JPH10137468A - 縫製模様表示装置 - Google Patents
縫製模様表示装置Info
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- JPH10137468A JPH10137468A JP31418896A JP31418896A JPH10137468A JP H10137468 A JPH10137468 A JP H10137468A JP 31418896 A JP31418896 A JP 31418896A JP 31418896 A JP31418896 A JP 31418896A JP H10137468 A JPH10137468 A JP H10137468A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリ容量の小さいROMを用い、低コスト
化を図る。 【解決手段】 模様選択手段6により選択した縫製模様
のその針落ちデータを、針落ちデータ読み出し手段13
bによって、記憶手段20から読み出し、この読み出し
た針落ちデータを、表示針落ちデータ作成手段13dに
よって、拡大・縮小率設定手段21により設定した拡大
または縮小率に基づいて拡大または縮小し、この拡大ま
たは縮小した針落ちデータを、表示データ作成手段13
eによって、表示データに変換して表示手段5に表示
し、表示手段5に表示する拡大または縮小縫製模様を、
縫製模様の針落ちデータから形成して、これら拡大また
は縮小に関わる表示模様を予めROMに備えておく必要
がないように構成してなるもの。
化を図る。 【解決手段】 模様選択手段6により選択した縫製模様
のその針落ちデータを、針落ちデータ読み出し手段13
bによって、記憶手段20から読み出し、この読み出し
た針落ちデータを、表示針落ちデータ作成手段13dに
よって、拡大・縮小率設定手段21により設定した拡大
または縮小率に基づいて拡大または縮小し、この拡大ま
たは縮小した針落ちデータを、表示データ作成手段13
eによって、表示データに変換して表示手段5に表示
し、表示手段5に表示する拡大または縮小縫製模様を、
縫製模様の針落ちデータから形成して、これら拡大また
は縮小に関わる表示模様を予めROMに備えておく必要
がないように構成してなるもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縫製模様表示装置
に関し、特に縫製模様を表示手段に拡大または縮小表示
する際に有効な縫製模様表示装置に関する。
に関し、特に縫製模様を表示手段に拡大または縮小表示
する際に有効な縫製模様表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ミシンの表示装置として、LCD(Liqu
id Crystal Display)が広く使用されており、特に刺繍
縫いミシンにあっては、模様表示装置として、このLC
Dが採用されている。LCD画面は、縦横に格子状に配
列された複数の点の集合体であり、これら複数の点を個
別にオン、オフ制御することにより、例えば刺繍模様等
を表示し得るように構成されている。
id Crystal Display)が広く使用されており、特に刺繍
縫いミシンにあっては、模様表示装置として、このLC
Dが採用されている。LCD画面は、縦横に格子状に配
列された複数の点の集合体であり、これら複数の点を個
別にオン、オフ制御することにより、例えば刺繍模様等
を表示し得るように構成されている。
【0003】そして、上記刺繍模様を表示するための模
様表示データ、すなわち刺繍模様を形成する各点のオン
・オフデータは、予めROMに記憶されており、必要に
応じて当該模様表示データが読み出されて、LCD画面
に表示されるように構成されている。
様表示データ、すなわち刺繍模様を形成する各点のオン
・オフデータは、予めROMに記憶されており、必要に
応じて当該模様表示データが読み出されて、LCD画面
に表示されるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記縫
製模様(刺繍模様)表示装置においては、以下の問題点
がある。すなわち、上記表示模様を拡大または縮小して
LCD画面に表示する場合、設定される拡大、縮小率に
対応した模様表示データを各模様ごとに予め全てROM
に記憶しておく必要があり、従ってメモリ容量の大きい
ROMを用いなければならず、装置が高コスト化すると
いった問題があった。
製模様(刺繍模様)表示装置においては、以下の問題点
がある。すなわち、上記表示模様を拡大または縮小して
LCD画面に表示する場合、設定される拡大、縮小率に
対応した模様表示データを各模様ごとに予め全てROM
に記憶しておく必要があり、従ってメモリ容量の大きい
ROMを用いなければならず、装置が高コスト化すると
いった問題があった。
【0005】そこで本発明は、拡大または縮小に関わる
模様表示データを予めROMに備えておく必要がなく、
メモリ容量の小さいROMを用いることができ、低コス
ト化を図ることができる縫製模様表示装置を提供するこ
とを目的とする。
模様表示データを予めROMに備えておく必要がなく、
メモリ容量の小さいROMを用いることができ、低コス
ト化を図ることができる縫製模様表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の縫製模様表示装置は、縫製模様の針落ちデ
ータを記憶した記憶手段と、模様選択を行う模様選択手
段と、模様表示の拡大または縮小率を設定する拡大・縮
小率設定手段と、前記模様選択手段により選択された縫
製模様の針落ちデータを、前記記憶手段から読み出す針
落ちデータ読み出し手段と、この針落ちデータ読み出し
手段により読み出された針落ちデータを、前記拡大・縮
小率設定手段により設定された拡大または縮小率に基づ
いて、拡大または縮小する表示針落ちデータ作成手段
と、この表示針落ちデータ作成手段により拡大または縮
小された針落ちデータを、表示手段に表示可能とする表
示データに変換する表示データ作成手段と、を具備し
た。
に、本発明の縫製模様表示装置は、縫製模様の針落ちデ
ータを記憶した記憶手段と、模様選択を行う模様選択手
段と、模様表示の拡大または縮小率を設定する拡大・縮
小率設定手段と、前記模様選択手段により選択された縫
製模様の針落ちデータを、前記記憶手段から読み出す針
落ちデータ読み出し手段と、この針落ちデータ読み出し
手段により読み出された針落ちデータを、前記拡大・縮
小率設定手段により設定された拡大または縮小率に基づ
いて、拡大または縮小する表示針落ちデータ作成手段
と、この表示針落ちデータ作成手段により拡大または縮
小された針落ちデータを、表示手段に表示可能とする表
示データに変換する表示データ作成手段と、を具備し
た。
【0007】このような本発明の縫製模様表示装置によ
れば、模様選択手段により選択された縫製模様のその針
落ちデータが、針落ちデータ読み出し手段によって、記
憶手段から読み出され、この読み出された針落ちデータ
が、表示針落ちデータ作成手段によって、拡大・縮小率
設定手段により設定された拡大または縮小率に基づいて
拡大または縮小され、この拡大または縮小された針落ち
データが、表示データ作成手段によって、表示データに
変換されて表示手段に表示される。すなわち、表示手段
に表示される拡大または縮小縫製模様が、縫製模様の針
落ちデータから形成されるため、これら拡大または縮小
に関わる表示模様を予めROMに備えておく必要がなく
なる。
れば、模様選択手段により選択された縫製模様のその針
落ちデータが、針落ちデータ読み出し手段によって、記
憶手段から読み出され、この読み出された針落ちデータ
が、表示針落ちデータ作成手段によって、拡大・縮小率
設定手段により設定された拡大または縮小率に基づいて
拡大または縮小され、この拡大または縮小された針落ち
データが、表示データ作成手段によって、表示データに
変換されて表示手段に表示される。すなわち、表示手段
に表示される拡大または縮小縫製模様が、縫製模様の針
落ちデータから形成されるため、これら拡大または縮小
に関わる表示模様を予めROMに備えておく必要がなく
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態における
模様縫製装置の構成を表したブロック図である。本実施
形態の模様縫製装置は、ミシンの針棒を上下動させる主
モータ1と、布を保持する布保持枠(刺繍枠)2を装着
して当該布保持枠2をX、Y方向に移動させる布保持枠
移動モータ3と、を備えていると共に、刺繍模様の針落
ちデータ等の模様データが記憶されたROM(メモリ)
カード4が着脱可能に装着されるように構成されてい
る。
基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態における
模様縫製装置の構成を表したブロック図である。本実施
形態の模様縫製装置は、ミシンの針棒を上下動させる主
モータ1と、布を保持する布保持枠(刺繍枠)2を装着
して当該布保持枠2をX、Y方向に移動させる布保持枠
移動モータ3と、を備えていると共に、刺繍模様の針落
ちデータ等の模様データが記憶されたROM(メモリ)
カード4が着脱可能に装着されるように構成されてい
る。
【0009】本実施形態の模様縫製装置はまた、刺繍模
様等を表示する表示手段としてのLCD画面5を備えて
いると共に、このLCD画面5に刺繍模様等を表示させ
る際に必要な入力スイッチ等を有する操作パネルを備え
ている。
様等を表示する表示手段としてのLCD画面5を備えて
いると共に、このLCD画面5に刺繍模様等を表示させ
る際に必要な入力スイッチ等を有する操作パネルを備え
ている。
【0010】この操作パネルは、刺繍模様の選択を行う
模様選択手段6と、複数の布保持枠のうちの何れの大き
さの布保持枠を選択したかを入力する布保持枠情報入力
手段7と、LCD画面5に表示される刺繍模様に対する
拡大または縮小率を任意に設定可能な拡大・縮小率入力
手段8と、LCD画面5に表示される刺繍模様のレイア
ウトを設定すると共に、当該レイアウトの際にLCD画
面5内の所定の区画部分の拡大指示をし得るレイアウト
設定手段9と、布保持枠2内にセットされた布の回転方
向のずれを検出するために、当該布保持枠2内の布の所
定の2点を入力する布回転方向ずれ入力手段10と、布
保持枠2内における布の基準となるポイントを認識させ
るために、LCD画面5で当該基準ポイントを指示する
と共に該基準ポイントが針落ち位置に合致するように布
保持枠移動モータ3を駆動させる基準ポイント認識手段
11と、LCD画面5に表示された画面上の布保持枠内
に複数の刺繍模様がある場合何れの刺繍模様を縫製する
かを選択する枠内模様選択手段12と、を備えている。
模様選択手段6と、複数の布保持枠のうちの何れの大き
さの布保持枠を選択したかを入力する布保持枠情報入力
手段7と、LCD画面5に表示される刺繍模様に対する
拡大または縮小率を任意に設定可能な拡大・縮小率入力
手段8と、LCD画面5に表示される刺繍模様のレイア
ウトを設定すると共に、当該レイアウトの際にLCD画
面5内の所定の区画部分の拡大指示をし得るレイアウト
設定手段9と、布保持枠2内にセットされた布の回転方
向のずれを検出するために、当該布保持枠2内の布の所
定の2点を入力する布回転方向ずれ入力手段10と、布
保持枠2内における布の基準となるポイントを認識させ
るために、LCD画面5で当該基準ポイントを指示する
と共に該基準ポイントが針落ち位置に合致するように布
保持枠移動モータ3を駆動させる基準ポイント認識手段
11と、LCD画面5に表示された画面上の布保持枠内
に複数の刺繍模様がある場合何れの刺繍模様を縫製する
かを選択する枠内模様選択手段12と、を備えている。
【0011】本実施形態の模様縫製装置はさらにまた、
上記ROMカード4、模様選択手段6、布保持枠情報入
力手段7、拡大・縮小率入力手段8、レイアウト設定手
段9、布回転方向ずれ入力手段10、基準ポイント認識
手段11、枠内模様選択手段12からの信号を受けて、
上記主モータ1、布保持枠移動モータ3、LCD5に動
作信号を送出する制御手段(所謂CPU)13を備えて
いる。
上記ROMカード4、模様選択手段6、布保持枠情報入
力手段7、拡大・縮小率入力手段8、レイアウト設定手
段9、布回転方向ずれ入力手段10、基準ポイント認識
手段11、枠内模様選択手段12からの信号を受けて、
上記主モータ1、布保持枠移動モータ3、LCD5に動
作信号を送出する制御手段(所謂CPU)13を備えて
いる。
【0012】この制御手段13に対しては、動作制御プ
ログラムを記憶したプログラマブルROM14が当該プ
ログラムを入力可能に接続されていると共に、読み出さ
れた針落ちデータ、表示用に拡大または縮小された針落
ちデータ、表示データや演算された布の回転方向のずれ
量を一時的に記憶するRAMエディトバッファ15と、
LCD表示用データを一時的に記憶するVRAM16
と、が入出力可能に接続されている。
ログラムを記憶したプログラマブルROM14が当該プ
ログラムを入力可能に接続されていると共に、読み出さ
れた針落ちデータ、表示用に拡大または縮小された針落
ちデータ、表示データや演算された布の回転方向のずれ
量を一時的に記憶するRAMエディトバッファ15と、
LCD表示用データを一時的に記憶するVRAM16
と、が入出力可能に接続されている。
【0013】上記制御手段13は概略、上記模様選択手
段6により選択された刺繍模様を針落ちデータに基づい
て拡大または縮小してLCD画面5に表示させると共
に、作業者が当該LCD画面5を見ながら刺繍模様のレ
イアウト設定を可能とする第1の機能と、繋ぎ刺繍(大
型の刺繍模様や文字列等の刺繍模様を縫製する際に複数
回に渡って縫製すること)を行う際に、既に縫製した刺
繍模様に対してこれから縫製する刺繍模様の相対位置を
綺麗に合わせ得るように針落ちデータを補正する第2の
機能と、を有している。
段6により選択された刺繍模様を針落ちデータに基づい
て拡大または縮小してLCD画面5に表示させると共
に、作業者が当該LCD画面5を見ながら刺繍模様のレ
イアウト設定を可能とする第1の機能と、繋ぎ刺繍(大
型の刺繍模様や文字列等の刺繍模様を縫製する際に複数
回に渡って縫製すること)を行う際に、既に縫製した刺
繍模様に対してこれから縫製する刺繍模様の相対位置を
綺麗に合わせ得るように針落ちデータを補正する第2の
機能と、を有している。
【0014】すなわち、この制御手段13は、第1の機
能として、刺繍模様の針落ちデータ等の模様データが記
憶されたROM13a(上記ROMカード4とは別の模
様データを記憶したもの)を内蔵していると共に、上記
模様選択手段6により選択された刺繍模様の針落ちデー
タを上記ROMカード4または内蔵ROM13aから読
み出す針落ちデータ読み出し手段13bと、上記布保持
枠情報入力手段7により入力された布保持枠2の大きさ
及びLCD画面5に表示する布保持枠の大きさに基づい
て、基準となる画面に表示する刺繍模様の拡大または縮
小率を決定する基準画面拡大・縮小率決定手段13c
と、この基準画面拡大・縮小率決定手段13cにより決
定された拡大・縮小率または上記拡大・縮小率入力手段
8により入力された拡大・縮小率または上記レイアウト
設定手段9により拡大指示された区画部分(拡大率)に
基づいて、上記針落ちデータ読み出し手段13bにより
読み出された針落ちデータを拡大または縮小する表示針
落ちデータ作成手段13dと、この表示針落ちデータ作
成手段13dにより拡大または縮小された針落ちデータ
を、LCD画面5に表示可能とする表示データに変換す
る表示データ作成手段13eと、この表示データ作成手
段13eにより得られた表示データをLCD画面に表示
し得るように当該LCD5の動作を制御する表示制御手
段13fと、を備えている。
能として、刺繍模様の針落ちデータ等の模様データが記
憶されたROM13a(上記ROMカード4とは別の模
様データを記憶したもの)を内蔵していると共に、上記
模様選択手段6により選択された刺繍模様の針落ちデー
タを上記ROMカード4または内蔵ROM13aから読
み出す針落ちデータ読み出し手段13bと、上記布保持
枠情報入力手段7により入力された布保持枠2の大きさ
及びLCD画面5に表示する布保持枠の大きさに基づい
て、基準となる画面に表示する刺繍模様の拡大または縮
小率を決定する基準画面拡大・縮小率決定手段13c
と、この基準画面拡大・縮小率決定手段13cにより決
定された拡大・縮小率または上記拡大・縮小率入力手段
8により入力された拡大・縮小率または上記レイアウト
設定手段9により拡大指示された区画部分(拡大率)に
基づいて、上記針落ちデータ読み出し手段13bにより
読み出された針落ちデータを拡大または縮小する表示針
落ちデータ作成手段13dと、この表示針落ちデータ作
成手段13dにより拡大または縮小された針落ちデータ
を、LCD画面5に表示可能とする表示データに変換す
る表示データ作成手段13eと、この表示データ作成手
段13eにより得られた表示データをLCD画面に表示
し得るように当該LCD5の動作を制御する表示制御手
段13fと、を備えている。
【0015】この制御手段13はまた、上記第2の機能
として、上記布回転方向ずれ入力手段10により入力さ
れた布保持枠2内の布の所定の2点に基づいて、セット
された布の回転方向のずれ量を演算にて求める布回転方
向ずれ演算手段13gと、上記表示制御手段13fによ
り制御されてLCD画面5に表示されている画面上の布
保持枠内の刺繍模様を検出する枠内模様検出手段13h
と、を備えている。
として、上記布回転方向ずれ入力手段10により入力さ
れた布保持枠2内の布の所定の2点に基づいて、セット
された布の回転方向のずれ量を演算にて求める布回転方
向ずれ演算手段13gと、上記表示制御手段13fによ
り制御されてLCD画面5に表示されている画面上の布
保持枠内の刺繍模様を検出する枠内模様検出手段13h
と、を備えている。
【0016】この制御手段13はまた、上記第2の機能
として、LCD画面上の布保持枠内の刺繍模様が1種類
の場合には上記枠内模様検出手段13hにより検出され
た画面上の布保持枠内の刺繍模様、LCD画面上の布保
持枠内の刺繍模様が複数の場合には上記枠内模様選択手
段12により選択された画面上の布保持枠内の刺繍模様
に基づいて、この画面上に表示されこれから縫製する刺
繍模様の針落ちデータを(既に縫製した刺繍模様の針落
ちデータを共に読み出しても良い)上記RAMエディト
バッファ15から読み出す模様制御手段(補正手段を含
む)13iを備えている。
として、LCD画面上の布保持枠内の刺繍模様が1種類
の場合には上記枠内模様検出手段13hにより検出され
た画面上の布保持枠内の刺繍模様、LCD画面上の布保
持枠内の刺繍模様が複数の場合には上記枠内模様選択手
段12により選択された画面上の布保持枠内の刺繍模様
に基づいて、この画面上に表示されこれから縫製する刺
繍模様の針落ちデータを(既に縫製した刺繍模様の針落
ちデータを共に読み出しても良い)上記RAMエディト
バッファ15から読み出す模様制御手段(補正手段を含
む)13iを備えている。
【0017】この模様制御手段13iは、上記基準ポイ
ント認識手段11により上記表示制御手段13fが制御
されてLCD画面5上の基準ポイント(本実施形態では
既に形成した刺繍模様内の一点)が指示された時に(こ
の時、当該基準ポイントに針落ち位置が合致するよう
に、基準ポイント認識手段11により後述の布保持枠移
動モータ制御手段13kに指令が送出されて布保持枠移
動モータ3が手動制御される)、このLCD画面5上の
基準ポイントを認識し、上記RAMエディトバッファ1
5に一時記憶されている表示データ、表示用に拡大また
は縮小された針落ちデータ、読み出された針落ちデータ
に基づいて(これらデータ間の相互対応関係に基づい
て)、この基準ポイントからこれから縫製する刺繍模様
の最初の針落ち位置までの移動座標を把握すると共に、
上記布回転方向ずれ演算手段13gにより求められた布
の回転方向のずれ量に基づいて、上記読み出した針落ち
データを、上記基準ポイントを中心に回転補正する機能
を有している。
ント認識手段11により上記表示制御手段13fが制御
されてLCD画面5上の基準ポイント(本実施形態では
既に形成した刺繍模様内の一点)が指示された時に(こ
の時、当該基準ポイントに針落ち位置が合致するよう
に、基準ポイント認識手段11により後述の布保持枠移
動モータ制御手段13kに指令が送出されて布保持枠移
動モータ3が手動制御される)、このLCD画面5上の
基準ポイントを認識し、上記RAMエディトバッファ1
5に一時記憶されている表示データ、表示用に拡大また
は縮小された針落ちデータ、読み出された針落ちデータ
に基づいて(これらデータ間の相互対応関係に基づい
て)、この基準ポイントからこれから縫製する刺繍模様
の最初の針落ち位置までの移動座標を把握すると共に、
上記布回転方向ずれ演算手段13gにより求められた布
の回転方向のずれ量に基づいて、上記読み出した針落ち
データを、上記基準ポイントを中心に回転補正する機能
を有している。
【0018】そして、この模様制御手段13iは、上記
読み出された針落ちデータまたは補正された針落ちデー
タに基づいて、布保持枠移動モータ3の駆動を制御する
布保持枠移動モータ制御手段13kに駆動指令を送出す
ると共に、主モータ1の駆動を制御する主モータ制御手
段13jに駆動指令を送出する一方で、上記枠内模様検
出手段13hにより検出された画面上の布保持枠内の刺
繍模様または上記枠内模様選択手段12により選択され
た画面上の布保持枠内の刺繍模様の縫製が終了したら、
上記布保持枠移動モータ制御手段13kに停止指令を送
出すると共に、主モータ制御手段13jに停止指令を送
出する機能を有している。
読み出された針落ちデータまたは補正された針落ちデー
タに基づいて、布保持枠移動モータ3の駆動を制御する
布保持枠移動モータ制御手段13kに駆動指令を送出す
ると共に、主モータ1の駆動を制御する主モータ制御手
段13jに駆動指令を送出する一方で、上記枠内模様検
出手段13hにより検出された画面上の布保持枠内の刺
繍模様または上記枠内模様選択手段12により選択され
た画面上の布保持枠内の刺繍模様の縫製が終了したら、
上記布保持枠移動モータ制御手段13kに停止指令を送
出すると共に、主モータ制御手段13jに停止指令を送
出する機能を有している。
【0019】ここで、上記ROMカード4及び内蔵RO
M13aにより記憶手段20が、上記布保持枠情報入力
手段7、基準画面拡大・縮小率決定手段13c、拡大・
縮小率入力手段8及びレイアウト設定手段9により拡大
・縮小率設定手段21が、上記布回転方向ずれ入力手段
10及び布回転方向ずれ演算手段13gにより布回転方
向ずれ検出手段22が、それぞれ構成されている。
M13aにより記憶手段20が、上記布保持枠情報入力
手段7、基準画面拡大・縮小率決定手段13c、拡大・
縮小率入力手段8及びレイアウト設定手段9により拡大
・縮小率設定手段21が、上記布回転方向ずれ入力手段
10及び布回転方向ずれ演算手段13gにより布回転方
向ずれ検出手段22が、それぞれ構成されている。
【0020】なお、上記述べた各手段のさらなる詳細な
動作機能に関しては後述する。
動作機能に関しては後述する。
【0021】次に、このように構成された模様縫製装置
の動作について、上記プログラマブルROM14に記憶
された図2乃至図5に示されるフローチャートを参照し
ながら以下説明する。先ず、上記模様選択手段6により
模様を選択したら(ステップ1)、レイアウト画面表示
用データを作成する(ステップ2)。このレイアウト画
面表示用データを作成する際のサブルーチンを示したの
が図5である。
の動作について、上記プログラマブルROM14に記憶
された図2乃至図5に示されるフローチャートを参照し
ながら以下説明する。先ず、上記模様選択手段6により
模様を選択したら(ステップ1)、レイアウト画面表示
用データを作成する(ステップ2)。このレイアウト画
面表示用データを作成する際のサブルーチンを示したの
が図5である。
【0022】すなわち、図5のステップ1に示されるよ
うに、先ず上記布保持枠情報入力手段により布保持枠2
の大きさ及び上記模様選択手段6により選択された刺繍
模様の大きさ(これは刺繍模様データに記憶されてい
る)が入力されたら、LCD画面5上に表示される布保
持枠及び刺繍模様の大きさを求める(ステップ2)。こ
こで、LCD画面5を構成するドットが、ピッチ0.6
mmで格子状に配列され、当該LCD画面5の大きさが
96mm×96mmとすると、当該LCD画面5は、
(96mm÷0.6mm)×(96mm÷0.6mm)
=25600個の画素で構成されていることになる。そ
して、上記選択された布保持枠2の大きさが64mm×
64mmとして、LCD画面5上にこの大きさを32m
m×32mmで表現するとなると、その縮尺率は1/2
となる。すなわち、表示模様の縮尺率も1/2となる。
うに、先ず上記布保持枠情報入力手段により布保持枠2
の大きさ及び上記模様選択手段6により選択された刺繍
模様の大きさ(これは刺繍模様データに記憶されてい
る)が入力されたら、LCD画面5上に表示される布保
持枠及び刺繍模様の大きさを求める(ステップ2)。こ
こで、LCD画面5を構成するドットが、ピッチ0.6
mmで格子状に配列され、当該LCD画面5の大きさが
96mm×96mmとすると、当該LCD画面5は、
(96mm÷0.6mm)×(96mm÷0.6mm)
=25600個の画素で構成されていることになる。そ
して、上記選択された布保持枠2の大きさが64mm×
64mmとして、LCD画面5上にこの大きさを32m
m×32mmで表現するとなると、その縮尺率は1/2
となる。すなわち、表示模様の縮尺率も1/2となる。
【0023】そうしたら、ステップ3に進み、刺繍模様
の針落ちデータから針落ち位置の絶対アドレスを求め
る。ここで、刺繍模様の原点は左下に設定しているの
で、LCD画面5上のドットデータも左下を原点として
考える。また、針落ちデータは、現在の縫製位置から次
の縫製位置までの移動量として表されているため、ある
基準位置からの相対位置は認識できない。従って、LC
D画面5上に針落ちデータを表示するには、各針落ち位
置を模様の原点(左下)から相対位置で表す必要があ
る。すなわち、針落ち位置の絶対アドレスを求める必要
がある。これは、以下の式で求まることになる。
の針落ちデータから針落ち位置の絶対アドレスを求め
る。ここで、刺繍模様の原点は左下に設定しているの
で、LCD画面5上のドットデータも左下を原点として
考える。また、針落ちデータは、現在の縫製位置から次
の縫製位置までの移動量として表されているため、ある
基準位置からの相対位置は認識できない。従って、LC
D画面5上に針落ちデータを表示するには、各針落ち位
置を模様の原点(左下)から相対位置で表す必要があ
る。すなわち、針落ち位置の絶対アドレスを求める必要
がある。これは、以下の式で求まることになる。
【0024】すなわち、第n針目の座標値(Xn,Y
n)は、
n)は、
【数1】
【数2】 但し、Xmax、Ymaxを刺繍模様の大きさ、(x
k,yk)を第k針目のX方向及びY方向の移動量、
((1/2)Xmax,(1/2)Ymax)は刺繍模
様の中心座標であり、この位置からスタートする。
k,yk)を第k針目のX方向及びY方向の移動量、
((1/2)Xmax,(1/2)Ymax)は刺繍模
様の中心座標であり、この位置からスタートする。
【0025】このようにして針落ち位置の絶対アドレス
が求められたら、ステップ4に進み、ステップ4におい
て、この求められた絶対アドレスに対して上記ステップ
2で求められた縮小率を掛けて針落ち位置に相当するド
ット位置を求める。
が求められたら、ステップ4に進み、ステップ4におい
て、この求められた絶対アドレスに対して上記ステップ
2で求められた縮小率を掛けて針落ち位置に相当するド
ット位置を求める。
【0026】そうしたら、ステップ5に進み、ステップ
5において、全ての針落ちについてドット位置を求めた
か否かを判定し、求めていない場合にはステップ4にリ
ターンし、一方求めた場合にはステップ6に進み、ステ
ップ6において、このドットイメージで作成したデータ
をビット単位の表示用データに変換して図2示したステ
ップ3に進む。
5において、全ての針落ちについてドット位置を求めた
か否かを判定し、求めていない場合にはステップ4にリ
ターンし、一方求めた場合にはステップ6に進み、ステ
ップ6において、このドットイメージで作成したデータ
をビット単位の表示用データに変換して図2示したステ
ップ3に進む。
【0027】ステップ3では、布保持枠及び刺繍模様を
LCD画面5にレイアウト可能に表示する。ここで、本
実施形態においては、レイアウト画面30として、図6
に示されるような画面が表示される。すなわち、当該レ
イアウト画面(96mm×96mm)30は9個の画面
に区画され、その中央に布保持枠31が、上述したよう
に32mm×32mmの大きさで表示されるように構成
されている。また、同様に、針落ちデータを基に求めら
れ縮尺された表示模様もレイアウト画面30に表示され
る。ここで、従来技術においては、画面表示された布保
持枠31内にしか表示模様を表示できなかったが、本実
施形態においては、画面表示された布保持枠31外にも
表示模様を表示でき、レイアウトをしやすくなってい
る。なお、レイアウト画面30上には、X軸ライン3
2、Y軸ライン33、補助ライン34も表示され、さら
にレイアウトをしやすくなっている。
LCD画面5にレイアウト可能に表示する。ここで、本
実施形態においては、レイアウト画面30として、図6
に示されるような画面が表示される。すなわち、当該レ
イアウト画面(96mm×96mm)30は9個の画面
に区画され、その中央に布保持枠31が、上述したよう
に32mm×32mmの大きさで表示されるように構成
されている。また、同様に、針落ちデータを基に求めら
れ縮尺された表示模様もレイアウト画面30に表示され
る。ここで、従来技術においては、画面表示された布保
持枠31内にしか表示模様を表示できなかったが、本実
施形態においては、画面表示された布保持枠31外にも
表示模様を表示でき、レイアウトをしやすくなってい
る。なお、レイアウト画面30上には、X軸ライン3
2、Y軸ライン33、補助ライン34も表示され、さら
にレイアウトをしやすくなっている。
【0028】そうしたら、ステップ4に進み、ステップ
4において、刺繍模様の編集、レイアウト、拡大・縮小
等を行う。すなわち、上記レイアウト設定手段9の入力
により、表示されている刺繍模様をスクロールして所望
の位置に配置したり、図7(a)に示されるように、画
面表示された布保持枠31及び布保持枠31内の刺繍模
様をレイアウト画面30に一致するように拡大したり、
図7(b)に示されるように、レイアウト画面30一杯
に拡大された刺繍模様を、図7(c)に示されるような
区画に従ってさらに拡大したりできるように構成されて
いる。また、上記拡大・縮小率入力手段8により入力さ
れる任意の拡大または縮小率に従って、レイアウト画面
30上の布保持枠31及び刺繍模様を拡大または縮小で
きるようにもなっている。このような種々の拡大または
縮小時に、設定(入力)された拡大または縮小率に従っ
て、表示用データが拡大または縮小されるというのはい
うまでもない。なお、図7(b)に示される拡大刺繍模
様は、図7(c)に示される区画区分(ニ)に対応する
ものである。
4において、刺繍模様の編集、レイアウト、拡大・縮小
等を行う。すなわち、上記レイアウト設定手段9の入力
により、表示されている刺繍模様をスクロールして所望
の位置に配置したり、図7(a)に示されるように、画
面表示された布保持枠31及び布保持枠31内の刺繍模
様をレイアウト画面30に一致するように拡大したり、
図7(b)に示されるように、レイアウト画面30一杯
に拡大された刺繍模様を、図7(c)に示されるような
区画に従ってさらに拡大したりできるように構成されて
いる。また、上記拡大・縮小率入力手段8により入力さ
れる任意の拡大または縮小率に従って、レイアウト画面
30上の布保持枠31及び刺繍模様を拡大または縮小で
きるようにもなっている。このような種々の拡大または
縮小時に、設定(入力)された拡大または縮小率に従っ
て、表示用データが拡大または縮小されるというのはい
うまでもない。なお、図7(b)に示される拡大刺繍模
様は、図7(c)に示される区画区分(ニ)に対応する
ものである。
【0029】ここで、今回は、布保持枠2内に一度に入
りきらない“JUKI”という文字列を刺繍模様として
縫製することにする。すなわち、図9に示されるよう
に、レイアウト画面30の布保持枠31内には“JU”
という文字列しか入らず、1回の縫製ではこの“JU”
という文字列しか縫えないことになる。
りきらない“JUKI”という文字列を刺繍模様として
縫製することにする。すなわち、図9に示されるよう
に、レイアウト画面30の布保持枠31内には“JU”
という文字列しか入らず、1回の縫製ではこの“JU”
という文字列しか縫えないことになる。
【0030】そうしたら、ステップ5に進み、ステップ
5において、レイアウトが終了したか否かを判定し、終
了していない場合にはステップ1にリターンし、終了し
た場合には図3に示されるステップ7に進む。
5において、レイアウトが終了したか否かを判定し、終
了していない場合にはステップ1にリターンし、終了し
た場合には図3に示されるステップ7に進む。
【0031】ここで、ステップ7に進む前に、ステップ
6において、図8に示されるように、布35に例えばチ
ャコペンで横に基準線36を引いておく。この基準線3
6は、布保持枠2のX軸と平行になるようにするための
基準線であり、今回はこの基準線36に沿って刺繍模様
を縫製する。
6において、図8に示されるように、布35に例えばチ
ャコペンで横に基準線36を引いておく。この基準線3
6は、布保持枠2のX軸と平行になるようにするための
基準線であり、今回はこの基準線36に沿って刺繍模様
を縫製する。
【0032】そして、このように布35に基準線36を
形成したら、ステップ7において、図8に示されるよう
に、布35を布保持枠2にセットする。この時、上記基
準線36が布保持枠2内に入ると共に、当該基準線36
が布保持枠2のX方向とほぼ平行になるように布35を
セットする。そして、布35のセットが完了したら当該
布35を保持した布保持枠2を模様縫製装置に装着す
る。
形成したら、ステップ7において、図8に示されるよう
に、布35を布保持枠2にセットする。この時、上記基
準線36が布保持枠2内に入ると共に、当該基準線36
が布保持枠2のX方向とほぼ平行になるように布35を
セットする。そして、布35のセットが完了したら当該
布35を保持した布保持枠2を模様縫製装置に装着す
る。
【0033】そうしたら、ステップ8に進み、ステップ
8において、上記布回転方向ずれ入力手段10により、
布35の回転方向のずれを把握し得るパラメータを入力
する。これは、先ず布回転方向ずれ入力手段10のスイ
ッチを布補正モードに設定し、次いで布回転方向ずれ入
力手段10を構成する枠移動キーを操作することによ
り、図10に示されるように、針先が基準線36上の任
意の点(P)上に来るように布保持枠2を移動し、次い
でこの位置で針棒を上下動することにより、当該点
(P)が基準線36上にあることを確認し、次いで布回
転方向ずれ入力手段10を構成する確定キーをオンする
ことにより、当該点Pの原点からの座標を記憶し、次い
で上記枠移動キーを操作することにより、針先が基準線
36上の上記P点以外の任意の点(Q)上に来るように
布保持枠2を移動し、次いでこの位置で針棒を上下動す
ることにより、当該点(Q)が基準線36上にあること
を確認し、次いで上記確定キーをオンすることにより、
当該点Qの原点からの座標を記憶する。このように、基
準線36上のP点、Q点の座標を把握することが、制御
手段13に対する布35の回転方向のずれを把握し得る
パラメータ入力となる。
8において、上記布回転方向ずれ入力手段10により、
布35の回転方向のずれを把握し得るパラメータを入力
する。これは、先ず布回転方向ずれ入力手段10のスイ
ッチを布補正モードに設定し、次いで布回転方向ずれ入
力手段10を構成する枠移動キーを操作することによ
り、図10に示されるように、針先が基準線36上の任
意の点(P)上に来るように布保持枠2を移動し、次い
でこの位置で針棒を上下動することにより、当該点
(P)が基準線36上にあることを確認し、次いで布回
転方向ずれ入力手段10を構成する確定キーをオンする
ことにより、当該点Pの原点からの座標を記憶し、次い
で上記枠移動キーを操作することにより、針先が基準線
36上の上記P点以外の任意の点(Q)上に来るように
布保持枠2を移動し、次いでこの位置で針棒を上下動す
ることにより、当該点(Q)が基準線36上にあること
を確認し、次いで上記確定キーをオンすることにより、
当該点Qの原点からの座標を記憶する。このように、基
準線36上のP点、Q点の座標を把握することが、制御
手段13に対する布35の回転方向のずれを把握し得る
パラメータ入力となる。
【0034】そうしたら、ステップ9に進み、ステップ
9において、布保持枠2に対するセットされた布35の
回転方向のずれ、すなわち布35の傾き角θを求める。
これは、布回転方向ずれ演算手段13gにおいて、以下
の演算を行うことにより求められる。すなわち、P点の
座標を例えば(3.8,12,2)、Q点の座標を例え
ば(75.8,13.5)とすると、上記傾き角θは、
9において、布保持枠2に対するセットされた布35の
回転方向のずれ、すなわち布35の傾き角θを求める。
これは、布回転方向ずれ演算手段13gにおいて、以下
の演算を行うことにより求められる。すなわち、P点の
座標を例えば(3.8,12,2)、Q点の座標を例え
ば(75.8,13.5)とすると、上記傾き角θは、
【数3】
【0035】そうしたら、ステップ10に進み、ステッ
プ10において、レイアウト画面30上の布保持枠31
内に複数の種類の刺繍模様をレイアウトしている場合に
は、上記枠内模様選択手段12により何れの刺繍模様を
縫製するのかを指定し、1種類の刺繍模様しかレイアウ
トしていない場合(本実施形態の場合)には、上記枠内
模様検出手段13hにより検出されている刺繍模様(本
実施形態では“JU”)が自動的に指定される。
プ10において、レイアウト画面30上の布保持枠31
内に複数の種類の刺繍模様をレイアウトしている場合に
は、上記枠内模様選択手段12により何れの刺繍模様を
縫製するのかを指定し、1種類の刺繍模様しかレイアウ
トしていない場合(本実施形態の場合)には、上記枠内
模様検出手段13hにより検出されている刺繍模様(本
実施形態では“JU”)が自動的に指定される。
【0036】そうしたら、ステップ11に進み、ステッ
プ11において、図示を省略した縫製スタートスイッチ
をオンしてステップ12に進み、ステップ12におい
て、これから縫製する“JU”という文字列が上記基準
線36に沿うように、“JU”という文字列の針落ちデ
ータを、上記模様制御手段13iが上記傾き角θ回転さ
せる。この時、布保持枠2の中央を回転中心として、上
記針落ちデータの回転補正を行う。
プ11において、図示を省略した縫製スタートスイッチ
をオンしてステップ12に進み、ステップ12におい
て、これから縫製する“JU”という文字列が上記基準
線36に沿うように、“JU”という文字列の針落ちデ
ータを、上記模様制御手段13iが上記傾き角θ回転さ
せる。この時、布保持枠2の中央を回転中心として、上
記針落ちデータの回転補正を行う。
【0037】ここで、上記針落ちデータの回転により、
針落ちデータの一部が布保持枠2外に位置することにな
ったら、アラームを発してその旨を作業者に知らしめる
と共に、動作を停止するように構成されている。また、
縫製前に、予め上記傾き角θに基づいて全ての刺繍模様
の針落ちデータを回転補正しておき、布保持枠2内に納
まる模様を模様選定時に知らしめて、この布保持枠2内
に納まる所望の刺繍模様を選択するように構成すること
も可能である。
針落ちデータの一部が布保持枠2外に位置することにな
ったら、アラームを発してその旨を作業者に知らしめる
と共に、動作を停止するように構成されている。また、
縫製前に、予め上記傾き角θに基づいて全ての刺繍模様
の針落ちデータを回転補正しておき、布保持枠2内に納
まる模様を模様選定時に知らしめて、この布保持枠2内
に納まる所望の刺繍模様を選択するように構成すること
も可能である。
【0038】そして、この回転補正された針落ちデータ
を基に“JU”という文字列の縫製を完了したら装置の
駆動を停止し(ステップ13)、枠内模様を全て縫製し
たか否かを判定し(ステップ14)、レイアウト画面3
0上の布保持枠31内に複数の種類の刺繍模様をレイア
ウトしている場合には、他の刺繍模様を縫う必要がある
としてステップ10にリターンし、一方本実施形態のよ
うに、枠内模様を全て縫製した場合にはステップ15に
進み、ステップ15において、今度は全ての模様を縫っ
たか否かを判定する。
を基に“JU”という文字列の縫製を完了したら装置の
駆動を停止し(ステップ13)、枠内模様を全て縫製し
たか否かを判定し(ステップ14)、レイアウト画面3
0上の布保持枠31内に複数の種類の刺繍模様をレイア
ウトしている場合には、他の刺繍模様を縫う必要がある
としてステップ10にリターンし、一方本実施形態のよ
うに、枠内模様を全て縫製した場合にはステップ15に
進み、ステップ15において、今度は全ての模様を縫っ
たか否かを判定する。
【0039】ここで、全ての模様を縫った場合には、こ
の制御動作フローは終了となるが、本実施形態において
は、“JU”という文字列に続く“KI”という文字列
を縫う必要があるため、ステップ16に進み、ステップ
16において、布保持枠2を模様縫製装置から取り外
し、布35を布保持枠2から一旦外してステップ7にリ
ターンする。
の制御動作フローは終了となるが、本実施形態において
は、“JU”という文字列に続く“KI”という文字列
を縫う必要があるため、ステップ16に進み、ステップ
16において、布保持枠2を模様縫製装置から取り外
し、布35を布保持枠2から一旦外してステップ7にリ
ターンする。
【0040】そして、今度はステップ7において、図1
1に示されるように、これから縫製する次の文字列“K
I”を、既に縫製した文字列“JU”に続けて縫製でき
るように、布35を前回よりずらして布保持枠2にセッ
トする。この時、図11に示されるように、前回と同様
に、上記基準線36が布保持枠2内に入ると共に、当該
基準線36が布保持枠2のX方向とほぼ平行になるよう
に布35をセットするが、加えて最後に縫製した“U”
の文字の少なくとも一部が布保持枠2内に入るように布
35をセットする。そして、布35のセットが完了した
ら当該布35を保持した布保持枠2を模様縫製装置に装
着する。
1に示されるように、これから縫製する次の文字列“K
I”を、既に縫製した文字列“JU”に続けて縫製でき
るように、布35を前回よりずらして布保持枠2にセッ
トする。この時、図11に示されるように、前回と同様
に、上記基準線36が布保持枠2内に入ると共に、当該
基準線36が布保持枠2のX方向とほぼ平行になるよう
に布35をセットするが、加えて最後に縫製した“U”
の文字の少なくとも一部が布保持枠2内に入るように布
35をセットする。そして、布35のセットが完了した
ら当該布35を保持した布保持枠2を模様縫製装置に装
着する。
【0041】そうしたら、ステップ8に進み、ステップ
8において、前回と同様な方法で、今回セットされた布
35における基準線36上の任意の2点の座標を記憶し
てステップ9に進み、ステップ9において、布保持枠2
に対して今回セットされた布35の傾き角θを前回と同
様な方法で求める。
8において、前回と同様な方法で、今回セットされた布
35における基準線36上の任意の2点の座標を記憶し
てステップ9に進み、ステップ9において、布保持枠2
に対して今回セットされた布35の傾き角θを前回と同
様な方法で求める。
【0042】そうしたら、ステップ10に進み、ステッ
プ10において、図12に示されるように、先ずレイア
ウト画面30上の布保持枠31内に文字“U”が入るよ
うに表示データをスクロールし、次いで上記基準ポイン
ト認識手段11を構成する針落ち表示スイッチをオンし
て針落ち表示モードに設定し、次いでこのモードで針落
ち表示する文字“U”を指定する。すると、対象文字の
針落ち位置が白抜きで表示される。指定直後は、図13
に示されるように、対象文字“U”の第1針目の針落ち
位置が白抜きで表示される(符号R参照)。この時、指
定文字以外の文字“K”は、輝度を下げたハーフトーン
で表示される。そうしたら、上記基準ポイント認識手段
11を構成する針落ち表示スイッチの前進、後退等のス
イッチを操作して、レイアウト画面30上の布保持枠3
1内の文字“U”の基準ポイントまで運針を進める。
プ10において、図12に示されるように、先ずレイア
ウト画面30上の布保持枠31内に文字“U”が入るよ
うに表示データをスクロールし、次いで上記基準ポイン
ト認識手段11を構成する針落ち表示スイッチをオンし
て針落ち表示モードに設定し、次いでこのモードで針落
ち表示する文字“U”を指定する。すると、対象文字の
針落ち位置が白抜きで表示される。指定直後は、図13
に示されるように、対象文字“U”の第1針目の針落ち
位置が白抜きで表示される(符号R参照)。この時、指
定文字以外の文字“K”は、輝度を下げたハーフトーン
で表示される。そうしたら、上記基準ポイント認識手段
11を構成する針落ち表示スイッチの前進、後退等のス
イッチを操作して、レイアウト画面30上の布保持枠3
1内の文字“U”の基準ポイントまで運針を進める。
【0043】ここで、本実施形態においては、最後に縫
製した文字“U”の最終針落ち位置を基準ポイントとし
ているので、この基準ポイントS(図14参照)まで運
針を進めたら、上記基準ポイント認識手段11を構成す
る位置指定キーをオンし、当該基準ポイント41の位置
を記憶する。
製した文字“U”の最終針落ち位置を基準ポイントとし
ているので、この基準ポイントS(図14参照)まで運
針を進めたら、上記基準ポイント認識手段11を構成す
る位置指定キーをオンし、当該基準ポイント41の位置
を記憶する。
【0044】そうしたら、上記枠移動キーを操作し、針
先が、既に形成されている文字“U”の上記基準ポイン
トS上に位置する、すなわち針先が“U”の最終針落ち
位置上に位置するように、布保持枠2に保持されている
布35を移動する。そして、針棒を上下動することによ
り、針先と基準ポイントとが一致することを確認し、次
いで上記基準ポイント認識手段11を構成する布位置確
定キーをオンすることにより、布保持枠2に対する布3
5のセット位置を記憶する。
先が、既に形成されている文字“U”の上記基準ポイン
トS上に位置する、すなわち針先が“U”の最終針落ち
位置上に位置するように、布保持枠2に保持されている
布35を移動する。そして、針棒を上下動することによ
り、針先と基準ポイントとが一致することを確認し、次
いで上記基準ポイント認識手段11を構成する布位置確
定キーをオンすることにより、布保持枠2に対する布3
5のセット位置を記憶する。
【0045】ここで、本実施形態においては、上記基準
ポイントを“U”の最終針落ち位置としているので、文
字列“KI”の針落ちデータを読み出せば、“U”に対
して“KI”をX、Y方向にずれることなく縫製できる
(回転方向のずれはある)。また、上記基準ポイントを
“U”の最終針落ち位置以外の他の針落ち位置とし、上
述したように、レイアウト画面31で当該基準ポイント
を指示すると共に当該基準ポイント上に針先が位置する
ように布保持枠2を移動して布位置確定キーをオンすれ
ば、当該レイアウト画面31上の基準ポイントに対応す
る針落ち位置を、模様制御手段13iが上記RAMエデ
ィットバッファ15に記憶されているデータから読み出
し、次に縫製する“K”の最初の針落ちをどこにしなけ
ればならないか(この時もX、Y方向のずれはないが、
回転方向のずれはある針落ち位置)を上記記憶されてい
るデータから割り出せるようになっている。
ポイントを“U”の最終針落ち位置としているので、文
字列“KI”の針落ちデータを読み出せば、“U”に対
して“KI”をX、Y方向にずれることなく縫製できる
(回転方向のずれはある)。また、上記基準ポイントを
“U”の最終針落ち位置以外の他の針落ち位置とし、上
述したように、レイアウト画面31で当該基準ポイント
を指示すると共に当該基準ポイント上に針先が位置する
ように布保持枠2を移動して布位置確定キーをオンすれ
ば、当該レイアウト画面31上の基準ポイントに対応す
る針落ち位置を、模様制御手段13iが上記RAMエデ
ィットバッファ15に記憶されているデータから読み出
し、次に縫製する“K”の最初の針落ちをどこにしなけ
ればならないか(この時もX、Y方向のずれはないが、
回転方向のずれはある針落ち位置)を上記記憶されてい
るデータから割り出せるようになっている。
【0046】そうしたら、レイアウト画面31でさらに
文字列をスクロールし、図15に示されるように、画面
上の布保持枠31内に文字列“KI”が納まるようにす
る。この時、画面上の布保持枠31内に納まっているが
縫製されない文字“U”の一部は、輝度を下げたハーフ
トーンで表示される。ここで、本実施形態においては、
今回1種類の刺繍模様しかレイアウトしていないため、
上記枠内模様検出手段13hにより検出されている刺繍
模様(本実施形態では“KI”)が自動的に指定され
る。
文字列をスクロールし、図15に示されるように、画面
上の布保持枠31内に文字列“KI”が納まるようにす
る。この時、画面上の布保持枠31内に納まっているが
縫製されない文字“U”の一部は、輝度を下げたハーフ
トーンで表示される。ここで、本実施形態においては、
今回1種類の刺繍模様しかレイアウトしていないため、
上記枠内模様検出手段13hにより検出されている刺繍
模様(本実施形態では“KI”)が自動的に指定され
る。
【0047】そうしたら、前回と同様に、縫製スタート
スイッチをオンし(ステップ11)、これから縫製する
“KI”という文字列が上記基準線36に沿うように、
“KI”という文字列の針落ちデータを、上記模様制御
手段13iが、再セットにより生じた上記傾き角θ回転
させる(ステップ12)。この時、上記基準ポイントを
回転中心として、上記針落ちデータ“KI”の回転補正
を行う。そして、以降の動作は前回と全く同様な流れと
なり、図16に示されるように、布35上に、所定の文
字間隔でX、Y方向及び回転方向にずれのない“JUK
I”という文字列模様が形成されることになる。
スイッチをオンし(ステップ11)、これから縫製する
“KI”という文字列が上記基準線36に沿うように、
“KI”という文字列の針落ちデータを、上記模様制御
手段13iが、再セットにより生じた上記傾き角θ回転
させる(ステップ12)。この時、上記基準ポイントを
回転中心として、上記針落ちデータ“KI”の回転補正
を行う。そして、以降の動作は前回と全く同様な流れと
なり、図16に示されるように、布35上に、所定の文
字間隔でX、Y方向及び回転方向にずれのない“JUK
I”という文字列模様が形成されることになる。
【0048】このように、本実施形態においては、LC
D画面5に表示する拡大または縮小刺繍模様を、刺繍模
様の針落ちデータから形成するようにしているため、こ
れら拡大または縮小に関わる表示模様データ(イメージ
表示データ)を予めROMに備えておく必要がなく、従
ってメモリ容量の小さいROMを用いることができ、低
コスト化を図ることが可能となっている。
D画面5に表示する拡大または縮小刺繍模様を、刺繍模
様の針落ちデータから形成するようにしているため、こ
れら拡大または縮小に関わる表示模様データ(イメージ
表示データ)を予めROMに備えておく必要がなく、従
ってメモリ容量の小さいROMを用いることができ、低
コスト化を図ることが可能となっている。
【0049】また、大型の刺繍模様や文字列等の刺繍模
様を縫製するにあたって、1回の縫製で縫い終えない
(上記刺繍模様が布保持枠2内に納まりきらない)場合
に、既に形成した刺繍模様とこれから縫製する刺繍模様
との相対位置を、X、Y方向及び回転方向にずれないよ
うにしているため、上記一連の刺繍模様を綺麗に揃えて
縫製でき、縫製品質を向上することが可能となってい
る。
様を縫製するにあたって、1回の縫製で縫い終えない
(上記刺繍模様が布保持枠2内に納まりきらない)場合
に、既に形成した刺繍模様とこれから縫製する刺繍模様
との相対位置を、X、Y方向及び回転方向にずれないよ
うにしているため、上記一連の刺繍模様を綺麗に揃えて
縫製でき、縫製品質を向上することが可能となってい
る。
【0050】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
【0051】例えば、上記実施形態において、特に刺繍
模様の一部を拡大して表示するような拡大率が大きい場
合にあっては、針落ちデータから作成されたドット点灯
表示だけではその外形(シルエット)がはっきりしない
場合がある。このような場合には、針落ち点を順番に例
えば直線状に結ぶように上記ドット点灯表示間を点灯す
るようにすると、綺麗な外形が得られることになる。
模様の一部を拡大して表示するような拡大率が大きい場
合にあっては、針落ちデータから作成されたドット点灯
表示だけではその外形(シルエット)がはっきりしない
場合がある。このような場合には、針落ち点を順番に例
えば直線状に結ぶように上記ドット点灯表示間を点灯す
るようにすると、綺麗な外形が得られることになる。
【0052】また、上記ドット点灯表示は、バックを白
とした黒点でも白抜きの黒点でもハーフトーン表示でも
良く、限定されるものではない。また、カラー表示がで
きるのであれば、糸色ごとにドット点灯表示の色を変え
るようにしても良い。
とした黒点でも白抜きの黒点でもハーフトーン表示でも
良く、限定されるものではない。また、カラー表示がで
きるのであれば、糸色ごとにドット点灯表示の色を変え
るようにしても良い。
【0053】また、拡大・縮小率によっては、LCD画
面5の画素に合致するように拡大または縮小された針落
ち表示データをまるめる(近似させる)操作が必要とな
るが、このような操作は極めて簡単である。
面5の画素に合致するように拡大または縮小された針落
ち表示データをまるめる(近似させる)操作が必要とな
るが、このような操作は極めて簡単である。
【0054】また、上記実施形態においては、布保持枠
2の駆動形式をX、Y駆動形式としているが、本発明装
置は、R−θ駆動形式に対しても適用できる。
2の駆動形式をX、Y駆動形式としているが、本発明装
置は、R−θ駆動形式に対しても適用できる。
【0055】また、上記実施形態においては、布保持枠
2に対する布35の傾きθをX軸と横に引いた基準線3
6との開き角度として求めているが、Y軸と縦に引いた
基準線との開き角度として求めるようにしても良く、両
者を併用するようにしても良い。
2に対する布35の傾きθをX軸と横に引いた基準線3
6との開き角度として求めているが、Y軸と縦に引いた
基準線との開き角度として求めるようにしても良く、両
者を併用するようにしても良い。
【0056】また、上記実施形態においては、布35上
にチャコ直線36を引いて基準線とし、この基準線36
上の任意の2点P,Qを利用して上記傾き角θを求める
ようにしているが、布35上に基準となり得るものがあ
れば何を利用しても良く、例えば、布35上に基準マー
クを2点以上縫製しておいてこれら基準マークを利用し
ても良く、また布35の柄を利用しても良く、また糸で
基準線となる直線を仮り縫いしこれを利用するようにし
ても良い。
にチャコ直線36を引いて基準線とし、この基準線36
上の任意の2点P,Qを利用して上記傾き角θを求める
ようにしているが、布35上に基準となり得るものがあ
れば何を利用しても良く、例えば、布35上に基準マー
クを2点以上縫製しておいてこれら基準マークを利用し
ても良く、また布35の柄を利用しても良く、また糸で
基準線となる直線を仮り縫いしこれを利用するようにし
ても良い。
【0057】また、上記実施形態においては、基準ポイ
ントSを最後に縫製した刺繍模様の最終針の位置として
おり、また実施形態でも述べているように、最後に縫製
した刺繍模様の何れかの針落ち位置であれば良いとして
いるが、予め布35上に基準ポイントを形成しておき
(刺繍模様以外の位置に形成しておき)、この基準ポイ
ントを用いるようにしても良い。
ントSを最後に縫製した刺繍模様の最終針の位置として
おり、また実施形態でも述べているように、最後に縫製
した刺繍模様の何れかの針落ち位置であれば良いとして
いるが、予め布35上に基準ポイントを形成しておき
(刺繍模様以外の位置に形成しておき)、この基準ポイ
ントを用いるようにしても良い。
【0058】また、上記実施形態においては、基準ポイ
ントSを作業者が設定するようにしているが、この基準
ポイントを選択ではなく固定としても良い。この場合に
は、当該基準ポイントを、上述したように、形成した刺
繍模様の最終針の位置としても良く、また形成した刺繍
模様の最右端位置等にしても良い。
ントSを作業者が設定するようにしているが、この基準
ポイントを選択ではなく固定としても良い。この場合に
は、当該基準ポイントを、上述したように、形成した刺
繍模様の最終針の位置としても良く、また形成した刺繍
模様の最右端位置等にしても良い。
【0059】また、上記実施形態においては、2点P,
Qを任意の点としているが、模様によっては固定点とし
ても良い。すなわち、例えばP点を選択後、XまたはY
方向に所定量(固定した量)移動した点をQ点とするよ
うにしても良い。
Qを任意の点としているが、模様によっては固定点とし
ても良い。すなわち、例えばP点を選択後、XまたはY
方向に所定量(固定した量)移動した点をQ点とするよ
うにしても良い。
【0060】また、上記実施形態においては、2点P,
Qを指定することにより、演算で傾き角θを求めるよう
にしているが、例えば傾き角度を入力して、その角度に
従って布保持枠2を動かし、針先がチャコ直線36に平
行に走れば当該角度が傾き角であると判定することも可
能である。この場合、針先がチャコ直線36に平行に走
らなければ、その度に傾き角度を変更して入力し、同様
な判定を行うことになる。
Qを指定することにより、演算で傾き角θを求めるよう
にしているが、例えば傾き角度を入力して、その角度に
従って布保持枠2を動かし、針先がチャコ直線36に平
行に走れば当該角度が傾き角であると判定することも可
能である。この場合、針先がチャコ直線36に平行に走
らなければ、その度に傾き角度を変更して入力し、同様
な判定を行うことになる。
【0061】また、上記実施形態においては、布保持枠
2を公知の刺繍枠としているが、布35を保持し得るも
のであれば、どのようなものであっても構わない。
2を公知の刺繍枠としているが、布35を保持し得るも
のであれば、どのようなものであっても構わない。
【0062】また、上記実施形態においては、2点P,
Qを指定し当該データを読み込んだ後に、基準ポイント
を設定するようにしているが、基準ポイントを設定した
後に、2点P,Qを指定し当該データを読み込むように
しても良い。
Qを指定し当該データを読み込んだ後に、基準ポイント
を設定するようにしているが、基準ポイントを設定した
後に、2点P,Qを指定し当該データを読み込むように
しても良い。
【0063】また、基準ポイントの設定の他に、2点
P,Qの設定も上記LCD画面5上に表示して行うよう
にしても良い。
P,Qの設定も上記LCD画面5上に表示して行うよう
にしても良い。
【0064】また、上述した各動作を下記のステップの
ように全てLCD画面5上に表示するようにしても良
い。すなわち、(1)刺繍模様を形成すべき布上に、設
定された基準線を表示し、(2)この表示された基準線
に沿うように、布保持枠内に保持させた布に縫うべき刺
繍模様を刺繍模様データ(針落ちデータ)に基づいて表
示し、(3)布保持枠に保持した布の基準線上の2点
P,Qを表示し、(4)この2点P,Qに基づいて、縫
うべき刺繍模様データを基準ポイントを中心に回転し補
正して表示するようにしても良い。
ように全てLCD画面5上に表示するようにしても良
い。すなわち、(1)刺繍模様を形成すべき布上に、設
定された基準線を表示し、(2)この表示された基準線
に沿うように、布保持枠内に保持させた布に縫うべき刺
繍模様を刺繍模様データ(針落ちデータ)に基づいて表
示し、(3)布保持枠に保持した布の基準線上の2点
P,Qを表示し、(4)この2点P,Qに基づいて、縫
うべき刺繍模様データを基準ポイントを中心に回転し補
正して表示するようにしても良い。
【0065】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の縫製模様表
示装置は、模様選択手段により選択した縫製模様のその
針落ちデータを、針落ちデータ読み出し手段によって、
記憶手段から読み出し、この読み出した針落ちデータ
を、表示針落ちデータ作成手段によって、拡大・縮小率
設定手段により設定した拡大または縮小率に基づいて拡
大または縮小し、この拡大または縮小した針落ちデータ
を、表示データ作成手段によって、表示データに変換し
て表示手段に表示し、表示手段に表示する拡大または縮
小縫製模様を、縫製模様の針落ちデータから形成して、
これら拡大または縮小に関わる表示模様を予めROMに
備えておく必要がないように構成したものであるから、
メモリ容量の小さいROMを用いることができ、低コス
ト化を図ることが可能となる。
示装置は、模様選択手段により選択した縫製模様のその
針落ちデータを、針落ちデータ読み出し手段によって、
記憶手段から読み出し、この読み出した針落ちデータ
を、表示針落ちデータ作成手段によって、拡大・縮小率
設定手段により設定した拡大または縮小率に基づいて拡
大または縮小し、この拡大または縮小した針落ちデータ
を、表示データ作成手段によって、表示データに変換し
て表示手段に表示し、表示手段に表示する拡大または縮
小縫製模様を、縫製模様の針落ちデータから形成して、
これら拡大または縮小に関わる表示模様を予めROMに
備えておく必要がないように構成したものであるから、
メモリ容量の小さいROMを用いることができ、低コス
ト化を図ることが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態における模様縫製装置の構
成を表したブロック図である。
成を表したブロック図である。
【図2】同上模様縫製装置の動作手順を表したフロー図
である。
である。
【図3】図2に続く動作手順を表したフロー図である。
【図4】図3に続く動作手順を表したフロー図である。
【図5】図2中のレイウト画面表示用データ作成の動作
手順を詳細に表したフロー図である。
手順を詳細に表したフロー図である。
【図6】表示手段としてのLCD画面を表した正面図で
ある。
ある。
【図7】レイアウト画面の一実施形態を表した各正面説
明図である。
明図である。
【図8】基準線が形成された布を布保持枠にセットした
状態を表した平面説明図である。
状態を表した平面説明図である。
【図9】文字列“JU”が表示されたLCD画面を表し
た正面図である。
た正面図である。
【図10】布の基準線上に任意に設定された2点P,Q
を表した平面説明図である。
を表した平面説明図である。
【図11】文字列“JU”に続く文字列を縫製するため
に布保持枠に対して布を再セットした状態を表した平面
説明図である。
に布保持枠に対して布を再セットした状態を表した平面
説明図である。
【図12】文字列“UK”が表示されたLCD画面を表
した正面図である。
した正面図である。
【図13】LCD画面上の文字“U”に対して基準ポイ
ントを指示するにあたって最初に表示されるLCD画面
を表した正面図である。
ントを指示するにあたって最初に表示されるLCD画面
を表した正面図である。
【図14】LCD画面上の文字“U”に対して基準ポイ
ントを指示した状態を表した正面図である。
ントを指示した状態を表した正面図である。
【図15】既に形成した文字“U”の基準ポイントを含
む一部及び文字列“KI”が表示されたLCD画面を表
した正面図である。
む一部及び文字列“KI”が表示されたLCD画面を表
した正面図である。
【図16】最終的に布に形成された文字列“JUKI”
を表した平面説明図である。
を表した平面説明図である。
5 表示手段 6 模様選択手段 13 制御手段 13b 針落ちデータ読み出し手段 13d 表示針落ちデータ作成手段 13e 表示データ作成手段 20 記憶手段 21 拡大・縮小率設定手段
Claims (1)
- 【請求項1】 縫製模様の針落ちデータを記憶した記憶
手段と、 模様選択を行う模様選択手段と、 模様表示の拡大または縮小率を設定する拡大・縮小率設
定手段と、 前記模様選択手段により選択された縫製模様の針落ちデ
ータを、前記記憶手段から読み出す針落ちデータ読み出
し手段と、 この針落ちデータ読み出し手段により読み出された針落
ちデータを、前記拡大・縮小率設定手段により設定され
た拡大または縮小率に基づいて、拡大または縮小する表
示針落ちデータ作成手段と、 この表示針落ちデータ作成手段により拡大または縮小さ
れた針落ちデータを、表示手段に表示可能とする表示デ
ータに変換する表示データ作成手段と、 を具備した縫製模様表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31418896A JPH10137468A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 縫製模様表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31418896A JPH10137468A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 縫製模様表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10137468A true JPH10137468A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=18050327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31418896A Pending JPH10137468A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 縫製模様表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10137468A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6321671B1 (en) | 1999-06-21 | 2001-11-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Display apparatus for a sewing machine |
| CN115094578A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-09-23 | 珠海运控瑞奇数控科技有限公司 | 对标机构、橡筋机及对标方法 |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP31418896A patent/JPH10137468A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6321671B1 (en) | 1999-06-21 | 2001-11-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Display apparatus for a sewing machine |
| CN115094578A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-09-23 | 珠海运控瑞奇数控科技有限公司 | 对标机构、橡筋机及对标方法 |
| CN115094578B (zh) * | 2022-06-06 | 2023-11-07 | 珠海运控瑞奇数控科技有限公司 | 对标机构、橡筋机及对标方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040910 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040914 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050322 |