JPH10142077A - 高粘度油浸絶縁ケーブルおよび高粘度油浸絶縁ケーブルの温度変化測定システム - Google Patents
高粘度油浸絶縁ケーブルおよび高粘度油浸絶縁ケーブルの温度変化測定システムInfo
- Publication number
- JPH10142077A JPH10142077A JP8296914A JP29691496A JPH10142077A JP H10142077 A JPH10142077 A JP H10142077A JP 8296914 A JP8296914 A JP 8296914A JP 29691496 A JP29691496 A JP 29691496A JP H10142077 A JPH10142077 A JP H10142077A
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- JP
- Japan
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- cable
- temperature
- light
- temperature sensor
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- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 絶縁破壊強度低下の原因となるケーブル内の
温度変動を正確かつ容易に把握することができる高粘度
油浸絶縁ケーブルおよび高粘度油浸絶縁ケーブルの温度
変化測定システムを提供する。 【解決手段】 高粘度油浸絶縁ケーブル1内にその長さ
方向に亙って設けられた光ファイバ2aからなる温度セ
ンサ2と、温度センサ2の温度分布の変化に基づいてケ
ーブル1内の温度変化を測定する測定手段3とを備え
る。
温度変動を正確かつ容易に把握することができる高粘度
油浸絶縁ケーブルおよび高粘度油浸絶縁ケーブルの温度
変化測定システムを提供する。 【解決手段】 高粘度油浸絶縁ケーブル1内にその長さ
方向に亙って設けられた光ファイバ2aからなる温度セ
ンサ2と、温度センサ2の温度分布の変化に基づいてケ
ーブル1内の温度変化を測定する測定手段3とを備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に長距離海底ケ
ーブルなどに用いられ、高粘度の絶縁油を含浸した油浸
絶縁層を備えた非加圧タイプの高粘度油浸絶縁ケーブ
ル、および高粘度油浸絶縁ケーブル内の温度変化を測定
する高粘度油浸絶縁ケーブルの温度変化測定システムに
関する。
ーブルなどに用いられ、高粘度の絶縁油を含浸した油浸
絶縁層を備えた非加圧タイプの高粘度油浸絶縁ケーブ
ル、および高粘度油浸絶縁ケーブル内の温度変化を測定
する高粘度油浸絶縁ケーブルの温度変化測定システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】長距離海底ケーブル等の電力ケーブルに
よる長距離送電には、長距離送電ロスの小さい直流送電
が用いられることが多い。直流ケーブルには、直流に対
する絶縁性能に優れるOFケーブルが多く用いられてい
るが、OFケーブルは、低粘度油を含浸して油圧加圧下
で使用されるため、油圧維持の必要性からその延長は4
0〜50kmが限度とされる。このため、これ以上の長
尺になると、流動性の小さい高粘度絶縁油を含浸し、油
圧をかけないで使用することができる高粘度油浸絶縁ケ
ーブル、いわゆるMIND(Mass Impregn
ated NonDraining)ケーブルが用いら
れる。この高粘度油浸絶縁ケーブルは、クラフト紙等を
導体上に巻回してケーブルコアとし、このケーブルコア
を真空下で乾燥した後、上記クラフト紙等に高粘度の絶
縁油を含浸して油浸絶縁層とし、この上に鉛被などの金
属シース、およびポリエチレンなどからなる防食層、外
装を施したものである。
よる長距離送電には、長距離送電ロスの小さい直流送電
が用いられることが多い。直流ケーブルには、直流に対
する絶縁性能に優れるOFケーブルが多く用いられてい
るが、OFケーブルは、低粘度油を含浸して油圧加圧下
で使用されるため、油圧維持の必要性からその延長は4
0〜50kmが限度とされる。このため、これ以上の長
尺になると、流動性の小さい高粘度絶縁油を含浸し、油
圧をかけないで使用することができる高粘度油浸絶縁ケ
ーブル、いわゆるMIND(Mass Impregn
ated NonDraining)ケーブルが用いら
れる。この高粘度油浸絶縁ケーブルは、クラフト紙等を
導体上に巻回してケーブルコアとし、このケーブルコア
を真空下で乾燥した後、上記クラフト紙等に高粘度の絶
縁油を含浸して油浸絶縁層とし、この上に鉛被などの金
属シース、およびポリエチレンなどからなる防食層、外
装を施したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この高粘度油浸絶縁ケ
ーブルでは、その導体の通電電流により、油浸絶縁層
に、その厚さ方向の温度勾配が生ずる。この温度勾配下
で、電流負荷の変動によるヒートサイクルが加わると、
その温度下降時に直流絶縁破壊強度が低下してしまうこ
とがあった。これは、ヒートサイクル温度上昇時に、よ
り高温である導体側の絶縁油が、熱膨張によって外装
側、即ち外側に移動するが、油圧が印加されていないた
め、温度下降時、特に温度変化率が大きいときに、移動
した絶縁油が完全に元に戻らず、冷却収縮に基づく脱油
ボイドが油浸絶縁層内に形成されることによるものであ
る。
ーブルでは、その導体の通電電流により、油浸絶縁層
に、その厚さ方向の温度勾配が生ずる。この温度勾配下
で、電流負荷の変動によるヒートサイクルが加わると、
その温度下降時に直流絶縁破壊強度が低下してしまうこ
とがあった。これは、ヒートサイクル温度上昇時に、よ
り高温である導体側の絶縁油が、熱膨張によって外装
側、即ち外側に移動するが、油圧が印加されていないた
め、温度下降時、特に温度変化率が大きいときに、移動
した絶縁油が完全に元に戻らず、冷却収縮に基づく脱油
ボイドが油浸絶縁層内に形成されることによるものであ
る。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、高粘度油浸絶縁ケーブルの絶縁破壊強度低下の原因
となるケーブル内の温度変動を正確かつ容易に把握する
ことができる高粘度油浸絶縁ケーブルおよび高粘度油浸
絶縁ケーブルの温度変化測定システムを提供することを
目的とする。
で、高粘度油浸絶縁ケーブルの絶縁破壊強度低下の原因
となるケーブル内の温度変動を正確かつ容易に把握する
ことができる高粘度油浸絶縁ケーブルおよび高粘度油浸
絶縁ケーブルの温度変化測定システムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の高粘度油浸絶縁
ケーブルは、該ケーブル内に、その長さ方向の温度分布
の変化を検知する光ファイバからなる温度分布測定用温
度センサが設けられていることを特徴とする。
ケーブルは、該ケーブル内に、その長さ方向の温度分布
の変化を検知する光ファイバからなる温度分布測定用温
度センサが設けられていることを特徴とする。
【0006】本発明の高粘度油浸絶縁ケーブルの温度変
化測定システムは、高粘度油浸絶縁ケーブル内にその長
さ方向に亙って設けられた光ファイバからなる温度分布
測定用温度センサと、該温度センサの温度分布の変化に
基づいて前記ケーブル内の温度変化を測定する測定手段
とを備え、該測定手段が、光源と、該光源からの出射光
を前記温度センサに入射させるとともに、温度センサか
ら出射される後方ラマン散乱光のストークス光および反
ストークス光を分離して出射する光分波器と、該光分波
器から出射されたストークス光および反ストークス光を
それぞれストークス光電気信号および反ストークス光電
気信号に変換して出力する2つの受光素子と、該受光素
子から出力された前記電気信号に基づいて前記温度セン
サの温度分布を演算する演算部とを有することを特徴と
する。
化測定システムは、高粘度油浸絶縁ケーブル内にその長
さ方向に亙って設けられた光ファイバからなる温度分布
測定用温度センサと、該温度センサの温度分布の変化に
基づいて前記ケーブル内の温度変化を測定する測定手段
とを備え、該測定手段が、光源と、該光源からの出射光
を前記温度センサに入射させるとともに、温度センサか
ら出射される後方ラマン散乱光のストークス光および反
ストークス光を分離して出射する光分波器と、該光分波
器から出射されたストークス光および反ストークス光を
それぞれストークス光電気信号および反ストークス光電
気信号に変換して出力する2つの受光素子と、該受光素
子から出力された前記電気信号に基づいて前記温度セン
サの温度分布を演算する演算部とを有することを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明の高粘
度油浸絶縁ケーブルの温度変化測定システムの一実施形
態を示すものである。図中符号1は高粘度油浸絶縁ケー
ブル(以下、単にケーブルということがある。)、2は
温度分布測定用温度センサ(以下、単に温度センサとい
う)、3は測定手段を示す。ケーブル1は、導体11上
に、油浸絶縁層12、外部遮蔽層13、防食層14、お
よび外装15が順次設けられたもので、防食層14と外
装15の間には、ケーブルの長さ方向に亙る長尺の温度
センサ2が複数のスペーサ16と共に配されている。
度油浸絶縁ケーブルの温度変化測定システムの一実施形
態を示すものである。図中符号1は高粘度油浸絶縁ケー
ブル(以下、単にケーブルということがある。)、2は
温度分布測定用温度センサ(以下、単に温度センサとい
う)、3は測定手段を示す。ケーブル1は、導体11上
に、油浸絶縁層12、外部遮蔽層13、防食層14、お
よび外装15が順次設けられたもので、防食層14と外
装15の間には、ケーブルの長さ方向に亙る長尺の温度
センサ2が複数のスペーサ16と共に配されている。
【0008】油浸絶縁層12は、プラスチックラミネー
ト紙テープなどを導体11上に巻回し、これに高粘度の
絶縁油を含浸したもので、その厚みは、ケーブルの使用
条件、用途等によって適宜設定される。上記高粘度絶縁
油としては、温度60度での動粘度が500センチスト
ークス以上のもの、例えばナフテン系鉱油、ポリブテン
油などが好適に用いられる。外部遮蔽層13は、金属化
紙、カーボン紙などの導電性材料からなるテープを油浸
絶縁層12上に巻回してなる層である。防食層14、外
装15は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、クロロプレ
ンゴムなどからなるものとされる。スペーサ16は、温
度センサ2が配される防食層14と外装15の間隙を保
つためのものである。
ト紙テープなどを導体11上に巻回し、これに高粘度の
絶縁油を含浸したもので、その厚みは、ケーブルの使用
条件、用途等によって適宜設定される。上記高粘度絶縁
油としては、温度60度での動粘度が500センチスト
ークス以上のもの、例えばナフテン系鉱油、ポリブテン
油などが好適に用いられる。外部遮蔽層13は、金属化
紙、カーボン紙などの導電性材料からなるテープを油浸
絶縁層12上に巻回してなる層である。防食層14、外
装15は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、クロロプレ
ンゴムなどからなるものとされる。スペーサ16は、温
度センサ2が配される防食層14と外装15の間隙を保
つためのものである。
【0009】温度センサ2は、ケーブル1内の温度分布
の変化を検知するためのもので、光ファイバ2aからな
るものとされる。温度センサ2は、ケーブル1の長さ方
向に亙って螺旋状または直線状に配するのが好ましい。
また、温度センサ2の位置は、ケーブル1内の任意位置
としてよいが、本実施形態のように防食層14より外側
に設けると、油浸絶縁層12内の絶縁油に触れることが
なく、センサ2の劣化を防ぐことができ、好ましい。
の変化を検知するためのもので、光ファイバ2aからな
るものとされる。温度センサ2は、ケーブル1の長さ方
向に亙って螺旋状または直線状に配するのが好ましい。
また、温度センサ2の位置は、ケーブル1内の任意位置
としてよいが、本実施形態のように防食層14より外側
に設けると、油浸絶縁層12内の絶縁油に触れることが
なく、センサ2の劣化を防ぐことができ、好ましい。
【0010】測定手段3は、温度センサ2の温度分布の
変化に基づいてケーブル1内の温度変化を測定するため
のもので、光源31、光分波器32、2つの受光素子3
3、34、2つの増幅器35、36、および演算部37
から概略構成されている。光源31としては、1.3μ
mなどの長波長域の高出力パルス光源などが用いられ、
半導体励起固体レーザが好適に使用される。光分波器3
2、受光素子33、34、増幅器35、36としては、
汎用の光回路部品及び電気回路部品を用いることができ
る。
変化に基づいてケーブル1内の温度変化を測定するため
のもので、光源31、光分波器32、2つの受光素子3
3、34、2つの増幅器35、36、および演算部37
から概略構成されている。光源31としては、1.3μ
mなどの長波長域の高出力パルス光源などが用いられ、
半導体励起固体レーザが好適に使用される。光分波器3
2、受光素子33、34、増幅器35、36としては、
汎用の光回路部品及び電気回路部品を用いることができ
る。
【0011】演算部37は、デジタルアベレージャ38
およびコンピュータ39を備えたものとされる。デジタ
ルアベレージャ38は、増幅器35、36から送られた
信号を平均化処理し、ノイズを低減するためのもので、
汎用のものが使用可能である。またデジタルアベレージ
ャ38は、光源31へトリガとしての信号を送ることが
できるようになっている。コンピュータ39は、デジタ
ルアベレージャ38から出力された信号に基づいてケー
ブル1内の温度、およびその変化率を算出、表示するも
のである。また、上記変化率が予め定められた一定値を
越えると、警報を発するように設定することもできる。
上記高粘度油浸絶縁ケーブルの温度変化測定システムの
実施形態において、内部に温度センサ2を配したケーブ
ル1は、本発明の高粘度油浸絶縁ケーブルの実施形態に
相当する。
およびコンピュータ39を備えたものとされる。デジタ
ルアベレージャ38は、増幅器35、36から送られた
信号を平均化処理し、ノイズを低減するためのもので、
汎用のものが使用可能である。またデジタルアベレージ
ャ38は、光源31へトリガとしての信号を送ることが
できるようになっている。コンピュータ39は、デジタ
ルアベレージャ38から出力された信号に基づいてケー
ブル1内の温度、およびその変化率を算出、表示するも
のである。また、上記変化率が予め定められた一定値を
越えると、警報を発するように設定することもできる。
上記高粘度油浸絶縁ケーブルの温度変化測定システムの
実施形態において、内部に温度センサ2を配したケーブ
ル1は、本発明の高粘度油浸絶縁ケーブルの実施形態に
相当する。
【0012】次に、上記高粘度油浸絶縁ケーブルの温度
変化測定システムの使用方法について説明する。一般
に、光ファイバに高出力パルス光を入射させると、光フ
ァイバ内でラマン散乱が生じ、周波数が一定の値だけ減
少したストークス光と、周波数が同じ値だけ増加した反
ストークス光とが観測される。この反ストークス光は温
度依存性が高いので、ストークス光と反ストークス光と
の比をとることによって、光ファイバの長さ方向の温度
分布を測定することができることが知られている。
変化測定システムの使用方法について説明する。一般
に、光ファイバに高出力パルス光を入射させると、光フ
ァイバ内でラマン散乱が生じ、周波数が一定の値だけ減
少したストークス光と、周波数が同じ値だけ増加した反
ストークス光とが観測される。この反ストークス光は温
度依存性が高いので、ストークス光と反ストークス光と
の比をとることによって、光ファイバの長さ方向の温度
分布を測定することができることが知られている。
【0013】測定手段3の光源31から高出力パルス光
を出射すると、このパルス光は、光分波器32を通過し
た後、ケーブル1内に配された温度センサ2に入射す
る。温度センサ2内では、パルス光入射によってラマン
散乱が生じ、ケーブル1内の温度に即した強度のラマン
散乱光であるストークス光と反ストークス光が発せられ
る。これらのラマン散乱光の一部は、後方散乱光として
入射側に戻り、温度センサ2入射端から出射される。出
射された散乱光は、光分波器32でストークス光と反ス
トークス光とに分離されてそれぞれ受光素子33、34
に入射される。これら受光素子33、34に入射された
2つの光は、それぞれ電気信号に変換されて出力され、
増幅器35、36でそれぞれ増幅された後、デジタルア
ベレージャ38に送られ、ここで平均化処理された後、
コンピュータ39に転送される。
を出射すると、このパルス光は、光分波器32を通過し
た後、ケーブル1内に配された温度センサ2に入射す
る。温度センサ2内では、パルス光入射によってラマン
散乱が生じ、ケーブル1内の温度に即した強度のラマン
散乱光であるストークス光と反ストークス光が発せられ
る。これらのラマン散乱光の一部は、後方散乱光として
入射側に戻り、温度センサ2入射端から出射される。出
射された散乱光は、光分波器32でストークス光と反ス
トークス光とに分離されてそれぞれ受光素子33、34
に入射される。これら受光素子33、34に入射された
2つの光は、それぞれ電気信号に変換されて出力され、
増幅器35、36でそれぞれ増幅された後、デジタルア
ベレージャ38に送られ、ここで平均化処理された後、
コンピュータ39に転送される。
【0014】コンピュータ39は、デジタルアベレージ
ャ38から転送された電気信号に基づいてケーブル1内
の温度T0、およびその変化率、即ち(dT/dt)
T=T0、または所定時間内での温度変化量を算出し、これ
を表示する。
ャ38から転送された電気信号に基づいてケーブル1内
の温度T0、およびその変化率、即ち(dT/dt)
T=T0、または所定時間内での温度変化量を算出し、これ
を表示する。
【0015】上記実施形態の高粘度油浸絶縁ケーブルの
温度変化測定システムにあっては、ケーブル1内にその
長さ方向に亙って設けられた光ファイバからなる温度セ
ンサ2と、該温度センサ2の温度分布の変化に基づいて
ケーブル1内の温度変化を測定する測定手段3とを備え
たものとしたので、ケーブル1内の温度および温度変化
率を正確に知ることができ、絶縁破壊強度低下の原因と
なるケーブル内温度の変動を正確かつ容易に把握するこ
とができる。また、温度センサ2として、電磁誘導を受
けない光ファイバ2aからなるものを用いるので、ケー
ブル1に流れる電流の影響を受けることなく正確な温度
変化測定を行うことができる。
温度変化測定システムにあっては、ケーブル1内にその
長さ方向に亙って設けられた光ファイバからなる温度セ
ンサ2と、該温度センサ2の温度分布の変化に基づいて
ケーブル1内の温度変化を測定する測定手段3とを備え
たものとしたので、ケーブル1内の温度および温度変化
率を正確に知ることができ、絶縁破壊強度低下の原因と
なるケーブル内温度の変動を正確かつ容易に把握するこ
とができる。また、温度センサ2として、電磁誘導を受
けない光ファイバ2aからなるものを用いるので、ケー
ブル1に流れる電流の影響を受けることなく正確な温度
変化測定を行うことができる。
【0016】また、上記ケーブル1にあっては、ケーブ
ル1内に、その長さ方向の温度分布の変化を検知する光
ファイバ2aからなる温度センサ2を設けたので、ケー
ブル1内の温度および温度変化率を正確に知ることがで
き、絶縁破壊強度低下の原因となるケーブル内温度の変
動を正確かつ容易に把握することができる。
ル1内に、その長さ方向の温度分布の変化を検知する光
ファイバ2aからなる温度センサ2を設けたので、ケー
ブル1内の温度および温度変化率を正確に知ることがで
き、絶縁破壊強度低下の原因となるケーブル内温度の変
動を正確かつ容易に把握することができる。
【0017】なお、ケーブル1内に配する温度センサ2
の数は、1本に限らず、複数本としても良い。
の数は、1本に限らず、複数本としても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の高粘度油
浸絶縁ケーブルにあっては、ケーブル内に、その長さ方
向の温度分布の変化を検知する光ファイバからなる温度
センサを設けたので、ケーブル内の温度および温度変化
率を正確に知ることができ、絶縁破壊強度低下の原因と
なるケーブル内温度の変動を正確かつ容易に把握するこ
とができる。また、温度センサとして、電磁誘導を受け
ない光ファイバからなるものを用いるので、ケーブルに
流れる電流の影響を受けることなく正確な温度変化測定
を行うことができる。
浸絶縁ケーブルにあっては、ケーブル内に、その長さ方
向の温度分布の変化を検知する光ファイバからなる温度
センサを設けたので、ケーブル内の温度および温度変化
率を正確に知ることができ、絶縁破壊強度低下の原因と
なるケーブル内温度の変動を正確かつ容易に把握するこ
とができる。また、温度センサとして、電磁誘導を受け
ない光ファイバからなるものを用いるので、ケーブルに
流れる電流の影響を受けることなく正確な温度変化測定
を行うことができる。
【0019】また、本発明の高粘度油浸絶縁ケーブルの
温度変化測定システムにあっては、ケーブル内にその長
さ方向に亙って設けられた光ファイバからなる温度セン
サと、該温度センサの温度分布の変化に基づいてケーブ
ル内の温度変化を測定する測定手段とを備えたものとし
たので、ケーブル内の温度および温度変化率を正確に知
ることができ、絶縁破壊強度低下の原因となるケーブル
内温度の変動を正確かつ容易に把握することができる。
温度変化測定システムにあっては、ケーブル内にその長
さ方向に亙って設けられた光ファイバからなる温度セン
サと、該温度センサの温度分布の変化に基づいてケーブ
ル内の温度変化を測定する測定手段とを備えたものとし
たので、ケーブル内の温度および温度変化率を正確に知
ることができ、絶縁破壊強度低下の原因となるケーブル
内温度の変動を正確かつ容易に把握することができる。
【図1】 本発明の高粘度油浸絶縁ケーブルの温度変化
測定システムの一実施形態を示す概略構成図である。
測定システムの一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】 本発明の高粘度油浸絶縁ケーブルの一実施形
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
1・・・ケーブル、2・・・温度センサ、3・・・測定手段、1
1・・・導体、12・・・油浸絶縁層、31・・・光源、32・・・
光分波器、33、34・・・受光素子、35、36・・・増幅
器、37・・・演算部
1・・・導体、12・・・油浸絶縁層、31・・・光源、32・・・
光分波器、33、34・・・受光素子、35、36・・・増幅
器、37・・・演算部
Claims (2)
- 【請求項1】 導体上に、高粘度絶縁油を含浸した油浸
絶縁層が設けられた高粘度油浸絶縁ケーブルにおいて、 該ケーブル内に、その長さ方向の温度分布の変化を検知
する光ファイバからなる温度分布測定用温度センサが設
けられていることを特徴とする高粘度油浸絶縁ケーブ
ル。 - 【請求項2】 高粘度油浸絶縁ケーブル内にその長さ方
向に亙って設けられた光ファイバからなる温度分布測定
用温度センサと、該温度センサの温度分布の変化に基づ
いて前記ケーブル内の温度変化を測定する測定手段とを
備え、 該測定手段が、光源と、該光源からの出射光を前記温度
センサに入射させるとともに、温度センサから出射され
る後方ラマン散乱光のストークス光および反ストークス
光を分離して出射する光分波器と、該光分波器から出射
されたストークス光および反ストークス光をそれぞれス
トークス光電気信号および反ストークス光電気信号に変
換して出力する2つの受光素子と、該受光素子から出力
された前記電気信号に基づいて前記温度センサの温度分
布を演算する演算部とを有することを特徴とする高粘度
油浸絶縁ケーブルの温度変化測定システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296914A JPH10142077A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 高粘度油浸絶縁ケーブルおよび高粘度油浸絶縁ケーブルの温度変化測定システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296914A JPH10142077A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 高粘度油浸絶縁ケーブルおよび高粘度油浸絶縁ケーブルの温度変化測定システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10142077A true JPH10142077A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17839810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8296914A Pending JPH10142077A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 高粘度油浸絶縁ケーブルおよび高粘度油浸絶縁ケーブルの温度変化測定システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10142077A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100401593B1 (ko) * | 2001-07-19 | 2003-10-17 | 엘지전선 주식회사 | 실시간 전력케이블 허용전류 산정 및 예측 장치 |
| KR100496994B1 (ko) * | 2003-04-04 | 2005-06-23 | 엘에스전선 주식회사 | 지중 전력케이블의 실시간 평가장치 및 그 방법 |
| CN103779018A (zh) * | 2014-02-27 | 2014-05-07 | 申环电缆科技有限公司 | 一种智能电网用超高压电复合电缆及其连接方法 |
| CN107068362A (zh) * | 2017-04-27 | 2017-08-18 | 国网冀北电力有限公司唐山供电公司 | 一种具有过热警示的变压器低压侧绝缘套管及其使用方法 |
| CN115855307A (zh) * | 2022-11-24 | 2023-03-28 | 云南电网有限责任公司普洱供电局 | 一种基于拉曼散射肘形电缆接头测温方法 |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP8296914A patent/JPH10142077A/ja active Pending
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