JPH10144708A - 樹脂封止装置 - Google Patents
樹脂封止装置Info
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- JPH10144708A JPH10144708A JP30144096A JP30144096A JPH10144708A JP H10144708 A JPH10144708 A JP H10144708A JP 30144096 A JP30144096 A JP 30144096A JP 30144096 A JP30144096 A JP 30144096A JP H10144708 A JPH10144708 A JP H10144708A
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- JP
- Japan
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- nozzle
- semiconductor chip
- lead frame
- positioning
- resin
- Prior art date
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- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 チップ一個当たりの保護樹脂の塗布時間が長
く、チップサイズによっても塗布時間が大きく左右され
る。 【解決手段】 リードフレームに実装された半導体チッ
プとこれを囲む状態で形成された外形リング部との隙間
部分を保護樹脂にて封止する樹脂封止装置において、半
導体チップと外形リング部との隙間部分に保護樹脂を塗
布するための塗布ノズル3を備えるとともに、その塗布
ノズル3が半導体チップの少なくとも一辺に倣って直線
状に配列された複数本のノズル針3bを有している。
く、チップサイズによっても塗布時間が大きく左右され
る。 【解決手段】 リードフレームに実装された半導体チッ
プとこれを囲む状態で形成された外形リング部との隙間
部分を保護樹脂にて封止する樹脂封止装置において、半
導体チップと外形リング部との隙間部分に保護樹脂を塗
布するための塗布ノズル3を備えるとともに、その塗布
ノズル3が半導体チップの少なくとも一辺に倣って直線
状に配列された複数本のノズル針3bを有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CSP(Chip Scal
e Package)やTBGA(Tape Ball Gride Array)等の半
導体パッケージ製造において、半導体チップとこれを囲
む外形リング部との隙間部分を保護樹脂にて封止する樹
脂封止装置に関するものである。
e Package)やTBGA(Tape Ball Gride Array)等の半
導体パッケージ製造において、半導体チップとこれを囲
む外形リング部との隙間部分を保護樹脂にて封止する樹
脂封止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は樹脂封止対象となる半導体パッケ
ージの構造例を示す断面図である。図示した半導体パッ
ケージ80においては、半導体チップ81の回路形成面
側(図中下面側)に接着層82を介してフイルム配線板
83が貼り付けられている。このフィルム配線板83の
周縁部からは複数のリード84が外方に向けて延出し、
これらのリード84の先端部が半導体チップ81の電極
パッド(不図示)に接合されている。また、フィルム配
線板83の下面側には外部接続用のボール電極85がグ
リッド状に配設されており、これらのボール電極85と
上記複数のリード84とが互いに電気的に接続されてい
る。さらに半導体チップ81の外側には、これを囲む状
態で外形リング部86が配設されている。この外形リン
グ部86と半導体チップ81との間には所定の隙間が形
成され、その隙間部分に上記リード接合部を覆う状態で
保護樹脂87が充填されている。
ージの構造例を示す断面図である。図示した半導体パッ
ケージ80においては、半導体チップ81の回路形成面
側(図中下面側)に接着層82を介してフイルム配線板
83が貼り付けられている。このフィルム配線板83の
周縁部からは複数のリード84が外方に向けて延出し、
これらのリード84の先端部が半導体チップ81の電極
パッド(不図示)に接合されている。また、フィルム配
線板83の下面側には外部接続用のボール電極85がグ
リッド状に配設されており、これらのボール電極85と
上記複数のリード84とが互いに電気的に接続されてい
る。さらに半導体チップ81の外側には、これを囲む状
態で外形リング部86が配設されている。この外形リン
グ部86と半導体チップ81との間には所定の隙間が形
成され、その隙間部分に上記リード接合部を覆う状態で
保護樹脂87が充填されている。
【0003】ここで、上述のように半導体チップ81と
外形リング部86との隙間部分を保護樹脂87にて封止
するにあたり、従来では図9に示すような樹脂封止装置
が採用されていた。この従来装置は、先端部に塗布ノズ
ル91を装着してなるシリンジ92と、このシリンジ9
2を固定するためのシリンジホルダ93と、リードフレ
ーム88を支持するワーク受台94とを備えている。こ
のうち、塗布ノズル91はシリンジ92に充填された保
護樹脂(不図示)をノズル先端から吐出するもので、こ
れはシリンジ92の先端に着脱自在に取り付けられてい
る。シリンジ92は円筒構造をなすもので、その外周面
を取付面として締め付けネジ95によりシリンジホルダ
93に固定支持されている。一方、ワーク受台94は断
面凹状をなすもので、その凹部底面にてリードフレーム
88を載置状態に支持し、かつ基準ピン96にてリード
フレーム88を位置決めする構造になっている。またワ
ーク受台94はXYテーブル97上に搭載され、このX
Yテーブル97によって水平二軸方向に移動可能に支持
されている。
外形リング部86との隙間部分を保護樹脂87にて封止
するにあたり、従来では図9に示すような樹脂封止装置
が採用されていた。この従来装置は、先端部に塗布ノズ
ル91を装着してなるシリンジ92と、このシリンジ9
2を固定するためのシリンジホルダ93と、リードフレ
ーム88を支持するワーク受台94とを備えている。こ
のうち、塗布ノズル91はシリンジ92に充填された保
護樹脂(不図示)をノズル先端から吐出するもので、こ
れはシリンジ92の先端に着脱自在に取り付けられてい
る。シリンジ92は円筒構造をなすもので、その外周面
を取付面として締め付けネジ95によりシリンジホルダ
93に固定支持されている。一方、ワーク受台94は断
面凹状をなすもので、その凹部底面にてリードフレーム
88を載置状態に支持し、かつ基準ピン96にてリード
フレーム88を位置決めする構造になっている。またワ
ーク受台94はXYテーブル97上に搭載され、このX
Yテーブル97によって水平二軸方向に移動可能に支持
されている。
【0004】上記構成からなる従来装置を用いて樹脂封
止を行う場合は、図9に示すように、所定の間隔で複数
の半導体チップ81を実装してなるリードフレーム88
をワーク受台94にセットする。このとき、ワーク受台
94の基準ピン96にリードフレーム88の基準孔を嵌
合させて、リードフレーム88を位置決め固定する。次
に、XYテーブル97によりワーク受台94を水平移動
させ、これによって封止対象となる半導体チップ81を
塗布ノズル91の真下に配置する。次いで、シリンジホ
ルダ93と一体にシリンジ92を下降させることによ
り、図10に示すように塗布ノズル91の先端部を半導
体チップ81のコーナー部に近づける。続いて、塗布ノ
ズル91から保護樹脂を供給しながら、XYテーブル9
7の駆動によりワーク受台94を水平移動させる。この
とき、塗布ノズル91は半導体チップ81の各辺に沿っ
て順に保護樹脂を塗布する。そして、塗布ノズル91が
最初(塗布開始時)の位置に戻った時点で保護樹脂の塗
布を停止し、この時点でシリンジ92を上方に退避させ
る。以上で、チップ一個あたりの保護樹脂の塗布作業が
終了し、以降同様の手順でワーク受台94を移動しなが
ら順次、各々の半導体チップ81の周囲に保護樹脂を塗
布する。
止を行う場合は、図9に示すように、所定の間隔で複数
の半導体チップ81を実装してなるリードフレーム88
をワーク受台94にセットする。このとき、ワーク受台
94の基準ピン96にリードフレーム88の基準孔を嵌
合させて、リードフレーム88を位置決め固定する。次
に、XYテーブル97によりワーク受台94を水平移動
させ、これによって封止対象となる半導体チップ81を
塗布ノズル91の真下に配置する。次いで、シリンジホ
ルダ93と一体にシリンジ92を下降させることによ
り、図10に示すように塗布ノズル91の先端部を半導
体チップ81のコーナー部に近づける。続いて、塗布ノ
ズル91から保護樹脂を供給しながら、XYテーブル9
7の駆動によりワーク受台94を水平移動させる。この
とき、塗布ノズル91は半導体チップ81の各辺に沿っ
て順に保護樹脂を塗布する。そして、塗布ノズル91が
最初(塗布開始時)の位置に戻った時点で保護樹脂の塗
布を停止し、この時点でシリンジ92を上方に退避させ
る。以上で、チップ一個あたりの保護樹脂の塗布作業が
終了し、以降同様の手順でワーク受台94を移動しなが
ら順次、各々の半導体チップ81の周囲に保護樹脂を塗
布する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の樹脂封止装置においては、以下のような問題があ
った。第1に、塗布ノズル91による保護樹脂の塗布方
式が、ワーク受台94とともにリードフレーム88を水
平移動しながら半導体チップ81の各辺に沿って順に塗
布する、いわゆる線引き方式となっているため、チップ
一個当たりの塗布時間がどうしても長くなってしまう。
また、チップ一個当たりの塗布時間が半導体チップ81
の外形サイズに大きく左右されてしまう。
従来の樹脂封止装置においては、以下のような問題があ
った。第1に、塗布ノズル91による保護樹脂の塗布方
式が、ワーク受台94とともにリードフレーム88を水
平移動しながら半導体チップ81の各辺に沿って順に塗
布する、いわゆる線引き方式となっているため、チップ
一個当たりの塗布時間がどうしても長くなってしまう。
また、チップ一個当たりの塗布時間が半導体チップ81
の外形サイズに大きく左右されてしまう。
【0006】第2に、塗布ノズル91とリードフレーム
88との位置出し機構がないことから、塗布ノズル91
やシリンジ92の交換等に際しては、塗布ノズル91と
リードフレーム88との相対位置を目視で調整せざるを
得なかった。そのため、ノズル交換等の段取りに際して
位置調整に時間がかかり、また位置の再現性も十分にと
れていなかった。したがって、リードフレーム88(半
導体チップ81)に対する塗布ノズル91の相対位置精
度(現状での必要精度は±0.05mm程度)に狂いが
生じ、その結果、図11(a)に示すように半導体チッ
プ81の裏面側に保護樹脂87が乗ってしまったり、図
11(b)に示すように外形リング部86の外側まで保
護樹脂87が廻り込んでしまうなどの不具合を招いてい
た。
88との位置出し機構がないことから、塗布ノズル91
やシリンジ92の交換等に際しては、塗布ノズル91と
リードフレーム88との相対位置を目視で調整せざるを
得なかった。そのため、ノズル交換等の段取りに際して
位置調整に時間がかかり、また位置の再現性も十分にと
れていなかった。したがって、リードフレーム88(半
導体チップ81)に対する塗布ノズル91の相対位置精
度(現状での必要精度は±0.05mm程度)に狂いが
生じ、その結果、図11(a)に示すように半導体チッ
プ81の裏面側に保護樹脂87が乗ってしまったり、図
11(b)に示すように外形リング部86の外側まで保
護樹脂87が廻り込んでしまうなどの不具合を招いてい
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、リード
フレームに実装された半導体チップと該半導体チップを
囲む状態で形成された外形リング部との隙間部分を保護
樹脂にて封止する樹脂封止装置において、半導体チップ
と外形リング部との隙間部分に保護樹脂を塗布するため
の塗布ノズルを備えるとともに、その塗布ノズルが半導
体チップの少なくとも一辺に倣って直線状に配列された
複数本のノズル針を有した構成を採用している。
フレームに実装された半導体チップと該半導体チップを
囲む状態で形成された外形リング部との隙間部分を保護
樹脂にて封止する樹脂封止装置において、半導体チップ
と外形リング部との隙間部分に保護樹脂を塗布するため
の塗布ノズルを備えるとともに、その塗布ノズルが半導
体チップの少なくとも一辺に倣って直線状に配列された
複数本のノズル針を有した構成を採用している。
【0008】上記構成からなる樹脂封止装置において
は、塗布ノズルのノズル針を半導体チップの各辺に沿っ
て配置し、この状態で各々のノズル針から半導体チップ
と外形リング部との隙間部分に保護樹脂を塗布すること
で、半導体チップの各辺を一括して樹脂封止することが
可能となる。また、塗布ノズルのノズル針を半導体チッ
プの四辺に倣って直線状に配列した場合には、半導体チ
ップの四辺を一括して樹脂封止することも可能となる。
は、塗布ノズルのノズル針を半導体チップの各辺に沿っ
て配置し、この状態で各々のノズル針から半導体チップ
と外形リング部との隙間部分に保護樹脂を塗布すること
で、半導体チップの各辺を一括して樹脂封止することが
可能となる。また、塗布ノズルのノズル針を半導体チッ
プの四辺に倣って直線状に配列した場合には、半導体チ
ップの四辺を一括して樹脂封止することも可能となる。
【0009】第2の発明では、リードフレームに実装さ
れた半導体チップと該半導体チップを囲む状態で形成さ
れた外形リング部との隙間部分を保護樹脂にて封止する
樹脂封止装置において、半導体チップと外形リング部と
の隙間部分に保護樹脂を塗布するための塗布ノズルと、
この塗布ノズルを位置決め支持するノズル支持機構と、
リードフレームを位置決め支持するワーク受台と、ノズ
ル支持機構に支持された塗布ノズルとワーク受台に支持
されたリードフレームとの位置合わせを行うための位置
合わせ手段とを備えた構成を採用している。
れた半導体チップと該半導体チップを囲む状態で形成さ
れた外形リング部との隙間部分を保護樹脂にて封止する
樹脂封止装置において、半導体チップと外形リング部と
の隙間部分に保護樹脂を塗布するための塗布ノズルと、
この塗布ノズルを位置決め支持するノズル支持機構と、
リードフレームを位置決め支持するワーク受台と、ノズ
ル支持機構に支持された塗布ノズルとワーク受台に支持
されたリードフレームとの位置合わせを行うための位置
合わせ手段とを備えた構成を採用している。
【0010】上記構成からなる樹脂封止装置において
は、塗布ノズルの交換等に際して、塗布ノズルとリード
フレームとの位置合わせを位置合わせ手段をもって行う
ことにより、ノズル交換等に伴う段取り時間が大幅に短
縮され、位置の再現性も十分にとれるようになる。
は、塗布ノズルの交換等に際して、塗布ノズルとリード
フレームとの位置合わせを位置合わせ手段をもって行う
ことにより、ノズル交換等に伴う段取り時間が大幅に短
縮され、位置の再現性も十分にとれるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明に係
る樹脂封止装置の一実施形態を示す斜視図である。図示
した樹脂封止装置は、リードフレーム1に実装された半
導体チップ2と該半導体チップ2を囲む状態で形成され
た外形リング部(不図示)との隙間部分を保護樹脂にて
封止するもので、主として、上記隙間部分に保護樹脂を
塗布するための塗布ノズル3と、この塗布ノズル3を支
持するノズル支持機構4と、リードフレーム1を支持す
るワーク受台5とを備える。なお、半導体チップ2を囲
む外形リング部は、リードフレーム1に一体形成され、
樹脂封止後にリードフレーム1の不要部分を切除するこ
とで個片に分割されるものである。
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明に係
る樹脂封止装置の一実施形態を示す斜視図である。図示
した樹脂封止装置は、リードフレーム1に実装された半
導体チップ2と該半導体チップ2を囲む状態で形成され
た外形リング部(不図示)との隙間部分を保護樹脂にて
封止するもので、主として、上記隙間部分に保護樹脂を
塗布するための塗布ノズル3と、この塗布ノズル3を支
持するノズル支持機構4と、リードフレーム1を支持す
るワーク受台5とを備える。なお、半導体チップ2を囲
む外形リング部は、リードフレーム1に一体形成され、
樹脂封止後にリードフレーム1の不要部分を切除するこ
とで個片に分割されるものである。
【0012】塗布ノズル3は、図2に示すように、中空
構造をなすノズル本体3aと、このノズル本体3aの先
端面に配列された複数本のノズル針3bと、後述するシ
リンジに接続される接続部3cとから構成されている。
ノズル本体3aの外周面には、ノズル支持機構4に対す
る位置決め用として、互いに平行な一対の切欠平面3d
が形成されている。また、ノズル本体3aの先端面にお
いては、複数本のノズル針3bが半導体チップ2の四辺
に倣って直線状に配列されている。具体的には、例えば
塗布対象となる半導体チップ2がLmm角でかつ外形リ
ング部との隙間寸法がαmmであったとすると、各々の
ノズル針3bは一辺の長さが(L+α)の正方形をなす
ように直線状に配列される。さらに、ノズル本体3aの
先端面を基準とした各々のノズル針3bの突出寸法は全
て同一寸法に設定され、かつ各々のノズル針3bの基端
部はノズル本体3aの中空部に連通する状態で固定支持
されている。
構造をなすノズル本体3aと、このノズル本体3aの先
端面に配列された複数本のノズル針3bと、後述するシ
リンジに接続される接続部3cとから構成されている。
ノズル本体3aの外周面には、ノズル支持機構4に対す
る位置決め用として、互いに平行な一対の切欠平面3d
が形成されている。また、ノズル本体3aの先端面にお
いては、複数本のノズル針3bが半導体チップ2の四辺
に倣って直線状に配列されている。具体的には、例えば
塗布対象となる半導体チップ2がLmm角でかつ外形リ
ング部との隙間寸法がαmmであったとすると、各々の
ノズル針3bは一辺の長さが(L+α)の正方形をなす
ように直線状に配列される。さらに、ノズル本体3aの
先端面を基準とした各々のノズル針3bの突出寸法は全
て同一寸法に設定され、かつ各々のノズル針3bの基端
部はノズル本体3aの中空部に連通する状態で固定支持
されている。
【0013】ちなみに、本実施形態においては、外径が
0.5mm、内径が0.3mmのノズル針3bを採用
し、配列ピッチについては、使用する保護樹脂の粘度に
応じて0.7〜1.0mmの範囲で適宜設定するように
した。
0.5mm、内径が0.3mmのノズル針3bを採用
し、配列ピッチについては、使用する保護樹脂の粘度に
応じて0.7〜1.0mmの範囲で適宜設定するように
した。
【0014】ノズル支持機構4は、L形プレート構造を
なすシリンジホルダ6と、同じくL形プレート構造をな
すノズルホルダ7と、これら全体を昇降させる昇降駆動
系(不図示)とを備えている。シリンジホルダ6には後
述するシリンジ外径に対応した円形の貫通孔6aが明け
られ、さらに貫通孔6aに連通するかたちでスリット6
bが設けられている。また、シリンジホルダ6の一方の
側端面からは上記スリット6b部分を横切る状態でネジ
8が螺合され、このネジ8を廻すことで上記貫通孔6a
の内径を調整できる構成になっている。この構成を利用
してシリンジホルダ6においては、上記貫通孔6aにシ
リンジ9を垂直に嵌入し、この状態でネジ8を螺進方向
に廻すことによりシリンジ9を締め付け固定している。
なすシリンジホルダ6と、同じくL形プレート構造をな
すノズルホルダ7と、これら全体を昇降させる昇降駆動
系(不図示)とを備えている。シリンジホルダ6には後
述するシリンジ外径に対応した円形の貫通孔6aが明け
られ、さらに貫通孔6aに連通するかたちでスリット6
bが設けられている。また、シリンジホルダ6の一方の
側端面からは上記スリット6b部分を横切る状態でネジ
8が螺合され、このネジ8を廻すことで上記貫通孔6a
の内径を調整できる構成になっている。この構成を利用
してシリンジホルダ6においては、上記貫通孔6aにシ
リンジ9を垂直に嵌入し、この状態でネジ8を螺進方向
に廻すことによりシリンジ9を締め付け固定している。
【0015】ノズルホルダ7は、シリンジホルダ6の他
の側端面(ネジ8の取付面と反対側の面)に図示せぬネ
ジによって固定されている。ノズルホルダ7には図3
(a)にも示すように、塗布ノズル3(ノズル本体3
a)の外形に対応した段付状の嵌め込み部7aが設けら
れている。この嵌め込み部7aは、シリンジホルダ6の
貫通孔6aと同軸上に配置されている。また嵌め込み部
7aには、塗布ノズル3のノズル針3bを下方に突出さ
せるための貫通孔7bが明けられている。このノズルホ
ルダ7に対しては、上記嵌め込み部7aに塗布ノズル3
を上方から嵌入し、そのノズル先端面を嵌め込み部7a
の段付面7cに突き当てて固定している。その際、塗布
ノズル3の本体部分(3a)が上記嵌め込み部7aに嵌
め込まれることで、水平及び回転方向に対する塗布ノズ
ル3の位置決めがなされ、それと同時にノズル先端面が
上記段付面7cに突き当てられることで、垂直方向に対
する塗布ノズル3の位置決めがなされる。
の側端面(ネジ8の取付面と反対側の面)に図示せぬネ
ジによって固定されている。ノズルホルダ7には図3
(a)にも示すように、塗布ノズル3(ノズル本体3
a)の外形に対応した段付状の嵌め込み部7aが設けら
れている。この嵌め込み部7aは、シリンジホルダ6の
貫通孔6aと同軸上に配置されている。また嵌め込み部
7aには、塗布ノズル3のノズル針3bを下方に突出さ
せるための貫通孔7bが明けられている。このノズルホ
ルダ7に対しては、上記嵌め込み部7aに塗布ノズル3
を上方から嵌入し、そのノズル先端面を嵌め込み部7a
の段付面7cに突き当てて固定している。その際、塗布
ノズル3の本体部分(3a)が上記嵌め込み部7aに嵌
め込まれることで、水平及び回転方向に対する塗布ノズ
ル3の位置決めがなされ、それと同時にノズル先端面が
上記段付面7cに突き当てられることで、垂直方向に対
する塗布ノズル3の位置決めがなされる。
【0016】このようにノズルホルダ7に位置決めされ
た塗布ノズル3は、図1及び図3(a),(b)に示す
ように、シリンジ9の先端部に着脱自在に接続される。
具体的には、図4に示すように、シリンジ9の先端内周
面に二条ネジ9aを設けるとともに、塗布ノズル3の接
続部3cの端部につば部3eを設け、シリンジ9の先端
部分に塗布ノズル3の接続部3cを挿し込むことで上記
二条ネジ9aとつば部3eとを圧接させ、これにより接
続部分からの樹脂漏れを防止しつつ両者を着脱自在に接
続している。
た塗布ノズル3は、図1及び図3(a),(b)に示す
ように、シリンジ9の先端部に着脱自在に接続される。
具体的には、図4に示すように、シリンジ9の先端内周
面に二条ネジ9aを設けるとともに、塗布ノズル3の接
続部3cの端部につば部3eを設け、シリンジ9の先端
部分に塗布ノズル3の接続部3cを挿し込むことで上記
二条ネジ9aとつば部3eとを圧接させ、これにより接
続部分からの樹脂漏れを防止しつつ両者を着脱自在に接
続している。
【0017】一方、ワーク受台5は、断面凹状をなすも
ので、その凹部底面5aにてリードフレーム1を載置状
態に支持し、かつ該凹部底面5aから起立した複数の基
準ピン10にてリードフレーム1を位置決めする構造に
なっている。また、ワーク受台5は図示せぬXYテーブ
ル上に搭載され、このXYテーブルによって水平二軸方
向(XY方向)に移動可能に支持されている。
ので、その凹部底面5aにてリードフレーム1を載置状
態に支持し、かつ該凹部底面5aから起立した複数の基
準ピン10にてリードフレーム1を位置決めする構造に
なっている。また、ワーク受台5は図示せぬXYテーブ
ル上に搭載され、このXYテーブルによって水平二軸方
向(XY方向)に移動可能に支持されている。
【0018】ここで本実施形態においては、上述のごと
くノズル支持機構4に支持された塗布ノズル3とワーク
受台5に支持されたリードフレーム1との位置合わせを
行うための位置合わせ手段として、ノズル支持機構4の
一構成部品であるノズルホルダ7に一対の位置決め孔1
1を設けるとともに、ワーク受台5に上記位置決め孔1
1に嵌合可能な一対の位置決めピン12を設けた構成を
採用している。
くノズル支持機構4に支持された塗布ノズル3とワーク
受台5に支持されたリードフレーム1との位置合わせを
行うための位置合わせ手段として、ノズル支持機構4の
一構成部品であるノズルホルダ7に一対の位置決め孔1
1を設けるとともに、ワーク受台5に上記位置決め孔1
1に嵌合可能な一対の位置決めピン12を設けた構成を
採用している。
【0019】このうち、一対の位置決め孔11は、塗布
ノズル3が嵌め込まれる嵌め込み部7aとの位置精度を
保証したうえで、その嵌め込み部7aの近傍に穿設され
ている。これに対して、一対の位置決めピン12は、凹
部底面5aから起立した基準10との位置精度を保証し
たうえで、ワーク受台5の一方の縁部に直立状態で設け
られている。また、ノズルホルダ7上での位置決め孔1
1,11のピッチは、ワーク受台5上での位置決めピン
12,12のピッチと等ピッチに設定されている。さら
に、各々の位置決めピン12の先端部分は、位置決め孔
11との嵌合がスムーズになるように先細状に形成され
ている。
ノズル3が嵌め込まれる嵌め込み部7aとの位置精度を
保証したうえで、その嵌め込み部7aの近傍に穿設され
ている。これに対して、一対の位置決めピン12は、凹
部底面5aから起立した基準10との位置精度を保証し
たうえで、ワーク受台5の一方の縁部に直立状態で設け
られている。また、ノズルホルダ7上での位置決め孔1
1,11のピッチは、ワーク受台5上での位置決めピン
12,12のピッチと等ピッチに設定されている。さら
に、各々の位置決めピン12の先端部分は、位置決め孔
11との嵌合がスムーズになるように先細状に形成され
ている。
【0020】上記構成からなる樹脂封止装置を用いて樹
脂封止を行う場合は、図1に示すように、所定の間隔で
複数の半導体チップ2を実装してなるリードフレーム1
をワーク受台5にセットする。このとき、リードフレー
ム1の基準孔をワーク受台5の基準ピン10に嵌合しつ
つ、凹部底面5aにリードフレーム1を位置決め載置す
る。次に、図示せぬXYテーブルによりワーク受台5を
水平移動させ、これによって封止対象となる半導体チッ
プ2を塗布ノズル3の真下に配置する。次いで、図示せ
ぬ昇降駆動系によりノズル支持機構4全体を下降させる
ことにより、塗布ノズル3先端のノズル針3bを半導体
チップ2に近づける。このとき、各々のノズル針3b
は、半導体チップ2の四辺に沿って配置され、かつその
先端部分が半導体チップ2と外形リング部との隙間部分
に対向した状態となる。
脂封止を行う場合は、図1に示すように、所定の間隔で
複数の半導体チップ2を実装してなるリードフレーム1
をワーク受台5にセットする。このとき、リードフレー
ム1の基準孔をワーク受台5の基準ピン10に嵌合しつ
つ、凹部底面5aにリードフレーム1を位置決め載置す
る。次に、図示せぬXYテーブルによりワーク受台5を
水平移動させ、これによって封止対象となる半導体チッ
プ2を塗布ノズル3の真下に配置する。次いで、図示せ
ぬ昇降駆動系によりノズル支持機構4全体を下降させる
ことにより、塗布ノズル3先端のノズル針3bを半導体
チップ2に近づける。このとき、各々のノズル針3b
は、半導体チップ2の四辺に沿って配置され、かつその
先端部分が半導体チップ2と外形リング部との隙間部分
に対向した状態となる。
【0021】続いて、シリンジ9及び塗布ノズル3に充
填されている保護樹脂に所定の圧力を加え、これによっ
て図5(a)に示すように、塗布ノズル3の各ノズル針
3bから一斉に保護樹脂13を吐出させる。このとき、
各ノズル針3bから吐出された保護樹脂13は、ノズル
針3bに対向している半導体チップ2と外形リング部1
4との隙間部分に塗布される。ここで、塗布直後の保護
樹脂13は、図5(a)に示すようにノズル針3bと等
ピッチでそれぞれ独立した状態となるが、その後の時間
経過や加熱処理によって上記隙間部分に浸透し、最終的
には図5(b)に示すように互いにつながった状態とな
る。こうして塗布ノズル3から保護樹脂13を塗布した
後は、ノズル支持機構4全体を上昇させ、これによって
塗布ノズル3を上方に退避させる。
填されている保護樹脂に所定の圧力を加え、これによっ
て図5(a)に示すように、塗布ノズル3の各ノズル針
3bから一斉に保護樹脂13を吐出させる。このとき、
各ノズル針3bから吐出された保護樹脂13は、ノズル
針3bに対向している半導体チップ2と外形リング部1
4との隙間部分に塗布される。ここで、塗布直後の保護
樹脂13は、図5(a)に示すようにノズル針3bと等
ピッチでそれぞれ独立した状態となるが、その後の時間
経過や加熱処理によって上記隙間部分に浸透し、最終的
には図5(b)に示すように互いにつながった状態とな
る。こうして塗布ノズル3から保護樹脂13を塗布した
後は、ノズル支持機構4全体を上昇させ、これによって
塗布ノズル3を上方に退避させる。
【0022】以上で、チップ一個当たりの保護樹脂13
の塗布作業が終了し、以後同様の手順でワーク受台5を
移動しながら順次、各々の半導体チップ2の周囲(半導
体チップ2と外形リング部14との隙間部分)に保護樹
脂13を塗布する。これにより、リードフレーム1上に
おける各々の半導体チップ2と外形リング部14との隙
間部分を、塗布ノズル3に配設した複数本のノズル針3
bで一括して樹脂封止することが可能となる。また、取
り扱う半導体チップ2の外形寸法が変更になった場合に
も、それに合わせた配列のノズル針3bをもって保護樹
脂13を塗布することにより、従来のようにチップサイ
ズによって塗布時間が左右されることもなくなる。
の塗布作業が終了し、以後同様の手順でワーク受台5を
移動しながら順次、各々の半導体チップ2の周囲(半導
体チップ2と外形リング部14との隙間部分)に保護樹
脂13を塗布する。これにより、リードフレーム1上に
おける各々の半導体チップ2と外形リング部14との隙
間部分を、塗布ノズル3に配設した複数本のノズル針3
bで一括して樹脂封止することが可能となる。また、取
り扱う半導体チップ2の外形寸法が変更になった場合に
も、それに合わせた配列のノズル針3bをもって保護樹
脂13を塗布することにより、従来のようにチップサイ
ズによって塗布時間が左右されることもなくなる。
【0023】さらに、塗布ノズル3やシリンジ9の交換
等の段取り作業に際しては、単にノズルホルダ7の位置
決め孔11をワーク受台5の位置決めピン12に嵌合さ
せるだけで、ノズル支持機構4とワーク受台5との相対
位置を正確に再現することができるため、従来のような
目視による位置調整に比べて段取り時間が大幅に短縮さ
れ、位置の再現性も格段に向上したものとなる。その結
果、実際の塗布作業にあたっては、半導体チップ2の裏
面側に保護樹脂13が乗ってしまったり、外形リング部
14の外側まで保護樹脂13が廻り込んでしまうなどの
不具合を招くこともなくなる。
等の段取り作業に際しては、単にノズルホルダ7の位置
決め孔11をワーク受台5の位置決めピン12に嵌合さ
せるだけで、ノズル支持機構4とワーク受台5との相対
位置を正確に再現することができるため、従来のような
目視による位置調整に比べて段取り時間が大幅に短縮さ
れ、位置の再現性も格段に向上したものとなる。その結
果、実際の塗布作業にあたっては、半導体チップ2の裏
面側に保護樹脂13が乗ってしまったり、外形リング部
14の外側まで保護樹脂13が廻り込んでしまうなどの
不具合を招くこともなくなる。
【0024】なお、上記実施形態においては、塗布ノズ
ル3とリードフレーム1との位置合わせ手段として、ノ
ズル支持機構4に位置決め孔11を設け、これに嵌合す
る位置決めピン12をワーク受台5に設けるようにした
が、これと反対に、ノズル支持機構4側に位置決めピン
を設け、これに嵌合する位置決め孔をワーク受台5側に
設けるようにしてもよい。
ル3とリードフレーム1との位置合わせ手段として、ノ
ズル支持機構4に位置決め孔11を設け、これに嵌合す
る位置決めピン12をワーク受台5に設けるようにした
が、これと反対に、ノズル支持機構4側に位置決めピン
を設け、これに嵌合する位置決め孔をワーク受台5側に
設けるようにしてもよい。
【0025】図6は本発明における位置合わせ手段の他
の形態例を説明する図である。先ず、図6(a)におい
ては、塗布ノズル3を支持するノズルホルダ7に一対の
位置決めピン15が設けられている。これらの位置決め
ピン15は、リードフレーム1に穿孔されている左右の
基準孔1aと等ピッチで、かつ塗布ノズル3が嵌め込ま
れる嵌め込み部7aの中心軸から等分の距離を隔ててノ
ズルホルダ7に取り付けられている。また、各々の位置
決めピン15の外径はリードフレーム1の基準孔1aの
孔径よりも十数μm程度小さく設定され、これによって
位置決めピン15がリードフレーム1の基準孔1aに嵌
合可能となっている。さらに、各々の位置決めピン15
の先端部分は、上記基準孔1aとの嵌合がスムーズにな
るように先細状に形成されている。加えてノズルホルダ
7の両側には、垂直方向の位置出し用として突出部7d
が一体形成されている。この突出部7bの突出寸法は、
保護樹脂の塗布にあたって塗布ノズル3が規定の高さに
位置するよう、ワーク受台5の段差等を考慮して適宜設
定されている。
の形態例を説明する図である。先ず、図6(a)におい
ては、塗布ノズル3を支持するノズルホルダ7に一対の
位置決めピン15が設けられている。これらの位置決め
ピン15は、リードフレーム1に穿孔されている左右の
基準孔1aと等ピッチで、かつ塗布ノズル3が嵌め込ま
れる嵌め込み部7aの中心軸から等分の距離を隔ててノ
ズルホルダ7に取り付けられている。また、各々の位置
決めピン15の外径はリードフレーム1の基準孔1aの
孔径よりも十数μm程度小さく設定され、これによって
位置決めピン15がリードフレーム1の基準孔1aに嵌
合可能となっている。さらに、各々の位置決めピン15
の先端部分は、上記基準孔1aとの嵌合がスムーズにな
るように先細状に形成されている。加えてノズルホルダ
7の両側には、垂直方向の位置出し用として突出部7d
が一体形成されている。この突出部7bの突出寸法は、
保護樹脂の塗布にあたって塗布ノズル3が規定の高さに
位置するよう、ワーク受台5の段差等を考慮して適宜設
定されている。
【0026】これに対して、断面凹状をなすワーク受台
5には、リードフレーム1の基準孔1aと等ピッチで貫
通孔5bが明けられている。リードフレーム1の基準孔
1aは図1から分かるようにフレーム長手方向にわたっ
てその両縁部に複数設けられていることから、ワーク受
台5にも各々の基準孔1aに対応して複数の貫通孔5b
が設けられている。これらの貫通孔5bは、リードフレ
ーム1の基準孔1aに位置決めピン15を嵌合させた際
に、位置決めピン15とワーク受台5との位置的な干渉
を避けるためのものである。また、ワーク受台5の凹部
底面5aの縦横寸法は、そこに載置されたリードフレー
ム1がXY方向(図1参照)にそれぞれ所定距離(例え
ば、0.1〜0.3mm程度)だけ移動し得るように、
リードフレーム1の外形寸法よりも若干大きめに設定さ
れている。
5には、リードフレーム1の基準孔1aと等ピッチで貫
通孔5bが明けられている。リードフレーム1の基準孔
1aは図1から分かるようにフレーム長手方向にわたっ
てその両縁部に複数設けられていることから、ワーク受
台5にも各々の基準孔1aに対応して複数の貫通孔5b
が設けられている。これらの貫通孔5bは、リードフレ
ーム1の基準孔1aに位置決めピン15を嵌合させた際
に、位置決めピン15とワーク受台5との位置的な干渉
を避けるためのものである。また、ワーク受台5の凹部
底面5aの縦横寸法は、そこに載置されたリードフレー
ム1がXY方向(図1参照)にそれぞれ所定距離(例え
ば、0.1〜0.3mm程度)だけ移動し得るように、
リードフレーム1の外形寸法よりも若干大きめに設定さ
れている。
【0027】上記構成からなる位置合わせ手段において
は、ワーク受台5の凹部底面5aにリードフレーム1を
載置した状態でノズルホルダ7を下降させる。このと
き、ノズルホルダ7側の位置決めピン15に対して、ワ
ーク受台5上のリードフレーム1の位置が若干ずれてい
たとしても、位置決めピン15の先端部分が基準孔1a
に嵌合するにしたがってリードフレーム1の位置ずれが
矯正されるため、何ら支障なくリードフレーム1の基準
孔1aに位置決めピン15を嵌合させることができる。
こうして、図6(b)に示すように、一対の位置決めピ
ン15をリードフレーム1の基準孔1aに嵌合し、また
ノズルホルダ7の突出部7dをワーク受台5の上端部に
突き当てることで、塗布ノズル3が規定の高さに配置さ
れるとともに、塗布ノズル3がリードフレーム1に直接
位置決めされた状態となる。したがって、この状態の下
で塗布ノズル3から保護樹脂を供給することで、リード
フレーム1上の半導体チップ2の周囲に高い位置精度を
もって保護樹脂を塗布することが可能となる。
は、ワーク受台5の凹部底面5aにリードフレーム1を
載置した状態でノズルホルダ7を下降させる。このと
き、ノズルホルダ7側の位置決めピン15に対して、ワ
ーク受台5上のリードフレーム1の位置が若干ずれてい
たとしても、位置決めピン15の先端部分が基準孔1a
に嵌合するにしたがってリードフレーム1の位置ずれが
矯正されるため、何ら支障なくリードフレーム1の基準
孔1aに位置決めピン15を嵌合させることができる。
こうして、図6(b)に示すように、一対の位置決めピ
ン15をリードフレーム1の基準孔1aに嵌合し、また
ノズルホルダ7の突出部7dをワーク受台5の上端部に
突き当てることで、塗布ノズル3が規定の高さに配置さ
れるとともに、塗布ノズル3がリードフレーム1に直接
位置決めされた状態となる。したがって、この状態の下
で塗布ノズル3から保護樹脂を供給することで、リード
フレーム1上の半導体チップ2の周囲に高い位置精度を
もって保護樹脂を塗布することが可能となる。
【0028】ちなみに、塗布ノズル3とリードフレーム
1との位置合わせをより正確に行おうとすると、どうし
ても位置決めピン15と基準孔1aとの嵌め合い公差を
厳しく設定する必要がある。ところが、両者の嵌め合い
公差を厳しく設定すると、保護樹脂の塗布後にノズルホ
ルダ7を上昇させた際、リードフレーム1の基準孔1a
に位置決めピン15が引っ掛かり、これによってリード
フレーム1が浮き上がってしまうことも懸念される。そ
こで、この対策としては、ワーク受台5の凹部底面5a
に適宜数のバキューム孔(不図示)を設け、このバキュ
ーム孔を介してリードフレーム1を凹部底面5aに吸着
させる構成を採用するとよい。この構成によれば、バキ
ューム孔からの吸引力を適宜設定することで、凹部底面
5aにおけるリードフレーム1の動きを許容しつつ、塗
布後のリードフレーム1の浮き上がりを確実に防止する
ことが可能となる。
1との位置合わせをより正確に行おうとすると、どうし
ても位置決めピン15と基準孔1aとの嵌め合い公差を
厳しく設定する必要がある。ところが、両者の嵌め合い
公差を厳しく設定すると、保護樹脂の塗布後にノズルホ
ルダ7を上昇させた際、リードフレーム1の基準孔1a
に位置決めピン15が引っ掛かり、これによってリード
フレーム1が浮き上がってしまうことも懸念される。そ
こで、この対策としては、ワーク受台5の凹部底面5a
に適宜数のバキューム孔(不図示)を設け、このバキュ
ーム孔を介してリードフレーム1を凹部底面5aに吸着
させる構成を採用するとよい。この構成によれば、バキ
ューム孔からの吸引力を適宜設定することで、凹部底面
5aにおけるリードフレーム1の動きを許容しつつ、塗
布後のリードフレーム1の浮き上がりを確実に防止する
ことが可能となる。
【0029】なお、図6に示す位置合わせ手段において
は、リードフレーム1の基準孔1aに嵌合可能な位置決
めピン15をノズルホルダ7に設けるようにしたが、そ
の変形例としては図7に示すような構成も考えられる。
すなわち図7においては、ノズル支持機構4側の位置決
めピン15を先述のようにノズルホルダ7に設けるので
はなく、独立したピン取付プレート16を塗布ノズル3
に固定し、そのピン取付プレート16に位置決めピン1
5を取り付けるようにしている。この構成においても、
ワーク受台5に支持されたリードフレーム1に対して塗
布ノズル3が直接位置決めされるため、上記同様の効果
を得ることができる。
は、リードフレーム1の基準孔1aに嵌合可能な位置決
めピン15をノズルホルダ7に設けるようにしたが、そ
の変形例としては図7に示すような構成も考えられる。
すなわち図7においては、ノズル支持機構4側の位置決
めピン15を先述のようにノズルホルダ7に設けるので
はなく、独立したピン取付プレート16を塗布ノズル3
に固定し、そのピン取付プレート16に位置決めピン1
5を取り付けるようにしている。この構成においても、
ワーク受台5に支持されたリードフレーム1に対して塗
布ノズル3が直接位置決めされるため、上記同様の効果
を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の樹脂封止装
置によれば、塗布ノズルに複数本のノズル針を設けると
ともに、それらのノズル針を半導体チップの少なくとも
一辺に倣って直線状に配列した構成を採用しているた
め、半導体チップの各辺を一括して樹脂封止することが
可能となる。また、上述した複数本のノズル針を半導体
チップの四辺に倣って直線状に配列するようにすれば、
半導体チップの四辺を一括して樹脂封止することも可能
となる。これにより、チップサイズに左右されることな
く、チップ一個当たりの塗布時間を大幅に短縮すること
ができる。
置によれば、塗布ノズルに複数本のノズル針を設けると
ともに、それらのノズル針を半導体チップの少なくとも
一辺に倣って直線状に配列した構成を採用しているた
め、半導体チップの各辺を一括して樹脂封止することが
可能となる。また、上述した複数本のノズル針を半導体
チップの四辺に倣って直線状に配列するようにすれば、
半導体チップの四辺を一括して樹脂封止することも可能
となる。これにより、チップサイズに左右されることな
く、チップ一個当たりの塗布時間を大幅に短縮すること
ができる。
【0031】また本発明の樹脂封止装置によれば、ノズ
ル支持機構に支持された塗布ノズルとワーク受台に支持
されたリードフレームとの位置合わせを行うための位置
合わせ手段とを備えた構成を採用しているため、ノズル
交換等に伴う段取り時間を大幅に短縮でき、位置の再現
性も十分にとれるようになる。これにより、ノズル交換
等の段取り作業に際しても、リードフレームに対する塗
布ノズルの相対位置精度に狂いが生じることがなくなる
ため、半導体チップと外形リング部との隙間部分に常に
高い位置精度をもって保護樹脂を塗布することが可能と
なる。
ル支持機構に支持された塗布ノズルとワーク受台に支持
されたリードフレームとの位置合わせを行うための位置
合わせ手段とを備えた構成を採用しているため、ノズル
交換等に伴う段取り時間を大幅に短縮でき、位置の再現
性も十分にとれるようになる。これにより、ノズル交換
等の段取り作業に際しても、リードフレームに対する塗
布ノズルの相対位置精度に狂いが生じることがなくなる
ため、半導体チップと外形リング部との隙間部分に常に
高い位置精度をもって保護樹脂を塗布することが可能と
なる。
【図1】本発明に係る樹脂封止装置の一実施形態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】実施形態における塗布ノズルの構造を説明する
図である。
図である。
【図3】塗布ノズルの取付状態を示す図である。
【図4】塗布ノズルとシリンジの接続構造を示す図であ
る。
る。
【図5】実施形態における保護樹脂の塗布状態を説明す
る図である。
る図である。
【図6】本発明における位置合わせ手段の他の形態例を
示す図である。
示す図である。
【図7】位置合わせ手段の変形例を説明する図である。
【図8】樹脂封止対象となる半導体パッケージの構造例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図9】従来の樹脂封止装置を示す斜視図である。
【図10】従来の塗布方式を説明する図である。
【図11】従来の課題を説明する図である。
1 リードフレーム 2 半導体チップ 3 塗布
ノズル 3b ノズル針 4 ノズル支持機構 5 ワーク
受台 11 位置決め孔 12,15 位置決めピン 1
3 保護樹脂 14 外形リング部
ノズル 3b ノズル針 4 ノズル支持機構 5 ワーク
受台 11 位置決め孔 12,15 位置決めピン 1
3 保護樹脂 14 外形リング部
Claims (5)
- 【請求項1】 リードフレームに実装された半導体チッ
プと該半導体チップを囲む状態で形成された外形リング
部との隙間部分を保護樹脂にて封止する樹脂封止装置に
おいて、 前記半導体チップと前記外形リング部との隙間部分に前
記保護樹脂を塗布するための塗布ノズルを備えるととも
に、該塗布ノズルが前記半導体チップの少なくとも一辺
に倣って直線状に配列された複数本のノズル針を有する
ことを特徴とする樹脂封止装置。 - 【請求項2】 前記複数本のノズル針を前記半導体チッ
プの四辺に倣って直線状に配列してなることを特徴とす
る請求項1記載の樹脂封止装置。 - 【請求項3】 リードフレームに実装された半導体チッ
プと該半導体チップを囲む状態で形成された外形リング
部との隙間部分を保護樹脂にて封止する樹脂封止装置に
おいて、 前記半導体チップと前記外形リング部との隙間部分に前
記保護樹脂を塗布するための塗布ノズルと、 前記塗布ノズルを位置決め支持するノズル支持機構と、 前記リードフレームを位置決め支持するワーク受台と、 前記ノズル支持機構に支持された前記塗布ノズルと前記
ワーク受台に支持された前記リードフレームとの位置合
わせを行うための位置合わせ手段とを備えたことを特徴
とする樹脂封止装置。 - 【請求項4】 前記位置合わせ手段は、前記ノズル支持
機構及び前記ワーク受台のうち、いずれか一方に設けら
れた位置決め孔と、いずれか他方に設けられかつ前記位
置決め孔に嵌合可能な位置決めピンとから成ることを特
徴とする請求項3記載の樹脂封止装置。 - 【請求項5】 前記位置合わせ手段は、前記ノズル支持
機構に設けられかつ前記リードフレームの基準孔に嵌合
可能な位置決めピンから成ることを特徴とする請求項3
記載の樹脂封止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30144096A JPH10144708A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 樹脂封止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30144096A JPH10144708A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 樹脂封止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10144708A true JPH10144708A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17896925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30144096A Pending JPH10144708A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 樹脂封止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10144708A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008522794A (ja) * | 2004-12-03 | 2008-07-03 | フジフイルム ディマティックス インコーポレイテッド | プリントヘッドおよびプリントヘッドを用いるシステム |
| JP2009175713A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Top Engineering Co Ltd | シリンジ装着が可能な変位センサー及びそれを備えたディスペンサー |
| WO2010013475A1 (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-04 | 武蔵エンジニアリング株式会社 | ノズル位置補正機構およびそれを備える塗布装置 |
| KR101296979B1 (ko) * | 2007-01-05 | 2013-08-14 | 삼성에스디아이 주식회사 | 씰링 노즐 및 이를 이용한 이차전지의 전해액 주입홀씰링방법 |
-
1996
- 1996-11-13 JP JP30144096A patent/JPH10144708A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008522794A (ja) * | 2004-12-03 | 2008-07-03 | フジフイルム ディマティックス インコーポレイテッド | プリントヘッドおよびプリントヘッドを用いるシステム |
| KR101279008B1 (ko) * | 2004-12-03 | 2013-07-02 | 후지필름 디마틱스, 인크. | 프린트헤드 및 프린트헤드를 이용하는 시스템 |
| KR101296979B1 (ko) * | 2007-01-05 | 2013-08-14 | 삼성에스디아이 주식회사 | 씰링 노즐 및 이를 이용한 이차전지의 전해액 주입홀씰링방법 |
| JP2009175713A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Top Engineering Co Ltd | シリンジ装着が可能な変位センサー及びそれを備えたディスペンサー |
| WO2010013475A1 (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-04 | 武蔵エンジニアリング株式会社 | ノズル位置補正機構およびそれを備える塗布装置 |
| JP2010036070A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Musashi Eng Co Ltd | ノズル位置補正機構およびそれを備える塗布装置 |
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