JPH10139486A - ディスプレイ表面材 - Google Patents
ディスプレイ表面材Info
- Publication number
- JPH10139486A JPH10139486A JP8298671A JP29867196A JPH10139486A JP H10139486 A JPH10139486 A JP H10139486A JP 8298671 A JP8298671 A JP 8298671A JP 29867196 A JP29867196 A JP 29867196A JP H10139486 A JPH10139486 A JP H10139486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fine particles
- display surface
- surface material
- spherical fine
- formaldehyde condensate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
ッチパネルに使用する防眩効果があって、黒みを帯び
た、汚れを拭き取り易いディスプレイ表面材に関する。 【解決手段】ガラス等の基板上に、ベンゾグアナミン・
ホルムアルデヒド縮合物等の合成樹脂の黒色の球状微粒
子を分散した塗料層を設けた。
Description
もの代表例とする各種のディスプレイあるいはタッチパ
ネルに好適に使用できる表面材、総称してディスプレイ
表面材に関する。
イ、タッチパネルに使用するディスプレイ表面材の中に
は、基板としての透明なガラスやプラスチックの板ある
いはフィルムの表面に、防眩処理を施されているものが
ある。この防眩処理は通常、耐摩性を有する塗料にフィ
ラーとして無機化合物系の微粒子を分散させ、この塗料
を塗布し、乾燥又は硬化させることで層(塗膜)を設
け、この無機化合物系の微粒子によって防眩効果を発現
させている。
常、角張った不定形の無色のシリカが使用されている。
そして前記塗膜の表面から、シリカがあたかも頭を出し
たように突出した状態になっている。この為に、防眩効
果はあるが、微粒子が無色の為塗膜の表面が白っぽくな
ってしまい、ディスプレイに使用した場合には、画像の
しまりが無くなる。また、シリカが塗膜の表面から頭を
出しており且つ角張っていることにより、指紋等の汚れ
を拭き取りにくくなっている。また、拭き取りに使う布
の種類によっては、シリカがヤスリの働きをして布を削
ってしまい、ディスプレイの表面を汚してしまうことに
なる。
状況に鑑みなされたもので、防眩効果があって、黒みを
帯びており、しかも汚れを拭き取り易いディスプレイ表
面材を提供すること目的とする。
に本発明が提供する手段とは、まず請求項1に示すよう
に、ディスプレイ表面材であって、基板上に黒色の球状
微粒子を分散した塗料層を設けたことを特徴としたディ
スプレイ表面材である。
請求項1のディスプレイ表面材を基本としており、前記
球状微粒子に合成樹脂を用いていることを特徴とするも
のである。
請求項1又は2のディスプレイ表面材を基本としてお
り、前記合成樹脂からなる球状微粒子の合成樹脂は、ベ
ンゾグアナミン・ホルムアルデヒド縮合物、ベンゾグア
ナミン・メラミン・ホルムアルデヒド縮合物、メラミン
・ホルムアルデヒド縮合物、アクリル樹脂、ウレタン樹
脂、アクリル・ウレタン樹脂、あるいはフッ素樹脂のう
ちのいずれかが使われていることを特徴とするものであ
る。
うに、請求項1乃至3のディスプレイ表面材を基本とし
ており、前記球状微粒子の平均粒径が塗料層の厚みの
0.1〜2倍であり、該球状微粒子の一部が塗料層の表
面から突出していることを特徴とするものである。
ることから、防眩効果があって、表面が黒っぽくなり、
しかもコントラストを得られ、また微粒子が球形である
ことから、指紋等の汚れを簡単に拭き取ることが出来、
かつ拭き取りに使う布がひっかかることもなく、ディス
プレイ等の表面を汚してしまうことがない。
について、球状とは、真球か、あるいはまたは丸みを帯
びたほぼ球状のものであることことを指す。
の中でもベンゾグアナミン・ホルムアルデヒド縮合物、
ベンゾグアナミン・メラミン・ホルムアルデヒド縮合
物、メラミン・ホルムアルデヒド縮合物、アクリル樹
脂、ウレタン樹脂、アクリル・ウレタン樹脂、あるいは
フッ素樹脂のうちのいずれかを用いるのが好適である。
子の頭が塗料層の表面から飛び出していることが、防眩
効果から好ましい。この為、球状微粒子の平均粒径は、
塗料層の厚みの0.1〜2倍の範囲のものが好ましい。
これが1倍を越えて2倍以下の範囲では、必然的に塗膜
の表面から球状微粒子の頭が飛び出すことになる。ま
た、これが0.1〜1倍の範囲では、球状微粒子の比重
がハードコート液の比重より軽ければ、球状微粒子が液
の表面に浮くことになり、頭を出さすことができ、この
点を考慮して材料を選ぶと良い。又、球状微粒子が空孔
を有するものであれば、空孔内に空気を内在させて塗布
する事ができ、表面に浮くことになる。尚、もしこれが
2倍を越えると、汚れの拭き取り性が低下する。また塗
料の塗布適性が悪くなり、綺麗に塗布できない。また、
これが0.1倍を下回ると防眩効果がなくなる。
樹脂そのものが黒みを帯びているものものもあるが、必
要なら染料や顔料で着色しておくと良い。
く、シリコーン系、アクリル系、エポキシ系、ウレタン
系熱硬化、あるいは光硬化系のものを使用する。特に制
約されるものではない。通常は、厚みは1〜20μm程
度である。塗工する基材及び要求される表面物性によっ
て、上記材料を中心に材料を選ぶ。
黒色の球状微粒子を分散した塗料層を設けて、ディスプ
レイの透明なガラスやプラスチックの板に貼り付けて使
うこともできる。
本発明をより詳細に説明する。 <実施例1>図1のように、基材2として偏光フィルム
を使用し、この偏光フィルムの表面に、UV硬化アクリ
ル系樹脂液に、黒色の球状微粒子4としてベンゾグアナ
ミン・ホルムアルデヒド縮合物(平均粒径が2μm)を
分散させた、下記の処方の塗料を、塗布してUV硬化さ
せて、膜厚5μの塗料層3を設けて、液晶ディスプレイ
に貼り付けて使用する為のディスプレイ表面材1を作っ
た。 [塗料処方] UV硬化アクリル系樹脂液・・・・・・・・・・100重量部 ベンゾグアナミン・ホルムアルデヒド縮合物・・・・1重量部
レイ表面材5を作製した。図2のように、基材2として
偏光フィルムを使用し、この偏光フィルムの表面に、U
V硬化アクリル系樹脂液に、角張った不定形微粒子6と
して不定形シリカ(平均粒径が1.8μm、富士シリシ
ア化学(株)製、商品名がサイリシア350)を分散さ
せた、下記の処方の塗料を、塗布してUV硬化させて、
膜厚5μの塗料層3を設けたものである。 [塗料処方] UV硬化アクリル系樹脂液・・・・・・・・・・100重量部 不定形シリカ・・・・・・・・・・・・・・・・・・5重量部
較例の従来のディスプレイ表面材5とを物性評価し、下
記の表1に示す如き結果が得られた。
90)で測定 グロス: 60度反射 鉛筆硬度: JIS鉛筆硬度試験に準じる。 荷重50
0g 耐スチールウール性:スチールウール#0000、荷重
400g/cm2 で、10往復 指紋拭き取り性:指紋を付けて、ポリエステル布で10
往復 ベンコット汚染性:ベンコットで10往復(ベンコット
が削られることによる汚れ) 電源OFF時のディスプレイ表面:電源を切ったときの
ディスプレイ表面の目視評価 である。
表面材1は、拭き取り性が良く、拭き取る為の布を痛め
ず、従ってディスプレイ表面を汚すことない。又液晶ワ
ープロに貼り付けてワープロを稼働させ表面を眺める
と、表面が黒みを帯びていて、見やすいものであった。
示す如き効果がある。即ち、防眩効果があって、表面が
黒みを帯びている。又、表面の汚れを簡単に拭き取れ
る。拭き取りに使う布にひっかかることがなく、ディス
プレイ等の表面を汚してしまうことがない。その結果、
本発明はコンピュータ、ワープロ等のディスプレイ、タ
ッチパネルに使用するディスプレイ表面材として優れた
実用上の効果を発揮し、防眩効果があって、黒みを帯び
ており、しかも汚れを拭き取り易いディスプレイ表面材
を提供することが出来たといえる。
断面図である。
材の断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】ディスプレイ表面材であって、基板上に黒
色の球状微粒子を分散した塗料層を設けたことを特徴と
するディスプレイ表面材。 - 【請求項2】前記球状微粒子は、合成樹脂からなること
を特徴とする請求項1記載のディスプレイ表面材。 - 【請求項3】前記合成樹脂からなる球状微粒子の合成樹
脂には、ベンゾグアナミン・ホルムアルデヒド縮合物、
ベンゾグアナミン・メラミン・ホルムアルデヒド縮合
物、メラミン・ホルムアルデヒド縮合物、アクリル樹
脂、ウレタン樹脂、アクリル・ウレタン樹脂、あるいは
フッ素樹脂のうちのいずれかが使われていることを特徴
とする請求項1又は2にいずれかに記載のディスプレイ
表面材。 - 【請求項4】前記球状微粒子は平均粒径が塗料層の厚み
の0.1〜2倍であり、該球状微粒子の一部が塗料層の
表面から突出していることを特徴とする請求項1乃至3
のいずれかに記載のディスプレイ表面材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29867196A JP4006769B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | ディスプレイ表面材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29867196A JP4006769B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | ディスプレイ表面材 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006313950A Division JP4148289B2 (ja) | 2006-11-21 | 2006-11-21 | ディスプレイ表面材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10139486A true JPH10139486A (ja) | 1998-05-26 |
| JP4006769B2 JP4006769B2 (ja) | 2007-11-14 |
Family
ID=17862768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29867196A Expired - Fee Related JP4006769B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | ディスプレイ表面材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4006769B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000180903A (ja) * | 1998-12-18 | 2000-06-30 | Xerox Corp | 非鏡面表示装置 |
| JP2009042358A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Kyodo Printing Co Ltd | 光学フィルタ及びプラズマディスプレイ装置 |
| JP2009128600A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Bridgestone Corp | ディスプレイ用光学フィルタ、これを備えたディスプレイ及びプラズマディスプレイパネル |
| JP2013082615A (ja) * | 2011-10-10 | 2013-05-09 | Schott Ag | 触覚特性を有するコーティングしたガラスまたは結晶化ガラス基板 |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP29867196A patent/JP4006769B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000180903A (ja) * | 1998-12-18 | 2000-06-30 | Xerox Corp | 非鏡面表示装置 |
| JP2009042358A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Kyodo Printing Co Ltd | 光学フィルタ及びプラズマディスプレイ装置 |
| JP2009128600A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Bridgestone Corp | ディスプレイ用光学フィルタ、これを備えたディスプレイ及びプラズマディスプレイパネル |
| JP2013082615A (ja) * | 2011-10-10 | 2013-05-09 | Schott Ag | 触覚特性を有するコーティングしたガラスまたは結晶化ガラス基板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4006769B2 (ja) | 2007-11-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2020166236A (ja) | 反射防止部材、並びに、これを備える偏光板、画像表示装置及び反射防止性物品 | |
| JP5455146B2 (ja) | 光学フィルム | |
| JPWO2004046230A1 (ja) | 指紋消去性フィルム | |
| JP2003064308A (ja) | 透明シリコーン系被膜形成組成物及びその硬化方法。 | |
| TWI828895B (zh) | 轉印片及其製造方法、使用該轉印片之成形體之製造方法與成形體、以及使用該成形體之前面板與影像顯示裝置 | |
| CN104216033A (zh) | 防眩性硬涂膜 | |
| JP6733678B2 (ja) | 反射型スクリーン | |
| JPH10139486A (ja) | ディスプレイ表面材 | |
| JP3513009B2 (ja) | デイスプレイ前面板用転写材 | |
| JP7062894B2 (ja) | 低反射板 | |
| JP4215288B2 (ja) | 高ヘイズコーティングおよびその形成方法 | |
| JP4148289B2 (ja) | ディスプレイ表面材 | |
| KR20040020031A (ko) | 렌즈시트 및 그것을 갖춘 투과형 스크린 | |
| JP4985559B2 (ja) | 撥水撥油性木質建材 | |
| JPS61209154A (ja) | 防眩性フイルム | |
| JPH0549713B2 (ja) | ||
| JP2002241527A (ja) | 透明ハードコート層保有フイルム | |
| JP2001310410A (ja) | 反射性材料およびその製造方法 | |
| JP3741928B2 (ja) | 透明導電性フイルムおよびタッチパネル | |
| JP4588988B2 (ja) | レンズシート及びそれを備えた透過型スクリーン | |
| JP2004255763A (ja) | 着色クリア塗装金属板 | |
| JP4506332B2 (ja) | 反射防止性を有する光学物品及びその製造方法 | |
| JPH09211202A (ja) | 防眩膜 | |
| JPH06331802A (ja) | 光学材料 | |
| JPH0428754Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060216 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060221 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060420 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060926 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061121 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070410 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070511 |
|
| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20070625 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070807 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070820 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130907 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |