JPH10144954A - 半導体デバイスの製造方法 - Google Patents
半導体デバイスの製造方法Info
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- JPH10144954A JPH10144954A JP30006596A JP30006596A JPH10144954A JP H10144954 A JPH10144954 A JP H10144954A JP 30006596 A JP30006596 A JP 30006596A JP 30006596 A JP30006596 A JP 30006596A JP H10144954 A JPH10144954 A JP H10144954A
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- Japan
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- semiconductor device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 オフアングルをもたないシリコン基板を用い
ても容易に基板面と45°の角度をなす反射面を形成で
きる半導体デバイスの製造方法を実現する。 【解決手段】 (1)基板に凹部を形成し、この凹部の
側面に光の反射面を形成し、凹部内に配置した発光素子
の出射光を前記側面で反射して基板の上方に取り出す半
導体デバイスを作成する半導体デバイスの製造方法にお
いて、<100>方向をオリエンテーションフラット方
向とし(100)面を基板面とするシリコン基板に対し
て、水酸化カリウムにイソプロピルアルコールを加えた
溶液で異方性エッチングを行い、基板面に対して45°
の角度をなす(110)面を側面に露呈した凹部を形成
することを特徴とする半導体デバイスの製造方法であ
る。 (2)<110>方向をオリエンテーションフラット方
向とし(100)面を基板面とするシリコン基板を用
い、(1)の発明と同様な構成をとる。 (3)異方性エッチングはエチレン・ジアミン・プロカ
テコールを用いて行う。
ても容易に基板面と45°の角度をなす反射面を形成で
きる半導体デバイスの製造方法を実現する。 【解決手段】 (1)基板に凹部を形成し、この凹部の
側面に光の反射面を形成し、凹部内に配置した発光素子
の出射光を前記側面で反射して基板の上方に取り出す半
導体デバイスを作成する半導体デバイスの製造方法にお
いて、<100>方向をオリエンテーションフラット方
向とし(100)面を基板面とするシリコン基板に対し
て、水酸化カリウムにイソプロピルアルコールを加えた
溶液で異方性エッチングを行い、基板面に対して45°
の角度をなす(110)面を側面に露呈した凹部を形成
することを特徴とする半導体デバイスの製造方法であ
る。 (2)<110>方向をオリエンテーションフラット方
向とし(100)面を基板面とするシリコン基板を用
い、(1)の発明と同様な構成をとる。 (3)異方性エッチングはエチレン・ジアミン・プロカ
テコールを用いて行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に凹部を形成
し、この凹部の側面に光の反射面を形成し、凹部内に配
置した発光素子の出射光を側面で反射して基板の上方に
取り出す半導体デバイスを作成する半導体デバイスの製
造方法に関するものである。更に詳しくは、基板面に対
して45°の角度をなす光の反射面を容易に形成するた
めの工夫を施した半導体デバイスの製造方法に関するも
のである。
し、この凹部の側面に光の反射面を形成し、凹部内に配
置した発光素子の出射光を側面で反射して基板の上方に
取り出す半導体デバイスを作成する半導体デバイスの製
造方法に関するものである。更に詳しくは、基板面に対
して45°の角度をなす光の反射面を容易に形成するた
めの工夫を施した半導体デバイスの製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの読取装置には、発光素子の
出射光を取り出して光ディスクに当て、光ディスクで反
射した光を受光素子で検出し、光ディスクの情報を読み
取る装置がある。図7はこのような読取装置に使用され
る半導体デバイスの構成例を示した図である。図7にお
いて、1はシリコン基板、2はシリコン基板1に形成さ
れた凹部、3は基板面と凹部2の側面に形成された反射
面である。反射面3は基板面と所定の角度をなす斜面に
なっている。4は発光素子で、凹部2内に配置され、反
射面3に光を照射する。この照射光は反射面3で反射さ
れ、Aに示すように基板の上方へ取り出され、光ディス
クへ当たる。
出射光を取り出して光ディスクに当て、光ディスクで反
射した光を受光素子で検出し、光ディスクの情報を読み
取る装置がある。図7はこのような読取装置に使用され
る半導体デバイスの構成例を示した図である。図7にお
いて、1はシリコン基板、2はシリコン基板1に形成さ
れた凹部、3は基板面と凹部2の側面に形成された反射
面である。反射面3は基板面と所定の角度をなす斜面に
なっている。4は発光素子で、凹部2内に配置され、反
射面3に光を照射する。この照射光は反射面3で反射さ
れ、Aに示すように基板の上方へ取り出され、光ディス
クへ当たる。
【0003】図8は従来における製造方法で作成される
凹部の構成図である。この凹部は次の手順で作成され
る。シリコン基板1の基板面は(100)面である。こ
の(100)面を水酸化カリウム系水溶液で異方性エッ
チングし、四角錐台状の凹部2を形成する。エッチング
箇所はマスクで選択する。このとき反射面3となる斜面
は(111)面で、基板面となす角度は約54°にな
る。このため、発光素子が基板面方向に光を出射すると
きは、反射面3で反射した光は基板面と直交する方向に
は進まない。基板面と直交する方向の光を取り出すに
は、基板面と45°の角度をなす反射面3を形成しなけ
ればならない。基板面と45°の角度をなす反射面を形
成するために、従来は図9に示すように、シリコン部材
5をスライスしてウエハを作るときに、シリコン部材5
の(100)面に対してスライス面を9°傾け(この傾
き角度をオフアングルとする)、基板面を図8の破線に
示す方向にすることによって、基板面と45°の角度を
なす反射面を得ていた。
凹部の構成図である。この凹部は次の手順で作成され
る。シリコン基板1の基板面は(100)面である。こ
の(100)面を水酸化カリウム系水溶液で異方性エッ
チングし、四角錐台状の凹部2を形成する。エッチング
箇所はマスクで選択する。このとき反射面3となる斜面
は(111)面で、基板面となす角度は約54°にな
る。このため、発光素子が基板面方向に光を出射すると
きは、反射面3で反射した光は基板面と直交する方向に
は進まない。基板面と直交する方向の光を取り出すに
は、基板面と45°の角度をなす反射面3を形成しなけ
ればならない。基板面と45°の角度をなす反射面を形
成するために、従来は図9に示すように、シリコン部材
5をスライスしてウエハを作るときに、シリコン部材5
の(100)面に対してスライス面を9°傾け(この傾
き角度をオフアングルとする)、基板面を図8の破線に
示す方向にすることによって、基板面と45°の角度を
なす反射面を得ていた。
【0004】しかし、大きなオフアングルをもったシリ
コン基板は、その特殊性のために高価格であり、またト
ランジスタ素子等を形成するためにエピタキシャル層を
生成すると、エピタキシャル層の品質劣化、パターンの
シフト、パターンの歪みを生じやすいという問題点があ
った。
コン基板は、その特殊性のために高価格であり、またト
ランジスタ素子等を形成するためにエピタキシャル層を
生成すると、エピタキシャル層の品質劣化、パターンの
シフト、パターンの歪みを生じやすいという問題点があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
点を解決するためになされたものであり、(100)面
を基板面とするシリコン基板に対して、水酸化カリウム
にイソプロピルアルコールを加えた溶液またはエチレン
・ジアミン・ピロカテコールを用いて異方性エッチング
を行うことによって、オフアングルをもたないシリコン
基板を用いても容易に基板面と45°の角度をなす反射
面を形成できる半導体デバイスの製造方法を実現するこ
とを目的とする。
点を解決するためになされたものであり、(100)面
を基板面とするシリコン基板に対して、水酸化カリウム
にイソプロピルアルコールを加えた溶液またはエチレン
・ジアミン・ピロカテコールを用いて異方性エッチング
を行うことによって、オフアングルをもたないシリコン
基板を用いても容易に基板面と45°の角度をなす反射
面を形成できる半導体デバイスの製造方法を実現するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は次の構成になっ
た半導体デバイスの製造方法である。 (1) 基板に凹部を形成し、この凹部の側面に光の反
射面を形成し、凹部内に配置した発光素子の出射光を前
記側面で反射して基板の上方に取り出す半導体デバイス
を作成する半導体デバイスの製造方法において、<10
0>方向をオリエンテーションフラット方向とし(10
0)面を基板面とするシリコン基板に対して、水酸化カ
リウムにイソプロピルアルコールを加えた溶液で異方性
エッチングを行い、基板面に対して45°の角度をなす
(110)面を側面に露呈した凹部を形成することを特
徴とする半導体デバイスの製造方法。 (2)基板に凹部を形成し、この凹部の側面に光の反射
面を形成し、凹部内に配置した発光素子の出射光を前記
側面で反射して基板の上方に取り出す半導体デバイスを
作成する半導体デバイスの製造方法において、<110
>方向をオリエンテーションフラット方向とし(10
0)面を基板面とするシリコン基板に対して、水酸化カ
リウムにイソプロピルアルコールを加えた溶液で異方性
エッチングを行い、基板面に対して45°の角度をなす
(110)面を側面に露呈した凹部を形成することを特
徴とする半導体デバイスの製造方法。 (3)異方性エッチングは、エチレン・ジアミン・ピロ
カテコールを用いて行うことを特徴とする(1)または
(2)記載の半導体デバイスの製造方法。
た半導体デバイスの製造方法である。 (1) 基板に凹部を形成し、この凹部の側面に光の反
射面を形成し、凹部内に配置した発光素子の出射光を前
記側面で反射して基板の上方に取り出す半導体デバイス
を作成する半導体デバイスの製造方法において、<10
0>方向をオリエンテーションフラット方向とし(10
0)面を基板面とするシリコン基板に対して、水酸化カ
リウムにイソプロピルアルコールを加えた溶液で異方性
エッチングを行い、基板面に対して45°の角度をなす
(110)面を側面に露呈した凹部を形成することを特
徴とする半導体デバイスの製造方法。 (2)基板に凹部を形成し、この凹部の側面に光の反射
面を形成し、凹部内に配置した発光素子の出射光を前記
側面で反射して基板の上方に取り出す半導体デバイスを
作成する半導体デバイスの製造方法において、<110
>方向をオリエンテーションフラット方向とし(10
0)面を基板面とするシリコン基板に対して、水酸化カ
リウムにイソプロピルアルコールを加えた溶液で異方性
エッチングを行い、基板面に対して45°の角度をなす
(110)面を側面に露呈した凹部を形成することを特
徴とする半導体デバイスの製造方法。 (3)異方性エッチングは、エチレン・ジアミン・ピロ
カテコールを用いて行うことを特徴とする(1)または
(2)記載の半導体デバイスの製造方法。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を説明
する。図1は本発明の一実施例の説明図である。図1
で、10は(100)面をウエハ面とし、<100>方
向をオリエンテーションフラットとするウエハである。
101はオリエンテーションフラット面である。エッチ
ング箇所を選択するためにウエハ10にマスクを被せ、
水酸化カリウムにイソプロピルアルコールを加えた溶液
で異方性エッチングを行うと、エッチング箇所には四角
錐台状の凹部11が形成される。このとき凹部11の側
面には基板面に対して45°の角度をなす(110)面
が露呈する。この面を光の反射面として利用する。な
お、エッチング液としてエチレン・ジアミン・ピロカテ
コールを用いてもよい。
する。図1は本発明の一実施例の説明図である。図1
で、10は(100)面をウエハ面とし、<100>方
向をオリエンテーションフラットとするウエハである。
101はオリエンテーションフラット面である。エッチ
ング箇所を選択するためにウエハ10にマスクを被せ、
水酸化カリウムにイソプロピルアルコールを加えた溶液
で異方性エッチングを行うと、エッチング箇所には四角
錐台状の凹部11が形成される。このとき凹部11の側
面には基板面に対して45°の角度をなす(110)面
が露呈する。この面を光の反射面として利用する。な
お、エッチング液としてエチレン・ジアミン・ピロカテ
コールを用いてもよい。
【0008】図2は凹部11の縦断面図である。図2
で、12はエッチング箇所を選択するマスクである。凹
部11の側面には基板面と45°の角度をなす(11
0)面が露呈している。これにより、基板にオフアング
ルをもたせなくても凹部の側面に基板面と45°の角度
をなす斜面を形成できる。
で、12はエッチング箇所を選択するマスクである。凹
部11の側面には基板面と45°の角度をなす(11
0)面が露呈している。これにより、基板にオフアング
ルをもたせなくても凹部の側面に基板面と45°の角度
をなす斜面を形成できる。
【0009】本発明にかかる方法で半導体デバイスを製
造する手順を説明する。<100>方向にオリエンテー
ションフラットをもち(100)面を基板面とするシリ
コン基板上に、フォトダイオード等の受光素子、トラン
ジスタ等の回路素子を形成する。図3は作成された半導
体デバイスの一例を示した図である。図3で、13はト
ランジスタで、Eはエミッタ、Cはコレクタ、Bはベー
スである。14はフォトダイオードで、Aはアノード、
Kはカソードである。n,pは導電型である。その後、
基板表面を酸化膜で保護をして、オリエンテーションフ
ラット方向と同方向の<100>方向にマイクロミラー
のパターンニングを行い、水酸化カリウムにイソプロピ
ルアルコールを加えた溶液で異方性エッチングを行って
マイクロミラーを形成する。マイクロミラーのパターン
ニングはマスクを用いてパターニング箇所を選択する。
さらに、配線を行い、レーザダイオードを凹部に接着す
る。図4は作成された半導体デバイスの一例を示した図
である。図4で、15は凹部11内に配置されたレーザ
ダイオード、16は凹部11の側面に形成されたマイク
ロミラー部である。マイクロミラー部16は基板面と4
5°の角度をなす(110)面に形成されている。
造する手順を説明する。<100>方向にオリエンテー
ションフラットをもち(100)面を基板面とするシリ
コン基板上に、フォトダイオード等の受光素子、トラン
ジスタ等の回路素子を形成する。図3は作成された半導
体デバイスの一例を示した図である。図3で、13はト
ランジスタで、Eはエミッタ、Cはコレクタ、Bはベー
スである。14はフォトダイオードで、Aはアノード、
Kはカソードである。n,pは導電型である。その後、
基板表面を酸化膜で保護をして、オリエンテーションフ
ラット方向と同方向の<100>方向にマイクロミラー
のパターンニングを行い、水酸化カリウムにイソプロピ
ルアルコールを加えた溶液で異方性エッチングを行って
マイクロミラーを形成する。マイクロミラーのパターン
ニングはマスクを用いてパターニング箇所を選択する。
さらに、配線を行い、レーザダイオードを凹部に接着す
る。図4は作成された半導体デバイスの一例を示した図
である。図4で、15は凹部11内に配置されたレーザ
ダイオード、16は凹部11の側面に形成されたマイク
ロミラー部である。マイクロミラー部16は基板面と4
5°の角度をなす(110)面に形成されている。
【0010】図5は図4の半導体デバイスの動作説明図
である。レーザダイオード15から出射した光が基板面
と45°の角度をなすマイクロミラー部16で反射し、
マイクロミラー部16の上方にある光ディスク17に当
たる。光ディスク17で反射した光はフォトダイオード
14に入射し、ここで電流に変換される。この電流をも
とにトランジスタ13等で構成される信号処理回路は信
号処理を行う。これによって、光ディスク17の情報が
読み取られる。レーザダイオード15の出射光はマイク
ロミラー部16で反射した後、モニタ用フォトダイオー
ドで検出してもよい。これによって、レーザダイオード
15の出射光を監視できる。なお、マイクロミラー部1
6にモニタ用フォトダイオードを形成するとレーザダイ
オード15の出射光を直接監視できる。
である。レーザダイオード15から出射した光が基板面
と45°の角度をなすマイクロミラー部16で反射し、
マイクロミラー部16の上方にある光ディスク17に当
たる。光ディスク17で反射した光はフォトダイオード
14に入射し、ここで電流に変換される。この電流をも
とにトランジスタ13等で構成される信号処理回路は信
号処理を行う。これによって、光ディスク17の情報が
読み取られる。レーザダイオード15の出射光はマイク
ロミラー部16で反射した後、モニタ用フォトダイオー
ドで検出してもよい。これによって、レーザダイオード
15の出射光を監視できる。なお、マイクロミラー部1
6にモニタ用フォトダイオードを形成するとレーザダイ
オード15の出射光を直接監視できる。
【0011】図6は本発明の他の実施例の説明図であ
る。20は(100)面をウエハ面とし、<110>方
向をオリエンテーションフラットとするウエハである。
201はオリエンテーションフラット面である。ウエハ
20もウエハ10と同様なエッチングを施すと、基板面
と45°の角度をなす斜面が露呈した凹部21が形成さ
れる。
る。20は(100)面をウエハ面とし、<110>方
向をオリエンテーションフラットとするウエハである。
201はオリエンテーションフラット面である。ウエハ
20もウエハ10と同様なエッチングを施すと、基板面
と45°の角度をなす斜面が露呈した凹部21が形成さ
れる。
【0012】通常のウエハは<110>方向をオリエン
テーションフラットとするウエハである。通常のウエハ
に対して、水酸化カリウムにイソプロピルアルコールを
加えた溶液またはエチレン・ジアミン・ピロカテコール
を用いて異方性エッチングを行うと、エッチングによっ
てできる凹部はオリエンテーションフラット方向と45
°の角度をなす方向に配列される。このため、フォトリ
ソ作業がやりにくい。これに対して、図1の実施例にお
けるウエハは<100>方向をオリエンテーションフラ
ットとした特殊なウエハである。このウエハに対して、
水酸化カリウムにイソプロピルアルコールを加えた溶液
またはエチレン・ジアミン・ピロカテコールを用いて異
方性エッチングを行うと、エッチングによってできる凹
部はオリエンテーションフラット方向と同方向に配列さ
れる。このため、フォトリソ作業がやりやすい。水酸化
カリウムにイソプロピルアルコールを加えた溶液または
エチレン・ジアミン・ピロカテコールを用いて異方性エ
ッチングを行ったときに、それぞれの面のエッチング速
度の大小関係は次のとおりになる。 (111)<(100)<(110)
テーションフラットとするウエハである。通常のウエハ
に対して、水酸化カリウムにイソプロピルアルコールを
加えた溶液またはエチレン・ジアミン・ピロカテコール
を用いて異方性エッチングを行うと、エッチングによっ
てできる凹部はオリエンテーションフラット方向と45
°の角度をなす方向に配列される。このため、フォトリ
ソ作業がやりにくい。これに対して、図1の実施例にお
けるウエハは<100>方向をオリエンテーションフラ
ットとした特殊なウエハである。このウエハに対して、
水酸化カリウムにイソプロピルアルコールを加えた溶液
またはエチレン・ジアミン・ピロカテコールを用いて異
方性エッチングを行うと、エッチングによってできる凹
部はオリエンテーションフラット方向と同方向に配列さ
れる。このため、フォトリソ作業がやりやすい。水酸化
カリウムにイソプロピルアルコールを加えた溶液または
エチレン・ジアミン・ピロカテコールを用いて異方性エ
ッチングを行ったときに、それぞれの面のエッチング速
度の大小関係は次のとおりになる。 (111)<(100)<(110)
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、(100)面を基板面
とするシリコン基板に対して、水酸化カリウムにイソプ
ロピルアルコールを加えた溶液またはエチレン・ジアミ
ン・ピロカテコールを用いて異方性エッチングを行うこ
とによって、基板面と45°の角度をなす斜面が凹部の
側面に露呈する。このため、オフアングルをもたないシ
リコン基板を用いても容易に基板面と45°の角度をな
す反射面を形成できる。
とするシリコン基板に対して、水酸化カリウムにイソプ
ロピルアルコールを加えた溶液またはエチレン・ジアミ
ン・ピロカテコールを用いて異方性エッチングを行うこ
とによって、基板面と45°の角度をなす斜面が凹部の
側面に露呈する。このため、オフアングルをもたないシ
リコン基板を用いても容易に基板面と45°の角度をな
す反射面を形成できる。
【図1】本発明の一実施例の説明図である。
【図2】本発明の一実施例の説明図である。
【図3】本発明にかかる方法で作成された半導体デバイ
スの一例を示した図である。
スの一例を示した図である。
【図4】本発明にかかる方法で作成された半導体デバイ
スの一例を示した図である。
スの一例を示した図である。
【図5】図4の半導体デバイスの動作説明図である。
【図6】本発明の他の実施例の説明図である。
【図7】光ディスクの読取装置に使用される半導体デバ
イスの構成例を示した図である。
イスの構成例を示した図である。
【図8】従来における半導体デバイスの製造方法の説明
図である。
図である。
【図9】従来における半導体デバイスの製造方法の説明
図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 基板に凹部を形成し、この凹部の側面に
光の反射面を形成し、凹部内に配置した発光素子の出射
光を前記側面で反射して基板の上方に取り出す半導体デ
バイスを作成する半導体デバイスの製造方法において、 <100>方向をオリエンテーションフラット方向とし
(100)面を基板面とするシリコン基板に対して、水
酸化カリウムにイソプロピルアルコールを加えた溶液で
異方性エッチングを行い、基板面に対して45°の角度
をなす(110)面を側面に露呈した凹部を形成するこ
とを特徴とする半導体デバイスの製造方法。 - 【請求項2】 基板に凹部を形成し、この凹部の側面に
光の反射面を形成し、凹部内に配置した発光素子の出射
光を前記側面で反射して基板の上方に取り出す半導体デ
バイスを作成する半導体デバイスの製造方法において、 <110>方向をオリエンテーションフラット方向とし
(100)面を基板面とするシリコン基板に対して、水
酸化カリウムにイソプロピルアルコールを加えた溶液で
異方性エッチングを行い、基板面に対して45°の角度
をなす(110)面を側面に露呈した凹部を形成するこ
とを特徴とする半導体デバイスの製造方法。 - 【請求項3】 異方性エッチングは、エチレン・ジアミ
ン・ピロカテコールを用いて行うことを特徴とする請求
項1または請求項2記載の半導体デバイスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30006596A JP3430827B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 半導体デバイスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30006596A JP3430827B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 半導体デバイスの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10144954A true JPH10144954A (ja) | 1998-05-29 |
| JP3430827B2 JP3430827B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=17880282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30006596A Expired - Fee Related JP3430827B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 半導体デバイスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3430827B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005203782A (ja) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Samsung Electronics Co Ltd | マイクロ光学ベンチ構造物及びその製造方法 |
| CN101834260A (zh) * | 2010-03-12 | 2010-09-15 | 国立中央大学 | 封装基座结构及其制作方法 |
| JP2012175049A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Toshiba Corp | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
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| JP2015185816A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 光路変換部品の製造方法及び光路変換部品 |
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1996
- 1996-11-12 JP JP30006596A patent/JP3430827B2/ja not_active Expired - Fee Related
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