JPH10140579A - 柱の固定構造とその方法 - Google Patents
柱の固定構造とその方法Info
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- JPH10140579A JPH10140579A JP12548497A JP12548497A JPH10140579A JP H10140579 A JPH10140579 A JP H10140579A JP 12548497 A JP12548497 A JP 12548497A JP 12548497 A JP12548497 A JP 12548497A JP H10140579 A JPH10140579 A JP H10140579A
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Abstract
との確認性を向上可能とし、且つそのコストの低減を図
ること。 【解決手段】 建物ユニット11の柱14内に挿入した
ボルト21を下階建物ユニット11Aに設けてあるめね
じ部22に螺合操作する柱14の固定構造において、前
記ボルト21が、前記螺合操作前に予め柱頭14Aから
突出する状態で該柱頭14Aに取着されてなるもの。
Description
ける柱の固定構造とその方法に関する。
35号公報に記載の如く、工場生産した建物ユニットを施
工現場に輸送し、施工現場に予め設置してある基礎の上
に下階建物ユニットを搭載し、下階建物ユニットの上に
上階建物ユニットを搭載し、上階建物ユニットの上に屋
根構成材を搭載することとしている。
物ユニットを搭載した後、下階建物ユニットの柱を基礎
に設けてあるアンカーボルト(ねじ状受け具)に固定
し、或いは、下階建物ユニットの上に上階建物ユニット
を搭載した後、上階建物ユニットの柱を下階建物ユニッ
トに設けてあるボルトもしくはナット(ねじ状受け具)
に固定することを必要としている。
る締結工具を用い、締結工具の先端に保持したナットも
しくはボルトからなるねじ状締め具を柱内に挿入し、こ
の締結工具を回転操作することにて上記ねじ状締め具を
前記ねじ状受け具に螺合するものである。
は、建物ユニットの柱を下部構造体(基礎もしくは下階
建物ユニット)に固定する部分が柱内に位置するため、
その固定の有無を外部から確認することに困難がある。
小型化を図り、コストの低減を図ることが望まれる。
構造体に固定したことの確認性を向上可能とし、且つそ
のコストの低減を図ることにある。
は、下部構造体の上に建物ユニットを搭載し、建物ユニ
ットの柱内に挿入したボルトを下部構造体に設けてある
めねじ部に螺合操作し、建物ユニットの柱を下部構造体
に固定する柱の固定構造において、前記ボルトが、前記
螺合操作前に予め建物ユニットの柱頭に設けてある上部
構造体取付用孔に取着されてなるようにしたものであ
る。
上に建物ユニットを搭載し、建物ユニットの柱内に挿入
したボルトを下部構造体に設けてあるめねじ部に螺合操
作し、建物ユニットの柱を下部構造体に固定する柱の固
定方法において、前記ボルトを、前記螺合操作前に予め
建物ユニットの柱頭に設けてある上部構造体取付用孔に
取着しておき、締結工具を用いて該ボルトを上記柱頭か
ら柱内に挿入し、前記めねじ部に螺合し、建物ユニット
の柱を下部構造体に固定するようにしたものである。
上に建物ユニットを搭載し、建物ユニットの柱内に挿入
したボルトを下部構造体に設けてあるめねじ部に螺合操
作し、建物ユニットの柱を下部構造体に固定する柱の固
定構造において、前記ボルトが、前記螺合操作前に予め
柱頭から突出する状態で該柱頭に取着されてなるように
したものである。
載の本発明において更に、前記ボルトが頭部の下部に設
けられて下部構造体のめねじ部に螺合される主おねじ部
と、頭部の上部に設けられて建物ユニットの柱頭に螺合
される副おねじ部と、副おねじ部の上部に設けられて締
結工具が係着される工具係着部と、工具係着部と頭部の
間に設けられて一定トルクにより破断する脆弱部とを有
してなるようにしたものである。
上に建物ユニットを搭載し、建物ユニットの柱内に挿入
したボルトを下部構造体に設けてあるめねじ部に螺合操
作し、建物ユニットの柱を下部構造体に固定する柱の固
定方法において、前記ボルトを、前記螺合操作前に予め
柱頭から突出する状態で該柱頭に取着しておき、上記ボ
ルトに係着される締結工具により該ボルトを上記柱頭か
ら柱内に挿入し、前記めねじ部に螺合し、建物ユニット
の柱を下部構造体に固定するようにしたものである。
載の本発明において更に、前記ボルトとして、頭部の下
部に設けられて下部構造体のめねじ部に螺合される主お
ねじ部と、頭部の上部に設けられて建物ユニットの柱頭
に螺合される副おねじ部と、副おねじ部の上部に設けら
れて締結工具が係着される工具係着部と、工具係着部と
頭部の間に設けられて一定トルクにより破断する脆弱部
とを有してなるものを用い、締結工具がボルトをめねじ
部に螺合する過程で一定トルクに達したとき、上記脆弱
部を破断せしめるようにしたものである。
上に建物ユニットを搭載し、建物ユニットの柱内に挿入
したボルトを下部構造体に設けてあるめねじ部に螺合操
作し、建物ユニットの柱を下部構造体に固定する柱の固
定構造において、前記ボルトが、建物ユニットの柱頭に
設けてある上部構造体取付用孔に螺着されるボルト保持
具に保持されるとともに、該ボルトの頭部にボルト螺動
チップを係合可能とされ、上記ボルト螺動チップが、ボ
ルトの頭部に係合されるボルト係合部と、ボルト係合部
の上部に設けられてボルト保持具に係着されるボルト保
持係着部と、締結工具が係着する工具係着部と、工具係
着部とボルト保持係着部の間に設けられて一定トルクに
より破断する脆弱部とを有してなるようにしたものであ
る。
載の本発明において更に、前記ボルト螺動チップの全長
が、該ボルト螺動チップのボルト係合部を、建物ユニッ
トの柱頭に螺着されているボルト保持具に保持されてい
るボルトの頭部に係合した状態で、該ボルト螺動チップ
の柱頭からの突出部の長さを手指で螺動操作できない長
さとするものであるようにしたものである。
8に記載の本発明において更に、前記ボルト螺動チップ
が、該ボルト螺動チップのボルト保持係着部とボルト保
持具との係着完了済を条件として、該ボルト螺動チップ
のボルト係合部とボルトの頭部とを係合可能としてなる
ようにしたものである。
9のいずれかに記載の本発明において更に、下部構造体
の上に建物ユニットを搭載し、建物ユニットの柱内に挿
入したボルトを下部構造体に設けてあるめねじ部に螺合
操作し、建物ユニットの柱を下部構造体に固定する柱の
固定方法において、前記ボルトを、前記螺合操作前に予
め建物ユニットの柱頭に設けてある上部構造体取付用孔
に螺着されるボルト保持具に保持し、且つ該ボルトの頭
部にボルト螺動チップを係合可能とするとともに、上記
ボルト螺動チップとして、ボルトの頭部に係合されるボ
ルト係合部と、ボルト係合部の上部に設けられてボルト
保持具に係着されるボルト保持係着部と、締結工具が係
着する工具係着部と、工具係着部とボルト保持係着部の
間に設けられて一定トルクにより破断する脆弱部とを有
してなるものを用い、締結工具が上記螺動チップを介し
て該ボルトをめねじ部に螺合する過程で一定トルクに達
したとき、上記脆弱部を破断せしめるようにしたもので
ある。
(1) 、(2) の作用がある。 (1) ボルトが予め建物ユニットの柱頭の上部構造体取付
用孔に取着され、その上部構造体取付用孔を塞いでい
る。従って、ボルトがその上部構造体取付用孔に取着さ
れている限り、その建物ユニットの上の上階建物ユニッ
トや屋根構成材をその建物ユニットに取付けることがで
きず、施工を先に進めることができない。即ち、建物ユ
ニットの上に上階建物ユニットや屋根構成材を取付ける
段階で、その建物ユニットの柱を下部構造体に固定した
ことの確認を必ず行なうことができる。
設けてあるめねじ部に螺合操作するものである。従っ
て、下部構造体にボルトを立て、柱内に挿入したナット
を該ボルトに螺合操作するものに比して、使用部品はコ
ンパクトになる。即ち、下部構造体側に設けるねじ状受
け具についてみると、本発明では柱の柱脚にめねじ部を
設けるだけでねじ状受け具を構成でき、この柱脚に設け
ためねじ部にボルトを立ててねじ状受け具とするものに
比してコンパクトである。また、柱内に挿入されるねじ
状締め具についてみると、本発明ではおねじ部の上部に
小容積(小径、小高さ)の頭部を設けたコンパクトなボ
ルトによりねじ状締め具を構成でき、大容積(大径、大
高さ)のナットをねじ状締め具とするものに比してコン
パクトである。
(3) 、(4) の作用がある。 (3) ボルトが予め建物ユニットの柱頭に突出状態で取着
されている。従って、ボルトが柱頭に突出している限
り、その建物ユニットの上に上階建物ユニットや屋根構
成材を着座させて取け付ける如くができず、施工を先に
進めることができない。即ち、建物ユニットの上に上階
建物ユニットや屋根構成材を取り付ける段階で、その建
物ユニットの柱を下部構造体に固定したことの確認を必
ず行なうことができる。
設けてあるめねじ部に螺合操作するものである。従っ
て、下部構造体にボルトを立て、柱内に挿入したナット
を該ボルトに螺合操作するものに比して、使用部品はコ
ンパクトになる。即ち、下部構造体側に設けるねじ状受
け具についてみると、本発明では柱の柱脚にめねじ部を
設けるだけでねじ状受け具を構成でき、この柱脚に設け
ためねじ部にボルトを立ててねじ状受け具とするものに
比してコンパクトである。また、柱内に挿入されるねじ
状締め具についてみると、本発明ではおねじ部の上部に
小容積(小径、小高さ)の頭部を設けたコンパクトなボ
ルトによりねじ状締め具を構成でき、大容積(大径、大
高さ)のナットをねじ状締め具とするものに比してコン
パクトである。
(5) の作用がある。 (5) 締結工具が、ボルトを下部構造体のめねじ部に螺合
する過程で、一定トルクに達したとき、ボルトの脆弱部
が破断する。これにより、締結工具を柱外から操作して
いるにもかかわらず、ボルトを所望のトルクで螺合し、
建物ユニットの柱を確実に下部構造体に固定できる。
下記(6) 〜(8) の作用がある。 (6) ボルトが予め建物ユニットの柱頭の上部構造体取付
用孔に螺着されたボルト保持具に保持され、その上部構
造体取付用孔を塞いでいる。従って、ボルトがその上部
構造体取付用孔に取着のボルト保持具に保持されている
限り、その建物ユニットの上の上階建物ユニットや屋根
構成材をその建物ユニットに取り付けることができず、
施工を先に進めることができない。即ち、建物ユニット
の上に上階建物ユニットや屋根構成材を取り付ける段階
で、その建物ユニットの柱を下部構造体に固定したこと
の確認を必ず行なうことができる。
設けてあるめねじ部に螺合操作するものである。従っ
て、下部構造体にボルトを立て、柱内に挿入したナット
を該ボルトに螺合操作するものに比して、使用部品はコ
ンパクトになる。即ち、下部構造体側に設けるねじ状受
け具についてみると、本発明では柱の柱脚にめねじ部を
設けるだけでねじ状受け具を構成でき、この柱脚に設け
ためねじ部にボルトを立ててねじ状受け具とするものに
比してコンパクトである。また、柱内に挿入されるねじ
状締め具についてみると、本発明ではおねじ部の上部に
小容積(小径、小高さ)の頭部を設けたコンパクトなボ
ルトによりねじ状締め具を構成でき、大容積(大径、大
高さ)のナットをねじ状締め具とするものに比してコン
パクトである。
てボルトを下部構造体のめねじ部に螺動する過程で、一
定トルクに達したとき、ボルト螺動チップの脆弱部が破
断する。これにより、締結工具を柱外から操作している
にもかかわらず、ボルトを所定のトルクで螺合し、建物
ユニットの柱を確実に下部構造体に固定できる。
の作用がある。 (9) ボルト螺動チップの全長が、該ボルト螺動チップの
ボルト係合部を、建物ユニットの柱頭に螺着されている
ボルト保持具に保持されているボルトの頭部に係合した
状態で、該ボルト螺動チップの柱頭からの突出部の長さ
を手指で螺動操作できない長さに設定された。従って、
建物ユニットの上部構造体取付用孔にボルト螺動チップ
だけを差し込んで該チップを手で回すことにより、ボル
ト保持具とその上部構造体取付用孔との螺着状態を解い
て該ボルト保持具及びボルトを柱内に落下させてしまう
ことを防止できる。これにより、ボルト保持具及びボル
トは、締結工具に係着せしめたボルト螺動チップを用い
て初めてボルト保持具をその上部構造体取付用孔との螺
着状態を解き、続いてボルトを柱内に挿入して確実に下
部構造体のめねじ部に螺合操作するものとなる。
の作用がある。 (10)ボルト螺動チップは、該ボルト螺動チップのボルト
保持係着部とボルト保持具との係着完了済を条件とし
て、該ボルト螺動チップのボルト係合部とボルトの頭部
とを初めて係合可能とする。従って、ボルト螺動チップ
のボルト保持係着部がボルト保持具に未だ係着しない段
階で、該チップを締結工具によって回すことにより、ボ
ルト保持具と上部構造体取付用孔との螺着状態を解い
て、ボルト螺動チップのボルト保持係着部に係着してい
ないボルト保持具及びボルトを柱内に落下させてしまう
ことを防止できる。
を回すことによりボルト保持具と上部構造体取付用孔と
の螺着を解いた後には、ボルト螺動チップがボルトを下
部構造体のめねじ部に螺合完了して該ボルト螺動チップ
の脆弱部を破断するまで、ボルト螺動チップとボルト保
持具との一体化状態を分離することはできず、ボルトを
下部構造体のめねじ部に確実に螺合できる。
を示す模式図、図2は建物ユニットを示す模式図、図3
は第1実施形態における柱の固定構造を示す模式図、図
4は柱の固定手順を示す模式図、図5はボルトの柱頭へ
の取着状態を示す模式図、図6はボルトによる建物ユニ
ットの固定構造を示す模式図、図7は締結工具を示す模
式図、図8はボルトを示す模式図、図9は締結工具の使
用状態を示す模式図、図10は締結工具の爪部の機能を
示す模式図、図11は第2実施形態における締結工具挿
入前状態を示す模式図、図12は第2実施形態における
締結工具挿入状態を示す模式図、図13は柱の固定構造
を示す模式図、図14はボルトとボルト保持具を示す模
式図、図15はボルト保持具を示す模式図、図16はボ
ルト螺動チップを示す模式図、図17はボルト螺動チッ
プのボルト保持係着溝の機能を示す模式図である。
場生産した複数の建物ユニット11を施工現場に輸送す
るとともに、施工現場には予め基礎12を設けておき、
建物ユニット11を吊り上げて基礎112上に据付ける
ことにて構築される。
す如く、工場生産ラインで、 4本の形鋼製床梁13と、
4本の角鋼管製柱14と、 4本の形鋼製天井梁15を接
合した骨組構造体であり、この骨組構造体に床面材、天
井面材、壁面材、窓等を取付けて生産される。
階建物ユニット11Aもしくは基礎12)の上に建物ユ
ニット11を搭載し、締結工具30を用いて、建物ユニ
ット11の柱14内に挿入したボルト21(ねじ状締め
具)のねじ本体21Aを上記下部構造体に設けてあるめ
ねじ部22(ねじ状受け具)に螺合操作し、建物ユニッ
ト11の柱14を上記下部構造体に固定する。尚、以下
の説明は、上階建物ユニット11Bの柱14を下階建物
ユニット11Aに固定する場合についての説明である
が、下階建物ユニット11Aの柱14を基礎12に固定
する場合についても実質的に同じである。
螺動操作前に予め上階建物ユニット11Bにおける柱1
4の柱頭14Aから若干量突出する状態で該柱頭14A
のめねじ部23に螺着されている(図5)。
す如く、頭部21Bと主おねじ部21Cによりねじ本体
21Aを構成し、主おねじ部21Cは頭部21Bの下部
に設けられて下階建物ユニット11Aのめねじ部22に
螺合される。また、ボルト21は、頭部21Bの上部に
設けられて上階建物ユニット11Bの柱頭14Aのめね
じ部22に螺合される副おねじ部21Dと、副おねじ部
21Dの上部に設けられて締結工具30が係着される例
えば断面12角形状の工具係着部21Eと、工具係着部
21Eと頭部21Bの間(本実施形態では工具係着部2
1Eと副おねじ部21Dの間)に設けられて一定トルク
により破断するとともに締結工具30の後述する爪部3
4が螺合し得る全周くびれ状の脆弱係合部21Fを有し
ている。尚、ボルト21は、ねじ本体21Aの頭部21
B直下に座金をセットされてなるものであっても良い。
ボルト21のねじ本体21Aに付加した12角形状の工
具係着部21Eに係着して柱14内に挿入される12角
孔状の締め具係着部31(四角孔、六角孔等と異なる非
凡用形状として、この締結工具30を用いないと作業を
進行できないようにしたもの)と、柱14の外にあって
締め具係着部31を回動操作する操作部32と、締め具
係着部31と操作部32との間に延在する軸部33とを
有している。
工具係着部21E側からねじ本体21A側寄りへと装着
され、工具係着部21Eよりねじ本体21A側寄りの下
部に設けた脆弱係合部21Fに係合し、工具係着部21
E回りを挟持する爪部34を有している。上記爪部34
は、ボルト21回りを工具係着部21E側からねじ本体
21A側寄りの脆弱係合部21Fへ向かう一方向にだけ
装着でき、一旦脆弱係合部21Fに係合した後には工具
係着部21E側へ自由には抜き取りできない。また、上
記爪部34は、締め具係着部31から、ボルト21にお
ける工具係着部21Eの長さa(図8)以上の長さbだ
け突き出るように設けられている(図7)。
て、締結工具30の爪部34が係合する係合部と、一定
トルクにより破断する脆弱部とを単一の脆弱係合部21
Fとして一体形成するものとした。但し、ボルト21
は、上記脆弱部を、上記係合部とねじ本体21Aとの間
に設けるものとしての良い。
よる柱14の固定手順について説明する(図3、図4、
図9、図10)。 (1) 基礎12に固定した下階建物ユニット11Aにおけ
る柱14の柱頭14Aにめねじ部22を設けておく(図
4(A))。
吊り降ろし、上階建物ユニット11Bにおける柱14の
柱脚14B等に設けてあるガイド孔(不図示)を、下階
建物ユニット11Aにおける柱14の柱頭14A等に設
けてあるガイドピン(不図示)にガイドさせつつ、上階
建物ユニット11Bを下階建物ユニット11Aの上に搭
載する(図4(A))。
4の柱頭14Aに設けられているめねじ部22には、工
場生産段階で予めボルト21がセットされている。この
とき、ボルト21の上端部は柱14の柱頭14Aから突
出する状態で該柱頭14Aに取着されている(図3
(A)、図4(B))。
記(2) のボルト21の工具係着部21Eに係着する。こ
の締め具係着部31が工具係着部21Eに達する前段階
で、締結工具30の爪部34はボルト21回りを弾発的
に拡開されつつボルト21回りに押し込まれ、工具係着
部21E側からねじ本体21A側寄りの脆弱係合部21
Fに到達もしくは通過し、工具係着部21E回りを挟持
する。本実施形態では、図9(A)に示す如く、締め具
係着部31が工具係着部21Eに係着したとき、爪部3
4は脆弱係合部21Fを通過しボルト21回りのスリッ
ト21Gに当接している。
具係着部31を回動操作し、ボルト21の副おねじ部2
1Dを上階建物ユニット11Bの柱頭14Aのめねじ部
22から外し、爪部34に係合保持せしめられているボ
ルト21を柱14内に挿入する(図3(B)、図4
(C))。
されたボルト21の主おねじ部21Cを上階建物ユニッ
ト11Bの柱脚14Bのボルト挿通孔を通して下階建物
ユニット11Aの柱頭14Aのめねじ部22に螺合し、
上階建物ユニット11Bの柱14(柱脚14B)を下階
建物ユニット11Aの柱14(柱頭14A)に固定する
(図3(C)、図4(D)、図6)。
定トルクに達したとき、ボルト21の脆弱係合部21F
が破断する(図3(D))。これにより、ボルト21
は、めねじ部22に所定トルクで螺合せしめられる。
す。このとき、締結工具30の爪部34は、ボルト21
の脆弱係合部21Fに係合し、ボルト21の破断により
ねじ本体21A側から切り離された工具係着部21E回
りを挟持して柱14の外に取出し可能とする(図9
(B))。尚、上記(5) によりボルト21をめねじ部2
2に螺合開始した後には、締結工具30の螺合操作によ
りボルト21の脆弱係合部21Fを破断させない限り、
締結工具30の爪部34はねじ本体21Aと一体の工具
係着部21E回りに係合維持されて柱14の外に引き出
せない。
持されているボルト破断後の工具係着部21Eを人手等
により除去され、次回の使用に備える。
る。 ボルト21が予め建物ユニット11の柱頭14Aに突
出状態で取着されている。従って、ボルト21が柱頭1
4Aに突出している限り、その建物ユニット11の上に
上階建物ユニットや屋根構成材を着座させて取り付ける
如くができず、施工を先に進めることができない。即
ち、建物ユニット11の上に上階建物ユニットや屋根構
成材を取り付ける段階で、その建物ユニット11の柱1
4を下階建物ユニット11Aに固定したことの確認を必
ず行なうことができる。
物ユニット11Aに設けてあるめねじ部22に螺合操作
するものである。従って、下階建物ユニット11Aにボ
ルトを立て、柱14内に挿入したナットを該ボルトに螺
合操作するものに比して、使用部品はコンパクトにな
る。即ち、下階建物ユニット11A側に設けるねじ状受
け具についてみると、本発明では柱14の柱脚14Bに
めねじ部22を設けるだけでねじ状受け具を構成でき、
この柱脚14Bに設けためねじ部22にボルトを立てて
ねじ状受け具とするものに比してコンパクトである。ま
た、柱14内に挿入されるねじ状締め具についてみる
と、本発明ではおねじ部21Cの上部に小容積(小径、
小高さ)の頭部21Bを設けたコンパクトなボルト21
によりねじ状締め具を構成でき、大容積(大径、大高
さ)のナットをねじ状締め具とするものに比してコンパ
クトである。
ユニット11Aのめねじ部22に螺合する過程で、一定
トルクに達したとき、ボルト21の脆弱係合部21Fが
破断する。これにより、締結工具30を柱外から操作し
ているにもかかわらず、ボルト21を所望のトルクで螺
合し、建物ユニット11の柱14を確実に下階建物ユニ
ット11Aに固定できる。
係着部21E側からねじ本体21A側へ向かう一方向に
だけ装着可能で、ねじ本体21A側寄りに設けられてい
る脆弱係合部21Fに係合し、該工具係着部21E回り
を挟持する。従って、締結工具30をボルト21に一旦
装着した後には、締結工具30からボルト21の工具係
着部21Eが脱落する虞れがなく、締結工具30はボル
ト21を柱14内に確実に挿入して下階建物ユニット1
1A側のめねじ部22に確実に螺合操作できるものとな
る。
21の脆弱係合部21Fが一定トルクで破断した後、締
結工具30は、ボルト21のねじ本体21Aが分離され
た工具係着部21Eのみを保持して柱14の外に引き出
される。これにより、ボルト21が一定トルクで締結完
了しないと締結工具30を引き出すことができず、この
引き出された締結工具30が工具係着部21Eを保持
し、ねじ本体21Aを保持していないことの柱14の外
での目視観察により、一定トルクによるボルト21の締
結完了を柱14の外にて容易に確認できる。
31から突き出ている長さbがボルト21の工具係着部
21Eの長さaより小であると(図10(B))、締結
工具30をボルト21に装着したとき、爪部34がボル
ト21の脆弱係合部21Fに係合するに至らない段階
で、締結工具30によるボルト21の螺動操作が可能に
なってしまう。この場合には、締結工具30によりボル
ト21を螺合操作している過程で、締結工具30からボ
ルト21の全体を脱落してしまう虞れがある。このこと
は、特に、上記で建物ユニット11の柱頭14Aに突
出状態で取着されているボルト21に対し、締結工具3
0の爪部34をボルト21の脆弱係合部12Fに係合せ
しめるようにきちんと装着しない状態で、締結工具30
の締め具係着部31をボルト21の工具係着部21Eに
係着して該ボルト21を柱頭14Aから外すように操作
した後、該ボルト21を柱頭14Aから柱14内に落下
させてしまうことにつながる。これに対し、本実施形態
では、締結工具30の爪部34が締め具係着部31から
突き出ている長さbを、ボルト21の工具係着部21E
の長さaより大としたから(図10(A))、締結工具
30をボルト21に装着したとき、締結工具30の締め
具係着部31がボルト21の工具係着部21Eに係着す
る前段階で、爪部34が必ずボルト21の係合部21F
に係合するものとなる。従って、本実施形態では、締結
工具30の締め具係着部31がボルト21の工具係着部
21Eに係着してボルト21を螺合操作する過程では、
締結工具30の爪部34が必ずボルト21の脆弱係合部
21Fに係合して、締結工具30からボルト21の全体
を脱落せしめることがない。
体(下階建物ユニット11Aもしくは基礎12)の上に
建物ユニット11を搭載し、締結工具40とボルト螺動
チップ50を用いて、建物ユニットの11の柱14内に
挿入されるボルト21を上記下部構造体に設けてあるめ
ねじ部22に螺合操作し、建物ユニット11の柱14を
上記下部構造体に固定する。尚、以下の説明は、上階建
物ユニット11Bの柱14を下階建物ユニット11Aに
固定する場合についての説明であるが、下階建物ユニッ
ト11Aの柱14を基礎12に固定する場合についても
実質的に同じである。
螺合操作前に予め上階建物ユニット11Bにおける柱1
4の柱頭14Aに設けてあるめねじ部23に螺着されて
いるボルト保持具25に保持されている(図11)。ボ
ルト21は、ねじ本体21Aの頭部21Bの直下に座金
24をセットされている。
す如く、例えばプラスチック成形品からなり、ボルト2
1の頭部21B、座金24回りを被包して頭部21Bと
周方向に係合しボルト21と一体回転可能とされる保持
ケース25Aと、めねじ部23に螺着されるおねじ部2
5Bとを有する。保持ケース25Aは、座金24の外縁
部に係止するボルト係止爪25Cを備える。おねじ部2
5Bは、チップ50が挿入できるチップ挿入孔25D
と、チップ50に係止するチップ係止爪25Eを備え
る。ボルト係止爪25Cは保持ケース25Aの周方向3
位置に設けられ、チップ係止爪25Eはおねじ部25B
の周方向2位置に設けられている。
ト螺動チップ50に係着してボルト螺動チップ50、ボ
ルト保持具25、ボルト21を柱14内に挿入するチッ
プチャック部41と、柱14の外にあってチップチャッ
ク部41を回動操作する操作部42と、チップチャック
部41と操作部42との間に延在する軸部43とを有し
ている。
く、ボルト係合部51と、上下のボルト保持係着部52
A、52Bと、工具係着部53と、脆弱部54と、解体
用工具係着部55とを有する。
0の下端部に設けられて例えば断面12角形状をなし、
ボルト21の頭部21Bに設けてある12角孔状のチッ
プ係合孔21H(四角孔、六角孔等と異なる非汎用形状
とし、ボルト螺動チップ50を用いないと作業を進行で
きないようにしたもの)と係合する。
は、溝状をなしてボルト係合部51の直上に2段階的に
設けられ、ボルト保持具25の保持ケース25Aに設け
たチップ係止爪25Eが係止せしめられる。ボルト保持
具25のチップ係止爪25Eは通常上ボルト保持係着部
52Aに係止し、下ボルト保持係着部52Bは後述する
理由により補助的に設けられたものである。
の上端部に設けられ、締結工具40のチップチャック部
41により係脱可能とされ、締結工具40の回転操作力
を付与される。
保持係着部52Aの間に設けられて全周くびれ状をな
し、一定トルクにより破断する。
下(上ボルト保持係着部52Aの直上)に設けられ、建
物ユニット11の柱14を下部構造体に固定したユニッ
ト建物10を、その後解体するに際し、建物ユニット1
1の柱14を下部構造体から分離したいとき、解体用工
具の回転操作力を付与可能とされるものである。
記(a) 〜(c) を具備する。 (a) ボルト螺動チップ50の全長を、以下の如くにより
設定する。ボルト螺動チップ50のボルト係合部51
を、上階建物ユニット11Bの柱頭14Bのめねじ部2
3に螺合されているボルト保持具25に保持されている
ボルト21の頭部21Bのチップ係合孔21Hに係合し
た状態で、該ボルト螺動チップ50の工具係着部53の
柱頭14Aからの突出長さを手指で螺動操作できない長
さとする。ボルト螺動チップ50を手指により操作する
ことにより、ボルト保持具25及びボルト21を柱14
内に落下させてしまうことを防止可能とするものであ
る。
着部52A、52Bがボルト保持具25のチップ係止爪
25Eと係着完了済となったことを、ボルト螺動チップ
50のボルト係合部51とボルト21の頭部21Bのチ
ップ係合孔21Hとの係合可能条件とする。ボルト保持
具25のチップ係止爪25Eに未だ係着していないボル
ト螺動チップ50の操作により、ボルト保持具25及び
ボルト21を柱14内に落下させてしまうことを防止可
能とし、且つボルト螺動チップ50を回してボルト保持
具25を柱頭14Aのめねじ部23から外した後にはボ
ルト螺動チップ50の脆弱部54が破断するまで該ボル
ト螺動チップ50とボルト保持具25との一体化を分離
不可とするものである。
す 2個のボルト保持係着部52A、52Bを上下に並べ
て設ける。ボルト螺動チップ50に 1個のボルト保持係
着部52Bのみを設けるものとすると、ボルト螺動チッ
プ50のボルト係合部51は、そのボルト保持係着部5
2Bにボルト保持具25のチップ係止爪25Eが係着完
了してから初めてボルト21のチップ係合孔21Hに嵌
合開始するから、ボルト保持係着部52Bの溝長がチッ
プ係合孔21Hへのボルト係合部51の嵌合深さ以上必
要となり、ボルト保持係着部52Bの溝長が多大になる
(図17(A)、(B))。図17(A)はボルト保持
具25のチップ係止爪25Eがボルト保持係着部52B
に係着した状態、(B)はボルト係合部51がチップ係
合孔21Hに嵌合した状態である。ボルト係合部51が
チップ係合孔21Hに嵌合してから、締結工具40によ
るボルト螺動チップ50の回転操作によりボルト保持具
25及びボルト21が柱頭14Aのめねじ部23から外
れ、結果としてボルト保持具25のチップ係止爪25E
がボルト21の重みでボルト保持係着部52B回りを落
下するとき、ボルト保持係着部52Bの溝長が大きく且
つ単一であるとボルト21の落下の慣性力に基づく衝撃
で、ボルト保持具25のチップ係止爪25Eがボルト保
持係着部52Bの最下端から抜け落ちる虞れがある(図
17(C))。ボルト螺動チップ50に上下にボルト保
持係着部52A、52Bを設け、ボルト保持具25のチ
ップ係止爪25Eを通常上ボルト保持係着部52Aに係
着し、下ボルト保持係着部52Bは上ボルト保持係着部
52Aから抜け落ちる虞れのあるチップ係止爪25Eを
確実に捕捉可能とするものである。
0を用いたボルト21による柱14の固定手順について
説明する(図11〜図13)。 (1) 基礎12に固定した下階建物ユニット11Aにおけ
る柱14の柱頭14Aにめねじ部22を設けておく。
吊り降ろし、上階建物ユニット11Bにおける柱14の
柱脚14B等に設けてあるガイド孔(不図示)を、下階
建物ユニット11Aにおける柱14の柱頭14等に設け
てあるガイドピン15にガイドさせつつ、上階建物ユニ
ット11Bを下階建物ユニット11Aの上に搭載する。
4の柱頭14Aに設けられているめねじ部22には、工
場生産段階でボルト保持具25が螺着され、該ボルト保
持具25にボルト21がセットされている。
にボルト螺動チップ50の工具係着部53をチャック
し、締結工具40を用いてボルト螺動チップ50を上階
建物ユニット11Bにおける柱14の柱頭14Aに設け
てあるめねじ部22に通す。ボルト螺動チップ50のボ
ルト係合部51、ボルト保持係着部52A、52Bをボ
ルト保持具25のチップ挿入孔25Dに挿入する。ボル
ト螺動チップ50の下ボルト保持係着部52Bがボルト
保持具25のチップ係止爪25Eに係止したことを条件
として、ボルト螺動チップ50のボルト係合部51をボ
ルト21の頭部21Bのチップ係合孔21Hに嵌合開始
可能とする(図11)。ボルト螺動チップ50のボルト
係合部51がボルト21のチップ係合孔21Hに嵌合完
了、即ち係合完了したとき、ボルト保持具25のチップ
係止爪25Eにはボルト螺動チップ50の上ボルト保持
係着部52Aが係着する(図12)。
プチャック部41を回転し、チップチャック部41にチ
ャックしているボルト螺動チップ50の回転によりボル
ト21及びボルト保持具25を回転し、ボルト保持具2
5を柱頭14Aのめねじ部22から外す。そして、ボル
ト螺動チップ50の上ボルト保持係着部52Aに係着保
持してあるボルト保持具25と、ボルト保持具25に保
持されているボルト21とを柱14内に挿入する。
れたボルト21のおねじ部21Cを上階建物ユニット1
1Bの柱脚14Bのボルト挿通孔を通して下階建物ユニ
ット11Aのめねじ部22に螺合し、上階建物ユニット
11Bの柱14(柱脚14B)を下階建物ユニット11
Aの柱14(柱頭14A)に固定する。
定トルクに達したとき、ボルト螺動チップ50の脆弱部
54が破断する。これにより、ボルト21はめねじ部2
2に所定トルクで螺合せしめられる。
す。このとき、締結工具40のチップチャック部41は
ボルト螺動チップ50の工具係着部53をチャックし続
け、脆弱部54で破断されたボルト螺動チップ50の工
具係着部53を柱14の外に取出す。これにより、操作
者はボルト螺合チップ50の破断完了を認め、柱14の
固定完了を確認できる。尚、上記(5) によりボルト21
をめねじ部22に螺合開始した後には、締結工具40の
螺合操作によりボルト螺動チップ50の脆弱部54を破
断させない限り、締結工具40がチャックしているボル
ト螺動チップ50は、ボルト保持具25のチップ係止爪
25Eに係着維持されて柱14の外に引き出せない。
チャックしてあるボルト螺動チップ50の工具係着部5
3を柱14の外で人手等により調整除去され、次回の使
用に備える。
下階建物ユニット11Aに固定したボルト21の頭部2
1B回りにボルト保持具25、ボルト螺動チップ50の
ボルト係合部51、解体用工具係着部55が留置され
る。ボルト螺動チップ50の解体用工具係着部55は、
ユニット建物10の解体時にボルト21をめねじ部22
から取り外すことに用いられる。
る。 (1) ボルト21が予め建物ユニット11の柱頭14Aの
上部構造体取付用孔(めねじ部22)に螺着されたボル
ト保持具に保持され、その上部構造体取付用孔(めねじ
部22)を塞いでいる。従って、ボルト21がその上部
構造体取付用孔(めねじ部22)に取着のボルト保持具
に保持されている限り、その建物ユニット11の上の上
階建物ユニット11Bや屋根構成材をその建物ユニット
11に取り付けることができず、施工を先に進めること
ができない。即ち、建物ユニット11の上に上階建物ユ
ニット11Bや屋根構成材を取り付ける段階で、その建
物ユニット11の柱14を下部構造体に固定したことの
確認を必ず行なうことができる。
体に設けてあるめねじ部に螺合操作するものである。従
って、下部構造体にボルト21を立て、柱14内に挿入
したナットを該ボルト21に螺合操作するものに比し
て、使用部品はコンパクトになる。即ち、下部構造体側
に設けるねじ状受け具についてみると、本発明では柱1
4の柱脚14Bにめねじ部を設けるだけでねじ状受け具
を構成でき、この柱脚14Bに設けためねじ部にボルト
21を立ててねじ状受け具とするものに比してコンパク
トである。また、柱14内に挿入されるねじ状締め具に
ついてみると、本発明ではおねじ部の上部に小容積(小
径、小高さ)の頭部を設けたコンパクトなボルト21に
よりねじ状締め具を構成でき、大容積(大径、大高さ)
のナットをねじ状締め具とするものに比してコンパクト
である。
0を介してボルト21を下部構造体のめねじ部22に螺
動する過程で、一定トルクに達したとき、ボルト螺動チ
ップ50の脆弱部54が破断する。これにより、締結工
具40を柱14外から操作しているにもかかわらず、ボ
ルト21を所定のトルクで螺合し、建物ユニット11の
柱を確実に下部構造体に固定できる。
ルト螺動チップ50のボルト係合部51を、建物ユニッ
ト11の柱頭14Aに螺着されているボルト保持具に保
持されているボルト21の頭部21Bに係合した状態
で、該ボルト螺動チップ50の柱頭14Aからの突出部
の長さを手指で螺動操作できない長さに設定された。従
って、建物ユニット11の上部構造体取付用孔(めねじ
部22)にボルト螺動チップ50だけを差し込んで該チ
ップを手で回すことにより、ボルト保持具とその上部構
造体取付用孔(めねじ部22)との螺着状態を解いて該
ボルト保持具及びボルトを柱内に落下させてしまうこと
を防止できる。これにより、ボルト保持具及びボルト2
1は、締結工具40に係着せしめたボルト螺動チップ5
0を用いて初めてボルト保持具をその上部構造体取付用
孔(めねじ部22)との螺着状態を解き、続いてボルト
21を柱内に挿入して確実に下部構造体のめねじ部22
に螺合操作するものとなる。
動チップ50のボルト保持係着部52A、52Bとボル
ト保持具との係着完了済を条件として、該ボルト螺動チ
ップ50のボルト係合部51とボルト21の頭部21B
とを初めて係合可能とする。従って、ボルト螺動チップ
50のボルト保持係着部52A、52Bがボルト保持具
に未だ係着しない段階で、該チップを締結工具40によ
って回すことにより、ボルト保持具と上部構造体取付用
孔(めねじ部22)との螺着状態を解いて、ボルト螺動
チップ50のボルト保持係着部52A、52Bに係着し
ていないボルト保持具及びボルト21を柱内に落下させ
てしまうことを防止できる。
ップ50を回すことによりボルト保持具と上部構造体取
付用孔(めねじ部22)との螺着を解いた後には、ボル
ト螺動チップ50がボルト21を下部構造体のめねじ部
22に螺合完了して該ボルト螺動チップ50の脆弱部5
4を破断するまで、ボルト螺動チップ50とボルト保持
具との一体化状態を分離することはできず、ボルト21
を下部構造体のめねじ部22に確実に螺合できる。
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
ットの柱を下部構造体に固定したことの確認性を向上可
能とし、且つそのコストの低減を図ることができる。
である。
である。
示す模式図である。
る。
である。
前状態を示す模式図である。
状態を示す模式図である。
である。
る。
溝の機能を示す模式図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 下部構造体の上に建物ユニットを搭載
し、建物ユニットの柱内に挿入したボルトを下部構造体
に設けてあるめねじ部に螺合操作し、建物ユニットの柱
を下部構造体に固定する柱の固定構造において、 前記ボルトが、前記螺合操作前に予め建物ユニットの柱
頭に設けてある上部構造体取付用孔に取着されてなるこ
とを特徴とする柱の固定構造。 - 【請求項2】 下部構造体の上に建物ユニットを搭載
し、建物ユニットの柱内に挿入したボルトを下部構造体
に設けてあるめねじ部に螺合操作し、建物ユニットの柱
を下部構造体に固定する柱の固定方法において、 前記ボルトを、前記螺合操作前に予め建物ユニットの柱
頭に設けてある上部構造体取付用孔に取着しておき、 締結工具を用いて該ボルトを上記柱頭から柱内に挿入
し、前記めねじ部に螺合し、建物ユニットの柱を下部構
造体に固定することを特徴とする柱の固定方法。 - 【請求項3】 下部構造体の上に建物ユニットを搭載
し、建物ユニットの柱内に挿入したボルトを下部構造体
に設けてあるめねじ部に螺合操作し、建物ユニットの柱
を下部構造体に固定する柱の固定構造において、 前記ボルトが、前記螺合操作前に予め柱頭から突出する
状態で該柱頭に取着されてなることを特徴とする柱の固
定構造。 - 【請求項4】 前記ボルトが頭部の下部に設けられて下
部構造体のめねじ部に螺合される主おねじ部と、頭部の
上部に設けられて建物ユニットの柱頭に螺合される副お
ねじ部と、副おねじ部の上部に設けられて締結工具が係
着される工具係着部と、工具係着部と頭部の間に設けら
れて一定トルクにより破断する脆弱部とを有してなる請
求項3記載の柱の固定構造。 - 【請求項5】 下部構造体の上に建物ユニットを搭載
し、建物ユニットの柱内に挿入したボルトを下部構造体
に設けてあるめねじ部に螺合操作し、建物ユニットの柱
を下部構造体に固定する柱の固定方法において、 前記ボルトを、前記螺合操作前に予め柱頭から突出する
状態で該柱頭に取着しておき、 上記ボルトに係着される締結工具により該ボルトを上記
柱頭から柱内に挿入し、前記めねじ部に螺合し、建物ユ
ニットの柱を下部構造体に固定することを特徴とする柱
の固定方法。 - 【請求項6】 前記ボルトとして、頭部の下部に設けら
れて下部構造体のめねじ部に螺合される主おねじ部と、
頭部の上部に設けられて建物ユニットの柱頭に螺合され
る副おねじ部と、副おねじ部の上部に設けられて締結工
具が係着される工具係着部と、工具係着部と頭部の間に
設けられて一定トルクにより破断する脆弱部とを有して
なるものを用い、 締結工具がボルトをめねじ部に螺合する過程で一定トル
クに達したとき、上記脆弱部を破断せしめる請求項5記
載の柱の固定方法。 - 【請求項7】 下部構造体の上に建物ユニットを搭載
し、建物ユニットの柱内に挿入したボルトを下部構造体
に設けてあるめねじ部に螺合操作し、建物ユニットの柱
を下部構造体に固定する柱の固定構造において、 前記ボルトが、建物ユニットの柱頭に設けてある上部構
造体取付用孔に螺着されるボルト保持具に保持されると
ともに、該ボルトの頭部にボルト螺動チップを係合可能
とされ、 上記ボルト螺動チップが、ボルトの頭部に係合されるボ
ルト係合部と、ボルト係合部の上部に設けられてボルト
保持具に係着されるボルト保持係着部と、締結工具が係
着する工具係着部と、工具係着部とボルト保持係着部の
間に設けられて一定トルクにより破断する脆弱部とを有
してなることを特徴とする柱の固定構造。 - 【請求項8】 前記ボルト螺動チップの全長が、 該ボルト螺動チップのボルト係合部を、建物ユニットの
柱頭に螺着されているボルト保持具に保持されているボ
ルトの頭部に係合した状態で、該ボルト螺動チップの柱
頭からの突出部の長さを手指で螺動操作できない長さと
するものである請求項7記載の柱の固定構造。 - 【請求項9】 前記ボルト螺動チップが、 該ボルト螺動チップのボルト保持係着部とボルト保持具
との係着完了済を条件として、該ボルト螺動チップのボ
ルト係合部とボルトの頭部とを係合可能としてなる請求
項7又は8記載の柱の固定構造。 - 【請求項10】 下部構造体の上に建物ユニットを搭載
し、建物ユニットの柱内に挿入したボルトを下部構造体
に設けてあるめねじ部に螺合操作し、建物ユニットの柱
を下部構造体に固定する柱の固定方法において、 前記ボルトを、前記螺合操作前に予め建物ユニットの柱
頭に設けてある上部構造体取付用孔に螺着されるボルト
保持具に保持し、且つ該ボルトの頭部にボルト螺動チッ
プを係合可能とするとともに、 上記ボルト螺動チップとして、ボルトの頭部に係合され
るボルト係合部と、ボルト係合部の上部に設けられてボ
ルト保持具に係着されるボルト保持係着部と、締結工具
が係着する工具係着部と、工具係着部とボルト保持係着
部の間に設けられて一定トルクにより破断する脆弱部と
を有してなるものを用い、 締結工具が上記螺動チップを介して該ボルトをめねじ部
に螺合する過程で一定トルクに達したとき、上記脆弱部
を破断せしめる請求項7〜9のいずれかに記載の柱の固
定構造。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP12548497A JP3792346B2 (ja) | 1996-09-13 | 1997-05-15 | 柱の固定構造とその方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-243235 | 1996-09-13 | ||
| JP24323596 | 1996-09-13 | ||
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Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH10140579A true JPH10140579A (ja) | 1998-05-26 |
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Family
ID=26461916
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Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3792346B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002129651A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-09 | Sekisui Chem Co Ltd | 柱の固定構造 |
| WO2018186614A1 (ko) * | 2017-04-04 | 2018-10-11 | (주)센벡스 | 기둥 형강재 접합 구조 |
-
1997
- 1997-05-15 JP JP12548497A patent/JP3792346B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002129651A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-09 | Sekisui Chem Co Ltd | 柱の固定構造 |
| WO2018186614A1 (ko) * | 2017-04-04 | 2018-10-11 | (주)센벡스 | 기둥 형강재 접합 구조 |
| KR20180112557A (ko) * | 2017-04-04 | 2018-10-12 | (주)센벡스 | 기둥 형강재 접합 구조 |
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| JP3792346B2 (ja) | 2006-07-05 |
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