JPH10140676A - サッシ枠上端側サイディングの止水・見切り構造 - Google Patents

サッシ枠上端側サイディングの止水・見切り構造

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JPH10140676A
JPH10140676A JP30434996A JP30434996A JPH10140676A JP H10140676 A JPH10140676 A JP H10140676A JP 30434996 A JP30434996 A JP 30434996A JP 30434996 A JP30434996 A JP 30434996A JP H10140676 A JPH10140676 A JP H10140676A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サッシ枠上端とサイディング下端間のシーリ
ング効果を高めると同時に、壁パネルとサイディング間
に浸入した水を排水でき、かつサイディング下端の不揃
いを覆い隠し、見栄えを良くすることができるサッシ枠
上端側サイディングの止水・見切り構造を提供する。 【解決手段】 先端部を上方に加工して前記サイディン
グ6の下端外側にオーバーラップする見切り面8を形成
すると共に、後端部を上方に折り曲げて前記壁パネル1
への取り付け面9を形成し、その間をシール兼水抜き面
10となし、同シール兼水抜き面10の先端部側に前記
サイディング6の下端木口面が接する止水材12を貼着
し、後端部側に水抜き穴13を穿設して構成した止水・
見切り材7を前記サッシ枠3の上端と前記サイディング
6の下端間の壁パネル1に取り付けてなるサッシ枠上端
側サイディングの止水・見切り構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の壁パネルに
開口を設け、この開口に取り付けられたサッシ枠の上端
側の壁パネルに胴縁を介してサイディングを取り付けて
なるサッシ枠上端側におけるサイディングの止水・見切
り構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように建物の壁パネル
21により構成された壁に設けられた開口22に、サッ
シ枠23を取り付け、このサッシ枠23の上端側の壁パ
ネル21に胴縁24を介してサイディング25を取り付
けるようにしており、このサイディング25を取り付け
る場合に、サッシ枠23の上端とサイディング25の下
端との間のシールは、一般的にバックアップ材26を介
してコーキング材27を充填する湿式シーリング方式が
多く採用されている。
【0003】しかしながら、このような構造によると、
以下のような問題がある。 (1)湿式シーリング方式であるため、コーキング材2
7を充填する際に施工上のバラツキが発生し易い。 (2)湿式シーリング施工を徹底すると、壁パネル21
とサイディング25間に何らかの原因によって入り込ん
だ水を排水することができない。 (3)サッシ枠23の上端側において、サイディング2
5の下端の施工による不揃いが露出し、外観の見栄えが
悪くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、サッ
シ枠の上端側において、サッシ枠上端とサイディング下
端間のシーリング効果を向上させることができると同時
に、壁パネルとサイディング間に浸入した水を速やかに
外部に排水することができる乾式構造によるサッシ枠上
端側サイディングの止水・見切り構造を提供することに
ある。本発明のもう一つの課題は、サッシ枠の上端とサ
イディングの下端間の納まりを良好にすると共に、サッ
シ枠上端側におけるサイディング下端の施工による不揃
いを覆い隠し、外観の見栄えを向上させることができる
サッシ枠上端側サイディングの止水・見切り構造を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明にかかるサッシ枠上端側サイディングの止
水・見切り構造は、壁に設けられた開口にサッシ枠を取
り付け、このサッシ枠の上端側の壁にサイディングを取
り付けてなるサッシ枠上端側サイディングの止水・見切
り構造において、壁に設けられた開口にサッシ枠を取り
付け、このサッシ枠の上端側の壁にサイディングを取り
付けてなるサッシ枠上端側サイディングの止水・見切り
構造において、前記サイディングの下方に、サイディン
グ下端面を覆い壁側へ取り付ける止水・見切り材が設け
られ、該止水・見切り材とサイディングとの間に止水材
が介在されるとともに、前記止水・見切り材に該止水・
見切り材とサイディング後方とを連通する水抜き穴が開
口されていることを特徴とするものである。
【0006】又先端部を上方に加工して前記サイディン
グの下端外側にオーバーラップする見切り面を形成する
と共に、後端部を上方に折り曲げて前記壁パネルへの取
り付け面を形成し、その間をシール兼水抜き面となし、
同シール兼水抜き面の先端部側に前記サイディングの下
端木口面が接する止水材を貼着し、後端部側に水抜き穴
を穿設して構成した止水・見切り材を前記サッシ枠の上
端と前記サイディングの下端間の壁パネルに取り付けて
なることを特徴とする。かかる構成の止水・見切り材を
サッシ枠上端とサイディング下端間に取り付けることに
より、サッシ枠とサイディング間を止水材によって止水
できると共に、壁パネルとサイディング間に浸入した水
を水抜き穴から外部に速やかに排水でき、しかも乾式構
造でサッシ枠とサイディング間の納まりを良くし、サイ
ディング下端の施工による不揃いを見切り面によって覆
い隠すことができる。
【0007】さらに、本発明にかかるサッシ枠上端側サ
イディングの止水・見切り構造は、上記したサッシ枠上
端側サイディングの止水・見切り構造において、前記止
水・見切り材のシール兼水抜き面の後端部側下面に前記
サッシ枠取り付け部への接触面を設けてなることを特徴
とするもので、このような接触面を止水・見切り材に設
けることによって、止水・見切り材をサッシ枠とサイデ
ィング間に安定性を保持して取り付けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図1
乃至図3に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態
にかかるサッシ枠上端側サイディングの止水・見切り構
造を示す縦断面図、図2はその止水・見切り材とサイデ
ィング下端との取り合い図、図3はその止水・見切り材
の構成を示す斜視図である。
【0009】図中において、1は建物の壁を構成する壁
パネル、2は壁パネル1に設けられた開口、3は開口2
に取り付けられたサッシ枠であり、ネジ4等によって壁
パネル1に固定される。このサッシ枠3の上端側で壁パ
ネル1の外面側には、胴縁5を介してサイディング6が
取り付けられる。サイディング6は、サッシ枠3の上端
とサイディング6との間に乾式シーリリングの機能と水
抜きの機能を有する止水・見切り材7を介装して壁パネ
ル1に取り付けられる。
【0010】止水・見切り材7は、図2及び図3に示す
ように先端部に上方へ折り曲げた状態に加工され、サイ
ディング6の下端外側にオーバーラップする見切り面8
と、後端部に上方へ折り曲げ形成された壁パネル1への
取り付け面9と、見切り面8と取り付け面9との間の平
面部分に形成されたシール兼水抜き面10と、シール兼
水抜き面10の後端部側下面に下方へ延長して設けられ
たサッシ枠取り付け部への接触面11とを備え、アルミ
材等によって引き抜き一体成形される。
【0011】止水・見切り材7のシール兼水抜き面10
の先端部側には、サイディング6の下端木口面が接する
発泡材からなる止水材12が貼着されて設けられると共
に、その後端部側には、その長さ方向に沿って所定間隔
で複数の水抜き穴13が穿設されており、この止水・見
切り材7は、その取り付け面9を壁パネル1に対しネジ
14等により固定して取り付けられるようになってい
る。なお、止水材12は、サイディング6の下端木口面
によって圧縮されるようになっており、サイディング6
の下端の寸法誤差を含む施工による不揃いを見切り面8
が確実に吸収できるように高さ方向厚さが設定されてい
る。
【0012】しかして、上記のように構成されたサッシ
枠上端側サイディングの止水・見切り構造を施工するに
は、先ず壁パネル1の開口2にサッシ枠3を乾式止水材
15を介してネジ4等により取り付け固定する。次に、
サッシ枠3の上端側の壁パネル1に止水・見切り材7
を、その取り付け面9を介してネジ14等により取り付
け固定し、更にこの止水・見切り材7のシール兼水抜き
面10の先端部側に貼着されて設けられている止水材1
2を、サイディング6の下端木口面により押圧するよう
にして、サイディング6を胴縁5を介して壁パネル1に
取り付け施工する。
【0013】このようにして、止水・見切り材7をサッ
シ枠3の上端とサイディング6の下端との間の壁パネル
1に介装することにより、例えば、サイディング6の表
面に降り注いだ雨水は、サイディング6の表面を伝って
流下し、止水材12によって止水されるため、そのまま
サッシ枠3の表面を伝って地表に落下される。また、何
らかの原因によって壁パネル1とサイディング6との間
に浸入した雨水は、その間を流下し、止水・見切り材7
のシール兼水抜き面10上に落ち、このシール兼水抜き
面10に設けられている複数の水抜き穴13からサッシ
枠3の上端に排水され、そこからサッシ枠3の表面を伝
って地表に落下される。
【0014】従って、上記したサッシ枠上端側サイディ
ングの止水・見切り構造によると、サッシ枠3の上端側
において、サッシ枠3の上端とサイディング6の下端と
の間における外部からの浸入水に対する止水効果を高め
ることができると共に、壁パネル1とサイディング6と
の間に何らかの原因で雨水が浸入することがあったとし
ても、その水を速やかに外部に排水することができる。
【0015】また、乾式シール構造であり、コーキング
材等のシーリング材を使用していないため、養生が不要
となり短時間に施工でき、しかも施工によるバラツキが
なくなるため、サッシ枠3の上端とサイディング6の下
端間の納まりを良好ならしめることができると共に、サ
イディング6の下端の施工による不揃いを止水・見切り
材7の見切り面8によって覆い隠すことができるため、
外観の見栄えを向上させることができる。
【0016】更に、止水・見切り材7のシール兼水抜き
面10の後端部側下面に下方へ延長して設けられたサッ
シ枠取り付け部への接触面11を有しているため、この
接触面11によって、止水・見切り材7をサッシ枠3と
サイディング6との間に安定性を保って取り付けること
ができる。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
サッシ枠上端側サイディングの止水・見切り構造による
と、見切り面と取り付け面及びシール兼水抜き面を備
え、このシール兼水抜き面に止水材と水抜き穴を設けた
止水・見切り材をサッシ枠上端とサイディング下端間に
取り付け、この止水材によってサッシ枠とサイディング
間を止水するようにしているため、サッシ枠とサイディ
ング間の止水効果を高めることができると共に、壁パネ
ルとサイディング間に浸入した水を水抜き穴から外部に
速やかに排水できるため、水抜き機能を有する乾式タイ
プの見切り構造とすることができる。
【0018】また、乾式タイプのシール構造とすること
ができるため、コーキング材等のシーリング材の施工に
よるバラツキもなくなり、サッシ枠の上端とサイディン
グの下端間の納まりを良好にすることができると共に、
サイディングの下端の施工による不揃いを止水・見切り
材の見切り面によって覆い隠すことができるため、外観
上の見栄えを良くすることができる。更に、止水・見切
り材のシール兼水抜き面の後端部側下面にサッシ枠取り
付け部への接触面を設けることによって、止水・見切り
材をサッシ枠とサイディング間に安定的に取り付けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるサッシ枠上端側サイ
ディングの止水・見切り構造を示す縦断面図である。
【図2】本発明の実施形態にかかるサッシ枠上端側サイ
ディングの止水・見切り構造の止水・見切り材とサイデ
ィング下端との取り合いを示す縦断面図である。
【図3】本発明の実施形態にかかるサッシ枠上端側サイ
ディングの止水・見切り構造の止水・見切り材の構成を
示す斜視図である。
【図4】従来のサッシ枠上端側サイディングの止水・見
切り構造の縦断面図である。
【符号の説明】
1 壁パネル 2 開口 3 サッシ枠 5 胴縁 6 サイディング 7 止水・見切り材 8 見切り面 9 取り付け面 10 シール兼水抜き面 11 接触面 12 止水材 13 水抜き穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁に設けられた開口にサッシ枠を取り付
    け、このサッシ枠の上端側の壁にサイディングを取り付
    けてなるサッシ枠上端側サイディングの止水・見切り構
    造において、 前記サイディングの下方に、サイディング下端面を覆い
    壁側へ取り付ける止水・見切り材が設けられ、該止水・
    見切り材とサイディングとの間に止水材が介在されると
    ともに、前記止水・見切り材に該止水・見切り材とサイ
    ディング後方とを連通する水抜き穴が開口されているこ
    とを特徴とするサッシ枠上端側サイディングの止水・見
    切り構造。
  2. 【請求項2】 壁に設けられた開口にサッシ枠を取り付
    け、このサッシ枠の上端側の壁にサイディングを取り付
    けてなるサッシ枠上端側サイディングの止水・見切り構
    造において、 前記サイディングの下端外側にオーバーラップする見切
    り面を形成すると共に、後端部を上方に折り曲げて前記
    壁パネルへの取り付け面を形成し、その間をシール兼水
    抜き面となし、同シール兼水抜き面の先端部側に前記サ
    イディングの下端木口面が接する止水材を貼着し、後端
    部側に水抜き穴を穿設して構成した止水・見切り材を前
    記サッシ枠の上端と前記サイディングの下端間の壁パネ
    ルに取り付けてなることを特徴とするサッシ枠上端側サ
    イディングの止水・見切り構造。
  3. 【請求項3】 前記止水・見切り材のシール兼水抜き面
    の後端部側下面に前記サッシ枠取り付け部への接触面を
    設けてなることを特徴とする請求項1記載のサッシ枠上
    端側サイディングの止水・見切り構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013032655A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Tokai Kogyo Co Ltd 外壁用の目地材及び目地構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013032655A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Tokai Kogyo Co Ltd 外壁用の目地材及び目地構造

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