JPH10145309A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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JPH10145309A
JPH10145309A JP30873496A JP30873496A JPH10145309A JP H10145309 A JPH10145309 A JP H10145309A JP 30873496 A JP30873496 A JP 30873496A JP 30873496 A JP30873496 A JP 30873496A JP H10145309 A JPH10145309 A JP H10145309A
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JP
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transmission
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receiving
transmitting
rate
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Application number
JP30873496A
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English (en)
Inventor
Naoki Yokoyama
直樹 横山
Isao Teranishi
勲 寺西
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Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Kokusai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線の状態に適したシステム設定でデータ伝
送を行う。 【解決手段】 送信側装置1では、試験手段101が試
験データを送信側変復調器15から回線3を介して送信
する。そして、受信側装置2では、伝送誤り率検出手段
201が受信側変復調器21により受信した試験データ
に基づいて伝送誤り率を検出し、検出された伝送誤り率
が予め設定された規定値を上回る場合には、受信速度変
更手段202がデータ受信速度を低下させるとともに、
伝送速度変更要求送信手段203が送信側装置1に対す
る伝送速度変更要求を送信させる。更に、送信側装置1
では、伝送速度変更手段102が受信した伝送速度変更
要求に基づいてデータ送信速度を受信側装置2に対応し
て低下させた後、再び試験データの送信を行う。また、
受信側装置2では、受信感度変更手段205が伝送損失
率検出手段204により検出された伝送損失率に対応さ
せて受信感度を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回線を介してデー
タを伝送するシステムに関し、特に、回線の試験を行う
ことにより、回線の状態に適したシステム設定でデータ
伝送を行うことができるデータ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば移動体通信といったデータ伝送シ
ステムでは、複数のMCU(Minimum Code
d Unit)毎にパケット化された静止画像データ等
の伝送を行う。こうしたシステムでは、伝送路として低
品質な回線が用いられるため、伝送中に誤りが発生する
可能性が高く、例えば上記のような静止画像データを高
ビットレートで伝送した場合には、再生される画像の品
質が低下してしまう可能性が高い。このため、上記のよ
うなシステムにおいては、伝送路として用いられる回線
の品質の状態に対応して、データ伝送速度の最適化処理
や送信パケット長の最適化処理、また、誤りの発生した
データの再送処理や、誤り訂正符号によるビット誤りの
訂正処理といった対応がなされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなシステムにあっては、例えばデータ伝送速度の最
適化処理においては、伝送速度を変更する度に、送信側
装置と受信側装置とのモデム間での同調に時間がかかっ
てしまうといった不具合があった。また、送信パケット
長の最適化処理においては、回線状態の悪化に応じてパ
ケット長を細分化した場合に、各パケットに付加するヘ
ッダや誤り検出、訂正符号等の制御データが相対的に増
加してしまい、このため、伝送のスループットが低下し
てしまうといった不具合があった。
【0004】また、データ再送処理においては、回線状
態の復旧に時間を要する場合に、モデム間において頻繁
にパケット再送処理が行われるため、データ伝送に要す
る時間が多大にかかってしまうといった不具合があっ
た。また、誤り訂正符号による誤り訂正処理において
は、送信パケットのすべてに誤り訂正符号が付加される
ため、全体のデータ伝送量が増加してしまい、このた
め、伝送時間が長くなってしまうといった不具合があっ
た。また、この場合には、特に伝送誤り率の大きい伝送
路が用いられた場合には、誤り訂正符号によっても訂正
することができない誤りが発生してしまうといった問題
点もあった。以上のように、特に低品質な伝送路を介し
てデータを伝送するシステムにおいては、伝送路として
用いる回線の状態にかかわらずにデータ伝送を効率的に
行うことができるシステムが望まれていた。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、データ伝送に用いられる回線
を試験することにより、回線の状態に適したシステム設
定でデータ伝送を行うことができるデータ伝送システム
を提供することを目的とする。更に、具体的には、試験
により回線の伝送誤り率を検出し、検出された伝送誤り
率が予め定められた規定値以下となる伝送速度でデータ
伝送を行うことができるデータ伝送システムを提供する
ことを目的とする。また、試験により回線の伝送損失率
を検出し、検出された伝送損失率に対応した受信感度で
データ伝送を行うことができるデータ伝送システムを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るデータ伝送システムでは、回線の伝送
誤り率の試験を次のようにして行う。すなわち、例えば
複数のMCU毎にパケット化された静止画像データを伝
送する場合には、送信側装置では、試験手段が回線の伝
送誤り率を検出するための試験データを送信側送信手段
から回線を介してシステムが許容する最大のデータ送信
速度で送信させ、この試験データ送信処理を複数回行
う。ここで、試験データは例えば送信対象の複数のMC
Uの平均データ長により構成される。
【0007】そして、受信側装置では、伝送誤り率検出
手段が受信側受信手段により回線を介して受信した複数
の試験データに基づいて伝送誤り率を検出する。この検
出の結果、検出された伝送誤り率が予め設定された規定
値を上回る場合には、受信速度変更手段が受信側受信手
段によるデータ受信速度を例えばシステムが採用する一
段階下の速度に低下させるとともに、伝送速度変更要求
送信手段が送信側装置に対する伝送速度変更要求を受信
側送信手段から送信させる。更に、送信側装置では、送
信側受信手段が受信側装置からの伝送速度変更要求を受
信し、伝送速度変更手段が受信した伝送速度変更要求に
基づいて送信側送信手段によるデータ送信速度を受信側
装置に対応して低下させた後、再び回線の伝送誤り率を
試験するために試験データの送信を行う。
【0008】このようにして、システムの伝送速度を徐
々に低下させながら回線の伝送誤り率の試験を行い、検
出された伝送誤り率が予め設定された規定値以下となる
伝送速度をデータ伝送の際に用いる伝送速度とする。従
って、送信対象のデータも、試験データと同様に、回線
を介して予め設定された規定値以下の伝送誤り率で伝送
されることが予測され、このため、データ伝送を確実に
且つ効率的に行うことができる。
【0009】ここで、試験データ長としては任意に定め
られてよいが、上記のように送信対象のデータ長に近い
データ長により試験データを構成した場合には、送信対
象のデータを伝送する場合と非常に近い伝送状況により
回線の試験を行うことができる。また、予め設定される
伝送誤り率の規定値としては、システムの使用状況等か
ら任意に設定されてよく、この規定値を低く設定するほ
ど、伝送速度は低く設定され、高品質でデータの伝送を
行うことができる。
【0010】また、本発明に係るデータ伝送システムで
は、回線の伝送損失率の試験を次のようにして行う。す
なわち、例えば複数のMCU毎にパケット化された静止
画像データを伝送する場合には、送信側装置では、試験
手段が回線の伝送損失率を検出するための試験データを
送信手段から例えば送信対象のMCUを送信する際と同
一の送信強度により回線を介して送信させる。そして、
受信側装置では、伝送損失率検出手段が受信手段により
受信した試験データに基づいて伝送損失率を検出し、受
信感度変更手段が検出された伝送損失率に対応させて、
受信手段に設定されている受信感度を変更する。
【0011】このようにして、受信側装置では、上記の
ようにして変更された受信感度により送信対象のデータ
を受信する。従って、回線により試験データと同様な伝
送損失を受けると予測される送信対象のデータを受信感
度範囲内に納めるように受信することができ、このた
め、データ伝送を確実に且つ効率的に行うことができ
る。
【0012】ここで、試験データは、必ずしも送信対象
のデータと同一の送信強度で送信される必要はなく、試
験データの送信強度と送信対象のデータの送信強度とが
異なった場合であっても、試験データに対する伝送損失
率に基づいて、データ伝送を行う際に設定すべき受信感
度を予測することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施例を図面を参
照して説明する。図1には、本発明に係るデータ伝送シ
ステムの一例を示してあり、このデータ伝送システムに
は、データを送信する送信側装置1と、データを受信す
る受信側装置2と、データを伝送する回線3とが備えら
れている。本例では、送信側装置1から回線3を介して
複数のMCUに分割された静止画像データをMCU毎に
受信側装置2へ伝送するに際して、予め試験データを伝
送することにより回線3の伝送誤り率及び伝送損失率を
検出し、この検出結果に基づいた伝送速度及び受信感度
により送信対象のデータの伝送を行う。
【0014】送信側装置1には、画像データを入力する
画像入力装置11と、画像データを複数のMCUに分割
して圧縮する情報源符号化器12と、MCU毎に送信さ
れるデータの送信順序を分散させる画素ブロック分散器
13と、データを誤り検出符号化する誤り検出符号化器
14と、データを変調又は復調する送信側変復調器15
と、回線3の試験状況やデータ伝送状況を表示する表示
器16と、送信側装置1における回線試験処理を制御す
る送信側主制御部17とが備えられている。
【0015】画像入力装置11は例えばスチルカメラと
いった画像入力手段から成り、静止画像データを入力し
て、入力された静止画像データをデジタル化して情報源
符号化器12へ出力する。情報源符号化器12は画像入
力装置11から入力された静止画像データを複数のMC
Uに分割して、分割されたMCU毎のデータに圧縮符号
化処理を施し、圧縮されたMCU毎のデータを画素ブロ
ック分散器13へ出力する。
【0016】画素ブロック分散器13は情報源符号化器
12から入力されたMCU毎のデータについて、例えば
静止画像データを縦6×横8ブロックのMCUに分割し
た場合の例を図2に示すように、同一の画像フレーム内
で近隣に位置するMCUが時間的に離れて送信されるよ
うに、ブロック・インターリーブにより各MCUを分散
させ、分散された順序でMCUを誤り検出符号化器14
へ出力する。すなわち、図2に示した例では、計48ブ
ロックから成るMCUについて例えば同図に示した番号
順(1〜48)に送信を行う。また、各MCUには識別
番号が付加され、これにより、受信側装置2において
は、分散して受信された複数のMCUから元の静止画像
データを再構成することができる。
【0017】上記の分散処理により、データ伝送中にバ
ースト誤りのように或る範囲のデータに連続して誤りが
発生した場合であっても、元の画像データにおいては、
誤りが発生したMCUの上下左右の隣接に正常に受信さ
れたMCUを残すことができる。このため、誤りが発生
したMCUについては、受信側装置2において、上下左
右に隣接する正常なMCUに基づく補間処理を行うこと
により原画像に近い画像を再生することができる。な
お、この補間処理は、後述する受信側装置2に備えられ
た画像データ補間器25により行われる。
【0018】また、例えば図2に示したようにMCUを
分散させた場合には、図3(a)に5〜16番目に送信
されたMCUにバースト誤りが生じた場合を示し、図3
(b)に20〜31番目に送信されたMCUにバースト
誤りが生じた場合を示し、また、図3(c)に31〜4
2番目に送信されたMCUにバースト誤りが生じた場合
を示すように、全MCU数の1/4以下、すなわち図2
の例では12以下の数のMCUにバースト誤りが生じた
場合であっても、誤りが生じたMCUの上下左右の隣接
には正常に受信されたMCUが隣接することとなる。こ
のため、データ伝送における回線3の伝送誤り率が1/
4以下となることが好ましく、本例では、予め設定され
る回線3の伝送誤り率の規定値を1/4とし、回線3の
伝送誤り率が1/4以下となるようにシステムの伝送速
度を設定変更する。なお、更に好ましくは、回線3の伝
送誤り率の規定値を1/4よりも小さく設定することに
より、データ伝送をより確実に行うことができる。
【0019】誤り検出符号化器14は画素ブロック分散
器13から入力されたMCU毎のデータを誤り検出符号
化して送信側変復調器15へ出力する。この誤り検出符
号化処理により、受信側装置2において、伝送中に発生
した符号誤りを検出することができる。送信側変復調器
15は誤り検出符号化器14から入力されたMCU毎の
データを回線3に適した方式により変調して、変調され
たMCU毎のデータを回線3を介して受信側装置2へ順
次送信する。表示器16はディスプレイ画面といった画
像出力手段から成り、回線3の試験状況やデータ伝送状
況等を表示出力する。
【0020】送信側主制御部17には、試験データを送
信する試験手段101と、データ送信速度を低下させる
伝送速度変更手段102とが備えられている。試験手段
101は回線3の伝送誤り率及び伝送損失率を検出する
ための試験データを送信側変復調器15により回線3を
介して複数回、受信側装置2へ送信する。ここで、試験
データは、送信対象の静止画像データの複数のMCUの
平均データ長から成り、また、送信対象のMCUが送信
される際と同一の送信強度により回線3を介して受信側
装置2へ送信される。これらにより、本例では、回線3
を介して送信対象のデータを伝送する際と非常に近い状
況で試験データを伝送することができ、送信対象のデー
タに対する回線3の伝送誤り率及び伝送損失率をより正
確に予測することができる。
【0021】また、試験データは、例えば予め受信側装
置2との間で規定された情報や、また、誤り検出符号と
いった符号等を含み、これにより、受信側装置2におい
ては試験データに伝送誤りが発生したか否かを検出する
ことができる。また、試験データの送信を行う回数とし
ては、例えば送信対象のMCUの全数の数%とする等、
任意であり、システムの使用状況や要求される試験の精
度等により定められればよい。伝送速度変更手段102
は受信側装置2から伝送速度変更要求を受信した場合
に、送信側変復調器15によるデータ送信速度を受信側
装置2に対応して低下させる。
【0022】また、送信側主制御部17は、伝送処理に
おける受信確認のための応答として受信側装置2へAC
K(肯定応答)やNAK(否定応答)を送信する。以上
の構成により、送信側装置1は、回線3を介して試験デ
ータを送信することにより回線3の伝送誤り率を試験
し、この試験結果に基づいたデータ送信速度で送信対象
のデータの送信を行う。
【0023】受信側装置2には、データを変調又は復調
する受信側変復調器21と、データを誤り検出復号化す
る誤り検出復号化器22と、送信側装置1において分散
されたMCUを元の位置に再配置させる画素ブロック再
配置器23と、MCU毎のデータを伸長して静止画像デ
ータを再構成する情報源復号化器24と、静止画像デー
タに補間処理を施す画像データ補間器25と、画像デー
タ等を表示する表示器26と、受信側装置2における回
線試験処理を制御する受信側主制御部27とが備えられ
ている。
【0024】受信側変復調器21は送信側装置1から送
信されたMCU毎のデータを回線3を介して順次受信
し、受信されたMCU毎のデータを復調して誤り検出復
号化器22へ出力する。誤り検出復号化器22は受信側
変復調器21から入力されたMCU毎のデータを送信側
装置1に対応して誤り検出復号化することにより伝送中
に発生した符号誤りを検出し、MCU毎のデータを画素
ブロック再配置器23へ出力する。画素ブロック再配置
器23は誤り検出復号化器22から入力されたMCU毎
のデータを送信側装置1において施された分散処理と逆
の処理を行うことにより元の並び順に再配置させ、再配
置されたMCU毎のデータを情報源復号化器24へ出力
する。
【0025】情報源復号化器24は画素ブロック再配置
器23から入力されたMCU毎のデータを送信側装置1
に対応して伸長化し、伸長化されたMCU毎のデータか
ら静止画像データを再構成して画像データ補間器25へ
出力する。画像データ補間器25は情報源復号化器24
から入力された静止画像データの各MCUの内で伝送中
に誤りが発生したMCUについては、上下左右の近隣で
正常に受信されたMCUを用いることにより補間処理を
行い、原画像に近い静止画像データを再生して、再生さ
れた静止画像データを表示器26へ出力する。なお、上
記したように、各MCUは送信側装置1により分散され
て受信側装置2へ送信されるため、伝送中にバースト誤
りが発生した場合であっても上記の補間処理を有効に行
うことができる。
【0026】表示器26は例えばディスプレイ画面とい
った画像出力手段から成り、画像データ補間器25から
入力された静止画像データや回線3の試験状況等を表示
出力する。また、表示器26は、データ伝送中に、伝送
誤りが生じたMCU部分をブランクにして、正常に受信
されたMCUデータを順次表示出力することによりデー
タの伝送状況を表示する。
【0027】受信側主制御部27には、回線3の伝送誤
り率を検出する伝送誤り率検出手段201と、データ受
信速度を低下させる受信速度変更手段202と、送信側
装置1へ伝送速度変更要求を送信させる伝送速度変更要
求送信手段203と、回線3の伝送損失率を検出する伝
送損失率検出手段204と、受信側装置2における受信
感度を変更する受信感度変更手段205とが備えられて
いる。
【0028】伝送誤り率検出手段201は送信側装置1
から回線3を介して送信された複数の試験データに基づ
いて回線3における伝送誤り率を検出する。すなわち、
全試験データ数に対する伝送誤りが生じた試験データ数
の比から伝送誤り率を算出する。ここで、本例では、受
信側装置2により受信された試験データのビット列に1
ビットでも誤りが検出されれば、その試験データを伝送
誤りが生じた試験データと数える。
【0029】受信速度変更手段202は検出された伝送
誤り率が予め設定された規定値、すなわち本例では1/
4を上回った場合には、受信側変復調器21によるデー
タ受信速度をシステムが採用する一段階下の速度に低下
させる。伝送速度変更要求送信手段203は検出された
伝送誤り率が予め設定された規定値、すなわち本例では
1/4を上回った場合には、送信側装置1へ伝送速度変
更要求を送信させる。これら受信速度変更手段202及
び伝送速度変更要求送信手段203により、再度回線3
の試験を行う際に受信側変復調器21と送信側変復調器
15との間で同調処理を行う必要がなくなり、同調処理
にかかる時間を節約することができる。
【0030】伝送損失率検出手段204は送信側装置1
から送信された複数の試験データに基づいて回線3にお
ける伝送損失率を検出する。すなわち、例えば試験デー
タの受信強度を定期的に検出して平均受信強度を算出
し、試験データの平均送信強度に対する試験データの平
均受信強度の比の対数(例えば、dB単位)といった値
により伝送損失率を検出する。受信感度変更手段205
は検出された伝送損失率に対応させて受信側変復調器2
1に設定されている受信感度を変更する。
【0031】ここで、上記した受信感度変更処理の例を
図4を用いて説明する。同図には、受信感度の単位とし
てdB(デシベル)が用いられた場合の例が示されてお
り、0〜−50dBの受信可能範囲が、レベルエリア1
(0〜−10dB)と、レベルエリア2(−10〜−4
0dB)と、レベルエリア3(−40〜−50dB)と
に区切られている。また、システムの受信感度は30d
Bの範囲であり、システムのデフォルトとして−10〜
−40dB(設定B)の受信感度範囲が設定されてい
る。この場合に、上記した伝送損失率検出の結果、送信
対象のデータの受信強度が例えば−5dBといったレベ
ルエリア1内の強度(受信感度設定切替点1以上)であ
ると予測された場合には、例えばシステムの受信感度範
囲を0〜−30dB(設定A)に変更する。また、伝送
損失率検出の結果、送信対象のデータの受信強度が例え
ば−45dBといったレベルエリア3内の強度(受信感
度設定切替点2以下)であると予測された場合には、例
えばシステムの受信感度範囲を−20〜−50dB(設
定C)に変更する。
【0032】また、受信側主制御部27は、伝送処理に
おける受信確認のための応答として送信側装置1へAC
K(肯定応答)やNAK(否定応答)を送信する。以上
の構成により、受信側装置2は、送信側装置1から回線
3を介して送信された試験データに基づいて回線3の伝
送誤り率及び伝送損失率を検出し、この検出結果に基づ
いたデータ受信速度及び受信感度で送信対象のデータの
受信を行う。
【0033】次に、本システムによる回線3の伝送誤り
率及び伝送損失率の試験処理を図面を参照して説明す
る。図5には、本システムにおける回線試験処理の概念
図が示されている。
【0034】まず、送信側装置1が、試験データをシス
テムが採用する最高のデータ送信速度(伝送速度1)で
回線3を介して送信側装置2へ複数回(試験データ#1
〜#n)送信する。受信側装置2では、送信側装置1か
ら送信された複数の試験データを回線3を介して受信
し、受信した複数の試験データに基づいて伝送誤り率及
び伝送損失率を検出する。ここで、検出された伝送誤り
率が規定値以下であった場合には試験を行ったデータ送
信速度(伝送速度1)で送信対象のデータの伝送が行わ
れるが、例えば図5に示すように、検出された伝送誤り
率が規定値を上回った場合には、受信側装置2は、デー
タ受信速度をシステムが許容する一段階下の速度(伝送
速度2)に低下させるとともに、送信側装置1へNAK
及び伝送速度変更要求を送信する。
【0035】送信側装置1では、受信側装置2からNA
K及び伝送速度変更要求を受信すると、データ送信速度
を受信側装置2に対応して低下させ、低下されたデータ
送信速度(伝送速度2)により再び試験データの送信を
複数回行う(試験データ#1〜#n)。受信側装置2で
は、再び、受信した複数の試験データに基づいて伝送誤
り率及び伝送損失率の検出を行う。ここで、伝送誤り率
が規定値を上回った場合には、再度、伝送速度を低下さ
せて試験を行うが、例えば図5に示したように、伝送誤
り率が規定値以下であった場合には、受信側装置2は、
送信側装置1へACKを送信するとともに、伝送損失率
に対応させて受信感度を変更し、送信側装置1から送信
されてくる送信対象のデータを受信するために待機す
る。
【0036】送信側装置1では、受信側装置2からAC
Kを受信すると、例えば送信側装置1において保持して
おいた送信対象のデータ(MCU#1、MCU#2、M
CU#3、・・・)を伝送誤り率が規定値以下であった
データ送信速度(伝送速度2)で回線3を介して受信側
装置2へ送信する。受信側装置2では、伝送誤り率が規
定値以下であったデータ受信速度(伝送速度2)及び試
験に基づいて設定変更された受信感度で送信側装置1か
ら送信されたデータを受信する。
【0037】上記のようにして、本発明に係るデータ伝
送システムでは、回線を介して試験データを伝送するこ
とにより回線の伝送誤り率及び伝送損失率の試験を行う
ため、回線の状態に適応したシステム設定により送信対
象のデータを伝送することができ、これにより、データ
伝送開始後にデータの再送やパケットサイズの最適化や
伝送速度の変更を行わずとも、データ伝送を確実に且つ
効率的に行うことができる。
【0038】ここで、データ伝送に用いられる回線とし
ては任意であり、有線回線であってもよく、また、無線
回線であってもよい。また、上記実施例では、伝送対象
のデータとして複数のMCUに分割された静止画像デー
タを用いたが、伝送対象となるデータとしては任意であ
り、必ずしも複数のブロックに分割されていなくてもよ
い。また、上記実施例では、送信対象のデータを伝送す
る際のデータ長や送信強度と近い状況により試験を行っ
たが、試験データのデータ長や送信強度は任意であり、
要は、回線の伝送誤り率や伝送損失率を検出することが
できればよい。
【0039】また、上記実施例では、図2に示したよう
に静止画像データの各MCUに送信順序を定め、この場
合には、全MCU数の1/4以下の数のMCUにバース
ト誤りが生じた場合であっても、誤りが生じたMCUの
上下左右の隣接には正常に受信されたMCUが隣接する
ことになることから、伝送誤り率の規定値として1/4
を設定した。ここで、上記の図2に示した場合に限られ
ず、静止画像データを任意の縦ブロック数×横ブロック
数のMCUに分割した場合についても、全MCU数の1
/4以下の数のMCUにバースト誤りが生じた場合であ
っても、誤りが生じたMCUの上下左右の隣接には正常
に受信されたMCUを隣接させるように各MCUに送信
順序を定めることができることを図面を参照して詳しく
説明する。
【0040】まず、上記実施例のように、静止画像デー
タを偶数ブロック行(縦)×偶数ブロック列(横)のM
CUに分割した場合について説明する。例えば、上記の
図2に示した場合では、静止画像データを縦6行×横8
列のMCUに分割し、これらMCUの送信順序の分散の
仕方として、まず、奇数列目且つ奇数行目のMCUに左
の列から右の列へという順序で1から12までの番号を
割り当てていく。次に、偶数列目且つ偶数行目のMCU
に同様に13から24までの番号を割り当てていく。次
いで、奇数列目且つ偶数行目のMCUに同様に25から
36までの番号を割り当てていく。そして、最後に、偶
数列目且つ奇数行目のMCUに同様に37から48まで
の番号を割り当てていく。
【0041】上記のようにして、すべてのMCUに送信
順序を割り当てた場合、上下左右で隣接するMCUにつ
いて最も割り当てられた番号が近くなるのは、13から
24までの番号と、これら番号の左側に割り当てられた
25から36までの番号となる。ここで、図2の場合に
ついては、例えば番号13の左側には番号25が隣接
し、番号21の左側には番号33が隣接している。従っ
て、例えば番号13から番号24までの12ブロック分
のMCU、すなわち全MCU数48の1/4のMCU数
にバースト誤りが生じた場合であっても、例えば番号1
3と隣接する上下左右のMCUはすべて正常受信のMC
Uとなり、バースト誤りが生じた14から24までの番
号に係るMCUについても同様となる。
【0042】以上のことが、上下左右で隣接するMCU
の内で最も割り当てられた番号が近くなる場合について
成り立っているため、他のすべてのMCUについても同
様のことが成り立つことになる。上記のことを、一般的
に、偶数N(縦)×偶数M(横)ブロック(総数NM)
の場合について説明する。この場合、例えば(NM/4
+1)からNM/2までのMCUの内、(NM/4+
1)番目のMCU(すなわち2列目の2行目に位置する
MCU)とこの左側に隣接するMCUとの番号の差をN
M/4と比較すればよいことになる。ここで、この左側
に隣接するMCUの番号は(NM/2+1)となり、こ
れら2つのMCUの番号の差、すなわちNM/4がNM
/4以上となる場合には上記と同様のことが成り立つこ
とになる。ここで、これらNM/4は一致するため、上
記したように、全MCU数の1/4以下の数のMCUに
バースト誤りが生じた場合であっても、誤りが生じたM
CUの上下左右の隣接には正常に受信されたMCUが隣
接することになる。
【0043】次に、静止画像データを奇数ブロック行
(縦)×奇数ブロック列(横)のMCUに分割した場合
について説明する。この場合には、例えば、図6(a)
に縦5ブロック×横5ブロックの場合を示すように、ま
ず、奇数列目且つ奇数行目のMCU、及び偶数列目且つ
偶数行目のMCUに左の列から右の列へという順序で1
から13までの番号を割り当てていく。次に、奇数列目
且つ偶数行目のMCU、及び偶数列目且つ奇数行目のM
CUに同様に14から25までの番号を割り当ててい
く。
【0044】上記のようにして送信順序を割り当てた場
合には、1から13までの番号の上下左右に隣接する番
号は必ず14から25までの番号になる。従って、ここ
では、番号1から13までのMCUの内のいずれか以降
にバースト誤りが生じた場合について説明する。これら
の番号のMCUについて上下左右に隣接するMCUとの
番号が最も近くなるのは、番号4から13までのMCU
と、これらMCUの左側に隣接する番号14から番号2
3までのMCUとなる。ここで、例えば番号7のMCU
については、このMCUの左側には番号17のMCUが
隣接する。従って、例えば番号7から番号16までの1
0ブロック分のMCUにバースト誤りが生じた場合であ
っても、誤りが生じたMCUの上下左右に隣接するMC
Uはすべて正常受信のMCUとなる。このため、全MC
U数である25の1/4の数、つまり6(プラス小数)
以下のMCUにバースト誤りが生じた場合であっても上
記と同様のことが成り立つことになる。
【0045】上記のことを、一般的に、奇数N(縦)×
奇数M(横)ブロック(総数NM)の場合について説明
する。この場合、例えば1から(NM+1)/2までの
MCUの内、{(N+1)/2+1}番目のMCU(す
なわち2列目の2行目に位置するMCU)とこの左側に
隣接するMCUとの番号の差をNM/4と比較すればよ
いことになる。ここで、この左側に隣接するMCUの番
号は{(NM+1)/2+1}となり、これら2つのM
CUの番号の差、すなわち(NM−N)/2がNM/4
以上となる場合には上記と同様のことが成り立つことに
なる。すなわち、(NM−2N)/4が0以上となる場
合、すなわち、Mが2以上である場合には、全MCU数
の1/4以下の数のMCUにバースト誤りが生じた場合
であっても、誤りが生じたMCUの上下左右の隣接には
正常に受信されたMCUが隣接することになる。
【0046】ここで、M=1の場合には上記のことが成
り立たないという結果は、この場合にはMCUの左側に
位置するブロックが存在しないということのために出て
きた結果であり、M=1の場合であっても、例えば図6
(b)に示すように、上下で隣接するMCUの番号の差
は必ず全MCU数の1/4以上となる。
【0047】次に、静止画像データを奇数ブロック行
(縦)×偶数ブロック列(横)のMCUに分割した場合
について説明する。なお、偶数ブロック行×奇数ブロッ
ク列のMCUに分割した場合についても同様である。こ
の場合には、例えば、図6(c)に縦5ブロック×横4
ブロックの場合を示すように、まず、奇数列目且つ奇数
行目のMCU、及び偶数列目且つ偶数行目のMCUに左
の列から右の列へという順序で1から10までの番号を
割り当てていく。次に、奇数列目且つ偶数行目のMC
U、及び偶数列目且つ奇数行目のMCUに同様に11か
ら20までの番号を割り当てていく。
【0048】上記のようにして送信順序を割り当てた場
合には、1から10までの番号の上下左右に隣接する番
号は必ず11から20までの番号になる。従って、ここ
では、番号1から10までのMCUの内のいずれか以降
にバースト誤りが生じた場合について説明する。これら
の番号のMCUについて上下左右に隣接するMCUとの
番号が最も近くなるのは、番号4から10までのMCU
と、これらMCUの左側に隣接する番号11から番号1
7までのMCUとなる。ここで、例えば番号7のMCU
については、このMCUの左側には番号14のMCUが
隣接する。従って、番号7から番号13までの7ブロッ
ク分のMCUにバースト誤りが生じた場合であっても、
誤りが生じたMCUの上下左右に隣接するMCUはすべ
て正常受信のMCUとなる。このため、全MCU数であ
る20の1/4の数、つまり5以下のMCUにバースト
誤りが生じた場合であっても上記と同様のことが成り立
つことになる。
【0049】上記のことを、一般的に、奇数N(縦)×
偶数M(横)ブロック(総数NM)の場合について説明
する。この場合、例えば1からNM/2までのMCUの
内、{(N+1)/2+1}番目のMCU(すなわち2
列目の2行目に位置するMCU)とこの左側に隣接する
MCUとの番号の差をNM/4と比較すればよいことに
なる。ここで、この左側に隣接するMCUの番号は(N
M/2+1)となり、これら2つのMCUの番号の差、
すなわち(NM−N−1)/2がNM/4以上となる場
合には上記と同様のことが成り立つことになる。すなわ
ち、(NM−2N−2)/4が0以上となる場合、すな
わち、Mが4以上の場合には、全MCU数の1/4以下
の数のMCUにバースト誤りが生じた場合であっても、
誤りが生じたMCUの上下左右の隣接には正常に受信さ
れたMCUが隣接することになる。
【0050】ここで、M=2の場合には上記のことが成
り立たないという結果が出るが、これは、例えば図6
(d)に縦5ブロック×横2ブロックの場合の例を示す
ように、この場合には、全MCU数である10の1/4
の数が2.25であり、例えば番号4と番号5のMCU
といった2以下の数のMCUにバースト誤りが発生した
場合には、これらMCUの上下左右には正常受信のMC
Uが隣接するが、小数部分の0.25があるために、
(NM−N−1)/2がNM/4以上とならなくなるた
めである。しかしながら、M=2の場合には、例えば図
6(e)に示すような方法で送信順序を割り当てること
により、上記のことを成り立たせることができる。
【0051】以上のように、静止画像データを任意の縦
ブロック数(行)×任意の横ブロック数(列)のMCU
に分割した場合にも、全MCU数の1/4以下の数のM
CUにバースト誤りが生じた場合であっても、誤りが生
じたMCUの上下左右の隣接には正常に受信されたMC
Uを隣接させるように各MCUに送信順序を定めること
ができる。
【0052】なお、上記実施例では、予め設定された伝
送誤り率の規定値として1/4を用いたが、この規定値
としては、システムの使用状況等から任意に設定されて
よく、この規定値を低く設定するほど、伝送速度は低く
設定され、高品質でデータの伝送を行うことができる。
また、上記実施例では、システムが採用する最高のデー
タ伝送速度から一段階ずつ速度を下げていくことにより
試験を行ったが、伝送対象のデータやシステムの使用状
況によっては、データ伝送速度の初期設定としてシステ
ムが許容する最高のデータ伝送速度よりも低い速度が用
いられてもよく、また、データ伝送速度を一段階ずつで
はなく、二段階や三段階ずつというように低下させて試
験を行ってもよい。
【0053】また、上記実施例では、受信側装置に受信
速度変更手段を備えることにより送信側装置との間で同
調処理を行わずともデータ伝送を行うことを可能とした
が、送信側装置から受信側装置へ同期信号や伝送速度の
指定情報等を送信することにより送信側装置と受信側装
置との間で同調処理等を行うこともできる。また、上記
実施例では、受信感度の設定として、設定A、B、Cと
いった3つの設定範囲を用いて受信感度を変更したが、
受信感度の変更の仕方としては任意であり、要は、送信
対象のデータが受信感度の範囲内に収まるように設定さ
れればよい。
【0054】また、上記実施例では、送信側装置から受
信側装置への一方向でのみデータの伝送を行う例を示し
たが、上記実施例で示した送信側装置と受信側装置の機
能を共に備えた通信装置をシステムに複数備えて、これ
ら複数の通信装置を互いに回線を介して接続することに
より、任意の通信装置間において回線の試験及びデータ
の伝送を双方向で行うこともできる。
【0055】また、送信側装置や受信側装置に備えられ
た主制御部に係る各手段をソフトウェアにより構成した
場合には、システムには単機能の通信モデムを備えれば
よく、システムを安価に構成することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るデー
タ伝送システムによると、回線を試験することにより回
線の伝送誤り率を検出し、検出された伝送誤り率に基づ
いてデータ伝送に適切な伝送速度を設定変更するように
したため、伝送対象のデータの伝送を確実に且つ効率的
に行うことができる。また、本発明に係るデータ伝送シ
ステムによると、回線を試験することにより回線の伝送
損失率を検出し、検出された伝送損失率に対応した受信
感度でデータ伝送を行うようにしたため、伝送対象のデ
ータの伝送を確実に受信感度内に納めて行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ伝送システムの
構成例である。
【図2】MCUの分散処理を説明するための図である。
【図3】MCUに生じたバースト誤りを説明するための
図である。
【図4】受信感度の変更処理を説明するための図であ
る。
【図5】本発明に係るデータ伝送システムによる回線試
験処理の概念図である。
【図6】MCUの分散処理を説明するための図である。
【符号の説明】
1・・送信側装置、 2・・受信側装置、 3・・回
線、11・・画像入力装置、 12・・情報源符号化
器、13・・画素ブロック分散器、 14・・誤り検出
符号化器、15・・送信側変復調器、 16・・表示
器、 17・・送信側主制御部、21・・受信側変復調
器、 22・・誤り検出復号化器、23・・画素ブロッ
ク再配置器、 24・・情報源復号化器、25・・画像
データ補間器、 26・・表示器、 27・・受信側主
制御部、101・・試験手段、 102・・伝送速度変
更手段、201・・伝送誤り率検出手段、 202・・
受信速度変更手段、203・・伝送速度変更要求送信手
段、204・・伝送損失率検出手段、 205・・受信
感度変更手段、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側装置から回線を介して送信された
    データを受信側装置で受信するデータ伝送システムにお
    いて、 送信側装置には、回線を介してデータを送信する送信側
    送信手段と、 回線の伝送誤り率を検出するための試験データを前記送
    信側送信手段から送信させる試験手段と、 受信側装置からの伝送速度変更要求を受信する送信側受
    信手段と、 受信した伝送速度変更要求に基づいて送信側送信手段に
    よるデータ送信速度を受信側装置に対応して低下させる
    伝送速度変更手段と、を備え、 受信側装置には、回線を介してデータを受信する受信側
    受信手段と、 回線を介してデータを送信する受信側送信手段と、 受信側受信手段により受信した試験データに基づいて伝
    送誤り率を検出する伝送誤り率検出手段と、 検出された伝送誤り率が予め設定された規定値を上回る
    場合には、受信側受信手段によるデータ受信速度を低下
    させる受信速度変更手段と、 検出された伝送誤り率が予め設定された規定値を上回る
    場合には、送信側装置に対する伝送速度変更要求を受信
    側送信手段から送信させる伝送速度変更要求送信手段
    と、 を備えたことを特徴とするデータ伝送システム。
  2. 【請求項2】 送信側装置から回線を介して送信された
    データを受信側装置で受信するデータ伝送システムにお
    いて、 送信側装置には、回線を介してデータを送信する送信手
    段と、 回線の伝送損失率を検出するための試験データを前記送
    信手段から送信させる試験手段と、を備え、 受信側装置には、回線を介してデータを受信する受信手
    段と、 受信手段により受信した試験データに基づいて伝送損失
    率を検出する伝送損失率検出手段と、 伝送損失率検出手段により検出された伝送損失率に対応
    させて、受信手段に設定されている受信感度を変更する
    受信感度変更手段と、 を備えたことを特徴とするデータ伝送システム。
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