JPH1014139A - 電力伝送装置 - Google Patents
電力伝送装置Info
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- JPH1014139A JPH1014139A JP8155319A JP15531996A JPH1014139A JP H1014139 A JPH1014139 A JP H1014139A JP 8155319 A JP8155319 A JP 8155319A JP 15531996 A JP15531996 A JP 15531996A JP H1014139 A JPH1014139 A JP H1014139A
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- power
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- transmitter
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- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 負荷に変動が生じても、変動に追従して、常
に、最適電力を電力受信機に供給できるようにする。 【解決手段】 電力受信機5側において、二次側の電力
消費量(負荷)が大となって、供給電力が不足するとき
は、電圧ステータス信号発生器54が、電源電圧Vddの
低下を検知することで、"供給電力が不足している"旨の
電圧ステータス信号VSTを生成する。信号送受波回路
55は、生成された電圧ステータス信号VSTを電力送
信機3にワイヤレスで送出する。ワイヤレスで送出され
た電圧ステータス信号VSTは、電力送信機3の信号送
受波器41によって受信される。PWM制御回路33
は、送受波回路41を介して入力された電圧ステータス
信号VSTに基づいて、電力受信機5に供給される電力
量を増加する制御を行う。
に、最適電力を電力受信機に供給できるようにする。 【解決手段】 電力受信機5側において、二次側の電力
消費量(負荷)が大となって、供給電力が不足するとき
は、電圧ステータス信号発生器54が、電源電圧Vddの
低下を検知することで、"供給電力が不足している"旨の
電圧ステータス信号VSTを生成する。信号送受波回路
55は、生成された電圧ステータス信号VSTを電力送
信機3にワイヤレスで送出する。ワイヤレスで送出され
た電圧ステータス信号VSTは、電力送信機3の信号送
受波器41によって受信される。PWM制御回路33
は、送受波回路41を介して入力された電圧ステータス
信号VSTに基づいて、電力受信機5に供給される電力
量を増加する制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電磁誘導を利用
して一次側の電力送信機から二次側の電力受信機に非接
触で電力を伝送する電力伝送装置に係り、特に、体外の
電力送信機から体内に埋め込まれた電力受信機に電力を
供給することにより、筋肉又は神経に電気刺激を与えて
麻痺した筋肉を動かすFES(機能的電気刺激;Functi
on Electrical Stimulation)装置に適用して好適な電
力伝送装置に関する。
して一次側の電力送信機から二次側の電力受信機に非接
触で電力を伝送する電力伝送装置に係り、特に、体外の
電力送信機から体内に埋め込まれた電力受信機に電力を
供給することにより、筋肉又は神経に電気刺激を与えて
麻痺した筋肉を動かすFES(機能的電気刺激;Functi
on Electrical Stimulation)装置に適用して好適な電
力伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電力伝送装置としては、
例えば、特開昭61−271806号公報、特開平3−
20595号公報、特開平4−334975号公報等に
記載の装置が知られている。これら従来の装置におい
て、一次側の電力送信機1は、図6に示すように、電力
送信用コイル11と、この電力送信用コイル11と直列
に接続され、電力送信用コイル11と共に直列共振回路
を構成するコンデンサ12と、電力送信用コイル11を
駆動する発振回路13と、この発振回路13を駆動する
制御回路14とから概略構成されている。また、二次側
の電力受信機2は、同図に示すように、電力送信機1の
電力送信用コイル11と電磁的に結合されている電力受
信用コイル21と、この電力受信用コイル21の両端に
並列に接続され、電力受信用コイル21と共に並列共振
回路を構成するコンデンサ22と、並列共振回路と直列
に接続され、負荷23に直流電圧を加えるダイオード2
4と、負荷23と並列に接続され、ダイオード24の整
流出力を平滑する平滑用コンデンサ25とから概略構成
されている。この場合、電力送信用コイル11とコンデ
ンサ12とで構成される直列共振回路の共振周波数と、
電力受信用コイル21とコンデンサ22とで構成される
並列共振回路の共振周波数とを、いずれも、発振回路1
3の出力周波数に一致させている。
例えば、特開昭61−271806号公報、特開平3−
20595号公報、特開平4−334975号公報等に
記載の装置が知られている。これら従来の装置におい
て、一次側の電力送信機1は、図6に示すように、電力
送信用コイル11と、この電力送信用コイル11と直列
に接続され、電力送信用コイル11と共に直列共振回路
を構成するコンデンサ12と、電力送信用コイル11を
駆動する発振回路13と、この発振回路13を駆動する
制御回路14とから概略構成されている。また、二次側
の電力受信機2は、同図に示すように、電力送信機1の
電力送信用コイル11と電磁的に結合されている電力受
信用コイル21と、この電力受信用コイル21の両端に
並列に接続され、電力受信用コイル21と共に並列共振
回路を構成するコンデンサ22と、並列共振回路と直列
に接続され、負荷23に直流電圧を加えるダイオード2
4と、負荷23と並列に接続され、ダイオード24の整
流出力を平滑する平滑用コンデンサ25とから概略構成
されている。この場合、電力送信用コイル11とコンデ
ンサ12とで構成される直列共振回路の共振周波数と、
電力受信用コイル21とコンデンサ22とで構成される
並列共振回路の共振周波数とを、いずれも、発振回路1
3の出力周波数に一致させている。
【0003】そして、動作時には、発振回路13によっ
て駆動される電力送信用コイル11の電磁エネルギによ
って、電力受信用コイル21に誘導(伝送)される交流
電圧の周波数は、並列共振回路の共振周波数と一致して
いるので、並列共振回路には大きな共振電流が流れ、こ
のためコンデンサ22の両側には大きな電圧が発生す
る。そして、この交流電圧は、ダイオード24で整流さ
れ、平滑用コンデンサ25で平滑されて直流電圧とな
り、この直流電圧が負荷23に与えられる。
て駆動される電力送信用コイル11の電磁エネルギによ
って、電力受信用コイル21に誘導(伝送)される交流
電圧の周波数は、並列共振回路の共振周波数と一致して
いるので、並列共振回路には大きな共振電流が流れ、こ
のためコンデンサ22の両側には大きな電圧が発生す
る。そして、この交流電圧は、ダイオード24で整流さ
れ、平滑用コンデンサ25で平滑されて直流電圧とな
り、この直流電圧が負荷23に与えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電力伝送装置では、両コイル11,21間の距離変
動や電力受信機2側の負荷変動等に追従して、伝送電力
を調節できない、という欠点があった。このため、急激
にかつ大きく変動する負荷を扱う装置、例えば、人体の
筋肉を動かすFES装置に上記従来の電力伝送装置を適
用する場合には、使い勝手が悪い、という問題があっ
た。そこで、最大負荷にも対処できるようにするため
に、送信機1側が、最大消費量に対応する電力量を受信
機2側に常に供給し続ける方式を採用するのも一案であ
る。しかしながら、この方式では、大きな電力を必要と
しない場合でも、電力送信機1が大電力量を供給しよう
とするため、電力受信機2に誘導される交流電圧が高く
なり、受信機2側の並列共振回路等に過大な電流が流
れ、この結果、回路に無駄な発熱が生じ、回路素子の寿
命を早めてしまうことになる。また、負荷23に過大な
電圧が供給されてしまう、という問題もある。この対策
として、平滑用コンデンサ25と負荷23との間に定電
圧素子を介挿して、負荷23の電圧を常に一定にするこ
ともできる。しかし、それでも無駄な電力消費の問題は
何等解決されず、特に、不要な電圧を吸収している定電
圧素子では過大な電力損失や発熱のことが問題になる。
来の電力伝送装置では、両コイル11,21間の距離変
動や電力受信機2側の負荷変動等に追従して、伝送電力
を調節できない、という欠点があった。このため、急激
にかつ大きく変動する負荷を扱う装置、例えば、人体の
筋肉を動かすFES装置に上記従来の電力伝送装置を適
用する場合には、使い勝手が悪い、という問題があっ
た。そこで、最大負荷にも対処できるようにするため
に、送信機1側が、最大消費量に対応する電力量を受信
機2側に常に供給し続ける方式を採用するのも一案であ
る。しかしながら、この方式では、大きな電力を必要と
しない場合でも、電力送信機1が大電力量を供給しよう
とするため、電力受信機2に誘導される交流電圧が高く
なり、受信機2側の並列共振回路等に過大な電流が流
れ、この結果、回路に無駄な発熱が生じ、回路素子の寿
命を早めてしまうことになる。また、負荷23に過大な
電圧が供給されてしまう、という問題もある。この対策
として、平滑用コンデンサ25と負荷23との間に定電
圧素子を介挿して、負荷23の電圧を常に一定にするこ
ともできる。しかし、それでも無駄な電力消費の問題は
何等解決されず、特に、不要な電圧を吸収している定電
圧素子では過大な電力損失や発熱のことが問題になる。
【0005】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、負荷やコイル間距離に変動が生じても、変動に
追従して、常に、最適電力を二次側に供給できると共
に、最適の伝送電力を一次側にて発生できる電力伝送装
置を提供することを目的としている。
もので、負荷やコイル間距離に変動が生じても、変動に
追従して、常に、最適電力を二次側に供給できると共
に、最適の伝送電力を一次側にて発生できる電力伝送装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、電力送信機側の電力送信用
コイルと電力受信機側の電力受信用コイルとの磁気結合
により、一次側の上記電力送信機から二次側の上記電力
受信機に非接触で電力を伝送する電力伝送装置に係り、
二次側の消費電力の状態を検知して当該消費電力に関す
るステータス情報を生成するステータス情報生成手段
と、ステータス情報生成手段によって生成された上記ス
テータス情報に基づいて、上記電力受信機に供給される
電力量を制御するための電力制御手段とを有してなるこ
とを特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、電力送信機側の電力送信用
コイルと電力受信機側の電力受信用コイルとの磁気結合
により、一次側の上記電力送信機から二次側の上記電力
受信機に非接触で電力を伝送する電力伝送装置に係り、
二次側の消費電力の状態を検知して当該消費電力に関す
るステータス情報を生成するステータス情報生成手段
と、ステータス情報生成手段によって生成された上記ス
テータス情報に基づいて、上記電力受信機に供給される
電力量を制御するための電力制御手段とを有してなるこ
とを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載の発明は、電力送信機
側の電力送信用コイルと電力受信機側の電力受信用コイ
ルとの磁気結合により、一次側の上記電力送信機から二
次側の上記電力受信機に非接触で電力を伝送する電力伝
送装置に係り、上記電力受信機が、二次側の消費電力の
状態を検知して当該消費電力に関するステータス情報を
生成する受信機側ステータス情報生成手段と、該受信機
側ステータス情報生成手段によって生成されたステータ
ス情報を上記電力送信機にワイヤレスで送出するための
ステータス情報送信手段とを有してなると共に、上記電
力送信機が、上記ステータス情報送信手段から送出され
た上記ステータス情報をワイヤレスで受信するステータ
ス情報受信手段と、該ステータス情報受信手段を介して
入力された上記ステータス情報に基づいて、上記電力受
信機に供給される電力量を制御するための電力制御手段
とを有してなることを特徴としている。
側の電力送信用コイルと電力受信機側の電力受信用コイ
ルとの磁気結合により、一次側の上記電力送信機から二
次側の上記電力受信機に非接触で電力を伝送する電力伝
送装置に係り、上記電力受信機が、二次側の消費電力の
状態を検知して当該消費電力に関するステータス情報を
生成する受信機側ステータス情報生成手段と、該受信機
側ステータス情報生成手段によって生成されたステータ
ス情報を上記電力送信機にワイヤレスで送出するための
ステータス情報送信手段とを有してなると共に、上記電
力送信機が、上記ステータス情報送信手段から送出され
た上記ステータス情報をワイヤレスで受信するステータ
ス情報受信手段と、該ステータス情報受信手段を介して
入力された上記ステータス情報に基づいて、上記電力受
信機に供給される電力量を制御するための電力制御手段
とを有してなることを特徴としている。
【0008】また、請求項3記載の発明は、電力送信機
に設けられた電力送信用コイルと電力受信機に設けられ
た電力受信用コイルとの磁気結合により、一次側の上記
電力送信機から二次側の上記電力受信機に非接触で電力
を伝送する電力伝送装置に係り、上記電力受信機が、二
次側の消費電力の状態を検知して当該消費電力に関する
ステータス情報を生成する受信機側ステータス情報生成
手段と、該受信機側ステータス情報生成手段によって生
成されたステータス情報を上記電力送信機にワイヤレス
で送出するためのステータス情報送信手段とを有してな
ると共に、上記電力送信機が、上記ステータス情報送信
手段から送出された上記ステータス情報をワイヤレスで
受信するステータス情報受信手段と、上記電力送信用コ
イルを流れる電流の状態を検知して当該電流量に関する
ステータス情報を生成する送信機側ステータス情報生成
手段と、上記ステータス情報受信手段を介して又は上記
送信機側ステータス情報生成手段から入力された上記ス
テータス情報に基づいて、上記電力受信機に供給される
電力量を制御するための電力制御手段とを有してなるこ
とを特徴としている。
に設けられた電力送信用コイルと電力受信機に設けられ
た電力受信用コイルとの磁気結合により、一次側の上記
電力送信機から二次側の上記電力受信機に非接触で電力
を伝送する電力伝送装置に係り、上記電力受信機が、二
次側の消費電力の状態を検知して当該消費電力に関する
ステータス情報を生成する受信機側ステータス情報生成
手段と、該受信機側ステータス情報生成手段によって生
成されたステータス情報を上記電力送信機にワイヤレス
で送出するためのステータス情報送信手段とを有してな
ると共に、上記電力送信機が、上記ステータス情報送信
手段から送出された上記ステータス情報をワイヤレスで
受信するステータス情報受信手段と、上記電力送信用コ
イルを流れる電流の状態を検知して当該電流量に関する
ステータス情報を生成する送信機側ステータス情報生成
手段と、上記ステータス情報受信手段を介して又は上記
送信機側ステータス情報生成手段から入力された上記ス
テータス情報に基づいて、上記電力受信機に供給される
電力量を制御するための電力制御手段とを有してなるこ
とを特徴としている。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項2又
は3記載の電力伝送装置に係り、上記受信機側ステータ
ス情報生成手段が、二次側の電源電圧が予め設定された
基準電圧よりも低いときは、供給電力が不足している旨
のステータス情報を生成することを特徴としている。
は3記載の電力伝送装置に係り、上記受信機側ステータ
ス情報生成手段が、二次側の電源電圧が予め設定された
基準電圧よりも低いときは、供給電力が不足している旨
のステータス情報を生成することを特徴としている。
【0010】また、請求項5記載の発明は、請求項2又
は3記載の電力伝送装置に係り、上記受信機側ステータ
ス情報生成手段が、二次側の電源電圧が予め設定された
第1の基準電圧よりも低いときは、供給電力が不足して
いる旨のステータス情報を生成すると共に、二次側の電
源電圧が予め設定された第2の基準電圧よりも高いとき
は、供給電力が過多である旨のステータス情報を生成す
ることを特徴としている。
は3記載の電力伝送装置に係り、上記受信機側ステータ
ス情報生成手段が、二次側の電源電圧が予め設定された
第1の基準電圧よりも低いときは、供給電力が不足して
いる旨のステータス情報を生成すると共に、二次側の電
源電圧が予め設定された第2の基準電圧よりも高いとき
は、供給電力が過多である旨のステータス情報を生成す
ることを特徴としている。
【0011】また、請求項6記載の発明は、請求項3記
載の電力伝送装置に係り、上記送信機側ステータス情報
生成手段が、上記電力送信用コイルを流れる電流量が予
め設定された基準値よりも多いときは、コイル電流量が
過多である旨のステータス情報を生成することを特徴と
している。
載の電力伝送装置に係り、上記送信機側ステータス情報
生成手段が、上記電力送信用コイルを流れる電流量が予
め設定された基準値よりも多いときは、コイル電流量が
過多である旨のステータス情報を生成することを特徴と
している。
【0012】また、請求項7記載の発明は、請求項2,
3,4,5又は6記載の電力伝送装置に係り、上記電力
制御手段が、上記ステータス情報受信手段を介して又は
上記送信機側ステータス情報生成手段から入力された上
記ステータス情報に基づいて、パルス幅変調された交流
発生信号を生成して電力送信用コイル駆動手段に出力す
ると共に、該電力送信用コイル駆動手段が、入力された
交流発生信号に基づいて、上記電力送信用コイルを駆動
することを特徴としている。
3,4,5又は6記載の電力伝送装置に係り、上記電力
制御手段が、上記ステータス情報受信手段を介して又は
上記送信機側ステータス情報生成手段から入力された上
記ステータス情報に基づいて、パルス幅変調された交流
発生信号を生成して電力送信用コイル駆動手段に出力す
ると共に、該電力送信用コイル駆動手段が、入力された
交流発生信号に基づいて、上記電力送信用コイルを駆動
することを特徴としている。
【0013】また、請求項8記載の発明は、請求項2,
3,4,5,6又は7記載の電力伝送装置に係り、上記
電力受信機には、筋肉又は神経を電気刺激するための刺
激発生手段が備えられてなることを特徴としている。
3,4,5,6又は7記載の電力伝送装置に係り、上記
電力受信機には、筋肉又は神経を電気刺激するための刺
激発生手段が備えられてなることを特徴としている。
【0014】
【作用】この発明の構成では、電力受信機側において、
二次側の電力消費量(負荷)が大となって、供給電力が
不足するときは、受信機側ステータス情報生成手段がこ
れを検知して、"供給電力が不足している"旨のステータ
ス情報を生成する。ステータス情報送信手段は、生成さ
れたステータス情報を上記電力送信機にワイヤレスで送
出する。ワイヤレスで送出された上記ステータス情報
は、電力送信機のステータス情報受信手段によって受信
される。電力制御手段は、ステータス情報受信手段を介
して入力された上記ステータス情報に基づいて、電力受
信機に供給される電力量を増加する制御を行う。次に、
電力受信機側において、二次側の電力消費量(負荷)が
小となって、供給電力が過多となったときは、受信機側
ステータス情報生成手段がこれを検知して、"供給電力
が過多である"旨のステータス情報を生成する。ステー
タス情報送信手段は、生成されたステータス情報を電力
送信機にワイヤレスで送出する。ワイヤレスで送出され
た上記ステータス情報は、電力送信機のステータス情報
受信手段によって受信される。電力制御手段は、ステー
タス情報受信手段を介して入力された上記ステータス情
報に基づいて、電力受信機に供給される電力量を減らす
制御を行う。一方、両コイル間の距離が離れすぎたため
に、共振周波数が設定値から大きくずれ、この結果、一
次側の電力送信用コイルを流れる電流量が過大となった
ときは、送信機側ステータス情報生成手段がこれを検知
して、"コイル電流量が過多である"旨のステータス情報
を生成する。電力制御手段は、入力された上記ステータ
ス情報に基づいて、上記コイル電流量を減らす制御を行
う。
二次側の電力消費量(負荷)が大となって、供給電力が
不足するときは、受信機側ステータス情報生成手段がこ
れを検知して、"供給電力が不足している"旨のステータ
ス情報を生成する。ステータス情報送信手段は、生成さ
れたステータス情報を上記電力送信機にワイヤレスで送
出する。ワイヤレスで送出された上記ステータス情報
は、電力送信機のステータス情報受信手段によって受信
される。電力制御手段は、ステータス情報受信手段を介
して入力された上記ステータス情報に基づいて、電力受
信機に供給される電力量を増加する制御を行う。次に、
電力受信機側において、二次側の電力消費量(負荷)が
小となって、供給電力が過多となったときは、受信機側
ステータス情報生成手段がこれを検知して、"供給電力
が過多である"旨のステータス情報を生成する。ステー
タス情報送信手段は、生成されたステータス情報を電力
送信機にワイヤレスで送出する。ワイヤレスで送出され
た上記ステータス情報は、電力送信機のステータス情報
受信手段によって受信される。電力制御手段は、ステー
タス情報受信手段を介して入力された上記ステータス情
報に基づいて、電力受信機に供給される電力量を減らす
制御を行う。一方、両コイル間の距離が離れすぎたため
に、共振周波数が設定値から大きくずれ、この結果、一
次側の電力送信用コイルを流れる電流量が過大となった
ときは、送信機側ステータス情報生成手段がこれを検知
して、"コイル電流量が過多である"旨のステータス情報
を生成する。電力制御手段は、入力された上記ステータ
ス情報に基づいて、上記コイル電流量を減らす制御を行
う。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この発明の一実施例である電
力伝送装置が適用されたFES(機能的電気刺激)装置
の電気的構成を示すブロック図、図2は、同FES装置
の伝送電力制御の一部を担うシフトレジスタの入出力端
子を詳細に示す図、図3は、同シフトレジスタの動作を
説明するためのタイムチャート、図4は、同FES装置
の動作処理手順(PWM制御アルゴリズム)を示すフロ
ーチャート、また、図5は、同FES装置の制御動作を
説明するためのタイムチャートである。この例のFES
装置は、筋肉又は神経に電気刺激を与えて麻痺した筋肉
を働かせる装置であり、体外に置かれる一次側の電力送
信機3から、体内に埋め込まれる二次側の電力受信機4
に電磁誘導を利用して非接触で電力を伝送する構成とな
っている。上記電力送信機3は、図1に示すように、C
PU(中央処理装置)31と、メモリ32と、PWM制
御回路33と、Dラッチ回路34と、クロック発生器3
5と、分周器36と、シフトレジスタ37と、フルブリ
ッジ回路38と、直列共振回路39と、電流ステータス
信号発生器40と、信号送受回路41とから構成されて
いる。また、上記電力受信機5は、同図に示すように、
並列共振回路51と、ダイオードからなる全波整流器5
2と、平滑用コンデンサ53と、電圧ステータス信号発
生器54と、信号送受回路55と、刺激発生回路56と
から構成されている。
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この発明の一実施例である電
力伝送装置が適用されたFES(機能的電気刺激)装置
の電気的構成を示すブロック図、図2は、同FES装置
の伝送電力制御の一部を担うシフトレジスタの入出力端
子を詳細に示す図、図3は、同シフトレジスタの動作を
説明するためのタイムチャート、図4は、同FES装置
の動作処理手順(PWM制御アルゴリズム)を示すフロ
ーチャート、また、図5は、同FES装置の制御動作を
説明するためのタイムチャートである。この例のFES
装置は、筋肉又は神経に電気刺激を与えて麻痺した筋肉
を働かせる装置であり、体外に置かれる一次側の電力送
信機3から、体内に埋め込まれる二次側の電力受信機4
に電磁誘導を利用して非接触で電力を伝送する構成とな
っている。上記電力送信機3は、図1に示すように、C
PU(中央処理装置)31と、メモリ32と、PWM制
御回路33と、Dラッチ回路34と、クロック発生器3
5と、分周器36と、シフトレジスタ37と、フルブリ
ッジ回路38と、直列共振回路39と、電流ステータス
信号発生器40と、信号送受回路41とから構成されて
いる。また、上記電力受信機5は、同図に示すように、
並列共振回路51と、ダイオードからなる全波整流器5
2と、平滑用コンデンサ53と、電圧ステータス信号発
生器54と、信号送受回路55と、刺激発生回路56と
から構成されている。
【0016】まず、電力送信機3の各部から説明する。
CPU31は、メモリ32を構成するROMに記憶され
た処理プログラムを、同じくメモリ32を構成するワー
クRAMを用いて実行することにより装置各部を制御す
る。この例において、特に重要なCPU31の制御を挙
げれば、CPU31は、電力伝送許可信号DRVをPW
M制御回路33に送出して、電力受信機5側への電力の
供給を開始/継続させる制御を行うと共に、制御信号C
TLをワイヤレスで電力受信機5の刺激発生回路56に
送出して刺激出力STMを開始、停止、変更させる制御
を行う。なお、CPU31は、装置に異常事態が発生し
たときには、電力伝送許可信号DRVの出力を停止す
る。また、負荷の変動を伴う刺激出力STMの変更制御
は、例えば、刺激を与えるチャンネル数(筋肉繊維又は
神経の数)の増減、刺激電圧及び刺激周波数の変更を刺
激発生回路56に指示することで行われる。
CPU31は、メモリ32を構成するROMに記憶され
た処理プログラムを、同じくメモリ32を構成するワー
クRAMを用いて実行することにより装置各部を制御す
る。この例において、特に重要なCPU31の制御を挙
げれば、CPU31は、電力伝送許可信号DRVをPW
M制御回路33に送出して、電力受信機5側への電力の
供給を開始/継続させる制御を行うと共に、制御信号C
TLをワイヤレスで電力受信機5の刺激発生回路56に
送出して刺激出力STMを開始、停止、変更させる制御
を行う。なお、CPU31は、装置に異常事態が発生し
たときには、電力伝送許可信号DRVの出力を停止す
る。また、負荷の変動を伴う刺激出力STMの変更制御
は、例えば、刺激を与えるチャンネル数(筋肉繊維又は
神経の数)の増減、刺激電圧及び刺激周波数の変更を刺
激発生回路56に指示することで行われる。
【0017】また、PWM制御回路33は、CPU31
から電力伝送許可信号DRVの供給を受けている間、電
流ステータス信号発生器40から与えられる電流ステー
タス信号AST、及び電圧ステータス信号発生器54か
ら与えられる電圧ステータス信号VSTに基づいて、後
述するPWM(パルス幅変調)制御アルゴリズム(図
2)で、伝送電力量の制御に用いられるPWM制御信号
DATを生成してDラッチ回路34に出力すると共に、
必要に応じて、書き込み信号(ラッチ・イネーブル信
号)ENAをDラッチ回路34に与える。この例のPW
M制御回路33では、PWM制御アルゴリズムによっ
て、TYPE0(=00000000)、TYPE1
(=10000000)、TYPE2(=110000
00)、TYPE3(=11100000)、TYPE
4(=11111000)、TYPE5(=11111
111)の6種類のPWM制御信号DATが生成可能
で、これにより、伝送電力量は6段階の範囲で段階的に
制御される。すなわち、TYPE0のPWM制御信号D
ATが生成されるなら伝送電力量は零に、TYPE5の
PWM制御信号DATなら最大電力量に、また、TYP
E1からTYPE4までのPWM制御信号DATなら、
TYPE1→TYPE2→TYPE3→TYPE4の順
に伝送電力量は増加の方向に段階的に制御される。Dラ
ッチ回路34は、PWM制御回路33から出力される書
き込み信号ENAの入力タイミングで、そのとき、入力
側に存在していたPWM制御信号DATを、次の書き込
み信号ENAが与えられるまで、以後の入力に関係な
く、出力に一時保持する。
から電力伝送許可信号DRVの供給を受けている間、電
流ステータス信号発生器40から与えられる電流ステー
タス信号AST、及び電圧ステータス信号発生器54か
ら与えられる電圧ステータス信号VSTに基づいて、後
述するPWM(パルス幅変調)制御アルゴリズム(図
2)で、伝送電力量の制御に用いられるPWM制御信号
DATを生成してDラッチ回路34に出力すると共に、
必要に応じて、書き込み信号(ラッチ・イネーブル信
号)ENAをDラッチ回路34に与える。この例のPW
M制御回路33では、PWM制御アルゴリズムによっ
て、TYPE0(=00000000)、TYPE1
(=10000000)、TYPE2(=110000
00)、TYPE3(=11100000)、TYPE
4(=11111000)、TYPE5(=11111
111)の6種類のPWM制御信号DATが生成可能
で、これにより、伝送電力量は6段階の範囲で段階的に
制御される。すなわち、TYPE0のPWM制御信号D
ATが生成されるなら伝送電力量は零に、TYPE5の
PWM制御信号DATなら最大電力量に、また、TYP
E1からTYPE4までのPWM制御信号DATなら、
TYPE1→TYPE2→TYPE3→TYPE4の順
に伝送電力量は増加の方向に段階的に制御される。Dラ
ッチ回路34は、PWM制御回路33から出力される書
き込み信号ENAの入力タイミングで、そのとき、入力
側に存在していたPWM制御信号DATを、次の書き込
み信号ENAが与えられるまで、以後の入力に関係な
く、出力に一時保持する。
【0018】シフトレジスタ37は、Dフリップフロッ
プをカスケード接続して得られる例えば16ビット構成
のもので、クロック発生器35から出力されるクロック
CLK(この例では、周波数が電力伝送周波数の16倍
のクロック)と、分周器36から出力される分周信号D
CK(この例では、周波数がクロック周波数の1/16
の分周信号)を入力し、入力された分周信号DCKの状
態がレベル「0」である間は、出力側でクロックCLK
によるシフト動作を行う一方(シフト・モード)、
「1」の分周信号DCKが入力したとき、つまり、正パ
ルスの分周信号DCKが入力したときは、そのとき、入
力側に存在していたPWM制御信号DAT(Dラッチ回
路34の出力信号)を出力側にロードする(ロード・モ
ード)。なお、このシフトレジスタ37では、入力D0
〜D7が接地されることで、入力D0〜D7には、常に
「0」がロードされる構成とされ、一方、入力D8〜D1
5には8ビットのPWM制御信号DAT(Dラッチ回路
34の出力信号)がパラレルにロードされる。さらに、
図2を参照して詳述すれば、、入力端子CKには入力端
子SH/LDの16倍のパルスが入るので、まず、入力
された分周信号DCKの状態が「0」である間は、出力
S15〜S0では、16回"さざ波"シフトS15→S15→S1
4…S3→S2→S1が行われ、次に、「1」の分周信号D
CKが入力すると、入力D15〜D8にパラレルに存在す
る8ビットのPWM制御信号DATを出力S15〜S8に
ロードし(D15→S15,D14→S14,…,D8→S8)、
各入力D7〜D0に存在する「0」を出力S7〜S0にロー
ドする(D7→S7,D6→S6,…,D1→S1)。再び、ロ
ードされた出力S15〜S0で、16回"さざ波"シフトS1
5→S14→S13…S3→S2→S1が行われ、この後、再
び、入力D15〜D8にパラレルに存在する8ビットのP
WM制御信号DATを出力S15〜S8にロードする(D1
5→S15,D14→S14,…,D8→S8)と共に、各入力
D7〜D0に存在する「0」を出力S7〜S0にロードする
(D7→S7,D6→S6,…,D1→S1)。以下、上記の
動作が繰り返される。なお、シフトレジスタ37の出力
S15では、"さざ波"が通り過ぎた後、次に、ロードされ
るまで、「0」となるようにしている。
プをカスケード接続して得られる例えば16ビット構成
のもので、クロック発生器35から出力されるクロック
CLK(この例では、周波数が電力伝送周波数の16倍
のクロック)と、分周器36から出力される分周信号D
CK(この例では、周波数がクロック周波数の1/16
の分周信号)を入力し、入力された分周信号DCKの状
態がレベル「0」である間は、出力側でクロックCLK
によるシフト動作を行う一方(シフト・モード)、
「1」の分周信号DCKが入力したとき、つまり、正パ
ルスの分周信号DCKが入力したときは、そのとき、入
力側に存在していたPWM制御信号DAT(Dラッチ回
路34の出力信号)を出力側にロードする(ロード・モ
ード)。なお、このシフトレジスタ37では、入力D0
〜D7が接地されることで、入力D0〜D7には、常に
「0」がロードされる構成とされ、一方、入力D8〜D1
5には8ビットのPWM制御信号DAT(Dラッチ回路
34の出力信号)がパラレルにロードされる。さらに、
図2を参照して詳述すれば、、入力端子CKには入力端
子SH/LDの16倍のパルスが入るので、まず、入力
された分周信号DCKの状態が「0」である間は、出力
S15〜S0では、16回"さざ波"シフトS15→S15→S1
4…S3→S2→S1が行われ、次に、「1」の分周信号D
CKが入力すると、入力D15〜D8にパラレルに存在す
る8ビットのPWM制御信号DATを出力S15〜S8に
ロードし(D15→S15,D14→S14,…,D8→S8)、
各入力D7〜D0に存在する「0」を出力S7〜S0にロー
ドする(D7→S7,D6→S6,…,D1→S1)。再び、ロ
ードされた出力S15〜S0で、16回"さざ波"シフトS1
5→S14→S13…S3→S2→S1が行われ、この後、再
び、入力D15〜D8にパラレルに存在する8ビットのP
WM制御信号DATを出力S15〜S8にロードする(D1
5→S15,D14→S14,…,D8→S8)と共に、各入力
D7〜D0に存在する「0」を出力S7〜S0にロードする
(D7→S7,D6→S6,…,D1→S1)。以下、上記の
動作が繰り返される。なお、シフトレジスタ37の出力
S15では、"さざ波"が通り過ぎた後、次に、ロードされ
るまで、「0」となるようにしている。
【0019】この例のシフトレジスタ37では、出力S
15〜S8のうち、出力S8が、スイッチング信号SW+と
して、また、出力S0が、スイッチング信号SW−とし
て、フルブリッジ回路38にそれぞれ入力されるように
なっている。いま、正パルスの分周信号DCKの入力タ
イミング(図3(ロ)参照)で、出力S15〜S8に、T
YPE0(=00000000)のPWM制御信号DA
Tがパラレルにロードされたときは、出力S8〜S15に
は全て「0」がロードされるので、クロックCLKの入
力タイミング(同図(イ))で16回のシフト動作が行
われても、出力S8,S0からはパルス波形は出力されな
い(同図(ハ))。次に、正パルスの分周信号DCKの
入力タイミングで、出力S15〜S8に、TYPE1(=
10000000)のPWM制御信号DATがパラレル
にロードされたときは、出力S8にのみ「1」が、S9〜
S15には「0」がロードされるので、クロックCLKの
入力タイミングで16回のシフト動作が行われることに
より、出力S8,S0からは、同図(ニ)に示すように、
デューティ比1/16のパルス波形(スイッチング信号
SW+,SW−)が得られる。今度は、正パルスの分周
信号DCKの入力タイミングで、出力S15〜S8に、T
YPE2(=11000000)のPWM制御信号DA
Tがパラレルにロードされたとすると、出力S8,S9に
は「1」が、S10〜S15には「0」がそれぞれロードさ
れるので、クロックCLKの入力タイミングで16回の
シフト動作が行われることにより、出力S8,S0から
は、同図(ホ)に示すように、デューティ比2/16の
パルス波形(スイッチング信号SW+,SW−)が得ら
れる。同様に、出力S15〜S8にTYPE3(=111
00000)のPWM制御信号DATがパラレルにロー
ドされたときは、それぞれの出力S8,S0からは、同図
(ヘ)に示すように、デューティ比3/16のパルス波
形(スイッチング信号SW+,SW−)が、出力S15〜
S8にTYPE4(=11111000)のPWM制御
信号DATがパラレルにロードされたときは、それぞれ
の出力S8,S0からは、同図(ト)に示すように、デュ
ーティ比5/16のパルス波形(スイッチング信号SW
+,SW−)が、また、出力S15〜S8にTYPE5
(=11111111)のPWM制御信号DATがパラ
レルにロードされたときは、それぞれの出力S8,S0か
らは、同図(チ)に示すように、デューティ比8/16
のパルス波形(スイッチング信号SW+,SW−)がそ
れぞれ得られる。
15〜S8のうち、出力S8が、スイッチング信号SW+と
して、また、出力S0が、スイッチング信号SW−とし
て、フルブリッジ回路38にそれぞれ入力されるように
なっている。いま、正パルスの分周信号DCKの入力タ
イミング(図3(ロ)参照)で、出力S15〜S8に、T
YPE0(=00000000)のPWM制御信号DA
Tがパラレルにロードされたときは、出力S8〜S15に
は全て「0」がロードされるので、クロックCLKの入
力タイミング(同図(イ))で16回のシフト動作が行
われても、出力S8,S0からはパルス波形は出力されな
い(同図(ハ))。次に、正パルスの分周信号DCKの
入力タイミングで、出力S15〜S8に、TYPE1(=
10000000)のPWM制御信号DATがパラレル
にロードされたときは、出力S8にのみ「1」が、S9〜
S15には「0」がロードされるので、クロックCLKの
入力タイミングで16回のシフト動作が行われることに
より、出力S8,S0からは、同図(ニ)に示すように、
デューティ比1/16のパルス波形(スイッチング信号
SW+,SW−)が得られる。今度は、正パルスの分周
信号DCKの入力タイミングで、出力S15〜S8に、T
YPE2(=11000000)のPWM制御信号DA
Tがパラレルにロードされたとすると、出力S8,S9に
は「1」が、S10〜S15には「0」がそれぞれロードさ
れるので、クロックCLKの入力タイミングで16回の
シフト動作が行われることにより、出力S8,S0から
は、同図(ホ)に示すように、デューティ比2/16の
パルス波形(スイッチング信号SW+,SW−)が得ら
れる。同様に、出力S15〜S8にTYPE3(=111
00000)のPWM制御信号DATがパラレルにロー
ドされたときは、それぞれの出力S8,S0からは、同図
(ヘ)に示すように、デューティ比3/16のパルス波
形(スイッチング信号SW+,SW−)が、出力S15〜
S8にTYPE4(=11111000)のPWM制御
信号DATがパラレルにロードされたときは、それぞれ
の出力S8,S0からは、同図(ト)に示すように、デュ
ーティ比5/16のパルス波形(スイッチング信号SW
+,SW−)が、また、出力S15〜S8にTYPE5
(=11111111)のPWM制御信号DATがパラ
レルにロードされたときは、それぞれの出力S8,S0か
らは、同図(チ)に示すように、デューティ比8/16
のパルス波形(スイッチング信号SW+,SW−)がそ
れぞれ得られる。
【0020】また、フルブリッジ回路38は、直流を交
流に変換して直列共振回路39を駆動するためのインバ
ータであり、直列共振回路39のオンオフを分周信号D
CKの周期で交互に行う2組のアナログスイッチング素
子(例えばFET)から構成されている。すなわち、シ
フトレジスタ37の出力S8(スイッチング信号SW
+)が、一方の組のアナログスイッチング素子に入力さ
れ、シフトレジスタ37の出力S0(スイッチング信号
SW−)が、他方の組のアナログスイッチング素子に入
力されると、これら2組のアナログスイッチング素子が
交互にオンオフを繰り返すスイッチング動作により、ス
イッチング信号SW+,SW−のパルス幅(デューティ
比)に応じた直列共振回路39に交流の伝送電力が発生
する。上記直列共振回路39は、平面コイルである電力
送信用コイル391と、この電力送信用コイル391と
直列に接続されたコンデンサ392とからなり、この直
列共振回路39の共振周波数は、フルブリッジ回路38
の駆動周波数と一致するように設定されている。電流ス
テータス信号発生器40は、電力送信用コイル391を
流れる電流を検出する図示せぬ電流検出器と、この電流
検出器によって検出されたコイル電流量と所定の基準電
流量とを比較する比較器とを備え、コイル電流量が基準
電流量を越えるときは、"コイル電流量が過多である"
旨、コイル電流量が基準電流量を越えないときは、"コ
イル電流量は過多ではない"旨の各種電流ステータス信
号ASTを生成してPWM制御回路33に送出する。
流に変換して直列共振回路39を駆動するためのインバ
ータであり、直列共振回路39のオンオフを分周信号D
CKの周期で交互に行う2組のアナログスイッチング素
子(例えばFET)から構成されている。すなわち、シ
フトレジスタ37の出力S8(スイッチング信号SW
+)が、一方の組のアナログスイッチング素子に入力さ
れ、シフトレジスタ37の出力S0(スイッチング信号
SW−)が、他方の組のアナログスイッチング素子に入
力されると、これら2組のアナログスイッチング素子が
交互にオンオフを繰り返すスイッチング動作により、ス
イッチング信号SW+,SW−のパルス幅(デューティ
比)に応じた直列共振回路39に交流の伝送電力が発生
する。上記直列共振回路39は、平面コイルである電力
送信用コイル391と、この電力送信用コイル391と
直列に接続されたコンデンサ392とからなり、この直
列共振回路39の共振周波数は、フルブリッジ回路38
の駆動周波数と一致するように設定されている。電流ス
テータス信号発生器40は、電力送信用コイル391を
流れる電流を検出する図示せぬ電流検出器と、この電流
検出器によって検出されたコイル電流量と所定の基準電
流量とを比較する比較器とを備え、コイル電流量が基準
電流量を越えるときは、"コイル電流量が過多である"
旨、コイル電流量が基準電流量を越えないときは、"コ
イル電流量は過多ではない"旨の各種電流ステータス信
号ASTを生成してPWM制御回路33に送出する。
【0021】また、信号送受回路41は、アンテナ41
aを介して、CPU31から出力される制御信号CTL
を電力受信機5に送出して、CPU31からの指示(刺
激出力STMの開始、停止、変更指示)を刺激発生回路
56に伝えると共に、電力受信機5から電波とされて放
射された電圧ステータス信号VSTを受信し、検波して
復調された電圧ステータス信号VSTをPWM制御回路
33に供給する。
aを介して、CPU31から出力される制御信号CTL
を電力受信機5に送出して、CPU31からの指示(刺
激出力STMの開始、停止、変更指示)を刺激発生回路
56に伝えると共に、電力受信機5から電波とされて放
射された電圧ステータス信号VSTを受信し、検波して
復調された電圧ステータス信号VSTをPWM制御回路
33に供給する。
【0022】次に、電力受信機5の各部について説明す
る。上記並列共振回路41は、図1に示すように、電力
送信機3の電力送信用コイル391と磁気結合される電
力受信用コイル(平面コイル)511と、この電力受信
用のコイル511の両端に並列に接続されたコンデンサ
512とからなっている。この並列共振回路41の共振
周波数も、フルブリッジ回路38の駆動周波数と一致す
るように設定されている。この並列共振回路51は、並
列共振回路51と並列に接続され、直流の電源電圧Vdd
を生成するための全波整流器52と、この全波整流器5
2の整流出力を平滑する平滑用コンデンサ53と共に、
二次側電源部を構成している。そして、動作時には、一
次側のフルブリッジ回路38によって駆動される電力送
信用コイル391の電磁エネルギによって、二次側の電
力受信用コイル511に誘導(伝送)される交流電圧の
周波数は、並列共振回路39の共振周波数と一致してい
るので、並列共振回路39には大きな共振電流が流れ、
このためコンデンサ512の両側には大きな交流電圧が
発生する。そして、この交流電圧は、全波整流器52で
全波整流され、平滑用コンデンサ53で平滑されて直流
の電源電圧Vddとなり、この直流の電源電圧が筋肉や神
経や刺激発生回路56等の負荷に与えられる。
る。上記並列共振回路41は、図1に示すように、電力
送信機3の電力送信用コイル391と磁気結合される電
力受信用コイル(平面コイル)511と、この電力受信
用のコイル511の両端に並列に接続されたコンデンサ
512とからなっている。この並列共振回路41の共振
周波数も、フルブリッジ回路38の駆動周波数と一致す
るように設定されている。この並列共振回路51は、並
列共振回路51と並列に接続され、直流の電源電圧Vdd
を生成するための全波整流器52と、この全波整流器5
2の整流出力を平滑する平滑用コンデンサ53と共に、
二次側電源部を構成している。そして、動作時には、一
次側のフルブリッジ回路38によって駆動される電力送
信用コイル391の電磁エネルギによって、二次側の電
力受信用コイル511に誘導(伝送)される交流電圧の
周波数は、並列共振回路39の共振周波数と一致してい
るので、並列共振回路39には大きな共振電流が流れ、
このためコンデンサ512の両側には大きな交流電圧が
発生する。そして、この交流電圧は、全波整流器52で
全波整流され、平滑用コンデンサ53で平滑されて直流
の電源電圧Vddとなり、この直流の電源電圧が筋肉や神
経や刺激発生回路56等の負荷に与えられる。
【0023】電圧ステータス信号発生器53は、二次側
電源部の電源電圧Vddを検出する図示せぬ電圧検出器
と、検出された電源電圧Vddを所定の下限側基準電圧値
と比較する下限側比較器と、検出された電源電圧Vddを
所定の上限側基準電圧値と比較する上限側比較器とを備
え、電源電圧Vddが下限側基準電圧値を下回るとき
は、"電源電圧Vddが不足している"旨、電源電圧Vddが
上限側基準電圧値を上回るときは、"電源電圧Vddが超
過している"旨、電源電圧Vddが下限側基準電圧値と上
限側基準電圧値との間にあるときは、"電源電圧Vddは
適切である"旨の各種電圧ステータス信号VSTを生成
して信号送受回路55に送出する。また、信号送受回路
55は、アンテナ55aを介して、入力された電圧ステ
ータス信号VSTを電力送信機3に送出して、PWM制
御回路33に供給すると共に、CPU31から出力され
た制御信号CTLを受信し、検波して復調された制御信
号CTLを刺激発生回路56に供給する。刺激発生回路
56は、筋肉又は神経に20Hz程度の交流信号を与え
て電気刺激する回路であり、電力送信機3のCPU31
によって、刺激を与えるチャンネル数(筋肉繊維又は神
経の数)、刺激電圧及び刺激周波数等が制御される。
電源部の電源電圧Vddを検出する図示せぬ電圧検出器
と、検出された電源電圧Vddを所定の下限側基準電圧値
と比較する下限側比較器と、検出された電源電圧Vddを
所定の上限側基準電圧値と比較する上限側比較器とを備
え、電源電圧Vddが下限側基準電圧値を下回るとき
は、"電源電圧Vddが不足している"旨、電源電圧Vddが
上限側基準電圧値を上回るときは、"電源電圧Vddが超
過している"旨、電源電圧Vddが下限側基準電圧値と上
限側基準電圧値との間にあるときは、"電源電圧Vddは
適切である"旨の各種電圧ステータス信号VSTを生成
して信号送受回路55に送出する。また、信号送受回路
55は、アンテナ55aを介して、入力された電圧ステ
ータス信号VSTを電力送信機3に送出して、PWM制
御回路33に供給すると共に、CPU31から出力され
た制御信号CTLを受信し、検波して復調された制御信
号CTLを刺激発生回路56に供給する。刺激発生回路
56は、筋肉又は神経に20Hz程度の交流信号を与え
て電気刺激する回路であり、電力送信機3のCPU31
によって、刺激を与えるチャンネル数(筋肉繊維又は神
経の数)、刺激電圧及び刺激周波数等が制御される。
【0024】次に、図4のフローチャート(PWM制御
アルゴリズム)を参照して、この例の動作について説明
する。操作者によって装置に電源が投入されると、ま
ず、CPU31は、装置各部のイニシャライズを行う。
このイニシャライズは、メモリ32内に設定された各種
レジスタのクリア及び各種フラグのリセット並びに周辺
回路の初期設定となる各種変数の初期設定等である。P
WM制御回路33においては、初期設定のときに、TY
PE0(=00000000)のPWM制御信号DAT
が生成されて出力される状態とされる(ステップSP
1)。このTYPE0の出力では、電力送信用コイル3
91にはいまだ伝送電力は発生しない。装置各部のイニ
シャライズが完了すると、CPU31は、電力伝送許可
信号DRVをPWM制御回路33に送出して、電力受信
機5側への電力の供給を開始させる制御を行うと共に、
制御信号CTLをワイヤレスで電力受信機5の刺激発生
回路56に送出して刺激出力STMを開始させる制御を
行う。
アルゴリズム)を参照して、この例の動作について説明
する。操作者によって装置に電源が投入されると、ま
ず、CPU31は、装置各部のイニシャライズを行う。
このイニシャライズは、メモリ32内に設定された各種
レジスタのクリア及び各種フラグのリセット並びに周辺
回路の初期設定となる各種変数の初期設定等である。P
WM制御回路33においては、初期設定のときに、TY
PE0(=00000000)のPWM制御信号DAT
が生成されて出力される状態とされる(ステップSP
1)。このTYPE0の出力では、電力送信用コイル3
91にはいまだ伝送電力は発生しない。装置各部のイニ
シャライズが完了すると、CPU31は、電力伝送許可
信号DRVをPWM制御回路33に送出して、電力受信
機5側への電力の供給を開始させる制御を行うと共に、
制御信号CTLをワイヤレスで電力受信機5の刺激発生
回路56に送出して刺激出力STMを開始させる制御を
行う。
【0025】PWM制御回路33は、イニシャライズを
完了した後でも、CPU31から電力伝送許可信号DR
Vが供給されるまでは、待機状態(ステップSP2,S
P1)を保つ一方、CPU31から電力伝送許可信号D
RVが入力されると、これより、電力伝送制御を開始す
る。まず、今現在のPWM制御回路33の出力は、TY
PE0のPWM制御信号DATであるか否かが判断され
る(ステップSP3)。今の場合、電力伝送制御を開始
したばかりなので、今現在の出力は、TYPE0のPW
M制御信号DATである。出力が、TYPE0のPWM
制御信号DATであるときは、PWM制御回路33は、
TYPE0の出力よりも一段上のTYPE1(=100
00000)のPWM制御信号DATを生成してDラッ
チ回路34に出力する(ステップSP4)と共に、書き
込み信号ENAをDラッチ回路34に与える(ステップ
SP9)。Dラッチ回路34は、PWM制御回路33か
ら出力される書き込み信号ENAの入力タイミングで、
このとき、入力側に存在するTYPE1のPWM制御信
号DATを出力に保持する。Dラッチ回路34の出力
(今の場合、TYPE1のPWM制御信号DAT)は、
次の書き込み信号ENAが与えられるまで、以後の入力
に関係なく、保持される。この結果、図3(ニ)に示す
ように、シフトレジスタ37からデューティ比1/16
のスイッチング信号SW+,SW−が、フルブリッジ回
路38に与えられ、フルブリッジ回路38がスイッチン
グ信号SW+,SW−の入力タイミングで、スイッチン
グを開始することで、電力送信用コイル391には交流
電流が流れ、電力伝送が始まる。
完了した後でも、CPU31から電力伝送許可信号DR
Vが供給されるまでは、待機状態(ステップSP2,S
P1)を保つ一方、CPU31から電力伝送許可信号D
RVが入力されると、これより、電力伝送制御を開始す
る。まず、今現在のPWM制御回路33の出力は、TY
PE0のPWM制御信号DATであるか否かが判断され
る(ステップSP3)。今の場合、電力伝送制御を開始
したばかりなので、今現在の出力は、TYPE0のPW
M制御信号DATである。出力が、TYPE0のPWM
制御信号DATであるときは、PWM制御回路33は、
TYPE0の出力よりも一段上のTYPE1(=100
00000)のPWM制御信号DATを生成してDラッ
チ回路34に出力する(ステップSP4)と共に、書き
込み信号ENAをDラッチ回路34に与える(ステップ
SP9)。Dラッチ回路34は、PWM制御回路33か
ら出力される書き込み信号ENAの入力タイミングで、
このとき、入力側に存在するTYPE1のPWM制御信
号DATを出力に保持する。Dラッチ回路34の出力
(今の場合、TYPE1のPWM制御信号DAT)は、
次の書き込み信号ENAが与えられるまで、以後の入力
に関係なく、保持される。この結果、図3(ニ)に示す
ように、シフトレジスタ37からデューティ比1/16
のスイッチング信号SW+,SW−が、フルブリッジ回
路38に与えられ、フルブリッジ回路38がスイッチン
グ信号SW+,SW−の入力タイミングで、スイッチン
グを開始することで、電力送信用コイル391には交流
電流が流れ、電力伝送が始まる。
【0026】PWM制御回路33では、再び上述の判断
(ステップSP2,SP3)が繰り返されるが、今度
は、今現在のPWM制御回路33の出力は、TYPE0
のPWM制御信号DATではなく、TYPE1のPWM
制御信号DATであるので(ステップSP3)、今度
は、電流ステータス信号発生器40から与えられる電流
ステータス信号ASTの内容を見て、コイル電流量(電
力送信用コイル391を流れる電流量)が過多であるか
否かを判断する(ステップSP5)。ここで、両コイル
391,511間の距離が、設定値通りであれば、共振
周波数の相互一致の関係が維持されるので、コイル電流
量は過多とはならず、これに対して、両コイル391,
511間の距離が設定値から離れすぎると、共振周波数
が設定値から大きくずれ、この結果、コイル電流量が過
大となって電力送信機3が破損する虞がある。しかし、
今は、電力伝送制御を開始したばかりであり、発生電力
量も多くないので、コイル電流量過多と判断されるケー
スは少なく、多くは、コイル電流量は過多ではないと判
断される。コイル電流量が過多ではないとの判断がなさ
れると(ステップSP5)、今度は、電圧ステータス信
号発生器54から与えられる電圧ステータス信号VST
の内容を見て、電力受信機5側の電源電圧値Vddが不足
しているか否かが判断される(ステップSP6)。
(ステップSP2,SP3)が繰り返されるが、今度
は、今現在のPWM制御回路33の出力は、TYPE0
のPWM制御信号DATではなく、TYPE1のPWM
制御信号DATであるので(ステップSP3)、今度
は、電流ステータス信号発生器40から与えられる電流
ステータス信号ASTの内容を見て、コイル電流量(電
力送信用コイル391を流れる電流量)が過多であるか
否かを判断する(ステップSP5)。ここで、両コイル
391,511間の距離が、設定値通りであれば、共振
周波数の相互一致の関係が維持されるので、コイル電流
量は過多とはならず、これに対して、両コイル391,
511間の距離が設定値から離れすぎると、共振周波数
が設定値から大きくずれ、この結果、コイル電流量が過
大となって電力送信機3が破損する虞がある。しかし、
今は、電力伝送制御を開始したばかりであり、発生電力
量も多くないので、コイル電流量過多と判断されるケー
スは少なく、多くは、コイル電流量は過多ではないと判
断される。コイル電流量が過多ではないとの判断がなさ
れると(ステップSP5)、今度は、電圧ステータス信
号発生器54から与えられる電圧ステータス信号VST
の内容を見て、電力受信機5側の電源電圧値Vddが不足
しているか否かが判断される(ステップSP6)。
【0027】起動直後では、電源電圧Vddは、まだ下限
側基準電圧値に達していない場合が多いので、仮に、電
源電圧値Vddが不足していると判断されると、ステップ
SP4へ進み、電力制御量を一段回上げる。今の場合、
TYPE1の出力なので、これよりも一段上のTYPE
2(=11000000)のPWM制御信号DATを生
成してDラッチ回路34に出力する(ステップSP4)
と共に、書き込み信号ENAをDラッチ回路34に与え
る(ステップSP9)。Dラッチ回路34は、PWM制
御回路33から出力される書き込み信号ENAの入力タ
イミングで、このとき、入力側に存在するTYPE2の
PWM制御信号DATを出力に保持する。Dラッチ回路
34の出力(今の場合、TYPE2のPWM制御信号D
AT)は、次の書き込み信号ENAが与えられるまで、
以後の入力に関係なく、保持される。これに伴い、図3
(ホ)に示すように、デューティ比2/16にパルス幅
変調されたスイッチング信号SW+,SW−が、シフト
レジスタ37からフルブリッジ回路38に与えられるの
で、電力送信用コイル391には電力アップされた交流
電流が流れ、この結果、電力受信機5側では供給電力が
増え、電源電圧Vddも一段と昇圧される。
側基準電圧値に達していない場合が多いので、仮に、電
源電圧値Vddが不足していると判断されると、ステップ
SP4へ進み、電力制御量を一段回上げる。今の場合、
TYPE1の出力なので、これよりも一段上のTYPE
2(=11000000)のPWM制御信号DATを生
成してDラッチ回路34に出力する(ステップSP4)
と共に、書き込み信号ENAをDラッチ回路34に与え
る(ステップSP9)。Dラッチ回路34は、PWM制
御回路33から出力される書き込み信号ENAの入力タ
イミングで、このとき、入力側に存在するTYPE2の
PWM制御信号DATを出力に保持する。Dラッチ回路
34の出力(今の場合、TYPE2のPWM制御信号D
AT)は、次の書き込み信号ENAが与えられるまで、
以後の入力に関係なく、保持される。これに伴い、図3
(ホ)に示すように、デューティ比2/16にパルス幅
変調されたスイッチング信号SW+,SW−が、シフト
レジスタ37からフルブリッジ回路38に与えられるの
で、電力送信用コイル391には電力アップされた交流
電流が流れ、この結果、電力受信機5側では供給電力が
増え、電源電圧Vddも一段と昇圧される。
【0028】上述の処理が繰り返され、電力受信機5側
の電源電圧値Vddが不足しているか否かの2度目の判断
(ステップSP6)が行われた結果、まだ電源電圧値V
ddが不足しているときは、制御量をさらに一段回上げる
(ステップSP4)。今の場合、TYPE2の出力なの
で、これよりも一段上のTYPE3(=1110000
0)のPWM制御信号DATを生成してDラッチ回路3
4に出力する(ステップSP4)と共に、書き込み信号
ENAをDラッチ回路34に与える(ステップSP
9)。Dラッチ回路34は、PWM制御回路33から出
力される書き込み信号ENAの入力タイミングで、この
とき、入力側に存在するTYPE2のPWM制御信号D
ATを出力に保持する。Dラッチ回路34の出力(今回
の場合、TYPE3のPWM制御信号DAT)は、次の
書き込み信号ENAが与えられるまで、以後の入力に関
係なく、保持される。これに伴い、図3(ヘ)に示すよ
うに、デューティ比3/16にパルス幅変調されたスイ
ッチング信号SW+,SW−が、シフトレジスタ37か
らフルブリッジ回路38に与えられるので、電力送信用
コイル391にはさらに電力アップされた交流電流が流
れ、この結果、電力受信機5側では供給電力がますます
増え、電源電圧Vddもさらに昇圧される。
の電源電圧値Vddが不足しているか否かの2度目の判断
(ステップSP6)が行われた結果、まだ電源電圧値V
ddが不足しているときは、制御量をさらに一段回上げる
(ステップSP4)。今の場合、TYPE2の出力なの
で、これよりも一段上のTYPE3(=1110000
0)のPWM制御信号DATを生成してDラッチ回路3
4に出力する(ステップSP4)と共に、書き込み信号
ENAをDラッチ回路34に与える(ステップSP
9)。Dラッチ回路34は、PWM制御回路33から出
力される書き込み信号ENAの入力タイミングで、この
とき、入力側に存在するTYPE2のPWM制御信号D
ATを出力に保持する。Dラッチ回路34の出力(今回
の場合、TYPE3のPWM制御信号DAT)は、次の
書き込み信号ENAが与えられるまで、以後の入力に関
係なく、保持される。これに伴い、図3(ヘ)に示すよ
うに、デューティ比3/16にパルス幅変調されたスイ
ッチング信号SW+,SW−が、シフトレジスタ37か
らフルブリッジ回路38に与えられるので、電力送信用
コイル391にはさらに電力アップされた交流電流が流
れ、この結果、電力受信機5側では供給電力がますます
増え、電源電圧Vddもさらに昇圧される。
【0029】上述の処理が繰り返され、電力受信機5側
の電源電圧値Vddが不足しているか否かの3度目の判断
(ステップSP6)の際にも、二次側の負荷に対して、
いまだ供給電力が不十分なため、なお電源電圧値Vddが
不足しているときは、制御量をさらに一段回上げる(ス
テップSP4)。CPU31は、制御信号CTLにて刺
激発生回路56を駆動して筋肉や神経に刺激を与える
が、刺激は電流なので電力受信機5の消費電力は増加す
る。すると、電流は増加するが、供給電力には限りがあ
るので、電力受信機5の電源電圧Vddが低下するのであ
る。今の場合、TYPE3の出力なので、これよりも一
段上のTYPE4(=11111000)のPWM制御
信号DATを生成してDラッチ回路34に出力する(ス
テップSP4)と共に、書き込み信号ENAをDラッチ
回路34に与える(ステップSP9)。Dラッチ回路3
4は、PWM制御回路33から出力される書き込み信号
ENAの入力タイミングで、このとき、入力側に存在す
るTYPE2のPWM制御信号DATを出力に保持す
る。Dラッチ回路34の出力(今回の場合、TYPE4
のPWM制御信号DAT)は、次の書き込み信号ENA
が与えられるまで、以後の入力に関係なく、保持される
(図5参照)。これに伴い、図3(ト)に示すように、
デューティ比5/16にパルス幅変調されたスイッチン
グ信号SW+,SW−が、シフトレジスタ37からフル
ブリッジ回路38に与えられるので、電力送信用コイル
391にはさらに電力アップされた交流電流が流れ、こ
の結果、伝送電力量がますます増え、電源電圧Vddもさ
らに昇圧される。
の電源電圧値Vddが不足しているか否かの3度目の判断
(ステップSP6)の際にも、二次側の負荷に対して、
いまだ供給電力が不十分なため、なお電源電圧値Vddが
不足しているときは、制御量をさらに一段回上げる(ス
テップSP4)。CPU31は、制御信号CTLにて刺
激発生回路56を駆動して筋肉や神経に刺激を与える
が、刺激は電流なので電力受信機5の消費電力は増加す
る。すると、電流は増加するが、供給電力には限りがあ
るので、電力受信機5の電源電圧Vddが低下するのであ
る。今の場合、TYPE3の出力なので、これよりも一
段上のTYPE4(=11111000)のPWM制御
信号DATを生成してDラッチ回路34に出力する(ス
テップSP4)と共に、書き込み信号ENAをDラッチ
回路34に与える(ステップSP9)。Dラッチ回路3
4は、PWM制御回路33から出力される書き込み信号
ENAの入力タイミングで、このとき、入力側に存在す
るTYPE2のPWM制御信号DATを出力に保持す
る。Dラッチ回路34の出力(今回の場合、TYPE4
のPWM制御信号DAT)は、次の書き込み信号ENA
が与えられるまで、以後の入力に関係なく、保持される
(図5参照)。これに伴い、図3(ト)に示すように、
デューティ比5/16にパルス幅変調されたスイッチン
グ信号SW+,SW−が、シフトレジスタ37からフル
ブリッジ回路38に与えられるので、電力送信用コイル
391にはさらに電力アップされた交流電流が流れ、こ
の結果、伝送電力量がますます増え、電源電圧Vddもさ
らに昇圧される。
【0030】一方、電力受信機5側の電源電圧値Vddが
不足しているか否かの3度目の判断(ステップSP6)
の際に、二次側の負荷に対して、供給電力が多くなった
ため、電源電圧値Vddが下限側基準電圧値を越え、この
結果、電源電圧値Vddが不足していないと判断されたと
きは、今度は、電力受信機5側の電源電圧値Vddが超過
しているか否かが判断される(ステップSP7)。超過
していないと判断されたときは、電力消費量と伝送電力
とがバランスされていることなので、Dラッチ回路34
の現在の保持状態を変えずに、上述の処理を繰り返す。
これに対して、ステップSP7において、二次側の負荷
に対して、供給電力が過剰になったことから、電力受信
機5側の電源電圧値Vddが超過していると判断されたと
きは、制御量を一段下げる(ステップSP8)。今の場
合、TYPE3の出力なので、これよりも一段下のTY
PE3(=11100000)のPWM制御信号DAT
を生成してDラッチ回路34に出力する(ステップSP
8)と共に、書き込み信号ENAをDラッチ回路34に
与える(ステップSP9)。Dラッチ回路34は、PW
M制御回路33から出力される書き込み信号ENAの入
力タイミングで、このとき、入力側に存在するTYPE
3のPWM制御信号DATを出力に保持する。Dラッチ
回路34の出力(今回の場合、TYPE3のPWM制御
信号DAT)は、次の書き込み信号ENAが与えられる
まで、以後の入力に関係なく、保持される。これに伴
い、図3(ヘ)に示すように、デューティ比3/16に
パルス幅変調されたスイッチング信号SW+,SW−
が、シフトレジスタ37からフルブリッジ回路38に与
えられるので、電力送信用コイル391には電力ダウン
された交流電流が流れ、この結果、伝送電力量が減少
し、電源電圧Vddも降圧される。
不足しているか否かの3度目の判断(ステップSP6)
の際に、二次側の負荷に対して、供給電力が多くなった
ため、電源電圧値Vddが下限側基準電圧値を越え、この
結果、電源電圧値Vddが不足していないと判断されたと
きは、今度は、電力受信機5側の電源電圧値Vddが超過
しているか否かが判断される(ステップSP7)。超過
していないと判断されたときは、電力消費量と伝送電力
とがバランスされていることなので、Dラッチ回路34
の現在の保持状態を変えずに、上述の処理を繰り返す。
これに対して、ステップSP7において、二次側の負荷
に対して、供給電力が過剰になったことから、電力受信
機5側の電源電圧値Vddが超過していると判断されたと
きは、制御量を一段下げる(ステップSP8)。今の場
合、TYPE3の出力なので、これよりも一段下のTY
PE3(=11100000)のPWM制御信号DAT
を生成してDラッチ回路34に出力する(ステップSP
8)と共に、書き込み信号ENAをDラッチ回路34に
与える(ステップSP9)。Dラッチ回路34は、PW
M制御回路33から出力される書き込み信号ENAの入
力タイミングで、このとき、入力側に存在するTYPE
3のPWM制御信号DATを出力に保持する。Dラッチ
回路34の出力(今回の場合、TYPE3のPWM制御
信号DAT)は、次の書き込み信号ENAが与えられる
まで、以後の入力に関係なく、保持される。これに伴
い、図3(ヘ)に示すように、デューティ比3/16に
パルス幅変調されたスイッチング信号SW+,SW−
が、シフトレジスタ37からフルブリッジ回路38に与
えられるので、電力送信用コイル391には電力ダウン
された交流電流が流れ、この結果、伝送電力量が減少
し、電源電圧Vddも降圧される。
【0031】なお、ステップSP5において、両コイル
391,511間の距離が設定値から離れすぎると、共
振周波数が設定値から大きくずれ、この結果、コイル電
流量が過大となったときも、制御量を一段下げて調節す
る(ステップSP8)。CPU31は、電力受信機5の
動作を停止させる場合、電力伝送許可信号DRVの送出
をやめる。すると、PWM制御回路33は、直ちに電力
伝送を停止する(ステップSP2,SP1)。
391,511間の距離が設定値から離れすぎると、共
振周波数が設定値から大きくずれ、この結果、コイル電
流量が過大となったときも、制御量を一段下げて調節す
る(ステップSP8)。CPU31は、電力受信機5の
動作を停止させる場合、電力伝送許可信号DRVの送出
をやめる。すると、PWM制御回路33は、直ちに電力
伝送を停止する(ステップSP2,SP1)。
【0032】このように、上記構成によれば、負荷やコ
イル間距離に変動が生じても、変動に追従して、常に、
最適電力を電力受信機に供給できると共に、最適の伝送
電力を電力送信機にて発生できる。したがって、大変使
い勝手の良い装置を提供できる。装置や部品の耐久性を
著しく向上させることができる。また、無用な発熱を防
止でき、電力の無駄を解消できる。
イル間距離に変動が生じても、変動に追従して、常に、
最適電力を電力受信機に供給できると共に、最適の伝送
電力を電力送信機にて発生できる。したがって、大変使
い勝手の良い装置を提供できる。装置や部品の耐久性を
著しく向上させることができる。また、無用な発熱を防
止でき、電力の無駄を解消できる。
【0033】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、装置の一
次側及び二次側に限らず、共振回路は、直列共振回路で
も並列共振回路でも良い。PWM制御信号は、6種類に
限らず、必要に応じて、増減できる。シフトレジスタ
は、16ビットのものに限定されない。また、PWM制
御回路を始めとする装置各部は、ハードウェア構成でも
ソフトウェア構成でも良い。また、下限側基準電圧値等
の基準値は、電力量の規模に応じて変動するようにして
も良い。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、装置の一
次側及び二次側に限らず、共振回路は、直列共振回路で
も並列共振回路でも良い。PWM制御信号は、6種類に
限らず、必要に応じて、増減できる。シフトレジスタ
は、16ビットのものに限定されない。また、PWM制
御回路を始めとする装置各部は、ハードウェア構成でも
ソフトウェア構成でも良い。また、下限側基準電圧値等
の基準値は、電力量の規模に応じて変動するようにして
も良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、負荷やコイル間距離に変動が生じても、変動に
追従して、常に、最適電力を電力受信機に供給できると
共に、最適の伝送電力を電力送信機にて発生できる。し
たがって、大変使い勝手の良い装置を提供できる。装置
や部品の耐久性を著しく向上させることができる。ま
た、無用な発熱を防止でき、電力の無駄を解消できる。
よれば、負荷やコイル間距離に変動が生じても、変動に
追従して、常に、最適電力を電力受信機に供給できると
共に、最適の伝送電力を電力送信機にて発生できる。し
たがって、大変使い勝手の良い装置を提供できる。装置
や部品の耐久性を著しく向上させることができる。ま
た、無用な発熱を防止でき、電力の無駄を解消できる。
【図1】この発明の一実施例である電力伝送装置が適用
されたFES(機能的電気刺激)装置の電気的構成を示
すブロック図である。
されたFES(機能的電気刺激)装置の電気的構成を示
すブロック図である。
【図2】同FES装置の伝送電力制御の一部を担うシフ
トレジスタの入出力端子を詳細に示す図である。
トレジスタの入出力端子を詳細に示す図である。
【図3】同シフトレジスタの動作を説明するためのタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図4】同FES装置の動作処理手順(PWM制御アル
ゴリズム)を示すフローチャートである。
ゴリズム)を示すフローチャートである。
【図5】同FES装置の制御動作を説明するためのタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図6】従来の電力伝送装置の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
3 電力送信機 31 CPU 33 PWM制御部(電力制御手段) 34 Dラッチ回路 36 分周器 37 シフトレジスタ 38 フルブリッジ回路(電力送信用コイル駆動手
段) 39 直列共振回路 391 電力送信用コイル 392 コンデンサ 40 電流ステータス信号発生器(送信機側ステー
タス情報生成手段) 41 信号送受回路(ステータス情報受信手段) 5 電力受信機 51 並列共振回路 511 電力受信用コイル 512 コンデンサ 54 電圧ステータス信号発生器(受信機側ステー
タス情報生成手段) 55 信号送受回路(ステータス情報送信手段) 56 刺激発生回路(刺激発生手段) DRV 電力伝送許可信号 CTL 制御信号 STM 刺激出力 DAT PWM制御信号(パルス幅変調された交流
発生信号) ENA 書き込み信号 AST 電流ステータス信号(ステータス情報) VST 電圧ステータス信号(ステータス情報)
段) 39 直列共振回路 391 電力送信用コイル 392 コンデンサ 40 電流ステータス信号発生器(送信機側ステー
タス情報生成手段) 41 信号送受回路(ステータス情報受信手段) 5 電力受信機 51 並列共振回路 511 電力受信用コイル 512 コンデンサ 54 電圧ステータス信号発生器(受信機側ステー
タス情報生成手段) 55 信号送受回路(ステータス情報送信手段) 56 刺激発生回路(刺激発生手段) DRV 電力伝送許可信号 CTL 制御信号 STM 刺激出力 DAT PWM制御信号(パルス幅変調された交流
発生信号) ENA 書き込み信号 AST 電流ステータス信号(ステータス情報) VST 電圧ステータス信号(ステータス情報)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02M 7/21 8726−5H H02M 7/21 Z (71)出願人 392013648 松木 英敏 宮城県仙台市太白区八木山本町2−36−4 (72)発明者 佐藤 耕太郎 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 電力送信機側の電力送信用コイルと電力
受信機側の電力受信用コイルとの磁気結合により、一次
側の前記電力送信機から二次側の前記電力受信機に非接
触で電力を伝送する電力伝送装置において、 二次側の消費電力の状態を検知して当該消費電力に関す
るステータス情報を生成するステータス情報生成手段
と、 ステータス情報生成手段によって生成された前記ステー
タス情報に基づいて、前記電力受信機に供給される電力
量を制御するための電力制御手段とを有してなることを
特徴とする電力伝送装置。 - 【請求項2】 電力送信機側の電力送信用コイルと電力
受信機側の電力受信用コイルとの磁気結合により、一次
側の前記電力送信機から二次側の前記電力受信機に非接
触で電力を伝送する電力伝送装置において、 前記電力受信機は、二次側の消費電力の状態を検知して
当該消費電力に関するステータス情報を生成する受信機
側ステータス情報生成手段と、該受信機側ステータス情
報生成手段によって生成されたステータス情報を前記電
力送信機にワイヤレスで送出するためのステータス情報
送信手段とを有してなると共に、 前記電力送信機は、前記ステータス情報送信手段から送
出された前記ステータス情報をワイヤレスで受信するス
テータス情報受信手段と、該ステータス情報受信手段を
介して入力された前記ステータス情報に基づいて、前記
電力受信機に供給される電力量を制御するための電力制
御手段とを有してなることを特徴とする電力伝送装置。 - 【請求項3】 電力送信機に設けられた電力送信用コイ
ルと電力受信機に設けられた電力受信用コイルとの磁気
結合により、一次側の前記電力送信機から二次側の前記
電力受信機に非接触で電力を伝送する電力伝送装置にお
いて、 前記電力受信機は、二次側の消費電力の状態を検知して
当該消費電力に関するステータス情報を生成する受信機
側ステータス情報生成手段と、該受信機側ステータス情
報生成手段によって生成されたステータス情報を前記電
力送信機にワイヤレスで送出するためのステータス情報
送信手段とを有してなると共に、 前記電力送信機は、前記ステータス情報送信手段から送
出された前記ステータス情報をワイヤレスで受信するス
テータス情報受信手段と、前記電力送信用コイルを流れ
る電流の状態を検知して当該電流量に関するステータス
情報を生成する送信機側ステータス情報生成手段と、前
記ステータス情報受信手段を介して又は前記送信機側ス
テータス情報生成手段から入力された前記ステータス情
報に基づいて、前記電力受信機に供給される電力量を制
御するための電力制御手段とを有してなることを特徴と
する電力伝送装置。 - 【請求項4】 前記受信機側ステータス情報生成手段
は、二次側の電源電圧が予め設定された基準電圧よりも
低いときは、供給電力が不足している旨のステータス情
報を生成することを特徴とする請求項2又は3記載の電
力伝送装置。 - 【請求項5】 前記受信機側ステータス情報生成手段
は、二次側の電源電圧が予め設定された第1の基準電圧
よりも低いときは、供給電力が不足している旨のステー
タス情報を生成すると共に、二次側の電源電圧が予め設
定された第2の基準電圧よりも高いときは、供給電力が
過多である旨のステータス情報を生成することを特徴と
する請求項2又は3記載の電力伝送装置。 - 【請求項6】 前記送信機側ステータス情報生成手段
は、前記電力送信用コイルを流れる電流量が予め設定さ
れた基準値よりも多いときは、コイル電流量が過多であ
る旨のステータス情報を生成することを特徴とする請求
項3記載の電力伝送装置。 - 【請求項7】 前記電力制御手段は、前記ステータス情
報受信手段を介して又は前記送信機側ステータス情報生
成手段から入力された前記ステータス情報に基づいて、
パルス幅変調された交流発生信号を生成して電力送信用
コイル駆動手段に出力すると共に、該電力送信用コイル
駆動手段は、入力された交流発生信号に基づいて、前記
電力送信用コイルを駆動することを特徴とする請求項
2,3,4,5又は6記載の電力伝送装置。 - 【請求項8】 前記電力受信機には、筋肉又は神経を電
気刺激するための刺激発生手段が備えられてなることを
特徴とする請求項2,3,4,5,6又は7記載の電力
伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8155319A JPH1014139A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 電力伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8155319A JPH1014139A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 電力伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1014139A true JPH1014139A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15603295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8155319A Pending JPH1014139A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 電力伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1014139A (ja) |
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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