JPH10141495A - 自動中立制御装置 - Google Patents

自動中立制御装置

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JPH10141495A
JPH10141495A JP31006996A JP31006996A JPH10141495A JP H10141495 A JPH10141495 A JP H10141495A JP 31006996 A JP31006996 A JP 31006996A JP 31006996 A JP31006996 A JP 31006996A JP H10141495 A JPH10141495 A JP H10141495A
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JP
Japan
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neutral
auto
pedal
vehicle
controller
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JP31006996A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Uji
秀敏 宇治
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動変速機3を搭載した油圧作業車両には、
自動変速機にオートニュートラル機構3−1を内蔵さ
せ、油圧を上げる際に車両発進の危険を防止するため、
それによってニュートラルにするものがある。その操作
は手で行っており、油圧作業装置の操作も手でしなけれ
ばならない運転者にとって、負担となっていた。 【解決手段】 オートニュートラル機構を制御している
コントローラ8に、ニュートラルにせよとの指令信号を
送る手段として、オートニュートラルペダル10を設け
た。これは足で操作できるので、手では油圧作業操作を
しなければならない運転者の負担を軽減する。特に、オ
ートニュートラルペダルを、手動変速車両においてクラ
ッチペダルが設けられている位置に設置すれば、運転者
は慣れ親しんでいるクラッチペダル操作と同じ動作で操
作できるので、操作の負担は更に軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機を搭載
した車両において、手によるシフトセレクタ操作をしな
くとも、ニュートラル(中立)に出来るようにした自動
中立制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】作業車両の中には、油圧作業装置を搭載
し、走行のみならず作業もしなければならない作業車両
(以下「油圧作業車両」という)があるが、このような
油圧作業車両においては、操作を簡単にしたり、運転者
の疲労を低減したりするために、手動変速機ではなく自
動変速機を搭載したものが多くなって来ている。なお、
油圧作業装置への油圧の供給は、エンジンにより駆動さ
れる油圧ポンプから供給される。前記のような油圧作業
車両としては、例えば、除雪作業車がある。
【0003】図7は、除雪作業車の1例を示す図であ
る。図7において、30は除雪作業車、31はフロント
プラウ、32はグレーダ、33はサイドウィング、34
はサイドウィング操作用の油圧シリンダである。図7
(イ)は平面図であり、図7(ロ)は側面図である。実
線のサイドウィング33は作業位置にあるサイドウィン
グを示し、点線のサイドウィング33は格納位置にある
サイドウィングを示している。同様に、実線の油圧シリ
ンダ34は作業時における油圧シリンダを示し、点線の
油圧シリンダ34は格納時における油圧シリンダを示し
ている。即ち、サイドウィング33は、除雪作業時には
油圧シリンダ34により斜め側方に押し開かれ、作業終
了時には、油圧シリンダ34により車体側面に平行に引
き上げられる。
【0004】油圧シリンダ34への油圧は、図示してい
ない油圧ポンプより供給される。なお、油圧ポンプは、
PTO装置(PTO: Power Take Off)を介してエンジンか
ら回転力を取り出し、その回転力により駆動される。
【0005】ところで、前記のような油圧作業車両で
は、作業をしている際に、走行を停止して油圧作業装置
へ供給する油圧を上げなければならない場合がある。例
えば、図7に示した除雪作業車30に例をとれば、サイ
ドウィング33を押し広げた状態で前進していたとこ
ろ、サイドウィング33の部分で電柱等の支障物に出く
わしたというような場合である。この時には、支障物に
サイドウィング33がぶつからないようにすると共に、
その傍を通り過ぎて、その先で除雪作業を継続するため
には、次のような操作をする必要がある。
【0006】支障物の手前で、走行を一時停止する サイドウィング33を点線のように格納位置に引き上
げる 油圧作業車両を前進させる 支障物の脇を通り過ぎたところで、また一時停止する サイドウィング33を実線のように押し広げる 油圧作業車両を前進させて、除雪作業をする
【0007】サイドウィング33を押し広げたり格納し
たりするには、油圧ポンプの回転を上げて油圧を上げる
必要があるが、それにはアクセルペダルを踏み込んで、
エンジンの回転を上げてやる必要がある。仮に手動変速
機を搭載した車両であれば、クラッチペダルを踏み込ん
だ状態で、アクセルペダルを踏み込めば、車両が動き出
す恐れがない状態にして、エンジン回転を上げることが
出来る。つまり、足だけの操作で、エンジン回転を( 従
って、油圧を) 上げることが出来る。
【0008】一方、自動変速機を搭載した車両では、一
時停止を、シフトセレクタをニュートラルにせずに単に
ブレーキを踏むだけで行っていると、エンジン回転を上
げようとしてアクセルペダルを踏んだ時、車両が動き出
してしまい危険である。従って、必ずシフトセレクタを
操作してニュートラルにした後に、アクセルペダルを踏
むようにする必要がある。
【0009】しかしながら、油圧を上げる必要がある度
に、いちいちシフトセレクタをニュートラルに操作しな
ければならないというのは、極めて操作性が悪い。そこ
で、それを改善した技術が、特開平6−213312号公報に
提案されている。これは、自動変速機を搭載した除雪作
業車において、自動変速機を強制的にニュートラルにす
るための機構を設けておき、運転席に設けられたスイッ
チをオンすることにより、ニュートラルに出来るように
したものである。即ち、シフトセレクタの操作とは別系
統で、ニュートラルに出来るようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た特開平6−213312号公報の技術には、次のような問題
点があった。第1の問題点は、スイッチ操作であるから
シフトセレクタ操作に比べれば楽かも知れないが、手に
よる操作であることに変わりなく、油圧作業操作の方を
手で行わなければならない運転者にとっては、やはり負
担となるという点である。第2の問題点は、強制的にニ
ュートラルにするためのスイッチは、運転席の全く新し
い位置に設けられるので、その位置でのスイッチ操作
は、従来の慣れ親しんだ運転操作には出て来なかった操
作となり、どうしても違和感が残るという点である。本
発明は、以上のような問題点を解決することを課題とす
るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の自動中立制御装置では、自動変速機に内蔵
され、作動時に変速位置を自動的にニュートラルにする
オートニュートラル機構と、踏まれた時にオートニュー
トラルスイッチをオンするオートニュートラルペダル
と、自動変速機入力側回転検出手段と、車速検出手段
と、アクセル開度センサと、走行レンジで所定の低車速
以下であり且つアクセル開度がアクセルアイドル状態以
下の開度であった場合にオートニュートラルペダルが踏
まれるとオートニュートラル機構を作動させると共に、
オートニュートラル機構作動中に自動変速機入力側回転
が所定値以下となり且つオートニュートラルペダルが放
されるとオートニュートラル機構の作動を解除するコン
トローラとを具えることとした。
【0012】また、前記構成に加え、オン,オフのスイ
ッチ状態がコントローラに伝えられるよう接続されたP
TO連動スイッチと、該コントローラによって作動ある
いは作動解除がなされるよう接続されたPTO装置とを
設け、該コントローラに、前記PTO連動スイッチが連
動動作を指示するスイッチ状態となっていれば、オート
ニュートラル機構を作動させた後、該PTO装置を自動
的に作動させると共に、オートニュートラル機構の作動
を解除するに先立ち該PTO装置の作動を解除させるこ
ととすることも出来る。
【0013】なお、前記したオートニュートラルペダル
は、手動変速車両におけるクラッチ相当位置に設置する
としてもよい。
【0014】(解決する動作の概要)自動変速機を搭載
した油圧作業車両において、油圧作業装置を動作させよ
うとして油圧を上げる際には、エンジン回転数を上げな
ければならない。その時、車両が飛び出さないようにす
るため、自動中立制御装置を備えている車両では、自動
変速機に内蔵されているオートニュートラル機構を作動
させて、ニュートラルにする必要がある。
【0015】そこで、車両の運転状況がニュートラルに
変速してもよい状況となった段階で、オートニュートラ
ル機構を制御するコントローラに、ニュートラルにせよ
との指令信号を送る必要があるわけであるが、本発明で
は、その指令信号を、新設したオートニュートラルペダ
ルを踏み込むことにより送る。これは、足で操作できる
ので、手によっては油圧作業操作をしなければならない
運転者にとっては、負担を軽減してくれることになる。
特に、オートニュートラルペダルを設置する位置を、手
動変速車両においてクラッチペダルが設けられている位
置(以下、「クラッチペダル相当位置」という)にすれ
ば、運転者は慣れ親しんでいるクラッチペダル操作と同
じ動作で操作できるので、操作の負担は更に軽減され
る。
【0016】PTO連動スイッチも設けておいた場合、
オートニュートラル機構によりニュートラルにした後、
コントローラにより自動的にPTO装置も作動される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
かかわる自動中立制御装置を示す図である。図1におい
て、1はエンジン、2は自動変速機入力側回転検出手
段、3は自動変速機、3−1はオートニュートラル機
構、4は車速検出手段、5はプロペラシャフト、6はシ
フトセレクタ、7はシフトポジション検出手段、8はコ
ントローラ、9は表示部、10はオートニュートラルペ
ダル、11はオートニュートラルスイッチ、12はブレ
ーキペダル、13はブレーキスイッチ、14はアクセル
ペダル、15はアクセル開度センサである。
【0018】自動変速機入力側回転検出手段2は、自動
変速機3の入力側の回転数を検出する手段であり、エン
ジン回転検出手段であってもよいし、トルクコンバータ
のタービン回転数検出手段であってもよい。車速検出手
段4は、自動変速機3の出力側の回転数より車速を検出
する手段である。
【0019】シフトポジション検出手段7は、シフトセ
レクタ6により操作されている変速位置を検出する。オ
ートニュートラル機構3−1は、自動変速機3に内蔵さ
れ、ここにコントローラ8よりニュートラルにせよとの
信号が送られてくれば、自動的にニュートラルにする機
構である。表示部9は、コントローラ8よりオートニュ
ートラル機構3−1へ、ニュートラルにせよとの信号が
出されている時、そのことを表示する。
【0020】オートニュートラルペダル10は、運転席
の床に新しく設けられるペダルであるが、手動変速機搭
載車であったとしたら、クラッチペダルが設けてある位
置に設けるのが望ましい(本発明では、自動変速機3を
搭載しているから、当然のことながらクラッチペダルは
存在しない)。なぜなら、慣れ親しまれているクラッチ
ペダルを操作するのと同じ動作で操作が出来るので、違
和感なく操作することが出来るからである。オートニュ
ートラルスイッチ11は、オートニュートラルペダル1
0を踏み込んだ時にオンされるスイッチであり、これの
オンにより、ニュートラルにせよということが、コント
ローラ8に指令される。
【0021】ブレーキスイッチ13は、ブレーキペダル
12が踏まれた時にオンとなり、ブレーキがかけられた
ことをコントローラ8に知らせる。アクセル開度センサ
15は、アクセルペダル14が踏まれた時のアクセル開
度を検出し、コントローラ8に知らせる。
【0022】次に、以上のように構成された自動中立制
御装置の動作を説明する。図2は、第1の実施形態にお
けるオートニュートラル動作を説明するフローチャート
である。 ステップ1…シフトセレクタ6が、走行レンジにあるか
どうか調べる。これは、シフトポジション検出手段7か
らの検出信号によって調べることが出来る。なお、もと
もとニュートラルであったなら、オートニュートラル動
作は、する必要がない。 ステップ2…走行レンジである場合には、所定の低速度
0 以下かどうか調べる。この低速度V0 は、車両が停
止しているか走行しているかを、区別できる程度の低速
度に設定する(例、10Km/h)。車速検出手段4で
検出された車速と、コントローラ8に設定されているV
0 とを比較して判定する。このステップでの判定は、ま
だ、走行している段階では、オートニュートラル動作
(自動的にニュートラルに投入する動作)をさせないよ
うにするために行う。
【0023】ステップ3…アクセルペダルが踏まれてい
るかどうか調べる。これは、アクセルペダルが踏まれた
か否かを区別できる程度の(換言すれば、アクセルアイ
ドル状態の時のアクセル開度程度の)所定の低アクセル
開度X%を、予めコントローラ8に設定しておき、アク
セル開度センサ15で検出されたアクセル開度と比較し
て判定する。アクセルペダルを踏むということは、運転
者に加速しようという意志があることに他ならないが、
そのような時にはオートニュートラル動作をさせないよ
うにするため、この判定をする。
【0024】ステップ4…ブレーキペダル12が踏まれ
ているかどうか調べる。これは、ブレーキスイッチ13
が、オンされているかどうかで知ることが出来る。ブレ
ーキがかけられていれば、車両の停止は確保される。但
し、ブレーキに関するこのステップは、必ずしも設ける
必要はない。なぜなら、車両が確実に停止し、走行する
恐れがない状態となったか否かの確認は、ステップ2で
車速がV0 以下であり、且つステップ3でアクセルペダ
ルが踏まれていないという状態になるのを待つというや
り方でのみ確認する、としてもいっこうに構わないから
である。
【0025】ステップ5…オートニュートラルペダル1
0が踏まれているかどうか調べる。これは、オートニュ
ートラルスイッチ11がオンしているか否かによって、
調べることが出来る。なお、オートニュートラルペダル
10をクラッチ相当位置に設けた場合には、前記したよ
うに、手動変速車両に慣れている運転者にとって、オー
トニュートラルペダル10の操作は、違和感なく自然に
行うことが出来る。 ステップ6…オートニュートラルスイッチ11がオンさ
れていれば、コントローラ8は、オートニュートラルに
する制御信号を発してオートニュートラル機構3−1を
作動させ、自動変速機3をニュートラルにする。同時
に、オートニュートラルにしたことを、表示部9に表示
させる。
【0026】前記のようにして、オートニュートラル機
構3−1によりニュートラルにした後、油圧ポンプの油
圧を上げるためにエンジン回転数を上げ、油圧シリンダ
でサイドウィングを格納するなど所要の動作をするわけ
であるが、それが済むとニュートラルを自動的に解除す
る動作をする。
【0027】図3は、第1の実施形態におけるオートニ
ュートラル動作の解除を説明するフローチャートであ
る。 ステップ1…オートニュートラル機構3−1が作動中か
どうか調べる。図2のフローチャートで説明したよう
に、オートニュートラル機構3−1の作動は、オートニ
ュートラルペダル10を踏み込むことによってなされ
る。従って、そうされているかどうか調べる。
【0028】ステップ2…オートニュートラル機構3−
1が作動中であれば、自動変速機入力側回転検出手段2
で検出された回転数が、予めコントローラ8に設定され
ている所定値以下かどうか調べる。自動変速機入力側回
転数を検出するという場合、例えば、エンジン回転数を
検出してもよいし、タービン回転数を検出してもよい。
所定値は、油圧ポンプの駆動のために上げられていた回
転数が、アイドル状態に近い値に低下されたと認められ
る値に設定しておく。エンジン回転数で検出する場合な
ら、例えば、所定値=900rpmなどと設定してお
く。
【0029】ステップ3…ブレーキペダル12が踏まれ
ているかどうか調べる。これは、車両の停止が、ブレー
キによってなされているかどうかを確認するためであ
る。しかし、オートニュートラル機構3−1の作動は、
図2のフローチャートで説明したように車両停止の状態
で行われているわけであるが、解除する段階で、その車
両停止がブレーキによってなされているものなのか否か
は、必ずしも関係ない。従って、このステップを設ける
ことは、必ずしも必要ではない。
【0030】ステップ4…踏まれていたオートニュート
ラルペダル10が、放されたかどうか調べる。これは、
オートニュートラルスイッチ11が、オフになったかど
うかによって調べる。 ステップ5…オートニュートラルペダル10が放されて
いれば、運転者の意志は、オートニュートラル動作を解
除するということであるから、オートニュートラルスイ
ッチ11オフの信号を受けたコントローラ8は、オート
ニュートラル機構3−1に作動をやめさせる。即ち、ニ
ュートラルから元の走行レンジ(例、第1速)に戻させ
る。
【0031】(第2の実施形態)図4は、本発明の第2
の実施形態にかかわる自動中立制御装置を示す図であ
る。符号は図1のものに対応し、16はPTO連動スイ
ッチ、17は電磁バルブ、17Aは接点、18は電磁ク
ラッチ、19はPTO装置である。PTO装置19は、
電磁バルブ17,接点17A,電磁クラッチ18によっ
て構成されている。図1と同じ符号のものは、同様のも
のなので、それらについての説明は省略する。
【0032】オートニュートラル機構3−1によりニュ
ートラルにした後、運転者は、油圧ポンプの回転を上げ
るための操作をする必要があるが、油圧ポンプは、通
常、PTO装置によりエンジンの回転力を取り出して回
転させられている。従って、PTO装置を作動させる操
作をする必要がある。つまり、運転者は、オートニュ
ートラルペダル10を踏み込んでニュートラルにした
後、PTO装置を作動させるという、2つの操作を連
続して行う必要がある。そこで、この2つの操作を、連
動して行い得るようにしたのが、第2の実施形態であ
る。
【0033】PTO連動スイッチ16は、オートニュー
トラル機構3−1によりニュートラルにされると、それ
に連動してPTO装置が作動するようにしておきたいと
いうことで設けられたスイッチである。電磁バルブ17
は、PTO連動スイッチ16がオンされた時にコントロ
ーラ8により付勢され、接点17Aをオンする。接点1
7Aがオンされると、電磁クラッチ18が接とされる。
これにより、PTO装置が作動されたことになる。従っ
て、PTO連動スイッチ16をオンしておけば、オート
ニュートラル機構3−1によりニュートラルにされる
と、コントローラ8は自動的に電磁バルブ17に信号を
発し、PTO装置を作動させる(なお、連動させて行い
たくなければ、PTO連動スイッチ16をオフにしてお
けばよい。その場合には、PTO装置を作動させる操作
を、別途行うことになる。)。
【0034】図5は、第2の実施形態におけるオートニ
ュートラル動作を説明するフローチャートである。 ステップ1〜6…図2のステップ1〜6と同じであるの
で、説明は省略する。 ステップ7…オートニュートラル機構3−1によりニュ
ートラルにした後、コントローラ8は、PTO連動スイ
ッチ16がオンされているかどうか調べる。 ステップ8…PTO連動スイッチ16がオンされていれ
ば、コントローラ8は、PTO装置を作動させる。即
ち、電磁バルブ17を付勢して接点17Aをオンさせ、
電磁クラッチ18をオンさせる。
【0035】図6は、第2の実施形態におけるオートニ
ュートラル動作の解除を説明するフローチャートであ
る。 ステップ1〜4…図3のステップ1〜4と同じであるの
で、説明は省略する。 ステップ5…オートニュートラルペダル10が放されて
いれば、PTO連動スイッチ16がオンとなっているか
どうか調べる。もし、オフであれば、ステップ7に進ん
で、オートニュートラル機構3−1の作動を解除する。
【0036】ステップ6…PTO連動スイッチ16がオ
ンとなっていれば、つまり、PTO装置の作動が、運転
者の別途の操作によって開始されたものではなく、コン
トローラ8を介しての連動動作により開始されたもので
あった場合には、コントローラ8によってPTO装置の
作動を停止させる。即ち、電磁バルブ17を消勢して接
点17Aをオフとし、電磁クラッチ18を断とする。 ステップ7…PTO装置の作動を停止させてから、オー
トニュートラル機構3−1に作動をやめさせる。即ち、
ニュートラルから元の走行レンジ(例、第1速)に戻さ
せる。
【0037】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の自動中立制御
装置によれば、次のような効果を奏する。 (請求項1の効果)オートニュートラル機構を制御して
いるコントローラに、ニュートラルにせよとの指令信号
を送る手段として、手ではなく足で操作できるオートニ
ュートラルペダルという手段を用いることとしたので、
車両の走行(発進),停止,ニュートラルへの変速は、
足だけで出来るようになった。そのため、運転者は、手
を油圧作業操作だけに集中することが出来、操作の負担
が軽減される。
【0038】また、オートニュートラル機構の作動を解
除してニュートラルから走行レンジに戻す際の条件に、
自動変速機入力側回転が所定の低回転以下であることと
しているので、油圧作業装置を使っての作業中(この時
は高回転となっている)、誤ってオートニュートラルペ
ダルから足を放してしまったとしても、高回転中は走行
レンジに戻されることはなく、車両が急発進したりする
恐れはない。
【0039】(請求項2の効果)請求項1の効果の他
に、次の効果を奏する。PTO連動スイッチをオンして
おけば、オートニュートラル機構によりニュートラルに
した後、自動的にPTO装置も作動させることが出来
る。これにより、油圧作業装置を作動させる場合に操作
の手間を省くことが出来る。なぜなら、油圧を上げて油
圧作業装置を作動させるには、まずオートニュートラル
機構によりニュートラルにし、ついでPTO装置を作動
させて油圧ポンプの回転を上げるという操作をしなけれ
ばならないが、それを連動して行ってしまうことが出来
るからである。
【0040】(請求項3の効果)請求項1または2の効
果の他に、次の効果を奏する。オートニュートラルペダ
ルを設ける位置を、手動変速車両においてクラッチペダ
ルが設けられている位置とするので、その操作のための
動作は、慣れ親しんでいるクラッチペダル操作と同じ動
作となり、運転者は違和感なく操作することが出来る。
そのため、運転者の操作の負担は、更に軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示す図
【図2】 第1の実施形態におけるオートニュートラル
動作を説明するフローチャート
【図3】 第1の実施形態におけるオートニュートラル
動作の解除を説明するフローチャート
【図4】 本発明の第2の実施形態を示す図
【図5】 第2の実施形態におけるオートニュートラル
動作を説明するフローチャート
【図6】 第2の実施形態におけるオートニュートラル
動作の解除を説明するフローチャート
【図7】 除雪作業車の1例を示す図
【符号の説明】
1…エンジン、2…自動変速機入力側回転検出手段、3
…自動変速機、3−1…オートニュートラル機構、4…
車速検出手段、5…プロペラシャフト、6…シフトセレ
クタ、7…シフトポジション検出手段、8…コントロー
ラ、9…表示部、10…オートニュートラルペダル、1
1…オートニュートラルスイッチ、12…ブレーキペダ
ル、13…ブレーキスイッチ、14…アクセルペダル、
15…アクセル開度センサ、16…PTO連動スイッ
チ、17…電磁バルブ、17A…接点、18…電磁クラ
ッチ、19…PTO装置、30…除雪作業車、31…フ
ロントプラウ、32…グレーダ、33…サイドウィン
グ、34…油圧シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16H 59:44

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動変速機に内蔵され、作動時に変速位
    置を自動的にニュートラルにするオートニュートラル機
    構と、踏まれた時にオートニュートラルスイッチをオン
    するオートニュートラルペダルと、自動変速機入力側回
    転検出手段と、車速検出手段と、アクセル開度センサ
    と、走行レンジで所定の低車速以下であり且つアクセル
    開度がアクセルアイドル状態以下の開度であった場合に
    オートニュートラルペダルが踏まれるとオートニュート
    ラル機構を作動させると共に、オートニュートラル機構
    作動中に自動変速機入力側回転が所定値以下となり且つ
    オートニュートラルペダルが放されるとオートニュート
    ラル機構の作動を解除するコントローラとを具えたこと
    を特徴とする自動中立制御装置。
  2. 【請求項2】 オン,オフのスイッチ状態がコントロー
    ラに伝えられるよう接続されたPTO連動スイッチと、
    該コントローラによって作動あるいは作動解除がなされ
    るよう接続されたPTO装置とを設け、該コントローラ
    に、前記PTO連動スイッチが連動動作を指示するスイ
    ッチ状態となっていれば、オートニュートラル機構を作
    動させた後、該PTO装置を自動的に作動させると共
    に、オートニュートラル機構の作動を解除するに先立ち
    該PTO装置の作動を解除させることを特徴とする請求
    項1記載の自動中立制御装置。
  3. 【請求項3】 オートニュートラルペダルを、クラッチ
    相当位置に設置したことを特徴とする請求項1または2
    記載の自動中立制御装置。
JP31006996A 1996-11-05 1996-11-05 自動中立制御装置 Pending JPH10141495A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009508063A (ja) * 2005-09-08 2009-02-26 ボルボ ラストバグナー アーベー 車両において惰性走行機能を実施する方法

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