JPH10145208A - 電子回路装置および電圧レベル検出回路 - Google Patents

電子回路装置および電圧レベル検出回路

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JPH10145208A
JPH10145208A JP8299995A JP29999596A JPH10145208A JP H10145208 A JPH10145208 A JP H10145208A JP 8299995 A JP8299995 A JP 8299995A JP 29999596 A JP29999596 A JP 29999596A JP H10145208 A JPH10145208 A JP H10145208A
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JP
Japan
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transistor
voltage
circuit
current
power supply
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JP8299995A
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English (en)
Inventor
Yuichi Okubo
勇一 大久保
Toshiyuki Tsunoda
寿之 角田
Kunio Seki
邦夫 関
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低電源電圧の検出レベルが低い場合でも、その
低電源電圧を確実に検出して低電圧禁止を行わせること
ができるとともに、低電圧禁止時の消費電流を大幅に少
なくする。 【構成】外部の基準電圧を参照することなく回路的に独
立に形成される内部しきい値電圧によって上記電源電圧
のレベル低下を2値弁別する自律型の電圧レベル検出回
路を使用し、この電圧レベル検出回路の検出状態に応じ
て応用回路をバイアス回路と共に低電圧禁止状態に設定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路装置、さ
らには低電源電圧時の誤動作防止と消費電流削減を目的
とする低電圧禁止機能付の電子回路装置に適用して有効
な技術に関するものであって、たとえばレギュレータI
CやパワーICなどの半導体集積回路化された電子回路
装置に利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、ウォッチドッグシステム、レ
ギュレータシステムやパワーICシステムなどにおいて
は、電源電圧低下による回路の誤動作によって、装置あ
るいはシステムが破壊される危険がある。この破壊に
は、回路装置そのものの物理的破壊のほかに、たとえば
記憶データの破壊といったソフトウェア的破壊も含まれ
る。
【0003】このような危険を回避するためには、たと
えばCQ出版社発行「トランジスタ技術(1994年1
月号)」305ページに記載されているように、パワー
回路あるいはデジタル回路などの応用回路の電源電圧が
規定レベル以下になったときに、その応用回路に対して
動作禁止および電流遮断のカットオフ制御を行うように
した低電圧禁止回路を付属させることが行われている。
【0004】この低電圧禁止回路は、電源電圧を抵抗分
圧して得られる入力電圧を、バイアス回路にて生成され
る一定の基準電圧と比較することにより、その電源電圧
レベルが規定以下に低下したか否かを検出し、規定以下
の電圧レベルが検出されたときに、その電源電圧によっ
て動作する応用回路の動作電流を遮断して動作禁止状態
に強制設定するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。
【0006】すなわち、上述した電子回路装置では、電
源電圧の低下にともなって、その電源電圧の低下を検出
するための一定の基準電圧を生成するバイアス回路が、
その電源電圧の低下によって正常に動作できなくなるこ
とがある。このため、低電源電圧の検出レベルを低くす
ると、低電源電圧が検出される前にバイアス回路が正常
動作できなくなって、低電圧禁止回路そのものの動作が
成り立たなくなってしまうという問題が生じる。
【0007】上述した問題を解決するためには、低電源
電圧下でも動作できるバイアス回路が必要となるが、こ
のようなバイアス回路を構成することは困難である。
【0008】また、上述した電子回路装置では、仮に低
電源電圧下でも所定の基準電圧を生成できるバイアス回
路が得られたとしても、低電源電圧下でカットオフ制御
されるのは応用回路だけであって、バイアス回路は低電
圧禁止の設定状態でも動作し続けなければならない。
【0009】このため、低電圧禁止の設定状態(カット
オフ状態)でも、そのバイアス回路を動作させるための
電流は必要となる。低電圧禁止では、電源電圧の低下が
進行しないためにも、消費電流をできるだけ低減させる
ことが必要であるが、上述した装置では、低電源電圧検
出のために、バイアス回路による電流消費分は許容せざ
るを得なかった。
【0010】本発明の目的は、低電源電圧の検出レベル
が低い場合でも、その低電源電圧を確実に検出して低電
圧禁止を行わせることができるとともに、低電圧禁止時
の消費電流を大幅に少なくする、という技術を提供する
ことにある。
【0011】本発明の前記ならびにそのほかの目的と特
徴は、本明細書の記述および添付図面からあきらかにな
るであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0013】すなわち、所定レベル以上の電源電圧で動
作保証された応用回路と、上記電源電圧から所定の基準
電圧を生成するバイアス回路を有する電子回路装置にあ
って、外部の基準電圧を参照することなく回路的に独立
に形成される内部しきい値電圧によって上記電源電圧の
レベル低下を2値弁別する自律型の電圧レベル検出回路
と、この電圧レベル検出回路の検出状態に応じて上記応
用回路を上記バイアス回路と共に低電圧禁止状態に設定
する禁止出力回路を備える、というものである。
【0014】上述した手段によれば、低電源電圧下での
バイアス回路の動作保証を不要にできるとともに、低電
圧禁止時にはそのバイアス回路の動作電流も遮断させる
ことができる。
【0015】これにより、低電源電圧の検出レベルが低
い場合でも、その低電源電圧を確実に検出して低電圧禁
止を行わせることができるとともに、低電圧禁止時の消
費電流を大幅に少なくする、という目的が達成される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、所定レベル以上の電源電圧(Vcc)で動作保証さ
れた応用回路(1)と、上記電源電圧(Vcc)から所
定の基準電圧(Vr)を生成するバイアス回路(2)
と、上記電源電圧(Vcc)が規定レベル以下になった
ときに上記応用回路(1)のカットオフ制御を行う低電
圧禁止回路(3)とにより、低電源電圧時の誤動作防止
と消費電流削減を行わせるようにした電子回路装置であ
って、上記低電圧禁止回路(3)として、上記基準電圧
(Vr)を参照することなく回路的に独立に形成される
内部しきい値電圧(Vp)によって上記電源電圧のレベ
ル低下を2値弁別する自律型の電圧レベル検出回路
(4)と、この電圧レベル検出回路(4)の検出状態に
応じて上記応用回路(1)を上記バイアス回路(2)と
共に低電圧禁止状態に設定する禁止出力回路(5)とを
備えたものであり、これにより、低電源電圧下でのバイ
アス回路の動作保証を不要にできるとともに、低電圧禁
止時にはそのバイアス回路(2)の動作電流も遮断させ
ることができるという作用が得られる。
【0017】請求項2に記載の発明は、請求項1に加え
て、バイアス回路(2)に対する低電圧禁止の設定を応
用回路(1)のそれよりも遅延させる時定数回路(6)
を備えたものであり、これにより、応用回路(1)のカ
ットオフ制御を、バイアス回路(2)の動作条件下で、
誤動作を生じさせることなく、円滑に行わせることがで
きるようになるという作用が得られる。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2のいずれかに加えて、非パワー回路部(12)に対す
る低電圧禁止の設定をパワー回路部(11)のそれより
も遅延させる時定数回路(6)を備えたものであり、こ
れにより、パワー回路部(11)のカットオフ制御を、
非パワー回路部(12)の動作条件下で、大きな過渡ノ
イズを生じさせることなく、円滑に行わせることができ
るようになるという作用が得られる。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項1から3
のいずれかに加えて、電圧レベル検出回路(4)とし
て、一定の電流比関係を有する第1,第2の2つの電流
経路を形成するカレントミラー回路(Q25,Q2
6))と、第1の電流経路(Q25)からコレクタ電流
が供給される第1のトランジスタ(Q23)と、第1の
トランジスタ(Q23)よりエミッタ面積が大きく、か
つ第2の電流経路(Q26)からコレクタ電流が供給さ
れる第2のトランジスタ(Q24)と、第1のトランジ
スタ(Q23)のエミッタと第2のトランジスタ(Q2
4)のエミッタの間を接続する第1の抵抗(R22)
と、第1のトランジスタ(Q23)のエミッタと基準電
位(GND)の間を接続する第2の抵抗(R23)と、
電源電圧(Vcc)を分圧して第1,第2のトランジス
タ(Q23,Q24)のベースに共通に印加する抵抗分
圧回路(R24,R25)と、第2のトランジスタ(Q
24)のコレクタを介して通電されるベース電流(I
b)によってオン/オフ制御されるように接続された第
3のトランジスタ(Q27)を有し、この第3のトラン
ジスタ(Q27)のオン/オフ状態によって上記電源電
圧(Vcc)が規定レベル以下になったかどうかの検出
出力を取り出すようにしたものであり、これにより、基
準電圧(Vr)を参照することなく、回路的に独立に形
成される内部しきい値電圧(Vp)によって、上記電源
電圧(Vcc)のレベル低下を自律的に2値弁別するこ
とができるという作用が得られる。
【0020】請求項5に記載の発明は、請求項1からの
4のいずれかに加えて、電圧レベル検出回路(4)とし
て、一定の電流比関係を有する第1,第2の2つの電流
経路を形成するカレントミラー回路(Q25,Q26)
と、第1の電流経路(Q25)からコレクタ電流が供給
される第1のトランジスタ(Q23)と、第1のトラン
ジスタ(Q23)よりエミッタ面積が大きく、かつ第2
の電流経路(Q26)からコレクタ電流が供給される第
2のトランジスタ(Q24)と、第1のトランジスタ
(Q23)のエミッタと第2のトランジスタ(Q24)
のエミッタの間を接続する第1の抵抗(R22)と、第
1のトランジスタ(Q23)のエミッタと基準電位(G
ND)の間を接続する第2の抵抗(R23)と、電源電
圧(Vcc)を分圧して第1,第2のトランジスタ(Q
23,Q24)のベースに共通に印加する抵抗分圧回路
(R24,R25)と、第2のトランジスタ(Q24)
のコレクタを介して通電されるベース電流(Ib)によ
ってオン/オフ制御されるように接続された第3のトラ
ンジスタ(Q27)と、第2のトランジスタ(Q24)
にコレクタ同士およびエミッタ同士で並列接続されるこ
とにより、その第2のトランジスタ(Q24)に対して
差動関係をなす第4のトランジスタ(Q22)と、この
第4のトランジスタ(Q22)のベースから基準電位
(GND)に対して順方向となるように接続されたダイ
オード(Q21)と、このダイオード(Q21)の両端
に順方向電圧(Vf)を生じさせるための電流(If)
を電源電圧供給路から通電する抵抗(R21)を有し、
電源電圧(Vcc)の低下によって第2のトランジスタ
(Q24)がオン状態を維持できなくなったときに、第
4のトランジスタ(Q22)をオン動作させるようにし
たものであり、これにより、電源電圧(Vcc)が規定
レベルよりもさらに大きく低下した場合でも、その規定
レベル以下の検出状態を維持させることができるという
作用が得られる。
【0021】請求項6に記載の発明は、入力電圧(Vc
c)から一定の電流比関係を有する第1,第2の2つの
電流経路を形成するカレントミラー回路(Q25,Q2
6)と、第1の電流経路(Q25)からコレクタ電流が
供給される第1のトランジスタ(Q23)と、第1のト
ランジスタ(Q23)よりエミッタ面積が大きく、かつ
第2の電流経路(Q26)からコレクタ電流が供給され
る第2のトランジスタ(Q24)と、第1のトランジス
タ(Q23)のエミッタと第2のトランジスタ(Q2
4)のエミッタの間を接続する第1の抵抗(R22)
と、第1のトランジスタ(Q23)のエミッタと基準電
位(GND)の間を接続する第2の抵抗(R23)と、
上記入力電圧(Vcc)を分圧して第1,第2のトラン
ジスタ(Q23,Q24)のベースに共通に印加する抵
抗分圧回路(R24,R25)と、第2のトランジスタ
(Q24)のコレクタを介して通電されるベース電流
(Ib)によってオン/オフ制御されるように接続され
た第3のトランジスタ(Q27)を有し、この第3のト
ランジスタ(Q27)のオン/オフ状態によって上記入
力電圧(Vcc)が規定レベル以下になったかどうかの
検出出力を取り出すようにしたものであり、これによ
り、外部の基準電圧を参照することなく、回路的に独立
に形成される内部しきい値電圧(Vp)によって、上記
入力電圧(Vcc)のレベル低下を2値弁別する自律型
の電圧レベル検出回路を形成できるという作用が得られ
る。
【0022】請求項7に記載の発明は、請求項6に加え
て、第2のトランジスタ(Q24)にコレクタ同士およ
びエミッタ同士で並列接続されることにより、その第2
のトランジスタ(Q24)に対して差動関係をなす第4
のトランジスタ(Q22)と、この第4のトランジスタ
(Q22)のベースから基準電位に対して順方向となる
ように接続されたダイオード(Q21)と、このダイオ
ード(Q21)の両端に順方向電圧(Vf)を生じさせ
るための電流(Vf)を入力電圧(Vcc)供給路から
通電する抵抗を有し、入力電圧(Vcc)の低下によっ
て第2のトランジスタ(Q24)がオン状態を維持でき
なくなったときに、第4のトランジスタ(Q22)をオ
ン動作させるようにしたものであり、これにより、入力
電圧(Vcc)が規定レベルよりもさらに大きく低下し
た場合でも、その規定レベル以下の検出状態を維持させ
ることができるという作用が得られる。
【0023】以下、本発明の好適な実施態様を図面を参
照しながら説明する。
【0024】なお、図において、同一符号は同一あるい
は相当部分を示すものとする。
【0025】図1は本発明の技術が適用された電子回路
装置の概略構成を示す。
【0026】同図に示す電子回路装置100は単一の半
導体基板上に半導体集積回路として形成されたものであ
って、応用回路1、バイアス回路2、低電圧禁止回路3
などを有する。
【0027】まず、応用回路1は、ウォッチドッグシス
テム、レギュレータシステムやパワーICシステムなど
の機能を形成する回路であって、電源電圧Vccと、バ
イアス回路2にて生成される基準電圧Vrによって動作
する。バイアス回路2は電源電圧Vccで動作し、その
電源電圧Vccから所定の基準電圧Vrを生成して応用
回路1内の各部に供給する。低電圧禁止回路3は、上記
電源電圧Vccが規定レベル以下になったときに上記応
用回路1の動作禁止および電流遮断のカットオフ制御を
行う。これにより、低電源電圧時の誤動作防止と消費電
流削減を行わせる電子回路装置が形成されている。
【0028】ここで、上記低電圧禁止回路3は、低電圧
検出を行う電圧レベル検出回路4と、この電圧レベル検
出回路4の検出状態に応じて動作停止および電流遮断の
カットオフ制御を行う禁止出力回路5によって構成され
ている。
【0029】このとき、その電圧レベル検出回路4は、
バイアス回路2にて生成される外部基準電圧Vrを参照
することなく動作する自律型のレベル検出回路であっ
て、回路的に独立に形成される内部しきい値電圧(V
b)によって、検出入力電圧である電源電圧Vccのレ
ベル低下を2値弁別する。禁止出力回路5は、その自律
型の電圧レベル検出回路4の検出状態に応じて上記応用
回路1を上記バイアス回路2と共に低電圧禁止(カット
オフ)状態に設定する。
【0030】上述の構成によれば、電源電圧Vccが規
定レベル以下に低下したときに、バイアス回路2の動作
状態に関係なく、応用回路1とバイアス回路2を共に動
作停止および電流遮断のカットオフ状態に自動設定させ
ることができる。つまり、低電源電圧下でのバイアス回
路2の動作保証を不要にできるとともに、低電圧禁止時
にはそのバイアス回路2の動作電流も遮断させることが
できる。これにより、低電源電圧の検出レベルが低い場
合でも、その低電源電圧を確実に検出して低電圧禁止を
行わせることができるとともに、低電圧禁止時の消費電
流を大幅に少なくすることができる。
【0031】図2は、図1の電子回路装置に好適な電圧
レベル検出回路4の具体的な回路構成例を示す。
【0032】同図において、電圧レベル検出回路4は、
npn型バイポーラ・トランジスタQ21〜Q24、p
np型バイポーラ・トランジスタQ25〜Q27、抵抗
R22〜R25により構成されている。
【0033】ここで、pnpトランジスタQ25とQ2
6は、それぞれのエミッタが共に電源電圧供給路に接続
されると共に、Q25のコレクタとベースが共通接続さ
れてQ26のベースに接続されることにより、Q25側
の通電電流をQ26側に一定の電流比で転写するカレン
トミラー回路を形成する。
【0034】この場合、Q25とQ26の電流転写比す
なわちミラー比は、Q25とQ26の電極サイズ比によ
って設定されるが、ここではとりあえず1:1に設定さ
れているものとし、これにより2つの電流経路には同じ
電流Ioq,Ioqが流れるようになっているものとす
る。
【0035】npnトランジスタQ23は、そのコレク
タがpnpトランジスタQ25のコレクタ側に形成され
る第1の電流経路に接続されることにより、その第1の
電流経路からコレクタ電流が供給されるようになってい
る。同様に、npnトランジスタQ24は、そのコレク
タがpnpトランジスタQ26のコレクタ側に形成され
る第2の電流経路に接続されることにより、その第2の
電流経路からコレクタ電流が供給されるようになってい
る。この2つのnpnトランジスタQ23とQ24の各
ベースは共通接続されている。
【0036】抵抗R22は、トランジスタQ23とトラ
ンジスタQ24のエミッタ間に接続されている。また、
抵抗23は、トランジスタQ23のエミッタと基準電位
GNDの間に接続されている。
【0037】pnpトランジスタQ27は、そのエミッ
タが電源電圧供給路に接続され、そのベースがnpnト
ランジスタQ24のコレクタに接続されると共に、その
コレクタが後述する禁止出力回路5に接続されている。
【0038】抵抗R24,R25は、検出入力電圧であ
る電源電圧(Vcc)を分圧する抵抗分圧回路を形成す
る。この分圧回路の出力はトランジスタQ23,Q24
の共通ベースに印加される。
【0039】トランジスタQ22は、トランジスタQ2
4にコレクタ同士およびエミッタ同士で並列接続される
ことにより、そのトランジスタQ24に対して差動関係
をなしている。
【0040】トランジスタQ21はダイオード接続とな
るようにコレクタとベースとが接続され、さらにトラン
ジスタQ22のベースから基準電位GNDに対して順方
向となるように接続されている。
【0041】抵抗R21は、そのダイオード(Q21)
の両端に、通常のバイポーラ・トランジスタのベース・
エミッタ間電圧に相当する順方向電圧Vfを生じさせる
ための電流Ifを電源電圧供給路から通電する。
【0042】禁止出力回路5は、npnトランジスタQ
28により形成されている。このトランジスタQ28
は、そのベースに上記pnpトランジスタQ27のコレ
クタが接続されていて、そのQ27のオン動作時に供給
される検出出力電流Ioによりオン設定されるようにな
っている。そして、そのQ28のオン設定状態が、前述
した応用回路1およびバイアス回路2(図1参照)の動
作停止および電流遮断のカットオフ制御信号Coとして
出力されるようになっている。
【0043】次に、動作について説明する。
【0044】図2において、トランジスタQ25とQ2
6はエミッタ面積が同じで、入力側(Q25)と出力側
(Q26)の電流比が1:1のカレントミラー回路を形
成するものとする。この1:1のカレントミラー回路
(Q25,Q26)により、トランジスタQ23,Q2
4には共に同じコレクタ電流Iqo,Iqoが供給され
るようになっている。
【0045】ここで、トランジスタQ24のエミッタ面
積をトランジスタQ23のそれのn倍とすると、Q23
のベース・エミッタ間電圧Vbe23は式(1)で、Q
24のベース・エミッタ間電圧Vbe24は式(2)
で、それぞれ表すことができる。
【0046】また、Vbe23とVbe24の電圧差Δ
Vbeは式(3)で表すことができる。
【0047】
【数1】 ここで、Q24の電流増幅率が十分に大きければ、抵抗
R22を流れる電流はQ24のコレクタ電流Iqoと見
ることができる。これにより、Q24のコレクタ電流I
qoは式(4)で与えられる。この式(4)おいて、温
度Tを一定とすれば、上記コレクタ電流Iqoは、抵抗
R22と、Q24のQ23に対するエミッタ面積比nと
によって規定される。
【0048】また、抵抗R23には、Q24とQ23の
両コレクタ電流Iqo,Iqoが合流して流れる。この
とき、Q24のコレクタ電流Iqoが、Q25,Q26
のカレントミラー回路による転写動作により、Q24の
コレクタ電流Iqoに1:1で追従するとすれば、その
ときのQ23とQ24のベース電圧Vbの条件は、式
(5)で与えられる。
【0049】
【数2】 一方、Q23,Q24の共通ベースには、抵抗R24と
R25で分圧された電圧Vpが印加されるが、この印加
電圧Vpが、式(5)で与えられるベース電圧Vbの形
成条件を満足させられるだけの大きさがあれば(Vp≧
Vb)、トランジスタQ24のコレクタ電流Iqoのす
べてがトランジスタQ26から供給される。つまり、こ
のときのトランジスタQ24のコレクタには、Q26か
ら供給される以外の電流を流す余地がない。したがっ
て、Q24のコレクタを介してベース電流が通電される
ように接続されているトランジスタQ27は、Q24の
コレクタがQ27のベース電流Ibを流す余地がないこ
とにより、オフ状態を保つ。
【0050】しかし、Q23,Q24の共通ベースへの
印加電圧Vpが、式(5)で与えられるベース電圧Vb
の形成条件を満足させられるだけの大きさがないと、つ
まり式(5)で与えられるベース電圧Vbよりも小さい
と(Vp<Vb)、Q23とQ24には同じベース電圧
が与えられるが、Q24のエミッタ面積がQ23のそれ
よりも大きいことにより、Q23に対してQ24の方
が、より多くのコレクタ電流を吸い込むようになる。し
かし、Q23とQ24のコレクタ電流は、Q25,Q2
6が形成するカレントミラー回路により、1:1の比に
制御されている。この結果、Q24のコレクタには、Q
26からの供給される以外の電流が余分に流れ込むよう
になる。つまり、Q24のコレクタ電流が、Q23のそ
れよりも多くなる余地が生じる。これにより、Q24の
コレクタを介してベース電流が通電されるように接続さ
れているトランジスタQ27は、Q24のコレクタ電流
としてQ27のベース電流Ibを流れることにより、オ
ン状態に転じる。
【0051】以上のようにして、抵抗R24,R25で
分圧されてQ23,Q24の共通ベースに印可される電
圧Vpが、式(5)で与えられるベース電圧Vb以上で
あるかどうかに応じて、Q27がオン/オフする。これ
により、抵抗R24,R25から与えられる分圧電圧V
pを検出入力電圧とし、かつ式(5)で与えられるVb
を検出しきい値とする電圧レベル検出が行われ、その検
出出力はQ27のオン/オフの形で出力される。
【0052】この場合、検出入力電圧としてのVpが検
出しきい値としてのVbよりも低下したときに、禁止出
力回路5のトランジスタQ28がオン動作させられ、こ
のQ28のオン動作により、前述した応用回路1および
バイアス回路2の動作停止および電流遮断(カットオ
フ)が設定される。
【0053】ここで注目すべきことは、上述した電圧レ
ベル検出回路4では、検出のための外部基準電圧Vrは
使用せず、回路的に独立して形成される内部しきい値電
圧(Vb)によって、自律的に電圧レベルを検出してい
ることである。しかも、その検出の基準となる内部しき
い値電圧(Vb)は、式(5)に示すように、電源電圧
Vccには依存していない。これにより、外部から基準
電圧Vrを与えなくても、精度の高い低電圧検出を行わ
せることができる。
【0054】次に、上述した電圧レベル検出回路4の温
度特性を考慮した動作について説明する。
【0055】式(5)において、検出しきい値をなすQ
24,Q25のベース電圧Vbの温度特性を求めると、
式(6)のようになる。
【0056】
【数3】 式(6)において、ΔV/ΔT=0すなわち温度特性0
(ゼロ)となるためには、右辺の第1項と第2項が等し
くなることが必要である。第1項はほぼ2mV/℃であ
るので、第2項も2mV/℃となれば、温度依存性をな
くすことができる。この場合、第2項を2mV/℃×3
00℃(絶対温度)=0.6Vに設定すれば、ΔV/Δ
T=0とすることができる。このときのVbは約1.3
Vのバンドギャップ電圧となる。
【0057】したがって、抵抗R24,25が形成する
分圧回路の入力側における低電圧禁止設定電圧(Q27
がオンする検出しきい値)をVstとすれば、このVs
tは式(7)で与えられる。つまり、電源電圧(検出入
力電圧)Vccが式(7)で設定される電圧Vstより
も小さくなったときに、Q27がオン動作して低電圧禁
止状態が設定される。
【0058】
【数4】 式(7)において、たとえばR25/R24=2とすれ
ば、低電圧禁止設定電圧Vstは3×1.3V=3.9
V、すなわち約4Vになる。したがって、電源電圧Vc
cが4Vによりも低くなったときに低電圧禁止を行わせ
たい場合には、R25/R24=2にすればよい。
【0059】次に、トランジスタQ22の動作について
説明する。
【0060】上述した電圧レベル検出回路4において、
電源電圧Vccが上記低電圧禁止設定電圧Vsを下回っ
てQ27がオンさせられた後、そのVccがさらに大き
く低下した場合、たとえばVccが1.8V位まで低下
してくると、抵抗R24,R25を介してQ24に印加
される電圧Vpは0.6V位まで低下して、Q24のオ
ン状態が維持できなくなる。Q24がオン状態を維持で
きないと、Q27のベース電流を流すこともできなくな
って、低電圧禁止状態の設定が無効になってしまう。
【0061】ここで、Q24のオン状態が維持できなく
なるほどに電源電圧Vccが低下したときに、その電源
電圧低下によって応用回路1やバイアス回路2が自然的
に動作停止および遮断状態になれば問題はないが、も
し、そのような低電源電圧下でも完全な動作停止および
遮断状態に至らずに、中途半端な動作が続くようなこと
があると、それによる誤動作や破壊などの恐れが残って
しまう。
【0062】そこで、図2に示した回路4では、トラン
ジスタQ24にコレクタ同士およびエミッタ同士で並列
接続されることにより、そのQ24に対して差動関係を
なすトランジスタQ22とともに、このQ22のベース
にダイオードの順方向電圧Vf(=約0.7V)を与え
るためのトランジスタQ21と抵抗R21を設けてい
る。つまり、Q24に対して差動関係をなすQ22を設
けるとともに、このQ22がオン状態になるのに最低限
必要なベース電圧(Vf=略0.7V)を与えるように
している。
【0063】これにより、電源電圧Vccの低下によっ
てQ24がオン状態を維持できなくなっても、このQ2
4に代わってQ22がオン動作してQ27をオンし続け
るようになる。これにより、低電圧禁止の最低動作電源
電圧を、電源電圧VccがQ22をオンさせるのに最低
限必要な電圧(約0.7V)まで下げることが可能にな
る。これ以上に電源電圧Vccが低下した場合は、Q2
2もオン状態を維持できなくなるが、このような極端な
低電源電圧(Vcc<0.7V)の下では、ほとんどの
トランジスタ回路が完全に動作停止および遮断状態(カ
ットオフ状態)になってしまうので、誤動作や破壊を心
配する必要はなくなる。
【0064】以上、Q25,Q26のカレントミラー比
が1:1の場合について説明したが、このカレントミラ
ー比はそれ以外であってもよい。たとえば、そのミラー
比をm:1にした場合の条件は、式(8)(9)で求め
ることができる。
【0065】
【数5】 つまり、ミラー比がいくらであっても、抵抗R24,R
25の比およびQ23に対するQ24のエミッタ面積比
nの設定により、ミラー比が1:1の場合と同様に考え
ることができる。
【0066】また、pnpトランジスタとnpnトラン
ジスタをnpnトランジスタとpnpトランジスタに置
き換えても、同様の電圧レベル検出回路4および低電圧
禁止回路3を構成することができる。また、分圧回路抵
抗R24,R25の入力はVccより入力を得ている
が、Vccより入力を得るのではなく、外部よりの設定
ができるようにしてもよいし、いずれかの内部バイアス
回路より得るようにしてもよい。
【0067】図3は、図1に示した電子回路装置の低電
圧禁止回路およびバイアス回路付近の詳細な回路例を示
す。
【0068】同図において、トランジスタQ23〜Q2
7と抵抗R22〜R25は電圧レベル検出回路4を構成
する。ここで示す電圧レベル検出回路4は、トランジス
タQ21,Q22が省略されている以外は、図2に示し
たものとほぼ同じである。R211はQ23〜Q26が
平衡状態に入るための起動用であって、Q27のオン/
オフに影響を与えない程度の小電流を通電する。
【0069】トランジスタQ28,Q29と抵抗R2
6,R27は禁止出力回路5を構成する。この禁止出力
回路5では、電圧レベル検出回路4の低電圧検出出力を
2つのトランジスタQ28、Q29でそれぞれに取り出
し、一方のQ28にはバイアス回路2の低電圧禁止を、
他方のQ29には応用回路1の低電圧禁止を、それぞれ
に行わせるようにしてある。Co1,Co2はその低電
圧禁止を行うカットオフ制御信号であって、Q28,Q
29の各コレクタからそれぞれに取り出される。
【0070】バイアス回路2は、トランジスタQ11〜
Q17と抵抗R11〜R15により構成されている。こ
のバイアス回路はバンシドギャップ型定電圧回路であっ
て、Q11,Q12は起動回路として動作する。
【0071】図4は、本発明の電子回路装置のさらに好
適な構成例を示す。
【0072】同図に示す回路では、電圧レベル検出回路
4が低電源電圧を検出したときに、禁止出力回路5が応
用回路1とバイアス回路2に対して出力するカットオフ
制御信号Co1,Co2のうち、バイアス回路2に対す
るカットオフ信号Co1だけを選択的に遅延させる時定
数回路6を設けている。この時定数回路6は、電圧レベ
ル検出回路4の検出出力によりオン動作させられるトラ
ンジスタQ28のベース側に、容量素子C1を並列に接
続することにより形成される。
【0073】この時定数回路6を設けたことにより、低
電源電圧検出時のカットオフ動作は、まず、応用回路1
がカットオフ設定され、この応用回路1のカットオフ設
定が完了して若干の時間経過後にバイアス回路2がカッ
トオフ設定されるようになる。
【0074】これにより、応用回路1は、バイアス回路
2から基準電圧Vrを供給される正常な動作条件下でも
ってカットオフ制御されるようになり、カットオフ過渡
期の誤動作を確実に予防することができるようになる。
【0075】図5は、本発明の電子回路装置のさらにま
た好適な構成例を示す。
【0076】同図に示す回路では、禁止出力回路5によ
るカットオフ設定を、たとえば出力回路のように比較的
電流消費の大きなパワー回路部11と、バイアス回路2
のように比較的電流消費の少ない非パワー回路部12と
に分けて行わせるとともに、非パワー回路部12に対す
るカットオフ制御信号Co1だけを時定数回路6で選択
的に遅延させるようにしてある。
【0077】これにより、パワー回路部11は、バイア
ス回路2などの非パワー回路部12が正常動作する条件
下でカットオフ制御されるようになり、カットオフ過渡
期のノイズ発生を軽減させることができるようになる。
【0078】以上、本発明者によってなされた発明を実
施態様にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実
施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0079】以上の説明では主として、本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野である電子
回路装置の低電圧禁止システムに適用した場合について
説明したが、それに限定されるものではなく、たとえば
電源電圧あるいは入力電圧が一定以上になったときに動
作を停止させる過電圧禁止システム、あるいは基準電圧
が不要な汎用の電圧レベル検出回路などにも適用でき
る。
【0080】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
【0081】すなわち、低電源電圧の検出レベルが低い
場合でも、その低電源電圧を確実に検出して低電圧禁止
を行わせることができるとともに、低電圧禁止時の消費
電流を大幅に少なくすることができる、という効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の技術が適用された電子回路装置の概略
構成を示すブロック図
【図2】本発明で使用する電圧レベル検出回路の具体的
な構成例を示す回路図
【図3】低電圧禁止回路およびバイアス回路付近の詳細
な構成例を示す回路図
【図4】本発明の電子回路装置のさらに好適な構成例を
示す回路図
【図5】本発明の電子回路装置のさらにまた好適な構成
例を示す回路図
【符号の説明】
100 電子回路装置 1 応用回路 11 パワー回路部 12 非パワー回路部 2 バイアス回路 3 低電圧禁止回路 4 電圧レベル検出回路 5 禁止出力回路 6 時定数回路 Vcc 電源電圧 Vr 基準電圧 GND 基準電位 Q21〜Q24 npn型バイポーラ・トランジスタ Q28,Q29 npn型バイポーラ・トランジスタ Q25〜Q27 pnp型バイポーラ・トランジスタ R21〜R25 抵抗 C1 容量素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定レベル以上の電源電圧で動作保証さ
    れた応用回路と、上記電源電圧から所定の基準電圧を生
    成するバイアス回路と、上記電源電圧が規定レベル以下
    になったときに上記応用回路のカットオフ制御を行う低
    電圧禁止回路とにより、低電源電圧時の誤動作防止と消
    費電流削減を行わせるようにした電子回路装置であっ
    て、上記低電圧禁止回路として、上記基準電圧を参照す
    ることなく回路的に独立に形成される内部しきい値電圧
    によって上記電源電圧のレベル低下を2値弁別する自律
    型の電圧レベル検出回路と、この電圧レベル検出回路の
    検出状態に応じて上記応用回路を上記バイアス回路と共
    に低電圧禁止状態に設定する禁止出力回路とを備えたこ
    とを特徴とする電子回路装置。
  2. 【請求項2】 バイアス回路に対する低電圧禁止の設定
    を応用回路のそれよりも遅延させる時定数回路を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子回路装置。
  3. 【請求項3】 非パワー回路部に対する低電圧禁止の設
    定をパワー回路部のそれよりも遅延させる時定数回路を
    備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の電子
    回路装置。
  4. 【請求項4】 電圧レベル検出回路として、一定の電流
    比関係を有する第1,第2の2つの電流経路を形成する
    カレントミラー回路と、第1の電流経路からコレクタ電
    流が供給される第1のトランジスタと、第1のトランジ
    スタよりエミッタ面積が大きく、かつ第2の電流経路か
    らコレクタ電流が供給される第2のトランジスタと、第
    1のトランジスタのエミッタと第2のトランジスタのエ
    ミッタの間を接続する第1の抵抗と、第1のトランジス
    タのエミッタと基準電位の間を接続する第2の抵抗と、
    電源電圧を分圧して第1,第2のトランジスタのベース
    に共通に印加する抵抗分圧回路と、第2のトランジスタ
    のコレクタを介して通電されるベース電流によってオン
    /オフ制御されるように接続された第3のトランジスタ
    を有し、この第3のトランジスタのオン/オフ状態によ
    って上記電源電圧が規定レベル以下になったかどうかの
    検出出力を取り出すようにしたことを特徴とする請求項
    1から3のいずれかに記載の電子回路装置。
  5. 【請求項5】 電圧レベル検出回路として、一定の電流
    比関係を有する第1,第2の2つの電流経路を形成する
    カレントミラー回路と、第1の電流経路からコレクタ電
    流が供給される第1のトランジスタと、第1のトランジ
    スタよりエミッタ面積が大きく、かつ第2の電流経路か
    らコレクタ電流が供給される第2のトランジスタと、第
    1のトランジスタのエミッタと第2のトランジスタのエ
    ミッタの間を接続する第1の抵抗と、第1のトランジス
    タのエミッタと基準電位の間を接続する第2の抵抗と、
    電源電圧を分圧して第1,第2のトランジスタのベース
    に共通に印加する抵抗分圧回路と、第2のトランジスタ
    のコレクタを介して通電されるベース電流によってオン
    /オフ制御されるように接続された第3のトランジスタ
    と、第2のトランジスタにコレクタ同士およびエミッタ
    同士で並列接続されることにより、その第2のトランジ
    スタに対して差動関係をなす第4のトランジスタと、こ
    の第4のトランジスタのベースから基準電位に対して順
    方向となるように接続されたダイオードと、このダイオ
    ードの両端に順方向電圧を生じさせるための電流を電源
    電圧供給路から通電する抵抗を有し、電源電圧の低下に
    よって第2のトランジスタがオン状態を維持できなくな
    ったときに、第4のトランジスタをオン動作させるよう
    にしたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記
    載の電子回路装置。
  6. 【請求項6】 入力電圧から一定の電流比関係を有する
    第1,第2の2つの電流経路を形成するカレントミラー
    回路と、第1の電流経路からコレクタ電流が供給される
    第1のトランジスタと、第1のトランジスタよりエミッ
    タ面積が大きく、かつ第2の電流経路からコレクタ電流
    が供給される第2のトランジスタと、第1のトランジス
    タのエミッタと第2のトランジスタのエミッタの間を接
    続する第1の抵抗と、第1のトランジスタのエミッタと
    基準電位の間を接続する第2の抵抗と、上記入力電圧を
    分圧して第1,第2のトランジスタのベースに共通に印
    加する抵抗分圧回路と、第2のトランジスタのコレクタ
    を介して通電されるベース電流によってオン/オフ制御
    されるように接続された第3のトランジスタを有し、こ
    の第3のトランジスタのオン/オフ状態によって上記入
    力電圧が規定レベル以下になったかどうかの検出出力を
    取り出すようにしたことを特徴とする電圧レベル検出回
    路。
  7. 【請求項7】 第2のトランジスタにコレクタ同士およ
    びエミッタ同士で並列接続されることにより、その第2
    のトランジスタに対して差動関係をなす第4のトランジ
    スタと、この第4のトランジスタのベースから基準電位
    に対して順方向となるように接続されたダイオードと、
    このダイオードの両端に順方向電圧を生じさせるための
    電流を入力電圧供給路から通電する抵抗を有し、入力電
    圧の低下によって第2のトランジスタがオン状態を維持
    できなくなったときに、第4のトランジスタをオン動作
    させるようにしたことを特徴とする請求項6に記載の電
    圧レベル検出回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008311984A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Nec Electronics Corp バイアス回路
JP2018013425A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 株式会社日立国際電気 電圧検出回路
CN112271109A (zh) * 2020-09-18 2021-01-26 力神动力电池系统有限公司 一种直流接触器线圈的高边驱动自保持电路

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