JPH10141337A - ガーニッシュクリップ - Google Patents
ガーニッシュクリップInfo
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- JPH10141337A JPH10141337A JP30501096A JP30501096A JPH10141337A JP H10141337 A JPH10141337 A JP H10141337A JP 30501096 A JP30501096 A JP 30501096A JP 30501096 A JP30501096 A JP 30501096A JP H10141337 A JPH10141337 A JP H10141337A
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- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 title claims abstract description 47
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 15
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガーニッシュクリップを構成する一部分が損
傷してもクリップとしての機能を維持し、部品を確実に
部材に取り付け可能にする。 【解決手段】 ガーニッシュクリップ10において、複
数枚の羽根部16は取付穴50(部材)を通り抜ける際
に弾性変形し、取付穴50を通り抜けた後は羽根部16
の弾性力によって復元する。また、板状に形成されてい
る複数枚の羽根部16は、保持部26から頭部12に伸
びる支柱14のほぼ全長から外側方向に伸びているた
め、肉厚を厚くし、かつ断面積を大きく確保することが
できる。複数の羽根部16のうちの一部の羽根部が損傷
してしまった場合でも、剛性のある支柱14によって部
品に加わる外力を受け止めることが可能になる。したが
って、クリップとしての機能を維持しながら、部品を確
実に取付穴50に取り付けることができる。
傷してもクリップとしての機能を維持し、部品を確実に
部材に取り付け可能にする。 【解決手段】 ガーニッシュクリップ10において、複
数枚の羽根部16は取付穴50(部材)を通り抜ける際
に弾性変形し、取付穴50を通り抜けた後は羽根部16
の弾性力によって復元する。また、板状に形成されてい
る複数枚の羽根部16は、保持部26から頭部12に伸
びる支柱14のほぼ全長から外側方向に伸びているた
め、肉厚を厚くし、かつ断面積を大きく確保することが
できる。複数の羽根部16のうちの一部の羽根部が損傷
してしまった場合でも、剛性のある支柱14によって部
品に加わる外力を受け止めることが可能になる。したが
って、クリップとしての機能を維持しながら、部品を確
実に取付穴50に取り付けることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車部品
等の部品を車両のボディーパネル等の部材に取り付ける
際に用いられるガーニッシュクリップに関する。
等の部品を車両のボディーパネル等の部材に取り付ける
際に用いられるガーニッシュクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車部品(部品)を車両のボデ
ィーパネル(部材)に取り付ける際には、通常何らかの
補強部材、例えばガーニッシュクリップを用いる。この
ガーニッシュクリップは、作業効率を上げるため、簡単
に部品を部材に取り付け可能なことが要請されている。
この要請に対して、ガーニッシュクリップの一例が実公
昭56−22018号公報に開示されている。
ィーパネル(部材)に取り付ける際には、通常何らかの
補強部材、例えばガーニッシュクリップを用いる。この
ガーニッシュクリップは、作業効率を上げるため、簡単
に部品を部材に取り付け可能なことが要請されている。
この要請に対して、ガーニッシュクリップの一例が実公
昭56−22018号公報に開示されている。
【0003】当該公報に開示されているガーニッシュク
リップ100は、図4の斜視図に示すように、大きく分
けて弾性部110と保持部120とによって構成されて
いる。弾性部110は頭部102と弾性脚104a,1
04b,104cとによって構成されており、保持部1
20はスタビライザー112,基部116,保持片11
4,118によって構成されている。弾性部110にお
いて、3本の弾性脚104a,104b,104cはス
タビライザー112からほぼ垂直方向に伸びており、頭
部102において互いに結合している。一方、保持部1
20において、スタビライザー112や保持片114,
118は、いずれも基部116から径方向に伸びてい
る。
リップ100は、図4の斜視図に示すように、大きく分
けて弾性部110と保持部120とによって構成されて
いる。弾性部110は頭部102と弾性脚104a,1
04b,104cとによって構成されており、保持部1
20はスタビライザー112,基部116,保持片11
4,118によって構成されている。弾性部110にお
いて、3本の弾性脚104a,104b,104cはス
タビライザー112からほぼ垂直方向に伸びており、頭
部102において互いに結合している。一方、保持部1
20において、スタビライザー112や保持片114,
118は、いずれも基部116から径方向に伸びてい
る。
【0004】次に、図5は図4におけるB−B断面図
(縦断面図)であって、取付穴50に取り付けた状態の
ガーニッシュクリップ100を示す。この図5におい
て、スタビライザー112は取付板52に対して弾性力
を有するように基部116の軸心方向から斜め方向に伸
びており、取付後における先端部が取付板52と接して
密着状態を維持する。基部116および保持片114,
118によって断面が「コ」字状をなす保持部位には、
図示しないが自動車部品等の部品が引っ掛けられて保持
される。
(縦断面図)であって、取付穴50に取り付けた状態の
ガーニッシュクリップ100を示す。この図5におい
て、スタビライザー112は取付板52に対して弾性力
を有するように基部116の軸心方向から斜め方向に伸
びており、取付後における先端部が取付板52と接して
密着状態を維持する。基部116および保持片114,
118によって断面が「コ」字状をなす保持部位には、
図示しないが自動車部品等の部品が引っ掛けられて保持
される。
【0005】このガーニッシュクリップ100は、軸心
方向(すなわち図示する矢印D12方向)に弾性脚10
4a,104b,104cを撓ませながら、取付板52
に設けられている取付穴50に嵌め込むことになる。す
なわち、図6(A)に示すように、弾性脚104a,1
04b,104cは取付穴50を通り抜ける際に弾性力
に抗して矢印D12で示す軸心方向に弾性変形する。こ
うして取付穴50を通り抜けた後は、図6(B)に示す
ように、弾性脚104a,104b,104cの有する
弾性力によって反軸心方向(すなわち図示する矢印D1
4方向)に復元する。このため、あまり力を要せずに簡
単に取り付けることができる。
方向(すなわち図示する矢印D12方向)に弾性脚10
4a,104b,104cを撓ませながら、取付板52
に設けられている取付穴50に嵌め込むことになる。す
なわち、図6(A)に示すように、弾性脚104a,1
04b,104cは取付穴50を通り抜ける際に弾性力
に抗して矢印D12で示す軸心方向に弾性変形する。こ
うして取付穴50を通り抜けた後は、図6(B)に示す
ように、弾性脚104a,104b,104cの有する
弾性力によって反軸心方向(すなわち図示する矢印D1
4方向)に復元する。このため、あまり力を要せずに簡
単に取り付けることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のガーニ
ッシュクリップでは、軽い力で取り付けられるように弾
性脚104a,104b,104cの肉厚dを薄くし、
かつその断面積を小さくしている。そのため、取り付け
後にドアトリム等の部品に外力(例えば走行中の振動
等)が加わると、弾性脚が容易に撓む。この撓みによっ
て部品のガタつきや異音が生じ、さらには弾性脚の破損
によって取付板から部品が脱落する等の不具合が生じる
恐れがある。こうして、いずれかの弾性脚に撓みや損傷
が生じた場合には、そのガーニッシュクリップ100は
クリップとしての機能を失ってしまい、使用不能にな
る。本発明はこのような点に鑑みてなされたものであ
り、ガーニッシュクリップを構成する一部分が損傷して
もクリップとしての機能を維持し、部品を確実に部材に
取り付けることができるようにすることを目的とする。
ッシュクリップでは、軽い力で取り付けられるように弾
性脚104a,104b,104cの肉厚dを薄くし、
かつその断面積を小さくしている。そのため、取り付け
後にドアトリム等の部品に外力(例えば走行中の振動
等)が加わると、弾性脚が容易に撓む。この撓みによっ
て部品のガタつきや異音が生じ、さらには弾性脚の破損
によって取付板から部品が脱落する等の不具合が生じる
恐れがある。こうして、いずれかの弾性脚に撓みや損傷
が生じた場合には、そのガーニッシュクリップ100は
クリップとしての機能を失ってしまい、使用不能にな
る。本発明はこのような点に鑑みてなされたものであ
り、ガーニッシュクリップを構成する一部分が損傷して
もクリップとしての機能を維持し、部品を確実に部材に
取り付けることができるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための第1の手段】請求項1に記載の
発明は、頭部が部材の取付穴よりも小さく形成され、か
つその取付穴よりも大きく形成された部位がその取付穴
に挿入する際には弾性変形する弾性部と、前記取付穴の
位置に取り付けるべき部品を保持する保持部とを備えて
いるガーニッシュクリップであって、その弾性部は、前
記保持部から前記頭部に伸びる支柱と、その支柱のほぼ
全長から外側方向に伸びておりかつ板状に形成されてい
る複数枚の羽根部とを有していることを特徴とする。こ
こで、「支柱から外側方向に」とは、支柱の軸心を中心
として径方向(すなわち放射方向)のみならず、その径
方向を基準とする斜め方向や、その径方向に直角な方向
(すなわち接線方向)をも含む任意の方向を意味する。
請求項1に記載の発明によれば、複数枚の羽根部は取付
穴を通り抜ける際に弾性変形し、取付穴を通り抜けた後
はその弾性力によって復元するだけの弾性力を有する。
また、板状に形成されている複数枚の羽根部は、保持部
から頭部に伸びる支柱のほぼ全長から外側方向に伸びて
いるため、肉厚を厚くし、かつ断面積を大きく確保する
ことができる。そのため、羽根部はクリップとしての機
能を果たすとともに、折れたり切れたりする可能性が低
くすることができる。また、複数の羽根部のうちの一部
の羽根部が損傷してしまった場合でも、剛性のある支柱
によって部品に加わる外力を受け止めることが可能にな
る。したがって、部品を確実に部材に取り付けることが
できる。
発明は、頭部が部材の取付穴よりも小さく形成され、か
つその取付穴よりも大きく形成された部位がその取付穴
に挿入する際には弾性変形する弾性部と、前記取付穴の
位置に取り付けるべき部品を保持する保持部とを備えて
いるガーニッシュクリップであって、その弾性部は、前
記保持部から前記頭部に伸びる支柱と、その支柱のほぼ
全長から外側方向に伸びておりかつ板状に形成されてい
る複数枚の羽根部とを有していることを特徴とする。こ
こで、「支柱から外側方向に」とは、支柱の軸心を中心
として径方向(すなわち放射方向)のみならず、その径
方向を基準とする斜め方向や、その径方向に直角な方向
(すなわち接線方向)をも含む任意の方向を意味する。
請求項1に記載の発明によれば、複数枚の羽根部は取付
穴を通り抜ける際に弾性変形し、取付穴を通り抜けた後
はその弾性力によって復元するだけの弾性力を有する。
また、板状に形成されている複数枚の羽根部は、保持部
から頭部に伸びる支柱のほぼ全長から外側方向に伸びて
いるため、肉厚を厚くし、かつ断面積を大きく確保する
ことができる。そのため、羽根部はクリップとしての機
能を果たすとともに、折れたり切れたりする可能性が低
くすることができる。また、複数の羽根部のうちの一部
の羽根部が損傷してしまった場合でも、剛性のある支柱
によって部品に加わる外力を受け止めることが可能にな
る。したがって、部品を確実に部材に取り付けることが
できる。
【0008】
【課題を解決するための第2の手段】請求項2に記載の
発明は、請求項1に記載のガーニッシュクリップであっ
て、その複数枚の羽根部は、前記支柱の軸心から放射状
に伸びる線を基準として斜め方向に伸びていることを特
徴とする。請求項2に記載の発明によれば、複数枚の羽
根部は支柱の軸心から放射状に伸びる線を基準として斜
め方向に伸びているため、取付穴を通り抜ける際に弾性
変形させるための力を小さく抑えることができる。その
ため、軽い力で取付穴に取り付けを行うことができる。
発明は、請求項1に記載のガーニッシュクリップであっ
て、その複数枚の羽根部は、前記支柱の軸心から放射状
に伸びる線を基準として斜め方向に伸びていることを特
徴とする。請求項2に記載の発明によれば、複数枚の羽
根部は支柱の軸心から放射状に伸びる線を基準として斜
め方向に伸びているため、取付穴を通り抜ける際に弾性
変形させるための力を小さく抑えることができる。その
ため、軽い力で取付穴に取り付けを行うことができる。
【0009】
【課題を解決するための第3の手段】請求項3に記載の
発明は、請求項1に記載のガーニッシュクリップであっ
て、その複数枚の羽根部は、先端部側の肉厚を支柱側よ
りも厚くしたことを特徴とする。請求項3に記載の発明
によれば、支柱側の肉厚が先端部側のよりも薄くなるた
め、その羽根部は支柱側で撓みやすくなる。そのため、
羽根部を取付穴に通す際に必要な力をさらに少なくで
き、より軽い力でも取り付け可能になる。この場合、羽
根部の先端部側は肉厚が厚いため、取付穴に通す際に生
ずる磨耗に対する耐久力を確保することができる。
発明は、請求項1に記載のガーニッシュクリップであっ
て、その複数枚の羽根部は、先端部側の肉厚を支柱側よ
りも厚くしたことを特徴とする。請求項3に記載の発明
によれば、支柱側の肉厚が先端部側のよりも薄くなるた
め、その羽根部は支柱側で撓みやすくなる。そのため、
羽根部を取付穴に通す際に必要な力をさらに少なくで
き、より軽い力でも取り付け可能になる。この場合、羽
根部の先端部側は肉厚が厚いため、取付穴に通す際に生
ずる磨耗に対する耐久力を確保することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。ここで、図1は、ガーニッシュク
リップ10の外観を示す斜視図である。図2(A)には
ガーニッシュクリップ10の正面図を示し、図2(B)
には図2(A)におけるA−A断面図を示す。図3はガ
ーニッシュクリップ10を取付穴50に通す際の弾性変
形過程を示す断面図であって、図3(A)には取付穴5
0を通し始めの状態を、図3(B)には取付穴50を通
す際の状態を、図3(C)には取付穴50を通した後の
状態をそれぞれ示す。まず図1において、ガーニッシュ
クリップ10は、大きく分けて弾性部18と保持部26
とによって構成されている。弾性部18は頭部12と複
数枚の羽根部16とによって構成されており、保持部2
6は,スタビライザー20,基部22,保持片24によ
って構成されている。頭部12は、後述する取付穴50
(図3参照)よりも小さく形成されており、この取付穴
50にガーニッシュクリップ10を誘導する役目を果た
す。
に基づいて説明する。ここで、図1は、ガーニッシュク
リップ10の外観を示す斜視図である。図2(A)には
ガーニッシュクリップ10の正面図を示し、図2(B)
には図2(A)におけるA−A断面図を示す。図3はガ
ーニッシュクリップ10を取付穴50に通す際の弾性変
形過程を示す断面図であって、図3(A)には取付穴5
0を通し始めの状態を、図3(B)には取付穴50を通
す際の状態を、図3(C)には取付穴50を通した後の
状態をそれぞれ示す。まず図1において、ガーニッシュ
クリップ10は、大きく分けて弾性部18と保持部26
とによって構成されている。弾性部18は頭部12と複
数枚の羽根部16とによって構成されており、保持部2
6は,スタビライザー20,基部22,保持片24によ
って構成されている。頭部12は、後述する取付穴50
(図3参照)よりも小さく形成されており、この取付穴
50にガーニッシュクリップ10を誘導する役目を果た
す。
【0011】次に図2(A)において、支柱14は外力
(例えば走行中の振動等)に対抗するだけの剛性を有し
ている。その支柱14は、保持部26(具体的には基部
22の端面)の中央部から頭部12に伸びて形成されて
いる。なお、支柱14は必要に応じて偏心させて保持部
26から頭部12に伸びて形成させてもよい。複数枚の
羽根部16は弾性力を有しており、支柱14のほぼ全長
から径方向に伸びておりかつ板状に形成されている。こ
の羽根部16は図2(A)から明らかなように、A−A
断面線に対応する部位が最大径をなしており、頭部12
側またはスタビライザー20側に傾斜している。この場
合、頭部12側とスタビライザー20側とでは、その傾
斜角を異ならせている。これは、頭部12側ではスムー
ズにガーニッシュクリップ10を取付穴50に簡単に通
せるように比較的急に傾斜させ、スタビライザー20側
では取付穴50を通した後に確実に保持されるように緩
やかに傾斜させているためである。また、羽根部16は
図2(B)から明らかなように、先端部側の肉厚が支柱
14側よりも厚くなっている。さらに、羽根部16は支
柱14の軸心から放射状に伸びる線を基準として斜め方
向に伸びている。すなわち、支柱14に対して複数枚の
羽根部16がスクリュー状に設けられている。
(例えば走行中の振動等)に対抗するだけの剛性を有し
ている。その支柱14は、保持部26(具体的には基部
22の端面)の中央部から頭部12に伸びて形成されて
いる。なお、支柱14は必要に応じて偏心させて保持部
26から頭部12に伸びて形成させてもよい。複数枚の
羽根部16は弾性力を有しており、支柱14のほぼ全長
から径方向に伸びておりかつ板状に形成されている。こ
の羽根部16は図2(A)から明らかなように、A−A
断面線に対応する部位が最大径をなしており、頭部12
側またはスタビライザー20側に傾斜している。この場
合、頭部12側とスタビライザー20側とでは、その傾
斜角を異ならせている。これは、頭部12側ではスムー
ズにガーニッシュクリップ10を取付穴50に簡単に通
せるように比較的急に傾斜させ、スタビライザー20側
では取付穴50を通した後に確実に保持されるように緩
やかに傾斜させているためである。また、羽根部16は
図2(B)から明らかなように、先端部側の肉厚が支柱
14側よりも厚くなっている。さらに、羽根部16は支
柱14の軸心から放射状に伸びる線を基準として斜め方
向に伸びている。すなわち、支柱14に対して複数枚の
羽根部16がスクリュー状に設けられている。
【0012】一方、保持部26は円柱形状をなす基部2
2を中心に構成されており、この基部22から径方向に
スタビライザー20と保持片24とが伸びている。スタ
ビライザー20は、図示しない取付板(例えば図5に示
す取付板52)に向けて「く」字状に伸びて形成されて
おり、その先端部がガーニッシュクリップ10の取付後
において取付板と接して密着状態を維持する。これらの
基部22,スタビライザー20,保持片24によって断
面が「コ」字状をなす保持部位には、図示しないが自動
車部品等の部品が引っ掛けられて保持される。こうして
スタビライザー20の機能と相まって、上記部品の取付
状態を安定に保つことができる。
2を中心に構成されており、この基部22から径方向に
スタビライザー20と保持片24とが伸びている。スタ
ビライザー20は、図示しない取付板(例えば図5に示
す取付板52)に向けて「く」字状に伸びて形成されて
おり、その先端部がガーニッシュクリップ10の取付後
において取付板と接して密着状態を維持する。これらの
基部22,スタビライザー20,保持片24によって断
面が「コ」字状をなす保持部位には、図示しないが自動
車部品等の部品が引っ掛けられて保持される。こうして
スタビライザー20の機能と相まって、上記部品の取付
状態を安定に保つことができる。
【0013】上記のような構成をなすガーニッシュクリ
ップ10は、取付穴50に取り付ける際において次のよ
うに複数の羽根部16が変形する。すなわち、図3
(A)に示すように、保持片24側からガーニッシュク
リップ10を押すと、複数枚の羽根部16を支柱14の
軸心方向(すなわち図示する矢印D2方向)に弾性変形
する。そして、羽根部16が取付穴50を通過する際に
は図3(B)に示すような状態になり、そのとき羽根部
16には元の状態に復元しようとする力が図示する矢印
D4方向に働く。その後、取付穴50を通過した羽根部
16は、その弾性力によって図3(C)のように復元す
る。こうして、羽根部16を弾性変形させるだけの力を
加えれば、簡単にガーニッシュクリップ10を取付穴5
0(取付板52)に取り付けることができる。
ップ10は、取付穴50に取り付ける際において次のよ
うに複数の羽根部16が変形する。すなわち、図3
(A)に示すように、保持片24側からガーニッシュク
リップ10を押すと、複数枚の羽根部16を支柱14の
軸心方向(すなわち図示する矢印D2方向)に弾性変形
する。そして、羽根部16が取付穴50を通過する際に
は図3(B)に示すような状態になり、そのとき羽根部
16には元の状態に復元しようとする力が図示する矢印
D4方向に働く。その後、取付穴50を通過した羽根部
16は、その弾性力によって図3(C)のように復元す
る。こうして、羽根部16を弾性変形させるだけの力を
加えれば、簡単にガーニッシュクリップ10を取付穴5
0(取付板52)に取り付けることができる。
【0014】上記実施の形態によれば、複数枚の羽根部
16は取付穴50(部材)を通り抜ける際に弾性変形
し、取付穴50を通り抜けた後はその弾性力によって復
元するだけの弾性力を有する。また、板状に形成されて
いる複数枚の羽根部16は、保持部26から頭部12に
伸びる支柱14のほぼ全長から外側方向に伸びているた
め、肉厚を厚くし、かつ断面積を大きく確保することが
できる。そのため、羽根部16はクリップとしての機能
を果たすとともに、折れたり切れたりする可能性を低く
することができる。また、複数の羽根部16のうちの一
部の羽根部が損傷してしまった場合でも、剛性のある支
柱14によって部品に加わる外力を受け止めることがで
きる。したがって、部品を確実に取付穴50に取り付け
ることができ、その作業性も良好である。さらに、この
支柱14によって羽根部16の横ずれが防止されるた
め、部品の保持力が向上する。したがって、ガーニッシ
ュクリップ10を構成する一部分(具体的には、複数の
羽根部16)が損傷してもクリップとしての機能を維持
することができ、なおかつ保持部位に保持した部品を確
実に取付穴50(部材)に取り付けることができる。こ
のガーニッシュクリップ10は、自動車のボデー等の所
定箇所にドアトリムやパッケージトレイトリム等の部品
を取り付けるのに適している。
16は取付穴50(部材)を通り抜ける際に弾性変形
し、取付穴50を通り抜けた後はその弾性力によって復
元するだけの弾性力を有する。また、板状に形成されて
いる複数枚の羽根部16は、保持部26から頭部12に
伸びる支柱14のほぼ全長から外側方向に伸びているた
め、肉厚を厚くし、かつ断面積を大きく確保することが
できる。そのため、羽根部16はクリップとしての機能
を果たすとともに、折れたり切れたりする可能性を低く
することができる。また、複数の羽根部16のうちの一
部の羽根部が損傷してしまった場合でも、剛性のある支
柱14によって部品に加わる外力を受け止めることがで
きる。したがって、部品を確実に取付穴50に取り付け
ることができ、その作業性も良好である。さらに、この
支柱14によって羽根部16の横ずれが防止されるた
め、部品の保持力が向上する。したがって、ガーニッシ
ュクリップ10を構成する一部分(具体的には、複数の
羽根部16)が損傷してもクリップとしての機能を維持
することができ、なおかつ保持部位に保持した部品を確
実に取付穴50(部材)に取り付けることができる。こ
のガーニッシュクリップ10は、自動車のボデー等の所
定箇所にドアトリムやパッケージトレイトリム等の部品
を取り付けるのに適している。
【0015】また、複数枚の羽根部16は支柱14の軸
心から放射状に伸びる線を基準として斜め方向に伸びて
いるため、取付穴50を通り抜ける際に弾性変形させる
ための力を小さく抑えることができる。そのため、ガー
ニッシュクリップ10を軽い力で取付穴50に取り付け
ることができる。さらに、羽根部16について、支柱1
4側の肉厚がその先端部側のよりも薄く形成されている
ため、その羽根部16は支柱14側(すなわち根元側)
で撓みやすくなる。したがって、羽根部16を取付穴5
0に通す際に必要な力をさらに少なくでき、より軽い力
でも取り付け可能になる。この場合、羽根部16の先端
部側は肉厚が厚いため、取付穴50に通す際に生ずる磨
耗に対する耐久力を確保することができる。
心から放射状に伸びる線を基準として斜め方向に伸びて
いるため、取付穴50を通り抜ける際に弾性変形させる
ための力を小さく抑えることができる。そのため、ガー
ニッシュクリップ10を軽い力で取付穴50に取り付け
ることができる。さらに、羽根部16について、支柱1
4側の肉厚がその先端部側のよりも薄く形成されている
ため、その羽根部16は支柱14側(すなわち根元側)
で撓みやすくなる。したがって、羽根部16を取付穴5
0に通す際に必要な力をさらに少なくでき、より軽い力
でも取り付け可能になる。この場合、羽根部16の先端
部側は肉厚が厚いため、取付穴50に通す際に生ずる磨
耗に対する耐久力を確保することができる。
【0016】なお、羽根部16について、その頭部12
とスタビライザー20との中間部と、頭部12側やスタ
ビライザー20側とで肉厚を変えている。具体的には、
図2(A)に示すように羽根部16の最大径をなす部位
(すなわちA−A断面線に対応する部位)の肉厚が最も
厚くなるように形成している。こうすることによって、
羽根部16の最大径をなす部位が取付穴50を何度も通
過しても、その取付穴50との接触によって生ずる磨耗
に対抗することができる。そのため、ガーニッシュクリ
ップ10の耐用期間を長くのばすことができる。
とスタビライザー20との中間部と、頭部12側やスタ
ビライザー20側とで肉厚を変えている。具体的には、
図2(A)に示すように羽根部16の最大径をなす部位
(すなわちA−A断面線に対応する部位)の肉厚が最も
厚くなるように形成している。こうすることによって、
羽根部16の最大径をなす部位が取付穴50を何度も通
過しても、その取付穴50との接触によって生ずる磨耗
に対抗することができる。そのため、ガーニッシュクリ
ップ10の耐用期間を長くのばすことができる。
【0017】〔他の実施の形態〕上述したガーニッシュ
クリップにおけるその他の部分の構造,形状,大きさ,
材質および数量等については、上記実施の形態に限定さ
れるものでない。例えば、上記実施の形態を応用した次
の各形態を実施することもできる。 (1)複数枚の羽根部16について、それぞれの羽根部
16の厚みを変えてもよい。具体的には、一定間隔ごと
や交互に厚みを変えてもよく、それぞれ相異なる厚みに
形成してもよい。こうすれば、取付穴50の大きさや、
保持する部品の重量や大きさ等に合わせて最適なガーニ
ッシュクリップ10を選択することが可能になる。こう
して、保持部26に保持する部品を最も安定した状態で
取付板52に取り付けることができる。 (2)支柱14から外側方向に伸びる羽根部16はスク
リュー状に形成したが、他の形状によって形成してもよ
い。具体的には、放射状に形成したり、支柱14の外周
において接線方向に伸びて形成してもよい。あるいは、
取付穴50の径やその形状等に応じて、支柱14の軸心
から径方向を基準とする所定の角度を持たせた斜め方向
に伸びるように形成してもよい。これらの形状によって
も、上記実施の形態と同様の効果を得ることができ、場
合によっては取付穴50の径やその形状等に最も安定し
て部品を取り付けることができる。
クリップにおけるその他の部分の構造,形状,大きさ,
材質および数量等については、上記実施の形態に限定さ
れるものでない。例えば、上記実施の形態を応用した次
の各形態を実施することもできる。 (1)複数枚の羽根部16について、それぞれの羽根部
16の厚みを変えてもよい。具体的には、一定間隔ごと
や交互に厚みを変えてもよく、それぞれ相異なる厚みに
形成してもよい。こうすれば、取付穴50の大きさや、
保持する部品の重量や大きさ等に合わせて最適なガーニ
ッシュクリップ10を選択することが可能になる。こう
して、保持部26に保持する部品を最も安定した状態で
取付板52に取り付けることができる。 (2)支柱14から外側方向に伸びる羽根部16はスク
リュー状に形成したが、他の形状によって形成してもよ
い。具体的には、放射状に形成したり、支柱14の外周
において接線方向に伸びて形成してもよい。あるいは、
取付穴50の径やその形状等に応じて、支柱14の軸心
から径方向を基準とする所定の角度を持たせた斜め方向
に伸びるように形成してもよい。これらの形状によって
も、上記実施の形態と同様の効果を得ることができ、場
合によっては取付穴50の径やその形状等に最も安定し
て部品を取り付けることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ガーニッシュクリップ
を構成する一部分(羽根部)が損傷してもクリップとし
ての機能を維持しながら、部品を確実に部材に取り付け
ることができる。
を構成する一部分(羽根部)が損傷してもクリップとし
ての機能を維持しながら、部品を確実に部材に取り付け
ることができる。
【図1】本発明のガーニッシュクリップの外観を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明のガーニッシュクリップを示す図であっ
て、(A)には正面図を、(B)には断面図をそれぞれ
示す。
て、(A)には正面図を、(B)には断面図をそれぞれ
示す。
【図3】本発明のガーニッシュクリップを示す断面図で
あって、(A)には取付穴を通す前の状態を、(B)に
は取付穴を通す際の状態を、(C)には取付穴を通した
後の状態をそれぞれ示す。
あって、(A)には取付穴を通す前の状態を、(B)に
は取付穴を通す際の状態を、(C)には取付穴を通した
後の状態をそれぞれ示す。
【図4】従来のガーニッシュクリップを示す斜視図であ
る。
る。
【図5】従来のガーニッシュクリップを示す断面図であ
る。
る。
【図6】従来のガーニッシュクリップを示す断面図であ
って、(A)には取付穴を通す前の状態を、(B)には
取付穴を通す際の状態をそれぞれ示す。
って、(A)には取付穴を通す前の状態を、(B)には
取付穴を通す際の状態をそれぞれ示す。
10 ガーニッシュクリップ 12 頭部 14 支柱 16 羽根部 18 弾性部 20 スタビライザー 22 基部 24 保持片 26 保持部
Claims (3)
- 【請求項1】 頭部が部材の取付穴よりも小さく形成さ
れ、かつその取付穴よりも大きく形成された部位がその
取付穴に挿入する際には弾性変形する弾性部と、前記取
付穴の位置に取り付けるべき部品を保持する保持部とを
備えているガーニッシュクリップであって、 その弾性部は、前記保持部から前記頭部に伸びる支柱
と、その支柱のほぼ全長から外側方向に伸びておりかつ
板状に形成されている複数枚の羽根部とを有しているこ
とを特徴とするガーニッシュクリップ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のガーニッシュクリップ
であって、 その複数枚の羽根部は、前記支柱の軸心から放射状に伸
びる線を基準として斜め方向に伸びていることを特徴と
するガーニッシュクリップ。 - 【請求項3】 請求項1に記載のガーニッシュクリップ
であって、 その複数枚の羽根部は、先端部側の肉厚を支柱側よりも
厚くしたことを特徴とするガーニッシュクリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30501096A JP3768308B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | ガーニッシュクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30501096A JP3768308B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | ガーニッシュクリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10141337A true JPH10141337A (ja) | 1998-05-26 |
| JP3768308B2 JP3768308B2 (ja) | 2006-04-19 |
Family
ID=17940007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30501096A Expired - Fee Related JP3768308B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | ガーニッシュクリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3768308B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005325942A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Three M Innovative Properties Co | 物品支持具 |
| JP2009528496A (ja) * | 2006-03-02 | 2009-08-06 | アイ.ティー.ダブリュ.ドゥ フランス | パネルの穴に押し込むスナップ式の係合部を備える締結具 |
| JP2012117629A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Nifco Inc | クリップ |
| JP2014020466A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Nifco Inc | クリップ及びその製造方法 |
| JP2022167285A (ja) * | 2021-04-23 | 2022-11-04 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | バンパーラバー |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011122646A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | Nifco Inc | クリップ |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP30501096A patent/JP3768308B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005325942A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Three M Innovative Properties Co | 物品支持具 |
| JP2009528496A (ja) * | 2006-03-02 | 2009-08-06 | アイ.ティー.ダブリュ.ドゥ フランス | パネルの穴に押し込むスナップ式の係合部を備える締結具 |
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| JP2014020466A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Nifco Inc | クリップ及びその製造方法 |
| JP2022167285A (ja) * | 2021-04-23 | 2022-11-04 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | バンパーラバー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3768308B2 (ja) | 2006-04-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050809 |
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| A521 | Written amendment |
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