JPH10143132A - 同期信号の極性制御方法および同期信号極性判別機能を備えた表示制御装置 - Google Patents

同期信号の極性制御方法および同期信号極性判別機能を備えた表示制御装置

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JPH10143132A
JPH10143132A JP8294931A JP29493196A JPH10143132A JP H10143132 A JPH10143132 A JP H10143132A JP 8294931 A JP8294931 A JP 8294931A JP 29493196 A JP29493196 A JP 29493196A JP H10143132 A JPH10143132 A JP H10143132A
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polarity
synchronization signal
signal
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vertical
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JP8294931A
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English (en)
Inventor
Masahiro Matsumura
正博 松村
Tatsuo Kadoma
達雄 角間
Kazuo Fujioka
和夫 藤岡
Shinichi Nakamura
伸一 中村
Hiroyuki Ichii
博之 市井
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレイ装置に送出される同期信号の極
性を判別し、常にディスプレイ装置の画面上に正常に映
像データを表示できるようにすること。 【解決手段】 表示データ出力装置15とディスプレイ
装置13に間に極性判別部11と極性反転回路12から
構成される同期極性判別/反転手段13を設ける。そし
て、表示データ出力装置15が出力する水平同期信号お
よび/または垂直同期同期信号の極性を極性判別部11
により判別し、水平同期信号および/または垂直同期同
期信号の極性が所望の極性でないとき、極性反転回路1
2において同期信号の極性を反転させ、ディスプレイ装
置14に入力される水平同期信号および/または垂直同
期信号の極性を、ディスプレイ装置14が正常に動作す
る極性に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ、パソコン
等のディスプレイ装置における同期信号の極性制御方法
および同期信号極性判別機能を備えた表示制御装置に関
し、特に本発明は、垂直/水平同期信号の極性にかかわ
らず、画面上の正常な位置に映像データを表示すること
ができる同期信号の極性制御方法および同期信号極性判
別機能を備えた表示制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビ、パソコン等のディスプ
レイ装置に映像データを表示するには、表示する映像デ
ータに加え、その映像データを画面上のどの位置に表示
するかを決めるための水平同期信号、垂直同期信号が必
要である。上記水平同期信号、垂直同期信号はある一定
周期のパルス信号であり、ディスプレイ装置は水平同期
信号、垂直同期信号の立ち下がり/立ち上がりのエッジ
からのタイミングにより映像データを画面上の所定位置
に表示している。
【0003】図10は一般に使用されているパソコン等
における表示システムの一例を示す図である。同図にお
いて、10は映像データおよび同期信号を出力する本体
装置、6はCRT表示装置である。本体装置10におい
て、1はCPU、2はデータバス、3は表示データを格
納するフレームメモリ、4はグラフィックスコントロー
ラ、5はCRTコントローラである。同図に示すよう
に、本体装置10は、表示する映像データとともに、該
映像データを画面上のどの位置に表示するかを決めるた
めの水平同期信号、垂直同期信号をCRT表示装置6に
送出する。上記した水平同期信号、垂直同期信号として
は、負極性あるいは正極性の信号が用いられるが、同期
信号の極性は表示制御装置、ディスプレイ装置により様
々であり、必ずしも統一されていない。
【0004】図11、12は上記同期信号により画面表
示を行う場合のタイミングを説明する図であり、図11
は水平/垂直同期信号が負極性の場合を示している。図
11に示すように、水平同期信号が負極性の場合、ディ
スプレイ上における画面表示(1ライン)は同期信号の
立ち下がりを基準として、画面の左端が同図のから
表示される。また、垂直同期信号が負極性の場合、ディ
スプレイ上における画面表示(1画面)は同期信号の立
ち下がりを基準として、画面の上端が同図のから表
示される。
【0005】一方、水平/垂直同期信号が正極性の場合
には、図12に示すようなタイミングで画面表示が行わ
れる。同図に示すように、水平同期信号が正極性の場
合、ディスプレイ上における画面表示(1ライン)は同
期信号の立ち上がりを基準として、画面の左端が同図
のから表示される。また、垂直同期信号が正極性の場
合、ディスプレイ上における画面表示(1画面)は同期
信号の立ち上がりを基準として、画面の上端が同図の
から表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、同期
信号として負極性の信号が用いられるか正極性の信号が
用いられるかは表示制御装置、ディスプレイ装置により
様々であり、必ずしも統一されていない。そして、負極
性の同期信号で動作するディスプレイ装置に正極性の同
期信号を入力したり、あるいは、正極性の同期信号で動
作するディスプレイ装置に負極性の同期信号を入力する
と画面上に正常に画像を表示することができない。
【0007】図13、図14は極性が異なる同期信号を
ディスプレイ装置に入力したときの表示位置を説明する
図であり、図13は負極性対応のディスプレイ装置に正
極性の水平同期信号を入力した場合の表示位置を説明す
る図、図14は正極性対応のディスプレイ装置に負極性
の水平同期信号を入力した場合の表示位置を説明する図
である。負極性の同期信号の立ち下がりを基準として表
示位置を決める負極性対応のディスプレイ装置に正極性
の水平同期信号を入力した場合、図13に示すように、
本来を基準としてから表示されるはずが、水平同期
信号の立ち下がりのを基準としてから表示を始め
る。このため、画面表示のタイミングが遅くなり、画面
全体が右の方向にずれてしまう。
【0008】また、正極性の同期信号の立ち上がりを基
準として表示位置を決める正極性対応のディスプレイ装
置に負極性の水平同期信号を入力した場合、図14に示
すように、本来を基準としてから表示されるはず
が、水平同期信号の立ち下がりのを基準としてから
表示を始める。このため、上記と同様、画面表示のタイ
ミングが遅くなり画面全体が右の方向にずれてしまう。
したがって、従来においては、パソコン等にディスプレ
イ装置を接続する際、同期信号の極性を確認しなければ
ならず、同期信号の極性が異なっていると適正な位置に
画像を表示することができなかった。本発明は上記した
事情を考慮してなされたものであって、その目的とする
ことろは、ディスプレイ装置に送出される同期信号の極
性を判別することにより、常にディスプレイ装置の画面
上に正常な映像データを表示できるようにすることであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。同図において、15は映像データ、水平同期
信号および垂直同期信号を出力する表示データ出力装
置、14は映像データを表示するディスプレイ装置であ
る。13は同期極性判別/反転手段であり、同期極性判
別/反転手段13は水平同期信号、垂直同期信号の極性
を判定する極性判別部11と、極性判別部11の極性判
定結果に基づき、同期信号の極性を反転させる極性反転
回路12を備えている。
【0010】図1に示すように本発明は次のようにして
前記課題を解決する。 (1)表示データ出力装置が出力する水平同期信号およ
び/または垂直同期信号の極性を判別し、上記水平同期
信号および/または垂直同期信号の極性が所望の極性で
ないとき、同期信号の極性を反転させ、ディスプレイ装
置に入力される水平同期信号および/または垂直同期信
号の極性を、ディスプレイ装置が正常に動作する極性に
一致させる。 (2)上記(1)において、水平同期信号および/また
は垂直同期信号の立ち下がり時点もしくは立ち上がり時
点から所定時間後における上記水平同期信号および/ま
たは垂直同期信号のレベルを判定し、該判定結果に基づ
き上記同期信号の極性を判別する。
【0011】(3)上記(1)において、垂直同期信号
がハイレベルのときの水平同期信号の立ち下がりエッジ
数もしくは立ち上がりエッジ数をカウントするととも
に、垂直同期信号がローレベルのときの水平同期信号の
立ち下がりエッジ数もしくは立ち上がりエッジ数をカウ
ントし、該カウント数に基づき水平同期信号の極性を判
別する。 (4)上記(1)において、水平同期信号および/また
は垂直同期信号がハイレベルのときの時間幅と、ローレ
ベルのときの時間幅を求め、上記ハイレベルのときの時
間幅と、ローレベルのときの時間幅に基づき水平同期信
号および/または垂直同期信号の極性を判別する。 (5)映像信号と水平同期信号および垂直同期信号を出
力する表示データ出力装置の出力側に、上記表示データ
出力装置が出力する水平同期信号および/または垂直同
期信号の極性を判別し判別された水平同期信号および/
または垂直同期信号の極性が所望の極性でないとき水平
同期信号および/または垂直同期信号同期信号の極性を
反転する同期極性判別/反転手段を設け、同期極性判別
/反転手段により、上記表示データ出力装置が出力する
水平同期信号および/または垂直同期信号の極性を、デ
ィスプレイ装置上に画像が正常に表示される極性に変換
してディスプレイ装置に送出する。
【0012】(6)水平同期信号および/または垂直同
期信号の極性を判別し、判別された水平同期信号および
/または垂直同期信号の極性が所望の極性でないとき、
水平同期信号および/または垂直同期信号の極性を反転
する同期極性判別/反転手段を設け、上記同期極性判別
/反転手段を介して、複数台の表示データ出力装置と複
数台のディスプレイ装置を接続し、ディスプレイ装置に
入力される水平同期信号および/または垂直同期信号の
極性を、ディスプレイ装置が正常に動作する極性に一致
させる。
【0013】本発明の請求項1〜6の発明においては、
上記(1)〜(6)のように構成したので、表示データ
出力装置が出力する同期信号の極性と、ディスプレイ装
置の同期信号の極性が不一致であっても、ディスプレイ
装置の画面上に正常に映像データを表示することができ
る。また、本発明の請求項6のように、複数台の表示デ
ータ出力装置と複数台のディスプレイ装置とを同期極性
判別/反転手段を介して接続することにより、任意のデ
ィスプレイ装置に、任意の表示データ出力装置を接続す
ることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図2は本発明の実施例の全体構成
を示す図である。同図において、10は映像データおよ
び同期信号を出力するパソコン等の本体装置、6はCR
T表示装置である。本体装置10において、1はCP
U、2はデータバス、3は表示データを格納するフレー
ムメモリ、4はグラフィックスコントローラ、5はCR
Tコントローラであり、本実施例においては、前記図1
0に示したシステムにおいて、極性判別部11と極性反
転回路12を付加したものであり、その他の構成は前記
図10に示したものと同一である。
【0015】同図において、極性判別部11はCRT表
示装置6に送出される水平同期信号および垂直同期信号
の極性を判別し、極性に応じた信号を極性反転回路12
に出力する。また、極性反転回路12は、同図に示すよ
うに、同期信号の極性を反転する反転回路IV1,IV
2と、切換え回路SW1,SW2を備えており、上記極
性判別部11の出力に応じて切換え回路SW1,SW2
を切り換え、入力された同期信号の極性を正極性もしく
は負極性の同期信号に変換する。例えばCRT表示装置
6が負極性で動作するものの場合、極性判別部11にお
いて入力される同期信号の極性を判別し、入力された同
期信号が負極性のときは、負極性の同期信号をそのまま
出力し、また入力された同期信号が正極性のときは、切
換え回路SW1,SW2を切り換え、入力された正極性
の同期信号を反転回路IV1,IV211により負極性
に変換する。
【0016】上記極性判別部11は、ハードウェアもし
くはソフトウェア等で実現することができ、以下、ハー
ドウェアおよびソフトウェアで実現する場合のそれぞれ
について具体例を説明する。図3は上記極性判別部をハ
ードウェアで実現した場合の回路構成の一例を示す図、
図4は図3の回路の動作を示すタイムチャートであり、
図3、図4により極性判別部をハードウェアで実現した
場合の動作を説明する。図4(a)は極性判別部11に
入力される同期信号が負極性の場合、図4(b)は正極
性の場合を示しており、まず図4(a)により入力され
る同期信号が負極性の場合について説明する。
【0017】図3、図4において、フリップフロップF
F1のデータ端子には常に”1”が入力されており、フ
リップフロップFF1のクロック端子に加わる同期信号
が立ち下がるとき(図4(a)の)、フリップフロッ
プFF1はセットされ、Q端子から出力される極性判定
信号がハイレベル(以下、Hレベルという)となる。フ
リップフロップFF1のQ端子がHレベルになると、カ
ウンタC1がカウントを開始し、設定時間後にカウンタ
C1が出力を発生し、フリップフロップFF1をリセッ
トする。すなわち、フリップフロップFF1のQ端子か
ら出力される極性判定信号は図4(a)に示すように、
同期信号が立ち下がってから所定時間Hレベル状態を保
つ信号となる(図4(a)の−’)。上記極性判定
信号と同期信号の両方がHレベルのとき、アンドゲート
AND1の出力はHレベルとなり、フリップフロップF
F2のデータ端子にHレベルの信号が加わる。
【0018】アンドゲートAND1の出力がHレベルの
とき、カウンタC1が出力を発生するとフリップフロッ
プFF2がセットされ、フリップフロップFF2から出
力される極性信号はHレベルとなる。すなわち、図4
(a)に示すように、の時点において、同期信号がH
レベルの場合、フリップフロップFF2がセットされ、
極性信号はHレベルとなる。
【0019】一方、入力される同期信号が正極性の場合
には図4(b)に示すように動作する。上記と同様に、
フリップフロップFF1のクロック端子に加わる同期信
号が立ち下がるとき(同図の)、フリップフロップF
F1がセットされ、Q端子から出力される極性判定信号
がHレベルとなる。これによりカウンタC1がカウント
を開始し、設定時間後にカウンタC1が出力を発生しフ
リップフロップFF1をリセットする。このため、極性
判定信号は、図4(b)に示すように同期信号が立ち下
がってから所定時間Hレベル状態を保つ信号となる(同
図の−’)。
【0020】同期信号が正極性の場合、極性判定信号が
Hレベルのとき、図4(b)に示すように同期信号はロ
ーレベル(以下、Lレベルという)であるので、アンド
ゲートAND1の出力はLレベルとなる。このため、フ
リップフロップFF2のデータ端子にLレベルの信号が
加わり、カウンタC1が出力を発生したとき、フリップ
フロップFF2はセットされない。すなわち、同期信号
が正極性の場合、図4(b)に示すようにの時点にお
ける同期信号がLレベルであるため、フリップフロップ
FF2がセットされず極性信号はLレベルとなる。
【0021】以上のように、同期信号の極性に応じて極
性信号がHレベルもしくはLレベルとなるので、極性信
号のレベルにより同期信号の極性を判別することができ
る。なお、上記説明では、同期信号が立ち下がったとき
フリップフロップFF1をセットするようにしている
が、同期信号が立ち上がったとき、フリップフロップF
F1をセットするようにしても、同様に同期信号の極性
を判別することができる。
【0022】上記した同期信号の極性判別は、前記した
ようにソフトウェアにより実現することもできる。図5
は垂直同期信号と水平同期信号の関係から極性を判別す
る方法を説明する図であり、同図(a)は同期信号が負
極性の場合を示し、(b)は同期信号が正極性の場合を
示している。同図(a)に示すように、水平同期信号が
負極性の場合、垂直同期信号がHレベルのときの水平同
期信号の立ち下がりエッジ数は、垂直同期信号がLレベ
ルのときの水平同期信号の立ち下がりエッジ数より多く
なる。
【0023】一方、水平同期信号が正極性の場合、同図
(b)に示すように、垂直同期信号がHレベルのときの
水平同期信号の立ち下がりエッジ数は、垂直同期信号が
Lレベルのときの水平同期信号の立ち下がりエッジ数よ
り少なくなる。したがって、上記のように垂直同期信号
がHレベルのときと、Lレベルのときの水平同期信号の
立ち下がりエッジ数をカウントすることにより水平同期
信号の極性を判別することができる。
【0024】なお、通常、水平同期信号と垂直同期信号
の極性は同じなので、上記のように水平同期信号の極性
を判別することにより、水平/垂直同期信号の極性を判
別することができるが、水平同期信号と垂直同期信号の
極性が異なる可能性のある場合には、この方法により極
性を判別することはできず、上記図3に示した方法、も
しくは、次の図7に示す判別方法を用いる必要がある。
【0025】図6は、図5で説明した方法で極性を判別
する場合の処理を示すフローチャートであり、プロセッ
サを用いて図6に示す処理を行うことにより同期信号の
極性を判別することができる。ずなわち、図6に示すよ
うに、ステップS1で垂直同期信号がLレベルのときの
水平同期の立ち下がりエッジ数をカウントする(カウン
ト値はCe1)。また、ステップS2において、垂直同
期信号がHレベルのときの水平同期の立ち下がりエッジ
数をカウントする(カウント値はCe2)。ステップS
3において、上記カウント値Ce1とCe2を比較し、
Ce1がCe2より大きい場合は、同期信号は正極性と
判定する。また、Ce1がCe2より小さい場合は、同
期信号は負極性と判定する。なお、上記説明では、水平
同期信号の立ち下がりエッジ数をカウントするようにし
ているが、水平同期信号の立ち上がりエッジ数をカウン
トするように構成してもよい。
【0026】図7は、HレベルとLレベルの幅により極
性を判別する方法を説明する図であり、同図(a)は同
期信号が負極性の場合、(b)は正極性の場合を示して
いる。水平または垂直同期信号が負極性の場合、同図
(a)に示すように、Hレベルの幅がLレベルの幅より
大きくなる。一方、水平または垂直同期信号が正極性の
場合、同図(b)に示すように、Hレベルの幅がLレベ
ルの幅より小さくなる。すなわち、同期信号のHレベ
ル、Lレベルの幅の大小関係により同期信号の極性を判
別することができる。
【0027】図8は図7で説明した方法で極性を判別す
る場合の処理を示すフローチャートである。図8(a)
は垂直同期信号の極性判別処理を示すフローチャート、
(b)は水平同期信号の極性判別処理を示すフローチャ
ートであり、プロセッサ等を用いて図8に示す処理を行
うことにより同期信号の極性を判別することができる。
【0028】図8において、垂直同期信号の極性を判別
する場合は、図8(a)に示すように、ステップS1に
おいて、垂直同期信号がLレベルのときの幅をカウント
する(カウント値をCv1とする)。また、ステップS
2において、垂直同期信号がHレベルのときの幅をカウ
ントする(カウント値をCv2とする)。ステップS3
において、上記カウント値Cv1とCv2を比較し、C
v1がCv2より大きい場合は、同期信号は正極性と判
定する。また、Cv1がCv2より小さい場合は、同期
信号は負極性と判定する。なお、水平同期信号の極性判
別も同図(b)に示すように、上記(a)と同様に判別
することができる。
【0029】以上のように、本実施例においては、極性
判別部11と極性反転回路12を設け、CRT表示装置
6に入力される水平同期信号、垂直同期信号の極性をC
RT表示装置6に対応した極性に変換するようにしたの
で、CRTコントローラ5から送出される同期信号の極
性がCRT表示装置6に対応していなくても、画像をC
RT表示装置6上に正常に表示することができる。
【0030】上記した極性判別部11と極性反転回路1
2を用いることにより、異なった極性の同期信号を出力
する複数の本体装置と、異なった同期信号で動作する複
数のCRT表示装置を適宜組み合わせて使用することが
可能となる。図9は上記のように複数の本体装置とCR
T表示装置を組み合わせて使用する場合の実施例を説明
する図である。同図において、101〜10nは映像デ
ータおよび異なった極性の同期信号を出力する本体装
置、20は同期極性判別ユニット、6−1〜6−nはC
RT表示装置である。同期極性判別ユニット20内に
は、前記した極性判別部11と極性反転回路12がCR
T表示装置6−1〜6−nに対応した数だけ設けられて
おり、本体装置101〜10nとCRT表示装置6−1
〜6−nを上記極性判別部11と極性反転回路12を介
して接続する。そして、上記極性判別部11と極性反転
回路12により、CRT表示装置に入力される同期信号
の極性を、各CRT表示装置に対応した極性に変換す
る。
【0031】例えば、CRT表示装置6−1が負極性で
動作するものである場合には、CRT表示装置6−1に
接続されている極性反転回路12から常に負極性の同期
信号が出力されるように設定しておく。同様に、CRT
表示装置6−2が正極性で動作するものである場合に
は、CRT表示装置6−2に接続されている極性反転回
路12から常に正極性の同期信号が出力されるように設
定しておく。
【0032】上記のように設定することにより、CRT
表示装置6−1〜6−nを任意の本体装置に接続するこ
とができる。例えば、CRT表示装置6−1を正極性の
同期信号を出力する本体装置101に接続しても、同期
極性判別ユニット20により同期信号を負極性の同期信
号に変換して出力することができるので、CRT表示装
置6−1には正常な画像を表示することができる。ま
た、CRT表示装置6−1〜6−nとして、全て負極性
対応のものを使用する場合には、同期極性判別ユニット
20から常に負極性の同期信号が出力されるように設定
しておく。これにより、任意のCRT表示装置に、負極
性もしくは正極性の同期信号を出力する任意の本体装置
101〜10nを接続することが可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、水平同期信号および/または垂直同期信号の極性を
判別し、上記水平同期信号および/または垂直同期信号
の極性が所望の極性でないとき、同期信号の極性を反転
させ、ディスプレイ装置に入力される水平同期信号およ
び/または垂直同期信号の極性を、ディスプレイ装置が
正常に動作する極性に一致させるようにしているので、
表示データ出力装置が出力する同期信号の極性にかかわ
らず、ディスプレイ装置の画面上に正常に映像データを
表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の実施例の全体構成を示す図である。
【図3】極性判別部の回路構成の一例を示す図である。
【図4】図3の回路の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図5】垂直、水平同期信号の関係から極性判別する方
法を説明する図である。
【図6】図5の方法で極性を判別する場合の処理を示す
フローチャートである。
【図7】垂直、水平同期信号の幅により極性判別する方
法を説明する図である。
【図8】図7の方法で極性を判別する場合の処理を示す
フローチャートである。
【図9】本発明の他の実施例を示す図である。
【図10】パソコン等における表示システムの一例を示
す図である。
【図11】負極性同期信号により画面表示を行う場合の
タイミングを示す図である。
【図12】正極性同期信号により画面表示を行う場合の
タイミングを示す図である。
【図13】極性が異なる同期信号を入力したときの表示
位置を説明する図である。
【図14】極性が異なる同期信号を入力したときの表示
位置を説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 データバス 3 フレームメモリ 4 グラフィックスコントローラ 5 CRTコントローラ 6 CRT表示装置 10 パソコン等の本体装置 11 極性判別部 12 極性反転回路 13 同期極性判別/反転手段 14 ディスプレイ装置 15 表示データ出力装置 IV1,IV2 反転回路 SW1,SW2 切換え回路 FF1,FF2 フリップフロップ C1 カウンタ AND1 アンドゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤岡 和夫 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 中村 伸一 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 市井 博之 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示データ出力装置が出力する水平同期
    信号および/または垂直同期信号の極性を、所望の極性
    に変換するための同期信号の極性制御方法であって、 表示データ出力装置が出力する水平同期信号および/ま
    たは垂直同期信号の極性を判別し、 上記水平同期信号および/または垂直同期信号の極性が
    所望の極性でないとき、同期信号の極性を反転させ、デ
    ィスプレイ装置に入力される水平同期信号および/また
    は垂直同期信号の極性を、ディスプレイ装置が正常に動
    作する極性に一致させることを特徴とする水平同期信号
    および/または垂直同期信号の極性制御方法。
  2. 【請求項2】 水平同期信号および/または垂直同期信
    号の立ち下がり時点もしくは立ち上がり時点から所定時
    間後における上記水平同期信号および/または垂直同期
    信号のレベルを判定し、該判定結果に基づき上記同期信
    号の極性を判別することを特徴とする請求項1の水平同
    期信号および/または垂直同期信号の極性制御方法。
  3. 【請求項3】 垂直同期信号がハイレベルのときの水平
    同期信号の立ち下がりエッジ数もしくは立ち上がりエッ
    ジ数をカウントするとともに、垂直同期信号がローレベ
    ルのときの水平同期信号の立ち下がりエッジ数もしくは
    立ち上がりエッジ数をカウントし、該カウント数に基づ
    き水平同期信号の極性を判別することを特徴とする請求
    項1の水平同期信号および/または垂直同期信号の極性
    制御方法。
  4. 【請求項4】 水平同期信号および/または垂直同期信
    号がハイレベルのときの時間幅と、ローレベルのときの
    時間幅を求め、 上記ハイレベルのときの時間幅と、ローレベルのときの
    時間幅に基づき水平同期信号および/または垂直同期信
    号の極性を判別することを特徴とする請求項1の水平同
    期信号および/または垂直同期信号の極性制御方法。
  5. 【請求項5】 映像信号と、水平同期信号および垂直同
    期信号を出力する表示データ出力装置と、 上記表示データ出力装置が出力する水平同期信号および
    /または垂直同期信号の極性を判別し、判別された水平
    同期信号および/または垂直同期信号の極性が所望の極
    性でないとき、水平同期信号および/または垂直同期信
    号同期信号の極性を反転する同期極性判別/反転手段と
    を備え、 上記同期極性判別/反転手段により、上記表示データ出
    力装置が出力する水平同期信号および/または垂直同期
    信号の極性を、ディスプレイ装置上に画像が正常に表示
    される極性に変換してディスプレイ装置に送出すること
    を特徴とする同期信号極性判別機能を備えた表示制御装
    置。
  6. 【請求項6】 映像信号と、水平同期信号および垂直同
    期信号を出力する複数台の表示データ出力装置と、 上記各表示データ出力装置が出力する水平同期信号およ
    び/または垂直同期信号の極性を判別し、判別された水
    平同期信号および/または垂直同期信号の極性が所望の
    極性でないとき、水平同期信号および/または垂直同期
    信号の極性を反転する同期極性判別/反転手段とを備
    え、 上記同期極性判別判別/反転手段を介して、複数台の表
    示データ出力装置と複数台のディスプレイ装置を接続
    し、ディスプレイ装置に入力される水平同期信号および
    /または垂直同期信号の極性を、ディスプレイ装置が正
    常な動作する極性に一致させることを特徴とする同期信
    号極性判別機能を備えた表示制御装置。
JP8294931A 1996-11-07 1996-11-07 同期信号の極性制御方法および同期信号極性判別機能を備えた表示制御装置 Pending JPH10143132A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002162928A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Nec Corp 走査回路
JP2007264368A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Epson Imaging Devices Corp 液晶表示装置

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