JPH10142993A - 定着装置およびそれに用いる離型剤塗布ローラ - Google Patents
定着装置およびそれに用いる離型剤塗布ローラInfo
- Publication number
- JPH10142993A JPH10142993A JP29603096A JP29603096A JPH10142993A JP H10142993 A JPH10142993 A JP H10142993A JP 29603096 A JP29603096 A JP 29603096A JP 29603096 A JP29603096 A JP 29603096A JP H10142993 A JPH10142993 A JP H10142993A
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- JP
- Japan
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- release agent
- roller
- nonwoven fabric
- heat roller
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】オイル筋を生じさせない、あるいはオイル筋が
生じにくい離型剤塗布ローラを提供する。 【解決手段】離型剤塗布ローラ(4)の不織布層を、予め
筒状に形成された不織布体(12)で形成した。
生じにくい離型剤塗布ローラを提供する。 【解決手段】離型剤塗布ローラ(4)の不織布層を、予め
筒状に形成された不織布体(12)で形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定着装置およびそ
れに用いる離型剤塗布ローラに関し、特に、離型剤塗布
ローラから熱ローラに離型剤となるオイルを塗布供給し
た場合に、熱ローラ表面にオイル筋を生じさせない、あ
るいはオイル筋を生じにくくする定着装置およびそれに
用いる離型剤塗布ローラに関する。
れに用いる離型剤塗布ローラに関し、特に、離型剤塗布
ローラから熱ローラに離型剤となるオイルを塗布供給し
た場合に、熱ローラ表面にオイル筋を生じさせない、あ
るいはオイル筋を生じにくくする定着装置およびそれに
用いる離型剤塗布ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】定着装置の構成として、シリコンゴムか
らなる表面被覆層を有する熱ローラと、該熱ローラに圧
接可能に設けられた加圧ローラと、前記熱ローラの表面
被覆層に離型剤としてのシリコンオイルを塗布する離型
剤塗布ローラとを有し、用紙などの記録材を前記熱ロー
ラおよび加圧ローラにより挟持搬送しながら前記記録材
上に形成されたトナー像を加熱加圧して定着する形態の
定着装置が知られている。
らなる表面被覆層を有する熱ローラと、該熱ローラに圧
接可能に設けられた加圧ローラと、前記熱ローラの表面
被覆層に離型剤としてのシリコンオイルを塗布する離型
剤塗布ローラとを有し、用紙などの記録材を前記熱ロー
ラおよび加圧ローラにより挟持搬送しながら前記記録材
上に形成されたトナー像を加熱加圧して定着する形態の
定着装置が知られている。
【0003】そして、この種の定着装置において、前記
離型剤塗布ローラとしては、一般に図6に示すように、
所定幅を有する帯状不織布の生地14を芯材13の外周
面に螺旋状に巻き付けて設けたものが用いられている。
離型剤塗布ローラとしては、一般に図6に示すように、
所定幅を有する帯状不織布の生地14を芯材13の外周
面に螺旋状に巻き付けて設けたものが用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すような離型
剤塗布ローラを用いて、熱ローラの表面被覆層に離型剤
を塗布した場合、生地14を螺旋状に巻き付けることに
より形成された螺旋状継ぎ目15内に離型剤が溜り易く
なるので、生地14の部位と螺旋状継ぎ目15付近の部
位とで離型剤の量に差が生じ、この結果、離型剤塗布ロ
ーラから熱ローラに離型剤となるシリコンオイルを塗布
供給した場合に、熱ローラ表面にオイル筋が生じてしま
い、離型剤を均一に塗布することができないという問題
があった。
剤塗布ローラを用いて、熱ローラの表面被覆層に離型剤
を塗布した場合、生地14を螺旋状に巻き付けることに
より形成された螺旋状継ぎ目15内に離型剤が溜り易く
なるので、生地14の部位と螺旋状継ぎ目15付近の部
位とで離型剤の量に差が生じ、この結果、離型剤塗布ロ
ーラから熱ローラに離型剤となるシリコンオイルを塗布
供給した場合に、熱ローラ表面にオイル筋が生じてしま
い、離型剤を均一に塗布することができないという問題
があった。
【0005】本発明の目的は、上記問題点を解消し、オ
イル筋を生じさせない、あるいはオイル筋が生じにくい
離型剤塗布ローラを提供することにある。
イル筋を生じさせない、あるいはオイル筋が生じにくい
離型剤塗布ローラを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、離型剤塗布
ローラの不織布層を、予め筒状に形成された不織布体に
より形成することで達成される。
ローラの不織布層を、予め筒状に形成された不織布体に
より形成することで達成される。
【0007】また、上記目的は、離型剤塗布ローラの不
織布層を、前記芯材の外周面にシート状不織布を巻いて
形成するとともに、シート状不織布を巻くことにより形
成される継ぎ目を、前記芯材の長手方向に沿って直線状
に設けることで達成される。
織布層を、前記芯材の外周面にシート状不織布を巻いて
形成するとともに、シート状不織布を巻くことにより形
成される継ぎ目を、前記芯材の長手方向に沿って直線状
に設けることで達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。
いて説明する。
【0009】図1は本発明の離型剤塗布ローラを搭載し
た定着装置の概略構成図、図2は本発明の離型剤塗布ロ
ーラの外観を示す斜視図、図3は印刷量、熱ローラの離
型性および離型剤塗布ローラの離型剤含浸量の関係を示
す説明図、図4は本発明の離型剤塗布ローラの他の実施
例の外観を示す斜視図、図5は本発明の離型剤塗布ロー
ラのさらなる他の実施例の外観を示す斜視図である。
た定着装置の概略構成図、図2は本発明の離型剤塗布ロ
ーラの外観を示す斜視図、図3は印刷量、熱ローラの離
型性および離型剤塗布ローラの離型剤含浸量の関係を示
す説明図、図4は本発明の離型剤塗布ローラの他の実施
例の外観を示す斜視図、図5は本発明の離型剤塗布ロー
ラのさらなる他の実施例の外観を示す斜視図である。
【0010】図1において、1は熱ローラであり、芯金
1aと、該芯金1a上に設けられたシリコンゴムからな
る表面被覆層1bと、芯金1aの内部に設けられたヒー
タ1cにより構成されている。
1aと、該芯金1a上に設けられたシリコンゴムからな
る表面被覆層1bと、芯金1aの内部に設けられたヒー
タ1cにより構成されている。
【0011】熱ローラ1外周面の一部には加圧ローラ2
が圧接されており、用紙などの記録材3を熱ローラ1お
よび加圧ローラ2により挟持搬送することにより、記録
材3上に形成されたトナー像(図示せず)を加熱加圧し
て定着して行く。
が圧接されており、用紙などの記録材3を熱ローラ1お
よび加圧ローラ2により挟持搬送することにより、記録
材3上に形成されたトナー像(図示せず)を加熱加圧し
て定着して行く。
【0012】離型剤塗布装置は、熱ローラ1外周面の一
部に接触して熱ローラ1表面に離型剤としてのシリコン
オイルを塗布する離型剤塗布ローラ4と、離型剤として
のシリコンオイル11を収容するタンク9と、タンク9
内のシリコンオイル11を吸い上げるポンプ10と、ポ
ンプ10により吸い上げられたシリコンオイル11を離
型剤塗布ローラ4に供給する離型剤吐出部6から構成さ
れている。
部に接触して熱ローラ1表面に離型剤としてのシリコン
オイルを塗布する離型剤塗布ローラ4と、離型剤として
のシリコンオイル11を収容するタンク9と、タンク9
内のシリコンオイル11を吸い上げるポンプ10と、ポ
ンプ10により吸い上げられたシリコンオイル11を離
型剤塗布ローラ4に供給する離型剤吐出部6から構成さ
れている。
【0013】離型剤塗布ローラ4はアーム5の一端に回
転可能に支持されている。また、離型剤塗布ローラ4を
支持したアーム5は、軸5aを支点に回動可能にフレー
ム7に支持されており、フレーム7に一端が支持された
バネ8の他端と係合することにより離型剤塗布ローラ4
を熱ローラ1へ押し付けている。
転可能に支持されている。また、離型剤塗布ローラ4を
支持したアーム5は、軸5aを支点に回動可能にフレー
ム7に支持されており、フレーム7に一端が支持された
バネ8の他端と係合することにより離型剤塗布ローラ4
を熱ローラ1へ押し付けている。
【0014】この構成により離型剤塗布ローラ4は熱ロ
ーラ1の回転力を受けて従動回転する。
ーラ1の回転力を受けて従動回転する。
【0015】そして、本発明においては、図2に示すよ
うに予め筒状に作成されたフェルト等からなる不織布体
12を芯材13にかぶせ、不織布体12内周面および芯
材13外周面間を接着してなる離型剤塗布ローラを採用
した。不織布体12は、その外観に継ぎ目を持たないよ
うに製作されいる。
うに予め筒状に作成されたフェルト等からなる不織布体
12を芯材13にかぶせ、不織布体12内周面および芯
材13外周面間を接着してなる離型剤塗布ローラを採用
した。不織布体12は、その外観に継ぎ目を持たないよ
うに製作されいる。
【0016】これによって、離型剤塗布ローラには、従
来構成のような継ぎ目が形成されないので、離型剤をむ
らなく保持することが可能になり、熱ローラの表面被覆
層に離型剤を均一に塗布することが可能になる。
来構成のような継ぎ目が形成されないので、離型剤をむ
らなく保持することが可能になり、熱ローラの表面被覆
層に離型剤を均一に塗布することが可能になる。
【0017】上記構成を採用したことにより、図3に示
すような結果が得られた。
すような結果が得られた。
【0018】図3において、実線は、従来の離型剤塗
布ローラの構成において離型剤を含浸させておくことが
可能な含浸量を示し、実線は、従来構成における熱ロ
ーラの離型性を示す。また、破線は、本発明の離型剤
塗布ローラの構成において離型剤を含浸させておくこと
が可能な含浸量を示し、破線は、本発明の構成におけ
る熱ローラの離型性を示す。
布ローラの構成において離型剤を含浸させておくことが
可能な含浸量を示し、実線は、従来構成における熱ロ
ーラの離型性を示す。また、破線は、本発明の離型剤
塗布ローラの構成において離型剤を含浸させておくこと
が可能な含浸量を示し、破線は、本発明の構成におけ
る熱ローラの離型性を示す。
【0019】図3からわかるように、本発明によれば、
従来の離型剤塗布ローラのように生地の部位と螺旋状継
ぎ目付近の部位とで離型剤の量に差が生じるようなこと
が一切起きないので、離型剤塗布ローラにおける離型剤
の含浸量を増やすことができ、熱ローラの離型性を確保
することができる。また、熱ローラの離型性が良くなる
ので、タンク9からの離型剤供給量を減らすことがで
き、ランニングコストを下げることができる。
従来の離型剤塗布ローラのように生地の部位と螺旋状継
ぎ目付近の部位とで離型剤の量に差が生じるようなこと
が一切起きないので、離型剤塗布ローラにおける離型剤
の含浸量を増やすことができ、熱ローラの離型性を確保
することができる。また、熱ローラの離型性が良くなる
ので、タンク9からの離型剤供給量を減らすことがで
き、ランニングコストを下げることができる。
【0020】なお、上記実施例においては、不織布層
を、予め筒状に形成された不織布体により形成した例を
用いて説明したが、不織布層を、図4および図5に示す
ように芯材13の外周面にシート状不織布16を巻いて
形成するとともに、シート状不織布16を巻くことによ
り形成される継ぎ目17を、芯材13の長手方向に沿っ
て直線状に設けるようにしても、従来の離型剤塗布ロー
ラに比べ、オイル筋の生じにくい構成を得ることができ
る。
を、予め筒状に形成された不織布体により形成した例を
用いて説明したが、不織布層を、図4および図5に示す
ように芯材13の外周面にシート状不織布16を巻いて
形成するとともに、シート状不織布16を巻くことによ
り形成される継ぎ目17を、芯材13の長手方向に沿っ
て直線状に設けるようにしても、従来の離型剤塗布ロー
ラに比べ、オイル筋の生じにくい構成を得ることができ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、オイル筋を生じさせな
い、あるいはオイル筋が生じにくい定着装置および離型
剤塗布ローラを提供することができ、熱ローラに離型剤
を均一に塗布することができる。
い、あるいはオイル筋が生じにくい定着装置および離型
剤塗布ローラを提供することができ、熱ローラに離型剤
を均一に塗布することができる。
【図1】本発明の離型剤塗布ローラを搭載した定着装置
の概略構成図。
の概略構成図。
【図2】本発明の離型剤塗布ローラの外観を示す斜視
図。
図。
【図3】印刷量、熱ローラの離型性および離型剤塗布ロ
ーラの離型剤含浸量の関係を示す説明図。
ーラの離型剤含浸量の関係を示す説明図。
【図4】本発明の離型剤塗布ローラの他の実施例の外観
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図5】本発明の離型剤塗布ローラのさらなる他の実施
例の外観を示す斜視図。
例の外観を示す斜視図。
【図6】従来の離型剤塗布ローラの外観を示す斜視図。
1…熱ローラ、2…加圧ローラ、4…離型剤塗布ロー
ラ、13…芯材、15…不織布体、16…シート状不織
布、17…継ぎ目。
ラ、13…芯材、15…不織布体、16…シート状不織
布、17…継ぎ目。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤畑 昌 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 小野寺 健 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 須田 敏 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機エンジニアリング株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】熱ローラと、該熱ローラに圧接可能に設け
られた加圧ローラと、前記熱ローラ外周面の一部に接触
し、該熱ローラに離型剤を塗布する離型剤塗布ローラと
を有し、記録材を前記熱ローラおよび加圧ローラにより
挟持搬送しながら前記記録材上に形成されたトナー像を
加熱加圧して定着する定着装置において、 前記離型剤塗布ローラは、円筒状芯材と、該芯材の外周
面に設けられる不織布層を有するとともに、前記不織布
層を、予め筒状に形成された不織布体により形成したこ
とを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】円筒状芯材の外周面に不織布層を備えてな
る離型剤塗布ローラにおいて、前記不織布層を、予め筒
状に形成された不織布体により形成したことを特徴とす
る離型剤塗布ローラ。 - 【請求項3】熱ローラと、該熱ローラに圧接可能に設け
られた加圧ローラと、前記熱ローラ外周面の一部に接触
し、該熱ローラに離型剤を塗布する離型剤塗布ローラと
を有し、記録材を前記熱ローラおよび加圧ローラにより
挟持搬送しながら前記記録材上に形成されたトナー像を
加熱加圧して定着する定着装置において、 前記離型剤塗布ローラは、円筒状芯材と、該芯材の外周
面に設けられる不織布層を有するとともに、前記不織布
層は、前記芯材の外周面にシート状不織布を巻いて形成
され、シート状不織布を巻くことにより形成される継ぎ
目を、前記芯材の長手方向に沿って直線状に設けたこと
を特徴とする定着装置。 - 【請求項4】円筒状芯材の外周面に不織布層を備えてな
る離型剤塗布ローラにおいて、前記不織布層は、前記芯
材の外周面にシート状不織布を巻いて形成され、シート
状不織布を巻くことにより形成される継ぎ目を、前記芯
材の長手方向に沿って直線状に設けたことを特徴とする
離型剤塗布ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29603096A JPH10142993A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 定着装置およびそれに用いる離型剤塗布ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29603096A JPH10142993A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 定着装置およびそれに用いる離型剤塗布ローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10142993A true JPH10142993A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17828211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29603096A Pending JPH10142993A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 定着装置およびそれに用いる離型剤塗布ローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10142993A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110299896A1 (en) * | 2010-06-08 | 2011-12-08 | Kenji Kitami | Oil application roller, fixing apparatus and image forming apparatus |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP29603096A patent/JPH10142993A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110299896A1 (en) * | 2010-06-08 | 2011-12-08 | Kenji Kitami | Oil application roller, fixing apparatus and image forming apparatus |
| JP2011257543A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Sharp Corp | オイル塗布ローラ、定着装置、及び画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040603 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |