JPH10145549A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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Publication number
JPH10145549A
JPH10145549A JP8305013A JP30501396A JPH10145549A JP H10145549 A JPH10145549 A JP H10145549A JP 8305013 A JP8305013 A JP 8305013A JP 30501396 A JP30501396 A JP 30501396A JP H10145549 A JPH10145549 A JP H10145549A
Authority
JP
Japan
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holder
pinion
rack
image
detects
Prior art date
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Pending
Application number
JP8305013A
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English (en)
Inventor
Makoto Nakazawa
誠 中沢
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP8305013A priority Critical patent/JPH10145549A/ja
Publication of JPH10145549A publication Critical patent/JPH10145549A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】写真フイルムを装着したホルダーをラックとピ
ニオンにより搬送して順時写真フイルムの画像を入力す
る画像入力装置において、ホルダーの挿入時にラックと
ピニオンのかみ合いを確実かつ容易に行うことができる
画像入力装置を提供する。 【解決手段】本発明の画像入力装置は、ネガフイルムの
画像を読み取る場合、ネガフイルムを装填した透過原稿
用ホルダー12をホルダー挿入口54から挿入し、透過
原稿用ホルダー12のラック19をピニオン58Dに噛
み合わせて透過原稿用ホルダー12を搬送する。その
際、キャリア検出センサー64によって透過原稿用ホル
ダー12の先端を検出するとピニオン58Dを透過原稿
用ホルダー12の搬送時の回転速度より低速で回転さ
せ、キャリア検出センサー64によって透過原稿用ホル
ダー12のコマ検出用穴18を検出し、ラック19とピ
ニオン58Dとが噛み合ったことを検出すると、ピニオ
ン58Dを高速で回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像入力装置に係
り、特に写真フイルム等の透過原稿を装着したホルダー
を、ホルダーに設けられたラックと、ラックと噛合して
回転するピニオンにより搬送して、前記写真フイルムの
各コマ画像を順次撮像する画像入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネガフイルムやポジフイルム等の
透過原稿の画像を入力する画像入力装置が知られてい
る。また、この種の画像入力装置において、複数コマ分
のネガフイルムやポジフイルム等の写真フイルムを専用
のホルダーに装着してこのホルダーを給送して所望コマ
の画像をラインセンサーにより撮像するものが知られて
いる。
【0003】透過原稿を装着するホルダーの一例とし
て、ホルダーの一端にラックが設けられているものがあ
り、このようなラックが設けられたホルダーを搬送する
場合には、ラックにピニオンを噛み合わせるようにして
ピニオンによりホルダーを搬送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ホルダーを
搬送して所望コマの撮像開始位置をアクセスする場合、
時間を短縮するためにピニオンを高速で回転させて、ホ
ルダーを高速で搬送する必要がある。しかしながら、ホ
ルダー挿入時にピニオンがホルダーの挿入速度に対して
高速で回転していると、ギアの噛み合いが難しくなり、
ホルダーを挿入することが困難になるという問題があっ
た。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされて
もので、写真フイルムを装着したホルダーを、ホルダー
に設けられたラックと、ラックと噛合して回転するピニ
オンにより搬送して、前記写真フイルムの各コマ画像を
順次撮像する画像入力装置において、ホルダーの挿入時
にラックとピニオンの噛み合いを確実かつ容易に行うこ
とができる画像入力装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、装填した写真フイルムの各コマ画像を望む
窓を有する写真フイルム用ホルダーを、該ホルダーに設
けられたラックと、前記ホルダーのラックと噛合するピ
ニオンによって搬送し、前記写真フイルムの各コマ画像
を順次撮像する画像入力装置において、前記ホルダーが
挿入口から挿入されたことを検出する挿入検出手段と、
前記ホルダーが前記挿入口から挿入されて前記ピニオン
と前記ホルダーのラックとが噛み合ったことを検出する
噛合検出手段と、前記挿入検出手段によって前記ホルダ
ーが挿入されたことを検出した時は、前記ピニオンを前
記ホルダーのラックと噛合している時の回転速度よりも
低速で回転させ、前記噛合検出手段によって前記ピニオ
ンと前記ホルダーのラックとが噛み合ったことを検出す
ると、前記ピニオンを前記ホルダーの搬送時の回転速度
で回転させるピニオン回転速度制御手段と、から成るこ
とを特徴としている。
【0007】本発明によれば、挿入検出手段によってホ
ルダーが挿入口から挿入されたことを検出すると、ピニ
オン回転速度制御手段はピニオンをホルダーの搬送時の
回転速度よりも低速で回転させ、次に、噛合検出手段に
よってピニオンとホルダーのラックとが噛み合ったこと
を検出すると、ピニオンをホルダーの搬送時の回転速度
で回転させる。これにより、ホルダーのラックをピニオ
ンに容易かつ確実に噛み合わせることができる。
【0008】また、ホルダーがコマ画像を望む窓に対応
してコマ識別部を有している場合、検出機構によってホ
ルダーの先端及びコマ識別部を検出し、ホルダーの先端
を検出することによりホルダーの挿入を検出し、コマ識
別部を検出することによりピニオンとホルダーのラック
とが噛み合ったことを検出する。これにより、1つの検
出機構でホルダーの挿入、ピニオンとラックとの噛み合
い及び各コマ画像の位置を検出することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る画像入力装置の好ましい実施の形態について詳説す
る。本発明が適用される画像入力装置は、例えばモニタ
ーTV等の画像表示装置やパソコン等の画像処理装置或
いはプリンター等に接続され、透過原稿又は反射原稿の
画像を入力し、これにより得られた画像データを上記画
像表示装置や画像処理装置或いはプリンター等に転送す
るものである。
【0010】以下に示す画像入力装置では、透過原稿と
して35mmのネガフイルムのネガ画像を読み取り、反
射原稿としてLサイズの印画紙にプリントされた写真
(写真プリントと称す。)を読み取る装置として説明す
る。上記画像入力装置においてネガフイルムの画像を入
力する場合、図1に示すようにネガフイルム8(ネガフ
イルム8は、例えば、6コマのコマ画像からなる一連の
ネガフイルム片とする。)を透過原稿用ホルダー12に
装着して画像入力装置に挿入する。
【0011】この透過原稿用ホルダー12は、不透明部
材によって構成され、所定間隔毎に対向側を望む窓2
0、20、…が設けられる。そして、この透過原稿用ホ
ルダー12の各窓20、20、…にネガフイルム8の各
コマ画像を合わせて、ネガフイルム8を挟持する。ま
た、各窓20の先端から所定距離にコマ識別部としてコ
マ検出用穴18、18、…が穿設される。装置側がこの
コマ検出用穴18、18、…を検出することにより各窓
20のコマ画像を読み取るタイミングを制御する。尚、
コマ検出用穴18、18、…に代わって例えば、反射シ
ートのような検出可能なものでコマ位置を特定してもよ
い。
【0012】また、同図に示すように、透過原稿用ホル
ダー12の上部にラック19が設けられる。このラック
19はピニオンによって確実にこの透過原稿用ホルダー
12を搬送できるようにしたものである。図2は本発明
に係る画像入力装置の一実施の形態を示した外観図であ
る。同図に示すように画像入力装置50は、写真プリン
ト用挿入口52とホルダーフイルム用挿入口54を有
し、写真プリント(反射原稿)の画像を入力する場合に
は、写真プリントを写真プリント用挿入口52から挿入
する。また、透過原稿用ホルダー12に装填されたネガ
フイルム(透過原稿)の画像を入力する場合には、透過
原稿用ホルダー12をホルダーフイルム用挿入口54か
ら挿入する。
【0013】入力した写真プリント又はネガフイルムの
画像データは、例えば、パソコン等の画像処理装置にケ
ーブル55を介して転送される。図3は本発明に係る画
像入力装置の構造を示した構成図である。同図に示す画
像入力装置は、写真プリント用挿入口52から挿入され
た写真プリント(同図符号49で示す。)を撮影位置
(同図の73の斜線で示す位置)に搬送する搬送系と、
ホルダーフイルム用挿入口54から挿入された透過原稿
用ホルダー12を撮影位置(同図の75の斜線で示す位
置)に搬送する搬送系と、各撮影位置に搬送された写真
プリント又はネガフイルムを撮影する撮像部とを有す
る。
【0014】写真プリントの搬送系は、写真プリントを
撮影位置に搬出入する駆動ローラ56A、56A、58
A、58Aとこれらの駆動ローラ56A、56A、58
A、58Aに対向して設けられた押さえローラ56B、
56B、58B、58Bとを有している。駆動ローラ5
6A、56Aは同一の回転軸56に固着され、また、駆
動ローラ58A、58Aは同一の回転軸58に固着され
る。そして、これらの回転軸56、58の一端に、ギア
56C、58Cが固着され、ギア56C、58Cは、図
示しない駆動モーターによって回転するギア60と噛合
される。
【0015】また、押さえローラ56B、56B、58
B、58Bは図示しないスプリングによって下方に付勢
される。これにより、駆動ローラ56A、56A、58
A、58Aと押さえローラ56B、56B、58B、5
8Bとで写真プリントが挟持されるとともに、駆動モー
ターが回転してギア60が回転すると、駆動ローラ56
A、56A、58A、58Aが同一方向に回転し、写真
プリントが搬送されるようになる。
【0016】また、写真プリント用挿入口52近傍に写
真プリント検出センサー62が設けられる。この写真プ
リント検出センサー62は、例えば写真プリントの搬送
路の上下に発光素子と受光素子とを対向させて設け、発
光素子から出射された光を受光素子により受光して、こ
の受光の有無を示す検出信号を出力する。この検出信号
により写真プリントの先端を検出して写真プリントが写
真プリント用挿入口52から挿入されたことを検出す
る。
【0017】透過原稿用ホルダー12の搬送系は、上述
の回転軸58に固着されたピニオン58Dを有し、この
ピニオン58Dは、透過原稿用ホルダー12のラック1
9が通過する位置に設けられる。また、図示しないが透
過原稿用ホルダー12の搬送路の上下にガイドローラが
設けられる。モーターが回転してギア60が回転する
と、ピニオン58Dが回転し、このピニオン58Dと透
過原稿用ホルダー12のラック19が噛合して透過原稿
用ホルダー12が搬送される。
【0018】また、ピニオン58Dよりホルダーフイル
ム用挿入口54側にホルダー検出センサー64が設けら
れる。このホルダー検出センサー64は、写真プリント
検出センサー62と同様に例えば透過原稿用ホルダー1
2の搬送路の上下に発光素子と受光素子とを対向させて
設け、受光素子の受光の有無を示す検出信号を出力す
る。この検出信号により透過原稿用ホルダー12の先端
を検出して透過原稿用ホルダー12がホルダーフイルム
用挿入口54から挿入されたことを検出する。
【0019】また、このホルダー検出センサー64は、
透過原稿用ホルダー12のコマ検出用穴18を検出可能
に設けられ(例えば、発光素子と受光素子をコマ検出用
穴18の通過位置に設けることにより、受光素子の受光
の有無によりコマ検出用穴18を検出する。)、透過原
稿用ホルダー12のコマ検出用穴18を検出して各窓2
0毎に装填されたネガフイルムのコマ画像の位置を検出
する。
【0020】尚、ホルダー検出センサー64からピニオ
ン58Dまでの距離は、透過原稿用ホルダー12の先端
から先頭のコマ検出用穴18までの長さより短く、ホル
ダー検出センサー64によって透過原稿用ホルダー12
の先頭のコマ検出用穴18を検出することによって、透
過原稿用ホルダー12のラック19とピニオン58Dと
が噛み合ったことを検出できるようにしている(図8の
透過原稿用ホルダー12の搬送路の側面断面図参照。
尚、ホルダー検出センサー64の作用については後述す
る)。
【0021】また、写真プリント用挿入口52とホルダ
ーフイルム用挿入口54の間に、各挿入口を遮蔽可能に
回転する誤挿入防止レバー66が設けられる。この誤挿
入防止レバー66は、駆動モーター67によって回転
し、写真プリントが挿入された場合(写真プリント検出
センサー62によって写真プリントの挿入を検出した場
合)には、ホルダーフイルム用挿入口54側に回転し、
ホルダーフイルム用挿入口54を遮蔽する。透過原稿用
ホルダー12が挿入された場合(ホルダー検出センサー
64によって透過原稿用ホルダー12の挿入を検出した
場合)には写真プリント用挿入口52側に回転し、写真
プリント用挿入口52を遮蔽する。これにより、一方の
挿入口から原稿が挿入された際に、他方の挿入口から別
の原稿が挿入されるのを防止する。
【0022】撮像部は、CCDラインセンサー70を有
し、搬送路上を走行する原稿の撮影位置の1ライン分の
画像光を順次レンズ72でCCDラインセンサー70上
に結像する。写真プリントの画像を入力する場合、写真
プリントの搬送路と透過原稿用ホルダー12の搬送路間
に設けられた照明ランプ71で写真プリントを照明し、
図3の斜線で示す写真プリントの撮影位置73で反射さ
れた画像光をミラー74A、74B、74Cで順次反射
させ、レンズ72を介してCCDラインセンサー70上
に結像する。
【0023】一方、透過原稿用ホルダー12に装填され
たネガフイルムの画像を入力する場合、前記照明ランプ
71でネガフイルムを照明し、図3の斜線で示すネガフ
イルムの撮影位置75を透過した画像光をミラー76で
反射させ、レンズ72を介してCCDラインセンサー7
0上に結像する。ミラー76は、駆動モーター77によ
って回転可能に取り付けられ、写真プリントの画像入力
時には、駆動モーター77によって反射面が水平となる
姿勢に回転し、写真プリントの画像光が導かれる光学路
から退避するようになっている。
【0024】また、反射原稿である写真プリントは透過
原稿であるネガフイルムより画像サイズが大きいため、
撮影光学系が変倍機構を有していなくてもネガフイルム
と撮像サイズが等しくなるように写真プリントの画像光
の光路長はネガフイルムの画像光の光路長より長くなる
ように構成されている。このため、写真プリントの画像
入力時と、ネガフイルムの画像入力時とで、レンズ72
の位置が駆動モーター79によって移動し、各原稿の画
像光がCCDラインセンサー70上で結像するようにピ
ント調整が行われる。
【0025】図4は上記画像入力装置の回路構成図であ
る。同図に示すように、上記画像入力装置はCPU20
0を有し、このCPU200は、前記写真プリント検出
センサー62、ホルダー検出センサー64からの検出信
号を入力するとともに、前記各駆動モーターを駆動し、
駆動ローラー56A、58A、ピニオン58D、誤挿入
防止レバー66、レンズ72、ミラー76の駆動制御を
行う。
【0026】また、CCDラインセンサー70から入力
した画像信号は画像信号処理回路202によって各種画
像処理(色温度調整、光量調整、シェーディング補正、
ネガポジ反転等)され、フレームメモリ204に画像デ
ータとして記録される。そして、フレームメモリ204
に記録された画像データはデータ転送回路206を介し
てパソコン等の外部画像処理装置に出力される。CPU
200はこれらの回路の動作を制御する。
【0027】次に、上記画像入力装置のCPU200の
作用について図5、図6のフローチャートを用いて説明
する。まず、写真プリント又は透過原稿用ホルダー12
を各挿入口(写真プリント用挿入口52又はホルダーフ
イルム用挿入口54)から挿入すると、CPU200
は、各挿入口近傍に設けられた写真プリント検出センサ
ー62又はホルダー検出センサー64によって写真プリ
ント又は透過原稿用ホルダー12の先端を検出する。
【0028】これにより、挿入された原稿の種類(挿入
された原稿が写真プリント又は透過原稿用ホルダー12
に装填されたネガフイルムか)を判別する。そして、挿
入された原稿の種類に応じたプログラム動作を実行す
る。以下、写真プリントを挿入した場合と、透過原稿用
ホルダー12を挿入した場合とに別けてCPU200の
作用を説明する。
【0029】図5は、写真プリントを挿入した場合のC
PU200の作用を示したフローチャートである。写真
プリントが写真プリント用挿入口52から挿入されると
(ステップS10)、CPU200は前記写真プリント
検出センサー62によって写真プリントの先端を検出す
る(ステップS12)。写真プリント検出センサー62
によって写真プリントの先端を検出すると、駆動モータ
ー67によって誤挿入防止レバー66をホルダーフイル
ム用挿入口54側に回転させ、ホルダーフイルム用挿入
口54を遮蔽する(ステップS14)。また、駆動モー
ター77によってミラー76を駆動し、写真プリントの
画像光が導かれる光学路からミラー76を退避させると
ともに(ステップS16)、駆動モータ79によってレ
ンズ72を駆動し、レンズ72を写真プリントの画像入
力時のピント位置に設定する(ステップS18)。
【0030】また、CPU200は、写真プリント検出
センサー62によって写真プリントの先端を検出する
と、ギア60を回転させ(ステップS20)、駆動ロー
ラ56A、56A、58A、58Aを回転させる。これ
により、写真プリントが駆動ローラ56A、56A、5
8A、58Aと押さえローラ56B、56B、58B、
58Bとで挟持されて搬送される。
【0031】写真プリントが搬送されると、次にCPU
200は、CCDラインセンサー70から画像信号を画
像信号処理回路202を介して入力し、この画像信号に
基づいて写真プリントの先端を検出する(ステップS2
2)(画像信号の始まりを検出する)。そして、CCD
ラインセンサー70からの画像信号によって写真プリン
トの先端を検出すると、画像の取り込みを開始する(ス
テップS24)。即ち、1ライン分つづ順次写真プリン
トの画像をフレームメモリ204に記録していく。
【0032】写真プリントの画像の取り込みが終了する
と、CPU200は、CCDラインセンサー70からの
画像信号に基づいて写真プリントの後端を検出する(ス
テップS26)。写真プリントの後端を検出すると、C
PU200は写真プリントの排出動作に移り(ステップ
S28)、写真プリントを画像入力装置の背面の写真プ
リント排出口から排出し、この排出動作に移ってから所
定時間(排出動作の開始から写真プリントが排出される
までの時間)経過すると、CPU200はギア60の回
転を停止させ、駆動ローラ56A、56A、58A、5
8Aを停止させる(ステップS30)。
【0033】図6は、ネガフイルムを装填した透過原稿
用ホルダー12を挿入した場合のCPU200の作用を
示したフローチャートである。透過原稿用ホルダー12
がホルダーフイルム用挿入口54から挿入されると(ス
テップS40)、CPU200は、前記ホルダー検出セ
ンサー64によって透過原稿用ホルダー12の先端を検
出する(ステップS42)。ホルダー検出センサー64
によって透過原稿用ホルダー12の先端を検出すると、
駆動モーター67によって誤挿入防止レバー66を写真
プリント用挿入口52側に回転させ、写真プリント用挿
入口52を遮蔽する(ステップS44)。また、駆動モ
ーター77によってミラー76を駆動し、ネガフイルム
の画像光をCCDラインセンサー70に導くようにミラ
ー76を設定するとともに(ステップS46)、駆動モ
ータ79によってレンズ72を駆動し、レンズ72をネ
ガフイルムの画像入力時のピント位置に設定する(ステ
ップS48)。
【0034】また、CPU200は、画像の取り込み前
に画像信号処理回路202に色温度、照明光量、シェー
ディング補正などの信号調整を行わせる(ステップS5
0)。また、CPU200は、ホルダー検出センサー6
4によって透過原稿用ホルダー12の先端を検出する
と、ギア60を回転させ、ピニオン58Dを回転させる
(ステップS52)。これにより、透過原稿用ホルダー
12のラック19がピニオン58Dと噛合し、透過原稿
用ホルダー12がピニオン58Dにより搬送され始め
る。
【0035】透過原稿用ホルダー12が搬送されると、
次にCPU200は、ホルダー検出センサー64によっ
て透過原稿用ホルダー12の先頭のコマ検出用穴18を
検出する(ステップS54)。これにより、透過原稿用
ホルダー12のラック19がピニオン58Dと噛合して
透過原稿用ホルダー12が確実にピニオン58Dにより
搬送され始めたことを認識し、次に画像の取り込み制御
を開始する(ステップS56)。尚、透過原稿用ホルダ
ー12が挿入されてから、透過原稿ホルダー12をピニ
オン58Dにより搬送するまでのCPU200によるピ
ニオン58Dの制御を図7のフローチャートに示すが詳
細は後述する。
【0036】透過原稿用ホルダー12の先頭のコマ検出
用穴18が検出されて、透過原稿用ホルダー12がピニ
オン58Dにより搬送され始めたことを確認すると、C
PU200はシステムコントロールによるコマサーチや
プリスキャン等の画像の取り込みを実行する。この際、
各コマに対応するコマ検出用穴18をホルダー検出セン
サー64によって検出し、この検出位置基づいて各コマ
画像の取り込み開始及び終了を制御するシステムコント
ロールによる画像の取り込みが終了し、透過原稿用ホル
ダー12の排出命令が指示されると(ステップS5
8)、ギア60を回転させ(ステップS60)、透過原
稿用ホルダー12を画像入力装置の背面方向に搬送し、
透過原稿用ホルダー12をホルダー排出口から排出す
る。このときCPU200は、ホルダー検出センサー6
4によって後端のコマ検出用穴18を検出し(ステップ
S62)、この後所定時間(後端のコマ検出用穴18を
検出してから透過原稿用ホルダー12が排出されるまで
の時間)経過すると、ギア60の回転を停止させ、駆動
ローラ56A、56A、58A、58Aを停止させる
(ステップS64)。
【0037】ところで、ネガフイルムを装填した透過原
稿用ホルダー12を挿入した場合の透過原稿用ホルダー
12の挿入時のCPU200によるピニオン58Dの速
度制御を図7のフローチャートに示す。透過原稿用ホル
ダー12がホルダーフイルム用挿入口54から挿入され
ると(ステップS70)、CPU200はホルダー検出
センサー64によって透過原稿用ホルダー12の先端を
検出し(ステップS72)、透過原稿用ホルダー12が
ホルダーフイルム用挿入口54から挿入されたことを検
出する。これにより、CPU200は、透過原稿用ホル
ダー12の搬送時よりも低速の回転速度でギア60を回
転させ、ギア58C及び回転軸58を介してピニオン5
8Dを低速回転させる(ステップS74)。
【0038】この後、さらに透過原稿用ホルダー12が
押し込まれると、透過原稿用ホルダー12のラック19
がピニオン58Dと当接する。このとき、透過原稿用ホ
ルダー12のラック19とピニオン58Dが噛み合いが
正常に行われると、ピニオン58Dによる透過原稿用ホ
ルダー12の搬送が開始される。そして、透過原稿用ホ
ルダー12の搬送が開始されると、CPU200は、ホ
ルダー検出センサー64によって透過原稿用ホルダー1
2の先頭のコマ検出用穴18を検出する(ステップS7
6)。即ち、CPU200は、透過原稿用ホルダー12
の先頭のコマ検出用穴18を検出することにより、ラッ
ク19とピニオン58が正常に噛み合ったことを検出す
る。
【0039】そして、ホルダー検出センサー64によっ
てラック19とピニオン58Dが正常に噛み合ったこと
を検出すると、ギア60を低速回転から高速回転(透過
原稿用ホルダー12の搬送時の回転速度)に切り換えピ
ニオン58Dを高速回転をさせる(ステップS78)。
このように、透過原稿用ホルダー12のラック19がピ
ニオン58Dと噛み合うまでピニオン58を低速で回転
させることにより、ラック19をピニオン58Dに確実
且つ容易に噛み合わせることができるようになる。ま
た、透過原稿用ホルダー12のラック19がピニオン5
8Dと噛み合ったことを透過原稿用ホルダー12の挿入
を検出するホルダー検出センサー644先頭のコマ検出
用穴18を検出することによって行うことができるた
め、特別のセンサーを設ける必要がなく、構成が簡単で
ある。
【0040】ただし、透過原稿用ホルダー12にコマ検
出用穴18が形成されていない場合等には、例えば、図
9に示すようにピニオン58Dを挟んで上流側と下流側
に上記ホルダー検出センサー64と同様なホルダー検出
センサー65を配置し、このホルダー検出センサー64
によって透過原稿用ホルダー12のラック19とピニオ
ン58Dとが噛み合ったことを検出するようにしてもよ
い。
【0041】また、上記実施の形態では、ホルダー検出
センサー64とピニオン58Dの距離が、透過原稿用ホ
ルダー12の先端から先頭のコマ検出用穴18までの長
さより短くなるようにホルダー検出センサー64を設け
たが、これに限らず、ホルダー検出センサー64とピニ
オン58Dの距離に応じて、ラック19とピニオン58
の噛み合いを検出するためのコマ検出用穴18を変えれ
ばよい。例えば、ホルダー検出センサー64とピニオン
58Dの距離が、透過原稿用ホルダー12の先端から先
頭のコマ検出用穴18までの長さより長く、透過原稿用
ホルダー12の先端から2番目のコマ検出用穴18まで
の長さより短い場合には、2番目のコマ検出用穴18を
検出することによってラック19とピニオン58Dとが
噛み合ったことを検出すればよい。
【0042】また、上記実施の形態に限らず、透過原稿
用ホルダー12が装填されたことを検出した後、所定の
時間CCDラインセンサー70の入力を監視し、この入
力に変化が合った場合に、ラック19とピニオン58D
とが正常に噛み合ったことを検知するようにしてもよ
い。また、上記実施の形態では、コマ検出用穴18を利
用してラック19とピニオン58Dとが正常に噛み合っ
たか否かを検出していたが、当然、ラック19とピニオ
ン58Dとが正常に噛み合ったかを検出するための穴を
特別に設けるようにしてもよい。
【0043】また、上記実施の形態のように透過原稿用
ホルダー12をピニオン58Dで搬送する場合、図10
に示すように透過原稿用ホルダー12の先端部のラック
19の歯を特定の半径の円周方向に逃すように形成する
ことによってピニオン58Dに歯あたりなく透過原稿用
ホルダー12を挿入することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る画像入
力装置によれば、ホルダーが挿入口から挿入されたこと
を検出すると、ピニオンをホルダーの搬送時の回転速度
よりも低速で回転させ、次に、ピニオンとホルダーのラ
ックとが噛み合ったことを検出すると、ピニオンをホル
ダーの搬送時の回転速度で回転させる。これにより、ホ
ルダーのラックをピニオンとを容易に噛み合わせること
ができ、ラックとピニオンとが確実に噛み合ったことを
検出してからホルダーを高速で搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ネガフイルムを装填する透過原稿用ホ
ルダーの一実施の形態を示した構成図である。
【図2】図2は、本発明に係る画像入力装置の一実施の
形態を示した外観図である。
【図3】図3は、本発明に係る画像入力装置の構造を示
した構成図である。
【図4】図4は、本発明に係る画像入力装置の回路構成
図である。
【図5】図5は、本発明に係る画像入力装置の作用を示
したフローチャートである。
【図6】図6は、本発明に係る画像入力装置の作用を示
したフローチャートである。
【図7】図7は、ホルダー挿入時のピニオンの回転速度
制御を示したフローチャートである。
【図8】図8は、本発明に係る画像入力装置の側面断面
図である。
【図9】図9は、本発明に係る画像入力装置の他の実施
の形態を示した側面断面図である。
【図10】図10は、透過原稿用ホルダーに形成された
ラックの先端部の改良例を示した図である。
【符号の説明】
8…ネガフイルム 10…スライドマウント 12…透過原稿用ホルダー 18…コマ検出用穴 19…ラック 20…窓 49…写真プリント 50…画像入力装置 52…写真プリント用挿入口 54…ホルダーフイルム用挿入口 56A…駆動ローラ 56B…押さえローラ 58A…駆動ローラ 58B…押さえローラ 58D…ピニオン 62…写真プリント検出センサー 64…ホルダー検出センサー 66…誤挿入防止レバー 70…CCDラインセンサー 71…照明ランプ 72…レンズ 74A、74B、74C…ミラー 76…ミラー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装填した写真フイルムの各コマ画像を望
    む窓を有する写真フイルム用ホルダーを、該ホルダーに
    設けられたラックと、前記ホルダーのラックと噛合する
    ピニオンによって搬送し、前記写真フイルムの各コマ画
    像を順次撮像する画像入力装置において、 前記ホルダーが挿入口から挿入されたことを検出する挿
    入検出手段と、 前記ホルダーが前記挿入口から挿入されて前記ピニオン
    と前記ホルダーのラックとが噛み合ったことを検出する
    噛合検出手段と、 前記挿入検出手段によって前記ホルダーが挿入されたこ
    とを検出した時は、前記ピニオンを前記ホルダーのラッ
    クと噛合している時の回転速度よりも低速で回転させ、
    前記噛合検出手段によって前記ピニオンと前記ホルダー
    のラックとが噛み合ったことを検出すると、前記ピニオ
    ンを前記ホルダーの搬送時の回転速度で回転させるピニ
    オン回転速度制御手段と、 から成ることを特徴とする画像入力装置。
  2. 【請求項2】前記ホルダーは各コマ画像を望む窓に対応
    してコマ識別部を有し、 前記挿入口と前記ピニオンとの間に検出機構を設け、 前記挿入検出手段は、前記検出機構によって前記ホルダ
    ーを検出することによりホルダーの挿入を検出し、 前記噛合検出手段は、前記検出機構によって前記コマ識
    別部を検出することにより、前記ピニオンと前記ホルダ
    ーのラックとが噛み合ったことを検出することを特徴と
    する請求項1の画像入力装置。
  3. 【請求項3】前記挿入検出手段は、前記挿入口と前記ピ
    ニオンとの間に設けられ、前記ホルダーの先端を検出す
    る第1の検出センサーによってホルダーの挿入を検出
    し、 前記噛合検出手段は、前記ピニオンを挟んで前記第1の
    検出センサーと対向する側に設けられ、前記ホルダーの
    先端を検出する第2の検出センサーによって前記ピニオ
    ンと前記ホルダーのラックとが噛み合ったことを検出す
    ることを特徴とする請求項1の画像入力装置。
  4. 【請求項4】前記ホルダーの先端のラックの歯を特定の
    半径の円周方向に逃すように設けたことを特徴とする請
    求項1の画像入力装置。
JP8305013A 1996-11-15 1996-11-15 画像入力装置 Pending JPH10145549A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008052269A (ja) * 2006-07-28 2008-03-06 Canon Inc 画像読取装置

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JP2008052269A (ja) * 2006-07-28 2008-03-06 Canon Inc 画像読取装置

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