JPH10142393A - 竪形蒸気発生器の水室内配管ノズルの蓋固定装置及びその取り付け装置 - Google Patents

竪形蒸気発生器の水室内配管ノズルの蓋固定装置及びその取り付け装置

Info

Publication number
JPH10142393A
JPH10142393A JP8300521A JP30052196A JPH10142393A JP H10142393 A JPH10142393 A JP H10142393A JP 8300521 A JP8300521 A JP 8300521A JP 30052196 A JP30052196 A JP 30052196A JP H10142393 A JPH10142393 A JP H10142393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
nozzle
water chamber
fixing device
steam generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8300521A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3327792B2 (ja
Inventor
Akira Shinomiya
陽 篠宮
Mitsuo Kuwabara
光男 桑原
Tomoyuki Inoue
智之 井上
Yukie Shimazu
幸英 嶋津
Masaharu Terawaki
正治 寺脇
Hidekazu Inui
秀和 乾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP30052196A priority Critical patent/JP3327792B2/ja
Publication of JPH10142393A publication Critical patent/JPH10142393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3327792B2 publication Critical patent/JP3327792B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30—Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加圧水型原子炉の蒸気発生器の水室に連通す
る冷却材配管のノズル部を閉じるノズル蓋を単純動作に
より素早く固定する。 【解決手段】 蓋固定装置は、ホールドダウンリングC
にノズル蓋Aの周縁を挟んで対向する取付けリング21
及びこれに配設された複数の引掛係止機構30を有し、
これはノズル蓋Aに面しない取付けリング21の背面に
固定され長穴33を有する取付けブラケット31と、長
穴33に挿通された取付けピン35に基端が枢動自在に
支持された係止フック41と、取付けピン35に枢動自
在に連結された偏心カム39部分を含む操作レバー37
と、取付けリング21に固定され係止フック41に解放
方向に力を加える押出し機構50と、取付けリング21
に設けられ操作レバー37と協働して係止フック41に
係合方向に力を加える押入れ機構60とから構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器式竪形蒸
気発生器の水室に連通した加熱媒体用配管のノズル部を
閉止する装置に関し、特に加圧水型原子力プラントの蒸
気発生器の水室内冷却材配管のノズル部を閉止するため
の蓋を取り付け固定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加圧水型原子炉プラントにおいては、原
子炉冷却材の熱をタービン駆動用蒸気に変換するために
竪形の蒸気発生器が使用されている。この種の蒸気発生
器の代表的なものは、逆U字形伝熱管からなる管束を有
する熱交換器式のもので下部に原子炉冷却材が出入りす
る水室が形成されている。即ち水室には原子炉冷却材が
流れる冷却材配管が連通し、境界部にノズル部を形成し
ているが、原子炉プラントの点検、補修等を行うに際
し、そのノズル部をノズル蓋で閉止することが行われて
いる。これを図8を参照して説明すると、図において蒸
気発生器の下部鏡板1は、水室3を画成し、冷却材配管
5が接合した管台1aがノズル部7を形成している。そ
して水室3の内面にはノズル部7を囲んでホールドダウ
ンリング9が取り付けられ、これに穿設されたねじ穴に
螺合するボルト13によりノズル蓋11が固定される。
このようにすると、冷却材配管5の内部に水を満たした
まま、水室3内を乾燥状態に保持することができる。
【0003】このようなノズル蓋11を取り付けるに
は、折り畳み式或いは分割組み立て式のノズル蓋11を
マンホール15から水室3内に持ち込み、作業員17が
レンチ等の手動工具19を使用し、ボルト13を締め付
けていた。しかして、作業員による手動工具を用いた締
め付けでは、液密状態を達成するための締め付けトルク
を得られない場合が多く、このため遠隔案内装置を用い
て油圧トルクレンチ等をボルト13の頭部分にセット
し、増し締めを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、水室3の内面
は冷却材配管5から流入流出する原子炉冷却材に接触す
るため放射性になる場合があるので、水室3の内部は放
射線レベルが高くなり、一般的に作業員にとって好まし
いものではない。一方、ノズル部7の径は大きく、且つ
水漏れが生じ無いようにノズル蓋を取り付けねばなけれ
ばならないので、ボルト13の本数が必然的に多くなる
から、作業員によるボルト13の取り付け乃至一次締付
作業の時間も長くなる。従って放射線雰囲気中の作業員
の健康保持のため、頻繁な作業員の交代を必要とすると
いう問題があった。又、油圧トルクレンチ等の遠隔案内
装置も装置自体が高価なものであると共にこれらの水室
内への据付は、関連の油圧配管や油圧発生装置等の付属
装置の取り付けも必要とし、その準備作業に大きな作業
時間を必要とするという問題もあった。又、ノズル蓋1
1の取り付けは、ノズル蓋11の水室3内への持ち込
み、ノズル蓋11のホールドダウンリング9上への位置
決め及びセット、ボルト13のねじ込み等の一連の作業
を必要とするが、従来提案されている遠隔案内装置は、
これらの作業のほんの一部を行うもので、かなりの作業
を作業員に頼らざるを得なかった。従って、高価な遠隔
作業装置を必要とせず且つ作業員による取り付け作業も
極めて短時間に行うことのできる竪形蒸気発生器の水室
内配管ノズルの蓋固定装置が求められていた。本発明
は、このようなニーズに応えるべく為されたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】如上のニーズを解決する
本発明によれば、竪形蒸気発生器の水室内配管ノズルの
蓋固定装置は、竪形蒸気発生器の水室内配管ノズルを取
り囲む環状取付座にノズル蓋の周縁を挟んで対向する取
付けリング及び同取付けリングに円周方向に間隔を置い
て配設された複数の引掛係止機構を有し、前記ノズル蓋
に面しない前記取付けリングの背面に突出して固定され
長穴を有する取付けブラケットと、前記長穴に挿通され
た取付けピンに基端が枢動自在に支持された係止フック
と、前記取付けピンに枢動自在に連結された偏心カム部
分を含む操作レバーと、前記取付けリングに固定され前
記係止フックに解放方向に力を加える第一偏倚部材と、
前記取付けリングに固定され前記操作レバーと協働して
前記係止フックに係合方向に力を加える第二偏倚部材と
から前記引掛係止機構が構成される。その取付けリング
は、水室内へマンホールを通して持ち込むに便ならしめ
るため円周方向に分割及び再組立て自在に構成されるの
が好ましく、場合によってはその構成部分リングが折り
畳み自在に構成される。又一旦取付座に引掛係止した係
止フックを保持するため、取付けリングに係止フックに
係合する解放防止ストッパを付設するのが好ましい。又
その解放防止ストッパの代わりに或いは併用して、半円
周リングが蝶番を介して連結されて折り畳み自在に構成
された保持リングを更に設け、これに複数の引掛係止機
構の操作レバーの先端を個別に受け入れる保持パイプを
複数円周方向に間隔を置いて配設し、全部の引掛係止機
構の操作レバーを一括強制的に保持しても良い。更には
操作レバーの必要操作力を軽減するため、その引掛係止
機構の操作レバーの先端に着脱自在に延長棒が設けられ
るようにしても良い。更に前述した水室内配管ノズルの
蓋固定装置を竪型蒸気発生器の水室内へ容易に持ち込む
ための取付け装置は、水室内の天井部に取付けられる滑
車を含む引上げ機構と前記水室のマンホール部に固定さ
れるマニプレータアームとそのマニプレータアームの先
端に交換自在に取付けられる作業工具とから構成され
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下添付の図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。先ず図2を参照して蓋固定装置
20の全体構造を説明する。後述するようなノズル蓋A
の背面乃至上面の周縁に重ねて置かれる取付けリング2
1は、2個のリングセグメント23と2個のリングセグ
メント25とを環状に組立てて構成され、リングセグメ
ント23,25のそれぞれにはほぼ中央部に持ち運び用
の取手27が取付けられている。更に、リングセグメン
ト23,25のそれぞれの周端部には、取付けピン29
用穴及び取付金具31が設けられ、これらは図示するよ
うに互いに組み合わせられて前述のようにリングセグメ
ント23,25を一体的に連結する。尚、取付ピン29
はノズル蓋Aの背面に植設されている。このようにノズ
ル蓋Aに固定した取付けピン29を使用すると、取付リ
ング21の正規位置への位置決め、組付けに便利であ
る。そして、取付けリング21のノズル蓋Aに接触しな
い背面に、複数、図示の場合10個の引掛係止機構30
が所定の間隔を置いて取付けられている。前述のノズル
蓋Aは図示しない水室のマンホールから持ち込めるよう
に、分割板a,b,cから構成されていて、水室内に持
ち込んだ後に図示のように分割端縁を互いに接触させつ
つ円板状に組立てられる。前述の取付ピン29がアライ
ンメントピンとして後述のホールドダウンリングに突設
され、ノズル蓋Aの背面に突出するようになっていれ
ば、ノズル蓋Aの取付にも便利である。尚、ノズル蓋A
の分割板の個数は、マンホールの大きさやその重量を加
味した取り扱い性を考慮して適当な数が選択される。
【0007】図1に引掛係止機構30の詳細構造が示さ
れている。図1において図示しない水室のノズル部を囲
んで溶接等により固定された環状取付座即ちホールドダ
ウンリングCは、前述のホールドダウンリング11と同
様の外形を有するものであるが、外周面には環状の係止
溝dが形成されている。そしてノズル蓋Aとホールドダ
ウンリングCとの間に、ゴム製のガスケットBが挟まれ
て水密な閉止を達成する。ガスケットBは、図示のよう
に中央部は比較的薄いが周縁部は相対的に厚肉の円板状
にに形成され、圧縮による周縁部の変形を容易にして水
密な接合を確保する。ノズル蓋AはガスケットBを介し
て受ける水圧に耐えるように十分な剛性及び強度を有す
るようになっているが、取扱い性を考慮して軽量化が図
られている。そして、ノズル蓋Aに接触しない取付けリ
ング21の背面乃至上面に引掛係止機構30の取付けブ
ラケット31が固定されている。取付けブラケット31
には、上下方向(図において。以下同じ)に延びる長穴
33が形成され、これに取付けピン35が挿通されてい
る。取付けピン35は、操作レバー37の基端に形成さ
れた偏心カム39の枢動軸穴に挿通され、更に係止フッ
ク41の枢動軸穴に挿通される。係止フック41の先端
には舌部41aが突出して形成され、図示のような係止
位置でホールドダウンリングCの係止溝dに入り込んで
いる。更に係止フック41の中間部には、切欠43が形
成されていて、取付けリング21側のストッパピン45
に係合する。
【0008】ノズル蓋A及びホールドダウンリングC
は、図2から理解されるように円板状乃至環状の形状を
しており、その図示しない中心は図1では右の方にある
が、その中心側に位置する係止フック41の面即ち内側
面41bに対向して第1の偏倚部材即ち押出し機構50
が設けられている。押出し機構50は、圧縮コイルばね
51,これを受け入れる穴を備えたケーシング53及び
ケーシング53の先端から突出して延び、コイルばね5
1によって左方へ押されているフック押しピン55から
構成されている。そしてコイルばね51の弾性復元力は
フック押しピン55を介して係止フック41の内側面4
1bに伝えられ、係止フック41を矢印mの方向即ち解
放方向に枢動させようとしている。一方、係止フック4
1を挟んで押出し機構50に対向して第2の偏倚部材即
ち押入れ機構60が設けられている。押入れ機構60
は,枢動ピン61,枢動ピン61に支持された枢動当接
部材63、枢動当接部材63の背面に接してこれを反時
計方向に枢動する圧縮コイルばね65及びばねケーシン
グ67から構成されている。そしてコイルばね65の弾
性復元力は、枢動当接部材63を介して係止フック41
の外側面41cに伝えられるようになっている。そして
コイルばね65によって係止フック41に伝えられる反
時計方向の回転モーメントが、コイルばね51による時
計方向回転モーメントより大きくなるように各コイルば
ね51,65のばね常数が決められているので、図示の
状態では係止フック41は、ホールドダウンリングCと
の係合関係が保持されるようになっている。
【0009】以上のような引掛係止機構30を操作する
には操作レバー37を掴持して取付けピン35の回りに
偏心カム39を回動するが、その際の必要力を軽減する
ため延長棒49が操作レバー37の先端に装着される。
その状態が図2に示されている。勿論このような延長棒
49は、狭い水室内で回動しなければならないので、そ
の回動操作に支障が生じ無い長さとなっている。一方、
前述のように係止フック41をホールドダウンリングC
に係止した状態に引掛係止機構30を長期間保持して他
の水室内作業を行うには、図3及び図4に示すようにそ
の操作レバー37を全部一緒に保持リング70で保持す
るのが確実性が高くて好ましい。保持リング70は、蝶
番71によって折り畳み自在に連結された半円周リング
73と、その下面に引掛係止機構30に対応して設けら
れた保持パイプ75を有している。保持パイプ75は半
径方向に移動できるようになっていて、半径方向外向き
に動かして水平に保持された操作レバー37に差し込
み、その位置即ち図示の状態で固定される。このように
すると、何らかの原因で前述のストッパピン45と係止
フック41との係合が外れても、操作レバー37は正常
な位置に保持され、ノズル蓋Aを確りと固定し続ける。
尚、保持リング70を水室内にマンホールを通して持ち
込むときは、蝶番71の部分で折り曲げて小さくする
が、マンホールと保持リング70の幾何学的相対関係に
よっては、蝶番71に代えて取り付けリング21のよう
な連結方法を採用し、分割個数を増やしても良い。
【0010】図1に示すように取り付けた引掛係止機構
30を解放するには、操作レバー37を掴持して矢印n
の方向に引き起こす。この操作により偏心カム39は、
取り付けピン35の回りに回動し、カム半径が減少する
につれてガスケットBに作用する圧縮力が減少し、ガス
ケットBの変形量が減少する。従って、取付けリング2
1がホールドダウンリングCから離れるのでストッパピ
ン45も矢印qの方向に動き、係止フック41の矢印m
方向への回動を許容する。但し、この状態では、押入れ
機構60の作用により図1の状態に保持される。そして
ついには偏心カム39の外周面39aが枢動当接部材6
3に当接し、枢動当接部材63をコイルばね65に抗し
て時計方向(矢印r)に回動する。そうすると、枢動当
接部材63は、係止フック41からはなれ、係止フック
41は矢印sの方向に動き且つ押出し機構50の作用に
より時計方向に回動する。その状態が図5に示されてい
る。
【0011】図5は、前述のように引掛係止機構30の
操作レバー37が引き起こされ、解放された非係合の状
態、換言すればこれから係合しようという状態を示して
いる。枢動当接部材63は係止フック41から離れてい
るので、係止フック41にはコイルばね65の力は伝わ
らず押出し機構50のコイルばね51の力だけが作用
し、係止フック41は外側に傾いている。ノズル蓋Aと
ガスケットBとの隙間は誇張して描かれているが、ノズ
ル蓋Aは矢印tの方向に動かされてガスケットBの上に
載る。ここで離れていた係止フック41の舌部41aを
ホールドダウンリングCの円周溝dに挿入して係止する
には、操作レバー37を矢印uの方向に回動する。枢動
当接部材63は、コイルばね65によって矢印vの方向
に押されていて、ついには係止フック41の外側面41
cに接し、押出し機構50に打ち勝って係止フック41
を矢印xの方向に回動して舌部41aを円周溝dの中に
挿入する。偏心カム39のカム半径の増大につれて、取
付けリング21は下方に押し付けられ、ガスケットBの
周縁を圧縮してストッパピン45を矢印yの方向に動か
し、最終的に図1に示す状態とする。
【0012】次に以上のようなノズル蓋A,ガスケット
B及び蓋固定装置20を蒸気発生器の水室3内に持ち込
んで取付ける装置を説明する。図6を参照するに、引上
げ機構80は、水室3の天井部の管板に固定された滑車
81、下部鏡板1のマンホール15の周囲に固定された
アーム案内部材83、アーム案内部材83に取付けられ
た電動ホイスト85、電動ホイスト85から延び、滑車
81に巻き掛けられて先端に掴み工具を備えたワイヤ8
7を有する。又、マニプレータアーム90は、アーム案
内部材83に取付けられ、先端にはトング式ハンド91
等の作業工具が取付けられる。そして、ガスケットBを
搬入するには、水室3の外側で、ほぼ円形のガスケット
Bを折り畳み、その一端をワイヤ87の先端の掴み工具
で掴み、他端をマニプレータ90のトング式ハンド91
で掴む。そして、電動ホイスト83とマニプレータ90
を連動してマンホール15を通して運び込む。又、ノズ
ル蓋Aは分割板a,b,c,に分割した状態で、蓋固定
装置20は、引掛係止機構30が取付けられたリングセ
グメント23,25に分割された状態で、同様に水室内
に搬入する。その際、被搬送物の重量の大部分はワイヤ
87で分担するようにし、マニプレータアーム90は主
として案内及び位置決め作用を行う。その際、ホールド
ダウンリングCに取付けたアラインメント14を利用す
ると好都合である。これらの作業は遠隔的に行われる。
尚、ノズル蓋Aの使用が終了し、ノズル蓋A,ガスケッ
トB及び蓋固定装置20を水室3から下部鏡板1の外に
搬出するには、前述の操作手順を遡行すればよい。
【0013】引掛係止機構30の操作レバー37の操作
をマニプレータアーム90を用いて行うには、図7に示
すように作業工具として遠隔エアハンマ93をその先端
に取付け、反力受け95を支持部97に嵌合し、当て金
99を操作レバー37に押し当てて行う。操作レバー3
7を逆方向に回動或いは引上げるには、同様な要領で力
を反対方向に作用させればよい。尚、支持部97は予
め、ノズル蓋Aの上面に取付けておけばよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ノズル蓋固定装置にカム・レバー式の引掛係止機構を用
いたので、1回動動作により引掛係止機構を引掛係止状
態に或いは解放状態にすることができ、極めて短時間に
水室内のノズル蓋の固定作業を行うことができる。又、
本発明によれば、保持パイプを有する保持リングを使用
することにより、引掛係止機構を係止状態に長期間安定
して保持することができる。更に本発明によれば、電動
ホイストを持つ引上げ機構とマニプレータアームとを併
用することにより、ノズル蓋固定装置等を容易に蒸気発
生器の水室内に搬入搬出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る引掛係止機構の実施形態の要部を
示す断面図である。
【図2】本発明に係る蓋固定装置の実施形態を示す全体
斜視図である。
【図3】図2の蓋固定装置に保持リングを取付けた状態
の上面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】前記引掛係止機構の作用説明図である。
【図6】前記蓋固定装置等を水室内に持ち込み、取付け
る状態を示す全体図である。
【図7】前記引掛係止機構の操作レバーをマニプレータ
を用いて操作する状態を示す説明図である。
【図8】従来のノズル蓋取付け状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 下部鏡板 3 水室 7 ノズル部 14 アラインメントピン 15 マンホール 20 蓋固定装置 21 取付けリング 23,25 リングセグメント 27 取手 29 取付けピン 31 取付け金具 30 引掛係止機構 31 取付けブラケット 33 長穴 35 取付けピン 37 操作レバー 39 偏心カム 39a 外周面 41 係止フック 41a 舌部 41b 内則面 41c 外側面 43 切欠 45 ストッパピン 49 延長棒 50 押出し機構 51 コイルばね 53 ケーシング 55 フック押しピン 60 押入れ機構 61 枢動ピン 63 枢動当接部材 65 コイルばね 67 ばねケーシング 70 保持リング 71 蝶番 73 半円周リング 75 保持パイプ 80 引上げ機構 81 滑車 83 アーム案内部材 85 電動ホィスト 87 ワイヤ 90 マニプレータアーム 91 トング式ハンド 93 遠隔エアハンマ 95 反力受け 97 支持部 99 当金 A ノズル蓋 B ガスケット C ホールドダウンリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋津 幸英 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 原子力サービスエンジニアリング株式 会社内 (72)発明者 寺脇 正治 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 原子力サービスエンジニアリング株式 会社内 (72)発明者 乾 秀和 兵庫県神戸市兵庫区小松通五丁目1番16号 株式会社神菱ハイテック内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水室内配管ノズルを取り囲む環状取付座
    にノズル蓋の周縁を挟んで対向する取付けリング及び同
    取付けリングに円周方向に間隔を置いて配設された複数
    の引掛係止機構を有し、前記ノズル蓋に面しない前記取
    付けリングの背面に突出して固定され長穴を有する取付
    けブラケットと、前記長穴に挿通された取付けピンに基
    端が枢動自在に支持された係止フックと、前記取付けピ
    ンに枢動自在に連結された偏心カム部分を含む操作レバ
    ーと、前記取付けリングに固定され前記係止フックに解
    放方向に力を加える第一偏倚部材と、前記取付けリング
    に設けられ前記操作レバーと協働して前記係止フックに
    係合方向に力を加える第二偏倚部材とから前記引掛係止
    機構が構成されていることを特徴とする竪形蒸気発生器
    の水室内配管ノズルの蓋固定装置。
  2. 【請求項2】 前記取付けリングが円周方向に分割及び
    再組立て自在に構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の竪形蒸気発生器の水室内配管ノズルの蓋固定装
    置。
  3. 【請求項3】 前記取付けリングに前記係止フックに係
    合する解放防止ストッパを付設してなることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の竪形蒸気発生器の水室内
    配管ノズルの蓋固定装置。
  4. 【請求項4】 前記引掛係止機構の前記操作レバーの先
    端に着脱自在に延長棒が設けられていることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の竪形蒸気発生器の水室内
    配管ノズルの蓋固定装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の引掛係止機構の前記操作レバ
    ーの先端を個別に受け入れる保持パイプが複数円周方向
    に間隔を置いて配設され、半円周リングが蝶番を介して
    連結されて折り畳み自在に構成された保持リングを更に
    有してなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の竪形蒸気発生器の水室内配管ノズルの蓋固定装置。
  6. 【請求項6】 前記水室内の天井部に取付けられる滑車
    を含む引上げ機構と前記水室のマンホール部に固定され
    るマニプレータアームと同マニプレータアームの先端に
    交換自在に取付けられる作業工具とを有してなる請求項
    1記載の竪形蒸気発生器の水室内配管ノズルの蓋固定装
    置用の取付け装置。
JP30052196A 1996-11-12 1996-11-12 竪形蒸気発生器の水室内配管ノズルの蓋固定装置及びその取り付け装置 Expired - Lifetime JP3327792B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30052196A JP3327792B2 (ja) 1996-11-12 1996-11-12 竪形蒸気発生器の水室内配管ノズルの蓋固定装置及びその取り付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30052196A JP3327792B2 (ja) 1996-11-12 1996-11-12 竪形蒸気発生器の水室内配管ノズルの蓋固定装置及びその取り付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10142393A true JPH10142393A (ja) 1998-05-29
JP3327792B2 JP3327792B2 (ja) 2002-09-24

Family

ID=17885827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30052196A Expired - Lifetime JP3327792B2 (ja) 1996-11-12 1996-11-12 竪形蒸気発生器の水室内配管ノズルの蓋固定装置及びその取り付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3327792B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020064046A (ko) * 2001-01-31 2002-08-07 한국수력원자력 주식회사 원자력발전소 증기발생기의 단일노즐댐
JP2008121844A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Kokuyo Co Ltd 係合装置
JP2010127677A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Toshiba Corp プラント設備の放射線透過試験装置および試験方法
CN104103327A (zh) * 2014-07-01 2014-10-15 西北核技术研究所 一种反应堆用样品抓具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020064046A (ko) * 2001-01-31 2002-08-07 한국수력원자력 주식회사 원자력발전소 증기발생기의 단일노즐댐
JP2008121844A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Kokuyo Co Ltd 係合装置
JP2010127677A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Toshiba Corp プラント設備の放射線透過試験装置および試験方法
CN104103327A (zh) * 2014-07-01 2014-10-15 西北核技术研究所 一种反应堆用样品抓具

Also Published As

Publication number Publication date
JP3327792B2 (ja) 2002-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2017334278B2 (en) Assembling flanged couplings
JP4353894B2 (ja) ロッドに予張力を与えるための引張装置そして引張方法
EP0164524B1 (en) Boundary seal for vessel penetration
GB2171143A (en) Self-actuating clamp
EP1209692B1 (en) Module type device and method for underwater repair
EP0984217B1 (en) Apparatus for plugging a pipe
EP0175454B1 (en) Fuel transfer system hatch assembly
JP3327792B2 (ja) 竪形蒸気発生器の水室内配管ノズルの蓋固定装置及びその取り付け装置
US4954312A (en) Remotely installed steam generator nozzle dam system
US7434784B2 (en) Method and device for pulling a cable through a section of pipe
JP3021307B2 (ja) マニピュレータアーム案内式ボルト自動締緩装置
CN212537501U (zh) 钢瓶阀门紧急关断装置及系统
JPH07270582A (ja) 円筒形リングを取り出す工具
CN118907453B (zh) 在轨维修用脚限位器舱外转移装置
US2806716A (en) Single break away hose attached coupler
CN216382753U (zh) 流量控制装置
CN220320480U (zh) 一种消防工程用管道固定架
JPH0689870B2 (ja) 遠隔配管継手装置
JPH0429917B2 (ja)
JP3492818B2 (ja) マンホール内蓋の取り付け装置
WO1995033597A1 (en) Mounting assembly for a plurality of bolt working devices
WO1993022595A1 (en) Means and procedure for pipeline tapping
JPS6141512Y2 (ja)
US4155279A (en) Hydraulically operated valve wrench
JPH05209425A (ja) 量水器の着脱治具

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020611

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080712

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090712

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100712

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110712

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120712

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130712

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term