JPH10144965A - 光半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
光半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH10144965A JPH10144965A JP8298737A JP29873796A JPH10144965A JP H10144965 A JPH10144965 A JP H10144965A JP 8298737 A JP8298737 A JP 8298737A JP 29873796 A JP29873796 A JP 29873796A JP H10144965 A JPH10144965 A JP H10144965A
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- optical semiconductor
- die pad
- chip
- lead frame
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- H10W90/751—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires
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- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダイパッドの両面に光半導体チップ及び半導
体ICチップを実装してなる光半導体装置を安定して製
造する方法を提供する。 【解決手段】 リードフレーム5の上下面にそれぞれ第
1及び第2外枠1,2を樹脂成形によって形成し、当該
外枠1,2の内部にそれぞれ光半導体チップ8及び半導
体ICチップ9を配置する。外枠1,2の内部には、光
透過性樹脂3及び遮光性樹脂4が充填されている。
体ICチップを実装してなる光半導体装置を安定して製
造する方法を提供する。 【解決手段】 リードフレーム5の上下面にそれぞれ第
1及び第2外枠1,2を樹脂成形によって形成し、当該
外枠1,2の内部にそれぞれ光半導体チップ8及び半導
体ICチップ9を配置する。外枠1,2の内部には、光
透過性樹脂3及び遮光性樹脂4が充填されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光ダイオードや
ホトダイオードなどの光半導体チップ及び半導体ICチ
ップが、それぞれリードフレームの両面に搭載された光
半導体装置に関する。
ホトダイオードなどの光半導体チップ及び半導体ICチ
ップが、それぞれリードフレームの両面に搭載された光
半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】リードフレームの両面に半導体ICチッ
プを実装した半導体装置は、特開平5−121462号
に記載されている。この半導体装置を製造するために
は、まず、図16に示すように、半導体ICチップ10
0をリードフレーム101のダイパッド102の一方の
面に実装し、リードフレーム101の両面を2つの金型
103及び104で挟持し、一方の面側の金型103
の、ダイパッド102及びインナーリード105に対応
する領域の空間に樹脂を注入し、図17に示すように、
この空間に樹脂106を充填する。しかる後、図18に
示すように、別の半導体ICチップ107をリードフレ
ーム101のダイパッド102の他方の面に実装し、リ
ードフレーム101の両面を2つの金型108及び10
9で挟持し、他方の面側の金型108の、ダイパッド1
02及びインナーリード105に対応する領域の空間に
樹脂110を注入し、図19に示すように、アウターリ
ードを屈曲させ、樹脂モールドされた半導体装置を得
る。
プを実装した半導体装置は、特開平5−121462号
に記載されている。この半導体装置を製造するために
は、まず、図16に示すように、半導体ICチップ10
0をリードフレーム101のダイパッド102の一方の
面に実装し、リードフレーム101の両面を2つの金型
103及び104で挟持し、一方の面側の金型103
の、ダイパッド102及びインナーリード105に対応
する領域の空間に樹脂を注入し、図17に示すように、
この空間に樹脂106を充填する。しかる後、図18に
示すように、別の半導体ICチップ107をリードフレ
ーム101のダイパッド102の他方の面に実装し、リ
ードフレーム101の両面を2つの金型108及び10
9で挟持し、他方の面側の金型108の、ダイパッド1
02及びインナーリード105に対応する領域の空間に
樹脂110を注入し、図19に示すように、アウターリ
ードを屈曲させ、樹脂モールドされた半導体装置を得
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体装置においては、リードフレームの一方の面
に樹脂注入している最中に、この樹脂が他方の面側に流
れ込む場合があり、他方の面側に付着した樹脂によっ
て、他方の面側に半導体ICチップを安定して実装する
ことができない。本発明は、このような課題を解決する
ためになされたものであり、安定してリードフレームの
両面に光半導体チップ及び半導体ICチップを実装する
ことが可能な光半導体装置及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
来の半導体装置においては、リードフレームの一方の面
に樹脂注入している最中に、この樹脂が他方の面側に流
れ込む場合があり、他方の面側に付着した樹脂によっ
て、他方の面側に半導体ICチップを安定して実装する
ことができない。本発明は、このような課題を解決する
ためになされたものであり、安定してリードフレームの
両面に光半導体チップ及び半導体ICチップを実装する
ことが可能な光半導体装置及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係る光半導体装置の製造方法は、ダイパッ
ド及びダイパッドと所定の隙間を隔てて離隔し、ダイパ
ッドから離れる方向に沿って延びた複数のインナーリー
ドを有するリードフレームを用意し、ダイパッドの周囲
を囲む領域においてリードフレームの両面のそれぞれか
ら離れる方向に凹んだ凹部によって規定される空間を有
する2つの金型でリードフレームを挟んで、上記隙間、
インナーリード間及び上記空間内に絶縁性樹脂を含む材
料を充填し、この空間に充填された材料によってリード
フレームの両面にそれぞれ形成される外枠内に、それぞ
れ光半導体チップ及び半導体ICチップを配置する工程
を備える。本方法によれば、ダイパッド及びその周辺の
隙間は、金型によって挟まれるので、ダイパッド及びそ
の近傍のインナーリードの表面及び裏面に充填材料が付
着するのを防止することができるとともに、外枠及び上
記隙間を埋めた充填材料が光半導体チップ及び半導体I
Cチップがそれぞれ配置される空間を分離する。このよ
うな方法によって製造された光半導体装置は、表面及び
裏面を有するダイパッドと、ダイパッドと所定の隙間を
隔てて離隔し、ダイパッドの表面側及び裏面側に沿う方
向に延びた複数のインナーリードと、ダイパッドを囲む
ようにインナーリード間及び上記隙間を充填する、絶縁
性樹脂を含む充填材料と、充填材料と同じ材料からな
り、ダイパッドを囲むようにインナーリードの表面及び
裏面からそれぞれ突出した第1及び第2外枠と、ダイパ
ッドの表面及び第1外枠の内面によって囲まれる空間内
に配置された光半導体チップと、ダイパッドの裏面及び
第2外枠の内面によって囲まれる空間内に配置された半
導体ICチップと、光半導体チップ及び半導体ICチッ
プをインナーリードに接続する配線と、半導体ICチッ
プの配置された空間内に充填された樹脂とを備える。光
半導体チップは、発光ダイオード、レーザダオード及び
ホトダイオードの少なくともいずれか1つを含み、半導
体ICチップは、光半導体チップを駆動するための駆動
回路又は増幅回路を含む。また、本装置は、光半導体チ
ップの配置された空間内に充填された光透過性樹脂、又
は、光半導体チップの配置された空間を気密状態にする
ように第1外枠に設けられた光透過性材料からなる窓材
を更に備える。
め、本発明に係る光半導体装置の製造方法は、ダイパッ
ド及びダイパッドと所定の隙間を隔てて離隔し、ダイパ
ッドから離れる方向に沿って延びた複数のインナーリー
ドを有するリードフレームを用意し、ダイパッドの周囲
を囲む領域においてリードフレームの両面のそれぞれか
ら離れる方向に凹んだ凹部によって規定される空間を有
する2つの金型でリードフレームを挟んで、上記隙間、
インナーリード間及び上記空間内に絶縁性樹脂を含む材
料を充填し、この空間に充填された材料によってリード
フレームの両面にそれぞれ形成される外枠内に、それぞ
れ光半導体チップ及び半導体ICチップを配置する工程
を備える。本方法によれば、ダイパッド及びその周辺の
隙間は、金型によって挟まれるので、ダイパッド及びそ
の近傍のインナーリードの表面及び裏面に充填材料が付
着するのを防止することができるとともに、外枠及び上
記隙間を埋めた充填材料が光半導体チップ及び半導体I
Cチップがそれぞれ配置される空間を分離する。このよ
うな方法によって製造された光半導体装置は、表面及び
裏面を有するダイパッドと、ダイパッドと所定の隙間を
隔てて離隔し、ダイパッドの表面側及び裏面側に沿う方
向に延びた複数のインナーリードと、ダイパッドを囲む
ようにインナーリード間及び上記隙間を充填する、絶縁
性樹脂を含む充填材料と、充填材料と同じ材料からな
り、ダイパッドを囲むようにインナーリードの表面及び
裏面からそれぞれ突出した第1及び第2外枠と、ダイパ
ッドの表面及び第1外枠の内面によって囲まれる空間内
に配置された光半導体チップと、ダイパッドの裏面及び
第2外枠の内面によって囲まれる空間内に配置された半
導体ICチップと、光半導体チップ及び半導体ICチッ
プをインナーリードに接続する配線と、半導体ICチッ
プの配置された空間内に充填された樹脂とを備える。光
半導体チップは、発光ダイオード、レーザダオード及び
ホトダイオードの少なくともいずれか1つを含み、半導
体ICチップは、光半導体チップを駆動するための駆動
回路又は増幅回路を含む。また、本装置は、光半導体チ
ップの配置された空間内に充填された光透過性樹脂、又
は、光半導体チップの配置された空間を気密状態にする
ように第1外枠に設けられた光透過性材料からなる窓材
を更に備える。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に係る光半導体
装置について説明する。同一要素には同一符号を用いる
ものとし、重複する説明は省略する。
装置について説明する。同一要素には同一符号を用いる
ものとし、重複する説明は省略する。
【0006】図1は、実施の形態に係る光半導体装置の
斜視図である。また、図2は、図1に示す光半導体装置
SAのA−A矢印断面図であり、説明の都合上、図2に
おけるリードフレーム5の上側を表面側、下側を裏面側
として説明する。図3は、図1に示す光半導体装置のB
−B矢印断面図である。本光半導体装置SAは、中央に
空間を有する上下の外枠1及び2並びに上下の外枠1及
び2内にそれぞれ埋設された光透過性樹脂3及び遮光性
絶縁性樹脂4からなるパッケージと、このパッケージの
内部から外部に延びるリードフレーム5とを備える。さ
らに、本装置SAは、リードフレーム5のダイパッド1
0の表面10a及び裏面10b上に、それぞれ熱硬化性
接着剤6及び7を用いてダイボンドされた光半導体チッ
プ8及び半導体ICチップ9を備える。リードフレーム
5は、略正方形のダイパッド10及びダイパッド10と
同一平面内に配置され、ダイパッド10からパッケージ
の外側へ向かう方向へ互いに所定の空隙を隔てて離隔し
て延びる複数のインナーリード11a〜11jからなる
インナ−リード11、及びインナーリード11とパッケ
ージの外周面との境界からパッケージの外側に延びる複
数のアウターリード12a〜12jからなるアウターリ
ード12を有する。さらに、本装置SAは、光半導体チ
ップ8及び半導体ICチップ9をそれぞれインナーリー
ド11に接続するボンディングワイヤ(配線)13及び
14並びにインナーリード11間及びインナーリード1
1とダイパッド10との間の空隙を埋める絶縁性樹脂を
含む充填材料120を有する。ボンディングワイヤ13
は、複数のボンディングワイヤ13a〜13gからな
り、インナーリード11の表面に固定されている。ボン
ディングワイヤ14は、複数のボンディングワイヤ14
a〜14dからなり、インナーリード11の裏面に固定
されている。
斜視図である。また、図2は、図1に示す光半導体装置
SAのA−A矢印断面図であり、説明の都合上、図2に
おけるリードフレーム5の上側を表面側、下側を裏面側
として説明する。図3は、図1に示す光半導体装置のB
−B矢印断面図である。本光半導体装置SAは、中央に
空間を有する上下の外枠1及び2並びに上下の外枠1及
び2内にそれぞれ埋設された光透過性樹脂3及び遮光性
絶縁性樹脂4からなるパッケージと、このパッケージの
内部から外部に延びるリードフレーム5とを備える。さ
らに、本装置SAは、リードフレーム5のダイパッド1
0の表面10a及び裏面10b上に、それぞれ熱硬化性
接着剤6及び7を用いてダイボンドされた光半導体チッ
プ8及び半導体ICチップ9を備える。リードフレーム
5は、略正方形のダイパッド10及びダイパッド10と
同一平面内に配置され、ダイパッド10からパッケージ
の外側へ向かう方向へ互いに所定の空隙を隔てて離隔し
て延びる複数のインナーリード11a〜11jからなる
インナ−リード11、及びインナーリード11とパッケ
ージの外周面との境界からパッケージの外側に延びる複
数のアウターリード12a〜12jからなるアウターリ
ード12を有する。さらに、本装置SAは、光半導体チ
ップ8及び半導体ICチップ9をそれぞれインナーリー
ド11に接続するボンディングワイヤ(配線)13及び
14並びにインナーリード11間及びインナーリード1
1とダイパッド10との間の空隙を埋める絶縁性樹脂を
含む充填材料120を有する。ボンディングワイヤ13
は、複数のボンディングワイヤ13a〜13gからな
り、インナーリード11の表面に固定されている。ボン
ディングワイヤ14は、複数のボンディングワイヤ14
a〜14dからなり、インナーリード11の裏面に固定
されている。
【0007】表面側の外枠1は、ダイパッド10の周囲
の領域を囲んでおり、インナーリード11の表面側から
突出する方向に延びている。裏面側の外枠2も、ダイパ
ッド10の周囲の領域を囲んでおり、インナーリード1
1の裏面側から突出する方向に延びている。表面側の外
枠1及び裏面側の外枠2は、共にインナーリード11間
を埋める充填材料120に連続しており、インナーリー
ド11の表面又は裏面に対して鏡像の関係にある。ま
た、外枠1及び2は、充填材料120と同一の材料から
なる。充填材料120は、グラスファイバが40%混入
された絶縁性樹脂からなり、好ましいグラスファイバの
混入率は30〜50%である。この絶縁性樹脂は、黒色
のポリフェニレンサルファイドが好ましいが、LCP
(液晶ポリマー)又はPBT(ポリブチレンテレフタレ
ート)若しくは熱硬化性のエポキシ樹脂等を代わりに用
いてもよい。
の領域を囲んでおり、インナーリード11の表面側から
突出する方向に延びている。裏面側の外枠2も、ダイパ
ッド10の周囲の領域を囲んでおり、インナーリード1
1の裏面側から突出する方向に延びている。表面側の外
枠1及び裏面側の外枠2は、共にインナーリード11間
を埋める充填材料120に連続しており、インナーリー
ド11の表面又は裏面に対して鏡像の関係にある。ま
た、外枠1及び2は、充填材料120と同一の材料から
なる。充填材料120は、グラスファイバが40%混入
された絶縁性樹脂からなり、好ましいグラスファイバの
混入率は30〜50%である。この絶縁性樹脂は、黒色
のポリフェニレンサルファイドが好ましいが、LCP
(液晶ポリマー)又はPBT(ポリブチレンテレフタレ
ート)若しくは熱硬化性のエポキシ樹脂等を代わりに用
いてもよい。
【0008】光半導体チップ8は、発光ダイオード(L
ED)又はレーザーダイオード(LD)等の発光素子若
しくはホトダイオード(PD)等の受光素子からなり、
半導体ICチップ9は、発光素子を発光させるための駆
動回路又は受光素子からの信号を増幅するための増幅回
路からなる。
ED)又はレーザーダイオード(LD)等の発光素子若
しくはホトダイオード(PD)等の受光素子からなり、
半導体ICチップ9は、発光素子を発光させるための駆
動回路又は受光素子からの信号を増幅するための増幅回
路からなる。
【0009】次に、本光半導体装置SAの製造方法につ
いて説明する。まず、図4に示すリードフレーム5を用
意する。図4は加工される前のリードフレーム5の平面
図であり、図5は図4に示すリードフレーム5のC−C
矢印断面図である。このリードフレーム5は、連続した
帯状の金属薄板材を順送金型により所定の形状に打ち抜
いて作られたもので、リール等に巻かれている。帯状の
リードフレーム5は、その長手方向に沿って平行に延び
るレール15及び16、並びに、対向するレール15及
び16間を横断する2つのセクションバー25及び26
を有し、リードフレーム5の1単位UTは、セクション
バー25と26との間の領域によって規定される。リー
ドフレーム5は、リードフレーム5の表裏において同位
置となるとともにリードフレーム5の1単位UT内にお
いて長手方向に対称となるようにレール15及び16上
に穿設された位置基準穴(パイロットホール)17,1
8及び19を有する。この位置基準穴17,18及び1
9は、リードフレーム5の絶縁性樹脂による成形での位
置合せや、ダイボンド、ワイヤボンド装置の搬送及び位
置合せ、さらに、リードカットでの位置合せに使用す
る。リードフレーム5は、対向するレール15及び16
の内側からそれぞれ延び、ダイパッド10を支持するダ
イパッドサポート20及び21を有する。また、インナ
ーリード11の先端部の表裏面には、銀メッキ22が施
されている。
いて説明する。まず、図4に示すリードフレーム5を用
意する。図4は加工される前のリードフレーム5の平面
図であり、図5は図4に示すリードフレーム5のC−C
矢印断面図である。このリードフレーム5は、連続した
帯状の金属薄板材を順送金型により所定の形状に打ち抜
いて作られたもので、リール等に巻かれている。帯状の
リードフレーム5は、その長手方向に沿って平行に延び
るレール15及び16、並びに、対向するレール15及
び16間を横断する2つのセクションバー25及び26
を有し、リードフレーム5の1単位UTは、セクション
バー25と26との間の領域によって規定される。リー
ドフレーム5は、リードフレーム5の表裏において同位
置となるとともにリードフレーム5の1単位UT内にお
いて長手方向に対称となるようにレール15及び16上
に穿設された位置基準穴(パイロットホール)17,1
8及び19を有する。この位置基準穴17,18及び1
9は、リードフレーム5の絶縁性樹脂による成形での位
置合せや、ダイボンド、ワイヤボンド装置の搬送及び位
置合せ、さらに、リードカットでの位置合せに使用す
る。リードフレーム5は、対向するレール15及び16
の内側からそれぞれ延び、ダイパッド10を支持するダ
イパッドサポート20及び21を有する。また、インナ
ーリード11の先端部の表裏面には、銀メッキ22が施
されている。
【0010】リードフレーム5は、セクションバー25
及び26間の領域において、レール15,16間を横断
するダムバー23及び24を有しており、インナーリー
ド11は、ダムバー23及び24からダイパッド10に
近付く方向に延びており、その表面及び裏面はダイパッ
ド10の表面及び裏面に平行である。また、ダムバー2
3及び24とインナーリード11との接続点からは、ア
ウターリード12の一部が、ダイパッド10から離れる
方向に延びている。なお、ダイパッド10とインナーリ
ード11とは、所定の隙間36を隔てて離隔している。
及び26間の領域において、レール15,16間を横断
するダムバー23及び24を有しており、インナーリー
ド11は、ダムバー23及び24からダイパッド10に
近付く方向に延びており、その表面及び裏面はダイパッ
ド10の表面及び裏面に平行である。また、ダムバー2
3及び24とインナーリード11との接続点からは、ア
ウターリード12の一部が、ダイパッド10から離れる
方向に延びている。なお、ダイパッド10とインナーリ
ード11とは、所定の隙間36を隔てて離隔している。
【0011】図6は、リードフレーム5を絶縁性樹脂に
より成形する金型の一部を示す断面図である。図6に示
すように、リードフレーム5のレール15及び16、並
びにダムバー23及び24によって囲まれる領域を上下
の金型27及び28によって挟む。上下の金型27及び
28は、それぞれリードフレーム5の上下面から離れる
方向に凹んだ凹部29及び30を有し、それぞれの凹部
29及び30は、リードフレーム5の表面又は裏面に対
して鏡像の対称の関係にある。凹部29及び30は、ダ
イパッド10の周囲を囲んでおり、凹部29及び30の
開口端はインナーリード11の表裏面に接触している。
凹部29及び30によって規定される空間31a及び3
1b内に、上側の金型27に設けられた樹脂注入口32
から樹脂を注入し、この空間内31a及び31b内に上
記外枠1及び2並びに充填材料120を構成する絶縁性
樹脂を充填し、硬化させる。ここで、金型27及び28
のダムバー23,24間の当接領域、すなわち、凹部2
9及び30の開口端によって囲まれた領域(中央押さえ
部)33a及び33b並びにその外側の領域(周辺押さ
え部)34a及び34bは、それぞれ、ダイパッド10
及びインナーリード11のダイパッド10側の表裏面、
及び、アウターリード12のインナーリード11側の表
裏面に当接し、この当接領域内への充填材料の流れ込み
を防止する。図7は、上記空間31a、31b及び隙間
36内に絶縁性樹脂を含む材料を充填することによって
成形された外枠1、2及び充填材料120並びにリード
フレーム5を示す。
より成形する金型の一部を示す断面図である。図6に示
すように、リードフレーム5のレール15及び16、並
びにダムバー23及び24によって囲まれる領域を上下
の金型27及び28によって挟む。上下の金型27及び
28は、それぞれリードフレーム5の上下面から離れる
方向に凹んだ凹部29及び30を有し、それぞれの凹部
29及び30は、リードフレーム5の表面又は裏面に対
して鏡像の対称の関係にある。凹部29及び30は、ダ
イパッド10の周囲を囲んでおり、凹部29及び30の
開口端はインナーリード11の表裏面に接触している。
凹部29及び30によって規定される空間31a及び3
1b内に、上側の金型27に設けられた樹脂注入口32
から樹脂を注入し、この空間内31a及び31b内に上
記外枠1及び2並びに充填材料120を構成する絶縁性
樹脂を充填し、硬化させる。ここで、金型27及び28
のダムバー23,24間の当接領域、すなわち、凹部2
9及び30の開口端によって囲まれた領域(中央押さえ
部)33a及び33b並びにその外側の領域(周辺押さ
え部)34a及び34bは、それぞれ、ダイパッド10
及びインナーリード11のダイパッド10側の表裏面、
及び、アウターリード12のインナーリード11側の表
裏面に当接し、この当接領域内への充填材料の流れ込み
を防止する。図7は、上記空間31a、31b及び隙間
36内に絶縁性樹脂を含む材料を充填することによって
成形された外枠1、2及び充填材料120並びにリード
フレーム5を示す。
【0012】図8は、半導体ICチップ9のワイヤボン
ディング直後の状態を示したものである。リードフレー
ム5の外枠2の内面及びダイパッド10の裏面10b側
によって囲まれる空間内の、ダイパッド10の裏面10
b上にダイボンダーを用いて熱硬化性接着剤7を塗布
し、半導体ICチップ9をダイボンドする。このダイボ
ンド時に、ダイパッド10及びインナーリード11が撓
まないように、ダイパッド10の表面10a側にサポー
トブロック37を接触させ、ダイパッド10及びインナ
ーリード11を支持する。さらに、リードフレーム5が
動かないように、クランプ板38で外枠2の開口端又は
リードフレームをサポートブロック37とで挟んで支持
する。次にワイヤボンダーにより、熱超音波併用ボール
ボンディング法によりAu細線14によって、半導体I
Cチップ9の取出し電極と、インナーリード11の銀メ
ッキ部 22とを接続する。この時の、ダイボンド工程
と同様にサポートブロック37とクランプ板38にて、
ダイパッド10の表面10a側と外枠2の開口端、又は
リードフレーム5とを挟んで支持し、ワイヤボンド時の
超音波の効力が低下するのを防ぐ。なお、加熱はサポー
トブロック37内に加熱器を埋設させて行う。
ディング直後の状態を示したものである。リードフレー
ム5の外枠2の内面及びダイパッド10の裏面10b側
によって囲まれる空間内の、ダイパッド10の裏面10
b上にダイボンダーを用いて熱硬化性接着剤7を塗布
し、半導体ICチップ9をダイボンドする。このダイボ
ンド時に、ダイパッド10及びインナーリード11が撓
まないように、ダイパッド10の表面10a側にサポー
トブロック37を接触させ、ダイパッド10及びインナ
ーリード11を支持する。さらに、リードフレーム5が
動かないように、クランプ板38で外枠2の開口端又は
リードフレームをサポートブロック37とで挟んで支持
する。次にワイヤボンダーにより、熱超音波併用ボール
ボンディング法によりAu細線14によって、半導体I
Cチップ9の取出し電極と、インナーリード11の銀メ
ッキ部 22とを接続する。この時の、ダイボンド工程
と同様にサポートブロック37とクランプ板38にて、
ダイパッド10の表面10a側と外枠2の開口端、又は
リードフレーム5とを挟んで支持し、ワイヤボンド時の
超音波の効力が低下するのを防ぐ。なお、加熱はサポー
トブロック37内に加熱器を埋設させて行う。
【0013】図9は、図8に示す光半導体装置中間体の
D−D矢印断面図である。図9に示ように、ダムバー2
3と24との間の領域における、インナーリード11間
及びダイパッド10とインナーリード11との隙間に
は、リードフレーム5の厚み分だけ充填材料120が充
填されており、インナーリード11の裏面からは、外枠
2が突出している。
D−D矢印断面図である。図9に示ように、ダムバー2
3と24との間の領域における、インナーリード11間
及びダイパッド10とインナーリード11との隙間に
は、リードフレーム5の厚み分だけ充填材料120が充
填されており、インナーリード11の裏面からは、外枠
2が突出している。
【0014】次に、図10に示すように、外枠2の内面
及びダイパッド10の裏面10bによって囲まれる空間
内に、遮光性樹脂材料4を充填する。この遮光性樹脂材
料4はガラス転移温度が160°C以上の遮光性液状エ
ポキシ樹脂であり、液面が外枠2の開口端からはみ出さ
ないように液状エポキシ樹脂をこの空間内に充填した
後、所定時間加熱して硬化させることにより形成する。
及びダイパッド10の裏面10bによって囲まれる空間
内に、遮光性樹脂材料4を充填する。この遮光性樹脂材
料4はガラス転移温度が160°C以上の遮光性液状エ
ポキシ樹脂であり、液面が外枠2の開口端からはみ出さ
ないように液状エポキシ樹脂をこの空間内に充填した
後、所定時間加熱して硬化させることにより形成する。
【0015】次に、図11に示すように、リードフレー
ム5を反転させ、半導体ICチップ9をダイパッド10
の裏面10bに固定したのと同様の方法を用いて、光半
導体チップ8をダイパッド10の表面10aに固定す
る。なお、サポートブロック37aは、外枠2の開口端
又は遮光性樹脂材料4の露出面に当接させる。次に、ワ
イヤーボンダーによるボールボンディング法を用いて、
光半導体チップ8の取り出し電極とインナーリード11
の銀メッキ部22とをAu細線13によって接続する。
この時には、サポートブロック37aを外枠2の開口端
又は遮光性樹脂材料4の露出面に当接させるとともに、
クランプ板38を外枠1の開口端又はリードフレーム5
に当接させ、これを挟持する。このワイヤボンディング
工程におけるリードフレーム5の加熱は、遮光性樹脂材
料4のガラス転移温度を越えないよう、温度150°C
で実施する。なお、この加熱温度が仮にガラス転移温度
を越えると、遮光性樹脂4が軟化し、超音波の効力が弱
くなる。
ム5を反転させ、半導体ICチップ9をダイパッド10
の裏面10bに固定したのと同様の方法を用いて、光半
導体チップ8をダイパッド10の表面10aに固定す
る。なお、サポートブロック37aは、外枠2の開口端
又は遮光性樹脂材料4の露出面に当接させる。次に、ワ
イヤーボンダーによるボールボンディング法を用いて、
光半導体チップ8の取り出し電極とインナーリード11
の銀メッキ部22とをAu細線13によって接続する。
この時には、サポートブロック37aを外枠2の開口端
又は遮光性樹脂材料4の露出面に当接させるとともに、
クランプ板38を外枠1の開口端又はリードフレーム5
に当接させ、これを挟持する。このワイヤボンディング
工程におけるリードフレーム5の加熱は、遮光性樹脂材
料4のガラス転移温度を越えないよう、温度150°C
で実施する。なお、この加熱温度が仮にガラス転移温度
を越えると、遮光性樹脂4が軟化し、超音波の効力が弱
くなる。
【0016】次に、図12に示すように、ダイパッド1
0の表面10a及び外枠1の内面によって囲まれた空間
に光透過性樹脂材料3を充填する。光透過性樹脂材料3
は、液状の光透過性のエポキシ樹脂又はシリコーン樹脂
を、この空間内に充填した後、所定時間加熱することに
より、硬化させることによって形成される。最後に、ダ
ムバー23及び24、セクションバー25及び26、レ
ール15及び16等の不用部分を金型で順次切断し、ア
ウターリード12を所定の形状に曲げて図1乃至図3に
示した光半導体装置SAが完成する。
0の表面10a及び外枠1の内面によって囲まれた空間
に光透過性樹脂材料3を充填する。光透過性樹脂材料3
は、液状の光透過性のエポキシ樹脂又はシリコーン樹脂
を、この空間内に充填した後、所定時間加熱することに
より、硬化させることによって形成される。最後に、ダ
ムバー23及び24、セクションバー25及び26、レ
ール15及び16等の不用部分を金型で順次切断し、ア
ウターリード12を所定の形状に曲げて図1乃至図3に
示した光半導体装置SAが完成する。
【0017】図13は、別の実施の形態に係る光半導体
装置の断面図である。本装置は、光半導体チップ8の表
面に球レンズ39を固定するとともに、図1乃至図3に
示した光透過性樹脂材料3に代えて、光透過性の材料か
らなるガラス板の窓材40で上部外枠1内を封止し、外
枠1内の空間を気密状態にしたものである。また、図1
乃至図3の光透過性樹脂材料3は、紫外線を吸収するた
め、光半導体チップ8が受光素子である場合は、紫外線
がこれに到達しない場合がある。そこで、窓材40を紫
外線透過性のガラス(UVガラス)又は石英ガラスで構
成すれば、本光半導体装置を紫外線検出装置として機能
させることができる。また、窓材40を第1外枠1に設
けることなく、光半導体チップ8を外気に晒すことと
し、紫外線が上記受光素子に入射されるようにしてもよ
い。
装置の断面図である。本装置は、光半導体チップ8の表
面に球レンズ39を固定するとともに、図1乃至図3に
示した光透過性樹脂材料3に代えて、光透過性の材料か
らなるガラス板の窓材40で上部外枠1内を封止し、外
枠1内の空間を気密状態にしたものである。また、図1
乃至図3の光透過性樹脂材料3は、紫外線を吸収するた
め、光半導体チップ8が受光素子である場合は、紫外線
がこれに到達しない場合がある。そこで、窓材40を紫
外線透過性のガラス(UVガラス)又は石英ガラスで構
成すれば、本光半導体装置を紫外線検出装置として機能
させることができる。また、窓材40を第1外枠1に設
けることなく、光半導体チップ8を外気に晒すことと
し、紫外線が上記受光素子に入射されるようにしてもよ
い。
【0018】図14は、別の実施の形態に係る光半導体
装置の断面図である。本装置は、ダイパッド10の厚み
がインナーリード11の厚みよりも薄くなるようにし、
電気的絶縁体からなる樹脂120が、ダイパッド10の
上面と光半導体チップ8との間に介在するようにしたも
のである。この光半導体装置は、光半導体チップ8と半
導体ICチップ9とを容易に電気的に絶縁することがで
きるとともに、半導体ICチップ9において発生した熱
を、ダイパッド10をアウターリード12の一部と接続
しておくことで、外部に容易に伝達させることができ、
放熱特性を改善することができる。特に、半導体ICチ
ップ9とダイパッド10とを接続する接着剤7の材料と
して熱伝導性の材料、好ましくは銀ペーストを用いるこ
とにより、その放熱特性を改善することができる。ま
た、光半導体チップ8をダイパッド10にダイボンドし
ても構わない。なお、別の実施の形態に係る光半導体装
置として、ダイパッド10の厚みを図1乃至図3に記載
のものと同一とし、代わりにこれを電気的絶縁体からな
る樹脂によって構成することとしてもよい。
装置の断面図である。本装置は、ダイパッド10の厚み
がインナーリード11の厚みよりも薄くなるようにし、
電気的絶縁体からなる樹脂120が、ダイパッド10の
上面と光半導体チップ8との間に介在するようにしたも
のである。この光半導体装置は、光半導体チップ8と半
導体ICチップ9とを容易に電気的に絶縁することがで
きるとともに、半導体ICチップ9において発生した熱
を、ダイパッド10をアウターリード12の一部と接続
しておくことで、外部に容易に伝達させることができ、
放熱特性を改善することができる。特に、半導体ICチ
ップ9とダイパッド10とを接続する接着剤7の材料と
して熱伝導性の材料、好ましくは銀ペーストを用いるこ
とにより、その放熱特性を改善することができる。ま
た、光半導体チップ8をダイパッド10にダイボンドし
ても構わない。なお、別の実施の形態に係る光半導体装
置として、ダイパッド10の厚みを図1乃至図3に記載
のものと同一とし、代わりにこれを電気的絶縁体からな
る樹脂によって構成することとしてもよい。
【0019】図15は、別の実施の形態に係る光半導体
装置の断面図である。本装置は、ダイパッド10とイン
ナーリード11との間に充填された樹脂120の上面に
別の半導体ICチップ9aを接着剤7aによって固定す
るとともに、半導体ICチップ9がダイパッド10及び
ダイパッド10とインナーリード11との間に充填され
た樹脂120の下面に固定されることとしたものであ
る。本光半導体装置においては、別の半導体ICチップ
9aを光半導体チップ8及び半導体ICチップ9から容
易に電気的に分離でき、これらのチップの裏面整合性の
制約を受けることがなくなり、設計の自由度を向上させ
ることができる。なお、パッケージ1〜4内には、光半
導体チップ及びICチップ以外にチップコンデンサやチ
ップ抵抗を必要に応じて配置してもよい。
装置の断面図である。本装置は、ダイパッド10とイン
ナーリード11との間に充填された樹脂120の上面に
別の半導体ICチップ9aを接着剤7aによって固定す
るとともに、半導体ICチップ9がダイパッド10及び
ダイパッド10とインナーリード11との間に充填され
た樹脂120の下面に固定されることとしたものであ
る。本光半導体装置においては、別の半導体ICチップ
9aを光半導体チップ8及び半導体ICチップ9から容
易に電気的に分離でき、これらのチップの裏面整合性の
制約を受けることがなくなり、設計の自由度を向上させ
ることができる。なお、パッケージ1〜4内には、光半
導体チップ及びICチップ以外にチップコンデンサやチ
ップ抵抗を必要に応じて配置してもよい。
【0020】なお、上述のパッケージは、従来のリード
フレームに樹脂成形外枠1及び2を具備した形状であ
り、既存のダイボンダー及びワイヤボンダーのサポード
ブロックを部分改良する程度でこれらの装置を本光半導
体装置の製造に流用することができる。さらに、リード
フレームパイロット穴を鏡像の対称とした事で、リード
フレームを反転させても、同一ダイボンダーやワイヤボ
ンダーのリードフレーム搬送用位置決めピン位置を変更
することなく、同一機で表裏組立を行うことが可能であ
る。また、半導体ICチップ9をパッケージの下側に配
置し、遮光性樹脂材料4及び120を外枠2内に充填す
ることにより、半導体ICチップ9が光半導体チップ8
と同一のパッケージ内に配置されているにも拘らず、光
半導体チップ8で発生した光が半導体ICチップ9内に
入射しないようにすることができる。また、外枠1及び
2の形成時と同時に充填材料120が形成されるので、
リードフレーム5の両面に配置される半導体チップ8,
9間の絶縁分離を容易に行うことができ、後工程におい
てリードフレーム上に絶縁シートや板を別に設ける必要
がない。また、従来、透光性シリコーン樹脂のような、
低応力で使用温度範囲の広い樹脂3と、ICチップ9封
止用の高ガラス転移温度を有する樹脂4を、同一パッケ
ージ化することは困難であったが、本光半導体装置の構
造では、それが可能となった事で、光透過性樹脂の使用
温度範囲制限により決定されていた光半導体装置の用途
を広げることができる。なお、両面実装パッケージとし
たことにより、装置自体が小型化し、コストや配線雑音
が低減するということは言うまでもない。
フレームに樹脂成形外枠1及び2を具備した形状であ
り、既存のダイボンダー及びワイヤボンダーのサポード
ブロックを部分改良する程度でこれらの装置を本光半導
体装置の製造に流用することができる。さらに、リード
フレームパイロット穴を鏡像の対称とした事で、リード
フレームを反転させても、同一ダイボンダーやワイヤボ
ンダーのリードフレーム搬送用位置決めピン位置を変更
することなく、同一機で表裏組立を行うことが可能であ
る。また、半導体ICチップ9をパッケージの下側に配
置し、遮光性樹脂材料4及び120を外枠2内に充填す
ることにより、半導体ICチップ9が光半導体チップ8
と同一のパッケージ内に配置されているにも拘らず、光
半導体チップ8で発生した光が半導体ICチップ9内に
入射しないようにすることができる。また、外枠1及び
2の形成時と同時に充填材料120が形成されるので、
リードフレーム5の両面に配置される半導体チップ8,
9間の絶縁分離を容易に行うことができ、後工程におい
てリードフレーム上に絶縁シートや板を別に設ける必要
がない。また、従来、透光性シリコーン樹脂のような、
低応力で使用温度範囲の広い樹脂3と、ICチップ9封
止用の高ガラス転移温度を有する樹脂4を、同一パッケ
ージ化することは困難であったが、本光半導体装置の構
造では、それが可能となった事で、光透過性樹脂の使用
温度範囲制限により決定されていた光半導体装置の用途
を広げることができる。なお、両面実装パッケージとし
たことにより、装置自体が小型化し、コストや配線雑音
が低減するということは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明の光半導体装置の製造方法によれ
ば、安定してリードフレームの両面に光半導体チップ及
び半導体ICチップを実装することができ、特性の安定
した光半導体装置を提供することができる。
ば、安定してリードフレームの両面に光半導体チップ及
び半導体ICチップを実装することができ、特性の安定
した光半導体装置を提供することができる。
【図1】光半導体装置の斜視図。
【図2】図1に示した装置のA−A矢印断面図。
【図3】図1に示した装置のB−B矢印断面図。
【図4】リードフレームの平面図。
【図5】図4に示したリードフレームのC−C矢印断面
図。
図。
【図6】光半導体装置中間体及び金型の断面図。
【図7】光半導体装置中間体の断面図。
【図8】光半導体装置中間体及び金型の断面図。
【図9】図8に示した光半導体中間体のD−D矢印断面
図。
図。
【図10】光半導体装置中間体の断面図。
【図11】光半導体装置中間体及び金型の断面図。
【図12】光半導体装置中間体の断面図。
【図13】別の実施の態様に係る光半導体装置の断面
図。
図。
【図14】別の実施の態様に係る光半導体装置の断面
図。
図。
【図15】別の実施の態様に係る光半導体装置の断面
図。
図。
【図16】従来の光半導体装置中間体及び金型の断面
図。
図。
【図17】従来の光半導体装置中間体及び金型の断面
図。
図。
【図18】従来の光半導体装置中間体及び金型の断面
図。
図。
【図19】従来の光半導体装置の断面図。
10…ダイパッド、36…隙間、11…インナーリー
ド、120…充填材料、1…第1外枠、2…第2外枠、
8…光半導体チップ、9…半導体ICチップ、13,1
4…配線、4…樹脂、3…光透過性樹脂、40…窓材、
29,30…凹部、27,28…金型。 代理人弁理士 長谷川 芳樹
ド、120…充填材料、1…第1外枠、2…第2外枠、
8…光半導体チップ、9…半導体ICチップ、13,1
4…配線、4…樹脂、3…光透過性樹脂、40…窓材、
29,30…凹部、27,28…金型。 代理人弁理士 長谷川 芳樹
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 31/02
Claims (4)
- 【請求項1】 表面及び裏面を有するダイパッドと、前
記ダイパッドと所定の隙間を隔てて離隔し、前記ダイパ
ッドの前記表面及び裏面に沿う方向に延びた複数のイン
ナーリードと、前記ダイパッドを囲むように前記インナ
ーリード間及び前記隙間を充填する、絶縁性樹脂を含む
充填材料と、前記充填材料と同じ材料からなり、前記ダ
イパッドを囲むように前記インナーリードの表面側及び
裏面側からそれぞれ突出した第1及び第2外枠と、前記
ダイパッドの前記表面及び前記第1外枠の内面によって
囲まれる空間内に配置された光半導体チップと、前記ダ
イパッドの前記裏面及び前記第2外枠の内面によって囲
まれる空間内に配置された半導体ICチップと、前記光
半導体チップ及び前記半導体ICチップを前記インナー
リードに接続する配線と、前記半導体ICチップの配置
された前記空間内に充填された樹脂と、を備えることを
特徴とする光半導体装置。 - 【請求項2】 前記光半導体チップは、発光ダイオー
ド、レーザダオード及びホトダイオードの少なくともい
ずれか1つを含み、前記半導体ICチップは、前記光半
導体チップを駆動するための駆動回路又は増幅回路を含
むことを特徴とする請求項1に記載の光半導体装置。 - 【請求項3】 前記光半導体チップの配置された前記空
間内に充填された光透過性樹脂、又は、前記光半導体チ
ップの配置された前記空間を気密状態にするように前記
第1外枠に設けられた光透過性材料からなる窓材を更に
備えることを特徴とする請求項1に記載の光半導体装
置。 - 【請求項4】 ダイパッド及び前記ダイパッドと所定の
隙間を隔てて離隔し、前記ダイパッドから離れる方向に
沿って延びた複数のインナーリードを有するリードフレ
ームを用意し、前記ダイパッドの周囲を囲む領域におい
て前記リードフレームの両面のそれぞれから離れる方向
に凹んだ凹部によって規定される空間を有する2つの金
型で前記リードフレームを挟んで、前記隙間、前記イン
ナーリード間及び前記空間内に絶縁性樹脂を含む材料を
充填し、前記空間に充填された前記材料によって前記リ
ードフレームの両面にそれぞれ形成される外枠内に、そ
れぞれ光半導体チップ及び半導体ICチップを配置する
工程を備えることを特徴とする光半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298737A JPH10144965A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 光半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298737A JPH10144965A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 光半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10144965A true JPH10144965A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17863612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8298737A Pending JPH10144965A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 光半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10144965A (ja) |
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2006156704A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Nichia Chem Ind Ltd | 樹脂成形体及び表面実装型発光装置並びにそれらの製造方法 |
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| JP2008244350A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | ▲せん▼宗文 | 多粒の表面粘着型発光ダイオードの製造方法とその構造 |
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| WO2019141435A1 (de) * | 2018-01-17 | 2019-07-25 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Bauteil und verfahren zur herstellung eines bauteils |
| JP2020031212A (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | 弘凱光電(深セン)有限公司 | 発光モジュール及び発光ストリング装置 |
| CN110858463A (zh) * | 2018-08-23 | 2020-03-03 | 弘凯光电(深圳)有限公司 | 显示设备 |
| CN115241356A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-10-25 | 佛山市国星光电股份有限公司 | 一种支架、发光器件及发光器件的制作方法 |
| EP4270501A1 (en) * | 2022-04-24 | 2023-11-01 | Brightek Optoelectronics Co., Ltd. | Packaging structure and display device |
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