JPH10139938A - タイヤ用ゴム組成物 - Google Patents
タイヤ用ゴム組成物Info
- Publication number
- JPH10139938A JPH10139938A JP8301670A JP30167096A JPH10139938A JP H10139938 A JPH10139938 A JP H10139938A JP 8301670 A JP8301670 A JP 8301670A JP 30167096 A JP30167096 A JP 30167096A JP H10139938 A JPH10139938 A JP H10139938A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- rubber
- rubber composition
- trimethyl
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y02T10/862—
Landscapes
- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブルーミングが発生しにくく、かつ加工性お
よび低コスト性にすぐれたタイヤ用ゴム組成物をうるこ
と。 【解決手段】 天然ゴムおよび/またはイソプレンゴム
からなるゴム成分100重量部に対して2,2,4−ト
リメチル−1,2−ジヒドロキノリン重合体を主成分と
する耐熱老化防止剤0.5〜5.0重量部配合されてな
るゴム組成物であって、該耐熱老化防止剤中の4−(パ
ラアミノフェニル)−2,2,4−トリメチル−1,2
−ジヒドロキノリン含有量が3重量%以下であるタイヤ
用ゴム組成物。
よび低コスト性にすぐれたタイヤ用ゴム組成物をうるこ
と。 【解決手段】 天然ゴムおよび/またはイソプレンゴム
からなるゴム成分100重量部に対して2,2,4−ト
リメチル−1,2−ジヒドロキノリン重合体を主成分と
する耐熱老化防止剤0.5〜5.0重量部配合されてな
るゴム組成物であって、該耐熱老化防止剤中の4−(パ
ラアミノフェニル)−2,2,4−トリメチル−1,2
−ジヒドロキノリン含有量が3重量%以下であるタイヤ
用ゴム組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタイヤ用ゴム組成物
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、タイヤ用のゴム組成物にはゴ
ム組成物の熱老化を防止するために耐熱老化防止剤が配
合されている。
ム組成物の熱老化を防止するために耐熱老化防止剤が配
合されている。
【0003】しかし、この耐熱老化防止剤として2,
2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン(TM
DQ)重合体を主成分とするものを用いたばあい、ゴム
組成物中のジエン系ゴムの配合割合が大きいと該ゴム組
成物のムーニー粘度が下がらず、加工性に劣るという問
題があった。
2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン(TM
DQ)重合体を主成分とするものを用いたばあい、ゴム
組成物中のジエン系ゴムの配合割合が大きいと該ゴム組
成物のムーニー粘度が下がらず、加工性に劣るという問
題があった。
【0004】また、従来より、ゴム組成物のムーニー粘
度を下げて加工性を高める方法としては、該ゴム組成物
にミネラルオイルなどのプロセスオイル(加工助剤)を
配合する、ゴムの混練り時間を延長する、または再練り
を行なうなどの方法がとられてきた。
度を下げて加工性を高める方法としては、該ゴム組成物
にミネラルオイルなどのプロセスオイル(加工助剤)を
配合する、ゴムの混練り時間を延長する、または再練り
を行なうなどの方法がとられてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ゴム
組成物に熱老化を防止するために配合される耐熱老化防
止剤の成分を調整することにより、ムーニー粘度を下
げ、かつ加工性の高められたタイヤ用ゴム組成物をうる
ことにある。
組成物に熱老化を防止するために配合される耐熱老化防
止剤の成分を調整することにより、ムーニー粘度を下
げ、かつ加工性の高められたタイヤ用ゴム組成物をうる
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、天然ゴムおよ
び/またはイソプレンゴムからなるゴム成分100重量
部に対して2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロ
キノリン(以下、単に「TMDQ」ともいう)重合体を
主成分とする耐熱老化防止剤0.5〜5.0重量部配合
されてなるゴム組成物であって、該耐熱老化防止剤中の
4−(パラアミノフェニル)−2,2,4−トリメチル
−1,2−ジヒドロキノリン含有量が3重量%以下であ
るタイヤ用ゴム組成物に関する。
び/またはイソプレンゴムからなるゴム成分100重量
部に対して2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロ
キノリン(以下、単に「TMDQ」ともいう)重合体を
主成分とする耐熱老化防止剤0.5〜5.0重量部配合
されてなるゴム組成物であって、該耐熱老化防止剤中の
4−(パラアミノフェニル)−2,2,4−トリメチル
−1,2−ジヒドロキノリン含有量が3重量%以下であ
るタイヤ用ゴム組成物に関する。
【0007】また、本発明は、天然ゴムおよび/または
イソプレンゴムからなるゴム成分100重量部に対して
2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン重
合体を主成分とする耐熱老化防止剤および不溶性イオウ
がそれぞれ0.5〜5.0重量部および0.5〜10.
0重量部配合されてなるゴム組成物であって、該耐熱老
化防止剤中の4−(パラアミノフェニル)−2,2,4
−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン含有量が3重
量%以下であるタイヤ用ゴム組成物に関する。
イソプレンゴムからなるゴム成分100重量部に対して
2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン重
合体を主成分とする耐熱老化防止剤および不溶性イオウ
がそれぞれ0.5〜5.0重量部および0.5〜10.
0重量部配合されてなるゴム組成物であって、該耐熱老
化防止剤中の4−(パラアミノフェニル)−2,2,4
−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン含有量が3重
量%以下であるタイヤ用ゴム組成物に関する。
【0008】前記耐熱老化防止剤中のダイマー成分含有
量に15〜20重量%であるのが好ましい。
量に15〜20重量%であるのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において用いる天然ゴムお
よびイソプレンゴムは従来からタイヤ用ゴム組成物に用
いられているものでよく、それぞれ単独で、または併用
して用いてもよい。
よびイソプレンゴムは従来からタイヤ用ゴム組成物に用
いられているものでよく、それぞれ単独で、または併用
して用いてもよい。
【0010】TMDQ重合体を主成分とする耐熱老化防
止剤(以下、「TMDQ系耐熱老化防止剤」ともいう)
は、通常、不純物として4−(パラアミノフェニル)−
2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンを
6〜12重量%、ダイマー成分を15〜20重量%含有
する。
止剤(以下、「TMDQ系耐熱老化防止剤」ともいう)
は、通常、不純物として4−(パラアミノフェニル)−
2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンを
6〜12重量%、ダイマー成分を15〜20重量%含有
する。
【0011】前記4−(パラアミノフェニル)−2,
2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンは、理
由はわからないが、えられるゴム組成物のムーニー粘度
の低下を妨げてその加工性を向上させることができな
い。したがって、TMDQ系耐熱老化防止剤中の不純物
である4−(パラアミノフェニル)−2,2,4−トリ
メチル−1,2−ジヒドロキノリン含有量はできるだけ
少ない方がよいが、ムーニー粘度がTMDQ系耐熱老化
防止剤を配合しないばあいより若干高い程度とするとい
う点から3重量%以下、ムーニー粘度をTMDQ系耐熱
老化防止剤を配合しないばあいと同等にするという点か
ら2重量%以下であるのが好ましく、さらに、ムーニー
粘度を、TMDQ系耐熱老化防止剤を配合しないばあい
より若干低めにするという点から1重量%であるのがと
くに好ましい。
2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンは、理
由はわからないが、えられるゴム組成物のムーニー粘度
の低下を妨げてその加工性を向上させることができな
い。したがって、TMDQ系耐熱老化防止剤中の不純物
である4−(パラアミノフェニル)−2,2,4−トリ
メチル−1,2−ジヒドロキノリン含有量はできるだけ
少ない方がよいが、ムーニー粘度がTMDQ系耐熱老化
防止剤を配合しないばあいより若干高い程度とするとい
う点から3重量%以下、ムーニー粘度をTMDQ系耐熱
老化防止剤を配合しないばあいと同等にするという点か
ら2重量%以下であるのが好ましく、さらに、ムーニー
粘度を、TMDQ系耐熱老化防止剤を配合しないばあい
より若干低めにするという点から1重量%であるのがと
くに好ましい。
【0012】このようなTMDQ耐熱老化防止剤は、一
般的に、アニリンとアセトン類を反応させてうることが
できる。
般的に、アニリンとアセトン類を反応させてうることが
できる。
【0013】本発明における天然ゴムおよび/またはイ
ソプレンゴムからなるゴム成分とTMDQ系耐熱老化防
止剤との配合割合としては、ゴム成分100重量部に対
して、必要な耐熱老化防止性をうるという点からTMD
Q系耐熱老化防止剤0.5〜5.0重量部、より安定な
耐熱老化防止性をうるという点から好ましくは1.5〜
5.0重量部、さらに、熱老化に対して耐熱性および耐
屈曲性の経時変化が少なくなるという点からとくに好ま
しくは3.0〜5.0重量部であるのがよい。
ソプレンゴムからなるゴム成分とTMDQ系耐熱老化防
止剤との配合割合としては、ゴム成分100重量部に対
して、必要な耐熱老化防止性をうるという点からTMD
Q系耐熱老化防止剤0.5〜5.0重量部、より安定な
耐熱老化防止性をうるという点から好ましくは1.5〜
5.0重量部、さらに、熱老化に対して耐熱性および耐
屈曲性の経時変化が少なくなるという点からとくに好ま
しくは3.0〜5.0重量部であるのがよい。
【0014】配合の条件および方法としては従来のゴム
組成物のばあいと同じでよいが、たとえば、加硫剤など
を添加して混練りする仕上げ練りは低温で行なうという
方法を用いるのが好ましい。
組成物のばあいと同じでよいが、たとえば、加硫剤など
を添加して混練りする仕上げ練りは低温で行なうという
方法を用いるのが好ましい。
【0015】また、タイヤ用ゴム組成物には加硫のため
にイオウが含まれるが、とくにイオウのブルーミングを
防止するために不溶性のイオウを用いるのが好ましい。
しかし、TMDQ系耐熱老化防止剤を用いるばあい、そ
こに含まれる4−(パラアミノフェニル)−2,3,4
−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンにより不溶性
イオウが可溶性イオウに転換されてブルーミングが発生
してしまう。そのため、特開昭57−18745号公報
に開示されるように、TMDQ系耐熱老化防止剤の4−
(パラアミノフェニル)−2,3,4−トリメチル−
1,2−ジヒドロキノリン(1級アミン)含有量は3重
量%以下とするのが好ましい。
にイオウが含まれるが、とくにイオウのブルーミングを
防止するために不溶性のイオウを用いるのが好ましい。
しかし、TMDQ系耐熱老化防止剤を用いるばあい、そ
こに含まれる4−(パラアミノフェニル)−2,3,4
−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンにより不溶性
イオウが可溶性イオウに転換されてブルーミングが発生
してしまう。そのため、特開昭57−18745号公報
に開示されるように、TMDQ系耐熱老化防止剤の4−
(パラアミノフェニル)−2,3,4−トリメチル−
1,2−ジヒドロキノリン(1級アミン)含有量は3重
量%以下とするのが好ましい。
【0016】またこのばあい、本発明のタイヤ用ゴム組
成物に含有される不溶性イオウの量としては、前記ゴム
成分100重量部に対して、各成分に対しての最小量も
しくは最大量という点から0.5〜10.0重量部、好
ましくは、ブレーカー配合、プライ配合などのスチール
コードとの接着が必要な配合であるという点から2.0
〜8.0重量部、さらに好ましくは、物性上の問題とコ
ストの問題を両立させるという点から4.0〜6.0重
量部であるのがよい。
成物に含有される不溶性イオウの量としては、前記ゴム
成分100重量部に対して、各成分に対しての最小量も
しくは最大量という点から0.5〜10.0重量部、好
ましくは、ブレーカー配合、プライ配合などのスチール
コードとの接着が必要な配合であるという点から2.0
〜8.0重量部、さらに好ましくは、物性上の問題とコ
ストの問題を両立させるという点から4.0〜6.0重
量部であるのがよい。
【0017】特開昭53−145854号公報には、前
記TMDQ系熱老化防止剤は、えられるゴム組成物に充
分な耐熱老化性を付与するために、ダイマー成分を25
重量%以上含有するのがよい旨記載されている。
記TMDQ系熱老化防止剤は、えられるゴム組成物に充
分な耐熱老化性を付与するために、ダイマー成分を25
重量%以上含有するのがよい旨記載されている。
【0018】しかし、ダイマー成分が多いTMDQ重合
体の製造はコストが高くなるため、本発明においては、
コストと付与される耐熱老化性とのバランスからTMD
Q系耐熱老化防止剤中のダイマー成分含有量は15〜2
0重量%とするのが好ましく、さらに、安定な耐熱老化
性をうるという点から18〜20重量%であるのがとく
に好ましい。
体の製造はコストが高くなるため、本発明においては、
コストと付与される耐熱老化性とのバランスからTMD
Q系耐熱老化防止剤中のダイマー成分含有量は15〜2
0重量%とするのが好ましく、さらに、安定な耐熱老化
性をうるという点から18〜20重量%であるのがとく
に好ましい。
【0019】なお、本発明のゴム組成物には、タイヤ用
のゴム組成物に通常用いられる配合剤、たとえば粘着付
与剤、亜鉛華、ステアリン酸などの加硫促進剤、カーボ
ンブラック、シリカ、タルク、マイカ、クレー、炭酸カ
ルシウムなどの充填剤などを必要に応じて適宜配合して
もよい。
のゴム組成物に通常用いられる配合剤、たとえば粘着付
与剤、亜鉛華、ステアリン酸などの加硫促進剤、カーボ
ンブラック、シリカ、タルク、マイカ、クレー、炭酸カ
ルシウムなどの充填剤などを必要に応じて適宜配合して
もよい。
【0020】
【実施例】以下に実施例を用いて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例に制限されるものではない。
本発明はこれら実施例に制限されるものではない。
【0021】製造例1〜3 通常のTMDQの製造と同様にアニリンとアセトン類を
反応させるが、このとき、通常よりもアセトン類を大量
に添加して重合度を調整するという条件および方法で、
ダイマー成分19重量%、4−(パラアミノフェニル)
−2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン
2.5重量%を含む2,2,4−トリメチル−1,2−
ジヒドロキノリン重合体を主成分とする耐熱老化防止剤
(TMDQ1)をえた。
反応させるが、このとき、通常よりもアセトン類を大量
に添加して重合度を調整するという条件および方法で、
ダイマー成分19重量%、4−(パラアミノフェニル)
−2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン
2.5重量%を含む2,2,4−トリメチル−1,2−
ジヒドロキノリン重合体を主成分とする耐熱老化防止剤
(TMDQ1)をえた。
【0022】ついで条件をアニリンとアセトン類の反応
の重合度を調整した以外は前記と同じ方法でダイマー成
分19重量%、4−(パラアミノフェニル)−2,2,
4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン10重量%
含有するもの(TMDQ2)ならびにダイマー成分19
重量%、4−(パラアミノフェニル)−2,2,4−ト
リメチル−1,2−ジヒドロキノリン6重量%含有する
もの(TMDQ3)をえた。
の重合度を調整した以外は前記と同じ方法でダイマー成
分19重量%、4−(パラアミノフェニル)−2,2,
4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン10重量%
含有するもの(TMDQ2)ならびにダイマー成分19
重量%、4−(パラアミノフェニル)−2,2,4−ト
リメチル−1,2−ジヒドロキノリン6重量%含有する
もの(TMDQ3)をえた。
【0023】なお、TMDQ1〜3中の4−(パラアミ
ノフェニル)−2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒ
ドロキノリンの含有量は、 カラム:東ソー(株)製のTSKger G2000H
8(60cm×2(120cm) 検出器:東ソー(株)製のRI(40℃) 流速:1ml/min THF 圧力:22〜23kg/cm2 移動相:1%THF 装置:東ソー(株)製のTOYOSODA HLC−8
01A の条件で、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)分析
を行なうことにより測定した。
ノフェニル)−2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒ
ドロキノリンの含有量は、 カラム:東ソー(株)製のTSKger G2000H
8(60cm×2(120cm) 検出器:東ソー(株)製のRI(40℃) 流速:1ml/min THF 圧力:22〜23kg/cm2 移動相:1%THF 装置:東ソー(株)製のTOYOSODA HLC−8
01A の条件で、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)分析
を行なうことにより測定した。
【0024】また、TMDQ1〜3中のダイマー成分の
含有量については、4−(パラアミノフェニル)−2,
2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンの含有
量を測定したばあいと同様の条件および方法を用いて測
定した。
含有量については、4−(パラアミノフェニル)−2,
2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンの含有
量を測定したばあいと同様の条件および方法を用いて測
定した。
【0025】実施例1および2 表1に示す配合で、バンバリーを用いて150℃で3分
間混練りすることにより本発明のゴム組成物AおよびB
をえた。
間混練りすることにより本発明のゴム組成物AおよびB
をえた。
【0026】なお、カーボンブラックとしては三菱化学
(株)製のN326、不溶性イオウとしては四国化成
(株)製のミュークロンOT、加硫促進剤としてはN,
N′−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフ
ェンアミド(DCBS)を用いた。
(株)製のN326、不溶性イオウとしては四国化成
(株)製のミュークロンOT、加硫促進剤としてはN,
N′−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフ
ェンアミド(DCBS)を用いた。
【0027】比較例1〜4 表1に示す配合割合に変えた以外は実施例1と同様にし
てゴム組成物C〜Fをえた。
てゴム組成物C〜Fをえた。
【0028】[評価方法]ムーニー粘度 :えられたゴム組成物の加工性を調べるた
めに、JIS K 6300に準じて130℃で1分間
の予熱を施した後、4分間ローターを回転させた後のム
ーニー粘度(L1+4)を測定した。結果を表1に示す。
値が小さいほど加工性が良好である。
めに、JIS K 6300に準じて130℃で1分間
の予熱を施した後、4分間ローターを回転させた後のム
ーニー粘度(L1+4)を測定した。結果を表1に示す。
値が小さいほど加工性が良好である。
【0029】ブルーミング性:えられたゴム組成物のブ
ルーミング性を調べるために、JISK 6299に準
じてロール間隙を2.0mmとして厚さ2mm、200
mm四方のシートを作製し、冷暗所に1週間放置後、肉
眼で観察し、ブルーミング発生部分がシート表面積の5
%未満のばあいをa、5%以上20%未満のばあいを
b、20%以上40%未満のばあいをc、40%以上の
ばあいをdとして評価した。結果を表1に示す。
ルーミング性を調べるために、JISK 6299に準
じてロール間隙を2.0mmとして厚さ2mm、200
mm四方のシートを作製し、冷暗所に1週間放置後、肉
眼で観察し、ブルーミング発生部分がシート表面積の5
%未満のばあいをa、5%以上20%未満のばあいを
b、20%以上40%未満のばあいをc、40%以上の
ばあいをdとして評価した。結果を表1に示す。
【0030】発熱耐久性:JIS D 4230に準じ
て、えられたゴム組成物について耐久性ドラムテストを
行ない、その際の走行距離を求め、比較例1(ゴム組成
物C)のものを100として指数で評価した。値が大き
いほど発熱耐久性(耐熱老化性)にすぐれている。
て、えられたゴム組成物について耐久性ドラムテストを
行ない、その際の走行距離を求め、比較例1(ゴム組成
物C)のものを100として指数で評価した。値が大き
いほど発熱耐久性(耐熱老化性)にすぐれている。
【0031】不溶性イオウ分:JIS K 6350銅
鋼方法に準じて未加硫ゴム組成物の可溶性イオウ分を測
定し、(株)堀場製作所製のEMIA HF−500F
Aを用いてあらかじめ測定した全イオウ分から不溶性イ
オウ分を重量%で算出した。結果を表1に示す。不溶性
イオウ分が多いほど可溶性イオウの量が少なくブルーミ
ングが発生しにくい。
鋼方法に準じて未加硫ゴム組成物の可溶性イオウ分を測
定し、(株)堀場製作所製のEMIA HF−500F
Aを用いてあらかじめ測定した全イオウ分から不溶性イ
オウ分を重量%で算出した。結果を表1に示す。不溶性
イオウ分が多いほど可溶性イオウの量が少なくブルーミ
ングが発生しにくい。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ジエン系ゴム成分に
2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン重
合体を主成分とする耐熱老化防止剤を配合してなるタイ
ヤ用ゴム組成物において、加工性を向上させ、ブルーミ
ングを防止し、かつ低コスト性にすぐれたタイヤ用ゴム
組成物をうることができる。
2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン重
合体を主成分とする耐熱老化防止剤を配合してなるタイ
ヤ用ゴム組成物において、加工性を向上させ、ブルーミ
ングを防止し、かつ低コスト性にすぐれたタイヤ用ゴム
組成物をうることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 天然ゴムおよび/またはイソプレンゴム
からなるゴム成分100重量部に対して2,2,4−ト
リメチル−1,2−ジヒドロキノリン重合体を主成分と
する耐熱老化防止剤0.5〜5.0重量部配合されてな
るゴム組成物であって、該耐熱老化防止剤中の4−(パ
ラアミノフェニル)−2,2,4−トリメチル−1,2
−ジヒドロキノリン含有量が3重量%以下であるタイヤ
用ゴム組成物。 - 【請求項2】 天然ゴムおよび/またはイソプレンゴム
からなるゴム成分100重量部に対して2,2,4−ト
リメチル−1,2−ジヒドロキノリン重合体を主成分と
する耐熱老化防止剤および不溶性イオウがそれぞれ0.
5〜5.0重量部および0.5〜10.0重量部配合さ
れてなるゴム組成物であって、該耐熱老化防止剤中の4
−(パラアミノフェニル)−2,2,4−トリメチル−
1,2−ジヒドロキノリン含有量が3重量%以下である
タイヤ用ゴム組成物。 - 【請求項3】 前記耐熱老化防止剤中のダイマー成分含
有量が15〜20重量%である請求項1または2記載の
タイヤ用ゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8301670A JPH10139938A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | タイヤ用ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8301670A JPH10139938A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | タイヤ用ゴム組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10139938A true JPH10139938A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17899724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8301670A Pending JPH10139938A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | タイヤ用ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10139938A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015003548A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ |
-
1996
- 1996-11-13 JP JP8301670A patent/JPH10139938A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015003548A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5095681B2 (ja) | タイヤ | |
| EP0916699B1 (en) | Rubber composition | |
| EP0042278A2 (en) | Addition of mineral rubber to halobutyl blends | |
| JPS6335668B2 (ja) | ||
| JPS586738B2 (ja) | 高硬度ゴム組成物 | |
| EP0434353A2 (en) | Rubber compositions | |
| JP4587826B2 (ja) | ベルト層スチールコード用ゴム組成物およびそれにより被覆されたスチールコード | |
| KR100706588B1 (ko) | 고무 조성물, 가교성 고무 조성물 및 가교물 | |
| JP5101830B2 (ja) | ブレーカートッピング用ゴム組成物 | |
| JPH10139938A (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
| JP2005133017A (ja) | サイドウォール用ゴム組成物 | |
| JPS62143946A (ja) | タイヤサイドウオ−ル用ゴム組成物 | |
| JPH08134275A (ja) | 加工性に優れたゴム組成物 | |
| JP3240770B2 (ja) | ゴム組成物の製造方法 | |
| JP3996696B2 (ja) | ゴム組成物 | |
| JPS5829813B2 (ja) | 改良された防水シ−ト用加硫可能ゴム組成物 | |
| JP3375390B2 (ja) | タイヤトレッド用ゴム組成物 | |
| JPH1143557A (ja) | ゴム組成物 | |
| Dziemidkiewicz et al. | CR composites with improved processing safety crosslinked via Heck's reaction | |
| JP2003063205A (ja) | 大型車両用ラジアルタイヤ及びゴム組成物 | |
| KR100314756B1 (ko) | 브래더용 고무화합물 | |
| JP2011074118A (ja) | クロロスルホン化ポリオレフィンゴム組成物及びその製造方法 | |
| JPH061882A (ja) | サイドウオール用ゴム組成物 | |
| JPH1017715A (ja) | タイヤトレッド用ゴム組成物 | |
| JP2011184587A (ja) | レゾール型アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂およびその樹脂を用いたゴム組成物。 |