JPH10148400A - 溶液処理槽の温度制御装置 - Google Patents
溶液処理槽の温度制御装置Info
- Publication number
- JPH10148400A JPH10148400A JP32213496A JP32213496A JPH10148400A JP H10148400 A JPH10148400 A JP H10148400A JP 32213496 A JP32213496 A JP 32213496A JP 32213496 A JP32213496 A JP 32213496A JP H10148400 A JPH10148400 A JP H10148400A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- temperature
- tank
- control
- processing tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010129 solution processing Methods 0.000 title claims abstract description 11
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 34
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 28
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 18
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 17
- 238000012993 chemical processing Methods 0.000 description 10
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒーターが異常過熱しても安全かつ確実に遮
断することのできる溶液処理槽の温度制御装置を提供す
る。 【解決手段】 ヒーター3と、槽内液温センサー5と、
ヒーターのON/OFF制御信号を出力する槽内液温自
動調節器6と、ヒーターへの供給電流をON/OFF制
御する電流開閉器4と、ヒーター用温度センサー10
と、ヒーター3が危険限界温度まで異常過熱したときに
危険限界警報信号dを発生するヒーター用温度監視器1
3と、該危険限界警報信号を受信した時にヒーターのO
N/OFF制御信号を遮断するプログラマブルコントロ
ーラー7とを備え、前記ヒーター用温度監視器13に、
ヒーターが危険限界温度よりも低い所定の警告温度まで
過熱したときに作動する制御接点13aを付設し、該制
御接点によってもヒーターのON/OFF制御信号を遮
断するようにした。
断することのできる溶液処理槽の温度制御装置を提供す
る。 【解決手段】 ヒーター3と、槽内液温センサー5と、
ヒーターのON/OFF制御信号を出力する槽内液温自
動調節器6と、ヒーターへの供給電流をON/OFF制
御する電流開閉器4と、ヒーター用温度センサー10
と、ヒーター3が危険限界温度まで異常過熱したときに
危険限界警報信号dを発生するヒーター用温度監視器1
3と、該危険限界警報信号を受信した時にヒーターのO
N/OFF制御信号を遮断するプログラマブルコントロ
ーラー7とを備え、前記ヒーター用温度監視器13に、
ヒーターが危険限界温度よりも低い所定の警告温度まで
過熱したときに作動する制御接点13aを付設し、該制
御接点によってもヒーターのON/OFF制御信号を遮
断するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯留した溶液をヒ
ータによって一定温度に加熱制御するようにした溶液処
理槽の温度制御装置に関する。
ータによって一定温度に加熱制御するようにした溶液処
理槽の温度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体製造工程において薬液な
どを扱う装置、いわゆるウェットステーション装置にお
いては、薬液などの温度を一定に保つために、温度制御
装置が使用されている。図2に、従来のウェットステー
ション装置における薬液処理槽の温度制御装置の例を示
す。
どを扱う装置、いわゆるウェットステーション装置にお
いては、薬液などの温度を一定に保つために、温度制御
装置が使用されている。図2に、従来のウェットステー
ション装置における薬液処理槽の温度制御装置の例を示
す。
【0003】図2において、1は所望の薬液2を満たさ
れた薬液処理槽であって、この薬液処理槽1の下底部に
アルミブロックなどから構成されたブロックヒーター3
が配設されており、ソリッドステートリレー(SSR)
4a〜4cなどからなる電流開閉器4を通じて三相交流
を供給することによりブロックヒーター3を発熱させ、
薬液処理槽1内の薬液2を加熱するように構成されてい
る。
れた薬液処理槽であって、この薬液処理槽1の下底部に
アルミブロックなどから構成されたブロックヒーター3
が配設されており、ソリッドステートリレー(SSR)
4a〜4cなどからなる電流開閉器4を通じて三相交流
を供給することによりブロックヒーター3を発熱させ、
薬液処理槽1内の薬液2を加熱するように構成されてい
る。
【0004】5は槽内液温センサーであって、その検知
出力は槽内液温自動調節器6に入力されている。槽内液
温自動調節器6は、薬液処理槽1内の薬液2の温度に基
づいて電源ON/OFF用の制御信号a(例えば、DC
12Vの信号)を発生し、プログラマブルコントローラ
ー7の制御接点7aを介して電流開閉器4の制御端子に
送り、ソリッドステートリレー4a〜4cをON/OF
Fすることによってブロックヒーター3への電流を制御
し、薬液2の温度が常に規定温度となるように自動制御
している。また、この槽内液温自動調節器6は、薬液2
の温度が規定温度範囲の上下限から外れた時に警報信号
bを発生し、プログラマブルコントローラー7に送出す
るものである。プログラマブルコントローラー7は、こ
の警報信号bからソフトウェア処理によって異常発生の
有無を判定し、制御接点7aを開放して電流開閉器4を
OFFし、ブロックヒーター3の加熱を停止するととも
に、図示を略した報知手段によって異常が発生したこと
を知らせる。
出力は槽内液温自動調節器6に入力されている。槽内液
温自動調節器6は、薬液処理槽1内の薬液2の温度に基
づいて電源ON/OFF用の制御信号a(例えば、DC
12Vの信号)を発生し、プログラマブルコントローラ
ー7の制御接点7aを介して電流開閉器4の制御端子に
送り、ソリッドステートリレー4a〜4cをON/OF
Fすることによってブロックヒーター3への電流を制御
し、薬液2の温度が常に規定温度となるように自動制御
している。また、この槽内液温自動調節器6は、薬液2
の温度が規定温度範囲の上下限から外れた時に警報信号
bを発生し、プログラマブルコントローラー7に送出す
るものである。プログラマブルコントローラー7は、こ
の警報信号bからソフトウェア処理によって異常発生の
有無を判定し、制御接点7aを開放して電流開閉器4を
OFFし、ブロックヒーター3の加熱を停止するととも
に、図示を略した報知手段によって異常が発生したこと
を知らせる。
【0005】8は槽内過熱検知用センサーであって、そ
の液温検知出力は液温過熱検知器9に入力されている。
液温過熱検知器9は、槽内過熱検知用センサー8の検知
出力を監視し、薬液処理槽1内の薬液2の温度が許容温
度以上に過熱したときに警報信号cを発生し、プログラ
マブルコントローラー7に送出するものである。なお、
この液温過熱検知器9は、槽内液温自動調節器6の誤動
作や故障による薬液2の過熱防止の役目も兼ねており、
液温が異常に上昇しているにもかかわらず、槽内液温自
動調節器6から警報信号bが発生しなかったような場合
に警報信号cを出力し、安全装置として働くように考慮
されている。
の液温検知出力は液温過熱検知器9に入力されている。
液温過熱検知器9は、槽内過熱検知用センサー8の検知
出力を監視し、薬液処理槽1内の薬液2の温度が許容温
度以上に過熱したときに警報信号cを発生し、プログラ
マブルコントローラー7に送出するものである。なお、
この液温過熱検知器9は、槽内液温自動調節器6の誤動
作や故障による薬液2の過熱防止の役目も兼ねており、
液温が異常に上昇しているにもかかわらず、槽内液温自
動調節器6から警報信号bが発生しなかったような場合
に警報信号cを出力し、安全装置として働くように考慮
されている。
【0006】プログラマブルコントローラー7は、前記
液温過熱検知器9からの警報信号cを受けるとソフトウ
ェア処理によって異常発生の有無を判定し、制御接点7
aを開放して電流開閉器4をOFFし、ブロックヒータ
ー3の加熱を停止するとともに、図示を略した報知手段
によって異常が発生したことを知らせる。
液温過熱検知器9からの警報信号cを受けるとソフトウ
ェア処理によって異常発生の有無を判定し、制御接点7
aを開放して電流開閉器4をOFFし、ブロックヒータ
ー3の加熱を停止するとともに、図示を略した報知手段
によって異常が発生したことを知らせる。
【0007】10はブロックヒーター用温度センサーで
あって、その検知出力はブロックヒーター温度監視器1
1に入力されている。ブロックヒーター用温度監視器1
1は、槽内過熱検知用センサー8の検知出力を監視し、
ブロックヒーター3の温度が危険限界温度以上に過熱し
たときに危険限界警報信号dを発生し、プログラマブル
コントローラー7に送出するものである。プログラマブ
ルコントローラー7は、この危険限界警報信号dからソ
フトウェア処理によって異常発生の有無を判定し、制御
接点7aを開放して電流開閉器4をOFFし、ブロック
ヒーター3の加熱を停止するとともに、図示を略した報
知手段によって異常が発生したことを知らせる。
あって、その検知出力はブロックヒーター温度監視器1
1に入力されている。ブロックヒーター用温度監視器1
1は、槽内過熱検知用センサー8の検知出力を監視し、
ブロックヒーター3の温度が危険限界温度以上に過熱し
たときに危険限界警報信号dを発生し、プログラマブル
コントローラー7に送出するものである。プログラマブ
ルコントローラー7は、この危険限界警報信号dからソ
フトウェア処理によって異常発生の有無を判定し、制御
接点7aを開放して電流開閉器4をOFFし、ブロック
ヒーター3の加熱を停止するとともに、図示を略した報
知手段によって異常が発生したことを知らせる。
【0008】12はヒーター断線警報器であって、ブロ
ックヒーター3への供給電流を監視することによりブロ
ックヒーターの断線を検知し、その警報信号eをプログ
ラマブルコントローラー7に送出する。プログラマブル
コントローラー7は、この警報信号eからソフトウェア
処理によって異常発生の有無を判定し、制御接点7aを
開放して電流開閉器4をOFFし、ブロックヒーター3
の加熱を停止するとともに、図示を略した報知手段によ
って異常が発生したことを知らせる。
ックヒーター3への供給電流を監視することによりブロ
ックヒーターの断線を検知し、その警報信号eをプログ
ラマブルコントローラー7に送出する。プログラマブル
コントローラー7は、この警報信号eからソフトウェア
処理によって異常発生の有無を判定し、制御接点7aを
開放して電流開閉器4をOFFし、ブロックヒーター3
の加熱を停止するとともに、図示を略した報知手段によ
って異常が発生したことを知らせる。
【0009】従来の温度制御装置は、上記のようにして
薬液処理槽1内の薬液2の温度を規定温度に維持すると
ともに、薬液2の過熱やブロックヒーター3の過熱など
に対処するようにしていた。
薬液処理槽1内の薬液2の温度を規定温度に維持すると
ともに、薬液2の過熱やブロックヒーター3の過熱など
に対処するようにしていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ブロッ
クヒーター3は薬液処理槽1とは別体に製造され、薬液
処理槽1の底面に密着した状態で組み付けられている
が、この組み立て時に密着率にばらつきが発生し、薬液
処理槽1に対する熱伝導率(効率)も装置毎に変動す
る。熱伝導率が70〜80パーセント以上あれば問題な
いが、万一、これよりも低い場合、または何らかの原因
で低くなってしまったような場合には、薬液処理槽1内
の薬液2の温度はなかなか上昇しないにもかかわらずブ
ロックヒーター3だけが非常に高温になる恐れがある。
クヒーター3は薬液処理槽1とは別体に製造され、薬液
処理槽1の底面に密着した状態で組み付けられている
が、この組み立て時に密着率にばらつきが発生し、薬液
処理槽1に対する熱伝導率(効率)も装置毎に変動す
る。熱伝導率が70〜80パーセント以上あれば問題な
いが、万一、これよりも低い場合、または何らかの原因
で低くなってしまったような場合には、薬液処理槽1内
の薬液2の温度はなかなか上昇しないにもかかわらずブ
ロックヒーター3だけが非常に高温になる恐れがある。
【0011】従来、このようなブロックヒーター3の異
常過熱に対する保護は、プログラマブルコントローラー
7がブロックヒーター用温度監視器13からの危険限界
警報信号dを受けることよって、制御接点7aを介して
ON/OFF制御信号aを遮断することにより対処して
いた。
常過熱に対する保護は、プログラマブルコントローラー
7がブロックヒーター用温度監視器13からの危険限界
警報信号dを受けることよって、制御接点7aを介して
ON/OFF制御信号aを遮断することにより対処して
いた。
【0012】しかしながら、従来の温度制御装置の場
合、プログラマブルコントローラー7にソフトウェアの
誤動作や暴走などの異常が発生した場合、ブロックヒー
ターの異常過熱がそのまま継続し、安全面において問題
を生じるおそれがあった。特に、過熱源としてヒーター
を用いた溶液処理槽の場合、ソフトウェアの誤動作や暴
走は火災などの重大な事故につながる恐れがあり、この
点からもより安全で確実な温度制御装置が要望されてい
る。
合、プログラマブルコントローラー7にソフトウェアの
誤動作や暴走などの異常が発生した場合、ブロックヒー
ターの異常過熱がそのまま継続し、安全面において問題
を生じるおそれがあった。特に、過熱源としてヒーター
を用いた溶液処理槽の場合、ソフトウェアの誤動作や暴
走は火災などの重大な事故につながる恐れがあり、この
点からもより安全で確実な温度制御装置が要望されてい
る。
【0013】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、ヒーターが異常過熱しても安全かつ確実に
遮断することのできる溶液処理槽の温度制御装置を提供
することを目的とする。
れたもので、ヒーターが異常過熱しても安全かつ確実に
遮断することのできる溶液処理槽の温度制御装置を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の溶液処理槽の温度制御装置は、従来と同様
の構成になる温度制御装置において、ヒーター用温度監
視器に、ヒーターが危険限界温度よりも低い所定の警告
温度まで過熱したときに作動する制御接点を付設し、該
制御接点によっても前記ヒーターのON/OFF制御信
号を遮断するように構成したものである。
め、本発明の溶液処理槽の温度制御装置は、従来と同様
の構成になる温度制御装置において、ヒーター用温度監
視器に、ヒーターが危険限界温度よりも低い所定の警告
温度まで過熱したときに作動する制御接点を付設し、該
制御接点によっても前記ヒーターのON/OFF制御信
号を遮断するように構成したものである。
【0015】
【作用】ヒーターが危険限界温度まで異常過熱すると、
ヒーター用温度監視器から危険限界警報信号が出力さ
れ、ヒーターの異常過熱を知らせる危険限界警報信号が
出力される。この危険限界警報信号が出力されると、プ
ログラマブルコントローラーは、従来と同様に、ソフト
ウェア処理によってヒーターのON/OFF制御信号を
強制遮断する。さらに、ヒーター用温度監視器は、前記
危険限界警報信号が出力される前に、ヒーターの温度が
前記危険限界温度よりも低い所定の警告温度(例えば、
危険限界温度の80〜95%の温度)まで達した時点で
制御接点を作動し、プログラマブルコントローラーによ
って遮断する前に、制御接点によってヒーターのON/
OFF制御信号を強制遮断する。
ヒーター用温度監視器から危険限界警報信号が出力さ
れ、ヒーターの異常過熱を知らせる危険限界警報信号が
出力される。この危険限界警報信号が出力されると、プ
ログラマブルコントローラーは、従来と同様に、ソフト
ウェア処理によってヒーターのON/OFF制御信号を
強制遮断する。さらに、ヒーター用温度監視器は、前記
危険限界警報信号が出力される前に、ヒーターの温度が
前記危険限界温度よりも低い所定の警告温度(例えば、
危険限界温度の80〜95%の温度)まで達した時点で
制御接点を作動し、プログラマブルコントローラーによ
って遮断する前に、制御接点によってヒーターのON/
OFF制御信号を強制遮断する。
【0016】したがって、本発明の場合、ヒーターが危
険限界温度まで達して危険限界警報信号が出力される前
に、危険限界温度よりも低い所定の警告温度を越えた時
点で、前記制御接点によってヒーターのON/OFF制
御信号がハードウェア的に遮断される。このため、ヒー
ターの異常過熱に対してソフトウェアとハードウェアに
よる二重のプロテクトがかけられた状態となり、たとえ
プログラマブルコントローラーのソフトウェアに異常が
発生した場合でも、ヒーターを確実に遮断することがで
きる。
険限界温度まで達して危険限界警報信号が出力される前
に、危険限界温度よりも低い所定の警告温度を越えた時
点で、前記制御接点によってヒーターのON/OFF制
御信号がハードウェア的に遮断される。このため、ヒー
ターの異常過熱に対してソフトウェアとハードウェアに
よる二重のプロテクトがかけられた状態となり、たとえ
プログラマブルコントローラーのソフトウェアに異常が
発生した場合でも、ヒーターを確実に遮断することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して本発明の実
施の形態について説明する。なお、従来例と同一部分に
は同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。この
実施の形態の場合、従来例と同じ回路構成において、従
来のブロックヒーター用温度監視器11に代えて、新た
に構成したブロックヒーター用温度監視器13を用いた
もので、従来例のものと同様に、ブロックヒーター3の
温度が危険限界温度まで異常過熱したときに危険限界警
報信号dを発生する警報出力端子を備えているととも
に、さらに、前記危険限界温度に達する前の警告温度
(例えば、危険限界温度の80〜95%の温度)以上に
過熱した時点で作動する制御接点13aを備えたもの
で、本発明は、この制御接点13aを、槽内液温自動調
節器6の出力する制御信号aの経路中に位置して、プロ
グラマブルコントローラー7の制御接点7aと直列に挿
入接続したものである。
施の形態について説明する。なお、従来例と同一部分に
は同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。この
実施の形態の場合、従来例と同じ回路構成において、従
来のブロックヒーター用温度監視器11に代えて、新た
に構成したブロックヒーター用温度監視器13を用いた
もので、従来例のものと同様に、ブロックヒーター3の
温度が危険限界温度まで異常過熱したときに危険限界警
報信号dを発生する警報出力端子を備えているととも
に、さらに、前記危険限界温度に達する前の警告温度
(例えば、危険限界温度の80〜95%の温度)以上に
過熱した時点で作動する制御接点13aを備えたもの
で、本発明は、この制御接点13aを、槽内液温自動調
節器6の出力する制御信号aの経路中に位置して、プロ
グラマブルコントローラー7の制御接点7aと直列に挿
入接続したものである。
【0018】次に、前記実施形態の動作を説明する。装
置の電源が投入されると、槽内液温センサー5が薬液処
理槽1内の薬液2の温度を検出し、槽内液温自動調節器
6に送る。槽内液温自動調節器6は、検出された薬液2
の温度が規定温度範囲内にあるか否かを判定し、規定温
度よりも低い場合には、例えばDC12VからなるON
/OFF用の制御信号aを出力し、プログラマブルコン
トローラー7の制御接点7a、ブロックヒーター用温度
監視器13の制御接点13aを介して、電流開閉器4の
ソリッドステートリレー(SSR)4a〜4cの制御端
子に送る。
置の電源が投入されると、槽内液温センサー5が薬液処
理槽1内の薬液2の温度を検出し、槽内液温自動調節器
6に送る。槽内液温自動調節器6は、検出された薬液2
の温度が規定温度範囲内にあるか否かを判定し、規定温
度よりも低い場合には、例えばDC12VからなるON
/OFF用の制御信号aを出力し、プログラマブルコン
トローラー7の制御接点7a、ブロックヒーター用温度
監視器13の制御接点13aを介して、電流開閉器4の
ソリッドステートリレー(SSR)4a〜4cの制御端
子に送る。
【0019】この制御信号aが与えられることにより、
ソリッドステートリレー4a〜4cがONし、電流開閉
器4が導通する。電流開閉器4が導通すると、AC20
0Vからなる三相交流がヒータ断線警報器12を介して
ブロックヒーター3に通電開始される。これによってブ
ロックヒーター3が発熱し、薬液処理槽1内の薬液2が
加熱される。そして、薬液2の温度が規定温度範囲内に
なると、前記制御信号aがOFFとされ、ブロックヒー
ター3による加熱が停止される。以上の動作を繰り返す
ことにより、薬液処理槽1内の薬液2の温度は常に規定
温度範囲内となるように自動制御される。
ソリッドステートリレー4a〜4cがONし、電流開閉
器4が導通する。電流開閉器4が導通すると、AC20
0Vからなる三相交流がヒータ断線警報器12を介して
ブロックヒーター3に通電開始される。これによってブ
ロックヒーター3が発熱し、薬液処理槽1内の薬液2が
加熱される。そして、薬液2の温度が規定温度範囲内に
なると、前記制御信号aがOFFとされ、ブロックヒー
ター3による加熱が停止される。以上の動作を繰り返す
ことにより、薬液処理槽1内の薬液2の温度は常に規定
温度範囲内となるように自動制御される。
【0020】さらに、前記槽内液温自動調節器6、液温
過熱検知器9、ヒーター断線警報器12、ブロックヒー
ター用温度監視器13は、装置の加熱状態を監視し、異
常が発生した場合にはそれぞれ警報信号を発生する。
過熱検知器9、ヒーター断線警報器12、ブロックヒー
ター用温度監視器13は、装置の加熱状態を監視し、異
常が発生した場合にはそれぞれ警報信号を発生する。
【0021】すなわち、槽内液温自動調節器6は、前記
のようにして薬液2の温度を制御すると同時に、薬液2
の温度が規定温度範囲の上限・下限外に外れた時に警報
信号bを発生し、プログラマブルコントローラー7に送
出する。プログラマブルコントローラー7は、この警報
信号bからソフトウェア処理によって異常発生の有無を
判定し、制御接点7aを開放して電流開閉器4をOFF
し、ブロックヒーター3の加熱を停止するとともに、図
示を略した報知手段によって異常が発生したことを知ら
せる。
のようにして薬液2の温度を制御すると同時に、薬液2
の温度が規定温度範囲の上限・下限外に外れた時に警報
信号bを発生し、プログラマブルコントローラー7に送
出する。プログラマブルコントローラー7は、この警報
信号bからソフトウェア処理によって異常発生の有無を
判定し、制御接点7aを開放して電流開閉器4をOFF
し、ブロックヒーター3の加熱を停止するとともに、図
示を略した報知手段によって異常が発生したことを知ら
せる。
【0022】また、液温過熱検知器9は、槽内過熱検知
用センサー8の検知出力を監視し、薬液処理槽1内の薬
液2の温度が許容温度以上に過熱したときに警報信号c
を発生し、プログラマブルコントローラー7に送出す
る。プログラマブルコントローラー7は、この警報信号
cからソフトウェア処理によって異常発生の有無を判定
し、制御接点7aを開放して電流開閉器4をOFFし、
ブロックヒーター3の加熱を停止するとともに、図示を
略した報知手段によって異常が発生したことを知らせ
る。なお、この液温過熱検知器9は、槽内液温自動調節
器6の誤動作や故障による薬液2の過熱防止の役目も兼
ねており、液温が異常に上昇しているにもかかわらず、
槽内液温自動調節器6から警報信号bが発生しなかった
ような場合に警報信号cを出力し、安全装置として働く
ように考慮されている。
用センサー8の検知出力を監視し、薬液処理槽1内の薬
液2の温度が許容温度以上に過熱したときに警報信号c
を発生し、プログラマブルコントローラー7に送出す
る。プログラマブルコントローラー7は、この警報信号
cからソフトウェア処理によって異常発生の有無を判定
し、制御接点7aを開放して電流開閉器4をOFFし、
ブロックヒーター3の加熱を停止するとともに、図示を
略した報知手段によって異常が発生したことを知らせ
る。なお、この液温過熱検知器9は、槽内液温自動調節
器6の誤動作や故障による薬液2の過熱防止の役目も兼
ねており、液温が異常に上昇しているにもかかわらず、
槽内液温自動調節器6から警報信号bが発生しなかった
ような場合に警報信号cを出力し、安全装置として働く
ように考慮されている。
【0023】また、ヒーター断線警報器12は、ブロッ
クヒーター3への供給電流を監視すし、ブロックヒータ
ー3に断線が検知したときに警報信号eを発生し、プロ
グラマブルコントローラー7に送出する。プログラマブ
ルコントローラー7は、この警報信号eからソフトウェ
ア処理によって異常発生の有無を判定し、制御接点7a
を開放して電流開閉器4をOFFし、ブロックヒーター
3の加熱を停止するとともに、図示を略した報知手段に
よって異常が発生したことを知らせる。
クヒーター3への供給電流を監視すし、ブロックヒータ
ー3に断線が検知したときに警報信号eを発生し、プロ
グラマブルコントローラー7に送出する。プログラマブ
ルコントローラー7は、この警報信号eからソフトウェ
ア処理によって異常発生の有無を判定し、制御接点7a
を開放して電流開閉器4をOFFし、ブロックヒーター
3の加熱を停止するとともに、図示を略した報知手段に
よって異常が発生したことを知らせる。
【0024】また、ブロックヒーター用温度監視器13
は、ブロックヒーター3が危険限界温度よりも低い所定
の警告温度まで過熱したときに制御接点13aを開放し
て制御信号aを遮断し、電流開閉器4をOFFすること
によってブロックヒーター3の加熱を停止する。さら
に、ブロックヒーター用温度監視器13は、槽内過熱検
知用センサー8の検知出力を監視し、ブロックヒーター
3の温度が危険限界温度まで異常過熱したときに危険限
界警報信号dを出力し、プログラマブルコントローラー
7に送出する。プログラマブルコントローラー7は、こ
の危険限界警報信号dからソフトウェア処理によって異
常発生の有無を判定し、制御接点7aを開放して電流開
閉器4をOFFし、ブロックヒーター3の加熱を停止す
るとともに、図示を略した報知手段によって異常が発生
したことを知らせる。
は、ブロックヒーター3が危険限界温度よりも低い所定
の警告温度まで過熱したときに制御接点13aを開放し
て制御信号aを遮断し、電流開閉器4をOFFすること
によってブロックヒーター3の加熱を停止する。さら
に、ブロックヒーター用温度監視器13は、槽内過熱検
知用センサー8の検知出力を監視し、ブロックヒーター
3の温度が危険限界温度まで異常過熱したときに危険限
界警報信号dを出力し、プログラマブルコントローラー
7に送出する。プログラマブルコントローラー7は、こ
の危険限界警報信号dからソフトウェア処理によって異
常発生の有無を判定し、制御接点7aを開放して電流開
閉器4をOFFし、ブロックヒーター3の加熱を停止す
るとともに、図示を略した報知手段によって異常が発生
したことを知らせる。
【0025】このようにして、本発明の場合、プログラ
マブルコントローラー7によるソフトウェア処理によっ
て制御信号aを遮断するだけでなく、ブロックヒーター
用温度監視器13の制御接点13aによっても制御信号
aをハードウェア的に直接遮断する。したがって、たと
えプログラマブルコントローラーにソフトウェアの誤動
作や暴走が発生しても、重大な事故につながることを未
然に防止できる。
マブルコントローラー7によるソフトウェア処理によっ
て制御信号aを遮断するだけでなく、ブロックヒーター
用温度監視器13の制御接点13aによっても制御信号
aをハードウェア的に直接遮断する。したがって、たと
えプログラマブルコントローラーにソフトウェアの誤動
作や暴走が発生しても、重大な事故につながることを未
然に防止できる。
【0026】なお、前記の例は、ウェットステーション
装置における薬液処理槽の温度制御に適用した場合を例
示したが、本発明の適用対象はこれに限られるものでは
なく、溶液をヒーターによって過熱するようにしたいわ
ゆる溶液処理槽の温度制御装置であれば適用可能であ
る。
装置における薬液処理槽の温度制御に適用した場合を例
示したが、本発明の適用対象はこれに限られるものでは
なく、溶液をヒーターによって過熱するようにしたいわ
ゆる溶液処理槽の温度制御装置であれば適用可能であ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る溶液
処理槽の温度制御装置によれば、プログラマブルコント
ローラーによるソフトウェア処理によってヒーターのO
N/OFF制御信号を遮断するとともに、ヒーター用温
度監視器の制御接点によってもヒーターのON/OFF
制御信号を遮断するように構成したので、ブロックヒー
ター3から薬液処理槽1への熱伝導率が低いためにブロ
ックヒーター3だけが異常加熱するような事故が発生し
ても、ヒーターのON/OFFに対してソフトウェアと
ハードウェアによる二重のプロテクトをかけることがで
きる。このため、たとえプログラマブルコントローラー
にソフトウェアの誤動作や暴走が発生しても、ヒーター
を確実に遮断することができ、より安全で確実な温度制
御を実現できる。
処理槽の温度制御装置によれば、プログラマブルコント
ローラーによるソフトウェア処理によってヒーターのO
N/OFF制御信号を遮断するとともに、ヒーター用温
度監視器の制御接点によってもヒーターのON/OFF
制御信号を遮断するように構成したので、ブロックヒー
ター3から薬液処理槽1への熱伝導率が低いためにブロ
ックヒーター3だけが異常加熱するような事故が発生し
ても、ヒーターのON/OFFに対してソフトウェアと
ハードウェアによる二重のプロテクトをかけることがで
きる。このため、たとえプログラマブルコントローラー
にソフトウェアの誤動作や暴走が発生しても、ヒーター
を確実に遮断することができ、より安全で確実な温度制
御を実現できる。
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】従来例の構成を示すブロック図である。
1 薬液処理槽 2 薬液 3 ブロックヒーター 4 電流開閉器 5 槽内液温センサー 6 槽内液温自動調節器 7 プログラマブルコントローラー 7a 制御接点 8 槽内過熱検知用センサー 9 液温過熱検知器 10 ブロックヒーター用温度センサー 12 ヒーター断線警報器 13 ブロックヒーター用温度監視器 13a 制御接点
Claims (1)
- 【請求項1】 溶液処理槽に貯留された溶液を加熱する
ヒーターと、溶液の温度を検知する槽内液温センサー
と、該槽内液温センサーの検知出力に基づいて前記ヒー
ターのON/OFF制御信号を出力する槽内液温自動調
節器と、該槽内液温自動調節器から与えられるヒーター
のON/OFF制御信号に従って前記ヒーターへの供給
電流をON/OFF制御する電流開閉器と、前記ヒータ
ーの温度を検知するヒーター用温度センサーと、該ヒー
ター用温度センサーの検知出力を監視してヒーターが危
険限界温度まで異常過熱したときに危険限界警報信号を
発生するヒーター用温度監視器と、該ヒーター用温度監
視器からの危険限界警報信号を受信した時に前記ヒータ
ーのON/OFF制御信号を遮断するプログラマブルコ
ントローラーとを備えた溶液処理槽の温度制御装置にお
いて、 前記ヒーター用温度監視器に、ヒーターが前記危険限界
温度よりも低い所定の警告温度まで過熱したときに作動
する制御接点を付設し、該制御接点によっても前記ヒー
ターのON/OFF制御信号を遮断するようにしたこと
を特徴とする溶液処理槽の温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32213496A JPH10148400A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 溶液処理槽の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32213496A JPH10148400A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 溶液処理槽の温度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10148400A true JPH10148400A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=18140316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32213496A Pending JPH10148400A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 溶液処理槽の温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10148400A (ja) |
-
1996
- 1996-11-19 JP JP32213496A patent/JPH10148400A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001238466A (ja) | 系統連系インバータ装置 | |
| US6173903B1 (en) | Procedure for regulating the temperature of a material to be processed in a processing chamber and device to accomplish this | |
| JPH10148400A (ja) | 溶液処理槽の温度制御装置 | |
| KR100918454B1 (ko) | 전기매트 또는 전기온수매트 온도조절기의 전력제어소자 제어 불능시 발열선 과열방지 회로 | |
| JP2001186760A (ja) | 電源装置 | |
| JP2003021981A (ja) | 定着装置 | |
| CN111722534A (zh) | 一种设备控制方法、装置、设备及存储介质 | |
| KR101257895B1 (ko) | 튀김기의 과열 방지장치 | |
| JP5157091B2 (ja) | 半導体保護回路装置 | |
| KR101951370B1 (ko) | 메인차단기의 전원을 자동 차단하는 기능을 제공하는 모터기동 리액터 장치 | |
| JP3191368B2 (ja) | 加熱器具の安全装置 | |
| JPH08186923A (ja) | 負荷駆動回路の接点保護装置および接点異常診断装置 | |
| KR101364123B1 (ko) | 조리기기의 과열 방지 장치 | |
| JP3321538B2 (ja) | 空気調和機の運転制御装置 | |
| TW202541545A (zh) | 溫控偵測系統 | |
| JPH05210335A (ja) | 安全保護装置 | |
| CN114504252B (zh) | 一种应用于烤箱过温保护的软件保护方法及系统 | |
| JPH11204236A (ja) | ヒータ回路 | |
| JPH05559A (ja) | 印字装置 | |
| JP2005310940A (ja) | 処理液タンクの過熱防止装置 | |
| JP2662315B2 (ja) | 加熱装置の過熱防止装置 | |
| KR20100122591A (ko) | 전기매트의 구동 제어회로 | |
| JP2002353147A (ja) | 半導体製造装置 | |
| JPH0783976A (ja) | 負荷機器の接地検出装置 | |
| CN120676479A (zh) | 一种电热管预警保护系统和方法 |