JPH10147A - クリップ及びそれを備えたハンガー - Google Patents
クリップ及びそれを備えたハンガーInfo
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- JPH10147A JPH10147A JP15578096A JP15578096A JPH10147A JP H10147 A JPH10147 A JP H10147A JP 15578096 A JP15578096 A JP 15578096A JP 15578096 A JP15578096 A JP 15578096A JP H10147 A JPH10147 A JP H10147A
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バネ部材の基端湾曲部が折損するのを防止で
きるとともに、たとえ基端湾曲部で折損した場合でも、
バネ部材の両端部がクリップ本体の外方へ飛び散るおそ
れを防止することができるクリップを提供する。 【解決手段】 挟み部18及び操作部19を有する一対
の合成樹脂製のクリップ本体17を、正面形ほぼU字状
をなす合成樹脂製のバネ部材22により開閉回動可能に
連結する。バネ部材22により両クリップ本体17を常
には閉止方向に付勢保持する。各クリップ本体17には
バネ部材22の両側内面に接合する受圧部23を形成す
る。バネ部材22の両端外面には両クリップ本体17に
対して内側から係合する係止爪27を形成する。
きるとともに、たとえ基端湾曲部で折損した場合でも、
バネ部材の両端部がクリップ本体の外方へ飛び散るおそ
れを防止することができるクリップを提供する。 【解決手段】 挟み部18及び操作部19を有する一対
の合成樹脂製のクリップ本体17を、正面形ほぼU字状
をなす合成樹脂製のバネ部材22により開閉回動可能に
連結する。バネ部材22により両クリップ本体17を常
には閉止方向に付勢保持する。各クリップ本体17には
バネ部材22の両側内面に接合する受圧部23を形成す
る。バネ部材22の両端外面には両クリップ本体17に
対して内側から係合する係止爪27を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、洋服を吊り下げ
る場合等に使用されるクリップ及びそれを備えたハンガ
ーに関するものである。
る場合等に使用されるクリップ及びそれを備えたハンガ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のクリップとしては、例え
ば図6に示すような構成のものが知られている。この従
来構成においては、一対のクリップ本体31がそれぞれ
合成樹脂により形成され、それらの両端には挟み部32
及び操作部33が形成されている。両クリップ本体31
間には、正面形ほぼU字状をなす合成樹脂製のバネ部材
34が止着され、このバネ部材34により両クリップ本
体31が開閉回動可能に連結されるとともに、常には閉
止方向に付勢保持されている。
ば図6に示すような構成のものが知られている。この従
来構成においては、一対のクリップ本体31がそれぞれ
合成樹脂により形成され、それらの両端には挟み部32
及び操作部33が形成されている。両クリップ本体31
間には、正面形ほぼU字状をなす合成樹脂製のバネ部材
34が止着され、このバネ部材34により両クリップ本
体31が開閉回動可能に連結されるとともに、常には閉
止方向に付勢保持されている。
【0003】すなわち、各クリップ本体31の中間部に
は、バネ部材34の両側内面に接合する受圧部35が形
成されている。各受圧部35の外面には係止溝36が形
成され、これらの係止溝36と対応するように、クリッ
プ本体31の外面には成形用の開口37が形成されてい
る。バネ部材34の両端内面には、クリップ本体31の
係止溝36に対して外側から係合する係止爪38が形成
されている。
は、バネ部材34の両側内面に接合する受圧部35が形
成されている。各受圧部35の外面には係止溝36が形
成され、これらの係止溝36と対応するように、クリッ
プ本体31の外面には成形用の開口37が形成されてい
る。バネ部材34の両端内面には、クリップ本体31の
係止溝36に対して外側から係合する係止爪38が形成
されている。
【0004】そして、これらの係止爪38と係止溝36
との係合により、バネ部材34がクリップ本体31に抜
け止め係止されるとともに、バネ部材34の両側内面と
受圧部35との接合により、両クリップ本体31に対し
て閉止方向への回動力が付与されている。
との係合により、バネ部材34がクリップ本体31に抜
け止め係止されるとともに、バネ部材34の両側内面と
受圧部35との接合により、両クリップ本体31に対し
て閉止方向への回動力が付与されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
クリップにおいては、バネ部材34の両側部が各クリッ
プ本体31に対して、受圧部35のみで接合するように
なっている。このため、両クリップ本体31の操作部3
3に指を掛けて、挟み部32を開閉操作したとき、バネ
部材34の基端湾曲部に大きな反力が作用して、そのバ
ネ部材34の基端湾曲部が折損しやすいという問題があ
った。
クリップにおいては、バネ部材34の両側部が各クリッ
プ本体31に対して、受圧部35のみで接合するように
なっている。このため、両クリップ本体31の操作部3
3に指を掛けて、挟み部32を開閉操作したとき、バネ
部材34の基端湾曲部に大きな反力が作用して、そのバ
ネ部材34の基端湾曲部が折損しやすいという問題があ
った。
【0006】また、この従来のクリップにおいては、バ
ネ部材34の両端内面に形成された係止爪38が、各ク
リップ本体31の係止溝36に対して外側から係合する
ようになっている。このため、バネ部材34が基端湾曲
部で折損した場合、そのバネ部材34の両端部が開口3
7を通してクリップ本体31の外方へ飛び散るおそれが
あるという問題もあった。
ネ部材34の両端内面に形成された係止爪38が、各ク
リップ本体31の係止溝36に対して外側から係合する
ようになっている。このため、バネ部材34が基端湾曲
部で折損した場合、そのバネ部材34の両端部が開口3
7を通してクリップ本体31の外方へ飛び散るおそれが
あるという問題もあった。
【0007】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その主たる
目的は、クリップ本体の開閉操作時に、バネ部材の基端
湾曲部に大きな反力が作用するのを緩和することができ
て、そのバネ部材の基端湾曲部が折損するのを防止する
ことができるクリップ及びそれを備えたハンガーを提供
することにある。
する問題点に着目してなされたものである。その主たる
目的は、クリップ本体の開閉操作時に、バネ部材の基端
湾曲部に大きな反力が作用するのを緩和することができ
て、そのバネ部材の基端湾曲部が折損するのを防止する
ことができるクリップ及びそれを備えたハンガーを提供
することにある。
【0008】この発明のその他の目的は、たとえバネ部
材が基端湾曲部で折損した場合でも、そのバネ部材の両
端部が成形用の開口を通してクリップ本体の外方へ飛び
散るおそれを確実に防止することができるクリップ及び
それを備えたハンガーを提供することにある。
材が基端湾曲部で折損した場合でも、そのバネ部材の両
端部が成形用の開口を通してクリップ本体の外方へ飛び
散るおそれを確実に防止することができるクリップ及び
それを備えたハンガーを提供することにある。
【0009】この発明のさらにその他の目的は、クリッ
プ本体の構造が簡単であって、クリップ本体を両側方へ
の簡単な型抜きにより、容易に成形することができるク
リップ及びそれを備えたハンガーを提供することにあ
る。
プ本体の構造が簡単であって、クリップ本体を両側方へ
の簡単な型抜きにより、容易に成形することができるク
リップ及びそれを備えたハンガーを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、挟み部及び操作部を
有する一対の合成樹脂製のクリップ本体を、正面形ほぼ
U字状をなす合成樹脂製のバネ部材により開閉回動可能
に連結して、常には閉止方向に付勢保持するようにした
クリップにおいて、前記各クリップ本体にはバネ部材の
両側内面に接合する受圧部を形成し、バネ部材の両端外
面には両クリップ本体に対して内側から係合する係止爪
を形成したものである。
めに、請求項1に記載の発明では、挟み部及び操作部を
有する一対の合成樹脂製のクリップ本体を、正面形ほぼ
U字状をなす合成樹脂製のバネ部材により開閉回動可能
に連結して、常には閉止方向に付勢保持するようにした
クリップにおいて、前記各クリップ本体にはバネ部材の
両側内面に接合する受圧部を形成し、バネ部材の両端外
面には両クリップ本体に対して内側から係合する係止爪
を形成したものである。
【0011】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のクリップにおいて、前記各クリップ本体には、バネ
部材の両側外面に対し、受圧部との接合位置よりもバネ
部材の基端側において当接する当接部を形成したもので
ある。
載のクリップにおいて、前記各クリップ本体には、バネ
部材の両側外面に対し、受圧部との接合位置よりもバネ
部材の基端側において当接する当接部を形成したもので
ある。
【0012】請求項3に記載の発明では、両側腕部に一
対のクリップを備えたハンガーにおいて、前記ハンガー
は、挟み部及び操作部を有する一対の合成樹脂製のクリ
ップ本体と、両クリップ本体を開閉回動可能に連結する
とともに常には閉止方向に付勢保持する正面形ほぼU字
状をなす合成樹脂製のバネ部材とから構成し、前記各ク
リップ本体にはバネ部材の両側内面に接合する受圧部を
形成し、バネ部材の両端外面には両クリップ本体に対し
て内側から係合する係止爪を形成したものである。
対のクリップを備えたハンガーにおいて、前記ハンガー
は、挟み部及び操作部を有する一対の合成樹脂製のクリ
ップ本体と、両クリップ本体を開閉回動可能に連結する
とともに常には閉止方向に付勢保持する正面形ほぼU字
状をなす合成樹脂製のバネ部材とから構成し、前記各ク
リップ本体にはバネ部材の両側内面に接合する受圧部を
形成し、バネ部材の両端外面には両クリップ本体に対し
て内側から係合する係止爪を形成したものである。
【0013】さて、請求項1に記載のクリップにおいて
は、常にはバネ部材の両側部が、それらの内面において
クリップ本体の受圧部に接合されるとともに、先端外側
の係止爪においてクリップ本体に対し内側から係合した
状態にある。このため、両クリップ本体の開閉操作時
に、バネ部材に作用する反力が、その両側内面の接合位
置と両端外面の係止位置とに分散される。従って、バネ
部材の基端湾曲部に大きな反力が集中して作用すること
はなく、その基端湾曲部が折損するおそれを防止するこ
とができる。
は、常にはバネ部材の両側部が、それらの内面において
クリップ本体の受圧部に接合されるとともに、先端外側
の係止爪においてクリップ本体に対し内側から係合した
状態にある。このため、両クリップ本体の開閉操作時
に、バネ部材に作用する反力が、その両側内面の接合位
置と両端外面の係止位置とに分散される。従って、バネ
部材の基端湾曲部に大きな反力が集中して作用すること
はなく、その基端湾曲部が折損するおそれを防止するこ
とができる。
【0014】また、このクリップにおいては、バネ部材
の両端外面に係止爪が形成され、これらの係止爪が両ク
リップ本体に対して内側から係合されている。このた
め、たとえバネ部材が基端湾曲部で折損した場合でも、
そのバネ部材の両端部が成形用の開口を通してクリップ
本体の外方へ飛び散るおそれはない。
の両端外面に係止爪が形成され、これらの係止爪が両ク
リップ本体に対して内側から係合されている。このた
め、たとえバネ部材が基端湾曲部で折損した場合でも、
そのバネ部材の両端部が成形用の開口を通してクリップ
本体の外方へ飛び散るおそれはない。
【0015】請求項2に記載のクリップにおいては、各
クリップ本体に当接部が形成され、これらの当接部がバ
ネ部材の両側外面に対し、受圧部との接合位置よりもバ
ネ部材の基端側において当接するようになっている。こ
のため、クリップ本体の開閉操作時に、バネ部材に作用
する反力が、クリップ本体に対する接合位置、係止位置
及び当接位置の複数箇所に分散されて効果的に緩和され
る。従って、バネ部材の基端湾曲部が折損するのをより
確実に防止することができる。
クリップ本体に当接部が形成され、これらの当接部がバ
ネ部材の両側外面に対し、受圧部との接合位置よりもバ
ネ部材の基端側において当接するようになっている。こ
のため、クリップ本体の開閉操作時に、バネ部材に作用
する反力が、クリップ本体に対する接合位置、係止位置
及び当接位置の複数箇所に分散されて効果的に緩和され
る。従って、バネ部材の基端湾曲部が折損するのをより
確実に防止することができる。
【0016】請求項3に記載のクリップを備えたハンガ
ーにおいては、その両側腕部に設けられたクリップのク
リップ本体を開閉操作するとき、バネ部材の基端湾曲部
に反力が集中して、その基端湾曲部が折損するのを防止
することができる。また、たとえそのバネ部材の基端湾
曲部が折損した場合でも、バネ部材の両端部がクリップ
本体の外方へ飛び散るおそれを防止することができる。
ーにおいては、その両側腕部に設けられたクリップのク
リップ本体を開閉操作するとき、バネ部材の基端湾曲部
に反力が集中して、その基端湾曲部が折損するのを防止
することができる。また、たとえそのバネ部材の基端湾
曲部が折損した場合でも、バネ部材の両端部がクリップ
本体の外方へ飛び散るおそれを防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の一の実施形態
を、図1〜図5に基づいて説明する。図5に示すよう
に、ハンガー本体11はポリスチレンにより一体に形成
され、その両側方には一対の腕部12が突設されるとと
もに、中央上部にはフック部13が形成されている。ま
た、ハンガー本体11の両側外周縁には補強リブ14が
突出形成されている。一対のクリップ15はハンガー本
体11の両側腕部12に摺動可能に取り付けられ、この
クリップ15により洋服等の被挟持物16を挟持できる
ようになっている。
を、図1〜図5に基づいて説明する。図5に示すよう
に、ハンガー本体11はポリスチレンにより一体に形成
され、その両側方には一対の腕部12が突設されるとと
もに、中央上部にはフック部13が形成されている。ま
た、ハンガー本体11の両側外周縁には補強リブ14が
突出形成されている。一対のクリップ15はハンガー本
体11の両側腕部12に摺動可能に取り付けられ、この
クリップ15により洋服等の被挟持物16を挟持できる
ようになっている。
【0018】そこで、前記クリップ15について詳述す
る。図1〜図3に示すように、一対のクリップ本体17
はポリスチレンにより同一形状をなすように形成され、
それらの両端には挟み部18及び操作部19が形成され
るとともに、中間部内面にはハンガー本体11の補強リ
ブ14に係合する係合溝20が形成されている。エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体よりなる滑り止め体21は、ク
リップ本体17を成形した後に成形位置を変えて成形す
る、いわゆる二色成形法により各挟み部18の内面に被
覆形成される。そして、滑り止め体21は、挟み部18
間に被挟持物16を挟持する際に、その被挟持物16が
滑り落ちるのを防止する。
る。図1〜図3に示すように、一対のクリップ本体17
はポリスチレンにより同一形状をなすように形成され、
それらの両端には挟み部18及び操作部19が形成され
るとともに、中間部内面にはハンガー本体11の補強リ
ブ14に係合する係合溝20が形成されている。エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体よりなる滑り止め体21は、ク
リップ本体17を成形した後に成形位置を変えて成形す
る、いわゆる二色成形法により各挟み部18の内面に被
覆形成される。そして、滑り止め体21は、挟み部18
間に被挟持物16を挟持する際に、その被挟持物16が
滑り落ちるのを防止する。
【0019】バネ部材22はポリカーボネートにより正
面形ほぼU字状に形成され、一対のクリップ本体17を
挟み部18が対向するように近接配置した状態で、前記
両クリップ本体17間に止着されている。そして、この
バネ部材22により、両クリップ本体17が開閉回動可
能に連結されるとともに、常には図1に示すように両挟
み部18を互いに圧接させた閉止方向に付勢保持されて
いる。
面形ほぼU字状に形成され、一対のクリップ本体17を
挟み部18が対向するように近接配置した状態で、前記
両クリップ本体17間に止着されている。そして、この
バネ部材22により、両クリップ本体17が開閉回動可
能に連結されるとともに、常には図1に示すように両挟
み部18を互いに圧接させた閉止方向に付勢保持されて
いる。
【0020】受圧部23は前記各クリップ本体17の中
間部に形成され、これらの受圧部23と対応するよう
に、クリップ本体17の外面には第1の成形用開口24
が形成されている。そして、これらの受圧部23がバネ
部材22の両側内面に接合して、バネ部材22の内方へ
の付勢力が、受圧部23を介してクリップ本体17の挟
み部18に付与されるようになっている。
間部に形成され、これらの受圧部23と対応するよう
に、クリップ本体17の外面には第1の成形用開口24
が形成されている。そして、これらの受圧部23がバネ
部材22の両側内面に接合して、バネ部材22の内方へ
の付勢力が、受圧部23を介してクリップ本体17の挟
み部18に付与されるようになっている。
【0021】被係止爪25は前記各クリップ本体17上
の第1の成形用開口24における挟み部18側の開口縁
の内面に形成され、これらの被係止爪25と対応するよ
うに、クリップ本体17の内面には第2の成形用開口2
6が形成されている。係止爪27はバネ部材22の両端
外面に形成され、これらの係止爪27が両クリップ本体
17の被係止爪25に対して内側から係合することによ
り、バネ部材22がクリップ本体17に抜け止め係止さ
れている。
の第1の成形用開口24における挟み部18側の開口縁
の内面に形成され、これらの被係止爪25と対応するよ
うに、クリップ本体17の内面には第2の成形用開口2
6が形成されている。係止爪27はバネ部材22の両端
外面に形成され、これらの係止爪27が両クリップ本体
17の被係止爪25に対して内側から係合することによ
り、バネ部材22がクリップ本体17に抜け止め係止さ
れている。
【0022】当接部28は前記各クリップ本体17上の
第1の成形用開口24における操作部19側の開口縁に
形成されている。そして、これらの当接部28がバネ部
材22の両側外面に対し、前記受圧部23との接合位置
よりもバネ部材22の基端湾曲部22a側において当接
するようになっている。
第1の成形用開口24における操作部19側の開口縁に
形成されている。そして、これらの当接部28がバネ部
材22の両側外面に対し、前記受圧部23との接合位置
よりもバネ部材22の基端湾曲部22a側において当接
するようになっている。
【0023】次に、前記のように構成されたクリップ及
びそれを備えたハンガーの作用を説明する。さて、この
クリップ付きハンガーを使用して、洋服等の被挟持物1
6を挟持吊下する場合には、一対のクリップ15をハン
ガー本体11の腕部12に沿って摺動させ、それらのク
リップ15の間隔を調整する。その後、各クリップ15
において、両クリップ本体17の操作部19に指を掛け
て、それらの操作部19を内側に押圧操作すると、図4
に示すように、両クリップ本体17がバネ部材22の付
勢力に抗して開放回動され、それらの挟み部18間が開
放される。
びそれを備えたハンガーの作用を説明する。さて、この
クリップ付きハンガーを使用して、洋服等の被挟持物1
6を挟持吊下する場合には、一対のクリップ15をハン
ガー本体11の腕部12に沿って摺動させ、それらのク
リップ15の間隔を調整する。その後、各クリップ15
において、両クリップ本体17の操作部19に指を掛け
て、それらの操作部19を内側に押圧操作すると、図4
に示すように、両クリップ本体17がバネ部材22の付
勢力に抗して開放回動され、それらの挟み部18間が開
放される。
【0024】この状態で、両クリップ本体17の挟み部
18間に被挟持物16を配置して、両操作部19に対す
る押圧力を開放すると、図1に示すように、両クリップ
本体17がバネ部材22の付勢力により閉止回動され
る。これにより、両挟み部18間が閉止されて、それら
の挟み部18間において被挟持物16が所定の挟持力で
挟持される。
18間に被挟持物16を配置して、両操作部19に対す
る押圧力を開放すると、図1に示すように、両クリップ
本体17がバネ部材22の付勢力により閉止回動され
る。これにより、両挟み部18間が閉止されて、それら
の挟み部18間において被挟持物16が所定の挟持力で
挟持される。
【0025】このように、両クリップ本体17を開閉操
作する場合には、バネ部材22の基端湾曲部22aに大
きな反力が作用する。ところが、このクリップ15にお
いては、バネ部材22の両側部が、各クリップ本体17
の当接部28、受圧部23及び被係止爪25に対し、外
面、内面及び外面の3か所で交互に接合した状態にあ
る。このため、バネ部材22に作用する反力が、クリッ
プ本体17に対する3か所の接合位置に分散されて効果
的に緩和される。従って、クリップ本体17の開閉操作
時に、バネ部材22の基端湾曲部22aが折損するおそ
れはない。
作する場合には、バネ部材22の基端湾曲部22aに大
きな反力が作用する。ところが、このクリップ15にお
いては、バネ部材22の両側部が、各クリップ本体17
の当接部28、受圧部23及び被係止爪25に対し、外
面、内面及び外面の3か所で交互に接合した状態にあ
る。このため、バネ部材22に作用する反力が、クリッ
プ本体17に対する3か所の接合位置に分散されて効果
的に緩和される。従って、クリップ本体17の開閉操作
時に、バネ部材22の基端湾曲部22aが折損するおそ
れはない。
【0026】また、このクリップ15においては、バネ
部材22の両端外面に係止爪27が形成され、これらの
係止爪27が両クリップ本体17の被係止爪25に対し
て内側から係合されている。このため、たとえバネ部材
22が基端湾曲部22aで折損した場合でも、そのバネ
部材22の両端部が第1の成形用開口24を通してクリ
ップ本体17の外方へ飛び散るおそれはない。
部材22の両端外面に係止爪27が形成され、これらの
係止爪27が両クリップ本体17の被係止爪25に対し
て内側から係合されている。このため、たとえバネ部材
22が基端湾曲部22aで折損した場合でも、そのバネ
部材22の両端部が第1の成形用開口24を通してクリ
ップ本体17の外方へ飛び散るおそれはない。
【0027】前記の実施形態によって発揮される効果に
ついて、以下に記載する。 (1) この実施形態のクリップにおいては、常にはバ
ネ部材22の両側部が、それらの内面においてクリップ
本体17の受圧部23に接合されるとともに、先端外側
の係止爪27においてクリップ本体17の被係止爪25
に対し内側から係合されている。
ついて、以下に記載する。 (1) この実施形態のクリップにおいては、常にはバ
ネ部材22の両側部が、それらの内面においてクリップ
本体17の受圧部23に接合されるとともに、先端外側
の係止爪27においてクリップ本体17の被係止爪25
に対し内側から係合されている。
【0028】このため、両クリップ本体17の開閉操作
時に、バネ部材21に作用する反力が、その両側内面の
接合位置と両端外面の係止位置とに分散される。従っ
て、バネ部材22の基端湾曲部22aに大きな反力が集
中して作用することはなく、その基端湾曲部22aが折
損するおそれを確実に防止することができる。 (2) この実施形態のクリップにおいては、バネ部材
22の両端外面に係止爪27が形成され、これらの係止
爪27が両クリップ本体17の被係止爪25に対して内
側から係合されている。
時に、バネ部材21に作用する反力が、その両側内面の
接合位置と両端外面の係止位置とに分散される。従っ
て、バネ部材22の基端湾曲部22aに大きな反力が集
中して作用することはなく、その基端湾曲部22aが折
損するおそれを確実に防止することができる。 (2) この実施形態のクリップにおいては、バネ部材
22の両端外面に係止爪27が形成され、これらの係止
爪27が両クリップ本体17の被係止爪25に対して内
側から係合されている。
【0029】このため、万一にバネ部材22が基端湾曲
部22aで折損するようなことがあっても、そのバネ部
材22の両端部が第1の成形用開口24を通して、クリ
ップ本体17の外方へ飛び散るおそれを確実に防止する
ことができる。 (3) この実施形態のクリップにおいては、各クリッ
プ本体17に当接部28が形成され、これらの当接部2
8がバネ部材22の両側外面に対し、受圧部23との接
合位置よりもバネ部材22の基端湾曲部22a側におい
て当接するようになっている。
部22aで折損するようなことがあっても、そのバネ部
材22の両端部が第1の成形用開口24を通して、クリ
ップ本体17の外方へ飛び散るおそれを確実に防止する
ことができる。 (3) この実施形態のクリップにおいては、各クリッ
プ本体17に当接部28が形成され、これらの当接部2
8がバネ部材22の両側外面に対し、受圧部23との接
合位置よりもバネ部材22の基端湾曲部22a側におい
て当接するようになっている。
【0030】このため、クリップ本体17の開閉操作時
に、バネ部材22に作用する反力を、さらに多くの箇所
で分散して効果的に緩和することができる。従って、バ
ネ部材22の基端湾曲部22aが折損するのをより確実
に防止することができる。 (4) この実施形態のクリップにおいては、受け部2
3に対応してクリップ本体17の外面に第1の成形用開
口24が形成されるとともに、被係止爪25に対応して
クリップ本体17の内面に第2の成形用開口26が形成
されている。
に、バネ部材22に作用する反力を、さらに多くの箇所
で分散して効果的に緩和することができる。従って、バ
ネ部材22の基端湾曲部22aが折損するのをより確実
に防止することができる。 (4) この実施形態のクリップにおいては、受け部2
3に対応してクリップ本体17の外面に第1の成形用開
口24が形成されるとともに、被係止爪25に対応して
クリップ本体17の内面に第2の成形用開口26が形成
されている。
【0031】このため、クリップ本体17の構造が簡単
であって、そのクリップ本体17を内外両側方への簡単
な型抜きにより、容易に成形することができる。 (5) この実施形態のクリップを備えたハンガーにお
いては、前記のような構成のクリップ15がハンガー本
体11の両側腕部12に摺動可能に取り付けられてい
る。
であって、そのクリップ本体17を内外両側方への簡単
な型抜きにより、容易に成形することができる。 (5) この実施形態のクリップを備えたハンガーにお
いては、前記のような構成のクリップ15がハンガー本
体11の両側腕部12に摺動可能に取り付けられてい
る。
【0032】このため、各クリップ15のクリップ本体
17を開閉操作するとき、バネ部材22の基端湾曲部2
2aに反力が集中して、その基端湾曲部22aが折損す
るのを防止することができる。また、たとえそのバネ部
材22の基端湾曲部22aが折損した場合でも、バネ部
材22の両端部がクリップ本体17の外方へ飛び散るお
それを防止することができる。 (6) この実施形態のクリップ付きハンガーにおいて
は、クリップ15におけるバネ部材22の基端湾曲部2
2aが破損し難いため、一方のクリップ15のバネ部材
22のみが破損したことにより、クリップ付きハンガー
全体が使用不能に陥るのを防止することもできる。
17を開閉操作するとき、バネ部材22の基端湾曲部2
2aに反力が集中して、その基端湾曲部22aが折損す
るのを防止することができる。また、たとえそのバネ部
材22の基端湾曲部22aが折損した場合でも、バネ部
材22の両端部がクリップ本体17の外方へ飛び散るお
それを防止することができる。 (6) この実施形態のクリップ付きハンガーにおいて
は、クリップ15におけるバネ部材22の基端湾曲部2
2aが破損し難いため、一方のクリップ15のバネ部材
22のみが破損したことにより、クリップ付きハンガー
全体が使用不能に陥るのを防止することもできる。
【0033】なお、この発明は、次のように変更して具
体化することも可能である。 (a) ハンガー本体11に対してクリップ15を所定
位置に固着した構成とすること。このように構成すれ
ば、クリップ15がハンガー本体11に対して位置ずれ
するおそれを防止できる。 (b) バネ部材22の外面がクリップ本体17の当接
部28に当接せず、両部材間にわずかの隙間を有するよ
うに構成すること。このように構成しても、バネ部材の
基端湾曲部が折損するおそれを防止できる。 (c) スライドコアを用い、クリップ本体17の第1
の成形用開口24を有しない構造のものを成形するこ
と。 (d) バネ部材22として、ガラス繊維入りの合成樹
脂を用い、強度を向上させること。また、ハンガー本体
11、クリップ本体17等として、アクリル系樹脂、ウ
レタン系樹脂等を用いること。さらに、滑り止め体21
として、スチレン−ブタジエン共重合ゴム(SBR)や
アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)を
用いること。
体化することも可能である。 (a) ハンガー本体11に対してクリップ15を所定
位置に固着した構成とすること。このように構成すれ
ば、クリップ15がハンガー本体11に対して位置ずれ
するおそれを防止できる。 (b) バネ部材22の外面がクリップ本体17の当接
部28に当接せず、両部材間にわずかの隙間を有するよ
うに構成すること。このように構成しても、バネ部材の
基端湾曲部が折損するおそれを防止できる。 (c) スライドコアを用い、クリップ本体17の第1
の成形用開口24を有しない構造のものを成形するこ
と。 (d) バネ部材22として、ガラス繊維入りの合成樹
脂を用い、強度を向上させること。また、ハンガー本体
11、クリップ本体17等として、アクリル系樹脂、ウ
レタン系樹脂等を用いること。さらに、滑り止め体21
として、スチレン−ブタジエン共重合ゴム(SBR)や
アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)を
用いること。
【0034】さらに、前記実施形態より把握される技術
的思想について以下に記載する。 (1) 前記バネ部材の係止爪を、その外面に直交する
方向に突出形成し、その係止爪をクリップ本体にそのク
リップ本体の延びる方向と直交するように内方へ突出す
る被係止爪により形成された凹部に係合するようにした
請求項1に記載のクリップ。
的思想について以下に記載する。 (1) 前記バネ部材の係止爪を、その外面に直交する
方向に突出形成し、その係止爪をクリップ本体にそのク
リップ本体の延びる方向と直交するように内方へ突出す
る被係止爪により形成された凹部に係合するようにした
請求項1に記載のクリップ。
【0035】このように構成した場合、クリップ本体を
開閉回動した場合でも、バネ部材を所定位置に位置規制
してバネ部材の基端湾曲部が折損するのを効果的に防止
できる。 (2) 前記受圧部の位置を、クリップ本体に対して係
止爪が係合する位置と当接部との中間位置に設定した請
求項2に記載のクリップ。
開閉回動した場合でも、バネ部材を所定位置に位置規制
してバネ部材の基端湾曲部が折損するのを効果的に防止
できる。 (2) 前記受圧部の位置を、クリップ本体に対して係
止爪が係合する位置と当接部との中間位置に設定した請
求項2に記載のクリップ。
【0036】このように構成した場合、バネ部材の基端
湾曲部が折損するのをより効果的に防止できる。
湾曲部が折損するのをより効果的に防止できる。
【0037】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、クリップ本体の開閉操作時に、バネ部材の
基端湾曲部に大きな反力が作用するのを緩和することが
できて、そのバネ部材の基端湾曲部が折損するのを防止
することができる。
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、クリップ本体の開閉操作時に、バネ部材の
基端湾曲部に大きな反力が作用するのを緩和することが
できて、そのバネ部材の基端湾曲部が折損するのを防止
することができる。
【0038】また、この発明によれば、たとえバネ部材
が基端湾曲部で折損した場合でも、そのバネ部材の両端
部が成形用の開口を通してクリップ本体の外方へ飛び散
るおそれを確実に防止することができる。
が基端湾曲部で折損した場合でも、そのバネ部材の両端
部が成形用の開口を通してクリップ本体の外方へ飛び散
るおそれを確実に防止することができる。
【0039】さらに、この発明によれば、クリップ本体
の構造が簡単であって、クリップ本体を両側方への簡単
な型抜きにより、容易に成形することができる。請求項
2に記載の発明によれば、クリップ本体の開閉操作時
に、バネ部材の基端湾曲部に作用する反力を、複数箇所
に分散して効果的に緩和することができ、そのバネ部材
の基端湾曲部が折損するのをより確実に防止することが
できる。
の構造が簡単であって、クリップ本体を両側方への簡単
な型抜きにより、容易に成形することができる。請求項
2に記載の発明によれば、クリップ本体の開閉操作時
に、バネ部材の基端湾曲部に作用する反力を、複数箇所
に分散して効果的に緩和することができ、そのバネ部材
の基端湾曲部が折損するのをより確実に防止することが
できる。
【0040】請求項3に記載の発明によれば、バネ部材
の基端湾曲部が折損するのを防止できるとともに、たと
え基端湾曲部で折損した場合でも、そのバネ部材の両端
部がクリップ本体の外方へ飛び散るおそれを防止できる
クリップを備えたハンガーを提供することができる。
の基端湾曲部が折損するのを防止できるとともに、たと
え基端湾曲部で折損した場合でも、そのバネ部材の両端
部がクリップ本体の外方へ飛び散るおそれを防止できる
クリップを備えたハンガーを提供することができる。
【図1】 この発明のクリップの一実施形態を示す断面
図。
図。
【図2】 そのクリップの正面図。
【図3】 バネ部材を取り出して示す斜視図。
【図4】 図1のクリップの開放状態を示す断面図。
【図5】 クリップを備えたハンガーの一実施形態を示
す正面図。
す正面図。
【図6】 従来のクリップを示す断面図。
11…ハンガー本体、12…腕部、15…クリップ、1
6…被挟持物、17…クリップ本体、18…挟み部、1
9…操作部、22…バネ部材、22a…基端湾曲部、2
3…受圧部、24…第1の成形用開口、25…被係止
爪、26…第2の成形用開口、27…係止爪、28…当
接部。
6…被挟持物、17…クリップ本体、18…挟み部、1
9…操作部、22…バネ部材、22a…基端湾曲部、2
3…受圧部、24…第1の成形用開口、25…被係止
爪、26…第2の成形用開口、27…係止爪、28…当
接部。
Claims (3)
- 【請求項1】 挟み部及び操作部を有する一対の合成樹
脂製のクリップ本体を、正面形ほぼU字状をなす合成樹
脂製のバネ部材により開閉回動可能に連結して、常には
閉止方向に付勢保持するようにしたクリップにおいて、 前記各クリップ本体にはバネ部材の両側内面に接合する
受圧部を形成し、バネ部材の両端外面には両クリップ本
体に対して内側から係合する係止爪を形成したクリッ
プ。 - 【請求項2】 前記各クリップ本体には、バネ部材の両
側外面に対し、受圧部との接合位置よりもバネ部材の基
端側において当接する当接部を形成した請求項1に記載
のクリップ。 - 【請求項3】 両側腕部に一対のクリップを備えたハン
ガーにおいて、 前記ハンガーは、挟み部及び操作部を有する一対の合成
樹脂製のクリップ本体と、両クリップ本体を開閉回動可
能に連結するとともに常には閉止方向に付勢保持する正
面形ほぼU字状をなす合成樹脂製のバネ部材とから構成
し、前記各クリップ本体にはバネ部材の両側内面に接合
する受圧部を形成し、バネ部材の両端外面には両クリッ
プ本体に対して内側から係合する係止爪を形成したクリ
ップを備えるハンガー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15578096A JPH10147A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | クリップ及びそれを備えたハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15578096A JPH10147A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | クリップ及びそれを備えたハンガー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10147A true JPH10147A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15613255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15578096A Pending JPH10147A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | クリップ及びそれを備えたハンガー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10147A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7387223B2 (en) * | 2004-08-26 | 2008-06-17 | Hideo Misumi | Synthetic resin clip and hanger with synthetic resin clips |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP15578096A patent/JPH10147A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7387223B2 (en) * | 2004-08-26 | 2008-06-17 | Hideo Misumi | Synthetic resin clip and hanger with synthetic resin clips |
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