JPH1014069A - 地中配線用管路ブロックの接続枡 - Google Patents
地中配線用管路ブロックの接続枡Info
- Publication number
- JPH1014069A JPH1014069A JP8155902A JP15590296A JPH1014069A JP H1014069 A JPH1014069 A JP H1014069A JP 8155902 A JP8155902 A JP 8155902A JP 15590296 A JP15590296 A JP 15590296A JP H1014069 A JPH1014069 A JP H1014069A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- connection
- block
- basin
- underground
- Prior art date
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- Pending
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- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数の配線を効率よく接続することができる
接続枡を提供する。 【解決手段】 接続枡1はコンクリート製の枡本体2と
床版3とを備える。前記枡本体2の内面側に吊金具12と
配線受け具11とを取付ける。また、枡本体2の壁部5,
6,7,8,9には薄肉部21,37を形成する。一方の管
路に挿通した配線を配線受け具11に載置して整理した状
態で他方の管路に導入することができる。分岐用あるい
は屈曲用に接続枡1を使用する場合でも、配線を誤った
りすることがなく操作の簡便性を図ることができる。
接続枡を提供する。 【解決手段】 接続枡1はコンクリート製の枡本体2と
床版3とを備える。前記枡本体2の内面側に吊金具12と
配線受け具11とを取付ける。また、枡本体2の壁部5,
6,7,8,9には薄肉部21,37を形成する。一方の管
路に挿通した配線を配線受け具11に載置して整理した状
態で他方の管路に導入することができる。分岐用あるい
は屈曲用に接続枡1を使用する場合でも、配線を誤った
りすることがなく操作の簡便性を図ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地中に電気配線等を行
うためにブロックを埋設配管する地中配線用管路ブロッ
クを接続する接続枡に関する。
うためにブロックを埋設配管する地中配線用管路ブロッ
クを接続する接続枡に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来は、電力線、通信
線などの電線を電柱に張り巡らせていたが、この電柱に
より歩道の有効幅員が狭められ、歩行者等の安全で円滑
な交通の妨げとなっていた。また、震災や台風時には電
柱の倒壊や電線の切断などにより、交通が疎外されたり
感電したりして消防活動や避難活動の支障となることも
ある。このため前述したような都市防災上の問題や景観
の整備を目的として近年では地中に管路ブロックを埋設
して管路を形成し、この管路に電気配線を挿通すること
が行われている。
線などの電線を電柱に張り巡らせていたが、この電柱に
より歩道の有効幅員が狭められ、歩行者等の安全で円滑
な交通の妨げとなっていた。また、震災や台風時には電
柱の倒壊や電線の切断などにより、交通が疎外されたり
感電したりして消防活動や避難活動の支障となることも
ある。このため前述したような都市防災上の問題や景観
の整備を目的として近年では地中に管路ブロックを埋設
して管路を形成し、この管路に電気配線を挿通すること
が行われている。
【0003】このような地中配線用管路においては、地
面を掘削して溝を形成し、この溝にヒューム管等の単管
の管路ブロックを配列して埋設する。そして、この管路
ブロック間には所々に点検用、分岐用あるいは屈曲用な
どの接続枡を設け、各家庭に通信線を引き込んだり、管
路ブロックの方向転換を行ったりしている。さらに、こ
のような地中配線においては、所定の間隔ごとに電力機
器塔を設け、変圧や遮断などを行っているが、この電力
機器塔の設置箇所においては、電力線を電力機器塔に一
旦導入した後、これを再び管路ブロックに戻す必要があ
り、しかも、電力機器塔を安定的に設置し、必要に応じ
て作業者が点検するめに、管路ブロック間に電力機器塔
を載置するための載置枡を設け、このハンドホールに一
方の管路ブロックから電力線を引き込んで電力機器塔に
導入した後、これを再び他方の管路ブロックに戻してい
る。
面を掘削して溝を形成し、この溝にヒューム管等の単管
の管路ブロックを配列して埋設する。そして、この管路
ブロック間には所々に点検用、分岐用あるいは屈曲用な
どの接続枡を設け、各家庭に通信線を引き込んだり、管
路ブロックの方向転換を行ったりしている。さらに、こ
のような地中配線においては、所定の間隔ごとに電力機
器塔を設け、変圧や遮断などを行っているが、この電力
機器塔の設置箇所においては、電力線を電力機器塔に一
旦導入した後、これを再び管路ブロックに戻す必要があ
り、しかも、電力機器塔を安定的に設置し、必要に応じ
て作業者が点検するめに、管路ブロック間に電力機器塔
を載置するための載置枡を設け、このハンドホールに一
方の管路ブロックから電力線を引き込んで電力機器塔に
導入した後、これを再び他方の管路ブロックに戻してい
る。
【0004】このような地中配線用管路ブロックの接続
枡としては、鉄筋コンクリート製の枡を使用し、この接
続枡は、枡本体の両側に管路ブロックであるヒューム管
がそれぞれ接続される。そして、この従来の接続枡は、
一方のヒューム管と他方のヒューム管とを接続し、それ
らヒューム管に配線を連続的に挿通するものであるが、
配線が多数になるとそれら多数の配線を整然と配置する
ことができなかった。特に、管路ブロックに多孔管を用
いて多数の配線を接続し、その接続枡を分岐用、あるい
は屈曲用に用いる場合には、側壁に分岐する配線の引込
み口を形成したりして、前記多孔管の所定の配線だけを
外部に配線したりするため、この接続枡内の配線が繁雑
化になることが予想される。また、そのような多孔管を
用い、例えば将来、電線等の配線や光ファイバー等の配
線を増設する場合、この増設する配線の引き回しが容易
にできるものが望まれる。
枡としては、鉄筋コンクリート製の枡を使用し、この接
続枡は、枡本体の両側に管路ブロックであるヒューム管
がそれぞれ接続される。そして、この従来の接続枡は、
一方のヒューム管と他方のヒューム管とを接続し、それ
らヒューム管に配線を連続的に挿通するものであるが、
配線が多数になるとそれら多数の配線を整然と配置する
ことができなかった。特に、管路ブロックに多孔管を用
いて多数の配線を接続し、その接続枡を分岐用、あるい
は屈曲用に用いる場合には、側壁に分岐する配線の引込
み口を形成したりして、前記多孔管の所定の配線だけを
外部に配線したりするため、この接続枡内の配線が繁雑
化になることが予想される。また、そのような多孔管を
用い、例えば将来、電線等の配線や光ファイバー等の配
線を増設する場合、この増設する配線の引き回しが容易
にできるものが望まれる。
【0005】さらに、このような接続枡は、耐震性及び
止水性を備えることが必要であるがが、従来のものでは
蓋版と枡本体と間にはズレが生じやすく、このズレから
雨水などが侵入し、配線などが水にさらされる可能性が
あり、また、耐震性についてもかならずしも十分ではな
いという問題点がある。
止水性を備えることが必要であるがが、従来のものでは
蓋版と枡本体と間にはズレが生じやすく、このズレから
雨水などが侵入し、配線などが水にさらされる可能性が
あり、また、耐震性についてもかならずしも十分ではな
いという問題点がある。
【0006】本発明は、上述したような問題を解決する
ためになされたものであり、止水性性及び耐震性が良好
で、配線を整然と引き込むことが可能な地中配線用管路
ブロックの接続枡を提供することを目的とする。
ためになされたものであり、止水性性及び耐震性が良好
で、配線を整然と引き込むことが可能な地中配線用管路
ブロックの接続枡を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の地中
配線用管路ブロックの接続枡は、地面を掘削して溝を形
成し、該溝に貫通孔を複数形成した管路ブロックを配列
してこれら貫通孔に電線やケーブルなどの配線を挿通す
る地中配線用管路ブロック間に設けられる接続枡であっ
て、コンクリート製の枡本体と前記枡本体上に載置され
る蓋版とを備え、前記枡本体の内面側に吊込部材が取り
付けられているとともに配線受け具が取り付けられてお
り、前記枡本体の側面には薄肉部が形成されているもの
である。
配線用管路ブロックの接続枡は、地面を掘削して溝を形
成し、該溝に貫通孔を複数形成した管路ブロックを配列
してこれら貫通孔に電線やケーブルなどの配線を挿通す
る地中配線用管路ブロック間に設けられる接続枡であっ
て、コンクリート製の枡本体と前記枡本体上に載置され
る蓋版とを備え、前記枡本体の内面側に吊込部材が取り
付けられているとともに配線受け具が取り付けられてお
り、前記枡本体の側面には薄肉部が形成されているもの
である。
【0008】このような構成を採用することにより、前
記枡本体の管路ブロック間に枡本体を接続した際に、一
方の管路ブロックに挿通した配線を配線受け具に載置し
て整理した状態で他方の管路ブロックに導入することが
できる。また、配線を整然と引き込むことができるの
で、この接続枡を分岐用あるいは屈曲用に使用する場合
でも、配線を誤ったりすることがなく操作の簡便性を図
ることができ、しかも、点検なども容易である。さら
に、万一接続枡内に水が侵入しても、配線を配線受け具
上に掛け渡して保持することができるので、水に晒され
るようなことがない。また、吊込部材にフックなどを掛
けて吊ることができるので、接続枡を溝内に埋設する作
業が容易である。
記枡本体の管路ブロック間に枡本体を接続した際に、一
方の管路ブロックに挿通した配線を配線受け具に載置し
て整理した状態で他方の管路ブロックに導入することが
できる。また、配線を整然と引き込むことができるの
で、この接続枡を分岐用あるいは屈曲用に使用する場合
でも、配線を誤ったりすることがなく操作の簡便性を図
ることができ、しかも、点検なども容易である。さら
に、万一接続枡内に水が侵入しても、配線を配線受け具
上に掛け渡して保持することができるので、水に晒され
るようなことがない。また、吊込部材にフックなどを掛
けて吊ることができるので、接続枡を溝内に埋設する作
業が容易である。
【0009】また、請求項2の地中配線用管路ブロック
の接続枡は、前記配線受け具が前記枡本体の内面に埋め
込んだ取付部材に取り付けられているものである。
の接続枡は、前記配線受け具が前記枡本体の内面に埋め
込んだ取付部材に取り付けられているものである。
【0010】このような構成を採用することにより、作
業現場で前記配線受け具を取り付ける場合でもその作業
が簡単かつ確実である。
業現場で前記配線受け具を取り付ける場合でもその作業
が簡単かつ確実である。
【0011】さらに、請求項3の地中配線用管路ブロッ
クの接続枡は、前記枡本体の内面に、前記配線受け具の
基端側を幅方向両側から挟んで回り止めする回止め凹部
を設けたものである。
クの接続枡は、前記枡本体の内面に、前記配線受け具の
基端側を幅方向両側から挟んで回り止めする回止め凹部
を設けたものである。
【0012】このような構成を採用することにより、配
管受け具を、回止め凹部により回り止め状態で取付ける
ことができる。
管受け具を、回止め凹部により回り止め状態で取付ける
ことができる。
【0013】さらにまた、請求項4の地中配線用管路ブ
ロックの接続枡は、前記枡本体の上端面に段部が形成さ
れているとともに前記蓋版の底面に前記段部の受け部が
形成されているものである。
ロックの接続枡は、前記枡本体の上端面に段部が形成さ
れているとともに前記蓋版の底面に前記段部の受け部が
形成されているものである。
【0014】このような構成を採用することにより、枡
本体の上端面の段部に蓋版を受け部で嵌合することによ
り両者を強固に接合することができ、しかも、段部によ
り両者の接合面における止水性及び耐震性が大幅に向上
したものとなっている。
本体の上端面の段部に蓋版を受け部で嵌合することによ
り両者を強固に接合することができ、しかも、段部によ
り両者の接合面における止水性及び耐震性が大幅に向上
したものとなっている。
【0015】
【発明の実施形態】以下、本発明の第1実施例を図1乃
至図14を参照して説明する。図1乃至図14におい
て、1は管路ブロックの接続部に設ける接続枡であり、
この接続枡1は、鉄筋コンクリート製の枡本体2と、こ
の枡本体2上に載置される鉄筋コンクリート製の床版3
とからなる。前記枡本体2は、上部が開口した略有底箱
型をなし、底板部4の幅方向両側に、一側である道路側
壁部5と、他側である歩道側壁部6とを設けると共に、
前記底板部4の長さ方向両側にそれぞれ壁部7,8を設
け、この例ではこれら壁部7,8に後述する管路ブロッ
クが接続される。また、前記各側壁4,5,6,7の上
端面には、その内側にコ字状の段部9が連続形成され、
この段部9が嵌合可能な受け部10を前記床版3の底面に
形成している。
至図14を参照して説明する。図1乃至図14におい
て、1は管路ブロックの接続部に設ける接続枡であり、
この接続枡1は、鉄筋コンクリート製の枡本体2と、こ
の枡本体2上に載置される鉄筋コンクリート製の床版3
とからなる。前記枡本体2は、上部が開口した略有底箱
型をなし、底板部4の幅方向両側に、一側である道路側
壁部5と、他側である歩道側壁部6とを設けると共に、
前記底板部4の長さ方向両側にそれぞれ壁部7,8を設
け、この例ではこれら壁部7,8に後述する管路ブロッ
クが接続される。また、前記各側壁4,5,6,7の上
端面には、その内側にコ字状の段部9が連続形成され、
この段部9が嵌合可能な受け部10を前記床版3の底面に
形成している。
【0016】前記道路側及び歩道側壁部5,6の内面の
長さ方向両側上下に、それぞれ配線引込み用補助金具1
1,11,11,11を対向して設け、また、前記底板部4の
幅方向中央に、複数の枡本体2の吊金具12,12を設け、
それら補助金具11及び吊金具12には、リング部11A,12
Aを有する同一構成のアイボルトが用いられている。前
記道路側壁部5の内面には、後述する配線受け具を取り
付けるための回止め凹部13S,13L,13Sが形成され、
中央の回止め凹部13Lには、複数の雌ねじ筒14をインサ
ート成型により上下方向等間隔で埋設固定し、両側上部
の回止め凹部13S,13Sには1つの雌ねじ筒14を設けて
いる。また、前記歩道側壁部6の内面には、長さ方向両
側にそれぞれ回止め凹部15L,15Lが縦設され、各回止
め凹部15L,15Lに複数の前記雌ねじ筒14が上下方向等
間隔で設けられている。それら回止め凹部13S,13L,
15Lに設ける配線受け具16は、図6及び図7に示すよう
に、金属平板の先端側と基端側をそれぞれ上下に屈曲す
ると共に、表面に溶融亜鉛メッキを施し、その先端側に
樹脂製等からなる保護カバー17を外装すると共に、基端
側の幅方向略中央に孔18を穿設している。そして、図7
に示したように、前記回止め凹部13S,13L,15Lの幅
Hを前記配線受け具16の幅とほぼ等しく形成しており、
前記孔18に挿通したボルト19を前記雌ねじ筒14に螺着す
ることにより、前記配線受け具16が回り止め状態で固定
される。
長さ方向両側上下に、それぞれ配線引込み用補助金具1
1,11,11,11を対向して設け、また、前記底板部4の
幅方向中央に、複数の枡本体2の吊金具12,12を設け、
それら補助金具11及び吊金具12には、リング部11A,12
Aを有する同一構成のアイボルトが用いられている。前
記道路側壁部5の内面には、後述する配線受け具を取り
付けるための回止め凹部13S,13L,13Sが形成され、
中央の回止め凹部13Lには、複数の雌ねじ筒14をインサ
ート成型により上下方向等間隔で埋設固定し、両側上部
の回止め凹部13S,13Sには1つの雌ねじ筒14を設けて
いる。また、前記歩道側壁部6の内面には、長さ方向両
側にそれぞれ回止め凹部15L,15Lが縦設され、各回止
め凹部15L,15Lに複数の前記雌ねじ筒14が上下方向等
間隔で設けられている。それら回止め凹部13S,13L,
15Lに設ける配線受け具16は、図6及び図7に示すよう
に、金属平板の先端側と基端側をそれぞれ上下に屈曲す
ると共に、表面に溶融亜鉛メッキを施し、その先端側に
樹脂製等からなる保護カバー17を外装すると共に、基端
側の幅方向略中央に孔18を穿設している。そして、図7
に示したように、前記回止め凹部13S,13L,15Lの幅
Hを前記配線受け具16の幅とほぼ等しく形成しており、
前記孔18に挿通したボルト19を前記雌ねじ筒14に螺着す
ることにより、前記配線受け具16が回り止め状態で固定
される。
【0017】前記車道側壁部5の下部には、配線引込み
口形成用の薄肉部21が横方向に形成され、また、前記歩
道側壁部6の中央下部及び上側には、薄肉部22,22が横
方向に形成され、これら薄肉部22,22は前記回止め凹部
15L,15Lの間に形成され、それら薄肉部21,22,22は
略長方形形状をなす。さらに底板部4の中央には、略円
筒形状の水溜孔20が形成されている。
口形成用の薄肉部21が横方向に形成され、また、前記歩
道側壁部6の中央下部及び上側には、薄肉部22,22が横
方向に形成され、これら薄肉部22,22は前記回止め凹部
15L,15Lの間に形成され、それら薄肉部21,22,22は
略長方形形状をなす。さらに底板部4の中央には、略円
筒形状の水溜孔20が形成されている。
【0018】長さ方向両側の前記壁部7,8には、それ
ぞれ管路ブロックである多孔管を接続するための接続開
口部23が形成され、この例では、その接続開口部23は、
前記壁部7,8の上端面に開口すると共に、前記道路側
壁部5に近接した位置に設けられ、さらに、前記壁部
7,8には、前記歩道側壁部6側に縦方向の薄肉部24が
それぞれ形成されている。また、前記床版3の中央には
点検用の開口部3Aが設けられ、この開口部3Aには、
鉄板製の蓋板(図示せず)が着脱自在に設けられて閉塞
される。さらに、前記枡本体2と床版3は、側面四方に
設ける固定用プレート25により連結され、それら枡本体
2と床版3には、前記固定用プレート25に対応して雌ね
じ筒26,26がインサート成型により埋設固定され、その
固定用プレート25の両側には、前記雌ねじ筒26に螺着す
るボルト27を挿通する孔28,28が穿設されている。
ぞれ管路ブロックである多孔管を接続するための接続開
口部23が形成され、この例では、その接続開口部23は、
前記壁部7,8の上端面に開口すると共に、前記道路側
壁部5に近接した位置に設けられ、さらに、前記壁部
7,8には、前記歩道側壁部6側に縦方向の薄肉部24が
それぞれ形成されている。また、前記床版3の中央には
点検用の開口部3Aが設けられ、この開口部3Aには、
鉄板製の蓋板(図示せず)が着脱自在に設けられて閉塞
される。さらに、前記枡本体2と床版3は、側面四方に
設ける固定用プレート25により連結され、それら枡本体
2と床版3には、前記固定用プレート25に対応して雌ね
じ筒26,26がインサート成型により埋設固定され、その
固定用プレート25の両側には、前記雌ねじ筒26に螺着す
るボルト27を挿通する孔28,28が穿設されている。
【0019】前記接続枡1に接続する管路ブロックは、
図5に示すように、断面が略方形のコンクリート製の多
孔管31であり、この多孔管31には、その長さ方向両端に
開口する複数の貫通孔32が形成されている。図9は前記
多孔管31を複数接続して構成した管路31Kの間に、前記
接続枡1を配置したものを示し、前記多孔管31に電力線
33と電話ケーブルなどの通信線34とを挿通し、前記接続
枡1において、それら電力線33と通信線34から電力分岐
線33Aと通信分岐線34Aとを分岐し、これら電力分岐線
33Aと通信分岐線34Aを各世帯に配線している。尚、図
9中、Rは道路、Mは各世帯がある民有地である。そし
て、図8に示すように、それら電力分岐線33Aと通信分
岐線34Aとを、分岐管33P,34P内に挿通して地中配線
する。また、図9中、35は電力機器塔枡であり、その上
部には変圧や遮断等を行うための電力機器塔36が設けら
れる。
図5に示すように、断面が略方形のコンクリート製の多
孔管31であり、この多孔管31には、その長さ方向両端に
開口する複数の貫通孔32が形成されている。図9は前記
多孔管31を複数接続して構成した管路31Kの間に、前記
接続枡1を配置したものを示し、前記多孔管31に電力線
33と電話ケーブルなどの通信線34とを挿通し、前記接続
枡1において、それら電力線33と通信線34から電力分岐
線33Aと通信分岐線34Aとを分岐し、これら電力分岐線
33Aと通信分岐線34Aを各世帯に配線している。尚、図
9中、Rは道路、Mは各世帯がある民有地である。そし
て、図8に示すように、それら電力分岐線33Aと通信分
岐線34Aとを、分岐管33P,34P内に挿通して地中配線
する。また、図9中、35は電力機器塔枡であり、その上
部には変圧や遮断等を行うための電力機器塔36が設けら
れる。
【0020】図10及び図11は、前記電力機器塔枡35
の近傍(図9では左側に図示する)に設けられる接続枡
1Aを示し、この接続枡1Aでは、前記枡本体2の道路
側壁部5の長さ方向中央に前記薄肉部21を形成し、ま
た、前記電力機器塔枡35側である前記壁部8には、前記
接続開口部23の下部に横方向の薄肉部24Aを設けてい
る。
の近傍(図9では左側に図示する)に設けられる接続枡
1Aを示し、この接続枡1Aでは、前記枡本体2の道路
側壁部5の長さ方向中央に前記薄肉部21を形成し、ま
た、前記電力機器塔枡35側である前記壁部8には、前記
接続開口部23の下部に横方向の薄肉部24Aを設けてい
る。
【0021】図12は前記電力機器塔枡35の近傍(図9
では右側に図示する)に設けられる接続枡1Bを示し、
この接続枡1Bでは、前記接続枡1Aと同様に前記枡本
体2の道路側壁部5の長さ方向中央に前記薄肉部21を形
成し、また、前記電力機器塔枡35側である前記壁部7に
は、前記接続開口部23の下部に横方向の薄肉部24Aを設
けている。そして、前記接続枡1と同様に、これら接続
枡1A,1Bからそれぞれ電力分岐線33Aと通信分岐線
34Aを各世帯に配線している。さらに、図9に示すよう
に、前記接続枡1Aの前記薄肉部24A箇所等から引き出
した電力分岐線33Bを前記電力機器塔枡35に地中配線し
て前記電力機器塔36に接続し、前記接続枡1Bの前記薄
肉部24A箇所等から引き出した電力分岐線33Cを前記電
力機器塔枡35に地中配線して電力機器塔36に接続してい
る。尚、前記電力分岐線33B,33Cは前記電力線33と電
気的に接続されている。そして、また、前記電力機器塔
枡35から電力分岐線33Aが各世帯に配線されている。
では右側に図示する)に設けられる接続枡1Bを示し、
この接続枡1Bでは、前記接続枡1Aと同様に前記枡本
体2の道路側壁部5の長さ方向中央に前記薄肉部21を形
成し、また、前記電力機器塔枡35側である前記壁部7に
は、前記接続開口部23の下部に横方向の薄肉部24Aを設
けている。そして、前記接続枡1と同様に、これら接続
枡1A,1Bからそれぞれ電力分岐線33Aと通信分岐線
34Aを各世帯に配線している。さらに、図9に示すよう
に、前記接続枡1Aの前記薄肉部24A箇所等から引き出
した電力分岐線33Bを前記電力機器塔枡35に地中配線し
て前記電力機器塔36に接続し、前記接続枡1Bの前記薄
肉部24A箇所等から引き出した電力分岐線33Cを前記電
力機器塔枡35に地中配線して電力機器塔36に接続してい
る。尚、前記電力分岐線33B,33Cは前記電力線33と電
気的に接続されている。そして、また、前記電力機器塔
枡35から電力分岐線33Aが各世帯に配線されている。
【0022】図13及び図14は管路31Aを屈曲あるい
は分岐する箇所に設ける接続枡1Cを示し、道路側から
見た側面図である図14に示すように、道路側壁部5
に、前記多孔管31を接続するための薄肉部37が形成さ
れ、また、歩道側壁部6の内面には回止め凹部15Lを3
箇所設けている。
は分岐する箇所に設ける接続枡1Cを示し、道路側から
見た側面図である図14に示すように、道路側壁部5
に、前記多孔管31を接続するための薄肉部37が形成さ
れ、また、歩道側壁部6の内面には回止め凹部15Lを3
箇所設けている。
【0023】次に、前記接続枡1の使用方法につき説明
すると、回止め凹部13S,13L,15Lには、必要に応じ
て配線受け具16を取付け、この取付けに際しては、ボル
ト19を、インサート成型により固定してある雌ねじ筒14
に螺着すると、配線受け具16の基端側が回止め凹部13
S,13L,15Lにより幅方向両側から位置規制されるた
め、1本のボルト19により回り止め状態で固定される。
そして、吊下げ用のワイヤ(図示せず)に設けたフック
などを、吊金具12に係止し、そのワイヤにより枡本体2
を吊り上げ、該枡本体2を図示しない溝内に据付ける。
この場合、床版3を取付ける前であれば、必要に応じて
配線引込み用補助金具11に前記ワイヤのフックを係止し
て吊り上げることもできる。そして、長さ方向両側の接
続開口部23,23に多孔管31の管端を接続し、その接続開
口部23を、現場打ちコンクリートや止水剤によりシール
する。そして、枡本体2に分岐管33P,34Pを接続する
ために、薄肉部22,24を削る等して開口し、図8に示す
ように、分岐管33P,34Pの先端を挿入し、開口した薄
肉部22,24を、現場打ちコンクリート38により塞いで枡
本体2に分岐管33P,34Pを接続する。そして、図9
中、左端に示す接続枡1Dから電力線33や通信線34を引
込み、さらに接続枡1A側の管路31Kに挿通し、電力分
岐線33A及び通信分岐線34Aを分岐管33P,34Pに挿通
して各世帯に分配する。この際、配線引込み用補助金具
11に、滑車を備えたロープなどの引込み補助具(図示せ
ず)を吊し、この引込み補助具により吊り上げたり長さ
方向に引込んだりし、かつ電力線33、通信線34、電力分
岐線33A及び通信分岐線34Aを配線受け具16に載せて配
線する。また、一方及び他方の管路31K,31Kの電力線
33,33及び通信線34,34を接続枡1内において、図示し
ないコネクターにより接続することもできる。このよう
にして、接続枡1を電力線33及び通信線34の一方から他
方の管路31K,31Kの接続部とし、また、図9に示した
ように、例えば、薄肉部22,22箇所から4世帯の電力分
岐線33A及び2世帯の通信分岐線34Aを配線し、壁部
7,8の薄肉部24,24から1世帯の通信分岐線34A,34
Aを配線する。
すると、回止め凹部13S,13L,15Lには、必要に応じ
て配線受け具16を取付け、この取付けに際しては、ボル
ト19を、インサート成型により固定してある雌ねじ筒14
に螺着すると、配線受け具16の基端側が回止め凹部13
S,13L,15Lにより幅方向両側から位置規制されるた
め、1本のボルト19により回り止め状態で固定される。
そして、吊下げ用のワイヤ(図示せず)に設けたフック
などを、吊金具12に係止し、そのワイヤにより枡本体2
を吊り上げ、該枡本体2を図示しない溝内に据付ける。
この場合、床版3を取付ける前であれば、必要に応じて
配線引込み用補助金具11に前記ワイヤのフックを係止し
て吊り上げることもできる。そして、長さ方向両側の接
続開口部23,23に多孔管31の管端を接続し、その接続開
口部23を、現場打ちコンクリートや止水剤によりシール
する。そして、枡本体2に分岐管33P,34Pを接続する
ために、薄肉部22,24を削る等して開口し、図8に示す
ように、分岐管33P,34Pの先端を挿入し、開口した薄
肉部22,24を、現場打ちコンクリート38により塞いで枡
本体2に分岐管33P,34Pを接続する。そして、図9
中、左端に示す接続枡1Dから電力線33や通信線34を引
込み、さらに接続枡1A側の管路31Kに挿通し、電力分
岐線33A及び通信分岐線34Aを分岐管33P,34Pに挿通
して各世帯に分配する。この際、配線引込み用補助金具
11に、滑車を備えたロープなどの引込み補助具(図示せ
ず)を吊し、この引込み補助具により吊り上げたり長さ
方向に引込んだりし、かつ電力線33、通信線34、電力分
岐線33A及び通信分岐線34Aを配線受け具16に載せて配
線する。また、一方及び他方の管路31K,31Kの電力線
33,33及び通信線34,34を接続枡1内において、図示し
ないコネクターにより接続することもできる。このよう
にして、接続枡1を電力線33及び通信線34の一方から他
方の管路31K,31Kの接続部とし、また、図9に示した
ように、例えば、薄肉部22,22箇所から4世帯の電力分
岐線33A及び2世帯の通信分岐線34Aを配線し、壁部
7,8の薄肉部24,24から1世帯の通信分岐線34A,34
Aを配線する。
【0024】また、接続枡1A,1Bにおいては、薄肉
部22,24箇所から各世帯に電力分岐線33A及び通信分岐
線34Aを地中配線し、また、薄肉部24A箇所からは電力
機器塔枡35に電力分岐線33B,33Cを地中配線する。そ
して、この例では、電力機器塔枡35から2世帯に電力分
岐線33A,33Aを地中配線している。
部22,24箇所から各世帯に電力分岐線33A及び通信分岐
線34Aを地中配線し、また、薄肉部24A箇所からは電力
機器塔枡35に電力分岐線33B,33Cを地中配線する。そ
して、この例では、電力機器塔枡35から2世帯に電力分
岐線33A,33Aを地中配線している。
【0025】さらに、接続枡1Cにおいては、長さ方向
両側の接続開口部23に管路31Kを接続し、また、多孔管
31に対応して形成した薄肉部37を削って打ち破り、薄肉
部37箇所に多孔管31を接続して交叉方向の管路31K´を
形成し、この管路31K´に電力線33及び通信線34を挿通
して配線する。
両側の接続開口部23に管路31Kを接続し、また、多孔管
31に対応して形成した薄肉部37を削って打ち破り、薄肉
部37箇所に多孔管31を接続して交叉方向の管路31K´を
形成し、この管路31K´に電力線33及び通信線34を挿通
して配線する。
【0026】尚、前記接続枡1Dは、接続枡1と同一構
成のものが用いられるが、その接続枡1Dの他方には、
地上の電柱や既設の共同溝等の電力線33及び通信線34が
接続されるものであって、工事区間の起点あるいは終点
部に用いられる。
成のものが用いられるが、その接続枡1Dの他方には、
地上の電柱や既設の共同溝等の電力線33及び通信線34が
接続されるものであって、工事区間の起点あるいは終点
部に用いられる。
【0027】そして、配線作業が終了したら、各接続枡
1,1A,1B,1C,1Dに床版3を被せると、段部
9と受け部10とが嵌合され、さらに、固定用プレート25
をボルト27,27により床版3と枡本体2とに固定して両
者を一体化し、この例では、歩道39の下部に接続枡1,
1A,1B,1C,1Dを埋設するから、歩道39の上面
を床版3の上面と面一にして仕上げる。
1,1A,1B,1C,1Dに床版3を被せると、段部
9と受け部10とが嵌合され、さらに、固定用プレート25
をボルト27,27により床版3と枡本体2とに固定して両
者を一体化し、この例では、歩道39の下部に接続枡1,
1A,1B,1C,1Dを埋設するから、歩道39の上面
を床版3の上面と面一にして仕上げる。
【0028】このように本実施例では、請求項1に対応
して、地面を掘削して溝を形成し、該溝に貫通孔32を複
数形成した管路ブロックたる多孔管31を配列してこれら
貫通孔32に電線やケーブルなどの配線である電力線33や
通信線34を挿通する地中配線用管路ブロック間に設けら
れる接続枡1,1A,1B,1C,1Dであって、コン
クリート製の枡本体2と枡本体2上に載置される蓋版た
る床版3とを備え、枡本体2の内面側に吊込部材たる吊
金具12が取り付けられているとともに配線受け具11が取
り付けられており、枡本体2の側面たる壁部5,6,
7,8,9には薄肉部21,22,24,37が形成されている
ものであるから、一方の管路31Kに挿通した配線を配線
受け具16に載置して整理した状態で他方の管路31Aに導
入することができる。また、配線を整然と引き込むこと
ができるので、分岐用あるいは屈曲用の接続枡1,1
A,1B,1Cを使用する場合でも、配線を誤ったりす
ることがなく操作の簡便性を図ることができ、しかも、
点検なども容易である。さらに、万一接続枡1,1A,
1B,1C,1D内に水が侵入しても、配線を配線受け
具16上に掛け渡して保持することができるので、水に直
接的に晒されるようなことがない。また、枡本体2の吊
金具12を用いてクレーンなどで吊り上げることができる
ので、鉄筋コンクリート製の接続枡を溝内に埋設する作
業が容易である。さらに、配線引込み口形成用の薄肉部
21,22,24,24A,37が形成されているので、配線引込
み口も現場で形成することができ、分岐管33P,34Pに
応じて微調整が可能である。
して、地面を掘削して溝を形成し、該溝に貫通孔32を複
数形成した管路ブロックたる多孔管31を配列してこれら
貫通孔32に電線やケーブルなどの配線である電力線33や
通信線34を挿通する地中配線用管路ブロック間に設けら
れる接続枡1,1A,1B,1C,1Dであって、コン
クリート製の枡本体2と枡本体2上に載置される蓋版た
る床版3とを備え、枡本体2の内面側に吊込部材たる吊
金具12が取り付けられているとともに配線受け具11が取
り付けられており、枡本体2の側面たる壁部5,6,
7,8,9には薄肉部21,22,24,37が形成されている
ものであるから、一方の管路31Kに挿通した配線を配線
受け具16に載置して整理した状態で他方の管路31Aに導
入することができる。また、配線を整然と引き込むこと
ができるので、分岐用あるいは屈曲用の接続枡1,1
A,1B,1Cを使用する場合でも、配線を誤ったりす
ることがなく操作の簡便性を図ることができ、しかも、
点検なども容易である。さらに、万一接続枡1,1A,
1B,1C,1D内に水が侵入しても、配線を配線受け
具16上に掛け渡して保持することができるので、水に直
接的に晒されるようなことがない。また、枡本体2の吊
金具12を用いてクレーンなどで吊り上げることができる
ので、鉄筋コンクリート製の接続枡を溝内に埋設する作
業が容易である。さらに、配線引込み口形成用の薄肉部
21,22,24,24A,37が形成されているので、配線引込
み口も現場で形成することができ、分岐管33P,34Pに
応じて微調整が可能である。
【0029】また、このように本実施例では、請求項2
に対応して、配線受け具16が枡本体2の内面に埋め込ん
だ取付部材たる雌ねじ筒14に取り付けられているもので
あるから、作業現場で配線受け具16を取り付ける場合で
もその作業が簡単かつ確実である。
に対応して、配線受け具16が枡本体2の内面に埋め込ん
だ取付部材たる雌ねじ筒14に取り付けられているもので
あるから、作業現場で配線受け具16を取り付ける場合で
もその作業が簡単かつ確実である。
【0030】さらに、このように本実施例では、請求項
3に対応して、枡本体2の内面に、配線受け具16の基端
側を幅方向両側から挟んで回り止めする回止め凹部13
S,13L,15Lを設けたものであるから、配管受け具16
を、回止め凹部13S,13L,15Lにより回り止め状態で
取付けることができる。
3に対応して、枡本体2の内面に、配線受け具16の基端
側を幅方向両側から挟んで回り止めする回止め凹部13
S,13L,15Lを設けたものであるから、配管受け具16
を、回止め凹部13S,13L,15Lにより回り止め状態で
取付けることができる。
【0031】さらにまた、このように本実施例では、請
求項4に対応して、枡本体2の上端面に段部9が形成さ
れているとともに蓋版3の底面に段部9の受け部10が形
成されているものであるから、枡本体2の上端面の段部
9に蓋版3を受け部10で嵌合することにより両者を強固
に接合することができ、しかも、段部9により両者の接
合面における止水性及び耐震性が大幅に向上したものと
なっている。
求項4に対応して、枡本体2の上端面に段部9が形成さ
れているとともに蓋版3の底面に段部9の受け部10が形
成されているものであるから、枡本体2の上端面の段部
9に蓋版3を受け部10で嵌合することにより両者を強固
に接合することができ、しかも、段部9により両者の接
合面における止水性及び耐震性が大幅に向上したものと
なっている。
【0032】また、実施例上の効果として、縦方向の回
止め凹部13L,15Lに複数の雌ねじ筒14を上下等間隔で
設けたから、配線受け部16を選択的に多段にして使用す
るすることができると共に、複数の配線受け部16を共通
する回止め凹部13L,15Lにより回止め状態で固定する
ことができ、このように回止め状態で固定できるため、
1本のボルト19により配線受け具16を簡便に固定するこ
とができる。また、その配線受け具16は平板からなる所
定幅を有するものであるから、配線を安定して置くこと
ができ、さらに、先端を上向きにして保護カバー17を外
装したから、配線を傷めることもない。また、薄肉部22
を横長に形成し、薄肉部22の両側位置に回止め凹所15
L,15Lを設けたから、薄肉部22箇所に接続した分岐管
33P,34Pへの配線を容易に行うことができる。さら
に、底板部4の中央には、略円筒形状の水溜孔20を形成
したから、接続枡1,1A,1B,1C,1D内に水が
わずかに侵入したとしても配線が水に晒されることがな
い。また、枡本体2と蓋版3とが、固定用プレート25に
より接続され、枡本体2に蓋版3が固定されているた
め、蓋版3がずれたり浮き上がったりすることがない。
さらに、壁部7,8には予め多孔管31に対応して略方形
の接続開口部23を設けたから、枡本体2への多孔管31の
接続作業を容易に行うことができる。また、管路31Kに
所定間隔で接続枡1,1A,1B,1Cを設け、各接続
枡1,1A,1B,1Cから複数の世帯に集約的に配線
するようにしたから、全体の工費の削減を図ることがで
きる。さらにまた、床版3を鉄筋コンクリート製とした
から、床版3をそのまま歩道39等の通行面とすることが
できる。また、枡本体2の上縁面の内側に、上方に突出
する段部9を形成したから、外面側から接合箇所に水が
侵入しても、段部9により枡本体2内へ侵入することが
ない。
止め凹部13L,15Lに複数の雌ねじ筒14を上下等間隔で
設けたから、配線受け部16を選択的に多段にして使用す
るすることができると共に、複数の配線受け部16を共通
する回止め凹部13L,15Lにより回止め状態で固定する
ことができ、このように回止め状態で固定できるため、
1本のボルト19により配線受け具16を簡便に固定するこ
とができる。また、その配線受け具16は平板からなる所
定幅を有するものであるから、配線を安定して置くこと
ができ、さらに、先端を上向きにして保護カバー17を外
装したから、配線を傷めることもない。また、薄肉部22
を横長に形成し、薄肉部22の両側位置に回止め凹所15
L,15Lを設けたから、薄肉部22箇所に接続した分岐管
33P,34Pへの配線を容易に行うことができる。さら
に、底板部4の中央には、略円筒形状の水溜孔20を形成
したから、接続枡1,1A,1B,1C,1D内に水が
わずかに侵入したとしても配線が水に晒されることがな
い。また、枡本体2と蓋版3とが、固定用プレート25に
より接続され、枡本体2に蓋版3が固定されているた
め、蓋版3がずれたり浮き上がったりすることがない。
さらに、壁部7,8には予め多孔管31に対応して略方形
の接続開口部23を設けたから、枡本体2への多孔管31の
接続作業を容易に行うことができる。また、管路31Kに
所定間隔で接続枡1,1A,1B,1Cを設け、各接続
枡1,1A,1B,1Cから複数の世帯に集約的に配線
するようにしたから、全体の工費の削減を図ることがで
きる。さらにまた、床版3を鉄筋コンクリート製とした
から、床版3をそのまま歩道39等の通行面とすることが
できる。また、枡本体2の上縁面の内側に、上方に突出
する段部9を形成したから、外面側から接合箇所に水が
侵入しても、段部9により枡本体2内へ侵入することが
ない。
【0033】図15は本発明の第2実施例を示し、上記
第1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説
明を省略して詳述すると、この例では、接続枡1,1
A,1B,1C,1Dの壁部7,8に形成した接続開口
部23に、高さ寸法より横幅寸法の広い多孔管31を接続し
た例を示し、第1実施例と同様な作用,効果を奏する。
第1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説
明を省略して詳述すると、この例では、接続枡1,1
A,1B,1C,1Dの壁部7,8に形成した接続開口
部23に、高さ寸法より横幅寸法の広い多孔管31を接続し
た例を示し、第1実施例と同様な作用,効果を奏する。
【0034】図16は本発明の第3実施例を示し、上記
第1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説
明を省略して詳述すると、この例では、接続枡1,1
A,1B,1C,1Dには、壁部7,8を設けずに、長
さ方向両側に接続開口部23Aを設けたものであり、この
ように全面的に開口した接続開口部23Aに多孔管31の端
部を配置し、該接続開口部23Aを前記コンクリート38で
塞いで接続するようにしてもよい。
第1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説
明を省略して詳述すると、この例では、接続枡1,1
A,1B,1C,1Dには、壁部7,8を設けずに、長
さ方向両側に接続開口部23Aを設けたものであり、この
ように全面的に開口した接続開口部23Aに多孔管31の端
部を配置し、該接続開口部23Aを前記コンクリート38で
塞いで接続するようにしてもよい。
【0035】以上本発明について添付図面を参照して説
明してきたが、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、例えば、薄肉部の形状及び配置等は適宜選定可
能である。また、配線受け具は、工場または現場のいず
れかで取付けるようにすればよい。さらに、実施例では
示さなかったが、道路側壁部5に形成した薄肉部21に分
岐管を接続するようにしてもよい。また、薄肉部は壁部
の外面側を薄くして形成したが、内面側を薄くして形成
してもよい。
明してきたが、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、例えば、薄肉部の形状及び配置等は適宜選定可
能である。また、配線受け具は、工場または現場のいず
れかで取付けるようにすればよい。さらに、実施例では
示さなかったが、道路側壁部5に形成した薄肉部21に分
岐管を接続するようにしてもよい。また、薄肉部は壁部
の外面側を薄くして形成したが、内面側を薄くして形成
してもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明の請求項1の地中配線用管路ブロ
ックの接続枡は、地面を掘削して溝を形成し、該溝に貫
通孔を複数形成した管路ブロックを配列してこれら貫通
孔に電線やケーブルなどの配線を挿通する地中配線用管
路ブロック間に設けられる接続枡であって、コンクリー
ト製の枡本体と前記枡本体上に載置される蓋版とを備
え、前記枡本体の内面側に吊込部材が取り付けられてい
るとともに配線受け具が取り付けられており、前記枡本
体の側面には薄肉部が形成されているものであり、多数
の配線を効率よく引き回すことができる地中配線用管路
ブロックの接続枡を提供することができる。
ックの接続枡は、地面を掘削して溝を形成し、該溝に貫
通孔を複数形成した管路ブロックを配列してこれら貫通
孔に電線やケーブルなどの配線を挿通する地中配線用管
路ブロック間に設けられる接続枡であって、コンクリー
ト製の枡本体と前記枡本体上に載置される蓋版とを備
え、前記枡本体の内面側に吊込部材が取り付けられてい
るとともに配線受け具が取り付けられており、前記枡本
体の側面には薄肉部が形成されているものであり、多数
の配線を効率よく引き回すことができる地中配線用管路
ブロックの接続枡を提供することができる。
【0037】また、請求項2の地中配線用管路ブロック
の接続枡は、前記配線受け具が前記枡本体の内面に埋め
込んだ取付部材に取り付けられているものであり、作業
現場で前記配線受け具を取り付ける場合でもその作業が
簡単かつ確実である。
の接続枡は、前記配線受け具が前記枡本体の内面に埋め
込んだ取付部材に取り付けられているものであり、作業
現場で前記配線受け具を取り付ける場合でもその作業が
簡単かつ確実である。
【0038】さらに、請求項3の地中配線用管路ブロッ
クの接続枡は、前記枡本体の内面に、前記配線受け具の
基端側を幅方向両側から挟んで回り止めする回止め凹部
を設けたものであり、配管受け具を、回止め凹部により
回り止め状態で取付けることができる。
クの接続枡は、前記枡本体の内面に、前記配線受け具の
基端側を幅方向両側から挟んで回り止めする回止め凹部
を設けたものであり、配管受け具を、回止め凹部により
回り止め状態で取付けることができる。
【0039】さらにまた、請求項4の地中配線用管路ブ
ロックの接続枡は、前記枡本体の上端面に段部が形成さ
れているとともに前記蓋版の底面に前記段部の受け部が
形成されているものであり、枡本体の上端面の段部に蓋
版を受け部で嵌合することにより両者を強固に接合する
ことができ、しかも、段部により両者の接合面における
止水性及び耐震性が大幅に向上したものとなっている。
ロックの接続枡は、前記枡本体の上端面に段部が形成さ
れているとともに前記蓋版の底面に前記段部の受け部が
形成されているものであり、枡本体の上端面の段部に蓋
版を受け部で嵌合することにより両者を強固に接合する
ことができ、しかも、段部により両者の接合面における
止水性及び耐震性が大幅に向上したものとなっている。
【図1】本発明の第1実施例による分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例による歩道側の側面図であ
る。
る。
【図3】本発明の第1実施例による道路側の側面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第1実施例による縦断面図である。
【図5】本発明の第1実施例による多孔管を接続した状
態の縦断面図である。
態の縦断面図である。
【図6】本発明の第1実施例による配線受け具の取付状
態の縦断面図である。
態の縦断面図である。
【図7】本発明の第1実施例による配線受け具の取付状
態の縦断面図である。
態の縦断面図である。
【図8】本発明の第1実施例による薄肉部箇所に分岐管
を接続した状態の断面図である。
を接続した状態の断面図である。
【図9】本発明の第1実施例による施工現場の平面説明
図である。
図である。
【図10】本発明の第1実施例による他の接続枡の道路
側の側面図である。
側の側面図である。
【図11】本発明の第1実施例による他の接続枡を長さ
方向から見た側面図である。
方向から見た側面図である。
【図12】本発明の第1実施例による別の接続枡の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図13】本発明の第1実施例による屈曲部に設ける接
続枡の歩道側の側面図である。
続枡の歩道側の側面図である。
【図14】本発明の第1実施例による屈曲部に設ける接
続枡の道路側の側面図である。
続枡の道路側の側面図である。
【図15】本発明の第2実施例による多孔管を接続した
状態の縦断面図である。
状態の縦断面図である。
【図16】本発明の第3実施例による分解斜視図であ
る。
る。
1,1A,1B,1C,1D 接続枡 2 枡本体 3 床版(蓋版) 5,6,7,8 壁部 9 段部 10 受け部 12 吊金具(吊込部材) 13S,13L,15L 回止め凹部 16 配線受け具 21,22,24,24A,37 薄肉部 31 多孔管(管路ブロック) 33 電力線(配線) 34 通信線(配線)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000137074 株式会社ホクコン 福井県武生市北府1丁目2番38号 (71)出願人 000201504 前田製管株式会社 山形県酒田市上本町6番7号 (71)出願人 593158179 株式会社ミルコン 福井県福井市西開発2丁目101番地 (72)発明者 地濃 貞雄 新潟県新潟市南笹口1丁目12番12号 株式 会社アドヴァンス内 (72)発明者 田村 三知行 新潟県南魚沼郡六日町大字坂戸485番地 株式会社新和コンクリート工業株式会社内 (72)発明者 倉重 聰明 新潟県刈羽郡西山町大字礼拝457番地 永 井コンクリート工業株式会社内 (72)発明者 中堀 正秀 富山県富山市田畑750番地 日本海コンク リート工業株式会社内 (72)発明者 高橋 浩三 富山県富山市布施町11−32 株式会社ホク コン富山支店内 (72)発明者 玉生 成幸 新潟県新潟市女池1489 前田製管株式会社 新潟営業所内 (72)発明者 星田 典行 福井県福井市西開発2丁目101番地 株式 会社ミルコン内
Claims (4)
- 【請求項1】 地面を掘削して溝を形成し、該溝に貫通
孔を複数形成した管路ブロックを配列してこれら貫通孔
に電線やケーブルなどの配線を挿通する地中配線用管路
ブロック間に設けられる接続枡であって、コンクリート
製の枡本体と前記枡本体上に載置される蓋版とを備え、
前記枡本体の内面側に吊込部材が取り付けられていると
ともに配線受け具が取り付けられており、前記枡本体の
側面には薄肉部が形成されていることを特徴とする地中
配線用管路ブロックの接続枡。 - 【請求項2】 前記配線受け具が前記枡本体の内面に埋
め込んだ取付部材に取り付けられていることを特徴とす
る請求項1記載の地中配線用管路ブロックの接続枡。 - 【請求項3】 前記枡本体の内面に、前記配線受け具の
基端側を幅方向両側から挟んで回り止めする回止め凹部
を設けたことを特徴とする請求項1記載の地中配線用管
路ブロックの接続枡。 - 【請求項4】 前記枡本体の上端面に段部が形成されて
いるとともに前記蓋版の底面に前記段部の受け部が形成
されていることを特徴とする請求項1記載の地中配線用
管路ブロックの接続枡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8155902A JPH1014069A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 地中配線用管路ブロックの接続枡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8155902A JPH1014069A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 地中配線用管路ブロックの接続枡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1014069A true JPH1014069A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15616020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8155902A Pending JPH1014069A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 地中配線用管路ブロックの接続枡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1014069A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009077559A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Mirai Ind Co Ltd | ハンドホール |
| KR102744099B1 (ko) * | 2024-07-25 | 2024-12-19 | 형설산업주식회사 | 무정전 계단식 맨홀 구조체 및 이를 이용하는 무정전 맨홀 시공방법 |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP8155902A patent/JPH1014069A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009077559A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Mirai Ind Co Ltd | ハンドホール |
| KR102744099B1 (ko) * | 2024-07-25 | 2024-12-19 | 형설산업주식회사 | 무정전 계단식 맨홀 구조체 및 이를 이용하는 무정전 맨홀 시공방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050916 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051011 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060220 |