JPH10137473A - ミシンの案内装置 - Google Patents
ミシンの案内装置Info
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- JPH10137473A JPH10137473A JP30048896A JP30048896A JPH10137473A JP H10137473 A JPH10137473 A JP H10137473A JP 30048896 A JP30048896 A JP 30048896A JP 30048896 A JP30048896 A JP 30048896A JP H10137473 A JPH10137473 A JP H10137473A
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- Japan
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- guide
- sewing machine
- cloth
- sewing
- opening
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明の目的は、布の縁かがり部をミシン
の針落ち位置へ案内するミシンの案内装置において、例
えば段部等による縁かがり部の厚さの変化に対応可能な
案内装置を提供することである。 【解決手段】 布の縁かがり部に被せ縫いを行うべく、
該布の縁かがり部をミシンの針落ち位置へ案内するミシ
ンの案内装置10である。そして、一対のガイド片1
5,16を有し、これらガイド片15,16の間に布の
縁かがり部を通して針落ち位置へ案内するガイド部と、
前記一対のガイド片15,16の間隔を縫製中に開閉可
能な開閉手段13,14とを備えている。
の針落ち位置へ案内するミシンの案内装置において、例
えば段部等による縁かがり部の厚さの変化に対応可能な
案内装置を提供することである。 【解決手段】 布の縁かがり部に被せ縫いを行うべく、
該布の縁かがり部をミシンの針落ち位置へ案内するミシ
ンの案内装置10である。そして、一対のガイド片1
5,16を有し、これらガイド片15,16の間に布の
縁かがり部を通して針落ち位置へ案内するガイド部と、
前記一対のガイド片15,16の間隔を縫製中に開閉可
能な開閉手段13,14とを備えている。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば布の縁か
がり部に被せ縫いを行う偏平縫いミシンなどに組み込ま
れ、布の縁かがり部をミシンの針落ち位置へ案内するミ
シンの案内装置に関する。
がり部に被せ縫いを行う偏平縫いミシンなどに組み込ま
れ、布の縁かがり部をミシンの針落ち位置へ案内するミ
シンの案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、布の縁かがり部をミシンの針落ち
位置へ案内するミシンの案内装置として、例えば図12
に示す、公開実用新案公報昭58−46574号に開示
のカバーリング工程用案内具P1などがある。この案内
具P1は、一対のガイド片P2,P3を有したガイド部
P5を備え、布の縁かがり部をこれらガイド片P2,P
3の間に通してミシンの針落ち位置へ案内している。従
来の案内装置には、片方もしくは両方のガイド片を横方
向に移動可能とし、縫製前にガイド部の間隔を調整でき
るものもあった。
位置へ案内するミシンの案内装置として、例えば図12
に示す、公開実用新案公報昭58−46574号に開示
のカバーリング工程用案内具P1などがある。この案内
具P1は、一対のガイド片P2,P3を有したガイド部
P5を備え、布の縁かがり部をこれらガイド片P2,P
3の間に通してミシンの針落ち位置へ案内している。従
来の案内装置には、片方もしくは両方のガイド片を横方
向に移動可能とし、縫製前にガイド部の間隔を調整でき
るものもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
案内装置では、縫製中にガイド部の間隔が固定されてし
まうため、次のような問題点がある。即ち、縫製物に例
えば縫い目などの段部が形成されていて、該段部がガイ
ド部に送られてくると、ガイド部はこの段部による縫い
合わせ部の厚さの変化に対応できず、例えば、縫いづま
りや、縁かがり部がガイド部から外れてしまうといった
不具合が起きてしまう。また、この不具合を解消するた
めに、ミシンの縫いスピードを落とさなければならず、
そうすることで作業効率が低下してしまう。
案内装置では、縫製中にガイド部の間隔が固定されてし
まうため、次のような問題点がある。即ち、縫製物に例
えば縫い目などの段部が形成されていて、該段部がガイ
ド部に送られてくると、ガイド部はこの段部による縫い
合わせ部の厚さの変化に対応できず、例えば、縫いづま
りや、縁かがり部がガイド部から外れてしまうといった
不具合が起きてしまう。また、この不具合を解消するた
めに、ミシンの縫いスピードを落とさなければならず、
そうすることで作業効率が低下してしまう。
【0004】この発明は、布の縁かがり部をミシンの針
落ち位置へ案内するミシンの案内装置において、例えば
段部等による縁かがり部の厚さの変化に対応可能な案内
装置を提供することを目的としている。
落ち位置へ案内するミシンの案内装置において、例えば
段部等による縁かがり部の厚さの変化に対応可能な案内
装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、布の縁かがり部に被せ縫い
を行うべく、該布の縁かがり部をミシンの針落ち位置へ
案内するミシンの案内装置であって、一対のガイド片を
有し、これらガイド片の間に布の縁かがり部を通して針
落ち位置へ案内するガイド部と、前記一対のガイド片の
間隔を縫製中に開閉可能な開閉手段とを備えた構成とし
た。
め、請求項1記載の発明は、布の縁かがり部に被せ縫い
を行うべく、該布の縁かがり部をミシンの針落ち位置へ
案内するミシンの案内装置であって、一対のガイド片を
有し、これらガイド片の間に布の縁かがり部を通して針
落ち位置へ案内するガイド部と、前記一対のガイド片の
間隔を縫製中に開閉可能な開閉手段とを備えた構成とし
た。
【0006】この請求項1記載の発明によれば、例え
ば、布に縫い目等の段部があり、縁かがり部に厚さの変
化があったとしても、上記開閉手段により、縫製中にガ
イド部の間隔を開閉させて、その縁かがり部の厚さの変
化に対応することが出来る。例えば、通常の縁かがり部
が送られてきたときには、ガイド部の間隔を通常にし、
段部等による厚い縁かがり部が送られてきた時には、ガ
イド部の間隔を開くなどして対応することが出来る。従
って、従来、段部等により縁かがり部に厚さの変化があ
ったときに、縫い不良が起きたり作業効率が低くなった
りしたのに対して、この発明では、縁かがり部の厚さの
変化による縫い不良を防止し、更に、作業効率の向上を
計ることが出来る。
ば、布に縫い目等の段部があり、縁かがり部に厚さの変
化があったとしても、上記開閉手段により、縫製中にガ
イド部の間隔を開閉させて、その縁かがり部の厚さの変
化に対応することが出来る。例えば、通常の縁かがり部
が送られてきたときには、ガイド部の間隔を通常にし、
段部等による厚い縁かがり部が送られてきた時には、ガ
イド部の間隔を開くなどして対応することが出来る。従
って、従来、段部等により縁かがり部に厚さの変化があ
ったときに、縫い不良が起きたり作業効率が低くなった
りしたのに対して、この発明では、縁かがり部の厚さの
変化による縫い不良を防止し、更に、作業効率の向上を
計ることが出来る。
【0007】ここで、開閉手段は、例えば、リンク等を
介して手動で開閉させる開閉機構でも良いし、アクチュ
エーター等を用いた電気的な開閉手段でも良い。一対の
ガイド片の間隔の開閉の仕方には、例えば連続量の開閉
から2段階の開閉まで、色々な開閉の仕方がありえる。
介して手動で開閉させる開閉機構でも良いし、アクチュ
エーター等を用いた電気的な開閉手段でも良い。一対の
ガイド片の間隔の開閉の仕方には、例えば連続量の開閉
から2段階の開閉まで、色々な開閉の仕方がありえる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のミ
シンの案内装置において、前記開閉手段が、前記一対の
ガイド片を前記ガイド部の中央からそれぞれ同じ量だけ
両側に開閉する構成とした。
シンの案内装置において、前記開閉手段が、前記一対の
ガイド片を前記ガイド部の中央からそれぞれ同じ量だけ
両側に開閉する構成とした。
【0009】この請求項2記載の発明によれば、ガイド
部を開閉したときにガイド部の中央が常に一定なので、
ガイド部を開閉した時に、ガイド部に沿って送られる縁
かがり部の位置が左右にずれたりしない。それゆえ、縁
かがり部の被せ縫いの位置もずれたりせず、常にきれい
な縫い上がりを実現できる。
部を開閉したときにガイド部の中央が常に一定なので、
ガイド部を開閉した時に、ガイド部に沿って送られる縁
かがり部の位置が左右にずれたりしない。それゆえ、縁
かがり部の被せ縫いの位置もずれたりせず、常にきれい
な縫い上がりを実現できる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
記載のミシンの案内装置において、前記開閉手段が、前
記一対のガイド片のそれぞれの運動を連動させる連動機
構と、該連動機構に運動を与える作動子とを備え、前記
作動子の1つの運動により前記一対のガイド片がそれぞ
れ同時に開閉移動する構成とした。
記載のミシンの案内装置において、前記開閉手段が、前
記一対のガイド片のそれぞれの運動を連動させる連動機
構と、該連動機構に運動を与える作動子とを備え、前記
作動子の1つの運動により前記一対のガイド片がそれぞ
れ同時に開閉移動する構成とした。
【0011】この請求項3記載の発明によれば、作動子
を動かすことで、一対のガイド片を連動させた状態で同
時に開閉移動するので、左右2つのガイド片の制御を1
つの作動子の制御でまとめて行うことが出来る。従っ
て、例えば、2つのガイド片をそれぞれ別個に制御する
のに比べて、ガイド片の開閉制御が単純化され、ガイド
部の開閉操作を簡易に行うことが出来る。
を動かすことで、一対のガイド片を連動させた状態で同
時に開閉移動するので、左右2つのガイド片の制御を1
つの作動子の制御でまとめて行うことが出来る。従っ
て、例えば、2つのガイド片をそれぞれ別個に制御する
のに比べて、ガイド片の開閉制御が単純化され、ガイド
部の開閉操作を簡易に行うことが出来る。
【0012】ここで、連動機構としては、例えば、中央
を支点にして回動可能な回動腕の両端にそれぞれ一対の
任意部材をリンクさせ、回動腕が回動することで前記一
対の任意部材が交互に左右するといったシーソー機構な
どを用いると単純な構成にすることが出来る。その他、
上記一対のガイド片を連動可能であれば、どのような構
成の連動機構を用いても良い。
を支点にして回動可能な回動腕の両端にそれぞれ一対の
任意部材をリンクさせ、回動腕が回動することで前記一
対の任意部材が交互に左右するといったシーソー機構な
どを用いると単純な構成にすることが出来る。その他、
上記一対のガイド片を連動可能であれば、どのような構
成の連動機構を用いても良い。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3記載のミ
シンの案内装置において、前記作動子が電気的に制御可
能なアクチュエーターからなる構成とした。
シンの案内装置において、前記作動子が電気的に制御可
能なアクチュエーターからなる構成とした。
【0014】この請求項4記載の発明によれば、電気的
な制御によりガイド部の開閉を行うことが出来るので、
例えば、スイッチのオン/オフ動作でガイド部の開閉を
制御するようにしたり、段部を検知するセンサーに連動
させてガイド部の開閉制御をしたり、CPUやROM、
RAMを用いたプログラム制御でガイド部の開閉制御を
したりといった、様々な電気的な応用制御が可能とな
る。
な制御によりガイド部の開閉を行うことが出来るので、
例えば、スイッチのオン/オフ動作でガイド部の開閉を
制御するようにしたり、段部を検知するセンサーに連動
させてガイド部の開閉制御をしたり、CPUやROM、
RAMを用いたプログラム制御でガイド部の開閉制御を
したりといった、様々な電気的な応用制御が可能とな
る。
【0015】ここで、アクチュエーターとしては、例え
ば、ソレノイド、電磁制御弁やコンプレッサーを用いた
ピストンロッドなどを用いることが可能である。また、
比例ソレノイドや比例電磁制御弁などを用いると、ガイ
ド部の開閉量を連続的に制御することが可能となる。そ
の他、電気的な制御により作動するものであればどのよ
うなものでも良い。
ば、ソレノイド、電磁制御弁やコンプレッサーを用いた
ピストンロッドなどを用いることが可能である。また、
比例ソレノイドや比例電磁制御弁などを用いると、ガイ
ド部の開閉量を連続的に制御することが可能となる。そ
の他、電気的な制御により作動するものであればどのよ
うなものでも良い。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項4記載のミ
シンの案内装置において、前記アクチュエーターが、布
の送り方向に向かってミシンの針棒より右側に配置され
ている構成とした。
シンの案内装置において、前記アクチュエーターが、布
の送り方向に向かってミシンの針棒より右側に配置され
ている構成とした。
【0017】この請求項5記載の発明によれば、例え
ば、頭部が左側にありベッドとアーム部の接続部が右側
にある一般のミシンなどにおいて、縫製物は針棒よりも
左側を多く通過し、右側にはあまり来ないということが
あるが、例えば、このようなミシンに用いられる場合
に、アクチュエーターが縫製物の送りの障害にならない
配置となって、本案内装置が縫製作業の邪魔にならな
い。
ば、頭部が左側にありベッドとアーム部の接続部が右側
にある一般のミシンなどにおいて、縫製物は針棒よりも
左側を多く通過し、右側にはあまり来ないということが
あるが、例えば、このようなミシンに用いられる場合
に、アクチュエーターが縫製物の送りの障害にならない
配置となって、本案内装置が縫製作業の邪魔にならな
い。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項4又は5に
記載のミシンの案内装置において、布の送り方向に向か
って前記ガイド部の手前側に、送られてきた布の段部を
検知する段部検知手段が設けられ、該段部検知手段によ
る段部の検知に基づき前記ガイド部を開閉させる構成と
した。
記載のミシンの案内装置において、布の送り方向に向か
って前記ガイド部の手前側に、送られてきた布の段部を
検知する段部検知手段が設けられ、該段部検知手段によ
る段部の検知に基づき前記ガイド部を開閉させる構成と
した。
【0019】この請求項6記載の発明によれば、段部検
知手段が布の段部を検知して、その検知に基づきガイド
部を開閉させるので、例えば、目視により段部を検知し
てガイド部を開閉させるのに比べて、ガイド部の開閉の
タイミングにばらつきが生じない。それゆえ、一定した
きれいな縫製が実現できる。また、目視により段部を検
知する場合には、その検知のため縫製スピードを余り高
速にできないが、この発明では、段部検知手段が段部を
検知するので、縫製スピードを高速にすることが可能と
なり、縫製能率の向上が計れる。
知手段が布の段部を検知して、その検知に基づきガイド
部を開閉させるので、例えば、目視により段部を検知し
てガイド部を開閉させるのに比べて、ガイド部の開閉の
タイミングにばらつきが生じない。それゆえ、一定した
きれいな縫製が実現できる。また、目視により段部を検
知する場合には、その検知のため縫製スピードを余り高
速にできないが、この発明では、段部検知手段が段部を
検知するので、縫製スピードを高速にすることが可能と
なり、縫製能率の向上が計れる。
【0020】ここで、段部検知手段は、例えば検知子の
接触移動により検知を行う接点スイッチなどにより構成
可能であるし、また、フォトスイッチなどでも構成可能
である。フォトスイッチを用いる場合には、布を透過す
る光量の変化により段部を検知するよう出来る。その
他、段部を検知できれば、どのような形式のものでも良
い。
接触移動により検知を行う接点スイッチなどにより構成
可能であるし、また、フォトスイッチなどでも構成可能
である。フォトスイッチを用いる場合には、布を透過す
る光量の変化により段部を検知するよう出来る。その
他、段部を検知できれば、どのような形式のものでも良
い。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項6記載のミ
シンの案内装置において、前記段部検知手段が、布の下
側で段部を検知する構成とした。
シンの案内装置において、前記段部検知手段が、布の下
側で段部を検知する構成とした。
【0022】この請求項7記載の発明によれば、段部検
知手段の段部を検知する構成が縫製作業の邪魔にならな
い。
知手段の段部を検知する構成が縫製作業の邪魔にならな
い。
【0023】具体的には、上記の布の下側で段部を検知
する構成は、例えば、上面に沿わせて布を送る布送り台
に検知子を設けるなどして構成可能である。その際、布
送り台に布の送り方向にほぼ垂直に伸びる溝を形成し、
該溝中に検知子を設ければ、段部のみの確実な検知が実
現可能である。その他、布の下側で段部を検知できれ
ば、どのような形式のものでも良い。
する構成は、例えば、上面に沿わせて布を送る布送り台
に検知子を設けるなどして構成可能である。その際、布
送り台に布の送り方向にほぼ垂直に伸びる溝を形成し、
該溝中に検知子を設ければ、段部のみの確実な検知が実
現可能である。その他、布の下側で段部を検知できれ
ば、どのような形式のものでも良い。
【0024】請求項8記載の発明は、請求項6又は7に
記載のミシンの案内装置において、前記段部検知手段に
よる布の段部の検知から、所定の針数(針の昇降回数)
後に前記ガイド部を開閉作動させる構成とした。
記載のミシンの案内装置において、前記段部検知手段に
よる布の段部の検知から、所定の針数(針の昇降回数)
後に前記ガイド部を開閉作動させる構成とした。
【0025】この請求項8記載の発明によれば、例え
ば、布の段部の検知から実際にその段部がガイド部に達
するまで、或いは、段部がガイド部に入って通過するま
で、それぞれの間には一定の間隔があるが、段部の検知
から所定の針数後にガイド部が開閉作動されることによ
り、ガイド部の開閉タイミングを、例えば実際に段部が
ガイド部に通るタイミングに適合させるなど、適宜調整
することが出来る。
ば、布の段部の検知から実際にその段部がガイド部に達
するまで、或いは、段部がガイド部に入って通過するま
で、それぞれの間には一定の間隔があるが、段部の検知
から所定の針数後にガイド部が開閉作動されることによ
り、ガイド部の開閉タイミングを、例えば実際に段部が
ガイド部に通るタイミングに適合させるなど、適宜調整
することが出来る。
【0026】具体的には、上記の所定の針数後に前記ガ
イド部を開閉作動させる構成は、CPUやROM、RA
Mを用いたデジタル的な電気回路により構成可能である
し、また、ディレイ回路等を組み合わせたアナログ回路
でも構成可能である。針数のカウントは、例えばミシン
の上軸の回転等をフォトセンサー等でカウントするなど
(この構成に限られずどのような形式でも良い。)、公
知の技術である。
イド部を開閉作動させる構成は、CPUやROM、RA
Mを用いたデジタル的な電気回路により構成可能である
し、また、ディレイ回路等を組み合わせたアナログ回路
でも構成可能である。針数のカウントは、例えばミシン
の上軸の回転等をフォトセンサー等でカウントするなど
(この構成に限られずどのような形式でも良い。)、公
知の技術である。
【0027】請求項9記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載のミシンの案内装置において、前記ガ
イド部が手動により開閉操作可能な構成とした。
ずれか1項に記載のミシンの案内装置において、前記ガ
イド部が手動により開閉操作可能な構成とした。
【0028】この請求項9記載の発明によれば、ガイド
部の開閉がマニュアル操作可能なので、例えば、ガイド
部の開閉タイミングを少し変えたいといった、様々な縫
製作業の条件に瞬時に対応可能である。また、製造コス
トが低く抑えられる。
部の開閉がマニュアル操作可能なので、例えば、ガイド
部の開閉タイミングを少し変えたいといった、様々な縫
製作業の条件に瞬時に対応可能である。また、製造コス
トが低く抑えられる。
【0029】具体的には、ガイド部が手動により開閉操
作可能な構成は、例えばリンク等を組み合わせるなどし
て様々な構成がありえるが、例えば、ガイド部の開閉操
作の端末として、ペダルや、ひざで操作可能なレバーな
どを用いることで、縫製作業がやり易くなる。即ち、縫
製作業者は一般に縫製物を押さえるなどして両手がふさ
がっている場合があるが、そのような場合に、足による
操作でガイド部の操作ができて都合が良い。
作可能な構成は、例えばリンク等を組み合わせるなどし
て様々な構成がありえるが、例えば、ガイド部の開閉操
作の端末として、ペダルや、ひざで操作可能なレバーな
どを用いることで、縫製作業がやり易くなる。即ち、縫
製作業者は一般に縫製物を押さえるなどして両手がふさ
がっている場合があるが、そのような場合に、足による
操作でガイド部の操作ができて都合が良い。
【0030】請求項10記載の発明は、請求項1〜9の
いずれか1項に記載のミシンの案内装置において、前記
ガイド部の開閉量を調整可能な調整手段を備えた構成と
した。
いずれか1項に記載のミシンの案内装置において、前記
ガイド部の開閉量を調整可能な調整手段を備えた構成と
した。
【0031】この請求項10記載の発明によれば、ガイ
ド部の開閉量を調整することで、様々な縫製物(特に縫
製物の厚さの変化)や、色々な縁かがり部(特に縁かが
り部の厚さの変化)、色々な段部の大きさに、それぞれ
対応させることが出来る。
ド部の開閉量を調整することで、様々な縫製物(特に縫
製物の厚さの変化)や、色々な縁かがり部(特に縁かが
り部の厚さの変化)、色々な段部の大きさに、それぞれ
対応させることが出来る。
【0032】請求項11記載の発明は、請求項1〜10
のいずれか1項に記載のミシンの案内装置において、少
なくとも前記ガイド部および開閉手段の機構部分がユニ
ット化され、ミシンに着脱可能になっている構成とし
た。
のいずれか1項に記載のミシンの案内装置において、少
なくとも前記ガイド部および開閉手段の機構部分がユニ
ット化され、ミシンに着脱可能になっている構成とし
た。
【0033】この請求項11記載の発明によれば、案内
装置が不必要なときには、上記のユニット部分をミシン
から取り外してミシンのみで使用できるし、案内装置が
必要なときには取り付けて使用できる。また、既に、案
内装置の付いてないミシンがある場合、この案内装置の
みを用意し取り付けるだけで、案内装置付きミシンに変
身させることが出来る。
装置が不必要なときには、上記のユニット部分をミシン
から取り外してミシンのみで使用できるし、案内装置が
必要なときには取り付けて使用できる。また、既に、案
内装置の付いてないミシンがある場合、この案内装置の
みを用意し取り付けるだけで、案内装置付きミシンに変
身させることが出来る。
【0034】具体的には、上記のユニット化された部分
がミシンに着脱可能になっている構成は、例えば、ミシ
ンの布送り台の手前側の空間に、ガイド部やその開閉機
構を取付ける構成により実現可能である。
がミシンに着脱可能になっている構成は、例えば、ミシ
ンの布送り台の手前側の空間に、ガイド部やその開閉機
構を取付ける構成により実現可能である。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図1〜図11の図面を参照しながら説明する。
いて、図1〜図11の図面を参照しながら説明する。
【0036】[第1の実施の形態]図1は、この発明の
第1の実施の形態であるカバーリング装置(案内装置)
10が取り付けられているミシン80の全体を示す概観
図である。先ず、概要を説明する。図中、10はこの実
施の形態のカバーリング装置、30は段部検知装置、8
0は偏平縫いミシンである。
第1の実施の形態であるカバーリング装置(案内装置)
10が取り付けられているミシン80の全体を示す概観
図である。先ず、概要を説明する。図中、10はこの実
施の形態のカバーリング装置、30は段部検知装置、8
0は偏平縫いミシンである。
【0037】このカバーリング装置10は、ガイド爪1
5,16の間に布の縁かがり部を通して該縁かがり部を
針落ち位置へ案内するもので、ガイド爪15,16、ア
クチュエーターとしてのエアシリンダー13、変換レバ
ー14等を備えた本体部11(本体ケース11A)と、
ベース部12とから構成される。
5,16の間に布の縁かがり部を通して該縁かがり部を
針落ち位置へ案内するもので、ガイド爪15,16、ア
クチュエーターとしてのエアシリンダー13、変換レバ
ー14等を備えた本体部11(本体ケース11A)と、
ベース部12とから構成される。
【0038】このカバーリング装置10は、ユニット化
されて形成され、本体ケース11Aの一部が偏平縫いミ
シン80のテーブルの一部上面を覆った状態で、該テー
ブル手前側に取り付けられている。カバーリング装置1
0の取付ベース12は、例えばネジ等によりミシンに止
着されており、この取付ベース12に本体部11が接続
されている。本体部11は、ヒンジ部12aを介して接
続され、例えば、レバー11aを手前側に引くことによ
り、ヒンジ部12aを中心に回動し手前側に倒せるよう
になっている。
されて形成され、本体ケース11Aの一部が偏平縫いミ
シン80のテーブルの一部上面を覆った状態で、該テー
ブル手前側に取り付けられている。カバーリング装置1
0の取付ベース12は、例えばネジ等によりミシンに止
着されており、この取付ベース12に本体部11が接続
されている。本体部11は、ヒンジ部12aを介して接
続され、例えば、レバー11aを手前側に引くことによ
り、ヒンジ部12aを中心に回動し手前側に倒せるよう
になっている。
【0039】段部検知装置30は、布に形成された縫目
等の段部を検知するためのもので、ユニット化されて形
成され、カバーリング装置10に着脱自在になってい
る。
等の段部を検知するためのもので、ユニット化されて形
成され、カバーリング装置10に着脱自在になってい
る。
【0040】次に、詳細を説明する。図2は、カバーリ
ング装置10の詳細を示す上面図、図3はカバーリング
装置10の正面図である。また、図4は、カバーリング
装置10の変換レバー14の部分を拡大したもので、
(a)はその正面図、(b)は矢印a−a線の部分断面
図である。
ング装置10の詳細を示す上面図、図3はカバーリング
装置10の正面図である。また、図4は、カバーリング
装置10の変換レバー14の部分を拡大したもので、
(a)はその正面図、(b)は矢印a−a線の部分断面
図である。
【0041】図2、図3に示すように、このカバーリン
グ装置10は、エアシリンダー13、変換レバー14、
一対のガイド片としてのガイド爪15,16、スライド
リンク17,18、本体ケース11A、ベース部12等
から構成される。これらの内、エアシリンダー13、変
換レバー14、スライドリンク17,18等が開閉手段
の開閉機構を構成している。
グ装置10は、エアシリンダー13、変換レバー14、
一対のガイド片としてのガイド爪15,16、スライド
リンク17,18、本体ケース11A、ベース部12等
から構成される。これらの内、エアシリンダー13、変
換レバー14、スライドリンク17,18等が開閉手段
の開閉機構を構成している。
【0042】エアシリンダー13は、電気的な制御によ
りピストンロッド13aを押し方向と引き方向との2段
階で出し入れ可能とするもので、そのストローク量は一
定のものである。このエアシリンダー13は、本体ケー
ス11Aの外側にシリンダー取付台22を介して取り付
けられ、取付台22の長穴22a,22aにより、その
取付位置を上下方向に調整できるようになっている。ま
た、エアシリンダー13はミシンの右側に配置され、縫
製作業の邪魔にならないようになっている。
りピストンロッド13aを押し方向と引き方向との2段
階で出し入れ可能とするもので、そのストローク量は一
定のものである。このエアシリンダー13は、本体ケー
ス11Aの外側にシリンダー取付台22を介して取り付
けられ、取付台22の長穴22a,22aにより、その
取付位置を上下方向に調整できるようになっている。ま
た、エアシリンダー13はミシンの右側に配置され、縫
製作業の邪魔にならないようになっている。
【0043】変換レバー14は、ピストンロッド13a
の移動に伴い支点段ネジ14Aを中心に回動するように
なっている。変換レバー14とピストンロッド13aの
接続は、ピン取付台19と段ネジ等からなるピン20を
介して行われている。ピン取付台19とピン20はピス
トンロッド13aに固着され(この構造によりピストン
ロッド13aの回転が防止される。)、ピン19は変換
レバー14の長穴14aに沿ってスライド可能に固定さ
れている。変換レバー14の回動量は、エアシリンダー
13の取付位置を上下することで、調整可能となってお
り、この調整により、次に述べるスライドリンク17,
18の移動量、並びに、ガイド爪15,16の開閉量が
調整されるようになっている。
の移動に伴い支点段ネジ14Aを中心に回動するように
なっている。変換レバー14とピストンロッド13aの
接続は、ピン取付台19と段ネジ等からなるピン20を
介して行われている。ピン取付台19とピン20はピス
トンロッド13aに固着され(この構造によりピストン
ロッド13aの回転が防止される。)、ピン19は変換
レバー14の長穴14aに沿ってスライド可能に固定さ
れている。変換レバー14の回動量は、エアシリンダー
13の取付位置を上下することで、調整可能となってお
り、この調整により、次に述べるスライドリンク17,
18の移動量、並びに、ガイド爪15,16の開閉量が
調整されるようになっている。
【0044】図4に示すように、この変換レバー14
は、シーソー機構を構成しており、変換レバー14が回
動することで、スライドリンク17,18が交互に左右
に移動するようになっている。変換レバー14とスライ
ドリンク17,18との接続は、支点ピン17b,18
bを介して行われ、これら支点ピン17b,18bは一
端がそれぞれスライドリンク17,18に固定され、本
体ケース11Aに設けられた横に長い長穴11a,11
bを介して、他端が変換レバー14の長穴14b,14
cにスライド可能な状態で固定されている。
は、シーソー機構を構成しており、変換レバー14が回
動することで、スライドリンク17,18が交互に左右
に移動するようになっている。変換レバー14とスライ
ドリンク17,18との接続は、支点ピン17b,18
bを介して行われ、これら支点ピン17b,18bは一
端がそれぞれスライドリンク17,18に固定され、本
体ケース11Aに設けられた横に長い長穴11a,11
bを介して、他端が変換レバー14の長穴14b,14
cにスライド可能な状態で固定されている。
【0045】スライドリンク17,18は(図2、図3
参照)、左右方向にスライド可能な状態で本体ケース1
1の内側に設置されている。スライドリンク17,18
は一端側が先に述べたように変換レバー14に接続さ
れ、他端側がガイド爪15,16にそれぞれ固着されて
いる。ガイド爪15,16には横方向に長い長穴17
a,18aが設けられ、スライドリンク17,18との
固着位置を横方向に移動できるようになっている。この
移動により、ガイド爪15,16の間隔の初期量が調整
される。
参照)、左右方向にスライド可能な状態で本体ケース1
1の内側に設置されている。スライドリンク17,18
は一端側が先に述べたように変換レバー14に接続さ
れ、他端側がガイド爪15,16にそれぞれ固着されて
いる。ガイド爪15,16には横方向に長い長穴17
a,18aが設けられ、スライドリンク17,18との
固着位置を横方向に移動できるようになっている。この
移動により、ガイド爪15,16の間隔の初期量が調整
される。
【0046】ガイド爪15,16はガイド部を構成する
もので、それぞれ横方向にスライド可能に取り付けら
れ、上記の構成により、ピストンロッド13aが一定の
ストローク移動することで、所定量開閉するようになっ
ている。また、その開閉移動は、中央から均等に両側に
開閉するようになっている。ガイド爪15,16の間隔
(ガイド部の間隔)は、その初期量と開閉量とが上記の
ように調整可能になっている。
もので、それぞれ横方向にスライド可能に取り付けら
れ、上記の構成により、ピストンロッド13aが一定の
ストローク移動することで、所定量開閉するようになっ
ている。また、その開閉移動は、中央から均等に両側に
開閉するようになっている。ガイド爪15,16の間隔
(ガイド部の間隔)は、その初期量と開閉量とが上記の
ように調整可能になっている。
【0047】図5には、段部検知装置30の詳細を示し
た側面図を、図6には、段部検知装置30の正面図を、
図7にはカバーリング装置10と段部検知装置30とが
設置された状態の上面図を、それぞれ示す。
た側面図を、図6には、段部検知装置30の正面図を、
図7にはカバーリング装置10と段部検知装置30とが
設置された状態の上面図を、それぞれ示す。
【0048】段部検知装置30は、布板31をベース
に、検知端子33、磁石(組)39、センサー40、布
板取付台34等を組み付けて構成され、布板取付台34
を介してカバーリング装置10に着脱可能に取り付けら
れている。布板31の上面には、布の送り方向に対して
垂直に伸びるV溝31aと、布の縁かがり部が通る布板
溝31bとが形成されている。布板溝31bは、余裕を
持たせて縁かがり部が通るように幅広に形成されてい
る。V溝31aには横に長い長穴31dが設けられてい
る。
に、検知端子33、磁石(組)39、センサー40、布
板取付台34等を組み付けて構成され、布板取付台34
を介してカバーリング装置10に着脱可能に取り付けら
れている。布板31の上面には、布の送り方向に対して
垂直に伸びるV溝31aと、布の縁かがり部が通る布板
溝31bとが形成されている。布板溝31bは、余裕を
持たせて縁かがり部が通るように幅広に形成されてい
る。V溝31aには横に長い長穴31dが設けられてい
る。
【0049】検知端子33は、上下方向にスライド自在
な状態で検知端子ホルダー36に保持され、且つ、端子
先端がV溝31aから突出し布板31の上面とほぼ同じ
高さに位置された状態で、ストッパー38および検知端
子戻しばね44により、下方側のみに押し込み可能にな
っている。検知端子33の下端には磁石39が取り付け
られている。
な状態で検知端子ホルダー36に保持され、且つ、端子
先端がV溝31aから突出し布板31の上面とほぼ同じ
高さに位置された状態で、ストッパー38および検知端
子戻しばね44により、下方側のみに押し込み可能にな
っている。検知端子33の下端には磁石39が取り付け
られている。
【0050】検知端子ホルダー36は、ホルダー取付板
37を介して布板31に取り付けられ、布板31の長穴
31f,31fを介して左右方向に位置調整可能になっ
ている。この調整により、長穴31dを介して検知端子
33の左右方向の位置調整、並びに、磁石39の左右方
向の位置調整が行える。センサー40は、磁場の変化に
より検知端子33の下端に取り付けられた磁石39の移
動を検知するものであり、センサー取付板41を介して
布板31に取り付けられ、布板31の長穴31gを介し
て上下方向に位置調整可能になっている。
37を介して布板31に取り付けられ、布板31の長穴
31f,31fを介して左右方向に位置調整可能になっ
ている。この調整により、長穴31dを介して検知端子
33の左右方向の位置調整、並びに、磁石39の左右方
向の位置調整が行える。センサー40は、磁場の変化に
より検知端子33の下端に取り付けられた磁石39の移
動を検知するものであり、センサー取付板41を介して
布板31に取り付けられ、布板31の長穴31gを介し
て上下方向に位置調整可能になっている。
【0051】また、図示はしないが、ミシン80にはC
PU(Central Processing Unit )やROM(Read Onl
y Memory)、RAM(Random Access Memory)を備えた
制御回路が設けられ、この制御回路にセンサー40、ピ
ストンシリンダー13が接続されている。この制御回路
が開閉手段の制御部を構成している。その他、この制御
回路には、ミシンの上軸の回転数を検知するセンサーな
どが接続や、後述する2つの針数データ「A」と「B」
を設定するダイヤルスイッチ等の入力手段が接続されて
いる。
PU(Central Processing Unit )やROM(Read Onl
y Memory)、RAM(Random Access Memory)を備えた
制御回路が設けられ、この制御回路にセンサー40、ピ
ストンシリンダー13が接続されている。この制御回路
が開閉手段の制御部を構成している。その他、この制御
回路には、ミシンの上軸の回転数を検知するセンサーな
どが接続や、後述する2つの針数データ「A」と「B」
を設定するダイヤルスイッチ等の入力手段が接続されて
いる。
【0052】この実施の形態のカバーリング装置10お
よび段部検知装置30は、上記のように構成され、これ
らカバーリング装置10および段部検知装置30によ
り、次のようにして、布に形成された段部に対応しなが
ら、布の縁かがり部が針落ち位置へ案内され、被せ縫い
が行われるようになっている。
よび段部検知装置30は、上記のように構成され、これ
らカバーリング装置10および段部検知装置30によ
り、次のようにして、布に形成された段部に対応しなが
ら、布の縁かがり部が針落ち位置へ案内され、被せ縫い
が行われるようになっている。
【0053】即ち、先ず、予め縫製物の縁かがり部の厚
さや、縫製物に形成された段部等による縁かがり部の厚
さの変化をチェックし、該縁かがり部の厚さに合わせて
ガイド爪15,16の間隔の初期量を調整すると共に、
上記の縁かがり部の厚さの変化に合わせてガイド爪1
5,16の開閉量の調整を行っておく。また、縫製の仕
様に応じて、段部検知装置30の検知端子33からガイ
ド爪15,16までの距離が針数(針棒の昇降回数)で
何針分かを計り、この針数に適宜対応させて、入力手段
により針数データ「A」を入力し、また、ガイド爪1
5,16の入口から出口までの距離が何針分かを計り、
この針数に適宜対応させて、入力手段により針数データ
「B」を入力しておく。
さや、縫製物に形成された段部等による縁かがり部の厚
さの変化をチェックし、該縁かがり部の厚さに合わせて
ガイド爪15,16の間隔の初期量を調整すると共に、
上記の縁かがり部の厚さの変化に合わせてガイド爪1
5,16の開閉量の調整を行っておく。また、縫製の仕
様に応じて、段部検知装置30の検知端子33からガイ
ド爪15,16までの距離が針数(針棒の昇降回数)で
何針分かを計り、この針数に適宜対応させて、入力手段
により針数データ「A」を入力し、また、ガイド爪1
5,16の入口から出口までの距離が何針分かを計り、
この針数に適宜対応させて、入力手段により針数データ
「B」を入力しておく。
【0054】上記の設定をした状態で、縫製物の縁かが
り部を段部検知装置30の布板溝31bと、ガイド爪1
5,16との間に通して、偏平用ミシン80により縁か
がり部の被せ縫いを始める。縫製中、縫製物に形成され
た段部、例えば縁かがりに垂直に形成された縫い目など
が、段部検知装置30の布板31の上面に沿って送られ
て来ると、その段部がV字溝31aに落ち込んで、検知
端子33を下側に押し込む。
り部を段部検知装置30の布板溝31bと、ガイド爪1
5,16との間に通して、偏平用ミシン80により縁か
がり部の被せ縫いを始める。縫製中、縫製物に形成され
た段部、例えば縁かがりに垂直に形成された縫い目など
が、段部検知装置30の布板31の上面に沿って送られ
て来ると、その段部がV字溝31aに落ち込んで、検知
端子33を下側に押し込む。
【0055】検知端子33が押し込められると、該検知
端子33の下端に取り付けられた磁石39が下方に移動
してセンサー40に検出され、この検出に基づきセンサ
ー40が制御回路に検出信号を出力する。制御回路では
検出信号の入力からミシンの針数がカウントされ、該カ
ウント数が上記針数データ「A」に達するまで、特別な
制御を行なわずに縫製を続ける。カウント数が針数デー
タ「A」に達すると(例えば、この時に段部がガイド爪
15,16の先端に達するかその少し前に位置するよう
に設定しておく。)、制御回路からエアシリンダー13
に作動信号が出力され、ピストンロッド13aが所定の
ストロークで圧出される。この圧出により、変換レバー
14が回動し、スライドリンク17,18が交互に左右
にスライドし、ガイド爪15,16の間隔が所定量拡大
される。
端子33の下端に取り付けられた磁石39が下方に移動
してセンサー40に検出され、この検出に基づきセンサ
ー40が制御回路に検出信号を出力する。制御回路では
検出信号の入力からミシンの針数がカウントされ、該カ
ウント数が上記針数データ「A」に達するまで、特別な
制御を行なわずに縫製を続ける。カウント数が針数デー
タ「A」に達すると(例えば、この時に段部がガイド爪
15,16の先端に達するかその少し前に位置するよう
に設定しておく。)、制御回路からエアシリンダー13
に作動信号が出力され、ピストンロッド13aが所定の
ストロークで圧出される。この圧出により、変換レバー
14が回動し、スライドリンク17,18が交互に左右
にスライドし、ガイド爪15,16の間隔が所定量拡大
される。
【0056】この拡大により、段部で厚みが増している
縁かがり部が、通常と変わりなくガイド爪15,16の
間を通っていく。つまり、ガイド爪15,16の間隔が
拡大されなければ、ガイド爪15,16の間に厚みの増
した縁かがり部が引っ掛かったり、或いは外れたりして
しまうが、そのような不具合がミシンの縫い速度を落と
すことなく回避されている。制御回路では、エアシリン
ダー13への作動信号の出力から、再びミシンの針数の
カウントが開始され、該カウント数が上記針数データ
「B」に達するまで、新たな制御をすることなく縫製を
続ける。
縁かがり部が、通常と変わりなくガイド爪15,16の
間を通っていく。つまり、ガイド爪15,16の間隔が
拡大されなければ、ガイド爪15,16の間に厚みの増
した縁かがり部が引っ掛かったり、或いは外れたりして
しまうが、そのような不具合がミシンの縫い速度を落と
すことなく回避されている。制御回路では、エアシリン
ダー13への作動信号の出力から、再びミシンの針数の
カウントが開始され、該カウント数が上記針数データ
「B」に達するまで、新たな制御をすることなく縫製を
続ける。
【0057】カウント数が針数データ「B」に達すると
(例えば、この時に段部がガイド爪15,16の後端に
達するかその少し後ろに位置するように設定してお
く。)、制御回路からエアシリンダー13に作動信号が
出力され、ピストンロッド13aが所定のストロークで
吸入される。この吸入により、変換レバー14が回動
し、スライドリンク17,18が交互に左右にスライド
し、ガイド爪15,16の間隔が所定量閉じて、もとの
間隔に戻される。その後、次の段部が送られてくるま
で、通常の縫製処理がつづけられる。
(例えば、この時に段部がガイド爪15,16の後端に
達するかその少し後ろに位置するように設定してお
く。)、制御回路からエアシリンダー13に作動信号が
出力され、ピストンロッド13aが所定のストロークで
吸入される。この吸入により、変換レバー14が回動
し、スライドリンク17,18が交互に左右にスライド
し、ガイド爪15,16の間隔が所定量閉じて、もとの
間隔に戻される。その後、次の段部が送られてくるま
で、通常の縫製処理がつづけられる。
【0058】図8には、上記のような縫製処理を行うべ
く、制御回路で行われる制御処理のフローチャートを示
す。この縫製処理の制御処理が開始されると、先ず、ス
テップS1において、針数データ「A」と「B」の設定
処理が行われ、次いで、ステップS2において、該針数
データ「A」と「B」のデータの読込み処理が行われ
る。そして、ステップS3に移行する。ステップS3で
は、ミシンの運転処理を行ってステップS4に移行す
る。
く、制御回路で行われる制御処理のフローチャートを示
す。この縫製処理の制御処理が開始されると、先ず、ス
テップS1において、針数データ「A」と「B」の設定
処理が行われ、次いで、ステップS2において、該針数
データ「A」と「B」のデータの読込み処理が行われ
る。そして、ステップS3に移行する。ステップS3で
は、ミシンの運転処理を行ってステップS4に移行す
る。
【0059】ステップS4では、段部検知装置30のセ
ンサー40との信号受信処理を行うと共に、センサー4
0から段部の検知を示す検知信号があるか否かを判定
し、あればステップS5に移行するが、無ければステッ
プS3に戻ってステップS3,S4の処理を繰り返す。
つまり、ステップS4の分岐処理でステップS3への分
岐が行われている間は、ミシンの運転処理およびセンサ
ー40からの信号受信処理等が一定間隔毎に行われる
が、これらステップS3,S4の処理は高速で繰り返さ
れるため、ミシンの運転処理とセンサー40からの信号
受信処理がほぼ連続的に行われる。
ンサー40との信号受信処理を行うと共に、センサー4
0から段部の検知を示す検知信号があるか否かを判定
し、あればステップS5に移行するが、無ければステッ
プS3に戻ってステップS3,S4の処理を繰り返す。
つまり、ステップS4の分岐処理でステップS3への分
岐が行われている間は、ミシンの運転処理およびセンサ
ー40からの信号受信処理等が一定間隔毎に行われる
が、これらステップS3,S4の処理は高速で繰り返さ
れるため、ミシンの運転処理とセンサー40からの信号
受信処理がほぼ連続的に行われる。
【0060】ステップS4の分岐処理の結果、ステップ
S5に移行すると、ステップS5でミシン運転処理を行
ってステップS6に移行する。ステップS6では、例え
ばミシンの上軸の回転数を検知するセンサーからの信号
受信処理を行い、針数1回を示す信号が入力された場合
に、針数のカウント値に「1」インクリメントする処理
を行いステップS7に移行する。
S5に移行すると、ステップS5でミシン運転処理を行
ってステップS6に移行する。ステップS6では、例え
ばミシンの上軸の回転数を検知するセンサーからの信号
受信処理を行い、針数1回を示す信号が入力された場合
に、針数のカウント値に「1」インクリメントする処理
を行いステップS7に移行する。
【0061】ステップS7では、針数のカウント値が針
数データ「A」と一致しているか否かを判定し、一致し
ていればステップS8に移行するが、不一致であればス
テップS5に戻ってステップS5〜S7の処理を繰り返
す。つまり、ステップS7の分岐処理でステップS5へ
の分岐が行われている間は、ミシンの運転処理および針
数に関与するセンサーからの信号受信処理等が一定間隔
毎に行われるが、これらステップS5〜S7の処理は高
速で繰り返されるため、ミシンの運転処理と針数に関与
するセンサーからの信号受信処理とがほぼ連続的に行わ
れる。
数データ「A」と一致しているか否かを判定し、一致し
ていればステップS8に移行するが、不一致であればス
テップS5に戻ってステップS5〜S7の処理を繰り返
す。つまり、ステップS7の分岐処理でステップS5へ
の分岐が行われている間は、ミシンの運転処理および針
数に関与するセンサーからの信号受信処理等が一定間隔
毎に行われるが、これらステップS5〜S7の処理は高
速で繰り返されるため、ミシンの運転処理と針数に関与
するセンサーからの信号受信処理とがほぼ連続的に行わ
れる。
【0062】ステップS7の分岐処理の結果、ステップ
S8に移行すると、該ステップS8でエアシリンダー1
3にピストンロッド13aを圧入作動させる制御信号を
出力して、ステップS9に移行する。ステップS9で
は、ミシンの運転処理を行ってステップS10に移行す
る。ステップS10では、例えばミシンの上軸の回転数
を検知するセンサーからの信号受信処理を行い、針数1
回を示す信号が入力された場合に、新たな針数のカウン
ト値に「1」インクリメントする処理を行いステップS
11に移行する。
S8に移行すると、該ステップS8でエアシリンダー1
3にピストンロッド13aを圧入作動させる制御信号を
出力して、ステップS9に移行する。ステップS9で
は、ミシンの運転処理を行ってステップS10に移行す
る。ステップS10では、例えばミシンの上軸の回転数
を検知するセンサーからの信号受信処理を行い、針数1
回を示す信号が入力された場合に、新たな針数のカウン
ト値に「1」インクリメントする処理を行いステップS
11に移行する。
【0063】ステップS11では、針数のカウント値が
針数データ「B」と一致しているか否かを判定し、一致
していればステップS12に移行するが、不一致であれ
ばステップS9に戻ってステップS10〜S12の処理
を繰り返す。つまり、ステップS11の分岐処理でステ
ップS9への分岐が行われている間は、ミシンの運転処
理および針数に関与するセンサーからの信号受信処理等
が一定間隔毎に行われるが、これらステップS9〜S1
1の処理は高速で繰り返されるため、ミシンの運転処理
と針数に関与するセンサーからの信号受信処理とがほぼ
連続的に行われる。
針数データ「B」と一致しているか否かを判定し、一致
していればステップS12に移行するが、不一致であれ
ばステップS9に戻ってステップS10〜S12の処理
を繰り返す。つまり、ステップS11の分岐処理でステ
ップS9への分岐が行われている間は、ミシンの運転処
理および針数に関与するセンサーからの信号受信処理等
が一定間隔毎に行われるが、これらステップS9〜S1
1の処理は高速で繰り返されるため、ミシンの運転処理
と針数に関与するセンサーからの信号受信処理とがほぼ
連続的に行われる。
【0064】ステップS11の分岐処理の結果、ステッ
プS12に移行すると、該ステップS12でエアシリン
ダー13にピストンロッド13aを吸入作動させる制御
信号を出力して、ステップS13に移行する。ステップ
S13では、ミシンの連続的な運転処理を行い、この連
続的な運転処理を終えると、制御処理が終了される。な
お、ステップS12の処理の後に、ステップS3にジャ
ンプするようにすることで、複数の段部に対応した制御
処理になる。
プS12に移行すると、該ステップS12でエアシリン
ダー13にピストンロッド13aを吸入作動させる制御
信号を出力して、ステップS13に移行する。ステップ
S13では、ミシンの連続的な運転処理を行い、この連
続的な運転処理を終えると、制御処理が終了される。な
お、ステップS12の処理の後に、ステップS3にジャ
ンプするようにすることで、複数の段部に対応した制御
処理になる。
【0065】以上のように、この実施の形態のカバーリ
ング装置10によれば、ガイド部の間隔(ガイド爪1
5,16の間隔)を縫製中に開閉可能であるので、布の
段部等により縁かがり部に厚さの変化があった場合に、
縫製中にガイド部の間隔(ガイド爪15,16の間隔)
を開閉させて、その縁かがり部の厚さの変化に対応させ
ることが出来る。従って、従来、縁かがり部の厚さの変
化により、縫い不良が起きたり作業効率が低くなったり
したのに対して、この発明では、縁かがり部の厚さの変
化による縫い不良を防止し、更に、作業効率の向上を計
ることが出来る。
ング装置10によれば、ガイド部の間隔(ガイド爪1
5,16の間隔)を縫製中に開閉可能であるので、布の
段部等により縁かがり部に厚さの変化があった場合に、
縫製中にガイド部の間隔(ガイド爪15,16の間隔)
を開閉させて、その縁かがり部の厚さの変化に対応させ
ることが出来る。従って、従来、縁かがり部の厚さの変
化により、縫い不良が起きたり作業効率が低くなったり
したのに対して、この発明では、縁かがり部の厚さの変
化による縫い不良を防止し、更に、作業効率の向上を計
ることが出来る。
【0066】また、ガイド爪15,16は中央を常に一
定にした状態で開閉移動するので、ガイド部を開閉した
時に、ガイド部に沿って送られる縁かがり部の位置が左
右にずれたりしない。従って、ガイド部の開閉により、
被せ縫いの縫い位置がずれたりすることがなく、常にき
れいな縫製を実現できる。また、ピストンロッド13a
の1つの制御により左右2つのガイド爪15,16をま
とめて制御することが出来るので、例えば、2つのガイ
ド爪15,16を別個に制御するのに比べて、ガイド部
の開閉制御が単純化され、ガイド部の開閉操作が簡易化
されている。
定にした状態で開閉移動するので、ガイド部を開閉した
時に、ガイド部に沿って送られる縁かがり部の位置が左
右にずれたりしない。従って、ガイド部の開閉により、
被せ縫いの縫い位置がずれたりすることがなく、常にき
れいな縫製を実現できる。また、ピストンロッド13a
の1つの制御により左右2つのガイド爪15,16をま
とめて制御することが出来るので、例えば、2つのガイ
ド爪15,16を別個に制御するのに比べて、ガイド部
の開閉制御が単純化され、ガイド部の開閉操作が簡易化
されている。
【0067】また、段部検出装置30が布の段部を検出
して、該検出に基づきカバーリング装置10のガイド部
の開閉を行うようにしたので、例えば、目視により段部
を検知してガイド部を開閉させるのに比べて、ガイド部
の開閉のタイミングにばらつきが生じない。それゆえ、
一定したきれいな縫製が実現できる。また、目視により
段部を検知する場合、縫製スピードを余り高速にできな
いが、段部検知手段が段部を検知することで、縫製スピ
ードを高速にでき、縫製能率の向上が計れる。また、段
部検出装置30の段部の検知が布の下側で行われるの
で、段部検知装置30の段部を検知する構成が縫製作業
の邪魔にならない。
して、該検出に基づきカバーリング装置10のガイド部
の開閉を行うようにしたので、例えば、目視により段部
を検知してガイド部を開閉させるのに比べて、ガイド部
の開閉のタイミングにばらつきが生じない。それゆえ、
一定したきれいな縫製が実現できる。また、目視により
段部を検知する場合、縫製スピードを余り高速にできな
いが、段部検知手段が段部を検知することで、縫製スピ
ードを高速にでき、縫製能率の向上が計れる。また、段
部検出装置30の段部の検知が布の下側で行われるの
で、段部検知装置30の段部を検知する構成が縫製作業
の邪魔にならない。
【0068】また、例えば、布の段部の検知から実際に
その段部がガイド爪15,16に達するまで、或いは、
段部がガイド爪15,16の間に入ってから通過するま
でには、それぞれ一定の間隔が開くが、段部の検知から
針数を数えて、所定の針数後にガイド部を開閉作動する
ようにしたので、ガイド部の開閉タイミングを、例えば
実際に段部がガイド部に通るタイミングに適合させるこ
とが出来る。
その段部がガイド爪15,16に達するまで、或いは、
段部がガイド爪15,16の間に入ってから通過するま
でには、それぞれ一定の間隔が開くが、段部の検知から
針数を数えて、所定の針数後にガイド部を開閉作動する
ようにしたので、ガイド部の開閉タイミングを、例えば
実際に段部がガイド部に通るタイミングに適合させるこ
とが出来る。
【0069】なお、本発明はこの実施の形態のカバーリ
ング装置10および段部検知装置30に限られるもので
はなく、例えば、ガイド爪15,16を開閉駆動させる
アクチュエーターは、エアシリンダー13の他、ソレノ
イドなどを用いても良いし、その他、アクチュエーター
とガイド爪15,16とのリンク構造など、具体的に示
した細部構造等は、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で
適宜変更可能である。
ング装置10および段部検知装置30に限られるもので
はなく、例えば、ガイド爪15,16を開閉駆動させる
アクチュエーターは、エアシリンダー13の他、ソレノ
イドなどを用いても良いし、その他、アクチュエーター
とガイド爪15,16とのリンク構造など、具体的に示
した細部構造等は、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で
適宜変更可能である。
【0070】[第2の実施の形態]次ぎに、この発明の
第2の実施の形態としてマニュアル式の案内装置の実施
の形態の説明を行う。図9は、この発明のその他の実施
の形態であるマニュアル式のカバーリング装置50の概
要正面図、図10は該カバーリング装置50のレバー5
7とフレキシブルワイヤー51との接続部分の詳細を示
す裏面図である。
第2の実施の形態としてマニュアル式の案内装置の実施
の形態の説明を行う。図9は、この発明のその他の実施
の形態であるマニュアル式のカバーリング装置50の概
要正面図、図10は該カバーリング装置50のレバー5
7とフレキシブルワイヤー51との接続部分の詳細を示
す裏面図である。
【0071】このその他の実施の形態のカバーリング装
置50は、アクチュエーターやセンサー等を用いずに、
マニュアル操作でガイド部の開閉操作を行う点で、上述
の実施の形態のカバーリング装置10と異なる。詳細に
は、変換レバー54より操作側の構成が異なり、変換レ
バー54とスライドリンク17,18との接続やガイド
爪15,16の接続、本体ケース11Aや取付ベース1
2の構成など、その他の部分については、第1の実施の
形態の構成と同一のものである。これら同一の構成につ
いては同符号を振って説明を省略する。
置50は、アクチュエーターやセンサー等を用いずに、
マニュアル操作でガイド部の開閉操作を行う点で、上述
の実施の形態のカバーリング装置10と異なる。詳細に
は、変換レバー54より操作側の構成が異なり、変換レ
バー54とスライドリンク17,18との接続やガイド
爪15,16の接続、本体ケース11Aや取付ベース1
2の構成など、その他の部分については、第1の実施の
形態の構成と同一のものである。これら同一の構成につ
いては同符号を振って説明を省略する。
【0072】この実施の形態のカバーリング装置50
は、本体ケース11A、取付ベース12、ガイド爪1
5,16、スライドリンク17,18、変換レバー5
4、フレキシブルワイヤー51、揺動腕58、レバー5
7aやパッド部57bが一組になった膝上げレバー57
等から構成される。フレキシブルワイヤー51のチュー
ブ51bの一端側は、締め金具52を介して本体ケース
11Aに固定され、チューブ51bの他端側は、取付け
金具59を介してミシン80が置かれているテーブル9
0下のベース部材53に固定されている。そして、チュ
ーブ51bのそれぞれの端部からほぼ真直に伸びた位置
で、ワイヤー51aの一端が変換レバー54の上端側に
固定され、ワイヤー51aの他端が揺動腕58に固定さ
れている。
は、本体ケース11A、取付ベース12、ガイド爪1
5,16、スライドリンク17,18、変換レバー5
4、フレキシブルワイヤー51、揺動腕58、レバー5
7aやパッド部57bが一組になった膝上げレバー57
等から構成される。フレキシブルワイヤー51のチュー
ブ51bの一端側は、締め金具52を介して本体ケース
11Aに固定され、チューブ51bの他端側は、取付け
金具59を介してミシン80が置かれているテーブル9
0下のベース部材53に固定されている。そして、チュ
ーブ51bのそれぞれの端部からほぼ真直に伸びた位置
で、ワイヤー51aの一端が変換レバー54の上端側に
固定され、ワイヤー51aの他端が揺動腕58に固定さ
れている。
【0073】揺動腕58は回転軸56の一端側に固着さ
れ、該回転軸56は回転可能にベース部材53に軸受け
されている。回転軸56の他端側は膝上げレバー57に
固定的にリンクされている。このようなマニュアル式の
カバーリング装置50を用いて縁かがり部の被せ縫いを
行うには、先ず、従来通り、縫製物の縁かがり部をガイ
ド爪15,16の間に通した状態で縫製を行っていく。
縫製中、縫製物に段部があって、この段部により縁かが
り部の厚くなっている部分が送られてきた場合には、縫
製作業者は目視等により縁かがり部の厚くなっている部
分を認識し、この部分がガイド爪15,16に達する
(或いは達する少し前の)タイミングで、膝上げレバー
57を膝等により右方向(図9における右方向)に押
す。
れ、該回転軸56は回転可能にベース部材53に軸受け
されている。回転軸56の他端側は膝上げレバー57に
固定的にリンクされている。このようなマニュアル式の
カバーリング装置50を用いて縁かがり部の被せ縫いを
行うには、先ず、従来通り、縫製物の縁かがり部をガイ
ド爪15,16の間に通した状態で縫製を行っていく。
縫製中、縫製物に段部があって、この段部により縁かが
り部の厚くなっている部分が送られてきた場合には、縫
製作業者は目視等により縁かがり部の厚くなっている部
分を認識し、この部分がガイド爪15,16に達する
(或いは達する少し前の)タイミングで、膝上げレバー
57を膝等により右方向(図9における右方向)に押
す。
【0074】膝上げレバー57が押されると、回転軸5
6を介して揺動腕58が同方向に回動される。この回動
によりワイヤー51aが引っ張られ、変換レバー54が
時計方向に回転する。それにより、ガイド部の間隔(ガ
イド爪15,16の間隔)が拡大される。この拡大によ
り、段部で厚みが増している縁かがり部が、通常と変わ
りなくガイド爪15,16の間を通っていく。つまり、
ガイド爪15,16の間隔が拡大されなければ、ガイド
爪15,16の間に厚みの増した縁かがり部が引っ掛か
ったり、或いは外れたりしてしまうが、そのような不具
合が回避される。
6を介して揺動腕58が同方向に回動される。この回動
によりワイヤー51aが引っ張られ、変換レバー54が
時計方向に回転する。それにより、ガイド部の間隔(ガ
イド爪15,16の間隔)が拡大される。この拡大によ
り、段部で厚みが増している縁かがり部が、通常と変わ
りなくガイド爪15,16の間を通っていく。つまり、
ガイド爪15,16の間隔が拡大されなければ、ガイド
爪15,16の間に厚みの増した縁かがり部が引っ掛か
ったり、或いは外れたりしてしまうが、そのような不具
合が回避される。
【0075】厚みの増した縁かがり部がガイド部を通過
したら、膝上げレバー57の押圧を解除することで、バ
ネ51cの作用により膝上げレバー57が元の位置に戻
り、それに従い、ガイド部の間隔も元に戻る。そして、
また、従来通りの縫製が続けられる。上記のように、こ
の実施の形態のカバーリング装置50によれば、マニュ
アル操作によりガイド部の開閉操作が可能なので、例え
ば、ガイド部の開閉タイミングを少し変えたいというよ
うな、様々な縫製作業の条件に瞬時に対応可能である。
また、アクチュエーターや制御回路等が要らないので、
製造コストが低く抑えられる。
したら、膝上げレバー57の押圧を解除することで、バ
ネ51cの作用により膝上げレバー57が元の位置に戻
り、それに従い、ガイド部の間隔も元に戻る。そして、
また、従来通りの縫製が続けられる。上記のように、こ
の実施の形態のカバーリング装置50によれば、マニュ
アル操作によりガイド部の開閉操作が可能なので、例え
ば、ガイド部の開閉タイミングを少し変えたいというよ
うな、様々な縫製作業の条件に瞬時に対応可能である。
また、アクチュエーターや制御回路等が要らないので、
製造コストが低く抑えられる。
【0076】また、カバーリング装置50の内、テーブ
ル90側に取り付けられた部分と、ミシン側に取り付け
られた部分とが、フレキシブルワイヤー51によりリン
クされているので、テーブルとミシンとが固定的になら
ず、ミシンのちょっとした配置の変化に対応可能であ
る。また、ガイド部の開閉作動がひざにより操作可能な
ので、縫製作業者は一般に縫製物を押さえるなどして両
手がふさがっている場合があるが、そのような場合でも
操作性が良好である。また、ペダル操作によりガイド部
の開閉作動が行えるようにしても同様の効果が奏され
る。
ル90側に取り付けられた部分と、ミシン側に取り付け
られた部分とが、フレキシブルワイヤー51によりリン
クされているので、テーブルとミシンとが固定的になら
ず、ミシンのちょっとした配置の変化に対応可能であ
る。また、ガイド部の開閉作動がひざにより操作可能な
ので、縫製作業者は一般に縫製物を押さえるなどして両
手がふさがっている場合があるが、そのような場合でも
操作性が良好である。また、ペダル操作によりガイド部
の開閉作動が行えるようにしても同様の効果が奏され
る。
【0077】[第3の実施の形態]なお、本発明のマニ
ュアル式の案内装置として、図11に示すような、第3
の実施の形態のカバーリング装置60などとしても良
い。この第3の実施の形態のカバーリング装置60は、
第2の実施の形態のカバーリング装置50とほぼ同様の
もので(同様の構成については同符号を振る。)、異な
る点としては、膝上げレバー71から変換レバー64に
かけてのリンク構造のみである。
ュアル式の案内装置として、図11に示すような、第3
の実施の形態のカバーリング装置60などとしても良
い。この第3の実施の形態のカバーリング装置60は、
第2の実施の形態のカバーリング装置50とほぼ同様の
もので(同様の構成については同符号を振る。)、異な
る点としては、膝上げレバー71から変換レバー64に
かけてのリンク構造のみである。
【0078】膝上げレバー71から変換レバー64にか
けてのリンク構造は、膝上げレバー71、回転軸70、
揺動腕69、連結リンク68、回動リンク67、連結リ
ンク65、および、変換レバー64をそれぞれ接続して
なる。回転軸70は、テーブル90に固定された軸受け
72,73に回転可能に軸受けされ、この回転軸70に
膝上げレバー71と揺動腕69が止着されている。揺動
腕69と連結リンク68はユニバーサルジョイントによ
り接続され、回動リンク67は支点軸67Aを中心に回
動可能に固定されている。この回動リンク67の一端に
連結リンク68が、他端に連結リンク65の一端がそれ
ぞれ軸回転可能に連結されている。そして、連結リンク
65の他端が変換レバー64の下端に回動可能に連結さ
れている。
けてのリンク構造は、膝上げレバー71、回転軸70、
揺動腕69、連結リンク68、回動リンク67、連結リ
ンク65、および、変換レバー64をそれぞれ接続して
なる。回転軸70は、テーブル90に固定された軸受け
72,73に回転可能に軸受けされ、この回転軸70に
膝上げレバー71と揺動腕69が止着されている。揺動
腕69と連結リンク68はユニバーサルジョイントによ
り接続され、回動リンク67は支点軸67Aを中心に回
動可能に固定されている。この回動リンク67の一端に
連結リンク68が、他端に連結リンク65の一端がそれ
ぞれ軸回転可能に連結されている。そして、連結リンク
65の他端が変換レバー64の下端に回動可能に連結さ
れている。
【0079】この実施の形態のカバーリング装置60
は、上記のような構成により、膝上げレバー71を例え
ば膝等により押すことで、該膝上げレバー71の運動が
連動されて、ガイド爪15,16が拡がるようになって
いる。
は、上記のような構成により、膝上げレバー71を例え
ば膝等により押すことで、該膝上げレバー71の運動が
連動されて、ガイド爪15,16が拡がるようになって
いる。
【0080】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ガイド部
の間隔を縫製中に開閉可能な開閉手段が設けられている
ので、布の段部等により縁かがり部に厚さの変化があっ
た場合に、縫製中にガイド部の間隔を開閉させて、その
縁かがり部の厚さの変化に対応させることが出来る。従
って、従来、縁かがり部の厚さの変化により、縫い不良
が起きたり作業効率が低くなったりしたのに対して、こ
の発明では、縁かがり部の厚さの変化による縫い不良を
防止し、更に、作業効率の向上を計ることが出来る。
の間隔を縫製中に開閉可能な開閉手段が設けられている
ので、布の段部等により縁かがり部に厚さの変化があっ
た場合に、縫製中にガイド部の間隔を開閉させて、その
縁かがり部の厚さの変化に対応させることが出来る。従
って、従来、縁かがり部の厚さの変化により、縫い不良
が起きたり作業効率が低くなったりしたのに対して、こ
の発明では、縁かがり部の厚さの変化による縫い不良を
防止し、更に、作業効率の向上を計ることが出来る。
【0081】請求項2記載の発明によれば、ガイド部を
開閉したときにガイド部の中央が常に一定であるので、
ガイド部を開閉した時に、ガイド部に沿って送られる縁
かがり部の位置が左右にずれたりしない。従って、ガイ
ド部の開閉により、被せ縫いの縫い位置がずれたりする
ことがなく、常にきれいな縫製を実現できる。
開閉したときにガイド部の中央が常に一定であるので、
ガイド部を開閉した時に、ガイド部に沿って送られる縁
かがり部の位置が左右にずれたりしない。従って、ガイ
ド部の開閉により、被せ縫いの縫い位置がずれたりする
ことがなく、常にきれいな縫製を実現できる。
【0082】請求項3記載の発明によれば、作動子1つ
のの制御により左右2つのガイド片をまとめて制御する
ことが出来る。従って、例えば、2つのガイド片を別個
に制御するのに比べて、ガイド片の開閉制御が単純化さ
れ、ガイド部の開閉操作を簡易に出来る。
のの制御により左右2つのガイド片をまとめて制御する
ことが出来る。従って、例えば、2つのガイド片を別個
に制御するのに比べて、ガイド片の開閉制御が単純化さ
れ、ガイド部の開閉操作を簡易に出来る。
【0083】請求項4記載の発明によれば、電気的な制
御によりガイド部の開閉操作を行うことが出来るので、
様々な電気的な応用制御が可能となる。
御によりガイド部の開閉操作を行うことが出来るので、
様々な電気的な応用制御が可能となる。
【0084】請求項5記載の発明によれば、頭部が左側
にありベッドとアーム部の接続部が右側にある一般的な
ミシンにおいて、アクチュエーターが縫製物の送りの障
害にならない配置となり、本案内装置が縫製作業の邪魔
にならない。
にありベッドとアーム部の接続部が右側にある一般的な
ミシンにおいて、アクチュエーターが縫製物の送りの障
害にならない配置となり、本案内装置が縫製作業の邪魔
にならない。
【0085】請求項6記載の発明によれば、段部検知手
段が布の段部を検知して、その検知に基づきガイド部を
開閉させるので、例えば、目視により段部を検知してガ
イド部を開閉させるのに比べて、ガイド部の開閉のタイ
ミングにばらつきが生じない。それゆえ、一定したきれ
いな縫製が実現できる。また、目視により段部を検知す
る場合、縫製スピードを余り高速にできないが、この発
明では、段部検知手段が段部を検知するので、縫製スピ
ードを高速にすることが可能となり、縫製能率の向上が
計れる。
段が布の段部を検知して、その検知に基づきガイド部を
開閉させるので、例えば、目視により段部を検知してガ
イド部を開閉させるのに比べて、ガイド部の開閉のタイ
ミングにばらつきが生じない。それゆえ、一定したきれ
いな縫製が実現できる。また、目視により段部を検知す
る場合、縫製スピードを余り高速にできないが、この発
明では、段部検知手段が段部を検知するので、縫製スピ
ードを高速にすることが可能となり、縫製能率の向上が
計れる。
【0086】請求項7記載の発明によれば、段部検知手
段の段部を検知する構成が縫製作業の邪魔にならない。
段の段部を検知する構成が縫製作業の邪魔にならない。
【0087】請求項8記載の発明によれば、例えば、布
の段部の検知から実際にその段部がガイド部に達するま
で、或いは、段部がガイド部に入って通過するまで、そ
れぞれの間には一定の間隔が開くが、段部の検知から所
定の針数後にガイド部を開閉作動することにより、ガイ
ド部の開閉タイミングを、例えば実際に段部がガイド部
に通るタイミングに適合させるなど、適宜調整すること
が出来る。
の段部の検知から実際にその段部がガイド部に達するま
で、或いは、段部がガイド部に入って通過するまで、そ
れぞれの間には一定の間隔が開くが、段部の検知から所
定の針数後にガイド部を開閉作動することにより、ガイ
ド部の開閉タイミングを、例えば実際に段部がガイド部
に通るタイミングに適合させるなど、適宜調整すること
が出来る。
【0088】請求項9記載の発明によれば、ガイド部の
開閉がマニュアル操作可能なので、例えば、ガイド部の
開閉タイミングを少し変えたいといった、様々な縫製作
業の条件に瞬時に対応可能である。また、製造コストが
低く抑えられる。
開閉がマニュアル操作可能なので、例えば、ガイド部の
開閉タイミングを少し変えたいといった、様々な縫製作
業の条件に瞬時に対応可能である。また、製造コストが
低く抑えられる。
【0089】請求項10記載の発明によれば、ガイド部
の開閉量が調整できるので、色々な縫製物(特に色々な
縫製物の厚さ)、色々な縁かがり部(特に色々な縁かが
り部の厚さ)、色々な段部の大きさに、それぞれ対応す
ることが出来る。
の開閉量が調整できるので、色々な縫製物(特に色々な
縫製物の厚さ)、色々な縁かがり部(特に色々な縁かが
り部の厚さ)、色々な段部の大きさに、それぞれ対応す
ることが出来る。
【0090】請求項11記載の発明によれば、案内装置
が不必要なときには、上記のユニット部分をミシンから
取り外してミシンのみで使用できるし、案内装置が必要
なときには取り付けて使用できる。また、既に、案内装
置の付いてないミシンがある場合、この案内装置のみを
用意し取り付けて、案内装置付きのミシンとして使用す
ることが出来る。
が不必要なときには、上記のユニット部分をミシンから
取り外してミシンのみで使用できるし、案内装置が必要
なときには取り付けて使用できる。また、既に、案内装
置の付いてないミシンがある場合、この案内装置のみを
用意し取り付けて、案内装置付きのミシンとして使用す
ることが出来る。
【図1】この発明の第1の実施の形態であるカバーリン
グ装置(案内装置)が取り付けられたミシンの全体を示
す概観図である。
グ装置(案内装置)が取り付けられたミシンの全体を示
す概観図である。
【図2】図1のカバーリング装置を示す上面図である。
【図3】同、カバーリング装置の正面図である。
【図4】同、カバーリング装置の変換レバーの部分を拡
大したもので、(a)はその正面図、(b)は矢印a−
a線の部分断面図である。
大したもので、(a)はその正面図、(b)は矢印a−
a線の部分断面図である。
【図5】図1の段部検知装置の側面図である。
【図6】同、段部検知装置の正面図である。
【図7】図1のカバーリング装置と段部検知装置とが設
置された状態の上面図である。
置された状態の上面図である。
【図8】同、カバーリング装置および段部検知装置の制
御処理の流れを示すフローチャートである。
御処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】この発明の第2の実施の形態であるマニュアル
式のカバーリング装置の概要正面図である。
式のカバーリング装置の概要正面図である。
【図10】図9のカバーリング装置のレバー部とフレキ
シブルワイヤーとの接続部分の詳細を示す裏面図であ
る。
シブルワイヤーとの接続部分の詳細を示す裏面図であ
る。
【図11】この発明の第3の実施の形態であるマニュア
ル式のカバーリング装置の概要図である。
ル式のカバーリング装置の概要図である。
【図12】案内装置の従来例であるカバーリング工程用
案内具を示す正面斜視図である。
案内具を示す正面斜視図である。
10 カバーリング装置(案内装置の第1の実施
の形態) 11 本体部 11A 本体ケース 12 取付ベース 13 エアシリンダー 13a ピストンロッド(作動子) 14 変換レバー(連動機構としての振子機構を
構成している。) 15,16 ガイド爪 17,18 スライドリンク(連動機構としての振子機
構を構成している。) 30 段部検知装置 33 検知端子 50 カバーリング装置(案内装置の第2の実施
の形態) 57 膝上げレバー 60 カバーリング装置(案内装置の第3の実施
の形態) 71 膝上げレバー
の形態) 11 本体部 11A 本体ケース 12 取付ベース 13 エアシリンダー 13a ピストンロッド(作動子) 14 変換レバー(連動機構としての振子機構を
構成している。) 15,16 ガイド爪 17,18 スライドリンク(連動機構としての振子機
構を構成している。) 30 段部検知装置 33 検知端子 50 カバーリング装置(案内装置の第2の実施
の形態) 57 膝上げレバー 60 カバーリング装置(案内装置の第3の実施
の形態) 71 膝上げレバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 達治 徳島県鳴門市撫養町南浜字蛭子前西131番 地
Claims (11)
- 【請求項1】 布の縁かがり部に被せ縫いを行うべく、
該布の縁かがり部をミシンの針落ち位置へ案内するミシ
ンの案内装置であって、 一対のガイド片を有し、これらガイド片の間に布の縁か
がり部を通して針落ち位置へ案内するガイド部と、 前記一対のガイド片の間隔を縫製中に開閉可能な開閉手
段と、 を備えたことを特徴とするミシンの案内装置。 - 【請求項2】 前記開閉手段は、前記一対のガイド片を
前記ガイド部の中央からそれぞれ同じ量だけ両側に開閉
することを特徴とする請求項1記載のミシンの案内装
置。 - 【請求項3】 前記開閉手段は、 前記一対のガイド片のそれぞれの運動を連動させる連動
機構と、 該連動機構に運動を与える作動子とを備え、 前記作動子の1つの運動により前記一対のガイド片がそ
れぞれ同時に開閉移動することを特徴とする請求項1又
は2に記載のミシンの案内装置。 - 【請求項4】 前記作動子は電気的に制御可能なアクチ
ュエーターから構成されることを特徴とする請求項3記
載のミシンの案内装置。 - 【請求項5】 前記アクチュエーターは、布の送り方向
に向かってミシンの針棒より右側に配置されていること
を特徴とする請求項4記載のミシンの案内装置。 - 【請求項6】 布の送り方向に向かって前記ガイド部の
手前側に、送られてきた布の段部を検知する段部検知手
段を設け、 該段部検知手段による段部の検知に基づき前記ガイド部
を開閉させることを特徴とする請求項4又は5に記載の
ミシンの案内装置。 - 【請求項7】 前記段部検知手段は、布の下側で段部を
検知することを特徴とする請求項6記載のミシンの案内
装置。 - 【請求項8】 前記段部検知手段による布の段部の検知
から、所定の針数後に前記ガイド部を開閉作動させるこ
とを特徴とする請求項6又は7に記載のミシンの案内装
置。 - 【請求項9】 前記ガイド部は手動により開閉操作可能
であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
記載のミシンの案内装置。 - 【請求項10】 前記ガイド部の開閉量を調整可能な調
整手段を備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれ
か1項に記載のミシンの案内装置。 - 【請求項11】 少なくとも前記ガイド部および開閉手
段の機構部分がユニット化され、ミシンに着脱可能にな
っていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1
項に記載のミシンの案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30048896A JPH10137473A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | ミシンの案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30048896A JPH10137473A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | ミシンの案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10137473A true JPH10137473A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17885420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30048896A Pending JPH10137473A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | ミシンの案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10137473A (ja) |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP30048896A patent/JPH10137473A/ja active Pending
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