JPH10148873A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH10148873A
JPH10148873A JP30820696A JP30820696A JPH10148873A JP H10148873 A JPH10148873 A JP H10148873A JP 30820696 A JP30820696 A JP 30820696A JP 30820696 A JP30820696 A JP 30820696A JP H10148873 A JPH10148873 A JP H10148873A
Authority
JP
Japan
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screen
camera
photographing
state
standard
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Pending
Application number
JP30820696A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Nakagawa
和幸 中川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焦点検出板と撮影画面切り換えのための画面
指示部材との位置ずれを生じることがなく、しかも撮影
画面の切り替えを容易に行えるカメラを提供する。 【解決手段】 画面指示部材の進入、退避動作によりフ
ァインダー内の画面範囲を異なる領域に切り替え可能に
指示する撮影画面指示装置101を有するカメラにおい
て、前記撮影画面指示装置101は、前記画面指示部材
による画面範囲を切り替えるための1つのユニットを形
成し、指示装置本体に対して焦点検出板102が位置決
めされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の撮影画面範
囲を選択できるカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、標準画面やパノラマ画面といった
画面サイズの異なる複数の撮影画面を選択できるカメラ
が種々提案されており、ファインダー視野の観察範囲を
撮影画面に合わせて切り換え可能な遮光部材により遮光
することで撮影画面の選択を行うようにしている。
【0003】このようなカメラにおいて、遮光部材と焦
点検出板は、それぞれカメラ本体に対して独立に位置決
めされ、固定されていた。
【0004】また、焦点検出板の交換が可能なカメラの
焦点板構体において、焦点板構体のコンデンサーレンズ
の上または下に、透明薄膜でできた画面枠フィルムを焦
点板構体のフィルム挿入部から装着し、撮影範囲を示す
ものが、実公昭57−38662号公報に示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、焦点検出板
と撮影画面をファインダー上において指示するための遮
光部材がそれぞれ独立してカメラ本体に対して位置決め
されている上記したカメラにおいては、焦点検出板と遮
光部材のそれぞれの位置にズレが生じてしまうことがあ
り、正確な撮影範囲を把握できないことがあった。
【0006】また、焦点検出板の上に存在する測光範囲
や測距位置などを示す印と、撮影画面範囲を示す遮光部
材の位置ずれが大きくなり、ファインダーの見えが悪く
なることも考えられる。
【0007】また、実公昭57−38662公報におい
ては、焦点板構体に対して画面枠フィルムを付加するの
で、焦点検出板と画面枠フィルムの位置関係は保証され
るが、画面枠範囲を変更するには、カメラのファインダ
ーを取り外して画面枠フィルムを変更しなければなら
ず、ファインダーの中にゴミが侵入してしまう可能性が
大きく、容易に画面指示範囲を変更する事が出来なかっ
た。
【0008】また、ファインダー光路中に存在する部材
が多くなってしまい、さらに、画面枠範囲を示している
画面枠フィルムを交換する場合、直接つかんで交換する
必要があるため、画面枠フィルムに汚れが付着したり、
傷が付いてしまう可能性が大きく、ファインダーの見え
が悪くなってしまう可能性があった。
【0009】本出願に係る発明の目的を実現する構成
は、焦点検出板と撮影画面切り換えのための画面指示部
材との位置ずれを生じることがなく、しかも撮影画面の
切り換えを容易に行えるカメラを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する第1の構成は、画面指示部材の進入、退避動
作によりファインダー内の画面範囲を異なる領域に切り
替え可能に指示する撮影画面指示装置を有するカメラに
おいて、前記撮影画面指示装置は、前記画面指示部材に
よる画面範囲を切り替えるための1つのユニットを形成
し、指示装置本体に対して前記焦点検出板が位置決めさ
れていることを特徴とするカメラにある。
【0011】この構成では、画面指示部材と焦点検出板
の位置決めが正確に行われる。
【0012】本出願に係る発明の目的を実現する第2の
構成は、上記した第1の構成において、前記撮影画面指
示装置は、ユニット状態で画面範囲の切替の作動確認が
可能で、カメラ本体に組み込むことで前記画面指示部材
を駆動する駆動部材と連結されることを特徴とするカメ
ラ。
【0013】この構成では、画面範囲の切替を簡単に行
うことができる。
【0014】本出願に係る発明の目的を実現する第3の
構成は、上記した各構成において、前記焦点検出板は、
前記指示装置本体に位置決め固定されていることを特徴
とするカメラにある。
【0015】この構成では、焦点検出板は指示装置本体
に位置決め固定されているので、焦点検出板の取付時に
画面指示部材と干渉することがないので、画面指示部材
の配置を自由に行うことが可能となる。
【0016】本出願に係る発明の目的を実現する第4の
構成は、上記した各構成において、前記焦点検出板の下
に前記指示装置本体が存在していることを特徴とするカ
メラにある。
【0017】この構成では、焦点検出板の上に発生した
ごみが載ることがないので、ファインダー内にごみが発
生することがなくなる。そして、撮影画面指示装置本体
からごみが発生しても、ごみは例えば撮影画面指示装置
を装着するミラーボックス内で発生することとなるの
で、除去を容易に行うことができる。
【0018】本出願に係る発明の目的を実現する第5の
構成は、上記した各構成において、前記画面指示部材が
ファインダー視野から退避している状態においても前記
指示装置本体は、焦点検出板の下に存在していることを
特徴とするカメラにある。
【0019】この構成では、撮影画面指示装置本体によ
り焦点検出板を支持しているので、画面指示部材がファ
インダー視野から退避している状態においても焦点検出
板の下に存在していてもよく、カメラのコンパクト化が
図れる。
【0020】本出願に係る発明の目的を実現する第6の
構成は、上記した各構成において、前記画面指示部材
は、カメラの構成部材と干渉することのない位置に配置
されていることを特徴とするカメラにある。
【0021】この構成では、カメラの構成部材、例えば
撮影光軸をファインダー光学系に導く可動ミラーのミラ
ーアップに連動して画面指示部材を該可動ミラーと干渉
しない位置に退避させる機構を設ける必要がない。
【0022】本出願に係る発明の目的を実現する第7の
構成は、上記した各構成において、前記画面指示部材の
指示により形成される撮影画面範囲は、専用の画面指示
部材を指示位置に駆動して形成されることを特徴とする
カメラにある。
【0023】上記した構成では、各画面指示部材が干渉
することがない。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態を示
すカメラの概略分解斜視図で、焦点検出板と撮影画面指
示ユニットの取り付け状態を示す斜視図である。
【0025】図1において、101は撮影画面指示ユニ
ットを示しており、焦点状態を検出するための焦点検出
板102を装着すると共に、「標準状態」「パノラマ状
態」「ハイビジョン状態」の3つの撮影画面状態に応じ
てファインダー内の表示画面を切り換え可能とする遮光
部材としての標準画面指示部材、パノラマ画面指示部材
等が設けられている。この撮影画面指示ユニットはミラ
ーボックス103内に取り付けられ、駆動ユニット10
4により「標準状態」「パノラマ状態」「ハイビジョン
状態」の3つの撮影画面状態の切り換えが行われる。
【0026】焦点検出板102は、撮影画面指示ユニッ
ト101に装着することにより、撮影画面指示ユニット
101に設けられている焦点検出板位置決め部(図2の
符号201)に対して位置決めされる。なお、ファイン
ダー光軸の法線方向(ファインダー光軸と直交する方
向)に対して焦点検出板102は撮影画面指示ユニット
101に対して位置決めされる様に構成されている。
【0027】よって、撮影画面指示ユニット101に設
けられている遮光部材としての画面指示部材に対して焦
点検出板102の位置が保証され、指示範囲にズレが生
じることがなくなる。
【0028】なお、焦点検出板102はファインダー光
軸方向に対して不図示のピントスプリングにより保持さ
れて撮影画面指示ユニット101に対して自由に移動で
きるように構成されているので、ミラーボックス103
に対して押しつけられて保持されている。したがって、
撮影画面指示ユニット101の位置を一定にした状態
で、焦点検出板102の位置を調節することにより、フ
ァインダーの焦点位置の調整が可能となる。
【0029】そして、撮影画面指示ユニット101をミ
ラーボックス103の中に装着することで、焦点検出板
102もミラーボックス103に位置決めされ、双方共
に固定される。
【0030】さらに、撮影画面指示ユニット101をミ
ラーボックス103に装着することにより、撮影画面指
示ユニット101と駆動ユニット104の結合が図られ
るように構成されている。
【0031】次に撮影画面指示ユニット101の構成を
図2と図3に基づいて説明する。
【0032】図2は、撮影画面指示ユニット101の側
面図であり、撮影画面範囲をまったく遮光していないハ
イビジョン状態を示している。また、図3はハイビジョ
ン状態に保たれている撮影画面指示ユニット101の平
面図である。
【0033】図2および図3において、200は遮光部
材としての2種類の画面指示部材を保持し、撮影画面指
示ユニット101の構造体となる画面指示ケース、20
1は画面指示ケース200に存在している不図示の焦点
検出板102を位置決めするための焦点検出板位置決め
部である。210は画面指示ケース200と一体とな
り、撮影画面指示ユニット101を構成する部品を保持
するための画面指示カバーである。
【0034】220は遮光部材としてのパノラマ画面指
示部材で、撮影画面の両長辺側を遮光して、図3の二点
鎖線で示すハイビジョン状態に対して異なる画面範囲を
指示する。230は遮光部材としての標準画面指示部材
で、撮影画面の両短辺側を遮光して、ハイビジョンとパ
ノラマ状態に対して異なる画面範囲を示す。
【0035】一対のパノラマ支持画面支持部材220お
よび一対の標準画面指示部材230は、夫々ハイビジョ
ン画面領域内に侵入する位置と退避する退避位置との間
を移動可能に画面支持ケース200の不図示の軸受け部
に夫々の軸部を嵌合させて回動可能に軸支されて位置決
めされる。また、一対の標準画面指示部材230は該退
避位置に向けてバネ240により付勢保持されている。
【0036】250はピントスプリングで、焦点検出板
102をファインダー光軸方向に押し上げ、さらに画面
指示部材200に押しつけることで位置決めしている。
【0037】一対のパノラマ画面指示部材220には、
その左端部に駆動レバー部221が形成され、撮影画面
支持ユニット101をミラーボックス103に装着した
状態で、カメラ本体側に設けられた駆動ユニット104
のパノラマ視野駆動部材320と330に結合され、図
2において、装着方向前側の駆動レバー部を半時計方向
に、装着方向後側の駆動レバー部221を時計方向に回
動することによりパノラマ画面に切り換えられる。な
お、標準画面指示部材230は、バネ240により撮影
画面指示ユニット101の画面外側に開く方向、すなわ
ち退避方向に付勢している状態で、画面指示ケース20
0に組み込まれる。バネ240は、一端を画面指示ケー
ス200に固定され、他端を標準画面指示部材230に
固定され、標準画面指示部材230を撮影画面指示ユニ
ットに組み込んだ状態において退避位置に常時付勢する
ようにしている。
【0038】パノラマ画面指示部材220及び標準画面
指示部材230が撮影画面支持ユニット101に組み込
まれた状態において、画面指示ケース200にピントス
プリング250を組み込み、そして、画面指示カバー2
10を画面指示ケース200に組み込むことで、パノラ
マ画面指示部材220及び標準画面指示部材230は、
画面指示ケース200の中に保持されることになり、撮
影画面指示ユニット101が完成する。この状態になれ
ば、一つのユニットとして完結しているので、パノラマ
画面指示部材220及び標準画面指示部材230の作動
確認をユニット状態で行うことが可能となる。
【0039】また、焦点検出板102は撮影画面指示ユ
ニット101の焦点検出板位置決め部201に対して、
ピントスプリング250で押し付けられることにより位
置決めされる。
【0040】次に、図4及び図5を用いて、カメラ本体
のミラーボックス103に設けられている撮影画面指示
ユニット101を駆動するための駆動ユニット104の
構成について説明する。
【0041】図4は駆動ユニット104の側面図であ
り、駆動ユニット104のみが示されている。図5は、
ファインダー視野の状態がハイビジョン状態になってい
る場合を示している平面図であり、撮影画面指示ユニッ
ト101と駆動ユニット104が示されている。
【0042】図4及び図5において、300は駆動部材
を位置決めして保持している駆動部ケースであり、31
0は駆動部ケース300と組み合わせることにより、駆
動ユニット104の構成部品を保持するための駆動部カ
バーである。
【0043】320及び330は、撮影画面指示ユニッ
ト101に存在しているパノラマ画面指示部材220の
駆動レバー部221と嵌合して、ファインダー視野の状
態をハイビジョン状態とパノラマ状態のあいだで切り換
えるためのパノラマ視野駆動部材である。
【0044】パノラマ視野駆動部材320及び330に
は、撮影画面指示ユニット101がミラーボックス10
3に装着されている場合に、パノラマ画面指示部材22
0と結合して駆動を行うための駆動溝部321及び33
1が存在しており、撮影画面指示ユニット101をミラ
ーボックス103に装着することで、パノラマ視野駆動
部材の駆動溝部321及び331とパノラマ画面指示部
材の駆動レバー部221が結合される。
【0045】パノラマ視野駆動部材320および330
は、以下に示すように動作する。
【0046】図4において、パノラマ視野駆動部材32
0および330は、駆動部ケース300および駆動部カ
バー310によりガイドされて水平方向に移動する。パ
ノラマ視野駆動部材320および330は、後述の、駆
動レバー390に設けられている軸部392および39
3と係合する溝部322および332が存在しており、
駆動レバー390により反対方向(開き方向、あるいは
閉じ方向)に駆動されるように構成されている。
【0047】パノラマ視野駆動部材320および330
が駆動されることにより、パノラマ視野駆動部材320
に存在する駆動溝321が駆動レバー部221を駆動す
ることで、駆動溝部321と係合するパノラマ画面指示
部材220が回転駆動され、パノラマ画面指示部材が画
面内外に進退する。駆動溝部331が駆動レバー部22
1を駆動することで、駆動溝部331と係合するパノラ
マ画面指示部材220が回転駆動され、パノラマ画面指
示部材が画面内外に進退する。一対のパノラマ画面指示
部材220はそれぞれ逆方向に駆動されて進退するよう
になっている。340及び350は、ミラーボックス1
03の内部に対して進退することにより、撮影画面指示
ユニット101の標準画面指示部材230を駆動し、フ
ァインダーの状態をハイビジョン状態と標準状態のあい
だで切り換えるための標準視野駆動部材である。
【0048】341及び351は、標準視野駆動部材3
40及び350に存在するカム溝である。カム溝341
及び351により、各設定視野状態における標準視野駆
動部材340及び350の状態を制御する。
【0049】カム溝341および351は、後述の駆動
ピン361と係合することにより、操作部材360から
の駆動力が伝達される。カム溝341および351の形
状は、操作部材360がパノラマ視野駆動部材を駆動し
ている間は、駆動力を発生しない様に須佐部材360の
駆動方向と平行に形成されており、パノラマ視野設定時
に、標準視野駆動部材が駆動されないように構成してい
る。
【0050】また、操作部材360が、標準視野設定時
には、操作部材360の操作方向に対して傾きを持った
カム溝により標準視野駆動部材340及び350がミラ
ーボックス内に進退する。
【0051】標準視野駆動部材350は駆動ユニット1
04の存在する側と反対に位置する標準画面指示部材2
30を駆動するために、撮影画面指示ユニット101と
ミラーボックス103の間を通ってミラーボックスの反
対側までレバーが延びている。
【0052】標準視野駆動部材340及び350に設け
られている駆動部342および352が、ミラーボック
ス103の内部に対して進退することで、標準画面指示
部材230の下部に入り込み、押し退けるように駆動す
る。そして、標準視野駆動部材340及び350は、標
準画面指示部材230に対して、バネ240による開き
力が付勢されている付近に、駆動力を付加するように構
成されている。
【0053】360は、駆動ユニット104を操作する
ための操作部材であり、361は、操作部材360に存
在する、駆動ピンである。
【0054】操作部材360は、標準視野駆動部材34
0及び標準視野駆動部材350と、駆動ピン361とカ
ム溝341及び351により係合しており、操作部材3
60を操作することにより、撮影画面指示ユニット10
1の状態が変化する。
【0055】370は、操作部材360とパノラマ視野
駆動部材320及び330の間の差動を吸収するための
吸収バネである。
【0056】本実施の形態の操作部材360は、紙面左
右方向に移動することにより、撮影画面指示ユニット1
01が駆動される。
【0057】図4において、操作部材360を、紙面左
右方向に移動させることにより、ハイビジョン位置から
標準位置に標準視野駆動部材340および350が駆動
される。
【0058】また、操作部材360を紙面右方向に移動
させることにより、ハイビジョン位置からパノラマ位置
に、パノラマ視野駆動部材320および330が駆動さ
れる。
【0059】本実施の形態の操作部材は、平行移動する
ことで切替を行っているが、回転などの平行移動以外の
方法を採ってもよいことは言うまでもないことである。
【0060】380及び390は、操作部材360とパ
ノラマ視野駆動部材320及び330を結合させるため
の駆動レバーである。駆動レバー380および390
は、駆動レバー380に設けられた軸部382に対し
て、駆動レバー390に設けられた穴部391をはめ合
わせることにより、同軸に回転駆動されるようになる。
【0061】駆動レバー380には、操作部材360と
係合するための軸部380が設けられており、操作部材
360に設けられた溝部362と係合しており、操作部
材360の動作に追従して、常に駆動される。また、駆
動レバー380と駆動レバー390には、駆動レバーが
それぞれの単独の回転範囲を規制するための付き当て部
385および395が存在しており、駆動レバー380
及び390の付き当て部385および395を当接させ
るように吸収バネ370をかけることにより、駆動レバ
ー390の回転が規制されない状態においては、駆動レ
バー380と駆動レバー390が一体的に動作する。
【0062】また、駆動レバー390が駆動部ケース3
00に設けられている回転規制部301に対して当接す
ることにより、回転を規制されて動くことができない場
合には、吸収バネ370が効果を発揮して、駆動レバー
380のみが駆動されることとなり、駆動ユニット10
4及び撮影画面指示ユニット101の破壊を防止する。
【0063】また、駆動レバー390には、駆動レバー
390の回転軸に軸対称に、パノラマ駆動部材の溝部3
22および332と係合し駆動するための軸部392お
よび393が設けられており、パノラマ視野駆動部材3
20及び330を同時に逆方向に移動させることによ
り、撮影画面指示ユニット101のパノラマ画面指示部
材220の駆動を成立させている。
【0064】ここで、上記駆動ユニット104は、パノ
ラマ画面指示部材220あるいは、標準画面指示部材2
30を、単独に駆動するように構成されており、同時に
駆動されることにより、画面指示部材が干渉することが
ない様に構成している。
【0065】ここで、本実施の形態においては、標準視
野駆動部材350はミラーボックス103の中のミラー
のヒンジ付近を通って駆動ユニット104と反対側の標
準画面指示部材230を駆動しているが、ミラーボック
スの左右をつなぐレバーの位置は何処に存在しても良い
ことは、言うまでもない。
【0066】さらに、上記駆動ユニット104の駆動
は、操作部材360を直接操作することにより行ってい
るが、操作部材360以外の部材を直接駆動してもよ
い。また、駆動ユニット104へ駆動力の付加は、操作
部材から機械的に伝達しても、カメラに存在しているア
クチュエーターを用いて伝達しても良いことは言うまで
もない。
【0067】以下に、図2及び図5〜図10を用いて上
記駆動ユニット104および撮影画面指示ユニット10
1の動作について説明する。
【0068】図6は、ファインダー視野の状態がパノラ
マ状態になっている場合を示している平面図であり、図
7は、パノラマ状態になっている撮影画面指示ユニット
の側面図である。図8は、ファインダー視野の状態が標
準状態になっている場合を示している平面図であり、図
9は、標準状態になっている撮影画面指示ユニットの側
面図であり、図10は、標準画面指示部材と標準視野駆
動部材の関係を示している。
【0069】操作部材360には、標準状態位置、ハイ
ビジョン状態位置、パノラマ状態位置の3つの待機位置
が存在しており、以下の3つの場合について状態、およ
び、切り替えた場合の動作について説明する。
【0070】:操作部材がハイビジョン状態位置に存
在する場合。
【0071】:操作部材がハイビジョン状態位置から
パノラマ状態位置に移動する場合。
【0072】:操作部材がハイビジョン状態位置から
標準状態位置に移動する場合。
【0073】まず、上記した操作部材がハイビジョン状
態位置に存在するの場合を図2及び図5を用いて説明
する。
【0074】図2及び図5に示す操作部材360がハイ
ビジョン状態位置に存在している場合、標準視野駆動部
材340及び標準視野駆動部材350はミラーボックス
103の内部から退避している状態になっている。この
ため、標準画面指示部材230はバネ240の力によ
り、ミラーボックス103の内壁に接しており、ファイ
ンダー光束を遮らない退避位置に存在している。
【0075】また、パノラマ視野駆動部材320及びパ
ノラマ視野駆動部材330は、ハイビジョン位置に存在
しており、パノラマ画面指示部材220は、それぞれ、
ファインダー光束を遮らない退避位置に存在している。
【0076】このような状態において、ファインダー視
野は、パノラマ画面指示部材220及び標準画面指示部
材230に遮られないハイビジョン視野を示す状態を保
っている。
【0077】次に、操作部材がハイビジョン状態位置か
らパノラマ状態位置に移動するの場合を図2,図5,
図6及び図7を用いて説明する。
【0078】操作部材360がハイビジョン状態位置か
らパノラマ状態位置に移動した場合、各駆動部材及び各
画面指示部材は以下のような動作をすることにより、図
2及び図5の状態から図6及び図7の状態に変化する。
【0079】操作部材360をハイビジョン位置からパ
ノラマ位置に移動させると、動きが駆動レバー380及
び390により、パノラマ視野駆動部材320及び33
0に伝えられ、それぞれハイビジョン位置からパノラマ
位置に移動する。パノラマ視野駆動部材320及び33
0がパノラマ位置に移動することにより、パノラマ画面
指示部材220は、退避位置からファインダー光束を遮
りパノラマ視野を表示する指示位置に移動する。
【0080】標準視野駆動部材340及び350は、駆
動用のカム溝341及び351が、ハイビジョン位置と
パノラマ位置の間に関する部分が、操作部材360の移
動方向に対して平行に存在しているので、状態が変化す
ることなくミラーボックス内部から退避している状態を
維持している。このため、標準画面指示部材230は、
駆動されることなく、ファインダー光束を遮らない退避
位置に存在したままの状態を保っている。
【0081】このような状態で、ファインダー視野は、
ファインダーの長辺を遮光して、パノラマ視野を示す状
態を保つことになる。
【0082】また、以上に示した逆の操作を行うことに
より、ファインダー視野をパノラマ状態からハイビジョ
ン状態に復帰させることが可能となる。
【0083】最後に、操作部材がハイビジョン状態位置
から標準状態位置に移動するの場合を図2,図5,図
8,図9及び図10を用いて説明する。
【0084】操作部材360がハイビジョン状態位置か
ら標準状態位置に移動した場合、各駆動部材及び各画面
指示部材は以下のような動作をすることにより、図2及
び図5の状態から図8及び図9の状態に変化する。
【0085】操作部材360がハイビジョン状態から標
準状態に動作することにより、標準視野駆動部材340
及び350は、駆動用のカム溝341及び351により
駆動され、ミラーボックス103の内部に進入する。こ
のとき、標準画面指示部材230は、標準視野駆動部材
340及び350により駆動され、ファインダー光束を
遮り標準視野を表示する指示位置まで移動する。
【0086】標準画面指示部材230の駆動は、図10
に示すように、標準視野駆動部材340及び350が標
準画面指示部材230を押し退け、下側に入り込むよう
にして行われる。
【0087】このとき、標準視野駆動部材340及び3
50は、ファインダー視野内には侵入しない位置まで入
り込んで駆動を行う。
【0088】また、操作部材360により駆動レバー3
80及び390は駆動されるが、駆動レバー390は駆
動部ケース300に突き当たり、吸収バネ370による
吸収機構が作動することにより回転を規制され静止して
いるままであり、駆動レバー380のみが駆動されるこ
ととなる。このため、パノラマ視野駆動部材320及び
330は、ハイビジョン位置に存在したままであり、パ
ノラマ画面指示部材220は、ファインダー光束を遮ら
ない退避位置に存在したままである。
【0089】このような状態で、ファインダー視野は、
ファインダーの短辺を遮光して、標準視野を表示する状
態を保つことになる。
【0090】また、以上に示した逆の操作を行うことに
より、ファインダー視野を標準状態からハイビジョン状
態に復帰させることが可能となる。
【0091】本実施の形態において、操作部材360は
標準状態、ハイビジョン状態、そして、パノラマ状態の
順に切り替わり、各画面指示部材が切り替え途中に干渉
しないように構成されている。
【0092】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、撮影画面
指示装置本体に対して、焦点検出板を位置決めするよう
にしたことで、焦点検出板と各撮影可能範囲を指示する
画面指示部材の位置ズレをなくすことが可能となる。
【0093】請求項2に係る発明によれば、画面範囲の
切替を簡単に行うことができる。
【0094】請求項3に係る発明によれば、焦点検出板
の取り付け時に画面指示部材と干渉することがないの
で、画面指示部材の配置を自由に行うことが可能とな
る。
【0095】請求項4に係る発明によれば、焦点検出板
の上に発生したごみが載ることがないので、ファインダ
ー内にゴミが発生することがなくなる。そして、撮影画
面指示ユニットからゴミが発生した場合にも、ゴミは例
えば撮影画面指示装置が装着されるミラーボックス内で
発生することとなるので、除去を容易に行うことができ
る。
【0096】請求項5に係る発明によれば、撮影画面指
示装置本体により焦点検出板を支持しているので、画面
指示部材がファインダー視野から退避している状態にお
いても焦点検出板の下に存在していてもよく、カメラの
コンパクト化が図れる。
【0097】請求項6に係る発明によれば、画面指示部
材が、画面を指示している時、及び、退避している時の
両方の状態で、例えば撮影光をファインダーへ導くミラ
ーと干渉する事のない位置に存在しているので、撮影画
面指示装置本体に、ミラーアップに連動して画面指示部
材をミラーと干渉しない位置に退避させる機構を設ける
必要がない。
【0098】請求項7に係る発明によれば、各画面指示
部材が干渉することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すカメラの概略分解
斜視図。
【図2】図1の撮影画面指示ユニットの側面図。
【図3】図2の撮影画面指示ユニットの平面図。
【図4】図1の駆動ユニットの側面図。
【図5】図1に示すカメラの撮影画面指示ユニットによ
るファインダー視野がハイビジョン状態の場合を示す平
面図。
【図6】図1に示すカメラの撮影画面指示ユニットによ
るファインダー視野がパノラマ状態の場合を示す平面
図。
【図7】図6の撮影画面指示ユニットの側面図。
【図8】図1に示すカメラの撮影画面指示ユニットによ
るファインダー視野が標準状態の場合を示す平面図。
【図9】図8の撮影画面指示ユニットの側面図。
【図10】図1の撮影画面指示ユニットの標準画面指示
部材と駆動ユニットの標準視野駆動部材の関係を示す
図。
【符号の説明】
101…撮影画面指示ユニット 102…焦点検出板 103…ミラーボックス 104…駆動ユニット 200…画面指示ケース 210…画面指示カバー 201…焦点検出板位置決め部 220…パノラマ画面指示部材 221…駆動レバー部 230…標準画面指示部材 240…バネ 250…ピントスプリング 300…駆動部ケース 310…駆動部カバー 320,330…パノラマ視野駆動部材 321,331…駆動溝部 340,350…標準視野駆動部材 341,351…カム溝 360…操作部材 361…駆動ピン 370…吸収バネ 380,390…駆動レバー 381,382,391,392,393…軸部 362,322,332…溝部 385,395…突き当て部 342,352…駆動部 301…回転規制部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面指示部材の進入、退避動作によりフ
    ァインダー内の画面範囲を異なる領域に切り替え可能に
    指示する撮影画面指示装置を有するカメラにおいて、 前記撮影画面指示装置は、前記画面指示部材による画面
    範囲を切り替えるための1つのユニットを形成し、指示
    装置本体に対して前記焦点検出板が位置決めされている
    ことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記撮影画面指示装
    置は、ユニット状態で画面範囲の切替の作動確認が可能
    で、カメラ本体に組み込むことで前記画面指示部材を駆
    動する駆動部材と連結されることを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記焦点検
    出板は、前記指示装置本体に位置決め固定されているこ
    とを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、前記焦
    点検出板の下に前記指示装置本体が存在していることを
    特徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4において、前
    記画面指示部材がファインダー視野から退避している状
    態においても前記指示装置本体は、焦点検出板の下に存
    在していることを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5におい
    て、前記画面指示部材は、カメラの構成部材と干渉する
    事のない位置に配置されていることを特徴とするカメ
    ラ。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5または6にお
    いて、前記画面指示部材の指示により形成される撮影画
    面範囲は、専用の画面指示部材を指示位置に駆動して形
    成されることを特徴とするカメラ。
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