JPH1013914A - グループ通信チャネル配置方式 - Google Patents

グループ通信チャネル配置方式

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JPH1013914A
JPH1013914A JP8163099A JP16309996A JPH1013914A JP H1013914 A JPH1013914 A JP H1013914A JP 8163099 A JP8163099 A JP 8163099A JP 16309996 A JP16309996 A JP 16309996A JP H1013914 A JPH1013914 A JP H1013914A
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隆司 大屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末からの緊急通信要求や動態位置管理や高
トラヒック通信のできるグループ通信チャネル配置方式
を提供する。 【解決手段】 TDMA/FDD方式の無線通信システ
ム上の全無線周波数の第1チャネルに同報チャネルP、
他のチャネルに通信チャネルTを配置し、各無線ゾーン
に存在するグループ端末4a1〜4a7に上記同報チャネ
ルと通信チャネルを1組として無線チャネルを割当てる
ことにより、同報チャネル下りにより同報データの配信
とポーリング指定を実施すると同時に通信チャネル下り
によりグループ指令や個別指令を配信する。更に、同報
チャネル上りにより端末からの通信要求をリアルタイム
に行なうと共に、通信チャネル上りを用いて、ポーリン
グ指定に応じて同報応答(位置情報等)や通信電文の送
信を実施する。又、同時に複数の通信チャネルを割当て
ることにより、高トラヒック通信を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルラー方式の移
動通信システムにおける、グループ通信チャネル配置方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来用いられていたこの種のグループ通
信方式は、一般に図8にて示す方式のものが採用されて
いた。図8は特開平3−232337号公報に開示され
た従来のグループ通信方式であるポーリング通信システ
ムの通信シーケンスである。即ち従来のグループ通信方
式においては、ポーリングとセレクティングを組み合わ
せて、同一端末グループに、順次ポーリングによる端末
からの電文を収集すると共に、センター側からは、通信
すべき電文が有る場合はそのポーリング指定タイミング
で端末のセレクティングを行なってその電文を送る方式
であった。
【0003】又、電文の内容に優先/非優先のレベルを
設け、全端末のポーリング時間の制限時間内で、優先電
文の送受を実施し、その後余った全端末ポーリング制限
時間内で非優先電文を送受するように、ポーリング制御
を行なう方式である。
【0004】更に同時に複数のグループ通信端末群が存
在する時は、各群を順番にポーリング・セレクティング
していく方法をとっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術
は、以下の問題点がある。
【0006】第1の問題点は、従来の技術において、グ
ループ通信を行なう時、センター系装置においてポーリ
ング制御によって、複数の端末に順次ポーリング指定を
行なって電文の通信を行なう時に、端末側から緊急に送
信要求を行ないたい場合にも、自分までポーリング指定
が回って来るまで待機する必要があることである。こう
する理由は、同一周波数上で、ポーリング指定を受けな
いと、他の端末とセンター系装置間の通信に妨害を与え
ることになるからである。
【0007】第2の問題点は、業務用通信を実施しなが
ら動態管理を行なうような、通信トラヒックの高いシス
テム上では、ポーリング・セレクティング方式による通
信においては、端末数が多くなると、ポーリング間隔を
考慮しないと、業務用通信情報速度の低下や、位置情報
収集間隔が長くなるため、位置情報などのリアルタイム
性の要求される情報の新鮮度が低下することである。
【0008】グループ通信システムにおいて、その通信
用チャネルの割当てを工夫することにより、各グループ
通信群に於ける通信の高速化とリアルタイム性を向上さ
せる。
【0009】上記従来技術の問題点に鑑み、本発明の目
的は、端末からの緊急通信要求や動態位置管理や高トラ
ヒック通信のできるグループ通信チャネル配置方式を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のグループ通信チ
ャネル配置方式は、TDMA/FDD(Time Di
vision MultipleAccess/Fre
quency Division Duplex、時分
割多元接続/周波数分割双方向伝送)方式の無線通信機
能を備えた複数の端末と複数の無線基地局と基地局制御
装置とセンター系装置からなるセルラー通信システムで
あって、センター系装置と端末間の通信形態がグループ
及び個別通信方式を中心とする形態において、端末と無
線基地局間の無線チャネルの割当てを、同報チャネルと
通信チャネルを1組として行なう。
【0011】また、同一グループに所属する端末が複数
の無線ゾーンに分散している場合、各無線基地局におい
て同一グループ端末へ同報チャネルと通信チャネルを1
組として無線チャネルの割当てを行なってもよい。
【0012】また、グループ通信における通信量が大き
くなる場合は、無線チャネルの割当てを同報チャネルと
複数の通信チャネルを1組として行なってもよい。
【0013】また、グループ通信中に同報チャネル下り
により同報データの全端末への配信と各通信グループへ
のポーリング指定を行ない、各端末より、その通信チャ
ネル上りを使用してポーリング指定時の応答情報の収集
を行なうと共に、各通信チャネル下りを使用して、グル
ープ指令電文及び個別指令電文を同時に端末へ通信して
もよい。
【0014】また、グループ通信中の端末から、割当て
られた同報チャネル上りを使用して通信要求を行ない、
無線基地局は、同報チャネル下りによるポーリング指定
を端末へ変更し、通信チャネル上りを使用して端末から
の電文を受信し、センター系装置へ中継してもよい。
【0015】移動体通信システムにおけるグループ通信
方式の構成の上で、TDMA方式による通信チャネルの
割当てにおいて、本発明のグループ通信のチャネル割当
て方式は、同報チャネルと通信チャネルを同時に割当て
る方式である。
【0016】具体的には、各無線周波数を複数のチャネ
ルに時分割し、その1つを同報チャネル、他を通信チャ
ネルとする。
【0017】又、各無線基地局の所有する上記複数の無
線周波数の少なくとも1つには、時分割したチャネルの
1つに、更に制御チャネルを割当てる。
【0018】更に、同報チャネルの論理チャネル構造
は、同期用情報、ポーリング指定情報、同報データ及び
無線区間伝送用付加情報から構成される。
【0019】同報チャネルにより、ポーリング指定と同
報データを送信して、グループの端末を個別に指定し、
その端末の持つ固有情報を収集できる。又、同時に全端
末に対して、同報データを送信することができる。
【0020】同報チャネルの上りを利用して、各端末は
リアルタイムに送信要求を行ない、端末からセンター系
への電文を通信チャネル上りを使って送信できる。
【0021】通信チャネルを複数同時に割当てることに
より、そのグループ又は個別の端末とセンター間の情報
伝送速度を上げることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の実施の形態の模式的システ
ム構成図である。
【0024】図1を参照すると、本発明の実施の形態に
は、センター系装置1と複数の無線ゾーン5l〜5nと
無線基地局3l〜3nを管理する基地局制御装置2及び
各無線ゾーン内で動き廻る各端末グループ4a17,4
18,4c15が存在し、各無線基地局には、4チャ
ネルTDMA/FDD方式の無線周波数f1〜f9が数波
づつ、無線ゾーン間干渉が発生しにくい距離をおいて、
配置されている。
【0025】センター系装置1は、各端末の現在位置を
リアルタイムに表示する為の動態表示装置11と、その
位置情報を常時収集するために各端末に搭載されたGP
S(Global Positioning Syst
em、衛星航法)のデータを補正するためのGPS位置
補正情報の配信と補正された位置情報を整理する機能を
持つ動態管理装置12と、各端末の固有情報(ID、従
属グループ等)を管理する加入者管理装置13と、各グ
ループ毎にその活動に関する通信を行なう通信卓装置1
4〜1mから構成される。
【0026】図2は4チャネルTDMA/FDD上の各
チャネルの配置図である。
【0027】図2に示すように、4チャネルTDMA/
FDD上の各チャネルの配置は、各無線基地局に数波づ
つ無線周波数を配置した時、以下のようになる。
【0028】各無線基地局の所有する上記複数の無線周
波数の少なくとも1つには、時分割したチャネルの1つ
に、制御チャネル(制御CH又はC−CH)Cを割当て
る。
【0029】制御チャネルCを含む無線周波数f1,f3
は各フレーム毎に、同報チャネル(同報CH又はPC
H)P、制御チャネルC、通信チャネル(通信CH又は
TCH)Tから構成され、制御チャネルCを含まない無
線周波数f8は各フレーム毎に同報チャネルP、通信チ
ャネルTから構成される。
【0030】又、同報チャネルPは、無線区間伝送用付
加情報Rと、フレーム/マルチフレーム同期用の同期情
報Sと、その無線周波数上の各通信チャネルT1〜T
3(又はT2,T3)対応のポーリング指定情報P1〜P3
と、GPS位置補正情報やシステム上の全端末に共通に
報知すべきシステム共通情報等の同報データADから構
成し、通信チャネルTは上記無線区間伝送用付加情報R
と通信電文、端末グループID、端末ID等の通信デー
タTDから構成される。
【0031】制御チャネルCは、上記無線区間伝送用付
加情報Rと制御電文、端末グループID、端末ID等の
制御データCDから構成される。
【0032】次に、図3〜図7を参照して、本発明の実
施の形態の動作について説明する。まず、図3はグルー
プ接続/同報通信シーケンスであり、図4はグループ通
信時のチャネル指定と受信チャネル動作を示す図であ
る。図3に示すように、通信卓装置14から端末グルー
プ4a1〜4a7のグループaに通信要求電文を発信し、
加入者管理装置13で、グループaのIDを付加し、基
地局制御装置2へ送信する。基地局制御装置2は、無線
基地局3l〜3nへ中継し、基地局上で制御チャネルC
を使用して、端末グループaの各端末をグループa呼出
し電文で呼出しをかける。各端末4a1〜4a7は、応答
電文を制御チャネルCを使用して送信する。同時に、応
答を受けた基地局3l〜3nは空無線周波数とその上の
空通信、チャネルTを選択して、チャネル指定を実行す
る。図4で示すように、端末4a 1は、制御チャネルC
で受けたチャネル指定情報から、無線周波数f1の指定
通信チャネル、T2に受信チャネルを移行すると共に、
その周波数f1上の同報チャネルPの受信をも開始す
る。
【0033】端末4a2は、同様に、無線周波数f1の同
報チャネルPと通信チャネルT2を受信する状態へ移行
する。
【0034】全端末4a1〜4a7がグループ通信状態に
移行すると、通信卓装置14は動態管理装置12へグル
ープa通信開始電文を送信し、動態監視を要求する。動
態管理装置12はGPS位置補正情報電文を発信し、動
態監視を開始する。GPS位置補正情報は同報チャネル
Pによりグループaの端末へ配信されると共に、各無線
基地局3l〜3nは、各々のグループaの端末に対し
て、同報チャネルP上のポーリング指定情報を制御し
て、その位置情報を通信チャネルTを利用して収集し、
動態管理装置12へ通報する。
【0035】更に、通信卓装置14はグループ通信中の
各端末4a1〜4a7へグループa指令電文を発信する時
は、基地局制御装置2から各無線基地局3l〜3nを経
由して、通信チャネルTを利用して一斉配信を行なう。
【0036】又、グループaの指定端末4a3に固有の
電文を送信する時は、基地局制御装置2から無線基地局
32を経由して無線周波数f3の通信チャネルT3を利用
して通信する。
【0037】次に、同報通信中の個別通信要求シーケン
スについて図5により説明する。各無線基地局毎に、グ
ループbの端末4b1〜4b8に対して、チャネル指定し
た無線周波数上の通信チャネルと同報チャネルを使用し
て無線ゾーン毎にポーリング制御を行ない位置情報を収
集している時に、端末4b4が通信卓装置1mへ電文を
送信する場合は、端末4b4は同報チャネルPの上りチ
ャネルで通信要求電文を上げる。無線基地局32は、通
信要求電文を受信すると、同報チャネルPのポーリング
指定値を4b4に変更して、端末4b4から通信チャネル
Tの上りチャネルから通信電文を受信し、通信卓装置1
mへ通信電文を中継送信する。無線基地局32は、上記
通信電文を受信後は、再びその同報チャネルPのポーリ
ング指定値を4b3に戻して位置情報の収集を再開す
る。
【0038】図6は、本発明の実施の形態のグループ通
信時の同報チャネルと通信チャネルの送受信動作を総合
的に説明した図である。端末グループ4a1〜4a9に対
する各々の無線ゾーン5l〜5n上の無線周波数と通信
チャネルの指定状態に於ける同報チャネルによるGPS
位置補正情報の配信とポーリング指定情報の変化及び、
グループa指令電文配信と、指定端末4a3への指令電
文通知と、端末4a7の通信要求時のチャネル使用方法
を示したものである。各動作は、前述の通りである。な
お、通信電文は、複数のフレームにまたがって通信する
ことも可能である。
【0039】図7は複数の通信チャネルの割当てを示す
図である。図7で示すように、通信卓装置14〜1mが
必要とする時は、基地局制御装置2を経由して無線基地
局3l〜3nに、同時に複数の通信チャネルT2,T3
アサインした無線周波数f1上に割当てることにより、
2倍の情報速度で情報量の大きな電文を通信し合うこと
が可能となる。
【0040】本発明の実施の形態の動作説明が示す通
り、業務用通信の大部分を占めるグループ通信において
TDMA無線通信方式を用いて、各端末に同時に2つの
チャネルをアサインすることにより、その動態の位置情
報の管理と業務連絡及び指令を同時に実施することが可
能となる。更に個別端末だけの通信及び複数グループへ
の通信もその応用として可能となる。又、端末からの通
信要求を同報チャネルPの上りで実施することにより、
ポーリングによるセレクティングを待つことなく通信卓
装置へ通信を要求することができ、緊急な報告を実施す
ることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各端末に
割当てるグループ通信用チャネルに、ポーリング用の同
報チャネルと業務用の通信チャネルを同時に割当てるた
め、ポーリング制御中においても、端末側より必要時に
送信要求を行なうことができ1るという効果がある。こ
れにより、リアルタイムに緊急通信ができるようにな
る。
【0042】第2の効果は、通信チャネルを同時に複数
割当てることが可能であるため、業務用の通信情報速度
を可変レートとすることができるということである。こ
れにより、大きな通信情報量を維持することができる。
【0043】第3の効果は、同報チャネルを全無線周波
数に配置したため、全グループの端末に対して、共通な
システム情報やGPS位置補正情報等を同時に配信でき
るということである。これにより、システム全体の制御
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の模式的システム構成図で
ある。
【図2】4チャネルTDMA/FDD上の各チャネルの
配置図である。
【図3】グループ接続/同報通信シーケンスである。
【図4】グループ通信時のチャネル指定と受信チャネル
動作を示す図である。
【図5】同報通信中の個別通信要求シーケンスである。
【図6】本発明の実施の形態のグループ通信時の同報チ
ャネルと通信チャネルの送受信動作を総合的に説明した
図である。
【図7】複数の通信チャネルの割当てを示す図である。
【図8】従来のグループ通信方式であるポーリング通信
システムの通信シーケンスである。
【符号の説明】
1 センター系装置 2 基地局制御装置 11 動態表示装置 12 動態管理装置 13 加入者管理装置 14〜1m 通信卓装置 3l〜3n 無線基地局 4a1〜4a7 グループaの端末 4b1〜4b8 グループbの端末 4c1〜4c5 グループcの端末 5l〜5n 無線ゾーン f19 無線周波数

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TDMA/FDD方式の無線通信機能を
    備えた複数の端末と複数の無線基地局と基地局制御装置
    とセンター系装置からなるセルラー通信システムであっ
    て、 前記センター系装置と前記端末間の通信形態がグループ
    及び個別通信方式を中心とする形態において、 前記端末と前記無線基地局間の無線チャネルの割当て
    を、同報チャネルと通信チャネルを1組として行なうこ
    とを特徴とするグループ通信チャネル配置方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のグループ通信チャネル配
    置方式において、 同一グループに所属する前記端末が複数の無線ゾーンに
    分散している場合、前記各無線基地局において同一グル
    ープ端末へ同報チャネルと通信チャネルを1組として無
    線チャネルの割当てを行なうことを特徴とするグループ
    通信チャネル配置方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のグループ通信チャネル配
    置方式において、 グループ通信における通信量が大きくなる場合は、無線
    チャネルの割当てを同報チャネルと複数の通信チャネル
    を1組として行なうことを特徴とするグループ通信チャ
    ネル配置方式。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3記載のグループ
    通信チャネル配置方式において、 グループ通信中に同報チャネル下りにより同報データの
    全端末への配信と各通信グループへのポーリング指定を
    行ない、各端末より、その通信チャネル上りを使用して
    ポーリング指定時の応答情報の収集を行なうと共に、各
    通信チャネル下りを使用して、グループ指令電文及び個
    別指令電文を同時に端末へ通信することを特徴とするグ
    ループ通信チャネル配置方式。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のグループ通信チャネル配
    置方式において、 グループ通信中の端末から、割当てられた同報チャネル
    上りを使用して通信要求を行ない、前記無線基地局は、
    同報チャネル下りによるポーリング指定を前記端末へ変
    更し、通信チャネル上りを使用して前記端末からの電文
    を受信し、センター系装置へ中継することを特徴とする
    グループ通信チャネル配置方式。
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