JPH10147109A - 自動車の車輪用タイヤ及びその製造方法並びにその金型 - Google Patents

自動車の車輪用タイヤ及びその製造方法並びにその金型

Info

Publication number
JPH10147109A
JPH10147109A JP9287090A JP28709097A JPH10147109A JP H10147109 A JPH10147109 A JP H10147109A JP 9287090 A JP9287090 A JP 9287090A JP 28709097 A JP28709097 A JP 28709097A JP H10147109 A JPH10147109 A JP H10147109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
groove
tread
profile
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9287090A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4130705B2 (ja
Inventor
Romano Guermandi
ロマーノ・グエルマンディ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pirelli and C SpA
Pirelli Tyre SpA
Original Assignee
Pirelli Coordinamento Pneumatici SpA
Pirelli SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pirelli Coordinamento Pneumatici SpA, Pirelli SpA filed Critical Pirelli Coordinamento Pneumatici SpA
Publication of JPH10147109A publication Critical patent/JPH10147109A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4130705B2 publication Critical patent/JP4130705B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0306Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
    • B60C11/0309Patterns comprising block rows or discontinuous ribs further characterised by the groove cross-section
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/13Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/24Wear-indicating arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C3/00Tyres characterised by the transverse section
    • B60C3/04Tyres characterised by the transverse section characterised by the relative dimensions of the section, e.g. low profile
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T152/00Resilient tires and wheels
    • Y10T152/10Tires, resilient
    • Y10T152/10027Tires, resilient with wear indicating feature
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T152/00Resilient tires and wheels
    • Y10T152/10Tires, resilient
    • Y10T152/10495Pneumatic tire or inner tube
    • Y10T152/10765Characterized by belt or breaker structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 赤道面に沿ったキャビティに近いその中央領
域にてトッレドバンドが顕著に摩耗することを防止し得
る自動車のタイヤを提供する。 【解決手段】 周方向に伸長する1つの幅の広い溝11
及び補強ベルト6が設けられたトレッドバンド10を備
えるタイヤであって、該補強ベルトが、タイヤが収縮状
態にあるとき、その半径方向外面にて、該タイヤの赤道
面の横方向に配置された、凸状の形状の第一の部分と、
第二の部分と、2つの側部分の間の中間の位置に配置さ
れた凹状の形状の第三の部分との、3つの部分から成
る。上記中空体の最大の深さの値は次のようにする。タ
イヤがその使用圧力まで膨張されたとき、ベルトがその
半径方向内面にて凹状である3つの部分を備えるその最
終形態に安定化され、所定の最終の形態にてトレッドの
プロファイルが中央溝11の側部にて2つの側部分を略
特徴とする所定の最終形態となるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、アクアプレ
ーン効果及び耐摩耗性に関して高性能のタイヤ、及びそ
の製造方法並びに金型に関する。より具体的には、本発
明のタイヤは、中央位置(この位置であることが好まし
いが、絶対にその位置でなければならな訳ではない位
置)に設けられ、地面に溜まった全ての水を迅速に排出
して、「アクアプレーン現象」(タイヤと地面との間に
介在する連続的な水の膜のため、特に、高速度のとき、
車と地面との接触を失わせる現象)と現在、称されてい
る効果に反作用する目的に合った大きい寸法の周方向キ
ャビティが伸長する、トレッドバンドを備える型式のも
のである。
【0002】
【従来の技術】幅の広い周方向に伸長したキャビティに
よってトレッドが互いに分離された、2つの別個の軸方
向部分を略備える、上記型式のタイヤは、既に古くから
市場に出ており、現在まで公知の技術状況をまとめる目
的にて以下に簡単に掲げた多数の特許に記載されてい
る。
【0003】例えば、欧州特許第0,503,404号
には、複数のブロックを形成し得るように、互いに交差
させた周方向及び横断方向へのS字形の溝を有するトレ
ッドが開示されており、このトレッドには、該トレッド
の幅の10%乃至20%に等しい幅、及びトレッド全体
の厚さの78%乃至80%に等しい深さを有する中央キ
ャビティが設けられている。
【0004】上記に加えて、欧州特許第0,503,4
05号には、地面に接触する面積に対するブロックの入
口ウォール及び出口ウォールの傾斜角度の特定の値が掲
げられている。また、欧州特許第0,503,406号
には、異なるトレッドバンドのサイドウェールの特別な
接続円弧が記載されている。
【0005】トレッドパターン内の溝及びブロックの幾
何学的特徴及び作動上の特徴は、米国特許第5,17
6,766号、同第4,700,762号、同第4,7
85,863号に記載されている。
【0006】米国特許第4,796,683号は、周方
向に方向決めされたキャビティと、排水を促進し得るよ
うに、該キャビティに対する傾斜角度が大きい横断溝と
を含むトレッドパターンに関するものである。このトレ
ッドパターンには、鋭角な角度及び鈍角な角度を有する
ブロックが形成されている。剛性が小さい箇所である鋭
角な角度に近接して、最大の摩耗箇所がある。目的とす
る領域のブロックの剛性を増大させ得るようにブロック
に特別な面取り部分を形成することにより、この欠点を
解消することが示唆されている。
【0007】米国特許第4,289,182号は、高速
度に対応し得るようにしたオートバイ用タイヤに関する
ものであり、このタイヤには、周方向に方向決めされた
キャビティと、該キャビティの各側部に2組みの直線状
の横断溝とを有するトレッドパターンが付与されてい
る。これら2組みの溝の間には、ジグザグのリブが形成
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】当該出願人は、上記型
式の公知のタイヤは、赤道面に沿ったキャビティに近い
その中央領域にてトッレドバンドが顕著に摩耗すること
を知っている。その摩耗は、早期に生じて、時間と共に
進行し、残りのトレッドパターン部分の遅い摩耗による
同一タイヤの可能な寿命と比べて、そのタイヤの寿命は
急速に短くなる。
【0009】現在の考えでは、この型式の摩耗は、トレ
ッドパターン内の幅の広い中央キャビティの効果によっ
てカーカスの可撓性及び変形がより大きいためであると
されている。
【0010】カーカスと、ベルトと、周方向キャビティ
を中間に有するトレッドバンドとから成り、その周方向
キャビティの幅がトレッドバンドの20%に等しいタイ
ヤに関する米国特許第4,687,037号は、ベルト
に特別な剛性を付与することによりこの問題点の解決策
を実現しようにするものである。実際には、このベルト
は、公知の技術に従って互いに交差させたコードを有す
る複数の補強層を備えており、そのコードの一部は、ト
レッドバンドの全幅に亙って略伸長し、また、その一部
は、所定の好適な領域上にて軸方向に集中している。
【0011】特に、このベルト構造体は、トレッドバン
ドの幅に等しい相互に交差したコードの4つの層と、中
央キャビティの幅と同一、又はそれよりも僅かにより広
い幅を有する更に2つの補強層とを有している。幅の狭
いこれらの更なる層は、キャビティの下方に配置され、
第一の層は、トレッドバンドと同一幅の2対の層の間の
位置に配置され、第二の層は、キャビティの真下に配置
されている。
【0012】2つの異なるトレッドバンドの部分間の接
続部を略形成し得るような方法にてエラストマー的材料
から成るリブがキャビティの底部から半径方向外方に突
出している。このリブは、キャビティの全長に亙って伸
長している。
【0013】
【課題を解決するための手段】当該出願人は、公知の解
決策は、問題点の認識を誤っており、このため、不適当
な方法で対応しようとしている結果、その問題点を解決
することはできないことを直感的に知った。特に、本発
明において、上記の早期で且つ局部的な摩耗は、中央キ
ャビティにてベルトが異常に膨張するためであり、その
膨張は、この領域における材料が不足するため、トレッ
ドの構造体的強度が低下する結果であると考えられてい
る。
【0014】そのコード自体が位置する面内にて補強コ
ードが回転すること、及びこの層を形成するゴム被覆材
料に典型的な弾性のため、全ての層は、周方向にかなり
膨張可能であるから、新たなベルト層を追加することで
この膨張が十分に妨げられることはない。
【0015】更に、本発明によれば、この問題点を解決
するための当該出願人の提案は、キャビティ下方のトレ
ッドの厚さが薄い領域内にて、補強ベルトに安定性を持
たせようとするものである。この方法は、摩耗の点にて
トレッドバンドの性能が改善され、従って、より長い寿
命のタイヤを形成し得るように、上記の異常なベルトの
膨張を制御することにより行われる。
【0016】従って、第一の形態において、本発明は、
軸方向両側のサイドウォール及びタイヤを対応する取り
付けリムに固着する軸方向両側のビードが設けられた円
環状カーカスと、該カーカスに対してクラウン方向に配
置されたトレッドバンドと、該カーカス及び上記トレッ
ドバンドの間に介在されたベルト構造体であって、該両
側サイドウォールの間を連続的に軸方向に伸長する該ベ
ルト構造体とを備え、該トレッドバンドが、少なくとも
1つの周溝を有する隆起したパターンにて成形された、
自動車の車輪用タイヤにして、不作動状態のとき、即
ち、荷重及び膨張圧力が存在しないとき、上記ベルト構
造体が、タイヤの軸線を含む面内の横断面で見たとき、
2つの側部分及び1つの中央部分という3つの異なる部
分から成る軸方向プロファイルを有し、上記の中央部分
が上記の周溝と整合状態にて上記の側部分の間に介在さ
れ、該側部分が半径方向内方の位置にて凹状であり、こ
の場合、この凹状部分は、各部分に対して、それぞれの
曲率中心、及びそれぞれの曲率半径により画成され、該
中央部分は、半径方向外方への位置にて凹状であり、こ
の位置にて、上記の外側凹状部分の深さがタイヤの通常
の膨張圧力の作用によって打ち消され得るようにしたこ
とを特徴とするタイヤに関するものである。
【0017】本発明の1つの便宜な実施の形態におい
て、上記中央部分の凹状部分の中心は、タイヤの赤道面
に一致する、上記溝の中心線の面内に位置している。
【0018】この場合、上記凹状部分の深さSは次式で
規定されることが好ましい。
【0019】S=R−R ここで、Rは、上記タイヤとその構造及び寸法が同一
である公知のタイヤの半径に等しいが、そのベルト構造
体が、そのタイヤをそれぞれのリムに取り付けかつ通常
の走行圧力まで膨張させたとき、赤道面にて測定した場
合、いかなる状態においても且つ横断面で見たとき、半
径方向内方の位置にて、連続的に凹状のプロファイルを
呈する点が異なる。
【0020】Rは、不作動状態下にてタイヤの赤道面
で測定した、同一の公知のタイヤの半径に等しい。
【0021】1つの好適な実施の形態において、上記の
周溝は、その下方のベルトの凹状部分を組み合わせて、
トレッドバンドの補強手段を備えており、該補強手段
は、上記の溝に関して中央位置に配置され、また、底部
から半径方向に突出していることが好ましい。更により
好ましくは、こうした手段は、溝の中心線の面に配置さ
れ且つ溝底部から片持ち状に半径方向外方に伸長する連
続的な周方向リブを備えるようにする。
【0022】中心線の面に沿ったリブの高さ対溝の深さ
の比は、0.2乃至0.5の範囲内にあることが便宜で
ある。
【0023】該溝の寸法が大きく且つ該溝におけるエラ
ストマー材料の厚さが薄ければ薄いほど、本発明はその
有利な効果を一層よく発揮する。このため、該溝の中心
線の面における該トレッドバンドの厚さは1乃至3.5
mmの範囲内にあり、そのバンドの下方部分の厚さに対
する溝の深さの比は2.5乃至10の範囲にある。
【0024】別の形態において、本発明は、軸方向両側
のサイドウォール及びタイヤを対応する取り付けリムに
固着する軸方向両側のビードが設けられた円環状カーカ
スと、該カーカスに対してクラウン方向に配置されたト
レッドバンドと、該カーカス及びトレッドバンドの間に
介在されたベルト構造体であって、上記両側サイドウォ
ールの間を連続的に伸長する該ベルト構造体とから成る
タイヤであって、上記トレッドバンドが少なくとも1つ
の周溝が設けられた隆起したパターンにて成形される、
該タイヤの製造方法であって、高温度にて熱処理し且つ
加圧流体を使用することによりその最終的な成形形態を
達成し得るように未加硫のタイヤを加硫金型内に円環状
の形態に配置するステップを含む該製造方法にして、金
型を利用して、上記ベルト構造体を成形形態となるよう
にし、その成形形態のプロファイルが、タイヤの軸線を
含む面内の横断面で見たとき、それぞれ第一及び第二の
部分と称する2つの側部分と、上記周溝と整合状態にて
上記側部分の間に介在された第三の部分、即ち、中央部
分という3つの異なる部分を有し、上記各側部分が半径
方向内方の位置にて凹状であり、この位置にて、該凹状
部分がそれぞれの曲率中心及びそれぞれの曲率半径によ
り各部分に対して規定され、該中央部分が、半径方向外
方位置にて凹状であり、該半径方向外方部分の深さが、
タイヤの通常の膨張圧力の作用により打ち消され得るよ
うにしたことを特徴とする、タイヤの製造方法に関する
ものである。
【0025】更に別の形態において、本発明は、軸方向
両側のサイドウォール及び少なくとも1つの周溝が形成
された隆起したパターンで成形されたトレッドバンドを
備えるタイヤを加硫処理する金型であって、上記タイヤ
のサイドウォールに対応する、軸方向両側の一対のチー
クと、該チークの間に介在され、上記トレッドバンドに
対応するマトリックスとを備え、該マトリックスには、
上記パターンを形成し得るように底面から持ち上がった
形態にて突出する複数のリブが設けられた上記金型にし
て、該金型の軸線を含む面内において、上記底面の断面
プロファイルが、2つの異なる凹状の側部分を備え、そ
の場合、凹状部分がそれぞれの曲率中心及びそれぞれの
曲率半径により各部分に対して規定され、上記両側側部
分の間に含まれる領域内の上記リブのリッジ部に正接す
る面の断面プロファイルが、半径方向内方を向いた凸状
部分を有することを特徴とする金型に関するものであ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明は、非限定的な一例として
掲げた以下の説明及び添付図面を参照することにより、
一層良く理解されよう。
【0027】図1には、公知の型式のタイヤ及び本発明
によるタイヤの双方に共通する全体的なタイヤ構造体が
図示されている。そのタイヤの相違点及びそれぞれの製
造方法に関して、以下に詳細に説明する。
【0028】タイヤ1は、ゴム被覆した織地の少なくと
も1つのプライ3から成る丈夫な構造のカーカス2を備
えており、そのカーカスの両端は、その半径方向内面に
ゴム充填物5が設けられた固着コア4の周りで上方に折
り曲げられている。このカーカスプライの上方に折り曲
げたフラップ3′は、上記充填物の側部の少なくとも一
部に沿って半径方向外方に伸長することが好ましい。
【0029】公知であるように、固着コア4及び充填物
5を備えるタイヤ領域は、タイヤを対応する取り付けリ
ム(図示せず)に固着することを目的とするタイヤビー
ドを形成する。
【0030】隆起したパターンが付与され且つタイヤと
地面とを転動接触させ得る設計とされたトレッドパター
ン10が公知の方法にてカーカス上に付与されている。
【0031】このトレッドパターンは、周方向及び横断
方向の双方に向けた対応する溝によって互いに分離され
た複数のリブ及び/又はブロックを備えることができ
る。上記のリブ及び/又はブロックは、選択随意的に、
異なる切欠き及びフィン又は薄層が付与されている。こ
れらは全て、当該技術の当業者に周知の形態に従う。
【0032】タイヤ1は、カーカスとトレッドバンドと
の間に介在されて、カーカス2に対してクラウン方向に
配置されたベルト構造体6を更に備えており、該ベルト
構造体は、タイヤの一方のサイドウォールから他方のサ
イドウォールまで略伸長し、トレッドバンドと同一の幅
を有する。該ベルト構造体は、金属製の補強コードであ
ることが好ましい、半径方向に重ね合わせた2つの層
7、8を備えている。これらの層は、各層内にて互いに
平行であり、タイヤの赤道面に関して隣接する層のコー
ドと交差してい。該ベルト構造体は、繊維材料から成る
ことが好ましく、熱収縮性材料(例えば、ナイロン)か
ら成ることがより好ましく、略0°にて、即ち、周方向
に方向決めされた補強コードの半径方向最外側層9を備
えている。
【0033】簡略化のため、及び本発明を一層良く理解
するため、図1には、そのトレッドバンドが1つの周溝
又はキャビティ11のみを備えるタイヤが図示されてお
り、該タイヤの中心線の面は、タイヤの赤道面と一致し
ている。この場合、異なるブロック及び上記トレッド上
に形成し得る更なる溝は省略されている。
【0034】溝11の主たる機能は、タイヤがウェット
路を走行する間に、タイヤと地面との間に溜まる水を集
め且つ排出することである。
【0035】上記の溝11は、特別なトレッドパターン
を有し、及びその他の望ましい特徴と同時に、アクアプ
レーン効果の防止に優れた高性能タイヤを確実にするた
めに当業者に周知の手段である。上記の特徴の一部は、
性質上、上記のアクアプレーンの防止に関しては不利な
影響を及ぼす。
【0036】残念なことに、公知の技術を説明する部分
に記載したように、この型式のタイヤは、トレッドバン
ドが急速に且つ連続的に摩耗し、その摩耗は、周溝の一
側部の領域に集中する。
【0037】本発明によれば、当該出願人は、公知の技
術の通常の手段では解消することが不可能なかかる不規
則な摩耗は、トレッドバンドの半径方向プロファイルが
設計値から相違することが原因であることを知った。ま
た、この相違は、時間と共に維持されるが、この不定
(視認可能な)相違を解消しようとする試みが目的とす
るタイヤの構造上の要素を介入させれば、その設計値を
回復することが極めて容易であることも直感的に知っ
た。
【0038】実際には、このタイヤの断面(図1参照)
は、溝にて軸方向面積が広い。この面積にて、溝の底部
とベルトとの間に、厚さが極めて薄い(溝の側部におけ
るバンドの厚さに比して)材料、即ち、下方のクッショ
ンがある。
【0039】実際には、この溝における材料の量が少な
いため、このトレッド領域は、タイヤの全周方向への伸
びと共に、変形に対する抵抗性が小さい。このため、対
応するベルト部分は、膨張圧力のスラスト作用のため、
側部分よりも大きく膨張する傾向がある。これにより、
溝の端縁及び近接するトレッドバンド部分を押して、こ
のため、その前に計算されたもの、即ち、設計のプロフ
ァイルより半径方向外方へのプロファイル、即ち設計プ
ロファイルを呈するようにする。
【0040】この現象及び本発明によって実現される有
利な結果は、図2及び図3に図示されている。これらの
図、及び以下の図において、ベルト構造体は、1本の線
6によりグラフで示されている。
【0041】図2に実線で示したものは、その成形形態
における、本発明によるタイヤのプロファイル(P
である。この形態は、収縮状態下にて、加硫金型から取
り出した後であり、また、鎖線にて、その最終形態、又
は使用形態、即ち、荷重が存在しない状態にて、対応す
るリムに取り付けられ且つ作用圧力まで膨張した後のプ
ロファイル(P)が示されている。
【0042】公知のタイヤのクラウン部分のみを示す図
3は、収縮状態にあるタイヤのトレッドバンドのプロフ
ァイル(P)及びその下方のベルト6のプロファイル
(P)を実線で示し、荷重が存在しない、使用状態下
の対応するプロファイル(P)、(P)を鎖線で示
す。比較することにより、公知のタイヤの周溝11の周
りの領域に作用状態に置かれたとき、トレッドが膨張す
る特殊な状態が容易に理解できる。その2つのプロファ
イルの偏差は、トレッドバンドの全幅に関係付けること
ができる。特に、タイヤショルダにおいて、プロファイ
ルPはプロファイルPの半径方向内方となる。
【0043】図3によれば、この不均一な摩耗の原因の
みならず、現在の技術の公知の解決策によりこの原因が
解消されない理由をも容易に理解することが可能であ
る。プロファイルPはプロファイルPに略対応する
ことを認識すべきである。換言すれば、プロファイルP
及びプロファイルP(図3)の間に含まれるエラス
トマー的材料部分が摩耗するのに伴い、膨張する圧力に
よりベルトが膨張する結果、新たな材料が摩耗し、ま
た、この領域におけるトレッドバンドの厚さが徐々に薄
くなることでその摩耗が促進される。
【0044】図2によれば、既に、タイヤ構造体から成
る本発明の基本的な特徴を直感的に理解することが可能
となる。この特徴は、収縮したタイヤから膨張したタイ
ヤに変化するに伴い、トレッドバンドの半径方向外方の
プロファイルが変化し、この場合、上記バンドの厚さが
局部的に著しく変化する場合であっても、そのプロファ
イルは所定の設計制限値の範囲内に留まるようにするタ
イヤ構造体に存する。
【0045】特に、図2には、本発明のタイヤを公知の
技術の同様のタイヤを識別するための容易な方法が図示
されている。この場合、複雑で且つ場合によっては破壊
的である検査を必要とせずに、加硫処理タイヤに行われ
る幾何学的性質の検査によってのみタイヤを識別するこ
とが可能である。
【0046】実際には、不作動状態下にて、特にその成
形状態にあるとき、本発明のタイヤは、上述したプロフ
ァイルP、Pの間の略拡がり点にて、トレッド半体
の各々に対して1つずつ、最大直径の2つの別個の周方
向部分a−a、b−bを備える。上記2つの部分の間の
中間部分はより小径となる。
【0047】使用中のこのタイヤにおいて、上記2つの
部分は、赤道面X−Xにて収斂するが、この赤道面に中
央溝が存在するため、直径を測定することはできない
が、軸方向横断面のトレッドのプロファイルを推定する
ことによりその直径を容易に求めることができる。
【0048】従来の技術において、収縮状態のとき、最
大直径の2つの異なる周方向部分が存在するタイヤは公
知であるが、こうした部分は、極めて従来型式のベルト
構造体が存在するため、タイヤがその使用状態にあると
きでさえ、略不変である。
【0049】こうした2つの別個の部分が膨張したタイ
ヤに存在しないことは、その検査中のタイヤが本発明に
よるタイヤであると識別するための明確な印となる。
【0050】実質的に、本発明のタイヤは、金型から出
るとき、図4により良く図示するように、そのベルト構
造体に関して特殊な形態を有しており、トレッドのプロ
ファイル及びその下方のカーカスプライのプロファイル
がこのベルト構造体の形態に適合する。
【0051】より具体的には、本発明のタイヤベルト6
(図4)は、収縮状態にあるとき、それぞれ第一の部分
(14)及び第二の部分(15)と称される、溝11の
横方向に配置された部分と、該第一及び第二の部分の間
の中間位置にて途中に配置された第三の部分(16)と
いう、3つの別個の部分から成る形態を有する(実線で
図示)。
【0052】上記の側部分14、15は外方に凸型であ
り、その各々は互いに長さが等しく、また、曲率中心が
それぞれ異なることが好ましい、それぞれの曲率半径方
向r、rであることを特徴とする。
【0053】中央部分16は外方に凹状であり、異なる
曲率半径rを特徴としており、その曲率中心は、赤道
面にある状態で示してある。
【0054】ベルトのプロファイルの上には、プロファ
イルの曲率が逆となる箇所である、点A、Bがある。こ
れらの点は、溝11の端縁に略従うか、または、これら
の点は、該端縁と一致せずに、該端縁の軸方向外方位置
にあるようにすることが好ましい。
【0055】実質的に、図2に図示するように、金型か
ら出るとき、本発明のタイヤは、溝が存在する中央部分
において、トレッドバンドのプロファイル及びベルト
は、構造及び寸法が等しい公知のタイヤ(図3)の対応
する成形プロファイルに関して半径方向内方に変位して
いる。
【0056】上記寸法の縮小程度は、より大きい膨張程
度に対応するものであり、この大きな膨張の結果、公知
のタイヤは、成形状態からリムの上に取り付けられたと
きの膨張状態に変化する。
【0057】本発明によるタイヤのこの特殊なベルトの
構造は、公知のタイヤの急速な局部的摩耗という欠点を
解決することを可能にする。
【0058】実際には、収縮したタイヤ状態(即ち、休
止状態)から使用状態に移るとき、膨張圧力がベルトの
全体を半径方向外方に膨張させる。特に、溝11の存在
によりベルトの中央部分16がより大きく膨張するなら
ば、該中央部分の曲率が反転し、点A、Bを所定の膨張
プロファイルの上の点A′、B′に移動させ(鎖線)、
これにより、図2に図示した形態Pから同一の図面に
図示し且つタイヤの使用時のプロファイルに対応する形
態Pまでトレッドのプロファイルを変化させる。
【0059】この時点にて、膨張圧力は、溝領域にてト
レッド内で更に局部的に膨張させ、その構造体に関する
所定の値を超えることのできないベルトの膨張は、小径
である凹状の形態から大径である凸状の使用形態まで、
その中心部分のプロファイルを変化させるのに消尽され
る。
【0060】このため、溝11にて、残りの側部分より
も大きく膨張し、このため、地面に対してより大きい特
定の圧力を受けるトレッド領域が存在せず、従って、ト
レッドの摩耗は、地面に接触する領域の全表面に亙って
均一に生じる。そのため、急速に且つ連続的に局部的摩
耗が生ずる、公知のタイヤに見られる欠点が解決され
る。
【0061】本発明によるタイヤベルトは、両側の2つ
の凹状部分の位置と凸状部分の位置との間にて変化す
る、上記の可変曲率の形態を取り得るような方法にて製
造しなければならない。特に、全体として考えたとき、
該ベルトの特徴は、タイヤの成形中、中央ベルト部分の
変形に起因する弾性エネルギを蓄えることを可能にす
る。このエネルギは、膨張する圧力により反対方向に変
形する間に放出され、これにより、曲率の反転を促進し
て、タイヤベルトをその作用位置に配置することを可能
にする。
【0062】当該出願人が製造した、原型タイヤ、サイ
ズ195/60R15で代表される一つの便宜な実施の
形態において、該タイヤは、1×3の形態(即ち、3本
の鋼ワイヤーから成る1本のストランドで形成されてお
り、0.20乃至0.32mmの範囲、この場合、0.
28mmの直径であることが好ましい形態)の金属コー
ドで補強されたゴム被覆織地の層を2つ、半径方向に重
ね合わせて成るベルト構造体を備えている。この織地内
のコードは、70乃至110ワイヤー/dmの範囲、こ
の場合、85ワイヤー/dmの厚さであり、タイヤの赤
道面に関してクラウン方向に測定したとき、20°乃至
30°の角度、この場合、25°にて方向決めされるこ
とが好ましく、また、隣接する層のコードに対して対称
に方向決めされる。
【0063】上記対の層の半径方向外側の位置には、第
三の層と、2つの更なる層(織地コード、好ましくはタ
イヤに対して周方向に方向決めされた1400/l・d
Ttexのナイロンで出来たコードに半径方向に重ね合
わせた層)とが配置されている。この第三の層は、交差
した金属コードの上記層の周りで1つ以上の層となるよ
うに、ら旋状に巻かれた1つ以上のコードで形成するこ
とが有利である。
【0064】補強材及びベルトのそれぞれ上記の直径及
び構造上の値に関連して、図4に概略図で示した3つの
ベルト部分に関する曲率半径は、成形ステップの終了時
に、次の値に達することができる。
【0065】−ベルトの側部分の曲率半径r、r
120乃至500mmの範囲、−タイヤの回転軸線に対
して平行に、軸方向部分にて測定した半径の中心、
、r間の距離、好ましくは、タイヤ幅の10%乃
至30%の範囲、−ベルト部分16の曲率半径r、2
0乃至150mmの範囲。
【0066】本発明の一つの好適な代替的な実施の形態
に従い、該タイヤは、溝11内に配置されたトレッド補
強手段を備えており、該トレッド補強手段の主たる機能
は、タイヤが膨張する間に、第三のベルト部分の曲率が
凹状から凸状に反転するように連続的に変化するように
する。この補強手段は、曲率の反転に対する抵抗力を付
与し、これにより、その下方のクッション部分、即ち、
溝の底部とベルトとの間に含まれる厚さの薄い部分にお
けるタイヤの引き裂きの原因となるジャーク動作による
動きを防止する。この機能を果たすため、溝11を補強
する異なる解決策を提供することができるが、その内、
その溝自体の内部のトレッドバンドの特別な幾何学的形
態による解決策によることが好ましい。
【0067】図5に示した一つの好適な解決策におい
て、該溝11は、溝底部から片持ち状に伸長し、上記溝
の中心線の面に対して対称に配置されることが好まし
い、周方向に連続するリブ17を備えている。
【0068】該リブ17は、溝の底部にヒンジ点(即
ち、ベルトの曲率を反転させる曲げ動作に関連する全て
の力及び変形を集中させ、周知の不利な点を生じる可能
性のある集中点)が形成されるのを防止し得るような形
状及び厚さとされることが好ましい。
【0069】該リブ17は、トレッドバンドと同一のブ
レンド、又は代替的に相違するブレンドであることが好
ましいエラストマー的材料で形成することができ、該ブ
レンドは、例えば、小繊維状構造体の短いアラミド繊維
のような、タイヤに通常、使用される型式の不活性な補
強フィラーで充填することができ、この短いアラミド繊
維は、アラミドパルプ又はアラミド粉末として商業的に
公知であり、タイヤに関する技術上又は商業的種類のコ
ード及び各種の情報を記録する媒体として上記リブを使
用することができる。
【0070】該リブ17は、例えば、円弧の形態にて曲
線状の側面により溝底部に接続されることが好ましい、
平坦、又は楔形、或いは曲線状の形態をしたヘッド部分
を備えている。該リブにより互いに分離された溝底部の
2つの部分は、曲線状の接続部により、直線状の側面に
接続されて、溝を画成することが好ましい。該リブのヘ
ッド17aは、装飾、商業的(商標用のような)又は安
全といった目的、アクアプレーン現象に達する警報及び
/又はトレッドの許容可能な最大の摩耗限界を警告する
という異なる目的のため、着色ブレンド材、選択随意的
にフッ化系ブレンド材で形成し得ることが有利である。
この解決策は、本発明に従ったベルトが存在するか否か
を問わずにタイヤに適用することができることは明らか
である。
【0071】当該出願人の上記の原型タイヤにおいて、
図5の溝は、最大幅「a」が20mm(即ち、トレッド
幅の12%に等しく、好ましくは、上記幅の10%の範
囲乃至18%の範囲)であり、その深さ「p」は、8.
5mm、好ましくは7乃至9.5mmの範囲、溝底部か
らのリブの高さ「h」は、3mm、好ましくは1.5乃
至4mmの範囲、上記溝の深さと上記リブの高さのp/
hの比は1.75乃至6.5の範囲が好ましい値であ
り、リブヘッドの幅「l」が、4.6mm、好ましくは
3乃至8mmの範囲、溝の壁とリブの壁との間の接続円
弧が半径「k」が2.5mm、好ましくは少なくとも2
mmの大きさであるようにする。
【0072】その下方のクッションの厚さ、即ち、溝底
部と半径方向最外側のベルト層の表面との間に介在され
るコンパウンドの最小厚さが2mmであり、好ましくは
1乃至3.5mmの範囲内にあるようにする。
【0073】上記の一つの代替的な解決策として、溝の
補強手段は、一連のリブを備えることができ、その全て
は形状が等しく又は等しくなく、又は底部から片持ち状
に伸長して、例えば、互いに隔たった周方向の1本の線
の位置に互いに配置され、又は、互いに並んだ関係にて
且つ選択随意的に互いにずらした関係にて数本の周方向
線の上の位置に配置される。
【0074】図6には、方向性パターンが付与された高
性能タイヤにおける本発明の一つの具体的な実施の形態
が図示されている。勿論、本発明は、方向性パターンの
みならず、対称又は非対称の形を含む任意のパターンに
有利に適用できる。ブロック又はリブの特定の効果は、
上記溝の端縁に近い領域に集中する早期の摩耗を解消す
ることであるが、これは、特に、周方向の大きい溝が形
成される場合にみられるが、この場合にのみ限定される
ものではない。
【0075】この点に関して上記の説明は、タイヤの赤
道面(中心線)と整合状態に伸長する溝11に関して記
載したものであり、このため、ベルト構造体の中央の凹
状部分16の曲率中心は上記面内に位置する状態で示さ
れていることに留意すべきである。しかしながら、上記
溝は、タイヤの赤道面と一致しない1つ以上の周方向面
に沿っても伸長するようにしてもよい。かかる場合、3
つの異なる部分(14、15、16)の曲率中心は、軸
方向に対応して変位するすることが明らかである。
【0076】図6の図面は、特定のスポーツに利用する
という特殊な用途の目的のため、1993年5月31日
付けの当該出願人による特許出願MI93A00111
9号(更に詳細には、この特許を参照して欲しい)に開
示された対称型のトレッドパターンを適宜に改良したも
のを示す。
【0077】このパターンは、リブ17が設けられるこ
とが好ましい中央溝11と組合わさって、複数の横断溝
24を備えており、該横断溝は、赤道面の両側部にて軸
方向に伸長し且つ上記面に関して鏡像関係にあり、中央
溝11と対応するトレッドの端部との間にて、中央溝に
近い長手方向に向けて大きく傾斜してお、また、トレッ
ドの側部分の上で略軸方向に方向決めされている。該横
断溝は、タイヤに対し及び横断スリット25に対して周
方向に伸長する複数の長手方向溝23と組合わさって、
周方向に平行な列19、20、21、22内に配置され
た複数のブロック18を画成する。
【0078】上記列の各々は、トレッドの赤道面に向け
て並んだ関係で連続的に配置された列内に存在するブロ
ック数と少なくとも同数のブロックを備えることが好ま
しい。上記の説明から、上記特許出願における対照のパ
ターンは、本発明によるベルト構造体と特に有利な形態
にて関係付けることができることが明らかである。本発
明のタイヤにおいて、こうしたパターンは、大きな牽引
力、優れた挙動特性、低摩耗、最小の転動抵抗性及び走
行時の高品質と共に、アクアプレーン効果を防止する優
れた効果を達成する。
【0079】上記パターンの中央部分の急速な摩耗、特
に、中央列内のブロック端縁のテーパー付きの形態によ
り促進される摩耗の結果、タイヤの寿命が短縮すること
に伴う経済的な損失に加えて、所期の用途に関連して、
その対応するタイヤが極めて非効率的なものとなること
が直感的に容易に理解できる。
【0080】上記の説明から、本発明を実現するために
は、所望の効果を達成する目的にて、事前に計算しなけ
ればならない幾何学的寸法のベルト構造体の特別なプロ
ファイルに従って、タイヤの成形が為されることが明ら
かである。
【0081】本発明によれば、タイヤに対する上記の成
形プロファイルは、加硫金型の表面に対し特定の断面形
状を割り当てることにより付与される。この加硫金型も
また、全体として公知で且つ従来型式のものであり、こ
のため、本発明を理解するのに必須でないと考えられる
細部の説明は、本明細書では省略する。この金型は、タ
イヤのサイドウォールに対応する軸方向両側の2つのチ
ークと、該2つのチークの間に配置された中間の環状部
分とを備え、該中間の環状部分には、その半径方向内面
に、トレッドパターンを成形すべく底面から隆起した形
態にて突出する複数のリブを有するマトリックスが付与
されていることを認識すれば十分である。
【0082】図7には、この金型の断面が図示されてお
り、この金型は、当然に限定的な意味ではなく、求心型
のセクタ金型を使用することも考えられる。
【0083】このため、従来のマトリックスのプロファ
イルと、上記ベルトのプロファイルを実現するため、本
発明の金型のマトリックスに割り当てるべきプロファイ
ルとが半径方向に相違する程度を決定することが問題と
なる。
【0084】このため、本発明の方法は、次のようにし
て実施される。
【0085】上述したように、このタイヤ構造体はそれ
自体公知の構造体である。このタイヤは、加硫処理の用
意ができた未加硫のタイヤが得られる迄、公知の方法に
従い且つ現在の技術による通常の技術を使用して、従来
の方法にて組み立てられることが指摘される。
【0086】このため、公知のタイヤは上述した通常の
方法で製造され、その後、そのタイヤを処理金型内で加
硫処理し、その金型の幾何学的寸法は通常の方法で計算
し、最終的なトレッドパターンが付与されている。この
ため、上記の説明から、使用状態下におけるタイヤの最
終的なプロファイルは、そのトレッドパターンの全体的
な特徴に依存することが明らかである。
【0087】この金型の半径方向内面のプロファイル2
6は図7に実線で示してある。この図7において、トレ
ッドパターン内にキャビティ及び溝を形成し得る設計と
された幾つかのリブが参照符号27で表示されている。
また、本発明に従って改変された金型のプロファイル2
8が破線で示してあり、また、プロファイル28に従っ
てリブのリッジに正接する面のプロファイルが鎖線29
で示してある。
【0088】新たな金型の内側プロファイルは、次のよ
うにして決定される。
【0089】処理金型内で加硫処理された公知のタイヤ
は、それぞれのリムに取り付け且つ実験圧力まで膨張さ
せる。
【0090】トレッドパターンの半径方向プロファイル
(図3のP)の検出は、一端から他端にかけて行わ
れ、これにより、タイヤの実際の膨張(存在するなら
ば、収縮)が測定される。これは、設計に基づく公知の
理論上のプロファイル(図3のP)からその軸方向伸
長部に沿ってこのプロファイルから時間的に相違する、
点毎の値である。
【0091】次に、上記の相違値を使用してタイヤを加
硫処理する最終的な金型の構造を決める。換言すれば、
こうした値は、使用金型のマトリックス面(底面)の対
応する箇所にて陰像として再現し、これにより、対応す
る最終的な加硫金型の底面の新たな半径方向内側の形状
28を決定する。
【0092】一般に、その使用圧力まで膨張させた公知
のタイヤ半径の値Rを赤道面にて検出し、不作動状
態、即ち、休止状態にてこの半径と同一の公知のタイヤ
の半径Rとの差を判断し、赤道面にてこの使用金型の
半径方向内面におけるR−Rの差の値Sを再現し、
(このプロファイルの軸方向伸長部に沿って生じるリブ
の幾何学的形状及びサイズを一定に保ちつつ)この点を
その他の2つの点(C、D)に接続すれば一般に十分で
ある。上記2つの点は、赤道面の各側部に1つずつあ
り、その2つのプロファイル間の相違が0であり、最終
的な金型の新たな半径方向内側のプロファイルを描く。
【0093】この時点にて、この金型の新たな内側のプ
ロファイルが完全に決定される。
【0094】この方法は、少なくとも3つの異なる箇所
にて半径を検出することで行われることが好ましい。即
ち、赤道面における1つの中心点と、例えば、溝の端縁
により、又は該端縁の軸方向外方に配置された2つの側
部点とし、より好ましくは、5つの点とし、その2つが
トレッドの端部に近接する位置に配置されるようにす
る。
【0095】この方法は、処理金型内にて加硫処理を行
い、複数の公知のタイヤを検査し、使用すべき最終的な
平均値を求める基礎となる値の表を作成することにより
実施することが便宜である。このようにして、1回の検
出の結果を変動させる可能性のある、事故による誤差及
び偶発的な障害の結果を無くすことが可能となる。相違
するタイヤサイズの各々に対して最終的な金型を製造す
るために本発明の方法を採用することが好ましい。
【0096】マトリックス底面の新たなプロファイル
は、金型の赤道面に関して異なり且つ軸方向に対向した
2つの凹状の側部分から成っており、その側部分の各々
は、それ自体の半径及びそれ自体の曲率中心により画成
され、この場合、そのそれぞれのr′、r′は互い
に等しいことが好ましい。一方、その新たなプロファイ
ルに従ってリブのリッジに接続する面のプロファイルは
上記の側部分の間に含まれる中央部分を有しており、こ
の中央部分は半径方向内方に凸状部分とされる。この凸
状部分は、トレッドバンドに溝11を形成し得る設計と
されたリブの包絡円弧に関して半径r′で識別される
上記底面方向を向いている。
【0097】上記の例において、マトリックスにおける
曲率半径r′、r′、r′は次の値にて設定され
る。即ち、r′=r′は150乃至300mmの範
囲内にあり、r′は20乃至150mmの範囲内とす
る。
【0098】このように、この最終的な金型を製造し、
また、こうした金型を利用して本発明によるタイヤを製
造することができる。
【0099】公知であるように、タイヤの成形中、及び
加硫処理金型内に保持されたタイヤ内に圧力下にて流体
を吹き込むことにより行われる加硫処理ステップ中、公
知の技術の金型に関してR−Rの値が小さくなるた
め、金型の内側プロファイルがより大きく貫入すると、
対応するベルト部分にて圧縮される。その結果、図2及
び図4に図示する中空部分又は凹状部分16が形成され
る。この部分の深さは、その中心面部分に沿って測定し
たとき、上述の方法に従い公知の金型の内側プロファイ
ルに割り当てられる深さSと略同一である。
【0100】このサイクルの終了時に、加硫処理したタ
イヤを金型から取り出して、このタイヤは図7のプロフ
ァイル28により設定された成形形態を有する一方、こ
のプロファイルは図2のプロファイルPに対応する
(図2に図示しないリブ17を除いて)。
【0101】このタイヤは、使用される迄、その成形形
状を保ち、また、収縮したとき再度、その形状となる。
【0102】使用する場合、タイヤを対応するリムに取
り付けた後、加圧空気をリムとタイヤとの間の閉じたス
ペース内に膨張させる。膨張中、空気圧力がベルトの全
面に作用して、ベルトの中央部分の凸状部分を徐々に反
転させる。この動作は、ベルト内の金属ワイヤーの変形
のため、その前に蓄えた弾性エネルギが回復することに
より促進される。
【0103】このため、本発明によるタイヤの特別な実
施の形態の上記の説明にて記載した特定の物理的及び幾
何学的パラメータが変化する範囲は、本発明により得ら
れる利点を最適な状態で実現するための臨界的な値の範
囲であることを意味する。
【0104】このベルトの作用形態は、その全伸長部分
に亙って外側に向けて連続的に凸状となる曲率を特徴と
する安定的な形態(図4)である。
【0105】このトレッドのプロファイルは、安定的な
ベルトの配置に従い、凸状に湾曲していること及びその
全体が伸長していることを特徴とする。このトレッド
は、バンドの側部分にて互いに等しい2つの曲率半径r
、rbと、第三の曲率半径rbとを有すること
が好ましく、該第三の曲率半径の中心は赤道面に沿って
位置し、また、その値は側部分の値よりも大きいことが
好ましい。即ち、rb/rb=rb/rbの比が
1乃至5の範囲内にあることが好ましい。このプロファ
イルは図2のプロファイルPであり、これは、それぞ
れのリムに取り付けたタイヤの膨張後、公知のタイヤで
得られるプロファイル(図3のP)とは相当に相違
し、特に、溝11を取り巻く領域にて略平坦なプロファ
イルであり、タイヤの地面に接触する領域の全体に亙っ
て均一な特定の圧力を確保することが可能となる。
【0106】このように、本発明のタイヤは、公知のタ
イヤに生ずるトレッドの局部的且つ早期の摩耗という問
題点を解決するものである。
【0107】上記の説明は、単に説明のためにのみ掲げ
たものであり、当業者は、上記に開示した本発明を理解
した後、そのタイヤの用途の具体的且つ状況に応じた必
要条件に適合するように、本発明に関連する変動要素を
改変し、変更し且つ交換することが可能であることが最
終的に理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】対応する取り付けリム(図示せず)に取り付け
られて定格の作用圧力まで膨張された、荷重が存在しな
い使用状態における、本発明のタイヤのプロファイルの
軸方向横断面図である。
【図2】2つの異なる状態、即ち、実線で示した不作動
状態と、鎖線で示した使用状態とにおける本発明による
タイヤのプロファイルを図1と同一の参照符号で表示す
る図である。
【図3】図2と同一の状態、即ち、不作動状態を実線で
示し、使用状態を鎖線で示すクラウン部分内にある公知
のタイヤのプロファイルを示す図である。
【図4】図2に図示した2つの異なる状態における、本
発明によるタイヤベルトの横断面の概略図的な部分プロ
ファイル図である。
【図5】本発明によるタイヤトレッドバンドの周溝にお
けるリブの横断面図である。
【図6】本発明のタイヤにおける好適なトレッドパター
ンの部分図である。
【図7】公知の型式のタイヤを製造する金型のプロファ
イル(実線)、本発明に従ってタイヤを製造する金型の
プロファイル(破線)、及び本発明による金型内のリブ
リッジに正接する面のプロファイル(鎖線)を示す軸方
向横断面図である。
【符号の説明】
1タイヤ 2 カーカス 3 プライ 3′ フラップ 4 固着コア 5 充填物 6 ベルト構造体 7、8 層 9 補強コードの最外側層 10 トレッドパタ
ーン 11 キャビティ/溝 14 ベルトの第一
の部分 15 ベルトの第二の部分 16 ベルトの第三
の部分 17 リブ 17a リブのヘッ
ド 18 ブロック 19、20、21、
22 列 23 長手方向溝 24 横断溝 25 横断スリット 27 リブ 28 金型のプロファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B60C 9/22 B60C 9/22 G 11/04 11/06 Z // B29K 105:24 B29L 30:00

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向両側のサイドウォール及びタイヤ
    を対応する取り付けリムに固着する軸方向両側のビード
    が設けられた円環状カーカス(2)と、 該カーカスに対してクラウン方向に配置されたトレッド
    バンドと、 該カーカス及び該トレッドバンドの間に介在されたベル
    ト構造体(6)であって、該両側サイドウォールの間を
    連続的に軸方向に伸長する前記ベルト構造体(6)とを
    備え、 該トレッドバンドが、少なくとも1つの周溝(11)を
    有する隆起したパターンにて成形された、自動車の車輪
    用タイヤ(1)にして、 荷重及び膨張圧力が存在しないとき、前記ベルト構造体
    が、タイヤの軸線を含む面内の横断面で見たとき、第一
    の部分(14)及び第二の部分(15)と称される2つ
    の側部分と、1つの中央部分(16)という3つの異な
    る部分から成る軸方向プロファイルを有し、 該中央部分(16)が、前記周溝(11)と整合状態に
    て前記側部分の間に介在され、 該各側部分が、半径方向内方の位置にて凹状であり、 この場合、該凹状部分は、各部分に対して、それぞれの
    曲率中心、及びそれぞれの曲率半径により画成され、 該中央部分は、半径方向外方の位置にて凹状であり、こ
    の位置にて、前記外側凹状部分の深さがタイヤの通常の
    膨張圧力の作用によって打ち消され得るようにしたこと
    を特徴とするタイヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のタイヤにして、 前記中央部分の凹状部分の中心が、該タイヤの赤道面に
    一致する、前記溝(11)の前記中心線の面内に位置し
    ていることを特徴とするタイヤ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のタイヤにして、 前記凹状部分の深さが次式で規定されることを特徴とす
    るタイヤ。 S=R−R ここで、 Rは、該タイヤとその構造及び寸法が略同一である公
    知のタイヤの半径に等しいが、そのベルト構造体が、該
    タイヤをそれぞれのリムに取り付けかつ通常の走行圧力
    まで膨張させたとき、該タイヤの赤道面に沿って測定し
    た場合、いかなる状態においても且つ軸方向断面で見た
    とき、半径方向内方の位置にて、連続的に凹状のプロフ
    ァイルを呈し、 Rは、不作動状態下にてタイヤの赤道面に沿って測定
    した、同一の公知のタイヤの半径に等しい。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のタイヤにして、 前記凹状側部分の曲率半径が互いに略同一であり且つ1
    20乃至500mmの範囲内の値であることを特徴とす
    るタイヤ。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のタイヤにして、 前記中央凹状部分の前記曲率半径が20乃至150mm
    の範囲内の値であることを特徴とするタイヤ。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のタイヤにして、 赤道面における前記トレッドバンドの厚さが1乃至3.
    5mmの範囲内にあることを特徴とするタイヤ。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載のタイヤにして、 前記溝(11)の深さと下方のトレッドバンド部分の厚
    さとの比が2乃至10の範囲内であることを特徴とする
    タイヤ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のタイヤにして、 前記溝(11)の幅が前記トレッドバンドの幅の10%
    乃至18%の範囲内であることを特徴とするタイヤ。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のタイヤにして、 前記溝(11)が、その内側にて、前記トレッドバンド
    の補強手段が形成されることを特徴とするタイヤ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のタイヤにして、 前記溝(11)が、底部から片持ち状に伸長する少なく
    とも1つのリブ(17)を備えることを特徴とするタイ
    ヤ。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のタイヤにして、 前記リブ(17)が、前記溝(11)の中心線の面に配
    置され且つ周方向に連続していることを特徴とするタイ
    ヤ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のタイヤにして、 前記溝の深さと前記リブの高さとの前記比が、1.75
    乃至6.5の範囲内にあることを特徴とするタイヤ。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載のタイヤにして、 前記リブのヘッド(17a)は、装飾、及び/又は安全
    上の目的、アクアプレーンの危険性が始まることの警報
    及び/又はトレッドの許容可能な最大の摩耗限界を警告
    する目的のため、着色ブレンド材で形成されることを特
    徴とするタイヤ。
  14. 【請求項14】 軸方向両側のサイドウォール及びタイ
    ヤを対応する取り付けリムに固着する軸方向両側のビー
    ドが設けられた円環状カーカス(2)と、 該カーカスに対してクラウン方向に配置されたトレッド
    バンドと、 該カーカス及び該トレッドバンドの間に介在されたベル
    ト構造体(6)であって、前記両側サイドウォールの間
    を連続的に伸長する前記ベルト構造体とから成るタイヤ
    であって、 前記トレッドバンドが少なくとも1つの周溝(11)が
    設けられた隆起したパターンにて成形される、前記タイ
    ヤの製造方法であって、 熱処理し且つ加圧流体を使用することにより、その最終
    的な成形形態を達成し得るように未加硫のタイヤを加硫
    金型内に円環状の形態に配置するステップを含む、前記
    タイヤの製造方法にして、 金型を利用して、上記ベルト構造体を成形形態となるよ
    うにし、該成形形態のプロファイルが、該タイヤの軸線
    を含む面内の横断面で見たとき、 それぞれ第一の部分(14)及び第二の部分(15)と
    称される2つの側部分と、前記周溝(11)と整合状態
    にて前記側部分の間に介在された第三の部分(16)、
    即ち、中央部分という3つの異なる部分を有し、 前記各側部分が半径方向内方の位置にて凹状であり、こ
    の位置にて、該凹状部分がそれぞれの曲率中心及びそれ
    ぞれの曲率半径により各部分に対して規定され、 前記
    中央部分が、半径方向外方位置にて凹状であり、該半径
    方向外方部分の深さが、タイヤの通常の膨張圧力の作用
    により打ち消され得るようにしたことを特徴とする、タ
    イヤの製造方法。
  15. 【請求項15】 軸方向両側のサイドウォール及び少な
    くとも1つの周溝(11)が形成された隆起したパター
    ンで成形されたトレッドバンドを備えるタイヤを加硫処
    理する金型であって、 前記タイヤのサイドウォールに対応する、軸方向両側の
    一対のチークと、 該両側チークの間に介在され、前記トレッドバンドに対
    応するマトリックスとを備え、 該マトリックスには、前記パターンを形成し得るように
    底面から持ち上がった形態にて突出する複数のリブが設
    けられた前記金型にして、 該金型の軸線を含む面内において、 前記底面の断面プロファイルが、2つの異なる凹状の側
    部分を備え、その場合、凹状部分がそれぞれの曲率中心
    及びそれぞれの曲率半径により各部分に対して規定さ
    れ、 前記両側側部分の間に含まれる領域内の前記リブのリッ
    ジ部に正接する面の断面プロファイルが、半径方向内方
    を向いた凸状部分を有することを特徴とする金型。
JP28709097A 1996-10-18 1997-10-20 自動車の車輪用タイヤ及びその製造方法並びにその金型 Expired - Lifetime JP4130705B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT96/A002157 1996-10-18
IT96MI002157A IT1284979B1 (it) 1996-10-18 1996-10-18 Pneumatico con migliorate prestazioni e relativi motodo e stampo di fabbricazione

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10147109A true JPH10147109A (ja) 1998-06-02
JP4130705B2 JP4130705B2 (ja) 2008-08-06

Family

ID=11375054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28709097A Expired - Lifetime JP4130705B2 (ja) 1996-10-18 1997-10-20 自動車の車輪用タイヤ及びその製造方法並びにその金型

Country Status (10)

Country Link
US (2) US6305450B1 (ja)
EP (1) EP0836955B1 (ja)
JP (1) JP4130705B2 (ja)
AR (1) AR009121A1 (ja)
AT (1) ATE249942T1 (ja)
BR (1) BR9705090A (ja)
DE (1) DE69724901T2 (ja)
ES (1) ES2206640T3 (ja)
IT (1) IT1284979B1 (ja)
TR (1) TR199701198A2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011526555A (ja) * 2008-06-30 2011-10-13 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン 航空機用タイヤクラウン
WO2012066766A1 (ja) * 2010-11-16 2012-05-24 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP2012131424A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
JP2018111357A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP2018111356A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP2021116044A (ja) * 2020-01-29 2021-08-10 Toyo Tire株式会社 空気入りタイヤ、空気入りタイヤの製造方法、及びタイヤ加硫金型
JP2021116043A (ja) * 2020-01-29 2021-08-10 Toyo Tire株式会社 空気入りラジアルタイヤ、空気入りラジアルタイヤの製造方法、及びタイヤ加硫金型

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6401779B1 (en) * 1998-10-28 2002-06-11 Pirelli Pneumatici S.P.A. Tire with zero-degree, metal reinforcing strap made of a shape-memory alloy
JP3308245B2 (ja) * 1999-08-12 2002-07-29 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP3405701B2 (ja) * 1999-12-09 2003-05-12 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤおよびそのタイヤ加硫金型
JP4107961B2 (ja) * 2000-11-27 2008-06-25 株式会社ブリヂストン 空気入り安全タイヤ
USD492244S1 (en) 2002-06-05 2004-06-29 Bridgestone Corporation Tread portion of an automobile tire
CN100333930C (zh) * 2002-07-24 2007-08-29 横滨橡胶株式会社 轮胎/车轮组装体
EP1752314B1 (en) * 2004-05-27 2010-04-21 Bridgestone Corporation Pneumatic tire
JP4263232B2 (ja) * 2006-11-01 2009-05-13 横浜ゴム株式会社 高速耐久性能に優れる空気入りタイヤ
DE102007026653B4 (de) 2007-06-08 2011-07-28 Continental Reifen Deutschland GmbH, 30165 Fahrzeugreifen aus vulkanisierbarem Werkstoff
DE102008021497A1 (de) 2008-04-29 2009-11-05 Continental Aktiengesellschaft Fahrzeugluftreifen mit einer Profilgestaltung mit Abriebsindikator
FR2939714B1 (fr) * 2008-12-17 2012-05-18 Michelin Soc Tech Ensemble de garniture sur peau.
US20100154948A1 (en) * 2008-12-22 2010-06-24 Goodyear Tire & Rubber Company Tire tread with groove reinforcement
CN103264619B (zh) * 2013-03-15 2015-10-28 江苏大学 一种宽基子午线胎面弧轮胎
CN103332070B (zh) * 2013-06-20 2016-12-28 江苏大学 一种仿生胎冠结构子午线轮胎
FR3024395B1 (fr) * 2014-07-30 2016-07-15 Michelin & Cie Armature de sommet de pneumatique pour avion
JP6302861B2 (ja) * 2015-03-17 2018-03-28 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
CN107009826B (zh) * 2017-04-15 2020-06-09 奇瑞汽车股份有限公司 汽车轮胎
DE102019210243A1 (de) 2019-07-11 2021-01-14 Continental Reifen Deutschland Gmbh Nutzfahrzeugreifen

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3517720A (en) * 1969-04-29 1970-06-30 Armstrong Rubber Co Pneumatic tire
US3735791A (en) * 1971-06-07 1973-05-29 Goodyear Tire & Rubber Pneumatic tire
JPS533124B2 (ja) * 1974-10-23 1978-02-03
JPS5835881B2 (ja) 1978-12-29 1983-08-05 株式会社ブリヂストン 二輪車用空気入りタイヤ
DE3431655A1 (de) 1984-08-29 1986-03-13 Continental Gummi-Werke Ag, 3000 Hannover Fahrzeugluftreifen
US4700762A (en) 1985-03-22 1987-10-20 The Goodyear Tire & Rubber Company Pneumatic tire therad with wide central groove and arcuate grooves
JPS62255203A (ja) 1986-04-30 1987-11-07 Bridgestone Corp 空気入りラジアルタイヤ
DE3615426A1 (de) * 1986-05-07 1987-11-12 Continental Gummi Werke Ag Fahrzeugluftreifen
JP2639449B2 (ja) 1986-11-07 1997-08-13 株式会社 ブリヂストン 空気入りラジアルタイヤ
US5078191A (en) * 1988-04-14 1992-01-07 Bridgestone Corporation Off-the-road heavy duty pneumatic radial tires for decreasing inner rubber peeling and cracking in the vicinity of the shoulder portion
CA2054643A1 (en) 1991-03-08 1992-09-09 Samuel Patrick Landers Pneumatic tire having improved wet traction
US5176766B1 (en) * 1991-03-08 1996-04-30 Goodyear Tire & Rubber Pneumatic tire having a unique footprint
CA2054102A1 (en) 1991-03-08 1992-09-09 William Eugene Glover Tire tread with improved noise properties
CA2054991A1 (en) 1991-03-08 1992-09-09 William Eugene Glover Tire with improved irregular wear properties
AU655553B2 (en) * 1993-03-15 1994-12-22 Bridgestone Corporation Pneumatic radial tires
DE4404171A1 (de) * 1994-02-10 1995-08-17 Continental Ag Fahrzeugluftreifen mit einem Signalelement
JP3218145B2 (ja) * 1994-04-21 2001-10-15 株式会社ブリヂストン 空気入りラジアルタイヤ

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011526555A (ja) * 2008-06-30 2011-10-13 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン 航空機用タイヤクラウン
WO2012066766A1 (ja) * 2010-11-16 2012-05-24 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
CN103298629A (zh) * 2010-11-16 2013-09-11 株式会社普利司通 充气轮胎
JP5745539B2 (ja) * 2010-11-16 2015-07-08 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
US9352616B2 (en) 2010-11-16 2016-05-31 Bridgestone Corporation Pneumatic tire
CN103298629B (zh) * 2010-11-16 2016-08-10 株式会社普利司通 充气轮胎
JP2012131424A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
JP2018111357A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP2018111356A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP2021116044A (ja) * 2020-01-29 2021-08-10 Toyo Tire株式会社 空気入りタイヤ、空気入りタイヤの製造方法、及びタイヤ加硫金型
JP2021116043A (ja) * 2020-01-29 2021-08-10 Toyo Tire株式会社 空気入りラジアルタイヤ、空気入りラジアルタイヤの製造方法、及びタイヤ加硫金型

Also Published As

Publication number Publication date
US6305450B1 (en) 2001-10-23
JP4130705B2 (ja) 2008-08-06
EP0836955A1 (en) 1998-04-22
TR199701198A2 (xx) 1998-05-21
EP0836955B1 (en) 2003-09-17
DE69724901D1 (de) 2003-10-23
AR009121A1 (es) 2000-03-08
ATE249942T1 (de) 2003-10-15
US20020011294A1 (en) 2002-01-31
ES2206640T3 (es) 2004-05-16
IT1284979B1 (it) 1998-05-28
BR9705090A (pt) 1999-06-08
ITMI962157A1 (it) 1998-04-18
DE69724901T2 (de) 2004-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4130705B2 (ja) 自動車の車輪用タイヤ及びその製造方法並びにその金型
KR101097678B1 (ko) 공기 래디얼 플라이 승용 타이어
FI85673B (fi) Fordonsdaeck.
US5785781A (en) Radial tire with axially outer bead tip
US5450885A (en) Pneumatic tire including a tread with circumferential grooves
EP0726174B1 (en) Pneumatic tyre and method of making the same
CN101306633B (zh) 用于越野行驶的摩托车轮胎
AU677883B2 (en) Tyre, rim, supporting ring and assembly comprising same
US6776204B2 (en) Tire having a pattern with no intercommunicating paths between the grooves
US5016697A (en) Safety tire having defined carcass curvature from the point of maximum width to the bead
US6343636B1 (en) Pneumatic tire including non-directional tread pattern
JP4271266B2 (ja) タイヤトレッド
JP4442039B2 (ja) 空気入りラジアルタイヤ
EP1137549B1 (en) Tyre for vehicle wheels with improved bead structure
EP0572906A1 (en) Improvements to belt structures in tyres for vehicle wheels
US4286644A (en) Replaceable tread tires
EP4480718A1 (en) Tire tread with circumferential tread groove
KR100724079B1 (ko) 개량된 비드 구조물을 가진 차륜용 타이어
JPH0958212A (ja) 空気入りタイヤ
JP2018535876A (ja) モノフィラメントを含むワーキング層および切り込み付きのタイヤトレッドを有する空気入りタイヤ
JP3410648B2 (ja) 重荷重用タイヤ及びその製造方法
JP3222682B2 (ja) 空気入り扁平ラジアルタイヤ
US20230311588A1 (en) Heavy duty pneumatic tire
JP3577283B2 (ja) タイヤ成形金型及びそれによって生産されたタイヤ
JPH0465207A (ja) 空気入りタイヤの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070622

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070921

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080416

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term