JPH10140949A - 横型ブラインドの操作装置 - Google Patents

横型ブラインドの操作装置

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JPH10140949A
JPH10140949A JP30063896A JP30063896A JPH10140949A JP H10140949 A JPH10140949 A JP H10140949A JP 30063896 A JP30063896 A JP 30063896A JP 30063896 A JP30063896 A JP 30063896A JP H10140949 A JPH10140949 A JP H10140949A
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slat
lifting
cord
operating
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Seiya Abo
晴也 阿保
Hiroyuki Hiraiwa
弘之 平岩
Yuichi Miura
雄一 三浦
Katsuhiro Inano
勝広 稲野
Eiji Kaneko
英二 金子
Toshiaki Komaki
俊朗 駒木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スラットの角度調節操作を行う操作棒の操作に
より、ヘッドボックス内に配設されるスラットの自重降
下防止装置の作動を解除して、スラットの下降操作を可
能とし、スラットの昇降操作を円滑にかつ軽微な操作力
で行い得る横型ブラインドの操作装置を提供する。 【解決手段】自重降下防止装置41は、ヘッドボックス
1の長手方向に沿って回転する滑車28を介して昇降コ
ード10をヘッドボックス1内から操作棒内へ案内し、
操作棒の操作に基づいて回動するストッパカム30と滑
車28との間で昇降コード10を挟着可能とした。自重
降下防止装置41内での昇降コード10の引き回しが簡
潔となって昇降コード10の移動に対する抵抗が減少す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、横型ブラインド
のスラットを昇降及び角度調節するための操作装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】横型ブラインドは、ヘッドボックスから
複数本のラダーコードを介して多数段のスラットが吊下
支持され、同ラダーコードの下端にボトムレールが吊下
支持される。また、各スラットには複数本の昇降コード
が挿通され、同昇降コードの一端は前記ボトムレールに
接続され、他端部はヘッドボックス内に案内されて、操
作装置に接続される。
【0003】そして、操作装置の操作により、昇降コー
ドを介してボトムレールを昇降することにより、スラッ
トが昇降される。また、操作装置の操作により、ラダー
コードを介して各スラットが同位相で角度調節される。
【0004】前記操作装置の一種類として、ヘッドボッ
クス内にギヤ機構が配設され、そのギヤ機構の入力軸が
ヘッドボックスに設けられた開口部からヘッドボックス
外へ突出され、その入力軸の先端に操作棒が連結され、
その操作棒の回転操作により、スラットを角度調節可能
としたものがある。
【0005】また、このような操作装置では、昇降コー
ドがヘッドボックス内から操作棒内に案内され、同操作
棒下端部において、つまみに接続される。そして、つま
みを操作して昇降コードをヘッドボックスから引き出せ
ば、ボトムレールが引き上げられて、スラットが上昇す
る。
【0006】昇降コードの引出し操作を停止すれば、自
重降下防止装置が作動して、スラット及びボトムレール
の自重降下が防止される。また、自重降下防止装置の作
動を解除すれば、スラット及びボトムレールはその自重
に基づいて下降する。
【0007】上記自重降下防止装置は、特公昭61−5
6747号公報では操作棒の下端部に取着され、実公平
3−35035号公報及び実公平4−22711号公報
ではヘッドボックス内に配設される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特公昭61−5674
7号公報に記載された自重降下防止装置は、操作棒の下
端部に取着されるので、同操作棒下端部が大型化する。
また、グリップをコイルスプリングの付勢力に抗して下
方へ引くことにより、自重降下防止装置の作動を解除す
る構成であるため、操作棒にはコイルスプリングの反力
に耐えうる強度が必要となる。従って、操作棒の径が大
きくなって美観上好ましくない。
【0009】実公平3−35035号公報に記載された
自重降下防止装置では、その作動を解除するための解除
コードが操作棒内に挿通され、操作棒下端部に設けられ
る操作つまみでその解除コードを操作することにより、
自重降下防止装置の作動が解除される。
【0010】従って、操作棒内に昇降コードと解除コー
ドとを挿通する必要があるため、組み立て作業が煩雑と
なるとともに、昇降コードと解除コードが干渉して、ス
ラットの昇降操作に支障を来すことがある。また、スラ
ットの下降操作を行った後に、スラットの角度調節操作
を行う場合には、操作つまみから操作棒に持ち変える必
要があるため、その操作が煩雑である。
【0011】実公平4−22711号公報に記載された
自重降下防止装置では、その作動を解除するためには昇
降コードを下方へ引きながら、操作棒を傾動させる必要
があるため、その操作が煩雑である。
【0012】そこで、このような問題点を解決するため
に本出願人による特願平7−112112号では、スラ
ットの角度調節操作を行う操作棒の操作により、ヘッド
ボックス内に配設されるスラットの自重降下防止装置の
作動を解除して、スラットの下降操作を可能とした横型
ブラインドの操作装置が提案された。
【0013】しかし、この操作装置の自重降下防止装置
では、昇降コードをスリーブに対し角度調節軸の周方向
に巻回した後、ヘッドボックス内を角度調節軸に沿って
案内する構成したので、その自重降下防止装置と昇降コ
ードの摩擦が増大する。従って、スラットの引き上げ操
作時には、昇降コードをヘッドボックスから引き出すた
めに大きな操作力が必要となるともに、下降操作時に
は、スラットが円滑に下降しないことがあるという問題
点がある。
【0014】この発明の目的は、スラットの角度調節操
作を行う操作棒の操作により、ヘッドボックス内に配設
されるスラットの自重降下防止装置の作動を解除して、
スラットの下降操作を可能とし、スラットの昇降操作を
円滑にかつ軽微な操作力で行い得る横型ブラインドの操
作装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1では、ヘッドボ
ックスからラダーコードを介して多数段のスラットを吊
下支持し、前記ヘッドボックスの一側に垂下される操作
棒を回転操作して、ヘッドボックス内の角度調節軸を回
転させることにより、前記ラダーコードを介して各スラ
ットを角度調節可能とし、前記ヘッドボックスから前記
操作棒内に挿通され、該操作棒から垂下される昇降コー
ドをヘッドボックスから引き出すことによりボトムレー
ルを引き上げてスラットを引き上げ可能とし、前記ボト
ムレール及びスラットの自重により前記昇降コードをヘ
ッドボックス内に引き込ませることによりスラットを下
降可能とする。前記ヘッドボックス内には、スラットの
自重による昇降コードの移動を阻止し、前記操作棒をそ
の軸方向に引くことによりその作動を解除してスラット
の自重による同昇降コードの移動を許容し、前記昇降コ
ードをヘッドボックスから引き出すことによりその作動
を解除してスラットの引き上げ操作を可能とする自重降
下防止装置を設け、前記自重降下防止装置は、ヘッドボ
ックスの長手方向に沿って回転する滑車を介して前記昇
降コードをヘッドボックス内から前記操作棒内へ案内
し、前記操作棒の操作に基づいて回動するストッパカム
と前記滑車との間で昇降コードを挟着可能とした。
【0016】請求項2では、前記ストッパカムの基端部
を前記ヘッドボックスに固定された支持ケースに回転可
能に支持し、前記ストッパカムの先端部一側に係止軸を
設け、前記係止軸に係合する解除プレートを前記操作棒
に固定して、該操作棒の操作により解除プレートを介し
てストッパカムを回動操作可能とした。
【0017】
【発明の実施の形態】図1及び図2に示す横型ブライン
ドは、ヘッドボックス1から複数本のラダーコード2を
介して多数段のスラット3が吊下支持され、同ラダーコ
ード2の下端にはボトムレール4が吊下支持されてい
る。
【0018】前記ヘッドボックス1内には支持部材5が
複数個配設され、その支持部材5にはドラム6が回転可
能に支持される。前記ラダーコード2の上端部は、前記
ドラム6に取着され、そのドラム6の中心部には角度調
節軸7が嵌挿されている。従って、角度調節軸7が回転
されると、ドラム6が回転され、そのドラム6の回転に
ともなって、ラダーコード2の一方が引き上げられるこ
とにより、各スラット3及びボトムレール4が同位相で
角度調節される。
【0019】前記ヘッドボックス1の一端部には操作棒
8が吊下支持されている。前記操作棒8を回転操作する
と、図3に示すようにヘッドボックス1内に配設される
ギヤ機構9を介して前記角度調節軸7が回転される。従
って、操作棒8の回転操作により、各スラット3を角度
調節可能となっている。
【0020】前記スラット3の両側部には、昇降コード
10が貫通され、その昇降コード10の一端は前記ボト
ムレール4に取着される。前記昇降コード10の他端は
前記支持部材5を経て、ヘッドボックス1内を前記ギヤ
機構9方向に案内される。そして、ギヤ機構9に設けら
れる後記自重降下防止装置を経て、前記操作棒8内に挿
通され、その先端はコードイコライザ11に接続され
る。
【0021】従って、図1に鎖線で示すようにコードイ
コライザ11を下方へ引いて、ヘッドボックス1から昇
降コード10を引き出すことにより、ボトムレール4を
引き上げて、スラット3を引き上げ可能である。そし
て、昇降コード10の引出し操作を停止すれば、自重降
下防止装置が作動して、ボトムレール4及びスラット3
の自重による降下が防止されて、スラット3が所望位置
に吊下支持される。
【0022】また、前記操作棒8をその長手方向に沿っ
て下方へ引くと、前記自重降下防止装置の作動が解除さ
れ、ボトムレール4及びスラット3がその自重により下
降するようになっている。
【0023】前記ギヤ機構9の入力軸12はヘッドボッ
クス1の開口部から突出され、その入力軸12の先端に
ユニバーサルジョイント13を介して前記操作棒8が吊
下支持される。前記ヘッドボックス1の開口部は前記入
力軸12を挿通するカバー14で覆われている。
【0024】図3に示すように、前記ギヤ機構9の支持
ケース15は前記ヘッドボックス1内に固定され、その
支持ケース15に前記入力軸12が回転可能に、かつ軸
方向に上下動可能に支持されている。
【0025】前記入力軸12の上端には拡径部16が形
成され、その拡径部16の外周には平歯車17が刻設さ
れている。前記入力軸12を回転可能に支持する前記支
持ケース15の軸受部と前記拡径部16との間には、コ
イルスプリング25が配設される。そして、入力軸12
を下方へ引き下げると、コイルスプリング25が圧縮さ
れて、支持ケース15を支点として入力軸12を上方へ
付勢するようになっている。
【0026】前記拡径部16の側方において、前記支持
ケース15には第一の中間ギヤ18が回転可能に支持さ
れている。その第一の中間ギヤ18は平歯車で構成さ
れ、前記拡径部16の平歯車17に噛み合っている。
【0027】前記第一の中間ギヤ18の側方において、
前記支持ケース15には第二の中間ギヤ19が回転可能
に支持されている。その第二の中間ギヤ19は、その軸
心が前記第一の中間ギヤ18の軸心に対し45度傾いた
状態で支持され、その下部には前記第一の中間ギヤ18
に噛み合う斜歯歯車20が刻設されている。
【0028】前記第二の中間ギヤ19の上部にはウォー
ム21が刻設され、そのウォーム21には前記支持ケー
ス15に回転可能に支持されたウォームホイール22が
噛み合わされる。
【0029】前記ウォームホイール22の中心部は、中
空状に形成されて、前記角度調節軸7が挿通されてい
る。前記ウォームホイール22の一端面には、なだらか
な山型の凹凸23aが周方向に連続して形成され、その
ウォームホイール22の一端面に対向するクラッチ部材
24の端面にも同様な凹凸23bが形成されて、互いに
噛み合わされている。
【0030】また、クラッチ部材24は支持ケース15
を支点としたコイルスプリング26の付勢力により常に
ウォームホイール22に圧接され、一定値以下の回転ト
ルクがウォームホイール22からクラッチ部材24に伝
達される。なお、ウォームホイール22からクラッチ部
材24に伝達される回転トルクが一定値を超えると、ク
ラッチ部材24が軸方向に往復動作しながら凹凸23
a,23bが互いに空回りするようになっている。
【0031】前記クラッチ部材24の中心部には六角孔
27が形成され、その六角孔27には前記角度調節軸7
が嵌挿されている。従って、クラッチ部材24が回転さ
れると、角度調節軸7が回転される。
【0032】前記入力軸12の平歯車17の上方におい
て、前記支持ケース15には滑車28が支軸29を介し
て回転可能に支持されている。その支軸29は、ヘッド
ボックス1の長手方向に対し直交する方向に支持され
て、滑車28はヘッドボックス1の長手方向に沿って回
転可能に支持される。前記滑車28の外周面にはローレ
ットが刻設されている。
【0033】前記滑車28の側方において、前記支持ケ
ース15にはストッパカム30が支軸31を介して上下
方向に回転可能に支持されている。すなわち、前記スト
ッパカム30は、ヘッドボックス1の長手方向に対し直
交する方向に支持された支軸31にその基端部が回転可
能に支持され、その先端部は前記滑車28の外周面に対
向している。また、その対向面の下部にはローレットが
刻設された歯面32aが形成され、上部には平坦面32
bが形成されている。
【0034】そして、ストッパカム30の先端部を前記
滑車28より下方に位置させた状態から、同ストッパカ
ム30を上方へ回動させたとき、滑車28とストッパカ
ム30の歯面32aとの最小間隔は、前記昇降コード1
0の径より十分小さくなるように設定される。
【0035】前記ストッパカム30を支持する支軸31
には、捩りコイルスプリング33が巻装され、その捩り
コイルスプリング33の一端は、前記支持ケース15に
当接し、他端はストッパカム30に当接している。そし
て、支持ケース15を支点とする捩りコイルスプリング
33の付勢力により、ストッパカム30は常に上方へ付
勢されている。
【0036】図5に示すように、前記ストッパカム30
の一側には、駆動アーム34が形成される。前記駆動ア
ーム34は、その基端が前記支軸31の下方に位置し、
先端部は斜め上方に向かって延び、先端には前記支軸3
1の軸方向に突出する係止軸35が形成されている。
【0037】前記ストッパカム30の上面には、係止凹
部36が形成され、前記支持ケース15の上部には、係
止凹部36に係合する回動規制軸37が形成される。そ
して、ストッパカム30は係止凹部36が回動規制軸3
7に係合すると、それ以上の回動が阻止される。
【0038】前記支持ケース15の後方には、解除プレ
ート38が配設されている。その解除プレート38に
は、図5に示すように、前記ストッパカム30の係止軸
35に係合可能とした係合部39が形成され、解除プレ
ート38の基端部は直角に折り曲げられて、前記入力軸
12を挿通可能とした環状部40が形成されている。
【0039】図3に示すように、解除プレート38の環
状部40には入力軸12が挿通されて、その環状部40
が前記コイルスプリング25と拡径部16との間に支持
される。従って、解除プレート38は入力軸12と一体
に上下動するようになっている。
【0040】また、コイルスプリング25の付勢力によ
り、入力軸12が上限位置にあるときは、解除プレート
38の係合部39は、係止凹部36が回動規制軸37に
係合しているストッパカム30の係止軸35より上方に
位置するように設定される。
【0041】そして、コイルスプリング25の付勢力に
抗して入力軸12が引き下げられることにより解除プレ
ート38が下方へ移動すると、解除プレート38の係合
部39がストッパカム30の係止軸35に係合して、ス
トッパカム30が下方へ回動される。
【0042】コイルスプリング25の付勢力により、入
力軸12が上方へ移動して原位置に復帰すれば、捩りコ
イルスプリング33の付勢力により、係止凹部36が回
動規制軸37に係合するまでストッパカム30が上方へ
回動される。
【0043】従って、前記滑車28とストッパカム30
とで自重降下防止装置41が構成され、前記昇降コード
10はヘッドボックス1内から滑車28とストッパカム
30との間に挿通され、入力軸12を経て前記操作棒8
内に案内される。
【0044】前記自重降下防止装置41の側方におい
て、前記ヘッドボックス1内にはブレーキ装置42が設
けられる。前記ブレーキ装置42のケース43は、前記
ヘッドボックス1に固定され、そのケース43に固定滑
車44が回転可能に支持されている。
【0045】前記固定滑車44の斜め上方には、可動滑
車45が回転可能にかつケース43に設けられた長孔4
6により、ヘッドボックス1の長手方向に移動可能に支
持されている。また、前記可動滑車45の外周面にはロ
ーレットが刻設されている。
【0046】次に、上記のように構成された操作装置の
動作を説明する。スラット3の角度調節操作を行う場合
には、操作棒8を回転操作して、入力軸12を回転させ
ると、第一及び第二の中間ギヤ18,19を介してウォ
ームホイール22が回転される。すると、クラッチ部材
24が回転されて角度調節軸7が回転され、ラダーコー
ド2を介してスラット3が角度調節される。
【0047】このとき、ウォームホイール22とクラッ
チ部材24との間に過大な回転トルクが作用すると、ウ
ォームホイール22とクラッチ部材24との間に空回り
が生じて、ギヤ機構9あるいは支持部材5のラダーコー
ド2支持部等の破損が未然に防止される。
【0048】スラット3を引き上げる場合には、コード
イコライザ11を下方へ引くと、滑車28とストッパカ
ム30との間の昇降コード10が下方へ移動されて、ス
トッパカム30が捩りコイルスプリング33の付勢力に
抗して下方へ回動され、図4に示す状態となる。
【0049】すると、昇降コード10が下方へ移動可能
となり、昇降コード10をヘッドボックス1から引き出
すと、ボトムレール4が引き上げられて、スラット3が
引き上げられる。
【0050】スラット3を所望位置まで引き上げた後、
コードイコライザ11を放すと、ボトムレール4及びス
ラット3の重量により、操作棒8内の昇降コード10が
ヘッドボックス1内に引き込まれようとする。すると、
ストッパカム30が捩りコイルスプリング33の付勢力
により上方へ回動して、図3に示すように、ストッパカ
ム30の歯面32aと滑車28との間で昇降コード10
が挟着される。従って、昇降コード10のヘッドボック
ス1内への引き込みが阻止され、スラット3が所望位置
に吊下支持される。
【0051】スラット3を下降させる場合には、操作棒
8を下方へ引く。すると、入力軸12が下方へ引き下げ
られ、解除プレート38が下方へ移動する。解除プレー
ト38の移動にともなって、ストッパカム30の係止軸
35が下方へ引き下げられるため、ストッパカム30が
下方へ回動される。
【0052】すると、図6に示すように、滑車28とス
トッパカム30の歯面32aとによる昇降コード10の
挟着が解除され、昇降コード10がヘッドボックス1内
に引き込まれる。そして、ボトムレール4が下降される
ことによりスラット3が下降される。
【0053】このとき、滑車28からブレーキ装置42
の可動滑車45に向かって移動する昇降コード10の速
度が早くなるほど、可動滑車45が固定滑車44に近づ
く。そして、可動滑車45が固定滑車44に近づくほ
ど、可動滑車45と固定滑車44との間で昇降コード1
0が鋭角に屈曲されるため、昇降コード10と固定滑車
44及び可動滑車45との摩擦が増大して、昇降コード
10の移動速度が抑制される。
【0054】従って、ブレーキ装置42により昇降コー
ド10の移動速度が一定値以下に抑制されるため、ボト
ムレール4の下降速度が一定値以下に抑制される。この
結果、ボトムレール4の急激な落下が防止されて、スラ
ット下降操作時のボトムレール4と他の物体との衝突に
よる騒音が防止される。
【0055】上記のようなブラインドの操作装置では、
次に示す作用効果を得ることができる。 (イ)操作棒8の回転操作により、スラット3の角度調
節操作を行うことができる。また、操作棒8を下方へ引
くことにより、スラット3の下降操作を行うことができ
る。 (ロ)操作棒8を下方へ引くだけの操作により、スラッ
ト3の下降操作を容易に行うことができるとともに、ス
ラット3を下降操作した後にスラット3を角度調節する
場合には、ともに操作棒8の操作により行うことができ
るので、持ち変えが不要となり、スラット3の操作を速
やかに行うことができる。 (ハ)スラット3の引き上げ操作は、昇降コード10を
操作棒8から引き出すことにより行うことができる。 (ニ)昇降コード10は、入力軸12から滑車28を介
してヘッドボックス1の長手方向に案内される。従っ
て、自重降下防止装置41での昇降コード10の取り回
しが簡潔となるため、自重降下防止装置41内を移動す
る昇降コード10に作用する抵抗を軽減して、スラット
3の昇降操作を円滑にかつ軽微な操作力で行うことがで
きる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明では、ス
ラットの角度調節操作を行う操作棒の操作により、ヘッ
ドボックス内に配設されるスラットの自重降下防止装置
の作動を解除して、スラットの下降操作を可能とし、ス
ラットの昇降操作を円滑にかつ軽微な操作力で行い得る
横型ブラインドの操作装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 横型ブラインドの正面図である。
【図2】 横型ブラインドの側面図である。
【図3】 自重降下防止装置、ギヤ機構及びブレーキ装
置の断面図である。
【図4】 自重降下防止装置及びブレーキ装置の動作を
示す断面図である。
【図5】 自重降下防止装置の分解斜視図である。
【図6】 自重降下防止装置及びブレーキ装置の動作を
示す断面図である。
【符号の説明】 1 ヘッドボックス 2 ラダーコード 3 スラット 4 ボトムレール 7 角度調節軸 8 操作棒 10 昇降コード 28 自重降下防止装置(滑車) 30 自重降下防止装置(ストッパカム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲野 勝広 東京都港区海岸1丁目11番1号 立川ブラ インド工業 株式会社内 (72)発明者 金子 英二 東京都港区海岸1丁目11番1号 立川ブラ インド工業 株式会社内 (72)発明者 駒木 俊朗 東京都港区海岸1丁目11番1号 立川ブラ インド工業 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックスからラダーコードを介し
    て多数段のスラットを吊下支持し、前記ヘッドボックス
    の一側に垂下される操作棒を回転操作して、ヘッドボッ
    クス内の角度調節軸を回転させることにより、前記ラダ
    ーコードを介して各スラットを角度調節可能とし、前記
    ヘッドボックスから前記操作棒内に挿通され、該操作棒
    から垂下される昇降コードをヘッドボックスから引き出
    すことによりボトムレールを引き上げてスラットを引き
    上げ可能とし、前記ボトムレール及びスラットの自重に
    より前記昇降コードをヘッドボックス内に引き込ませる
    ことによりスラットを下降可能とした横型ブラインドに
    おいて、 前記ヘッドボックス内には、スラットの自重による昇降
    コードの移動を阻止し、前記操作棒をその軸方向に引く
    ことによりその作動を解除してスラットの自重による同
    昇降コードの移動を許容し、前記昇降コードをヘッドボ
    ックスから引き出すことによりその作動を解除してスラ
    ットの引き上げ操作を可能とする自重降下防止装置を設
    け、前記自重降下防止装置は、ヘッドボックスの長手方
    向に沿って回転する滑車を介して前記昇降コードをヘッ
    ドボックス内から前記操作棒内へ案内し、前記操作棒の
    操作に基づいて回動するストッパカムと前記滑車との間
    で昇降コードを挟着可能としたことを特徴とする横型ブ
    ラインドの操作装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパカムの基端部を前記ヘッド
    ボックスに固定された支持ケースに回転可能に支持し、
    前記ストッパカムの先端部一側に係止軸を設け、前記係
    止軸に係合する解除プレートを前記操作棒に固定して、
    該操作棒の操作により解除プレートを介してストッパカ
    ムを回動操作可能としたことを特徴とする請求項1記載
    の横型ブラインドの操作装置。
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