JPH10138314A - 金型監視方法およびその装置 - Google Patents

金型監視方法およびその装置

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JPH10138314A
JPH10138314A JP30454796A JP30454796A JPH10138314A JP H10138314 A JPH10138314 A JP H10138314A JP 30454796 A JP30454796 A JP 30454796A JP 30454796 A JP30454796 A JP 30454796A JP H10138314 A JPH10138314 A JP H10138314A
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JP
Japan
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monitoring
mold
signal
molding machine
injection molding
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JP30454796A
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English (en)
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Itsuo Shibata
逸雄 柴田
Noriyuki Senzaki
紀之 先崎
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JIYUUOU KK
Original Assignee
JIYUUOU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイミング処理のための時間を短縮し、また
タイミング処理のための信号線を削減し、前記信号線の
代わりに監視装置の監視タイミングを監視装置内で処理
することにより迅速に金型監視を行う金型監視装置を提
供すること 【解決手段】 射出成型機の射出成型品をカメラを用い
て監視する金型監視方法において、金型の型閉じ後に金
型監視装置内で発生するタイミング信号により取り込ま
れた映像輝度情報と、基準輝度情報とを逐次比較し、比
較結果が正常と判断された時点で、現在の監視を中断
し、次の監視工程へと処理をすすめ、比較結果が異常と
判断された時点で異常信号を発することを特徴とする金
型監視方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は射出成型機の金型を
監視する金型監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の射出成型機と金型監視装置
との間の信号をやりとりするタイミングの処理装置であ
る。従来は射出成型機から金型監視装置のタイミング処
理に必要な複数の信号線が金型監視装置に接続されて、
前記複数の信号線によりタイミング信号が金型監視装置
に取り込まれ、そのタイミング信号により金型監視装置
が金型の監視を行い、この監視結果に基づき射出成型機
に指令信号が出力されていた。
【0003】これを図3に示すタイミングチャートに従
って射出成型機の工程に沿って説明する。まず、射出成
型機の可動型、固定型が閉じた状態で樹脂が型内に射出
され、射出が完了すると型開き信号aにより、可動型が
移動し型開きbが行われる。ここで可動型が解放位置ま
で達したとき、型開き完了信号cが金型監視装置に出力
され、金型監視装置は1次監視dを行い固定型に成型品
が全て残っているか監視を行うために、金型監視装置の
カメラから可動型の映像信号が取り込む。次に前記映像
信号を輝度情報に変換し、この変換された輝度情報と基
準となる輝度情報を比較し、比較結果に問題がなければ
金型監視装置より、可動型に付着している成型品を落と
すための突き出し指令信号eが射出成型機に出力され
る。前記突き出し指令信号を受けた射出成型機は、可動
型に設けられている成型品を可動型から剥離するための
突き出しピン1回fあるいは複数回作動させ、成型品を
可動型から突き落とす。
【0004】前記突き出し動作が完了すると、射出成型
機から金型監視装置に突き出し完了信号gが出力され、
前記突き出し完了信号を受けた金型監視装置は可動型の
2次監視hを行い、可動型に成型品が残っているか否か
の監視を行う。このために、1次監視と同様に可動型の
映像信号を取り込み、これを輝度情報に変換し基準値と
比較する。比較結果に問題がなければ、金型監視装置よ
り射出成型機に型閉じ指令信号jが出力され、射出成型
機は可動型を移動し型閉じkを開始する。これが従来行
われていた射出成型機と金型監視装置の1工程の動作で
ある。
【0005】
【発明が解決しよとする課題】しかしながら、従来の場
合は射出成型機からの監視タイミング信号を受けてから
監視装置が監視を開始し、比較判定を行いその結果によ
って射出成型機を次の動作に進めるために、射出成型機
は金型監視装置と動作を同期させる必要があり、金型監
視装置の映像信号取り込み、輝度情報に変換、比較判定
という処理時間が加わるため、射出成型機の動作が遅れ
るという問題点があった。特に射出成型機では成型品の
コストダウンという観点から、短時間で多くの成型品作
成が望まれている。また、射出成型機と金型監視装置間
には信号制御の信号線が複数あるために、現地据え付け
時に工数がかかると同時に専門技術を必要とする等の問
題があった。
【0006】本発明は上記の問題点に着目してなされた
もので、タイミング処理のための時間を短縮すると同時
に、タイミング処理のための信号線を削減し、前記信号
線の代わりに金型監視装置の監視タイミングを金型監視
装置内で処理することにより前記問題点を解決しようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明は、射出
成型機の射出成型品をカメラを用いて監視する金型監視
方法において、金型の型閉じ後に金型監視装置内で発生
するタイミング信号により取り込まれた映像輝度情報
と、基準輝度情報とを逐次比較し、比較結果が正常と判
断された時点で、現在の監視を中断し、次の監視工程へ
と処理をすすめ、比較結果が異常と判断された時点で異
常信号を発することを特徴とする金型監視方法である。
【0008】本願の第2発明は、射出成型機の射出成型
品をカメラを用いて監視する金型監視装置において、金
型をカメラで監視した映像輝度情報を記憶する作業用映
像輝度メモリと、金型に成形品が付着した1次監視状態
をカメラで監視した映像輝度情報を記憶する1次監視基
準映像輝度メモリと、金型から成形品を突き落とした2
次監視状態をカメラで監視した映像輝度情報を記憶する
2次監視基準映像輝度メモリと、上記作業用映像輝度メ
モリに記憶された輝度信号を、上記1次監視基準映像輝
度メモリに記憶された1次監視基準信号及び2次監視基
準映像輝度メモリに記憶された2次監視基準信号と比較
し、両者の差が所定範囲内であれば正常信号を出力し、
両者の差が所定範囲外であれば異常信号を出力する比較
回路と、該比較回路から正常信号が出力された時のみ次
のステップに進める制御信号を出力する制御装置とを有
することを特徴とする金型監視装置である。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、型閉じ開始動作から金
型監視を行うようにしたことにより射出成型機のサイク
ルタイムが向上できるとともに、異常時の早期検出が可
能となる。また、射出成型機と金型監視装置との間の配
線が最小限で済み、現場での金型監視装置設置の作業工
数を低減できるとともに専門技術も不要となる。
【0010】
【発明の実施形態】以下に本発明に係わる金型監視装置
の実施例について、図面を参照して説明する。図1に示
すブロック図は本発明に係わる全体図で、金型監視装置
においては監視する図示しない射出成型機の可動側の金
型の正常時の映像輝度情報を手動により、可動側の金型
に複数の成型品が全て付着した状態(1次監視)と、可
動側の金型から全ての成型品を突き落し、成型品が付着
していない状態(2次監視)とをそれぞれカメラ1にて
取り込み、A/D変換器2にてアナログ信号をデジタル
信号に変換し、映像輝度情報として各々のメモリーに比
較基準データとして記憶する。すなわち、可動側の金型
に成型品が全て付着している状態の映像輝度情報を1次
監視用の比較基準データとして1次監視用映像データメ
モり4に記憶し、可動側の金型に成型品が残留していな
い状態の映像輝度情報を2次監視用の比較基準データと
して2次監視用映像データメモリ5に記憶する。
【0011】比較基準データの取り込みが終わると、金
型監視装置から型閉じ開始信号が図示されていない射出
成型機に送出され射出成型機は自動運転を開始する。自
動運転が開始されると同時に金型監視装置は1次監視の
ためにタイミング信号発生回路6が起動され、前記タイ
ミング信号発生回路6はタイミング信号を出力する。前
記タイミング信号は型開き開始から、型開き完了となる
までの時間出力され、前記タイミング信号が出力される
と、タイミング信号が出力されている間、映像輝度情報
の取り込みを所定の時間間隔で行うための監視信号が出
力される。前記監視信号はマイクロプロセッサー7によ
り、前記タイミング信号が出力されている間一定時間毎
に映像信号を取り込むようカメラ1に指令を与える。
【0012】前記タイミング信号がマイクロプロセッサ
ー7に出力されると、カメラが捕らえた映像輝度情報を
A/D変換器2により輝度情報に変換した後、作業用映
像データメモリ3に記憶し、マイクロプロセッサー7は
映像データ読み出し回路8を通して作業データメモリ3
の内容と1次監視用映像データメモリ4の内容を読み込
み、これらのデータの内容を比較判定する。以後マイク
ロプロセッサー7はタイミング信号が発生している間、
監視信号により取り込まれる映像輝度情報を前記と同様
に比較判定し、一致判定結果が出るまでこれを繰り返し
行う。
【0013】1次監視のタイミング信号が終了しても作
業データメモリ3の内容と1次監視用データメモリ4の
内容の比較判定が不一致の場合は、マイクロプロセッサ
ー7は異常と判断し、作業データメモリ3の内容と1次
監視用データメモリ4の内容を比較し、不一致箇所の情
報を比較データメモリ9に記憶する。前記比較データメ
モリ9に記憶された不一致データはその後段に続く表示
メモリ10、LCD/CRT表示制御回路11を介して
LCD/CRT表示器12に不一致情報を表示する。ま
た、マイクロプロセッサー7は異常であることを警報手
段14を介して操作者に警報あるいは光学的に知らせ
る。
【0014】1次監視のタイミング信号が発生している
間に作業用データメモリ3の内容と1次監視用映像デー
タメモリ4の内容を比較判定した結果一致した場合は、
その時点で1次監視を終了させ、2次監視動作に入る。
金型監視装置は1次監視が正常であると、マイクロプロ
セッサー7はタイミング信号発生器に2次監視指令を出
力する。タイミング信号発生器6は現在の1次監視終了
時間から突き出し完了までの時間を演算し、この結果を
タイミング信号として出力する。前記タイミング信号が
出力されると、タイミング信号が出力されている間、映
像輝度情報の取り込みを所定の時間間隔で行うための監
視信号が出力される。前記タイミング信号がマイクロプ
ロセッサー7に出力されると、カメラが捕らえた映像輝
度情報をA/D変換器2により輝度情報に変換した後、
作業用映像データメモリ3に記憶し、マイクロプロセッ
サー7は映像データ読み出し回路8を通して作業データ
メモリ3の内容と2次監視用映像データメモリ5の内容
を読み込み、これらのデータの内容を比較判定する。
【0015】以後マイクロプロセッサー7はタイミング
信号が発生している間、監視信号により取り込まれる映
像輝度情報を前記と同様に比較判定し、一致判定結果が
出るまでこれを繰り返し行う。2次監視のタイミング信
号が終了しても作業データメモリ3の内容と2次監視用
データメモリ5の内容の比較判定が不一致の場合は、マ
イクロプロセッサー7は異常と判断し、作業データメモ
リ3の内容と2次監視用映像データメモリ5の内容を比
較し、不一致箇所の情報を比較データメモリ9に記憶す
る。前記比較データメモリ9に記憶された不一致データ
はその後段に続く表示メモリ10、LCD/CRT表示
制御回路11を介してLCD/CRT表示器12に不一
致情報を表示する。
【0016】また、マイクロプロセッサー7は異常であ
ることを警報手段を介して操作者に警報あるいは光学的
に知らせる。2次監視のタイミング信号が発生している
間に作業データメモリ3の内容と2次監視用映像データ
メモリ5の内容を比較判定した結果一致した場合は、2
次監視を終了させ射出成型機を次の成形サイクルに入る
べき型閉じ開始信号を成型機に出力する。
【0017】この状態をタイミングチャートに表したも
のが図2である。まず、型閉じ開始信号mを金型監視装
置から射出成型機に送出することにより、射出成型機は
型を閉じ、射出、型開き信号nの動作が行われる。金型
監視装置は型閉じ信号mを送出すると1次監視動作に入
りタイミング信号oを監視装置内に発生する。タイミン
グ信号oが発生すると、同時に監視信号pが発生し、映
像輝度情報の取り込みを行う。ここで、v点で比較結果
が一致した場合2次監視動作に入り、2次監視のための
タイミング信号qが発生する。突き出しrは1次監視で
異常が発生しなければ射出成型機の自動運転により自動
的に行われる。タイミング信号qが発生すると同時に監
視信号sが出力され、映像輝度情報の取り込みが行われ
る。w点で比較結果が一致した場合、型閉じ開始信号t
が出力され、射出成型機は突き出し終了と同時に型閉じ
uを開始する。
【0018】なお、前記タイミング信号oまたはpが出
力されている間に比較一致結果が出なかった場合は異常
と判断され、金型監視装置は次の処理に進まずに警報信
号が出力されるようになっている。金型監視装置が次の
処理に進まない場合は型閉じ開始信号tが出力されない
ため、射出成型機は型閉じ開始信号待ち状態で停止して
いることになる。これに伴い、射出成型機と金型監視装
置との間の配線は、金型監視装置から射出成型機への型
閉じ開始信号の配線のみで済むことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体図である。
【図2】本発明の実施例のタイミングチャートである。
【図3】従来の金型監視装置の動作を表したタイミング
チャートである。
【符号の説明】
1・・・ カメラ 2・・・ A/D変換器 3・・・ 作業用映像データメモリ 4・・・ 1次監視用映像データメモリ 5・・・ 2次監視用映像データメモリ 6・・・ タイミング信号発生回路 7・・・ マイクロプロセッサー 8・・・ 映像データ読み出し回路 9・・・ 比較データメモリ 10・・・ 表示メモリ 11・・・ LCD/CRT表示制御回路 12・・・ LCD/CRT表示器 13・・・ 射出成型機制御回路 14・・・ 警報手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 金型監視方法およびその装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は射出成形機の金型を
監視する金型監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の射出成形機と金型監視装置
との間の信号をやりとりするタイミングの処理装置であ
る。従来は射出成形機から金型監視装置のタイミング処
理に必要な複数の信号線が金型監視装置に接続されて、
前記複数の信号線によりタイミング信号が金型監視装置
に取り込まれ、そのタイミング信号により金型監視装置
が金型の監視を行い、この監視結果に基づき射出成形機
に指令信号が出力されていた。
【0003】これを図3に示すタイミングチャートに従
って射出成形機の工程に沿って説明する。まず、射出成
形機の可動型、固定型が閉じた状態で樹脂が型内に射出
され、射出が完了すると型開き信号aにより、可動型が
移動し型開きbが行われる。ここで可動型が解放位置ま
で達したとき、型開き完了信号cが金型監視装置に出力
され、金型監視装置は1次監視dを行い固定型に成型品
が全て残っているか監視を行うために、金型監視装置の
カメラから可動型の映像信号が取り込む。次に前記映像
信号を輝度情報に変換し、この変換された輝度情報と基
準となる輝度情報を比較し、比較結果に問題がなければ
金型監視装置より、可動型から成型品を落とすための突
き出し指令信号eが射出成形機に出力される。前記突き
出し指令信号を受けた射出成形機は、可動型に設けられ
ている成型品を可動型から剥離するための突き出しを1
回fあるいは複数回作動させ、成型品を可動型から突き
落とす。
【0004】前記突き出し動作が完了すると、射出成形
機から金型監視装置に突き出し完了信号gが出力され、
前記突き出し完了信号を受けた金型監視装置は可動型の
2次監視hを行い、可動型に成型品が残っているか否か
の監視を行う。このために、1次監視と同様に可動型の
映像信号を取り込み、これを輝度情報に変換し基準値と
比較する。比較結果に問題がなければ、金型監視装置よ
り射出成形機に型閉じ指令信号jが出力され、射出成形
機は可動型を移動し型閉じkを開始する。これが従来行
われていた射出成形機と金型監視装置の1工程の動作で
ある。
【0005】
【発明が解決しよとする課題】しかしながら、従来の場
合は射出成形機からの監視タイミング信号を受けてから
監視装置が監視を開始し、比較判定を行いその結果によ
って射出成形機を次の動作に進めるために、射出成形機
は金型監視装置と動作を同期させる必要があり、金型監
視装置の映像信号取り込み、輝度情報に変換、比較判定
という処理時間が加わるため、射出成形機の動作が遅れ
るという問題点があった。また、カメラを用いて成形機
上の可動型を監視する際、可動型の停止位置が規定位置
を越えて移動すること、すなわちオーバーランすること
によってカメラの焦点がずれ、金型監視装置が誤動作を
起こすことがあり、連続成形に支障をもたらす場合があ
る。さらに、特に射出成形機では成型品のコストダウン
という観点から、短時間で多くの成形品作成が望まれて
いる。また、射出成形機と金型監視装置間には信号制御
の信号線が複数あるために、現地据え付け時に工数がか
かると同時に専門技術を必要とする等の問題があった。
【0006】本発明は上記の問題点に着目してなされた
もので、タイミング処理のための時間を短縮すると同時
に、タイミング処理のための信号線を削減し、前記信号
線の代わりに金型監視装置の監視タイミングを金型監視
装置内で処理することにより前記問題点を解決しようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明は、射出
成形機の射出成型品をカメラを用いて監視する金型監視
方法において、成形サイクル中に金型監視装置内で発生
する監視タイミング信号により取り込まれた映像輝度情
報と、基準輝度情報とを逐次比較し、比較結果が正常と
判断された時点で、現在の監視を中断し、次の監視工程
へと処理をすすめ、比較結果が異常と判断された時点で
異常信号を発することを特徴とする金型監視方法であ
る。
【0008】本願の第2発明は、射出成形機の射出成形
品をカメラを用いて監視する金型監視装置において、金
型をカメラで監視した映像輝度情報を記憶する作業用映
像輝度メモリと、金型に成形品が付着した1次監視状態
をカメラで監視した映像輝度情報を記憶する1次監視基
準映像輝度メモリと、金型から成形品を突き落とした2
次監視状態をカメラで監視した映像輝度情報を記憶する
2次監視基準映像輝度メモリと、上記作業用映像輝度メ
モリに記憶された輝度信号を、上記1次監視基準映像輝
度メモリに記憶された1次監視基準信号及び2次監視基
準映像輝度メモリに記憶された2次監視基準信号と比較
し、両者の差が所定範囲内であれば正常信号を出力し、
両者の差が所定範囲外であれば異常信号を出力する比較
回路と、該比較回路から正常信号が出力された時のみ次
のステップに進める制御信号を出力する制御装置とを有
することを特徴とする金型監視装置である。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、常に金型監視を行うよ
うにしたことにより射出成形機のサイクルタイムが向上
できるとともに、異常時の早期検出が可能となる。ま
た、金型監視装置内で発生するタイミング信号により取
り込まれた映像輝度情報と基準輝度情報とを逐次比較
し、比較結果が正常と判断された時点で、現在の監視を
終了し、次の監視工程へと処理を進めることにより、成
形機の型開き停止位置が設定位置よりオーバーランし、
カメラの焦点がずれるようなことがあっても金型監視装
置が誤作動を起こさない。さらに、射出成形機と金型監
視装置との間の配線が最小限で済み、現場での金型監視
装置設置の作業工数を低減できるとともに専門技術も不
要となる。
【0010】
【発明の実施形態】以下に本発明に係わる金型監視装置
の実施例について、図面を参照して説明する。図1に示
すブロック図は本発明に係わる全体図で、金型監視装置
においては監視する図示しない射出成形機の可動側の金
型の正常時の映像輝度情報を手動により、可動側の金型
に複数の成形品が全て付着した状態(1次監視)と、可
動側の金型から全ての成形品を突き落し、成形品が付着
していない状態(2次監視)とをそれぞれカメラ1にて
取り込み、A/D変換器2にてアナログ信号をデジタル
信号に変換し、映像輝度情報として各々のメモリーに比
較基準データとして記憶する。すなわち、可動側の金型
に成形品が全て付着している状態の映像輝度情報を1次
監視用の比較基準データとして1次監視用映像データメ
モり4に記憶し、可動側の金型に成形品が残留していな
い状態の映像輝度情報を2次監視用の比較基準データと
して2次監視用映像データメモリ5に記憶する。
【0011】比較基準データの取り込みが終わると、金
型監視装置から型閉じ開始信号が図示されていない射出
成形機に送出され射出成形機は自動運転を開始する。自
動運転が開始されると同時に金型監視装置は1次監視の
ためにタイミング信号発生回路6が起動され、前記タイ
ミング信号発生回路6はタイミング信号を出力する。前
記タイミング信号は型閉じ開始から、型開き完了となる
までの時間出力され、前記タイミング信号が出力される
と、タイミング信号が出力されている間、映像輝度情報
の取り込みを所定の時間間隔で行うための監視信号が出
力される。前記監視信号はマイクロプロセッサー7によ
り、前記タイミング信号が出力されている間一定時間毎
に映像信号を取り込むようカメラ1に指令を与える。
【0012】前記タイミング信号がマイクロプロセッサ
ー7に出力されると、カメラが捕らえた映像輝度情報を
A/D変換器2により輝度情報に変換した後、作業用映
像データメモリ3に記憶し、マイクロプロセッサー7は
映像データ読み出し回路8を通して作業データメモリ3
の内容と1次監視用映像データメモリ4の内容を読み込
み、これらのデータの内容を比較判定する。以後マイク
ロプロセッサー7はタイミング信号が発生している間、
監視信号により取り込まれる映像輝度情報を前記と同様
に比較判定し、一致判定結果が出るまでこれを繰り返し
行う。
【0013】1次監視のタイミング信号が終了しても作
業データメモリ3の内容と1次監視用データメモリ4の
内容の比較判定が不一致の場合は、マイクロプロセッサ
ー7は異常と判断し、作業データメモリ3の内容と1次
監視用データメモリ4の内容を比較し、不一致箇所の情
報を比較データメモリ9に記憶する。前記比較データメ
モリ9に記憶された不一致データはその後段に続く表示
メモリ10、LCD/CRT表示制御回路11を介して
LCD/CRT表示器12に不一致情報を表示する。ま
た、マイクロプロセッサー7は異常であることを警報手
段14を介して操作者に警報あるいは光学的に知らせ
る。
【0014】1次監視のタイミング信号が発生している
間に作業用データメモリ3の内容と1次監視用映像デー
タメモリ4の内容を比較判定した結果一致した場合は、
その時点で1次監視を終了させ、2次監視動作に入る。
金型監視装置は1次監視が正常であると、マイクロプロ
セッサー7はタイミング信号発生器に2次監視指令を出
力する。タイミング信号発生器6は現在の1次監視終了
時間から突き出し完了までの時間を演算し、この結果を
タイミング信号として出力する。前記タイミング信号が
出力されると、タイミング信号が出力されている間、映
像輝度情報の取り込みを所定の時間間隔で行うための監
視信号が出力される。前記タイミング信号がマイクロプ
ロセッサー7に出力されると、カメラが捕らえた映像輝
度情報をA/D変換器2により輝度情報に変換した後、
作業用映像データメモリ3に記憶し、マイクロプロセッ
サー7は映像データ読み出し回路8を通して作業データ
メモリ3の内容と2次監視用映像データメモリ5の内容
を読み込み、これらのデータの内容を比較判定する。
【0015】以後マイクロプロセッサー7はタイミング
信号が発生している間、監視信号により取り込まれる映
像輝度情報を前記と同様に比較判定し、一致判定結果が
出るまでこれを繰り返し行う。2次監視のタイミング信
号が終了しても作業データメモリ3の内容と2次監視用
データメモリ5の内容の比較判定が不一致の場合は、マ
イクロプロセッサー7は異常と判断し、作業データメモ
リ3の内容と2次監視用映像データメモリ5の内容を比
較し、不一致箇所の情報を比較データメモリ9に記憶す
る。前記比較データメモリ9に記憶された不一致データ
はその後段に続く表示メモリ10、LCD/CRT表示
制御回路11を介してLCD/CRT表示器12に不一
致情報を表示する。
【0016】また、マイクロプロセッサー7は異常であ
ることを警報手段を介して操作者に警報あるいは光学的
に知らせる。2次監視のタイミング信号が発生している
間に作業データメモリ3の内容と2次監視用映像データ
メモリ5の内容を比較判定した結果一致した場合は、2
次監視を終了させ射出成形機を次の成形サイクルに入る
べき型閉じ開始信号を成形機に出力する。
【0017】この状態をタイミングチャートに表したも
のが図2である。まず、型閉じ開始信号mを金型監視装
置から射出成形機に送出することにより、射出成形機は
型を閉じ、射出、型開き信号nの動作が行われる。金型
監視装置は型閉じ信号mを送出すると1次監視動作に入
りタイミング信号oを監視装置内に発生する。タイミン
グ信号oが発生すると、同時に監視信号pが発生し、映
像輝度情報の取り込みを行う。ここで、v点で比較結果
が一致した場合2次監視動作に入り、2次監視のための
タイミング信号qが発生する。突き出しrは1次監視で
異常が発生しなければ射出成形機の自動運転により自動
的に行われる。タイミング信号qが発生すると同時に監
視信号sが出力され、映像輝度情報の取り込みが行われ
る。w点で比較結果が一致した場合、型閉じ開始信号t
が出力され、射出成形機は突き出し終了と同時に型閉じ
uを開始する。
【0018】なお、前記タイミング信号oまたはpが出
力されている間に比較一致結果が出なかった場合は異常
と判断され、金型監視装置は次の処理に進まずに警報信
号が出力され、成形機の運転を停止することができるよ
うになっている。金型監視装置が次の処理に進まない場
合は型閉じ開始信号tが出力されないため、射出成形機
は型閉じ開始信号待ち状態で停止していることになる。
これに伴い、射出成形機と金型監視装置との間の配線
は、金型監視装置から射出成形機への型閉じ開始信号の
配線のみで済むことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体図である。
【図2】本発明の実施例のタイミングチャートである。
【図3】従来の金型監視装置の動作を表したタイミング
チャートである。
【符号の説明】 1・・・ カメラ 2・・・ A/D変換器 3・・・ 作業用映像データメモリ 4・・・ 1次監視用映像データメモリ 5・・・ 2次監視用映像データメモリ 6・・・ タイミング信号発生回路 7・・・ マイクロプロセッサー 8・・・ 映像データ読み出し回路 9・・・ 比較データメモリ 10・・・ 表示メモリ 11・・・ LCD/CRT表示制御回路 12・・・ LCD/CRT表示器 13・・・ 射出成形機制御回路 14・・・ 警報手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成型機の射出成型品をカメラを用い
    て監視する金型監視方法において、 金型の型閉じ後に金型監視装置内で発生するタイミング
    信号により取り込まれた映像輝度情報と、基準輝度情報
    とを逐次比較し、比較結果が正常と判断された時点で、
    現在の監視を中断し、次の監視工程へと処理をすすめ、
    比較結果が異常と判断された時点で異常信号を発するこ
    とを特徴とする金型監視方法。
  2. 【請求項2】 射出成型機の射出成型品をカメラを用い
    て監視する金型監視装置において、 金型をカメラで監視した映像輝度情報を記憶する作業用
    映像輝度メモリと、 金型に成形品が付着した1次監視状態をカメラで監視し
    た映像輝度情報を記憶する1次監視基準映像輝度メモリ
    と、 金型から成形品を突き落とした2次監視状態をカメラで
    監視した映像輝度情報を記憶する2次監視基準映像輝度
    メモリと、 上記作業用映像輝度メモリに記憶された輝度信号を、上
    記1次監視基準映像輝度メモリに記憶された1次監視基
    準信号及び2次監視基準映像輝度メモリに記憶された2
    次監視基準信号と比較し、両者の差が所定範囲内であれ
    ば正常信号を出力し、両者の差が所定範囲外であれば異
    常信号を出力する比較回路と、 該比較回路から正常信号が出力された時のみ次のステッ
    プに進める制御信号を出力する制御装置とを有すること
    を特徴とする金型監視装置。
  3. 【請求項3】 上記金型監視装置が、さらに、上記比較
    回路の異常信号の出力を受けて警報を出す警報装置を有
    することを特徴とする請求項2に記載の金型監視装置。
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