部により加熱時に加熱調理板から滴る肉汁等の汁類は
補集され蒸発、燃焼され排気用の開口部から排出される
ので、食材を乾いた状態で焼き上げることができる。さ
らに、構造が簡単なので、低原価で量産性を有し、加え
て手入れを行う際に、鍋部や蓋部に分解して洗浄すれ
ば、部品点数も少なく手間がかからず簡単に清掃できる
という作用を有する。
【0022】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2における加熱調理器の要部分解斜視図であり、図5
は下部セパレータ板の要部平面図であり、図6は熱風セ
パレータの動作説明図である。図4において、2は鍋
部、3は火炎導入口、3′は火炎導入口壁、4は熱風誘
導部、5は排気用開口部、6は熱風導入用開口部、7は
集煙吸込口、9は蓋受部、10は把持部、11は熱風誘
導部収納部、12は加熱調理板であり、これらは実施の
形態1と同様なものなので同一の符号を付し説明を省略
する。1Bは実施の形態2の加熱調理器、20は鍋部2
の火炎導入口3に脱着自在に嵌入され火炎導入口壁3′
でフランジ部が係止される熱風セパレータ、20aは熱
風セパレータ20を火炎導入口3に装着する際、熱風誘
導部4に衝止する切り欠き部、21は皿状に形成され外
周にフランジ部21aを備えた上部セパレータ板、22
は上部セパレータ板21の中央に開口された上部セパレ
ータ火炎導入孔、23は上部セパレータ板21の周囲に
2乃至8箇所(ここでは4箇所)に膨出状で形成され頂
部で加熱調理板12を支持するとともに開口部23aを
備えた還流部、24は上部セパレータ板21の上部セパ
レータ火炎導入孔22や還流部23の周囲を囲繞する熱
風分配部である。
態2における加熱調理器の要部分解斜視図であり、図5
は下部セパレータ板の要部平面図であり、図6は熱風セ
パレータの動作説明図である。図4において、2は鍋
部、3は火炎導入口、3′は火炎導入口壁、4は熱風誘
導部、5は排気用開口部、6は熱風導入用開口部、7は
集煙吸込口、9は蓋受部、10は把持部、11は熱風誘
導部収納部、12は加熱調理板であり、これらは実施の
形態1と同様なものなので同一の符号を付し説明を省略
する。1Bは実施の形態2の加熱調理器、20は鍋部2
の火炎導入口3に脱着自在に嵌入され火炎導入口壁3′
でフランジ部が係止される熱風セパレータ、20aは熱
風セパレータ20を火炎導入口3に装着する際、熱風誘
導部4に衝止する切り欠き部、21は皿状に形成され外
周にフランジ部21aを備えた上部セパレータ板、22
は上部セパレータ板21の中央に開口された上部セパレ
ータ火炎導入孔、23は上部セパレータ板21の周囲に
2乃至8箇所(ここでは4箇所)に膨出状で形成され頂
部で加熱調理板12を支持するとともに開口部23aを
備えた還流部、24は上部セパレータ板21の上部セパ
レータ火炎導入孔22や還流部23の周囲を囲繞する熱
風分配部である。
【0023】図5及び図6において、25は皿状に形成
された下部セパレータ板、25aは下部セパレータ板2
5の外周部のフランジ部、下部セパレータ板25はフラ
ンジ部25aで上部セパレータ板21のフランジ部21
aに固定されている。尚、上部セパレータ板21はフラ
ンジ部21aを設けないで下部セパレータ板25の凹部
に嵌合固定してもよい。26は下部セパレータ板25の
輻射部、27は輻射部26の中央に形成された下部セパ
レータ火炎導入孔であり、上部セパレータ火炎導入孔2
2と略同等かそれよりも広い径で形成されている。火炎
や熱風を熱風セパレータ20内に導入し易くするためで
ある。28は下部セパレータ火炎導入孔26の近傍から
輻射部26に放射状に形成された消煙用孔部である。
尚、上部セパレータ板と下部セパレータ板の開口面積の
比は1:1〜1:1.5に形成される。ドラフト効果を
高めるためである。
された下部セパレータ板、25aは下部セパレータ板2
5の外周部のフランジ部、下部セパレータ板25はフラ
ンジ部25aで上部セパレータ板21のフランジ部21
aに固定されている。尚、上部セパレータ板21はフラ
ンジ部21aを設けないで下部セパレータ板25の凹部
に嵌合固定してもよい。26は下部セパレータ板25の
輻射部、27は輻射部26の中央に形成された下部セパ
レータ火炎導入孔であり、上部セパレータ火炎導入孔2
2と略同等かそれよりも広い径で形成されている。火炎
や熱風を熱風セパレータ20内に導入し易くするためで
ある。28は下部セパレータ火炎導入孔26の近傍から
輻射部26に放射状に形成された消煙用孔部である。
尚、上部セパレータ板と下部セパレータ板の開口面積の
比は1:1〜1:1.5に形成される。ドラフト効果を
高めるためである。
【0024】以上のように構成された本実施の形態2の
加熱調理器1Bについて、以下その動作を図6を用いて
説明する。尚、説明を解り易くするため熱風セパレータ
の動作を中心に説明する。熱風誘導部や鍋部内での熱風
の移動等の動作は実施の形態1と同様なものなので図1
を参照し説明を省略する。図6に示すように、熱風セパ
レータ20は熱風分配部24の中央が熱風誘導部4の中
央に位置するようにフランジ部や火炎導入口壁3′に形
成された係止手段や嵌合手段(図示せず)で火炎導入口
壁3′に脱着自在に固定される。まず、フランジ部21
a、25aを切り欠き部20aが重合するように重ねて
固定し、中が中空で円盤状の熱風セパレータ20をフラ
ンジ部25aを介して、火炎導入口3の火炎導入口壁
3′上に載置する。この際、各熱風誘導部4の熱風導入
用開口部6に、一対の熱風分配部24をそれぞれ対向配
置される。その後、加熱調理板12を熱風セパレータ2
0の還流部23の頂部上に載置することにより、加熱調
理板12が熱風セパレータ20上に通気用の隙間を開け
た状態で下方支持される。次いで、加熱調理板12上に
例えば肉や魚などの食材13を載せてガスコンロ15を
点火する。この点火により火炎を含む熱風aが下部セパ
レータ板25の火炎導入孔27より上部セパレータ板2
1と下部セパレータ板25との内部空間を通過し、上部
セパレータ火炎導入孔22から熱風セパレータ20上の
加熱調理板12との間の各火炎分配部24に誘導され、
加熱調理板12を加熱しながら外縁と鍋部2の周壁との
隙間から鍋部2内へ流入する。この流入した熱風によ
り、加熱調理板12上の食材13の表面も焼かれ、食材
13が両面焼きされる。食材13は、通常、250〜3
00℃に加熱されて煙や悪臭bが発生する。しかしなが
ら、この煙や悪臭bは集煙吸込口7から熱風誘導部4内
へ吸引されて消煙及び消臭された後に排気用開口部5か
ら外部排出される。また、一部の煙や悪臭bは熱風の対
流により還流部23へ誘導され下部セパレータ板25の
輻射熱で消煙・消臭される。
加熱調理器1Bについて、以下その動作を図6を用いて
説明する。尚、説明を解り易くするため熱風セパレータ
の動作を中心に説明する。熱風誘導部や鍋部内での熱風
の移動等の動作は実施の形態1と同様なものなので図1
を参照し説明を省略する。図6に示すように、熱風セパ
レータ20は熱風分配部24の中央が熱風誘導部4の中
央に位置するようにフランジ部や火炎導入口壁3′に形
成された係止手段や嵌合手段(図示せず)で火炎導入口
壁3′に脱着自在に固定される。まず、フランジ部21
a、25aを切り欠き部20aが重合するように重ねて
固定し、中が中空で円盤状の熱風セパレータ20をフラ
ンジ部25aを介して、火炎導入口3の火炎導入口壁
3′上に載置する。この際、各熱風誘導部4の熱風導入
用開口部6に、一対の熱風分配部24をそれぞれ対向配
置される。その後、加熱調理板12を熱風セパレータ2
0の還流部23の頂部上に載置することにより、加熱調
理板12が熱風セパレータ20上に通気用の隙間を開け
た状態で下方支持される。次いで、加熱調理板12上に
例えば肉や魚などの食材13を載せてガスコンロ15を
点火する。この点火により火炎を含む熱風aが下部セパ
レータ板25の火炎導入孔27より上部セパレータ板2
1と下部セパレータ板25との内部空間を通過し、上部
セパレータ火炎導入孔22から熱風セパレータ20上の
加熱調理板12との間の各火炎分配部24に誘導され、
加熱調理板12を加熱しながら外縁と鍋部2の周壁との
隙間から鍋部2内へ流入する。この流入した熱風によ
り、加熱調理板12上の食材13の表面も焼かれ、食材
13が両面焼きされる。食材13は、通常、250〜3
00℃に加熱されて煙や悪臭bが発生する。しかしなが
ら、この煙や悪臭bは集煙吸込口7から熱風誘導部4内
へ吸引されて消煙及び消臭された後に排気用開口部5か
ら外部排出される。また、一部の煙や悪臭bは熱風の対
流により還流部23へ誘導され下部セパレータ板25の
輻射熱で消煙・消臭される。
【0025】すなわち、上部セパレータ火炎導入孔22
から導入された熱風aの一部が、熱風分配部24で加熱
されながら熱風導入用開口部6から熱風誘導部4内へ流
れ込み、鍋部2の上面に配置された排気用開口部5から
外部へと排出され、この際、比較的細い管体である熱風
誘導部4内を熱風aが高速で通過してエジェクタ効果が
生じ、鍋部2内の悪臭を含む内部空気や煙bが、集煙吸
込口7から熱風誘導部4内へと吸引されて、熱風誘導部
4内を流れる熱風aの高熱により二次燃焼される。しか
も、熱風誘導部4は内部通過する熱風aの熱により加熱
され、その熱が鍋部2内へと放熱され加熱調理板12の
周囲から流れ込む熱風aの熱と合わせて、食材13の表
面を上方から加熱するので、食材13は、さらに良好に
両面焼きされる。こうして、例えば肉や魚などの食材1
3はふっくらと美味しく焼き上げられ、しかも食材13
を裏返すことなく上面にも適度な焦げ目を付けられて、
調理作業の作業性の向上や調理時間の短縮が図れる。ま
た、鍋部2内で発生し集煙吸込口で吸引されなかった食
材13の蒸気や煙bは、鍋部2の上部空間から加熱調理
板12と熱風セパレータ20との間へ流入し、開口した
各還流部23から熱風セパレータ20内へ取り込まれ
て、輻射部26の輻射熱と、ガスコンロ15の火炎によ
って赤熱状態となった消煙用孔部28を通過する際に二
次燃焼され消煙、消臭されながら排出される。
から導入された熱風aの一部が、熱風分配部24で加熱
されながら熱風導入用開口部6から熱風誘導部4内へ流
れ込み、鍋部2の上面に配置された排気用開口部5から
外部へと排出され、この際、比較的細い管体である熱風
誘導部4内を熱風aが高速で通過してエジェクタ効果が
生じ、鍋部2内の悪臭を含む内部空気や煙bが、集煙吸
込口7から熱風誘導部4内へと吸引されて、熱風誘導部
4内を流れる熱風aの高熱により二次燃焼される。しか
も、熱風誘導部4は内部通過する熱風aの熱により加熱
され、その熱が鍋部2内へと放熱され加熱調理板12の
周囲から流れ込む熱風aの熱と合わせて、食材13の表
面を上方から加熱するので、食材13は、さらに良好に
両面焼きされる。こうして、例えば肉や魚などの食材1
3はふっくらと美味しく焼き上げられ、しかも食材13
を裏返すことなく上面にも適度な焦げ目を付けられて、
調理作業の作業性の向上や調理時間の短縮が図れる。ま
た、鍋部2内で発生し集煙吸込口で吸引されなかった食
材13の蒸気や煙bは、鍋部2の上部空間から加熱調理
板12と熱風セパレータ20との間へ流入し、開口した
各還流部23から熱風セパレータ20内へ取り込まれ
て、輻射部26の輻射熱と、ガスコンロ15の火炎によ
って赤熱状態となった消煙用孔部28を通過する際に二
次燃焼され消煙、消臭されながら排出される。
【0026】以上のように本実施の形態2の加熱調理器
によれば、実施の形態1により得られる作用の他、熱風
セパレータにより更に次の作用が得られる。 熱風セパレータの下部セパレータ板の火炎導入孔が上
部セパレータ板の火炎導入孔と同等かそれよりも広いの
で、ドラフト効果を生み熱風の気流を生じさせるととも
に、熱風分配部を加熱し高温の熱を鍋部内へ導入するこ
とができる。 鍋部の上部外周部や蓋部で冷却された内部空気が前記
気流や対流で還流部に還流され、還流部の下部セパレー
タの輻射部で加熱されるとともに上部セパレータ火炎導
入孔の火炎を伴った熱風により鍋部内に還流されるので
鍋内部を高温化することができる。 熱風セパレータの内部空間は下部セパレータの輻射部
と赤熱された消煙用開口部の高熱で極めて高温に加熱さ
れているので、鍋部内で発生する対流に随伴した食材か
ら発生する蒸気や焦げ臭、煙等を二次燃焼させ無臭化、
無煙化することができる。 消煙用開口部は多数の孔部で形成されているので、火
炎により赤熱化され無煙化、無臭化の効果を高めること
ができる。 熱風セパレータの下部セパレータの開口部の面積を鍋
部底部の40〜80%としたので、熱風誘導部の開口部
とでドラフト効果を生じ、ガスコンロ等の熱源の火炎や
熱のほとんど鍋内に導入することができ熱効率を飛躍的
に高めることができる。
によれば、実施の形態1により得られる作用の他、熱風
セパレータにより更に次の作用が得られる。 熱風セパレータの下部セパレータ板の火炎導入孔が上
部セパレータ板の火炎導入孔と同等かそれよりも広いの
で、ドラフト効果を生み熱風の気流を生じさせるととも
に、熱風分配部を加熱し高温の熱を鍋部内へ導入するこ
とができる。 鍋部の上部外周部や蓋部で冷却された内部空気が前記
気流や対流で還流部に還流され、還流部の下部セパレー
タの輻射部で加熱されるとともに上部セパレータ火炎導
入孔の火炎を伴った熱風により鍋部内に還流されるので
鍋内部を高温化することができる。 熱風セパレータの内部空間は下部セパレータの輻射部
と赤熱された消煙用開口部の高熱で極めて高温に加熱さ
れているので、鍋部内で発生する対流に随伴した食材か
ら発生する蒸気や焦げ臭、煙等を二次燃焼させ無臭化、
無煙化することができる。 消煙用開口部は多数の孔部で形成されているので、火
炎により赤熱化され無煙化、無臭化の効果を高めること
ができる。 熱風セパレータの下部セパレータの開口部の面積を鍋
部底部の40〜80%としたので、熱風誘導部の開口部
とでドラフト効果を生じ、ガスコンロ等の熱源の火炎や
熱のほとんど鍋内に導入することができ熱効率を飛躍的
に高めることができる。
【0027】(実施の形態3)実施の形態3の加熱調理
器は、実施の形態2における加熱調理器において、熱風
セパレータの下部セパレータ板を有しないものを用い
た。芋や玉ネギ、ナス等の植物性食材やスルメ等の乾物
に用いたところ極めて短時間で両面焼きができ好適であ
った。これは、これらの食材が油脂分が少ないため発煙
量が少なく、また、加熱時に肉汁等の液汁の発生が少な
いためである。以上のように本実施の形態3によれば、
極めて簡単な構造の熱風セパレータを用いることにより
極めて短時間(市販の両面焼き電気天火の約1/3)
で、かつ無臭、無煙で焼くことができる。
器は、実施の形態2における加熱調理器において、熱風
セパレータの下部セパレータ板を有しないものを用い
た。芋や玉ネギ、ナス等の植物性食材やスルメ等の乾物
に用いたところ極めて短時間で両面焼きができ好適であ
った。これは、これらの食材が油脂分が少ないため発煙
量が少なく、また、加熱時に肉汁等の液汁の発生が少な
いためである。以上のように本実施の形態3によれば、
極めて簡単な構造の熱風セパレータを用いることにより
極めて短時間(市販の両面焼き電気天火の約1/3)
で、かつ無臭、無煙で焼くことができる。
【0028】(実施の形態4)図7は本実施の形態4に
おける加熱調理器の要部平面図であり、図8はその使用
状態を示す要部断面図である。図7及び図8において、
3は火炎導入口、7は集煙吸込口、12は加熱調理板、
13は食材、14は蓋部、14aは蓋部14の取手、1
5はガスコンロ、16は五徳、20は熱風セパレータ、
21は上部セパレータ板、21aはフランジ部、22は
上部セパレータ火炎導入孔、23は還流部、24は熱風
分配部、25は下部セパレータ板、27は下部セパレー
タ火炎導入孔、28は消煙用孔部であり、これらは実施
の形態1及び2と同様なものなので、同一の符号を付し
説明を省略する。1cは実施の形態4の加熱調理器、1
0aは把持部、40は蓋部14を有するフライパン、4
1はフライパン40の周壁、42はフライパン40の底
部の外周に周設された残滓受部、42′は残滓受部42
に収容された油カスや液汁等の残滓、43はフライパン
40の底部を残滓受部42から内側に折り曲げて形成さ
れた火炎導入口壁、44は火炎導入口壁43の内周にリ
ング状もしくは突起状に周設された熱風セパレータ20
のフランジ部21を脱着自在に支持する熱風セパレータ
受け、45は火炎導入口壁43の頂部に120°の間隔
で立設された加熱調理板12を支持する支持突起、50
は排気用開口部5がフライパンの側壁41の上部に形成
された熱風誘導部、52は火炎導入口壁43の近傍に配
設された熱風導入用開口部である。
おける加熱調理器の要部平面図であり、図8はその使用
状態を示す要部断面図である。図7及び図8において、
3は火炎導入口、7は集煙吸込口、12は加熱調理板、
13は食材、14は蓋部、14aは蓋部14の取手、1
5はガスコンロ、16は五徳、20は熱風セパレータ、
21は上部セパレータ板、21aはフランジ部、22は
上部セパレータ火炎導入孔、23は還流部、24は熱風
分配部、25は下部セパレータ板、27は下部セパレー
タ火炎導入孔、28は消煙用孔部であり、これらは実施
の形態1及び2と同様なものなので、同一の符号を付し
説明を省略する。1cは実施の形態4の加熱調理器、1
0aは把持部、40は蓋部14を有するフライパン、4
1はフライパン40の周壁、42はフライパン40の底
部の外周に周設された残滓受部、42′は残滓受部42
に収容された油カスや液汁等の残滓、43はフライパン
40の底部を残滓受部42から内側に折り曲げて形成さ
れた火炎導入口壁、44は火炎導入口壁43の内周にリ
ング状もしくは突起状に周設された熱風セパレータ20
のフランジ部21を脱着自在に支持する熱風セパレータ
受け、45は火炎導入口壁43の頂部に120°の間隔
で立設された加熱調理板12を支持する支持突起、50
は排気用開口部5がフライパンの側壁41の上部に形成
された熱風誘導部、52は火炎導入口壁43の近傍に配
設された熱風導入用開口部である。
【0029】以上のように構成された本実施の形態4の
加熱調理器について、以下その使用方法を説明する。図
7及び図8に示すように、加熱調理板12を支持する支
持突起45を備えているので、熱風セパレータ20の熱
風分配部24を熱風誘導部4の熱風導入用開口部6に対
向させて配置している。ガスコンロ15からの熱風a
は、熱風セパレータ20の上部セパレータ火炎導入孔2
2から上方へ吹き出し加熱調理板12を加熱するととも
に、熱風分配部24との間からフライパン40の周壁4
1方向へも吹き出し、フライパン40内を高温に加熱す
る。また、加熱された食材13から生じた蒸気や臭い成
分、煙を含んだ内部空気はフライパン40内の熱風の気
流や対流により熱風誘導部50のドラフト効果により集
煙吸込口7に吸引される。また一部の内部空気は気流や
対流により還流部23に還流され下部セパレータ板25
の消煙用孔部28で二次燃焼される。また、熱風誘導部
50にドラフト効果やエジェクタ効果で吸引された内部
空気は熱風導入用開口部52で吸引された極めて高温の
熱風で二次燃焼され周壁41の排気用開口部52から無
煙、無臭の気体となって外部へ排出される。更に、加熱
調理中に食材13から生じた液汁や油カス等の残滓は残
滓受部42に回収されるので残滓による煙の発生を押え
ることができる。
加熱調理器について、以下その使用方法を説明する。図
7及び図8に示すように、加熱調理板12を支持する支
持突起45を備えているので、熱風セパレータ20の熱
風分配部24を熱風誘導部4の熱風導入用開口部6に対
向させて配置している。ガスコンロ15からの熱風a
は、熱風セパレータ20の上部セパレータ火炎導入孔2
2から上方へ吹き出し加熱調理板12を加熱するととも
に、熱風分配部24との間からフライパン40の周壁4
1方向へも吹き出し、フライパン40内を高温に加熱す
る。また、加熱された食材13から生じた蒸気や臭い成
分、煙を含んだ内部空気はフライパン40内の熱風の気
流や対流により熱風誘導部50のドラフト効果により集
煙吸込口7に吸引される。また一部の内部空気は気流や
対流により還流部23に還流され下部セパレータ板25
の消煙用孔部28で二次燃焼される。また、熱風誘導部
50にドラフト効果やエジェクタ効果で吸引された内部
空気は熱風導入用開口部52で吸引された極めて高温の
熱風で二次燃焼され周壁41の排気用開口部52から無
煙、無臭の気体となって外部へ排出される。更に、加熱
調理中に食材13から生じた液汁や油カス等の残滓は残
滓受部42に回収されるので残滓による煙の発生を押え
ることができる。
【0030】(実施の形態5,6)以下本発明の実施の
形態5における加熱調理器について、以下図面を用いて
説明する。図9は本実施の形態5における加熱調理器の
要部平面図であり、図10は熱風セパレータの要部断面
図であり、図11は実施の形態6における加熱調理板を
載置した加熱調理器の要部平面図である。図9及び図1
0において、7は集煙吸込口、9は蓋受部、10aは取
手、24は熱風分配部、25は下部セパレータ板、25
aはフランジ部、27は下部セパレータ火炎導入孔、2
8は下部セパレータの消煙用孔部、40は蓋部を有する
フライパン、42は残滓受部、45は支持突起、50は
フライパン40の周壁の上部の外側側壁に開口し側壁に
沿って固定された熱風誘導部であり、これらは実施の形
態4と略同様なものなので同一の符号を付し説明を省略
する。1Dは実施の形態5の加熱調理器、1Eは長方形
状に形成され四隅に熱風誘導部を備えた実施の形態6の
加熱調理器、60は熱風セパレータ、61は上部セパレ
ータ板、62は上部セパレータ板61に膨出状に形成さ
れた熱風吐出部、63は上部セパレータ板61の中央部
に多数の輻射用小孔64を有する輻射放熱部、65は輻
射放熱部63から延設された延設部65′の外周部に形
成された方形状の還流用孔部、66は還流用孔部65の
延設部65′側で下部セパレータ板25側に折り曲げて
形成された熱風堰である。尚、還流用孔部65に熱風堰
66と直交状に形成された左右熱風堰を設けてもよい。
下部セパレータ火炎導入孔27の気流に乱れを作り、消
煙用孔部28よりの排出を行い易くすることができる。
形態5における加熱調理器について、以下図面を用いて
説明する。図9は本実施の形態5における加熱調理器の
要部平面図であり、図10は熱風セパレータの要部断面
図であり、図11は実施の形態6における加熱調理板を
載置した加熱調理器の要部平面図である。図9及び図1
0において、7は集煙吸込口、9は蓋受部、10aは取
手、24は熱風分配部、25は下部セパレータ板、25
aはフランジ部、27は下部セパレータ火炎導入孔、2
8は下部セパレータの消煙用孔部、40は蓋部を有する
フライパン、42は残滓受部、45は支持突起、50は
フライパン40の周壁の上部の外側側壁に開口し側壁に
沿って固定された熱風誘導部であり、これらは実施の形
態4と略同様なものなので同一の符号を付し説明を省略
する。1Dは実施の形態5の加熱調理器、1Eは長方形
状に形成され四隅に熱風誘導部を備えた実施の形態6の
加熱調理器、60は熱風セパレータ、61は上部セパレ
ータ板、62は上部セパレータ板61に膨出状に形成さ
れた熱風吐出部、63は上部セパレータ板61の中央部
に多数の輻射用小孔64を有する輻射放熱部、65は輻
射放熱部63から延設された延設部65′の外周部に形
成された方形状の還流用孔部、66は還流用孔部65の
延設部65′側で下部セパレータ板25側に折り曲げて
形成された熱風堰である。尚、還流用孔部65に熱風堰
66と直交状に形成された左右熱風堰を設けてもよい。
下部セパレータ火炎導入孔27の気流に乱れを作り、消
煙用孔部28よりの排出を行い易くすることができる。
【0031】以上のように構成された実施の形態5及び
6の加熱調理器について、以下その動作を説明する。ガ
スコンロ等の熱源の火炎を伴った熱風が下部セパレータ
火炎導入孔27より勢いよく吹き込まれ、上部セパレー
タ板61の輻射放熱部63を赤熱化する。輻射放熱部6
3には輻射用小孔64が多数形成されているので、火炎
が輻射用小孔64に当り輻射用小孔64を赤熱化し極め
て高温の輻射熱を発生する。また火炎を伴った熱風の一
部は熱風堰66に遮られ熱風吐出部62よりフライパン
40内に吹き出される。加熱調理板12(図8を参照)
は輻射放熱部63の輻射熱と熱風吐出部62からの熱風
によって加熱される。加熱調理板12上の食材13から
調理時に排出される蒸気や煙、臭気成分は密閉されたフ
ライパン40内での対流や気流により還流用孔部65か
ら吸入され左右の消煙用孔部28や輻射放熱部63で二
次燃焼され無臭、無煙化される。またフライパン40内
の内部空気は熱風誘導部50で熱風導入用開口部からの
高温の熱風で二次燃焼されながら無煙、無臭化されてフ
ライパン40の周壁の上部の排気用開口部から排出され
る。
6の加熱調理器について、以下その動作を説明する。ガ
スコンロ等の熱源の火炎を伴った熱風が下部セパレータ
火炎導入孔27より勢いよく吹き込まれ、上部セパレー
タ板61の輻射放熱部63を赤熱化する。輻射放熱部6
3には輻射用小孔64が多数形成されているので、火炎
が輻射用小孔64に当り輻射用小孔64を赤熱化し極め
て高温の輻射熱を発生する。また火炎を伴った熱風の一
部は熱風堰66に遮られ熱風吐出部62よりフライパン
40内に吹き出される。加熱調理板12(図8を参照)
は輻射放熱部63の輻射熱と熱風吐出部62からの熱風
によって加熱される。加熱調理板12上の食材13から
調理時に排出される蒸気や煙、臭気成分は密閉されたフ
ライパン40内での対流や気流により還流用孔部65か
ら吸入され左右の消煙用孔部28や輻射放熱部63で二
次燃焼され無臭、無煙化される。またフライパン40内
の内部空気は熱風誘導部50で熱風導入用開口部からの
高温の熱風で二次燃焼されながら無煙、無臭化されてフ
ライパン40の周壁の上部の排気用開口部から排出され
る。
【0032】以上のように実施の形態5,6の加熱調理
器は形成されているので、実施の形態1乃至4で得られ
る作用の他、次の作用が得られる。熱風セパレータの上
部セパレータ板に輻射放熱部を備えているので、極めて
高い輻射熱により食材を調理でき、焼芋等を輻射熱によ
り極めてフックラとかつ水気なく焼くことができる。ま
た、食材から発生した煙は還流用孔部により吸込まれ下
部セパレータの赤熱した消煙用孔部や輻射放熱部により
略完全に二次燃焼することができる。熱風堰により火炎
を伴った熱風を熱風吐出部に誘導でき、フライパン内に
極めて高温の熱風を吐出させ熱風の気流を生じるのでフ
ライパン内を短時間に高温化することができる。
器は形成されているので、実施の形態1乃至4で得られ
る作用の他、次の作用が得られる。熱風セパレータの上
部セパレータ板に輻射放熱部を備えているので、極めて
高い輻射熱により食材を調理でき、焼芋等を輻射熱によ
り極めてフックラとかつ水気なく焼くことができる。ま
た、食材から発生した煙は還流用孔部により吸込まれ下
部セパレータの赤熱した消煙用孔部や輻射放熱部により
略完全に二次燃焼することができる。熱風堰により火炎
を伴った熱風を熱風吐出部に誘導でき、フライパン内に
極めて高温の熱風を吐出させ熱風の気流を生じるのでフ
ライパン内を短時間に高温化することができる。
【0033】また、実施の形態6のように長方形状の加
熱調理器においても、四隅に熱風誘導部を設けた場合、
加熱調理板は熱風セパレータの輻射放熱部による強力な
輻射熱と熱風四隅の熱風誘導部のドラフト効果によりガ
スコンロの火炎を伴った熱風のほとんど全てを加熱調理
器内に導入し、それが熱風吐出部から高温の熱風として
加熱調理器の隅々まで流入拡散されるので加熱調理板に
熱斑なく全体を極めて短時間で加熱調理することができ
る。
熱調理器においても、四隅に熱風誘導部を設けた場合、
加熱調理板は熱風セパレータの輻射放熱部による強力な
輻射熱と熱風四隅の熱風誘導部のドラフト効果によりガ
スコンロの火炎を伴った熱風のほとんど全てを加熱調理
器内に導入し、それが熱風吐出部から高温の熱風として
加熱調理器の隅々まで流入拡散されるので加熱調理板に
熱斑なく全体を極めて短時間で加熱調理することができ
る。
【0034】(実施の形態7)図12は本実施の形態7
における内部に内鍋を配置した加熱調理器の分解斜視図
であり、図13はその加熱調理器の要部断面図である。
図12及び図13において、2は深絞りに形成された鍋
部、3は火炎導入口、3′は火炎導入口壁、4は熱風誘
導部、5は排気用開口部、6は熱風導入用開口部、8は
支持突起、9は蓋受部、10は把持部、14は蓋部、2
0は熱風セパレータ、21は上部セパレータ板、25a
はフランジ部、22は上部セパレータ火炎導入孔、23
は還流部、24は熱風分配部、25は下部セパレータ
板、27は下部セパレータ火炎導入孔、28は消煙用孔
部であり、これらは実施の形態1や2と同様のものなの
で、同一の符号を付し説明を省略する。1Fは実施の形
態7の加熱調理器、70は鍋部2の側壁内側に嵌合され
底部開口部が火炎導入口壁3′を囲繞するように形成さ
れた内壁形成部材、71は内壁形成部材70の底部中央
に開口され火炎導入口壁3′に嵌合される底部開口部、
72は内壁形成部70の周壁に90度間隔で内側に所定
の深さで突設された内側凸部、73は内側凸部72に穿
孔して形成された集煙吸込口、74は内壁形成部材70
の内側凸部72の下端の底部開口部71側の熱風導入用
開口部形成凸部、75は内壁形成部材70の内側凸部7
2の上端の排気用開口部形成凸部、76は内壁形成部材
70の上端縁部、80は内壁形成部材70の内部にすっ
ぽり収納され、支持突起8で底部を支持される炊飯用も
しくは煮炊用の内鍋、81は内鍋80の把持部、90は
蓋部14の周縁部、91は周縁部90に形成された切欠
部である。次に、加熱調理器1Fの組み立てについて説
明する。図13において、内壁形成部材70を鍋部2内
に嵌入させ、底部開口部71を鍋部2の火炎導入口壁
3′の外側に嵌入させると内壁形成部材70と鍋部2の
内壁の各周壁面を密接に接合すると同時に内壁形成部材
70の内側凸部72と鍋部2の内壁面で熱風誘導部4、
排気用開口部5、熱風導入用開口部6が形成される。
における内部に内鍋を配置した加熱調理器の分解斜視図
であり、図13はその加熱調理器の要部断面図である。
図12及び図13において、2は深絞りに形成された鍋
部、3は火炎導入口、3′は火炎導入口壁、4は熱風誘
導部、5は排気用開口部、6は熱風導入用開口部、8は
支持突起、9は蓋受部、10は把持部、14は蓋部、2
0は熱風セパレータ、21は上部セパレータ板、25a
はフランジ部、22は上部セパレータ火炎導入孔、23
は還流部、24は熱風分配部、25は下部セパレータ
板、27は下部セパレータ火炎導入孔、28は消煙用孔
部であり、これらは実施の形態1や2と同様のものなの
で、同一の符号を付し説明を省略する。1Fは実施の形
態7の加熱調理器、70は鍋部2の側壁内側に嵌合され
底部開口部が火炎導入口壁3′を囲繞するように形成さ
れた内壁形成部材、71は内壁形成部材70の底部中央
に開口され火炎導入口壁3′に嵌合される底部開口部、
72は内壁形成部70の周壁に90度間隔で内側に所定
の深さで突設された内側凸部、73は内側凸部72に穿
孔して形成された集煙吸込口、74は内壁形成部材70
の内側凸部72の下端の底部開口部71側の熱風導入用
開口部形成凸部、75は内壁形成部材70の内側凸部7
2の上端の排気用開口部形成凸部、76は内壁形成部材
70の上端縁部、80は内壁形成部材70の内部にすっ
ぽり収納され、支持突起8で底部を支持される炊飯用も
しくは煮炊用の内鍋、81は内鍋80の把持部、90は
蓋部14の周縁部、91は周縁部90に形成された切欠
部である。次に、加熱調理器1Fの組み立てについて説
明する。図13において、内壁形成部材70を鍋部2内
に嵌入させ、底部開口部71を鍋部2の火炎導入口壁
3′の外側に嵌入させると内壁形成部材70と鍋部2の
内壁の各周壁面を密接に接合すると同時に内壁形成部材
70の内側凸部72と鍋部2の内壁面で熱風誘導部4、
排気用開口部5、熱風導入用開口部6が形成される。
【0035】以上のように作製された実施の形態7の加
熱調理器について、以下、その動作を説明する。図13
において、ガスコンロの炎が下部セパレータ火炎導入口
27から上部セパレータ火炎導入孔を経て鍋部2内に火
炎を伴った熱風がドラフト効果で導入される。煮炊きす
るときに発生する蒸気や煙、臭いは熱風セパレータ20
及び熱風誘導部で乾燥され無煙・無臭化される。以上の
ように本実施の形態7の加熱調理器によれば。火炎導入
孔から鍋部内に導かれた熱風が蓋部によって遮られ対流
するので、鍋部内を短時間で高温均一化し、熱効率が極
めて高いので、煮炊きを短時間で行うことができる。ま
た、内鍋の開口部が高温の空気でさらされているので気
泡が生じるのを防ぎ、炊飯等でも吹きこぼれを防止でき
る。また、高温の火炎を伴った熱風の対流により、ケー
キ等のオーブン料理を楽しむことができる。
熱調理器について、以下、その動作を説明する。図13
において、ガスコンロの炎が下部セパレータ火炎導入口
27から上部セパレータ火炎導入孔を経て鍋部2内に火
炎を伴った熱風がドラフト効果で導入される。煮炊きす
るときに発生する蒸気や煙、臭いは熱風セパレータ20
及び熱風誘導部で乾燥され無煙・無臭化される。以上の
ように本実施の形態7の加熱調理器によれば。火炎導入
孔から鍋部内に導かれた熱風が蓋部によって遮られ対流
するので、鍋部内を短時間で高温均一化し、熱効率が極
めて高いので、煮炊きを短時間で行うことができる。ま
た、内鍋の開口部が高温の空気でさらされているので気
泡が生じるのを防ぎ、炊飯等でも吹きこぼれを防止でき
る。また、高温の火炎を伴った熱風の対流により、ケー
キ等のオーブン料理を楽しむことができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、以下のよ
うな優れた効果を有する加熱調理器を実現できるもので
ある。請求項1に記載の発明によれば、 (1)蓋をした加熱調理器内に内部空気の排出路が熱風
誘導部により確保されるので、熱風誘導部のドラフト効
果によりガスコンロ等の熱源の火炎を伴った熱風の殆ど
全てを加熱調理器内に導入でき熱効率を著しく向上さ
せ、省エネルギー性を向上させることができる。 (2)熱風誘導部の中途部には集煙吸込口を備えている
ので、熱風誘導部を通過中の熱風によるエジェクタ効果
により、加熱調理器内で発生した煙等を熱風誘導部内へ
吸収し、熱風導入用開口部から流入する高温の熱風によ
り煙等を二次燃焼し極めて高い消煙及び消臭作用を有
し、調理場に煙や臭気のない快適な作業環境を与えるこ
とができる。 (3)構造が簡単なので、低原価で量産性を有し、加え
て使用後に手入れを行う際でも、手間がかからずに清掃
が容易に行え保守性に優れる。
うな優れた効果を有する加熱調理器を実現できるもので
ある。請求項1に記載の発明によれば、 (1)蓋をした加熱調理器内に内部空気の排出路が熱風
誘導部により確保されるので、熱風誘導部のドラフト効
果によりガスコンロ等の熱源の火炎を伴った熱風の殆ど
全てを加熱調理器内に導入でき熱効率を著しく向上さ
せ、省エネルギー性を向上させることができる。 (2)熱風誘導部の中途部には集煙吸込口を備えている
ので、熱風誘導部を通過中の熱風によるエジェクタ効果
により、加熱調理器内で発生した煙等を熱風誘導部内へ
吸収し、熱風導入用開口部から流入する高温の熱風によ
り煙等を二次燃焼し極めて高い消煙及び消臭作用を有
し、調理場に煙や臭気のない快適な作業環境を与えるこ
とができる。 (3)構造が簡単なので、低原価で量産性を有し、加え
て使用後に手入れを行う際でも、手間がかからずに清掃
が容易に行え保守性に優れる。
【0037】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明により得られる効果の他、 (4)火炎導入口壁が高さを有しているので、加熱調理
板の下面をガスコンロの火炎外炎の先端で加熱できるの
で熱エネルギーのロスを著しく軽減できるとともにガス
の完全燃焼した熱風が加熱調理器内に気流となって隅々
まで流れるので加熱調理板の輻射熱と相まって食材の両
面焼きができ、従来のように食材を裏返す等の作業を省
く事が出来、調理の作業性を著しく向上できる。 (5)残滓受部により食材から出る液汁が回収されるの
で食材が水っぽくなるのを防ぎカラッとした食材の旨味
を引き出した美味な料理を得ることができる。
の発明により得られる効果の他、 (4)火炎導入口壁が高さを有しているので、加熱調理
板の下面をガスコンロの火炎外炎の先端で加熱できるの
で熱エネルギーのロスを著しく軽減できるとともにガス
の完全燃焼した熱風が加熱調理器内に気流となって隅々
まで流れるので加熱調理板の輻射熱と相まって食材の両
面焼きができ、従来のように食材を裏返す等の作業を省
く事が出来、調理の作業性を著しく向上できる。 (5)残滓受部により食材から出る液汁が回収されるの
で食材が水っぽくなるのを防ぎカラッとした食材の旨味
を引き出した美味な料理を得ることができる。
【0038】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2の発明により得られる効果の他、 (6)ガスコンロ等の熱源からの対流熱や輻射熱のほと
んど全てを蓋をした加熱調理器内に導入することがで
き、熱効率を高めると共に、料理によって発生する煙や
臭気を消煙、消臭でき調理場の作業環境を著しく向上さ
せることができる。
又は2の発明により得られる効果の他、 (6)ガスコンロ等の熱源からの対流熱や輻射熱のほと
んど全てを蓋をした加熱調理器内に導入することがで
き、熱効率を高めると共に、料理によって発生する煙や
臭気を消煙、消臭でき調理場の作業環境を著しく向上さ
せることができる。
【0039】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
乃至3の内いずれか1項の発明で得られる効果の他、 (7)加熱調理器の側壁部に凹部を形成し、その凹部に
その凹部と同一の曲率で形成された覆設部材を溶接で固
定するか、又はコの字状の嵌合部材を着脱自在又は溶接
で固定するだけで簡単に熱風誘導部が形成できるので、
生産性を高めることができ量産性に優れる。請求項5に
記載の発明によれば、請求項1乃至3の内いずれか1項
の発明で得られる効果の他、 (8)加熱調理器を形成する鍋部やフライパン部と、熱
風誘導部を別の工程で製造できるので、各々の生産ライ
ンが単純化され生産性を上げることができる。また、熱
風誘導部が別個に単独で生産されるので、著しく標準
化、普遍化され、各種大きさや形状の鍋部やフライパン
部に後工程で固定するだけで加熱調理器が作製できるの
で、各種加熱調理器の生産性を著しく向上させることが
できる。請求項6に記載の発明によれば、請求項2又は
3の発明で得られる効果の他、 (9)加熱調理器の側壁が2重構造なので、保温性に優
れる。 (10)加熱調理器を形成する鍋部等と、内壁形成部を
別の生産ラインで作製できるのでラインの有効利用が図
られ生産性を上げることができる。
乃至3の内いずれか1項の発明で得られる効果の他、 (7)加熱調理器の側壁部に凹部を形成し、その凹部に
その凹部と同一の曲率で形成された覆設部材を溶接で固
定するか、又はコの字状の嵌合部材を着脱自在又は溶接
で固定するだけで簡単に熱風誘導部が形成できるので、
生産性を高めることができ量産性に優れる。請求項5に
記載の発明によれば、請求項1乃至3の内いずれか1項
の発明で得られる効果の他、 (8)加熱調理器を形成する鍋部やフライパン部と、熱
風誘導部を別の工程で製造できるので、各々の生産ライ
ンが単純化され生産性を上げることができる。また、熱
風誘導部が別個に単独で生産されるので、著しく標準
化、普遍化され、各種大きさや形状の鍋部やフライパン
部に後工程で固定するだけで加熱調理器が作製できるの
で、各種加熱調理器の生産性を著しく向上させることが
できる。請求項6に記載の発明によれば、請求項2又は
3の発明で得られる効果の他、 (9)加熱調理器の側壁が2重構造なので、保温性に優
れる。 (10)加熱調理器を形成する鍋部等と、内壁形成部を
別の生産ラインで作製できるのでラインの有効利用が図
られ生産性を上げることができる。
【0040】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
乃至6の内いずれか1項の発明により得られる効果の
他、 (11)熱風誘導部のドラフト効果が十分に達成できる
ので、蓋をした加熱調理器内に火炎を含む熱風のほとん
どを取り入れることができ、加熱調理器の底部の周囲か
ら火炎や熱風が流出するのを防ぐことができ、熱効率が
高めることができる。 (12)熱効率が高いので、加熱調理器内を極めて短時
間に高温化できるとともに、高い温度で維持できるの
で、食材を裏返すことなく加熱調理でき、焼き上がりに
おいて、強火の遠火という、理想的な加熱調理が実現さ
れ、高温調理による煙や悪臭の発生も防ぐことができ
る。
乃至6の内いずれか1項の発明により得られる効果の
他、 (11)熱風誘導部のドラフト効果が十分に達成できる
ので、蓋をした加熱調理器内に火炎を含む熱風のほとん
どを取り入れることができ、加熱調理器の底部の周囲か
ら火炎や熱風が流出するのを防ぐことができ、熱効率が
高めることができる。 (12)熱効率が高いので、加熱調理器内を極めて短時
間に高温化できるとともに、高い温度で維持できるの
で、食材を裏返すことなく加熱調理でき、焼き上がりに
おいて、強火の遠火という、理想的な加熱調理が実現さ
れ、高温調理による煙や悪臭の発生も防ぐことができ
る。
【0041】請求項8に記載の発明によれば、請求項1
乃至7の内いずれか1項の発明により得られる効果の
他、 (13)セパレータ用火炎導入孔により更に火炎を伴っ
た熱風を絞り込むと同時に該火炎導入孔の周囲を赤熱化
し、その高い輻射熱で還流部から流入してくる内部空気
中の煙や蒸気、臭気成分を二次燃焼でき脱臭、脱煙効果
を著しく向上させることができる。 (14)火炎導入部のエジェクタ効果により還流部で蓋
をした加熱調理器内の空気を還流させ加熱調理器内に気
流を生じさせるので加熱調理器の内部を万遍なく加熱し
食材を速やかに加熱でき調理時間を著しく短縮でき、省
エネルギー性に優れ食材の味を十分引き出した料理を可
能にすることができる。
乃至7の内いずれか1項の発明により得られる効果の
他、 (13)セパレータ用火炎導入孔により更に火炎を伴っ
た熱風を絞り込むと同時に該火炎導入孔の周囲を赤熱化
し、その高い輻射熱で還流部から流入してくる内部空気
中の煙や蒸気、臭気成分を二次燃焼でき脱臭、脱煙効果
を著しく向上させることができる。 (14)火炎導入部のエジェクタ効果により還流部で蓋
をした加熱調理器内の空気を還流させ加熱調理器内に気
流を生じさせるので加熱調理器の内部を万遍なく加熱し
食材を速やかに加熱でき調理時間を著しく短縮でき、省
エネルギー性に優れ食材の味を十分引き出した料理を可
能にすることができる。
【0042】請求項9に記載の発明によれば、請求項1
乃至7の内いずれか1項の発明により得られる効果の
他、 (15)セパレータ板に輻射放熱部を備えているので、
極めて高い輻射熱により食材を調理でき、焼芋等を輻射
熱により極めてフックラとかつ水気なく焼くことがで
き、料理特性を向上させることができる。 (16)熱風堰により火炎を伴った熱風を熱風吐出部に
誘導でき、フライパン内に極めて高温の熱風を吐出させ
熱風の気流を生じるのでフライパン内を短時間に高温化
することができ省エネルギー性を向上させることができ
る。更に、加熱調理板に耐熱ガラスと金網で加熱調理板
を形成したり、耐熱性の低い薄板を使用した場合におい
て熱当りがやわらかくなり通常薄板を使用した場合均一
な焦げ目がつきにくかったり、フッソ加工の耐久性に難
点があったが、輻射用放熱部により加熱調理板に当たる
熱を分散させる為使用できる加熱調理板の素材の分野が
広くなり一層の低原価化を図ることができる。
乃至7の内いずれか1項の発明により得られる効果の
他、 (15)セパレータ板に輻射放熱部を備えているので、
極めて高い輻射熱により食材を調理でき、焼芋等を輻射
熱により極めてフックラとかつ水気なく焼くことがで
き、料理特性を向上させることができる。 (16)熱風堰により火炎を伴った熱風を熱風吐出部に
誘導でき、フライパン内に極めて高温の熱風を吐出させ
熱風の気流を生じるのでフライパン内を短時間に高温化
することができ省エネルギー性を向上させることができ
る。更に、加熱調理板に耐熱ガラスと金網で加熱調理板
を形成したり、耐熱性の低い薄板を使用した場合におい
て熱当りがやわらかくなり通常薄板を使用した場合均一
な焦げ目がつきにくかったり、フッソ加工の耐久性に難
点があったが、輻射用放熱部により加熱調理板に当たる
熱を分散させる為使用できる加熱調理板の素材の分野が
広くなり一層の低原価化を図ることができる。
【0043】請求項10に記載の発明によれば、請求項
8又は9の内いずれか1項の発明により得られる効果の
他、 (17)熱風セパレータの下部セパレータ板の火炎導入
孔が上部セパレータ板の火炎導入孔よりも広いので、ド
ラフト効果を生み気流を生じさせ、高温の熱を加熱調理
器内へ導入することができる。 (18)加熱調理器の上部外周部や蓋部で冷却された内
部空気が気流や対流で還流部に還流され、還流部の下部
セパレータの輻射部で加熱されるとともに上部セパレー
タ火炎導入孔の火炎を伴った熱風により鍋部内に還流さ
れるので加熱調理器内部を高温化することができる。 (19)熱風セパレータの内部空間は下部セパレータの
輻射部と赤熱された消煙開口部の高熱で極めて高温に加
熱されているので、加熱調理器内で発生する対流や気流
に随伴した食材から発生する蒸気や焦げ臭、煙等を二次
燃焼させ完全に無臭化、無煙化することができる。 (20)消煙用開口部は多数の孔部で形成されているの
で、火炎により赤熱化され無煙化、無臭化の効果を高め
ることができる。 (21)熱風セパレータの下部セパレータの開口部の面
積を火炎導入口の40%〜70%としたので、熱風誘導
部の開口部とでドラフト効果を生じ、ガスコンロ等の熱
源の火炎や熱のほとんど加熱調理器内に導入することが
でき熱効率を飛躍的に高めることができる。 (22)強火の空炊き状態における調理器具本体及びフ
ッソ加工や塗装面の高熱による損傷を防ぐ事が部分的に
耐熱性の高い素材を使用することで低コストで生産出
来、又残滓受部の油が、高温になり発火することを防ぐ
ことができる。
8又は9の内いずれか1項の発明により得られる効果の
他、 (17)熱風セパレータの下部セパレータ板の火炎導入
孔が上部セパレータ板の火炎導入孔よりも広いので、ド
ラフト効果を生み気流を生じさせ、高温の熱を加熱調理
器内へ導入することができる。 (18)加熱調理器の上部外周部や蓋部で冷却された内
部空気が気流や対流で還流部に還流され、還流部の下部
セパレータの輻射部で加熱されるとともに上部セパレー
タ火炎導入孔の火炎を伴った熱風により鍋部内に還流さ
れるので加熱調理器内部を高温化することができる。 (19)熱風セパレータの内部空間は下部セパレータの
輻射部と赤熱された消煙開口部の高熱で極めて高温に加
熱されているので、加熱調理器内で発生する対流や気流
に随伴した食材から発生する蒸気や焦げ臭、煙等を二次
燃焼させ完全に無臭化、無煙化することができる。 (20)消煙用開口部は多数の孔部で形成されているの
で、火炎により赤熱化され無煙化、無臭化の効果を高め
ることができる。 (21)熱風セパレータの下部セパレータの開口部の面
積を火炎導入口の40%〜70%としたので、熱風誘導
部の開口部とでドラフト効果を生じ、ガスコンロ等の熱
源の火炎や熱のほとんど加熱調理器内に導入することが
でき熱効率を飛躍的に高めることができる。 (22)強火の空炊き状態における調理器具本体及びフ
ッソ加工や塗装面の高熱による損傷を防ぐ事が部分的に
耐熱性の高い素材を使用することで低コストで生産出
来、又残滓受部の油が、高温になり発火することを防ぐ
ことができる。
【図1】実施の形態1における加熱調理器の斜視図
【図2】実施の形態1における加熱調理器の要部平面図
【図3】実施の形態1における加熱調理器の使用状態を
示す要部断面図
示す要部断面図
【図4】実施の形態2における加熱調理器の要部分解斜
視図
視図
【図5】実施の形態2における加熱調理器の下部セパレ
ータ板の要部平面図
ータ板の要部平面図
【図6】実施の形態2における加熱調理器の動作説明図
【図7】実施の形態4における加熱調理器の要部平面図
【図8】実施の形態4における加熱調理器の使用状態を
示す要部断面図
示す要部断面図
【図9】実施の形態5における加熱調理器の要部平面図
【図10】実施の形態5における加熱調理器の要部断面
図
図
【図11】実施の形態6における加熱調理器の要部平面
図
図
【図12】実施の形態7における内部に内鍋を配置した
加熱調理器の分解斜視図
加熱調理器の分解斜視図
【図13】実施の形態7における加熱調理器の要部断面
図
図
1A,1B,1C,1D,1E,1F 加熱調理器 2 鍋部 3 火炎導入口 3′ 火炎導入口壁 3′a 汁受部 4 熱風誘導部 5 排気用開口部 6 熱風導入用開口部 7 集煙吸込口 8 支持突起 9 蓋受部 10 把持部 11 熱風誘導部収納部 12 加熱調理板 13 食材 14 蓋部 15 ガスコンロ 16 五徳 20 熱風セパレータ 21 上部セパレータ板 21a フランジ部 22 上部セパレータ火炎導入孔 23 還流部 24 熱風分配部 25 下部セパレータ板 25a フランジ部 26 輻射部 27 下部セパレータ火炎導入孔 28 消煙用孔部 40 フライパン 41 周壁 42 残滓受部 43 火炎導入口壁 44 熱風セパレータ受け 45 支持突起 50 熱風誘導部 51 排気用開口部 52 熱風導入用開口部 60 熱風セパレータ 61 上部セパレータ板 62 熱風吐出部 63 輻射放熱部 64 輻射用小孔 65 還流用孔部 66 熱風堰 66′ 左右熱風堰 70 内壁形成部材 71 底部開口部 72 内側凸部 73 集煙吸込口 74 熱風導入用開口部形成凹部 75 排気用開口部形成凹部 76 上端縁部 80 内鍋 81 把持部 90 周縁部 91 切欠部
Claims (10)
- 【請求項1】 蓋部を備えた加熱調理器であって、 a.前記加熱調理器の底部の中央部に開口された火炎導
入口と、 b.前記火炎導入口に面して開口する熱風導入用開口部
と、前記加熱調理器の上部に開口する排気用開口部と、
側壁に穿設された集煙吸込口と、を有し、前記加熱調理
器の前記火炎導入口から周壁に沿って上部に渡り形成又
は配設された中空の熱風誘導部と、 を備えたことを特徴とする加熱調理器。 - 【請求項2】 前記火炎導入口が、その周囲に前記加熱
調理器の内側に向けて形成された火炎導入口壁と、前記
火炎導入口壁の周囲に形成された残滓受部と、を備えて
いることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。 - 【請求項3】 前記加熱調理器の底部の略中央部に開口
された火炎導入口の開口面積が、前記加熱調理器の底部
の15〜95%、好ましくは40〜80%であることを
特徴とする請求項1又は2の内いずれか1項に記載の加
熱調理器。 - 【請求項4】 前記熱風誘導部が、前記加熱調理器の側
壁部に形成された1以上の凹部と、前記凹部に覆設され
る覆設部材と、又は前記凹部に嵌合される断面が略コの
字状に形成された嵌合部材と、で形成されていることを
特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の加
熱調理器。 - 【請求項5】 前記熱風誘導部が、前記加熱調理器の前
記火炎導入口から上部まで側壁に沿って配設固定された
1以上の扁平中空筒状部材で形成されていることを特徴
とする請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の加熱調
理器。 - 【請求項6】 前記熱風誘導部が、前記加熱調理器の内
側側壁と、前記加熱調理器の側壁内側に嵌合され底部開
口部が前記火炎導入口壁の囲繞するように形成された内
壁形成部材の周囲に1以上形成された内側凸部と、前記
内壁形成部材の内側凸部の所定部に穿設された集煙吸込
口と、で形成されていることを特徴とする請求項1乃至
3の内いずれか1項に記載の加熱調理器。 - 【請求項7】 前記熱風誘導部の全断面積が、前記火炎
導入口の開口面積の0.3〜40%、好ましくは0.8
〜10%であることを特徴とする請求項1乃至6の内い
ずれか1項に記載の加熱調理器。 - 【請求項8】 中央部に開口して形成されたセパレータ
用火炎導入孔と、前記セパレータ用火炎導入孔の周囲か
ら外周部に向けて膨出状に形成され前記外周部側で開口
する還流部と、前記セパレータ用火炎導入孔と前記還流
部の周囲の平板状の熱風分配部と、を有する円盤状又は
皿状に形成された熱風セパレータを前記火炎導入口又は
火炎導入口壁に脱着自在に備えていることを特徴とする
請求項1乃至7の内いずれか1項に記載の加熱調理器。 - 【請求項9】 中央部に多数穿孔された輻射用小孔を有
する輻射放熱部と、前記輻射放熱部の周囲から外周部に
向けて膨出状に形成され、前記外周部側で開口する熱風
吐出部と、前記輻射放熱部より延設された延設部に開口
され前記輻射放熱部側に下向きに形成された熱風堰を有
する還流用孔部と、を有する円盤状又は皿状に形成され
た熱風セパレータを前記火炎導入口に脱着自在に備えて
いることを特徴とする請求項1乃至7の内いずれか1項
に記載の加熱調理器。 - 【請求項10】 中央部に開口して形成された下部セパ
レータ用火炎導入孔と、前記下部セパレータ用火炎導入
孔の周囲から放射状に穿孔された消煙用孔部と、を有す
る円盤状または皿状に形成された下部セパレータ板を、
前記熱風セパレータの下面に脱着自在又は接合して固定
して備えていることを特徴とする請求項8又は9の内い
ずれか1項に記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31561096A JPH10137111A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31561096A JPH10137111A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10137111A true JPH10137111A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=18067439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31561096A Withdrawn JPH10137111A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10137111A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009165574A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Nagatani Seito Kk | 加熱調理器具 |
| KR100944795B1 (ko) | 2008-10-14 | 2010-03-04 | 정승재 | 제연 탈취기능을 구비하는 음식물 조리용기 |
| KR101041220B1 (ko) | 2009-05-28 | 2011-06-13 | 주식회사 해피콜 | 직화 구이 오븐 |
| JP2012526599A (ja) * | 2009-05-15 | 2012-11-01 | ペリーテク カンパニー,リミテッド | 排気装置を備えた調理用パン |
| EP2798984A1 (en) * | 2013-04-30 | 2014-11-05 | Dongbu Daewoo Electronics Corporation | Cooking container |
| WO2016021786A1 (ko) * | 2014-08-02 | 2016-02-11 | 주식회사 에코제로 | 에코 쿠킹리드 |
| CN112617581A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-09 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 烹饪装置 |
| JP2023127293A (ja) * | 2022-03-01 | 2023-09-13 | シンポ株式会社 | ロースター用水蒸発抑止板 |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP31561096A patent/JPH10137111A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009165574A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Nagatani Seito Kk | 加熱調理器具 |
| KR100944795B1 (ko) | 2008-10-14 | 2010-03-04 | 정승재 | 제연 탈취기능을 구비하는 음식물 조리용기 |
| JP2012526599A (ja) * | 2009-05-15 | 2012-11-01 | ペリーテク カンパニー,リミテッド | 排気装置を備えた調理用パン |
| KR101041220B1 (ko) | 2009-05-28 | 2011-06-13 | 주식회사 해피콜 | 직화 구이 오븐 |
| EP2798984A1 (en) * | 2013-04-30 | 2014-11-05 | Dongbu Daewoo Electronics Corporation | Cooking container |
| WO2016021786A1 (ko) * | 2014-08-02 | 2016-02-11 | 주식회사 에코제로 | 에코 쿠킹리드 |
| US9848734B2 (en) | 2014-08-02 | 2017-12-26 | Ecozero Co., Ltd. | Eco-friendly cooking lid |
| CN112617581A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-09 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 烹饪装置 |
| JP2023127293A (ja) * | 2022-03-01 | 2023-09-13 | シンポ株式会社 | ロースター用水蒸発抑止板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8227728B2 (en) | Radiant tube broiler | |
| CA3102207C (en) | Indirect air flow system | |
| US6187359B1 (en) | Method and apparatus for baking foods in a barbeque grill | |
| US20050204934A1 (en) | No waste cooking oven with multiple cooking functions | |
| WO2004094911A2 (en) | Outdoor cooker oven | |
| US12226048B2 (en) | Kitchen container for preparing food cooked “in the barrel” | |
| JPH10137111A (ja) | 加熱調理器 | |
| US20220071447A1 (en) | Grill device that prevents burning of grilled food | |
| JP2003153811A (ja) | フライパン | |
| JP4179252B2 (ja) | 組込式誘導加熱調理器 | |
| KR101681465B1 (ko) | 직화 구이팬 | |
| KR101700834B1 (ko) | 직화 구이팬 | |
| KR102375564B1 (ko) | 구이용 불판 | |
| JP2879680B1 (ja) | 焼肉等の加熱調理装置 | |
| JPH09252933A (ja) | 調理器 | |
| KR20110053591A (ko) | 직화 오븐기 | |
| US5950527A (en) | Cooking apparatus | |
| KR101100800B1 (ko) | 원적외선 세라믹 조리장치 | |
| JPH0325717Y2 (ja) | ||
| JPH08256903A (ja) | 加熱調理器 | |
| US20260076507A1 (en) | Outdoor convective food cooker | |
| KR20200100510A (ko) | 양면 구이팬 | |
| KR20130001752A (ko) | 외통과 솥에 뚜껑이 결합된 다기능 만능솥 | |
| CN116406966A (zh) | 用于准备“在筒中”烹调的食物的厨房容器 | |
| KR200291035Y1 (ko) | 구이냄새 제거식 복합 히터 내장형 가열기 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |