JPH10148609A - 液量比重測定装置 - Google Patents
液量比重測定装置Info
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- JPH10148609A JPH10148609A JP30667696A JP30667696A JPH10148609A JP H10148609 A JPH10148609 A JP H10148609A JP 30667696 A JP30667696 A JP 30667696A JP 30667696 A JP30667696 A JP 30667696A JP H10148609 A JPH10148609 A JP H10148609A
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Abstract
とを1つのセンサを用いて同時に求められるようにした
液量比重測定装置の提供を目的とする。 【解決手段】 吸引手段3 で採取管1 内の空気を定量吸
引しながら、採取管移動装置4 で採取管1 を試料容器5
の上方から下降させる。この後、採取管1 が試料容器5
内の液面に到達して採取管1 内に吸入された試料7 を採
取管1 に設けた液検出手段2 に検出させ、液量演算手段
8 にこの試料検出までの採取管1 の下降量を測定させて
試料容器5 内の液量を演算させると共に、液検出手段2
が検出した試料7 の比重を比重演算手段9 に演算させる
構成とする。
Description
重と液量とを測定する液量比重測定装置に関し、試料の
液量と比重とを1つのセンサを用いて同時に求められる
ようにした液量比重測定装置に関する。
メスシリンダなどの形状既知の試料容器に試料を入れ、
その液面の位置で測定する方法が良く知られている。
又、液体の比重測定法としては、比重1の物体を液に漬
け、この物体が受ける浮力を電子天秤で測定して比重を
求めるアルキメデス法や、シリンジポンプで一定量の試
料を抜き取り、電子秤でこの抜き取りの前後の重量変化
を測定して比重を求める減量重量法などが知られてい
る。更に、液体の比重測定法としてはこれらの他に振動
法、屈折率法がある。
法は、いずれも、同時に試料の液量を測定できないの
で、別途液量測定を行わねばならず、試料の比重測定と
液量測定とが2段階に分けて行われることになり、煩瑣
である。又、前記アルキメデス法、減量重量法において
は、高価な電子天秤や電子秤を用いる必要がある上、外
部振動の影響を受けやすく測定精度が悪くなるという問
題がある。更に、減量重量法においては、試料の抜き取
り精度により測定精度が大きく損なわれることがあり、
アルキメデス法では試料の液量が一定以上であることが
求められ、少量の試料については測定できないという問
題が生じる。前記振動法や屈折率法では、比重検出用の
振動センサや屈折率センサが用いられるが、同時に液量
を測定する場合には別に液量センサを用いているので、
部品点数が多く、装置が高価になる嫌いがある。本発明
は、このような事情を鑑みて、試料の液量と比重とを1
つのセンサを用いて同時に求められるようにした液量比
重測定装置の提供を目的とする。
達成するため、先ず、所定の原点より下方で昇降可能に
設けた採取管1と、採取管1に設けた液検出手段2と、
採取管1に接続された吸引手段3とを備え、この吸引手
段3を作動させることにより、採取管1内に一定流量の
流れを形成する。又、本発明は、前記採取管1を昇降さ
せる採取管移動装置4と、原点に位置する採取管の下方
の所定の位置に配置される形状既知の試料容器5とを備
え、吸引手段3により内部に一定流量の流れが形成され
ている採取管1を試料7を入れた試料容器5に向かって
下降させる。採取管1には最初は空気が吸引されるが、
採取管1の下端が試料7の液面6に接した後は試料7が
採取管1に吸入され、やがてこの試料7が液検出手段2
に検出される。液検出手段2としては、これに接する採
取管1内を流れる流体が気相である空気から液相の試料
7に変化することを検出できると共に、液相である試料
7の比重計算に必要なデータを検出できるように構成し
てあればよく、その好適な例としては、屈折率センサ、
密度センサなどを挙げることができる。更に、本発明
は、試料容器6内から採取管1内に吸引された試料7が
液検出手段2に検出されるまでの原点からの採取管1の
下降量を測定して試料容器5内の液量を演算する液量演
算手段8と、液検出手段2の検出結果に基づいて比重を
演算する比重演算手段9とを備え、この液量演算手段8
により試料容器5内の液量を演算して、試料7の液量が
測定され、又、比重演算手段9により比重を演算するこ
とにより試料7の比重が測定される。
基づいて具体的に説明する。この実施例に係る液量比重
測定装置は、まず、所定の原点より下方で昇降可能に設
けた採取管1と、採取管1に設けた屈折率センサからな
る液検出手段2と、前記採取管1に接続された吸引手段
3とを備えて、この吸引手段3を作動させることによ
り、採取管1内にその先端から定流量の気体或いは液体
が流入するようにしている。前記採取管1は内部の流路
形状を一定に保持できるようにしてあればよく、例えば
ガラス管、硬質樹脂管などで構成すればよく、ここでは
内径3.2mmのガラス管を用いた。又、前記吸引手段
3は吸引流量を一定に制御できるように構成してあれば
よく、例えば定流量真空ポンプを用いればよい。なお、
この吸引手段3の吸引量は、特に限定されないが、ここ
では100ml/minとした。この実施例は、更に、
前記採取管1を昇降させる採取管移動装置4と、原点に
位置する採取管1の下方の所定の位置に配置される形状
既知の試料容器5とを備え、上述のようにして内部に定
常流を形成した採取管1を原点から採取管移動装置4に
より試料容器5に向かって下降させるようにしている。
この採取管移動装置4は、既知の速度変化特性で採取管
1を下降させるように構成してあればよく、ここでは、
後述する液量演算手段8内での演算処理を簡単にするた
めに採取管1を一定速度で下降させるように構成してい
る。即ち、例えば図2に示すように、この採取管移動装
置4は、パルスモータ4aと、ガイド4bに昇降案内さ
れるスライダ4cと、このスライダ4cをパルスモータ
4aに連動させるチェーン(ねじ軸、ワイヤーなどでも
よい)からなる連動手段4dと、前記パルスモータ4a
に一定周期で駆動パルスを供給する制御部4eとを備
え、このスライダ4cに前記採取管1を支持させること
により採取管1を一定速度で下降させるようにしてい
る。又、この採取管移動装置4には、液面位置を検出す
る基準を設定するために、採取管1が所定の原点に位置
することを検出する原点センサ4fを設けている。採取
管1は原点以上の位置から下降させればよく、この実施
例では、採取管1を原点よりも少し上の位置から採取管
移動装置4を作動させて、採取管1が所定の下降速度に
到達してから原点を通過するようにしている。吸引手段
3を作動させながら、採取管移動装置4を作動させて採
取管1を下降させると、採取管1の先端が試料容器5内
の液面6に達するまでは、採取管1には空気が流入して
いるが、採取管1の先端が試料容器5内の液面6に達す
ると、試料7が採取管1内に流入する。そして、試料7
が液検出手段2に到達すると、液検出手段2が検出する
屈折率が気相のそれから液相のそれに変化するので、こ
の屈折率変化を検出することにより試料7が液検出手段
2に検出される。液量演算手段8は、原点センサ4fか
ら制御部4eを介して入力する原点検出信号によりスタ
ートし、カウンタ8aで原点通過後試料7が液検出手段
2に検出されて液検出手段2から液検出信号を入力する
までの前記パルスモータ4aの駆動パルス数をカウント
し、演算部8bにこのカウント数を入力する。演算部8
bはこのカウント数を所定の補正値で補正し、試料7が
液検出手段2に検出された時の液面の位置を演算し、更
に、試料容器5内の液量を演算する。上述したように採
取管1内の流れは流量が一定で、試料7が採取管1の先
端から液検出手段2に到達するまでの時間、即ち、この
時間の間に制御部4eが出力するパルス数は一定である
ので、このパルス数を前記補正値として液量演算手段8
に記憶させておけばよい。一方、前記液検出手段2は屈
折率センサで構成されているので、この液検出手段2に
試料7が接すると、その出力に基づいて、比重演算手段
9により従来の屈折率法と同様の手順で検出結果に基づ
いて比重が演算される。図2に示すように、試料容器5
にオーバーフロー流路5aを設け、試料容器5に供給管
5bから供給される水道水の液面を一定にするようにし
て、その液面の位置を例えば15000回繰り返し測定
したところ、外部振動の影響をほとんど受けることな
く、その検出誤差の偏差は4.44パルス分、0.18
mmに相当する良好な結果を得ることができた。又、こ
の実施例においては、試料7の量が採取管1内をその全
長の一部分でも封じることができる程度の少量であって
も比重及び液量の測定ができることが分かった。更に、
この実施例において、液の検出により測定された液量に
基づいて所定の分取量を分取した時の液面高さを演算
し、この所定の分取量を分取した時の液面高さまで採取
管1の下端を下げて液の吸引をすることにより、正確に
所定の分取量の液を分取することができる。従って、特
別に分取量を制御するための専用システムを設ける必要
はなくなり、システムを全体として安価にできる。上記
の一実施例においては、液検出手段2を屈折率センサで
構成し、試料7が液検出手段2に到達する時に生じる屈
折率変化により試料7の液検出手段2への到達を検出
し、その後に液検出手段2が検出する試料7の屈折率に
基づいて比重を演算するようにしているが、液検出手段
2としてこの屈折率センサに代えて密度センサを用いる
ことも可能である。液検出手段2を密度センサで構成す
る場合には、試料7が液検出手段2に到達する時に液検
出手段2が検出する密度が気相のそれから液相のそれに
変化するので、この密度変化により試料7の液検出手段
2への到達が検出され、液検出手段2に到達した試料7
の密度に基づいて比重演算手段9が比重を演算する。
ば、1つの液検出手段を用いるだけで、吸引手段を作動
させながら、採取管移動装置により採取管を所定の原点
から下降させ、採取管の下端からその中に吸引された試
料を液検出手段で検出することにより、外部振動の影響
を殆ど受けることなく、原点から液面位置を測定して試
料容器内の試料の液量を高精度に測定できる一方、液検
出手段を屈折率センサで構成することにより、この出力
に基づいて屈折率を高精度に測定できる効果が得られる
のである。又、この液量及び比重の測定は、採取管の内
径を小さくすると共に、試料容器の形状を、試料が採取
管内に吸引され採取管内をその全長の一部分でも封じる
ことができるように工夫すれば、極少量の試料でも測定
できる効果が得られる。その上、尿分析などにおいて、
最初に検出した液面から所定の分取量を分取した時の液
面の高さを演算し、この所定の分取量を分取した時の液
面の高さまで採取管の下端を下げて液を吸引することに
より、正確に所定の分取量の試料を分取することができ
るので、分取量を制御するための専用システムを設ける
必要がなく、システム全体を安価にできる効果が得られ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 昇降可能に設けた採取管と、採取管に設
けた液検出手段と、採取管に接続された吸引手段と、前
記採取管を昇降させる採取管移動装置と、採取管の下方
の所定の位置に配置される形状既知の試料容器と、試料
容器内から採取管内に吸引された試料が液検出手段に検
出されるまでの採取管の下降量を測定して試料容器内の
液量を演算する液量演算手段と、前記液検出手段の検出
結果に基づいて液の比重を演算する比重演算手段とを備
えることを特徴とする液量比重測定装置。 - 【請求項2】 前記液検出手段を屈折率センサで構成
し、この液検出手段に試料が到達した時の気相から液相
への変化に伴う屈折率の変化に基づいて試料を検出させ
る一方、前記比重演算手段が液検出手段により検出され
た液の屈折率に基づいて比重を演算するように構成され
る請求項1に記載の液量比重測定装置。 - 【請求項3】 前記液検出手段が密度センサからなり、
この液検出手段に、液が到達した時の気相から液相への
変化に伴う密度の変化に基づいて試料を検出させる一
方、液検出手段が検出する液の密度に基づいて比重を演
算する比重演算手段を設けた請求項1に記載の液量比重
測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30667696A JP3617890B2 (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 液量比重測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30667696A JP3617890B2 (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 液量比重測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10148609A true JPH10148609A (ja) | 1998-06-02 |
| JP3617890B2 JP3617890B2 (ja) | 2005-02-09 |
Family
ID=17959986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30667696A Expired - Fee Related JP3617890B2 (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 液量比重測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3617890B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100389316C (zh) * | 2005-05-24 | 2008-05-21 | 上海理工大学 | 数字式液体比重测量系统 |
| CN100389315C (zh) * | 2005-05-24 | 2008-05-21 | 上海理工大学 | 数字式溶液浓度测量系统 |
| CN108333077A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-07-27 | 北京市临床检验中心 | 一种测量液体密度的方法 |
-
1996
- 1996-11-18 JP JP30667696A patent/JP3617890B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100389316C (zh) * | 2005-05-24 | 2008-05-21 | 上海理工大学 | 数字式液体比重测量系统 |
| CN100389315C (zh) * | 2005-05-24 | 2008-05-21 | 上海理工大学 | 数字式溶液浓度测量系统 |
| CN108333077A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-07-27 | 北京市临床检验中心 | 一种测量液体密度的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3617890B2 (ja) | 2005-02-09 |
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