JPH10141502A - ガスケット - Google Patents
ガスケットInfo
- Publication number
- JPH10141502A JPH10141502A JP30272796A JP30272796A JPH10141502A JP H10141502 A JPH10141502 A JP H10141502A JP 30272796 A JP30272796 A JP 30272796A JP 30272796 A JP30272796 A JP 30272796A JP H10141502 A JPH10141502 A JP H10141502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- contact
- section
- tip
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gasket Seals (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 細菌の増殖や腐食の恐れのないガスケットを
実現する。 【解決手段】 円筒部の外周に巻き回され液体のシール
を行うリングガスケットであって、円状断面の前記円筒
外周に接する部分が垂直方向に延長され、その延長した
部分の先端から円状断面に対して接線を引いたときの角
度が鋭角となる様に形成した。
実現する。 【解決手段】 円筒部の外周に巻き回され液体のシール
を行うリングガスケットであって、円状断面の前記円筒
外周に接する部分が垂直方向に延長され、その延長した
部分の先端から円状断面に対して接線を引いたときの角
度が鋭角となる様に形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスケットに関し、更に
詳しくは食品流体のシールに用いて好適なガスケットに
関する。
詳しくは食品流体のシールに用いて好適なガスケットに
関する。
【0002】
【従来の技術】図3はガスケットによる一般的なシール
構造の一例を示すものである。図において、1は流体が
収納された容器若しくは管体で、この容器1には円状の
孔1aが形成されている。2は例えば導電率計等のセン
サ部で、先端に電極2aを有しており、このセンサ部の
直径は容器1に形成された円状の孔1aの直径より僅か
に小さく形成されている。2bは導電率計の外周に設け
られたフランジで、このフランジが容器1の外壁1bに
当接することにより挿入されるセンサ部の深さを規制す
る。3は導電率計2の先端付近の外周に設けられた断面
矩形状の溝で、この溝にはOリング4が嵌め込まれてい
る。溝の大きさやOリングのサイズは規格により規定さ
れている。
構造の一例を示すものである。図において、1は流体が
収納された容器若しくは管体で、この容器1には円状の
孔1aが形成されている。2は例えば導電率計等のセン
サ部で、先端に電極2aを有しており、このセンサ部の
直径は容器1に形成された円状の孔1aの直径より僅か
に小さく形成されている。2bは導電率計の外周に設け
られたフランジで、このフランジが容器1の外壁1bに
当接することにより挿入されるセンサ部の深さを規制す
る。3は導電率計2の先端付近の外周に設けられた断面
矩形状の溝で、この溝にはOリング4が嵌め込まれてい
る。溝の大きさやOリングのサイズは規格により規定さ
れている。
【0003】上述のシール方式では孔1aの直径とセン
サ部2の直径が異なるため僅かな隙間tを有しており、
また、Oリングの脱落を防ぐために係合部Sが必要であ
る。この様な構成では孔1aとセンサ部の隙間Aから深
さSまで流体が侵入する。従ってこの様なシール方式を
食品流体に用いた場合、食品流体が隙間Aに入り込んで
滞留することになり、細菌の増殖や腐食の原因となる場
合がある。
サ部2の直径が異なるため僅かな隙間tを有しており、
また、Oリングの脱落を防ぐために係合部Sが必要であ
る。この様な構成では孔1aとセンサ部の隙間Aから深
さSまで流体が侵入する。従ってこの様なシール方式を
食品流体に用いた場合、食品流体が隙間Aに入り込んで
滞留することになり、細菌の増殖や腐食の原因となる場
合がある。
【0004】図4(a),(b),(c)は食品用シー
ル構造として一般に用いられている従来例を示すもの
で、容器の孔、センサ先端の形状及びガスケットの形状
を工夫したものである。図4(a)において、容器1の
孔1aの底部は途中Hの深さまで内径Dで加工され、開
口部は内径Dより小さな直径のdとされ、内径の部分と
開口部を結ぶ断面の角度が例えば45°の傾斜となるよ
うに形成されている。
ル構造として一般に用いられている従来例を示すもの
で、容器の孔、センサ先端の形状及びガスケットの形状
を工夫したものである。図4(a)において、容器1の
孔1aの底部は途中Hの深さまで内径Dで加工され、開
口部は内径Dより小さな直径のdとされ、内径の部分と
開口部を結ぶ断面の角度が例えば45°の傾斜となるよ
うに形成されている。
【0005】センサ2の大径部D1は容器1の内径Dよ
り僅かに小さく、先端の小径部d1は孔1aの開口部の
直径dより僅かに小さく形成されており、フランジ2b
が容器1の外壁1bに当接したときに小径部の先端e部
が孔1aの傾斜部の下端f(開口部)と同じ位置になる
ように形成され、その結果、90°,45°,45°の
角を有する断面三角状の空間gが形成される。なお、孔
1aとセンサ2の外径D 1及び開口部の直径dと小径部
の直径d1の寸法差は例えば0.01〜0.1mm程度
に加工されている。
り僅かに小さく、先端の小径部d1は孔1aの開口部の
直径dより僅かに小さく形成されており、フランジ2b
が容器1の外壁1bに当接したときに小径部の先端e部
が孔1aの傾斜部の下端f(開口部)と同じ位置になる
ように形成され、その結果、90°,45°,45°の
角を有する断面三角状の空間gが形成される。なお、孔
1aとセンサ2の外径D 1及び開口部の直径dと小径部
の直径d1の寸法差は例えば0.01〜0.1mm程度
に加工されている。
【0006】図4(b)は図4(a)に示す空間断面g
に収納されるガスケットである。このガスケット6aは
図4aに示す空間gと相似形で、かつ、全体が僅かに大
きな容積となるように形成されており、図4(c)に示
すように、フランジ2bが容器1の外壁1bに当接した
ときに全体が圧縮された状態で保持される。
に収納されるガスケットである。このガスケット6aは
図4aに示す空間gと相似形で、かつ、全体が僅かに大
きな容積となるように形成されており、図4(c)に示
すように、フランジ2bが容器1の外壁1bに当接した
ときに全体が圧縮された状態で保持される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
従来例においてはガスケット6aが空間断面gに密封さ
れた状態となる。そのため、ガスケット全体が圧縮さ
れ、逃げ場所としては前述の寸法差程度しかない。その
結果、一度使用すると“へたり(弾性がなくなる)”が
生じ繰り返しの使用が出来ないという問題があった。な
お、図2に示すOーリングによるシールでは矩形の断面
に対して円形断面なので角部に容積の余裕があり“へた
り”の問題は生じない。
従来例においてはガスケット6aが空間断面gに密封さ
れた状態となる。そのため、ガスケット全体が圧縮さ
れ、逃げ場所としては前述の寸法差程度しかない。その
結果、一度使用すると“へたり(弾性がなくなる)”が
生じ繰り返しの使用が出来ないという問題があった。な
お、図2に示すOーリングによるシールでは矩形の断面
に対して円形断面なので角部に容積の余裕があり“へた
り”の問題は生じない。
【0008】図5は前述の“へたり”を改善した従来例
を示すもので、図4に示す孔1aの深さHの部分を浅く
(H’)して、その分センサ部2の小径部d1の長さを
長くしてガスケット6bの容積を増大させたものであ
る。しかし、この従来例の場合もガスケット全体を密封
して圧縮するという点では図4の従来例の場合と同様で
あり、“へたり”に対する根本的な解決にはなっていな
い。
を示すもので、図4に示す孔1aの深さHの部分を浅く
(H’)して、その分センサ部2の小径部d1の長さを
長くしてガスケット6bの容積を増大させたものであ
る。しかし、この従来例の場合もガスケット全体を密封
して圧縮するという点では図4の従来例の場合と同様で
あり、“へたり”に対する根本的な解決にはなっていな
い。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
問題点を解決するために成されたもので、基本的にはO
リングの利点を残しながら、接液する部分の隙間を埋め
る形状とすることで液体の侵入を防止したものであり、
円状断面の円筒外周に接する部分を垂直方向に延長し、
その延長した部分の先端から円状断面に対して接線を引
いたときの角度が鋭角となる様に形成したことを特徴と
している。
問題点を解決するために成されたもので、基本的にはO
リングの利点を残しながら、接液する部分の隙間を埋め
る形状とすることで液体の侵入を防止したものであり、
円状断面の円筒外周に接する部分を垂直方向に延長し、
その延長した部分の先端から円状断面に対して接線を引
いたときの角度が鋭角となる様に形成したことを特徴と
している。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の一例
を示す断面図である。図において6cは本発明のガスケ
ットであり、このガスケット外径K1,内径K2は図3に
示すOリングと同様に形成されているものとする。この
ガスケット6cは内周の円筒外周に接する部分が垂直方
向に延長され、その延長した部分の先端(iで示す部
分)から円状断面に対して接線を引いた角が鋭角となる
ように形成されている。なお、ガスケット外径K1,内
径K2は適用する対象の大きさにより決定され、また、
円筒外周に接する内周部分を垂直方向へ延長する長さは
適用する対象の形状に応じて適宜に決定する。
を示す断面図である。図において6cは本発明のガスケ
ットであり、このガスケット外径K1,内径K2は図3に
示すOリングと同様に形成されているものとする。この
ガスケット6cは内周の円筒外周に接する部分が垂直方
向に延長され、その延長した部分の先端(iで示す部
分)から円状断面に対して接線を引いた角が鋭角となる
ように形成されている。なお、ガスケット外径K1,内
径K2は適用する対象の大きさにより決定され、また、
円筒外周に接する内周部分を垂直方向へ延長する長さは
適用する対象の形状に応じて適宜に決定する。
【0011】図2は本発明のガスケットを図4に示す容
器と導電率計のシールに適用した状態を示すもので、図
4と同一要素には同一符号を付している。図2によれば
フランジ2が容器1の外壁1bに当接した状態でガスケ
ット6cの鋭角部分が容器1と導電率計2の先端(小径
部)で形成される隙間A’に入り込んで流体の侵入を防
止する。また、ガスケットの円状部分は三角状に形成さ
れた空隙fに容積の余裕があり弾性を保った状態でのシ
ールが可能である。
器と導電率計のシールに適用した状態を示すもので、図
4と同一要素には同一符号を付している。図2によれば
フランジ2が容器1の外壁1bに当接した状態でガスケ
ット6cの鋭角部分が容器1と導電率計2の先端(小径
部)で形成される隙間A’に入り込んで流体の侵入を防
止する。また、ガスケットの円状部分は三角状に形成さ
れた空隙fに容積の余裕があり弾性を保った状態でのシ
ールが可能である。
【0012】
【発明の効果】以上詳しく説明したように本発明によれ
ば、基本的にはOーリングの利点(弾性を保った状態で
シール)を残しながら、接液する部分の空間を埋める形
状とすることで液体の侵入を防止した。その結果、細菌
の増殖や腐食の恐れのないガスケットを実現することが
できた。
ば、基本的にはOーリングの利点(弾性を保った状態で
シール)を残しながら、接液する部分の空間を埋める形
状とすることで液体の侵入を防止した。その結果、細菌
の増殖や腐食の恐れのないガスケットを実現することが
できた。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すガスケットの
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明のガスケットの適用例を示す断面図であ
る。
る。
【図3】従来のガスケットの適用例を示す断面図であ
る。
る。
【図4】従来の他のガスケットの適用例を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】従来の他のガスケットの適用例を示す断面図で
ある。
ある。
1 容器 2 センサ(導電率計) 2a 電極 2b フランジ 6 ガスケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 漆畑 晋一 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒部の外周に巻き回され液体のシール
を行うリングガスケットであって、円状断面の前記円筒
外周に接する部分が垂直方向に延長され、その延長した
部分の先端から円状断面に対して接線を引いたときの角
度が鋭角となる様に形成したことを特徴とするガスケッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30272796A JPH10141502A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | ガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30272796A JPH10141502A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | ガスケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10141502A true JPH10141502A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17912441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30272796A Pending JPH10141502A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | ガスケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10141502A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010282824A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Hitachi Vehicle Energy Ltd | 密閉型電池 |
| JP2020104179A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | ファナック株式会社 | ロボットのシール構造およびロボット |
-
1996
- 1996-11-14 JP JP30272796A patent/JPH10141502A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010282824A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Hitachi Vehicle Energy Ltd | 密閉型電池 |
| JP2020104179A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | ファナック株式会社 | ロボットのシール構造およびロボット |
| US11161237B2 (en) | 2018-12-26 | 2021-11-02 | Fanuc Corporation | Robot sealing structure and robot |
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