JPH1014238A - プッシュプル型スイッチング電源装置 - Google Patents
プッシュプル型スイッチング電源装置Info
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- JPH1014238A JPH1014238A JP8163293A JP16329396A JPH1014238A JP H1014238 A JPH1014238 A JP H1014238A JP 8163293 A JP8163293 A JP 8163293A JP 16329396 A JP16329396 A JP 16329396A JP H1014238 A JPH1014238 A JP H1014238A
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/30—Reactive power compensation
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成でプッシュプル型スイッチング電
源装置の入力電流の導通角を広げてピーク電流を抑え、
力率を改善する。 【解決手段】 スイッチング制御回路5は、互いに半周
期ずれた同一パルス幅の駆動パルスDP1,DP2をト
ランジスタQ1,Q2に出力して交互にスイッチングさ
せるが、そのパルス幅を半周期より広くしてトランジス
タが同時オンになる期間を設ける。メイントランスTm
の1次巻線N1の中間タップに入力する電力は、トラン
ジスタQ1,Q2のいずれか片側オンの期間はメイント
ランスTmを介してコンデンサC2を充電し、同時オン
の期間は1次巻線Nf1に印加されてフライバックトラ
ンスTfを励起するが、その励起エネルギは次の片側オ
ンの期間に電流に変換されて、2次巻線NF2からダイ
オードD1を介してコンデンサC1を充電する。ダイオ
ードブリッジ4の整流電圧が低い間は、コンデンサC1
から電力が供給される。
源装置の入力電流の導通角を広げてピーク電流を抑え、
力率を改善する。 【解決手段】 スイッチング制御回路5は、互いに半周
期ずれた同一パルス幅の駆動パルスDP1,DP2をト
ランジスタQ1,Q2に出力して交互にスイッチングさ
せるが、そのパルス幅を半周期より広くしてトランジス
タが同時オンになる期間を設ける。メイントランスTm
の1次巻線N1の中間タップに入力する電力は、トラン
ジスタQ1,Q2のいずれか片側オンの期間はメイント
ランスTmを介してコンデンサC2を充電し、同時オン
の期間は1次巻線Nf1に印加されてフライバックトラ
ンスTfを励起するが、その励起エネルギは次の片側オ
ンの期間に電流に変換されて、2次巻線NF2からダイ
オードD1を介してコンデンサC1を充電する。ダイオ
ードブリッジ4の整流電圧が低い間は、コンデンサC1
から電力が供給される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力する交流電
流の導通角を広くして力率を改善したプッシュプル型ス
イッチング電源装置に関する。
流の導通角を広くして力率を改善したプッシュプル型ス
イッチング電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の直流電源として、スイ
ッチング電源装置が多用されるようになってきた。一般
に、このような直流電源装置は、交流電源から入力する
交流電力を、ダイオードブリッジなどの全波整流回路に
よって整流したのち、平滑回路によって平滑する。
ッチング電源装置が多用されるようになってきた。一般
に、このような直流電源装置は、交流電源から入力する
交流電力を、ダイオードブリッジなどの全波整流回路に
よって整流したのち、平滑回路によって平滑する。
【0003】図9に示すように、プッシュプル型スイッ
チング電源装置の、初段にコンデンサC11を設けたコ
ンデンサ入力型平滑回路を用いた1次直流電源部22
は、その電圧波形を図10の(A)に示すように、出力
電圧に含まれるリップル電圧を小さくするために、コン
デンサC11の容量を大きくする必要があるが、容量を
あまり大きくすると、図10の(B)に示す電流波形か
ら明らかなように、コンデンサに流入する電流のピーク
値が大きくなって力率が低下するとともに、充放電電流
と内部損失とによって内部温度が上昇し、コンデンサの
寿命を短くする。
チング電源装置の、初段にコンデンサC11を設けたコ
ンデンサ入力型平滑回路を用いた1次直流電源部22
は、その電圧波形を図10の(A)に示すように、出力
電圧に含まれるリップル電圧を小さくするために、コン
デンサC11の容量を大きくする必要があるが、容量を
あまり大きくすると、図10の(B)に示す電流波形か
ら明らかなように、コンデンサに流入する電流のピーク
値が大きくなって力率が低下するとともに、充放電電流
と内部損失とによって内部温度が上昇し、コンデンサの
寿命を短くする。
【0004】さらに、無効電力が大きいために、出力電
力に比べて入力電流が大きくなり、スイッチング周波数
及びその高調波によるノイズが大きくなるから、直流電
源装置ばかりでなく交流電源を共用する他の機器にも悪
影響を及ぼすという問題がある。そのため、大容量のノ
イズフィルタ回路を付加するなどの対策が必要になって
くる。このような力率の低下に起因する種々の問題に対
処するために、チョーク入力型平滑回路を用いて力率を
改善することが知られている。
力に比べて入力電流が大きくなり、スイッチング周波数
及びその高調波によるノイズが大きくなるから、直流電
源装置ばかりでなく交流電源を共用する他の機器にも悪
影響を及ぼすという問題がある。そのため、大容量のノ
イズフィルタ回路を付加するなどの対策が必要になって
くる。このような力率の低下に起因する種々の問題に対
処するために、チョーク入力型平滑回路を用いて力率を
改善することが知られている。
【0005】特には図示しないが、図9に示したダイオ
ードブリッジ4の出力端とコンデンサC11との間にチ
ョークコイルを直列に設けたチョーク入力型平滑回路を
用いた1次直流電源部においては、ダイオードブリッジ
4からコンデンサC11への充電電流は、チョークコイ
ルのインダクタンスの値に応じてピーク値が抑えられる
と共に、充電電流が流れる時間すなわち導通角が広くな
る。したがって、コンデンサC11に流れる充電電流が
チョークコイルによっても平滑され、力率が改善され
る。
ードブリッジ4の出力端とコンデンサC11との間にチ
ョークコイルを直列に設けたチョーク入力型平滑回路を
用いた1次直流電源部においては、ダイオードブリッジ
4からコンデンサC11への充電電流は、チョークコイ
ルのインダクタンスの値に応じてピーク値が抑えられる
と共に、充電電流が流れる時間すなわち導通角が広くな
る。したがって、コンデンサC11に流れる充電電流が
チョークコイルによっても平滑され、力率が改善され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1次直
流電源部にチョーク入力型平滑回路を用いたプッシュプ
ル型スイッチング電源装置において、チョークコイルは
商用電源周波数又はその2倍の周波数で使用される低周
波用であるから、数mH乃至数十mH程度の大きなイン
ダクタンスを必要とし、形状が大きくなって重量が重く
なるから、小型の民生用電子機器にはあまり使用されて
いないのが実状である。
流電源部にチョーク入力型平滑回路を用いたプッシュプ
ル型スイッチング電源装置において、チョークコイルは
商用電源周波数又はその2倍の周波数で使用される低周
波用であるから、数mH乃至数十mH程度の大きなイン
ダクタンスを必要とし、形状が大きくなって重量が重く
なるから、小型の民生用電子機器にはあまり使用されて
いないのが実状である。
【0007】さらに、大きなインダクタンスのためにコ
イルの巻数が多くなり、巻線の抵抗によるライン間の電
圧降下が大きい。また、電流の位相の遅れが、逆に力率
を低下させる原因ともなっていた。このように、チョー
ク入力型平滑回路は、力率を改善する反面、大型化,高
価格化する欠点を有しているという問題があった。
イルの巻数が多くなり、巻線の抵抗によるライン間の電
圧降下が大きい。また、電流の位相の遅れが、逆に力率
を低下させる原因ともなっていた。このように、チョー
ク入力型平滑回路は、力率を改善する反面、大型化,高
価格化する欠点を有しているという問題があった。
【0008】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、プッシュプル型スイッチング電源装置が大型
化,高価格化することなく、簡単な構成で入力電流の導
通角を広げてピーク電流を抑え、力率を改善することを
目的とする。また、サブコンバータのコンデンサの端子
間電圧の異常上昇を防止することを目的とする。
であり、プッシュプル型スイッチング電源装置が大型
化,高価格化することなく、簡単な構成で入力電流の導
通角を広げてピーク電流を抑え、力率を改善することを
目的とする。また、サブコンバータのコンデンサの端子
間電圧の異常上昇を防止することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、トランスの中間タップを有する1次巻線
の両端にそれぞれ一端を接続した第1及び第2のスイッ
チング素子の他端を互いに結合し、交流電源から入力す
る交流電力を1次直流電力に変換する全波整流回路の出
力端子を1次巻線の中間タップとスイッチング素子の結
合点とにそれぞれ接続して、第1及び第2のスイッチン
グ素子を交互にスイッチングすることによりトランスの
2次巻線に誘起される2次交流電力を整流平滑して出力
するプッシュプル型スイッチング電源装置において、次
のようにしたものである。
達成するため、トランスの中間タップを有する1次巻線
の両端にそれぞれ一端を接続した第1及び第2のスイッ
チング素子の他端を互いに結合し、交流電源から入力す
る交流電力を1次直流電力に変換する全波整流回路の出
力端子を1次巻線の中間タップとスイッチング素子の結
合点とにそれぞれ接続して、第1及び第2のスイッチン
グ素子を交互にスイッチングすることによりトランスの
2次巻線に誘起される2次交流電力を整流平滑して出力
するプッシュプル型スイッチング電源装置において、次
のようにしたものである。
【0010】すなわち、全波整流回路の出力端子とトラ
ンスの中間タップとの間に1次巻線を直列に介挿したフ
ライバックトランスを設け、該フライバックトランスの
2次巻線に整流用ダイオードを直列に接続し、その直列
回路によって充電されるコンデンサと該コンデンサの放
電用ダイオードとを全波整流回路の出力端子間に設ける
と共に、交互にスイッチングする第1及び第2のスイッ
チング素子が同時にオンになる期間を有するように制御
するスイッチング制御手段を設け、コンデンサが、第1
及び第2のスイッチング素子が同時にオンになった期間
にフライバックトランスの2次巻線に誘起される電力に
よって充電され、全波整流回路の出力電圧の瞬時値がコ
ンデンサの端子間電圧より低い期間に放電するようにし
たものである。
ンスの中間タップとの間に1次巻線を直列に介挿したフ
ライバックトランスを設け、該フライバックトランスの
2次巻線に整流用ダイオードを直列に接続し、その直列
回路によって充電されるコンデンサと該コンデンサの放
電用ダイオードとを全波整流回路の出力端子間に設ける
と共に、交互にスイッチングする第1及び第2のスイッ
チング素子が同時にオンになる期間を有するように制御
するスイッチング制御手段を設け、コンデンサが、第1
及び第2のスイッチング素子が同時にオンになった期間
にフライバックトランスの2次巻線に誘起される電力に
よって充電され、全波整流回路の出力電圧の瞬時値がコ
ンデンサの端子間電圧より低い期間に放電するようにし
たものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら具体的に説明する。図1は、この発明
の第1の実施形態であるプッシュプル型スイッチング電
源装置(以下単に「スイッチング電源装置」ともいう)
の構成の一例を示す回路図である。図1に示したスイッ
チング電源装置は、1次直流電源部2とDC−DCコン
バータ3とにより構成されている。
面を参照しながら具体的に説明する。図1は、この発明
の第1の実施形態であるプッシュプル型スイッチング電
源装置(以下単に「スイッチング電源装置」ともいう)
の構成の一例を示す回路図である。図1に示したスイッ
チング電源装置は、1次直流電源部2とDC−DCコン
バータ3とにより構成されている。
【0012】1次直流電源部2は、交流電源1から入力
する交流電力を1次直流電力に変換する全波整流回路で
あるダイオードブリッジ4と、そのダイオードブリッジ
4の出力端子間に接続されたコンデンサC1とその放電
用ダイオードであるダイオードD2との直列回路と、ダ
イオードブリッジ4の+出力端子からDC−DCコンバ
ータ3に直流電力を供給するラインにその1次巻線Nf
1を直列に介挿したフライバックトランスTfと、コン
デンサC1を充電するためにその端子間に接続されたフ
ライバックトランスTfの2次巻線Nf2と整流用ダイ
オードであるダイオードD1との直列回路とからなって
いる。
する交流電力を1次直流電力に変換する全波整流回路で
あるダイオードブリッジ4と、そのダイオードブリッジ
4の出力端子間に接続されたコンデンサC1とその放電
用ダイオードであるダイオードD2との直列回路と、ダ
イオードブリッジ4の+出力端子からDC−DCコンバ
ータ3に直流電力を供給するラインにその1次巻線Nf
1を直列に介挿したフライバックトランスTfと、コン
デンサC1を充電するためにその端子間に接続されたフ
ライバックトランスTfの2次巻線Nf2と整流用ダイ
オードであるダイオードD1との直列回路とからなって
いる。
【0013】DC−DCコンバータ3は、1次直流電源
部2から直流電力が入力する中間タップを有する1次巻
線N1を備えたトランスであるメイントランスTmと、
その1次側回路及び2次側回路と、スイッチング制御手
段であるスイッチング制御回路(SWC)5とからなっ
ている。
部2から直流電力が入力する中間タップを有する1次巻
線N1を備えたトランスであるメイントランスTmと、
その1次側回路及び2次側回路と、スイッチング制御手
段であるスイッチング制御回路(SWC)5とからなっ
ている。
【0014】DC−DCコンバータ3の1次側回路は、
メイントランスTmの1次巻線N1と、その1次巻線N
1の両端とダイオードブリッジ4の−出力端子との間に
それぞれ接続された、スイッチング制御回路5が出力す
る駆動パルスに応じて交互にスイッチングする第1及び
第2のスイッチング素子であるトランジスタ(FETで
もよい)Q1,Q2とにより構成されている。
メイントランスTmの1次巻線N1と、その1次巻線N
1の両端とダイオードブリッジ4の−出力端子との間に
それぞれ接続された、スイッチング制御回路5が出力す
る駆動パルスに応じて交互にスイッチングする第1及び
第2のスイッチング素子であるトランジスタ(FETで
もよい)Q1,Q2とにより構成されている。
【0015】DC−DCコンバータ3の2次側回路は、
メイントランスTmの1次巻線N1と同様に中間タップ
を有する2次巻線N2と、高周波用のチョークコイルL
1とコンデンサC2との直列回路からなり、コンデンサ
C2の他端が2次巻線N2の中間タップに接続されたチ
ョーク入力型平滑回路と、2次巻線N2の両端とチョー
クコイルL1との間にそれぞれ接続された両波整流用の
ダイオードD3,D4とにより構成され、コンデンサC
2の両端子にはそれぞれ正負の出力端子3p,3nが接
続されている。
メイントランスTmの1次巻線N1と同様に中間タップ
を有する2次巻線N2と、高周波用のチョークコイルL
1とコンデンサC2との直列回路からなり、コンデンサ
C2の他端が2次巻線N2の中間タップに接続されたチ
ョーク入力型平滑回路と、2次巻線N2の両端とチョー
クコイルL1との間にそれぞれ接続された両波整流用の
ダイオードD3,D4とにより構成され、コンデンサC
2の両端子にはそれぞれ正負の出力端子3p,3nが接
続されている。
【0016】DC−DCコンバータ3のスイッチング制
御回路5は、トランジスタQ1,Q2にそれぞれ駆動パ
ルスDP1,DP2を出力して、トランジスタQ1,Q
2が交互にスイッチングし、且つ同時にオンになる期間
を有するように制御すると共に、コンデンサC2の端子
間電圧すなわち出力端子3p,3n間の出力電圧を検出
して、その出力電圧が予め設定した設定電圧になるよう
に定電圧制御を行なう。
御回路5は、トランジスタQ1,Q2にそれぞれ駆動パ
ルスDP1,DP2を出力して、トランジスタQ1,Q
2が交互にスイッチングし、且つ同時にオンになる期間
を有するように制御すると共に、コンデンサC2の端子
間電圧すなわち出力端子3p,3n間の出力電圧を検出
して、その出力電圧が予め設定した設定電圧になるよう
に定電圧制御を行なう。
【0017】図2は、定電圧制御をPWM(パルス幅変
調)制御によって行なうスイッチング制御回路の構成の
一例を示す回路図であり、図3は、その各出力パルスの
一例を示す波形図である。図2に示したスイッチング制
御回路5aは、一般に市販されているPP(プッシュプ
ル)用制御IC6と、該IC6の2個の出力端子にそれ
ぞれ接続したノット回路7,8とにより構成されてい
る。
調)制御によって行なうスイッチング制御回路の構成の
一例を示す回路図であり、図3は、その各出力パルスの
一例を示す波形図である。図2に示したスイッチング制
御回路5aは、一般に市販されているPP(プッシュプ
ル)用制御IC6と、該IC6の2個の出力端子にそれ
ぞれ接続したノット回路7,8とにより構成されてい
る。
【0018】PP用制御IC6は、検出した出力電圧を
設定電圧と比較して、両者が同じであればそのままの
(オン)パルス幅で、出力電圧が設定電圧より高ければ
狹くしたパルス幅で、低ければ広くしたパルス幅で、そ
れぞれ2個の出力端子から交互にパルスを出力するが、
そのパルス幅はそれぞれスイッチング周期の1/2より
常に小さく設定されている。ノット回路7,8は、PP
制御用IC6の2個の出力端子から交互に出力されるパ
ルスの極性をそれぞれ反転し、駆動パルスDP1,DP
2としてトランジスタQ1,Q2にそれぞれ出力する。
設定電圧と比較して、両者が同じであればそのままの
(オン)パルス幅で、出力電圧が設定電圧より高ければ
狹くしたパルス幅で、低ければ広くしたパルス幅で、そ
れぞれ2個の出力端子から交互にパルスを出力するが、
そのパルス幅はそれぞれスイッチング周期の1/2より
常に小さく設定されている。ノット回路7,8は、PP
制御用IC6の2個の出力端子から交互に出力されるパ
ルスの極性をそれぞれ反転し、駆動パルスDP1,DP
2としてトランジスタQ1,Q2にそれぞれ出力する。
【0019】すなわち、図3の(A)に示したように、
PP用制御IC6がその2個の出力端子から互いに18
0°の位相差で、スイッチング周期に対するオンデュー
ティ比p(<1/2)が、例えばp=1/3のパルス幅
のパルスP1,P2(位相でいえばオン120°,オフ
240°)を出力すると、図3の(B)に示したよう
に、ノット回路7,8はそれぞれ極性を反転した信号
(位相でオン240°,オフ120°)を駆動パルスD
P1,DP2として、トランジスタQ1,Q2に出力す
る。
PP用制御IC6がその2個の出力端子から互いに18
0°の位相差で、スイッチング周期に対するオンデュー
ティ比p(<1/2)が、例えばp=1/3のパルス幅
のパルスP1,P2(位相でいえばオン120°,オフ
240°)を出力すると、図3の(B)に示したよう
に、ノット回路7,8はそれぞれ極性を反転した信号
(位相でオン240°,オフ120°)を駆動パルスD
P1,DP2として、トランジスタQ1,Q2に出力す
る。
【0020】したがって、図3の(B)から明らかなよ
うに、トランジスタQ1,Q2のうちいずれか一方がオ
ンである状態を「片側オン」、両方が共にオンである状
態を「同時オン」として、片側オンであるQ1オン又は
Q2オンの期間がスイッチング周期に対して1/3(1
20°)ずつ交互に発生し、その間に同時オンの期間が
1/6ずつ発生している。
うに、トランジスタQ1,Q2のうちいずれか一方がオ
ンである状態を「片側オン」、両方が共にオンである状
態を「同時オン」として、片側オンであるQ1オン又は
Q2オンの期間がスイッチング周期に対して1/3(1
20°)ずつ交互に発生し、その間に同時オンの期間が
1/6ずつ発生している。
【0021】一般に、PP用制御IC6が出力するパル
スのオンデューティ比がpであれば、片側オンおよび同
時オンの期間は、それぞれスイッチング周期に対してp
および(0.5−p)になる。したがって、pは1/2
未満に設定されているから、必ず同時オン期間が存在す
ることになる。
スのオンデューティ比がpであれば、片側オンおよび同
時オンの期間は、それぞれスイッチング周期に対してp
および(0.5−p)になる。したがって、pは1/2
未満に設定されているから、必ず同時オン期間が存在す
ることになる。
【0022】図4は、図1に示したスイッチング電源装
置の各部の電圧又は電流の変化の一例を示す波形図であ
る。ただし、図4の(A)及び(B)は、図3の(B)
にそれぞれ示した駆動パルスDP1及びDP2の波形図
であり、その他の電圧,電流波形は図4の(C)以降
に、駆動パルスDP1,DP2の位相に揃えて、それぞ
れ示している。
置の各部の電圧又は電流の変化の一例を示す波形図であ
る。ただし、図4の(A)及び(B)は、図3の(B)
にそれぞれ示した駆動パルスDP1及びDP2の波形図
であり、その他の電圧,電流波形は図4の(C)以降
に、駆動パルスDP1,DP2の位相に揃えて、それぞ
れ示している。
【0023】図5は、図1に示した1次直流電源部2の
上流側の電圧及び電流の変化の一例を示す波形図であ
る。図5の(A)に示した電圧波形図は、破線で示した
入力交流電力の全波整流電圧と、1点鎖線で示したコン
デンサC1の端子間電圧と、その両者のうちいずれか電
圧の高い方をつないで実線で示した供給電圧Vsとを、
それぞれ示したものである。
上流側の電圧及び電流の変化の一例を示す波形図であ
る。図5の(A)に示した電圧波形図は、破線で示した
入力交流電力の全波整流電圧と、1点鎖線で示したコン
デンサC1の端子間電圧と、その両者のうちいずれか電
圧の高い方をつないで実線で示した供給電圧Vsとを、
それぞれ示したものである。
【0024】また、図5の(B)は、ダイオードブリッ
ジ4の出力電圧(全波整流電圧)がコンデンサC1の端
子間電圧より高い期間だけ、ダイオードブリッジ4から
フライバックトランスの1次巻線Nf1を介して供給さ
れる直流電力の電流、すなわち交流電源1から入力する
交流電流の絶対値の波形を示している。またこれは、上
記期間における図4の(I)に示す1次巻線Nf1に流
れる電流からスイッチング周波数以上の高周波成分を除
去した電流を、時間軸を短縮して示した波形に相当す
る。
ジ4の出力電圧(全波整流電圧)がコンデンサC1の端
子間電圧より高い期間だけ、ダイオードブリッジ4から
フライバックトランスの1次巻線Nf1を介して供給さ
れる直流電力の電流、すなわち交流電源1から入力する
交流電流の絶対値の波形を示している。またこれは、上
記期間における図4の(I)に示す1次巻線Nf1に流
れる電流からスイッチング周波数以上の高周波成分を除
去した電流を、時間軸を短縮して示した波形に相当す
る。
【0025】つぎに、図1に示したスイッチング電源装
置の作用を、図4及び図5に示した波形図を参照して説
明する。1次直流電源部2のフライバックトランスTf
の1次巻線Nf1を介してDC−DCコンバータ3のメ
イントランスTmの1次巻線N1の中間タップに流れる
電流は、図5の(A)に示した波形図で、ダイオードブ
リッジ4の出力電圧の瞬時値がコンデンサC1の端子間
電圧より高い間は、ダイオードブリッジ4を介して交流
電源1から供給される。
置の作用を、図4及び図5に示した波形図を参照して説
明する。1次直流電源部2のフライバックトランスTf
の1次巻線Nf1を介してDC−DCコンバータ3のメ
イントランスTmの1次巻線N1の中間タップに流れる
電流は、図5の(A)に示した波形図で、ダイオードブ
リッジ4の出力電圧の瞬時値がコンデンサC1の端子間
電圧より高い間は、ダイオードブリッジ4を介して交流
電源1から供給される。
【0026】トランジスタQ1,Q2は、それぞれ図4
の(A),(B)に示した駆動パルスDP1,DP2が
ハイの時にオンになって、それぞれ図4の(C),
(E)に示したようなコレクタ電流が流れ、駆動パルス
DP1,DP2がローの時にはオフになるから、それぞ
れ図4の(D),(F)に示したように、そのコレクタ
電圧は供給電圧Vsの瞬時値まで上昇する。
の(A),(B)に示した駆動パルスDP1,DP2が
ハイの時にオンになって、それぞれ図4の(C),
(E)に示したようなコレクタ電流が流れ、駆動パルス
DP1,DP2がローの時にはオフになるから、それぞ
れ図4の(D),(F)に示したように、そのコレクタ
電圧は供給電圧Vsの瞬時値まで上昇する。
【0027】図4の(A),(B)に示したトランジス
タQ1,Q2の駆動パルスDP1,DP2の位相を基準
として見ると、駆動パルスDP1又はDP2がハイであ
る期間は、トランジスタQ1又はQ2だけがオンすなわ
ちスイッチング周期のp倍の片側オン期間を中心として
その両側のスイッチング周期の(0.5−p)倍の同時
オン期間とからなり、駆動パルスDP1又はDP2がロ
ーである期間は、対をなすトランジスタQ2又はQ1だ
けがオンの片側オン期間である。
タQ1,Q2の駆動パルスDP1,DP2の位相を基準
として見ると、駆動パルスDP1又はDP2がハイであ
る期間は、トランジスタQ1又はQ2だけがオンすなわ
ちスイッチング周期のp倍の片側オン期間を中心として
その両側のスイッチング周期の(0.5−p)倍の同時
オン期間とからなり、駆動パルスDP1又はDP2がロ
ーである期間は、対をなすトランジスタQ2又はQ1だ
けがオンの片側オン期間である。
【0028】図4の(D)又は(F)に示したトランジ
スタQ1又はQ2のコレクタ電圧は、そのままメイント
ランスTmの1次巻線N1の上端又は下端の端子電圧で
あるから、同時オンすなわちトランジスタQ1とQ2の
コレクタ電圧が共にゼロであれば、メイントランスTm
の1次巻線N1の中間タップに入力する電流は上下方向
に2分される。そのため、メイントランスTmは磁化さ
れないからそのインダクタンス分はゼロになる。
スタQ1又はQ2のコレクタ電圧は、そのままメイント
ランスTmの1次巻線N1の上端又は下端の端子電圧で
あるから、同時オンすなわちトランジスタQ1とQ2の
コレクタ電圧が共にゼロであれば、メイントランスTm
の1次巻線N1の中間タップに入力する電流は上下方向
に2分される。そのため、メイントランスTmは磁化さ
れないからそのインダクタンス分はゼロになる。
【0029】したがって、メイントランスTmの1次巻
線N1による電圧降下は、巻線の抵抗によるものだけに
なるが、その抵抗による電圧降下は殆んどゼロに近いか
ら、図4の(G)に示したようにメイントランスTmの
1次巻線N1の中間タップの電圧もゼロになり、フライ
バックトランスTfの1次巻線Nf1には図4の(H)
に示したように供給電圧Vsの瞬時値がそのまま印加さ
れて、流れる電流がフライバックトランスTfを励起す
る。
線N1による電圧降下は、巻線の抵抗によるものだけに
なるが、その抵抗による電圧降下は殆んどゼロに近いか
ら、図4の(G)に示したようにメイントランスTmの
1次巻線N1の中間タップの電圧もゼロになり、フライ
バックトランスTfの1次巻線Nf1には図4の(H)
に示したように供給電圧Vsの瞬時値がそのまま印加さ
れて、流れる電流がフライバックトランスTfを励起す
る。
【0030】また、駆動パルスDP1又はDP2がロー
でトランジスタQ1又はQ2がオフ、すなわちトランジ
スタQ2又はQ1だけがオンである片側オン期間は、メ
イントランスTmの1次巻線N1の中間タップの電圧が
図4の(G)に示したように供給電圧Vsの瞬時値にな
るから、フライバックトランスTfの1次巻線Nf1に
印加されていた電圧(Vs)がゼロになると共に、供給
電圧Vsは1次巻線N1の中間タップから下側又は上側
に印加されて、電流はトランジスタQ2又はQ1を通し
て流れ、メイントランスTmを互いに逆方向に磁化す
る。
でトランジスタQ1又はQ2がオフ、すなわちトランジ
スタQ2又はQ1だけがオンである片側オン期間は、メ
イントランスTmの1次巻線N1の中間タップの電圧が
図4の(G)に示したように供給電圧Vsの瞬時値にな
るから、フライバックトランスTfの1次巻線Nf1に
印加されていた電圧(Vs)がゼロになると共に、供給
電圧Vsは1次巻線N1の中間タップから下側又は上側
に印加されて、電流はトランジスタQ2又はQ1を通し
て流れ、メイントランスTmを互いに逆方向に磁化す
る。
【0031】メイントランスTmの1次巻線N1に、そ
の中間タップから交互に逆方向にスイッチング周波数で
電流が流れることにより、その2次巻線N2に誘起され
る2次交流電力は、ダイオードD3,D4によって両波
整流され、チョークコイルL1とコンデンサC2とから
なるチョーク入力型平滑回路によって平滑されて、出力
端子3p,3nから出力される。その出力電圧がスイッ
チング制御回路5にフィードバックされることは既に説
明した。
の中間タップから交互に逆方向にスイッチング周波数で
電流が流れることにより、その2次巻線N2に誘起され
る2次交流電力は、ダイオードD3,D4によって両波
整流され、チョークコイルL1とコンデンサC2とから
なるチョーク入力型平滑回路によって平滑されて、出力
端子3p,3nから出力される。その出力電圧がスイッ
チング制御回路5にフィードバックされることは既に説
明した。
【0032】したがって、図4の(C)又は(E)に示
した、トランジスタQ1又はQ2がオンの間に流れるコ
レクタ電流の波形にそれぞれ現われる3つの三角波のう
ち、中央のQ1又はQ2だけがオンである片側オンの期
間の電流は、メイントランスTmの2次側回路に電力を
供給するためのものであり、両側の同時オンの期間の電
流は、それぞれフライバックトランスTfを励起するた
めのものであって、その1次巻線Nf1に流れる電流の
1/2になっている。
した、トランジスタQ1又はQ2がオンの間に流れるコ
レクタ電流の波形にそれぞれ現われる3つの三角波のう
ち、中央のQ1又はQ2だけがオンである片側オンの期
間の電流は、メイントランスTmの2次側回路に電力を
供給するためのものであり、両側の同時オンの期間の電
流は、それぞれフライバックトランスTfを励起するた
めのものであって、その1次巻線Nf1に流れる電流の
1/2になっている。
【0033】すなわち、フライバックトランスTfにお
いて、図4の(I)と(J)にそれぞれ示した1次巻線
Nf1と2次巻線Nf2に流れる電流のうち、図4の
(H)に示した1次巻線Nf1に印加される電圧が供給
電圧Vsの瞬時値である期間に1次巻線Nf1に流れる
電流はフライバックトランスTfを励起し、その値は図
4の(C),(E)に示したトランジスタQ1及びQ2
の同時オン期間のコレクタ電流の和すなわち2倍であ
る。
いて、図4の(I)と(J)にそれぞれ示した1次巻線
Nf1と2次巻線Nf2に流れる電流のうち、図4の
(H)に示した1次巻線Nf1に印加される電圧が供給
電圧Vsの瞬時値である期間に1次巻線Nf1に流れる
電流はフライバックトランスTfを励起し、その値は図
4の(C),(E)に示したトランジスタQ1及びQ2
の同時オン期間のコレクタ電流の和すなわち2倍であ
る。
【0034】また、1次巻線Nf1に印加される電圧が
ゼロである期間では、図4の(I)に示した1次巻線N
f1に流れる電流は、トランジスタQ1又はQ2の片側
オン期間のコレクタ電流の波形が交互に現れたものであ
り、図4の(J)に示した上記の印加電圧ゼロの期間中
に2次巻線Nf2に流れる電流は、励起によってフライ
バックトランスTfに蓄積された磁気エネルギが再変換
された電流であって、ダイオードD1を介してコンデン
サC1を充電する。
ゼロである期間では、図4の(I)に示した1次巻線N
f1に流れる電流は、トランジスタQ1又はQ2の片側
オン期間のコレクタ電流の波形が交互に現れたものであ
り、図4の(J)に示した上記の印加電圧ゼロの期間中
に2次巻線Nf2に流れる電流は、励起によってフライ
バックトランスTfに蓄積された磁気エネルギが再変換
された電流であって、ダイオードD1を介してコンデン
サC1を充電する。
【0035】以上、図5の(A)に示した波形図におい
て、ダイオードブリッジ4の出力電圧の瞬時値が供給電
圧Vsであって、電流が交流電源1から供給され、その
うちの一部が負荷に出力され、他の部分がコンデンサC
1を充電する場合について説明したが、コンデンサC1
の端子間電圧の瞬時値がダイオードブリッジ4の出力電
圧の瞬時値よりも高く、その端子間電圧が供給電圧Vs
となってコンデンサC1から電流がDC−DCコンバー
タ3に供給される場合も全く同様である。ただし、コン
デンサC1から供給される電力の一部は再びコンデンサ
C1に戻ることになる。
て、ダイオードブリッジ4の出力電圧の瞬時値が供給電
圧Vsであって、電流が交流電源1から供給され、その
うちの一部が負荷に出力され、他の部分がコンデンサC
1を充電する場合について説明したが、コンデンサC1
の端子間電圧の瞬時値がダイオードブリッジ4の出力電
圧の瞬時値よりも高く、その端子間電圧が供給電圧Vs
となってコンデンサC1から電流がDC−DCコンバー
タ3に供給される場合も全く同様である。ただし、コン
デンサC1から供給される電力の一部は再びコンデンサ
C1に戻ることになる。
【0036】また、PWM制御によって定電圧制御を行
なうと、軽負荷の場合は片側オンの期間が短かくなるか
ら同時オンの期間が長くなり、メイントランスTmの2
次側回路に供給する電力よりもコンデンサC1を充電す
る電力の方が大きくなるから、コンデンサC1の端子間
電圧が上昇して、図5の(B)に示したダイオードブリ
ッジ4が出力する電流値とその期間、すなわち交流電源
1から入力する交流電流の電流値とその導通角が少なく
なる。
なうと、軽負荷の場合は片側オンの期間が短かくなるか
ら同時オンの期間が長くなり、メイントランスTmの2
次側回路に供給する電力よりもコンデンサC1を充電す
る電力の方が大きくなるから、コンデンサC1の端子間
電圧が上昇して、図5の(B)に示したダイオードブリ
ッジ4が出力する電流値とその期間、すなわち交流電源
1から入力する交流電流の電流値とその導通角が少なく
なる。
【0037】反対に、重負荷の場合は片側オンの期間が
長くなるから同時オンの期間が短かくなり、メイントラ
ンスTmの2次側回路に供給する電力の方がコンデンサ
C1を充電する電力よりも大きくなるから、コンデンサ
C1の端子間電圧が下降して、図5の(B)に示したダ
イオードブリッジ4が出力する電流値とその期間、すな
わち交流電源1から入力する交流電流の電流値とその導
通角が大きくなる。
長くなるから同時オンの期間が短かくなり、メイントラ
ンスTmの2次側回路に供給する電力の方がコンデンサ
C1を充電する電力よりも大きくなるから、コンデンサ
C1の端子間電圧が下降して、図5の(B)に示したダ
イオードブリッジ4が出力する電流値とその期間、すな
わち交流電源1から入力する交流電流の電流値とその導
通角が大きくなる。
【0038】しかしながら、図10の(B)に示した従
来のコンデンサ入力型平滑回路を用いた場合に比べれ
ば、遙かにピーク電流値が抑制されると共に、その導通
角も広くなっているから、力率が大幅に改善され、ほぼ
0.8〜0.9の力率が得られるという効果がある。
来のコンデンサ入力型平滑回路を用いた場合に比べれ
ば、遙かにピーク電流値が抑制されると共に、その導通
角も広くなっているから、力率が大幅に改善され、ほぼ
0.8〜0.9の力率が得られるという効果がある。
【0039】スイッチング電源装置の出力電圧を定電圧
制御する手段としては、PWM制御の他にも間引き制御
として知られる手段がある。間引き制御は、例えば出力
電圧を設定電圧と比較して、トランジスタQ1,Q2を
スイッチングさせるために出力する駆動パルスDP1,
DP2の数、あるいはスイッチングを停止させるために
遮断する駆動パルスの数を制御することにより、出力電
圧を設定電圧に保持するものである。
制御する手段としては、PWM制御の他にも間引き制御
として知られる手段がある。間引き制御は、例えば出力
電圧を設定電圧と比較して、トランジスタQ1,Q2を
スイッチングさせるために出力する駆動パルスDP1,
DP2の数、あるいはスイッチングを停止させるために
遮断する駆動パルスの数を制御することにより、出力電
圧を設定電圧に保持するものである。
【0040】図6は、この発明の第2の実施形態である
プッシュプル型スイッチング電源装置の構成の一例を示
す回路図であり、図7は、図6に示したスイッチング電
源装置に用いられる間引き制御方式のスイッチング制御
回路の構成の一例を示す回路図である。図6に示したス
イッチング電源装置は、1次直流電源部2aとDC−D
Cコンバータ3aとにより構成され、図1に示したスイ
ッチング電源装置と同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。
プッシュプル型スイッチング電源装置の構成の一例を示
す回路図であり、図7は、図6に示したスイッチング電
源装置に用いられる間引き制御方式のスイッチング制御
回路の構成の一例を示す回路図である。図6に示したス
イッチング電源装置は、1次直流電源部2aとDC−D
Cコンバータ3aとにより構成され、図1に示したスイ
ッチング電源装置と同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。
【0041】図6に示した1次直流電源部2aが、1次
直流電源部2(図1)と異なる所は、フライバックトラ
ンスTfの1次巻線Nf1とダイオードD2との接続点
と、ダイオードブリッジ4の+端子との間に、逆流防止
用のダイオードD5を設けたことである。また、DC−
DCコンバータ3aがDC−DCコンバータ3(図1)
と異なる所は、PWM制御方式のスイッチング制御回路
5に代えて、間引き制御方式のスイッチング制御回路1
0を用いたことである。
直流電源部2(図1)と異なる所は、フライバックトラ
ンスTfの1次巻線Nf1とダイオードD2との接続点
と、ダイオードブリッジ4の+端子との間に、逆流防止
用のダイオードD5を設けたことである。また、DC−
DCコンバータ3aがDC−DCコンバータ3(図1)
と異なる所は、PWM制御方式のスイッチング制御回路
5に代えて、間引き制御方式のスイッチング制御回路1
0を用いたことである。
【0042】図7に示したスイッチング制御回路10
は、DC−DCコンバータ3aの出力電圧を検出するヒ
ステリシス特性を有するコンパレータ11と、第1及び
第2の発振器12,13と、ダイオードブリッジ4及び
コンデンサC1の各+端子の電圧を比較するコンパレー
タ14と、コンパレータ14の出力に応じて発振器12
又は13が出力するパルスを選択するスイッチ回路15
と、スイッチ回路15が選択したパルスのゲートを構成
し、コンパレータ11の出力に応じてゲートを開閉する
アンド回路16,17とからなっている。
は、DC−DCコンバータ3aの出力電圧を検出するヒ
ステリシス特性を有するコンパレータ11と、第1及び
第2の発振器12,13と、ダイオードブリッジ4及び
コンデンサC1の各+端子の電圧を比較するコンパレー
タ14と、コンパレータ14の出力に応じて発振器12
又は13が出力するパルスを選択するスイッチ回路15
と、スイッチ回路15が選択したパルスのゲートを構成
し、コンパレータ11の出力に応じてゲートを開閉する
アンド回路16,17とからなっている。
【0043】コンパレータ11は、−端子に入力するD
C−DCコンバータ3aの出力電圧を、+端子に入力し
ている参照電圧Vrefと比較するが、ヒステリシス特
性を有しているために、出力電圧が参照電圧Vrefよ
り僅かに高い電圧Vr1を超えていればローの信号を、
参照電圧より僅かに低い電圧Vr2より低ければハイの
信号をそれぞれアンド回路16及び17に出力し、電圧
Vr1とVr2との間にあればそれ以前のレベルを保持
する。
C−DCコンバータ3aの出力電圧を、+端子に入力し
ている参照電圧Vrefと比較するが、ヒステリシス特
性を有しているために、出力電圧が参照電圧Vrefよ
り僅かに高い電圧Vr1を超えていればローの信号を、
参照電圧より僅かに低い電圧Vr2より低ければハイの
信号をそれぞれアンド回路16及び17に出力し、電圧
Vr1とVr2との間にあればそれ以前のレベルを保持
する。
【0044】図8は、第1及び第2の発振器12及び1
3がそれぞれ出力するパルスの一例を示す波形図であ
る。第1の発振器12が出力する互いに180°の位相
差を有する一組のパルスP1a,P2aは、図8の
(A)に示したように同時オンの期間を有し、第2の発
振器13が出力する互いに180°の位相差を有する一
組のパルスP1b,P2bは、図8の(B)に示したよ
うにオンデューティ比50%のパルスであるから、同時
オンの期間も同時オフの期間も存在しない。
3がそれぞれ出力するパルスの一例を示す波形図であ
る。第1の発振器12が出力する互いに180°の位相
差を有する一組のパルスP1a,P2aは、図8の
(A)に示したように同時オンの期間を有し、第2の発
振器13が出力する互いに180°の位相差を有する一
組のパルスP1b,P2bは、図8の(B)に示したよ
うにオンデューティ比50%のパルスであるから、同時
オンの期間も同時オフの期間も存在しない。
【0045】コンパレータ14は、コンデンサC1とダ
イオードブリッジ4の各+端子の電圧を、それぞれ+及
び−の端子に入力し、ダイオードブリッジ4の出力電圧
の方が高ければローの信号、コンデンサC1の端子間電
圧の方が高ければハイの信号を、スイッチ回路15に出
力する。スイッチ回路15は、第1及び第2の発振器1
2及び13からそれぞれパルスP1a,P2a及びP1
b,P2bを入力し、コンパレータ14から入力する信
号がローであれば、図示したようにパルスP1a,P2
aを、信号がハイであれば逆にパルスP1b,P2bを
それぞれ選択して、アンド回路16,17に出力する。
イオードブリッジ4の各+端子の電圧を、それぞれ+及
び−の端子に入力し、ダイオードブリッジ4の出力電圧
の方が高ければローの信号、コンデンサC1の端子間電
圧の方が高ければハイの信号を、スイッチ回路15に出
力する。スイッチ回路15は、第1及び第2の発振器1
2及び13からそれぞれパルスP1a,P2a及びP1
b,P2bを入力し、コンパレータ14から入力する信
号がローであれば、図示したようにパルスP1a,P2
aを、信号がハイであれば逆にパルスP1b,P2bを
それぞれ選択して、アンド回路16,17に出力する。
【0046】アンド回路16,17は、スイッチ回路1
5が選択したパルスに対してゲートとして作用する。す
なわち、DC−DCコンバータ3aの出力電圧が高い電
圧Vr1を超えていなければ、コンパレータ11の出力
信号がハイであるからゲートを開いて駆動パルスを出力
し、トランジスタQ1,Q2がスイッチングすることに
よりコンデンサC2の充電が行なわれて、その端子間電
圧(出力電圧)が上昇する。
5が選択したパルスに対してゲートとして作用する。す
なわち、DC−DCコンバータ3aの出力電圧が高い電
圧Vr1を超えていなければ、コンパレータ11の出力
信号がハイであるからゲートを開いて駆動パルスを出力
し、トランジスタQ1,Q2がスイッチングすることに
よりコンデンサC2の充電が行なわれて、その端子間電
圧(出力電圧)が上昇する。
【0047】DC−DCコンバータ3aの出力電圧が高
い電圧Vr1を超えると、コンパレータ11の出力信号
がローになってゲートが閉じるから、トランジスタQ
1,Q2のスイッチングが停止し、コンデンサC2は放
電一方になってその端子間電圧(出力電圧)が下降す
る。その出力電圧が低い電圧Vr2より低くなると、コ
ンパレータ11の出力信号がハイになってゲートが開
き、トランジスタQ1,Q2のスイッチングが再開され
る。
い電圧Vr1を超えると、コンパレータ11の出力信号
がローになってゲートが閉じるから、トランジスタQ
1,Q2のスイッチングが停止し、コンデンサC2は放
電一方になってその端子間電圧(出力電圧)が下降す
る。その出力電圧が低い電圧Vr2より低くなると、コ
ンパレータ11の出力信号がハイになってゲートが開
き、トランジスタQ1,Q2のスイッチングが再開され
る。
【0048】このように、DC−DCコンバータ3aの
出力電圧に応じて駆動パルスのゲートが開閉し、トラン
ジスタQ1,Q2のスイッチングが間欠的に行なわれ
る、すなわち、出力電圧に応じて駆動パルスを間引く間
引き制御方式によっても、DC−DCコンバータ3aの
出力電圧を定電圧制御することが出来る。さらに、間引
き制御方式によって、次のようなことが可能になる。
出力電圧に応じて駆動パルスのゲートが開閉し、トラン
ジスタQ1,Q2のスイッチングが間欠的に行なわれ
る、すなわち、出力電圧に応じて駆動パルスを間引く間
引き制御方式によっても、DC−DCコンバータ3aの
出力電圧を定電圧制御することが出来る。さらに、間引
き制御方式によって、次のようなことが可能になる。
【0049】すなわち、コンパレータ14がダイオード
ブリッジ4の出力電圧とコンデンサC1の端子間電圧と
を比較し、その結果に応じてスイッチ回路15が発振器
12又は13がそれぞれ出力するパルスを選択すること
により、ダイオードブリッジ4の出力電圧の方が高い場
合には、駆動パルスDP1,DP2として、発振器12
が出力する図8の(A)に示したパルスP1a,P2a
を選択して、トランジスタQ1,Q2に出力する。
ブリッジ4の出力電圧とコンデンサC1の端子間電圧と
を比較し、その結果に応じてスイッチ回路15が発振器
12又は13がそれぞれ出力するパルスを選択すること
により、ダイオードブリッジ4の出力電圧の方が高い場
合には、駆動パルスDP1,DP2として、発振器12
が出力する図8の(A)に示したパルスP1a,P2a
を選択して、トランジスタQ1,Q2に出力する。
【0050】したがって、交流電源1からダイオードブ
リッジ4を介して供給される一次直流電力は、トランジ
スタQ1,Q2が片側オンの時はメイントランスTmを
介して2次側のコンデンサC2を充電し、同時オンの時
はフライバックトランスTfを励起して、片側オンにな
った時に1次側のコンデンサC1を充電するように作用
する。この作用は、図1に示したスイッチング電源装置
と同様である。
リッジ4を介して供給される一次直流電力は、トランジ
スタQ1,Q2が片側オンの時はメイントランスTmを
介して2次側のコンデンサC2を充電し、同時オンの時
はフライバックトランスTfを励起して、片側オンにな
った時に1次側のコンデンサC1を充電するように作用
する。この作用は、図1に示したスイッチング電源装置
と同様である。
【0051】しかしながら、コンデンサC1の端子間電
圧の方が高く、コンデンサC1からの直流電力がDC−
DCコンバータ3aに供給される場合は、駆動パルスD
P1,DP2として、発振器13が出力する図8の
(B)に示したパルスP1b,P2bを選択して、トラ
ンジスタQ1,Q2に出力する。そのため、コンデンサ
C1からフライバックトランスTfを介して供給される
直流電力の電流は、同時オンの期間も同時オフの期間も
なく、トランジスタQ1,Q2に交互に流れることにな
る。
圧の方が高く、コンデンサC1からの直流電力がDC−
DCコンバータ3aに供給される場合は、駆動パルスD
P1,DP2として、発振器13が出力する図8の
(B)に示したパルスP1b,P2bを選択して、トラ
ンジスタQ1,Q2に出力する。そのため、コンデンサ
C1からフライバックトランスTfを介して供給される
直流電力の電流は、同時オンの期間も同時オフの期間も
なく、トランジスタQ1,Q2に交互に流れることにな
る。
【0052】したがって、フライバックトランスTfの
1次巻線Nf1には常に電流が流れているため、フライ
バックトランスTfはすぐに磁気的に飽和状態になっ
て、その2次巻線Nf2側に電力が伝送されず、コンデ
ンサC1を充電する機能が失われるから、コンデンサC
1から供給される直流電力は、すべてメイントランスT
mを介してコンデンサC2を充電することに使用され
る。
1次巻線Nf1には常に電流が流れているため、フライ
バックトランスTfはすぐに磁気的に飽和状態になっ
て、その2次巻線Nf2側に電力が伝送されず、コンデ
ンサC1を充電する機能が失われるから、コンデンサC
1から供給される直流電力は、すべてメイントランスT
mを介してコンデンサC2を充電することに使用され
る。
【0053】そのため、コンデンサC1の端子間電圧の
方が高く、直流電力がコンデンサC1から供給されてい
る期間に、図1に示したスイッチング電源装置はその直
流電力の一部がフライバックトランスTfを介してコン
デンサC1に戻されていたのに対して、図6に示したス
イッチング電源装置では電力の一部が戻されることがな
いから、電力の一部がフライバックトランスTfを介し
て戻されることによる電力の損失が皆無になり、それだ
け電力効率を上げることが出来るという効果が得られ
る。
方が高く、直流電力がコンデンサC1から供給されてい
る期間に、図1に示したスイッチング電源装置はその直
流電力の一部がフライバックトランスTfを介してコン
デンサC1に戻されていたのに対して、図6に示したス
イッチング電源装置では電力の一部が戻されることがな
いから、電力の一部がフライバックトランスTfを介し
て戻されることによる電力の損失が皆無になり、それだ
け電力効率を上げることが出来るという効果が得られ
る。
【0054】図8から明らかなように、トランジスタQ
1,Q2をパルスP1a,P2aで駆動するのに比べ
て、パルスP1b,P2bで駆動した場合は、コンデン
サC1を充電する電力が大きいから、コンデンサC1充
電時の端子間電圧の上昇率が大きくなるが、間引き制御
方式を採用することにより、スイッチング電源装置の出
力電圧は定電圧に制御されている。
1,Q2をパルスP1a,P2aで駆動するのに比べ
て、パルスP1b,P2bで駆動した場合は、コンデン
サC1を充電する電力が大きいから、コンデンサC1充
電時の端子間電圧の上昇率が大きくなるが、間引き制御
方式を採用することにより、スイッチング電源装置の出
力電圧は定電圧に制御されている。
【0055】また、図8の(A)に示した発振器12が
出力するパルスP1a,P2aは、PWM制御ではない
から、片側オンの期間も同時オンの期間も、出力電圧に
無関係に一定であるが、予めコンデンサC1とコンデン
サC2の充電電力がバランスし、負荷の変動に対してコ
ンデンサC1の端子間電圧の変動が大きくならないよう
に設定されていることはいうまでもない。
出力するパルスP1a,P2aは、PWM制御ではない
から、片側オンの期間も同時オンの期間も、出力電圧に
無関係に一定であるが、予めコンデンサC1とコンデン
サC2の充電電力がバランスし、負荷の変動に対してコ
ンデンサC1の端子間電圧の変動が大きくならないよう
に設定されていることはいうまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるプ
ッシュプル型スイッチング電源装置は小形軽量低コスト
であり、簡単な構成で入力電流の導通角を広げてピーク
電流を抑え、力率を改善することが出来る。
ッシュプル型スイッチング電源装置は小形軽量低コスト
であり、簡単な構成で入力電流の導通角を広げてピーク
電流を抑え、力率を改善することが出来る。
【図1】この発明の第1の実施形態であるスイッチング
電源装置の構成の一例を示す回路図である。
電源装置の構成の一例を示す回路図である。
【図2】図1に示したスイッチング制御回路の構成の一
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図3】図2に示したスイッチング制御回路の各部の出
力パルスの一例を示す波形図である。
力パルスの一例を示す波形図である。
【図4】図1に示したスイッチング電源装置の各部の電
圧又は電流の一例を示す波形図である。
圧又は電流の一例を示す波形図である。
【図5】図1に示した1次直流電源部の各部の電圧又は
電流の一例を示す波形図である。
電流の一例を示す波形図である。
【図6】この発明の第2の実施形態であるスイッチング
電源装置の構成の一例を示す回路図である。
電源装置の構成の一例を示す回路図である。
【図7】図6に示したスイッチング制御回路の構成の一
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図8】図7に示したスイッチング制御回路の各部の出
力パルスの一例を示す波形図である。
力パルスの一例を示す波形図である。
【図9】初段にコンデンサ入力型の整流平滑回路を用い
たスイッチング電源装置の従来例を示す回路図である。
たスイッチング電源装置の従来例を示す回路図である。
【図10】図9に示したコンデンサ入力型の整流平滑回
路の出力電圧と入力電流の一例を示す波形図である。
路の出力電圧と入力電流の一例を示す波形図である。
1:交流電源 2:1次直流電源部 3:DC−DCコンバータ 4:ダイオードブリッジ(全波整流回路) 5,5a,10:スイッチング制御回路(スイッチング
制御手段) C1:コンデンサ D1:ダイオード(整流用ダイオード) D2:ダイオード(放電用ダイオード) N1,N2:(メイントランスの)1次,2次巻線 Nf1,Nf2:(フライバックトランスの)1次,2
次巻線 Q1,Q2:トランジスタ(第1,第2のスイッチング
素子) Tm:メイントランス(トランス) Tf:フライバックトランス
制御手段) C1:コンデンサ D1:ダイオード(整流用ダイオード) D2:ダイオード(放電用ダイオード) N1,N2:(メイントランスの)1次,2次巻線 Nf1,Nf2:(フライバックトランスの)1次,2
次巻線 Q1,Q2:トランジスタ(第1,第2のスイッチング
素子) Tm:メイントランス(トランス) Tf:フライバックトランス
Claims (1)
- 【請求項1】 トランスの中間タップを有する1次巻線
の両端にそれぞれ一端を接続した第1及び第2のスイッ
チング素子の他端を互いに結合し、交流電源から入力す
る交流電力を1次直流電力に変換する全波整流回路の出
力端子を、前記1次巻線の中間タップと前記スイッチン
グ素子の結合点とにそれぞれ接続して、前記第1及び第
2のスイッチング素子を交互にスイッチングすることに
より、前記トランスの2次巻線に誘起される2次交流電
力を整流平滑して出力するプッシュプル型スイッチング
電源装置において、 前記全波整流回路の出力端子と前記トランスの中間タッ
プとの間に1次巻線を直列に介挿したフライバックトラ
ンスを設け、 該フライバックトランスの2次巻線に整流用ダイオード
を直列に接続し、その直列回路によって充電されるコン
デンサと、該コンデンサの放電用ダイオードとを、前記
全波整流回路の出力端子間に設けると共に、 交互にスイッチングする前記第1及び第2のスイッチン
グ素子が同時にオンになる期間を有するように制御する
スイッチング制御手段を設け、 前記コンデンサは、前記第1及び第2のスイッチング素
子が同時にオンになった期間に前記フライバックトラン
スの2次巻線に誘起される電力によって充電され、前記
全波整流回路の出力電圧の瞬時値が前記コンデンサの端
子間電圧より低い期間に放電するようにしたことを特徴
とするプッシュプル型スイッチング電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8163293A JPH1014238A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | プッシュプル型スイッチング電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8163293A JPH1014238A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | プッシュプル型スイッチング電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1014238A true JPH1014238A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15771081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8163293A Pending JPH1014238A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | プッシュプル型スイッチング電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1014238A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030096823A (ko) * | 2002-06-18 | 2003-12-31 | 단암전자통신주식회사 | 푸시풀-플라이백 컨버터 |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP8163293A patent/JPH1014238A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030096823A (ko) * | 2002-06-18 | 2003-12-31 | 단암전자통신주식회사 | 푸시풀-플라이백 컨버터 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050428 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050517 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051004 |