JPH1013737A - 画像読取装置及び画像読取装置に対する制御手順を記憶する記憶媒体 - Google Patents

画像読取装置及び画像読取装置に対する制御手順を記憶する記憶媒体

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JPH1013737A
JPH1013737A JP9082931A JP8293197A JPH1013737A JP H1013737 A JPH1013737 A JP H1013737A JP 9082931 A JP9082931 A JP 9082931A JP 8293197 A JP8293197 A JP 8293197A JP H1013737 A JPH1013737 A JP H1013737A
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scanning
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JP9082931A
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Toru Ochiai
透 落合
Takahiro Ikeda
孝弘 池田
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/11Scanning of colour motion picture films, e.g. for telecine

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  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、カメラで撮影したフィルムの画像
を読み取る画像読取装置に係り、副走査を行う移動手段
の動力にDCモータが採用可能で、かつ、複数の画像記
憶領域が設定されるフィルムの各画像を連続的に読み取
る場合の副走査のタイミング制御を簡易な方式で行える
画像読取装置及び制御手順を記憶する記憶媒体を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 複数の画像記憶領域5aが所定間隔をお
いて設定されると共に、短手方向の少なくとも1側に複
数のマーク5bが長手方向に沿って一定の間隔で設定さ
れるフィルム原稿5の、移動手段9による副走査方向へ
の相対的な移動に伴い移動するマーク5bを検知するマ
ーク検知手段4と、ある画像記憶領域5aにおける副走
査の時間間隔を、1つ先行する画像記憶領域5aにおけ
るマーク検知信号に基づき決定する走査タイミング決定
手段1とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラで撮影した
フィルムの画像を読み取る画像読取装置及び画像読取装
置に対する制御手順を記憶する記憶媒体に係り、特に複
数の画像記憶領域が設定されるフィルムの各画像を連続
的に読み取る場合の副走査のタイミング制御方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カメラで撮影したフィルムの画像を読み
取る画像読取装置は、フィルムスキャナとして知られて
いる。このフィルムスキャナは、ネガフィルムやリバー
サルフィルムの画像を読み取り、それをいわゆるパソコ
ン等に取り込むために使用されている。
【0003】この種の画像読取装置では、フィルム原稿
の透過光を画像読取手段(以下「ラインセンサ」とい
う)に与える透過式と、フィルム原稿の反射光をライン
センサに与える反射式とがある。またラインセンサとフ
ィルム原稿との関係に関し、ラインセンサに対してフィ
ルム原稿を移動させる場合と、逆の場合とがある。
【0004】ここに、ラインセンサは、一列に配置され
る複数の光電変換部たる画像蓄積部と各画像蓄積部に蓄
積された電荷を転送する転送部とを備える。ラインセン
サでは、各画像蓄積部に蓄積された電荷を転送部に転送
して外部へ読み出す走査を長手方向の一端から他端に向
かって順々に行う。この画像読み出し走査を主走査とい
い、その方向を主走査方向という。
【0005】そして、移動手段によって、フィルム原稿
とラインセンサとを主走査方向と交わる方向である副走
査方向へ相対的に移動させることにより、フィルムの画
像記憶領域の画像が読み取られる。副走査の時間間隔、
即ち、副走査回数が各画像記憶領域毎に異なる場合は、
副走査方向への間延びや縮みが生じ、好ましくない。特
に、複数の画像記憶領域が所定の間隔で設定されるフィ
ルムの各画像を連続的に読み取る場合は、副走査方向へ
の間延びや縮みが顕著に認められる。
【0006】なお、複数の画像記憶領域が所定の間隔で
設定されるフィルムには、例えば、カートリッジに収納
されるロールフィルムや複数コマを連接したストリップ
フィルム等がある。従って、副走査を行う移動手段の動
力には、ステッピングモータが一般に使用される。各画
像記憶領域毎の副走査回数が一定となるように速度制御
の精度を高めている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ステッピン
グモータを用いる場合は、複雑な制御系を要し、モータ
を含めて高価なものとなる。そのことが、画像読取装置
のコストアップの一因となっている。そこで、直流モー
タ(以下「DCモータ」という)は、安価に入手でき
る。従って、原価の低減を図るため副走査を行う移動手
段の動力にDCモータを採用することが考えられる。
【0008】その際に、副走査のタイミング制御を簡易
な方式で実現することが望まれる。しかし、DCモータ
は、負荷変動の影響を受け易い。従って、副走査のタイ
ミング制御をどのようにして実現するかが問題となる。
本発明は、このような課題を解決すべく創作されたもの
で、副走査を行う移動手段の動力にDCモータが採用可
能で、かつ、複数の画像記憶領域が設定されるフィルム
の各画像を連続的に読み取る場合の副走査のタイミング
制御を簡易な方式で行える画像読取装置及び画像読取装
置に対する制御手順を記憶する記憶媒体を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像読
取装置は、複数の画像記憶領域が所定間隔をおいて設定
されると共に、短手方向の少なくとも1側に複数のマー
クが長手方向に沿って一定の間隔で設定されるフィルム
原稿を照明する照明手段と、フィルム原稿を介して入力
される照明手段の照明光を主走査方向へ走査し、画像記
憶領域の画像を読み取る画像読取手段と、フィルム原稿
と画像読取手段とを主走査方向と交わる方向である副走
査方向へ相対的に移動させる移動手段と、移動手段によ
る副走査方向への相対的な移動に伴い移動するマークを
検知し、マーク検知信号を出力するマーク検知手段と、
ある画像記憶領域における副走査の時間間隔を、1つ先
行する画像記憶領域におけるマーク検知信号に基づき決
定する走査タイミング決定手段とを備えたことを特徴と
する。
【0010】請求項2に記載の画像読取装置は、請求項
1に記載の画像読取装置において、マーク検知手段は、
マークからの光を光電変換し、主走査方向へ走査するこ
とによってマーク検知信号を出力する画像読取手段であ
ることを特徴とする。請求項3に記載の画像読取装置
は、複数の画像記憶領域が所定間隔をおいて設定される
フィルム原稿を照明する照明手段と、フィルム原稿を介
して入力される照明手段の照明光を主走査方向へ走査
し、画像記憶領域に写し込まれた画像を読み取る画像読
取手段と、フィルム原稿と画像読取手段とを主走査方向
と交わる方向である副走査方向へ相対的に移動させる移
動手段と、移動手段による副走査方向への相対的な移動
の速度を検出する速度検出手段と、速度検出手段の検出
速度に基づき、画像記憶領域における副走査の時間間隔
を一定にすべく移動手段を制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の画像読取装置は、請求項
1に記載の画像読取装置において、マークは、フィルム
原稿に設けられたパーフォレーションであることを特徴
とする。請求項5に記載の画像読取装置は、請求項1に
記載の画像読取装置において、マークは、フィルム原稿
に表示された濃度差パターンであることを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の画像読取装置は、請求項
1または請求項3の何れか1項に記載の画像読取装置に
おいて、移動手段の動力は、DCモータであることを特
徴とする。請求項7に記載の画像読取装置は、請求項1
まては請求項3の何れか1項に記載の画像読取装置にお
いて、画像読取手段は、カラーリニアイメージセンサで
あることを特徴とする。
【0013】請求項8に記載の画像読取装置に対する制
御手順を記憶する記憶媒体は、複数の画像記憶領域が所
定間隔をおいて設定されると共に、短手方向の少なくと
も1側に複数のマークが長手方向に沿って一定の間隔で
設定されるフィルム原稿を照明する照明手段と、フィル
ム原稿を介して入力される光を光電変換し、主走査方向
に走査することにより画像信号を出力する画像読取手段
と、フィルム原稿と画像読取手段との少なくとも一方を
主走査方向と交わる方向である副走査方向に相対的に移
動させる移動手段と、移動手段による副走査方向への相
対的な移動に伴い移動するマークを検知し、マーク検知
信号を出力するマーク検知手段とを有する画像読取装置
に対する制御手順を記憶する記憶媒体であって、ある画
像記憶領域における副走査の時間間隔を、1つ先行する
画像記憶領域におけるマーク検知信号に基づき決定する
走査タイミング決定手順を記憶することを特徴とする。
【0014】請求項9に記載の画像読取装置に対する制
御手順を記憶する記憶媒体は、複数の画像記憶領域が所
定間隔をおいて設定されるフィルム原稿を照明する照明
手段と、フィルム原稿を介して入力される光を光電変換
し、主走査方向に走査することにより画像信号を出力す
る画像読取手段と、フィルム原稿と画像読取手段との少
なくとも一方を主走査方向と交わる方向である副走査方
向に相対的に移動させる移動手段と、移動手段による副
走査方向への相対的な移動の速度を検出する速度検出手
段とを有する画像読取装置に対する制御手順を記憶する
記憶媒体であって、速度検出手段の検出速度に基づき、
画像記憶領域における副走査の時間間隔を一定にすべく
移動手段を制御する制御手順を記憶することを特徴とす
る。
【0015】(作用)請求項1に記載の画像読取装置で
は、照明手段が、複数の画像記憶領域が所定間隔をおい
て設定されると共に、短手方向の少なくとも1側に複数
のマークが長手方向に沿って一定の間隔で設定されるフ
ィルム原稿を照明し、画像読取手段が、フィルム原稿を
介して入力される照明手段の照明光を主走査方向へ走査
し、画像記憶領域の画像を読み取ると共に、移動手段
が、フィルム原稿と画像読取手段とを主走査方向と交わ
る方向である副走査方向へ相対的に移動させ、各画像記
憶領域に写し込まれた画像の読み取りが行われる。
【0016】その際に、マーク検知手段が、移動手段に
よる副走査方向への相対的な移動に伴い移動するマーク
を検知し、走査タイミング決定手段が、ある画像記憶領
域における副走査の時間間隔を、1つ先行する画像記憶
領域におけるマーク検知信号に基づき決定する。即ち、
副走査のタイミング制御を、マーク検知手段がマークを
検知するという簡易な方式で行える。
【0017】請求項2に記載の画像読取装置では、請求
項1に記載の画像読取装置において、マーク検知手段
は、画像読取手段が兼用する。従って、副走査のタイミ
ング制御を、画像読取手段がマークを読み取ることによ
るマークの検知という簡易な方式で行える。請求項3に
記載の画像読取装置では、照明手段が、複数の画像記憶
領域が所定間隔をおいて設定されるフィルム原稿を照明
し、画像読取手段が、フィルム原稿を介して入力される
照明手段の照明光を主走査方向へ走査し、画像記憶領域
に写し込まれた画像を読み取ると共に、移動手段が、フ
ィルム原稿と画像読取手段とを主走査方向と交わる方向
である副走査方向へ相対的に移動させる。
【0018】その際に、速度検出手段が、移動手段によ
る副走査方向への相対的な移動の速度を検出し、制御手
段が、速度検出手段の検出速度に基づき、画像記憶領域
における副走査の時間間隔を一定にすべく移動手段を制
御する。即ち、副走査のタイミング制御を、良く知られ
たフィードバック制御という簡易な方式で行える。
【0019】請求項4に記載の画像読取装置では、請求
項1に記載の画像読取装置において、マークとしてパー
フォレーションを有するフィルム原稿の読み取りが行え
る。請求項5に記載の画像読取装置では、請求項1記載
の画像読取装置において、マークとして濃度差パターン
を有するフィルム原稿の読み取りが行える。請求項6に
記載の画像読取装置では、請求項1または請求項3の何
れか1項に記載の画像読取装置において、移動手段の動
力としてDCモータを採用する。従って、装置の原価低
減が可能となる。
【0020】請求項7に記載の画像読取装置では、請求
項1または請求項3の何れか1項に記載の画像読取装置
において、画像読取手段として、カラーリニアイメージ
センサを採用する。従って、照明手段では、光源切替機
能が不要となるので、構成の簡素化が図れる。請求項8
及び請求項9に記載の発明では、請求項1及び請求項3
に記載の画像読取装置に対応する制御手順を記憶する記
憶媒体を提供できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施の形態
の画像読取装置の構成図である。図1に示すように、こ
の画像読取装置は、中央処理装置(以下「CPU」とい
う)1、メモリ2、A/D変換器3、ラインセンサ(以
下「CCD」という)4、レンズ6、光源7、モータ駆
動回路8、DCモータ9等を備える。
【0022】DCモータ9の回転軸は、巻取軸10とな
っている。この巻取軸10にフィルム原稿5が搬送路か
ら巻き取られ、また搬送路へ給送される。このとき、注
意すべきことは、フィルム原稿5が巻取軸10に巻き取
られるにつれて、巻き取り径が大きくなっていき、それ
に応じてフィルム原稿5の巻き取り速度が速くなってい
くということである。
【0023】フィルム原稿5は、複数の画像記憶領域5
aが所定間隔をおいて設定される。またフィルム原稿5
は、短手方向の両側に複数のマークであるパーフォレー
ション5bが長手方向に沿って一定の間隔で設定され
る。このフィルム原稿5は、例えば、35mmフィルムで
ある。フィルム原稿5の搬送路に、CCD4、レンズ
6、光源7が配置される。光源7は、フィルム原稿5の
一面の全幅を照明する。レンズ6は、フィルム原稿5の
全幅を透過した光がCCD4の受光面に入射するように
配置される。
【0024】CCD4は、R(赤)、G(緑)、B
(青)の3色を同時に読み取れるカラーリニアイメージ
センサでも良く、モノクロリニアイメージセンサでも良
い。モノクロリニアイメージセンサを用いるときは、光
源7側でR(赤)、G(緑)、B(青)の3色光を切り
替えるようにする。カラーリニアイメージセンサを用い
るときは、光源7は、白色光源で良く、構成が簡素にな
る。
【0025】CCD4は、フィルム原稿5の透過光を受
けて、画像記憶領域5aに写し込まれた画像とパーフォ
レーション5bについての光学情報とを読み取った撮像
信号を出力する。この撮像信号は、A/D変換器3で適
宜ビット幅のディジタル信号へ変換され、メモリ2に記
憶される。
【0026】CPU1は、メモリ2に記憶されるパーフ
ォレーション5bについての光学情報を取り出し、パー
フォレーション5bの有無、画像記憶領域5aにおける
個数等を検出する。CPU1は、当該画像記憶領域5a
での副走査回数を求める。CPU1は、求めた副走査回
数に基づき次の画像記憶領域5aにおける副走査回数を
決定する。
【0027】そして、CPU1は、決定した副走査回数
に基づきモータ駆動回路8に対し速度制御指令を送出す
る。その結果、モータ駆動回路8は、DCモータ9の巻
き取り速度を、決定した副走査回数が得られる速度に制
御する。以上の構成において、請求項に記載の発明との
対応関係は、次のようになっている。フィルム原稿に
は、フィルム原稿5が対応する。画像記憶領域には、画
像記憶領域5aが対応する。マークには、パーフォレー
ション5bが対応する。
【0028】照明手段には、光源7が対応する。画像読
取手段、マーク検知手段には、CCD4が対応する。カ
ラーリニアイメージセンサには、CCD4が対応する。
移動手段には、モータ駆動回路8とDCモータ9の全体
が対応する。走査タイミング決定手段には、CPU1が
対応する。記憶媒体には、CD−ROM等の記録媒体3
0aが対応する。
【0029】次に、図2、図3を参照して第1実施の形
態のCPU1の動作を説明する。図2は、パーフォレー
ションと副走査との関係図である。図3は、第1実施の
形態の動作フローチャートである。フィルム原稿5は、
前述したように、例えば一般的な35mmフィルムであ
る。図2(a)に示すように、1つの画像記憶領域5a
に対し8個のパーフォレーション5bが等間隔に設けら
れる。
【0030】従って、画像記憶領域5aの外の部分(以
下「パーフォレーション部分」という)でのCCD4の
出力レベルは、図3(b)に示すように、パーフォレー
ションがない部分では低レベル、パーフォレーションが
ある部分では高レベルと周期的に変化する。CPU1
は、このレベル変化と点線で示す閾値との大小比較から
パーフォレーションの検出を行い、図2(d)に示すよ
うに、パーフォレーションカウンタを歩進する。
【0031】前述したように、巻取軸10にフィルム原
稿5を巻き取る場合、巻き取られるにつれて、巻き取り
径が大きくなっていく。それに応じてフィルム原稿5の
巻き取り速度が速くなっていく。従って、画像記憶領域
5a(以下「コマ」という)の副走査回数も段々に少な
くなっていく。そこで、フィルム原稿5が巻取軸10に
巻き取られて、最初に読み取りが行われるコマの1画面
分の副走査回数を基準にする。その基準値が、例えば、
図2(c)に示すように、80とあれば、1パーフォレ
ーション周期での副走査回数は、それぞれ10回とな
る。
【0032】また、最初の1コマの1画面当たりの送り
時間を1秒とすれば、最初の1コマでは1/80秒の周
期で副走査が行われることになる。図3に示すように、
S1では、CPU1は、CCD4の読取り周期である副
走査の時間間隔の初期値を設定する。フィルム原稿5の
送り速度は、DCモータ9の回転むら及び巻取軸10の
巻取量に依存する。しかし、フィルム原稿5の送り速度
は、最初の1コマでは、一定の範囲内に入っていると考
えられる。初期値は、その一定範囲の値を設定する。
【0033】具体的には、S1では、CPU1は、CC
D4の読取り周期である副走査の時間間隔の初期値とし
て、最初の1コマ目においては、送り速度から1画面分
の時間を算出する。そして、CPU1は、1画面を読む
所定の副走査回数(いわゆるライン数)でその時間を割
った時間間隔を初期値として設定する。前記例で言え
ば、1/80に設定する。
【0034】そして、CPU1は、S2において、光源
7の点灯及びDCモータ9の駆動を開始する。CPU1
は、CCD4によるフィルム原稿5の読み取りを次のよ
うにして行う。まず、CPU1は、S3において、副走
査回数のカウント値を0にする。次に、CPU1は、S
4において、最初のコマにおいて1ラインの読み取りを
R(赤)、G(緑)、B(青)の3色について行う。そ
して、CPU1は、S5において、副走査回数のカウン
ト値を1にする。
【0035】1ラインの読み取りを終了すると、CPU
1は、次のS6において、特定の色(例えばG(緑))
を用いてパーフォレーション部分のレベルを測定する。
そして、CPU1は、S7において、その測定レベルと
閾値との大小関係を比較してパーフォレーションを検出
したか否かを判定する。図2(b)に示すように、測定
レベルが、閾値と比べて低いときはパーフォレーション
ではない部分と判断し、大きい場合はパーフォレーショ
ンであると判断する。
【0036】CPU1は、S7において、判定が否定
(NO)の場合は、S4の処理に戻り、判定が肯定(Y
ES)になるまで、次のラインの読み取りと(S4、S
5)とパーフォレーションの検出動作(S6、S7)を
行うことを繰り返す。そして、CPU1は、S7の判定
が肯定(YES)となると、S8、S9の処理を行う。
【0037】S8では、CPU1は、パーフォレーショ
ンカウンタを1つ歩進する。S9では、CPU1は、パ
ーフォレーションカウンタのカウント値が8になったか
否かを判定する。
【0038】CPU1は、S9の判定が否定(NO)の
場合は、S4の処理に戻り、判定が肯定(YES)にな
るまで、次のラインの読み取りと(S4、S5)とパー
フォレーションの検出動作(S6、S7)とパーフォレ
ーションカウンタの歩進動作(S8)とを行うことを繰
り返す。そして、CPU1は、S9の判定が肯定(YE
S)となると、S10、S11の処理を行う。
【0039】S10では、CPU1は、コマ数カウンタ
を1つ歩進する。S11では、CPU1は、次のコマが
最終コマか否かを判定する。次いで、CPU1は、S1
1において最終コマではないと否定(NO)の判定をす
る場合は、S12を介してS3の処理に戻り、次のコマ
についての読み取りへ移行する。
【0040】そして、CPU1は、S11において最終
コマであると肯定(YES)の判定をする場合は、S1
3においてDCモータ9の駆動を停止し、本手順を終了
する。ここに、読み取るコマ数が増えてくると、巻取軸
10の巻太さが太ってくる。それに伴い、CCD4の読
み取り位置でのフィルム原稿5の移動速度は、除々に速
くなる。その結果、パーフォレーション8個分をカウン
トする副走査回数が、80回よりも小さくなっていく。
【0041】そこで、CPU1は、各コマにおいて、パ
ーフォレーションの8個をカウントするのと並行して、
各パーフォレーション周期での副走査回数をカウントし
ておく。図2で示したように、最初のコマでは、各パー
フォレーション周期での副走査回数は、それぞれ10回
である。なお、1コマ内では、各パーフォレーション周
期での副走査回数は、等しい一定値であると考えられ
る。従って、少なくとも1つのパーフォレーション周期
での副走査回数をカウントし、それを8倍することでも
良い。
【0042】そして、CPU1は、次のコマへ移る前処
理であるS12において、1つ前のコマでの副走査回数
を参照して今回読み取るコマでの副走査回数を決定す
る。具体的には、CPU1は、パーフォレーション8個
分をカウントする副走査回数がn回であったとすれば、
読取り周期を、(1/80)×(n/80)に再設定す
る。
【0043】これにより、1コマにおける副走査回数
は、80回に保たれる。即ち、フィルム原稿5の移動速
度が変化しても、それに応じて副走査回数が変化するこ
とがない。従って、本発明の実施の形態によれば、副走
査方向に間延びや縮みのない安定した画像が得られる。
なお、以上の説明から明らかなように、読取り周期の再
設定に必要な副走査回数は、1コマ分の全てである必要
はない。必要な副走査回数は、1コマ分の全副走査回数
と一定の関係が読み取れる回数であれば良い。
【0044】また、DCモータでフィルム原稿を巻き取
る場合の他、例えば、ローラでフィルム原稿を駆動する
機構やフィルムを固定した部材を駆動する機構、光源・
レンズ・CCDの組を駆動する機構等の動力にDCモー
タを使用する場合にも、同様に本発明は適用できる。さ
らに、パーフォレーションの個数、配置の態様は、特に
限定されないことは言うまでもない。パーフォレーショ
ンの検出は、フォトインタラプタ等の専用の検出機構を
用いても良い。
【0045】他方、副走査回数の検知基準としては、パ
ーフォレーションである必要は必ずしもない。例えばフ
ィルムに表示した濃度差パターンであっても良い。即
ち、副走査回数の検知基準は、光学的に識別できるマー
クであれば良い。次に、図4は、本発明の第2実施の形
態の画像読取装置の構成図である。図4に示すように、
本第2実施の形態では、第1実施の形態の構成におい
て、CPU1をCPU11とし、速度検出回路12とロ
ーラ13とサーボ回路14とを追加してある。
【0046】ローラ13は、DCモータ9によって移動
させられるフィルム原稿15の幅方向の一端の面上を転
動し、その回転状態の変化を速度検出回路12に与え
る。速度検出回路12は、ローラ13の回転数からフィ
ルム原稿15の移動速度を検出し、CPU11に与え
る。CPU11は、速度検出回路12の検出速度に基づ
きサーボ回路14にモータ速度の指示を出す。
【0047】サーボ回路14は、CPU11の指示に従
い、DCモータ9を一定速度に保つようにモータ駆動回
路8を制御する。なお、フィルム原稿15は、第1実施
の形態とは異なり、パーフォレーションや濃度差パター
ンを有することは要件ではない。以上の構成において、
請求項との対応関係は、次のようになっている。フィル
ム原稿には、フィルム原稿15が対応する。画像記憶領
域には、画像記憶領域5aが対応する。
【0048】照明手段には、光源7が対応する。画像読
取手段には、CCD4が対応する。カラーリニアイメー
ジセンサには、CCD4が対応する。移動手段には、モ
ータ駆動回路8とDCモータ9の全体が対応する。速度
検出手段には、速度検出回路12とローラ13の全体が
対応する。制御手段には、CPU1とサーボ回路14と
の全体が対応する。記憶媒体には、CD−ROM等の記
録媒体30aが対応する。
【0049】次に、図5は、第2実施の形態の動作フロ
ーチャートである。図5を参照して本第2実施の形態の
CPU11の動作を説明する。最初のS21では、CP
U11は、CCD4の読取り周期を初期値に設定する。
そして、次のS22では、CPU11は、光源7の点灯
及びDCモータ9の駆動を開始する。CPU11は、C
CD4によるフィルム原稿15の読み取りを次のように
して行う。
【0050】S23では、CPU11は、副走査回数の
カウント値を0にする。S24では、CPU11は、最
初のコマにおいて1ラインの読み取りをR(赤)、G
(緑)、B(青)の3色について行う。そして、S25
では、CPU11は、副走査回数のカウント値を1にす
る。そして、S26おいて、CPU11は、副走査回数
が規定数になったか否かの判定を行う。CPU11は、
S26の判定が否定(NO)の場合は、S24の処理に
戻り、判定が肯定(YES)になるまで、次のラインの
読み取り(S24、S25)を行うことを繰り返す。
【0051】CPU11は、以上の繰り返し動作の過程
でS26の判定が肯定(YES)となると、S27にお
いてDCモータ9の駆動を停止し、本手順を終了する。
以上のように、本第2実施の形態では、DCモータ9の
フィードバック制御系が付加される分、第1実施の形態
よりも若干構成が複雑になる。しかし、本第2実施の形
態では、制御手順が簡便なものになる利点がある。
【0052】また、フィルム原稿15は、パーフォレー
ションや濃度差パターン等を必要としない。従って、本
第2実施の形態は、それらが存しないフィルム原稿を扱
う画像読取装置に好適である。なお、透過式の画像読取
装置について説明したが、反射式の画像読取装置につい
ても同様に適用できる。
【0053】なお、CPU1(11)は、ホストコンピ
ュータ30に接続される。ホストコンピュータ30は、
中央処理装置、プログラムメモリ及びワーキングメモ
リ、ハードディスクドライブ等を備える他、図示省略し
たが、キーボード、マウス等の入力装置や表示装置等の
出力装置を備える。通常、CPU1、11はホストコン
ピュータ30からの起動指令を受けて読み取り動作等を
開始するようになっている。
【0054】なお、上記実施形態においては記憶媒体で
ある画像読取装置のメモリに、画像読取装置のCPU
1、11の制御プログラムを記憶することとした。画像
読取装置のCPU1、11の代わりにホストコンピュー
タ30の中央処理装置を用いても構わない。また、画像
読取装置のメモリ2の代わりにホストコンピュータ30
内のハードディスクドライブ及びメモリを用いても構わ
ない。その場合、ハードディスクに図3、図5のフロー
チャートに示すプログラムを記憶しておけば良い。そし
てハードディスクに記憶されたプログラムをメモりに読
み出すことにより、ホストコンピュータ30のCPUは
プログラムの実行を行うことが可能となる。
【0055】なお、ハードディスクに記憶する図3、図
5のフローチャートに示すプログラムは、予めホストコ
ンピュータにセットアップ可能なように、CD−ROM
等の記憶媒体30aに記憶されている。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
画像読取装置では、マークを検知し、ある画像記憶領域
における副走査の時間間隔を、1つ先行する画像記憶領
域におけるマークの検知結果に基づき決定するという簡
易な方式で副走査のタイミング制御が行える。
【0057】請求項2に記載の画像読取装置では、画像
読取手段を用いてマークを検知し、その検知結果に基づ
き、ある画像記憶領域における副走査の時間間隔を決定
するという簡易な方式で副走査のタイミング制御が行え
る。請求項3に記載の画像読取装置では、移動手段によ
る副走査方向への相対的な移動の速度を検出し、その検
出速度に基づき、画像記憶領域における副走査の時間間
隔を一定にすべく移動手段を制御するという簡易な方式
で副走査のタイミング制御が行える。
【0058】また、マークが存しないフィルム原稿の読
み取りを行う画像読取装置に好適である。請求項4に記
載の画像読取装置では、請求項1に記載の画像読取装置
において、マークとしてパーフォレーションを有するフ
ィルム原稿の読み取りが行える。請求項5に記載の画像
読取装置では、請求項1に記載の画像読取装置におい
て、マークとして濃度差パターンを有するフィルム原稿
の読み取りが行える。
【0059】請求項6に記載の画像読取装置では、請求
項1または請求項3の何れか1項に記載の画像読取装置
において、移動手段の動力としてDCモータを採用す
る。従って、装置の原価低減が可能となる。請求項7に
記載の画像読取装置では、請求項1または請求項3の何
れか1項に記載の画像読取装置において、画像読取手段
として、カラーリニアイメージセンサを採用する。従っ
て、照明手段では、光源切替機能が不要となるので、構
成の簡素化が図れる。
【0060】請求項8及び請求項9に記載の発明では、
請求項1及び請求項3に記載の画像読取装置に対応する
制御手順を記憶する記憶媒体を提供できる。以上要する
に、本発明によれば、安価なDCモータを採用でき、か
つ、簡易な方式で副走査のタイミング制御が行える。従
って、本発明によれば、装置の原価の低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態の画像読取装置の構成
図である。
【図2】パーフォレーションと副走査との関係図であ
る。
【図3】第1実施の形態の動作フローチャートである。
【図4】本発明の第2実施の形態の画像読取装置の構成
図である。
【図5】第2実施の形態の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1、11 中央処理装置(CPU) 2 メモリ 3 A/D変換器 4 ラインセンサ(CCD) 5、15 フィルム原稿 6 レンズ 7 光源 8 モータ駆動回路 9 DCモータ 10 巻取軸 12 速度検出回路 13 ローラ 30 ホストコンピュータ 30a 記憶媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/12 A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像記憶領域が所定間隔をおいて
    設定されると共に、短手方向の少なくとも1側に複数の
    マークが長手方向に沿って一定の間隔で設定されるフィ
    ルム原稿を照明する照明手段と、 前記フィルム原稿を介して入力される光を光電変換し、
    主走査方向に走査することにより画像信号を出力する画
    像読取手段と、 前記フィルム原稿と前記画像読取手段との少なくとも一
    方を前記主走査方向と交わる方向である副走査方向に相
    対的に移動させる移動手段と、 前記移動手段による前記副走査方向への相対的な移動に
    伴い移動する前記マークを検知し、マーク検知信号を出
    力するマーク検知手段と、 ある画像記憶領域における前記副走査の時間間隔を、1
    つ先行する画像記憶領域における前記マーク検知信号に
    基づき決定する走査タイミング決定手段とを備えたこと
    を特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像読取装置におい
    て、 前記マーク検知手段は、前記マークからの光を光電変換
    し、主走査方向へ走査することによって前記マーク検知
    信号を出力する画像読取手段であることを特徴とする画
    像読取装置。
  3. 【請求項3】 複数の画像記憶領域が所定間隔をおいて
    設定されるフィルム原稿を照明する照明手段と、 前記フィルム原稿を介して入力される光を光電変換し、
    主走査方向に走査することにより画像信号を出力する画
    像読取手段と、 前記フィルム原稿と前記画像読取手段との少なくとも一
    方を主走査方向と交わる方向である副走査方向に相対的
    に移動させる移動手段と、 前記移動手段による前記副走査方向への相対的な移動の
    速度を検出する速度検出手段と、 前記速度検出手段の検出速度に基づき、画像記憶領域に
    おける前記副走査の時間間隔を一定にすべく前記移動手
    段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像
    読取装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像読取装置におい
    て、 前記マークは、前記フィルム原稿に設けられたパーフォ
    レーションであることを特徴とする画像読取装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の画像読取装置におい
    て、 前記マークは、前記フィルム原稿に表示された濃度差パ
    ターンであることを特徴とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項3の何れか1項に
    記載の画像読取装置において、 前記移動手段の動力は、DCモータであることを特徴と
    する画像読取装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項3の何れか1項に
    記載の画像読取装置において、 前記画像読取手段は、カラーリニアイメージセンサであ
    ることを特徴とする画像読取装置。
  8. 【請求項8】 複数の画像記憶領域が所定間隔をおいて
    設定されると共に、短手方向の少なくとも1側に複数の
    マークが長手方向に沿って一定の間隔で設定されるフィ
    ルム原稿を照明する照明手段と、 前記フィルム原稿を介して入力される光を光電変換し、
    主走査方向に走査することにより画像信号を出力する画
    像読取手段と、 前記フィルム原稿と前記画像読取手段との少なくとも一
    方を前記主走査方向と交わる方向である副走査方向に相
    対的に移動させる移動手段と、 前記移動手段による前記副走査方向への相対的な移動に
    伴い移動する前記マークを検知し、マーク検知信号を出
    力するマーク検知手段とを有する画像読取装置に対する
    制御手順を記憶する記憶媒体であって、 ある画像記憶領域における前記副走査の時間間隔を、1
    つ先行する画像記憶領域における前記マーク検知信号に
    基づき決定する走査タイミング決定手順を記憶すること
    を特徴とする画像読取装置に対する制御手順を記憶する
    記憶媒体。
  9. 【請求項9】 複数の画像記憶領域が所定間隔をおいて
    設定されるフィルム原稿を照明する照明手段と、 前記フィルム原稿を介して入力される光を光電変換し、
    主走査方向に走査することにより画像信号を出力する画
    像読取手段と、 前記フィルム原稿と前記画像読取手段との少なくとも一
    方を主走査方向と交わる方向である副走査方向に相対的
    に移動させる移動手段と、 前記移動手段による前記副走査方向への相対的な移動の
    速度を検出する速度検出手段とを有する画像読取装置に
    対する制御手順を記憶する記憶媒体であって、 前記速度検出手段の検出速度に基づき、画像記憶領域に
    おける前記副走査の時間間隔を一定にすべく前記移動手
    段を制御する制御手順を記憶することを特徴とする画像
    読取装置に対する制御手順を記憶する記憶媒体。
JP9082931A 1996-04-21 1997-04-01 画像読取装置及び画像読取装置に対する制御手順を記憶する記憶媒体 Pending JPH1013737A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004112045A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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