JPH10145800A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPH10145800A
JPH10145800A JP8312606A JP31260696A JPH10145800A JP H10145800 A JPH10145800 A JP H10145800A JP 8312606 A JP8312606 A JP 8312606A JP 31260696 A JP31260696 A JP 31260696A JP H10145800 A JPH10145800 A JP H10145800A
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JP
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film
video camera
signal
adapter
image
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JP8312606A
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English (en)
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Mutsumi Inuma
睦 井沼
Masakazu Kurobe
正和 黒部
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/11Scanning of colour motion picture films, e.g. for telecine

Landscapes

  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確なホワイトバランス調整により簡便な撮
像を実現できるビデオカメラ。 【解決手段】 フィルムおよびプリント等を保持する保
持手段と照明する照明手段を持つフィルムアダプタが取
り付け可能なビデオカメラにおいて、フィルムアダプタ
の照明手段の色温度情報を用いてホワイトバランス調整
を行う調整手段8,9,10,11を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム等の画像
を撮像してコンピュータ等へ画像入力することが可能な
ビデオカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラを用いてコンピュー
タ等に撮像した画像を入力する際、画像入力するフィル
ムやプリントを保持し、撮像に最適な画角と照明条件を
設定できるようなフィルムアダプタを用意してきた。こ
のようなフィルムアダプタを用いる場合、フィルムアダ
プタ側では均一な輝度照明を被写画像に当て、ビデオカ
メラ側では照明条件に応じたAEを行って、フィルムに
応じた色彩を調整できるようにR,G,B信号の外部調
整手段を設けていた。
【0003】図10は従来のビデオカメラの構成図であ
り、レンズ61を通して撮像素子62に入射した光は光
電変換されて電気信号に変わり、カメラ信号処理回路6
3で所定の信号処理が行われ、この信号は色調整回路6
4へ入力し、更にホワイトバランス回路65へも入力し
て、ホワイトバランス補正処理が行われ再び色調整回路
64へ送られる。ここでR,G,B信号の外部調整が行
われる場合には、切換スイッチ67により外部調整のモ
ードとなり、外部調整回路66から調整信号が色調整回
路64へ送られる。この結果、色調整回路64からは夫
々の処理に応じた映像信号が出力される。
【0004】また、このようなビデオカメラは、撮像す
る被写体(ネガフィルム等)をある適正な明るさに保つ
ために露出制御回路を備えていて、被写体の明るさが変
化した場合には、露出制御回路により露出制御を行って
常に適正なビテオ信号レベルが得られるように動作して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、図5に示すようなR,G,B外部調整回路5
6で外部調整を行うような場合は、ビデオカメラで撮像
した画像の調整を一つ一つ行わなければならず、撮影者
に厄介な手間を要求するものであるという問題がある。
【0006】また、ビデオカメラ自体が持つホワイトバ
ランス回路65を用いて調整することも可能であるが、
この場合は光源の色温度に大きく左右されるものであ
り、フィルムアダプタが持つ照明手段の色温度に一方的
に合わせる以外には正確な調整は望めないという問題が
ある。
【0007】また、従来のビデオカメラでは、フィルム
アダプタ側から均一照明を被写画像にあてて、これをビ
デオカメラで撮像しているが、撮影レンズ61は、入射
光線に対し撮像面に到達する光が画面内では決して均一
では無く、中央が多く周辺に行くに従って少なくなって
いく。これは特にワイド側の映像で顕著であり、例え
ば、民生用のビデオカメラに使われているレンズではワ
イド端の焦点距離において、中央の光量を100とする
と撮像有効範囲の周辺では30〜40%となることは珍
しくない。図11(a),(b)は、このような民生用
ビデオカメラの撮像レンズのワイド側、テレ側での像高
と周辺光量値の関係を模式的に示したものであり、この
ような撮像レンズを用いてフィルムアダプタを取り付
け、ワイド側で撮像すると元のフィルム上の画像に対し
て周辺が極度に暗くなるという問題がある。
【0008】また、フィルム上のあるコマを撮像してい
て別のコマに移動するような場合、コマ間(無信号部
分)の明るさが前の撮像画面(移動前のコマ)と大きく
異なった時は、露出制御回路の過補正によってある期間
明るさが大きく変化し、非常に見苦しい映像がモニタ上
に出力されてしまい、更に、移動後の被写体に対して適
性露出レベルを得るまでにかなりの不必要な時間がかか
るという問題がある。
【0009】そこで、請求項1又は2に記載の発明の目
的は、フィルム及びプリントも使用できるフィルムアダ
プタが取り付け可能なビデオカメラにおいて、フィルム
アダプタの照明手段の色温度情報を用いたホワイトバラ
ンス調整によって、正確で簡便な撮像を実現できるビデ
オカメラを提供することにある。
【0010】更に、請求項3乃至7に記載の発明の目的
は、フィルムアダプタが取り付け可能なビデオカメラに
おいて、撮像レンズがズームレンズの場合でも画面周辺
部の光量不足を補正して、フィルム画像入力の輝度ムラ
を無くすことができるビデオカメラを提供することにあ
る。
【0011】更に、請求項8乃至10に記載の発明の目
的は、フィルムホルダーを保持するキャリアホルダーを
撮像装置に固定しフィルム画像の投影像を撮像するビデ
オカメラにおいて、フィルムのコマ送りに際してモニタ
画面の急激な変化を最小限に抑え、移動後の被写体に対
しても速やかに適正露出が得られるビデオカメラを提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する構成は、請求項1に記載のように、フィルム
およびプリント等を保持する保持手段と照明する照明手
段を持つフィルムアダプタを取り付け可能なビデオカメ
ラにおいて、前記フィルムアダプタの照明手段の色温度
情報を用いてホワイトバランス調整を行う調整手段を有
することを特徴とするビデオカメラにある。
【0013】この構成によれば、実際の光源の色温度情
報に基づく正確なホワイトバランス調整が可能になる。
【0014】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項2に記載のように、前記ビデオカメラ
に装着するフィルムアダプタは、フィルムを撮像する場
合は取り外し可能な照明手段を前記フィルムの背後に装
着して背後より照明し、プリントを撮像する場合は前記
取り外し可能な照明手段を前記プリント前面上部に装着
して前面より照明する構成であることを特徴とする請求
項1記載のビデオカメラにある。
【0015】この構成によれば、ビデオカメラに装着し
た同一のフィルムアダプタを用いて、フィルム画像もプ
リント画像も正確なホワイトバランス調整の基に撮像す
ることができる。
【0016】本出願に係る発明の目的を実現する他の構
成は、請求項3に記載のように、フィルムを保持する保
持手段とフィルムを照明する照明手段を持つフィルムア
ダプタが取り付け可能なビデオカメラにおいて、撮像レ
ンズの透過周辺光量値の情報を備えていることを特徴と
するビデオカメラにある。
【0017】この構成によれば、透過周辺光量値を参照
して画面周辺部の光量不足を補正することができる。
【0018】本発明に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項4に記載のように、請求項3記載のビ
デオカメラにおいて、前記撮像レンズはズームレンズで
あって、透過周辺光量値情報は各焦点距離に応じた値を
持っていることを特徴とするビデオカメラにある。
【0019】この構成によれば、ズームレンズの焦点距
離毎に透過周辺光量値を参照して、画面周辺部の光量不
足を正確に補正することができる。
【0020】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項5に記載のように、請求項4記載
のビデオカメラにおいて、前記透過周辺光量値情報に応
じてフィルムアダプタの照明手段を調整することを特徴
とするビデオカメラにある。
【0021】この構成によれば、透過周辺光量値情報に
応じてフィルムアダプタの照明手段を調整することによ
って、画面周辺の光量不足による輝度ムラを補正するこ
とができる。
【0022】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項6に記載のように、請求項5記載
のビデオカメラにおいて、ビデオカメラ側の信号をフィ
ルムアダプタに与えることが可能な信号伝達手段を有す
ることを特徴とするビデオカメラにある。
【0023】この構成によれば、信号伝達手段を介して
ビデオカメラ側から透過光量値情報に基づく照明手段の
補正信号を、フィルムアダプタに伝達することができ
る。
【0024】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項7に記載のように、前記照明手段
は、独立に制御が可能な直径の異なる複数の円管状の蛍
光管であることを特徴とする請求項5記載のビデオカメ
ラにある。
【0025】この構成によれば、円管状の蛍光管の発光
量をそれぞれ独立に制御することによって、フィルムア
ダプタの照明手段の光量を調整し、画面周辺の光量不足
による輝度ムラを補正することができる。
【0026】本出願に係る発明の目的を実現する他の構
成は、請求項8に記載のように、各種フィルム等をはめ
込んだフィルムホルダーを保持しフィルムをスライドさ
せる機能を有してビデオカメラに固定する機構を備えた
キャリアホルダーと、フィルムを投影するための投影用
光源と、投影像を撮像しビデオ信号に変換してモニタあ
るいはビデオプリンター等に出力する機能を有するビデ
オカメラにおいて、フィルムの移動を検出する手段と、
フィルムの移動を検出した場合に露出制御用出力データ
値をフィルム移動開始前の値か若しくは初期設定値に固
定する露出制御手段を備えたことを特徴とするビデオカ
メラにある。
【0027】この構成によれば、フィルムを次のコマへ
移動するような場合に、露出制御手段によってコマ間等
における入力レベルの急激な変動を抑えることができ
る。
【0028】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項9に記載のように、前記検出する手段
は、フィルムの表示コマ移動時におけるコマ間の急激な
明るさの変化を検出することを特徴とする請求項8記載
のビデオカメラにある。
【0029】この構成によれば、検出する手段によって
フィルムを次のコマへ移動させるような場合に、明るさ
の変化により検出する手段によってフィルム画面の位置
からコマ間へ移動したことを検出することができる。
【0030】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項10に記載のように、前記露出制
御手段は、フィルム移動時の撮像信号の入力レベルが、
フィルム画像撮像時の入力レベルと一致するようにレベ
ル制限することを特徴とする請求項8記載のビデオカメ
ラにある。
【0031】この構成によれば、フィルムをコマ間に移
動させ明るさが急激に変化して撮像信号の入力レベルが
大きく変動するような場合には、該入力レベルをフィル
ム画像の撮像時の入力レベルにレベル制限して、モニタ
上の見にくい画像の乱れを抑えることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、本発明の第1の実施の形態
について図を参照して説明する。図1〜図3は本発明の
第1の実施の形態に係る図である。図1は本発明の第1
の実施の形態に係るビデオカメラの全体斜視図である。
図2は図1に示すビデオカメラの断面図である。図3は
図1に示すビデオカメラの要部ブロック図である図1は
カメラ部AにフィルムアダプタBを装着した全体斜視図
であり、図2はその正面断面図である。
【0033】図1,2において、フィルムアダプタBの
フィルム取付口B4に、フィルムを挟んだフィルムホル
ダーDを挿入して、取り外し自在な照明ユニットB1内
の照明灯B1aからフィルムCを通して、カメラ部Aの
レンズ1に向かって光を照射する。
【0034】この時、フィルムアダプタBはカメラ部A
のフィルターネジA1に取り付けられているが、フィル
ムアダプタBをカメラ部Aに装着すると、検出スイッチ
(図1,2には図示せず、図3に図示している)が作動
して、カメラ部Aのマイコンに装着済みを認知させる構
成となっている。
【0035】図3はビデオカメラの要部構成図であり、
図3において、レンズ1を通して撮像素子CCD2に入
射した光は、ここで光電変換されて電気信号に変わりカ
メラ信号処理回路3で所定の処理が為される。この信号
は、色調整回路4へ送られると同時にホワイトバランス
回路5へも送られて、オートホワイトバランス調整等に
よってホワイトバランスの補正処理が行われ、再び色調
整回路4に送られる。
【0036】以上は通常のカメラ部の構成であって従来
例の装置とも同一である。9はフィルムアダプタBの装
着を検出する装着検出手段であり、装着検出手段9のス
イッチ11は、ホワイトバランス回路5とマイコン8を
切り換えるスイッチ10と連動であって、スイッチ11
がONの場合は端子b(マイコン側)に、スイッチ11
がOFFの場合は端子a(ホワイトバランス回路側)に
接続する構成である。
【0037】つぎに動作について説明する。フィルムア
ダプタB未装着時は、フィルムアダプタ検出手段9のス
イッチ11はOFFなので、連動でスイッチ10は端子
a(ホワイトバランス回路5側)に接続して通常のビデ
オカメラの動作となり、オートホワイトバランスにより
ホワイトバランス補正処理が行われ、色調整回路4へ送
られて色補正された映像信号を出力する。
【0038】フィルムアダプタBが装着された場合は、
例えば図2に示すように、ネガフィルムCをフィルムホ
ルダーDに挾んで挿入し背後より照明してフィルム画像
を撮像する場合は、フィルムアダプタ検出手段9のスイ
ッチ11がONとなり、連動してスイッチ10は端子b
(マイコン側)に接続して、カメラ信号処理回路3で所
定処理されたフィルムCの撮像信号は、フィルムアダプ
タBの照明手段の色温度(例えば蛍光灯の色温度)を記
憶しているマイコン8へ入力して、正確なホワイトバラ
ンス補正が行われ、この情報を用いて色調整回路4から
色調整された映像信号を出力する。
【0039】このように、第1の実施の形態によれば、
実際のフィルムアダプタBの照明灯B1aの色温度を記
憶するマイコン8によって、ホワイトバランス調整を行
うようにしたので正確なホワイトバランス調整が可能に
なり、クリアなフィルム撮像画像が得られる。
【0040】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態について説明する。図4は本発明の第2の実
施の形態に係るビデオカメラの断面図である。図4に示
す第2の実施の形態は、図2に示したネガフィルムCを
撮像する第1の実施の形態と同一のカメラ部A、アダプ
タBを用いてプリントEの画像を撮像できるようにした
ものであって、構成上から図2と異なっている点は図1
に示すプリント挿入口B5から、フィルムアダプタ内後
端B3にプリントEを挿入セットして、取り外し自在な
照明ユニットB1を移動しフィルムアダプタBの上部の
取付口B2に装着し、プリントE面上を照射するように
した点である。
【0041】なお、図1および図3は第1の実施の形態
と共通、共用であり、重複する説明は省略する。
【0042】つぎに動作について説明する。フィルムア
ダプタBがカメラ部AのフィルターネジA1により装着
されると、第1の実施の形態と同様に、フィルムアダプ
タ検出手段9のスイッチ11がONとなり、連動してス
イッチ10はマイコン8側に接続して、マイコン8が記
憶する照明灯B1aの色温度に基づくホワイトバランス
調整を行い、色調整された映像信号を出力する。
【0043】このように、第2の実施の形態によれば、
第1の実施の形態と同一カメラで、今度はプリント画像
を第1の実施の形態と同様な効果を得ながら撮像するこ
とが可能になる。
【0044】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態について説明する。図5〜図8は本発明の第
3の実施の形態に係る図である。図5は本発明の第3の
実施の形態に係るビデオカメラの全体斜視図である。図
6は図5に示すビデオカメラの断面図である。図7は図
1に示すビデオカメラの要部ブロック図である。図8は
図6に示す照明灯の分解斜視図である。
【0045】図5は、フィルム取付口B4にフィルムC
を挾んだフィルムホルダーDを挿入したフィルムアダプ
タGを、カメラ部Fに装着した全体斜視図である。
【0046】図6は正面断面図であり、フィルムアダプ
タGの筐体であるフィルムアダプタハウジングG1の内
部には、左奥から照明制御回路26、複数の照明灯で構
成する照明手段27、拡散板G2、フィルムCを挾んだ
フィルムホルダーDを収納して、照明灯から拡散板G
2、フィルムCを通してカメラ部Fのレンズ21に向か
って光を照射するものであり、カメラF側の接点25a
とフィルムアダプタG側の接点25bが接続して信号授
受が可能になっている。
【0047】図7はビデオカメラの制御ブロック図であ
り、カメラ部は撮像レンズ21、撮像レンズ21のズー
ム位置を検出するエンコーダ22、焦点距離検出回路2
3、撮像レンズ21の各焦点距離における透過周辺光量
値のデータを記憶する照明光量決定回路24を有し、カ
メラ部Fと信号伝達手段25(25a,25b)で接続
するフィルムアダプタGは、照明制御回路26と照明灯
により照明する照明手段27を有している。
【0048】つぎに各図を参照して動作について説明す
る。図3に示すように、撮像レンズ21のズーム位置を
エンコーダ22で読み取り、焦点距離検出回路23でそ
の時の焦点距離を検出する。照明光量決定回路24には
撮像レンズ21の各焦点距離における透過周辺光量値の
データを記憶しているので、その時の焦点距離に応じた
光量補正の信号を信号伝達手段25(25a,25b)
を通して、フィルムアダプタG側の照明制御回路26に
伝達し、照明制御回路26は指令信号に応じて照明手段
の光量を制御する。
【0049】この場合の光量制御は、図8に示すような
照明手段として、例えば、複数(この場合は2本)の直
径の違う円管状の蛍光管27a,27bを二重構成にし
て、制御信号の値によって27a,27bの発光量を独
立に制御するものである。
【0050】具体的には、(外側蛍光管27bの発光
量)−(内側蛍光管7aの発光量)の値が、撮像レンズ
21のワイド側で大きくテレ側に移るにつれて小さくな
って行くように制御し、結果的に従来図に示したような
透過光量ムラを補正して、撮像レンズ21を通して撮像
面に到達する光量が均一になるように配光制御を実行す
るものである。
【0051】また、カメラ部FからフィルムアダプタG
間の信号授受については、図6に示すようなカメラ部F
側の接点25aと、フィルムアダプタG側接点25bと
が、フィルムアダプタGをカメラFに取り付けた時に互
いに接続して、信号授受が可能になる構造になってい
て、カメラ部Fの照明光量決定回路24の出力線が接点
25aに繋がり、接点25bはフィルムアダプタGの照
明制御回路26に繋がっているので、フィルムアダプタ
Gとカメラ部Fの信号授受が可能になる。
【0052】このように、第3の実施の形態によれば、
カメラ部F側にズームレンズの焦点距離に対応する透過
周辺光量値のデータを照明光量制御回路24に格納し
て、フィルムアダプタGの照明制御を行うように構成し
たので、フィルム画像入力の輝度ムラを抑えてクリアな
カラー画像が得られる。
【0053】(第4の実施の形態)次に本発明の第4の
実施の形態について説明する。図9は本発明の第4の実
施の形態に係るビデオカメラのブロック図である。図9
において、31はネガフィルムを背後から照明するバッ
クライトユニット、32はフィルムをフィルムキャリア
ホルダーに固定するフィルムホルダー、33はフィルム
を保持しビデオカメラに装着するためのフィルムキャリ
アホルダー、34は撮像レンズ、35は入射光量を調整
するアイリス、36はCCD等の撮像素子、37はCC
D36の出力信号における蓄積電荷ノイズを低減する2
重相関サンプリング回路(CDS回路)、38は撮像信
号のゲインを調整するためのAGC回路、39はAGC
回路38から出力された撮像信号をデジタル信号に変換
するA/D変換器、40はA/D変換器39の出力信号
をビデオ信号に変換するビデオ信号処理回路である。
【0054】41は撮像画面上を複数画面に分割し、任
意の領域に相当する画像信号を抽出すべくAGC回路3
8より出力する撮像信号にゲートをかけるゲート回路、
42はゲート回路41によって選択された撮像画面上の
指定領域内に相当する撮像信号を積分してその平均光量
を求める積分器、43は積分器42より出力する信号
を、システムコントロール回路で処理可能なデジタル信
号に変換するA/D変換器、44はシステム全体を制御
するマイクロコンピュータで構成するシステムコントロ
ール回路(露出制御回路も含む)、45はネガフィルム
モード切換スイッチである。
【0055】46はシステムコントロール回路44から
出力するアイリス制御用デジタル信号をアナログ信号に
変換するD/A変換器、47はアイリスモータを駆動す
るアイリス駆動回路、48はアイリス35の開口量すな
わち絞り値を検出するホール素子等で構成するアイリス
エンコーダ、49はアイリス35を駆動するアイリスモ
ータ、50はアイリスエンコーダ48の出力をシステム
コントロール回路44で処理可能なデジタル信号に変換
するA/D変換器である。
【0056】51はシステムコントロール回路44より
出力するAGC制御用のデジタル信号を、アナログ信号
に変換するD/A変換器、52はビデオ信号処理回路4
0からのデジタル信号を、システムコントロール回路4
4からの制御信号によって、記憶し出力するための画像
メモリ装置、53は画像メモリ装置52からのデジタル
信号出力を、アナログ信号に変換するためのD/A変換
器である。
【0057】以上のような構成において、アイリス35
およびAGC回路38の制御によって露出制御を行って
いる。
【0058】つぎに動作について説明する。バックライ
トユニット31から出射された光がネガフィルムの1コ
マを照射し、その光が撮像レンズ34を通ってCCD3
6で光電変換されて、AGC回路38で適正なレベルに
増幅された後、ビデオ信号処理回路40でビデオ信号に
変換され画像メモリ装置52を通って、D/A変換器5
3でアナログ信号に変換され出力される。
【0059】この時、露出制御手段は通常は、AGC回
路38の出力の撮像信号をゲート回路41によりゲート
をかけ、積分器42で積分して、A/D変換器43を経
て、システムコントロール回路44内の露出制御回路に
取り込み、入力信号レベルが露出制御回路に設定されて
いる所定のレベルと一致するように、アイリス35およ
びAGC回路38をシステムコントロール回路44から
制御している。
【0060】そこで、ネガフィルムモード切換スイッチ
45をネガフィルム撮像側に設定した場合、フィルム移
動等により、ゲート回路41、積分器42、A/D変換
器43を介して露出制御回路に取り込んだ信号レベル
(撮像信号レベル)が所定の範囲よりも大きく変化した
時に、システムコントロール回路44の制御出力を露出
制御回路の入力信号レベルが変化する以前のデータ値に
固定、若しくは事前に設定された初期設定のデータ値に
固定するレベル制限を行う。ある一定時間露出制御回路
に入力する信号レベルがある範囲以上に変化しない場合
は、例えばコマ間等の明るさが極端に変化する領域を過
ぎてフィルム画像領域を撮像中と判断して、レベル固定
制御を解除し通常の露出制御を行う。
【0061】このように、第4の実施の形態によれば、
フィルム移動の際のコマ間等のように明るさが大きく変
化するような期間は、入力信号レベルを固定値とするレ
ベル制限を行うように構成したので、コマ間等で現れる
見ずらい急激な画像変化を抑えて、スムーズでクリアな
画像表示を行うことができる。
【0062】(請求項と実施の形態の対応)ホワイトバ
ランス調整を行う調整手段は、フィルムアダプタBの照
明灯B1aの色温度データを記憶して、ホワイトバラン
ス調整を行うマイコン8の制御内容である。フィルムの
移動を検出する手段は、ゲート回路41、積分器42、
A/D変換器43により入力レベルの急変を検出する。
制御値を固定してレベル制御を行う露出制御手段は、露
出制御回路を包含するシステムコントロール回路の動作
である。
【0063】(他の実施の形態)本発明では、第1、第
2の実施の形態がフィルムおよびプリント両方の撮像の
場合、第3の実施の形態がフィルムの撮像の場合、第4
の実施の形態がカートリッジ型を含む各種フィルムの撮
像の場合の例を説明したが、本実施の形態では、ネガ・
ポジフィルム、従来の35mmフィルム、新システムの
カートリッジ型フィルム、プリントの別を問わず、全て
適用可能であることは勿論である。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は2に
記載の発明によれば、フィルムアダプタの照明手段をフ
ィルムの撮像にもプリントの撮像にも使用できるように
取り外し可能に構成し、照明手段の色温度情報を用いて
ホワイトバランス調整を行う調整手段を有しているの
で、照明手段の色温度情報によるホワイトバランス調整
によって、フィルム、プリントの正確で簡便な撮像を実
現することができる。
【0065】更に、請求項3乃至7に記載の発明によれ
ば、ビデオカメラにズームレンズ等の撮像レンズの各焦
点距離に応じた透過周辺光量値情報を備えて、フィルム
アダプタの独立に制御が可能な複数の照明灯で構成する
照明手段を信号を伝達して制御するように構成したの
で、ズームレンズの場合の画面周辺部の光量不足を補正
して、フィルム画像入力の輝度ムラを無くし均一化する
ことが可能になる。
【0066】更に、請求項8乃至10に記載の発明の目
的は、フィルムの移動を検出する手段によりフィルム送
りのコマ間等における急激な明るさ変化を検出した場合
は、露出制御手段が露出制御用出力データ値を移動開始
前の値か初期設定値に固定制御するので、フィルムのコ
マ送り等の際にモニタ画面上の急激な変化を最小限に抑
えて、移動後の被写体に対しても速やかに適正露出を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るビデオカメラ
の全体斜視図である。
【図2】図1に示すビデオカメラの断面図である。
【図3】図1に示すビデオカメラの要部ブロック図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るビデオカメラ
の断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るビデオカメラ
の全体斜視図である。
【図6】図5に示すビデオカメラの断面図である。
【図7】図1に示すビデオカメラの要部ブロック図であ
る。
【図8】図6に示す照明灯の分解斜視図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係るビデオカメラ
のブロック図である。
【図10】従来のビデオカメラの構成図である。
【図11】従来のビデオカメラの撮像レンズの像高と透
過光量値の関係を示す図である。
【符号の説明】
1,21,34 レンズ 2,36 CCD 3 カメラ信号処理回路 4 色調整回路 5 ホワイトバランス回路 8 マイコン 9 フィルムアダプタ検出手段 10,11 スイッチ 22 エンコーダ 23 焦点検出回路 24 照明光量決定回路 25 信号伝達手段 26 照明制御回路 27 照明手段 31 バックライトユニット 32 フィルムホルダー 33 フィルムキャリアホルダー 35 アイリス 37 CDS回路 38 AGC回路 39,43,50 A/D変換器 40 ビデオ信号処理回路 41 ゲート回路 42 積分器 44 システムコントロール回路 45 ネガフィルムモード切換スイッチ 46,51,53 D/A変換器 47 アイリス駆動回路 48 アイリスエンコーダ 49 アイリスモータ 52 画像メモリ装置 A,F ビデオカメラ B,G フィルムアダプタ C フィルム D フィルムホルダー E プリント

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムおよびプリント等を保持する保
    持手段と照明する照明手段を持つフィルムアダプタが取
    り付け可能なビデオカメラにおいて、 前記フィルムアダプタの照明手段の色温度情報を用いて
    ホワイトバランス調整を行う調整手段を有することを特
    徴とするビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 前記ビテオカメラに装着するフィルムア
    ダプタは、フィルムを撮像する場合は取り外し可能な照
    明手段を前記フィルムの背後に装着して背後より照明
    し、プリントを撮像する場合は前記取り外し可能な照明
    手段を前記プリント前面上部に装着して前面より照明す
    る構成であることを特徴とする請求項1記載のビデオカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 フィルムを保持する保持手段とフィルム
    を照明する照明手段を持つフィルムアダプタが取り付け
    可能なビデオカメラにおいて、 撮像レンズの透過周辺光量値の情報を備えていることを
    特徴とするビデオカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のビデオカメラにおいて、
    前記撮像レンズはズームレンズであって、透過周辺光量
    値情報は各焦点距離に応じた値を持っていることを特徴
    とするビデオカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のビデオカメラにおいて、
    前記透過周辺光量値情報に応じてフィルムアダプタの照
    明手段を調整することを特徴とするビデオカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のビデオカメラにおいて、
    ビデオカメラ側の信号をフィルムアダプタに与えること
    が可能な信号伝達手段を有することを特徴とするビデオ
    カメラ。
  7. 【請求項7】 前記照明手段は、独立に制御が可能な直
    径の異なる複数の円管状の蛍光管であることを特徴とす
    る請求項5記載のビデオカメラ。
  8. 【請求項8】 各種フィルム等をはめ込んだフィルムホ
    ルダーを保持しフィルムをスライドさせる機能を有して
    ビデオカメラに固定する機構を備えたキャリアホルダー
    と、フィルムを投影するための投影用光源と、投影像を
    撮像しビデオ信号に変換してモニタあるいはビデオプリ
    ンター等に出力する機能を有するビデオカメラにおい
    て、 フィルムの移動を検出する手段と、フィルムの移動を検
    出した場合に露出制御用出力データ値をフィルム移動開
    始前の値か若しくは初期設定値に固定する露出制御手段
    を備えたことを特徴とするビデオカメラ。
  9. 【請求項9】 前記検出する手段は、フィルムの表示コ
    マ移動時におけるコマ間の急激な明るさ変化を検出する
    ことを特徴とする請求項8記載のビデオカメラ。
  10. 【請求項10】 前記露出制御手段は、フィルム移動時
    の撮像信号の入力レベルが、フィルム画像撮像時の入力
    レベルと一致するようにレベル制限することを特徴とす
    る請求項8記載のビデオカメラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100510819B1 (ko) * 2002-10-22 2005-08-30 한국전자통신연구원 색현시 모델을 이용한 디지털 캠코더의 영상 조명특성과화질 개선 장치 및 방법
CN107172738A (zh) * 2017-05-11 2017-09-15 杭州新湖电子有限公司 一种基于网络的电影灯系统

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