JPH10148056A - 車両のフードヒンジ構造 - Google Patents
車両のフードヒンジ構造Info
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- JPH10148056A JPH10148056A JP32468196A JP32468196A JPH10148056A JP H10148056 A JPH10148056 A JP H10148056A JP 32468196 A JP32468196 A JP 32468196A JP 32468196 A JP32468196 A JP 32468196A JP H10148056 A JPH10148056 A JP H10148056A
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- hinge
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Abstract
定位置(閉状態)で充分な抗力を発揮し、フード自体で
衝突エネルギの効果的な吸収を行うことができるように
する。 【解決手段】 フードヒンジ1を、車体10に取付けら
れるヒンジブラケット2と、ヒンジブラケット2に後部
を軸5にて軸着されたレバー3と、レバー3の前部に軸
6にて軸着されフードの後部に取付けられるヒンジアー
ム4とで構成し、軸5と6との間において、ヒンジアー
ム4に固着した軸7がヒンジブラケット2に設けた前後
方向の長穴8に移動可能に嵌装され、フード9の開閉時
にフード9の回転中心である軸7が長穴8内を前後に移
動するよう構成し、これにより前面衝突時のフード9へ
入力荷重にて軸7の前方移動が抑えられるのとにより、
フード9の開方向回動が拘止され、フード9は定位置で
充分な抗力を発揮する。
Description
ジ構造に関するものである。
フードは、通常その前端部又は後端部をフードヒンジに
て車体に上下方向に回動可能に取付けられ、フードの他
端部に設けたフードロック装置を解除すると、フードヒ
ンジのヒンジピンを中心として上方に回動して開くよう
になっている。
て、車体に取付けられるヒンジブラケットと、該ヒンジ
ブラケットにヒンジピンにて回動可能に軸着されフード
の後端部に取付けられるヒンジアームとの間に、ヒンジ
ブラケットに対するヒンジアームの回動角度を規制する
リンクを設け、通常時は該リンクがフードの開度を規制
する開度規制用ストッパ機構として働き、前面衝突によ
りヒンジピンが破断したときは該リンクがヒンジアーム
の後方への離脱を抑えフードの後方への突き出しを防止
する機能を果たすようにしたものが開発され、実開昭6
2−89482号公報にて公開されている。
は、一般にフード自体を上下方向にたわませる曲げモー
メントが働き、図3の点線示aのように、フード中央部
が上向きに突出するようにくの字形に折れ曲がる。上記
実開昭62−89482号公報に開示された構成のもの
も、前面衝突によるフードの折れ曲がりを防ぐことはで
きない。
形に折れ曲がる従来構成のものは、フード自体の衝突荷
重に対する抗力が低いために、フード自体による衝突エ
ネルギの吸収をあまり分担する設計にはなっていない。
又、衝突荷重に対するフードの抗力を高くし、フードに
よる有効な衝突エネルギ吸収効果を得ようとすると、前
面衝突時ヒンジピンに過大な剪断力が集中的に作用し、
該ヒンジピンが破断する可能性が大きくなる、という課
題を有している。
ることを目的とするものである。
ドヒンジを、車体に取付けられるヒンジブラケットと、
一端部を該ヒンジブラケットに上下回動可能に軸着され
たレバーと、該レバーの他端部に上下回動可能に軸着さ
れフードの端部に固着されるヒンジアームとから構成
し、上記レバーのヒンジブラケットへの軸着部とヒンジ
アームのレバーへの軸着部との間において、上記ヒンジ
ブラケットに前後方向の長穴を形成し、ヒンジアームに
固着した軸を該長穴に移動可能に嵌装したことにより、
該軸を中心としてフードが開閉するとき、該軸が長穴内
を前後に移動するようにし、フード開作動時の該軸の移
動方向を、前面衝突時のフードへの衝突荷重の入力方向
と相対向するよう設定したことにより、前面衝突時にフ
ードに入力する衝突荷重にて上記軸の移動が抑えられ、
それによってフードの上向き(開方向)回動が拘止され
た状態となり、フードは定位置で充分な抗力を発揮す
る。更に、衝突荷重をフードヒンジのリンケージを構成
する複数の軸でしっかりと受け止めることができるの
で、フードが前部から後方へ順次座屈変形し、衝突エネ
ルギの効果的な吸収が行われる。
を参照して説明する。
り、該フードヒンジ1は、車体10に固着されるヒンジ
ブラケット2と、該ヒンジブラケット2に後部を軸5に
て回動可能に取付けられたレバー3と、該レバー3の前
部に軸6にて回動可能に取付けられたヒンジアーム4と
からなり、該ヒンジアーム4の後端部に固設した軸7
が、上記軸5と6との間において前記ヒンジブラケット
2に形成した前後方向の長穴8にスライド移動可能に嵌
合した構造となっており、該ヒンジアーム4はフード9
の後部に固着される。
1の実線にて示すように、軸7が長穴8の後端に位置
し、軸5と6と7の軸中心が一直線X−X上に位置し、
且つ長穴8の長手方向の中心線も上記一直線X−Xに一
致し、この一直線X−Xが前面衝突時のフード9への荷
重入力方向Yにほぼ一致するよう設定されている。
ード9と一体的に結合されたヒンジアーム4は、軸7が
ヒンジブラケット2の長穴8内を前方へ移動しつつ、レ
バー3を軸5を中心として上方へ回動させながら、軸7
を中心として上方へ回動し、図1の鎖線示のように、軸
7が長穴8の前端に位置したフード全開状態となる。フ
ード9の全開状態の開度は、軸7が長穴8内をスライド
移動できる量Lによって決まる。
下げると、上記とは逆に、軸7が長穴8内を後方へ移動
しつつ、レバー3を軸5回りに下方へ回動させながら、
ヒンジアーム4が軸7を中心として下方へ回動し、図1
の実線にて示すフード閉状態となる。
突荷重が閉状態のフード9に入力すると、ヒンジアーム
4から軸6,軸7及び軸5に剪断方向に作用し、軸7は
ヒンジブラケット2の長穴8の後端に押し付けられる。
ここで、前述したように、ヒンジアーム4が上向きに回
動するためには軸7が長穴8内を前方へ移動する必要が
あるが、上記のように衝突時の入力荷重にて軸7が長穴
8の後端に押し付けられて前側へ移動できないから、該
入力荷重によってヒンジアーム4の上向きの回動が拘止
された状態となり、フード9はその中央部からくの字形
に折れ曲がることができず、衝突荷重に対しフード9は
定位置で充分な抗力を発揮する。又、入力荷重は3本の
軸5,6及び7にて受けることになるので、従来のよう
に1本の軸(ヒンジピン)にて入力荷重を受けるものに
比べ、軸が破断する虞れはなく、しっかりと衝突荷重を
受け止めることができ、フード9の後退量は最小限に抑
えられ、図3の実線示bのように、フードが前部から後
方へ順次座屈変形して衝突エネルギの効果的な吸収が行
われる。
ヒンジで車体に取付けたものに本発明を適用した例を示
しているが、フードの前端をフードヒンジにて車体に取
付けたものにも本発明は適用可能であり、この場合、フ
ードロック装置に充分な強度をもたせることにより、上
記図示実施例の場合と同様の作用,効果を奏することが
できるものである。
ンジにフードの開閉軌跡を形成するリンケージを設け、
該リンケージによりフード開閉時にフードの回転中心が
前後方向に移動する構成とし、この回転中心のフード開
時の前方移動方向を前面衝突時の荷重入力方向と相対向
するよう設定したことにより、車両の前面衝突時、フー
ドに入力した衝突荷重にてフードの回転中心がレバーの
ヒンジブラケットへの軸着点より離れる方向に移動でき
ず、フードヒンジ部にてフード開方向の動きが拘止さ
れ、これにより衝突荷重に対しフードが定位置で充分な
抗力を発揮し、更にフードヒンジのリンケージを形成す
る複数の軸にて衝突荷重をしっかりと受け止めることに
よって、フードは前端部から後方へ向けて順次座屈変形
し、フードにより衝突エネルギの効果的な吸収を行うこ
とができるもので、車両衝突時の安全性の向上に寄与す
るところ極めて大である。
ドヒンジ部の側面図である。
成の場合との比較において説明する側面説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 フードの端部を上下回動可能に車体に取
付けるフードヒンジを、車体に取付けられるヒンジブラ
ケットと、一端部を該ヒンジブラケットに上下回動可能
に軸着されたレバーと、該レバーの他端部に上下回動可
能に軸着されフードの端部に固着されるヒンジアームと
から構成し、上記レバーのヒンジブラケットへの軸着部
とヒンジアームのレバーへの軸着部との間において、上
記ヒンジブラケットに前後方向の長穴を形成し、ヒンジ
アームに固着した軸を該長穴に移動可能に嵌装したこと
を特徴とする車両のフードヒンジ構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車両のフードヒンジ構
造において、フードの閉状態にて、ヒンジアームに固着
した軸がヒンジブラケットに設けた長穴のレバー軸着部
側端部に位置し、フードを開くとき、該軸が長穴内をレ
バー軸着部の反対方向へ移動しつつフードが該軸を中心
として上方へ回動する構成とし、フードの開作動時の上
記軸の移動方向を、車両の前面衝突時の上記軸への衝突
荷重入力方向と相対向するよう設定したことを特徴とす
る車両のフードヒンジ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32468196A JP3643906B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 車両のフードヒンジ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32468196A JP3643906B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 車両のフードヒンジ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10148056A true JPH10148056A (ja) | 1998-06-02 |
| JP3643906B2 JP3643906B2 (ja) | 2005-04-27 |
Family
ID=18168547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32468196A Expired - Fee Related JP3643906B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 車両のフードヒンジ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3643906B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100357823B1 (ko) * | 2000-09-19 | 2002-10-25 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 트렁크리드힌지 구조 |
| KR20030016872A (ko) * | 2001-08-22 | 2003-03-03 | 기아자동차주식회사 | 프론트펜더 보강구조 |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP32468196A patent/JP3643906B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100357823B1 (ko) * | 2000-09-19 | 2002-10-25 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 트렁크리드힌지 구조 |
| KR20030016872A (ko) * | 2001-08-22 | 2003-03-03 | 기아자동차주식회사 | 프론트펜더 보강구조 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3643906B2 (ja) | 2005-04-27 |
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| JPH031575Y2 (ja) |
Legal Events
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|---|---|---|---|
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Effective date: 20040921 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
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Effective date: 20040929 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20041115 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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