JPH10146777A - 空圧式打撃工具 - Google Patents
空圧式打撃工具Info
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- JPH10146777A JPH10146777A JP8314111A JP31411196A JPH10146777A JP H10146777 A JPH10146777 A JP H10146777A JP 8314111 A JP8314111 A JP 8314111A JP 31411196 A JP31411196 A JP 31411196A JP H10146777 A JPH10146777 A JP H10146777A
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Abstract
もに、小形化を図る。 【解決手段】 本体ハウジング2内にシリンダ15を摺
動自在に配置し、かつシリンダ15内にピストン18を
設ける。本体ハウジング2に導入された圧縮空気をシリ
ンダ15の通気孔17およびピストン18の通気孔20
を通じてピストン18およびシリンダ15で囲まれた空
間に導く。上記圧縮空気によりピストン18が前進する
とともにシリンダ15が後退し、前記通気孔20が段差
15aを前方に超えると、圧縮空気は排出されてピスト
ン18は後退し、シリンダ15は前進する。また、前記
ピストン18は前進したときにたがね6と衝突して打撃
力を与える。
Description
関し、特に、動作時の振動を抑制するのに好適な空圧式
打撃工具に関する。
等を除去したり、石材、コンクリート表面等を研削した
りするため、工具先端から突き出させたニードルやたが
ねを空圧で激しく前後動させるようにした空圧式打撃工
具が広く用いられている。この種の打撃工具はたがね等
を空圧によって激しく前後動させて被研削物に衝突させ
るため、強い振動が発生する。そこで、これまでに、工
具で発生した振動ができるだけ作業者に伝わらないよう
にした工具が種々提案されている。
は、空圧によって往復動するピストンを収容したハウジ
ングの外周に防振用のカバーを設けるとともに、該カバ
ーを軸方向つまり前記ピストンの往復動方向にのみ摺動
可能に装着し、かつ前記ハウジングとカバーとの間に圧
縮ばねを介在させた工具が開示されている。この工具に
よれば、ピストンの往復動つまりニードルの往復動に伴
う振動は前記圧縮ばねで吸収されて作業者の手に直接伝
わりにくいため、作業者の疲労が軽減される。
依然として次のような問題点がある。すなわち、上記工
具では、ピストンの往復動方向にのみカバーが摺動可能
であるため、工具が横振れすることは防止できるが、ハ
ウジング自体の振動がなくなったわけではない。したが
って、作業開始時にたがね等の先端を被研削物の所望位
置に正確に当てがうことが容易ではなく、特に、細かい
作業を要求されるような場合に不具合が生じる。
たがねが前後に移動する(ばたつく)ほか、このばたつ
きによってたがねが後方に振れたときにピストンとたが
ねが衝突してさらに大きな振動を発生させてしまう。ま
た、このような振動自体による作業性の劣化だけでな
く、ハウジングの周囲に防振カバーを設けているため、
この防振カバーがないものと比較して工具全体の寸法が
大きめになることは本質的に回避できないという問題点
もある。
の振動を少なくすることにより、作業者の手に伝わる衝
撃を低減するだけでなく、狙いを定めやすくして作業性
の向上を図ることができる空圧式打撃工具を提供するこ
とを目的とする。
的を達成するための本発明は、一対の有底内筒および有
底外筒からなり、前記有底内筒をその開放側を前記有底
外筒の底部に向けて該有底外筒内に嵌挿せしめ、互いに
摺動自在に形成した往復動体と、たがねを装着するため
の開口を前部に有するとともに、前記往復動体を摺動自
在に保持する本体ハウジングと、前記往復動体の有底外
筒を後方に付勢するため前記本体ハウジングおよび該有
底外筒間に配置された圧縮ばねとを具備し、前記本体ハ
ウジング内に導入された圧縮空気によって前記往復動体
の有底外筒を前記たがね側に付勢させるとともに、前記
往復動体の内部に前記圧縮空気を導入することにより、
前記一対の有底内筒および有底外筒を互いに摺動させて
該往復動体を伸張させ、かつ前記往復動体が所定量だけ
伸張したときに前記往復動体から圧縮空気が前記たがね
側に排出されて該往復動体が縮小するように前記圧縮空
気の通路を設定し、かつ、前記往復動体の伸張時に該往
復動体の有底内筒が前記たがねの後部に衝突するように
構成した点に第1の特徴がある。
径部を有し、前記衝突面の反対側に大径部を有した段付
形状をなすとともに、前記衝突面の反対側に開放端を有
するめくら穴および該めくら穴から前記小径部外周に貫
通した通気孔を有するピストンと、前記たがねとの衝突
面側に形成された小径部および前記衝突面の反対側に形
成された大径部を有した段付形状をなし、全体には前記
衝突面と反対側に底部を有する有底円筒形状をなすとと
もに、内周面には内径が縮小された狭小部を有し、かつ
該狭小部と底部との間において前記小径部を貫通する通
気孔を有し、前記ピストンの小径部を前記狭小部で受
け、前記ピストンの大径部を前記狭小部よりも前記底部
寄りの内周面で受けて該ピストンを前記たがねの前後動
方向に摺動自在に保持するシリンダと、前記たがねを装
着するための開口を有し、前記シリンダの大径部の外周
面と間隙を有して対向する壁面を設けて該シリンダを前
記たがねの前後動方向に変位可能に収容するとともに、
前記シリンダの小径部をたがねの前後動方向に摺動自在
に保持する摺動面を有する本体ハウジングと、前記シリ
ンダを後方に付勢するため前記本体ハウジングおよび前
記シリンダ間に配置された圧縮ばねと、前記本体ハウジ
ングの後部に封止結合され、該本体ハウジングへの圧縮
空気供給路を開閉するためのバルブ手段を収容したバル
ブハウジングとを具備し、前記バルブ手段を通って導入
された圧縮空気によって前記シリンダが前進するととも
に、前記本体ハウジングおよびシリンダの大径部の外周
面間の間隙を通過して該大径部の前方に至り、さらに前
記シリンダの通気孔を通って該シリンダおよびピストン
の外周面の空所に流入した圧縮空気によって前記ピスト
ンが後退し、前記ピストンの後退位置で該ピストンの通
気孔を通って該ピストンおよびシリンダの底部間に圧縮
空気が流入し、該圧縮空気の増大によって前記ピストン
が前進されるとともに、前記シリンダが後退し、前記ピ
ストンの通気孔が前記シリンダの狭小部より前方に達し
たときに該通気孔を通して前記ピストンおよびシリンダ
の底部間に流入した圧縮空気が排出され、この圧縮空気
の排出により、前記ピストンおよびシリンダの底部間の
圧力が低下したときに前記シリンダおよびピストンの外
周面の空所に流入した圧縮空気で前記ピストンが後退す
るように構成し、かつ、前記ピストンの前進時に該ピス
トンが本体ハウジングの開口に装着されたたがねと衝突
するように構成した点に第2の特徴がある。
を有する発明において、前記たがねに衝突させる有底内
筒またはピストンの移動量を予め設定し、該有底内筒ま
たはピストンの移動に伴う運動エネルギと同等の運動エ
ネルギを生じるように、有底外筒またはシリンダの移動
量を設定した点に第3の特徴がある。
ると、往復動体は前方に付勢されるとともに、往復動体
内の圧力が増大し、ある時点で、往復動体が伸張し、直
径の小さい有底円筒つまり有底内筒が前進してたがねに
衝突する。この直径の小さい有底円筒の前進によって往
復動体の内部の空気が排出され、往復動体は縮小する。
給されると、シリンダは前方に付勢されるとともに、シ
リンダおよびピストン内部の圧力が増大する。そして、
ある時点で、ピストンは前進し、相対的にシリンダが後
退して、ピストンはたがねに衝突する。このピストンの
前進によってシリンダおよびピストン内部の空気が排出
され、ピストンは後退する。
に衝突させる有底内筒またはピストンの運動エネルギと
有底外筒またはシリンダの運動エネルギとが等しくなる
ので、両者の移動によって発生する振動が防止される。
詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る打撃
工具の断面図である。同図において、工具1は筒状の本
体ハウジング2と、該本体ハウジング2の後部内面に形
成された雌ねじ部に気密を保持した状態で螺挿されたバ
ルブハウジング3とを有する。なお、本体ハウジング2
とバルブハウジング3との外周段部にはゆるみ止めのた
めのロックリング4が嵌挿されている。本体ハウジング
2の一端つまり前端の小径部5にはたがね6を該工具1
に装着するための開口7が設けられている。たがね6と
開口7とは、互いの隙間から圧縮空気が排出でき、開口
7に沿ってたがね6が円滑に前後動できるように嵌め合
いが選択されている。
が設けられ、該テーパ孔8内には鋼球9が配設されてい
る。該鋼球9はたがね6に形成された溝10と係合し
て、工具1に装着されたたがね6が開口7から脱出する
のを阻止する機能を果たす。溝10の長さによって、た
がね6の前後動ストロークが決定されている。小径部5
の外周には、スリーブ11が設けられ、該スリーブ11
はその内面に設けられた段部と本体ハウジング2の外周
段部との間に設けた圧縮ばね12の反発力で工具1の先
端方向に付勢されている。前記反発力によってスリーブ
11が工具1から外れないように、小径部5の外周には
軸用止め輪13が嵌められている。スリーブ11の内面
には前記鋼球9が退避できるように環状溝14が形成さ
れている。たがね6の脱着操作時には、環状溝14がテ
ーパ孔8と対向する位置までスリーブ11を後退させて
鋼球9を環状溝14側に突出可能にする。そうすること
で、鋼球9と溝10との係合を解除できるので、たがね
6を工具1に対して脱着可能になる。
動自在に設けられている。該シリンダ15は、摺動に支
障がない程度の最小限度の隙間を保持して本体ハウジン
グ2の内面に嵌合された小径部と、圧縮空気の通過を許
容する隙間を形成して本体ハウジング2の内面に嵌合さ
れた大径部とからなる。本体ハウジング2とシリンダ1
5との間には、前記小径部および大径部によってできた
段と本体ハウジング2内面の段とで両端を受けた圧縮ば
ね16が設けられ、シリンダ15は工具1の後方つまり
前記バルブハウジング3寄りに付勢されている。シリン
ダ15の小径部には通気孔17が形成されている。この
通気孔17はシリンダ15の中心に対して対称的に複数
配置するのが好ましいが、少なくとも1つあれば、圧縮
空気の流入には支障がない。
グ3側には、Oリング21で気密を保持した状態でプラ
グつまり盲栓22が嵌挿されている。該盲栓22の脱出
防止のためシリンダ15には、穴用止め輪23が嵌めら
れている。なお、シリンダ15には前記通気孔17より
も前方つまりシリンダ15の開放端寄りに、内径を小さ
くして形成した段差部15aを有している。
が摺動自在に設けられている。該ピストン18は、シリ
ンダ15の内面に対して、摺動に支障がない程度の最小
限度の隙間を保持して嵌合されている。ピストン18に
はその摺動方向に設けられためくら穴19と該めくら穴
19に直交する通気孔20とが形成されている。この通
気孔20はピストン18の中心に対して対称的に複数配
置するのがよいが、少なくとも1つあれば、圧縮空気の
流入には支障がない。ピストン18は外形が段付形状を
なしていて、そのうちの、外径の大きい部分がシリンダ
15の閉塞側の内径の大きい部分に接しているととも
に、外径の小さい部分がシリンダ15の前記段差部15
aの内周に接している。そして、シリンダ15の内周の
段差部15aとピストン18の段付形状とによって、シ
リンダ15とピストン18との間に空所18aが形成さ
れている。
が螺挿されている。ニップル24には図示しないホース
が接続され、該ホースを通じて圧縮空気源から圧縮空気
が工具1に送給される。バルブハウジング3には前記ニ
ップル24を通じて導入される圧縮空気を受け入れるバ
ルブ室25が設けられ、該バルブ室25内には該バルブ
室25の壁面に摺動自在にパッキン26が設けられてい
る。パッキン26はバルブハウジング3に摺動自在に貫
通配置されたバルブステム27に固定されている。バル
ブステム27はパッキン26を介して圧縮ばね28で上
方つまり外方に付勢されていて、その先端は操作レバー
29に当接している。操作レバー29はバルブハウジン
グ3に保持されたピン30を軸に回動自在であり、該操
作レバー29を押し下げることでパッキン26を作動さ
せることができる。
一部を折り曲げて本体ハウジング2側に突出させた突起
部32を有している。この突起部32は、工具1の作動
時つまり該操作レバー29を本体ハウジング2側に押し
下げた場合に、前記スリーブ11の後端近傍において本
体ハウジング2の表面に当接するように形状が決定され
ている。前記突起部32は操作レバー29の一部を折り
曲げて形成させたものに限らず、別体からなるものを溶
接等、適宜の接合手段で組付けて形成してもよいのはも
ちろんである。
示した。図4において,図1と同符合は同一または同等
部分である。図4に示すように、前記突起部32はスリ
ーブ11の後端に位置して、スリーブ11の後退を阻止
している。スリーブは前述のように、これを後退させる
ことによってたがね6を脱着させるように構成されてい
る。このように突起部32がスリーブ11の後退を阻止
していると、たがね6を脱着させられない。換言すれ
ば、作業中はスリーブ11を後退させることはできず、
たがね6が外れることがない。したがって、スリーブ1
1が作業中に被切削物やその近傍の部材に接触してもス
リーブ11は後退しない。結局、たがね6を脱着するた
めには操作レバー29を上げることになるので、工具1
の非動作時にのみたがね6の脱着が可能である。
が形成されていて、該空洞はバルブハウジング3の、本
体ハウジング2側の壁面に設けられた通気孔31とつな
がっている。なお、前記バルブ室25をバルブステム2
7を中心として回動自在に形成してもよい。このように
すると、バルブ室25を回動させて前記ニップル24か
らバルブ室25へ導入される圧縮空気の通路の開度を変
化させ、圧縮空気の流量調節を行うことができるように
なる。
圧縮空気がバルブ室25に導入される。そして、操作レ
バー29を押し下げると、パッキン26が下がってバル
ブ室25と通気孔31がつながりシリンダ15とバルブ
ハウジング3との間の空間SP1に圧縮空気が導入され
る。図1は圧縮空気が工具内に導入される前の状態であ
り、圧縮空気が導入された後の動作は図2および図3を
参照して説明する。
と同符号は同一または同等部分を示す。また、図3は圧
力のかかる位置と方向を示す簡略図である。図2(a)
および図3に示すように、シリンダ15(盲栓22も含
む)の背面に空気圧が加わると圧縮ばね16を圧縮して
該シリンダ15は圧縮空気の力(P1)で前方に付勢さ
れる。なお、この時、圧縮空気は本体ハウジング2とシ
リンダ15との隙間を通じて圧縮ばね16が収容されて
いる空間16aにも導入されるので、シリンダ15の前
記小径部と大径部との段差面に加わる圧縮空気の力(P
2)が前記シリンダ15の背面に加わる圧力とは反対方
向に作用する。一方、通気孔17を通じてピストン18
およびシリンダ15間の空所18aに導入された圧縮空
気がシリンダ15の内面の段差部15aの側面に加わ
り、シリンダ15を前方に付勢する力(P3)が作用す
る。圧縮ばね16の反発力を(P4)とすると、力(P
1+P3)は力(P2+P4)より勝るため、その差圧
でシリンダ15は前方に付勢される。
シリンダ15間の空所18aに導入された圧縮空気はピ
ストン18の通気孔20からめくら穴19に入り、さら
にシリンダ15の盲栓22とピストン18との間の空間
SP2に入る。この圧縮空気はピストン18を前方に付
勢する力PF を発生するように作用するとともに、前記
圧力P2に作用すると共に圧縮ばね16の反発力P4に
加わってシリンダ15を後方に付勢させる力PR を発生
するように作用する。なお、ピストン18には該ピスト
ン18およびシリンダ15間の空所18aに導入された
圧縮空気の圧力が該ピストン18を後方に付勢する方向
にかかっている。
トン18は前進し、シリンダ15は後退する。なお、同
図は、ピストン18が前進してその先端がたがね6の後
部に衝突する直前の状態を示す。図2(b)に示す状態
になると、通気孔17と通気孔20との連通が絶たれ、
通気孔20はシリンダ15の先端つまりたがね6側の空
間SP3に通じる。そうして、ピストン18のめくら穴
19とシリンダ15の盲栓22側の空間SP2とに導入
されていた圧縮空気は、たがね6と本体ハウジング2と
の隙間を通じて工具1の外へ排出される。
と、ピストン18を前方に付勢する力PF は低減する
が、ピストン18は惰性によって前進し、たがね6の後
部に衝突する。ピストン18は前記通気孔17から導入
される圧力を該ピストン18の段差面で常時受けている
ので、たがね6に衝突した後、その衝突の反力と前記段
差面に受ける力P5で後退させられる。また、これと同
時に、盲栓22の前面つまりシリンダ15内面にかかる
圧力も低下するため、シリンダ15は圧縮ばね16を圧
縮して前進し、図2(a)の状態に復帰する。このと
き、シリンダ15は常に圧力P1とP3によって押圧さ
れているので予め設定された距離だけ戻ることになる。
そうすると、再び前記通気孔17と20とが連通され、
上述の動作が繰り返されることになる。
ジング2およびバルブハウジング3内でのシリンダ15
の変位方向とピストンの変位方向とが互いに逆方向にな
るように動作する。すなわち、ピストン18が前進する
ときにはシリンダ15は後退し、ピストン18が後退す
るときにはシリンダ15が前進する。こうして、ピスト
ン18とシリンダ15とが互いに逆方向に動作するた
め、工具1の振動は抑制されることになる。
は、次のような条件の下に各部の寸法等を設定する。ま
ず、ピストン18の質量をMp、シリンダ15の質量を
Mcとすると、Mc>Mpの関係がある。そして、ピス
トン18(質量Mp)が距離Xpだけ変位し、シリンダ
15(質量Mc)が距離Xcだけ変位し、その変位方向
が相反する方向である場合には、MpXp2 =McXc
2 のときに互いの運動エネルギが相殺されて振動が防止
される。
なピストン18の移動量Xpが決定されれば、該ピスト
ン18の移動方向と反対方向へのシリンダ15の移動量
Xcは、Xc=Xp√(Mp/Mc)で決定される。移
動量Xcは図2(a)および(b)で示したシリンダ1
5の移動量すなわち圧縮ばね16のたわみ量であり、こ
のたわみ量が得られるように、圧縮ばね18のばね定数
や通気孔17,20の位置関係、ならびに各受圧部の寸
法を決定する。
ての実施形態を参照して本発明を説明したが、たがねの
種類はこの実施形態のものに限らず、複数の針状たがね
(ニードル)を使用する工具にも同様に適用できる。す
なわち、ニードルを保持するホルダにピストンを衝突さ
せるように構成した工具についても直ちに適用できる。
6は図示の位置に限らない。例えば、シリンダ15の先
端と本体ハウジング2との間に設けても上述の実施形態
と同様、力P4を発生させることはできる。また、圧縮
空気がシリンダ15の大径部の前方に導入できるように
該大径部の周囲に間隙を設けているが、この間隙は必ず
しも大径部全周に設ける必要はなく、必要な圧縮空気が
通過できるだけの断面積を有する空気通路が確保されて
いればよい。すなわち、溝または孔によってシリンダの
大径部と後部との間、つまり力P1がかかる面と力P2
がかかる面との間に空気通路が形成されていればよい。
1ないし請求項4の発明によれば、たがねに打撃力を与
えるピストンまたは有底内筒と該ピストン等を摺動自在
に支持するシリンダまたは有底外筒とが相異なる方向に
往復動するので、振動が防止される。
る方向に移動するピストンまたは有底内筒とシリンダま
たは有底外筒との運動エネルギが互いに相殺されるよう
に構成したので振動が防止される。
作業者の手に伝わる衝撃を低減できるだけでなく、作業
開始前にはピストンとたがねとが衝突しないので工具先
端に前後動自在に取りたけられたたがねのばたつきを防
止できる。その結果、作業開始時にたがね等の先端を被
研削物の所望位置に正確に当てがうことができるように
なり、細かい作業を要求されるような場合にも不具合が
生じない。また、本体ハウジングの周囲には防振カバー
を設ける必要もないため、この防振カバーがあるものと
比較して工具全体の寸法を極めて小形化することができ
る。
ある。
す要部断面図である。
ある。
断面図である。
ング、 6…たがね、11…スリーブ、 15…シリン
ダ、 16…圧縮ばね、17,20…通気孔、18…ピ
ストン、 19…めくら穴、 22…盲栓、 25…バ
ルブ室
Claims (4)
- 【請求項1】 前後動自在に保持されたたがねに打撃力
を与えるように構成された空圧式打撃工具において、 一対の有底内筒および有底外筒からなり、前記有底内筒
をその開放側を前記有底外筒の底部に向けて該有底外筒
内に嵌挿せしめ、互いに摺動自在に形成した往復動体
と、 前記たがねを装着するための開口を前部に有するととも
に、前記往復動体を摺動自在に保持する本体ハウジング
と、 前記往復動体の有底外筒を後方に付勢するため前記本体
ハウジングおよび該有底外筒間に配置された圧縮ばねと
を具備し、 前記本体ハウジング内に導入された圧縮空気によって前
記往復動体の有底外筒を前記たがね側に付勢させるとと
もに、前記往復動体の内部に前記圧縮空気を導入するこ
とにより、前記一対の有底内筒および有底外筒を互いに
摺動させて該往復動体を伸張させ、かつ前記往復動体が
所定量だけ伸張したときに前記往復動体から圧縮空気が
前記たがね側に排出されて該往復動体が縮小するように
前記圧縮空気の通路を設定し、 かつ、前記往復動体の伸張時に該往復動体の有底内筒が
前記たがねの後部に衝突するように構成したことを特徴
とする空圧式打撃工具。 - 【請求項2】 前記往復動体のうち、有底内筒の移動量
を予め設定し、該有底内筒の移動に伴う運動エネルギと
同等の運動エネルギを生じるように、前記有底外筒の移
動量を設定したことを特徴とする請求項1記載の空圧式
打撃工具。 - 【請求項3】 前後動自在に保持されたたがねに打撃力
を与えるように構成された空圧式打撃工具において、 前記たがねとの衝突面側に小径部を有し、前記衝突面の
反対側に大径部を有した段付形状をなすとともに、前記
衝突面の反対側に開放端を有するめくら穴および該めく
ら穴から前記小径部外周に貫通した通気孔を有するピス
トンと、 前記たがねとの衝突面側に形成された小径部および前記
衝突面の反対側に形成された大径部を有した段付形状を
なし、全体には前記衝突面と反対側に底部を有する有底
円筒形状をなすとともに、内周面には内径が縮小された
狭小部を有し、かつ該狭小部と底部との間において前記
小径部を貫通する通気孔を有し、前記ピストンの小径部
を前記狭小部で受け、前記ピストンの大径部を前記狭小
部よりも前記底部寄りの内周面で受けて該ピストンを前
記たがねの前後動方向に摺動自在に保持するシリンダ
と、 前記たがねを装着するための開口を有し、前記シリンダ
の大径部の外周面と間隙を有して対向する壁面を設けて
該シリンダを前記たがねの前後動方向に変位可能に収容
するとともに、前記シリンダの小径部をたがねの前後動
方向に摺動自在に保持する摺動面を有する本体ハウジン
グと、 前記シリンダを後方に付勢するため前記本体ハウジング
および前記シリンダ間に配置された圧縮ばねと、 前記本体ハウジングの後部に封止結合され、該本体ハウ
ジングへの圧縮空気供給路を開閉するためのバルブ手段
を収容したバルブハウジングとを具備し、 前記バルブ手段を通って導入された圧縮空気によって前
記シリンダが前進するとともに、前記本体ハウジングお
よびシリンダの大径部の外周面間の間隙を通過して該大
径部の前方に至り、さらに前記シリンダの通気孔を通っ
て該シリンダおよびピストンの外周面の空所に流入した
圧縮空気によって前記ピストンが後退し、 前記ピストンの後退位置で該ピストンの通気孔を通って
該ピストンおよびシリンダの底部間に圧縮空気が流入
し、該圧縮空気の増大によって前記ピストンが前進され
るとともに、前記シリンダが後退し、前記ピストンの通
気孔が前記シリンダの狭小部より前方に達したときに該
通気孔を通して前記ピストンおよびシリンダの底部間に
流入した圧縮空気が排出され、 この圧縮空気の排出により、前記ピストンおよびシリン
ダの底部間の圧力が低下したときに前記シリンダおよび
ピストンの外周面の空所に流入した圧縮空気で前記ピス
トンが後退するように構成し、 かつ、前記ピストンの前進時に該ピストンが本体ハウジ
ングの開口に装着されたたがねと衝突するように構成し
たことを特徴とする空圧式打撃工具。 - 【請求項4】 前記ピストンの移動量を予め設定し、該
ピストンの移動に伴う運動エネルギと同等の運動エネル
ギを生じるように、前記シリンダの移動量を設定したこ
とを特徴とする請求項3記載の空圧式打撃工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31411196A JP3900379B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 空圧式打撃工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31411196A JP3900379B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 空圧式打撃工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10146777A true JPH10146777A (ja) | 1998-06-02 |
| JP3900379B2 JP3900379B2 (ja) | 2007-04-04 |
Family
ID=18049384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31411196A Expired - Lifetime JP3900379B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 空圧式打撃工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3900379B2 (ja) |
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- 1996-11-12 JP JP31411196A patent/JP3900379B2/ja not_active Expired - Lifetime
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