JPH10140604A - 給脂装置 - Google Patents
給脂装置Info
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- JPH10140604A JPH10140604A JP31417596A JP31417596A JPH10140604A JP H10140604 A JPH10140604 A JP H10140604A JP 31417596 A JP31417596 A JP 31417596A JP 31417596 A JP31417596 A JP 31417596A JP H10140604 A JPH10140604 A JP H10140604A
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- pipe
- pump
- valve
- grease
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ピン結合部のメンテナンス作業等における給
脂作業を容易に行うようにし、作業時の安全性等を確保
できるようにする。 【解決手段】 ポンプ51を給脂配管17の分岐配管1
7A等を介してマニホールド18の主管路に接続し、こ
のマニホールド18の分配管路部20には分配弁22等
を接続する。また、分配弁22の吐出口33を各給脂配
管36等を介してバケット側の各給脂部位7Aに接続す
る。そして、マニホールド18の各バイパス管路21を
バイパス配管43等を介して給脂配管36の基端側に接
続すると共に、この各バイパス配管43の途中部位には
手動弁49を設ける。そして、手動弁49を必要に応じ
て開弁操作することにより、分配弁22に対応した給脂
部位7Aにバイパス配管43を介してポンプ51からの
グリースを直接供給するようにする。
脂作業を容易に行うようにし、作業時の安全性等を確保
できるようにする。 【解決手段】 ポンプ51を給脂配管17の分岐配管1
7A等を介してマニホールド18の主管路に接続し、こ
のマニホールド18の分配管路部20には分配弁22等
を接続する。また、分配弁22の吐出口33を各給脂配
管36等を介してバケット側の各給脂部位7Aに接続す
る。そして、マニホールド18の各バイパス管路21を
バイパス配管43等を介して給脂配管36の基端側に接
続すると共に、この各バイパス配管43の途中部位には
手動弁49を設ける。そして、手動弁49を必要に応じ
て開弁操作することにより、分配弁22に対応した給脂
部位7Aにバイパス配管43を介してポンプ51からの
グリースを直接供給するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル、油圧クレーン等の複数の給脂部位を有する作業装置
を備えた作業機等に装備され、各給脂部位に潤滑油を供
給するのに好適に用いられる給脂装置に関する。
ル、油圧クレーン等の複数の給脂部位を有する作業装置
を備えた作業機等に装備され、各給脂部位に潤滑油を供
給するのに好適に用いられる給脂装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の作業機にあっ
ては、運転室等が搭載される作業機本体と、ブーム、ア
ームおよびバケット等を有し、該作業機本体に俯仰動可
能に設けられた作業装置等とが装備され、これらのブー
ム、アームおよびバケットは複数のピン結合部を介して
互いに回動可能にピン連結されている。そして、この種
の作業機には、前記各ピン結合部の給脂部位にグリース
等の潤滑油を供給するための給脂装置が搭載されてい
る。
ては、運転室等が搭載される作業機本体と、ブーム、ア
ームおよびバケット等を有し、該作業機本体に俯仰動可
能に設けられた作業装置等とが装備され、これらのブー
ム、アームおよびバケットは複数のピン結合部を介して
互いに回動可能にピン連結されている。そして、この種
の作業機には、前記各ピン結合部の給脂部位にグリース
等の潤滑油を供給するための給脂装置が搭載されてい
る。
【0003】そして、前記給脂装置は、油タンク内の潤
滑油を吐出するポンプと、該ポンプからの潤滑油で駆動
されることにより、複数の給脂部位に向けて前記潤滑油
を分配する複数の分配弁とからなっている。
滑油を吐出するポンプと、該ポンプからの潤滑油で駆動
されることにより、複数の給脂部位に向けて前記潤滑油
を分配する複数の分配弁とからなっている。
【0004】この種の従来技術にあっては、ポンプをメ
インの給脂配管等を介して分配弁に接続し、該分配弁を
他の複数本の給脂配管等を介して各給脂部位に接続する
構成としている。しかし、バケット側の各給脂部位は作
業機本体側に搭載したポンプから大きく離れた位置に配
設される。このため、分配弁をアームの先端側(バケッ
ト側)寄りの位置に配設するようにし、これによって分
配弁とバケット側の各給脂部位との間を接続する給脂配
管の長さを短くし、全体として長い配管の本数を減らし
ている。
インの給脂配管等を介して分配弁に接続し、該分配弁を
他の複数本の給脂配管等を介して各給脂部位に接続する
構成としている。しかし、バケット側の各給脂部位は作
業機本体側に搭載したポンプから大きく離れた位置に配
設される。このため、分配弁をアームの先端側(バケッ
ト側)寄りの位置に配設するようにし、これによって分
配弁とバケット側の各給脂部位との間を接続する給脂配
管の長さを短くし、全体として長い配管の本数を減らし
ている。
【0005】そして、土砂等の掘削作業時に作業装置を
作動するときには、前記ポンプを一定の時間間隔(例え
ば、5〜10分程度)毎に作動させると共に、油タンク
からの潤滑油を分配弁等を介して各給脂部位(ピン結合
部)等に分配することにより、全ての給脂部位に向けて
予め決められた量(1〜10cc程度)の給脂を行うよ
うにし、これによって各給脂部位内をそれぞれ常時潤滑
状態に保持して、バケット等の円滑な回動を維持するよ
うにしている。
作動するときには、前記ポンプを一定の時間間隔(例え
ば、5〜10分程度)毎に作動させると共に、油タンク
からの潤滑油を分配弁等を介して各給脂部位(ピン結合
部)等に分配することにより、全ての給脂部位に向けて
予め決められた量(1〜10cc程度)の給脂を行うよ
うにし、これによって各給脂部位内をそれぞれ常時潤滑
状態に保持して、バケット等の円滑な回動を維持するよ
うにしている。
【0006】ここで、作業装置の初期組立時(製作時)
やピン結合部のメンテナンス作業時等には、ピン結合部
の給脂部位に供給すべき潤滑油が著しく不足してしま
う。このため、前記各分配弁には、それぞれ手動給脂用
の各グリースニップルを設けている。そして、作業者が
グリースガンを前記グリースニップルに装着することに
より、分配弁から給脂部位に向けて外部から手動で直接
給脂を行い、これによって該給脂部位に短時間で多量の
潤滑油を供給(補給)して、該給脂部位に潤滑油の「初
期なじみ」を与えている。
やピン結合部のメンテナンス作業時等には、ピン結合部
の給脂部位に供給すべき潤滑油が著しく不足してしま
う。このため、前記各分配弁には、それぞれ手動給脂用
の各グリースニップルを設けている。そして、作業者が
グリースガンを前記グリースニップルに装着することに
より、分配弁から給脂部位に向けて外部から手動で直接
給脂を行い、これによって該給脂部位に短時間で多量の
潤滑油を供給(補給)して、該給脂部位に潤滑油の「初
期なじみ」を与えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による給脂装置では、ピン結合部のメンテナンス
作業時等には、作業者が分配弁に設けたグリースニップ
ルにグリースガンを装着することにより、ピン結合部の
給脂部位に外部から手動で直接給脂を行うようにしてい
る。
来技術による給脂装置では、ピン結合部のメンテナンス
作業時等には、作業者が分配弁に設けたグリースニップ
ルにグリースガンを装着することにより、ピン結合部の
給脂部位に外部から手動で直接給脂を行うようにしてい
る。
【0008】特に、バケット側のピン結合部は、土砂等
の掘削作業時にバケットを頻繁に回動させるから、メン
テナンス作業時等に他のピン結合部に比較して多量の潤
滑油を供給しておく必要があり、このピン結合部の給脂
部位には潤滑油の「初期なじみ」を予め十分に与えてお
くことが要求される。
の掘削作業時にバケットを頻繁に回動させるから、メン
テナンス作業時等に他のピン結合部に比較して多量の潤
滑油を供給しておく必要があり、このピン結合部の給脂
部位には潤滑油の「初期なじみ」を予め十分に与えてお
くことが要求される。
【0009】また、アームとバケットとの間のピン結合
部に給脂を行う場合には、バケットを回動させつつ、給
脂作業を繰返すことにより、バケット用連結ピンの周囲
等に全体に亘って潤滑油を注入(充填)し、「初期なじ
み」等の効果を高めることが望ましい。
部に給脂を行う場合には、バケットを回動させつつ、給
脂作業を繰返すことにより、バケット用連結ピンの周囲
等に全体に亘って潤滑油を注入(充填)し、「初期なじ
み」等の効果を高めることが望ましい。
【0010】しかし、メンテナンス作業時に作業者がグ
リースガンを用いてバケット側のピン結合部に手動で給
脂を行う場合には、作業者がバケットに近付いたままの
状態でバケットの回動を繰返すことにより給脂作業を続
けることになり、作業に危険を伴うという問題がある。
リースガンを用いてバケット側のピン結合部に手動で給
脂を行う場合には、作業者がバケットに近付いたままの
状態でバケットの回動を繰返すことにより給脂作業を続
けることになり、作業に危険を伴うという問題がある。
【0011】一方、上記問題を解消するために、前記ポ
ンプにより油タンクから分配弁を介してバケットとアー
ムとのピン結合部(給脂部位)に自動的に給脂を行う方
法も検討されている。しかし、この場合には、バケット
側のピン結合部以外の他の給脂部位にも、油タンクから
の潤滑油が余分に供給されるという問題がある。
ンプにより油タンクから分配弁を介してバケットとアー
ムとのピン結合部(給脂部位)に自動的に給脂を行う方
法も検討されている。しかし、この場合には、バケット
側のピン結合部以外の他の給脂部位にも、油タンクから
の潤滑油が余分に供給されるという問題がある。
【0012】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はポンプからの潤滑油を複数の給
脂部位のうち特定の給脂部位にのみ選択的に供給でき、
ピン結合部等のメンテナンス作業または給脂作業を容易
に行うことができると共に、給脂作業の信頼性や安全性
等を向上できるようにした給脂装置を提供することを目
的としている。
されたもので、本発明はポンプからの潤滑油を複数の給
脂部位のうち特定の給脂部位にのみ選択的に供給でき、
ピン結合部等のメンテナンス作業または給脂作業を容易
に行うことができると共に、給脂作業の信頼性や安全性
等を向上できるようにした給脂装置を提供することを目
的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、油タンク内の潤滑油を吐出するポン
プと、該ポンプからの潤滑油で駆動されることにより、
複数の給脂部位に向けて前記潤滑油を分配する複数の分
配弁とからなる給脂装置を採用している。
ために、本発明は、油タンク内の潤滑油を吐出するポン
プと、該ポンプからの潤滑油で駆動されることにより、
複数の給脂部位に向けて前記潤滑油を分配する複数の分
配弁とからなる給脂装置を採用している。
【0014】そして、本発明が採用する構成の特徴は、
前記各分配弁のうち少なくとも一つの分配弁をバイパス
するように配設され、該分配弁に対応した前記給脂部位
を前記ポンプ側に接続するバイパス管路と、該バイパス
管路の途中に設けられ外部からの開閉操作に応じて該バ
イパス管路の途中部位を開閉する弁手段とを備える構成
としたことにある。
前記各分配弁のうち少なくとも一つの分配弁をバイパス
するように配設され、該分配弁に対応した前記給脂部位
を前記ポンプ側に接続するバイパス管路と、該バイパス
管路の途中に設けられ外部からの開閉操作に応じて該バ
イパス管路の途中部位を開閉する弁手段とを備える構成
としたことにある。
【0015】このように構成することにより、複数の分
配弁のうち少なくとも一つの分配弁に対応した給脂部位
をバイパス管路を介して直接的にポンプ側に接続するこ
とができるから、このバイパス管路に設けた弁手段を開
弁操作したときには、ポンプから吐出される潤滑油を分
配弁を介することなく、バイパス管路を介して前記給脂
部位に直接供給することができる。また、弁手段を閉弁
状態としたときにはバイパス管路の途中部位を遮断する
ことにより、該バイパス管路を介した給脂を停止させる
ことができ、この場合には各分配弁を作動させることに
より、ポンプからの潤滑油を各分配弁を介してそれぞれ
の給脂部位に分配して供給することができる。
配弁のうち少なくとも一つの分配弁に対応した給脂部位
をバイパス管路を介して直接的にポンプ側に接続するこ
とができるから、このバイパス管路に設けた弁手段を開
弁操作したときには、ポンプから吐出される潤滑油を分
配弁を介することなく、バイパス管路を介して前記給脂
部位に直接供給することができる。また、弁手段を閉弁
状態としたときにはバイパス管路の途中部位を遮断する
ことにより、該バイパス管路を介した給脂を停止させる
ことができ、この場合には各分配弁を作動させることに
より、ポンプからの潤滑油を各分配弁を介してそれぞれ
の給脂部位に分配して供給することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
給脂装置を油圧ショベルのピン結合部に適用した場合を
例に挙げて説明する。
給脂装置を油圧ショベルのピン結合部に適用した場合を
例に挙げて説明する。
【0017】ここで、図1ないし図6は本発明の実施例
を示している。
を示している。
【0018】図において、1は当該油圧ショベルの作業
機本体となる上部旋回体の前部側に設けられた一対の支
持ブラケット、2は該支持ブラケット1に俯仰動可能に
設けられた作業装置を示し、該作業装置2は、ブーム3
と後述のアーム5およびバケット8とから大略構成され
ている。そして、ブーム3はその基端側が各支持ブラケ
ット1にピン結合部4を介して回動可能にピン連結さ
れ、該ピン結合部4には給脂部位(図示せず)が設けら
れている。また、ブーム3はその先端側に一対の連結ブ
ラケット3Aが設けられ、その長さ方向中間部には一対
のシリンダブラケット3B(いずれも1個のみ図示)が
設けられている。
機本体となる上部旋回体の前部側に設けられた一対の支
持ブラケット、2は該支持ブラケット1に俯仰動可能に
設けられた作業装置を示し、該作業装置2は、ブーム3
と後述のアーム5およびバケット8とから大略構成され
ている。そして、ブーム3はその基端側が各支持ブラケ
ット1にピン結合部4を介して回動可能にピン連結さ
れ、該ピン結合部4には給脂部位(図示せず)が設けら
れている。また、ブーム3はその先端側に一対の連結ブ
ラケット3Aが設けられ、その長さ方向中間部には一対
のシリンダブラケット3B(いずれも1個のみ図示)が
設けられている。
【0019】また、前記上部旋回体にはグリースが収容
される後述の油タンク50と、該油タンク50からのグ
リースを後述の各給脂配管17から分配弁22〜27に
向けて吐出するポンプ51等が搭載されている(図6参
照)。
される後述の油タンク50と、該油タンク50からのグ
リースを後述の各給脂配管17から分配弁22〜27に
向けて吐出するポンプ51等が搭載されている(図6参
照)。
【0020】5はブーム3の連結ブラケット3Aに回動
可能に連結されたアームを示し、該アーム5は図2に示
す如く、基端側がブーム側ブラケット5A,5Aとな
り、先端側はバケット側ブラケット5B,5Bとなって
いる。また、このアーム5の下面側には各ブーム側ブラ
ケット5Aに近い位置に一対のシリンダブラケット5
C,5Cが突設されている。そして、アーム5は、各ブ
ラケット5Aが各ピン結合部6を介してブーム3の各連
結ブラケット3Aに回動可能にピン結合され、ブラケッ
ト5Bには各ピン結合部7(いずれも1個のみ図示)を
介してバケット8が回動可能にピン結合されている。ま
た、ピン結合部6,7には給脂部位6A,7A(図2中
にアーム5側のみ図示)が設けられている。
可能に連結されたアームを示し、該アーム5は図2に示
す如く、基端側がブーム側ブラケット5A,5Aとな
り、先端側はバケット側ブラケット5B,5Bとなって
いる。また、このアーム5の下面側には各ブーム側ブラ
ケット5Aに近い位置に一対のシリンダブラケット5
C,5Cが突設されている。そして、アーム5は、各ブ
ラケット5Aが各ピン結合部6を介してブーム3の各連
結ブラケット3Aに回動可能にピン結合され、ブラケッ
ト5Bには各ピン結合部7(いずれも1個のみ図示)を
介してバケット8が回動可能にピン結合されている。ま
た、ピン結合部6,7には給脂部位6A,7A(図2中
にアーム5側のみ図示)が設けられている。
【0021】9は支持ブラケット1とブーム3の各連結
ブラケット3Aとの間に各ピン結合部10を介してピン
結合されたブームシリンダ、11は各連結ブラケット3
Aとバケット8との間に各ピン結合部12を介してピン
結合されたアームシリンダを示している。そして、各ピ
ン結合部10,12にはピン結合部6,7とほぼ同様の
給脂部位(図示せず)が設けられている。
ブラケット3Aとの間に各ピン結合部10を介してピン
結合されたブームシリンダ、11は各連結ブラケット3
Aとバケット8との間に各ピン結合部12を介してピン
結合されたアームシリンダを示している。そして、各ピ
ン結合部10,12にはピン結合部6,7とほぼ同様の
給脂部位(図示せず)が設けられている。
【0022】また、13はブーム3とアーム5とのシリ
ンダブラケット3B,5C間に各ピン結合部14を介し
てピン結合されたレベルシリンダ、15は該レベルシリ
ンダ13と同様にシリンダブラケット3B,5C間に各
ピン結合部16を介してピン結合されたアームシリンダ
を示している。そして、ピン結合部14,16には図2
に示す如く、ピン結合部6,7と同様の給脂部位14
A,16A(アーム5側のみ図示)が設けられている。
ンダブラケット3B,5C間に各ピン結合部14を介し
てピン結合されたレベルシリンダ、15は該レベルシリ
ンダ13と同様にシリンダブラケット3B,5C間に各
ピン結合部16を介してピン結合されたアームシリンダ
を示している。そして、ピン結合部14,16には図2
に示す如く、ピン結合部6,7と同様の給脂部位14
A,16A(アーム5側のみ図示)が設けられている。
【0023】17は作業装置2の長さ方向に沿って伸長
した給脂配管を示し、該給脂配管17内には図6に示す
ポンプ51からのグリースが、図2に示すようにアーム
5の基端側から先端側へと矢示A方向に供給される。ま
た、給脂配管17はアーム5の先端側の位置から分岐配
管17Aが分岐して延び、その先端側は後述のマニホー
ルド18に接続されている。
した給脂配管を示し、該給脂配管17内には図6に示す
ポンプ51からのグリースが、図2に示すようにアーム
5の基端側から先端側へと矢示A方向に供給される。ま
た、給脂配管17はアーム5の先端側の位置から分岐配
管17Aが分岐して延び、その先端側は後述のマニホー
ルド18に接続されている。
【0024】また、この給脂配管17は、アーム5の先
端側からバケット8側に向けて延び、その先端側(図示
せず)は例えばアームシリンダ11側に設けたピン結合
部12の給脂部位等に接続される。さらに、給脂配管1
7は、その基端側がブーム3側のピン結合部4,10,
14,16等に向けて分岐して延び、これらのピン結合
部4,10,14,16の給脂部位に接続されている。
端側からバケット8側に向けて延び、その先端側(図示
せず)は例えばアームシリンダ11側に設けたピン結合
部12の給脂部位等に接続される。さらに、給脂配管1
7は、その基端側がブーム3側のピン結合部4,10,
14,16等に向けて分岐して延び、これらのピン結合
部4,10,14,16の給脂部位に接続されている。
【0025】18はポンプ51の吐出側に接続されたマ
ニホールドを示し、該マニホールド18は、図3に示す
如く角板材から略直方体形状に形成され、その底側面は
アーム5の先端側に一体に取付けられている。また、マ
ニホールド18には図3に示す如く、その長さ方向に沿
って主管路19が形成され、該主管路19はその一端側
が接続口19Aとなって外部に開口し、他端側は閉塞端
となって封止されている。
ニホールドを示し、該マニホールド18は、図3に示す
如く角板材から略直方体形状に形成され、その底側面は
アーム5の先端側に一体に取付けられている。また、マ
ニホールド18には図3に示す如く、その長さ方向に沿
って主管路19が形成され、該主管路19はその一端側
が接続口19Aとなって外部に開口し、他端側は閉塞端
となって封止されている。
【0026】ここで、前記主管路19は、その長さ方向
に沿って離間した位置から各分配管路部20(1本のみ
図示)が図4中の右向きに分岐して延び、該分配管路部
20は、その先端がマニホールド18の右側面に開口し
ている。また、該主管路19は、各分配管路部20と同
様の位置から各バイパス管路部21(1本のみ図示)が
図4中の上向きに分岐して延び、該バイパス管路部21
はその先端がマニホールド18の上側面に開口してい
る。
に沿って離間した位置から各分配管路部20(1本のみ
図示)が図4中の右向きに分岐して延び、該分配管路部
20は、その先端がマニホールド18の右側面に開口し
ている。また、該主管路19は、各分配管路部20と同
様の位置から各バイパス管路部21(1本のみ図示)が
図4中の上向きに分岐して延び、該バイパス管路部21
はその先端がマニホールド18の上側面に開口してい
る。
【0027】そして、主管路19の接続口19Aには給
脂配管17の分岐配管17Aが接続され、ポンプ51か
らのグリースの一部が分岐配管17Aを介してマニホー
ルド18内に流入する構成になっている。また、前記分
配管路部20およびバイパス管路部21には、それぞれ
後述の分配弁22〜27およびバイパス配管43〜48
が接続される。
脂配管17の分岐配管17Aが接続され、ポンプ51か
らのグリースの一部が分岐配管17Aを介してマニホー
ルド18内に流入する構成になっている。また、前記分
配管路部20およびバイパス管路部21には、それぞれ
後述の分配弁22〜27およびバイパス配管43〜48
が接続される。
【0028】22,23,24,25,26,27はポ
ンプ51の吐出側にマニホールド18を介して接続され
た分配弁を示し、該分配弁22〜27は図3および図4
に示す如く、マニホールド18の各分配管路部20に対
応して並列状態に配設され、アーム5の下面側に一体に
取付けられている。そして、前記分配弁22〜27のう
ち、例えば分配弁22は図4に示す如く、箱型状のケー
シング28と、該ケーシング28内に摺動可能に設けら
れ、該ケーシング28内を一側油室28Aと他側油室2
8Bとに画成した段付円柱状のピストン29と、該ピス
トン29とほぼ同様に形成されたスライド弁30、およ
びスプリング31等とから大略構成されている。
ンプ51の吐出側にマニホールド18を介して接続され
た分配弁を示し、該分配弁22〜27は図3および図4
に示す如く、マニホールド18の各分配管路部20に対
応して並列状態に配設され、アーム5の下面側に一体に
取付けられている。そして、前記分配弁22〜27のう
ち、例えば分配弁22は図4に示す如く、箱型状のケー
シング28と、該ケーシング28内に摺動可能に設けら
れ、該ケーシング28内を一側油室28Aと他側油室2
8Bとに画成した段付円柱状のピストン29と、該ピス
トン29とほぼ同様に形成されたスライド弁30、およ
びスプリング31等とから大略構成されている。
【0029】また、ケーシング28の他側油室28B内
には流入口32および吐出口33が開口し、流入口32
側には前記スライド弁30が摺動可能に設けられてい
る。また、ケーシング28には流通路34が油室28
A,28Bの外側を延びるように形成され、該流通路3
4の一端側は一側油室28Aに開口している。そして、
流通路34の他端側はその途中から略L字状に屈曲して
流入口32内に開口し、該流入口32と一側油室28A
との間をスライド弁30を介して連通、遮断させる構成
となっている。
には流入口32および吐出口33が開口し、流入口32
側には前記スライド弁30が摺動可能に設けられてい
る。また、ケーシング28には流通路34が油室28
A,28Bの外側を延びるように形成され、該流通路3
4の一端側は一側油室28Aに開口している。そして、
流通路34の他端側はその途中から略L字状に屈曲して
流入口32内に開口し、該流入口32と一側油室28A
との間をスライド弁30を介して連通、遮断させる構成
となっている。
【0030】さらに、ピストン29には一側油室28A
側に位置して小径軸部29Aが、他側油室28B側に位
置して大径軸部29Bがそれぞれ一体形成されている。
そして、一側油室28A側でのピストン29の受圧面積
は、流入口32側でのスライド弁30の受圧面積よりも
大きくなるように設定されている。
側に位置して小径軸部29Aが、他側油室28B側に位
置して大径軸部29Bがそれぞれ一体形成されている。
そして、一側油室28A側でのピストン29の受圧面積
は、流入口32側でのスライド弁30の受圧面積よりも
大きくなるように設定されている。
【0031】一方、スライド弁30にはその軸方向に流
通路35が形成され、該流通路35の一端側は他側油室
28B内に開口している。そして、流通路35の他端側
はその途中から略L字状に屈曲してスライド弁30の外
周面に開口している。そして、スライド弁30は、流入
口32内で摺動変位を繰返すことにより一側油室28A
と他側油室28Bとの間を流通路34,35を介して連
通、遮断させるものである。
通路35が形成され、該流通路35の一端側は他側油室
28B内に開口している。そして、流通路35の他端側
はその途中から略L字状に屈曲してスライド弁30の外
周面に開口している。そして、スライド弁30は、流入
口32内で摺動変位を繰返すことにより一側油室28A
と他側油室28Bとの間を流通路34,35を介して連
通、遮断させるものである。
【0032】また、スプリング31は他側油室28B内
に位置してピストン29とスライド弁30との間に配設
され、該スプリング31はピストン29とスライド弁3
0とを互いに引き離す方向に常時付勢している。そし
て、スプリング31はスライド弁30の開弁圧を設定す
るものである。
に位置してピストン29とスライド弁30との間に配設
され、該スプリング31はピストン29とスライド弁3
0とを互いに引き離す方向に常時付勢している。そし
て、スプリング31はスライド弁30の開弁圧を設定す
るものである。
【0033】そして、分配弁22は、図3および図4に
示す如く流入口32がマニホールド18の分配管路部2
0に接続され、吐出口33は後述の給脂配管36等を介
して一方のピン結合部7の給脂部位7Aに接続されてい
る。
示す如く流入口32がマニホールド18の分配管路部2
0に接続され、吐出口33は後述の給脂配管36等を介
して一方のピン結合部7の給脂部位7Aに接続されてい
る。
【0034】なお、他の分配弁23〜27についても分
配弁22と同様に構成され、流入口および吐出口(いず
れも図示せず)等を有し、該各流入口はマニホールド1
8の各分配管路部20に接続されている。また、分配弁
23〜27の吐出口は図6に示す如く、後述の給脂配管
37〜41等を介して各ピン結合部6,7,14,16
の給脂部位6A,7A,14A,16Aに接続されてい
る。
配弁22と同様に構成され、流入口および吐出口(いず
れも図示せず)等を有し、該各流入口はマニホールド1
8の各分配管路部20に接続されている。また、分配弁
23〜27の吐出口は図6に示す如く、後述の給脂配管
37〜41等を介して各ピン結合部6,7,14,16
の給脂部位6A,7A,14A,16Aに接続されてい
る。
【0035】そして、分配弁22〜27は後述するよう
に図5に示す第1〜第4の行程を1サイクルとして繰返
す度毎に、ポンプ51からマニホールド18に流入した
グリースを各給脂部位6A,7A,14A,16Aに向
けて分配し、これらの各給脂部位6A,7A,14A,
16Aにそれぞれ一定量のグリースを供給する構成にな
っている。
に図5に示す第1〜第4の行程を1サイクルとして繰返
す度毎に、ポンプ51からマニホールド18に流入した
グリースを各給脂部位6A,7A,14A,16Aに向
けて分配し、これらの各給脂部位6A,7A,14A,
16Aにそれぞれ一定量のグリースを供給する構成にな
っている。
【0036】36,37,38,39,40,41はア
ーム5に沿って設けられた給脂配管を示し、該給脂配管
36〜41のうち給脂配管36は図4に示す如く、基端
側がT字形継手42等を介して分配弁22の吐出口33
と後述のバイパス配管43とにそれぞれ接続され、先端
側は図2に示すように一方のピン結合部7の給脂部位7
Aに接続されている。また、他の給脂配管37〜41に
ついても給脂配管36と同様に、基端側が各T字形継手
42等を介して分配弁23〜27の吐出口と後述のバイ
パス配管44〜48とにそれぞれ接続され、先端側はそ
れぞれピン結合部6,16,14,6,7の給脂部位6
A,16A,14A,6A,7Aに接続されている。
ーム5に沿って設けられた給脂配管を示し、該給脂配管
36〜41のうち給脂配管36は図4に示す如く、基端
側がT字形継手42等を介して分配弁22の吐出口33
と後述のバイパス配管43とにそれぞれ接続され、先端
側は図2に示すように一方のピン結合部7の給脂部位7
Aに接続されている。また、他の給脂配管37〜41に
ついても給脂配管36と同様に、基端側が各T字形継手
42等を介して分配弁23〜27の吐出口と後述のバイ
パス配管44〜48とにそれぞれ接続され、先端側はそ
れぞれピン結合部6,16,14,6,7の給脂部位6
A,16A,14A,6A,7Aに接続されている。
【0037】43,44,45,46,47,48は分
配弁22〜27をバイパスするようにマニホールド18
と給脂配管36〜41との間にそれぞれ設けられたバイ
パス管路としてのバイパス配管を示し、該バイパス配管
43〜48は図3および図4に示す如く、それぞれ基端
側がマニホールド18の各バイパス管路部21に接続さ
れ、他端側は前記T字形継手42等を介して給脂配管3
6〜41の基端側に接続されている。
配弁22〜27をバイパスするようにマニホールド18
と給脂配管36〜41との間にそれぞれ設けられたバイ
パス管路としてのバイパス配管を示し、該バイパス配管
43〜48は図3および図4に示す如く、それぞれ基端
側がマニホールド18の各バイパス管路部21に接続さ
れ、他端側は前記T字形継手42等を介して給脂配管3
6〜41の基端側に接続されている。
【0038】ここで、バイパス配管43〜48は図6に
示す如く、ポンプ50に対して分配弁22〜27と並列
関係をなすように接続されている。そして、各バイパス
配管43は分配弁22〜27にそれぞれ対応した各給脂
部位6A,7A,14A,16Aを給脂配管17および
マニホールド18等を介して油タンク50側に接続する
ものである。
示す如く、ポンプ50に対して分配弁22〜27と並列
関係をなすように接続されている。そして、各バイパス
配管43は分配弁22〜27にそれぞれ対応した各給脂
部位6A,7A,14A,16Aを給脂配管17および
マニホールド18等を介して油タンク50側に接続する
ものである。
【0039】また、バイパス配管43〜48の途中部位
には弁手段としての手動弁49がそれぞれ設けられ、該
各手動弁49は外部から開閉操作されることにより、バ
イパス配管43〜48の途中部位を連通,遮断させる構
成になっている。そして、例えばバイパス配管43側の
手動弁49を開弁操作したときには、ポンプ51からの
グリースはマニホールド18の主管路19からバイパス
管路部21、バイパス配管43を介してピン結合部6の
給脂部位6Aに直接供給されるようになる。
には弁手段としての手動弁49がそれぞれ設けられ、該
各手動弁49は外部から開閉操作されることにより、バ
イパス配管43〜48の途中部位を連通,遮断させる構
成になっている。そして、例えばバイパス配管43側の
手動弁49を開弁操作したときには、ポンプ51からの
グリースはマニホールド18の主管路19からバイパス
管路部21、バイパス配管43を介してピン結合部6の
給脂部位6Aに直接供給されるようになる。
【0040】そして、これらのバイパス配管43〜48
および各手動弁49は、油タンク50、ポンプ51、給
脂配管17、分配弁22〜27、給脂配管36〜41お
よびバイパス配管43〜48と共に給脂装置を構成する
ものである。
および各手動弁49は、油タンク50、ポンプ51、給
脂配管17、分配弁22〜27、給脂配管36〜41お
よびバイパス配管43〜48と共に給脂装置を構成する
ものである。
【0041】図6中の50は上部旋回体の機械室(図示
せず)内等に設けられ、潤滑油としてのグリースを収容
した油タンク、51は給脂配管17の途中に位置して油
タンク50と共に前記機械室等に搭載されたポンプを示
している。
せず)内等に設けられ、潤滑油としてのグリースを収容
した油タンク、51は給脂配管17の途中に位置して油
タンク50と共に前記機械室等に搭載されたポンプを示
している。
【0042】ここで、ポンプ51側にはグリースの吐出
圧を検出する圧力センサと、この圧力センサで検出した
吐出圧が設定圧以上に達すると、このポンプ51の作動
を自動的に停止させるコントローラ(いずれも図示せ
ず)等とが設けられている。
圧を検出する圧力センサと、この圧力センサで検出した
吐出圧が設定圧以上に達すると、このポンプ51の作動
を自動的に停止させるコントローラ(いずれも図示せ
ず)等とが設けられている。
【0043】本実施例による給脂装置は上述の如き構成
を有するもので、土砂等の掘削作業等を行うときには、
分配弁22〜27等を介してポンプ51からのグリース
を各ピン結合部6,7,14,16にそれぞれ対応した
給脂部位6A,7A,14A,16A等に分配して供給
することにより、作業装置2を構成するブーム3、アー
ム5およびバケット8等をそれぞれ円滑に回動させる。
を有するもので、土砂等の掘削作業等を行うときには、
分配弁22〜27等を介してポンプ51からのグリース
を各ピン結合部6,7,14,16にそれぞれ対応した
給脂部位6A,7A,14A,16A等に分配して供給
することにより、作業装置2を構成するブーム3、アー
ム5およびバケット8等をそれぞれ円滑に回動させる。
【0044】そこで、以下、分配弁22〜27のうち、
分配弁22についての作動を図5を参照して説明する。
分配弁22についての作動を図5を参照して説明する。
【0045】まず、第1行程では、ポンプ51を始動さ
せることにより、ポンプ51からのグリースをマニホー
ルド18の分配管路部20から矢示B方向へと流入口3
2内に向けて流入させる。
せることにより、ポンプ51からのグリースをマニホー
ルド18の分配管路部20から矢示B方向へと流入口3
2内に向けて流入させる。
【0046】次に、第2行程では、流入口32内に流入
したグリースがスプリング31の付勢力に抗してスライ
ド弁30を押圧することにより、スライド弁30が開弁
する。この結果、流入口32内には流通路34が開口す
るようになり、グリースが流入口32から矢示C方向へ
と流通路34を介して一側油室28A内に流入する。
したグリースがスプリング31の付勢力に抗してスライ
ド弁30を押圧することにより、スライド弁30が開弁
する。この結果、流入口32内には流通路34が開口す
るようになり、グリースが流入口32から矢示C方向へ
と流通路34を介して一側油室28A内に流入する。
【0047】次に、第3行程では、一側油室28A内に
流入したグリースがスプリング31の付勢力に抗してピ
ストン29を押圧することにより、ピストン29がスラ
イド弁30に向けて摺動変位し、スライド弁30に当接
(衝突)する。この結果、他側油室28B内のグリース
はピストン29により吐出口33から矢示D方向へと給
脂配管36内に吐出(押出)される。このとき、ピン結
合部7の給脂部位7Aにはピストン29の摺動変位量分
に対応した一定量のグリースが吐出口33から給脂配管
36を介して供給される。
流入したグリースがスプリング31の付勢力に抗してピ
ストン29を押圧することにより、ピストン29がスラ
イド弁30に向けて摺動変位し、スライド弁30に当接
(衝突)する。この結果、他側油室28B内のグリース
はピストン29により吐出口33から矢示D方向へと給
脂配管36内に吐出(押出)される。このとき、ピン結
合部7の給脂部位7Aにはピストン29の摺動変位量分
に対応した一定量のグリースが吐出口33から給脂配管
36を介して供給される。
【0048】そして、一側油室28A側でのピストン2
9の受圧面積は、流入口32側でのスライド弁30の受
圧面積よりも大きめに設定されるから、スライド弁30
はピストン29と共に第3行程の状態からさらに流入口
32内に僅かに後退して、流通路34の開口部を閉塞す
る(図示せず)。
9の受圧面積は、流入口32側でのスライド弁30の受
圧面積よりも大きめに設定されるから、スライド弁30
はピストン29と共に第3行程の状態からさらに流入口
32内に僅かに後退して、流通路34の開口部を閉塞す
る(図示せず)。
【0049】この結果、流入口32から流通路34を介
した一側油室28A内へのグリースの流入が遮断され、
これによってピストン29およびスライド弁30の摺動
変位が停止する。そして、スライド弁30の摺動変位が
停止し、ポンプ51からのグリースの流れが流入口32
で遮断されるから、ポンプ51によるグリースの吐出圧
が上昇する。
した一側油室28A内へのグリースの流入が遮断され、
これによってピストン29およびスライド弁30の摺動
変位が停止する。そして、スライド弁30の摺動変位が
停止し、ポンプ51からのグリースの流れが流入口32
で遮断されるから、ポンプ51によるグリースの吐出圧
が上昇する。
【0050】かくして、ポンプ51からのグリースの吐
出圧が一定圧以上に達すると、ポンプ51は圧力センサ
からの検出信号によりコントローラ等を介して停止され
る。
出圧が一定圧以上に達すると、ポンプ51は圧力センサ
からの検出信号によりコントローラ等を介して停止され
る。
【0051】そして、最後の第4行程では、スライド弁
30に作用する流入口32側からのグリースの押圧力が
低下するから、スライド弁30がスプリング31からの
付勢力により流入口32側のストロークエンドまで押戻
され、これと同様にしてピストン29も第1行程の位置
まで押戻される。このときに一側油室28A内のグリー
スが流通路34,35を介して他側油室28B内に補給
される。
30に作用する流入口32側からのグリースの押圧力が
低下するから、スライド弁30がスプリング31からの
付勢力により流入口32側のストロークエンドまで押戻
され、これと同様にしてピストン29も第1行程の位置
まで押戻される。このときに一側油室28A内のグリー
スが流通路34,35を介して他側油室28B内に補給
される。
【0052】次に、例えば5〜10分間程度経過した後
にポンプ51を再始動させることにより、前記第1〜第
4行程が1サイクルとして繰返され、各ピン結合部6,
7,14,16の給脂部位6A,7A,14A,16A
等にはポンプ51からのグリースが分配弁22〜27を
介して一定周期毎に分配供給されることにより、これら
の給脂部位6A,7A,14A,16A等は常時潤滑状
態に保持される。
にポンプ51を再始動させることにより、前記第1〜第
4行程が1サイクルとして繰返され、各ピン結合部6,
7,14,16の給脂部位6A,7A,14A,16A
等にはポンプ51からのグリースが分配弁22〜27を
介して一定周期毎に分配供給されることにより、これら
の給脂部位6A,7A,14A,16A等は常時潤滑状
態に保持される。
【0053】ところで、作業装置2の初期組立時(製作
時)や各ピン結合部6,7,14,16のメンテナンス
作業時等には、各給脂部位6A,7A,14A,16等
に供給すべきグリースが著しく不足してしまう。このた
め、ピン結合部6,7,14,16等には、グリースを
短時間で多量に供給して「初期なじみ」を予め与えてお
くことが要求される。
時)や各ピン結合部6,7,14,16のメンテナンス
作業時等には、各給脂部位6A,7A,14A,16等
に供給すべきグリースが著しく不足してしまう。このた
め、ピン結合部6,7,14,16等には、グリースを
短時間で多量に供給して「初期なじみ」を予め与えてお
くことが要求される。
【0054】特に、バケット8側の各ピン結合部7等に
は、土砂等の掘削作業時にバケット8を頻繁に回動動作
させるから、他の各ピン結合部6,14,16等に比較
してより多量のグリースを供給しておく必要がある。
は、土砂等の掘削作業時にバケット8を頻繁に回動動作
させるから、他の各ピン結合部6,14,16等に比較
してより多量のグリースを供給しておく必要がある。
【0055】そこで、本実施例にあっては、分配弁22
〜27の吐出口33等を給脂配管36〜41を介して各
ピン結合部6,7,14,16に接続し、マニホールド
18の各バイパス管路部21をそれぞれバイパス配管4
3〜48を介して給脂配管36〜41の基端側に接続す
ると共に、該バイパス配管43〜48の途中部位には外
部から開閉操作される各手動弁49を設ける構成として
いる。この結果、例えばバイパス配管43,48側の各
手動弁49を開弁操作することにより、ポンプ51から
のグリースを分配弁22,27を介することなく、マニ
ホールド18の主管路19から各バイパス管路部21、
各バイパス配管43を介して各ピン結合部7の給脂部位
7Aに直接供給することができる。
〜27の吐出口33等を給脂配管36〜41を介して各
ピン結合部6,7,14,16に接続し、マニホールド
18の各バイパス管路部21をそれぞれバイパス配管4
3〜48を介して給脂配管36〜41の基端側に接続す
ると共に、該バイパス配管43〜48の途中部位には外
部から開閉操作される各手動弁49を設ける構成として
いる。この結果、例えばバイパス配管43,48側の各
手動弁49を開弁操作することにより、ポンプ51から
のグリースを分配弁22,27を介することなく、マニ
ホールド18の主管路19から各バイパス管路部21、
各バイパス配管43を介して各ピン結合部7の給脂部位
7Aに直接供給することができる。
【0056】そして、このように手動弁49を開弁した
状態では、スライド弁30に作用するグリース圧はスラ
イド弁30の開弁圧(スプリング31の開弁圧)に達す
るまで上昇することはなく、これによってポンプ51か
らマニホールド18内に流入した全てのグリースを、各
分配弁22〜27側に流出させることなく、各バイパス
管路部21、バイパス配管43,48、給脂配管36,
41等を介して各ピン結合部7の給脂部位7Aに供給す
ることができる。
状態では、スライド弁30に作用するグリース圧はスラ
イド弁30の開弁圧(スプリング31の開弁圧)に達す
るまで上昇することはなく、これによってポンプ51か
らマニホールド18内に流入した全てのグリースを、各
分配弁22〜27側に流出させることなく、各バイパス
管路部21、バイパス配管43,48、給脂配管36,
41等を介して各ピン結合部7の給脂部位7Aに供給す
ることができる。
【0057】従って本実施例では、各ピン結合部6,
7,14,16のメンテナンス作業時等には、各ピン結
合部6,7,14,16にそれぞれ対応した各手動弁4
9を必要に応じて開弁操作することにより、給脂部位6
A,7A,14A,16Aのうちの特定の部位に選択的
に多量のグリースを短時間で供給することができる。
7,14,16のメンテナンス作業時等には、各ピン結
合部6,7,14,16にそれぞれ対応した各手動弁4
9を必要に応じて開弁操作することにより、給脂部位6
A,7A,14A,16Aのうちの特定の部位に選択的
に多量のグリースを短時間で供給することができる。
【0058】そして、例えばバケット8側の各給脂部位
7A等に給脂を行う場合には、作業者がバケット8から
離れたままの状態でも、バケット8を上,下に回動させ
つつ給脂作業を行うことができ、このような作業時に伴
う危険等を確実に回避することができる。
7A等に給脂を行う場合には、作業者がバケット8から
離れたままの状態でも、バケット8を上,下に回動させ
つつ給脂作業を行うことができ、このような作業時に伴
う危険等を確実に回避することができる。
【0059】この結果、各給脂部位7Aには連結ピンの
周囲全体に亘って潤滑油を均等に注入でき、グリースの
「初期なじみ」等の効果を十分に高めることができる。
しかも、前記各給脂部位7A以外の他の給脂部位6A,
14A,16A等にまで油タンク50からのグリースが
余分に供給されるのを確実に防止することができる。
周囲全体に亘って潤滑油を均等に注入でき、グリースの
「初期なじみ」等の効果を十分に高めることができる。
しかも、前記各給脂部位7A以外の他の給脂部位6A,
14A,16A等にまで油タンク50からのグリースが
余分に供給されるのを確実に防止することができる。
【0060】なお、前記実施例では、分配弁22〜27
にそれぞれ対応してバイパス配管43〜48を設けるも
のとして述べたが、例えばバケット8側の各給脂部位7
Aに対応した分配弁22,27側にのみバイパス配管4
3,48を設け、他のバイパス配管44〜47等を省略
するようにしてもよい。
にそれぞれ対応してバイパス配管43〜48を設けるも
のとして述べたが、例えばバケット8側の各給脂部位7
Aに対応した分配弁22,27側にのみバイパス配管4
3,48を設け、他のバイパス配管44〜47等を省略
するようにしてもよい。
【0061】また、前記実施例では、ピン結合部4,
6,7,10,12,14,16等のうち、ピン結合部
6,7,14,16にのみ分配弁22〜27を接続し、
該分配弁22〜27側にはバイパス配管43〜48を設
けるものとして述べたが、本発明はこれに限らず、例え
ば、ピン結合部4,10,12等にも分配弁22〜27
と同様の各分配弁を接続し、該各分配弁側に各バイパス
配管を設けるようにしてもよい。
6,7,10,12,14,16等のうち、ピン結合部
6,7,14,16にのみ分配弁22〜27を接続し、
該分配弁22〜27側にはバイパス配管43〜48を設
けるものとして述べたが、本発明はこれに限らず、例え
ば、ピン結合部4,10,12等にも分配弁22〜27
と同様の各分配弁を接続し、該各分配弁側に各バイパス
配管を設けるようにしてもよい。
【0062】さらに、前記実施例では、当該給脂装置を
油圧ショベルに適用するものとして述べたが、本発明は
これに限らず、例えば油圧クレーン等の他の建設機械に
も適用されるものである。
油圧ショベルに適用するものとして述べたが、本発明は
これに限らず、例えば油圧クレーン等の他の建設機械に
も適用されるものである。
【0063】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、請求
項1に記載の如く、分配弁に対応した給脂部位をバイパ
ス配管を介して前記ポンプ側に接続し、該バイパス管路
の途中には外部から開閉操作される弁手段を設ける構成
としたから、給脂部位に潤滑油の「初期なじみ」等を与
える必要がある場合には、該給脂部位に対応した弁手段
を開弁操作することにより、ポンプからの潤滑油をバイ
パス管路を介して各給脂部位に選択的に直接供給するこ
とができ、これによって各給脂部位には短時間で多量の
潤滑油を供給することができる。
項1に記載の如く、分配弁に対応した給脂部位をバイパ
ス配管を介して前記ポンプ側に接続し、該バイパス管路
の途中には外部から開閉操作される弁手段を設ける構成
としたから、給脂部位に潤滑油の「初期なじみ」等を与
える必要がある場合には、該給脂部位に対応した弁手段
を開弁操作することにより、ポンプからの潤滑油をバイ
パス管路を介して各給脂部位に選択的に直接供給するこ
とができ、これによって各給脂部位には短時間で多量の
潤滑油を供給することができる。
【0064】従って、当該給脂装置を油圧ショベル等の
バケット側に設けた給脂部位等に適用する場合には、作
業者がバケットから離れたままの状態でも、バケットを
回動させつつ給脂作業を行うことができ、このような給
脂作業時の安全性を向上できる上に、例えばバケット側
の給脂部位で潤滑油の「初期なじみ」等の効果を十分に
高めることができ、このときに他の給脂部位等に油タン
クからのグリースが余分に供給されるのを確実に防止で
きる。
バケット側に設けた給脂部位等に適用する場合には、作
業者がバケットから離れたままの状態でも、バケットを
回動させつつ給脂作業を行うことができ、このような給
脂作業時の安全性を向上できる上に、例えばバケット側
の給脂部位で潤滑油の「初期なじみ」等の効果を十分に
高めることができ、このときに他の給脂部位等に油タン
クからのグリースが余分に供給されるのを確実に防止で
きる。
【図1】本発明の実施例による給脂装置が適用される油
圧ショベルの作業装置等を示す全体図である。
圧ショベルの作業装置等を示す全体図である。
【図2】図1中のアーム等を給脂部位、給脂配管、およ
び分配弁等と共に拡大して示す平面図である。
び分配弁等と共に拡大して示す平面図である。
【図3】図2中の分配弁をマニホールドおよびバイパス
配管等と共に拡大して示す平面図である。
配管等と共に拡大して示す平面図である。
【図4】図3中の矢示IV−IV方向からみた拡大断面図で
ある。
ある。
【図5】図4中の分配弁を第1〜第4行程に亘って作動
させた状態を示す動作説明図である。
させた状態を示す動作説明図である。
【図6】本発明の実施例による給脂装置の回路構成を示
す回路図である。
す回路図である。
4,6,7,10,12,14,16 ピン結合部 6A,7A,14A,16A 給脂部位 22〜27 分配弁 43〜48 バイパス配管(バイパス管路) 49 手動弁(弁手段) 50 油タンク 51 ポンプ
Claims (1)
- 【請求項1】 油タンク内の潤滑油を吐出するポンプ
と、該ポンプからの潤滑油で駆動されることにより、複
数の給脂部位に向けて前記潤滑油を分配する複数の分配
弁とからなる給脂装置において、前記各分配弁のうち少
なくとも一つの分配弁をバイパスするように配設され、
該分配弁に対応した前記給脂部位を前記ポンプ側に接続
するバイパス管路と、該バイパス管路の途中に設けられ
外部からの開閉操作に応じて該バイパス管路の途中部位
を開閉する弁手段とを備える構成としたことを特徴とす
る給脂装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31417596A JPH10140604A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 給脂装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31417596A JPH10140604A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 給脂装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10140604A true JPH10140604A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=18050163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31417596A Pending JPH10140604A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 給脂装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10140604A (ja) |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP31417596A patent/JPH10140604A/ja active Pending
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